2012年03月31日

学園中のカップル・カップル候補生を後押しして、目指せユリトピア!

先日はこの様なものが届きました。
-----
PCなゲームを…
○屋上の百合霊さん
-----
…こちらはゲームとなりまして、百合が確実なアドベンチャーゲームということで購入をしましたものとなります。
こちらはPCなゲームとなりまして、さらに年齢制限ありな作品となりますのでご注意くださいまし。
PCなゲームは同人作品でしたら結構購入しておりますものの、そうでないものは基本的には購入しておらず…でもこちらはかなり正統派な百合ゲームに見えましたので、思い切って購入をしてみました。

購入しました際、特典としましてオープニング及びエンディング及び挿入歌の収録されたCDに下敷き、それにメロンブックス購入特典のドラマCD『ケーキとカレーとバンジージャンプ』がついてまいりました。
昨日は届いた時間が遅めでしたこともあり、また下で触れます作品がなかなかいいところまできておりましたのでインストールしただけでプレイはいたしませんでしたけれども、のんびりと進めてみようかと思います。

百合メインなゲームといえば、以前クリアしております『白衣性恋愛症候群』について、こちらにございます公式サイト内にあるブログによりますと『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy(リ・セラピー)』というものが出るご様子でございます。
そのブログからのリンク情報で現在確認できますことは、PSPにて6月28日発売予定なこと、それにルートありキャラとしてあみさんとやすこさんが追加され、完全な新キャラとして若本まゆきという子が追加され、それにさゆりさんについてはアフターストーリーが追加されるとのことでございます。
これ以上のことはちょっとよく解らないのですけれど、これは現在出ております『白恋』をベースに新ルートなどを追加した感じの以前しております『ソルフェージュ』の様なかたちになるのか、それとも全く新しい物語になっているのか、そのあたりはどうなるでしょうか(おそらく『ソルフェージュ』の様な+αでございましょうけれど…)
いずれにしましても、こちらは同人やPCでないゲームの中では百合的にものすごく高い、百合々々なゲームという貴重なものでございますし、またPSPで出るといいますし、何よりさゆりさんが素敵過ぎて仕方ございませんからもちろん購入確定の作品でございましょう。
…それにしましても、この様なかたちで続編(?)が出ますなんてちょっと予想外…もちろん嬉しい予想外でございます。

あと、こちらの公式サイトによりますと『アトリエ』シリーズの新作も出るご様子…このシリーズは毎年1作ずつ新作を出しておりますものね。
タイトルは『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』という様子で、これまで3作続いてきた『アーランド』シリーズは終了し新しいシリーズとなる模様でございます。
ただ、私はRPG系作品についてはもう身の丈にあった作品…つまり主人公が女の子かつ自分で名前もつけられる作品を中心にしようと決めまして、それに時間制限のある作品はつらいこともあり、こちらはよほどのことがない限りは購入は見送ろうかと思います(結局『メルル』もほとんどプレイいたしませんでしたし…)


とっても大好きなあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは現状発生するイベントは全て終了いたしましたので、セリッシュ姫のところ…ではなくって彩菜さんの会社へ戻ることにいたします。
すると赤い盾の研究員の分析の結果赤い霧が何とかなりそうなことが判明…翼手の血液成分に似ていたということで、クルル曹長はただのラッキーじゃないかと強がっておられましたけれど、やはりストーリー上ではこのクルル曹長が一番目立っている気がいたします。
その様なところにアドロアス界に残っていたというシェリスさんや君島さんから通信があり、かなみちゃんが無常氏によってさらわれたといいます。
その無常氏はホーリー施設にてかなみちゃんを監禁し、絶対知覚のアルター能力の保持者であるイーリャンさんの能力とかなみちゃんの能力を利用し世界の王となろうとしている模様…もう大魔導士も出し抜き、完全な暴走状態に入った模様でございます。
でも銀さんたちの能力でその居場所はすぐに解りまして、怒り心頭のカズマさんと劉鳳さんを先頭に施設に入り込みます…そこには無常氏についていけず隠れていたスイカの人と水守さんがいらっしゃいまして、簡単な状況を皆さんに説明をいたします。
この様な状況に至ってもどうしてジグマール隊長は無常氏などに従っているのか(イーリャンさんは親が人質にされている雰囲気だったのですけれど、先へ進みますと疑問が解けました)、と皆さん疑問になりますけれど、ともかく奥へ進むことになりました。
奥へ進みますと、ジグマール隊長が皆さんの前に立ちふさがり、あのアルター結晶体によって手にかけられた母親の死を利用して劉鳳さんを取り込んで利用してきたなどと、明らかな挑発を…以前のいちごさんたちの集会で触れました作品で東方不敗マスターアジア師匠がドモンさんへ対して行った態度と同じことを彼へ行い、そして戦闘となってしまいました。
ジグマール隊長を倒しますと、彼は急激に老化…どうやら己の寿命を対価としてアルター能力を引き出すという、黒さんなど契約者に近しい能力を保有していらしたご様子でございます。
そして、イーリャンさんはジグマール隊長の子供(クローン?)とのこと、そのイーリャンさんやアルター使いたちが差別なく生きていける世界を作るという信念のもとにホーリーを護ってきたこと、などを語ります…先ほどの劉鳳さんへの挑発めいた言葉はやはりあの師匠と同じく、彼の力を引き出すためにあえて言われた様子でございまして、劉鳳さんたちの力を見れたジグマール隊長はとても満足そうでございました…。
そしてその意志を劉鳳さんに託すと、ジグマール隊長は息絶えてしまわれました…登場人物が明確に死亡したシーンはアリッサさんたち以来となる気がいたしますけれど(そう、このゲーム、悪役を含め明確な死亡シーンはほとんどございません…クローン偉人集団が手を引いたときにはもしかして悪役も含め全員生存ルートを狙っているのかな、とか思ってしまいましたし…)、ジグマール隊長も己の正義や信念のもとに生きた立派なかたでございまして、その最期は涙なしでは見ていられませんでした…。

そこからさらに先へ進みますと、そこには劉鳳さんの母の生命をかつて奪ったというアルター結晶体が立ちふさがってまいりました…この謎の生命体はどうも他の世界から迷い込んできた者のご様子?
母の仇がこの生命体だと知った劉鳳さんは一人でそれに突撃…1対1の戦いになりましたけれども、相手の一撃で劉鳳さんはHPの全てを削られて敗北してしまいました…。
それはイベント戦闘でしたみたいでゲームオーバーにはならず、劉鳳さんが瀕死の重傷を負って力尽きそうになるところを、シェリスさんが自らのアルターを用いて、回復させようとされます…でもそれは己の生命を引き換えにしてしまうものとなるみたいでございました。
その様なシェリスさんをアメリアさんとメリッサさんが止めて、お二人が回復魔法で劉鳳さんを回復させて、改めて皆さんでアルター結晶体を倒して撃破…これ、生命を賭そうとされるシェリスさんの様子がかなり涙を誘う雰囲気でございましたし、他に回復手段がなさそうな『スクライド』アニメ本編でございましたらもしかいたしますとシェリスさんはここで亡くなったりされるのでございます…?(アニメ本編では亡くなられた君島さんもこのゲームでは生きておりますし…)
そうしてたどり着いた施設最奥にはかなみちゃんを捕らえ、そして異世界へ通じるゲートを前にした無常矜侍氏が待ち受けておりました…彼はかなみちゃんを人質に取りますけれども、カズマさんはそれを気にすることなく攻撃をされようとなさいます。
結果的には無常氏はかなみちゃんには手を出さず戦うことになりまして、撃破しますと異世界へ逃れようとされますけれど、黒さんのワイヤーに首を絞められて絶命…上で触れましたアリッサさんと深優さん、アリッサさんが亡くなったことにより消滅したシアーズ財団会長(でもHiMEの戦いの対価で消えた人々は理事長さんが「全て」蘇らせたのでございましたっけ…?/何)、そしてジグマール隊長に次ぐ確実な死亡者となりましたけれど、その様な凄惨な死にかたをしたのは彼がはじめてでございましょうか(いえ、深優さんに斬られた神父がおりましたっけ…/何)
ただ、無常氏はこの作品最大の絶対悪的存在でございましたので(大魔導士には彼なりの正義があり…)、この最期もやむなし、でございましょうか。
かなみちゃんもカズマさんのもとへ戻れまして、さらに無常氏が開いたゲートは黒さんたちの世界へ通じるものだということも判明し、これでこのイベントは一応のハッピーエンドで終了でございました。
このイベント終了後、カズマさんたち『スクライド』ののかたがたと彩菜さんが同じパーティを組める様になりました…これであらゆるキャラクターが自由にパーティを組める様になりました。
…今回のイベントで『スクライド』関係のストーリーも完結した感でございまして、スイカの人や水守さん、イーリャンさんなどの姿は確認できましたけれど、橘あすかさんはどこへ行かれたのでございましょう…あすかさんは以前観ました総集編DVDではなかなかいい人になっておられましたのに、こちらではホーリーにとどまったままいつの間にか消滅という悲しいことになってしまいました…(優男も常夏三姉妹撃破後いつの間にか消えておりましたけれど、彼は気にしなくってもよろしいでしょう/何)

そこからまた例によってサブクエストが出現いたしましたのでこなしましたけれども、それでサブクエストは全て終了…最後のものにしましてはものすごくあっさりしておりました…。
そこからセリッシュ姫のところへ戻り、これからのことについて考えますけれど、クルル曹長がレインを倒すアイテムの完成版が完成したとおっしゃいます…けれども、同時に赤い霧の大波があと数時間以内にセリッシュ姫や大魔導士たちの国であるヤップ=ナー王国全体を包み込むとも予測をいたします。
そのクルル曹長の作ったシェルターがあればパーティ全員分くらいはその大波から身を護ることができそうなのでございますけれど、お城に眠るヤップ=ナー王国の一万の民全員はとても無理だそう…セリッシュ姫はどの様なことをしても民を護ってと、彩菜さんに亡くなられた父の様に働いてくださいとお願いしてまいります。
それに対して彩菜さんはちょっと個人的感情に過ぎた様な、リナさんあたりが本気で言ってるのか、と疑問を呈される様なことをお姫さまにおっしゃいますけれど、それは一応他力本願に過ぎるお姫さまたちの目を覚まさせる言葉でしたみたいでございます。
アドロアス界などどうでもいい、むしろ父の生命を奪った地だから嫌い、とまで言ってしまった彩菜さんなもののここまできて引き返すわけもなく、城へ乗り込んで大魔導士とレインを何とかする方向で動くことになりました。
ただ、正面突破では無茶ですので、彩菜さんと助手さんがブラジルへ脱出したゲートを地球側から発見してそこから向かうことに…ここで助手さんがいわゆる死亡フラグといわれる様なことを心の中で言うのですけれども、大丈夫でございますよね…?
…あと、大魔導士に味方していた地球の黒幕集団が続々と手を引いているという情報がございまして、無常氏とシアーズ財団は壊滅、クローン偉人集団は撤退という描写は確かにあったのですけれど、『BLOOD+』のシュヴァリエと呼ばれる人々はどこへ消えてしまいました?

ブラジルにあるはずのゲートを探すため、とりあえず地球へ戻ってきた彩菜さんたち…ここでもまたクルル曹長が大活躍をされ、イーリャンさんと雪之さんに銀さんとジュライくんの力を全て集める装置を用い、そのブラジルにあるものだけでなく地球上にある全てのゲートの発見に成功いたしました。
これで蘇芳さんたちも元の世界へ帰れるわけで、これをアドロアス界で使えばリナさんやリウイさんにオーフェンさんたちの世界へ通じるゲートも発見できるはずで、この問題はこれで解決しそうな様子…あとはアドロアス界の問題ということになりますので、さっそくブラジルのゲートへ向かいそこからアドロアス界、お城の地下へ向かいました。
昨日はここまででございましたけれども、何だかもうすぐ完結の雰囲気が…ですから、クローン偉人集団も一目を置いておられた『BLOOD+』のシュヴァリエと呼ばれる人々はどこへ消えてしまわれたのです?(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月30日

どこでもチュッチュしよう! カボチャの王子と舞台劇

先日はこの様なものが届きました。
-----
『まどか』中心に…
○らぶゆり
○ゆいちがい
○ハッピーガール
○Always with You
○Bitter Sweet
○仲直りの法則
○どこでもチュッチュしよう! カボチャの王子と舞台劇
○I & You & I Love you
○Your Princess My Knight.
○たとえば、そんな朝が来たとして。
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
…なお、一番上の作品以外は全て今年の3月25日に出ましたらしいものとなっております。

○らぶゆり《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、昨年の11月13日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、前半がチーナさんと京子さんのお話、後半は向日葵さんと櫻子さんのお話となっております。
前半のお話は京子さんとチーナさんが二人きりで、京子さんが執拗に絡んできてちょっと迷惑気味ながらでもふとしたことでまんざらでもなさそうにもなるチーナさんを描いておりまして、後半は向日葵さんと櫻子さんの幼少期から受験生までの模様を4コマで描いたものとなっております。
どちらもなかなか微笑ましく楽しいよろしいものでしたかと思います。

○ゆいちがい《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、チーナさんが「ゆい」さんの気配を感じてあらゆる場所へ潜入して待ち受けるものの、そのことごとくが「結衣」さんではなく「唯」さんだというお話でございます。
ということでこちらは『ゆるゆり』と『けいおん!』のクロスオーバー作品ということになりますでしょうか。
内容はただそれだけなのでございますけれども、チーナさんが潜入してなっておりました旅行代理店店員と空港の係員に飛行機内の客室乗務員について、劇場版『けいおん!』ではもしかしますとこの全員をチーナさん役の声優さまが演じていらしたのでございます…?(あとがきにその様なことが書かれておりましたので…)
…と、こちらの作品を描かれたサークルさま、どこかで見たことがあるかと思いましたら以前購入しております『あかりって主人公だよね〜?』を描かれたかたでございました。

○ハッピーガール《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入しておりましたりと『まどか』関係で気になるサークル【やわらぎ瓶】さまの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんがなぜかマミさんのお家で暮らしているものの、でもそのマミさんがまどかさんやほむらさんと一緒に旅行へ行ってしまいましたので二人きり…というお話となります。
後半は魔獣と戦うお二人のお話にもなりますけれども、いずれにしましてもお二人がとてもラブラブでございまして、見ていて微笑ましく、それに百合的にも申し分のないよきものでございました。

○Always with You《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入しておりましたりとお気に入りサークルとなっております【みやげや】さまの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、マミさんのことを尊敬するさやかさんとそのさやかさんの気持ちがありがたくも少し重くも感じたりするマミさん、それにさやかさんとよく喧嘩をしてしまわれる、でもそれは仲のよい証拠な杏子さんの3人を中心に描いたお話となります。
やや微妙なネタがないこともございませんでしたけれども、ともあれこうした関係の作品も悪くなく、なかなか楽しいものでしたかと思います。

○Bitter Sweet《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入しておりましたりと『まどか』関係で気になるサークル【こるり屋】さまの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、2つのサークルさまがそれぞれバレンタインのまどかさんとほむらさんのお二人の様子を描いたものとなっております。
どちらの作品もお二人の関係ややりとりがとても微笑ましく、よろしいものでございました…私の購入する『まどか』の同人誌は基本的に杏子さんなのでございますけれども、ほむらさんも素晴らしいですし、このサークルさまの作品でほむらさん分を補給しようかなと思います。
…後半の作品の効果音が面白い…(何)

○仲直りの法則《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、喧嘩をしてしまって口を利かなくなってしまった杏子さんとさやかさんが何とか仲直りをしようとする姿を描いております。
その様なお二人がまた微笑ましく、それに百合的にも申し分のない、よろしい作品でしたかと思います。
…ちなみに、この作品でのまどかさんはかなり謎なかたとなっておられます?(何)

○どこでもチュッチュしよう! カボチャの王子と舞台劇《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、杏子さんがさやかさんたちと同じ学校に通っているという設定で、お二人が学園祭の演劇に出て杏子さんがシンデレラ、さやかさんが王子さま役を演じることになるお話となります。
お二人が王子さまとお姫さま(いえ、こちらはシンデレラですが…)役になって演劇をする、というお話は以前購入しております同人誌などときどき見かける気がいたしますけれども、こちらもまた内容も百合的にもよろしいものでございました。

○I & You & I Love you《百合度評価:★★★★★(4.8)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話ということで購入をいたしましたものとなります。
なお、こちらは年齢制限のつく作品となりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、お互いに意識しすぎてなかなか素直になれないお二人が結ばれるまでを描いたお話となります。
私は基本的に『まどか』に関しましては年齢制限ありの作品はチェックすらしないはずなのでございますけれども、なぜかこの作品は普通に購入しておりました…不思議なことではございますけれども、過激な描写もそう激しくなく、お二人の関係も微笑ましいよきもので、それに百合的にも申し分のないよきものでございましたかと思います。

○Your Princess My Knight.《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、同じテーマの短編を3つのサークルさまがそれぞれ描いたものとなっております。
テーマはさやかさんがお姫さまで杏子さんが騎士、というもの…これは演劇などではなくって、完全な架空の物語として、ということになっております。
『まどか』本編の世界観とは完全にかけ離れた独立したものとはなっておりますけれども、でもそれぞれによろしいものでしたかと思います。

○たとえば、そんな朝が来たとして。 《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、ある日の朝なぜか二人一緒のベッドで寝ておりました杏子さんとさやかさんのお二人のお話となります。
といいましても別にお二人がお付き合いしているとかそういう意味ではなくって、お二人に仲良くなってもらいたいというマミさんの策略でしたみたい…?
眠っているさやかさんの寝言を聞いて彼女のつらい気持ちを解ってあげた杏子さんが…という様に、百合というよりはまだまだ友情の領域ではございますけれども、悪いものではなかったかと思います。

ということで『まどか』のほうは相変わらず杏子さんとさやかさんカップリングがよろしく、また他の皆さんもそれぞれによろしゅうございますけれども、毎回不思議になりますのはまどかさんが「ティヒヒ」「ウェヒヒ」とかそういう感じの不思議な笑いかたをしている作品を結構見かける、というもの…原作にこの様な笑いかたになっているシーンなどございましたっけ…?


とっても大好きなあのかたもお気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうはアドロアス界側のイベントをこなしますことに…まずは暴走して強い魔物が出るという場所へ二人だけで向かわれてしまった地人の兄弟を追って山へ向かいます。
この地人兄弟はオーフェンさんたちについてきている、おそらくギャグ世界の住人らしく恐ろしくタフながら戦闘力は有しないかたがた…オーフェンさんたちの評では放っておいても死にはしないそうながら捕虜などにされると厄介ということで探しにいくわけでございます。
その前にガルル中尉たちが大魔導士にレインについて色々話しているシーンが見られましたけれど、大魔導士はかなり危うい人間になってきている模様…一方のガルル中尉はやはりあえて様子を見るために大魔導士側についている様子でございます。
また、彩菜さんたちがきました山にはかなり大きな魔物がおりそれをレインのエサにすべく捕獲を行うためガルル小隊がきているのですけれど、その魔物はザナッファーというリナさんたちの世界の魔物でしかも意識体で実体はなくエサにはならないそう…ガルル中尉はそれは解っていてあえて作戦を行っているご様子でございます。
ともあれ、山を進んでいきますことに…道中には何もイベントはなく、最奥にそのザナッファーが待ち受けており戦うことになりました(地人の兄弟も無事救助…)
このボスはこれまでで一番打たれ強かった気がいたしますけれど、倒しますとまたあの胡散臭い魔族なゼロスなる者が現れ、そのザナッファーを元の世界へ連れて行ってくれるといいます…代わりにリナさんにも元の世界へ帰ってきてもらいたかったみたいでございますけれど、それはお断りいたしました。
その後、ガルル中尉たちが皆さんの前に現れ、現在のレインの状況や城へどう入ればよいかなど一方的に伝えて去っていきました…やはり彼らはあえて大魔導士の下についていて心からあちらに力を貸しているわけではないご様子です。
…このイベントの後、リナさんたち『スレイヤーズ』のかたがたと彩菜さんが同じパーティを組める様になりました。

ここからはまた例によってサブクエストが一つ現れておりましたので、まずはそちらを軽くこなしましたけれども、今回のものは結構切ない…報酬として得られましたナレッジの内容もまた切ない…。
次はアドロアス界側の最後のイベント、赤い盾の研究員の依頼で洞窟へ水の採取へ赴くわけでございますけれど、その前に今度はレナードさんたちと大魔導士とのやり取りが見られまして、先ほどのガルル中尉と同じ様な状況になってしまっておられました。
ともあれレナードさんたちは大魔導士からの依頼でレインのエサとなる魔物を生け捕りにするために彩菜さんたちと同じ洞窟へきている模様…彩菜さんたちは水を採取し任務は終了しましたものの、洞窟の奥から何者かが戦う気配を感じ取りましたのでそちらの様子を見に行くことになりました。
奥にいるのはおそらくレナードさんたちかと思われ、それに今回のクエスト名が『本当の勇者』というもので何となくリウイさんを思わせるものになっておりましたので、メインメンバーにリウイさんを入れてみました…それにちょっと珍しいパーティ編成もいいかなということで、残りのメインメンバーをガウリイさんや黒さんにしたりも…(残り一人はずっと固定で使っておりますなつきさんですが)
と、この時点でレベルが99になりまして、でもまだ次のレベルへの経験値が表示されておりましたので上げてみましたところ、レベルは100で上げ止まってしまいました…これが最大レベルの様子なものの、でもお金が足りない(全員分の声を買うにはもうお金がいくらあっても足りないくらい…)ので敵の出現率は今までどおりにしておこうかと思います。
そうして最奥にはやはりレナードさんたち一行がいらっしゃいまして、こちらの立場を説明しますものの戦うことになりました…相手は4人というこのゲームをはじめてから一番の大人数の相手となりましたけれども、でも悲しいことに上のザナッファーのほうが打たれ強かったのでございました…。
それから改めてお話をいたしまして、彩菜さんたちもお姫さまも従者さんも、それに大魔導士でさえもそれぞれこのアドロアス界を護るために動いているということ(皆さんも一応大魔導士はただの野心家ではなく彼なりに住民を救おうと努力していることは認めている模様…でも無常氏などは己の野望のためのみに動いておりますよね?/何)、でもあちらの世界への侵略をしようとしている大魔導士は止めなければならないこと、それにこちらにはレインを止める手だてができつつあるということなどを説明し、レナードさんたちにも解っていただけました。
それでもなお、万が一のことがあったときには内側から城の民を護る、という決意のもとにレナードさんたちは大魔導士のもとへ戻っていきました…このレナードさんは優柔不断な王族といった趣のかたなのでございますけれども、ここで戦ってからその決意をされて去っていくまでの流れはなかなかよろしく、少し泣けてしまいそうにもなりました。
今回の2つのイベントによりレナードさんたち、それにガルル小隊もこちらに敵対心はないながらもそれぞれに世界のことを想い大魔導士のところへとどまることになりまして、またこのイベントの最後にはクルル曹長の分析により、もうすぐ赤い霧の大量発生期が迫っていることが判明…どうなるでしょうか。
…このイベントの後、リウイさんたち『リウイ』のかたがたと彩菜さんが同じパーティを組める様になりまして、これでまだ彩菜さんとパーティが組めないのは『スクライド』のみとなりました。

昨日は例によってまた現れていたサブクエストをこなしたところで終えたのでございますけれども、サブクエストの空き枠が残り1つしかなかったり、それにストーリーとしてももう終盤になってきている様な雰囲気を感じられますけれども、でも『リウイ』と『オーフェン』とオリジナルのキャラクター図鑑欄に1つずつ不明キャラがいるのが気になります…オリジナルはもう会っているのになぜか書かれない大魔導士なのでございますけれども、残り2作品はまだこれから誰か出てくることがあるのでございます…?(『オーフェン』の図鑑登場キャラのお一人のお師匠さんは故人であり回想シーンでたった1回出てきただけで載りましたので、そういうキャラなのかもですけれど…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年03月29日

変わらない日常。変わらないいつもの仲間。それが大事。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
ちょっと多め…?
○スーパーロボット大戦A PORTABLE
○スーパーロボット大戦Z
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(7)
○キルミーベイベー ファンブック&アンソロジーコミック
○Aチャンネル(3)
○ゆゆ式(4)
○ラッキーストライク!(2)
○ふわふわ科学(1)
○どらまちゅ
○アキタランド・ゴシック(1)
○ながるるるるるこ
○ウォーターガールズ(1)
○放課後アトリエといろ(2)
○魔法少女リリカルなのはViVid(6)
○東方三月精 Oriental Sacred Place(3)
○学校のせんせい(3)
○射 〜Sya〜(2)
○咲 -Saki-(9)
○咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1)
○咲日和(1)
○クイーンズブレイド リベリオン 青嵐の姫騎士(1)
○ばくおん!!(1)
-----
…上2つはゲーム、その他はコミックになります。

ゲームのほうは、上のものはPSP、下のものはPS2なソフトになりまして、タイトルどおりどちらも同じシリーズな作品たちとなります。
こちらはとっても大好きなあのかたがお好きなシリーズでございまして、またこの2作品は主人公を女のかたにできてかつ名前まで自由に設定できてその主人公さんが百合とはいわないまでも男性キャラと恋愛関係にならない、という私が感情移入できるRPG系作品の条件を満たしている雰囲気もございましたので購入をしてみましたものとなります。
どちらもそう新しい作品ではないご様子でございますのでさすがに新品はなくって、中古での購入となってしまいました…ですのでその分安めの値段で買えたかと思います(『A』が2,000円、『Z』は900円?)
このシリーズはあのかたがお好きということで以前から気にはなっていたのですけれど、過去に人がしているところを少しだけ見た作品がとても難しそうで逡巡していたのでございました…でもその私が垣間見た『F』というのはこのシリーズで一番難しい作品で他はそこまでではない、とのことで、それに下で触れます『ヒーローズファンタジア』や以前しております『マイソロ3』などでクロスオーバー作品は(例え元作品を知らなくっても/何)楽しいことも解りましたので、今回購入をしたのでございました。
どうも現状『Fate/EXTRA CCC』の発売日がよく解らないことになっておりますので、現在進行中の『ヒーローズファンタジア』クリア後にまず『A』のほうからやってみようかなと思っております(もうすぐ『屋上の百合霊さん』が出ますし、そちらを優先すると手を出せるのは結構遅くなってしまうかもですけれど…/何)
…このシリーズになかなか手を出せなかった理由の一つに、レベル上げなどができないらしいということ(多分何とかなります、よね?)とともに、あまりに出ている作品が多くてどれからどう手をつければいいのか解らない、というものもございましたけれども、まずは私に合いそうな主人公さんの作品をしていけば問題ございませんよね(この2作品をしてみて私でも大丈夫そうでしたらPS2などの主人公が私でも感情移入できそうな女のかたな他の作品を購入するのもよろしいかも?)

コミックのほう、『ひらり、』は百合なアンソロジーということで購入をいたしました。

『キルミーベイベー ファンブック&アンソロジー』から『ウォーターガールズ』まではおなじみとなっておりますきららコミックスとなりまして、『キルミー』のほうは好きな作品のファンブックやアンソロジーということで購入をいたしました。
『Aチャンネル』から『ラッキーストライク!』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました…『ラッキーストライク!』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『ふわふわ科学』から『ウォーターガールズ』までは何となくよさそうでございましたので購入をいたしましたものとなります。

その他の作品たち…『放課後アトリエといろ』から『咲』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました…といいましても『射』に関してはまだ既刊を読んでおりませんけれども(何)
『東方三月精』についてはこの巻で最終巻となる模様でございます。

さらにその他の作品たち…『咲 阿知賀編』と『咲日和』は『咲』の関連作品ということで購入をいたしました。
下2冊は何となく気になりましたので購入…ちなみに『咲 阿知賀編』と『クイーンズブレイド リベリオン』に関しては4月より新アニメとして放送される模様でございます?

今回はコミックのほうがまた一際多くて、しかもとても気になる作品が多くて『なのはViVid』や『咲』すら優先順位を下げて後回しにせざるを得ない状況でございますけれども、『ひらり、』に過去に既刊を読んでいるものはもちろん第1巻の作品もよさげなものの揃っているきらら系や『放課後アトリエといろ』などを中心にして最優先で読んでいこうと思います。
ちなみに今日の日誌のタイトルは『ゆゆ式』の帯から取ってみました。


上で触れましたあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは、いよいよ洞窟の最奥で食事を摂取しているレインと相対することに…なりましたけれども、レインは暴走をしてしまったらしく、それを抑えるために配属されていた大魔導士配下の魔導士と僧侶が全滅しておりました。
その光景に少しショックを受ける皆さんでございますけれど、ともかくクルル曹長の開発した兵器の試射を行いますことに…これはある程度効果はあった模様ながら完全とはいかず、今回の戦闘もまた途中で離脱することになりました。
戦い後、逃げようとするレインを執拗に追おうとするカズマさんなどの姿があったりいたしますけれど、クルル曹長はやはりあの魔物は人為的に作られたと考えられたり…ともあれ、お姫さまのところへ戻ることにいたします。
一方、赤い霧の脅威から城を護っていた僧侶が全滅したことから、大魔導士は地球への侵略を急ぐことに…彩菜さんたちもそれは予測をしておりますけれど、どうなるでしょうか。

その後、お姫さまとお会いしまして、そこからは会社や風華学園の様子を見に行く、あるいは暴走してどこかへ行ってしまった地人の兄弟を探しに行く、赤い盾の研究者の依頼で霧に汚染された水を回収しにいくといったいくつかの選択肢が現れ、どこから行ってもよい状態となりました。
でも、その前にサブクエストが1つ現れておりましたので、例によって軽くこなしておきますけれども、従者さんの瞬間移動に翻弄されるクエストでございましたので軽く、とはいきませんでしたかも…あの従者さんは大魔導士側からは佞臣との評を受けておりますけれど、忠義の臣でございますよね?
そしていくつかのメインシナリオをこなすことになっていきますけれど、まずは地球側のものを終わらせておこうと思い、彩菜さんの会社へ戻ってみます…すると大英図書館特殊工作部から依頼が入ってきておりまして、色々な研究者の論文がクローン偉人集団に盗まれたのでそれの奪回をしてもらいたい様子でございます。
その論文はサンクフレシュ社という人が翼手化してしまう薬品を作っている会社の施設へ持ち込まれた様で、やはり黒幕集団が繋がっていることが解ります…ということでメインパーティに読子さんと小夜さんを入れて先へ進んだのですけれども、全く敵が出ない中で先に進んだ先におりましたのは黒さんの因縁の相手らしいノーベンバー11という契約者でございました。
この契約者は大魔導士の下についているそうで戦うことになるのですけれども、倒しますとあっさりと野に降るとおっしゃられました…先の刑事っぽい雰囲気の契約者といい、この『DARKER THAN BLACK』の敵キャラさんはあまりストーリーに深く関わってこない感じでございます?
黒さんだけは去ろうとする契約者に執念を見せますもののリナさんや猫さんに諭されて諦めますけれど、そういえばモモンガではなく猫な猫さんにはいまだ再会できませんけれどもどこへ行ってしまわれたのでしょう…あと、タママ二等兵はやはり黒さんに黒キャラとして激しい憧れを抱いている模様でございます(何)
施設の最奥には平賀源内氏の姿があり…ノーベンバー11氏がヘビースモーカーがいて辟易した、と言っていたのは彼のことでございました(何)
この平賀氏はクルル曹長に通じるところのある人物でございますけれど、ともかく倒しますと逃げ去っていきました…逃げ去った先の一休氏やシュヴァリエと呼ばれる人々との会話も見れたのですけれど、ここで一休氏たちクローン偉人集団は黒幕集団から距離を置いて傍観者になる宣言をしておられました。
さきの契約者の件といい、この作品ってもしかして黒幕集団は撲滅されず生き残るのでございましょうか…だとしましたらちょっとすっきりしませんかも?
と、このイベントではナンシーさんの雰囲気が少々怪しく、さらにこのイベント終了後にお店で買えましたスピリットが「二重スパイ」でございましたし、彼女はもしかしなくっても…?
…ちなみにこのイベント終了時点で読子さんたち『R.O.D』のかたがたが彩菜さんと同じパーティを組める様になりました。

次もまた例によってサブクエストが出ておりましたので軽く終わらせておきました。
そうして次のイベントも地球側のもので、風華学園の様子を見に行く、というもの…その学校ではHiME同士の戦いが激化した結果、学校が休校になってしまったといいます。
ちなみにHiME同士の戦いに決着がつかなかった場合、媛星という星が地球にやってきて世界が崩壊するそう…実際に近づいてきている様子が観測されました。
さらに敗北したHiMEは対価として大切な人を失う様子で、その影響でメイドさんがHiMEでございました理事長さんなどもいなくなられた模様…アリッサさんの際の様子を思いますと亡くなられてしまわれたと思われたのですけれども、イベントの最後を見ますと…?(戦いに負けた際の奈緒さんのあの様子も今思うと納得のいくもの…母を失う恐怖にかられた?)
ともあれ学校内の様子を見に行くことにいたしますけれども、なつきさんは戦いに敗れたHiMEの様子を見に行くといい別行動を取り、黒さんや蘇芳さんなどもそれについていきました…さらに命さんが兄がどうとか言って暴走して去ってしまい猫さんはそれを追っていきましたので、結構な人数がパーティから抜けた状態となってしまいました。
学校には人の姿はないものの、生徒会室には舞衣さんの弟と晶という少年…いえ、男装した女の子、そして最後のHiMEの姿があり、その晶さんは無益な戦いはしないとおっしゃられHiME同士の戦いには参加していない様子でございました。
また、懸念となっている媛星についてはモアさんが破壊する方向で話が流れるのですけれども、暴走した命さんが猫さんによって落ち着きを取り戻したかと思われましたものの兄と名乗る生徒会副会長の男性に連れて行かれてしまいました…そこにはあのメイドさんの姿もございましたけれど、これがどうしてなのかは結局最後まで解りませんでした…。
一方のなつきさんたちは戦い破れて放心状態のHiMEな子を見舞うのですけれど、黒さんが契約者に似た境遇のHiMEに理解を示したのかその少女へ力を持つものの覚悟や運命、それになぐさめの言葉をかけてあげて、その子も少し光が見えたご様子でございます…?
そして彩菜さんたちの前にはあの胡散臭い男子生徒…ではなくって胡散臭い魔族のゼロスなる者が現れ、今回は珍しく助言…本当のことを知りたいならその胡散臭い男子生徒を脅せばよいのでは、と言って去っていきました。
胡散臭い人の言うことに従うのもどうかとは思いましたもののはぐらかしてばかりの人にはそうするのも仕方がないということで、媛星はモアさんが破壊すると告げた上で脅してみますと、黒幕らしい黒曜の君なる人物に会うことを勧められました…さすがに媛星を破壊すると告げたときには胡散臭い男子生徒も言葉が見つからなかった模様で面白かったです。
その人物は黒曜宮なる場所にいるそうで、そちらへ向かおうとすると、その人物…兄を名乗った生徒会副会長でもある者に取り込まれてしまった命さんが立ちふさがります。
戦って撃退しましたものの命さんは目が覚めることなく撤退…なつきさんや黒さんたちも合流し、命さんを除いた皆さんで奥へ進むことになりますけれど、その時点で非常にあっさりと媛星を破壊してモアさんも帰ってまいりました(媛星って『舞-HiME』原作にもある設定なのでございましょうか…だとしたら原作はどう解決するのでしょう…)
黒曜宮なる洞窟を進んでいきますと、生徒会長の静留さんが現れます…このかたは黒曜の君などには関わりなく、なつきさんが好きなために戦いを挑んでまいりました。
その雰囲気にはちょっとヤンデレの気配が見えるのですけれど、ともかく撃退…静留さんの強い気持ちを知ったなつきさんは心中までされようとされますけれどそれは何とか皆さんが思いとどめ、媛星の脅威がモアさんの手により去った今HiME同士が戦う理由もないと説き静留さんには解っていただけました(でも仲間にはならずに去られた模様…)
この際、仲間の皆さんが女の子同士の恋愛自体に関しては否定をしなかったのでよろしゅうございました(何)
その奥、扉を開けるのにちょっと苦労いたしましたけれどもさらにその先、最奥には命さんと生徒会副会長が待ち受けておりました…黒曜の君とは実体のない意識体らしく、副会長の身体を乗っ取っているご様子?
命さんとまた戦うことになり、倒しますと黒曜の君は追い込まれ、アメリアさんやメリッサさんにより浄化されて封印されてしまった模様です。
そうしてお話はめでたしめでたしとなり、普通に生きていらした理事長さんが自分の力を用いてHiMEの戦いによって消滅してしまった人々を復活させたといいます…その理事長さんとあの胡散臭い男子生徒はどこか別の世界か何かの存在っぽかったのですけれど、そのあたりは明らかにされないままにイベントが終わってしまいました。
これで『舞-HiME』関連のイベントはハッピーエンドっぽいのですけれど、あまりに語られないことが多くって、また奈緒さんなどの姿も二度と確認できず上のクローン偉人の件ともどもすっきりしない感じ…これはもっと知りたければそれぞれの原作を見なさい、ということなのでございましょうか(何)
でも媛星の脅威への対処法はさすがといいますか、かなり面白く感じられました(確かに危険な星など破壊すればいいのです)…ですので原作ではこれにどう対処したのかかえって気になってもしまいますけれども。
…ちなみにこのイベント終了時点でなつきさんたち『舞-HiME』のかたがたが彩菜さんと同じパーティを組める様になりました…また、学校の図書館には何気に読子さんの栞なるものががおまもりとしていつの間にか落ちていて、このおまもりは敵の出現率を下げつつデメリットのないアイテムですので、レベルが99になってしまったらこれを使うのもよろしいかもしれません。

これで地球側のイベントは全て終わりましたけれども、また例によってサブクエストが出ておりましたのでまずはそちらを軽く終わらせておきました。
というところで、昨日はこのあたりまででございましたけれども、そういえば地球側の黒幕集団が続々と瓦解しておりますけれど、クローン偉人集団に一目置かれておりました『BLOOD+』の黒幕たちはまだあまり目立った動きを見せておりません…どうなるでしょうか(でもそのクローン偉人集団や契約者をの顛末を見ておりますと、こちらもうやむやに終わってしまいそうです?)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月28日

彼女の世界

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□彼女の世界
■袴田めらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、帯に「百合」と明記されておりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなっております。
作者のかたは以前読みました『最後の制服』新装版などを描かれた、百合なお話ではおなじみのかたとなっております。

内容としましては、高校で同じクラスの女の子お二人を描いた作品、となるでしょうか。
主人公の紺野夏樹さんは裏表紙の紹介によりますと明るく社交的で皆に頼られるクラスの人気者らしい、短い髪のボーイッシュな雰囲気もある女の子でございます(個人的には微妙にだらけた子、というイメージがあるのでございますけれど…冒頭でぼ〜っとしていらしたからでございましょうか/何)
その彼女はある日廊下をぼ〜っと歩いていると人とぶつかってしまいます。
その子は氷川左さんというなかなか珍しいお名前をされたかたなのですけれど、通称を「氷の国のお姫様」というらしくいつも無表情でまた誰とも打ち解けることもなく全くといっていいほどしゃべらないかた…その場も当然何も言わずに立ち去ってしまわれました。
それだけのことだったのでございますけれど、授業中にノートを広げようとする夏樹さんは見慣れぬノートを発見…それは先ほどの少女のもので、ぶつかった際に紛れ込んでしまっていたのでございます。
そのノートの内容というのが過激な描写のある小説でございまして、あの少女がその様なものを書いているなんて意外だと感じると同時に続きを読みたくなってしまいました。
そこで、屋上でお会いした氷川さん(ずっと名字で呼ばれておりますのでこちらの表記で…/何)に、他の人にこの様なものを書いているなんてばらされたくなければ続きを読ませなさい、と脅迫をされてしまうのでございました。

お話のほうはその様な出会いをしてしまわれたお二人のお話…中盤くらいまでずっとそれをネタにして氷川さんを隷属させる夏樹さん、というまさにいけない関係が続いてまいります。
物語のところどころで内容の描写される氷川さんが書かれている小説は確かに過激な描写の目立つものらしいのですけれど、この物語においては感情を表に出すことのほぼない彼女の内面を表現している、といってよろしいでしょう。
その様な物語を読んでいるうちに次第に氷川さんそのものに惹かれ、いつしか恋と呼べる気持ちを抱いた夏樹さんなのでございますけれども、一方の氷川さんのほうはといえば教師のお一人のことがお好きなご様子で、物語も当初その人への想いを乗せて書いていらした様子でございます。
でも、物語の様子を見ていると、氷川さんのほうにも少しずつ心に変化が現れはじめたのでしょうか…途中お二人の関係が断絶することもありますもののまたお会いできまして、最後のお話では一応結ばれたといってもよろしいのかもしれません。

ちょっと展開が急と感じられてしまうところもございましたり、結末があっさりしすぎでもう少しお二人の続きを読んでみたいと思わせるところがございまして、読後にもやもやが残ってしまいました…内容評価がやや低めなのはこのためでございます。
とはいいましても基本的にはシリアスな方向で夏樹さんの心の葛藤などもしっかり描かれておりますので悪い作品ではございません…シリアスな百合作品としましてはむしろよい作品でございます。
…はい、こちらはこの1冊で完結のもので、さらにコメディ要素など皆無の作品でしたかと思います…袴田さまの作品でここまでシリアスな雰囲気のみで押し通した作品は珍しいかもしれません?

イラストは普通でございます。
百合的にはもちろんお二人のお気持ちや関係でございましょう…最後は一応ハッピーエンドともなっております。
ともあれ、ちょっとお話が短い印象を受けてしまいますものの、悪い作品ではございません…悪くない作品であるからこそ続きを読んでみたい、と思わせるのでございましょうし。


とっても大好きなあのかたもお気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうはレインの開放された洞窟を目指し、まずは雪原を抜けるのですけれども、この雪原は本当に通り過ぎるだけという趣で、何のイベントも起こらず、また敵の出現率も低くって10分程度で出口までやってまいりました。
ただ、その出口で待ち構える和服の女性の姿があり…風華学園の生徒会長の静留さんでございました。
彼女はまたあの胡散臭い男子生徒によってここまで連れてこられたといいますけれど、その学園ではHiME同士が争うイベントが発生しているらしく、静留さんはなつきさんと一緒にいる3人のHiMEたち(碧さん、命さん、舞衣さん…雪之さんは数に入っていない様子でございます/何)がなつきさんに牙を向くかもしれないと心配し、彼女を迎えにきたといいます。
さらに静留さんはなつきさんに自分の想いを告白しますけれど、なつきさんは戸惑うばかり…さらにあの胡散臭い男子生徒があおったりもしてしまい、ちょっと鬼気迫る雰囲気を出した静留さんと戦うことになってしまいました。
戦い自体は割とあっさりおわったのですけれども、止めをなつきさんの、しかも必殺技にしてしまいましたので、必殺技発動時や倒した際の勝利メッセージがなかなか特殊でございました。
静留さんはなつきさんのことを諦めないと言って去っていき、胡散臭い男子生徒もそれを追って去っていきましたけれど、助手さんが女の子が女の子を…と言っております様に、先のアリッサさんと深優さんのイベントについで、この『ヒーローズファンタジア』では百合な雰囲気を感じ取れましたかもしれません?(でも完全な静留さんの片想い状態でございましたけれども…)
『舞-HiME』関係といえば、先日の劉鳳さんとゼルガディスさんの中の人ネタの際、そういえばその作品に出てくるオーファンとリウイさんたちの国のお名前が一緒、という話題も出てまいりましたっけ…さらにオーフェンさんの名前とも似ているということでございましたけれど、怪異のオーファンとオーフェンさんのお名前は孤児からきているのでは、ということみたいです?(リウイさんたちの国のお名前は偶然でしょうけれど)
…しかし、ああいう人をあおったり謎の台詞ばかり言って惑わせてくる胡散臭い男子生徒の様な存在はやはり嫌なものでございます…リナさんたちにつきまとうゼロスなる胡散臭い魔族もそういう存在なのでございますけれど、でも皆さんが感じるところでは大物感はその魔族のほうがずっと上のご様子です?

雪原を抜けましたのでレインのいる洞窟へ向かいまして、そこでレインの食事…半年に一度生物の心臓を食さなければならない、といったことを従者さんから改めて説明をされますけれど、それは大魔導士が一瞬で解明したと聞き、読子さんやクルル曹長など鋭い人たちが怪しいと感づきます。
つまり、レインは大魔導士が作り出したものなのでは、と…キャラクター紹介にはもうすでにそう書かれていたりしますけれども(何/でもレインの項目はあってもまだ大魔導士の項目が出てこない…普通は一度出たキャラは出るはずなのでございますけれども)
奥へ進みますと大魔導士に従う女性が現れ戦闘になりますけれど軽く撃破…このかたはレインの脅威におびえている節がございます。
昨日はそのあたりで終わりでございましたけれども、いよいよまたレインと相対することになるのでございましょうか…クルル曹長の策が失敗した場合大変なことになりそうな気がいたしますけれども、大丈夫でございましょうか…。
…そしてここにいたり、レベルを1上げるのに必要な経験値が90,000程度なのに対して一度の戦闘で敵から得られる経験値が10,000を越えてしまい、普通に進んでいくだけでレベルがあっさり上がっていく傾向に拍車がかかってまいりました…すでにレベル90を越えてしまいましたし、このままですと普通に進めるだけでレベル99に軽く達してしまいそうでございます(100以上になる、というのでしたらよろしゅうございますけれども)

2012年03月27日

JA 〜女子によるアグリカルチャー〜

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□JA 〜女子によるアグリカルチャー〜(1・2)
■鳴見なるさま+唐花見コウさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』『ぶらっくろっくちゃん』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
…作者にお名前が2つございますけれど、これは原作と作画が違う人というよくあるパターンではなく、合作マンガとなっているらしいです(メインキャラや全体的なものが鳴見さまで背景やモブが唐花見さまらしいです?)

