2012年04月30日

Ma i ni chi,To mo da chi,Ta no shi i na !

先日読みましたコミックの感想です。
やはりよきもの…
□きんいろモザイク(2)
■原悠衣さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日シモツキンさまのCDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、イギリスからの留学生のな女の子のいらっしゃる高校生の子たちの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
登場人物は基本的に第1巻と同じなのでございますけれど、そういえば第1巻では英語教師の烏丸さくら先生のことを「ジャージを着るのがお好きな英語の先生がいらっしゃるくらいでございましょうか」程度にしか紹介しておりませんでしたっけ。
この巻ではその先生の出番が結構多くって、彼女視点のお話まであったりしたのでございますけれども、このかたはかなり天然気味の先生になるかと思われます…?

お話のほうは、第1巻同様に皆さんの微笑ましく楽しい日常を描いたものとなっております。
相変わらず忍さんは金髪の女の子が大好きで、この様子は以前読んでおります『きものなでしこ』で紗綾さんが大和撫子な女の子を愛でる様に似ている気がいたします。
この『きんいろモザイク』と『きものなでしこ』、主人公さんの雰囲気がかなり近しいものがございますし、どちらも外国人との子の交流でございますしなかなか似ているところがあってどちらも楽しいものでございます…似ている作品ながら愛でる対象がこの作品では外国人の女の子、あちらは日本人の女の子と真逆になっている様子もまた面白いものでございますので、これは両方読まれるとよろしいかもしれません?
相変わらずアリスさんは微笑ましくてよろしゅうございますし、忍さんを結構意識していらっしゃるご様子もよろしゅうございます…一方のカレンさんは以前読みました『スケッチブック』のケイトさんの様な明るく元気な、それに片言の女の子で、これもまたとてもよろしいのでございました(あとは忍さんのお姉さんがよき雰囲気…)
また、綾さんについては完全に陽子さんのことを意識していらっしゃり、こちらのかたが百合的に非常によろしかったりもいたします。
…あと、この作品は時間軸どおりに流れているのか微妙によく解りません…楽しい作品でございますので時が進むことなく続いてくださるのでございましたら、それは大歓迎でございますけれども。

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました様に綾さんがよろしく、また忍さんとアリスさんのお二人もよきものでございます。
ともあれ、こちらは相変わらずのよき雰囲気の作品でございまして、それにきらら系のこの手の作品はだいたい2巻で終わってしまうのでございますけれどもこちらはまだ続いてくださるとのことで一安心…波乱などなく、このまま続いていっていただきたいものでございます。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは第12話でのんびり…こちらは相変わらず敵味方ともに命中率が低く感じられますものの(名のあるキャラのモビルスーツ同士の戦いの場合、何もしなければお互いにミスすることがほとんどな気が…?)、敵から得られるお金もそこそこございまして、それに敵が結構密集しておりますのでターン数もあまりかけることなく戦いを終えられますので、お金を貯めたりするにはまずまずよいお話かもしれません?
相変わらず『W』の皆さんは誰を使うか決めかねておりますけれど…何だか地上に残ったパーティもキャラクターが増えていそうで、合流したらどうなってしまうのか、かなり不安にもなってしまうかもしれません?(本当に気に入ったかただけを使っていけば大丈夫、なのでございますよね…?/何)
その様な中、優先して敵を撃墜しておりましたリョーコさんとヒカルさんとイズミさんがエースパイロットになりましたけれど、そのボーナスというのがリョーコさんは命中率・回避率ともに10%upという非常に有用でしたものに対し、他のお二人は特定の精神コマンドの消費が減少するというちょっと微妙なものとなっており、これは全員リョーコさんのものにしてくださればよろしかったのに…と思わずにはいられませんかも?
あと、機体について、フルバーニアンをある程度改造いたしましたので、こちらはバニング大尉に使っていただくことに…ジムのほうもかなり改造した状態でございますので、こちらはひとまずカミーユさんに使っていただくことにいたしました。

と、先日入手をいたしました意味不明でございました、御大将の様な特殊技能「闘争心」について、あのかたにお話をうかがえましたところ、出撃時に気力が+5されるというとてもよい効果だということが解りましたので、こちらは主人公のサリサディアさんにつけました。
これでサリサさんはエースパイロットボーナスの+5、シャッフルの紋章という強化パーツによる+5、そして今回の+5ということで、気力がはじめから115ある状態で出撃できる様になりました…ソードブレイカー使用には気力が120必要なのでございますけれども、これでございましたら結構すぐに使える様になるわけでございます(激励や気合、という手もございますけれど、精神ポイントを結構消費いたしますのでなるべく使いたくない…)
サリサさんといえば、いつの間にか射撃武器の射程がのびておりまして…つけた当初は効果が特に見られなかった気のいたしますガンファイトの効果なのだと思いますけれど、高性能レーダーとあわせてかなりの射程に達する様になりました(アシュセイヴァーは移動力も高めでございますし、かなり完璧な機体の気がいたします?)

2012年04月29日

ちまちまきゃわきゃわ。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□うさかめコンボ!(2)
■娘太丸さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日シモツキンさまのCDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読みましたものの私にはあまり合わなかった作品のため第2巻以降の購入は控えてしまった『こどもすまいる!』と同じかたとなります。

内容としましては、天神学園という自由な校風の女子校の生徒会の皆さんを描いた4コマとなります。
と、やはり説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたしますけれども、今回は冒頭で新キャラが登場いたしました。
その子は千早さんとおっしゃり、ちみっこでどうやら巫女をしていらした女の子のご様子…ちょっと凶暴で口の悪くなるときも出てきてしまいます、そして極度の方向音痴な子でもございます。
その子は姉を追って学校へいらしたそうで、さらに春から新たに学校へ入学されるそう…その姉というのがさちさんでございまして、千早さんは生徒会に見習いとして入ることにもなりました。
千早さんはかなりお姉さん大好きな子でございます…そういえば第1巻でもさちさんのご実家は神社であるという描写もございましたし、妹さんが巫女さんでもおかしくはない、です?(何)

お話のほうはその様な新キャラさんも生徒会へ加わり、そして皆さん1学年進級をされ、それでも変わらぬ愉快な日々を描いたものとなっております。
色々なイベントがありそれぞれに楽しいものなのでございますけれども、物語が大きく動いたのは中盤の無人島管理、それに終盤の学園祭でございましょうか。
中盤のお話は学校が保有している無人島の管理を行うということで、さちさんとメグさんが赴く、というもの…そういえばメグさんについては第1巻の感想で以前読んでおりましてこの作品と同時に新刊も購入しております『きんいろモザイク』などに出てくるかた同様に日本好きな金髪の外国人と紹介しておりますけれど、今でしたら以前読んでおります『きものなでしこ』の紗綾さんもその例に加わるところでございましょうか(何)
ともあれ、そのお話にて、メグさんがさちさんのことがお好き、ということが判明いたしまして、新たなカップリングが成立した模様…最終話を見ますとさちさんもまんざらではないご様子で、これはこれでよろしいのではないかなと思います(千早さんは、となってしまいますけれども…/何)
一方、学園祭はうさぎさんと亀子さんの最後のお仕事になるわけでございますけれども、ここで亀子さんがうさぎさんへ自分の気持ちをぶつけるために…というイベントが発生いたしまして、こちらもまたよろしいものでございました。
最終的にはお二人が卒業をなされてさちさんが新たな会長になるという展開で物語は終わり、この作品はこの巻で終わりだったのでございますけれども、この作品、思いのほか百合々々しいものともなっておりました…きらら系の作品で百合々々しい展開のままに終わった作品といえば以前読みました『さくらりちぇっと』に以前読みました『おしおきっ!』に以前読みました『お願い神サマ!』あたりがございましたけれども、この作品はそれらにも負けておりません。
個人的にはやっぱりさちさんがとても大好きでございまして、とてもよろしいかたでございました…それだけにキャラクター紹介のパラメータは少々不満でございます(何)

イラストは悪くございません…第1巻の評価は少々低い気がいたします。
百合的には上でも触れました様にきらら系の作品の中では最高峰に位置するくらいのものではないでしょうか。
ともあれ、こちらは内容も楽しく、キャラクターもよろしく、また百合的にもとてもよいという、よきものでございました…これで終わりなのは少々さみしい気もいたします。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは新規参入のキャラたち、つまりアイナさんやカミーユさん、リョーコさんとヒカルさんとイズミさんもまずまず鍛えあがりまして、また後者3人の機体も他の皆さんのもの並に改造できましたので、先へ進みますことにいたしました。
毎回そうなのでございますけれども、あまりにのんびりしたりした後に先へ進もうと思いますと、色々な想いが去来してしまいます…そのお話に対する未練や愛着、あるいは先のお話へ進む不安と期待などでございましょうか(何)
ともあれ、この第11話は奪取されたガンダム試作2号機の狙いがソロモンなのではないかということで、ロンド・ベルはそこへ向かうことになります。
主人公のサリサディアさんが不安げにしているという珍しい光景も見られたりいたしますけれど、それよりも火星で起こったナデシコに関する事象が何気にかなりの悲劇に見えてつらかったでしょうか…。
また、ナデシコの戦っている相手は木星からやってきている様子…木星といえば木星帝国でございますけれど(ザンスカール帝国のカガチ氏も木星出身でしたっけ…?)、もちろん彼らではございません(何)
ソロモンでは試作2号機が艦隊…ではなくなぜかジムへ向けて核攻撃を行い、それを殲滅…皆さんはその試作2号機、あるいは赤い彗星などを殲滅することになります。
途中、何もない空間からナデシコが戦域に現れ共闘することになりますけれど、この空間移動はサリサさんが気にしておられた現象ではなく、『ナデシコ』という作品で起きる事象のご様子でございます?
そのナデシコの艦長のユリカさんとブライトさんとのやりとりが面白い…このお二人は全く違ったタイプの艦長ではございますけれど、キャラクターとしましてはどちらもかなりよいかたでございます。
ちなみにナデシコという艦自体については、ディストーションフィールドというものが展開できますけれどそれにはエネルギーを消費してしまいますし、攻撃もやや燃費が悪く(アーガマの燃費がよすぎなだけかも?)、マップ兵器も射程は長いものの気力が120必要でございましたり、それに移動後攻撃手段がなかったりと、全体的に見ますとアーガマのほうが使い勝手がよろしい印象がございます(でもブライトさん同様にユリカさんも必中を持っているのは一安心…これがないと戦艦は攻撃が当たりづらいです)
ちなみに、グラビティブラスト発射時のユリカさんとルリさんのやり取りが何ともよろしく、その際は戦闘映像をついつい見てしまいます(何)
戦いのほうは、セイラさんも出撃させ、アムロさんともども赤い彗星並びにララァさんとも交戦をしてもらいましたので一安心…敵は問題なく殲滅いたしました。

それでその戦いは終了ではございましたけれども、やはり『0083』本編の様にこちらは陽動、敵の本命はコロニー落しでございました。
こちらはそれを阻止するわけでございますけれども、ユリカさんは火星でのできごとのせいでかなりショックを受けておりまして、それに対しブライトさんが意見を言ったりされるご様子がよろしゅうございました…やはりこの2人の艦長さんはどちらもそれぞれにかなりよろしゅうございますかも?
一方、スパイをしている模様なサリサさんから何の音沙汰もないため、背後にいるらしい怪しい謎の人物たちがやきもきしている模様…そこで男主人公として登場したアクセルという人が敵として様子を見にくることになったご様子でございます?(でも結局次のお話では出てきませんでしたけれど…8ターン待っても出てきませんでしたので出てこないのですよね?)
…このアクセルという人について、キャラ紹介が2種類登場しておりました(記憶喪失ver.と戦闘指揮官ver.です?)

