2012年03月08日

スマイル・スタイル

先日読みましたコミックの感想です。
百合と勘違いされる百合さん?
□スマイル・スタイル(1)
■筋肉☆太郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としましては、学生寮を中心としました学校生活を描いた4コマとなるでしょうか。
物語の舞台となりますのは女子校でございまして、一部の生徒さんは学生寮に入っていらっしゃいます…高校1年生の女の子な山咲百合さんは夏休みの時期から編入をしてその学生寮へ入ることになったのでございました。
その百合さんのタイプとしましては口調など以前アニメ版を観ております『ゆるゆり』のあかりさんの様なイメージを持ちます、実際にいい子かと思われます。
けれど、彼女は編入早々に学生寮で変な噂を流されてしまい当初周囲の皆さんから恐れられてしまいます…つまり彼女はものすごい女の子好き、ということでございます。
その誤解はなかなか解けずかなり苦労される百合さんでございまして、夏休みが終わった後に学校へ行ってもまた同じ噂が流れますのでまた一苦労なのでございました。
ただ、その噂自体は彼女がやってくる前に流れたものですので不可抗力なのですけれども、この百合さん自体、無自覚ながら女の子に自然と好かれる体質という様なものを持っていらっしゃる雰囲気がございます…学校へ行った後のお話でそれが特に見受けられます(下の作品のかたほどではないかもですけれど…)
下で触れます様にこの学校では結構百合な世界が自然に広がっているのでございますけれど、それは普通の光景と皆さん受け止められ、でも百合さんのちょっとした行動だけが過剰に受け取られてしまうというかわいそうな子…その意味で、雰囲気が似ているとはいってもあかりさんとは全く逆の、こちらは変な意味で目立つかたとなってしまったのでございました。
…そういえば、百合さんの愛称をつけよう、というお話で「ゆるゆり」という呼称が候補にあがっておりましたっけ…(何)

その学生寮には百合さんと同じ1年生の女の子が3人おりまして、クラスも同じとなったりいたしました。
まずは朝宮ゆめさんという関西弁のちょっとのんびりした雰囲気も感じる女の子で、本人は否定しておりましたけれどおそらくアホの子(いえ、天然さんでございましょうか)…百合さんの噂に対してかなり怯えている様子を見せますけれど、中盤以降はそれをネタにして楽しんでいらっしゃる様子が見受けられますかも?(あと、ときどき以前読んでおります『ひらめきはつめちゃん』などの大沖さまのキャラっぽい雰囲気になることがございます様な…?/何)
月山紅葉さんはボーイッシュな雰囲気もある元気な女の子で、皆さんのムードメーカーでございましょうか…下で触れます歩さんのことを明らかに好いておりますけれど、こういうタイプにありがちなヘタレっぽいです?
神崎歩さんは無表情で無口な、でも昼ドラ好きなちみっこの女の子で、とてもかわいらしいので百合さんならずとも思わず抱きしめてしまう様な雰囲気を持った危険な子でございます(何)
…紅葉さんと歩さんは何とお二人そのものなカップリングの百合な同人誌が出ており、またファンクラブまでできているそうでしたりと公認カップリングになっておられます?

その他の登場人物としまして、皆さんの周囲の(残念な)大人たちがいらっしゃいますでしょうか。
まず寮長の薗田彩乃さんはほんわかした雰囲気のかたなのですけれど、つい料理を作ってしまって高校生になったら自炊をしなければいけないという伝統のはずなのに皆さんが料理をできないままでいる原因を作ってしまわれたりと少し甘いかたかもです?
また、このかたは百合な子たちを見るのが大好きで、そういった同人誌まで描かれてしまっているかた…そのことになりますと少し暴走気味にもなってしまいますかも?
伊藤和沙さんは皆さんの担任の先生で、一見素敵な女性なのでございますけれども、変態的な方向で女の子が好きなかた…パンツを頭にかぶったりしてしまっております(何)

お話のほうは、皆さんの寮生活を中心に、でも学校でのお話ももちろんありますコメディ4コマとなっております。
上で触れました様に百合さんがはじめから勘違いをされまして、でも物語を読んでおりますと勘違いされても仕方ないなと思えてくるのでございました…本当に、本人には無自覚ながら下の作品の主人公になれる要素を持った子でございます。
ともあれ、そこはかとなく感じられる百合な雰囲気を感じつつ、特に難しいことは考えずに楽しめばよいという作品かと思います。