内容としましては、農業をする姉妹を描いた作品となるでしょうか。
主人公の野沢ひなげしさんは12歳の小学6年生な女の子…細かいことを気にしない前向きな性格と作中で説明がございまして、また素直なとてもいい子でございます。
その彼女は元々東京で父親と暮らしていたのでございますけれども、その父親の再婚に伴い長野県の小川村へ引っ越しまして、父母及びその母方の連れ子でございます3人の姉妹と一緒に暮らすことになりました。
その野沢家には一つ決まりごとがございまして、それが姉妹で野菜作りをする、というもの…新たに姉妹になりましたひなげしさんももちろんそれに参加することになりまして、下知識をつけるところからはじまり自分の畑をもらって大豆を育て、雨により根腐れを起こしてしまったりもしますものの収穫まできちんと運ぶことができる様になってまいります。
この子は農業を一からかなり楽しんでおりまして、自分ではじめて収穫をされたときなどもちろん大喜びでございます。

その野沢家に元々いらした3姉妹(って、あれっ、母の再婚前は違う名字だったのでございましょうか…深くは考えないでおきましょう/何)でございますけれども、まず長女の社さんは15歳の中学3年生なのでございますけれど(後に触れるご友人のかたを含め)高校3年生といわれたほうが違和感のないスタイルや雰囲気をされた長い黒髪をした凛々しいかたで、また無口で近寄りがたい、かっこいい雰囲気をかもし出しておりますながら、農作業中毒らしく畑を耕すことに快感を覚えたりされる模様…ちなみに甘党でございます。
次女の繭さんは13歳の中学2年生で、説明では世話好きの器用貧乏とされておりましたけれども姉妹の中では一番年齢相応の雰囲気をされたかたではないでしょうか(その性格や他の姉妹がああでございますので物語の説明役になることも多々…/何)…虫が苦手なこともあり畑作業は嫌いなのでございますけれども、とても料理上手でございまして、野沢家の食卓は彼女が支えていらっしゃいます。
末の姉妹となりますりんごさんは6歳の、説明によりますと天才小学生で、雰囲気は以前読みました『のんのんびより』のれんげさんの様な感じでございますけれど、PCなどに精通しておられましてまたかなり腹黒い雰囲気もございますかも…でも時には年齢相応の姿も見せてくださいます。
皆さんとても仲がよろしく、またひなげしさんも完全に皆さんとなじんでおられまして、とてもよい雰囲気かと思います。
…ちなみにお家の生業は米作農家でそれに従事する父母はあまり登場いたしませんけれど、母親は明るくやさしそうな雰囲気のかたで、父親は人のよさそうなかたでございます(現に再婚前は新聞の勧誘を全く断れないかたでしたみたいで…また生活能力は皆無でした模様です)

メインはあくまで4姉妹でございまして他の皆さん、例えばひなげしさんのクラスメイトなどもあまり目立たないのでございますけれども、それでも目立つ登場人物がお二人ほどいらっしゃいます。
まずは第2巻の前半で登場いたしました青山妃さん…繭さんと同い年になる彼女はひなげしさんが東京にいらした頃の隣人で、一見しますと怖い雰囲気を出したかたでまた実際かなりはっきりとものを言うかたで、そのために周囲から孤立してしまっていらっしゃいます。
それでもひなげしさんはずいぶん懐いていらして妹の様な存在になっていらっしゃり、そのひなげしさんが引っ越したのをさみしく思い、ちょうど長野県であった林間学校を抜け出してひなげしさんに会いにきたわけでございます。
一種のトラブルメイカー的な存在となってしまっておりましたけれども、それでも最後にはこの村で何かを得て帰ることができた模様でよろしゅうございました…でも彼女とひなげしさんが離れ離れになるのはさみしく感じられてしまうのでございました…。
もうお一人は社さんの同級生でありまた彼女と農耕部という部活をしておりその部長をしていらっしゃる大日方黒姫さん…こちらは以前廉価版をしております『アオイシロ』の綾代さんの様な笑顔の似合う清楚なお嬢さまな雰囲気のかた(いえ、実際お嬢さまでございます)で、上で触れました様に社さん同様中学生には見えないかたでございます。
いつの日か村に自分の経営する農園を作るのが夢で、そのために農耕部に優秀な人材を集めている様子ながら、それはなかなかうまくいっていない様子…繭さんを勧誘しているものの、断られてしまっております。

お話は4姉妹が農業を頑張るお話、となるでしょう…上で触れました『のんのんびより』の様にかわいい女の子たちの微笑ましい日常、あるいは田舎ののどかな生活を描いている、という面もございますけれど、メインは農業に置かれております。
この農作業に関する描写はなかなかしっかりしていらっしゃって、またひなげしさんが純粋で頑張り屋さんなこともございまして、農作業を通じて得られる喜びなども伝わってまいります。
登場人物も皆さんよろしく(個人的に一番好きなのは黒姫さんでしたり…?/何)、総じて文句のつけどころのないよいお話になっている気がいたします…個人的にはかなり好感度の高い作品でございましょうか。

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはそうございませんけれども、基本的にメインキャラは女の子ばかりでございますし、そのあたりは安心…姉妹の絆も強い感じでございますし。
ともあれ、こちらは何となくよさそうでしたので購入をしましたものながら、かなりの良作と言える部類に入りまして、とてもよろしいものでございました…第3巻では皆さんの野菜を直売所へ出される様子でございますけれど、どうなるでしょうか。
これと同時期に購入をいたしました同じコミックスな作品…以前読みました『いつか天魔を斬る魔女』や以前読みました『放課後アトリエといろ』も水準以上の良作でございましたし、こちらのコミックスがなかなかよろしい感じ?(でももう1冊のあれは作者の関係でなかなか読む気にならず…/何)
…ちなみに帯によりますと、作品の舞台である小川村公認の作品となっている様子でございます?


とっても大好きなあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは、地球での最後のイベント発生場所へ行ってみます。
その場所ではクローン偉人の一休氏が大魔導士や契約者のノーベンバー11という人にクローン技術の説明をしている姿が見られましたけれども、ともかく目的はクローン偉人たちに奪われた、赤い盾の重要書物の奪還でございます。
また、この場所は黒さんがこの世界へやってきた際にはじめていた場所だといい、ここには黒さんの世界へ通じる門がある可能性があるそうです?
先へ進みますと、待っておりましたのは風華学園に通う生徒でHiMEでもある奈緒さん…彼女はお金を必要としており色々な組織と手を組んでいるそうでここでもまた皆さんの妨害をしてくるわけですけれど、それだけではなくってあの胡散臭い男子生徒からHiME同士が戦い勝った際に得られる利益について説明を受けていてそれが目的でもあるみたいです?
どうも奈緒さんは母親のために動いている様子で、でも戦わなければならないことに変わりはなく、倒しますとかなりショックを受けていて大丈夫か心配になるほどでございましたけれど、あの胡散臭い男子生徒に連れられて去っていきました…HiME同士の戦いで負けた場合何かよくないことが起こるみたいなのですけれど無事にいてくださればよいのですけれども…。
少し奥へ進みますとこの施設で行われていることが解りますけれど、どうもクローン偉人を翼手化させるとどうなるか、ということをしている様子…映像は普通の施設でしたもののリナさんなどが壮絶な光景、と表現しているということは実際にはかなり生々しいことが行われている模様です…?
その様な最奥では三蔵法師が待ち受けており…事前情報ではリリエンタール氏もいるという話でございましたけれどもいらっしゃいませんでした(そもそも『R.O.D』のキャラ紹介はもう全て埋まっておりますのでこれ以上新キャラが出ることはないはず…/何)
彼を倒しますと本は奪還できましたけれど、黒さんの世界へ通じる門はふさがっていた模様…原因は解らないものの門はふさぐこともできる、ということを知ってこのイベントは終了でございました。

これで地球側のイベントは全て終わりまして、最後はアドロアス界側にあるもの…と、その前に例によってまたサブクエストが1つ出ておりましたのでそちらを軽くこなしておきました。
そしてアドロアス界側での最後のクエストに臨むのですけれど、その前にリナさんたちと同じ世界からきたという、そしてリナさんの暗殺を狙っている暗殺者が大魔導士と会い、そちらでもリナさんの暗殺を請け負っておられました…それはともかく、赤い鎧の人はちょっと情緒不安定でございましょうか。
彩菜さんたちのほうは山岳地帯へやってまいりまして、ここにある鉱石の採取…クルル曹長の話ではそれを元にレインの次元の壁を何とかするものが作れるそうでございます。
暗殺者の様子が見られましたのでここは『スレイヤーズ』の皆さんをパーティに…入れたのですけれど、まず遭遇しましたのはリリというリウイさんたちの知り合いの子でございました。
その少女は以前出会ったレナードさんたちを探しながらも大魔導士に協力をしている様子で戦うことに…ボスといいながらもHPが見える状態になっていることからそれほど強い相手ではなく、倒しますと台詞もなく普通に消えてしまいました。
奥へ進みますと鉱石の採掘ポイントを発見いたしますけれど、それだけでは足りない模様…ここでは人を食った発言をするゼロスという胡散臭い魔族が現れては去っていきましたけれども、それよりも採掘を任せられないとクルル曹長に断言されたミレルさん、それにドレイクさんに指揮権を奪われて怒り心頭のケロロ軍曹あたりが愉快でございましたでしょうか。
さらに採掘を続けつつ先へ進みますと、やはり暗殺者が出現し戦うことに…倒しますと、またあのゼロスなる胡散臭い魔族が現れその暗殺者を元の世界へ連れ帰ってしまいました。

それで現状ございます全てのイベントを終えたのでございますけれども、まずは例によってサブクエストが1つ発生しておりましたのでそちらを軽くこなしてから、お姫さまのところ…ではなくってなぜか彩菜さんの会社へ戻ります。
すると大英図書館特殊工作部から彩菜さんへ直接指名な依頼がやってまいりまして、それがホーリーの組織に大魔導士がやってくる、というもの…こちらの世界へ大魔導士がやってくるということで、銀さんやジュライくん、それに雪之さんの能力を駆使して所在をはっきりして乗り込むことになりました。
そういえば劉鳳さんとゼルガディスさんの声がよく似ている、なんて中の人ネタなど出てまいりましたけれども、ともかく先へ進んでいきますと、かつて倒したはずのキルルなる古代ケロン人たちの惑星破壊兵器が立ちふさがってまいりました。
これもまた大魔導士が使役しているのかもしれませんけれども、ともかく倒して今度はケロロ軍曹たちが厳重に封印いたしました…そのままダンジョンの最奥まで進みますとそのダンジョンはそこで終わりとなり、門を観測している施設へ続くことになりました。

その施設へ乗り込みますと、その最奥にいる無常氏と大魔導士の姿を見ることができたのですけれども、無常氏はカズマさんがかつて相対しておりましたアルター結晶体と呼ばれるものの姿が確認できたという報告があると高揚した様子で、そして大魔導士を放置してそちらへ向かってしまわれました。
一方の彩菜さんたちは奥へ進みまして、途中ファーブル氏の妨害がございましたものの撃退して、ダンジョンは敵の出現率も低くてそう広くない場所でございましたので、あっさりと最奥の大魔導士のところへとやってこれてしまいました。
大魔導士に黒幕集団と手を切ったり地球への侵略をやめる様に皆さん言いますけれど、ここまできて今更大魔導士がその様なことを聞き入れるはずはなく、姿を消して去ってしまいました…どうしてはじめから逃げなかったのかという疑問については、こちらの戦力を一度直に見ておきたかったのでは、とドロロ兵長が推測をされました。
一方、無常氏がアルター結晶体に接触するシーンも見られまして、どうやらその大きな力を手に入れた模様でございますけれど、次はかなみちゃんを狙っている模様です…?

上のイベントはそれで終了でございまして、次はまた例によってサブクエストがありましたので軽くこなしたのですけれども、このクエストのシアーズ財団兵士たちはアリッサさんや深優さんの写真を探していただけの模様…(そういえば大魔導士配下の兵士たちが宴会を開ける場所を求めて集っているクエストもございましたっけ…/何)
ともあれ大魔導士を取り逃がしてこれからどうしようか解らなくなりまして、ひとまず皆さんはお姫さまのところへ戻りますことに…と、その前に大魔導士側の動きが見られましたけれども、レインが食事を必要としている時期にやってきたらしく、食事となる多数の魔物のいる洞窟へレインを放ったといいます。
大魔導士配下の女性は大魔導士がレインのことに詳しすぎることに疑念を抱き、またガルル中尉も大魔導士の動静は疑念の目で見ている模様…でも赤い鎧の人は盲目的な忠誠を捧げ、またいつの間にかこちらに合流していたレナードさんたち一行も大魔導士には何の疑念も抱いていない様子でございました。
そしてそのレインの動きは彩菜さんたちも把握いたしまして、クルル曹長の開発していた次元の壁を破壊する兵器の試射を行いたいということもありそちらへ行ってみることになりました。
目的地は洞窟なのでございますけれども、そこへたどり着くにはまず雪原を歩かなければならない様で、まずはそちらへ…昨日はここまででございましたけれども、敵の経験値もかなり多くなってレベル上げをしようとせずとも歩いているだけで普通にレベルが上がっていってしまいますし、もしかしますともう後半、もしかすると終盤に入っているのかもしれません。
…ちなみに、ここまでのストーリー上で一番活躍が見えるのは、その科学技術と頭脳で様々なことを思いついたり実行をしてくださるクルル曹長でしたり…でも戦闘で一番使いづらいのもクルル曹長でございます(何)

2012年03月26日

人面犬の恐怖

先日読みましたコミックの感想です。
おまけマンガは怖くない…?
□セントールの悩み(2)
■村山慶さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『まんがの作り方』や『ちょいあ!』などと同じものとなります。

内容としましては、とある高校に通う皆さんの日常を描いたものとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやはり不思議な形態をされた人々の日常が描かれておりますけれど、この巻に収録されておりました歴史の授業なお話にどうしてこの様な世界になったのかという説明がなされておりました。
どうやらかつて魚類が両生類へ進化しました際に6本足と4本足の生物が現れたものの、後者は絶滅してしまい前者のみが進化をしていき現在の様なことになったのではないか、ということになっておりました。
ここで仮説としてもしも後者の4本足のほうのみが進化を続けたらどうなっていたか、というお話になっておりまして、その際にはせいぜい肌の色くらいしか違いのない人類が現れ、現状ほどひどい差別などない世界になっていたのでは、となっておりましたけれど…実際の現実世界は肌の色の違いだけで大きな差別が起きてしまっておりますし、これは一種の皮肉でございましょうか。
ちなみにその授業は何やら政治警察か何かが監視をしておりましたりと、やっぱりこの世界って第1巻で感じました様にかなり厳しい思想統制が敷かれている模様…その様な様々な人種が存在する中、差別をできる限りなくすためには仕方のないことなのかもしれません?
また、普通に絵本を読んであげるお話でもその絵本の内容が妙に思想がかっているのが引っかかり…など、何やら妙に黒いものを感じるシーンが多々ございました。
…ということで、このお話はその様な太古の時代の生命がもしも違う進化を辿っていたら、というifのもとに描かれた地球のお話ということになります(何)

なんて何だか重いことから書いてしまいましたけれども、基本的には表紙裏にも書かれております様にその様な外見の違う皆さんの平凡な高校生活を描いたものとなっております。
主人公の姫乃さんは相変わらずほんわかほわほわした雰囲気でよろしいかた…どうやら女の子に好かれるスキルを、以前読みました『ゆりキャン』のゆりかさんほど強烈ではないながらもお持ちの様子?(でも子供に限る様子がございますかも…/何)
お話のほうも、第1巻の感想では第0話が微妙でしたと書いておりますものの、この巻ではあのお話ほどに微妙なお話はなく、まずまず悪くなかったのではないかなと思います。

ちなみに今日の日誌のタイトルになりましたのは、この作品の最後に収録されておりました、上のお話とは全く独立した読み切り短編のタイトルでございます。
こちらは何だか家庭環境が以前観ております『青と空』の青さんの様に恵まれてない様子にも感じられる(母親がひどい様子…でも祖母などは普通でしたしよく解りません/何)女の子と、その彼女と一緒に暮らす犬のお話でございます。
タイトルどおりその犬が人の顔をした犬なのでございますけれども、かわいい女の子でございまして、お話を読んでおりましても「ふにーふにー」「みゅーんみゅーん」「ふみゅうふみゅう」と鳴かれたりととてもかわいらしく、全く恐怖ではございませんでした(何)
…その大仰なタイトルとあまりにギャップのある犬の子のかわいらしさがまた妙におかしかったりいたしましたけれども、ともあれかわいらしいものでございます(人間の女の子もあわせて)

イラストは悪くございません。
百合的には、姫乃さんのクラスメイトに明らかに百合なお二人がおりましたので、第1巻の評価はちょっと低すぎ…でも全体的にはほのかに程度かなとも思えます。
ともあれ、妙に裏設定が気にかかりますけれども、なかなか悪くないお話でしたかと思います。
…と、この作品の帯に書かれていたのでございますけれど、これや以前読みました『まんがの作り方』に下で触れます作品などが連載されている雑誌『COMICリュウ』は休刊していたのでございます?(3月19日発売のものが「復刊号」と書かれておりましたので…結構コミックを出しているイメージがございましたのに…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
よき作品です
□ねこむすめ道草日記(7)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなります。
…上の作品を読みました際、そういえば同じコミックスでまた普通の人間とは少し違ったかたがたが主役のお話がございましたっけ、と思い出しましてこちらも読んでみました(何)

内容としましては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
その渋垣市、どうやら日本のへそと呼ばれる場所にあるそうでございますので、兵庫県か京都府、滋賀県、岐阜県に長野県のいずれかに存在することになるのではないかなと思われます…山に囲まれた、となりますとそのいずれにも当てはまりそうでございますし。
その様なことは別に気にしなくってもよろしゅうございまして、お話のほうは相変わらずの妖怪たちの日常を描いたもの…夏から秋に冬、そして春へとなっていく四季の模様を楽しむことができます。

お話のほうもその四季に合ったもの、お祭りや柿の木、それに大晦日のお話などになっておりましたけれども、今回は心温まるお話が多かった印象がございますでしょうか。
柿を残してくださるおじいさんに感謝の気持ちを伝えようとする雀さんのお話などはとてもよろしゅうございました…また、全体的にも古きよき日本の原風景を思わせるものが多く、そういう意味でもよろしい作品でございます。
また、巻末には第6巻のおまけマンガとしてついてまいりました『喫茶 狐狸狐狸』のお話も収録されておりました。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には雪女さんあたりがそう感じられないこともございませんけれど、そう気にする作品ではないかなと思います。
ともあれ、こちらは相変わらずのよき雰囲気の作品でございまして、第8巻は今年の秋に発売予定だといいますけれど、楽しみにしておきましょう。


とっても大好きなあのかたもお気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうは昨日の続き…洞窟の奥へ逃げ込んだ優男を追っていきます。
最奥に彼はおりましたけれど、追い詰められた彼は自分のアルターである常夏三姉妹を真の姿らしい怪物へ変貌させて戦わせてまいりました…それはもちろん撃破いたしましたけれども、その後の優男の態度があまりにひどく、皆さん呆れるばかりでございました。
三姉妹がかわいそうになってしまいましたけれども、ともかく優男は逃げ帰ることに…クーガーさんの言葉で皆さんも後を追うことをやめるのでございました。
このホーリーの動きは大魔導士にも知れていたのですけれど、大魔導士は無常氏の行動について納得していた模様…。

次はまずサブクエストがまた1つ発生しておりましたのでそちらを受けましたけれど、このクエストがどこで発生するのか全く解らないので、まずは受けただけで放置ということに…といいましても、下で触れますイベントの廃棄工場がその発生場所でございまして、そこでクエストは完了できましたけれども。
アドロアス界でのメインクエストはあと1つ残っているのですけれども、それは最後に回すことにしまして、ここで地球側へ戻ってみますことに…彩菜さんの所属する会社へ行ってみますけれど、その前に無常氏が刑事っぽい雰囲気をした契約者や大魔導士と話している様子が見受けられました。
そして会社ではその人々が密談を交わしていた廃棄工場にて翼手の研究が行われているという情報が入っておりましたので、そちらへ向かうことになりました…ホールドもいるそうでございますけれど、劉鳳さんはこの段階までホールドやホーリーが翼手関係に首を突っ込んでいることを知らなかった模様…。
今回は翼手と胡散臭い契約者が相手になりそうでございましたので、メインパーティに小夜さんと蘇芳さんを入れて進むことに…いえ、誰をメインパーティにしても何ら問題はないのでございますけれど、気分の問題でございますよ?(何)
道中は黒さんたちの作品の世界観のお話や小夜さんの過去についてのお話など聞けましたけれど、敵の妨害は普通の敵以外には特にないまま奥へ…最奥では例の契約者が待ち受けておりまして戦うことになりました。
やはりその契約者は戦闘時は岩みたいな大男になるのですけれど、倒しますと与えられたエサ分は働いたと言って去っていきました…そこでの台詞からしてその契約者はもう黒幕軍団からは身を引いて二度と姿を見せない様な態度でございましたけれども、どうなのでございましょうか(ちなみに皆さんは小物そう、という理由などから追撃はせず…/何)
…なお、このクエストが終了しました時点で、『DARKER THAN BLACK』の黒さんと蘇芳さんが彩菜さんと同じパーティを組める様になりました。

次もまずサブクエストが1つ発生しておりましたので、軽くそれをこなしました後、地球での次のイベント発生場所へ行ってみます。
その前に大魔導士の見ているらしい夢を垣間見ることができましたけれど、彼は純粋に地球の科学技術や文化に陶酔している面がある模様でございます…?
それはそうと次のイベントは『舞-HiME』の皆さんの通う風華学園が舞台なのでございますけれども、リナさんやリウイさんたちがそのままの服装でやってきたために結構目立ってしまい風紀委員の注意を受けたり他の生徒さんの注目の的になってしまいました…ケロロ軍曹たちは姿を消すアイテムを使いましたのに、他の皆さんにも使ったほうがよろしかったのではございません…?(いえ、その騒動はそれはそれでなかなか面白いものでよろしかったのですけれども)
図書館ではあの胡散臭い男子生徒が命さんに何かおっしゃりますけれど、それを全て聞く前に理事長さんが皆さんを呼んできてそちらへ向かいますことに…理事長さんはすでに彩菜さんたちのことをある程度把握しておりまして、シアーズ財団が間もなく起こす武力行動を阻止する様に協力をお願いしてまいりました。
その言葉通り、シアーズ財団とホーリーが学校に乗り込んでまいりまして、学校内にいるHiMEの捜索に当たっており、さらには翼手まで入り込んでいる始末…そのホーリーの中に先のイベントで出てきた優男がいて風紀委員さんと言い合いになっておりましたけれど、このイベントは順番としては上の常夏三姉妹のイベントよりも前になるみたいです?(このイベントがエピソード17なのに対し、三姉妹のものは21…)
再び向かいました学校の奥には深優さんとアリッサさんがいらっしゃいまして、彼女たちと戦いますことに…勝つには勝ちまして、彼女たちは逃げ去ったのですけれど、その後の展開が悲しい…。
つまりアリッサさんは途中で息絶えてしまい、深優さんもその後を追ってしまわれたのでした…その過程で胡散臭い神父が深優さんに斬られておりましたけれどもどうでもよいことでございます。
このお二人の最後は切なく、このゲームをプレイする中ではじめて涙が出てしまいましたかも…ちなみによく解らないことなのでございますけれど、アリッサさんが亡くなられたことによりシアーズ財団の長でした老人も消滅し、シアーズ財団は混乱状態になってしまい黒幕集団から脱落した模様です?
一方、その様なアリッサさんと深優さんの最期を知らない皆さんは祝勝会を開いておりましたけれど、その最中にまた胡散臭い男子生徒が現れ、何やらHiME同士が戦うイベントが開幕したとか告げてまいりました…でもその場では何も起こることはなく、このイベントはこれで終了でございました。
イベント自体はとても短いものでございましたけれども、アリッサさんと深優さんのお二人が敵ながらよろしい関係でございました…ところで、シアーズ財団やホーリーに拘束されていた学校の生徒さんたちのその後の描写がございませんでしたけれど、無事に開放されたのでございますよね?

次もやはりまたサブクエストが1つ発生しておりましたのでそれを軽くこなしたところで昨日はこのあたりまででございましたけれども、案外もうストーリーは後半に入ってきているのかも…そのあたりがどうもつかみづらいですけれど、引き続きのんびり進めてまいりましょう。

2012年03月25日

優しい空気の中で紡がれる少女たちの物語。

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化された作品の…
□たまゆら 〜hitotose〜(1)
■佐藤順一さま(原作)/momoさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去にシリーズ作品を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはこのシリーズ以外持っていないものとなりますけれども、出版社自体は『スケッチブック』や『あまんちゅ!』などと同じところみたいでございます。
こちらの作品は以前OVAを観ておりましたり以前コミカライズ版を読んでおります作品と同じシリーズとなりまして、昨年アニメが放送されたものとなります。

内容としましては、広島県竹原市を舞台としました、4人の女の子たちのお話となります。
と、説明が上で触れましたOVA版の作品たちの感想と同じとなりましたけれども、舞台も同じでそのお話たちの続きといった趣のもの…アニメ版のコミカライズ作品となるわけでございます。
ですのでメインキャラの皆さんもそのOVA版と同じとなりますので、そのあたりの紹介は省略をいたします。
ただ、その皆さんの周囲を彩る、家族や友人といったかたがたが色々登場してまいりました…このあたりは、さすがに2巻あわせて60分程度しかございませんでしたOVAでは表現し切れなかったところでございましょうし、物語が長くなって描かれてよかったと感じさせるものでございます。
登場されたのは、楓さんの祖父や麻音さんのご両親といった肉親のかたがたから、楓さんの弟のことが好きらしい小学生の女の子、それに楓さんたちのクラスの担任の先生など…この担任の先生は郷土愛にあふれまた生徒を思う気持ちは確かなものがある熱血漢の先生なのでございますけれど、ちょっとあまりにも暑苦しすぎて引いてしまうところがございますかも…?
その様な新規登場人物たちの中で、個人的に一番印象に残りましたのは第1話に出てまいりました、楓さんが竹原市に引っ越してくる前にいた中学校のお友達でございます。
楓さんは引っ越し前は横須賀市に住んでいらした様子なのでございますけれども、そこではちひろさんという女の子と仲良しでございました。
このちひろさんはぬいぐるみなどを作るのが好きらしい、そしてかなり涙もろい子なのでございますけれども、とてもいい子で、地元の竹原の高校へ通うと決意された楓さんの背中を押してくださった子…離れ離れになるのは確かにさみしいけれどもそれ以上に楓さんが自分でそう決められたのが嬉しいという、本当にいい子でございます。

お話のほうはOVA版に引き続き皆さんの微笑ましくあたたかな日常を描いていっておりますけれど、楓さんの過去のことなども見えてまいります。
つまり、父親が亡くなられた後にしばしその想い出や写真を封印されていらしたこと、その悲しみを乗り越えていった過程が描かれたりしているわけでございます。
その他、(OVAの感想では背景と書いてしまっておりました/何)麻音さんの家庭のことなど、OVA版より皆さんのことがより掘り下げられて描かれているのがよろしゅうございます…その麻音さんのお話など、同じ旅館を舞台にしていて以前コミカライズ版を読みましたものの切ってしまいました作品よりよほどそのお仕事へ対する想いが伝わってきた気がいたします。
なお、このコミカライズ版はOVA版のコミカライズ版を描かれたかたと同じとなっておりまして、カバー下、それにお話の合間にも4コマが描かれているのも同じでございました(その4コマは笑いを取っているわけでございますけれど、ここで語られた内容が公式なのかは不明です…?/何)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、いくら何でもOVA版の評価は低すぎる気がいたします…ただだからといって百合な作品なのかといわれるとそうではございませんけれども(何/友情のお話、ということで…)
ということでよい作品でございましたけれど、アニメのDVDを購入するのかとなりますと…百合的にあまり高くないこととお金の面の問題(こちらのほうが大きいです/何)から、そちらはさすがに見送ろうかと思います…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
久し振りの…
□あまんちゅ!(4)
■天野こずえさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.9)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『ひらめきはつめちゃん』などと同じものとなっております。
作者のかたは以前読みました『ARIA』を描かれたかた…上の作品を読みました際、そういえばその作品のアニメは以前観ております『ARIA』と同じスタッフが制作した、という話を聞きましたっけ、と思い出しましたので原作が同じ作者さまなこちらの作品も一緒に読んでみたのでございました。

内容としましては、とある田舎の夢ヶ丘高校に入学、そしてその高校のダイビング部に入部することになった2人の女の子の物語でございます。
と、やはり説明が以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
この第4巻ではテスト直前の猛暑の中、なぜか皆さんでだるまさんが転んだをされましたりいたしますけれど、メインは終業式を終えて夏休みを迎えた皆さんを描いたお話となるでしょうか。
やはりこの物語の主人公は双葉さんかな、と思えまして、夏休みを迎えるにあたって光さんなどと毎日会えないさみしさなどを描いておりましたけれど、そこは明るいひかりさんに触れて前向きになれるのでございました。
夏休みのお話としましてはまずは先輩さんも誘って色々お買い物やお出かけをするお話…それに、こちらは夏休みのお話ではございませんものの猫さんの日常も描かれておりました。

後半は、東京から双葉さんのお友達がお二人遊びにくるお話になっております。
お二人は人見知りをされたりする双葉さんがさみしい想いをしているのではないか、と想像されておられましたけれど、実際にやってきますと光さんというとても仲のよい子がいてちょっと拍子抜けしてしまったりいたします。
その光さんとおばあさんに地元を案内してもらうことになりましたけれど、双葉さんと光さんの親密ぶりを見てお友達のお一人はやきもちをやかれてしまわれます。
そして光さんに対してちょっと黒い気持ちを抱いてしまったりもいたしますけれど、一緒にダイビングをすることによってその様な気持ちも解けていきまして、最後はよい関係で帰ることができたのでございました。
このお話はお友達の心境など、個人的にはよく解りますしよいお話でしたかと思います…いえ、もちろん他のお話もよろしいものでございますよ?
…ちなみに、そのお友達と一緒に行ったダイビングなどは部活ではございませんし、この巻では特に部活動は行いませんでしたかも?

イラストはよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、双葉さんと光さんの友情がよろしく、それにお友達のお話もよろしゅうございました。
ともあれ、やはりよろしい作品でございますし、続きも楽しみに…と、第3巻とこの巻との間は結構発売間隔が空いてしまっておりましたけれど、それは作者さまが産休を取られていらしたからの様子で、それでは間があいても仕方のないことでございましょうか。


とっても大好きなあのかたも気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうはカズマさんやオーフェンさんにクリーオウさんたちにも合流できましたのでお姫さまのところへ戻るのですけれど、その前にお金も結構たまりましたので、お店で何人かのキャラクターの声を購入することにいたしました。
まずはクーガーさんのものを10個全て購入いたしましたけれど、この声はそのキャラクターがアニメ本編中で発した名言が聴ける、というもの…クーガーさんの名言はさすがに早口かつ多弁なものでしたりと色々楽しいものでございました(でも10個めの台詞は…何だか末期の言葉っぽいのですけれど、気のせいでございますよね?)
ちなみに「いかんいかん、世界を縮めすぎてしまったぁ〜」などの台詞は勝利メッセージで聞くことができます…他の皆さんの勝利メッセージもそれぞれに名言などから取っている雰囲気がございますかも?
そして調子に乗って、先日総集編のDVDを購入して登場作品で唯一DVDを持っているということになりました『スクライド』の全キャラの声も全て購入してみました…ちなみに声を買えるのはクーガーさんの他、カズマさんと劉鳳さん、かなみちゃん、あすかさんにジグマール隊長、そして常夏3姉妹と無常氏となっております。
今のところかなみちゃんとジグマール隊長は戦闘シーンがないので作中で声は発せられていないのですけれど、ジグマール隊長はその後戦闘で出てくることもあるのかも…かなみちゃんは演じる声優さんの田村ゆかりさまが他キャラ(『舞-HiME』の碧さん)で登場しているから収録された、とかです?
そのジグマール隊長の10個めの台詞も末期の言葉に聞こえましたかも…そして無常氏は声など全体的にかなり独特な雰囲気…。

お話のほうはお姫さまのところへ戻りついに色々なかたが集結されたのですけれど、ここでクルル曹長が地球とアドロアス界を自由に行き来できるシステムを構築してくださいました。
それでリウイさんなど地球に興味ありげな異世界の人々に地球を案内してあげることに…ケロロ軍曹がおっしゃるには地球で一番何でも受け入れてくれる家ということでケロロ軍曹がお世話になっている家へ行ったわけでございますけれど、そこでは確かに異世界の住人やしゃべるモモンガを見ても何も動揺しない人々がいらっしゃり、高い順応性を見せてくださいました。
それはともかく、二つの世界を自由に行き来できる様になったとともに風華学園やクローン偉人のほうで何か動きがあったり、アドロアス界のほうではホーリーや何やら魔物を倒しまくっている謎の存在が確認できたり、またクルル曹長がレインを何とかする方法を見つけそれに必要な鉱石を取ってこなければならなかったりと、色々な場所でたくさんの動きが見られる様になってまいりました。
さらにはここにきてようやくサブクエストの受注が可能となりました…ここまで出てこなかったのは見過ごしていたわけではないと解り一安心でございましたけれども、この段階でようやく出てきたということは物語はまだまだ前半なのかもしれず、そうしますとこの作品は案外長いストーリーを持っていらっしゃるのかもしれません…?
ちなみに、この段階で彩菜さんは『BLOOD+』『オーフェン』に加えて『ケロロ軍曹』の皆さんともパーティを組める様になりました…『ケロロ軍曹』は5人パーティでございますし、彩菜さんのパーティ編成の幅がこれで大幅に増えたことになります。
さらにいえば、これは彩菜さんがいなくっても『BLOOD+』『オーフェン』『ケロロ軍曹』の3作品間でしたら自由にパーティが組める状態でもございまして、これが進みますと最後には本当に作品に捉われないパーティ編成ができる様になる、ということになります?

ということで、まずは受けられる様になりましたサブクエストをこなしてみます…こちらは本当にストーリーには関係のないクエストたち、という趣でございました。
次はまずアドロアス界のほうのイベントをこなそうということで、魔物を討伐している謎の人物を探しますことに…このイベントはエピソード20とされており、今まで受けておりましたものがエピソード13でございましたので、これは本来後で受けるべきものでございました?(敵の経験値も大幅に増加いたしましたし…)
今回のタイトルは『ある守銭奴の受難』となっており、さらにミレルさんがしきりに報酬にうるさいところを見せておりますので、彼女がひどい目にあいそうな予感…そしてそれは当たっておりまして、ここはミレルさんをメインパーティのお一人として『リウイ』の皆さんをパーティへ入れて進めることにいたしました(この作品は別にそのイベントのメインとなる作品がパーティに強制加入、などということは起こらない模様です?)
森を進みますと、ケロロ軍曹たちの知り合いのアリサというハンターにお会いいたしましたけれど、彼女は今きたところらしいので謎の人物当人ではない様子でございます(そしてすぐにどこかへ消えてしまいました)
その後皆さんがおなかがすいたと言い出すのですけれど、ミレルさんはそこらへんのキノコでも食べていればいい、と言って自ら食するのですけれど、食あたりになってしまいます…でもキノコの陰にあったボタンが発動して奥のフロアへの道が開けた際にはそれを我慢して進まれるのですからさすがでございます?
そうして奥へ進みましてもなかなか謎の人物の姿は発見できず、しかも銀さんなどの能力で調べてみても警戒している様で見つからないので、逆にこちらを見つけてもらおうということに…魔物をたくさん倒して大暴れして出てきてもらおう、というわけでございます。
魔物を呼び寄せる囮に誰かなってもらおうということでまずケロロ軍曹が指名されるものの最終的にはミレルさんになるのですけれど、食虫植物に食べられそうになったり(実際にミレルさんが頭から上半身までを飲み込まれている絵まで表示されます/何)とやはり受難…でもこの一連の会話はかなり愉快なものでございました(やはりケロロ軍曹がいると会話の愉快さが増す雰囲気…)
最奥にはいかにもファンタジー世界のかたがたといった服装をされた男女二人がいらして、さらにリウイさんたちのお知り合いだったのでございますけれども、そのお二人…レナードさんとイザベルさんはケロン人に相当ひどい目にあわされた模様で、ケロロ軍曹たちをそのケロン人だと思い込み、こちらの説得もきかずに問答無用で襲いかかってまいりました。
倒したあと、説得しようとするものの、ケロロ軍曹が捕虜の扱いは云々などとおっしゃるものですから、捕虜になどなってたまるかと言って去ってしまわれました…その後アリサさんが再び現れ少し話をしてまた去っていき、今回のイベントは終了でございます。
最後はミレルさんが従者さんへ報酬を要求するのですけれども…ともあれ、これはコメディ分のかなり強いイベントでございました。
ここの敵の経験値は多めでございますので少しレベル上げをしたのですけれど、今まで全キャラ中で最弱でしたクリーオウさんに4段めのチェーンアクションが発生いたしまして、その最終アクションがかなり強いものになっておりましたの必殺技なしでも普通に戦えるかたになりました…ですので彼女をメインパーティへ入れて、彩菜さんをサブに回したりしてしまいました(でもサブでも一応入れておりますからよろしいですよね?/何)
…クリーオウさんが強くなってきたといいましても、その強い攻撃は全て彼女のペット(?)によるものなのでございますよね…。

次はサブクエストが1つ新たに出ておりましたのでそれを軽く終わらせた後、アドロアス界へ姿を見せているホーリーの調査へ赴きます。
その前に地球の無常氏たちの様子を見ることができましたけれど、無常氏は魔導の力を手に入れるために大魔導士との協定を破ってホーリー…スイカの人と優男にそのアルターの常夏三姉妹、それにダース部隊をアドロアス界へ送り込んだ模様でございます。
ジグマール隊長はその無常氏の行動に不満を持っているものの何もできず…ともあれ彩菜さんたちはそのホーリーがきているという洞窟へやってきまして、今回はホーリー関連のイベントということで『スクライド』の皆さんをパーティへ入れておきます。
その洞窟を少し進みますと、非戦闘員の3人…助手さん、リウイさんのパーティのアイラさん、それに蘇芳さんのパーティのジュライくんの3人が行方不明になってしまいました。
どうもジュライくんがトイレへ行くのにお二人はついていって、その旨をケロロ軍曹に伝えてはいたそうながらケロロ軍曹は心ここにあらずといった様子でした模様(上の捕虜の件といい、ケロロ軍曹のせいでトラブルが結構発生している様な…でも憎めない存在ではございますけれど)…事情はどうあれ助手さんが皆さんとはぐれるのはこれが2度めで、ちょっと悲しくなってしまいました…。
その助手さんたちはこちらへやってきていたホーリーのスイカの人と優男に常夏三姉妹に遭遇してしまい、なかなかたくましい性格をされたアイラさんの提案でとりあえず人質になっておくことになりました…やはり先日観ましたDVDでもそうでございましたけれど、スイカの人は見た目は以前観ております御大将な作品の御大将の部下に似ておりますのに内面はとてもいい人でございます(でもDVDの冒頭では人質を気にせずカズマさんの乗った車を撃とうとしていらした気も…/何)
そうして奥へ進みますとホーリーや人質の皆さんと遭遇…優男はあくまで人質を盾にいたしますけれど、スイカの人が皆さんを開放してくださいまして、常夏三姉妹と戦うことになりました。
それを倒しますと、その三姉妹が優男のアルターであることが判明し、皆さん引いてしまわれます…優男と三姉妹は洞窟の奥へ去り、スイカの人は皆さんに無常氏の野望を伝えた上で、ホーリーの行く末を見守るということで帰っていきました(やはりいい人…でもDVDのブックレットの登場人物紹介に姿はない…/何)
昨日はそこで終了いたしましたけれども、こちらのダンジョンの敵は先のダンジョンよりもさらに経験値が多く、レベル上げもかなり容易になってきておりますかも?

2012年03月24日

THE LIGHTS OF HEROES

先日はこの様なものを購入いたしました。
-----
つい購入…
○スクライド オルタレイション TAO
○THE LIGHTS OF HEROES
-----
…上はDVD、下はCDとなります。
今回のお買い物は本当は何も買わない…いえ、先日の『Aチャンネル』のOVAを観ました際にそういえば以前読んでおります『猫神やおよろず』のOVAも出ていると把握しておりまして、その様なものが本当にあるのかお店で少し見てみようかなと帰り道に軽い気持ちで立ち寄ってみましたところ、上のDVDを発見して思わず購入をしてしまったのでございました。
ちなみに『猫神やおよろず』のOVAは確かに存在しておりました…けれど、購入するなら今回購入しましたものかな、ということで見合わせたのでございました(あくまで様子見程度でございましたし)

DVDのほうは、下で触れます『ヒーローズファンタジア』に登場する作品の一つで、個人的には内容面で一番気になる作品でございましたり、それにとっても大好きなあのかたがぜひアニメ版を観てくださいとおっしゃられておりましたこともあり購入をしてみました作品となります(『ヒーローズファンタジア』登場作品でキャラクター面で一番気になりますのは『舞-HiME』かもですけれど、あれは作品の内容自体は『スクライド』ほどには気にならないかも…他作品並には、です?/何)
このDVDは「スクライド10周年プロジェクト」の作品らしく、アニメの第1話から第13話までを再編集したいわゆる総集編のご様子…さすがにアニメDVD全巻を購入するのは不可能でございますけれど、こうした総集編が出ているのでございましたら、内容は短縮されているでしょうけれども観ることはできるのですからありがたいことでございますよね。
これは前編で、後編はまだ出ていない模様でございます(『ヒーローズファンタジア』のチラシが入っていたあたり、結構最近に出ましたもののご様子です?)
こちらの感想についてはまた後ほど…。

CDのほうは、これまた『ヒーローズファンタジア』関連…この作品は音楽もなかなかよろしくサントラがあればいいなと思い探してみましたところ、サントラは存在しなかったものの主題歌のシングルCDがございましたのでこうして購入をしましたのでございます。
この主題歌はなかなか熱い感じでよろしいものなのでございます…さっそく聴いてみましたけれど、やはりよろしいものでございました。
…サントラについて、上の『スクライド』DVDについてまいりましたゲームのチラシによると、限定版にはサントラがついてきていたとのこと…これでしたら限定版で購入すればよろしかったかもしれません…(いえ、さすがに以前のアサミーナさんとかなさまの放送で触れております『Fate/EXTRA』の様に買いなおす、なんてことはいたしませんけれども/何)


ということで、上で触れました『スクライド オルタレイション TAO』を昨日はさっそく観てみました。
こちらは私の日誌で触れます作品では大変珍しく、完全な非百合作品となっておりますのでそのあたりはご注意くださいまし…作品の傾向としましては以前のいちごさんたちの集会で触れております東方不敗マスターアジア師匠の出る作品の様な、男と男が拳でぶつかり合う熱い作品、ということになります?

お話のほう、舞台は現代となりますでしょうか…神奈川県に地殻変動が発生し日本本土と分離してしまい、しかもそのロストグラウンドと呼ばれる様になった地ではアルターと呼ばれる特殊な力を持った人間が1〜5%の確率で誕生する様になっており、その人々により無法な世界になっているといいます。
その様な無法地帯を沈静化するため、ホールドあるいはホーリーという組織が結成されているのですけれど、そのホーリーの対ネイティブアルター(アルター能力を持つ在野の人々)対策があまりに苛烈なためそれに対抗しているカズマさんというかたを描いた物語、となるでしょうか。
登場人物はおおむね『ヒーローズファンタジア』にもいらしたかたがたで、それに物語も案外『ヒーローズファンタジア』に重なっておりました…こう見ますと『ヒーローズファンタジア』は結構各々の物語をきちんと再現しているのかもしれません?(でも『ヒーローズファンタジア』で一番目立つ組織がホーリーなのでそう感じるだけかもしれません…?)
この総集編は前半の収録ということで、カズマさんとかなみちゃんの出会いから劉鳳さんとの戦い、ホーリーへの抵抗などを描いていき、3度めの劉鳳さんとの激突の末に謎の世界への扉が開かれたところまでが収録されておりました(『ヒーローズファンタジア』でのレインとの第二の対峙シーンはその最後の場面がモデルになっていたのでございますね…)

カズマさんや劉鳳さん、それにクーガーさんなどは『ヒーローズファンタジア』のイメージどおりな感じ…それぞれにとても熱いかたでございまして、どのかたもよろしいものでございます(一番よろしいのはクーガーさんでございましょうか…人の名前を覚えるのが苦手でございます?)
『ヒーローズファンタジア』ではちょっと小物でした橘あすかさんが結構いい人になっていたのにはちょっと驚き(『ヒーローズファンタジア』でも目を覚まされるのでしょうか…)…そして、カズマさんの相棒の君島さんが亡くなられてしまうことにも驚きで切ないです…。
その『ヒーローズファンタジア』はやはりパーティに加わるかたがたが目立つ傾向にあってそちらでは出番の少なかったかたがた、つまりかなみちゃんやシェリスさん、水守さんがそれぞれに結構重要な役なことが解りました…カズマさんとかなみちゃんは家族でございましょうけれど、劉鳳さんはモテモテでございます?(何)
その他、スイカ使いの人がいい人ですと感じたり、ジグマール隊長はやはり何を考えているのかこの前編の時点ではよく解らなかったりしたでしょうか…そして『ヒーローズファンタジア』でも感じました様にやはり無常矜侍氏が最後の敵になりそうでございます?
…ちなみに、シェリスさんとジグマール隊長のアルターはブックレットにも記載がなく今のところ解りません(『ヒーローズファンタジア』のキャラ紹介にはアルター名が書かれておりましたけれど、それだけでは何も解らないです…)

その他、作画のほうはちょっと微妙なところもございましたかも…これは目をつぶりましょうか。
声や音楽のほうはよろしい感じ…次回予告の声が若本さんでかなり独特な雰囲気でございましたけれども(何)
ともあれ、あのかたのおっしゃられる様にたまには百合要素などを一切考えずにこの様な熱い作品を観るのもよろしく、総集編でかなり省略されているのかとは思いますけれどもとても熱い面白い作品でしたかと思います…後編はいつ出るのかちょっと解らないですけれども、そちらも購入してみようかなと思います(4,000円くらいでございましたし、このくらいでしたら大丈夫でございますよね…/何)
…予告を見ます限り、後編ではカズマさんと劉鳳さんが共闘して無常氏に立ち向かうご様子です?