ともあれインターミッションでございますけれど、ここはまずはナデシコをアーガマ並に改造しておきましょう…特にナデシコは先のお話でも結構エネルギーを消費いたしましたし、エネルギー上限値は上げておいたほうがよいかなと思います。
そのナデシコの艦載機、先の戦いの前のインターミッションではなぜかアカツキという胡散臭い人物の機体が存在しなかったので怪しさが増していたのでございますけれども、今回は普通に存在いたしました…これはそう怪しむ必要はないのかもしれません?
…あと、「闘争心」なる何だか月の御大将の様な特殊技能を得られるアイテムを得られたのでございますけれど、これって一体どういう効果を得られるのでございましょう…全く謎で、今のところ使っておりません(よい効果のものでしたらサリサさんにつけるのですが…)

第12話は何とかコロニーへ追いつき、皆さんでそれの落着を阻止しようというもの…一方、地上のプリペンダー本部には怪しい人影が現れた手助けをすると言ってくださったのですけれども、彼らはついにこのお話で登場でございますか…。
彼らの全員を使うのは人数からして厳しいですけれど、かといって誰も使わないというのもさみしいですし、ここもまた難しい問題でございます。
戦闘のほうは、アーガマとナデシコの2隻とも出撃でございまして、さらにユニットも一応全て自由に選択できますので一安心でございます(でもマジンガーZまで出す余裕はございませんけれども…もう完全な待機キャラでございます)
敵はデラーズ・フリートの面々(といいましても赤い彗星や黒い三連星もおりますけれども)なのでございますけれども、数ターン経過いたしますとシーマ氏がギガノス帝国軍を引き連れて現れます…『0083』では地球連邦へ寝返った彼女でございますけれど、こちらではギガノスについた模様でございます(しかも明確に「ジオンへの復讐」と断言されました)
そのシーマ氏たちは第三勢力になっておりまして、放っておきますとこちらよりもむしろデラーズ閣下や赤い彗星などに攻撃を加えていきます…同士討ちもよいのですけれど、敵が減りますとその分得られるお金などが減っていきますので、早急にデラーズ閣下たちを倒しておきます。
そうしてシーマ氏たちをも撃破するのに6ターン程度ですみます…このお話は9ターンというターン制限がございまして、9ターンたってしまうと自動的にゲームオーバーとなる模様なのでございますけれども、そこまで時間が経過することはまずなさそうで、やはり定石に従ってアーガマでナデシコを沈めるのがはやそうでございます(何)
このお話、敵の数が少ない様に感じられたのでございますけれども、それでも得られるお金は案外と前のお話よりも多い…やはりデラーズ閣下のグワデンが大きいでしょうか(幸運・祝福を使いますと22,000も得られますから)
なお、このお話で撃破をいたしますと、少なくともケリィさんとララァさんは戦死される模様…ララァさんは戦死を回避できる模様なのでございますけれどケリィさんはどうしようもなく、ウラキ少尉よりもむしろリョーコさんとのやりとりが切ないです…。
…さらに、ガトーさんよりも先にケリィさんを撃破すると大変なことになってしまいますので、ケリィさんが撃破できそうでもまずはガトーさんを先に撃破するのが安全でございます(何)

一方、このお話では地球からも何者かが現れたのでございますけれど、そちらはプリペンダー・ウィンド、つまりゼクスさん、それにデュオさんとカトルさんという『W』…というより『Endless Waltz』のメンバーで、もちろん仲間でございます。
デュオさん、カトルさんはともに精神に自爆を保有しており、これはきっと残りの3人もそうなるのでございましょう(何)
このお話ではこの3人を鍛えても仕方ございませんけれど、これから先はどうするか、上で触れました様に考えもの…まず機体としましてはゼクスさんの乗るトールギスが武装も豊富で高性能で、またトレーズ閣下が好きな身としてもトールギスはよろしいものでございますけれど、デスサイズもなかなかよろしゅうございますよね…(デザインも含めあの5機のガンダムでは一番好きで、ちなみに全ガンダムで好きなデザインbest3はF91・X・S(『センチネル』のあれ)となったりしますかも…その他ですとサザビーとかトールギスとかあたり?)
一方、キャラクターとしてはゼクスさんも確かによいかたではございますけれどもやはりデュオさんが一番よろしいでしょうか(機体、キャラともに5人で一番なのなら使うのはデュオさんで決まり?)…カトルさんは精神に祝福があったりとそちらのほうで有用で、そちらのほうで気になりますけれど…。
ともあれ、それはおいおい考えていくことにいたしまして、まずこのお話ではユリカさんを鍛えつつ、フルバーニアンを改造するお金をのんびり貯めようかなと思っております…ちなみにスーパーガンダムについては、同じレベルだけ武器を改造した場合フルバーニアンやジムよりもかえって攻撃力が低下いたしますので見送って、カミーユさんにフルバーニアンに乗ってもらおうかなと考えておりますかも?
…パイロット能力を見ますと、ブライトさんよりユリカさんのほうが優秀のご様子で、ちょっと、いえかなり複雑な気分です(何)


ゲームといえば、6月に発売予定で以前しております『白恋』の新装版でございます『白衣性恋愛症候群RE:Therapy(リ・セラピー)』について…
工画堂スタジオ『白衣性恋愛症候群RE:Therapy (リセラピー)』
…その新装版に対応したバナーが公開されておりましたので、サイトやこの日誌に貼っているバナーをそちらへ差し替えておきました(さゆりさんは髪を切られたご様子でかなり残念…/何)

また、翌月の7月19日には以前最新作をしております『ととモノ。』の新作が出ますけれども、そちらは新シリーズっぽいもののこちらの公式サイトで少しゲームの雰囲気を見ましたところ好きなキャラを主人公に進められるのは変わらない様子でございますので大丈夫そうな雰囲気…いえ、その自由なキャラでフィールドを走り回れる様子でございますのでむしろよろしいかもしれません。
どうやらカップリングシステムも健在の模様で、あのかたへお手紙をお送りしました後にこのことを確認しましたのでお伝えできませんでしたけれど、この作品も購入確定でございます…あのアサミーナさんやかなさまで走り回れるなんて、素晴らしいことでございますものね。
…以前お会いいたしましたとき、あのかたも購入予定とおっしゃっておられましたけれど、いかがでございましょうか…すぐにはご購入されなくっても、私がまず購入してみて様子を見てみてよさげなら、とか…(何)

6月から7月と新作ゲームを立て続けに購入することになりましてお金など大変でございますけれど、今のペースでございますと上で触れております『スパロボA』がそれまでに終わりませんかも…いえ、気にせずのんびりまいりましょう。

2012年04月28日

零れる砂のアリア

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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きらら系など…
○零れる砂のアリア
○きんいろモザイク(2)
○うさかめコンボ!(1)
○Rainbow☆Starbow(1)
○ゆるゆり コミックアンソロジー(4)
○四季おりおりっ!(4)
○魔法少女リリカルなのはViVid FULL COLORS(1)
○魔法戦記リリカルなのはForce true colored(1)
○ストライクウィッチーズ アンドラの魔女
○閃乱カグラ -紅蓮の蛇-(1)
○ニーナとうさぎと魔法の戦車(1)
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…一番上はCD、その他はコミックとなります。
CDのほうは私の好きなアーティストさまのお一人でございますシモツキン…霜月はるかさまのNewアルバムということで購入をいたしましたものとなります。
こちらのアルバムは以前購入しております『ティンダーリアの種』や以前購入しております『グリオットの眠り姫』に連なる一連のシリーズなファンタジーボーカルアルバムとなるご様子でございます?
さっそく聴いてみましたけれども、こちらはさすがにとてもよろしいものでございました…上2枚のアルバムと較べますとやや収録時間が短いですけれど、それを不満とするのは贅沢というものでございましょうか。

コミックのほう…『きんいろモザイク』から『Rainbow☆Starbow』まではおなじみとなっておりますきらら系の作品となっておりまして、『きんいろモザイク』と『うさかめコンボ!』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『うさかめコンボ!』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『Rainbow☆Starbow』は何となくよさそうでございましたので購入…今月はこの1冊くらいしか第1巻の作品がございませんでした?

『ゆるゆり』アンソロジーと『四季おりおりっ!』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『四季おりおりっ!』もまたこの巻で最終巻となっている模様でございます。

その下2冊、『なのは』のコミックたちは、何なのかよく解らなかったのでとりあえず購入してみたのでございますけれども、どうやらこれらはすでに出ておりますコミックの第1巻をそのままフルカラーにしたものとなるご様子でございます。
内容はそのまま全く一緒でございますし、いわゆる第4期に関しましてはあまり思い入れも強くなかったりいたしますので(何)、これはあえて購入する必要はございませんかも…第2巻以降は購入を控えておこうと思います。
…あと、『Foece』という作品につきましても、ここまで読む気がしない作品を購入し続けるのもどうかと思いますので、続刊は購入をやめておこうかと思います(これ、別に『なのは』でなくてもよい作品でございますし、もうよろしゅうございますよね?)

『スト魔女』のコミックと『閃乱カグラ』のコミックはちょっと気になるシリーズでしたことから、一番下の作品は何となくよさそうでございましたので購入をいたしましたものとなります。

今回購入をいたしましたコミックたちはかなりよきものが多くって、以前購入をいたしました百合姫コミックスたちがまだ未読な状況ながら、まずあ今回のものたちを優先するしかないかなと思います。
でも、まずはどれを読みましょうか…『きんいろモザイク』『うさかめコンボ!』というきらら系な作品もよろしゅうございますし、『四季おりおりっ!』や『ゆるゆり』のアンソロジーも気になる作品で、ここは気分に任せてみましょうか(何)
…一方の『なのは』は色々見切りをつけてしまいましたかも?(何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは第11話でのんびり…ノインさんのレベルがかなり高くなってしまったということもあり、彼女に代わってこれまでこのお話では使っていなかったダイモスを出してこちらのレベルを上げることにいたしました。
これでダイモスもトップレベル…とまではいきませんけれど、このお話で使い続けてまいりましたアイナさんとカミーユさん、それにリョーコさんとヒカルさんとイズミさんと同等のレベルになりましたので、よしといたしましょう。
…そういえば、ダイモスにジャマーをつけておりましたけれど、よく見ますと一矢さんがエースパイロットになっておりまして、そのボーナスが切り払い発生確率100%になっておりまして、それでしたらミサイルは完全に切り払えることになりますので、ジャマーは無意味なのでございました(何)

次は同じくこのお話で使えていなかったマジンガーZを鍛えよう…かとも思ったのでございますけれども、すでにあのナデシコのお三方の機体も他の機体並になりましたので、今日あたり先へ進んでみようかと思います?
…その際にはセイラさんも出撃させなければならない模様でございます?(ララァさんを仲間にする場合…ララァさんは仲間にしても使うかどうか怪しいところでございますけれども、仲間にできるかたは極力仲間にしていきたいものでございます)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年04月27日

prism

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□prism(1)
■東山翔さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベル扱いのものとなります。

内容としましては、高校で再会した初恋の人とまた恋に落ちる女の子を描いたお話となるでしょうか。
主人公の星野恵さんはちょっと変わったところ(天然?)なところもあったり少しおバカなところもあったりするものの、基本的には多分きっと普通の女の子…幼少の頃に少しだけ同じ時間をともにした少年(?)に初恋をして、でもそれが叶わなかったことから中学時代はその様なことは考えられず、高校入学を機に素敵な恋ができればよいなと考えていらっしゃいます。
ちなみに恵さんには妹さんがいらっしゃるのですけれど、これがかなりできた妹さんでございまして…でも以前アニメ版を観ております『けいおん!』の憂さんの様に姉大好きというわけではございません(何/でも姉と恋人さんの関係には気づいていて応援をしております)

高校入学のとき、その恵さんの前に現れたのは長い黒髪の美少女…突然馴れ馴れしく恵さんに抱きついてきて懐かしんできたりいたしました。
そのかたは藍原光さんとおっしゃり成績も優秀で運動神経も抜群というまさに万能な、さらに外見も素晴らしいという文句のつけどころのない女の子だったのでございますけれども、このかたこそ恵さんの初恋の相手でもございました。
ただ、光さんの幼少の頃は(おそらくたくさんいる兄の影響で)かなり男っぽくって恵さんも男だと思って初恋をしたのでその意味ではちょっとがっかりした模様でございます。
一方の光さんも幼少のときの恵さんに、女の子だと解っていて初恋をしていらして、今でもその想いは持っていらして…でも相手にその気がないと思っていて諦めていらしたのでございました。
でも、一緒に過ごしていくうちに恵さんも男の子でなくても光さんのことが好き、ということに気づいていき、お二人は晴れてお付き合いをされていくことになったのでございました。
…かつて男だと思って恋をした相手が実は女の子で、という展開の物語を他にもどこかで読んだ気がするのでございますけれど、何でございましたっけ…もしかしてこの作品が以前最新刊を読んでおります『つぼみ』に掲載されたときの記憶なのでございましょうか(この作品、『つぼみ』掲載時には他の連載作品に較べてあまり印象に残らなかった作品でしたりして…以前読みまして同時にコミックが出ております『総合タワーリシチ』はかなり印象に残っているのでございますけれども/何)

メインはそのお二人でございまして、他の登場人物は恵さんのご友人でお二人の関係を見守ることになる妹尾英梨香さん、宿泊研修の際に皆さんと行動を共にすることになってお二人の口づけシーンを目撃されたりする、どうも百合好きっぽい雰囲気のある広瀬ありすさん、それにちょっといい加減なところのありそうな先生な小川先生あたりが目立つかたでございましょうか。
帯にございました登場人物紹介ではあとお二人、「これから活躍する…予定」と書かれて紹介されておりましたけれども、今のところは存在すら曖昧なかたがたでございますので紹介するのはやめておきましょう(何)