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました様に、百合さんを巡る皆さんの騒動が案外的外れではなくって、それに紅葉さんと歩さんの関係もよろしいものでございます。
ともあれ、百合さん自身はやはりゆめさんとのカップリングになるのかな、と思ったりいたしますけれど、なかなか楽しい作品でしたかと思います。
…そういえば、あとがきにてパンツをかぶった人を表紙に載せるなんてこの作品がきらら史上初かと思われ、といったことが書かれておりましたけれど、表紙カバー折り目の作者紹介欄でよろしければ以前読みました『雅さんちの戦闘事情』という先例があるご様子です…?(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
すぐポーズを取りたがります?
□ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜(2)
■原田重光さま(原作)/瀬口たかひろさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスといましましては『コンチェルト』や『スノーホワイト 〜君に舞う雪〜』と同じものとなっております。
…上の作品を読みました際、そういえば自然と女の子に好かれてしまう女のかたが主人公のお話が他にも存在いたしましたっけ、と思い出しましてこちらも読んでみました(ただ、上の作品の主人公はそれについて全く無自覚でございますけれど、こちらはそれを武器にすらしていらっしゃるという…)

内容としましては、何といえばよろしいでしょうか…作中で表現されるところの「女スケコマシ」と呼ばれる女のかたを描いた作品となっております。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細は省略をいたします。
この巻では、その第1巻の続き…最後に現れました茜さんという女たらしな女の子との対決からはじまります。
この茜さんはゴスいおよーふくを着たかわいらしい雰囲気の子なのでございますけれども、生活様式はゆりかさんとほぼ同じ…つまり女の子を丸め込めて生活をしているわけでございます。
ゆりかさんと違うところは、茜さんのほうは元々女の子大好きな子、ということ…ゆりかさんは生活のために女の子を丸め込めている部分が大きいらしいですから(その割に楽しんでいる雰囲気がございますが)
この対決はゆりかさんの圧勝で終了…ちなみにこの巻の終盤でもまた茜さんが再登場して、こちらでは寮母さんを丸め込めて大学の学生寮に住み着くことに成功するのでございました。

この巻のメインのお話は、きちんと働いたらどうなのか、という沙織さんの全うな意見により、キャバクラというもので働くことになったゆりかさんのお話…ここでいい男を見つけてあわよくば結婚してしまおう、という考えもゆりかさんにはあった模様?
そう、ゆりかさんは一応は女の子より男のほうが好きという体裁でございまして、その仕事場にいらしたマネージャに惚れたりもしてしまうのでございますけれど、彼女は男性から見たら残念な美人になるらしく、また男性に対しては実際女の子へ対する態度のときとはかなり落差のある確かにとても残念なことになりますので、そのあたりは個人的には安心…。
そしてその様な男性を相手にする職場でも相変わらず女の子からの人気は高くそこで働く、色々わけありなかたがたを次々に丸め込んでいってしまいます。
全員が丸め込まれたところで一応このキャバクラ編は完結、なのでございましょうか…いえ、次のお話ではまた学生寮に戻っておりましたので。
その学生寮へ戻ってきて、上で触れました茜さんからまた変な人の噂話を聞いたところでこの巻は終了…次巻はその人(もちろん女性)との対決となる模様でございます。

で、この作品でございますけれど…正直にいいますと私にはあまり合っていない作風のものではございます。
百合なのは確かなのでございましょうけれども、まさにいけない関係かと思いますし、それに過激な描写も目立ったりいたしますし…さらに今回は物語の舞台となりました場所もちょっと私には合わなくって、それで内容評価をやや第1巻の際よりも下げてしまいました…。
でも、第1巻の感想でも触れております様に、この作品はかなりおバカ…真面目に読むのが馬鹿馬鹿しくなってしまうほどおバカな作品かと思いますので、もう完全なギャグ作品と捉えて読んでしまうのがよいかもしれません(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはどうでございましょうか、これはかなり第1巻の感想で書きました様に不純な方向と言わざるを得ない気がいたしますけれど、でも沙織さんのゆりかさんを想う気持ちなどはやはりまっすぐなものでございますし、それ以外の点についても不純とはいえ百合なのは確かなのでございました(何)
ともあれ、やはり色々アレな作品でございましてもちろん百合好きさん全てにお勧めできる作品ではございませんけれども、ともかくおバカでございますので、興味のあるかたは読んでみてもよろしいかも…責任は持ちませんけれども(何)
…そういえばこの巻の裏表紙の帯がゆりかさんの指名手配書風になっていたのでございますけれども、そこに「すぐポーズをとりたがります。」なんて特徴が書かれておりましたっけ…そう言われれば確かに妙なポーズをよく取られます(何)


と、諸般の事情により、過去に書きました日誌の一部を削除いたしました。
ですので一部作品の感想が削除状態になっており見れない状態となっていたりいたしますけれど、ご了承くださいまし…また、その削除した日誌にコメントをしてくださっておりました、特にとっても大好きでご無事を願っておりますあのかたには申し訳ないことになってしまいましたけれど、ごめんなさいまし…。