上で触れましたあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうはゲームがフリーズしたりする現象も起こりましたものの昨日はその様なことは起こらず、無事に先へ進むことになりました。
森の最奥にいた巨大な反応というのはキルルという古代ケロン人が作り出したという破壊兵器でしたみたいで、それを放っておくと赤い霧などより先にそれによって世界が滅ぼされかねないということで戦いますことに…思いのほかあっさりと倒せてしまいました。
すると、森の奥から見覚えのある人影が現れ…上で触れましたDVDのラストシーンの如くかつて門の前でカズマさんと衝突した末に彼ともども行方不明となってしまった劉鳳さんでございました。
やはり劉鳳さんはアドロアス界へ吹き飛ばされていたのですけれど、その際に記憶を失っており、リナさんやリウイさんにケロロ軍曹たちと出会って皆さんと行動をともにしていらしたといいます。
シェリスさんを見て何かを思い出しそうになりますけれど、でも思い出せず…ひとまず一緒に行動をして、皆さんでお姫さまのもとへ戻ることになりました。
…ちなみに、劉鳳さんは記憶を失っていても普通に戦うことができまして、何と後衛キャラ…これで前衛のクーガーさんとのパーティ編成がしやすくなったでしょうか(雰囲気が某ユイ氏に似ておりますし、クーガーさんとのコンビでしたら積極的に使っていってよろしいかも…)

お姫さまは以前にもいらした森の中の小屋にいらして、無事再会…独断でレインに向かっていったことについてとがめられたりもせず、素直に歓迎されました。
ここで地球からやってきた皆さんを代表して碧さんが挨拶をされたのですけれど、このあたりのやりとりがやはり面白いものでございました。
と、お姫さまと一緒にかなみちゃんやや君島さん、それにオーフェンさんたちと一緒にいらした地人と呼ばれる兄弟がおりましたけれど、でもカズマさんやオーフェンさんたちはここにはいらっしゃいません(この時点で劉鳳さんは記憶を取り戻せた模様…)
と、その様な中、赤い霧の洞窟にて大魔導士側と戦う人の姿が見られたと報告があり、もしかしてオーフェンさんたちなのではないか(カズマさんでは、という想像は皆さんの中になかった模様…/何)、ということで様子を見に行くことになりました。
洞窟へ向かいますとその抵抗する人たちの様子が見られましたけれど、オーフェンさんたちとカズマさん、両方が合流しておられました…そして、オーフェンさんとカズマさんはかなり気が合っているご様子でございます(何)
ともあれその皆さんを捜索するために彩菜さんたちはやってきたわけで、その洞窟はかつてきたことがありましたもののその当時と較べて道が広がっており、また敵も強くなっておりました…ホールド本部は敵の強さがそのままでございましたので少し心配だったのでございますけれど、安堵いたしました。
奥へ進みますと大魔導士配下の赤い鎧の人がおり、この者は過去は侵略に異を唱える人でしたはずなのですけれど、すっかり大魔導士に丸め込まれておられました…仕方ございませんので戦って撃退いたしました。

その赤い鎧の人を撃退して先へ進みますと、カズマさんとオーフェンさんとクリーオウさん、マジクさんにお会いできましたけれど、こちらに劉鳳さんが降りますので少し話がややこしいことに…でもお二人の決着をつけるよりもまずはレインという魔物やホーリーの裏を何とかすることのほうが先、ということになりましてカズマさんと劉鳳さんはひとまず共闘してくださることになりました。
それで終わりかと思われたのですけれども、洞窟の奥にはキルルにも匹敵する強大な気配を感じるということで、それを調べることになりました。
ここでカズマさんやオーフェンさんたちが仲間になりましたけれども、小夜さんたち『BLOOD+』に加えましてここで『オーフェン』とも彩菜さんと一つのパーティを組める様になりました。
クリーオウさんはなかなかよろしいかたでございますので、彩菜さんとパーティを組ませるのもよろしゅうございます…その彩菜さんと読子さん、なつきさんはやはり固定でございますので、クリーオウさんはひとまず彩菜さんと同じパーティのサブにして、最後の1パーティは劉鳳さんにしておきました(サブでクーガーさんやカズマさんも使えますし)
そうして最奥まで進みますと大きな魔物がおりまして、それはかつてリナさんたちが彼女たちの世界で倒したはずのものだといいます…放っておくわけにはいきませんので倒すことになりましたけれど、倒しても完全に消滅したわけではない様子…?
その様な皆さんの前に、ゼロスなる怪しげな魔導士が現れましたけれど、こちらもまたリナさんたちの世界の住人のご様子…大魔導士に協力をしているというわけではなさそうながら明らかに敵方の気配を放っており、でも今のところ立ち位置が全く不明なままその場を去っていったのでございました。
昨日はこのあたりまで…と、以前の日誌で不明にしてしまいましたオーフェンさんの配置は万能でございました(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月23日

Aチャンネル+smile

先日観ましたアニメの感想です。
OVAです
□Aチャンネル+smile
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは昨日DVDが届きましてそのまま観てみましたもので、原作が気になる作品で、それにとっても大好きなあのかたがアニメもお気に召されておられたりいたしましたので購入をしてみましたものとなります。
ということでこちらは以前原作を読んでおりましたり以前アンソロジーを読んでおります、またTVアニメも放送された作品のOVAとなります。

内容としましては、高校生の女の子4人を中心としましたかたがたの日常を描いた作品となります。
こちらの作品につきましては基本的に登場人物など上で触れました原作と同じでございますからそのあたりの説明は省略…と、その原作での感想ではトオルさんのクラスメイトなお友達が背景程度の扱い、なんて説明になっておりますね…(何)
そのお友達は元気な雰囲気のユタカさんにおっとりした雰囲気のミホさんのお二人なのでございますけれども、このOVAではきちんとメインキャラに近しいご活躍をされておられました。

このOVAには普通のアニメ形式のお話が2話収録されておりました…オープニングやエンディング、それに1つめのお話の後にはきちんと次回予告も収録されております。
その様な第1話は『「やまもりパンケーキ」An accident』でございまして、前半は皆さんの学校での日常を描いたものとなっております。
思いのほか数学の先生の出番が多かったりいたしますけれど、全員の出番を作るという意味でよろしいものでしたかと思います(タイトル後半のアクシデントというのはこのかたの怪我のこと…)…また、トオルさんは上で触れましたクラスメイトさんにかなり愛でられております?
後半はタイトルにもなっているパンケーキの出るデパートのカフェへ皆さんでお出かけする、というもの…ミホさんがそこでアルバイトをしていらっしゃいます。
さらにお客さんとしてユタカさんもやってきて、皆さんの前でトオルさんのクラスでの様子を話したりしてトオルさんは恥ずかしげ…このお話はトオルさんのかわいらしさが際立つお話でしたかと思います。

第2話は『「絵馬にお願い」A Happy New Year』でございまして、前半はユー子さんが風邪をひいてしまわれて皆さんでお見舞いをする、というお話でございます。
お見舞いはもちろん皆さんの賑々しさの目立つ楽しいものでございましたけれど、その皆さんがいらっしゃる前後にユー子さんの妹のケイ子さんが登場…こちらは今月末の原作第3巻に登場されるそうでございますけれど、今の時点では新キャラさんになる気のします、姉同様になまりのある、それにお姉さんのことが大好きっぽい子でございました。
後半はタイトルどおり皆さんで初詣へ向かわれるお話でございまして、ナギさんの残念さやるんさんのおバカっぷりの目立つお話…第1話とあわせ皆さんそれぞれに見所のあるということになりますでしょうか(るんさんのイメージが以前読みました『はるみねーしょん』、あるいは以前アニメ版を観ております『けいおん!』の唯さんに重なる…/何)
最後はきれいなかたちで締められており、なかなかよろしいものでしたかと思います。

ということで、TVアニメ版を観ていない私にとってははじめて映像で観ることになりました『Aチャンネル』でございましたけれども、原作の雰囲気も壊されておらず、なかなか良質な作品でしたかと思います。
キャラクターはやはり皆さんかわいらしく、微笑ましい…あの変態教師はやはりいらないと思いますけれど、出番がほとんどなくってそこは一安心でございました。
メインの子たちは皆さんよろしいかたがたなのでございますけれども、このOVAのみで判断いたしますとトオルさんが一番よろしかったかな、と思います。
あと、カップリングについて…基本はトオルさんとるんさん、あるいはユー子さんとナギさんの2組なのだと思いますけれども、お見舞いのお話などを見ておりますとトオルさんとユー子さんもカップリングとして通用いたしますかも?(あとトオルさんのクラスメイトお二人…)

イラスト、つまり作画のほうはまずまず悪くないかなと思います。
内容のほうは原作の微笑ましく楽しい雰囲気を壊しておりませんでしたし、普通に楽しめるものとなっておりました…このOVAは構成からしてTVアニメ版をそのまま延長しました、以前観ております『GA』の最後に出ましたOVAの様なものかと思いますし、これでしたらTVアニメのほうもなかなかよろしげでございましょうか。
音楽のほうは普通かな、と思います。
声優さんのほうは皆さんイメージに近しい、違和感のないかたがたばかりでよろしゅうございました。
百合的には原作同様にそこはかとなく感じられますかも…このOVAではトオルさんとるんさん、というよりもトオルさんとユー子さん、でした気もいたしますけれども(何)
おまけのほうはオープニング、エンディングテーマ及び劇中歌の収録されたCDがついてまいりました他、写真にあります様にポスターやCDケース、クリアファイルがついてまいりました。
ともあれ、アニメDVDのほうは主にお金の関係で購入を見送ってしまいましたけれども、こうしてOVAを観ますとなかなかよろしい作品でしたと感じられました…いずれ第2期があってもおかしくない、かもしれません?(でもまずは『GA』のほうが先でございましょうか…/何)

OVAといえば、この『Aチャンネル』同様にTVアニメ化して、でもやはりお金の都合など諸々の理由でDVDは購入しませんでした、でも百合的にはそこそこあるはずな以前原作を読んでおります『猫神やおよろず』もOVAが出ているそう…最近はアニメ化した作品のOVAを出すのが流行なのでございます?(以前OVAを観ております『たまゆら』は逆のパターンでございますけれども/何)
こちらも1本しかないはずなOVAくらいでしたら購入してもよろしい気もいたしますけれども、でも買うほどの作品でもない様な気も同時にしてしまったりもして…少し検討をいたしましょうか(何)
あと、どうも5月に以前前編を購入しております『くっつきぼし』の後編が出る様子なのでございますけれども、どういたしましょうか…あの前編の最後が吐き気を催すほどひどい展開でございましたので悩ましいところではございますけれど、ハッピーエンドになると信じて観てみるのもよろしいでしょうか…(一応百合作品らしいですし…)


上でも触れましたあのかたもお気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうは、昨日は衝撃的な、悲しい事態となってしまいました。
つまり、戦闘終了後にフリーズしたかと思いましたら、勝手にリセットされてしまったのでございます…。
こうした現象は以前しております『マイソロ3』などいくつかの作品でもごくごく稀に発生いたしまして、でもこの作品ではこれまでそうした気配は見えませんでしたので、完全に油断をしてしまっておりました…これは私のPSPが悪いのでございましょうか…。
ですのでセーブもあまりしっかりしていない状況でございましたのでやり直すことになりましたけれど、その後短い間に4度も同じことが発生いたしました…これまで起こりませんでしたのに、どうしたというのでございましょうか。
もしかしますと私のPSPがもうダメなのかもしれませんけれども、でも交換などは大変なことでございますし、ひとまず様子を見ましょう…昨日は結果的に全く進展なし、という事態になりましたけれども、これからはきちんとセーブをしつつ、のんびりと進めていこうかと思います。

ゲームといえば、実は昨日は以前PC版をしております『パルフェ』のPSPリメイクver.が届いたりしていたのですけれども、諸般の事情からこちらは購入履歴に含めないことにいたしました(何)
いえ、『パルフェ』は時間制限のあるお店経営ゲームということでちょっと壁が高くって、予約した時点で購入するだけでプレイはしないコレクションアイテムになるかな、と考えていた作品なのでございますけれど(何)、これからは身の丈に合った(何)ゲームをしてそれ以外のもの、例えば好きな作品のゲーム化でしたり百合的に高いものでも難易度など個人的なハードルが相当高くてプレイしそうにないものは購入しない、今までコレクションアイテムにしていたゲームは売って何か私に合った作品を購入しよう、ということにしたのでございます。
ですので、以前購入いたしました『まどか』や以前購入いたしました『なのは』なゲームなど、購入したものの一度もプレイしていない作品たちも手放すことに…全くもったいない話でございますけれども、今後この様なコレクションになるだけの作品は購入を控えますので、許していただけますと幸いでございます。
ちなみに、以前購入をいたしました『メルル』をほとんどしないままに放置してしまいました『アトリエ』シリーズも、今後よほど惹かれるものが出ない限りは卒業をしようかなと思います…『パルフェ』同様、期限があってのんびりできない作品はちょっとつらいです…。

と、でも予約してる残りの作品、『屋上の百合霊さん』と『Fate/EXTRA CCC』についてはこの様なことにはせず、きちんとプレイをいたします。
私の身の丈に合った作品、ということで、まず一つは百合なアドベンチャーゲーム…『百合霊さん』などはこれに当てはまるわけでございまして、これに関しては今までどおりで何ら問題ございません(百合でないギャルゲーでも以前しております『スズノネセブン!』など作品によっては大丈夫…)
そして『Fate/EXTRA CCC』なのですけれども、こちらは主人公をアサミーナさんにできるはずのRPG作品、ということで…以前しております『Fate/EXTRA』以降、以前しております『P3P』に以前最新作をしております『ととモノ。』シリーズ、以前しております『マイソロ3』、それに以前しております『聖剣伝説LOM』に以前しております『七竜2020』、そして現在しております『ヒーローズファンタジア』と、RPG作品でしたら主人公を女のかたにできてなおかつお名前を自由に変更できてアサミーナさんや私の物語の登場人物を主人公にでき、その主人公さんが百合とまではいかなくっても男性と恋愛関係になったりしない作品が一番感情移入できてよろしいのかな、という結論に達しました(そうした作品ばかりしてきたこともあって『メルル』はやる気が出なかった模様…/何)
ですので、今後RPG系作品はこうしたものを中心に購入しようかな、と考えております…とりあえず、コレクションアイテムを売ったお金で何か1作品くらい、あのかたのお勧めがあれば購入しようかなと思ったり…?(何)

2012年03月22日

たたかうおんなのこたち

先日読みましたコミックの感想です。
小さな女の子たちの…
□たたかうおんなのこたち(1)
■かつまたかずきさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.1)

こちらは過日『ヒーローズファンタジア』などとともに購入をしましたもので、とっても大好きなあのかたがご購入されておりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ねこみみ学園よろずや』と同じものとなる様子でございます。

内容としましては、タイトルどおり戦う女の子たちを描いた4コマとなりますでしょうか。
といいましても皆さんが相争うわけではなくって、何かと戦う職業(?)をしていらっしゃる女の子たちを集めた、というもの…ちなみに作者さまの趣味か(何)皆さん10歳くらいらしいちみっこの女の子になっております。
主人公はるるはさんという神社の娘さんで巫女な女の子…日々妖怪や悪霊をお祓いしていらっしゃいます(その様なものは都市伝説だとか妄想の産物だとか皆さんに言われてしまっておりますけれど、漫画ですからよろしゅうございますよね/何)
ちょっとのんびりした雰囲気のあるいい子なのでございますけれども、いい子すぎるがゆえにいじられ役に回されることが多いです…でも怒らせたりすると一番怖い存在になりかねないご様子です?(母親の雰囲気を受け継いでいる模様…)

他の皆さんについて、まずは魔物などと戦う魔法少女のミントさん…本名は違うそうなのでございますけれども、まだ名乗っていらっしゃらない気がいたします?
火力重視の魔法を使う子で、またツンデレの気配が見えるだけでなく、ちょっと変態気味なところのある子かも…良くも悪くも、この作品で一番目立つ存在かもしれません?(騒動の発端はこのかた、ということも多いですし)
宇宙人と戦う宇宙刑事のフィナさんはちょっと大人っぽい雰囲気を感じさせる、こちらは地球のかたではないご様子でしょうか。
皆さんの中では一番胸も大きなかたなのでございますけれど、同時に一番目立たない存在となってしまっていて、以前アニメ版を観ております『ゆるゆり』のあかりさんの如く作中ではよくそのことがネタにされてしまっております。
るるはさんと同じく悪霊などと戦うシスターのアリエッタさんは無口で無表情なタイプの女の子ですけれど、口を開くと結構毒舌でございます。
戦う対象物がるるはさんとかぶることもあり、そのあたりが結構ネタにされ…ちなみにるるはさんのお家でホームステイされております。
その様な皆さんのライバルキャラとして登場したわけではなさそうな(何)魔王のリングリーテさんは世界征服のために魔界からやってきた子でございます。
でも、正直にいって登場人物で一番弱いちょっと不憫な子…でも、るるはさんと並んで作中ではいい子なのかなと思います(世界征服をしにきた魔族がいい子とか、以前読みました『こあくまメレンゲ』もそうでございましたっけ…ちなみにリーテさんもまたるるはさんのお家に居候しており、アリエッタさんとるるはさんの争奪戦をしております)
最後は世界の調和を見守る存在として現れた竜姫のエルトリゼさん…こちらは一種の龍神となる様子で、本気を出せば以前しております『七竜2020』のドラゴンの様な存在になりかねません?
ちょっとプライドの高めなかたではございますけれど、るるはさんに対してはちょっと特別な感情を抱いていらっしゃるご様子がございます…?
…あと、ほんのわずかな登場ながら、ミントさんのライバルとなる魔法少女も登場してまいりましたけれど、普段はミントさんのクラスメイトのご様子…この子は根はとてもいい子でもっと出番を作ってあげていただきたいものでございますけれど、でもそうしますとますますフィナさんあたりの影が薄くなってしまいます?

お話のほうは、その様な特殊な力を持った女の子たちの日常を描いたコメディ作品となっております。
一応何かと戦う皆さん、という体裁にはなっておりますけれども、その様な描写があったのは序盤だけで、その後は皆さんが集っての賑々しい日常を描いております。
新年のお話が複数回ございましたりと、このお話はループ次元を採用しております…確かにちみっこさんは成長しないほうがよろしゅうございますよね?
ちょっと微妙なネタもないことはございませんけれども、基本的にはかわいらしい女の子たちを見て微笑ましい気持ちになる、そういう作品ではないでしょうか。
…巻末に別の作品の4コマが収録されておりましたけれど、こちらはよく解りませんかも?

イラストは普通でございます。
百合的にはいかがでございましょう、中盤以降妙に変態になってきたミントさんはともかくといたしまして、そこはかとなく感じられる気がいたします…るるはさんへ対するエルトリゼさん、あるいはリングリーテさんなど…。
ともあれ、小さな女の子たち、しかもバラエティ豊かな皆さんが賑々しくしているものということで、なかなか楽しい作品でしたかと思います…以前読みました『れとろげ。』もよろしゅうございましたし、やはりあのかたのご購入されました作品ということで外れはなかった感じで、ありがとうございます。


上で触れましたあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは、ようやくやってまいりましたアドロアス界にて思いのほかあっさりと皆さん(一部のかたを除く…/何)と合流できましたので、称号などを入手するために全員を使ったりとのんびりいたしました。
それで、まだ『オーフェン』の皆さんとカズマさんが行方不明な状態ではございますけれども、おおむねの作品の皆さんがようやく一堂に会しましたので、ここで各作品ごとのパーティをまとめてみようかと思います(順番は多分はじめにキャラが仲間になった順…/何)
-----
○『スレイヤーズREVOLUTION』
 ・前衛:ガウリイさん/ゼルガディスさん
 ・後衛:リナさん/アメリアさん(回復)
前衛後衛2人ずつの4人パーティ、さらに回復役もいらっしゃいますのでかなりバランスの取れたとても使いやすいパーティ編成でございます。
面白い性格をされたリナさんが個人的にお気に入りでございますので彼女をメインで使用しておりますけれど、でも他の皆さんもとてもよいかたがたでございます…リナさんとガウリイさんの勝利メッセージがなぜかお気に入りでございます(何)

○『魔法戦士リウイ』
 ・前衛:リウイさん/ジーニさん
 ・後衛:ミレルさん/メリッサさん(回復)
『スレイヤーズ』同様にかなりバランスの取れたとても使いやすいパーティ編成でございます。
個人的には上のガウリイさんにも通じる、でも何となくカズマさんと気が合いそうな気もしますリウイさんの好感度が高めでございますけれども、やはり皆さんよろしゅうございますし、編成は臨機応変で…。

○『ケロロ軍曹』
 ・万能:ケロロ軍曹
 ・前衛:ドロロ兵長/タママ二等兵
 ・後衛:ギロロ伍長/クルル曹長(補助)
キャラクターが戦闘参加可能人数の4人を上回る5人もいる唯一の作品で、パーティ編成の際には誰か一人を待機状態にしなければなりませんけれど、ちょっと攻撃が特殊なクルル曹長を待機にしてしまいがちでしょうか(何)…ともあれ万能なケロロ軍曹をはじめ前衛後衛バランスよく、パーティ編成は使いやすいです。
個人的には渋いギロロ伍長がよろしゅうございますけれども、皆さん愉快なかたがたでそれぞれによろしゅうございます…この皆さんがいらっしゃることで物語にコメディ成分が混じっているかなと思います(何/それはよいことだと個人的には思っております)

○『R.O.D -READ OR DIE-』
 ・前衛:読子さん
 ・後衛:ドレイクさん/ナンシーさん
前衛がお一人しかおりませんけれども、それでもどちらの配置にもきちんとキャラはおりますのでパーティ編成は問題ないかなと思います。
渋い軍人の雰囲気をかもし出したドレイクさんや大人な女性のナンシーさんもそれぞれによろしいかたがたなのではございますけれども、やはりほんわかした読子さんの素敵な雰囲気には及びません…このゲームに登場する全キャラの中でも彼女は一、二を争うほど大好きなかたかもしれません?

○『舞-HiME』
 ・前衛:碧さん/命さん
 ・後衛:なつきさん/舞衣さん
回復キャラこそおりませんけれども、前衛後衛2人ずつの4人パーティと、ちょっと癖のあるパーティの多い地球側の作品において一番バランスが取れていて使いやすいパーティ編成になっております。
どのかたもそれぞれに素敵なかたなのでございますけれども、個人的には年齢に見合わず(?)正義に燃える碧さんとクールでかっこいいなつきさん(ときどき『スト魔女』の坂本少佐が思い浮かびますかも…いえ、声が…/何)が特にお気に入り…なつきさんは読子さんと並んでこのゲームに登場する全キャラの中で一、二を争うほど大好きなかたになるかもしれません。

○『スクライド』
 ・前衛:クーガーさん/(現在行方不明…カズマさん)
カズマさんが行方不明の今、使えるのはクーガーさんの一人のみでパーティ編成も何もございません…でもカズマさんがいたとしても二人とも前衛と、ちょっと使いづらいパーティ編成をしているでしょうか。
クーガーさん自体はとても味のあるかたでかなりよろしいかたでございます…カズマさんのほうも荒々しい雰囲気ながら熱い雰囲気を持ったよきかたでございます。
…この作品、仲間になるのってクーガーさんとカズマさんのお二人だけなのでございましょうか…ホーリー全てが悪の組織でないということですから、劉鳳さんやあすかさんが仲間になる目もございます…?(ジグマール隊長は…さすがにないでしょうか)

○『BLOOD+』
 ・前衛:小夜さん/ハジさん
お二人とも前衛という、『スクライド』同様にちょっと使いづらいパーティ編成をしております(でも主人公さんとパーティを組める様になりましたので使いやすさは上がりましたかも…?)
小夜さんは必殺技発動シーンは怖いものの素の状態ですとなかなかよい雰囲気をした女の子でございますので、基本は彼女がメインでございましょうか。

○『DARKER THAN BLACK -黒の契約者/流星の双子-』
 ・万能:黒さん
 ・後衛:蘇芳さん
これまた2人のみのパーティとなっておりますけれど、こちらは万能のかたと後衛の組み合わせでございますので上2作品よりはパーティ編成をしやすいです。
黒さんもクールすぎる黒キャラでタママ二等兵が憧れるのも解るかたなのでございますけれど(ハジさんにも通じるところがある気もいたしますが…)、ここはやはりクールなボクっ子の蘇芳さんがよろしゅうございます…何となく『スト魔女』のエイラさんの雰囲気も感じるのですが…(何)

○オリジナル
 ・万能:彩菜さん(主人公)
オリジナルは主人公さんお一人ながら万能でございますので前衛のみな作品よりは使い勝手は悪くなく(でも後衛にするより前衛のほうが使いやすいですが…)、また最近は『BLOOD+』のかたと一緒にパーティ編成ができる様になりましたので、これから先さらに色々なかたがたとパーティ編成ができる様になっていくかもしれず、そうしますとかなり使いやすくなってくるかと思います。
私は女のかたな主人公の彩菜さん(名前は自由に変更可能…デフォルト名は忍さんでしたはず?)を使用しておりますけれど、なかなかかっこよくて素敵な女性でございます。

○『魔術師オーフェン(現在全員行方不明…/何)』
 ・前衛:クリーオウさん
 ・後衛:マリクさん
 (オーフェンさんはどちらでしたか記憶がないです…/何)
今のところ仲間にいない作品でございますけれど、一度は仲間になっておりますので触れないのもかわいそうですので最後に触れてみますことに…(何)
仲間になった期間が短くうろ覚えのところがあって、オーフェンさんの配置がどうも思い出せません…ともあれ3人パーティでございますけれどバランスは悪くございません。
個人的には剣で戦うお嬢さまなクリーオウさんが大好きでございまして、このゲームの登場キャラの中で一、二を争う…までとは言わないながら五指には入るかなと思います(ただ通常攻撃はおそらく圧倒的に最弱ですが…必殺技は強いですよ?)
-----
…『スレイヤーズ』『リウイ』と立て続けに仲間になりましたので回復キャラがいるのが普通なのかな、と思っておりましたけれども、最終的にはそのはじめの2作品にしか回復キャラは存在いたしませんでした…その回復キャラのアメリアさんとメリッサさん及び補助攻撃キャラのクルル曹長は通常攻撃では敵にダメージを与えることはできません(必殺技は普通にダメージを与えられます)
傾向としましては異世界や宇宙人な作品のパーティはバランスがよろしく地球側のパーティはちょっと癖のあるものが多いかもしれません…『R.O.D』『舞-HiME』はバランスが取れておりますけれども。
キャラクターのほうはどの作品も男女問わずよろしいかたがたがいらっしゃり、どの作品を使っても問題ないかなと思います。
ちなみに、これはあくまで現時点でのパーティ編成でございまして、もしかしますとこの後さらに新キャラさんが出てきたりして仲間になる可能性もないこともございませんかも…?(ここまできましたらその可能性は低い気がいたしますけれど…)

どの作品でパーティを組んでもいい、ということは、逆にいえばどれもよくってどの作品、キャラでパーティを組めばいいのか迷ってしまう、ということでもございます。
こういう素敵なキャラが多いがゆえの悩みは以前しております『マイソロ3』、それに古くは『サモンナイト』シリーズといった頃からある悩みなわけでございますけれど、でもこの作品につきましてはレベルが全員共通で一つのレベルとなっておりますので、キャラの間にレベルの格差が生じない、というのは安心なところでございます。
現在のところは前衛を主人公の彩菜さんと『R.O.D』の読子さん、後衛を『舞-HiME』のなつきさんと『スレイヤーズ』のリナさんというメインパーティを組んでおります…彩菜さんと読子さんとなつきさんの3人は最後まで使うことをほぼ確定していて、最後のリナさんについてもクリーオウさんに代えるかも、といったくらいのところでございまして、基本的にはこれで進んでいきそうでございますかも?(もちろん、ときどき他のかたに代えて気分転換を行うこともございますけれど)

…蘇芳、というと以前読みました『紅蓮紀』という作品を思い出しますけれど、これや以前読んでおります『此花亭奇譚』や以前読んでおります『flower*flower』といった百合姫コミックスな、でも『百合姫/百合姫S』での連載枠のなくなった作品たちの続刊は果たして無事に出るのでございましょうか…以前読みました『EPITAPH』や以前読みました『オトメキカングレーテル』に以前読みました『Sweet Peach!』といった悲しい前例があるので不安でございますけれど、大丈夫でございますよね?(でも「なかったこと」にするのが得意な一迅社でございますから半ば諦めモード…/何)

2012年03月21日

Dear Emily... 〜da capo〜

先日読みましたコミックの感想です。
やはりよきもの…
□Dear Emily... 〜da capo〜(1・2)
■瑚澄遊智さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、とても気になりました作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。

内容としましては、あるお屋敷でメイドさんとして働くことになった少女と周囲の人々を描いた作品となります。
主人公はエミリーさんという少女でございまして、孤児院で育った彼女は街にあるお屋敷でメイドさんとして働くことになりました。
エミリーさんはちょっと天然なところがあったり方向音痴でしたりしますものの、頑張り屋さんのとってもいい子でございます。
また、どうも一部の動物と会話ができる能力をお持ちのご様子…出生に何か秘密がありそうな雰囲気もございますけれど、とりあえずはそう気にしなくってもよさそうでございましょうか。

そのエミリーさんが働くことになりましたお屋敷には他にも何人かのメイドさんが働いていらっしゃり、その中にはエミリーさんと同じ孤児院で育って数年前にこちらにやってまいりました先輩さんになりますビアンカさんというかたがいらっしゃいました…こちらは明るい性格のかたになります。
エミリーさんの教育係になったのはそのビアンカさん…ではなくってロゼさんというクールでしっかりした雰囲気の、でもかなり厳しいかたでございます。
このロゼさんはかなり物言いはきついのですけれど、でもそれはその人のことをきちんと思いやっているから…ということを、どうもエミリーさんはしっかり読み取っていらっしゃるご様子がございます(傍目には本当にただの怖い人にしか見えませんのに…/何)
その様な皆さんの働くお屋敷には音楽家の主人の他、その娘さんになるかたが暮らしておられまして、そのかたは美沙璃さんという大学生の、ちょっとボーイッシュな雰囲気のある、父母同様に音楽家を目指すかたでございます(母はすでに亡くなられておられます)
美沙璃さんは自分の進路などについて思い悩んでいらしたのですけれど、エミリーさんとお会いすることによって視界が開けはじめたご様子…また、エミリーさんとの関係がなかなかよさげにも見えるのでございました。

お話はそのエミリーさんがお屋敷へやってきて、お仕事などを頑張りながらその様な皆さんや町の人たちと交流を深めていく、心あたたまるお話となっております。
第2巻ではエミリーさんとビアンカさんがお二人で孤児院で帰るお話が中心となっておりますけれど、こちらもまた心あたたまるお話でございまして、この作品は全体的にその様な雰囲気に包まれた、よきものとなっております。
ちなみにこの作品、以前の日誌に簡単な感想を書いております様に過去に別のコミック(一迅社さまのREXコミックス)にて第1巻が出ておりますものの、その後続刊が出てくださらなかった作品そのものでございまして、第1巻はそのREXコミックスの第1巻と全く同じ内容、第2巻はその続きとなっております(帯に「6年振りの大復活!!」と書かれておりました…)
この作品は内容評価をほぼ最大点にしましたとおりとてもよい作品で、ずっと続刊を待っていたのですけれど、まさかこの様な別のコミックでの刊行というかたちで再会できるとは思っておりませんでした…いずれにしましても、嬉しいことでございます。

また、第2巻にはこの作品とは全く別の読み切り作品として『スキンシップ』という作品が収録されております。
こちらは人間のかたちをしたロボットと、偶然彼女と出会った家族との交流と別れを描いたお話でございますけれども、こちらも切なさもあるながら心あたたまるとてもよろしい作品となっております。

イラストは全体的に薄い感じがいたしますけれど(何)よろしいものかと思います。
百合的にはエミリーさんと美沙璃さんの関係がなかなかよろしい感じ…友情程度に収まるとは思いますけれど、それでもよきものでございます。
ともあれ、こうしてまた無事にこの作品にお会いすることができてとても嬉しゅうございますし、改めて読んでみましても昔同様にやはりよきものだと感じました…第3巻は2013年春発売予定と書かれており当分先とはなりますけれど、6年待つよりはよろしゅうございますし、また無事に出てくださることを願っておきましょう。


とってもお世話になっておりますあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは捕らわれたギロロ伍長や黒さんたちを救出するためホールド本部へ乗り込み…なぜか敵の経験値がはじめてリナさんたちとここへきたときと同じという悲しい状態になっている中先へ進み、思いのほかあっさりと皆さんを救出できました。
蘇芳さんは黒さんのことをご存じでしたけれど、黒さんは彼女のことを知らず…やはり蘇芳さんはここにいる黒さんの2年後の世界からきたということになる模様でございます。
あとは脱出するだけ、なのではございますけれども、ここで行われている翼手化計画も何とかしておこうということになりました…ここでギロロ伍長や黒さんたちが仲間になりましたけれど、なつきさんや蘇芳さんがいらっしゃいますのでギロロ伍長の入る枠がないのでございました…(黒さんは蘇芳さんと1パーティを組まれております)
これまでジグマール隊長のいらしたお部屋には留守番として例の契約者の男性がおりました…彼は蘇芳さんのことをご存じでございましたけれども、蘇芳さんのほうでは彼のことは知りませんでした。
戦闘のほうは、なぜかその男性が岩みたいな身体になって襲いかかってきたのですけれども無事に撃退…彼は窓を叩き割って脱出してしまいました。
その後、この本部にある翼手などのデータを消すために本部自体を破壊しようか、という話になるのですけれど、そこにホーリーを抜けたクーガーさんとシェリスさんが現れ、そうしたデータは彼らで消した、とおっしゃられました。
そして、当面の利害が一致するということで彼らも一緒に行動をすることになりましたけれど、戦闘に参加するのはクーガーさんのみ(シェリスさんはホーリーなのに戦えない?)でさらに前衛キャラで、これはどうしたものか…と思ったのですけれど、その後戦闘をする機会なく脱出できてしまいました(何)
その後、赤い盾と大英図書館特殊工作部のトップ会談が持たれましたけれど、赤い盾が誠実そうな印象なのに対し、大英図書館側は何だか裏がありそうな雰囲気を感じられましたかも…?

それから、蘇芳さんも黒さん同様に彩菜さんの働く会社のアルバイトとされて過ごしていらしたのですけれど(そこでの黒さんは好青年になっていたり…)、ここで上で触れましたトップ会談で決定された作戦が発動…アドロアス界へ通じる門の奪回作戦が再び発動されたのでございました。
今回のメンバーは第1回の作戦時にいらしたカズマさんがいない代わりにクーガーさんがいる他、大英図書館特殊工作部やHiMEのメンバーも加わり、さらに蘇芳さんもおりますから戦力的には大きく上になっておりますでしょうか…ただ、これだけおりますとやはりパーティ編成に苦労し、クーガーさんやギロロ伍長を戦闘に参加させることはちょっと不可能でございました…。
その門まではギロロ伍長の持っていた光学迷彩を使用することになりまして、敵に見つかることなくあっさりと門へ到達、そして皆さんの覚悟を聞いた上でついにアドロアス界へ向かいました(どうして光学迷彩を前回使用しなかったのか、というとそのときはまだ完全に彩菜さんたちのことを信用してはいなかったという面もあるそう…)
ちなみに皆さんがわざわざ向こうへ向かう理由は、翼手のことについても偉人についても財団の暗躍についても、裏に大魔導士の影があるからということでございます…ギロロ伍長たちはもちろんケロロ軍曹たちの救出のためでございます。
…敵の妨害が何もなかったですけれど、探知のアルター使いには察知されていた模様…ただ、ジグマール隊長が無常氏などに好き勝手させたくない、アルター使いを翼手になどしてはいけないという気持ちからそれを黙認した模様でございます(あとちょっとした野心もあり…)

そうしてついに、でも思いのほかあっさりとやってまいりましたアドロアス界…皆さんのたどり着いた場所はどこかよく解らない森でございました。
そういえばはじめてこの世界へきたときは従者さんが転移を繰り返してお姫さまのところへたどり着いたわけで、ひとまず自力で歩いて様子を見ることになりました…ちなみに門をくぐると力のない人は気持ち悪くなってしまうのですけれど、現在のメンバーでは助手さんとモモンガの姿をした猫さん、それに赤い盾のボス代理な少年くらいしかそうしたことにはならなかった模様です?(はい、赤い盾のボスなデヴィッドさんはついてきておりません)
その様な森を奥へ進んでいきますと、かつてギロロ伍長たちとはじめてお会いしましたときにも戦うことになりましたガルル中尉とお会いしました…彼らは一足先に光学迷彩を用いてこちらへいらしていたといいます。
さらに彼らにはやはり以前戦っておりますゾルル兵長たちも合流しておりまして、まだ大魔導士側についているとのこと…困ったことではございますけれども、ここで現れたのは彼らだけではございませんでした。
そう、あのレインとの戦い以来別れることになってしまったリナさんやリウイさんにケロロ軍曹たちがここで無事な姿で登場…ガルル中尉たちを撃退した後、再会を喜び合いました。
どうも皆さんは彩菜さんと助手さんがあの場から脱した後、レインの次元嵐により吹き飛ばされた模様…その際に『オーフェン』の3人は行方不明になってしまったとのことで、皆さんの中に姿はございませんでした…。
その皆さん、森の出口に大きな何かがいるため容易に動けなかったらしく、次はそこへ向かうわけでございますけれども、せっかくこうして(まだ『オーフェン』の皆さんやカズマさんが行方不明とはいえ)皆さん集まったのでございますからのんびりしようと思います…特に、特定のキャラで敵を倒すとそのキャラにちなんだアイテムや称号を得られることがある様子でございますので、ひとまず全キャラに敵へのとどめを一度はしてもらおうと思います。
ちなみに、さすがのリナさんやリウイさんたちといえど、しゃべるモモンガな猫さんを見ると地球の人々と同じ反応をされてまいりました。
…と、クーガーさんがの勝利メッセージがいずれも楽しく、特に必殺技を用いて勝利した際のメッセージの台詞がものすごく長い…(何)

2012年03月20日

必要羊ヶ丘展望台なんだからね!!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
まさかの作品が…
○百合姫(2012,5月号)
○ノートより安い恋
○Dear Emily... 〜da capo〜(1・2)
○閃乱カグラ spark!
-----
…一番上は雑誌、その下1冊はノベル、その他はコミックとなります。
雑誌のほうはおなじみのものでございますから、感想はまた後ほど…。

ノベルとされたのは百合姫コミックスならぬ百合姫ノベルズとして発刊されたもの…サイズは通常のコミックスと同サイズとなっております。
『百合姫』から小説のレーベルが出た、ということになりますけれど、でもかつて一迅社さまからは百合な方向性を持つ文庫のレーベルがありました様な…?
コミックのほう…上の作品は過去に読みました作品の新刊らしいので購入をしてみました(その過去の作品とは別のコミックになっておりますけれど…)
下の作品は過去に読んだ他のコミカライズ作品が悪くなかったので購入をしてみました。

ということでコミックでございますけれど、まさかここで『Dear Emily...』という懐かしい作品に再会できるとは思っておりませんでした…これは何よりもまずこれを優先して読んでいきたいなと思います。


ということで上でも触れました…
おまけつき…
…『百合姫』の感想などをば。
写真を見ていただければ解ります様に、今号はおまけといたしまして以前アニメを観ておりましてその第2期も制作決定となりました『ゆるゆり』の小冊子、第7.5巻がついてまいりました。
収録作品は以前読んでおりますコミック第7巻までには収録されていないいくつかのお話たち…うち1つは別の雑誌に掲載されたものとなっておりました。
それはよろしいのですけれど、これに収録された作品はもう原作コミックに収録されないとか、その様なことはございませんよね…?

『ゆるゆり』といえば、以前購入しております『まんがなもり ゆるゆりSpecial』の第2号が5月18日に発売予定となっている模様でございます。
それとともに5月18日には『ブラックヤギーと劇薬マドレーヌ』『裸足のキメラ』『初恋構造式』という3冊の百合姫コミックスも発売予定のご様子…4月については以前のアサミーナさんとかなさまの放送でも触れております様に『きものなでしこ』第1巻など3冊が発売予定でございます。
6月18日には『百合男子』第2巻が発売予定で、こちらはドラマCDつきの限定版も出るご様子…また、夏場には『百合男子』のキャラソンやドラマCDも出る予定のご様子でございますけれど、正直にいってそれはやりすぎだと思ってしまいます(こうした百合の世界では本来こっそり扱われるほうがよい気のする存在な『百合男子』をあまりに前面に押し出す今の方針はちょっとどうかなとも思ってしまうのですが、『百合姫』だから仕方ない、と思ってしまう面もあり…/何)
…コミックの限定版につくドラマCDには男性は一切登場しない模様でございます?(普通に出るドラマCDには出るとのことでございますけれど…さすがに、個人的にはわざわざ購入するほどのものでもないかな、なんて思ってしまいます)

収録作品たちのほうでございますけれども、まずは連載作品たち…まず日常系のお話としましては八色さまの『きものなでしこ』にくずしろさまの『犬神さんと猫山さん』という2つの4コマ作品、そしてなもりさまの『ゆるゆり』が無事にいずれもございまして、これら3作品はいずれも複数話収録でございまして、やはり相変わらず安定した面白さでございました。
甘い作品としましてはやはり源久也さまの『ふ〜ふ』でございまして、やっぱりラブラブっぷりが微笑ましく頬も緩んでしまいます。
その他、影木栄貴さま+蔵王大志さまの『恋愛遺伝子XX』に田仲みのるさまの『ロケット☆ガール』も連載再開で一安心(その代わり再田ニカさまのサーカスのお話がございませんでしたけれど)…前者は嫌なかたかと思っていたお嬢さまの過去が描かれてちょっと応援したくもなり、後者はラストシーンが不安でどうなるか引き続き見守っていきたいものでございます。
その他ノベル作品などもございましたり、あと倉田嘘さまの『百合男子』は相変わらず半分はコメディとしか読めない暴走っぷりでしたり、とりあえず悪い作品はなかったかと思います。
でも、やっぱり最近の『百合姫』は連載作品よりも読み切り作品のほうが多いイメージ…アンソロジー扱いになっている以前最新巻を読んでおります『つぼみ』とは一体何なのでしょう、と考えてしまいます(何)
今回の読み切り作品もバラエティ豊かで淡いものから一応のハッピーエンドのものなど色々ございましたけれど、切ない感じのものが多かったかも…でもいずれもよろしいもので、やっぱり『百合姫』は収録作品については特に心配なく、良質なものが揃っているのかなと思えます。
次号には藤枝雅さまの『飴色紅茶館茶話』も収録されるとのことで、とても楽しみなことでございます…これに特に期待して次号をお待ちいたしましょう。


とっても大好きなあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうはアドロアス界へ向かおうとして、しかしカズマさんと劉鳳さんという二人のライバルの魂のぶつかり合いのために怪物レインが地球へ呼び出されてしまい皆さんが吹き飛ばされ、彩菜さんはハジさんとともに囚われの身となりそれをたすけるために助手さん、それに赤い盾と大英図書館特殊工作部とHiMEの3組織が共同してシアーズ財団という組織の施設へ潜入したのでございました。
一方、彩菜さんとハジさんのところへは、黒さんたちと同じ世界からきたという契約者の(何だか刑事っぽい雰囲気の)男性がホーリーやシアーズ財団の手先となり拷問を行うためにやってまいりました…少し時間の猶予をくださいまして、それにハジさんが小夜さんの気配を感じ取ったということもあり、ここで脱出を行うことになりました。
ここからは彩菜さんとハジさんを操作…彩菜さんのいないパーティの操作はほんのわずか、という結果となったのでございました。
そこから少し進みますとその皆さんと合流できまして、皆さんで施設脱出を行います…メインパーティは前衛を読子さんと小夜さん、後衛を彩菜さんとなつきさんということで、これはほぼベストなメンバーな気がいたします?(碧さんを使ってもよろしかったのですけれど、読子さんも小夜さんも前衛固定キャラでございましたので…)

皆さん合流して進みましたところで、先ほど拷問をするといってきた契約者となつきさんたちの学校にいらした深優さんが立ちふさがってきました。
この契約者の男性がなかなか愉快な性格をしていらっしゃいましたけれど、ともかく彼は対価がまだ準備できていないと言って去ってしまい、深優さんとのみ戦うことになります…倒した際のなつきさんの勝利メッセージがもう彼女は人でないことを示しておりましたけれど、キャラ紹介には普通にアンドロイドと書かれているのでございました(何)
さらに進み、出口にはその契約者…ではなく、物語の冒頭で少しだけお会いしましたクーガーというかなり独特な雰囲気をしたかたにお会いしました。
ホーリーに所属する彼はもちろん彩菜さんたちを止めにきたわけでございますけれども、どうもホーリーの悪事をあまりご存じない様子…ですので説得が効くかと思われたのですけれど、一応戦うことになりました。
ただ、この戦いは一応妨害はしましたよ、というクーガーさんのポーズでした模様で、彩菜さんたちの言っていることを信じてくださった彼は、ギロロ伍長や黒さんがホールド本部に捕らわれていることを教えてくださりました。
そうしてひとまずクーガーさんも去り、脱出成功ということで皆さんも去って今回のイベントは終了でございましたけれど、その後ホーリーの皆さんの様子が見られまして、ジグマール隊長は無常氏が権力を握ったために仕方なく従っている様子で、良心を完全に失ったというわけではない様子です。
それでもホーリーが人間の翼手化に力を貸している事実は変わりなく、クーガーさんはホーリーを去ることにいたしました…ちなみにあすかさんなど一般なホーリーのメンバーはそうした裏で行われていた悪事をご存じなかった模様です?
クーガーさんがホーリーを去るにあたり、ホーリーがまともな組織でいられる様に、彼とともに組織を離脱しようとした他のメンバーにとどまる様に言われておりましたけれど、シェリスさんというかたはついていった模様…あと、後を託された人が以前観ております月光蝶な作品の御大将の部下の太った人にそっくり…(何)
そのクーガーさんはあの一件で行方不明となったカズマさんや劉鳳さんを探そうとされているご様子ですけれど、カズヤって…カズマさんのことです?(何)
その後、無常氏が指揮権も完全に掌握され、ホーリーの人員の大半も彼の子飼いにされてしまいジグマール隊長はますます従わなければならない状況となってしまわれた模様…。
…ちなみに、捕らわれているギロロ伍長は敵のアルター使いの能力により妄想の世界へいってしまっており腑抜けになってしまっており、タママ二等兵が呆れた様子に…さらにちなみに黒さんと銀さんはいらっしゃるものの猫さんの行方は知れない模様でもございます。

そうして数日後、彩菜さんはギロロ伍長たちを救出するためにホールド本部へ乗り込むことにいたしました…所長にはまだ色々内緒にしているのですけれども、どうもおおむね読まれている様な雰囲気でございます?
翼手関係のことでもある、ということで今回も赤い盾が全面的な協力をしてくださることになりました…さらに赤い盾と完全協力体制となった大英図書館特殊工作部の読子さんたちもいらっしゃり、また例によって正義の味方(何)なHiMEの皆さんもいらしてくださいました。
ただ、いつも皆さんの指揮を執ってくださっております赤い盾のボスが今回はこられなかったということで、指揮官を誰にしようかという話になりこのやり取りがなかなか面白かったです…最終的には歴戦の傭兵な雰囲気をかもし出しているドレイクさんに落ち着きましたけれども。
と、ここでずっと唯一のオリジナルキャラということで単独でのパーティでございました彩菜さんが『BLOOD+』の小夜さん、ハジさんのお二人と1グループを編成できる様になりました…この様に徐々に色々な作品のかたと1パーティが組める様になっていく、ということでございます?(小夜さんとハジさんはどちらも前衛キャラでございますのでちょっと編成しづらいですが…)

その様な皆さんで突入したホールド本部はゲーム開始時にはじめてきた場所であり、リナさんやガウリイさんにお会いして彼女たちに戦ってもらった場所ということで懐かしい…と、遭遇する敵がの経験値が何とその当時と同じ最低レベルのものとなっておりました(強さは…何となくあの頃よりは強化されている気がするのですが、気のせいです?)
これでは戦うのも無駄でございますので急いで先へ進みますことに…と、エレベーターの前に見慣れぬ人影が存在いたしました。
蘇芳と名乗ったそのボクっ子な女の子、それに銀さん同様に無表情な少年(?)、さらにモモンガな姿をされた猫さん(何)はここに捕らえられている黒さんに会いにきたというのですけれど、話を聞いていると蘇芳さんたちはここにいる黒さんたちより2年先の世界からきたというのですからとてつもなくややこしいお話でございます(モモンガ姿の猫さんは2年前には猫姿の猫さんだったそう…/何)
2年前の黒さんでもいいのでとにかく会いたいという蘇芳さんたちも仲間に加わることになりまして、この蘇芳さんは『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』という作品のキャラとなる模様でございますので、今度こそこの『ヒーローズファンタジア』に登場する全ての作品のキャラが仲間になったことになります。
蘇芳さんは後衛キャラで、使おうとするとなつきさんか彩菜さんを外すしかなく、なつきさんを外すのは嫌でしたので彩菜さんを前衛に…そうしましと前衛の読子さんか小夜さんを外さざるを得なくなってしまい、ここは小夜さんを外すことにいたしました(正確にいえば彩菜さんと同じパーティのサブへ移した、と…)
…小夜さんもなかなかよいキャラで、蘇芳さんも同じくらいのよさげなキャラな雰囲気でございますので正直に言ってどちらも外したくないところではあるのですが…ここから先、こういうジレンマが多々発生しそうでございます。

経験値の低すぎる敵を撃破しつつ先へ進みますと、カールなる小夜さんたちと因縁の深そうな人物が登場いたしまして、戦闘を行いますことに…その因縁の深い小夜さんは戦闘から外れておりましたけれど、無事に倒すことができました。
するとディーヴァが云々とよく解らないことを言って去っていきましたけれど、今は気にすることはないでしょうか。
一方、捕虜となっている黒さんのところへは上で触れました彩菜さんたちへ拷問を加えようとしていた能力者が現れましたけれど、黒さんはその人のことを知らないのに対してそちらの人は黒さんや銀さんのことを知っているあたり、その人物も蘇芳さん同様にここにいる黒さんたちより少し未来からいらした模様です?(ちなみにその契約者はちょっと変態の気配があり、タママ二等兵が怯えておりました…ちなみにタママ二等兵は黒キャラとして黒さんに尊敬の念を抱いている模様です?/何)
ともあれ、昨日はここまででございまして、全ての作品のキャラが出てきたことになりますけれど、一体いつになったら『スレイヤーズ』『リウイ』『オーフェン』『(ギロロ伍長たち以外の)ケロロ軍曹』の皆さんはパーティに復帰してくださるのでしょう…アドロアス界へ向かう気配もございませんし、この調子でございますとまだまだみたいでございます?
そもそも、今はまだ序盤なのか中盤なのか、それとももう終盤に入ってきているのか、それすらよく把握できません…何しろサブクエストがまだ1つも出ていない状況でございますから…(これってもしかしなくっても見逃したりしてしまっております…?)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月19日

杏子×キョーコ

先日はこの様なものが届きました。
-----
また同人誌を…
○杏コレ!
○杏子×キョーコ
○prism
○PV38 St.Valentine's day
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。

○杏コレ!《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんメインの作品の様子でございましたので購入をいたしました、3月11日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、魔法少女の皆さんがファミリーレストランへ行くというお話となります。
その中で杏子さんがこういう場所でアルバイトをしたら、というお話で盛り上がりまして、ただそれだけの内容といえばそうなのでございますけれども、杏子さんの素敵さは十分伝わってまいりましたでしょうか…あとさやかさんが杏子さんのことを好きだということも。

○杏子×キョーコ《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんメインの作品の様子でございましたので購入をいたしました、昨年の11月27日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、杏子さんメインの4コマ作品…前半はさやかさんなどとの絡みが中心の、ほぼ原作に沿った内容のお話でございました。
後半は何なのかというと、ゆまちゃんとのお話…お話の内容にはちょっと微妙な表現などございましたものの、それでもゆまちゃんが登場する作品というのはほとんど存在せず、こちらの作品はゆまちゃんの扱いは悪くなく、その点でよろしゅうございましたでしょうか(ページ数が少ないのは残念でございましたけれど…)

○prism《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『はやて×ブレード』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、頂上戦に敗北し、その後の一連の騒ぎも収まった後の玲さんと紗枝さんのお話となります。
Dランクに落ちてしまったお二人でございますけれども、色々なしがらみから開放されてこれから純粋に学校生活を楽しめるのではないかな、と思えてそれだけでもよろしいものなのでございますけれども、やはりお二人の関係が百合的にもよろしいものなのでございました。
…と、こちらのサークルさま、よく見ましたら以前購入をしております『ちょっと耳かして』を出されたサークルさまでございました。

○PV38 St.Valentine's day《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらは『咲』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入しておりましたりとお気に入りなサークルでございます【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました、3月11日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、サブタイトルどおりバレンタインの日を巡るお話でございます。
カップリングはもちろんいつもどおりかじゅモモカップリングと部長さんとキャプテンさんなカップリングの2組のもの…ゆみさんと部長さんが自分はチョコレートを貰う側だと思い込んでしまっていて自分たちもあげないと、と気がついて慌ててしまわれるというわけでございます。
やはりこちらのサークルさまの作品でございますので微笑ましく楽しいもので、また百合的にもよろしいものでございました。


とっても大好きなあのかたも気にしていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうはアルターの森という場所でカズマさんとともに行動…奥へ進みますと、かつて彩菜さんがホーリーの本部を脱出する際に2度ほど戦った、名前や外見から女性にも見えますながら声は明らかに男性なあすかさんが現れまして、もちろん戦うことになりました。
そしてもちろん撃退したのですけれど、普通のボスキャラはHPが隠されているのに対し、彼は普通に見える様になっておりました…発言も何だか小物さを感じさせますし、ちょっとかわいそうなかたかもしれません?
一方、彩菜さんの後を追って森にやってきた助手さんですけれど、彼女は非戦闘員ですので翼手に絡まれ大ピンチ…と、そこへ現れ翼手を倒したのは怪しい仮面をつけた男と無表情な少女、そしていつぞやダンジョンでお会いした猫さんでございました。
猫さんはしゃべったりいたしましたけれど、ともあれ彼らはヘルズ・ゲートなる門を探しているそうで、アドロアス界とはまた違った異世界、あるいは猫さんの推察では未来などからいらしたという結論に達しました?
彩菜さんたちはさらに森の奥へ進みまして、そこにはシグナルを発していたMI6の人と名乗る人物がおりましたけれど、猫さんたちと現れた助手さんよりその人物のコードは30年前に亡くなった人が使っていたものということが知らされます。
どうやらその人物、それに助手さんたちをたすけてくださった人々も、地球によく似た、でも別の世界からきたということにされた模様で、ともかくその両者は対立関係にあるそうで戦うことになりました(カズマさんは純粋に喧嘩好きということで一緒に戦うことに…)
その人物を撃破して、助手さんをたすけてくれた人たちから詳しい話を聞きたいところではあったのですけれど、まずはカズマさんの目的である泉へ向かうのが先…相手側も彩菜さんからこの世界の話を聞きたいそうで、とりあえずついてくることになりました。

新しく仲間になったのは黒さんという、戦闘時には怪しい仮面をつけた、先日のイベントでいらしたハジさんの様に陰を感じる男性…前衛も後衛も務まる攻撃力と防御力のかなり高いキャラでワイヤーを使って戦闘をされます。
その他、無表情な少女な銀さんとメンバーで一番博識な様子の猫さんは非戦闘員でございますけれど、このかたがたは今まで全く姿を見なかった『DARKER THAN BLACK』という作品のキャラになる模様で、これでようやくこの『ヒーローズファンタジア』に登場する全作品のキャラクターが登場したことになります。
…でもその『DARKER THAN BLACK』という作品については『黒の契約者』と『流星の双子』という2作品が登場する模様で、となるとまだ全作品のキャラが登場した、とはなりませんのかもしれません?