お話のほうはその様なお二人が再会して、そして恋人になって、さらにその先…友人に関係を解っていただいたりするところまで描かれております。
恋人になろう、というところで周囲からの目が気になって逡巡されてしまうなど、そのあたりの現実的な問題を結構きちんと描いていらしたり、何より恋人になった先をこれから描いていくのでございますから、そのあたり好感が持てます(願わくば大きな波乱のないことを…)
百合要素メインで描いていらっしゃいますから上で触れました『総合タワーリシチ』の様なコメディ要素はない…はずなのでございますけれども、そこはかとなく笑ってしまう様なシーンもあったりいたします、かも?(何/私は笑ってしまいました…)

イラストは悪くございません。
百合的にはお二人の関係がとてもよろしく、百合な関係となっておられます。
ともあれ、こちらの作品、上でも触れました様に『つぼみ』で連載されていたときにはあまり印象に残らない作品だったのでございますけれど、こうしてコミックで改めて読んでみますとよい作品でございました。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは第11話でのんびり…リョーコさんとヒカルさんとイズミさんの機体も徐々に強化できてまいりましたけれど、あの様なことをしてしまいましたこともありまだそれほど進んでおりませんので、まだしばらくはここでのんびりすることになりそうでございます。
あの様なこと、というのはノインさんの乗るトーラスを完全改造した、ということ…これをいたしましたところ、何とトーラスに修理機能がつきました。
この修理機能なのでございますけれども、レベルの高い機体を回復すればかなりの経験値が得られまして、実際修理機能を持っているダイアナンAに乗っているさやかさんはそれだけで結構なレベルに達したりもしております。
さらに、主人公のサリサディアさんに次ぐレベルの持ち主のお一人なブライトさん(他の高レベルキャラはノインさんとバニング大尉とアムロさんとさやかさん)の乗るアーガマはダメージを受けやすいので回復の機会も多く、結果としましてノインさんはサリサさんに並ぶレベルの持ち主になったのでございました。
…ちなみに、エネルギー回復な補給機能でも同じことができまして、さらにこちらは宇宙空間で動くだけで消費したわずかなエネルギーを回復するだけでも多大な経験値を得られますので、その機能を持った京四郎さんとナナさんの飛行機などもレベル上げがかなり容易でございます(ただ、補給を受けた機体は気力が10低下いたしますので注意が必要でございましょうか)

あと、敵への攻撃の命中率が低く感じられる問題については、あのかたのお話ではこの作品ではどうしようもないご様子でございます…これより過去の作品でしたら運動性が命中率にも影響して、この先の作品でしたら命中率を上げる能力があったご様子なのでございますけれど、この作品は狭間の作品っぽくって我慢をするしかございません(相手の命中率も低いのでお互いさまといえばそうなりますけれども/何)
ただ、名のあるキャラの機体への命中率がやや低いのはまだ我慢できますけれど、このお話で現れるAIの操作するよく解らない機体への命中率がやや低めなのは納得いかない…と思いましたら、それらの機体はSサイズでございましたので仕方ございません?(確か、命中率って機体のサイズも影響した…の、でございますよね?/何)
…何度も同じ相手を攻撃し続ければ命中率が上がっていく様子ではございますけれども、敵はだいたい1、2回で撃墜したいものでございますから、そんなに待てません(何)

その他、よく見てみなくっても、フルバーニアンと化した試作1号機とスーパーガンダムと強化されたガンダムMk-Uがかなり強力な機体でございます(特に移動力が素晴らしいですし、また武器の射程も長めでございます)
現状、前者に乗っているウラキ少尉は使っておらず、後者に乗っていたカミーユさんはメタスに乗せた状態ということでどちらも使っていないのですけれども、これは非常にもったいないです…試作1号機はバニング大尉に、スーパーガンダムはカミーユさんに使ってもらうのがやっぱりいいのかなと思います(でもカミーユさんって『Zガンダム』という作品の主人公なのですけれど、Zガンダムという機体はないのです…?/何)
とはいいましてもこの第11話でその2機を他の機体並の改造度にするだけのお金を得るのは、上のナデシコの3人組、それにナデシコ自体を改造するお金も必要となってきますので、さすがに厳しい…次のお話次第、となるでしょうか。
…あっ、ナデシコに関しましては、アーガマのブライトさんが大好きではあるのですけれど、ほんわかして天然さんなユリカさんとクールなちみっこのルリさんのコンビもまた非常によいということもあり、またエステバリスを運用する上でも必要ということもあり、アーガマと同時運用できるのでしたら同時に使いたいと思っておりますので、改造できる様になりましたらアーガマ並には改造してユリカさんもブライトさん並(はきついかもですけれど)鍛えようかなと思っております(さすがにこの他にさらによい戦艦が出てくるとは思いませんけれど、でも地上ルートがどうなっているのか…)

2012年04月26日

総合タワーリシチ

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか面白い…
□総合タワーリシチ(1)
■あらた伊里さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベル扱いのものとなります。

内容としましては、高校生の皆さんの日常を描いた作品となるでしょうか。
物語の舞台は都立今川高校総合学科という、たくさんの選択科目の中から自分たちで好きな科目を選択し受けていったりできるという自由な雰囲気のある学校でございます。
主人公の霧上神奈さんはその高校へ入学された新入生…なかなか悪くない外見をされた、そして努力をして高みに上るのが大好きな努力家なのでございますけれども、それはいつしか何でも一番でなければならないという極度の負けず嫌いへ発展し、さらには人の上に立つことが好きだという方向にまで進まれたご様子でございます。
基本的には万能なかたでございまして、何でも一番だと自負していらしたのですけれども、クラスメイトたち…しかもおバカっぽい4人組に体育や美術に家庭科と音楽という専門的な科目に負けてちょっとショックを受けてしまいます。
さらに、特に自信を持っていらした普通の科目でも入学後の実力テストで隣の席の人に負けてしまい愕然としてしまわれるのでございました(といっても彼女は数学なのに漢字を間違えて減点の99点でございますのでほぼ満点の様なものなのでございますけれども)

その実力テストで神奈さんを負かしたのは羽座岡悠さんという無口で無表情な、それにいつも眠そうな雰囲気を漂わせたかたでございました。
神奈さんは彼女に敵愾心を燃やされるのでございますけれども、その悠さんは勉強以外はかなりできないご様子の、それにかなりの天然なかたでもございまして、神奈さんは彼女に振り回されっぱなしなのでございました(無口でちょっと変わった子に振り回される構図、は以前読みました『花と星』に通じるところもございますかも?)
さらに神奈さんはツンデレの気までございますのでなかなか素直になったりはしないのでございますけれども、それでもお二人は次第に友人となっていけている…はずで、ございますよね?
…その神奈さんは全体的にオーバーリアクションのかたでございまして、お話を読んでおりますとかなり愉快なかたという印象が残ります(ですので目立つはずなのですけれど、なぜか表紙は悠さん…カバー下でそのことがネタにされておりました)

その他の登場人物は、上でも触れましたおバカっぽい4人組でございます。
穂高暁さんは眼鏡をかけて、でも活発な印象のある、料理などを作るのが好きで将来はそちらの道へ歩みたいと考えていらっしゃるかたでございます。
小間物屋リカさんはかなりの美少女さんのはずなのでございますけれどもなぜかとても目立たない存在で、しかもあらゆることが苦手っぽいかた…でも音楽の実力は確かなもののご様子でございます。
日下部ちはやさんは以前読んでおります『GA』の美術部の部長さんの様な雰囲気のかた…いえ、美術が得意ということもございますし、外見なども似ていらっしゃる様な気がいたします?
時任都さんはちはやさんの幼馴染で体育が好きな元気な子なのでございますけれども運動バカというわけではなく他の成績も悪くなく、この4人の中ではあるいは一番まともなのかもしれません?
その様な癖のある皆さんでございますけれど、将来の展望はきちんと持っていらして、何となく進学することしか考えていらっしゃらなかった神奈さんに影響を与えていくご様子でございます?

お話はその様な皆さんの織り成す日常を描いているのでございますけれども、かなりコメディ寄りの作品になっているかなと思います。
皆さん個性的なかたがたばかりでございますし、神奈さんはオーバーリアクションということもあって愉快な面がかなり強調されております。
あとがきにもございました様に、以前読んでおります『つぼみ』連載の作品の中では比較的百合的に低めとなっていてそうした愉快さのほうを強調した作品となっておりますけれども、個人的にはとても面白く楽しい作品でございましたので問題ないかなと思います。
一応カップリングも成立している気もいたしますけれども、おまけマンガではちょっと変則気味なカップリングで仲良くしているお話もございましたし、ともあれ楽しく読むことが第一の作品かなと思います。

イラストは悪くございません。
百合的には神奈さんと悠さんの関係など悪くございませんけれど、まだまだ友情といったところかも…これから先の展開を見守りましょう。
ということでつぼみシリーズの作品の中では百合的には控えめなものの、楽しく面白い作品でしたかと思います…個人的には結構好きかもしれません?


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、第8・9・10話と急ぎすぎてしまいましたこともあり、第11話でのんびり…新しく仲間になったアイナさん、カミーユさん、リョーコさん、ヒカルさん、イズミさんを鍛えつつお金も貯めることにいたしました。
その皆さんのうち、『ナデシコ』の3人組でございますリョーコさんたちは『ドラグナー』のあの3人組同様に3人で合体攻撃が使えまして、なかなか使い勝手がよろしゅうございます…また、キャラクターとしましてもそれぞれになかなかよろしい女の子たちでございますので、この3人は今後メインキャラとして使っていこうかなと思っております。
ナデシコの艦載機をメインで使うならナデシコも使わなければなりませんけれど、艦長のユリカさんは艦長としては威厳がございませんけれどもキャラとしてはよい雰囲気のかた(このお話のブライトさんとのやりとりが面白い…アムロさんも笑ってしまいます/何)…同乗している女の子もなかなかよい感じでございまして、このお二人がカップリングならアサミーナさんとかなさまに通じるものがございましたのに…(何)
でも、ドラグナーの3人組も個人的には結構気に入っていて最後まで使いたいと思っていたりいたしますし、そうなりますとこの2組だけで6人(+ユリカさん?)を占めてしまうことになってしまいます?(このかたがたはやはり3人組で使いたいもの…単独ではあまり使う気になりませんかも?)
そのナデシコの艦載機はナデシコの近くにいればエネルギーが1ターンで回復するのでございますけれども、でもターン内で使い切ってしまい反撃不能となってしまうことも意外とございますので、エネルギー上限値はやはり上げておいたほうがいい様な気がいたしますかも?
…と、その艦載機、図鑑を見ますと何とサイズが6m程度しかない様子で、モビルスーツと較べると相当小さいです…どうりでユニットサイズがSに区分されているわけでございます(何)

その他、最近戦っていて気づいたことなのでございますけれど、敵の回避率が妙に高い気がいたします…赤い彗星などでしたら仕方ないかもですけれども、あんな大きな機体に乗っているケリィさんにさえ、アムロさんなどが攻撃をしても普通の状態ではよけられることのほうが多いです…。
といいましても主人公のサリサディアさん、あるいはアムロさんにバニング大尉やノインさんといったガンダム系のエースパイロットに向こうが攻撃をしてきた場合もまたまず当たりませんので、お互い様といえるかもしれません…EWAC範囲を活用したり精神コマンドを使える分、こちらのほうがやや有利でございます?(ちなみにララァさんの回避はそう激しくない感じ…)

ともあれ、この第11話、敵がモビルスーツのみということもありやはり入手できるお金がやや少なく感じられてしまいまして、これはここで相当のんびりすることになるかもですけれども、焦らずじっくりとまいりましょう。
でも、出せるユニットが微妙に少ないのはちょっと厳しい…ダイモスやマジンガーZが出せません。
…ちなみに全滅を狙う際は、アーガマのマップ兵器でナデシコを撃沈するのが一番楽な模様…攻撃はまず外れません(何)

2012年04月25日

きものなでしこ

先日読みましたコミックの感想です。
きらら系っぽい?
□きものなでしこ(1)
■八色さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。

内容としましては、とある高校の撫子衆と呼ばれる委員会(?)に所属する皆さんを描いた4コマとなります。
主人公は麻乃葉かの子さんという高校1年生の女の子で、少し小さめな身長に黒髪のおかっぱといったかわいらしい雰囲気のある女の子…性格などは普通の女の子で、あるいはこの作品の登場人物では一番まともかもしれません?(でも成績はあまりよろしくないご様子…?)
かの子さんが撫子衆に入ったのはただ単にそれが一番最後に残っていた委員会だから、ということのご様子でございます。
…かの子さんには少し歳の離れたお姉さんがいらっしゃいますけれど、こちらは在校時には少し恐れられる存在でした模様です?