ともあれ森の最奥、泉のところへ行きますと謎の生命体がおり、何の反応も示さないもののカズマさんがいきり立ってしまわれ戦うことになりました。
アルター結晶体という名前のその敵は攻撃力はそうでもないながら回避率がずいぶん高い様で攻撃がほとんど当たりません…それでも何とか倒しますと、音もなく消滅してしまいました(いえ、ボスの半数は生きているのに消滅しますけれど/何)
どうもこれでカズマさんは新たな力を手に入れた様子で、そのまま去ってしまわれました…彩菜さんと助手さんは黒さんたちを連れて会社へ戻りますけれど、この時点で戦闘などしますと黒さんは今までつけていた仮面がない…(何)
これでこのお話は終了でございますけれど、アドロアス界へ通じる門の前で今まで現れた地球側の黒幕たちが集って密談…大魔導士も黒幕たちも互いを利用しようとしているご様子でございますけれど、どうなるでしょうか(下で赤い盾の皆さんがいらした際に黒幕の集ったパーティの盗撮写真を見せていただいたのですけれど、そこにスーツ姿の大魔導士もおり…)

そして数日後、黒さんは彩菜さんの会社のアルバイトとして働きつつ情報を収集していらっしゃいました。
その様な中、ギロロ伍長から連絡があり、ついにアドロアス界へ通じる門を発見したといいます…ギロロ伍長たちはホーリー管轄下のそこへ突入する計画を立てており、彩菜さんもそれについていくことにいたします。
そして黒さんたちも同行してくださることになり、さらにホーリー関係の事件の際には呼ぶ様に言っていたらしいカズマさんも呼ぶことになり、その門のある地へ向かいます。
そこには赤い盾のメンバー…つまり小夜さんたちが待っておりまして彼女たちも協力をしてくださるとのことでございましたけれど、しゃべる猫を見て皆さん驚かれてしまいました(このあたりのやり取りが面白かったです)
そしてカズマさんも合流してはじめから4組パーティで先へ向かいますことに…途中、常夏3姉妹なる人々が妨害してまいりましたけれど軽く撃破いたしました。
そうしてさらに先へ進みますとギロロ伍長たちがおり合流いたしましたけれども、やはりといいますか、宇宙人と出会って大方の皆さんはしゃべる猫さんとお会いしたとき以上に驚かれてしまい、やはり面白いものでございました(猫さんまで驚かれる姿がまた…でも上の猫さんのときといい一番いい反応をしてくださるのは一番の常識人っぽい赤い盾のリーダーさんでございましょうか)
ここでパーティが5組となってしまいましたので、何か1作品戦闘から抜かなければならなくなりました…ギロロ伍長はなかなかよいかたですので使いたく、そうなりますと後衛にしておりました黒さんを抜くしかないのでございました(彩菜さん、という選択肢は今のところございません…カズマさんを外して黒さんをそこに置いてもよかったのですけれども、カズマさんはなかなか熱くてよろしゅうございますから)
…とってもどうでもよいお話でございますけれど、タママ二等兵が誰かに似ている似ているとずっと考えておりましたら…チーナさん?(何)

そうしてたどり着きました門の前には黒幕の一人である無常矜侍氏が待っており、彼と戦うことになるのですけれども、相手は何もしてこないもののこちらの命中率がかなり悪いです。
さらに数ターン戦いますと「戦うだけが解決法じゃないものね」と言って戦闘終了になりました…こちらは元から勝てない戦いでしたみたいです。
そこへカズマさんと一緒に暮らしている女の子が現れてしまいカズマさんがあたふたしてしまわれますけれど、そこへさらに彼のライバルの劉鳳さんまで現れてしまい、彼と戦うことになるのですけれど、カズマさんはアルター使いである事実を女の子に隠してしまっていた様子です…それは心配になって当然でございましょうか。
劉鳳さんとの戦いは普通に戦えたのですけれど、倒しましてもまだ戦いは終わらず、門の前でのお二人の魂のぶつかりあいが最悪の結果をもたらしてしまいました…つまり、門からあの怪物、かつてリナさんやリウイさんにケロロ軍曹やオーフェンさんたちを結集しても倒せなかった相手、レインを地球へ呼び寄せることになってしまったのでございます。
こうなりますと、赤い盾の人々もいらしてくださったのにこなくて少しさみしく感じてしまった読子さんたち大英図書館特殊工作部やなつきさんたちHiMEのメンバーがここにいなかったのはかえって幸い、ということになってしまったでしょうか…レインが次元嵐を起こし、その場にいた皆さんを巻き込んでしまわれ吹き飛ばされてしまった模様なのでございます。
しかも、大魔導士はそのレインが制御できることを地球側の黒幕たちへ見せ付け、交渉材料にされた模様…黒幕たちと大魔導士とで地球分割計画を立てている模様でございます。
…大魔導士はかなりの余裕ぶりで、この状況ではリナさんたちアドロアス界でレインと戦った皆さんがどうなっているのか、普通に考えたら絶望的な気がしてしまうのですが…。

ここからは第3章となる模様でございますけれど、再びレインの前に一種の敗北を喫してしまわれた彩菜さん、気がついたらハジさんと二人だけでシアーズ財団という組織の牢獄に入れられてしまっておりました(ハジさんは食事を取らず、怪しまれない様に彩菜さんが全て食べてあげているそう…/何)
その様な彩菜さんたちを救出しようと助手さん、ハジさん以外の赤い盾のメンバー、それに読子さんたち大英図書館特殊工作部の皆さんがその牢獄のある施設へやってきており、小夜さんと読子さんたちで進むことになりました…ここではじめて初期状態で主人公である彩菜さんがいないパーティが編成されたことになります。
ほんの少し進みますと、なつきさんに舞衣さんと命さん、それに碧さんという、読子さんたち同様に先のイベントには加わらなかったHiMEのメンバーが現れまして、一緒に行動したいと言ってくださいました…もちろん断る理由もなく仲間になりまして、赤い盾と大英図書館特殊工作部にHiMEという地球を護る3組織(ホーリーは無道氏の私兵と化しているそう…)のパーティ編成となったところで昨日は終了いたしましたけれど、ここでの助手さんのイベントが百合的になかなかよろしゅうございましたかも?
いよいよアドロアス界へ迎えると思いきやまた皆さんがばらばらになる展開となりましたけれども、これからどうなりますでしょうか…引き続きのんびり進めてまいりましょう。
…と、ここまでまいりましてようやくカズマさんの作品『スクライド』の設定(アルター使いとかネイティブアルターとか…)が私の頭でも理解できてまいりました…『DARKER THAN BLACK』の契約者という設定も何となく理解できるのですけれど、でも小夜さんたちの『BLOOD+』のほうはまだちょっと理解できていないことのほうが多いかもしれません?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年03月18日

れとろげ。

先日読みましたコミックの感想です。
レトロゲームを愛する…
□れとろげ。(1)
■白川嘘一郎さま(原作)/くさなぎゆうぎさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『ヒーローズファンタジア』などとともに購入をしましたもので、とっても大好きなあのかたがご購入されておりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『とらぶるスピリット!』と同じものとなります。

内容としましては、レトロゲーム部に所属する高校生の女の子たちの日常を描いた4コマとなります。
物語の舞台は聖ルイージ学園という女子校でございまして、この学校名はけっして某ゲームのキャラクターから取っているわけではない、そうでございます(何)
こちらの学校は制服がレトロゲームのハードをイメージしたものになっておりますけれど、それはかつてデザインを公募した際に卒業生の人がその様なデザインを持ち込みそれが採用されてしまったからだそう…でも、その制服目当てでこの学校にきている人もいる様子でございます(何)
物語の主人公は小平あゆみさんという1年生の女の子…基本的には普通の女の子なのですけれども、ドジっ子属性と不幸体質を持っておられます。
ゲームには特に興味がない子なのでございますけれども、入学後に部活を探していた際に見かけた「レゲー部」という表記をレゲエという音楽の一種と勘違いして気になってその部をのぞいてしまったのでございました…という、以前アニメ版を観ております『けいおん!』の唯さんにも通じる部との出会いでございます。
当初はゲームに興味がないということで入部の意志はなかったのですけれども、少し気になって何度か出入りしているうちになし崩し的に入部しますことに…なのでございますけれども、この子はゲームに関しては天才的な能力を保有しているということが判明したりいたしました。

そのレトロゲーム部には他に部員が3人いらっしゃいまして、全員2年生…まず部長さんの桜宮凛音さんはいつもにこにこされたお嬢さまでございます。
この部を設立した張本人で、部に色々なレトロゲームを持ち込んでいらっしゃいます…ちなみにアドベンチャー系のゲームが得意で、アクション系は苦手の様子でございます。
副部長な佐藤玲さんはクールな雰囲気を漂わせた美人さんで、さらにあらゆることに万能な能力を示される、でもちょっと変わったところもあります、以前読みました『GA』のキョージュさんの様なかたでございましょうか。
もちろん彼女もまたレトロゲーム好きでどの様なゲームでもそつなくこなされますけれど、特に好きなのはRPG…またコスプレも(作るのも着るのも)趣味になっておられます。
最後のお一人は那賀川鈴子さんという元気な雰囲気のある女の子でございますけれども、なぜか以前観ております『まどか』のさやかさんに印象の似ているところがある様に感じられますのはどうしてでございましょう…(何)
こちらの子はシューティングが大好きな子でございます。

その他の登場人物…あゆみさんのクラスメイトの神崎絵里香さんは序盤ではてっきり普通の生徒さんかと思われましたものの、後半で同人誌を描いていらっしゃったりすることが判明いたします。
漫画描きといえば、凛音さんの姉のみのりさんは有名雑誌に作品を連載する漫画家でございます…上で触れました制服をデザインされたのも在校時の彼女でございます。

お話のほうは、様々なレトロゲームに関する知識などをふんだんに盛り込んだコメディ作品となっております。
皆さんなかなかに深いレトロゲーマーでございまして、正直に言いますと皆さんの言っていることのほとんどはあゆみさん同様に「?」となってしまいますけれども、でもお話の最後にはそのお話に出てきました専門用語(?)の解説ページがございますので少しは安心でございます?
でもゲーム好きの女の子たちを描いたお話はやはり楽しいもので、以前にも『すこあら!』という作品を読んだりもしておりますけれど、やはりよろしいものでございます。
また、キャラクターのほうも皆さん魅力的でよろしい感じ…個人的にはやはり玲さんが一番好きで、特に最後に収録されたエピソードはよろしいものでございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、ところどころ感じられるところもございますけれど、全体的にはほのかに程度かなと思います。
ともあれ、全体的に楽しい雰囲気の流れる、なかなか面白い作品でございまして、購入してよかったと思います…でも、レトロゲームに詳しい人が読めば私よりもより楽しめるかと思われます?
…そういえば、この作品にも4コマつきのしおりがついてまいりました…以前読んでおります同じコミックスな『とらぶるスピリット!』にもついておりましたし、そういう仕様でございます?


上でも触れましたあのかたもお気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうはお仕事の依頼でオーファンの出る森の調査…同じ目的を持ったなつきさん、それにこの森に現れたケロン人を探すギロロ伍長たちと行動をともにいたします。
森を探していくとところどころにそのケロン人の痕跡を発見できまして、それを追っていきますとガルル中尉というギロロ伍長の兄だというケロン人に会うことができました(後に開放されたキャラ紹介によると「ゲロモンの悪夢」なるどこかで聞いたことのある二つ名を持っている様子…)
ガルル中尉もまた消えた人々のことを探していらしたそうで、彩菜さんが異世界で会ったこと、それに異世界への門がどこかにあるはずなものの自分は戻ってきたときに気を失ってしまって正確な場所は覚えていない、といったことを説明いたします。
するとガルル中尉と一緒にいらした新兵さんが彩菜さんの記憶をいじることでその場所を思い出させることを提案いたしますけれど、それを行うと記憶障害が残るそうで、彩菜さんや助手さん、それになつきさんが反対をし、それにギロロ伍長も難色を示したため、ガルル中尉と戦うことになってしまいました。
ガルル中尉たちは倒すと撤退していきまして、門については戻ってきた側ではなく彩菜さんたちがあちらへ向かった側のものがホーリーの管轄下にある場所のどこかにある、ということでギロロ伍長たちが調査をしてくださる方向で動いてくださることになりました。
また、オーファンに関してはこれ以上の動きはなさそうということで今回の任務はこれで終了、なつきさんやギロロ伍長たちとはここでお別れとなりました…今回のパーティはなかなか楽しいかたがたでしたかも?(ちなみに、なつきさんとギロロ伍長は結構気が合ったご様子…)
…そういえば、今回ギロロ伍長とタママ二等兵のお二人を使えましたけれど、アドロアス界ではケロロ軍曹など3人が使えていて、もしも最終的に皆さん合流されるのでしたら『ケロロ軍曹』は5人で1パーティになるのでございます?(戦闘に参加させられる人数が最大4人というだけで、1作品の登場キャラ限界が4人というわけではないのでしょうけれど、もし実際5人になりましたらちょっと予想外ですかも…)

次のお話もまたお仕事の任務で、今回は2つの任務を同時に請け負うことになった模様です。
一つは大英図書館特殊工作部からのもので盗まれた本に関するもの、もう一つは赤い盾から翼手関係のこと…さらに『舞-HiME』の学校のあたりでのことらしく、また出資者を名乗ってその学校へ赴くことになりました。
まずはその二つの組織の人々とお会いしますけれど、大英図書館のほうからはおなじみの読子さん、それにナンシーさんという女のかたがいらっしゃいました…一方の赤い盾は組織のボスっぽい男性がやってまいりまして、まずは学校へ潜入をして本と翼手についての聞き込みに当たることになりました。
学校ではついさっきのお話でお会いしましたなつきさん、それに舞衣さんたちにもお会いいたしましたけれど、やはり翼手のことはこの学校でも話題になっているご様子…一方、図書館のほうでは読子さんがたくさんの本に囲まれて幸せそうにしていらっしゃいました。
その図書館では依頼にあった本とは別にもう1冊の本が盗まれていたご様子で、どうも敵のクローン偉人の一人な平賀源内氏がそれを利用しようとしている模様です。
翌日、彩菜さんたちは学校の理事長さんにお話をうかがいますけれど、理事長さんは色々見透かしているご様子…まずはどちらもとぼけた態度を取っておりましたけれども(何)
その様な中、任務の一環として翼手討伐の専門化が学校へ編入生として潜入しましてお会いすることになりましたけれど、それが先に少しだけお会いしたことのございます小夜さんでございました。
そこで彼女とお会いしました際に碧さんなどともまたお会いいましたしたけれど、一緒にいらした雪之さんというかたが慌ててどこかへ立ち去るのを追いかけていってしまいました…ともあれ彩菜さんは小夜さんとともに読子さんとも合流して、また小夜さんのお仲間さんたちと情報を交換するためにレストランのほうへ集りました。
そこで集めた情報では翼手は怪しい財団の施設の近くでよく目撃されているらしくそこが怪しいわけでございますけれど、そこへ命さんが飛び込んでまいりまして、先に触れました雪之さんが行方不明になっているので探してほしい、と言ってまいりました。
先に見られました平賀源内氏たちの会話からしますとアルター使いの翼手化によい結果を得られなかったということで次はHiMEを翼手化しようと企んでいる様子で、もしかすると雪之さんがそれに選ばれてしまったのでは…と嫌な予感がするわけでございますけれど、ともかく探すのを手伝ってあげることになりました。
やはり財団の施設が怪しく、それにまた不意に現れた怪しい男子生徒もその様なことを言ってまいりましたので、そこへ向かいますことに…ここでナンシーさんとハジさんも仲間に加わりました。
新たにパーティに加わった小夜さんは編入してはじめて声をかけてくれた雪之さんのことを心配するいい子そうな、それに見た目によらずたくさん食べるっぽいかた(でも必殺技使用時などは怖い…ハジさんもそうですけれど、『BLOOD+』という作品のタイトルどおり血が多いです?/何)、その小夜さんのパートナーっぽいハジさんはかなり陰の感じられる大人っぽい男性、そしてナンシーさんは大人の女性を感じさせるかたでございます。
パーティ編成としては、読子さんとナンシーさんは前衛後衛で分かれておりますのでまだ使いやすいのですけれど、小夜さんとハジさんはどちらも前衛ですのでちょっと編成の際は困りますかも…また、このお二人はなぜかどちらも移動画面時に移動キャラとして選択できます(普通は1作品につき1人しかできないのですが…)
ちなみに共同作戦を行うことになった読子さんたちと小夜さんたちでございますけれど、お互いに相手側が戦っている相手のことはこのときまで全く知らなかった様子…読子さんたちは翼手が元人間だということに少し戸惑い、一方の小夜さんたちは偉人軍団なる偉人のクローン組織に驚いておられました。
…雪之さんと一緒にいらっしゃる、学校内をうろうろする彩菜さんたちを快く思っておらずよく突っかかってくる風紀委員らしい遥さんというお嬢さまな雰囲気を漂わせた子がいるのでございますけれど、この子はHiMEではなく一般生徒なのでございますね…(何)

そしてその財団の施設へ乗り込みますけれど、少し進んだところでなつきさんと舞衣さんと命さんの3人の姿があり、やはり彼女たちもあの怪しい男子生徒に言われてここへいらしたそう…もちろん3人も彩菜さんたちと行動を共にすることになり、久し振りの4組パーティ編成となりました。
ひとまずメインパーティは前衛を読子さんと小夜さん、後衛を彩菜さんとなつきさんという設定にしておきました…ナンシーさんや舞衣さんなども悪くないかたではございますけれども、個人的にはやはり読子さんやなつきさんにはちょっと及ばないでしょうか(ちなみに、舞衣さんとなつきさんも同じ作品にも関わらずどちらも移動キャラとして選択できます…このパーティでは移動キャラは読子さんにしてしまいますけれども/何)

メンバーも揃ったところで奥へ進みますと、なぜか虫使いになっている偉人クローンのファーブル氏と遭遇…彼の話ですとやはり雪之さんは翼手化の実験を行うために連れ去られてしまったとのことで、とても許せることではございません。
ファーブル氏ものらりくらりと邪魔してまいりますので、戦って撃退いたしました…戦闘に勝ったときの読子さんの「一体何なんですか、あなたは!」という台詞が妙に面白かったです(ボス戦の場合、勝利時の台詞などが結構個別に、しかも倒したボス別に用意されている様子…以前なつきさんを倒したときの舞衣さんなどもそうでございましたし)
そうしてさらに進んだ施設の最奥には平賀源内氏と捕らわれた雪之さんの姿があり、平賀氏を撃退しますと雪之さんはとりあえず無事に救出できました…いくら何でも名のあるキャラを無茶なことにはいたしませんよね(何)
また、奪われた本も回収できて任務も達成したのでございますけれども、ここまできて色々大きな組織たちが裏で手を組んでいることが解ってきまして、大英図書館特殊工作部と赤い盾とHiMEの3組織もそれに対抗するために共同戦線を張ったほうがいいのではないか、という話になってまいりました…ひとまずその場では皆さん別れたのでございますけれども。
ですので彩菜さんも所長さんにいよいよ本当のことを告白されようとされるのですけれども、それは所長さんに遮られて次のお仕事の任務を言い渡されました。
…学校で雪之さんの後を追った碧さんが結局その後全く姿を見せませんでした…どこへ追っていったのでございましょう(何)

次の任務はロストグラウンドの地にある俗にアルターの森と呼ばれる場所で失踪したイギリスの特殊工作班MI6という組織の人員の捜索に当たることになりました…助手さんは別の書類整理な任務を与えられてしまい今回は別行動となってしまいました。
その森へ行きますと以前の任務でお会いしたカズマさんと君島さんの姿があり、最近ホーリーのせいで自分たちと同じ境遇にある人々が次々に連行されてしまっている状況を何とかしたいため、この森にあるというアルターの力を強化できるらしい場所を探しにいらしたそう…やはりカズマさんも言動などは粗暴でございますけれども根は悪いかたではなさそうでございます。
そうした状況は彩菜さんも看過できないご様子で、またその森には最近オーファンまで現れる様になっているということもありカズマさんと行動をともにすることになったのですけれども、一方彩菜さんの会社のほうではそのMI6という組織の人員の信号は30年前に使われていたもので今は使われているはずはない、ということが判明…きな臭すぎますので助手さんが急いで彩菜さんに伝えるべく会社を飛び出しておりました(ロストグラウンドへは電話やメールなどの連絡手段はないそう…)
昨日はここまででございましたけれど、話が結構大きくなりはじめておりますでしょうか…あとはこれらがいつアドロアス界と繋がって向こうの世界へ行く日がくるのかでございますけれども、引き続きのんびりと楽しんでまいりましょう。

2012年03月17日

恋するコトしか出来ないみたいに。

先日はこの様なものが届きました。
-----
『はやて×ブレード』中心?
○恋するコトしか出来ないみたいに。
○天地の星(10)
○お庭番のはな唄
○帰ってきたはやて×ブレードFanBook R
○ホウカゴ アズタイム ちょこっと。
○ぐりふら ぐり〜んふらっつ ものがたり
○修学旅行のしおり
○文化祭のしおり
○遠足のしおり 〜川編〜
○ねこのしおり
○あなたにお茶を
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入したものなどと同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。

○恋するコトしか出来ないみたいに。《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品ということで購入をいたしました、3月11日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、ひょんなことからしばらく一緒に暮らすことになった杏子さんとさやかさんのお話となります。
お二人はなかなかラブラブなご様子なのでございますけれど、ある日さやかさんがお弁当を家に忘れていってしまって杏子さんがそれを学校に届けることにしたことからちょっとした騒動が起こってしまって…?
こちらの作品の杏子さんはかっこよくもあり微笑ましくもあったりとやはりよろしいかたでございまして、また他の生徒さんに人気の出てしまう杏子さんにやきもちをやかれてしまわれるさやかさんもまたよろしく、それに百合的にも申し分のないよろしいものでございました。

○天地の星(10)《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは『はやて×ブレード』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品でまた以前作品を購入しておりましたりとお気に入りなサークルになっております【UKOZ】さまの作品ということもあり購入をいたしました、3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、原作の頂上戦終了のあたりから制服変更による模擬戦が行われたあたりについて、色々なキャラを主人公にして描かれた短編をいくつか収録したものとなっております。
やはりこちらのサークルさまの作品は原作の雰囲気をきちんと保った、確かにこの様なこともありそう、と思わせるよきものでございます…それに、この様にたくさんキャラがいて使い捨てになっていない原作もやはりすごいもので、楽しいものでございます。
また、こちらは結構な数のゲストさまも参加しておられまして、以前作品を購入しておりますサークル【桜井家】さまの北尾タキさまなどいらっしゃいました。

○お庭番のはな唄《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらも『はやブレ』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、やはり3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、順さんと夕歩さんのお話…健康診断帰りの夕歩さんを、皆さんに急かされた順さんが迎えに行くというものでございます。
やはり順さんと夕歩さんというカップリングは王道でよろしいもので、また順さんと綾那さんというお二人も面白くよろしゅうございまして、こちらの作品はそのいずれも楽しめるよきもの…前者のカップリングは、お話の後編では百合的にもずいぶんよろしゅうございます。
また、ゲストさまなお二人の作品の収録されたりしております。
…と、こちらのサークルさま、よく見ましたら以前購入をしております『姫さまの花詩』を出されたサークルさまでございました。

○帰ってきたはやて×ブレードFanBook R《百合度評価:★★★☆☆(3.2)》
こちらも『はやブレ』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、やはり3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、いくつかの短編を収録したもの…綾那さんと順さんに夕歩さんといった王道なかたがたから最近確かに愉快なキャラになってきております炎雪さんと瞑子さん、それに元から愉快なかたがたでございましたあの4人(何)に妙に絡みのある槙先輩とナンシーさんといったラインナップでございます。
こちらは愉快さを前面に押し出した作品でございましたけれど、『はやブレ』の魅力の一つは言うまでもなくそうした愉快なところでございますし、楽しくてよろしい作品でございました。
…と、こちらのサークルさま、よく見ましたら以前購入をしております『はやて×ブレードFanBook改』を出されたサークルさまでございました。

○ホウカゴ アズタイム ちょこっと。《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは『けいおん!』の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルでございます【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの作品ということもあり購入をいたしました、3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、その以前購入しました『ホウカゴロンドンタイム』などと同様に藤枝雅さまと源久也さま、珠月まやさまとノギヒカルさまにででん♪さまの5人のかたの参加された合同誌…サークル名が【あとりえ雅と仲間たち】になっておりました。
そしてタイトルどおり梓さん…劇場版の舞台となります卒業旅行について梓さんを主役に描いたお話になっておりまして、藤枝さまは梓さんと紬さんの百合なお話を、他の皆さんはコメディなお話を描いておられました。
あずキャットネタが多めとなっておりましたけれど、やはり梓さん、それに皆さんも微笑ましく、よろしいものでしたかと思います。

○ぐりふら ぐり〜んふらっつ ものがたり《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、こちらは説明に「百合」と書かれておりましたことから購入をいたしました、2月5日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、学生寮に入ることになった女の子と、そのお隣に暮らす女の子の出会いのお話となります。
そのお隣さんがちょっと変態気味な、それに女の子好きなかたでございまして、主人公の子が振り回されてしまう、といったお話…百合的にはそこそこ、といったところかもです?
この作品、当初はキャラクターを男にして描こうとしていらしたそうで…もしそうでしたら私が購入することは確実になかったでしょうか(あと、この作品には登場人物は2人だけでございましたけれど、構想ではあと3人の女の子がいらっしゃるそう…続編がありますのかも?)

○修学旅行のしおり/文化祭のしおり/遠足のしおり 〜川編〜/ねこのしおり《百合度評価:★★★☆☆(3.2)》
こちらはこの4冊の中の1冊が「百合」というジャンルに分類されておりましたことから購入をいたしました、一番新しい『ねこのしおり』が昨年の4月17日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、4冊ございますけれどもいずれも3人の女の子たちがタイトルにあるイベントを楽しむお話…ちょっと胸をあらわにされるシーンが多いですけれど、年齢制限はございませんよ?
前3作品はタイトルどおりかと思いますけれど、最後の『ねこのしおり』は猫さんをかわいがる皆さんを描いた、キャラ紹介も兼ねたもの…この4冊めには過去に背景程度で登場した4人めのキャラがメイン扱いで登場しておりました。
百合的にはどうでございましょう、ほのかに程度かとは思いますけれど、悪いものではなかったかと思います。

○あなたにお茶を《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは百合な雰囲気を感じましたことから購入をいたしました、2月5日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、猫耳をした女子生徒さんな先輩さんと後輩さんのお話…おバカな後輩さんに多少困らされつつもかわいいから許している先輩さん、となるでしょうか。
後輩さんは確かにおバカなのでございますけれど、先輩さんのことを想う気持ちは間違いなくって、ですから先輩さんもあの様な無茶を許していらっしゃるのでしょう…ということでおバカでまた百合的にはそこそこといったところながら、悪いものではございませんでした。

今回は『はやブレ』の同人誌が多かったですけれども、どうやら『はやブレ』…というより林家さまonlyイベントがあったご様子でございます?
いずれにしましても『はやブレ』はやはりキャラも魅力的でまた楽しいよき作品でございます…原作の続きも楽しみでございます。
…ちょっと調子に乗って注文しすぎた感がございますけれど、でもお気に入りサークルさまがまた作品を出されていらして…(何)


とっても大好きなあのかたもお気にされておられますおられます『ヒーローズファンタジア』のほうは先の『舞-HiME』の学校を調査する依頼が終わりまして、ここでまた敵側の様子が見ることができましたけれど、ホーリーの隊長は一応治安を守る者としての気持ちは持っているご様子です?(オープニングで出てきました怪異から世界を守る組織「ホーリー」「HiME」「赤い盾」「大英図書館特殊工作部」の4つのうちホーリーだけは敵側になる感じでございますけれど…)
また、学校のほうでお会いした出資者を名乗る胡散臭い人物はやはり敵側の人間でございました…ともあれ敵側は人類を翼手という魔物の様なものへ変化させることを目的の一つとしている様子でございます。
また、ここでまたお話が変わりますのでキャラクター紹介が更新されましたけれど、『舞-HiME』について先日の日誌で女性キャラのみスリーサイズまで表記されていると書きましたけれどあれは間違いで男性キャラにも書いてありました…(だから何、なのでございますが…)

次はまたお仕事の依頼でございまして、上で出てきた4つの組織のうちの1つ、翼手を撲滅しようとしている「赤い盾」という組織からの依頼で、物語冒頭で彩菜さんたちが行ったホーリーという組織のあるロストグラウンドという場所に翼手が現れているらしく、その調査へ向かうことになりました(用語辞典を見ますとその場所は神奈川県みたいです?)
そこには研究者によって改造された翼手が逃げ込んでいるそうで、ホールドというロストグラウンドの武装警察らしい人々がそれを探し回っておりました。
彩菜さんたちもそのホールドに発見されて怪しい者だと連行されそうになりますけれど、ここで現れましたのは読子さんたちのイベントの際に仲間になりました碧さん…正義の味方を自称する彼女は翼手のことも気になり調査にいらしたそうで、ここでまた一緒に行動をすることになりました。
その碧さんと一緒に、物語の冒頭で一緒に行動しましたもののその後行方不明になっておりました私立探偵のお二人も現れました…お二人は独自にあの場所を脱出した後に放浪していたそうなのでございますけれど、碧さんに出会い意気投合してともに調査を行うことにしたといいます(ちなみにこの私立探偵さんは『ケロロ軍曹』のキャラみたい…)
さらに奥へ進みますと、またその物語の冒頭で遭遇した人物…ホーリーから脱走をしていたカズマという人物にお会いいたしました。
カズマさんはこのダンジョンにいるはずの同じく脱走者を探しているそうで、同じ様な目的ですので一緒に行動しようと彩菜さんたちは提案しますもののこのかたはかなりそっけない人で拒絶をされてしまいます…でも、私立探偵さんをたすけたという君島というかたが現れ説得してくださいまして、一緒に行動をすることになりました。
このカズマさんというかたは『スクライド』という作品のキャラクターの様でかなり粗暴な雰囲気や態度のかたとなるでしょうか…能力値はリナさん並に攻撃のみに偏ったものになっております。
そして碧さん同様に前衛onlyキャラでございましたので、万能キャラな彩菜さんを後衛に下げざるを得なくなったのでございました(彩菜さんは後衛にしますと攻撃力が少なからず低下してしまいます)…とはいっても3人いれば敵は瞬殺でございますので気にするほどのことではございませんけれども。
…ちなみに碧さんもカズマさんも他に仲間は引き連れていらっしゃらずお一人での参戦となっております。

そうして仲間も増えましたところでさらに奥へ進みますと怪しい人物が道をふさいでまいります…助手さんが礼儀正しい人物だと言っておりましたものの明らかに悪役と感じられるその人物はカズマさんのことを知っており、でもとにかく関係ないものは立ち去る様に言ってきます。
カズマさん、それに碧さんに私立探偵さんも引く気は全くなく(前者は挑発されたため、後者は正義のため…)戦うことになりまして、なかなか攻撃力の高い相手でしたものの撃退いたします。
さらに奥へ進みますとホーリーという組織に属するっぽい人物に遭遇いたしましたけれど、普通のスーツ姿ですし言っていることが妙に小物っぽかったりよく解らない人物…カズマさんの一喝に怯えて逃げ去ってしまいました。
そして最奥へ進みますと翼手という怪物がおりましたけれど、どうやらこれは人間が変化してしまった姿の様子で、さらにカズマさんたちが探していた人の成れの果ての姿だといいます…。
そこへ研究者が現れますけれど、その研究者の話ではアルターという能力者に翼手化を施したらどうなるかの実験をしていらしたそうで、こちらは失敗作だと言ったりし…これはカズマさんや碧さんに私立探偵さんたちでなくとも憤るのは当然でございます。
ですので当然その研究者を倒したいところでございますけれど、ここで常夏3姉妹なる人々が現れて翼手を消滅させてしまったり、あるいはカズマさんのライバルっぽい、物語の冒頭でも登場いたしました劉鳳という青年が現れたりして、結局彩菜さんたちは劉鳳という人と戦うことになりました。
彼は一見クールな雰囲気に声といい某ヒイロ氏を思い返しますけれど、実は熱い人っぽく、確かにカズマさんとはライバルっぽい雰囲気…ともあれ彼は倒しますものの彼は研究者の保護が第一ということでそれを連れて去り、3姉妹もまた去っていきました。
結局後味の悪い、切ない結果となってしまいましたけれど、ともあれホーリーという組織が配っている薬品(?)には人を翼手に変えてしまう力があることが判明したのでございました…といったところで、カズマさんや碧さんとはここでお別れということになりました。
その後、先の読子さんのイベントの際に出てまいりました『BLOOD+』という作品の翼手を狩っているらしい二人の姿も少しだけ見られたり、カズマさんが同居人のかわいい女の子を心配する姿など見られました…カズマさんも態度はああではございますけれど、悪い人というわけではなさそうでございますし、個人的な印象は悪くございません(でももちろん碧さんのほうが印象がいいのは当たり前かもですけれど…先のイベントでは一緒に登場いたしました読子さんの素敵さの陰に隠れてしまっておりましたけれど、碧さんもかなり好印象のかたでございます)
…お話が一つ終わったということでキャラ紹介が更新されておりましたけれど、今まで一人もキャラが埋まらなかった最後の作品『DARKER THAN BLACK』という作品にようやく一人…と思ったのですけれど、何とそれはダンジョンの中で少しだけ遭遇した猫でございました…(何)

次はまたお仕事の依頼で、一番地なる組織(?)から、オーファンという怪物についての調査依頼…オーファンについては以前の依頼でも遭遇しており、先方はそれを承知しているために彩菜さんを指名してきた様子でございます。
オーファンが現れるという森へ向かいますと確かにとても嫌な気配を感じるのですけれど、その様な森に、オーファンの調査ではなく対処のためにいらしたという、先日のイベントでも登場いたしましたなつきさんが現れました。
彼女は長い黒髪(ですよね?)のクールな様子のなかなかよい雰囲気のかたでございまして、先のイベントの際の敵対的な様子よりは良化した態度で接してくださったのですけれど、まだ仲間になるには至らず、助手さんが渡してあげたお団子(先のイベントでも私立探偵さんにあげておりましたっけ…ケロロ軍曹たちから貰ったものでございます)のお礼や忠告をして去っていきました。
なつきさんが現れ、またオーファンの調査なのでございますから『舞-HiME』関連のイベントなのかと思いきや、このお話のタイトルは何と『襲撃!ケロン人』となっておりました様に、先へ進みますとケロン人がおり、なつきさんと対峙しておりました。
そのケロン人たちはなつきさんが所持しているお団子に反応した模様で、一方のなつきさんは未知の生物に遭遇した人としてごくごく全うな反応を示されておりました。
彩菜さんたちはケロロ軍曹たちのことを知っておりますので双方の間に割って入りますけれど、なぜかなつきさんと一緒にそのケロン人たち…ギロロ伍長とタママ二等兵と戦うことになってしまいました。
お二人を倒し、彩菜さんと助手さんはアドロアス界でケロロ軍曹たちと戦った仲間だということを説明しますと何とか解ってくださり、一方のギロロ伍長たちはこの森でケロン人の反応が感じられるのでそれを探しているのだといいます…ということで一緒に行動することになりました。
そしてギロロ伍長たちに接したときの反応がなかなか面白かった(宇宙人と平然と話している彩菜さんたちに驚く様子とか)なつきさんも、その様なケロン人と遭遇してしまったときに彩菜さんたちと一緒のほうが対処しやすいということで一緒に行動をすることになりました。
まず上で触れました様な雰囲気のなつきさんはやはりかっこいい感じのかたで、後衛キャラとなりますけれど、特筆すべきは必殺技が3つから選択できるというところでございましょうか。
かわいく見えて何だか怖いタママ二等兵は前衛、かなり渋い声をされたギロロ伍長は後衛なわけでございますけれど、こちらで特筆すべきはギロロ伍長の必殺技…明らかに以前劇場版を観ております作品のガンダム試作3号機の姿でございました…(本編の感想は諸般の事情により削除してしまった記事に含まれてしまっていた模様…ごめんなさいごめんなさい、はやまってしまいました…/何)
その様な愉快な(?)かたがたと行動を共にすることになったところで、昨日はそこまででございました…幸い敵の出現率を調整できる装置もはやい段階で見つかりましたし、しばらくはこのメンバーでの戦いを楽しむのもよろしいかもしれません?