その他の撫子衆のメンバー…基本的には皆さん高校1年生になるご様子でございます?(先輩もいるはずなのでございますけれど、冒頭で文字だけ出てきた後は出てこないご様子…/何)
まずは紗綾さんでございまして、こちらのかたは長くてふんわりした金髪や抜群のスタイルなど、西洋風の素敵なかた…というよりもフランス人でございまして本名はサーヤなのでございますけれども、日本好きなあまり「紗綾」と名乗っているご様子でございます。
ということで紗綾さんは日本が大好きでございまして、特に大和撫子と呼ばれる和な雰囲気の女性が大好きで、撫子衆に入ったのももちろんそのため…その様な好みからかの子さんのことも大好きでございまして、かの子さんも次第にまんざらでもないご様子になっていっております。
ちょっと以前しております『その花びらにくちづけを』のカップリングのお一つに出ていらっしゃるエリスさんに似た雰囲気もございますかも…?
次はアンジェリカさんでございまして、こちらはボーイッシュな雰囲気を漂わせたアメリカ人の女のかた…こちらも日本が大好きながらアニメや漫画などの知識が主で忍者などがお好きな、語尾に「ござる」などをつける、明るく愉快なかたになるでしょうか。
最後は雀さんでございまして、こちらは基本的には常識人に見えますながらちょっと底知れない雰囲気を感じさせる、謎な面が見え隠れする中華人民共和国のかたとなります。
その他、撫子衆以外の登場人物ももちろんおられまして、かの子さんの幼馴染で弓道部に所属する小さな女の子なかごめさんや、ちょっとだらしないところのある先生などが特に目立つかたがたとなるでしょうか。
…色々な国籍のかたがいらっしゃいますけれど、この学校には国際科という学科があり、そのためのご様子…かの子さんと紗綾さんは普通科でございます。

お話はその様な撫子衆の皆さんの日常を描いたものとなります。
撫子衆とは何か、となりますと一応風紀委員の様なものとはされておりますけれども、作中では特にその様な活動はされておられず、放課後に旧校舎に集りまったり過ごしていらっしゃるご様子でございます。
つまりこちらはきらら系によくある日常系の4コマになるわけでございまして、実際きらら系で連載されておりましても何ら違和感のない作品といえるのではないでしょうか(雰囲気としましては以前読んでおります『きんいろモザイク』に近しいかもしれません?)
ですので難しいことは考えずまったり読むことのできる作品…『百合姫』には百合でさえあれば様々な雰囲気の作品が混在しておりますし、もちろんこうした雰囲気のゆるいものもありでございましょう。
また、巻頭にはかの子さんと紗綾さんの出会いのカラー漫画が収録されておりまして…紗綾さんがかの子さんの暴挙を止めてくださって本当によかったと感じられます(何)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、かの子さんと紗綾さんの関係がなかなかよろしゅうございますけれども、こちらは以前読みました『ゆるゆり』あたりと同様に百合要素よりゆるさを重視しておりますので、百合姫コミックスの中では低めになるでしょうか。
ともあれ、こちらは本当にゆるい日常系の4コマではございますけれども、個人的にはそうした雰囲気の作品は好きでございますし、登場人物の皆さんもよろしくよき作品でしたかと思います。
…『百合姫』連載作品で4コマ作品となりますと以前読みました『アップル・デイ・ドリーム』以来2作品め、ということになります?(現在は以前読みました『姫のためなら死ねる』のかたも4コマを連載されておられますけれども)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは第8話…アーガマを宇宙へ上げるために発射基地へやってきたのでございますけれども、カウントダウンの時点でデビルガンダム軍団に襲撃されてしまいました。
すでにカウントダウンがはじまっておりましたのでアーガマに収容された機体は出撃不能だったのでございますけれども、もともと地上に残る予定でさらにデビルガンダムを探していたドモンさん、それにドラグナー3機とゲッターロボなどが地上に残る覚悟でアーガマを降りて迎撃に当たりました。
このお話のはじまる前、マイヨさんの部下3人などのギガノス帝国軍やそのギガノスの人々を見る謎の人影があったのでございますけれど、戦闘のほうはデビルガンダムを撃破しアーガマが宇宙へ上がったところであっさり終わってしまいました。
本来でしたら1話を一度の全滅もなく進んだりはしないのでございますけれど、このお話は出撃できる機体がかなり少ないこともございますし、仕方ございませんよね。
今回のお話のタイトルは『シャッフルの紋章』でしたのでシャッフル軍団が現れるかと思っておりましたのにそちらも現れませんでしたし…もしかいたしますとそれらの要素は地上ルートで現れるのでございます?
…『ドラグナー』もなかなか気になるお話でございますので、地上に残ってもよろしかったのでございますけれども…やはりなかなか悩ましい選択肢でございました。

ともあれ、アーガマは無事に宇宙に上がりまして、でもやはり宇宙では試作1号機は使えないというお話になりました(何)
また、ガンダムに追加装甲ができまして、フルアーマーガンダムになりました…武装と運動性は減少いたしましたけれど、でもかなり堅牢な機体になったご様子でございます?
その他、シャア専用ゲルググにはジオン系なアイナさん(ゲルググという機体自体個人的に結構好きでしたり…カスペン大佐とかよろしゅうございますよね/何)、それにカミーユさんはガンダムMk-Uを鍛えるお金がもったいないということもあり、いずれいなくなるそうで鍛えるのが無駄になってしまうっぽいセイラさんを降ろしたメタスに乗って、それぞれ頑張ってもらうことにいたしました…アイナさんを使う代わり、シローさんは待機キャラとすることに…(何/でもセイラさんはララァさんを仲間にする関係で第11話でも出番があるご様子です?)
一方、なりを潜めていたナデシコがどこかで修理を受けていたご様子で、こちらも宇宙へ上がるご様子…この艦の艦長さん、アキトとかいう人に熱を上げていなければかなりいいかただと思うのでございますけれど、ちょっと、いえかなり、相当もったいないです(何/でも軍艦の艦長、となるとやっぱりブライトさんやシナプス艦長の様な渋いかたが一番しっくりくるでしょうか…この艦長さんはちょっと天然が過ぎまして指揮官としては見ていてかなり不安が残りますかも?)
ちなみにアキト氏という人については、何だか妙にたくさんの女のかたが彼に惹かれている、という設定が個人的にちょっとアレでございまして、ちょっと…キャラクターとしても微妙でございますし、仲間になっても待機要員とするかと思われます…。
第9話、アーガマは試作2号機追撃の前に、そのナデシコが宇宙へ上がったことが確認されたためそちらの追撃を行うことになりましたけれど、そのアーガマの前にデラーズ・フリートが現れました。
これはあのデラーズ・フリートでございまして、デラーズ閣下の他にシーマ・ガラハウ氏の姿まで確認できたりと、懐かしい面々…その彼らの前にウラキ少尉が暴走して勝手に出撃、シーマ氏にぼこぼこにされて撤退していくのもやはり『0083』と同じでございます。
そのシーマ氏のゲルググやデラーズ閣下のグワデン、それに増援で現れますガトーさんなど、今回はHPが結構減っても撤退しないご様子でございますので、撃破が容易になってくださいました…これは一安心でございます。
と、しばらく戦っておりますと、ナデシコがまさに迷い込んできてしまいまして、ガトーさんの誘いももちろん断り、どちらにも属さない第三勢力としてマップを横切ろうとしてまいります。
ここで試しにナデシコを撃沈してみたのでございますけれど、するとナデシコから出撃していた機体のうちの1機、アキト氏ではなくってダイコウジさん(いえ、ヤマダさんです?/何)という熱い雰囲気のなかなか印象の悪くないかたのほうがガトーさんの側近のカリウスさんの手によって戦死してしまい、さらにデラーズ・フリートもナデシコも全て撤退してしまうという、非常に得るものの少ない状態になってしまいました…もちろんこれはリセットでございます。
そうしたことになりますので、ナデシコを放置してデラーズ・フリートとのみ戦うことに…全滅の際には一番撃墜しづらい印象のある赤い彗星のジオングのみ残しておいて、それにアーガマを撃沈してもらうことにいたしました。
そう、そうしてしばらくここでのんびりしようかと思ったのでございますけれども、ナデシコたちがマップを横断し切って戦線を離脱した時点でデラーズ・フリートも全軍撤退してしまいました…。
あまり時間的余裕がなく厳しいということもあり、このお話も一度の全滅もなく一回で終えることになりました…もちろん、この場合には赤い彗星も撃墜して敵を全滅させておきました。
…全軍撤退後、空域に謎の機体が3機現れ…どうもナデシコの艦載機の様子でございまして、さらにバッテリー切れでもあるご様子でございましたので、こちらで捕獲をしたのでございました。

例によってウラキ少尉は精神的ダメージを受け、たどり着いた月のフォン・ブラウンで脱走したりしてしまうのでございますけれども、このお話ではその彼にボスさんとナデシコ艦載機のパイロットの一人でしたリョーコさん(姓はスバルといいよくそちらで呼ばれており、ボーイッシュな雰囲気も合わせちょっとあのかたを思い出してしまいました/何)のお二人もついていってしまいました(ウラキ少尉をぼこぼこにするのは月を本拠とするギガノス帝国の兵士…)
あと、サリサディアさんが何者かと接触されたりもしておりましたけれど、それよりもリョーコさんと同じくナデシコ艦載機のパイロットなイズミさんのダジャレを冷静に分析するサリサさんのお姿が何だかおかしかったです(何)
ちなみにナデシコについては、三輪長官からの連絡があり、どうも裏取引が成立して敵ではなくなった模様…ですので先ほど捕らえたリョーコさんたち3人も一応こちら側で使用可能となっておりました。
ただ、第8話に第9話とレベル上げ並びにお金を貯めることができませんでしたので、一気に3機も機体を増やされても改造するのは難しいです…それでもこの3人はそれぞれになかなかよい雰囲気のキャラでございましたので、なけなしのお金でこの3機の武器攻撃力と運動性を上げておきました。
難しいといえば、次の第10話は全く鍛えていないウラキ少尉とボスさんとリョーコさんが強制出撃…その3人が脱走した先でお会いしたのがケリィさんで、そのヴァル・ヴァロが出てくるとなっているのでございますから、それも仕方のないところでございましょうか。
さらに厳しいといえば、メタスに乗せたはずのカミーユさんがなぜか強制的にスーパーガンダムというガンダムMk-Uの改装ユニットに乗った状態での出撃になってしまいました…ですから、その様なものを改造するお金はございませんって…。
また、敵の数もヴァル・ヴァロの他にはシーマ氏のガーベラ・テトラの他に何機かのモビルスーツとギガノス軍しかおらずここもまた収入が期待できません…何だか第8話以降難易度がかえって低下傾向にある様に見えるのでございますけれど、これって部隊が分離したためにそういうことになっているのでございます?
その様なボリュームの少ない、全滅するのも難しい様な敵たちでございましたので、リョーコさんとヒカルさんとイズミさんの3人を中心にして敵を撃破していき、そしてなけなしの敵からできるだけ経験値やお金を得るために普通のゲルググ相手でも努力や祝福といった精神を使って全滅をさせたのでございました(でもそのゲルググやドムがやっぱりHPが高めで、こちらの機体との性能差が悲しい…でも武器威力は差がない模様でございます)
…ちなみにケリィさんは戦死せず、この場は離脱をしていきました。