…やっぱり、こうなってまいりますと最終的に使いたい作品が混沌としてまいりました。
愉快な(?)リナさんの『スレイヤーズ』にお嬢さまなクリーオウさんの『オーフェン』が当初は確定かなと思っておりましたけれど、読子さんがほんわかしていらっしゃる『R.O.D』になつきさんや碧さんがよい感じの『舞-HiME』と、素敵キャラのいらっしゃる作品が続々と出てきて、同じくクロスオーバーな作品でございました以前しております『マイソロ3』同様に悩ましい状態になってきております(他のキャラも男女や宇宙人(何)問わずよろしい感じなのも『マイソロ3』同様なのでございますけれど、やっぱり素敵な女の子キャラに特に惹かれるのは仕方ございません、よね…?)
もちろん、最終的なパーティなんてまだまだ先のことでございましょうからこうしたことを気にするのははやいとは思うのですけれども、でもやはり結構作品が出てきますとそうしたことも考えてしまうのでございます。
…いっそ、主人公の彩菜さんを抜いてその4作品全てを使うとか…いえいえ、彩菜さんは彩菜さんで素敵なかたでございますので、彼女を抜くことも考えづらいでしょうか(まだカズマさんしか出てきていない『スクライド』に本格参戦していない『BLOOD+』、それに全くキャラの出てきてない『DARKER THAN BLACK』という作品はどうなりますことか…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年03月16日

七森中♪りさいたる

〜拍手のお返事〜
11:18(昨日)/桜花さまへ>
わざわざのお気遣い、本当にありがとうございます…♪
以後、気をつけようと思います♪


先日はこの様なものが届きました。
-----
ライブDVD…
○TVアニメ「ゆるゆり」ライブイベント 七森中♪りさいたる
-----
…こちらはDVDとなりまして、以前観ております『ゆるゆり』な出演者さまたちによるライブな作品となっております。
ライブDVDといえば過去には水樹奈々さまやパーキッツさま、それに『ポップンミュージック』のアーティストさまによるライブなDVDをいくつか購入してまいりましたけれど、一つのアニメの出演者さまたちによるライブDVD、となりますとこの作品がはじめてでございます。

昨日はさっそく観てみましたけれど、皆さん楽しげな雰囲気で盛り上がっていらしてよろしい感じ…まさか『ゆるゆり』がアニメ化したりこうしてライブが行われたりするなんて、この頃には思いもよらず、ちょっと感慨深い気持ちにすらなってしまいますかも…?(それはこの作品のこの頃にもいえることでございますけれども…)
アニメの第2期が制作決定になったり、あるいはこうしてライブが行われたりするということは『ゆるゆり』は結構人気の高い作品、と受け取ってもよろしいのでございます…?
私は声優さんの顔出しについてはちょっと懐疑的なところもあったりするのでございますけれども、やっぱり作品や場合によりますかも…『ゆるゆり』の様な作品でございましたら十分ありなのかな、って思います(キャラソンも多いですし…『けいおん!』でしたらなおさらです?)
ライブの最後、ごらく部の皆さんは泣いてしまっておられました…やっぱりライブまでするなんて、感慨深いものでございますよね…。
…と、今更気づいたのでございますけれども、櫻子さんを演じていらっしゃるかたって下で触れます作品のインキュベーターの声だったのでございますね…あまりの雰囲気の違いに今まで全く気づきませんでしたけれど、ライブを見ます限り櫻子さんの雰囲気に近いかたでしたかも?(インキュベーターの雰囲気に近い人、なんてそんな人はおりませんか…/何)

ともあれなかなか楽しくよろしいものでございましたけれども、観ながら色々考えることもあったり…いえ、少なくてもこの私の物語なアサミーナさんはこういったことをされるのでしょうけれど大丈夫かな、なんて思いましたり…。
アサミーナさんはほんわかほわほわしたかたでございますけれど、ライブ特有のテンションには戸惑われてしまわれますかも…そこはかなさまが何とかしてくださったりいたしますでしょうか、といったことなどを考えてしまったのでございました(何)
…アサミーナさんやかなさまも参加されておりとっても大好きなあのかたが運営をしていらしてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっておりますこちらの『私立天姫学園』の新キャラさんな声優さんでちょっとこのラジオの子にも似た雰囲気のございますかもな里緒菜さんは、アサミーナさんたちの様なご関係を少し羨ましいと思っていらっしゃるご様子、です…?(何)


また、先日はこの様なものも届いておりました。
-----
する予定はなし?
○魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
-----
…こちらはPSPなゲームでございまして、以前アニメを観ておりましたりと気になる作品『まどか』なゲーム化作品ということで購入をしましたものとなります。

ということでこちらは『まどか』のゲーム化作品となりまして、限定版での購入でございますので色々とついてまいりました。
まずはfigmaというフィギュアのまどかさん、それに映像特典blu-rayにインキュベーター型ポーチやハンカチ、クリアプレートと、ここまでがゲーム自体の内容となりますでしょうか。
その他、フィルムにテレカ、あとカードゲームのカードがついてまいりまして、こちらは予約特典となる模様でございます。

限定版で購入をいたしましたので結構お高かった作品になるわけでございますけれども、現在のところこちらはプレイをする予定はなくって、以前購入をしております同じく魔法少女な『なのは』のゲーム同様にコレクションアイテムと化す可能性が非常に高いです(何)
いえ、格闘ゲームな『なのは』と違ってこちらはRPGということでございますので『なのは』よりはプレイしやすい作品なのかなとは思いますし、説明書を読む限り意外とRPG部分もしっかりしている様子な、それにストーリーのほうもかなり分岐しそうな歯ごたえのある作品の様子でございますので、悪いものではなさそうでございます(インキュベーター視点、というのが少々アレでございますけれど…でもほむらさん視点もあるご様子?)
ただ、アニメ本編とは違う様々なルートがあるとのことで、それは構わないかと思うのですけれど、ジャケット裏のイベントシーンの画がよりにもよってさやかさんの件の人物ルートっぽいものでございましたので、ただでさえ重い作品な気がしたりしてやる気が薄かったのがさらに一気に萎えてしまいました…(下手をすれば本編では魔女にならなかった杏子さんやほむらさん、マミさんなども魔女になりそうで、それも嫌でございますし…)
百合的にとても強いルートが存在する、とかいうのでございましたら考えないこともございませんけれど、今のところは『まどか』分…特に杏子さん分は同人誌での補給だけで十分かな、と考えております。
…それに、現状は下で触れます作品が進行中で、これが楽しいものでございますので中断する気持ちは全くなく、いずれにしましても他の作品に移る気持ちはないのでございました。

その様な今後のゲームの購入予定でございますけれど、今月22日発売予定の『パルフェ』リメイク版といつ発売なのかいまいち解らなくなってまいりました『Fate/EXTRA CCC』はすでにお金を振り込んだ状態で予約済みでございますのでとりあえず一安心でございます…『パルフェ』は『まどか』と同じ運命をたどるかと思いますけれども(何)
今月末発売予定の『屋上の百合霊さん』については予約はしておりますけれどもお金は代引きでの購入でございますので、お金を持っておかなくては…ゲームではございませんけれども『Aチャンネル』のOVA版も代引きで予約しておりますので、こちらの分の余裕も持っておかなくってはいけません。
その他については今のところ予定はございませんけれども、下で触れます作品をクリアしました際にまだ『Fate/EXTRA CCC』が発売しそうになくまた何かよさげな主人公を設定できる(アサミーナさんとか…)RPG系の作品のお話が耳になど入りましたら、そちらを購入してみますかもしれません?
…でも、下の作品終了時にとっても大好きなあのかたがどうしても気になる、とおっしゃられたりいたしましたらこの『まどか』をすることになったりするかもしれません?(何)


上でも触れましたあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは、昨日は上のDVDなどもあって時間も中途半端になりましたのでストーリーの進行はなくって、今いるダンジョンで、彩菜さんお一人でのんびりレベル上げ…いえ、ここの敵は経験値が多めな割に彩菜さんお一人で余裕で勝ててしまいますから。
ですので特記すべきことは特になかったりいたしますけれども、上の『まどか』などを見てふと思いましたことが…もしも『まどか』や『なのは』といった作品がこのゲームに出ていた場合、どの様なパーティになるのかな、なんて…(強大な魔法を放っている『スレイヤーズ』などがいるのですからこれらも参加することは不可能ではないはず…)
条件は4人パーティ、前衛2人後衛2人(万能キャラでもありです)、できれば魅力特化の回復キャラが1人存在する、といったところ…これを魔法少女2作品で考えてみたりいたしました。

まず『まどか』は簡単…前衛を杏子さんとさやかさん、後衛をほむらさんとマミさんにすればよろしゅうございます。
まどかさんは、という点が引っかかってしまいますけれど、4人である以上、まどかさんは魔法少女にしないルートでよろしいでしょう…あるいは概念になってしまわれた?
このパーティでございましたら前衛後衛も完璧で、また回復もさやかさんがおりますので理想的なパーティなのかなと思います(さやかさんが魅力特化キャラ、というのは…おかしくございません、よね?/何)

悩ましいのは『なのは』のほうで、まずなのはさんとフェイトさんパーティを考えると、残り2人は誰になるの、というところ…前衛をフェイトさんとアルフさん、後衛をなのはさん(万能)ともうお一人は誰なのか、といったところでございます(クロノ氏あたりに落ち着くでしょうか…いずれにしましても回復役はいそうにございません?)
『StrikerS』の皆さんで考えますともちろん前衛はスバルさんとエリオくん、後衛はティアナさんとキャロさんになってバランスの取れたパーティにはなりますけれど、回復役が存在いたしません…。
となりますと一番よろしいのは前衛がヴィータさんとシグナムさん、後衛をはやてさんとシャマルさんという八神一家パーティかも…こうしますとシャマルさんが魅力特化の回復キャラになりますし、シャマルさんでしたらアメリアさんやメリッサさんという他の回復キャラにも何か通じるところがございますから(何)
…なんて、どうでもよろしゅうございます?(何)

あと、今戦っている場所に出てくる敵はオーファンという『舞-HiME』関係の敵みたいなのですけれど、この単語をこのゲームで他の場所でも聞いたことがあります様な…と思いましたら、『リウイ』の皆さんの出身国の名前でございました。
どちらも用語辞典に出ているのでよろしいのですけれど、やはり同じお名前の、でも全く別の意味な単語が出てまいりますと多少ややこしいかもしれません…?(この2つの単語が重なることはまずないでしょうから心配いりませんけれども)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月15日

プレイアデス

先日読みましたコミックの感想です。
ちょっと微妙…
□魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック(2)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれども、こちらは大判サイズではなくって普通なコミックスサイズでございます。

内容としましては、以前アニメを観ておりましたり以前コミカライズ版を読んでおりましたり、あるいはそろそろゲーム版が発売されたり、下で触れます様なスピンオフ作品が出ておりましたりもする『まどか』のアンソロジー作品…以前読みましたものに続いての第2作めとなります。
今回参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読みました『おりこ』のムラ黒江さま、以前読みました『うらバン!』の都桜和さま、下で触れます作品の天杉貴志さま、以前読みました『三者三葉』の荒井チェリーさま、以前読みました『ドリーム百合姉』のあどべんちゃらさま、以前読みました『天秤は花と遊ぶ』の卯花つかささま、以前読みました『R18!』のぷらぱさまがいらっしゃいました。
また、カバーイラストは表が以前読みました『ひだまりスケッチ』の(そして『まどか』のキャラクターデザインの)蒼樹うめさま、裏は以前読みました『うさかめコンボ!』の娘太丸さまが担当しておられます。

お話のほうはアンソロジーでございますので色々ございまして、完全にコメディになっているものから、原作のストーリーどおりの道筋を辿るお話など様々なものがございます…でも、そのいずれもさすがに原作そのものほど重いお話はなかったかな、と思います。
なんて、説明がやはり第1巻の感想と同じとなってしまいましたけれど、その第1巻同様に全体的に見ますとほむらさんが主役のお話が多かったかと思います…アニメ本編でもほむらさんが主役でございますので、これは当然でございましょうか。
ただ、全体的に第1巻ほどのよい印象はなく、全体的に普通か微妙と感じる作品がほとんどでございましたかも(もちろんよいと感じた作品もございますよ?)…これは人によっての好みによるものでございますけれども、この巻には私の好みに合わない、つまり件の人物が関わってくるお話が少なからずあって、それにそれがメインになっているお話までございましたから…。
そもそもこれまで杏子さんとさやかさんカップリング中心の素敵な同人誌を数多く読んできた身としましては、このくらいのものでは全く満足できなくなってしまっていたのでございました…お二人の明確なカップリングの作品、というのも最後に収録されておりましたnameさまの『人魚姫と優しい魔女』くらいしかなかったかと思いますし、逆にお二人のカップリングを明確に否定するひどい台詞の入った作品すらございましたから…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございましたけれど、全般的に悪くはございません。
百合的にはいかがでございましょうか、原作よりもむしろ感じられない程度かも…ほむらさんは相変わらずでございまして、それは悪くございませんでしたけれども(もちろん、お話によっては感じられるものもございますよ?)
ともあれ、こちらは同人誌で目が肥えてしまったからなのかもしれませんけれども、個人的にはあまりよいとは感じられないものでございました…でも、悪いとまではいきまんし、普通かなと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
かなり陰鬱に…
□魔法少女かずみ☆マギカ The innocent malice(3)
■Magica Quartet(原案)/平松正樹さま(原作)/天杉貴志さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読みましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じものとなります。

内容としましては、魔女と呼ばれる存在と人知れず戦っている魔法少女たちのお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第2巻、それに『まどか』や『おりこ』の感想と同じとなってしまいましたけれど、こちらの作品も『まどか』のスピンオフ作品の一つであり、同じ舞台となっておりますから仕方ございません。
お話のほうは、第2巻の最後で魔女になりそうでした雰囲気のニコさんが結局魔女になってしまい彼女と戦うことになってしまい何とか撃破する、という流れなわけで、仲間が魔女になってしまったことに皆さんショックを受ける…かと思ったのですけれども、何とニコさんは魔法少女になる代償としてなかなかとんでもないことを願っていらした様子なのでございます。
つまり、予備の肉体を用意していた模様で、魔女になったのはその予備だといいます…ちょっとややこしいですけれど、そういうことみたいです?

その戦いの後、プレイアデス聖団の真の目的やその歴史が語られていきますけれど、彼女たちは魔法少女がいずれ魔女になってしまうという事実を知っており、それを何とか阻止しようとあえて魔法少女狩りをしていらしたのです。
つまり、魔女になる前の魔法少女を狩り、ソウルジェムごと冷凍保存しておくことにより、いずれもとの人間に戻せる日がくるまで眠らせておく、というもの…魔女にするなんて悲劇以外の何者でもございませんし、この方法は悪くはないのかもしれません。
この様なことをしてインキュベーターは何も言ってこないのか、ということなのでございますけれども、少なくても彼女たちと一緒にいるインキュベーターは魔法により記憶の改変をされてしまっているみたいです?(その様なことが可能なのでしたら、まどかさんたちのそばにいるインキュベーターもそうしてしまえばよろしかったのに…)

あとはかずみさんの記憶なのでございますけれど、これも皆さんの手により呼び戻されました…そう、一応呼び戻されました…。
かずみさん(ではないのですが…)は過去にマミさんにたすけられておりまして、それがきっかけで、敬愛する祖母と少しだけ一緒にいられる時間を得るのと引き換えに魔法少女になったのでございました。
その後、色々なことで絶望をしていた他のプレイアデス聖団の皆さんと一緒になり、一緒に戦ってきた…そう、これだけでしたらなかなかよいお話でございましょう。
ただ、この巻の最後で衝撃的な事実が語られておりまして、そのマミさんにお会いしたりした子は和紗ミチルという、すでに魔女になってしまった女の子だったといいます…ではかずみさんは何なのかといいますと、それにショックを受けた皆さんが作り出したクローンだという…。
そのクローンを作った方法もなかなか無茶苦茶でございまして個人的にはこれが一番怖さを感じましたけれど、それに恐怖を抱いた団員のお一人がかずみさんを抹消してしまおうという展開でこの巻は終わりという、何だかとても黒い、もしかしますとこれまでの『マギカ』な作品で一番暗くて重い、救いの全くない展開となってまいりました…ハートフルコメディとか、血みどろな展開はないなどと発言されたのはどこのどなたでございます?(何)
…ちなみにカバー下にはその様な重々しい本編とは似つかわしくない、過去に登場した人々によるおまけマンガが収録されております。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、かずみさ…いえ、彼女の元となったミチルさんとプレイアデス聖団の皆さんとの関係はなかなかよさげでございますけれど…。
ともあれ、こちらはついに『まどか』や『おりこ』以上に陰鬱な展開になってまいりまして、もはやどう進んでもハッピーエンドはあり得ない感じになってまいりましたかも…ここはやはりこの作品も『マギカ』なシリーズであると割り切って、見守ってまいりましょう。
…ちなみにマミさんの出番は3ページくらいでございますので、そちらにはあまり期待しないほうがよろしいかもしれません?


とっても大好きなあのかたもお気にされていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうはこれまで一緒に戦ってきた皆さんを残して彩菜さんと助手さんだけで地球へ戻ってきてしまった、という状況…皆さんのことは気になりますしさみしゅうございますけれど、まずは仕事で与えられた任務、大英図書館特殊工作部なる大それた名前の組織との合同任務へ向かいます。
廃工場で待っていたのは眼鏡をかけておっとりした日本人な雰囲気をかもし出した女性で、読子・リードマンと名乗られます…なかなかほんわかした雰囲気も感じられます素敵な雰囲気の女性でございまして、こちらは『R.O.D』という作品のキャラクターになるわけでございますけれど、私はこのかたについては全く知らないわけではございません。
こちらの作品は『R.O.D -READ OR DIE-』というのですけれど、私はその作品自体には触れたことはございませんものの類似作品(?)の『R.O.D -READ OR DREAM-』という3姉妹のお話は感想は作品が古すぎて残ってはいないものの読んでおりまして、その作品や以前しております『READ OR DREAM』の3姉妹を主人公にした同人ゲーム『ElePaperAction』にも読子さんは出てまいりましたから(『ElePaperAction』の記事で私は読子さんのことを「おばさん」と表記しておりますけれど、これは作中でアニタさんが彼女のことをそう読んでいたからでございまして、改めてコミックを読んでみましても普通におっとりしたお姉さんでございまして、さらに後に解放されたキャラ紹介では25歳とされておりました…どうしてアニタさんはあの様な呼びかたをされたのか不思議…)
その様な、この『ヒーローズファンタジア』で曲がりなりにも唯一私が作品を持っているといえるかもしれないその読子さんは大英図書館特殊工作部のエージェントでございまして、もちろん紙使いなわけでございまして、今回は過去の偉人たちのクローン集団が稀少な本を奪っている件について調査を行う、とのことでございます。
読子さんの他、ドレイクさんといういかにも軍人な風貌をされた男性も一緒におりまして、あちらは2人パーティ…意外でしたのは読子さんが前衛かつ完全な防御特化キャラでしたことでございましょうか(アサミーナさんにも近しいかもしれない素敵な雰囲気のかたでございますのに魅力がとても低い…ドレイクさんより低いです)
それでも読子さんはこれまで出会ってきた皆さんに負けないほど、雰囲気を考えますとそれ以上に素敵なかたでございまして、これはもう最終パーティ候補になるかも、というくらいかもしれません?
皆さんが合流された直後、クローン偉人のことを知っているどこかの財団の兵士に遭遇し、やはりここに何かあるという結論に達し調査を行いますことになりました。
…ちなみに戦闘音楽が変更されておりましたけれど、そういえばはじめ、ホーリーなる組織での戦闘時もこの音楽でございましたし、どうやら舞台が地球かアドロアス界かによって音楽が変わる様子でございます?

そういえばこの段階でお店へ行きますと新商品がございまして、能力値がupするアクセサリの他、敵の出現率が激増する代わりに確実に先攻になるというお守りもございましたのでそちらを装備いたします…敵の出現率が上がるのは私にとっては何ら苦痛ではなく、むしろこのゲームの出現率の低さに悩んでおりましたのでちょうどよろしゅうございます。
アクセサリも装備して先へ進みますと、財団の兵士と戦うHiMEを名乗る少女を発見…こちらは『舞-HiME』という、百合的に結構騒がれていた気がしますものの私は結局最後まで何も手にすることがなかった作品のかたになるのでございましょうか(あのかたのお話ではかなり色眼鏡で見なければそうならないっぽいですのでそう気にする必要はなさげ…?)
碧さんとおっしゃる自ら正義の味方を名乗る活発そうなその少女も目的は同じでございまして、一緒に調査をすることになりました(と、後に開放されたキャラ紹介を見ますと彼女は教師で24歳ございました…ちなみに『舞-HiME』の女性キャラの紹介のみなぜかスリーサイズまで表記されております)
この碧さんも読子さん同様に前衛onlyキャラでございまして、二人を使うには彩菜さんを後衛にせざるを得ません…そうしますと防御時に彩菜さんが前衛になってしまって厳しいのですけれど、今は仕方ございませんか…。
ここの敵はものすごく弱いにも関わらず、経験値は先のお城の地下道に出てきた、ここの敵よりずっと強かった敵よりも多いというなかなかひどい仕様…ただ、出現率激増のおまもりをつけたはずでございますのに出現率は極度に低いので、レベル上げは厳しいでしょうか。
ですのでもうさくさくと先へ進むことにいたしまして、さらに奥へ進みますと碧さんの知り合いらしい人が立ちはだかってきて戦闘になりました。
ここでお二人の必殺技を放ってみたのでございますけれど、読子さんは何だか雰囲気が弱々しく(普通の女の人?)、一方の碧さんのほうは演出も派手な上に胸が揺れておられました…(何)
相手のHPは高めで対してこちらはHP回復キャラがいない状態なのでございますけれども、それらの必殺技を使うことでそう苦戦することなく倒せました。

さらに奥へ進みますと魔物が現れますけれど、そこに突如として二人の人物が現れ「ここは任せて」なんて言ってそのお二人だけで戦うことになりました。
問題なく倒せましたけれど、その魔物は翼手というものみたいで、お二人…小夜さんという短髪の女性と何だか影のある男性はそれを討つための組織の人間のご様子でございます。
そのお二人、それにその組織の人間は目的は達したといって仲間になることなくすぐに去ってしまいました…『BLOOD+』という作品の人々でしたご様子でございますけれど、これは顔見せ程度の登場ということでございます?(あと、今調べている件に色々な裏がある、ということと…)

そしてさらに奥へ進みますとクローン偉人の三蔵法師と黒幕っぽい人物がおり、後者の人物は読子さんの探す本はもう別の場所へ送ったと言ってそのまま去ってしまい、三蔵法師と戦うことになりました。
こちらはさすがに強いのですけれど、どうしてこの人が如意棒を持っているのか、ということは気にしないほうがよろしいでしょうか…もちろん無事に倒しましたけれど、彼もまたどこかへ飛んでいってしまいました。
仕方ございませんのでこれで任務完了、ということになり読子さんとドレイクさん、それに碧さんはここで去っていきました。
その後敵側の様子が見られますけれど、やはり裏で色々と繋がっているご様子でございました。

次のお話はまたお仕事としての次の任務でございまして、『舞-HiME』の舞台となっている学校周辺で怪事件が発生しているそうで、その調査へ赴くことになりました。
そこで出資企業の役員に成りすまし、子供な理事長さんの許可を得て色々な生徒さんに話を聞いていくのですけれども、明らかに数人の生徒が何かを隠している様子で、さらに先にお会いしました碧さんは他に出資者を名乗る怪しい人物に学校の案内をしておりましたけれど、それ以上のことは得られませんでした…ちなみに学校はかなり立派なものでございます。
仕方がございませんので、怪事件が発生しているという学校近くの森の調査へ行くことにしたのですけれど、そこにはすでに先の学校でお会いしましたお二人、舞衣さんと命さんのお姿があり、彼女たちの後を追っていきますと生徒会室で彩菜さんたちを恫喝してきた少女、なつきさんに止められてしまいました。
舞衣さんと命さんも現れ、彼女たちは怪事件で現れるオーファンという魔物と戦っている様子でございましたので彩菜さんは現状の説明と協力したいと申し出ますけれど、舞衣さんたちは受け入れるもののなつきさんは拒絶し、仕方がございませんので力を見せることになりました…。
つまり彩菜さんと舞衣さんたちとでなつきさんと戦うことになりまして、こちらは問題なく倒せましたけれど、納得できない彼女はそのまま森の奥へ一人で行ってしまわれました…一方の舞衣さんと命さんは彩菜さんたちと行動を共にすることになり仲間となりました。
舞衣さんは活発そうなかた、命さんは何となく上で触れました作品に出てきます杏子さんをいい子にした様な感じのかた(食べ物に釣られたりして…/何)でございましょうか…舞衣さんが後衛でございましたので、彩菜さんを前衛にして彼女を後衛、命さんは防御時の盾になっていただくことに…。
さらに先へ進みますと、先に学校でお会いした奈緒さんというかたがいらしたのですけれど、彼女もまた舞衣さんたち同様にHiMEと呼ばれる存在らしいながらお金を必要としているらしく、何者かから彩菜さんを痛めつけてやってくれという依頼を受けられたそう…ですので戦闘になるのでございました。
こちらも問題なく倒しまして、奈緒さんは立ち去るのですけれど、そこにちょっと雰囲気のよくない男子生徒が現れ、言いたいことを言って去っていきました…ずいぶんきな臭い人々が多くなってきたものでございます。
ともあれこれで一応今回の任務は終了ということになりまして、舞衣さんたちとも別れることになりました…もう少し彼女たちとも一緒に戦ってみたかったのでございますけれど、敵の出現率を変更できる装置がイベント終了地点の先にあるとか、嫌がらせとしか思えません?
とはいいましてもここで現れる敵は彩菜さん一人で戦っても余裕で勝てますうえに経験値も多めでございますので、少しだけここでのんびり…といったところで昨日は終了でございました。

ということで、昨日は地球へ戻ってきた中で新たなかたがた…仲間にできたかたでしたら『R.O.D』と『舞-HiME』のかたがたにお会いすることができました(『BLOOD+』のかたについては、一度の戦闘、しかも彼女たち単独での戦闘でしたのでまだよく解らず…)
どのかたも現在のところ一時的にパーティに加わっただけで離脱されてしまいましたけれど、女の子キャラ中心でございましたしいずれも悪くないかたかと思います…個人的には読子さんが(戦闘キャラっぽくない雰囲気をかもし出しておりますけれど)よろしく、最終パーティ候補にすらなるかもしれません?
ともあれ、引き続きのんびりと進めてまいりましょう。
…でも、彩菜さん、少しはアドロアス界に残した皆さんのことを心配されても…あと、ここへいたってもまだサブクエストが一つも現れないのがとても不安で、もしかいたしますと見落としていたりいたします…?

2012年03月14日

オニかわいい鬼、拾いました。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
コミックを…
○魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック(2)
○魔法少女かずみ☆マギカ(3)
○麻宮さんの妹(2)
○あまんちゅ!(4)
○けったま! 蹴球☆らいおっとガールズ(3)
○ねこむすめ道草日記(7)
○紫色のクオリア(1)
○おーがちゃん(1)
-----
…今回は全てコミックとなります。

『まどか』アンソロジーから『麻宮さんの妹』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございますけれども、これらは全て4コマではないものとなりまして、さらに全て過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
『あまんちゅ!』から『ねこむすめ道草日記』までは過去に既刊を読んでおりますので購入をいたしまして、『ねこむすめ』のほうは限定版ということで御守りがついてまいりました…また『けったま!』はこの巻で完結となる模様でございます。
下2冊は何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。

現状、とっても大好きなあのかたがご購入されていた作品や他にもよさげな未読なコミックもたまっておりますので何を優先して読めばいいか難しいところではございますけれど、今回購入しましたものは比較的優先度は低めのものが多そうかもです…?(何)
ひとまず『まどか』関係は優先して読んでみようかなとは思いますけれど、他の作品は少し後回しになりますかも…?
…ちなみに今日の日誌のタイトルは『おーがちゃん』という作品の帯から取ってみました。


上でも触れましたあのかたもお気にされておられます『ヒーローズファンタジア』のほうは元の世界へ帰りたい人たちがお姫さまの慎重論を無視して先走り…大魔導士や恐ろしい魔物を倒すためにお城へ乗り込むため、そこへ通じる地下道を進むことになりました。
この地下道はあまり広くなく、また敵の出現率を高める装置も存在しないのですけれども、でもそれでも敵の出現率が比較的これまでのダンジョンと較べまして高めに感じられましたので、少しここでのんびりレベル上げをしていきました。
と、レベルが30になったところで彩菜さんの連続攻撃可能回数が増えたりした他、ガウリイさんの鍛冶レベルが上がった、とか表示されました…見るとガウリイさんの通常攻撃の武器を折れた剣か治した剣かで選択可能となっておりましたけれど、表面的な能力は特に差がないみたいです…?(切替可能といえばリナさんの必殺技も2種類ございますけれど、ギガ・スレイブのほうは命中率が何と0%な上にHPまで消費してしまうそうで、普通にドラグ・スレイブでよさそうな感じでございます…?)
…そうしてのんびり戦闘をしていて感じたのですけれど、メインパーティに入れているミレルさんって何だか以前しております『マイソロ3』にも出ていらしたイリアさんの様な雰囲気がございますかも…いえ、イリアさんほど怖い人ではございませんけれども(何)

ということで、レベルも30にまで上がりましたので、先へ進みますことに…地下道の最奥にはケロロ軍曹たちと同じ星の人がおり、それは先に会った上等兵とその上官で、どうやらこちらの動きを読んでいた模様でございます。
また、その上官は個人的にドロロ兵長に恨みがあるらしく(でもドロロ兵長はその人の名前すら覚えておらず…)、戦うことになりました…相手は二人になりましたけれども、そう苦戦することなく倒すことができました。
そうしてさらに先へ進みますと、いよいよお城に突入…そこには大魔導士がおり、彩菜さんたちが追求しますとあっさり地球侵略の野望を認めました(やはり配下の騎士は知らなかった様子でショックを受けておりましたが…)
侵略の理由は、もちろん人の住めない世界になりつつあるアドロアス界から住民を移住させるため…地球の科学力などが素晴らしいと言っておりましたけれど、では『ケロロ軍曹』の星は…?(何)
それを皆さんで阻止することにいたしますけれども、大魔導士はレインという魔物を召喚、その魔物との戦闘になります(その後見ることのできましたキャラクター紹介によると、この魔物は結局若き日の大魔導士が作り出したものみたいですが…)
その魔物はかなり強く、今までに戦った敵とは一味も二味も違いました…それでも戦えないことはなくって、アメリアさんとメリッサさんの回復やリナさんやクリーオウさんの必殺技の力もあり何とか倒すことができました。
そう、倒せたかと思ったのですけれど、勝利メッセージが「一時撤退よ!」となっていて、その先の展開が何て化け物だ、全然倒せない、というものになっておりましたのでもしかして負けても大丈夫な戦いでしたのかも…?(でも経験値とアイテムは入手できましたけれど…)
お姫さまの危惧されたとおりの危機的状況となってしまいまして、でも皆さん諦めずあがこうと決心されます…こういうシリアスなシーンでは『ケロロ軍曹』の皆さんがなかなか面白く一服の清涼剤になっておりますかも?(彩菜さんが地球上の軍事力を大魔導士に説明したときにケロロ軍曹が驚くシーンとか…あのシーンは以前読んでおります『イカ娘』の侵略者にも通じます/何)
でも、この『ケロロ軍曹』の皆さんが侵略なんていけない、と真面目に大魔導士に説こうとする姿もまたおかしい…皆さん侵略者なのではないのです?(何)
と、クルル曹長が一度だけ使用可能な転送装置を持っておりまして、これで非戦闘員の助手さんを逃がすことにいたしましたけれど、皆さんの勧めで彩菜さんも離脱しますことに…その後の皆さんの様子は解らず、ここで皆さんとはお別れとなってしまいました…。
戦闘にも慣れてきて、何より皆さんに愛着が出てきた中でのこの展開はちょっとショックな展開でございましたけれど、ともあれその場を脱した彩菜さんと助手さんの前に、異世界へ通じるゲートが出現しておりました。
このままお姫さまのところへ戻っても事態は打開できない、と判断した彩菜さんたちはそれに飛び込むことに…そこで意識が途絶えてしまいました。

それから、月日は流れ1ヵ月後…彩菜さんと助手さんは日本で元のお仕事へ復帰することになりました。
異世界への門の先は地球のブラジルだったらしく、そこで海に落ちた彩菜さんたちは地元警察に救助され病院へ入院、そして日本へ帰ってきた、ということ…もちろん他の皆さんがどうなったのかは知る由もございません…。
アドロアス界へ向かう前に悶着のあったホーリーという組織も特に何も言ってはこないご様子…でも、序盤で一緒にあの組織へ行きました私立探偵はいまだ行方不明といいます。
その様な彩菜さんたちのもとへ、任務として大英図書館なる組織との共同任務が舞い込んでまいりました…昨日はここで終了いたしましたけれども、次はどの様な展開が待っているのか、今まで行動をともにしてまいりました皆さんと別れてしまってとてもさみしくはございますけれども、まさか二度と会えないというのはあり得ないかと思いますし、またお会いできるのを楽しみにして、それにこれから現れるであろう新しい作品も楽しみにしつつ引き続きのんびりと進行してまいりましょう。
…そういえば、助手さんはミッチと呼ばれる女の子なのでございますけれど、彩菜さんとの関係がなかなかよさげかもしれません?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月13日

ストライクウィッチーズ 小ぃサーニャ

先日読みましたコミックの感想です。
サーニャさんが小さい…
□ストライクウィッチーズ 小ぃサーニャ
■たちきヤマトさま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、気になる作品のコミック作品ということで購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』『いつか天魔を斬る魔女』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
こちらは以前第2期のアニメを観ておりましたり、あるいは以前コミカライズ版の1つを読んでおります様に色々なもので展開されていて、今月あたりには劇場版も公開されるはずな『ストライクウィッチーズ』のコミカライズ版の1つとなります。

内容としましては、小さくなってしまったサーニャさんを中心として描く4コマ作品となるでしょうか。
『スト魔女』なコミカライズ版はこれまでたくさんございましたけれども、そのいずれもがしっかりと一つの時間軸に収まる、完全に繋がったものになっていて、ある程度真面目なストーリーになっていたかと思いますけれども、こちらはそれらの作品たちとは一線を画すものとなっております。
そもそもサーニャさんが小さくなっているなんて不思議な状態になっているのが前提になっているお話でございますから他の作品たちとの整合性など合うわけもないわけで…あとがきで考証担当のかたがおっしゃっていらした様にこちらは完全なパラレルワールドの世界のお話、と受け取りましょう。
ちなみに『小ぃサーニャ』というこの作品でございますけれど、以前に最新作を読んでおりますアンソロジーに複数話が収録されておりまして、このコミックにもそのアンソロジーで読んだことのあるお話が収録されておりました。
アンソロジーに収録され、さらにはこうしてコミックにまでなりました『小ぃサーニャ』でございますけれど、以前全く違う作者の人が同人誌で同じネタを描いて出していらっしゃるのですけれど(最近もあったはず…購入はしておりませんけれども)、サーニャさんを小さくするというのはよくあるネタなのでございます?
…アンソロジーでたくさん見かけた作品がこうしてコミックにまでなる、というのは以前最新作を読んでおります『つぼみ』掲載の作品ではよくあることでございますけれども、『スト魔女』アンソロジーからもこうしたかたちで登場しますなんて…こうなりますと、以前読んでおります『なのは』アンソロジーで毎回見かけます『う゛ぃう゛ぃるんです』もいずれはこうなるのかもです…?(何)

ということで、お話のほうは『スト魔女』のアニメ本編の皆さんのものとなりまして、完全コメディな4コマとなっております。
一応サーニャさんが小さくなった理由はございますけれども、それもそう深く考えなくてもよい様なギャグ的なものとなっております…最後のお話のオチにも使われておりますけれど。
お話のほうも実際の部隊を舞台にしたものもございますけれど、中には皆さんを童話の世界などに入れたお話などもあったりいたします。
皆さんのキャラクターのほうも、同人誌などでよく見かけます性格付けがなされておりますかも…要するに、何も難しいことは考えずに楽しく読めばいい作品、ということでございます。
…この作品は一応この1冊で完結、ということになるのです?

イラストは普通でございます。
百合的には本編よりも皆さんの暴走度合いが増しておりますので、エイラさんやミーナさんなどはよりそうした傾向が強くなっております…タイトルで解ります様にもちろんメインはエイラーニャさんでございます。
ともあれ、まさかこの作品が単独の、しかも同人誌でもないコミックで出るとは思いませんでしたけれども、ともあれ異色なものながら楽しい作品ではあるかと思います(正統派を求めるかたにはお勧めできませんが…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
1巻完結…?
□ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
■藤林真さま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『ヒーローズファンタジア』などとともに購入をしましたもので、気になる作品のコミック作品ということで購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものながら『ぶらっくろっくちゃん』などと同様に大判サイズとなっておりまして、また上の作品同様に『スト魔女』のコミカライズ作品の一つとなります。
ということでこちらも『スト魔女』な作品でございましたっけ、ということで一緒に読んでみたのでございました。

内容としましては、501部隊の皆さんの日常を描いた4コマ作品となります。
上の作品も4コマ作品でしたわけでございますけれども、上の作品が色々不思議な設定のお話になっておりましたのに対しまして、こちらの作品はそう原作に較べて改変は少ない…といいましてもあくまで上の作品と較べて、でございますけれども(何)
こちらの作品は芳佳さんが501舞台に配属されてからを描いておりますけれども、基本的にネウロイの襲来はなくって皆さんの愉快な日常を描いた、コメディ方向に特化したお話となっているわけでございます。
それにあわせて皆さんの性格なども少し変わっているかもしれません…芳佳さんは大きな胸好きなのは同じでございますけれども、比較的真面目な子でございます。
一番まともなかたはバルクホルンさん、あとは坂本少佐やペリーヌさん、サーニャさんあたりも真面目な方向でまともなキャラクターかと思います…ただしペリーヌさんとサーニャさんは出番が極端に少ないので目立たない、というところも大きいですけれども(本当にペリーヌさんは出番が少ないです…)
ミーナさんは料理が壊滅的に下手なかた、リーネさんはいつも笑顔ながら何か怖いものを感じさせる潜在的に黒さを感じるかたとなっております。
シャーリーさんとハルトマンさんは完全におバカ扱い…ルッキーニちゃんもどちらかというとそういう扱いながら子供ですので許されている面があり(また出番もペリーヌさんと同じくらい少ない…)、そしてエイラさんはシャーリーさんたちほどおバカではないもののまともでもない感じがします?

お話のほうはその様な皆さんの、本当に愉快な日常を描いたコメディ作品でございます。
これは上の作品同様に何も難しいことは考えずに楽しく読めばいい作品、ということになりますでしょうか。
ちなみに、お話のほうは最後のお話でも完結していないと思うのですけれども、コミックにはナンバリングが振られておりませんのでこの1冊で完結となるのでございます…?(以前読みました『ひまわりさん』などの例もございますからそうとは言い切れませんけれども)

イラストは悪くございません。
百合的には坂本少佐を巡るミーナさんとペリーヌさん、エイラーニャさんあたりにはまずまず感じられましたでしょうか…リーネさんが得体の知れないかたになっておりますので彼女と芳佳さんのカップリングは成立しておりません(何)
ともあれ、今回読みました2冊はどちらも4コマな『スト魔女』でございましたけれども、どちらもなかなか楽しい作品でしたかと思います。


とっても大好きなあのかたも気にしていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうは昨日ものんびり進行…森の警戒を行ったのですけれども、大魔導士の部下などは入り込んでおらず、でも『スレイヤーズ』の世界の魔物が入り込んでいることが解ったりして、今後魔物のバリエーションが増えていきそうな予感です?
そうしてお姫さまのところへ戻りますと、このアドロアス界という世界を危機に追い込んでいる赤い霧のことを知るためにその霧が消えないという洞窟へ行ってみることを勧められました…赤い霧、というとやっぱりあのゲームを思い出しますけれど、こちらの赤い霧は別に人の形になったりといった進化はございません。
その洞窟へ行ったところで彩菜さんが結界まで張れることが解ったりいたしますけれど、奥へ進みますと明らかに日本のものと思われるレシートが落ちており、ここに彩菜さんたち以外に地球からやってきた人がいることが解ります。
さらに奥へ進みますとリウイさんたちの知り合いという老人と遭遇しますけれど、その人は大魔導士側についてしまっていて、戦うことに…倒しましても味方になることはなく立ち去ってしまいました。
その人は大魔導士に恩義を感じていたり仲間もそちらにいたり、あるいは大魔導士も地球征服については語ったりしておらずアドロアス界を救うことしか言っていない様子でございますので、それも仕方ないでしょうか。
その様な皆さんの様子を見ていた怪しい人影があり…明らかにケロロ軍曹なわけでございますけれど、彩菜さんたちに気づかれそうになると洞窟の奥へ逃げ去ってしまいました。
奥へ進みますと、やはり『ケロロ軍曹』の人々(?)がおりましたけれど、彼らは地球から飛ばされたみたい…ともあれ元の世界へ戻りたいということ、それに地球侵略を行うのは我々だという考えから、彼らもまた仲間となりました。
…そう、私は『ケロロ軍曹』すら原作を知らなかったのですけれど、どうやら地球侵略を行おうとする異星人のお話みたいでした(でもギャグマンガでございますよね?)…少なくとも以前読んでおります『イカ娘』よりは侵略成功の現実味がありそうです?

仲間になりましたのは、リーダー格らしいケロロ軍曹、忍者っぽいドロロ兵長に発明家らしいクルル曹長の3人…そう、パーティに3人しかおりませんでした。
あと、非戦闘員としてアンゴル・モアという一昔前の世界崩壊伝承で出てくる様な名前をした、何だかツッコミ役っぽい女の子がおりましたけれど、地球ではアサミーナさんと同じお名前を名乗っているらしいです…?(しかも声優さんが…/何)
ケロロ軍曹の必殺技に出てくるのは彼女、でございますよね…この必殺技は今のところ全メンバーで最大の攻撃力を持っておりますけれども、説明によればダメージは確率により変動する模様でございます。
…この皆さんは世界観から少し浮いている雰囲気もございますけれど、でも面白いかたがたでございます。

このお話はこれで終わりでございまして、次は地球の様子が少し見れてホーリーというあの組織に一休なるどうも偉人のクローンらしい者が接触している光景が見られたりしましたけれど、彩菜さんたちのほうはアドロアス界の新たな森のほうに怪しい気配を感じたといいますので、それの調査へ…と、この段階でお店が利用可能となりました(クルル曹長の力っぽいです?)
お店にはアクセサリなどの他、各キャラクターのボイスが1人10個ほど、しかも結構高い価格で売っておりまして、気になりましたので試しにいくつか購入してみましたところ、キャラクター図鑑にて台詞をしゃべる様になるというものでございました…ゲームの進行などには関係ないですし、しかもお高いこともございますのでお金に余裕があるときに買えばよさそうでございましょうか(終盤でよさげです?)

森へ向かいますと彩菜さんの助手な女の子が迷子になってしまいますけれど、魔物(いえ、宇宙人…ケロロ軍曹たちのライバルっぽいです?)に襲われそうになった彼女をたすけてくれたのは、やはり異世界から飛ばされて迷っていた人々…『魔術師オーフェン』という作品のかたがたでございました(あとリウイさんを探しているうちにこちらの世界へきてしまったらしい女の人なども一緒におりました)
彩菜さんたちとお会いしたその皆さんも一緒に行動することになりまして、パーティにいらしたのは主人公さんらしいオーフェンさんとおてんばらしいお嬢さまなクリーオウさん、そしてあまりキャラクターのつかめない、オーフェンさんの弟子らしいマリクさんの3人…そう、こちらの皆さんも『ケロロ軍曹』同様に3人パーティとなっておられました。
しかも、これで仲間になっている作品は『スレイヤーズ』『リウイ』『ケロロ軍曹』『オーフェン』に加えて彩菜さん(オリジナル)と5組になってしまい、戦闘に参加させられる最大である4パーティを上回ってしまい、1パーティは戦闘に出られなくなってしまいました。
一人しかパーティにいない主人公を抜く、という手もできる様子なのでございますけれど、彩菜さんを戦闘から外すのはさみしく、またリナさんは結構お気に入りでございますので『スレイヤーズ』も外さないとしまして、残された『リウイ』『ケロロ軍曹』『オーフェン』の中から1作品を除外しなくてはなりません。
まず『リウイ』はこの3作品の中で一番キャラクターの雰囲気がよろしくまた皆さんの能力値も平均して悪くございませんので参加といたしまして、あとはどちらも3人パーティで悩みどころでございますけれど、ここは剣を振るうお嬢さまというお姿がなかなかよろしゅうございましたクリーオウさんを使おうということで『オーフェン』を入れておくことにいたしました。
ただしこの『オーフェン』でございますけれども、主人公のオーフェンさんの能力値はまずまず高いのものの、クリーオウさんとマリクさんはいずれも魅力以外最低水準の能力値でしたりいたします…特にクリーオウさんの攻撃力は全キャラ中圧倒的な最下位で、しかも攻撃回数も少なくってかなり弱々しいです(それでもとりあえず使っていきますよ?/何)
ということで、メインパーティは前衛を彩菜さんとクリーオウさん、後衛をリナさんとミレルさんという女のかた4人にしてみまして、クリーオウさんは敵に与えるダメージもミスか一桁とほとんどお飾り状態ではございますけれども(何)、でも必殺技だけはかなり強力でございましてケロロ軍曹、リナさんに次ぐ攻撃力を誇っており、このかたはもしかしますと本来必殺技onlyのキャラとして使うものでございます?
一方、防御時は前衛をガウリイさんとリウイさん、後衛は彩菜さんとオーフェンさんという主人公以外は男性陣に盾になってもらうことに…全員防御特化のブレイブポイントでございます(何/ちなみにブレイブポイントはレベル上昇時の他に宝箱からも入手できたりいたします)
あまりこの様なことは起こらないのでございますけれど、もしも敵に追い込まれてしまったときは後衛をアメリアさんとメリッサさんにしてHP回復…あぁ、やはり前衛のもうお一人たち、つまりゼルガディスさんとジーニさんの出番が作れない…(前衛攻撃を強力にしたい場合使えばよろしいのでしょうけれど…ちなみに彩菜さんはどちらでも攻撃可能でございます)

さらに森を奥へ進みますと、ケロロ軍曹たちに似た上等兵を発見…でもこの上等兵も先の老人同様に大魔導士側についてしまっているということで戦うことになってしまいました。
こちらを撃退しますとさらに奥へ進めるわけでございます…と、ここまでずいぶんさくさくと進めてしまっておりますけれども、それは敵の出現率が相当低いからでございまして、本当に稀にしか敵と遭遇しなかったりいたします。
奥へ進んでようやく敵の出現率を変更できる装置をいじって出現率をupさせましたけれど、それでもやや低めに感じられますし、この作品はあまりレベル上げをさせないようにしているのかもしれません…確かに、ややレベルを上げただけで戦闘がかなり楽になった様に感じられてしまいますかも?
その様な森の最奥に進みますと、怪しい気配の張本人…リナさんたちと同じ世界からやってきたという、リナさんの生命を狙う暗殺者に遭遇いたしました。
もちろん戦闘になってしまうわけでございますけれども、この暗殺者が彩菜さんばかり攻撃してきて、あやうくやられそうになりました…何だか攻撃力の高いボスは彩菜さんを狙ってくる傾向が見えるのですけれども、これは気のせいでございます?(防御時は他の3人は防御特化なのに対し、彩菜さんだけ穴になっておりますから、それを衝いてきているのでございましょうか…)
それでも何とか倒しまして、このお話はそれで終了でございました。
…ちなみに、上で触れました上等兵の上官は大魔導士の野望に気づいている上で、内部から阻止するつもりであえてそちらについているご様子です?

次のお話は、戦力もだいぶ増強されたということで、皆さんは大魔導士とレインという魔物と戦うべきだという流れになるものの、お姫さまはそれに対し難色を示される、というもの…。
お姫さまはなぜ普通の学校な制服の様な服装なのか、ということは多少不思議になりますけれど(従者さんなどはいかにもファンタジー世界といった服装…)、ここはお姫さまの慎重論が正しい気がいたします。
ここで皆さん清くて正義の心を持っているのは解ります、というお姫さまの言葉に明らかに「けっ!」といった表情を見せたクルル曹長(今のところクルル曹長が一番個性派かもしれません?)と「…ふん」といった表情を見せたゼルガディスさんが面白い(アメリアさんあたりなら当然です、と思ったりしそうでございますけれど…)…この作品は多彩なキャラクターのやり取りもまた面白いところでございます。
でも、皆さんの自信を見た従者さんは、お姫さまには内緒で魔物討伐作戦を発動…王城へ続く道を皆さんに教えてしまいました。
これは少し不安な展開でございますけれども、どうなっていくでしょうか…昨日はここまででございましたけれども、引き続きのんびり進めてまいりましょう。
…不安でございますので、このあたりで少しのんびりレベル上げをしておいたほうがよろしいのかもしれません?

2012年03月12日

九十九神いりませんか?

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□九十九神いりませんか?
■高遠のねさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としましては、九十九神となった子とその彼女が見える少女の日常を描いた4コマとなります。
九十九神、というのは簡単にいえば物に宿った神さまの様なものでございまして、この作品では長年の物に宿り続け妖として出世された物のことをそう呼んでおられます。
この作品の主人公さんはその様にして長年の時を経て九十九神となることができた少女…後にキョウと名づけられた子となります。
キョウさんはもともと鏡でございまして、ですのでその様なお名前になった子で、サイズは手のひらサイズのちみっこで外見は和な雰囲気の、元気いっぱいでちょっと生意気なところがあったりする、本来何も食べなくてもいいはずながら食べることが大好きな子でございます。
キョウさんはずっと動けなかったので自由を求めてもともといらした場所を脱出しようとされますけれど、依代となる鏡も一緒に持っていかなければなりませんのでなかなかしんどい…と、運のよいことに(?)キョウさんのことが見える少女が現れまして、ひとまず彼女に運んでもらった後に自由の身になろうと企むのでございました。
…はい、九十九神については普通の人では見ることができず、作中ではその少女しか見える人はいないでしょうか(ただ、九十九神が起こす事象…普通に書いたり食事をしたりと、そうした現象は見えるみたいでございます)

そのキョウさんが見える少女は和稀さんという子で、ご実家が骨董屋な高校生の女の子でございます。
長い髪にちょっとつり目のツンデレな雰囲気に見える、実際にちょっときつい性格の子でございますけれど、上でも触れました様に作中では彼女のみ九十九神が見えまして、もちろんキョウさんのことも見えます。
ただ、和稀さんは自分のみに見える存在、というものに対しちょっと複雑な感情を抱いておりまして、キョウさんについても見て見ぬ振りをして立ち去ろうとしておりました…純粋に骨董屋の商品にならない、という判断もあったでしょうけれども(二人の出会いはお店の仕入れのときでした?)
ただ、キョウさんの姉(なのですよね?)の計らいもあり、とりあえず引き取りますことに…。
ちなみに和稀さんはよいかたなのでございますけれども、人には見えないその様な存在が見え、さらにそれらと話していると傍目には独り言を言っている様にしか見えないということで、ちょっときつめな性格も相俟ってご友人はいらっしゃらない様子…でも本人はそのことについてはそれほど気にしていない様子でございます(下で触れるかたがおりますから…)

和稀さんは高校生なわけでございますけれど、骨董屋のほうは茜さんという女のかたが店主になっている様子…作中ではお二人の関係の説明が特になされていなかった気がするのですけれど、帯によりますと姉妹とのことでございます。
茜さんは短めの髪をされほんわかした性格の穏やかなかたでございまして、九十九神は見えませんものの妹さんが見えるのですからその存在は知っておられます…見えないながらもキョウさんと和稀さんの関係を微笑ましげに見守っておられます?
ちなみに和稀さんはこの茜さんのことが大好きで、もう溺愛といってもいいほどかと思われます…それは茜さんに想い人がいるかも、というときの態度でよく解ります(ちなみにその想い人は水戸黄門…時代劇好きです?)