その様に、第10話もあっさりと終わりまして、次はネルガル重工から人がやってきたのでございますけれども、そのアカツキという人などが相当胡散臭い…といいますか、キャラ紹介にしっかり怪しいといったことが書かれておりますので、サリサさん並に胡散臭いです?(何)
そのサリサさんは機械の故障からか先ほど受け取った指令書を読むことができず、とりあえず独自行動をなさるそう…ちなみにサリサさんは後にガトーさんが放った核攻撃を見て、他の皆さんが衝撃を受けている中で素晴らしい、という感想を抱いておられました(何)
次は星の屑作戦阻止のためにソロモンへ向かいますけれど、一方のナデシコが火星で戦う姿も見られました…かなり苦戦、いえ敗北に近しい状況になっておられる模様です?
第11話は『0083』の第一のクライマックスであったソロモンへの核攻撃のお話…でもガトーさんが核を放ったのは観艦式の多数の軍艦ではなくジムの集団で、これはちょっともったいない使いかたの気がしてしまいます?(しかもその後カリウスさんから弾頭の補充を受けておりましたし…えっ?)
このお話は倒せば大きな収入となるデラーズ閣下のグワデンがいないのは残念なものの、その他のジオン系の敵はおおむね揃っておりまして(ケリィさんまでおります)、そこそこの収入が見込める気がいたしますので、ここでしばしできなかったレベル上げとお金を貯めることをしばらくのんびり行おうかなと思います。
ただ、このお話はちょっと出撃制限が厳しくって、努力や祝福を持ったキャラを全員は出せません…でもリョーコさんたち3人は強制出撃でしたりと、鍛えなければならないキャラはおおむね出せますからまずはそれで満足すべきです?
この第11話、途中で何もない空間から、しかもどうも火星からナデシコが飛んできまして一緒に戦うことになるのですけれど、ナデシコの艦載機はナデシコのそばで戦う限りはエネルギー消費を気にしなくてもすむご様子…この機体は遠距離攻撃にエネルギーを消費いたしまして、第10話ではその残量に不満があったのでございますけれども、こういうことでございましたら無理にエネルギー上限値を上げなくってもよろしゅうございます?
ただ、その艦載機は6機も存在してそんなにたくさん使う気は起きませんので、天然艦長さんのナデシコ+女の子3人の乗った機体だけ使う、でよろしゅうございますよね?(アキト氏や胡散臭い人はともかく、熱い人はなかなか好印象ではあるのでございますけれど、こうも人が多くては…仕方ございませんよね?)
もちろん、増援として現れたナデシコはこのお話で鍛えても仕方ございませんので、ここで鍛えるのは3人の女の子とアイナさん、カミーユさんでございます…お金についても、その皆さんの乗る機体の改造度が他の皆さんの機体並にできるくらいには貯めたいものでございます(カミーユさんの機体は現状あくまでメタスにしておきたいのですが…/何)
…それにしましても、この第10話のタイトルは何とかならなかったのでございましょうか…『アトミック・バズーカ』って、ちょっとセンスがない気が…(何)

2012年04月24日

咲日和

先日読みましたコミックの感想です。
4コマです
□咲日和(1)
■木吉紗さま/小林立さま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものになります。
こちらは以前原作に当たるコミックを読んでおりましたり以前アニメのDVDを観ておりましたり、あるいは別の学校編のお話もはじまりそちらが4月よりアニメ放送しております『咲』のシリーズ作品となります。

内容としましては、『咲』に登場する皆さんの日常を描きました4コマ作品となります。
『咲』といえば上で触れました本編の様に女の子が多数登場する作品ながらメインはあくまで麻雀でございまして原作のほうでは麻雀のシーンがほとんどなわけでございますけれども、こちらの作品はそうした麻雀をしているとき以外の皆さんを描いたもの、となります。
4コマということもあわせて以前読みました『ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!』とコンセプトが似ているかなと思いますけれど、あの『スト魔女』の4コマはパラレルワールド的なもので皆さんの性格なども少し変わっていた印象を受けますけれども、対するこちらはキャラクターに関しましてはある程度原作どおりのイメージを保っているかな、と思います。

ということでお話のほうはコメディに特化した4コマとなっておりまして、咲さんたちの所属する清澄高校にこだわったりせず、県大会で戦いました4校を中心に数話ごとに違う学校の皆さん(やプロのかたなど)にスポットを当てた感じとなっております。
全国大会の学校は大阪と岩手から登場しておりまして、それぞれになかなかよろしい雰囲気をかもし出しておりました。
どの学校のお話もそれぞれに微笑ましく、また基本的にどの様な地味なかた(失礼!)でございましてもきちんと出番がございますのでそちらも一安心…でも池田華菜さんが一番愛されている気がいたしますかも?
個人的に好きでしたのはその華菜さんのお話にも出てまいります美穂子さんでございましょうか…ほんわかしたよろしいかたでございます(あと衣さんがかわいい…)
ちなみに皆さんが麻雀をしている描写はほぼ全くなくって、本当に皆さんの日常の光景に特化した4コマとなっております…ちなみにカラーページはきちんとカラーとなっております。
…ところどころ、以前作品を読んでおります大沖さまな雰囲気を感じますかも?(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはどうでございましょう、これはかえって原作ほどには感じられませんでしたかも…でも基本的には女の子ばかりのお話でございますし、ほのかにはございますかも?
ともあれ、こちらは微笑ましくよろしいもので、麻雀のルールなどが解らない身としましてはこうした作品のほうがかえって楽しめるのかも?(百合的には低下しておりますけれど…/何)
ちなみにこのコミック、実際に手に取れば気づくと思うのですけれど、下部にワハハな人が…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□シスターハニービスケット(1)
■おみおみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなります…帯によりますとこれが創刊されてはじめてのコミックになる様子?
…上の作品を読みました際、そういえばこの作品も同じコミックスでございましたっけ、と思い出しましたので読んでみました(あと『射』という作品も同じコミックスな様子ながら、あちらはすでに2巻たまっている上にあまり惹かれない作品でございますのでとりあえず見送り…/何)

内容としましては、ちょっと不思議な世界で自足をされる女の子たちを描いたお話となるでしょうか。
物語の舞台となりますのは「聖母の夜」という地下修道院でございまして、そこは地上から隔絶された閉ざされた世界であり、自給自足も可能となっている地下迷宮だといいます。
そこにいらっしゃるのは修道女さんたちのみ…皆さん若いかたばかりに見え、この巻の最後のお話を見ます限り皆さん色々な事情がありそこへいらした様子でございます?(主人公のお一人は祖母を亡くして他に身寄りがないのでここへいらしたご様子…)
皆さんはそれぞれに役割を分担して日々の生活をしていらっしゃるわけでございます。

物語の主人公となりますのは、その様な中で厨房係というお料理を担当している二人の女の子でございます。
お二人は「片羽」という契りを交わしていらっしゃり、これを交わしていらっしゃると奇跡を起こして普通では発揮できない様な力を出すことができるわけでございますけれども、皆さんそれを交わしているわけではなく、作中では今のところこのお二人しか見受けられないかもしれません?
その力を発揮するには普段は禁忌とされておりますこと、つまり身体を密着させなければならず、そして密着度が大きいほどより力は強くなってまいります…主人公のお二人の片方の子はそうすることを強く望んでいて、もう片方のかたは逆にそれをなるべくしたくないと思っております(何)
そんなお二人のまずお一人めはグロリアさんといいましてかなりのちみっこでかわいらしい、よくいえば表裏のない無邪気な雰囲気の、悪くいえばアホの子な、そして片羽の相手の子がもう好きで好きで仕方ないといったご様子の子でございます。
もうお一人はキリエさんというちょっと大人びた雰囲気の本を読むのが好きな、言葉遣いはちょっと荒くて態度も適当な(でも変なところで真面目なところもあります様な…)かたで、こちらはグロリアさんがべたべたしてくるのを嫌がっていてかなり荒々しい手段を用いてもそれを排除しようとなさいます。
といいましてもキリエさんも心からグロリアさんが邪魔だとは思っていないはずで、その暴力的な態度なども含め、お二人の関係は以前読んでおります『はやて×ブレード』のはやてさんと綾那さんのお二人にかなり近しいかもしれません(お二人の性格や雰囲気もかなり近しいですし…)

もちろんお話には他の皆さん…一緒にその場所で暮らす様々な女の子たちが登場いたしますけれど、一番目立つのはアニュスさんでございましょうか。
なかなかかわいらしい子なのでございますけれども内面はなかなか黒く、そしてキリエさんのことがお好きでありグロリアさんのことを邪魔だと思っており、毒な食べ物を食べさせ暗殺しようとしてまで彼女を排除してキリエさんのパートナーになろうと企んだりいたします。
ですのでとても危険なかた…となりそうなのですけれども、彼女は何とどの様な毒物も無害にしてしまうというとてもすごい、でも彼女の目的からしますと残念な特技をお持ちでございますので、今のところその様な企みは成就していないのでございました。

お話のほうはその様なちょっと不思議な空間で暮らす皆さんの日常を描いたものとなっております。
基本的には1話ごとにグロリアさんとキリエさんたちにお役目が与えられてそれを解決していく、といった体裁となっておりますでしょうか。
お二人は厨房係ということもあり食べ物やお菓子を作る役割でございますので、そのこともあり、また登場人物が皆さん女の子でさらにグロリアさんやアニュスさんがキリエさん大好きな子なために全体的に甘い雰囲気が漂っております。
そのキリエさんについて、何やら過去にいわくがありそうでございますけれど…?

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました様に、片羽という関係がまずよろしゅうございますし、グロリアさんやアニュスさんのキリエさんへの想いもよろしいもの…キリエさんも態度はああでございますけれど、グロリアさんのことを悪くは思っていないはずでございます。
ともあれ、百合的にもお話としましてもなかなかよろしいお話でございましたので、続きを楽しみにいたしましょう。
…これほどよい作品を『咲日和』のおまけ的扱いにしてしまったのは少しはやまってしまいましたかも…でも普通に読むのを待っていては多数の未読作品に埋もれてしまい読むのは相当後になったかと思いますし、これでよろしかったのかも?(何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、バニング大尉のレベルも他の皆さんと同じくらいになってまいりましたので、先へ進みますことに…第7話、ガトーさんが宇宙へ逃げるのを阻止しようとするイベントでございます。
まずはランバ・ラル大尉とノリスさんというよきキャラたちを撃破し、味方と合流…その後セイラさんで赤い彗星を攻撃、そして撃墜までしておきます。
すると赤い彗星は機体を放棄、ガトーさんや黒い三連星とともに基地へ向かってしまわれ、宇宙へ行ってしまった模様でございます。
代わってミケーネ・百鬼帝国軍が出現いたしますので、今回はミネルバXを放置、それに暗黒大将軍を撤退する寸前のHPにまで追い込んでおいてこちらも放置…さらにミユキさんのゲッターQはとりあえずムサシさんとハヤトさんで攻撃をして、この時点でHPが10にまでなってしまいましたのでこれまた放置、さらにアイナさんのアプサラスも放置でございます。
それらを放置した状態でその他の敵を全滅させ、ミユキさんを基地へ誘導してHPを回復、その上でリョウさんで攻撃して説得を行い、無事に仲間に加えることができました。
さらにはミネルバXを説得後暗黒大将軍を撃破いたしますとアイナさんも無事に仲間に加わりまして、さらに戦闘後にはシャア専用ゲルググや赤い彗星がセイラさんに残した金塊も得られまして、これで第7話で得られるものは全て得られた、ということになるはずでございます。
…でも、どうもミユキさんに関しましては攻撃をしなくっても、相手からの攻撃を回避なり防御なりすればよろしかったご様子で…少し回り道をしてしまいました(何)

と、文章にいたしますとそう長くなかった雰囲気に感じられますけれども、昨日はこれだけでかなりの時間を要してしまいまして、第8話は冒頭の様子をうかがっただけで終了となりました。
その前のインターミッション画面でメンバーや機体を見ますと、ミネルバXは搭乗者なしとなっておりました…さやかさんを乗せてダイアナンAを放棄するしかないのかもですけれど、でも回復能力がないのはきついです(ボスさんを乗せる、って…それはちょっと…/何)
また、ゲッターQにはなぜかミチルさんが乗っており、ミユキさんは待機キャラのうえに乗せ替え不能という使用不可キャラとなっておりました…個人的にはミユキさんがなかなか素敵な雰囲気で好きなのでこれは残念なことでございます…(そのうち使用可能になるご様子ではございますけれども…)
その他、先ほどの基地で高機動型ザクUなる機体を鹵獲した模様なのでございますけれど、シャア専用ゲルググもございますし、これは利用価値がない気がいたします?
また、アプサアスは妙に使い勝手が悪い機体にも感じられますので、アイナさんはシャア専用ゲルググかメタスに乗せるのがいいかな、とも感じられます…今までメタスに乗せていたセイラさんについて、どうも途中でいなくなってしまわれるそうでございますし…(何)

次のお話へ至る前に、どうもワルキメデス氏たちが度重なる失敗で失脚をした様子などが見られましたけれども、彼らもまたバーム星人の様に異なる星からやってきた宇宙人なのでございます?(どうもたくさんの勢力が連合している様子でよく解らないのですけれど…)
あと、カミーユさんだけでなくアイナさんやミユキさんなど敵方にいたかたがたが仲間になったことについて、あの三輪長官を誤魔化さなければならなくなったのでございますけれども、ここでサリサディアさんが大活躍…でも口調が相当おかしくて面白いものでございました(何)
その先、第8話を少しだけ、進行はしないものの見てみましたところ、宇宙へ出ようとするところをデビルガンダム軍団に襲撃される、というお話になるご様子でございます。
しかもこのお話で出撃できるのはドラグナー3機とシャイニングガンダムゲッターロボはいいといたしまして、ゲッターQとテキサスマックだけって…テキサスマックなんて全く使っていなかったのですが、この後者2機を今回のために一から鍛える必要性があるかどうか、悩ましいところでございます。
さらにここで主人公のサリサディアさんは宇宙へ上がるか、それともドラグナーたちとともに地上へ残るかを選ばなければならず、これは相当に悩ましい選択肢でございます…。
地上へ残らなければ東方不敗マスターアジア師匠は生き残らせられないといいますけれど、でもストーリー的には試作2号機を追う『0083』がとても気になってしまいますし、またノインさんもバニング大尉もブライトさんも宇宙へ上がられるのでございますから、ここは宇宙へ上がったほうがよい気がいたします。
でも、あのかたにいただけた情報では、ナデシコもこの後宇宙ルートで出てくるみたいでございますし、アーガマは言うまでもなく宇宙へ上がりますから、地上は戦艦なしになってしまうのでは…でも何かしらはあるご様子ではございます?
地上も色々気になりますけれど、やはりここはストーリーやメンバーを考慮して宇宙を目指そうかなと…ともあれ、出撃メンバーがかなり限られますので、この第8話は全滅することなく進んでしまったほうがよろしいかもしれません?