その他の登場人物は、まずはキョウさんにとってはじめての友人となりましたネズ坊…こちらは正真正銘ネズミでございますけれど、なかなかかわいらしゅうございます。
あとは和稀さんのクラスメイトなたからさんと彼女の持つロケットに宿ったこゆりさん…こゆりさんはきちんとした人のかたちになっておりますけれど、まだ九十九神というわけではない様子でございます?
そして終盤に登場いたしましたイスズさんでございますけれど、和稀さんと茜さんとキョウさん、それにネズ坊だけでお話としては十分成り立っていて他の皆さんは本当に脇役といった感じでございましたかも…?

お話のほうは、その様な九十九神のキョウさんがやってきた中の、和稀さんたちご一家の日常を描いたコメディなお話でございます。
舞台が骨董屋で店主が女の子、それに神さま(の様な子)が居座っているということで以前読みました『猫神やおよろず』あたりを思い出したりもいたしますけれど、そちらの初期の展開の様にこちらもなかなか微笑ましく楽しいものですかと思います。
和稀さんとキョウさんとの関係は最後まで喧嘩友達といったものでしたかと思いますけれど、でも最後のお話など互いの関係はもちろん次第によくはなってきております…和稀さんには茜さんがおりますので、この様な関係でよろしいでしょう。
…と、この作品はこの1冊で完結となっております。

イラストは悪くございません。
百合的には茜さん大好きな和稀さんがよろしい感じ…よい姉妹愛といえます。
ともあれ、その様に百合的にも見所がございましたり、ちみっこな九十九神さんの巻き起こす騒動も微笑ましく楽しいものでございまして、なかなかよい作品でございましたかと思います。
…2月に発売となりましたきらら系の第1巻な作品たちをこれで一通り読めましたこととなりますけれど、この作品ももちろん、以前読みました『ご注文はうさぎですか?』などどれもよい作品でございまして、やはりここ数ヶ月のきらら系な第1巻の作品たちはよいものが多くよろしいことでございます。


とっても大好きなあのかたがお気にされております『ヒーローズファンタジア』のほうは昨日ものんびり進行…のんびり戦ったりしましたおかげでだいぶこの作品のシステムにも慣れてまいりましたので、ここで少しまとめてみようと思います。
まず戦闘でございますけれども、こちらは敵味方両方にアクションポイントという数字が割り振られておりまして、これが100以下になるまでは何回もそのターンに攻撃が続けられる、というものでございます。
基本的な攻撃はコマンドではなくって対応するボタンを押すことによって行います…慣れれば結構楽かと思われます?
アクションポイントは攻撃をしますと基本的に100ずつ減っていきまして、200までブーストして攻撃を強化したり、50消費して連続攻撃にすることも可能でございます…連続攻撃はタイミングよくボタンを押すことで発動できますけれど、面倒でございましたらオートにすることもできます。
2人以上パーティにいる場合、連続で攻撃を続けてコンボ数などを稼ぐとターン終了時にそれに合わせてポイントが得られましてHPを回復させることが出来たりもいたします。
また、昨日の日誌に書きました様に複数の作品のキャラが同時に戦闘に出る場合、1つの作品は1グループにまとめられて1人しか戦闘に出られませんけれども、前衛と後衛とでキャラを変更できまして、戦闘中に前衛後衛を入れ替えるとキャラも自動的に切り替わります。
さらに敵の攻撃ターンでもそれは自由に切り替えられますので、味方の攻撃時は攻撃力の高いキャラで攻撃し、敵の攻撃ターンになったときは防御力の高いキャラに交代して受けるダメージを低減するのがよいかなと思います(防御時はPPというMPに相当するポイントを消費して防御力を上げることもできますけれど、これはちょっともったいないかも…)
あと、戦闘パーティは最大4人編成なわけでございますけれども、現在2人(後に3人)でございまして、この場合ちょこまかとポジションを移動すれば敵を撹乱して命中率ダウンを引き起こしたりすることができるみたいです?

戦闘以外でございますと、まずこちらの作品はレベルがございますけれど、こちらはキャラクターごとにではなくってパーティ全体でレベルを共有しております…ですので、現状はまだ彩菜さんと『スレイヤーズ』のお二人しかいないパーティでございますので、今後他の作品のキャラが加入してきた場合、レベルが低くて使いづらいとかそういうことにはならないですむ様子でございます。
レベルが上がるとHPやPPは確実に上昇しておりますけれど、攻撃力などが上がっているかはいまいち実感なし…でもレベルが1上がるごとにブレイブポイントという数値が1ずつ手に入りまして、これを各キャラごとに能力値へ振り分けることができます。
このポイントは修正することも可能でございますので、まずは色々やってみればよいのかなと思います…私のほうは彩菜さんはバランス型、リナさんは攻撃型、ガウリイさんは防御特化型にしております。
ただ、連携というステータスが高いほど戦闘時のアクションポイントが上昇いたしますので、これを優先的に上げたほうがよろしいかもしれません?
その他、必殺技にスピリットという様々な付加効果のついたものを装着できたり、キャラクターのほうにもアクセサリという装備品を装備できたりもいたします。

さらにその他のことでございますと、ダンジョンのほうはオーソドックスなRPGな感じ…ミニマップは常時表示はできませんけれど、ボタンを押すことでマップ専用ページへ移行し確認できますので迷うことはないと思われます?
ただ、ダンジョンマップ移動は十字キーではなくアナログパッドなのが個人的には嫌です…十字キーでもアナログパッドでもどちらでも可能、にしてくださればよろしゅうございましたのに…。
そのダンジョンを動き回るキャラクターは任意に変更可能…ですので主人公の彩菜さんに限らず、別にリナさんにすることもできるわけでございます(でも主人公格しか無理っぽいです?)
個人的には、ダンジョンを動き回る際にきちんと足音があるのが嬉しい…やはりこれがないと満足できません(ですので以前しております『マイソロ3』はそこが無音でしたのでさみしゅうございました…)
ダンジョン内にあるセーブポイントではHPなども回復できますので、比較的安全なゲームになっているかと思われます…?
あとは、宝箱や敵を倒した際にときどきナレッジというものが入手できるのですけれど、これはこのゲーム中の世界に関する様々な小ネタが書かれている模様…ギャラリーで用語辞典やキャラクター図鑑などと同様に閲覧できる様になっております。

この様な感じでゲームのシステムも把握できてまいりましたので、少し先へ進みますことに…しばらく森の中を進みますと、何やら道に迷っている人々に遭遇いたしました。
お話を聞くとその人たち…『魔法戦士リウイ』という作品のリウイさんたち4人だったのでございますけれども、気がついたらこの世界に飛ばされていて戸惑っている様子で、どうもリナさんたちもはじめ同じ様な状況でしたみたいです。
従者の人がとりあえず姫さまにお会いください、とリナさんたちへした説明と同じ説明を彼らにもしまして、ここでこうしていても仕方がないということでリウイさんたちも仲間に加わりました。
『スレイヤーズ』のパーティはこの時点ではリナさんとガウリイさんのお二人だけしかいないのですけれど、この『リウイ』の人たちははじめからきちんと4人パーティでいらっしゃいまして、ここではじめて気づいたのですけれど、戦闘時はどうやら前衛後衛左右と4ヶ所全て違うキャラに設定できるみたいです(同じ人にするのも可能なのでございますけれど、せっかく4人いるのでございますから全て別の人にしてみました)
『リウイ』という作品は私は全く知らない作品ですけれど、キャラクターの印象としましては主人公らしいリウイさんはガウリイさんに近しい印象のあるなかなか愉快そうな男の人(しかも魔法使いらしいのに拳で戦ってます…)、ジーニさんは男勝りな雰囲気のある女性剣士(必殺技発動時の声が一瞬男に聞こえました…)、ミレルさんは明るそうな女の子、メリッサさんは逆に落ち着いた知的そうな女のかたでございます。
能力値を見てみますと、メリッサさんが極度に魅力に偏っている他は皆さんバランス重視っぽい…というより、『スレイヤーズ』のお二人が攻撃偏重すぎな能力でございます?(彩菜さんは完全なバランスタイプです)
皆さんなかなか好印象なのでございますけれども、まずはジーニさんをメインメンバーにして攻撃時の前衛を彩菜さんと彼女、後衛をリナさんにして、防御時は防御力の高いガウリイさんだけを前衛に配置することにしてみました。
…ちなみにどうやらメリッサさんは通常攻撃をすると同時にパーティ全体のHPを回復できる様で、ボス戦などはこうしたかたをパーティに入れたほうがよさそうかもしれません?

新たなメンバーも加わってさらに奥へ進みますと、彩菜さんをここへ連れてきたお姫さまたちと対立する陣営、大魔導士を名乗る者の部下が現れました。
ここで戦闘になったのでございますけれど、妙に彩菜さんばかり集中攻撃してきてなかなか手強い…ここは攻撃時にメリッサさんをパーティに加えてHPを回復しつつ戦いましたおかげで無事撃退できました。
…ちなみにターンが終わるごとに一定数のHPが回復いたしますけれども、これは攻撃の最後を魅力値の高い人にさせるとより回復するのでございました。

さらに奥へ進みますと、敵の出現率を変更できるジェネレーターを発見…これを使いますと、敵の出現率を通常と多め、そしてなしの3段階へ変更できます。
いくら何でも「なし」はやりすぎな気もしてしまいますけれど、ともあれ私は普通の敵との戦いを多めにしたいですから多めに設定しておきます。
さらに奥へ進みますと、ようやくお姫さまと対面…妙に普通の学校の制服姿に見えるのですけれど、まずは気にしないでおきましょう。
また、そこには『スレイヤーズ』の残りのお二人、ゼルガディスさんとアメリアさんのお姿もあり、ここからパーティに加わることになりました…アメリアさんはやはりメリッサさん同様に魅力特化キャラで回復能力持ちでございます(そしてゼルガディスさんの声は…/何)
お姫さまのお話では大魔導士は地球侵略を考えているそうで、お姫さまはそれを阻止しようと彩菜さんを呼んだそう…彩菜さんはちょっと懐疑的なのですけれども、リウイさんはあっさり彼女に協力することにいたしました。
そのときお姫さまを狙って新たな敵が現れましたので、彩菜さんも一応協力をしてその敵と戦いますことに…赤い鎧に身を包んだその騎士はお姫さまの許嫁だったといいますけれど、ちょっと性格に難がありそうでございます(でも大魔導士が地球侵略を考えていることは知らなさそうです?)
その赤い鎧の騎士を撃退しましてお姫さまのところへ戻りますと、この世界の今置かれた状況について説明を受けます。
この世界はレインという魔物によって次元の壁が壊されそれによって色々な世界からリナさんやリウイさんたちの様な迷い人が頻繁にくる様になってしまったそうでございますけれど、その破壊した次元の壁の先の一つから赤い霧という何だか『マイソロ3』を思い出すものが噴き出してきて、それにより生物の8割が死んでしまったといいます(彩菜さんの父親は10年前にこの世界で亡くなられた模様?)
その様な崩壊しつつある世界を何とかするために大魔導士は異世界への侵略を考えているそうですけれども、彩菜さんはまだお姫さまたちの言い分しか聞いていないということでちょっと懐疑的…ただ、この後見ました大魔導士がいかにもな悪役の顔でしたのでお姫さまの味方をして問題ないでしょう。
ここで第2章が終わりまして、第3章…先の戦いの後に変な人が入ってこない様に結界を張ったといいますけれど、大丈夫そうか様子を見てきてくれとお願いされましたので見に行くことにする、といったところで昨日は終了でございます。

昨日は『スレイヤーズ』『リウイ』と2つの作品のキャラが4人ずつ揃いましたけれど、この2作品の皆さんを見ますとどちらも前衛2人と後衛の遠距離攻撃タイプ1人、そして魅力特化の回復役1人という編成で構成されている様子でございます。
他の作品のパーティもこうなっているかはまだ解りませんけれど、これでございますと後衛のお二人は差別化ができていてまだよろしいのですけれど、前衛についての差がよく解らず、どちらを使うかは好みの差のみということになってしまいます…?(実際、ガウリイさんとゼルガディスさん、リウイさんとジーニさんに能力的な差異は特に見られませんし、どちらも普通に物理攻撃キャラでございますし…)
どのキャラで戦闘を行っていくか、はやや悩みどころではございますけれども、でもそのちょっと独特な戦闘システムも慣れてきますと楽しいものでございますし、引き続きのんびりと進めてまいりましょう。


と、上でも触れましたあのかたが運営をされていらしてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっておりますこちらの『私立天姫学園』でございますけれども、やっぱり少し増やしすぎかもと思いつつも昨日は新しいサブキャラさんをお一人登録申請を行いました。
それは先日のアサミーナさんとかなさまの放送で触れましたお二人の先輩かつ梓さんの後輩な声優さんなのですけれども、お名前は当初の案から最終的には「すみれ」のほうにいたしました。

2012年03月11日

おっぱいは正義。

先日読みましたコミックの感想です。
元はゲーム?
□閃乱カグラ ―少女達の真影―(1)
■鷹爪あまみさま(漫画)/高木謙一郎さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『けいおん!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
購入しましたときには特に意識をしたわけではないのでございますけれども、こちらはどうやら3DSで出ているゲームのコミカライズ版となる様子でございます。
…まず一番下で触れます作品を読んでみたのですけれど、それ1冊だけでは感想がさみしくなりそうと思ったとき、そういえば大きな胸の強調された作品が他にもありました様な、と思い出しましてこちらの作品も読んでみました(何)

内容としましては、現代における忍を養成する学校に通う生徒さんたちを描いたものとなります。
物語の舞台は国立半蔵学院という一見普通の学校なのでございますけれど、その学校にいる一部の生徒は忍になるための特別な授業を受けているのでございました。
その学校を設立したのは国立ということから解ります様に政府でございまして、闇に蠢く「悪忍」と呼ばれる忍者たちに対抗するために政府に所属する忍者を育成することが目的のご様子でございます。
主人公さんは忍になるためにその学校に通う少女たちで、表紙イラストや裏表紙の説明から元気な女の子の飛鳥さんが主人公になられるのでございましょうか。
他には長い黒髪の素敵な雰囲気をかもし出してクラス委員をしていらっしゃるという斑鳩さん、セクハラな発言や行動をよくされます葛城さん、素直でいい子な雰囲気の雲雀さん、そしてクールな雰囲気ながらその雲雀さんのことが大好きなご様子の柳生さんといったかたがたがいらっしゃいます。
…皆さん女の子でございまして、そして様々な雰囲気のかたがおりますながらその全員が大きな胸をされている、というのも特徴でございます。

その様な皆さんなのでございますけれども、ある日秘立蛇女子学園の生徒と名乗る人たちに襲われてしまいます。
その学校は上でも触れました「悪忍」と呼ばれる忍者を育成するための学校らしく、皆さんの持っている秘伝の忍法書を狙ってやってきたというわけでございます。
女子校ということで敵さんたちも女の子でございまして、まだあまり登場はしておりませんものの、半蔵学院の皆さんと対になる人たちがいらっしゃいそう…例えば焔さんというかたは飛鳥さんのライバルになりそうな雰囲気でございましたし、この巻の終盤で出てまいりました未来さんというかたは妙に柳生さんに執着をしたりしておられましたから…。
…そしてこちらの皆さんも基本的に全員大きな胸をされているご様子なのでございました。

お話のほうはその様な対立する二つの陣営の戦いを描いたお話となりますけれども、戦いよりも皆さんの日常などの描写のほうが多めとなっていらっしゃるでしょうか。
ゲームが原作なコミカライズ版としましては間違っていない流れかなと思います…ゲームがどの様な作品なのか正直にいって私にはよく解っておりませんけれども、これだけ女の子が多い作品でしたら普段の楽しげな様子を見せるのも十分にありでございましょうから。
キャラクターも皆さん魅力的で、個人的にはやはり斑鳩さんがよろしゅうございます…あの様な雰囲気の女のかたにはとても弱いですから(何)
もちろん戦いのシーンもないことはなくって、最後のお話では雲雀さんを守りぬいた柳生さんが、けれど戦いの末に深手を負って気を失うシーンで終わっておりますから…。
…巻末にはその柳生さんの日常が描かれておりましたけれど、やはり雲雀さん大好きなご様子でございます。

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的には雲雀さんを想う柳生さんがなかなかよろしい感じ…その他の皆さんについては、ライバルとなりそうなお相手との動向次第です?(飛鳥さんと焔さんはよさげな雰囲気を感じましたが…?)
ともあれ、こちらの作品、原作がどうも「爆乳ハイパーバトル」と公式に名乗っているらしく大きな胸を強調したものとなっており、今日の日誌のタイトルも帯から取ってみましたものの以前読みました作品群と同じ様な恥ずかしいタイトルになってしまいました(ならつけなければいいのに…)
でもお話やキャラクターなどは悪くないものでございまして、なかなか気にはなりますけれども、どうもお話の流れからゲームのジャンルは格闘ゲームっぽい雰囲気がございますし、それに3DSとのことでございますのでゲームを購入する必要はなさそうでございましょうか…ひとまずコミカライズ版の続きを見守っていけばよいかなと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□クイーンズブレイド ストラグル(4)
■ASTROGUYUさま(漫画)/ホビージャパン(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらも上の作品と一緒に購入をしましたもので、、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『よつばと!』や『ストパニ』『やまンこ!』などと同じ電撃コミックスとなります。
こちらは元はゲームブックらしいながらかつてアニメやOVAなどと映像化されまたゲームも出ました作品の、以前読みました『Hide&Seek』や以前読みました『流浪の戦士』とはまた別のコミカライズ版となっております。
…上の作品を読みました際、そういえば大きな胸の強調された作品が他にもありました様な、と思い出しましてさらにこの作品も読んでみたのでございました(何)

内容としましては、その『Hide&Seek』や『流浪の戦士』同様にクイーンズブレイドというイベントに参加をする女のかたがたを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この作品は序盤では色々なかたのお話を収録して入らしたのでございますけれども、第3巻あたりから本来の主人公となるレイナさんに焦点を当ててきまして、この巻でも引き続きその流れとなっておりました。
先の巻の最後でレイナさんがエキドナさんやアレインさんに鍛えてもらうことになった、ということになっておりましたけれども、この巻ではその様子からはじまりレイナさんが成長され、残りの試合に挑んでいくわけでございます。

残りの試合について、レイナさんがまず戦うことになったのは天使のナナエルさんでございましたけれど、これは彼女の成長を見せ付けるための戦いということでナナエルさんがとてもかわいそうな扱いになっておられました(何)
準決勝に残った4人はレイナさんとクローデットさんにトモエさんとアイリさんでござましたけれども、後者お二人は前者お二人にあっさりやられてしまわれましたので、決勝戦はレイナさんとクローデットさんの戦いに…このお二人が決勝戦を戦う、というのは『Hide&Seek』と同様で、物語の結末がコミカライズ版3作ともクローデットさんが新女王になる、という結末になっておりますのでこれは当然といえば当然です?(『流浪の戦士』は決勝までいかなかったのでしたっけ…と、はい、この作品はこの巻で最終巻となっております)
…と、第3巻で大陸4強とされていたうちの一人が特に活躍もなくフェードアウトしているのですが…でも私はカトレアさんよりユーミルさん派でございますので何ら問題はございませんけれども(ユーミルさんは本職のほうでこの巻でもそこそこご活躍…)

決勝戦はそのお二人の戦いだったのでございますけれども、途中でアイリさんの策略により魔物化してしまわれた現女王のアルドラさんが暴走して乱入してしまわれ、他の皆さんも乱入しての乱戦となってまいります。
それはそれといたしまして、この作品は他の作品に較べまして、レイナさんやアルドラさんの背景についてやや詳しく描かれていた気がいたしまして、よろしゅうございましたかも…つまりレイナさんの母親のことが描かれておりましたり、アルドラさんは妹さんを探している、ということとか…。
最終的にアルドラさんは生死不明の状態になってしまった様に見えますし、どうなったのでしょう…妹さんを、なんて言われると、他のコミカライズ版の様なただの悪役という気持ちにはなれず気になってしまうのですが…。
最後は皆さんで戦うということで皆さんそれなりの見せ場がありましたし、エンディングは皆さんのその後が描かれておりそれもまたなかなかよろしゅうございましたけれど、こちらでもナナエルさんがかわいそうなことに…(いえ、彼女が頼りとしていたメルファという人がちょっと残念な状態になってしまったみたいで…)
…そういえばこの作品でもアイリさんたちの裏で暗躍している魔女のことがよく解りませんでしたけれど、それは続編でも登場するのでそちらで明らかになるのでしょうか。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはやはりほのかに程度かとは思いますけれども、カバー下がずいぶん百合的に高めです…?(何)
ともあれ、これでようやく『クイーンズブレイド』のコミカライズ版は全て完結したわけでございますけれど、帯によりますとすでに『リベリオン』という続編が展開されているそうで…でも、その続編ではあのクローデットさんがおかしくなってしまわれているそうで、それはちょっと、いえかなり嫌な気分でございましょうか…(私がこの作品で一番好きなのはクローデットさんでございますから…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
ちょっと過激?
□世界でいちばん強くなりたい!(1)
■ESEさま(原作)/夏木きよひとさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『けいおん!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそう…というより同時に購入しており以前読んでおります『東京自転車少女。』という作品と並べて置いてありどちらも価格の割にドラマCDがついてきたりとそういう意味で気になったこともあり購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましてはその『東京自転車少女。』や『こえたま』と同じものとなります。
…きらら系や『スト魔女』にとっても大好きなあのかたのご購入されていらした作品と、色々読みたいコミックはたまっているのですけれど、こちらの作品は先日のアサミーナさんとかなさまの放送で触れました様に来月第2巻が発売予定ながら既刊がまだ未読でございましたのでちょっと優先して読んでみました。

内容としましては、人気アイドルユニットに所属していた女の子がプロレスの世界へ入る、というものとなるでしょうか。
主人公の萩原さくらさんは国民的アイドルグループだといいます、何と150人以上もの人数のいる「Sweet」というグループでも一番の人気を誇るかた…長い黒髪のきれいな確かに美少女でございまして、性格はかなり真面目な感じでございまして、そのユニットのことをとても大切に思っております。
ある日、彼女はそのユニットで自分と人気を二分する宮澤エレナさんというかたとTV番組の収録で女子プロレスの現場へ赴くのですけれど、そこでエレナさんがそのプロレス団体の人に怪我をさせられてしまいまして、それに対し真面目なさくらさんは怒ってその人へプロレスの勝負を挑みます。
さくらさんは運動神経はかなりよいかたでございますので善戦はいたしましたものの、もちろんプロに敵うはずはなく敗退…髪を切られてしまうことになります。
それで終わりかと思われたのですけれど、さくらさんはその相手の人に勝つまでプロレスの世界へ転向してそれまでアイドル活動は休止する、と宣言されてしまわれました。
そのあたり、彼女の真面目なところがそうさせているのでございますけれど、ちょっと直情的過ぎますかも…?
…ちなみに、エレナさんはさくらさんをライバル視する、でもちょっとツンデレなところが見受けられますかたとなるでしょうか。

ということでアイドルを休止してプロレスの世界へ入ったさくらさん…ユニットで一番人気を獲得するほどのかたでございますから頑張りやさんでございまして練習では音をあげずかなり頑張っていらっしゃいました。
そして試合に出ることになるのでございますけれど、さすがにプロの世界はそこまで甘くはなく、同じパターンの負けが50も続いてしまわれました…。
このあたり、安易に活躍はさせないという意味でなかなか悪くない展開ではございますけれど、はじめは人気アイドルということでもてはやされていましたものの、さすがにそこまで負けが続きますとアイドルとして応援していた人たちは去ってしまい、プロレスファンのひとは罵声を浴びせてくるに至るのでございました…。
さすがにこれはつらく、さくらさんもついに音をあげてプロレスをやめようと思われるのですが…ここでこの巻は終わりでございますけれど、第2巻以降どうなっていくでしょうか。
この作品は女の子がスポーツを頑張る作品、ということで、そういうジャンルは私にとって結構好感度の高いものとなることが多いのでございますけれど、こちらはそうでもございませんでしたかも…あまりに過激な雰囲気といいますか、微妙な描写のシーンが多めでしたことが影響しているのかもしれません…?
…アイドルのかたがたが裏でどの様な苦労をされていらっしゃるか、ということも垣間見えまして、そちらも個人的にはちょっと興味深かったでしょうか。

イラストはよきものかと思います。
百合的にはいかがでございましょう、スポーツを頑張る女の子のお話でございますけれど、でもさくらさんとエレナさんなどほのかには感じられるかもしれません。
ともあれ、妙に過激気味な描写にするのはどうかと思いますけれど、けっして悪い作品というわけではございませんので、引き続き見守ってみましょう。
ちなみに、上で触れました様にこちらも妙に声優さんが豪華(豊崎愛生さまに日笠陽子さま、田中理恵さま、伊藤静さまに生天目仁美さまという錚々たる人々に加え、あの以前聴いております玲緒っぽい人な杏花さんまでいらっしゃます)なドラマCDがついてまいりました…さらに帯にはTVアニメ化企画進行中と書かれておりましたけれど、これは本当です…?
…表紙イラストから解ります様に胸が結構強調されておりまして、それで上2作品のことを思い出して一緒に読んでしまったのでございました…1日に3冊はちょっと厳しいのですけれど、大きな胸繋がりということで…(何)


先日からはじめました、上でも触れましたあのかたも気にしていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』ははじめのイベント、ホーリーという組織の建物から脱出するところからでございますけれども、この建物内でも普通に敵がエンカウントする様子でその組織の一般兵(?)が襲いかかってまいりますので、戦闘に慣れるという意味もありここで少しのんびりすることにいたしました。
ちなみに彩菜さんたちの前に現れたのはお姫さまの従者っぽい人と『スレイヤーズ』からリナさんとガウリイさんの3人でございましたけれども、戦闘に参加をするのはリナさんとガウリイさんのお二人だけでございます。
さすがに、先に戦った隊長クラスの人とは違って一般兵は2人いるといってもそう強くはなく、リナさんがドラグ・スレイブを1発放てば大体は全滅してしまいます…それでは戦闘に慣れることはできませんから使わずに戦っておりますけれども、ボスクラスの敵はともかく、普通の敵でございましたら適当に戦っていても大丈夫そうです?(回復ポイントが近くにあるから余裕を出していられるのでしょうけれども/何)
ここで戦闘をしているお二人、つまり『スレイヤーズ』についてはおぼろげながらかなり昔に作品を見た記憶がございまして、そういえばリナさんは何だか豪快なかた、一方のガウリイさんは以前しております『マイソロ3』にもいらしたスタンさんの様な何だかのんびりした印象のあるかたでございましたよね。

そこそこ戦闘に慣れてきた感もございますので、先へ進みますことに…機密文書を奪った後出口へ向かいますと、組織の人々が出口をふさいでおりました。
そこで従者さんが彩菜さんへ武器を渡してきて、戦いを見せることを要求してまいりました…このときの従者さんが妙にハイテンションでなかなかおかしゅうございました(冷静な人に見えましたので…)
ということで彩菜さんの初戦闘となるのでございますけれども、このゲームは同じ作品(例えば現状仲間におります『スレイヤーズ』とか)のキャラは1グループ扱いになって、2つ以上の作品のキャラが同時に戦闘に出る場合、1つの作品につき一人しか戦闘に参加できない模様でございます。
つまり、オリジナルの彩菜さんが戦闘に加わりましたので、『スレイヤーズ』からはリナさんかガウリイさんの片方しか戦闘に参加できない、ということでございます。
これは不便に感じる反面、隊列の前衛と後衛を移動するだけで、ターンなど消費することなく前衛のガウリイさんと後衛のリナさんが交代し、さらにこの作品は攻撃ターンと防御ターンが分割されておりますので、攻撃時はリナさんを使い、防御時は防御力の高いガウリイさん前衛へ移動して使うとかそういう手段を駆使してHPなどの消耗を抑えることが可能な雰囲気がございます。
ともあれこの戦闘により彩菜さんの秘められた力が体現され戦うことができる、ということが判明しまして、血筋というのが少々さみしくもございますけれど(特にその後も従者さんはことあるごとにさすが英雄さま(父親の名前)の血を引いた、と言ってきますし、完全な親の七光りです…?)、ともあれ彩菜さんの必殺技もなかなかかっこよいものでございます…ちなみに必殺技のときに胸が揺れますので、彩菜さんはなかなか大きな胸をしていらっしゃるご様子…(何)

その戦闘で組織の人々を撃破した後、従者さんの転移魔法で場所を移動…一気に異世界へ飛ぶのではなく、そこへ通じるゲートへとやってまいりました。
そのゲートへ入ろうとしますと、その組織の人…先にリナさんたちが撃破した人がやってきて、再戦することになります。
相手の不意打ち状態から戦闘がはじまって彩菜さんが一瞬で戦闘不能にされてしまいましたけれど、これもチュートリアルの一種で、戦闘不能キャラは味方が活躍するとHPが回復してきて戦闘に復帰すると1ターン程度無敵状態になるご様子です?
ボス戦になると相手HPが不明になる様子でございますけれど、この様な序盤でございますのでさすがに危険な戦闘になることなく無事撃破できました。
…その相手、橘あすかというお名前と中性的な容姿からして女のかた(ボクっ子)かと思っていたのですけれども、必殺技発動時の声が明らかに男の人でございました…(何)

その人を撃破いたしますといよいよアドロアス界という異世界へ彩菜さんたちが旅立つことになりますけれど、どうもリナさんたちは従者さんに今いる場所がその世界とは別の異世界だとは説明を受けていなかった模様…。
その異世界へ飛ばされましたところで、ふと確認してみますとギャラリーページが更新されていて今までに出会ったキャラクターの説明が見られる様になっておりました(はじめのチュートリアル戦闘で現れた『ケロロ軍曹』や『魔術師オーフェン』の戦闘キャラも含めて…よく解らなかった最後のパーティは『魔法戦士リウイ』という作品のキャラでした模様です)
お姫さまや従者さんはオリジナルキャラのご様子でございます…お姫さまはかっこいい歌なオープニングの最後を飾っていらっしゃるかた、でございますよね?
ちなみにこの作品、以前廉価版をしております『アオイシロ』や以前しております『白衣性恋愛症候群』の様に会話中に難しい専門用語が出てきますと用語辞典が閲覧できる様になっておりますので少しは安心でございます(何)
…その用語辞典やキャラ図鑑によりますと、彩菜さんたちが戦ったホーリーという組織はあのかたが最近借りたといいます『スクライド』という作品の組織の様子です?

異世界へ飛ばされて、でもリナさんたちはそんなことは知らなくって従者さんへ詰め寄りますけれど、この従者さんは外見に似合わず何だかとぼけたかたでございます…何だか少し面白いかたかもです?
連れてこられた場所は森でございまして、いきなりレッドドラゴンとの戦いになりますけれどそれを撃破して、森の奥にいるお姫さまのところへ向かうことになりました。
昨日は上で触れました様にコミックを3冊も読んでしまったこともあり時間も少なくなりここまででございましたけれど、彩菜さんも戦闘へ参加し、それに戦闘にも慣れてまいりましたし楽しくやれております…リナさんとガウリイさんってよいコンビでございますよね。
…ただ、やっぱり疑問なのは会話時の台詞の声の有無…ごくごく稀に一言だけ声がつくことがあるのでございますけれど、それが重要な台詞というわけでもなくって、基準が全く解らないです…(何)

2012年03月10日

パッケージを手刀で開けるのはやめましょう。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
新しいゲームも…
○ヒーローズファンタジア
○ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
○れとろげ。(1)
○たたかうおんなのこたち(1)
○光女子地球防衛委員会SHAM!(1・2)
-----
…一番上はゲーム、その他はコミックとなります。

ゲームのほうはとっても大好きなあのかたがお気にされていらっしゃいましたので私も気になって、店頭で実際に見てみた限り悪くなさそうでございましたので購入をしてみました。
ジャンルはRPGで、まずは説明書を軽く読んでみますと、以前しております『マイソロ3』の様にいくつもの作品からたくさんのキャラクターが集結してifの物語を繰り広げる作品のご様子でございます。
私の知っている作品はかろうじて『R.O.D(でも私が手を出したのは正確には『DIE』ではなく『Dream』ですが/何)』と『スレイヤーズ(かなりおぼろげですが)』くらいかもですけれど(『舞-HiME』は百合的に評判の高い作品でしたものの結局手を出さずに終わり…)、上で触れました『マイソロ3』でも『テイルズ』シリーズのキャラがほぼ全く解らない状態でしたながら楽しめましたからこちらも大丈夫かなと楽観視しております。
主人公のほうは男女選択式で、さらに名前だけでなく愛称(いえ、異名でした/何)まで自由に設定できるという以前しております『Fate/EXTRA』の様な素敵仕様となっているご様子でございます。
ともあれ、説明書を見ますととても難しそうな作品に見えるのですけれども、その様な印象はこれまでに手にしましたほぼ全てのゲームがそうでございまして、そしてその全てが何とかなっておりますので、この作品も何とかなるかと思います…ということで少しやってみたのですけれど、その第一印象の感想については下のほうで触れることにいたします。
…百合的にも『マイソロ3』並に期待していなくって、とりあえず主人公さんが男性と恋愛関係になったりしなければそれでよいかな、程度に考えております(『マイソロ3』にはカノンノさんがおりましたけれど…ごにょ/何)

そういえば、ゲームを購入しました際、同時にあのかたもご購入されておりますねんどろいどなゲームも目に留まりまして、ジャケット裏などを見ますととても微笑ましそうで好印象の作品でしたものの、お金が危ういということに加えまして2作品同時に購入しましても結局は1作品しかプレイすることはできないのでございますから、ひとまず上の作品を優先して購入をしてみました…上の作品が終わった後、他にこれといってする作品がなくってお金にも多少の余裕があったり、あるいはあのかたからのお勧めがあったりいたしましたら購入してみるかもしれません(『スーパーロボット大戦』も気になるところではございますけれど…)
あと、『テイルズ』なPSPソフトも目に入りましたけれど、あれは主人公は様々な既存のキャラクター、というご様子でございますので気にする必要はなさそうです?
…お金が危うい危ういといっておりますけれど、『まどか』『パルフェ』『Fate/EXTRA CCC』の3作品についてはすでにお金を振り込んだ状態での予約となっておりますので一安心です…今後大きな出費となるのでお金を用意しておかなければならないのは下で触れますDVDに『Aチャンネル』OVA、『ゆるゆり』ライブDVD、そして『屋上の百合霊さん』、あとは杏子さんなねんどろいどとfigmaというアイテムのために、でございましょうか(そういえば『Fate/EXTRA』なセイバーさんのフィギュアも予約していた様な…これが出費としては一番大きくなりそうでございますし、しかもいつ発売なのか解らないのが不気味…)

ということで、ゲームのほうはこれからは『ヒーローズファンタジア』をしていくことになります…ほんわかほわほわしたアサミーナさんで癒されようとはじめました、上で触れました『マイソロ3』ははやくも中断することになりますけれども、先日のアサミーナさんとかなさまの放送で触れました様にお二人にかなり近しいイメージの画像が作れましたから、これで少しは満足できております(何)
その画像のアサミーナさんがかなりイメージどおりに作れましてとても気に入ってしまいましたので、こちらの登場人物紹介のページに添付しただけでは飽き足らず、こちらのアサミーナさんとかなさまの物語のtopページにもつけてしまいました。
でもそれを作ったりして改めて感じたのでございますけれども、私はやはり現状ではアサミーナさんが全てのキャラクターで一番大好きな様子がございます…ゲームの主人公もやっぱりアサミーナさんにできるのが最良かなって感じてしまいます。
…お姉さまのしていらしたねんどろいどなゲームにも出ていらしたキャラクター(あのかたのお話では『Steins;Gate』という作品のキャラみたいです?)、あるいは『君に届け』という作品の主人公あたりの外見がなかなか、『Fate/EXTRA』ほどではないかもしれないながらもアサミーナさんに似ていらっしゃる印象があって、それらのフィギュアやねんどろいどを見ますとそれらの作品については全く知りませんのに購入してアサミーナさんにしてしまおうかな、とつい思ってしまって何とか思いとどまっております(何)

一方のコミックのほう…一番上の作品は『スト魔女』な作品ということで購入をしましたものとなります。
『れとろげ。』と『たたかうおんなのこたち』はあのかたがご購入をされていらっしゃいましたので購入をしてみましたものとなります。
一番下の作品は何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
こちらはあのかたのご購入されました作品を読んでみたいところでございますけれども、まずはきらら系の新作の残り1冊を読んでからにしようかなと思います(あと『スト魔女』…)


また、先日はこの様なものも届いておりました。
-----
キルミーベイベー!
○キルミーベイベー(1)
-----
…こちらはアニメDVDとなりまして、以前読んでおります原作が大好きなことから購入をしましたものとなります。
アニメDVDについてはこれまで購入をしてきておりました『ゆるゆり』が以前観ております様に完結をいたしましたので、これからはひとまずこの作品のみ購入、という状態になります(今期は他にDVDを購入するほどのよきもの、というのは特にございません、よね…?)
百合的には薄めな作品かと思いますけれども、以前原作を読んでおりまして以前アニメを観ております『スケッチブック』や以前原作を読んでおりまして以前アニメを観ております『GA』の様に同じく百合的には薄くても原作が大好きで女の子がたくさん出る楽しい作品は購入してきておりますので、こちらもそういう作品ということで…。

DVDと一緒についてまいりましたのは虎穴特典っぽいクリアファイルとしおり、それに作中でやすなさんがあぎりさんから貰っていた手裏剣型名刺、あとはグラフィグというものでございます。
ソーニャさん
…その最後のものは組み立てるとこの様になるのでございました。
このおまけ自体、何だか原作についている特別ふろくに似ていて好感が持てますかも…?

ということで先日はさっそくこちらのDVDを観てみました。
こちらは『ゆるゆり』以上にストーリー性のない作品で、あるいは以前第1期を観ております『イカ娘』より気楽に観ることのできる作品になりますかも…?

第1話は『いぬをしのびてさくらさく』ということで、まずはやすなさんとソーニャさんの学校での一日を描いたお話、となりますでしょうか。
教室に犬がやってきたり、稀な挙動で飛行するゴキブリを手で掴んでしまったりと、原作のエピソードを展開していくわけでございますけれども、アニメでもあのシュールさは健在でよい意味で一安心でございました。
ソーニャさんがはじめからやすなさんと結構仲良さげに見えたり、振り回されていらっしゃる様に見えますけれど、それもまたありでございましょうか…そして第1話にして動物にも幽霊にも弱いと、弱点が次々と露呈していってしまいます。
後半は完全にあぎりさんのお話…彼女が現れますと何だか原作以上に独特の空気が流れ出す印象がございますかも?

第2話は『わざぬんちゃくでくまふうせん』ということで、第1話もそうでございましたけれども、タイトルが大体のお話を語っておりますかも?
つまりこの第2話はやすなさんがソーニャさんから技を教えてもらおうとされたり、ヌンチャクを持ち込んできたり、公園で熊に襲われたり、同じく公園で風船を見ていた子供と一緒に遊んだりするお話でございます。
この子供は子供で原作でも結構印象に残りましたかたかも…いえ、1話ながらメインキャラ以外でお話に結構入り込んできた唯一といっていいほどのキャラでございましたから(あとは暗殺者たちくらいです?)

こちらの作品、原作を読んでもらえば解るかと思うのですけれども、多数の4コマのあるきらら系作品の中でも以前読んでおります『はるみねーしょん』あたりと一、二を競うほどのシュールさを持った作品で、さらにギャグやコメディというよりコント作品でございますから、その様な作品をどの様にアニメ化されるのかとちょっと不安でもございました…この作品をアニメ化すると聞いた際にはこれまでのきらら系作品たちがアニメ化すると聞いたとき以上に意外でびっくりいたしましたから。
でも実際にこうして観てみますと、結構原作の雰囲気を出せておりましてよい意味で驚き…あのかたのご感想にもありました様に、原作好きさんでしたら十分楽しめる内容になっているかと思います。
登場人物もオリジナルキャラなど出さずたった3人できちんと進行しているのにも好感が持てます…今後没キャラが登場することがあるそうですけれども、それでも4人でございますから。
声優さんは皆さん雰囲気に合っていらしてよろしい感じ…特にあぎりさんはこの声のおかげで原作以上にのんびりした独特の雰囲気を出していらっしゃるかもしれません。
声といえば、メイン3人以外の声はどうやら全て、モブキャラの声からナレーションまで男女お一人ずつがされていらっしゃる様子でございますけれども、これまた独特の雰囲気でシュールさをさらに出してくださっております。
次回予告まで一見意味不明の、次回のお話を説明していない様に感じられるものなのですけれども、これまた何だかこの作品の雰囲気に妙に合っている感じがしてよろしいのでございました。
ともあれこれは本当にかなり独特な雰囲気を出しておりますけれど、それが原作どおりでございまして、原作が好きな私としましては一安心でよろしいものかと思います…この調子で12話も続くのかという疑問は少しだけございますけれど、楽しみにして見守ってまいりましょう。
…ブックレットの監督インタビューに「最近エキセントリックなアニメ作品が多い中、お子様にも安心しておすすめ出来る作品だと思います!…いや、ホントに」というコメントがございましたけれど…暗殺者のお話でございますものね…(何)


昨日はさらにゲームのほう、上で触れました『ヒーローズファンタジア』もさっそくはじめてみました。
まずオープニングが流れるのでございますけれども、曲がなかなか熱くてかっこよいよろしい感じでございました。
ゲームをはじめますとまずは主人公の設定になります…上で触れました様にこの作品の主人公は男女選択式かつお名前を日本人名で設定し異名まで設定できるというほぼ『Fate/EXTRA』と同じ、なかなかよろしいことになっております(外見や声は固定でございます)
ただ注意しなければならないのは異名で、これは『Fate/EXTRA』の様な愛称ではなく異名でございますので(何)あまりおかしなものはつけられませんかも…アサミーナさんでしたら異名も「アサミーナ」で違和感ございませんけれど、この作品の主人公はかっこいい雰囲気ですのでアサミーナさんは設定できません。
そう、かっこいい女性に感じられましたので、ここは「草鹿 彩菜」というお名前にして、異名はかなり悩みましたものの初期設定が「S.I.Rのエース」なんてかっこよさげなものになっておりましたのでそれなりのものをつけなければならないかなと思えましたので、ここはひとまず「天姫の歌姫」にしておきました(いえ、彩菜さんは歌姫でございますので…/何)
…彩菜さんは以前しております『P3P』でも主人公に設定いたしましたけれど、イメージとしては今回の作品のほうが近しいです?

主人公を設定いたしますと、物語はいきなり異世界からはじまりまして、しかも異世界へ飛ばされたらしく戸惑うケロロ軍曹たちのシーンからはじまります。
そして唐突に魔物と戦うことに…ケロロ軍曹たちの戦闘が終わるとあと2回連続で同じ様な状況に陥っている人たち(『魔術師オーフェン』という作品の人たちともう一つは…ちょっと解りません?/何)が戦闘を行いまして、こちらは戦闘のチュートリアルとなる様子でございます。
その戦闘は『Fate/EXTRA』並に独特な戦闘となっておりまして、ちょっと上手には説明できませんし、それに正直にいいまして今のところ全く把握できておりません…そのうち慣れればよいかな、とは思っておりますけれども…。
その3回の戦闘が終わりますと、異世界へ人を送り込もうとしているお姫さまと従者らしきお二人の会話が入りまして、そしてプロローグらしい文章が流れました。
そのプロローグもよく解らなかったりするのですけれど、つまり現実世界(つまり普通の地球)では最近特殊な能力を持った人や魔物の様な生物が現れ大変な状態になっているものの、それに対処する集団もいくつかある、ということでございます…?

プロローグが終わりますと主人公さんたちの描写になりますけれど、主人公さんは民間調査会社のエージェントであり助手の女の子や私立探偵の人たちとともに依頼を受けにいく様子でございます。
やはり主人公さんはかっこよくてなかなか素敵な雰囲気を出した雰囲気の女のかたで、お名前は彩菜さんで違和感ないかなと思います…助手の女の子はなかなかかわいらしいです。
その様な彩菜さんはホーリーという組織の人々に話を聞きにいったのですけれど、そこのボスはあまり色よい会話をしてくださいませんでしたので、その後こっそりとその組織の建物内を見て回ることにしたのでございました…彩菜さんは一応調査会社のエージェントでございますから。
けれど、その途中で組織が捕らえていた能力者が脱走したり、武器を持った侵入者が現れたりして、うろうろしていた彩菜さんたちが黒幕なのではと疑われる事態に…組織の人に捕まりそうになったそのとき、彩菜さんの前に3人の侵入者が現れます。
その侵入者、一人は上で触れましたお姫さまの従者らしき人だったのでございますけれど、残りお二人はリナさんとガウリイさん…つまり『スレイヤーズ』のお二人でございました。
その従者らしき人の話しでは彩菜さんは大魔導士と呼ばれたほどの人の子供だそうで、その力を借りるために異世界からわざわざ迎えにいらしたそう…と、その前に彩菜さんを捕らえようとしていた組織の人との戦闘になりました。
戦闘はやはり独特なもので、しかもリナさんのドラグ・スレイブでも敵は全然無事なのですから恐ろしいことでございます…グラフィックももう大爆発なものでございましたし、あの様なものを受けては普通は消滅するかと思うのですけれど、ゲームですので仕方ございませんか(何)
それでも何とかリナさんとガウリイさんのお二人でその人は倒して、彩菜さんと助手さん(私立探偵の二人は混乱が生じたときにどこかへ走り去ってしまいました)はその皆さんに連れて行かれることになりました…拒否権はない様子でございます。
と、その前に彩菜さんは一応少しだけ情報収集をさせてもらいたいということで自由行動ができましたので、昨日は時間もなかったのでこのあたりまでで…文章にすると長いですけれど、ゲームの進行時間はこれで20分ほどでございます(何)

ということで第一印象でございますけれど、やはり多彩なキャラが出て戦闘に参加させられるRPG作品は『マイソロ3』といい楽しい雰囲気があるかと思います…たくさんの作品のクロスオーバー作品でございますから『マイソロ3』同様にストーリーよりもキャラを楽しむ感じになるのかもしれません?
主人公に関しましては今のところかっこいい女性ということで、アサミーナさんでないのは残念なものの彩菜さんでも十分でございますし、素敵なかたでございます…今のところ戦闘能力は保持していない一般人なのですけれど、従者さんの話ではこれから戦える様になってしまうご様子です?
そして戦闘はやはりこれまでに出会ったどの作品にも該当しない様な特殊な戦闘で、これは慣れるには相当の時間を必要としそう…少なくとも適当に戦えば何とかなる、という代物ではない様子でございます。
その他気になりましたのは、戦闘の必殺技では皆さんしゃべってくださるのですけれど、そうでないイベントの会話などは声なしということ…でも全くないわけでもなくって、本当に稀に台詞がなぜか一言程度あるときもあり、これはちょっと中途半端に感じられましたかも…?
ともあれ何とか戦闘に慣れていける様に頑張りながら、のんびりと進めていこうかと思います。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年03月09日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第20回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も放送を聴いてくれてありがとうございます、『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティの「カナカナ」こと灯月夏梛です♪

あ:その夏梛ちゃんと一緒にこの放送をお送りするのは、「アサミーナ」こと石川麻美です…よろしくお願いします♪

か:…あれあれっ、今日の麻美はずいぶんずいぶん普通ですね?

あ:うん、夏梛ちゃんがこうして一緒にいてくれるだけで、私は十分だから…♪

か:はわはわ…そ、そういえば、前回の放送は麻美が一人でお送りしたんでしたっけ。

あ:最後は夏梛ちゃんがきてくれたけど、それまではとっても不安だったんだよ?

か:確かに確かに、とってもとってもぎこちない進行でした…でもでも、あれはあれでよかったと思いますよ?

あ:そ、そうかな…でもやっぱり、夏梛ちゃんと一緒がいいな♪

か:あぅあぅ…全く全くです…!

あ:それに、もうすぐあれからちょうど1年になりますから、夏梛ちゃんとこうして一緒にいられることが幸せだって、より感じられるんです…。

か:あ…もうすぐ、そうですよね…。

あ:以前、ちょうどあのことがあった直後にも放送をお送りしたことがありましたけど、あのときに想像していたよりもずっと厳しいことになっていて、今もまだ…。

か:でもでも、落ち込んでいてもダメダメですし、皆さんに元気をお送りできる様に放送をお送りしていきましょう♪

あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん…♪

か:ではでは、今日の企画ですけど、まずはいつものもの…来月発売予定のコミックを見ていきます?

あ:うん、来月は4月ということで新年度になりますけど、こんなものが出るみたいです♪
-----
7日発売予定:『姫のためなら死ねる(2)』
12日発売予定:『つぼみ(17)』『総合タワーリシチ(1)』『prism(1)』『くちびるためいきさくらいろ(1・2)』『世界でいちばん強くなりたい!(2)』
18日発売予定:『きものなでしこ(1)』『メッてされてキャッ』『最低女神』
21日発売予定:『四季おりおりっ!(4)』
25日発売予定:『ゆるゆり コミックアンソロジー(4)』
26日発売予定:『うさかめコンボ!(2)』『きんいろモザイク(2)』『魔法少女リリカルなのはViVid FULL COLORS(1)』『魔法戦記リリカルなのはForce true colored(1)』『ストライクウィッチーズ アンドラの魔女』 
-----
あ:12日の『つぼみ』の後にある2冊はつぼみシリーズ、18日のものは百合姫コミックスになります♪

か:来月はどちらも結構結構出るんですね♪

あ:個人的には『きものなでしこ』が出てくれるのが嬉しいかも…あと、百合姫コミックスじゃないけど『ゆるゆり』のアンソロジーがまた出るのも嬉しいかな♪

か:百合姫コミックスといえば『くちびるためいきさくらいろ』ってそこから出た作品じゃないんです?

あ:うん、でもなぜかつぼみシリーズとも違うコミックスで、でもやっぱり同じ作者さまのものとして出るみたいだから、一応買ってみようって思います♪

か:あとはあとは『四季おりおりっ!』や『姫のためなら死ねる』とかとか…あっ、きらら系もとってもとってもいい作品たちが出るんですね♪

あ:『うさかめコンボ!』に『きんいろモザイク』はどちらもとってもいい作品ですから、第2巻も無事に出てくれて嬉しいな…第1巻な新作でよさそうなのは『Rainbow☆Starbow』だけだけど、でもこの2つが出てくれるからこれで十分かも♪

か:あとはあとは、そのきらら系な作品たちと一緒に出ます『なのは』の2冊って何です?

あ:あっ、それは私にもちょっと解らなくって…『なのは』なものらしいから一応買ってみようかな、って。

か:なるほどなるほどです、あとは『世界でいちばん強くなりたい!』あたりはまだ既刊を読めていないみたいですしはやめに読んでもらうとして…それでそれで、今日の企画はこれだけです?

あ:もう、そんな、せっかく夏梛ちゃんと一緒の放送なのに、これで終わりなわけないよ?

か:はわはわ…も、もうもう、じゃあ次は何を何をするんです?

あ:うん、実はこの私たちの物語に続編を書こうっていう構想があって、その中に私たちの先輩な声優さんを出そう、っていう考えがあるんです♪

か:『アサミーナとかなさま』にタイトルが正式正式に決まった物語ですね…そういえば、声優さんって結局結局私たちしか出てませんでしたっけ。

あ:それで、お一人は私たちも参加してます、彩葉さんがとっても大好きなあのかたが運営をしててフィンさまがここにファンサイトを作ってくださってますこの『私立天姫学園』からあのかたの持ちキャラな月宮梓さんをお借りしようと思ってるんですけど、もうお一人、こちらで考えてみることにしたんです。

か:新キャラさんですか…学園のほうには登録したりするんです?

あ:うん、今のところはそうしようかな、って考えてます♪

か:なるほどなるほどです…あっ、そういえばどなたかをモデルにする、ということじゃなかったです?

あ:うん、にクリアしてる『七竜2020』って作品から、その作品で一番素敵だった、でも悲しいことになっちゃったアオイさんをモデルにさせてもらっちゃいました♪

か:あの作品は他にもガトウさんとかほんわか作業員さんとか、素敵で好きになった人たちが悲しいことになって本当本当に悲しい悲しいです…。

あ:うん、カティアちゃんって名前をつけたナビの女の子は大丈夫だったけど、でもやっぱりとっても悲しくってつらかったかな…。

か:…あっ、それでそれで、その新キャラさんはどんなどんな人なんです?

あ:えっと、学園のサブキャラさんとして登録することも考えて、その形式で紹介して…こんな感じになるみたいです♪
-----
@名前:山城 さやか

A仮名:やましろ さやか

B年齢:20歳

C職業:声優

D容姿:動きやすい服を好んで着ていることもあり、活発な印象です。
【髪型】短くしていますけれど、軽く結べるくらいにはあります。
【瞳】深い緑色です。
【身長】167cm…すらっとしているながら胸は大きめです。
【肌の色】白いです。

E好きなもの:お菓子、熱血系のアニメやゲーム

F嫌いなもの:悪事、悪人

G口癖:センパイ、頑張ります♪

H皆さまに一言:よろしく♪

M備考:彩菜さんたちと同じ事務所に所属する声優で、麻美さんや夏梛さんの先輩、梓さんの後輩にあたります。
明るく元気な、基本的にとっても人当たりのいい人ですが、正義感が強く悪いことをする人へ対しては厳しい物言いになることもあり、また人前ではほぼ常に気楽な様子ですが、陰で努力をするタイプです。
声優としては積極的に色々演じていますけれど、雑誌などへの露出はほとんどなく、一般の人で彼女の顔を知っている人はほとんどいません。
梓さんを「センパイ」と呼んで慕っておりまた麻美さんたちには自分をそう呼んでもらいたいみたいです?
実は夏梛さんと同じ能力者育成機関、通称《スクール》出身で、風を身にまとって自在に操る力を持っていますけれどそれを使うことはまずないご様子です。
-----
あ:備考の一番下の文章は学園用の設定ですけど、その他は物語でも通用すると思います♪

か:う、う〜ん、悪く悪くはない、と思うんですけど…。

あ:わっ、夏梛ちゃん、何か引っかかったかな?

か:名前がどうしてもどうしてもあの作品の子を思い浮かべちゃうんですけど…。

あ:そ、それは私もそう感じないこともないんですけど、でも名前はどうしても平仮名3文字にしたくって…他には「すみれ」とか「さくら」とか「かおる」とかが思い浮かびますし、そちらのほうがいいっていうのなら…。

か:すみれ、ってなりますと今度はこの作品の子を思い浮かべちゃうのは仕方ないとして、名前には何か何か由来がありそうですけど、まぁいいです…それにしても、なかなか熱い人みたいで、これってアオイさんというよりは『なのは』のスバルさんが入ってません?

あ:あっ、それはちょっとだけ意識しちゃったかも…どちらにしても、こういうタイプのキャラは彩葉さんの持ちキャラの中じゃ珍しいんじゃないかな♪

か:ですです、あと気になるのは…雑誌とかに出ないのには何か何か理由があるんです?

あ:彩菜さんほど明確な理由があるわけじゃないんだけど、どうやら声優は姿を見せないほうがアニメとかゲームのキャラの声のイメージが壊れなくっていいんじゃないか、って考えているみたいかも?

か:私たちみたいにアイドルとかしてるわけじゃないですし、それでもおかしくおかしくないのかもですね…。

あ:実は歌が上手くない、なんてことも…ある、のかな?

か:もうもうっ、どっちなんです…全く全く。

あ:そんな山城さやかさん(仮)なんだけど、前にフィンさまからキャラクターを作れるファイルを教えてもらっていたのをふと思い出して、それでイメージを作ってみて…。
  さやかさん(仮)
あ:…こんな外見なのかな、って♪

か:なるほどなるほどです…ちょっと幼い幼い印象もありますけど、解らなくもないです♪

あ:ちなみに、これで私たちのものも作ってみて…。
  かなさま
あ:…まず、これが夏梛ちゃんなんだけど、やっぱりかわいいです♪

か:あぅあぅ、私はあのかたの持ちキャラなんですし、もしももしもイメージが違ったらおっしゃってくださいね?
  アサミーナさん
あ:…次は私で、こんな感じになるみたい?

か:何だか何だか『サモンナイト2』のアメルさんみたいな雰囲気もありますけど、とにかくとにかくほわほわした雰囲気が出てますね…とってもとってもかわいいかわいいです♪

あ:わっ、か、夏梛ちゃんのほうがずっとかわいいのに…♪

か:はわはわ…と、とにかくとにかく、これで他の皆さんを作るのもいいんじゃないです?

あ:うん、そう思って、この物語の登場人物紹介ページにこの画像をつけてみることにしました♪

か:勝手に勝手にそんなことして大丈夫です?

あ:えっと、一応、この公式サイトの説明を読む限り、自由に使って大丈夫そう、かな?

か:でしたらでしたら一安心です♪

あ:うん、だからこれからも私たち以外の皆さん、まず登場人物紹介ページにいる人から作っていって追加していくかも♪

か:今のところは私たちだけ…あれっ、叡那さんもできてますけど、どうしてどうして二対の羽根があるんです?

あ:叡那さん、それに学園にいらっしゃるフィリアさん、あとこの物語にいらっしゃるエリノアさんとアリアさんについては、出さないでおくこともできるけどそういう羽根を持っているそうです♪

か:ちょっとびっくりびっくりです。

あ:あっ、ちなみに、学園のほうはしばらくお休みをしていましたけど、またときどきは自分から単独入室もしていこうと思いますので、よろしくお願いします♪

か:毎日毎日、というわけにはいかないですけど、ときどきはそういうこともあるかもしれない、といううことですね…あっ、そろそろお時間がきちゃったみたいですよ?

あ:あっ、本当です…やっぱり夏梛ちゃんと一緒だととっても楽しいし、次回もよろしくお願いします♪

か:もうもうっ、これはお仕事なんですから…全く全く!
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2012年03月08日

スマイル・スタイル

先日読みましたコミックの感想です。
百合と勘違いされる百合さん?
□スマイル・スタイル(1)
■筋肉☆太郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としましては、学生寮を中心としました学校生活を描いた4コマとなるでしょうか。
物語の舞台となりますのは女子校でございまして、一部の生徒さんは学生寮に入っていらっしゃいます…高校1年生の女の子な山咲百合さんは夏休みの時期から編入をしてその学生寮へ入ることになったのでございました。
その百合さんのタイプとしましては口調など以前アニメ版を観ております『ゆるゆり』のあかりさんの様なイメージを持ちます、実際にいい子かと思われます。
けれど、彼女は編入早々に学生寮で変な噂を流されてしまい当初周囲の皆さんから恐れられてしまいます…つまり彼女はものすごい女の子好き、ということでございます。
その誤解はなかなか解けずかなり苦労される百合さんでございまして、夏休みが終わった後に学校へ行ってもまた同じ噂が流れますのでまた一苦労なのでございました。
ただ、その噂自体は彼女がやってくる前に流れたものですので不可抗力なのですけれども、この百合さん自体、無自覚ながら女の子に自然と好かれる体質という様なものを持っていらっしゃる雰囲気がございます…学校へ行った後のお話でそれが特に見受けられます(下の作品のかたほどではないかもですけれど…)
下で触れます様にこの学校では結構百合な世界が自然に広がっているのでございますけれど、それは普通の光景と皆さん受け止められ、でも百合さんのちょっとした行動だけが過剰に受け取られてしまうというかわいそうな子…その意味で、雰囲気が似ているとはいってもあかりさんとは全く逆の、こちらは変な意味で目立つかたとなってしまったのでございました。
…そういえば、百合さんの愛称をつけよう、というお話で「ゆるゆり」という呼称が候補にあがっておりましたっけ…(何)

その学生寮には百合さんと同じ1年生の女の子が3人おりまして、クラスも同じとなったりいたしました。
まずは朝宮ゆめさんという関西弁のちょっとのんびりした雰囲気も感じる女の子で、本人は否定しておりましたけれどおそらくアホの子(いえ、天然さんでございましょうか)…百合さんの噂に対してかなり怯えている様子を見せますけれど、中盤以降はそれをネタにして楽しんでいらっしゃる様子が見受けられますかも?(あと、ときどき以前読んでおります『ひらめきはつめちゃん』などの大沖さまのキャラっぽい雰囲気になることがございます様な…?/何)
月山紅葉さんはボーイッシュな雰囲気もある元気な女の子で、皆さんのムードメーカーでございましょうか…下で触れます歩さんのことを明らかに好いておりますけれど、こういうタイプにありがちなヘタレっぽいです?
神崎歩さんは無表情で無口な、でも昼ドラ好きなちみっこの女の子で、とてもかわいらしいので百合さんならずとも思わず抱きしめてしまう様な雰囲気を持った危険な子でございます(何)
…紅葉さんと歩さんは何とお二人そのものなカップリングの百合な同人誌が出ており、またファンクラブまでできているそうでしたりと公認カップリングになっておられます?

その他の登場人物としまして、皆さんの周囲の(残念な)大人たちがいらっしゃいますでしょうか。
まず寮長の薗田彩乃さんはほんわかした雰囲気のかたなのですけれど、つい料理を作ってしまって高校生になったら自炊をしなければいけないという伝統のはずなのに皆さんが料理をできないままでいる原因を作ってしまわれたりと少し甘いかたかもです?
また、このかたは百合な子たちを見るのが大好きで、そういった同人誌まで描かれてしまっているかた…そのことになりますと少し暴走気味にもなってしまいますかも?
伊藤和沙さんは皆さんの担任の先生で、一見素敵な女性なのでございますけれども、変態的な方向で女の子が好きなかた…パンツを頭にかぶったりしてしまっております(何)

お話のほうは、皆さんの寮生活を中心に、でも学校でのお話ももちろんありますコメディ4コマとなっております。
上で触れました様に百合さんがはじめから勘違いをされまして、でも物語を読んでおりますと勘違いされても仕方ないなと思えてくるのでございました…本当に、本人には無自覚ながら下の作品の主人公になれる要素を持った子でございます。
ともあれ、そこはかとなく感じられる百合な雰囲気を感じつつ、特に難しいことは考えずに楽しめばよいという作品かと思います。

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました様に、百合さんを巡る皆さんの騒動が案外的外れではなくって、それに紅葉さんと歩さんの関係もよろしいものでございます。
ともあれ、百合さん自身はやはりゆめさんとのカップリングになるのかな、と思ったりいたしますけれど、なかなか楽しい作品でしたかと思います。
…そういえば、あとがきにてパンツをかぶった人を表紙に載せるなんてこの作品がきらら史上初かと思われ、といったことが書かれておりましたけれど、表紙カバー折り目の作者紹介欄でよろしければ以前読みました『雅さんちの戦闘事情』という先例があるご様子です…?(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
すぐポーズを取りたがります?
□ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜(2)
■原田重光さま(原作)/瀬口たかひろさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスといましましては『コンチェルト』や『スノーホワイト 〜君に舞う雪〜』と同じものとなっております。
…上の作品を読みました際、そういえば自然と女の子に好かれてしまう女のかたが主人公のお話が他にも存在いたしましたっけ、と思い出しましてこちらも読んでみました(ただ、上の作品の主人公はそれについて全く無自覚でございますけれど、こちらはそれを武器にすらしていらっしゃるという…)

内容としましては、何といえばよろしいでしょうか…作中で表現されるところの「女スケコマシ」と呼ばれる女のかたを描いた作品となっております。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細は省略をいたします。
この巻では、その第1巻の続き…最後に現れました茜さんという女たらしな女の子との対決からはじまります。
この茜さんはゴスいおよーふくを着たかわいらしい雰囲気の子なのでございますけれども、生活様式はゆりかさんとほぼ同じ…つまり女の子を丸め込めて生活をしているわけでございます。
ゆりかさんと違うところは、茜さんのほうは元々女の子大好きな子、ということ…ゆりかさんは生活のために女の子を丸め込めている部分が大きいらしいですから(その割に楽しんでいる雰囲気がございますが)
この対決はゆりかさんの圧勝で終了…ちなみにこの巻の終盤でもまた茜さんが再登場して、こちらでは寮母さんを丸め込めて大学の学生寮に住み着くことに成功するのでございました。

この巻のメインのお話は、きちんと働いたらどうなのか、という沙織さんの全うな意見により、キャバクラというもので働くことになったゆりかさんのお話…ここでいい男を見つけてあわよくば結婚してしまおう、という考えもゆりかさんにはあった模様?
そう、ゆりかさんは一応は女の子より男のほうが好きという体裁でございまして、その仕事場にいらしたマネージャに惚れたりもしてしまうのでございますけれど、彼女は男性から見たら残念な美人になるらしく、また男性に対しては実際女の子へ対する態度のときとはかなり落差のある確かにとても残念なことになりますので、そのあたりは個人的には安心…。
そしてその様な男性を相手にする職場でも相変わらず女の子からの人気は高くそこで働く、色々わけありなかたがたを次々に丸め込んでいってしまいます。
全員が丸め込まれたところで一応このキャバクラ編は完結、なのでございましょうか…いえ、次のお話ではまた学生寮に戻っておりましたので。
その学生寮へ戻ってきて、上で触れました茜さんからまた変な人の噂話を聞いたところでこの巻は終了…次巻はその人(もちろん女性)との対決となる模様でございます。

で、この作品でございますけれど…正直にいいますと私にはあまり合っていない作風のものではございます。
百合なのは確かなのでございましょうけれども、まさにいけない関係かと思いますし、それに過激な描写も目立ったりいたしますし…さらに今回は物語の舞台となりました場所もちょっと私には合わなくって、それで内容評価をやや第1巻の際よりも下げてしまいました…。
でも、第1巻の感想でも触れております様に、この作品はかなりおバカ…真面目に読むのが馬鹿馬鹿しくなってしまうほどおバカな作品かと思いますので、もう完全なギャグ作品と捉えて読んでしまうのがよいかもしれません(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはどうでございましょうか、これはかなり第1巻の感想で書きました様に不純な方向と言わざるを得ない気がいたしますけれど、でも沙織さんのゆりかさんを想う気持ちなどはやはりまっすぐなものでございますし、それ以外の点についても不純とはいえ百合なのは確かなのでございました(何)
ともあれ、やはり色々アレな作品でございましてもちろん百合好きさん全てにお勧めできる作品ではございませんけれども、ともかくおバカでございますので、興味のあるかたは読んでみてもよろしいかも…責任は持ちませんけれども(何)
…そういえばこの巻の裏表紙の帯がゆりかさんの指名手配書風になっていたのでございますけれども、そこに「すぐポーズをとりたがります。」なんて特徴が書かれておりましたっけ…そう言われれば確かに妙なポーズをよく取られます(何)


と、諸般の事情により、過去に書きました日誌の一部を削除いたしました。
ですので一部作品の感想が削除状態になっており見れない状態となっていたりいたしますけれど、ご了承くださいまし…また、その削除した日誌にコメントをしてくださっておりました、特にとっても大好きでご無事を願っておりますあのかたには申し訳ないことになってしまいましたけれど、ごめんなさいまし…。

2012年03月07日

かいちょー☆

先日読みましたコミックの感想です。
かわいいは正義です?
□かいちょー☆(1)
■武シノブさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としましては、とある高校の生徒会役員さんたちを中心に描いた4コマとなるでしょうか。
主人公の咲坂里乃さんは高校1年生の女の子で、長い黒髪をされたかわいらしいかたでスタイルもよい、ほんわかした雰囲気をしたかた…よろしい雰囲気でございます。
ただ学業成績のほうはよろしくなく(帯の説明では中の下らしいです?)、また運動神経も悪くドジっ子の素質もあったりという、確かにいい子なのは確実なもののちょっと残念なところもある子…その様な、しかも1年生のはずの子が、先生の推薦により生徒会長に就任することになってしまいました。
結局受けることになりましたものの、あがり性なところもある里乃さんは全校生徒を前にした挨拶などでは恥ずかしげ…でも、その様なところがまたかわいらしいと、生徒さんたちからの受けもよろしいのでございました。
…ちなみにどうして里乃さんが会長にされたのかといいますと、「かわいいから」というただ一点によるものでございました(何)

生徒会役員にされました残り3人も全員1年生で、それにクラスメイトなご様子もございますかも…そういえば風紀委員さんも少なくとも委員長は1年生でございましたし、この学校の役員は1年生がなる伝統でもあったりします?(何)
副会長になったのは朝河遊さんという元気いっぱいの明るい、多少悪く言えば暴走しがちのおバカな子…副会長にされた理由も先生のゲームのセーブデータを消したから、というなかなかひどい理由でしたり…。
書記の木々中・リリ・ティアスさんは皆さんからはティーさんと呼ばれており、名前からしてハーフか何かなのだとは思いますけれどそのあたりはよく解らないかも…低めの背の子で怒らせると怖いですけれど、基本的にはいい子で成績も優秀でございます。
また、この子はティアラという名前でかなり人気のアイドル声優さんをされたりしていらっしゃいますけれど、皆さんには内緒のご様子…里乃さんには知られてしまいましたけれども。
会計の神門春さんは眼鏡をかけた子で、このかたは里乃さんの幼馴染でもございます…ちなみにこの春さんとティーさんは成績が優秀なことから生徒会に選ばれたのでございました。

生徒会の皆さんは以上でございますけれど、他にも色々なかたが登場いたします。
正直に言って私も全ては覚えておりませんので、特に印象に残ったかたを…まずは理事長のクーバイム・シュトラートさんでございまして、こちらは理事長さんながら見た目も性格も小学生くらいのかわいらしい女の子でございまして、里乃さんにかなり懐いていらっしゃいます。
あと、理事長さんは結構気まぐれなご様子で、唐突に学校の制服を変更されたりもしていらっしゃいます…?
生徒会の顧問(?)で皆さんの担任でもございます巡先生はかなり適当な、そしてかわいい女の子が大好きなご様子の先生…ですので里乃さんを会長さんにしたのでございます(何)
その他、風紀委員の面々や体育の先生などいらっしゃいますけれども、まずはこのあたりでございましょうか。

お話のほうは、その様な皆さんの愉快な日常を描いたものでございます。
そのあたりはきらら系らしい学園ものなコメディ作品でございますので、特に難しいことも考えず楽しく読んでいけばよろしいかなと思います。
個人的にとても残念でしたのは、里乃さんに兄がおり、しかもこの兄が妹大好きの変態気味な人ということ…きらら系はときどきなぜかこういう兄キャラを出してくるのですけれど、これっていいこと何もないと思うのですけれども…?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、理事長さんが里乃さんによく懐いていらっしゃったり、また先生が結構女の子好きな面を見せたりしておりますけれど、全体的にはほのかに感じられるくらいかもです…?
ともあれ、確かに里乃さんは見ていて微笑ましく、愛でたくなる様な子でございまして、よろしいものでございました…変態気味の兄がやや目につきますけれども、実害はございませんのでまだ大丈夫です?


ほんわかほわほわしたアサミーナさんから離れたくないという気持ちがとても強くって彼女を主人公にしたゲームを引き続きしたいということで、とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたにお勧めをしていただけました過去の良作たちから以前しております『マイソロ3』を、主人公をアサミーナさんにして4周めを行うことにいたしました。
先日で素材もだいたい入手できましたので、いよいよ主人公さんをエリノアさまからアサミーナさんへ変更をいたしました。
アサミーナさんを…
…今回は双剣士ということでございますけれども、さすがに剣士には及びませんもののなかなか悪くないデザインで、花冠がなかなかよろしい感じでございます。
アサミーナさんにしましては胸が小さいのが不満でございますけれども、これはティナさんでもエリノアさまでも同じ不満が上がってしまいますから我慢をするしかないところ…ちなみに写真では解りづらい(というより解らない?)ものの、1周めのアサミーナさんとは髪型を少し変えてみたのでございました(その他は1周めと同じ…)
やっぱりアサミーナさんを操作できるというのは何故だか嬉しくなってまいりますけれども、動き回るときに足音がないのだけがちょっとさみしいです(いえ、他の作品たちにはきちんとございましたので…)
はじめからということになりますけれども、ここはのんびりまったりまいります…と、こうしてやり直しはじめて早々でございますけれども、もしかいたしますと途中で『Fate/EXTRA CCC』を待たずして新しいゲームを購入してそちらをする、ということになったりする可能性もあったりしますかも…?(何)
…キャラメイク設定画面で、アサミーナさんに設定しました声のちょうど上の声が、確かによく聞いてみますとこれは以前観ております『ゆるゆり』のあかりさんそのものでございました…(何)

2012年03月06日

ご注文はうさぎですか?

先日読みましたコミックの感想です。
よい雰囲気の…
□ご注文はうさぎですか?(1)
■Koiさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、喫茶店で働く女の子たちを描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台は一応日本ではありそうながら、ずいぶん欧州な雰囲気の町並みなところ…主人公のココアさんこと保登心愛さんはその町にある高校に通うためにそこへやってきた女の子でございます(作中で皆さん愛称で呼び合っておりますのでこちらでもその表記で…)
その素敵な雰囲気の町を散策中、ふと気になり立ち寄ったのがラビットハウスという喫茶店…偶然にもそこが、高校生活を送る際に下宿をすることになっていた場所でもございました。
その高校の方針としまして、下宿をさせてもらう代わりにお家のお仕事を手伝う、ということがございまして、ココアさんはその喫茶店で働くことにもなりました。
そのココアさんは雰囲気としましてはかなり天然そうな雰囲気で下宿先の女の子やもふもふしたものへの抱きつき癖のございます、この作品と同時に最終巻を購入いたしまして以前アニメ版を観ております『けいおん!』の唯さんの様な雰囲気かもしれません?(でも理系はものすごく得意とされているという意外な面があり…反面文系は壊滅的でございます)

その喫茶店では夜にそこでバーをしているという渋い父親の13歳になる娘さんが店番をしていらっしゃいまして、その子がチノさんこと香風智乃さんでござます。
年齢相応の身長をされたかわいらしい、でもちょっと無表情な気もいたします、しっかり者の女の子…ココアさんに懐かれてしまわれましたりと、上で触れました『けいおん!』の梓さんの様な雰囲気もございます子かも?(言葉遣いが「〜です」ですし…でも個人的には梓さんよりも、このアサミーナさんとかなさまの物語のかなさまが思い浮かびましたかも…)
チノさんの頭には毛玉の様なうさぎ、ティッピーが勤務中にはずっと乗っているのでございますけれど、どうやらこのうさぎには彼女の祖父が乗り移っている様子で普通にしゃべれたりもしてしまいます…でも今のところはチノさん(と父親)以外には誰にも気づかれていらっしゃらなそうです?

ラビットハウスにはチノさんの他、ココアさんがやってくる前からアルバイトをしていらっしゃる子として、ココアさんより1つ年上のリゼさんこと天々座理世さんがいらっしゃいました。
このかたは髪をツインテールにしておりますけれどツンデレというわけではなく一見クールでかっこいい雰囲気をされたかたでございますけれど、発言の節々に一般の常識とは少し違うところが見受けられます。
どうもご実家のほうが危ない職業か何かをしていらっしゃるのでしょうか…妙に軍隊の中で育ったかの様な雰囲気がございます?(ご実家で匍匐前進の訓練をされたりしていらしたそうでございますし…)

その喫茶店で働く子はその3人なのでございますけれども、その他、まずはココアさんのクラスメイトで同じ町にある甘味処である甘兎庵というお店の看板娘さんの宇治松千夜さんという子がいらっしゃいます。
この子は和服のよく似合うほんわかとしたよき雰囲気を出した子なのでございますけれども、ちょっと天然さんといいますか、他のかたとはずれていらっしゃるところがあるご様子…?
もうお一人は、やはり同じ街にある喫茶店のフルール・ド・ラパンで働いていらっしゃるシャロさんこと桐間紗路さん…リゼさんと同じ学校に通う後輩さんでもございまして、そのリゼさんに憧れていらっしゃる様子でございます。
成績優秀でちょっとツンデレなところのある、そしてどうやらカフェインを摂取するとお酒を飲んだかの様に酔ってしまわれその際にはココアさんの様になってしまうという子でございます。
その雰囲気や通っている学校から真実を知る千夜さん以外の皆さんからはお嬢さまだと思われておりますけれど、実はとても貧乏だという子で、お嬢さま学校に通っているのは成績優秀なため学費が免除されているというこの彩菜さんの物語の彩菜さんと同じことだといいます。
…何だか妙に私の物語に通じるキャラクターがいらっしゃいます…と、かなさまはとっても大好きでご無事を願っておりますあのかたの持ちキャラさんでございますけれども。

お話はその様な女の子たちの、喫茶店の風景を交えた微笑ましい日常を描いていらっしゃいます。
喫茶店のお話といえばまず真っ先に以前読みました『飴色紅茶館歓談』が思い浮かびますけれど、作品全体から流れる落ち着いた、それに登場人物たちの微笑ましい雰囲気はそちらにも通じるものがあるかと思います。
でも『飴色』は登場人物がどちらかというと大人な雰囲気でございますけれども、こちらは子供っぽいかわいらしさが先行しておりまして、それはそれでももちろんよろしいものでございます…個人的にはチノさんが大好きでございましょうか。
喫茶店のお仕事に関する描写も案外(何)しっかり描かれているかと思われますよ?
…ちなみに、目次はカバー下の裏表紙…メニュー表風にして書かれております。

イラストは悪くございません。
百合的にはチノさんを愛でるココアさんやリゼさんを慕うシャロさんなど、そこはかとなくは感じられますかと思われます。
ともあれ、こちらはなかなかよい雰囲気のお話…チノさんの祖父がどうしてあの様なお姿をしているのかは少し不思議になりますけれど、それ以外は日常のお話となります…?
…やはりここ数ヶ月のきらら系な第1巻な作品は良作多く、とても嬉しいことでございます(その全てがきちんと続刊を出してくだされば…)


ゲームのほうは、上でも触れましたあのかたのご無事を願って、かつてあのかたにお勧めをしていただけました良作の一つで以前しております『マイソロ3』のほうを、ほんわかほわほわしたかたなアサミーナさんを主人公にしてのんびり…なのですけれど、ちょっと強化アイテムが不足していることもあり、4周め移行前にそれを集めておきたくって、ひとまずアサミーナさんへ移行できるのを楽しみにしながら、エリノアさまで剣士系職業のレベルを144(上位版レディアント装備の装備できるレベル)まで上げつつそのアイテム、針を集めることにいたしました。
その敵の現れるところで経験値+200%upの効果の得られる称号などをつけておきますと結構はやくレベルが上がり、また他の皆さんもそれなりに上がりますので(称号の効果が得られるのは主人公のみ…)、アサミーナさんへ移行する前に皆さんを少しだけ強くしておく、という意味もあるでしょうか。
はやくアサミーナさんにしたい、という気持ちはありますけれど、でもこの作品をするのに急ぐ理由は全くございませんので、のんびりとまいりましょう。
…何だかヒスイさんが使い勝手もキャラクターとしても、むしろコハクさんよりいいのではと思えてしまったりするのはおかしいです…?(何)

2012年03月05日

まどマギ学園

先日はこの様なものが届きました。
-----
ついサントラも…
○セブンスドラゴン2020 オリジナルサウンドトラック
○PV37
○まどマギ学園
-----
…一番上はCD、その他は同人誌となります。
CDのほうは先日クリアをいたしましてとっても大好きでご無事を心から願っておりますあのかたもクリアをされました『七竜2020』のサントラ…この作品の音楽、中盤以降よき曲がとても多くなってまいりましたので、半分ないでしょうという気持ちで探してみて見つかってしまいましたのでつい購入をしてしまいました。
やはり後半の都庁や戦闘の音楽、それに真竜との戦いや各ダンジョンの音楽などよろしい感じで、購入してよろしいものでしたかと思います…初音ミクさんver.は(普通に流れるオープニングもなぜか含めて)収録されておりませんでしたけれども、それは特に問題はないかなと思います(でもそちらのサントラもあればあったでほしいですけれども)
でも、こうしてサントラが出ているというのはとてもよいことでございます…いえ、私が過去にしてまいりました作品たちでいくつかサントラがほしいと感じるほどよい曲たちのある作品は少なからずあったのですけれども、以前しております『聖剣伝説LOM』のものなどは以前購入しております様にございましたものの、例えば以前しております『Fate/EXTRA』や以前最新作をしております『ととモノ。』シリーズのサントラなどはなくって最近のゲームはサントラを出さないのかなと、『七竜2020』についても完全に諦めておりましたから…。
ちなみに『Fate/EXTRA』については以前アサミーナさんとかなさまの放送で触れました限定版にサントラも一応ついてきましたものの、これには個人的に大好きな曲たち、つまりラニさん戦の曲やセイバーさんの宝具使用時の曲などが収録されておりませんので残念なことでございました…。
…他に音楽がとてもよろしゅうございましたけれどもサントラのないゲームは以前しております『マイソロ3』があったりいたしますけれども、これの音楽って『テイルズ』シリーズの各作品からの曲がほとんどでございますから、サントラとなるとその各作品のものになってしまいますので膨大な数になってしまいます…?

では、同人誌のほうは以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
…ちなみに2冊しかございませんけれども、どちらも『まどか』の二次創作作品となっております。

○PV37《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらは好きなカップリングの作品でございましてまた以前作品を購入しておりましたりとお気に入りなサークルでございます【ぱるくす】さまの作品ということもあり購入をいたしました、2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんが一緒にお泊りをされるお話となります。
こちらは『PV36』の続きと一応なっておりまして、さやかさんが杏子さんに抱き枕な感じで一緒に眠りたい、なんてことをお願いするお話…さやかさんがなかなか微笑ましく、それに百合的にもよいお話となっておりました。
…作者さまご自身がまえがきでおっしゃられておりましたけれど、このサークルさまが杏子さんとさやかさんカップリングのお話を出されるのはなかなか珍しいことの気もいたします…いえ、【ぱるくす】さまといえばほむらさんでございますから(何)

○まどマギ学園《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは前回の購入同人誌の中にございました『Re:好きだよ』という作品ではこの同人誌の続きだと説明されておりましたので購入をしてみました、昨年の夏のイベントで出ましたらしい作品となります。
内容としましては、杏子さんが魔獣探索のために皆さんの学校へ制服を着て潜入される、というお話…ちなみにこのお話は皆さんが揃った状態で魔獣な世界になっているという架空設定で、なおかつマミさんはすでに学校を卒業されたりしております。
メインは杏子さんとさやかさんのお二人のお話となっており、なかなかよろしいものでしたかと思います。

今回購入しました同人誌は『PV37』が以前購入しましたものの続編、一方の『まどマギ学園』はその逆で以前購入しましたものの前のお話ということになっておりましたけれども、いずれも(その前の作品や続編になっているものも含めて)単独で読んでも何ら問題のないものとなっておりますかと思います。


ゲームのほうはアサミーナさんをどうしても主人公にしたいこともございまして、ひとまずは上でも触れました『マイソロ3』をのんびりとしますことに…しばらく離れておりましたので、アサミーナさんにする前にまずは現状の主人公になっておりましたエリノアさまで操作をして感覚を取り戻すとともに、アサミーナさんではじめからやり直すにあたっての職業を検討してみました。
すでにレディアント装備がアサミーナさんに一番お似合いになります剣士をはじめとしてガンマン、狩人、魔術師、聖騎士がレベル250になっておりますので、その他の職業から選ばなければなりません。
レディアント装備のデザインで選びますと僧侶が最良で次点は双剣士、あとは忍者か魔法剣士かといったところで他のものはちょっと惹かれるところがなく、操作のしやすさでいいますと僧侶「以外」でしたらどれも問題はない気がいたします?
ですので、僧侶はまたいずれ機会があればということにして、ここは双剣士にしようかな、となります…そういえば上で触れました『ととモノ。Final』でのアサミーナさんも最終的には職業がヒロインで剣を二刀流しておりましたし(何)
双剣士でちょっと気になりましたのは秘奥義が他の人(この場合ゼロスさん?)とかぶっていてディセンダーなのに他人と同じなんて、ということがございましたけれど、でも他の職業でも剣士はクレスさん、戦士はプレセアさん、格闘家はファラさん、僧侶はリフィルさん、狩人はナナリーさん、魔法剣士はクラトスさん、魔術師はジーニアスさんと明らかに同じでしたりいたしますし、これは仕方ないでしょうか。
こう見ますとディセンダーオリジナルな秘奥義のほうが珍しい様子でございましょうか…その中でも聖騎士あたりの秘奥義が一番絵になっているのかな、と思えます。
…はい、昨日は一通りの職業を使ってみたのでございますけれど、大剣士などが意外と使いやすかったのに驚き…とはいいましても、大剣士はレディアント装備のデザインが盗賊や海賊と並んで最低ランクでございますので使う気にはならず…。

色々な職業を試した後、双剣士のレベルを144にするため少しレベル上げ…いえ、やり直す際に3周め同様に難易度を最大にして進めますので、せめて上級のレディアント装備が装備できるレベルに達してからやり直そうと思いまして…。
ここまではエリノアさまでやりましたけれど、戦闘の勘も取り戻すことができ大丈夫そう…通常攻撃→特技→秘技→奥義とつなげればよろしかったのでございますね。
…はやくレベルを上げるために双剣士のレベルが低い状態でも強い、称号などのプラス込みで経験値が20,000程度得られます敵の現れるところへ向かいましたけれど、パーティにキールさんやシャーリィさんなどがいれば(お二人のレベルが不十分でも)二人揃ってシューティングスターを使えばそれで敵はほぼ全滅しますので安全の模様…(何)

ということで今後の方針は決まりましたけれど、こちらは急いで進める必要性が全くございませんので、のんびりと、アサミーナさんや(かなさまがいらっしゃらない分)素敵キャラさんたちの雰囲気を楽しんで進めていこうと思います。
…こうして改めてやってみますと、この作品って上でも触れました様に音楽がやはりとてもよいということが解ります…そしてシェリアさんがとてもよいキャラであることも感じられますけれど、でもはじめからやり直しますとシェリアさんは相当後半にならないと出てこないのが残念なところでございます(エステルさんは最序盤で登場いたしますけれど…でもイアハートやパスカなカノンノさんたちよりはまだよいです…?)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年03月04日

アナタのハートに「スターライトブレイカー!」

先日読みましたコミックの感想です。
少しだけあのお二人のお話も…
□魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト 〜スターライト☆パーティー編〜
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、気になる作品のアンソロジー作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
ということでこちらは以前劇場版第1作のDVDを観ており第2作も公開時期が決定した、それに以前第4期の扱いとなる『ViVid』を読んだりしております『なのは』な作品となります。

内容としましては、色々なかたの作品を収録しましたアンソロジーコミックとなります…『なのは』でさらにこのコミックスでのアンソロジーとしましては以前読みましたものなどあり、これで4冊めとなりますでしょうか(また別のコミックスで以前読みましたアンソロジーも出ております)
参加していらした作家さまで私が作品を持っていらっしゃるかたとしましては、作品の収録順に以前総集編を読んでおります『LyricalMagicすとらいかーず』の流民さま、以前読んでおります『つかえて!コハル』のねことうふさま、以前総集編を読んでおります『姉は小学5年生』の月島マコトさま、以前総集編を読んでおります『まじかる☆ふぁいぶ チンクル』の麻枝一樹さま、以前総集編を読んでおります『リリカルなのコマ』のタマゴルビーさま、以前読んでおります『さくらリンク』の河南あすかさまがいらっしゃいました。

お話のほうは、これまでのアンソロジーと同じ傾向…つまり『ViVid』を舞台としたお話が8割、といったところでございました(その他、未だに第4巻を読む気が起こらない『Force』という作品を舞台にしたお話が2割、といったところ…って、説明が以前のアンソロジーの感想と同じになってしまい…)
アンソロジーのタイトル『スターライト☆パーティー編』については過去の作品同様に特に気にしないでおくのがよろしいかと思います…収録作品の傾向は過去のアンソロジー同様に賑やかな日常を描いたものたちがほぼ全てとなっており、楽しく読めるものとなっておりました。
キャラクターの傾向としましては、今回はヴィータさんとチンクさんがメインになるお話が結構多かった印象がございますかも…少なくともナンバーズメインのお話がいくつかございまして、彼女たちも『StrikerS』ではじめて見ましたときにはよい印象はなかったのでございますけれども、最近はなかなか好きになってまいりました(でもやっぱり全員の名前は覚えられません…)
個人的に一番大好きなスバティアカップリングのお話も『ある日の連休模様』という作品が1つございまして、さらにはこの作品が一番百合的にもあった気がいたしますし、これは本当に満足…って、この作品を描かれたかた榊蒼十郎は過去3作でも一貫してスバティアカップリングのお話を描いてくださっており、これはとてもとてもよろしいことで感動すらしてしまいまして、これからも描いてくださるととってもとっても嬉しゅうございます(他にスバティアを描いてくださるかたがもはや皆無でございますので、よりそう強く思ってしまいます)
百合的に、といえばこれはお話にもよるのでございますけれども、やはりこの時期になりますとなのはさんとフェイトさんは夫婦そのものになっており一緒にいるのがごくごく普通になっていらっしゃます?(もちろんよろしいことでございますけれども)
…その他、これまでのアンソロジーに引き続き4作連続でつかもとたかしさまの『う゛ぃう゛ぃるんです』も収録されておりました。

イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、どれもなかなかよろしいものでしたかと思います。
百合的にももちろんお話にもよりますけれども、全体的には結構感じられた気もいたします…やはりスバティアカップリングが至高でございましょう(何)
ともあれ、本当に久し振りにスバティア分も補給できましたし、全体的に楽しい雰囲気でよろしゅうございました。
ただ一つわがままを言えば、『ViVid』はもう十分でございますから、これより前の時間軸、つまり無印や『A's』に『StrikerS』の頃のアンソロジーを読んでみたいかなと思ってしまいますかも?
…えっ、その様なことをすると『う゛ぃう゛ぃるんです』連載が不可能になってしまう、でございますか…でも、このアンソロジーにしましても作品の舞台を特定のものに強制したり、時間軸を固定しているわけではないと思いますし、色々な作品や時間軸のお話があってもよろしいと思うのですけれど…(そうしたら『う゛ぃう゛ぃるんです』がありつつ無印などの頃のお話があってもおかしくございませんし、明記されていない限りはアンソロジーに色々混ざっていても問題ないと思いますよ?/何)


ゲームのほうについて、先日とっても大好きでご無事を心から願っておりますあのかたもクリアされました『七竜2020』を終えましたので、引き続きほんわかほわほわと素敵な雰囲気なアサミーナさんを主人公にできる作品をのんびり、『屋上の百合霊さん』や『Fate/EXTRA CCC』が出るまでしようかなということで、昨日はとりあえず候補にあがりました3作品を少しずつやってみて感触を確認してみました。
…現状、積みゲーも結構残っているのですけれども、どうしてもアサミーナさんから離れるのが嫌で…(何)

まずは以前しております『Fate/EXTRA』でございまして、こちらはクリアしてから結構時を経て色々なゲームをやった後にも関わらず、改めて見てみましてもやはりアサミーナさんの再現具合でいうとあまりも完璧で、今回の候補にあがった3作品の中で一番古い作品にもかかわらずグラフィックも一番上で、アサミーナさんを動かしているだけで何だか満たされた気持ちになってしまいます(何)
そういえばこのアサミーナさんとかなさまの物語を書きました際にもこの作品のアサミーナさんを見ていて筆が今までにないほど異常にはやく進んだ、という事実がございますし、続編を書こうとしている今、またこのアサミーナさんの姿を見てイメージを膨らませるというのも十分にありなのでございますけれども、それは『CCC』を待ってもよいのかもしれません…?
ゲーム自体は(男なサーヴァントになってしまうアーチャーさんルートを除き)もう完全にやり込み切った感のあるもので、アサミーナさんが完全再現できる以外には見るべきところはございませんかも…?(何)

以前しております『ととモノ。Final』は、アサミーナさんの声のイメージはこれが一番近しく、それにかなさまとのカップリングが公式に組めるというのはやはりよいもので、さらに他に2組のカップリングが作れるというのもとても魅力的でございます。
ただ、この『Final』自体は2周してもうほぼ完全にやり切った感が強く、3周めをしようという気持ちがわいてこないのも事実です…以前しております『3』でしたら3学園でストーリーが違いますから3周しても違う楽しみが得られますけれど、こちらはそうではございませんから…。
…ですから、ザッハトルテさんを見捨てたりしなければならなさそうな、何だかよくなさそうなルートへは行きませんよ?(何)

最後は以前しております『マイソロ3』で、そういえば3周めとなるエリノアさまが聖騎士レベル249なところ、クリア後要素なサレ氏撃破直後で中断されていて、すぐにアサミーナさんへ戻すのは気分が許さない状態になっておりました…。
でも経験値+200%な称号をつけたりしてすぐに聖騎士レベルが最大の250にもできましたし、あとはアサミーナさんに合うレディアント装備な職業があれば、というところ…服装の一番似合います剣士はすでにレベル250となっており、その他ガンマンと狩人に魔術師はティナさんな2周めでレベル250、聖騎士は上で触れました様にエリノアさまでレベル250となりましたので、他の職業でアサミーナさんに合いそうな服装になっているのが戦力的に厳しい僧侶くらいしかないのがさみしいところです…。
ここは花冠がよい感じとも取れる双剣士、あるいは苦しいのを覚悟で僧侶のどちらかでアサミーナさんにして4周めをするのもいいかな、と思えます…幸い(?)、上の2作品とは違いまだまだレベルの低いかたも多く(レベル250に達しているのはエステルさん、シェリアさん、ノーマさん、マルタさん、ソフィさん、リタさんくらいでございました)、キャラクターも男女問わず好印象のかたも多くかなり人数も多いですし、まだまだゲームとしての楽しさが残っております。
…ということで、ひとまずはやはり『マイソロ3』をのんびりとやっていこうと思いますけれど、満足できなければ完璧なアサミーナさんを実感できる『Fate/EXTRA』に乗り換えるかも…万が一、他にアサミーナさんを主人公にできる様な作品があったりしましたら…?(何)