2012年04月23日

咲 -Saki- 阿知賀編

先日読みましたコミックの感想です。
最後に笑いどころが…(何)
□咲 -Saki-(9)
■小林立さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては読むのを完全に斬り捨ててしまった(何)『BAMBOO BLADE』と同じものとなります。
こちらは以前アニメのDVDを観ておりましたり、別の学校編のお話もはじまりそちらがアニメ化します『咲』のシリーズ作品となります。
…下で触れますその別の学校編のアニメがすでに放送開始されているはずなこともあり、やや優先して読んでみました(何)

内容としましては、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の大会を戦っていく、というものでございましょうか。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻では第8巻の終盤からはじまりました全国大会第3回戦の様子が描かれております。
まずは先鋒、タコスな子の戦いでございまして、先の巻の感想で最後に装束姿の人が目覚めようとされ…というところで終わっていたわけでございますけれども、結論からいえばその人は起きると大したことなく、眠っているほうが強いという不思議な人でございました。
とても不思議なことではございますけれども、この作品に常識が通用しないのは県大会の頃から解っておりましたので特に気にしないでおきましょう。

その眠れる獅子の影響もありたいした結果を残せなかったタコスな子は落胆いたしますけれど、次鋒のまこさんがある程度の結果を残してくださいました…ただ、そのまこさんの描写はとても少なく、相変わらず扱いがかわいそうでございます(何)
そして中堅、部長さんでございますけれども、全国大会ということでものすごく緊張して実力が出せないという、以前読みましたバスケット漫画の主将の様な状態となっておりました(その主将といいこの部長さんといい、初戦はそうでもなかったのですけれど…強敵が相手になったから、ということでございましょうか)
それでも中盤以降は何とか復活し、副将の和さんへ回すことができ、いよいよ和さんの試合がはじまる…といったところでこの巻は終了でございました。

その和さんの対戦がはじまる前、おかしな仮装をした対戦相手が現れて和さんが驚かれたり、またその際思わず落としてしまったペンギンのぬいぐるみを元サッカー選手だった人に蹴り飛ばされてしまい館内に絶叫が響き渡ったりと、ほぼ全編にわたって麻雀描写のみでしたこの巻において、そこに笑いどころが集中しておりました(何)
あと、番外編として下で触れます作品の回想編の後のこと、つまり中学校時代の和さんの回想が少し見られます?
…内容評価がやや低下しておりますけれど、これは麻雀のルールなどが全く解らない私の無知さに起因していることでございますので、特にお気になさらないでくださいまし(何)

…ごめんなさいごめんなさい、今回対戦しております南大阪代表の姫松高校、岩手代表の宮守女子、鹿児島代表の永水女子について、それぞれ個性的な面々が揃っているのかとは思いますけれどもあまりに人数が多く、それに個々の描写はそれほど多くないこともあり、全く人物の把握ができておりません。
県大会のほうでもその様な状態になっておりましたものの最終的には皆さん把握できましたし、こちらもそうなっていくでしょうか…でもこの試合はあくまで第3回戦に過ぎず、もしも清澄が勝ち上がった場合さらに別の人々が出てくることになりますし、どうなりますでしょうか…。

イラストはよいのですけれど、先の巻の評価はさすがに高すぎるかなと思います。
百合的にはいかがでございましょう、本格的に試合がはじまり麻雀描写がほとんどとなってまいりましたので、こちらの面はこの巻ではそれほど感じられなかったかなと思います。
ともあれ、全国大会、これからどうなっていくでしょうか…引き続き見守ってまいりたいですけれど、この作品の主人公って咲さんでございましたっけ…(何/いえ、この巻でも全く出番がなかった印象で…下の作品では最後の敵の雰囲気でございますけれども/何)
…あと、細かいところで、カラーページがきちんとカラーで収録されております。


また、同時にこちらも読みましたので…。
かなりスピーディな展開?
□咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1)
■小林立さま(原作)/五十嵐あぐりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品などとともにとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては…『咲』とは別のものとなるご様子でございます(何)
ということでこちらの作品は上の作品と同じシリーズなものとなりまして、4月よりアニメも放送されているはずの作品となります。
また、作画のかたは以前読んでおりまして上でも少し名前を触れました、でも途中で読むのを放棄してしまいました『BAMBOO BLADE』の作画と同じかたとなっております。

内容としましては、奈良県にある阿知賀女子学院麻雀部の皆さんを描いた作品となるでしょうか。
タイトルからも解ります様にこちらは上で触れました『咲』のスピンオフ作品になりまして、本編が長野県の学校のお話でしたのに対しまして、こちらは奈良県となるわけでございます…時間軸は(はじめの頃は過去編でございますけれどその後は)同じでございます。
そう、まずは過去編からはじまりまして、主人公の子たちが小学生の頃のものでございまして、ここで麻雀をされる皆さんとの出会いと別れが描かれております。
その中には『咲』本編にも登場します原村和さんもいらっしゃいまして、彼女は小学生の高学年の頃を奈良県で過ごしていたといいます…そしてその頃から胸が大きかった様子でございます(何)
その和さんは中学生のときに引っ越されてしまい、また他の皆さんも離れ離れになりかけていたのですけれども、その和さんが麻雀の中学生大会で優勝したというニュースを見た主人公さんが一念発起され、皆さんを集めるわけでございます。
物語の舞台となる高校、阿知賀女子学院には以前は麻雀部はありましたもののその後廃部となっていたのでございますけれども、主人公さんたちはそれを再結成されたわけでございます。

その主人公さんは高鴨穏乃さんという元気な女の子でございまして、阿知賀に麻雀部を作るためにまず幼少の頃に自分や和さんと一緒に麻雀をしていた、でも県内の他の強豪校へ入学を考えていた新子憧さんという子をスカウトいたします。
また、その廃部となった麻雀部跡地では子供向けの麻雀教室が開かれておりまして、それに参加していらしてその後その教室がなくなった後もいずれまた麻雀をする人がきてくれると信じつづけて部室を守っていた、お二人の1年先輩な松実玄さんももちろん部に入ります。
麻雀をするのに必要な人数は5人でそれだけでは足りませんので、玄さんの姉で麻雀経験者の宥さんにも入っていただけました…このかたはほんわかしたかたなのでございますけれども極度の寒がりで、何と真夏でもマフラーをしたりこたつを使用したりしているのでございますから、病気か何かではないか心配になるレベルでございます。
そして、最後のお一人…かつて全国大会準優勝を収めた阿知賀にいらした人に憧れていたながらその人が光を失ったために自分も麻雀をしていなかった少女、鷺森灼さんを迎え入れることに成功いたしました。
ちなみにその灼さんが憧れていたという人、そしてかつて麻雀教室を開いていらした赤土晴絵さんは復活の兆しがあり実業団に所属しておりましたもののその会社が経営上の都合で麻雀部を手放した関係もあり、阿知賀の麻雀部の顧問になられました(一応教員免許をお持ちでした?)
…ちなみに晴絵さんに高校大会でトラウマを与えたのは小鍛治というどこかで聞いた様な名前の人…(何)

ということで、お話のほうはその様な、部のなかった状態から麻雀部を結成し、和さんに再会するために全国大会を目指す皆さんのお話となります。
弱小、あるいは何もないところから人々が集ってきちんとした部を結成する、というのは部活ものの王道路線の一つでございますよね。
過去編からはじまって皆さんが集い、そして県大会と話は結構とんとん拍子に進みまして、何と県大会すらあっさりと、強豪校が存在したにも関わらずわずか数ページで阿知賀の優勝に終わりました…あまりにもあっさりしておりましたのでこれは夢ではないか、と一瞬疑ってしまいました(私が/何)
その後、龍門渕というやはりどこかで見たことのある高校などと交流戦をしたりしまして、いよいよ全国…その全国に立ちふさがる最大の魔物、宮永咲という人物に遭遇したところでこの巻は終わりでございました。
…いえ、咲さんとは廊下ですれ違っただけなのでございますけれども、もう最後の敵、悪役の雰囲気が満載でございました(何)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、登場人物は女の子ばかりでございますのでそのあたりは安心かと思います。
ともあれ、驚くほどスピーディにお話が進みまして、麻雀描写もほとんどなかったりと色々意外になる作品でございましたけれども、雰囲気はなかなかよろしいものでございます…さすがに全国大会は進行速度もゆっくりになるのではないでしょうか。
それに、『咲』本編と登場人物が重なるところがあったりしますのも、読んでいて楽しくなるのではないでしょうか。
ちなみに、登場人物姉妹ともどもほんわかした雰囲気をかもし出す玄さんと宥さんが特によろしゅうございます(何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』は第7話でのんびりしているのでございますけれども、将来的にこのお話を終わらせるに当たり、このお話で入手できるはずのキャラや機体などが本当にできるかどうか試してみることにいたしました(いえ、あのかたのお言葉を信用していないわけではなくって、私にそういう手順を踏めるかどうかが不安だったわけでございますよ?/何)
とはいいましてもここで入手できるものうち、シャア専用ゲルググは赤い彗星を撃破すればよい、アプサラスはアイナさんを最後まで残しておけばいいということで、試すまでもないわけでございます…セイラさんで赤い彗星を攻撃すれば資金も入手できるご様子でございますけれども、これもひとまずは試さなくってもよろしゅうございましょう。
ミネルバXという機体入手もドラグナー3号機は初期状態で普通に出撃しておりますし、マジンガーZの移動力さえ気をつければ問題ないはずですのでこちらもとりあえず試さなくってもよいでしょう(でもどうも勝手に動く状態になるご様子で、この機体はあまり強くないのでいつぞやのナデシコ艦載機の様にミケーネ・百鬼帝国軍やギニアス氏あたりに勝手に突撃して撃破される心配が…ある程度の段階までは敵のまま放置しておいたほうがよさそうかもしれません?)…現状ミネルバXはAI操作になっておりますので仲間になったら誰が乗るのか、は気になってしまいますけれど(何)

では何を気にして試そうと思っているのかといいますと、ゲッターQに乗っているミユキさんについて…このかたはこの機体を撃墜せずにゲッターの3人でそれぞれ攻撃をした上でリョウさんで説得、という手順を取らなければならないそうなのでございますけれども、3人で攻撃をしてしまっては絶対撃墜してしまうのでは、という心配があったわけでございます。
試してみますと、こちらがどの様な攻撃を選んでも相手への命中率は100%になってしまい、攻撃はどうしても当たってしまいます。
それでも1回めの攻撃では多少のHPを残すことができ、2回めの攻撃はハヤトさんの持つ手かげんという精神を使えばHPを10残した状態にできますのでまだ大丈夫…なのでございますけれども、3回めの攻撃になりますと手かげんを使ってもすでにHPが10の相手には無意味のご様子で撃墜してしまいます。
これはどうしようもなさそうで諦めざるを得ないかなと、撃墜しても切なさは残りますけれども強化パーツが手に入るのですからそれで諦めようかなと思ったのですけれど、でも無用な犠牲は避けたいですし…と思い浮かびましたのは、ガトーさんたちが逃げ込み、そしてカミーユさんが出現する基地の存在でございました。
その基地、そこにいるとHPとエネルギーが30%回復する効果がございまして、そこにミユキさんを上手く誘導すればHPが回復して、その状態でもう一度手かげんを使って攻撃をすれば大丈夫になりそうでございます。
基地への道は遠いので、とりあえず本番までこれを試す様なことはいたしませんけれど、これできっと大丈夫…なはずでございますよね?(何)
…そのミユキさんにしてもミネルバXにしても、そしてアプサラスにしても、撃墜すれば強化パーツが入手できまして、そちらも気になってしまうのでございますけれども、それらはまたどこかで入手できる機会もございますよね?(でも機体はそこ限りでございますから、そちらを優先すべきでございますよね…?)

2012年04月22日

栗ちゃんと虫とスケッチブック

先日はこの様なものが届きました。
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色々なジャンルの…
○PV39
○Triangle
○栗ちゃんと虫とスケッチブック(4)
○なかのタイムあずさ(4)
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうと思います。

○PV39《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルでありまた以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルでございます【ぱるくす】さまの作品ということもあり購入をいたしました、4月15日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、いつも喧嘩をしているながら「喧嘩するほど仲がいい」と言い張る杏子さんとさやかさんに対し、ほむらさんがまどかさんと喧嘩をしようと思ったりされるお話となります。
もちろんほむらさんたちが喧嘩をするなんてことはないのでございますけれども、ともあれこちらはやはり【ぱるくす】さまの作品ということでよい意味で相変わらずの作品でございました。

○Triangle《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品でございましたので購入をいたしました、やはり4月15日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、以前購入をいたしました同じサークルさまの出された『恋するDメール』という作品の続きとなるご様子で、京子さんと綾乃さんが結衣さんのお部屋にお泊りをするお話となっております。
こちらはタイトルどおり京子さんを巡る綾乃さんと結衣さんの想い、ということになりますけれど、結衣さんは綾乃さんの想いをご存じで、身を引いていらっしゃるご様子…でも京子さんのことが好きなのも間違いなさそうなのでございました。
そうはいいましても別にドロドロした展開というわけでもなくって、なかなかよろしい作品でしたかと思います。

○栗ちゃんと虫とスケッチブック(4)《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
こちらは『スケッチブック』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品でありまた上で触れました『恋するDメール』などと同時に既刊を購入しておりますこともあり購入をいたしました、4月30日に出ましたらしい作品となります(今年の4月30日みたい…まだその様な日は訪れておりませんけれども/何)
内容としましては、タイトルどおり栗原さんと虫のネタを中心とした4コマとなっております…そこは既刊と変わりませんけれど、さすがに全登場人物を出すのは厳しかったご様子で、美術部の皆さんを中心にしていらっしゃいます。
ちょっと微妙かもと思えるお話もないこともございませんでしたけれど、おおむね原作の雰囲気を保っておりましたし、ゲストさまのアニメ版との比較漫画もなかなか面白いものでございました。
…それにしましても『スケッチブック』原作はもう連載10周年でございますか…これからも末永く続いてくださることを願います。

○なかのタイムあずさ(4)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『けいおん!』の二次創作作品となりまして、気になるジャンルの作品でありまた以前既刊を購入しておりますこともあり購入をいたしました、やはり4月15日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、その既刊同様に梓さんが部長さんになられているお話の皆さんがおなじみの某雑誌の色々なお話風の4コマを展開していくというものとなっております。
今回は新連載として『斉藤すみれ』というシュールすぎる作品がはじまりましたけれど、このタイトルって元ネタの面影が全くございません…元ネタは以前読みました『平成生まれ』でございます。
ともあれどの作品もきちんと雰囲気が出ていてなかなか面白いものでございます…けれど、同じサークルさまが出していらっしゃる『まどか』のキャラを同様にした作品までは購入しなくてもいいかな、とも思います?
…そういえば、巻頭に『あずさこっち』という作品のアニメ紹介がございまして、これの元ネタは『あっちこっち』とかいう作品でございましょうか…この作品は確か実際にアニメ化するそうで一応きらら系から出た新しいアニメということなるかとは思うのですけれど、私は原作を購入しておりませんし今後もチェックする予定はないでしょうか(百合的に期待できそうにない作品でございますので…)

ということで今回購入をいたしました作品は全て別々の作品の二次創作、さらにいえば全て過去に購入しているものの続刊となっているご様子でございます?


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうはまずは第6話…少しのんびりしながら戦っていたのでございますけれども、当初使いづらいと感じておりましたゲッターロボが意外と、マジンガーZより使いやすいかもと感じられてきた様な気がいたします。
いえ、どういう条件で発動するのかいまいちよく解らないながらオープンゲットやらゲッタービジョンやらで敵の攻撃を結構な確率で回避してくださる上、ゲッター2に変形いたしますと移動力もかなり多いですから、これは移動力が普通なマジンガーZよりは使いやすいといえるのではないでしょうか(というよりマジンガーZは移動力も高くなくて会敵の機会が少ない…メインから落としてしまってもよろしゅうございますか?/何)
ただ、ゲッター1から3の3人の撃墜数は個別管理になっておりますので、全員をエースパイロットにするには150機撃墜しなければならないことになりますから、ちょっと大変かも…。
回避といえば、ブライトさんが妙に攻撃を回避してくださいます…命中率97%程度の攻撃を結構な頻度で避けてくださっておりますし、少し驚いてしまうかもしれません?(その様な命中率ですので当たって仕方ない、と諦めているので避けるとより驚くわけでございますけれども)
その他、この作品の戦闘BGMは基本的に味方キャラの原作作品の音楽が流れるのでございますけれども、赤い彗星と戦うときのみは『シャアが来る』という何だか面白い曲が流れるのが面白い…(何)
その赤い彗星戦のときもそうでございますけれども、聴きたいBGMが流れる場合や特に好きなキャラのもの、明らかにとどめになりそうな戦闘、迫力のある攻撃な戦闘、あるいは特別な台詞の聞ける戦闘(アムロさんと赤い彗星とか一矢さんとリヒテル提督とか)などの場合は戦闘映像を観る様にしております…えっ、全ての戦闘の映像をきちんと見なければいけません、ですか?(何)

お話のほうは、今までののんびり具合からいたしますとまだまだ全然のんびりしていないながら、このお話では新たにメインで使うことに決めましたバニング大尉が鍛えられないということもございまして、先へ進むことにいたしました。
第6話はまずはリヒテル提督率いるバーム軍との戦いから…こちらではエリカさんがバーム星人だということが解ってあちらに連れて行かれたりしてしまいますけれども、敵そのものは全て撃破いたします。
そういたしますと『0083』のガンダム強奪イベントが発生いたしまして、ガトーさんが試作2号機を奪って逃走されようとされ、さらには赤い彗星に黒い三連星にランバ・ラル大尉、ノリスさんにアイナさんという錚々たるメンバーな増援まで出現いたします。
今回は先へ進むということで、これまでゲームオーバーのために残しておりましたアイナさんもシローさんで説得を行った上で撃破いたしますことに…撃破いたしますとなぜかシャッフルの紋章を落とされました(何)
その他の敵も問題なく撃破いたしましたけれど、試作2号機は奪われてしまい、ロンド・ベルはナデシコ追撃を後回しにしてまずは試作2号機奪回の任につくことになりました。
その試作2号機が奪われたことについて、三輪長官はスパイが入り込んでいるとにらみ、一矢さんとシローさんを疑いまして、これはその真偽はともかくとしましても疑われるのは仕方のないことなのかもしれません?(でもエリカさんはリヒテル提督に逆らってしまい地下牢へ入れられてしまわれたご様子…?)
ハヤトさんは主人公のサリサディアさんを疑っておりまして、これは鋭いと思わざるを得ないでしょうか…でも今回の事象はサリサさんは関係ございませんでした。
また、ドラグナーの3人は本来ここで登録を解除する予定でしたながら先ほどの敵の襲撃でそれができなくなってしまい、しかも教官もノインさんからバニング大尉に代わってしまわれた模様…あと、2号機に補給機能がついた模様です?
何だかこのお話は全般を通してドモンさんと一矢さんのやり取りが面白かった様な気がいたしますかも?(何)

それで第6話は終わりなのでございますけれど、ここでバニング大尉とウラキ少尉が仲間に加わりまして、本来でしたら二人とも使っていきたいところながらこれから先キャラクターがどんどん増えていくこともよそうされますので、ここはバニング大尉のみを使用、ということに…でもバニング大尉は最後までメインキャラで使っていこうと思います。
そして問題の機体なのでございますけれども、当初は試作1号機に乗せようかなと思っておりましたながら、よく見ますと試作1号機も移動力が5とジム・カスタムと変わりませんでしたので、ここは移動力の上がるアポジモーター及び空を飛べるパーツをつけた上でジムをそのまま使用していくことにいたしました(空を飛べるパーツはシャイニングガンダムにつけたほうが有効な気もいたしますけれども/何)
さらにこのジムは改造の限界が低かったので、一気に完全改造してしまいました…攻撃が当たると相手の気力が10下がるそうで、これは地味に効果的かもしれません?(ボーナスはやはり移動力か運動性かで悩んだのでございますけれど、運動性で…)
…でも最後までジム、というのはさすがに苦しいですし、ここは将来的には試作3号機か無印ガンダムをバニング大尉のために用意すべきでしょうか…それとも、次のお話で出てまいりましたデザインもなかなかよさげなガンダムMk-Uという機体を提供してもよろしいかもしれません(あのかたのお話ではシャア専用ゲルググ、というものが手に入る様子なのでございますけれど、バニング大尉にジオン系は似合わないですから…F91があれば最良なのでございますけれども/何)

第7話は試作2号機を追撃しアフリカへ向かうという『0083』に沿った内容…『0083』前半に登場しとても好きでしたキャラクターなノイエン・ビッター少将も登場いたしました(やはり倒さなければならないという悲しい役どころではございますけれど、このかたはノリスさんにも通じるよいかたでございます)
まずはドラグナーとダイモス、シローさんとサリサディアさんが偵察で出撃されるのですけれど、逃げる試作2号機、それに護衛の赤い彗星や黒い三連星にランバ・ラル大尉、ノリスさんにアイナさんという前のお話同様の皆さんに遭遇いたします。
ちなみにドラグナー3機は空を飛べる様になった上に移動力も増加いたしまして、かなり使いやすくなりました。
この戦い、ランバ・ラル大尉とノリスさんというグフに乗った、それにそれぞれにかなり好きなキャラでもあるお二人(ですのでグフという機体は結構好感度が高いかも?/何)、それにアイナさんは普通に攻撃をしてくるのですけれど、その他の皆さんは逃げること優先で向こうから攻撃はしてまいりません…しかも1機にでも一定のダメージを与えると全員基地内へ逃走してしまいますので、1機を確実に撃破する、という方法を行うしかない模様でございます(シャア専用ゲルググを入手するためには赤い彗星を撃破するしかないわけでございますが、今回は全滅プレイですので誰を撃破しても…といいましても経験値と倒しやすさを考えますとやはり赤い彗星を撃破するのが一番よい気がいたします)
基地方面からはノイエン・ビッター少将率いるザク部隊が迫ってまいりますけれど、ここでアーガマと他の皆さんが合流…バニング大尉を中心としてそちらを撃破してまいります。
赤い彗星を撃破しますと、黒い三連星やガトーさんは基地へ撤退…代わって南部から百鬼帝国やミケーネ帝国の軍勢が現れました。
あのかたのお話ではその軍勢の中にいるミユキさんやミネルバXという機体は仲間になるそうなのでございますけれども、今回はレベル上げが目的ですのでアイナさんのアプサラスともども普通に撃破…でも、ミユキさんを撃破するとかなり切ない台詞が流れまして、撃破したキャラが悪役に見えてしまいます(何)
また、このタイミングで基地のほうにガンダムMk-Uという機体が現れまして、乗っているのはカミーユ・ビダンという私のまだ観ていない『Z』の主人公さんらしいです…こちらはギニアス氏をおびき寄せるという意味も込め南方へ移動してもらいます。
最終的には暗黒大将軍やワルキメデス氏も撃破いたしまして、ギニアス氏のアプサラスを残して、これにアーガマを撃破してもらい全滅させます…このアプサラスにはジャマーがついていてミサイル攻撃を受け付けませんので、アーガマのミサイル攻撃を続ければ楽に全滅できます(何)
…この過程でサリサさんが魂というダメージを2.5倍にする精神を覚えまして、これを使いますとワルキメデス氏相手でも30,000以上のダメージを与えられ一撃で撃破できます…ただ精神ポイントの関係で一度しか使えませんし、使いどころは見極めなければいけないでしょうか。

ということで第7話は普通に新キャラとして登場するかたもいらっしゃれば説得して仲間になるキャラや進めかた次第で入手できる機体があったりとイベントが盛りだくさんなわけでございますけれども、まずは第6話であまりできなかったレベル上げを行いますのでしばらくはそういうことも気にせず撃破していこうと思います。
ただ、昨日はこのマップを一度クリア(というより全滅)しただけながらかなり時間がかかってしまいましたので、これを繰り返すとなると相当のんびりすることになりそうかもしれません…?
…あと、新キャラのカミーユさんをこれから使っていこうかどうか、ということでございましょうか…今後シローさんやウラキ少尉といった私の触れたことのある作品の主人公ですら待機キャラにする予定ですので難しいところでございますけれど、今後のイベントで絡んでくるご様子もございますし、しばらくは使ってみて様子をうかがいましょうか(といいましてもこのお話では鍛えられませんけれども)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年04月21日

みーさのものがたり講座16 / 松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第73次集会

(み:藤枝美紗さん・しゃ:永折美紗さん・ふ:逢坂蕗さん・あ:鴬谷菖蒲さんです / い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

しゃ:今日も元気にものがたり講座の時間だよっ♪

み:あったかい時期で皆さん眠かったりしちゃうかもしれないけど、よろしくお願いしますだよ〜♪

しゃ:でも、こうやって講座を開くのも久し振りな気がするねっ♪

ふ:そういえばそうですね…アサミーナさんとかなさまの放送は定期的に行われますけれど、私たちの講座やいちごさんとエリスさんの集会はそうではありませんからね…。

しゃ:いちごさんたちの集会も最近はあんまりやってないみたいだよぅ?

み:わわっ、最近は未読のコミックとかがたまっていて、なかなかそういう講座とか集会を開く時間が取れないんだよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:でも、今日はこうして講座を開いたんだし、もしかして何か新しい物語が完成したのかなっ♪

ふ:そうですよね、物語関係じゃなかったらいちごさんたちの集会になると思うし…何が完成したんでしょう♪

み:うん、えっと、今回はまずこの『みーさのものがたり』から第2章として『あゆちゃんと王子さま』を公開してみたよ〜♪

しゃ:わぁ、そこの物語の更新はとっても久し振り…みしゃとあやちゃんのもの以来になるんだねっ♪

ふ:それで、物語の内容は…旧版でも短編としてあった浅井智さんと浅倉あゆみさんのお話ですね?

み:うん、お二人のお話を新装版っていう感じで公開してみたよ〜♪

あ:あらあら、物語の舞台はもちろん他の…みしゃさんとアヤフィールさんのものや彩菜さん、アサミーナさん、いちごさんの長編たちと同じなのですね…♪

み:うんっ、みしゃさんとアヤフィールさんのお話が冬の物語だったから、今回はその直後、春を舞台にしたものになってるよ〜♪

ふ:そういえばこの『みーさのものがたり』は季節ごとにお話を書いていく予定なんでしたっけ。

しゃ:なるほどだねっ♪

み:最近物語を書く調子がなかなか出なくって、今回の物語もちょっとおかしいところとかあるかもしれないけど、そうだったらごめんなさいだよ〜。

あ:あらあら…♪

しゃ:今後はどういう予定になるのかなっ♪

み:『みーさのものがたり』としては、今後は夏はエステルさんと衣砂さん、秋はみーさとあーやちゃんのお話になる予定だよ〜♪

あ:あらあら、みーさちゃんと私のお話が…♪

み:あと、この『アサミーナとかなさま』についても、続編を始動させてみたよ〜♪

しゃ:あっ、本当だ、『アサミーナとかなさまのそれから』っていうお話の序章と第1章が公開されてるねっ♪

ふ:こちらは『アサミーナとかなさま』の直接的な続きになるんですか?

み:うん、無印の第6章の直後に『それから』が続く感じで…だから無印の終章は『それから』の後のことになるよ〜♪

ふ:無印、って…まぁいいですけど。

しゃ:それにしても、序章を読んだときは何のお話なのかちょっと戸惑っちゃったよっ♪

み:あっ、うん、序章はちょっと変わったかたちにしてみたんだけど、どうだったかな〜♪

ふ:ああいうかたちもありかと思いますし、それにすでにラブラブなお二人の物語がどうなっていくのかも、楽しみにしています♪

み:うん、ありがとうだよ〜♪

あ:あらあら…♪

ふ:でも、いちごさんの長編はどうなりました?

み:はわわっ、そ、それは…調子が出ないから、もうちょっと見守ってあげてもらいたいよ〜!

あ:あらあら…うふふっ♪

み:あっ、あと、彩葉さんがとっても大好きなあのかたに過去にお送りした、フィンさまがここにファンサイトを作ってくれてるこの『私立天姫学園』を物語にした物語も、この機会に公開したよ〜♪

しゃ:この『アサミーナとかなさまの写真集』にこの『アサミーナとかなさまとチョコレートの日(2)』にこの『アサミーナと先輩さん?』の3つだねっ♪

ふ:こちらもやっぱりアサミーナさんの物語ばかりですね…♪

み:えと、ちなみに『アサミーナとかなさまの写真集』についてはすでに公開してる物語たちより前にお送りしたみたいなんだけど、なぜか今まで公開してなくって今回の公開になっちゃったよ〜。

あ:あらあら…。

しゃ:それで、今日の講座はこのくらいかなっ?

み:あっ、うん、みーさたちの講座はこのくらいなんだけど、今回は今まであの集会で感想を書き続けた作品について触れたいから、後半はあのお二人の集会になるよ〜♪

ふ:二部構成ですか…上で触れたみたいに時間に余裕がないみたいですし、仕方ないかもしれませんね。

しゃ:それじゃ、みしゃたちはここまでだけど、引き続き集会のほうをお楽しみくださいねっ♪

み:うん、またね〜♪


あ:あらあら、それでは、引き続きお楽しみください…♪

=====

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  まさかこんなかたちでの集会になるとは思ってなかったわ、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  正直に言って私も少し驚いちゃってます、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:で、さっそくだけど、どうしてこんなかたちでの集会になっちゃったのよ?

い:はいです、とかとか、それにの集会で感想を書いた作品たちと同じシリーズの作品を観ましたから、今までこうして私たちの集会で感想を書いてたんですから今回もそうしようっていうことになって、こんなかたちになりました♪

エ:まぁ、同じシリーズの作品でもに観てる作品は普通に感想書いてるみたいだけどね?

い:はわわっ、ちなみにに劇場版を観てます作品は本編もちゃんと観たんですけど、ちょっとした事情で感想が消えちゃいました…はぅ。

エ:それはちょっともったいないことしちゃったわね…。

い:全くそうなんですけど、もう遅いですし…とにかく最近の一連の作品は私たちの集会で感想を書き続けてましたから、今回もそうしたかったわけですぅ♪

エ:でも日誌をみーさちゃんと私たちとで2日も埋めるのが難しいからこうしてまとめちゃった、と…やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルです♪
  …はわわっ、本当はみーさちゃんの講座でみーさちゃんたちに紹介されるところをこうしてもらったんですから、まだいいほうなんですよぅ?

エ:全く、しょうがないわね…で、結局何を観たっていうのよ?

い:はいです、例によって箱は借りてない状態で、こんなものを観てみました♪
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□機動戦士ガンダム 第08MS小隊(1〜4)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.4)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)
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エ:なるほどね、例によってあのシリーズな作品になるわけだけど、この作品はどういうものになるのよ?

い:えっと、こちらはどうやら『0080』や『0083』に『UC』あたりと同様にOVAな作品になるみたいで、舞台は無印や『0080』と同じ一年戦争っていう戦争の、地上での戦いを描いた作品になるみたいですぅ♪

エ:え〜と、確かOVAたち…『UC』は置いておくとして『0080』はコロニー、『0083』は主に宇宙だったから、今回ので考えられる全部の舞台を回った、ってことになりそうかしら?

い:はいです、それで制作されたのは1996年あたりになるみたいですからもちろん『UC』よりは古いですけど『0080』や『0083』あたりよりは新しくって…ちょうど『G』あたりの時期になるんじゃないかなって思いますぅ♪

エ:なるほどね…で、舞台は地上らしいけど、物語としてはどんなものなのよ?

い:はいです、主人公さんは地球連邦軍の少尉さんで、タイトルになってます08小隊を率いて戦っていく、っていう感じになるんですけど…メインはその少尉さんと敵の女性パイロットとの恋愛になるんでしょうか?

エ:…へ、そうなの?
  そんな甘そうな作品、あんまりこのシリーズに似合わなさそうな気が…あぁ、でも『G』も最後はああなってたっけ…。

い:あっ、でも、そうはいいましても、戦闘描写とかは結構しっかり描かれてて、地上らしく泥臭い感じもして、それに戦争の大変さとかも他の作品より結構描かれてる部分もあったかもです…何しろゲリラとか暴徒とかいましたし。

エ:そ、それは何か怖そうね…。

い:それだけ結構しっかり色々描かれてたってことで、宇宙戦を楽しみたいなら『0083』、地上戦を楽しみたいならこの作品、って感じで楽しめる気がしますよぅ♪

エ:どっちも作画は水準以上みたいだものね?

い:はいです、登場人物についてはどうでしょう、まず主人公さんですけど、シロー・アマダ少尉は『0083』のコウ・ウラキ少尉と並んではじめから軍人さんな主人公なんですけど、純粋でまっすぐすぎたりして軍人には向かない人な気がしますぅ…人間的にはいい人なんですけど、軍人としては失格かもしれません?

エ:あによその名前、天田四郎とでも書くのかしらね…コウ・ウラキって名前も感じで書けそうな気がするけど…。

い:同じ小隊メンバーはにしてます『ヒーローズファンタジア』に出てきました『リウイ』の女戦士のかたみたいな人や音楽好きな人に新兵さんとかいましたけど、いかにも軍人っていった渋い人が個人的には一番好きだったかなって思いますぅ…あとはゲリラの女の子もいい感じでした♪

エ:あによ、ゲリラって味方側なのね…。

い:敵になるジオン軍でしたら、何ていってもヒロインのアイナさん…じゃなくってその側に仕えてたノリスさんっていう人がとっても渋くっていい人で、最後の戦いは涙なしには見ていられませんでした♪

エ:全く、ヘッドはやっぱり渋い人に惹かれちゃうのね?

い:あと、すっごい地味になるんですけど、終盤にアイナさんに病院船のことについて報告してた女の兵士さんがアサミーナさんな雰囲気もあってとっても素敵でした…けど、あの人はそのあと撃墜された病院船に乗ったはずですから、残念なことになっちゃったんでしょうね…。

エ:それって名前もない様なキャラなんじゃ…まぁモブキャラが気になる事例は結構よくあるけど。

い:あとはジオン軍の欧州師団長とその部下の皆さんもよかったですけど、最後は謀殺されてて切なかったです…秘書のかたがどうなったかも怖いですし…。

エ:やっぱり全体的に見ると敵のほうがいい感じがしたのかしらね?

い:逆に連邦側の司令官とジオン側のアイナさんのお兄さんはちょっと怖い感じがしましたかも…司令官のほうは一応理は通ってるんですけど、あのお兄さんのほうの終盤は完全に狂ってる気がしましたですぅ。

エ:そうなの…ま、悪役がいたほうがすっきりするのは確かなわけだけどね?

い:メカ関係についてはどうでしょう、無印の時期にあんなにたくさんガンダムがあるのはちょっと不思議になっちゃいましたけど…でもそれもかっこよくはありましたし、あとはノリスさんの乗るグフとかもよかったって思いますよぅ♪

エ:まぁ『G』とか『W』『X』あたりになるとガンダムもたくさんいるんだけど、宇宙世紀な作品だとそういうことってあんまりないわね…『V』はそうでもないかもしれないけど。

い:それとラスボスになるアプサラスっていう機体はとにかく恐ろしい攻撃力で、山を抉り取っちゃうくらいのものだったりしますぅ。

エ:山を、って魔法じゃないんだから…何かノイエ・ジールとかサザビーとかラフレシアとかガンダムエピオンとかあの兄弟の機体とかターンXとかより手強そうな、デビルガンダムクラスに聞こえちゃうんだけど、そんなの倒せたの?

い:まぁ、そこは愛憎劇で、っていうところになるでしょうか…それに耐久性はそれほどなかったみたいかもしれません?

エ:あによ、何かよく解んないけど…とにかく総じてなかなか面白い作品だったわけね?

い:はいです、そういえば最後に『ラスト・リゾート』っていう本編終了後を描いたお話も収録されてましたっけ…これはちょっと不思議なお話でしたけどこれはこれで泣けたりもしましたし、本編最後に行方不明になってた主人公さんたちも無事に暮らしてることが解って一安心でしたでしょうか♪

エ:本編終了後ね…『0083』のその後はあんまり見たくないかも。

い:はぅ、そ、それはそうかもですね…むぅ。

エ:そういえば、そのシロー少尉って、上で触れたあのかたにお勧めされてやってる『スパロボA』にも出てきてるんだっけ?

い:あっ、はいです、そっちに出てきてふと気になって、DVDが借りれることが解ってこうして観てみたわけですぅ♪

エ:それで今回もこうやって楽しんじゃって、そのゲームも楽しんでるわけで、ヘッドも結構ロボットものが好きになってきた感じね?

い:そうですね、でも悪いものじゃないって思いますし、いいと思いますよぅ♪

エ:