…そういえば、『Fate/EXTRA』でふと思い出したのでございますけれども、『七竜2020』の最後の敵でございました真竜も、『Fate/EXTRA』の最後の敵な元NPCな人同様に、『マイソロ3』のラザリスさんや『ととモノ。Final』の龍帝(帝竜ではなく/何)の様な結構頻繁に暗躍する姿を確認できておりましたのに対して最後の最後に至る段階までその存在が一切明らかになっておりませんでしたっけ(『Fate/EXTRA』は聖杯の手前で唐突に待ち受けておりましたし、『七竜2020』のほうも人竜M撃破後に唐突に現れましたから…)

2012年03月03日

セブンスドラゴン2020

先日クリアしましたゲームの感想です。
ちょっとあっさりしているかも…?
□セブンスドラゴン2020
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.2)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.4)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★★☆☆☆(2.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日何となくよさそうに感じられましたので購入をいたしましたものとなりまして、とっても大好きでご無事を心から祈っておりますあのかたもクリアされたものとなります。
機種としましてはPSPとなりまして、こちらは過去にDSで第1作が出ているものの第2作めということになります…?(私はその第1作をしておりませんので何とも言いがたいところがございます)

内容としましては、西暦2020年、地球を滅ぼそうとする外宇宙からの侵略者と戦うお話となります。
こう書きますと何だかものすごくSFっぽい雰囲気でございますけれども、侵略者はドラゴンでしたりいたします…ですのでファンタジーな雰囲気もあるのですけれども、舞台は西暦2020年の日本は東京でございますので、物語の雰囲気は現代を舞台にしたものとなっております(私が過去にしました作品たちでいえば以前しております『Fate/EXTRA』や以前しております『P3P』の様な世界観…?)
ジャンルはRPGとなっておりまして、私はここ最近(1年から2年くらい?)ほぼずっとPSPなRPG作品をしてきておりますけれども、上で触れました2作品や以前しております『マイソロ3』や以前最新作をしております『ととモノ。』シリーズと較べまして、この作品が一番オーソドックスなRPGでしたかと思います。
ですので、プレイをしていてシステム面などで戸惑うところはなかったかと思います。
主人公は日本を影から支える組織であるムラクモ機関の新規入隊者、第13班となってドラゴンと戦う運命を背負っていきますけれど、こちらは『ととモノ。』シリーズの様な感じで特定の主人公はおらず、キャラメイクで何人もキャラを作ってリーダーに指名したキャラが主人公、ということになります。
そうした形式の主人公さんでございますから、選択肢以外は台詞を発しない…というのはおなじみの設定でございましょうか。
キャラメイクのほうでは外見と職業、声のほうを選べますけれど、外見は男女それぞれ5つずつしかなく、しかも細かい設定などもできませんのでちょっとさみしくはございますけれども、パーティに組み込める最大人数である3人くらいでしたら気に入る外見があるかと思います(私は少なくとも二人はすぐに決まりました)
職業は剣士なサムライ(物理攻撃)、短剣と銃のどちらかを二刀流できるトリックスター(素早さ)、拳で戦うデストロイヤー(物理防御)、術使いのサイキック(魔法攻撃)、ハッキングを行う(?)ハッカー(魔法防御)の5つから選べまして、レベル30以上でございましたら「転身」といって初期に選んだものから任意に変更可能となっております…レベル40以上で転身を行いますと職業の後に()で書いた能力値が上昇いたしますけれど、そう気にしなくてもよいレベルかもしれません…?
私のほうはサムライとサイキックとトリックスターをずっと使ってまいりました…デストロイヤーやハッカーも転身のタイミングで使いましたけれど、前者3つに較べてやや使いづらいイメージがございますかも…(術がないと難易度にかなり差が出そうでございますし、トリックスターは素早くまた奥義が強力…)
声のほうは外見に較べましてかなり選択肢が豊富に揃っておりますので、よほどのことがない限りイメージに合う声が選べるかなと思えます(でも『マイソロ3』や『ととモノ。』にはございましたほんわかしたイメージの声だけはなぜかなく…/何)
かなさまがかわいい…
…ちなみに私のパーティはこの様な感じで、左がリーダーでサムライの、そしてほんわかしたかたのはずなのでございますけれども声の影響もありやや凛々しい雰囲気を出したアサミーナさん、中央がサイキックで外見も声もとてもかわいらしいかなさま、右はトリックスターで先日観ております『けいおん!』の唯さんの声にしか聞こえない(何)お気楽な雰囲気をかもし出したラティーナさんでございます。
…個人的には特にかなさまが完全にイメージどおりの外見をしていらしてよろしい感じかなと思います(特に勝利のポーズがかわいらしい…)

お話のほうは、2020年に外宇宙からドラゴンが襲来し人類の約98%が死滅した後…1ヵ月後の東京が舞台となっております。
主人公さんは生き残った人々、主にムラクモ機関や自衛隊と協力してそのドラゴンを殲滅していくのが目的…作品のタイトルどおり東京には「帝竜」と呼ばれる7体の強いドラゴンがおり、それを全て殲滅するのが当座の目的となりますでしょうか。
現代を舞台にしておりますだけに他国ももちろん存在しますけれども、作中で解りますのはアメリカが勇戦奮闘の末に消滅した、ということだけ…この際に核兵器を使用したと思われますけれど、ドラゴン襲来時には使ったのでしょうか…?
そのアメリカを消滅させたのは竜の力に魅入られた元人間、しかもムラクモ機関の長でした人でしたりと、元々世界崩壊を描いた作品なのでございますから物語が暗くなりがちなのは仕方ないのかもですけれども、その人がそうして狂ってしまう中盤あたりがかなり憂鬱になってしまう展開となっております…個人的に大好きでしたキャラクターが使い捨ての様に亡くなられてしまいましたから…。
帝竜撃滅後はその人、そして帝竜の上位に位置する竜を討伐するのが目的となっていきますけれど、終盤になりますとようやくどうしてドラゴンが地球へ襲来したのか、ということが解ってまいります。
もちろん最終的には全てのドラゴンを東京、そして世界から消滅させめでたしめでたし、となるわけでございますけれど、ドラゴンとは別に普通の敵として現れるマモノと呼ばれる存在が何なのかについては、よく解りません(何)
お話のほうは全体的にあっさりしているといいますか、あまり深いところまで語ってくれずに先へ進んでしまいますのでちょっと物足りなさも覚えるのは事実ですけれど、絶望に際してなお諦めず戦う人々の姿は胸を打ちます…特に序盤から中盤は自衛隊がとてもかっこよいですよ?(もう1年前になるあの大災害でも自衛隊はご活躍なされましたし、やはりなくてはならない存在だと強く思えます)

先日までにその様なストーリーを全て終えまして、クリア後要素なダンジョンへ赴き人類戦士タケハヤ(何てネーミングセンス…)まで倒しましたので、昨日はひとまずこれによって何か変化点はないかなという確認のため、もう一度最後の敵となる真竜を撃破してみました(タケハヤ氏を撃破してもセーブデータが残りませんので無意味なのですが…)
こうして改めて、クリア後要素の帝竜やタケハヤ氏との戦いを終えて真竜と戦ってみますと、その敵たちに較べまして明らかに弱いでしょうか…ちょっと悲しくもなります?(でもクリア後要素なダンジョンではさらに強い装備品を得られますので、その影響もありますのかも…?)
ともあれ、残念ながら特に変化は見られませんでしたので、この作品はこれ以上の要素はなさそうでございましょうか。
…ちなみにBGMに変化をつけるため、前回は通常モードでしたのに対しまして今回は初音ミクさんver.にしてみたり(この作品はBGMを2種類で選択可能です)…こうしますとエンディングに歌詞がつきました。

システムのほう…まずキャラクター関連について、キャラメイクについては上で触れましたとおりで、パーティメンバーは全て自分で作ることになります。
キャラは結構たくさん登録できる様子で、人類の拠点となる東京都庁で入れ替えができるのですけれど、連れて行けるメンバーは最大3人…正直にいいまして、『ととモノ。』同様にキャラクターをたくさん作る必要性が感じられず、3人だけでいいと思われます(私はずっとはじめに登録した3人だけで行動いたしましたし…)
職業については上で触れた通りでございまして、それぞれ職業に合ったバトルスキルを覚えることができます…こちらは戦闘で得られるスキルポイントを使って覚えたり強化をすることができます。
また、後半にはとても強力な奥義を覚えることができまして、これは『マイソロ3』の秘奥義の様に戦闘で攻撃をしたりされたりするとたまるゲージが最大になったら使用可能となりますけれど、これが本当に強力で、特にトリックスターの奥義は帝竜にでしょうが最後の敵にでしょうが裏ボスにでしょうが確実に状態異常をつけることができます(眠りなども…)

その様な皆さんの拠点となりますのが東京都庁でございまして、回復や転身にメンバー変更なども行える自室やお店などの施設もここにございます他、色々なかたと会話をしたり、お風呂に入ったり、クエストを受けたり、あるいはデートをすることも可能となります。
クエストは『ととモノ。』や『マイソロ3』などと同様な感じのもので、これはストーリーとは直接的な関係はないながら、物語に深みが増したりもいたしますので受けたほうがよろしいでしょう…そう難しいことは言われません。
デートのほうは後半にならないとできませんけれど、スカイラウンジの一室でリーダーになっているキャラがどなたか任意のキャラを一人指名して甘いひとときを過ごせる、というものでございます。
選べるのはパーティ内の他のメンバーか、名のあるキャラで特定のイベントをこなしたかたがた…でも、デートをしたからといって何か起こるかというとその様なことはなく、妄想が膨らんだりする程度でございますかも?
その都庁は当初あまり施設もなく、それを改修していくことで色々な施設ができていきます…その改修には特殊な資材が必要となります。

ダンジョンのほうは『マイソロ3』あたりが一番近しいと思われるオーソドックスなものとなっておりまして、ミニマップもついておりますので特に迷う様な事態にはならないかと思います。
ただ、この作品は現代の東京を舞台にしているだけございまして、ダンジョンは全て東京都内のどこかとなっております…さらに帝竜の力により色々な変化も生じているのでございました(渋谷は樹海となり国分寺は砂漠に沈み台場は氷結などなど…)
また、ダンジョン内などではサポートスキルという便利なものが使えますので、場合によってはそれを使うのもよろしゅうございます…敵を一定時間出さなくしたり、あるいはすぐに呼び出すことなどできます。
ダンジョンにはときどき救助を待つ人の姿もあり、彼らをたすけますと一定人数ごとによいことがございますかも?
あと、敵のほうは基本的に見えないのですけれども、ドラゴンに関しては姿が見えて、また普通の敵より強くなっております…このドラゴンを倒すと特殊な資材が入手できるわけでございます。

戦闘のほうもかなりオーソドックスなものでございまして、これは特に説明はいらないのではないかなと思われます…普通のRPGの戦闘でございます。
戦闘の難易度のほうも、適正なレベルと適正な装備品でしたら特に問題なく戦えるかなと思われます…私はレベルを上げすぎる傾向があるからかもですけれども、クリアするまで一回も戦闘不能者を出さずに終わりましたから。

その他特筆すべきこと…特には見当たりませんけれど、しいてあげますと主人公たちをナビゲートしてくださる子を『P3P』のエリザベスさんなど同様に男女どちらかで選択でき、そしてさらにお名前も自分で付けられる、というところでございましょうか。
このナビの子はかなり小さな子なのでございますけれども、ここはやはり女の子がよろしゅうございましょうか…ちなみにエリザベスさんなどの選択肢とは違い、こちらは選ばなかった子もきちんとその後も登場いたします。

キャラクターについては、もちろん基本的に全員日本人となるわけでございます…中にはアメリカ大統領や謎の存在もおりますけれども(ちなみにアメリカ大統領は散り様がかっこよすぎ…)
ムラクモ機関の長は上で触れました様に途中で暴走するのですけれど、序盤は立派な人で、このあたり『P3P』の幾月氏と重なります…力を実際に手に入れることに成功してしまった幾月氏、となるでしょうか。
そういえばその『P3P』のストレガの様な第一印象の悪い、それに境遇もかなり似ていらっしゃる組織の人々も登場いたしましたっけ…ストレガとは違い、そのSKYという組織の人々とは解りあうことができ、共闘をすることになるのですけれど。
その他、ムラクモ機関の副官さんや自衛隊の若き隊長さんなどおりまして、基本的にちゃんとした立ち絵のあるキャラはそれぞれにいい感じを出していらしたかと思います。
個人的に大好きでしたのは主人公さんたちを先輩と慕ってくださる明るくてお菓子好きな女の子なアオイさん、それに主人公さんたちを厳しくもやさしく見守る豪快かつ渋い雰囲気の男性なガトウさんなのでございますけれども、このお二人はどちらも途中で散ってしまわれる運命にあり…しかもガトウさんは死に際にそばにいられましたけれど、アオイさんは…。
あとはナビの女の子(私はカティアちゃんというお名前にし…)が当初は感情のあまりない子でしたものの物語を進めるうちに人間的になっていくのがよろしかったでしょうか…物語終了後、主人公さんたちとずっと一緒にいられたらよろしいのですけれども(そのあたりは一切見えませんので…)
その他、東京都庁内にいる立ち絵のない皆さんも台詞が頻繁に変わりますし、『Fate/EXTRA』や『P3P』のモブキャラさん同様に話しているとだんだん愛着が沸いてまいります。
個人的に特に好きでしたのはほんわか作業員さんだったのでございますけれども、彼女もまたアオイさんと同時期に悲しいことになってしまわれ…パートナーのツンデレ作業員さんの様子が、彼女がいなくなるとよい感じになるのですけれど、時すでに遅しです…。
あとはアサミーナさんと同じお名前を持つ女の子がお友達想い…これは友達以上なのではないかなと(何)

イラストのほうは、雰囲気としましては『P3P』の様な感じでございましょうか…悪いものではございません。
グラフィックのほうはダンジョンもキャラも3Dでございまして、もちろん『P3P』よりはよろしいものの『マイソロ3』には劣るかと思われますし、普通くらいかなと思われ…ちなみにキャラクターは2〜3頭身なミニキャラみたいになっておりまして、これはこれでよろしいかと思います。
システムのほうはこれまでしてまいりましたPSPなRPGの中では一番オーソドックスなものでしたかと思います…でもそれが不満、ということは特になかったかと思いますよ?
内容のほうは、中盤の憂鬱になる要素は考えないとしましても、ちょっとあっさりしすぎな印象が強いでしょうか…演出過多なのも考えものかとは思いますけれど、この作品についてはもう少し深い描写がほしかった気がいたします。
でも大まかなストーリー自体は、さすがにこの様な世界観のお話でございますのでなかなか悪くございませんでした(中盤のあれがアレでございますけれど…アオイさんはもう少し何とかなりませんでした?)
音楽のほうは、序盤はそうよいとは感じませんでしたものの、中盤以降かなり戦闘の音楽や都庁の音楽などかなりよくなってきた印象があり、総合的にはかなりよい印象を持っております…そのため、お気に入りサークルさまの同人誌を注文するついでに見つけてしまったあれを注文してみたり…(何)
ちなみに上でも少し触れました様に、モードを切り替えることにより全BGMを初音ミクさんの歌う状態にすることも可能でございます…でも中盤以降は普通のBGMもかなりよいものでございますので、どちらを選ぶかは悩みどころでございましょうか(ちなみにオープニングは普通にミクさんが歌っており、またゲーム中にもミクさんご自身が出てまいります)
声優さんについては、キャラメイクで選択できる声の声優さんがかなり豪華なかたがたになっております…一例として私が選んだ声の声優さんですと、アサミーナさんが水樹奈々さま、かなさまが悠木碧さま、ラティーナさんが豊崎愛生さまとなっております。
といいましてもキャラメイクの声でございますから、『ととモノ。』の様にイメージに合う声がございましたらそれで問題はなかったりもいたしますけれど…。
難易度は上で触れました様に戦闘でもクリア後要素なダンジョンでは危ないところもございましたけれども結局戦闘不能に陥ることは一度もございませんでしたし、ダンジョンなども迷う要素はございませんので、結構低めではないかと思います。
ちなみにこの作品は開始時に難易度を普通か簡単かで選べますけれど、普通でも問題ない感じがいたします…?
百合的にはプレイヤーパーティについては妄想を膨らませば…『ととモノ。』のカップリングシステムほどではないながら、こちらでもプレイヤーメンバー同士でデートができますから(また主要登場人物とも可能ですので…?)
他の皆さんについては、メインキャラではナビの子を女の子にしますとプレイヤーキャラとの関係がよろしい感じで、あとはモブキャラさんたちに一部…ほんわか作業員さんとツンデレ作業員さんは悲しい結末でございましたけれど、アサミーナさんと同じお名前の女の子が…。
付加要素は何もございません(でしたら0.0でよいのですけれど、『Fate/EXTRA』や『P3P』がなぜか0.5になっておりますので…)
ということで世界観がちょっと特殊で(でも結構好き…)ございましたものの、ゲームとしましてはオーソドックスなものでしたかと思います…でもやっぱり好きなパーティキャラで進められるのは楽しいですし、お気に入りのかたがたが悲しいことになったことと展開がちょっとあっさりしすぎでしたことをのぞけば悪くないものでしたかと思います。
前作もちょっと気になるかもしれませんけれども、DSでございますものね…ひとまず、何かきっかけがない限りは購入などはしないでしょうか。
…ちなみにクリア後要素はあっても2周め要素はなくってデータの引継ぎもできませんので、もう一度ストーリーを見てみたかったりやり残したことがなければ2周めをする必要性はなさそうかもしれません…オーヴァ。

今後についてでございますけれど、現在予約中の『まどか』『パルフェ』は購入するだけで実際にはしない気がいたしますものの、『屋上の百合霊さん』『Fate/EXTRA CCC』は普通にすると思いますので、それを待ちながら…ほんわか作業員さんを失った悲しみやその他諸々、色々ございまして、ほんわかほわほわしたかたなアサミーナさんを主人公にできるゲームをのんびり進行しようと思います(『七竜2020』のアサミーナさんもあれはあれでよろしいのですけれど、ちょっと凛々しすぎてほんわかはしません…かなさまとカップリングの組めるゲーム、ということで『ととモノ。』並に貴重なのですが…)
私の持っているまだ未プレイのゲームにはその様な作品はございませんので、過去にした作品たちから該当するもの…『Fate/EXTRA』『ととモノ。Final』『マイソロ3』のいずれかをしたいと思いますけれど、それぞれ一長一短なところがございますでしょうか…。
まず『Fate/EXTRA』は名前も「灯月 麻美」とつけられつつ愛称で「アサミーナ」と設定できます上に外見もキャラメイクも何もなしでまさにアサミーナさんそのものでアサミーナさん関連はもう完璧な状態にできるという素晴らしさでグラフィックもこの3作品では最高水準で、また『Fate/EXTRA CCC』を待つのでしたら事前にもう一度こちらをやり直してみるのもありなわけでございますけれど、この作品ってもうかなりやり込んでいてやり残したことが全くないのが厳しいところで、それにアサミーナさんに声がないのがさみしいかも…?(残り2作品はほんわかした声を設定できます)
『ととモノ。Final』は何といってもアサミーナさんとかなさまカップリングが公式に組めるのが素晴らしく、それに声のイメージも多分この作品のアサミーナさんがイメージに一番近い気がするのでございますけれども、こちらもまたすでにやり込んでおりまして、やり残していることといえば「飛竜のくら」とペット関連のアイテムが入手できていないことくらい…(おかしな選択肢を選ぶことで現れそうなルートへ行く気はございませんし…ザッハトルテさんを見捨てるなんて絶対にできません)
『マイソロ3』はまだ主人公に設定できる職業のほとんどがレベル250になっていなかったりほとんどのキャラも鍛えあがっていなかったりとまだまだやり込む要素が残っているのがよろしいですけれど、こちらはもちろんかなさまもいないどころか百合的にも特にないのがさみしいところ…(でも登場キャラはエステルさんやシェリアさんなど魅力的なかたが多いですけれども)
この様な感じでどれも決め手がなく悩ましいところでございますけれど、やはりまずはまだゲームとしてやり込む要素の残っております『マイソロ3』でものんびりしようかなと思います…これであまりにもほんわか分を補給できない様でしたら、他の2作品のどちらかに乗り換えるかもですけれど…。
…『サモンナイト』の無印でアヤさんを主人公にして彼女をアサミーナさんにする、という手もよく考えたらありですかも…いえ、やはりまずはPSPで…(何)

2012年03月02日

なかのタイムあずさ

先日はこの様なものが届きました。
-----
カヅホさまのものまであり…?
○あったかもしれない!!
○メールが届いたぞさやかぁ!
○その後のまどか☆マギカ(3)
○Sweet Drops
○SWEET CANDY LOVER
○Re:好きだよ
○ぷちマギ!
○キルミーアニマル
○なかのタイムあずさ(1〜3)
○らぐほ総集編(1)
○PPP
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。

○あったかもしれない!!《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話でまた以前『Cherish』などを購入しておりましたりとよきお二人の作品を描いてくださるサークル【ざわめきじゃんぼ】さまの作品ということもあり購入をいたしました、2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、2つのお話が収録されたもの…前半は魔女の呪いによって猫さんみたいになってしまわれたさやかさんが杏子さんと過ごされるお話、後半は高校生な杏子さんとさやかさんがファミリーレストランで一緒にアルバイトをされるお話でございます。
どちらもお二人の関係がとても微笑ましく、そして百合的にもとてもよい関係になっており、それに楽しいお話でもございまして、とても満足のできました作品…さすが以前購入いたしました『きみとぽかぽか』を描かれたサークルさまでございます。

○メールが届いたぞさやかぁ!《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話でまた以前『伊豆なう。』などを購入しておりましたりとよきお二人の作品を描いてくださるサークル【Over:△】さまの作品ということもあり購入をいたしました、やはり2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、魔女の呪いによって杏子さんが携帯電話にされてしまわれる、というお話…上の作品でも魔女の呪いによって姿が変えられておりましたし、魔女の呪いというのは恐ろしいものでございます。
携帯電話になったとはいいましても外見は携帯電話サイズながら杏子さんそのもので、しゃべったりもできます…でも携帯電話の機能がついてしまっているご様子?
その様な杏子さんをさやかさんが持ってあげるわけでございまして、これはコメディなお話なわけでございますけれども、なかなか楽しく、百合的にも悪くないもの…と、杏子さんは元の姿に戻っていないです?(何)

○その後のまどか☆マギカ(3)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、こちらは以前作品を購入しておりましたりとお気に入りなサークルでございます【美術部】さまの作品ということもあり購入をいたしました、やはり2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、以前購入をしております第2巻同様に世界が改変されまたまどかさんもさやかさんもいなくなった後の杏子さんとほむらさんとマミさんの3人を描いたお話となっております。
今回は杏子さんとマミさんのお二人の関係にスポットを当てたもので、百合とはいいませんけれどもよき関係となっております…また、最後はほむらさんのお話になっておりまして、ほむらさんの心境の変化も感じ取ることができます。

○Sweet Drops《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話でまた以前『甘いりんご』を購入しておりましたりとよきお二人の作品を描いてくださるサークル【しょうがゆ】さまの作品ということもあり購入をいたしました、やはり2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、二人きりの時間をすごされる杏子さんとさやかさんのお話となります。
これは完全にお二人が甘い時間を何の邪魔もなくすごされるお話で、内容といえばそれだけになりますものの、百合的に何も言うことのないものとなっております。

○SWEET CANDY LOVER《百合度評価:★★★★☆(4.3)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話でございましたので購入をいたしました、やはり2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんが一緒に過ごされる、3つのお話が収録されたものとなります。
どれもお二人はラブラブ…なはずなのでございますけれども、作者さまのあとがきどおりどこか悲壮感を感じさせるのはどうしてでございましょうか…(何)
はじめの2つのお話で、さやかさんが何か追い込まれていらっしゃる様に見えるからかもですけれども、ともあれよいお二人のお話ではあるかと思います。

○Re:好きだよ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングのお話でございましたので購入をいたしました、やはり2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、怪我をされて入院をすることになってしまわれた杏子さんがこの機会にとさやかさんへ告白をされて、それをどうしようか悩むさやかさんのお話となります。
さやかさんの気持ちも決まっておりますのでそのお返事を返そうとされるのですけれども、最終的には少々残念な結果に…いえ、お二人の気持ちは変わらないのですけれど、この数日の記憶がなくなってしまうというオチだったのでございます。
ちょっとさみしくはなりますけれど、悪いお話ではございませんでしたかと…ちなみにこの作品のマミさんはかなり残念なかたとなっております(何)
…と、こちらのサークルさま、どこかで見たことがある気がしたかと思いましたら、以前購入をしております『総集編なの。』のサークルさまでございました。

○ぷちマギ!《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんがご活躍されそうに見えましたので購入をいたしました、やはり2月26日に出ました作品となります。
内容としましては、ある日まどかさんとさやかさんのところに謎の生命体が現れるお話でございます。
その謎の生命体というのはほむらさんと杏子さんをかなり小さくしたちみっこい子でございまして、その正体はこの作品を読んでも明かされません…いえ、ほむらさんと杏子さんはきちんと別に存在しておりますので、お二人ではないのです。
でもそこはコメディ作品でございますので気にしないでおきまして、まどかさんとさやかさんはそれぞれお相手となる子と一緒に暮らすことになる…という、微笑ましい4コマとなっておりました。
…でも、やはりマミさんがかなり残念なことになっておりましたり…(何)

○キルミーアニマル《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは『キルミーベイベー』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、3月25日に出ましたらしい作品となります…って、今年の3月になっておりますけれど、これって…?
内容としましては、依頼された暗殺に失敗して落ち込んでしまうソーニャさんを元気づけようとしてあげるやすなさんのお話でございます。
ソーニャさんが落ち込む、というのもかなり珍しいことの様な気がいたしますけれども、ともあれお話のほうはやはり原作がそうでございます様におバカ気味な4コマとなっており楽しいものでございます。
巻末の数ページは原作にあったコマをアレンジしたお話になっておりまして、そちらもまた面白いものとなっておりました。
…と、こちらのサークルさま、どこかで見たことがある気がしたかと思いましたら、以前購入をしております『るずりぃ』のサークルさまでございました。

○なかのタイムあずさ(1〜3)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『けいおん!』の二次創作作品となりまして、先日原作のアニメ版を観たりしましてやはりよい作品であることに今更ながら気づきまして、何か同人誌も購入してみようかなということで、何だかとても気になる雰囲気をかもし出しておりましたことから選んでみましたものとなります、一番新しいものは昨年末のイベントにて出ました作品となります。
内容としましては、こちらは3冊まとめての感想になりますけれども、梓さんが部長さんになられているお話の皆さんがおなじみの某雑誌の色々なお話風の4コマを展開していくというものとなっております。
この作品は表紙で解ります様に雑誌風となっておりまして、中も読者欄や広告などありの雑誌風となっているのでございました。
連載作品は『アズサーベイベー』や『Aにゃんねる』『あずさねーしょん』に『GA ギターを弾く梓部長のクラブ』『魔法少女なかの★アズサ』『あずさex.』、そして2巻からは『ひらさわスケッチ』、3巻では『あず式』という作品が加わりまして、どれもこれも1つ残らずどこかでとても聞いたことのあるタイトルばかりでございます。
それぞれの作品はイラストや内容などその元となった作品(何)に近しい雰囲気を出しておりましたりと、これはなかなか楽しい作品でしたかと思います。
…ちなみに『魔法少女なかの★アズサ』といいながら、この作品での梓さんの役はインキュベーター…(何)

○らぐほ総集編(1)《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらも『けいおん!』の二次創作作品となりまして、上の作品と同じ理由で購入をいたしました、こちらはこれまでも通販でよく見かけましたサークルさまのさらに総集編ということで選んでみましたものとなります、12月3日に出ました作品となります。
内容としましては、タイトルどおり【らぐほ】というサークルさまの出された同人誌の総集編となります…全てのお話に共通しますのは唯さんたちがすでに高校を卒業した後を描いているものになっている、ということでございましょうか。
前半のお話は高校が閉校になってしまうというものでしたり、紬さんがフィンランドへ留学へ行ってしまわれるかもしれないというオールキャラなお話になっておりまして、これらはこれらでよろしいお話でございます(ちょっと切ないですが…閉校、って…)
でも、メインのお話は唯さんと梓さんの百合なお話ではないでしょうか…唯さんが梓さんへ告白をされ、梓さんが色々葛藤されつつもそれを受け入れ、さらに色々ありながらも最後にはお二人が結婚されるまでを描いておりました。
私は個々のキャラクターとしましては唯さんと梓さんが特に好きでございますけれども、この作品はそこまで百合々々になっておりましたのでちょっと驚いてしまいました…唯さんと憂さんカップリングを応援してしまう私でございますけれども、このお二人もよろしいものでございます。
…原作の続編が描かれる前に描かれたということで唯さんが一人暮らしをされるお話になっておりますけれど、気にしないでよろしいでしょう(原作ですと皆さん学生寮に入られるのでございましたっけ…)

○PPP《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらはオリジナルな作品となりまして、描かれたかたが非常に気になる…上で二次創作も出てまいりました、以前読んでおります『キルミーベイベー』の作者さまの作品でございましたので購入をいたしました、2月26日に第2版が出たらしい作品となります。
内容としましては、『3びきのこぶた』をモチーフにしたお話、となるでしょうか…3人の女の子たちが家を建てるために奮闘する4コマなお話です?
さすがに『キルミー』の作者さまのお話だけございましてなかなかシュールで、そして面白いお話となっております。

ということで今回はまず『まどか』な作品たちでございますけれども、もう杏子さんとさやかさんカップリングは安定してよろしいものでございますから、よい意味で言うことはございません…やはりとてもよいお二人でございます。
『キルミー』はその作者さまのオリジナル同人誌があったりして、これに少しびっくりでございました。
そして『けいおん!』…とっても大好きでご無事を心から願っておりますあのかたのおっしゃられます様に、アニメ版を食わず嫌い状態で敬遠し続けていて自分が恥ずかしく(原作を読んでいて少なくとも悪いものではないと解っていたはずでございますのに…)、今更とてもよいものだと解ってもさすがに同人誌にたくさん手を出すことはできませんけれども、今回の様にとても気になる様な作品がございました場合は手に取ってみようかなと思います(梓さんや唯さん中心に?)
…と、今日の日誌のタイトルでございますけれど、内容でしたら『あったかもしれない!!』が最良でしたかと思いますけれど、ネタ要素を多分に含んだこのタイトルに負けてしまいました…(何)


上でも触れましたあのかたもクリアをされました『セブンスドラゴン2020』のほうは引き続きクリア後要素…幻影首都を進んでまいります(昨日の日誌では幻想首都、なんて誤記をしていた様な…/何)
先日は2ヶ所を回りましたので、昨日は3ヶ所めから、国分寺からはじまりまして、ここの帝竜戦は今までで一番苦戦しなかったかなと思います(ただ終盤、全体攻撃で全員のHPの大半を削られてしまいましたけれど…もう一度攻撃があったら全滅していたかもしれません)
次は渋谷だったのでございますけれど、ここの帝竜戦の直前に脱出ポイントがございまして(これまではセーブポイント…)、これでこの渋谷の帝竜戦の前後で脱出して都庁でお風呂に入り、エグゾーストゲージを簡単に完全回復できます。
ちなみにこの渋谷の帝竜は状態異常耐性さえしっかりしておけば、もう無力な相手と化します…さらに空を飛んでいるというのですから、この帝竜にはさすがに苦戦する要素はございませんでした。
次は地下道でございましたけれども、ここは帝竜へ至るまでの道がとても厳しく、途中でドラゴンが次々に救援にやってきてしまい3体を相手にしなければならない場所がございます…しかもここのドラゴン、一度ダンジョンを脱出すると復活してしまいます。
その様な厳しい場所を抜けて現れた帝竜は何だか無視して先へ進めそうな感じもしましたけれど、一応戦いますことに…この地下帝竜はHPは高いものの物理攻撃しかしてこない感じでございますので残りHPに気をつけておけば大丈夫でございました。
次は台場で、ここの帝竜は数ターン続く全体攻撃がやっかいでございましたけれど、それでも無事に倒せました。
次は都庁でございましたけれど、よく考えますとどうしてこのダンジョンだけ帝竜を倒したら元の状態に戻ったのでしょう…(そうしないと話が成り立たないからでしょうけれども)
ここの時点でレベルが99となりましたけれど、これ以上レベルが上がることはなく、また以前しております『P3P』の様にHPが999になるなんてことはなく300台のままでございますので、厳しい戦いが続きます。
都庁の帝竜について、初戦はイベント戦闘でございましたし2度めはガトウさんたちの力で弱った状態でございましたから、強化されているとはいえまともに戦うのはこれがはじめてなわけでございますけれど、とても強かったです…ドラゴンと戦う恐怖感や緊張感はこの戦いが一番でしたかと思いますけれども、それでも何とか倒せました。
…そういえば、あのHPが低い代わりに防御力と経験値の多い敵の最上位版として「20XX」が出てまいりましたけれど、レベルがすでに99でございますので意味なし…。

全ての帝竜を倒し終了、と思いましたのに、その先には東京タワーがございました…まさか真竜の強化版と戦うのでは、と嫌な予感がしてしまいましたものの、そうではございませんでした。
アイテルさんとエメルさんの竜の歴史に関するお話、どうやら彼女たちはかつて竜に滅ぼされた星の住民らしいということなどは解りましたけれど、進むに連れてとある人物についての会話に変わっていっている様に感じられました…結論から言いますと、竜の歴史は彼女たちの話だけではよく解らなかったでしょうか(下で触れる裏ボス敵存在の人が未来に関わるのです…?)
東京タワーの最奥、本来真竜が居座る場所には人竜となったタケハヤ氏が待っており、彼を眠りにつかせるために戦うことになりました。
ただ、そのタケハヤ氏の強さについて、明らかに真竜より強く、これはさすがにちょっと納得いきませんかも…全てのドラゴンクロニクルを使った人竜になったのですから人竜Mより強いのは解りますけれど、真竜よりも強い力を持ったのでしたら、人竜Mへ対し過去の恨みを晴らしてもよさそうな気がしてしまいます?
ともあれこのゲームで一番強い敵なわけでございまして、これまでの帝竜戦ですら厳しい戦いでございましたのでこれは厳しい…仕方ございませんので、ここは彼には眠ってもらうことにいたしました。
つまり、トリックスターなラティーナさんの奥義を使い続けて常に眠り効果を与える、と(この奥義、帝竜でしょうが真竜でしょうがタケハヤ氏でしょうが普通に全状態異常を与えてくださいます)…眠り効果を与えますと、その後攻撃をして起こしてしまってもそのターンは何もしてこなくなりますので、かなり安全となります。
これが最後の戦いと見て、エグゾーストゲージの回復するドラゴン幼体を遠慮なく使いましたので、無事途切れることなく奥義を使うことができました(でも、「ドラゴン幼体」ってアイテムはそもそも何なのでしょう…)
結果、そうダメージを受けることもなく無事に倒すことができましたけれど、タケハヤ氏のHPはかなり高く、奥義乱発状態でも倒すのにかなり時間がかかってしまいました…これはまともに戦っていたら勝てなかったかもしれません。
倒したタケハヤ氏はお礼を言ってきました後に消滅し、ここで何とすぐにエンディングクレジットとなってしまいました…そこで現れるキャラの動きが真竜撃破後のクレジットとは違っていましたけれど、とにかくここでエンディングが流れたのには少し驚きました。
さらに驚きましたのは、そのエンディング終了後、セーブ画面も現れずタイトル画面へ戻った、ということ…つまりタケハヤ氏を倒してもデータには何ら反映されないという、ちょっと悲しい状態となってしまうのでございました…。
…ところで「人類戦士タケハヤ」というネーミングセンスはさすがにどうかと思われ…スモウドラグやドラゴンハンマオーなどの名前をつけた研究者が命名でもされたのでございます?(何)

昨日はここで終了したのでございますけれども、タケハヤ氏を倒してもゲームの進行には何ら影響しない、ということが判明いたしました…。
2周めへのデータ引継ぎもできませんし、2周め要素はない模様…となりますとこれでできることは全てした、ということになります?
転身を繰り返してキャラを最強にする、というやり込み要素はありそうでございますけれども、タケハヤ氏まで倒し、それに戦闘不能になった経験が一度もない状態(クリア後要素でした四ツ谷の帝竜戦でかなさまがHP1まで追い込まれたのが一番の危機でした…よく1だけ残ったものでございます)でその様なことをしても、一体何になるのか…ということになりますので、念のためにもう一度真竜を倒してみて、それで何事もなければそこでこの作品はクリア認定をしようかなと思います。
次にする作品については、やっぱりほんわか作業員さんを失った悲しみやその他諸々の理由でほんわかしたアサミーナさんを主人公にできる作品以外今のところしたいとは思えませんので、先日の日誌に書きました3作品の中からどれかを…『屋上の百合霊さん』が出ますまではのんびりすることになりそうです…?
…『百合霊さん』と同じく予約しております『まどか』や『パルフェ』はおそらく購入するだけで実際にプレイはしなさそうかもです(プレイしてもらいたい、とあのかたがおっしゃられたりいたしましたら考えますけれど…)…オーヴァ。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年03月01日

三人娘+α、今日もマイペースで通常営業。

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□三者三葉(9)
■荒井チェリーさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、お名前に「葉」のつく3人の少女を中心とした、一応学園ものになりそうな感じの4コマとなっております。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
この作品、既刊の感想でも触れております様に、2巻程度で終わってしまうきらら系作品の中では異例ともいえる巻数を誇る作品…しかもまだまだ完結の気配は見えませんので、きらら系コミック初となるはずの第10巻も見えてきたでしょうか。
そこまで長く続いておりますから初期の頃に較べまして登場人物が増えてくるのはある程度やむを得ないところではございますけれども、それでも最近はそれもなくこれだけ続いている4コマにしましては結構少なめで安定しておりますので一安心…以前読んでおりますものの切ってしまいました某作品の様にキャラを際限なく増やされても戸惑ってしまうだけでございますし。

ということで、やっぱりここまで続いておりますと、感想のほうも特に書くことがございませんかも…良くも悪くもいつもどおり、となってしまいますから(いえ、悪くも、は特に何もございませんが…)
それでもこの巻の印象を触れていきますと、まずこの巻は照さんのライバル(と向こうは思っていると思われる)西山さんとそのご友人の近藤さんに関するお話が結構ございましたかも…西山さんはなかなかよいキャラクターでございますよ?
その西山さんと照さんはどちらも猫、あるいはかわいらしい動物好きという点が共通項…私の中で照さんは「黒い人」よりも「動物好き」の面のほうが強くなってきておりますかも?(最強の暗黒キャラでございます園部さんがおりますので、その前にあっては照さんなんて白い人になってしまわれます/何)
巻頭カラーはカバー下にも4コマが展開されておりますスーパー使用人山路さん…このスーパー使用人はその巻頭カラーページからも解ります様に完全なネタキャラと化している愉快な人でございまして(真顔で不審な行動をしてしかも周囲もそれを普通に受け入れている…)、男性キャラを敬遠しがちな私でも彼は別に邪魔とは感じません。
個人的に好きなキャラは、となりますとそれはもう葉子さまでございますけれども、でも皆さんよろしいかたでございますよ?(ほんわかしたかたも好きな私としては照さんのお姉さんも結構よろしいのですけれど、あのかたはちょっと底知れぬ怖さが見えますかも…?)
…と、この作品の主人公って双葉さんなのでございましょうか…彼女はやはり大食いなところ以外はこの作品で多分一番の常識人でございまして、ツッコミ役に回っていることが多い気がいたします?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、葉子さまのことを慕う辻(妹)さんが悪くないかんじでございますし、ほのかに程度にはございます気もいたします。
ともあれ、さすがこれだけ長く続いている作品ということもあり普通に楽しく面白い作品でございます…このまま第10巻、そしてさらに続いていっていただきたいものでございます。


とっても大好きな、ご無事を願っておりますあのかたはクリアをされたといいます『セブンスドラゴン2020』のほうははやくもレベルが以前の水準…レベル92にまで回復いたしましたので、いよいよ先へ進むことにいたしました。
…いっそレベルを99にしようとも思ったのでございますけれども、クリア後要素があるということでございましたので、ひとまずこのくらいにしておいたのでございました。

東京タワーの最奥へ進みますと、金色のドラゴンがおり、それが真竜…特に深い会話などなくすぐに戦闘に突入いたしました。
この真竜、確かに強いのだとは思いますけれども、かなさまの奥義による能力値減少やラティーナさんの奥義による状態異常が普通に効いてしまいます…特に眠り効果が普通についてしまうのが何といいますか、かわいそうにもなります。
しかも、最終的に火傷のダメージで倒れてしまい、ますますかわいそうになります…と、でもまだそれで終わりではございませんでした。
真竜は人間如きにやられるのが納得行かず本気を出そうとしますけれど、ここで今までどこに行っていたのか解らなかった人…つまり人竜と化したタケハヤ氏が現れ、真竜に一太刀浴びせようとされます。
でも、結局彼は真竜の攻撃を受けてしまい力尽きタワーのはるか下へ落下…そしてアサミーナさんたちは再び真竜と戦うことになります。
連戦になるとは正直に言って思っておらず先の戦いで結構力を出してしまいましたので少し焦りましたけれど、真竜のHPが1/3の状態、それにアサミーナさんたちは全快状態に加えエグゾーストゲージも回復しておりましたので、こちらは負ける要素はございません(ちなみにBGMは第1回戦が真竜専用っぽいものでしたのに対し、こちらはSKYの人などと戦う際に流れる曲…こっちの戦闘はおまけでしたりします?)
もう一度かの者を倒すと、今度は完全に消滅…でも、かの者の言っていた人間の「意思」の力もつまるところ「力」には変わりございません、よね…?

真竜を倒したところでアサミーナさんたちは力尽きて意識を失ったのですけれど、気がつきますと都庁の医務室のベッドの上で、そばにはカティアちゃんがいらっしゃいました。
どうやらあの領域から自衛隊が救出してくださった模様…自衛隊もあの場所までこれるということはすごい実力ということでございますね…。
ともあれ、都庁の皆さんと会話をすることができる様になりましたけれども、かつて新興宗教にいらして妻を亡くしている男性の言葉通り、亡くなったかたがた…ほんわか作業員さんやアオイさんたちが戻ってくるなんて奇跡は、さすがに起こらなかったご様子…。
正直に言いますとほんの少し期待しておりましたので、残念な気持ちはございます…いえ、仕方がないとは解っているのでございますけれども、東京タワーに連れて行かれた人たちは結界生成の際に消滅した、なんて話がございましたのでもしかして復活する伏線かも、なんて考えてしまって…。
それは残念でございましたけれども、もうドラゴンの脅威がなくなったということで、一部の人を除いた皆さんはとても嬉しそう…一部の人、というのは例えばドラゴンを竜神さまと崇めていた老人とか、それにSKYのあの少女は記憶を取り戻してしまわれたみたいで切ないです…。
その他、タケハヤ氏も戻ってこず、アイテルさんは姿を消した模様…そして皆さんと話し終え、キリノさんのところへ行きますと、アサミーナさんたちが真竜を倒した後、世界中のドラゴンが消滅したと報告されます。
そしてすぐエンディングクレジット…と、少々あっさりしすぎな気もいたしますけれど、『アトリエ』シリーズなどもこの様なものでございますし、仕方ございませんか…。
クレジット後は、東京タワーの下に倒れたタケハヤ氏のそばにアイテルさんとエメルさんが歩み寄って、特に台詞もなく終わり…東京タワーの下に倒れていたのでございましたら、どうして自衛隊などが放置しているのでしょう…。

これでクリアとなったのですけれど、今日の日誌を作品の全体的な感想にしなかったのは、クリア後要素が存在したから、でございます。
クリア後にセーブできたデータをロードいたしますと、真竜撃破前の状態からはじまるのですけれども、外へ出ますと東京タワーとは別に、西のほうに幻想首都という新たなダンジョンが現れました。
入ってみますと、そこは都庁の外観…アイテルさんとエメルさんがおり、中へ入りたければ資材を20渡す様に言われまして、そういえばちょうど資材が20余っておりましたのでそれを渡します。
中は都庁のエントランスだったのでございますけれども、そこには亡くなられた、名前のある人たちがおりアサミーナさんたちに一言ずつ声をかけ消えていきました…その中にはアオイさんもおられ、悲しいことでございます…。
といいましても、そこは亡くなられたかたがたとの別れを惜しむ場所、というわけではなく…アイテルさんたちが本編ではあまり語られなかった竜の歴史などについて語ってくださる場所でございました。
ただ、話を聞くにはダンジョンを進まなければならず、それは今までに行ったダンジョンの中から1フロアずつ切り取ったものになっておりました。
現れる敵は普通の敵も強化されたドラゴンで、さらにフロアの先にはやはり強化された帝竜が待ち受けておりまして、この帝竜がとても強く、本気を出さざるを得ません。
帝竜たちはあるいは真竜より強く、先の真竜戦で終わりだと思ってエグゾーストゲージの回復するドラゴン幼体を無駄遣いしすぎたのは失敗でございました…戦闘中に無闇に回復できなくなりましたし、また戦闘後でしたらお風呂へ入ればいいのでしょうけれども、戻るのも面倒でございます…。
昨日は池袋、四ツ谷の2ヶ所の帝竜撃破まで進んだのでございますけれども、ここの敵は経験値がとても多くすぐにレベルが上がってしまい、このペースですとそう遠くない段階で確実にレベル99に達しそう…これは仕方ないでしょうか。
ともかく、このまま進んでいって、もうこれ以上何もないと判断できたところでクリア認定をして全体的な感想を書こうと思います。

この『七竜2020』、クリア後要素はございましたけれども2周め要素はなさそうでございますし、さすがに2周めをすることはなさそうでございましょうか。
でも、ほんわか作業員さんを失ったショックの大きさもあって、私の物語の主要登場人物の中で一番ほんわかしていて個人的に大好きなアサミーナさんと別れたくないという気持ちが大きくて、お金の関係もあり無闇に新しい作品は購入できませんし(アサミーナさんの様なかたを主人公にできる作品…何かいいものはない、ですよね…?)、次はすでにクリアした過去の作品たちからアサミーナさんを主人公にできます以前しております『Fate/EXTRA』か以前しております『マイソロ3』か以前しております『ととモノ。Final』かのどれかをのんびり、『Fate/EXTRA CCC』あたりが発売するまでしようかなと思います(現状ではまだ全てをやり込めたわけではない『マイソロ3』になりそうでしょうか)
ほんわか作業員さんを失った悲しみはアサミーナさんで多少埋められますけれど、アオイさんのほうはそうもいかず、あのかたが運営をしていらしてフィンさまがここにファンサイトを作ってくださっておりますこの『私立天姫学園』のほうにその様な新キャラを登録しようか検討中でしたりいたします(そしてアサミーナさんとかなさまの物語の続編に登場する新キャラにもしようかと思い…)
…と、その学園のほう、しばらくの間、私からの単独入室はお休みにしようと思いますので、ご迷惑などおかけしますかもしれませんけれども、ご了承くださいまし…オーヴァ。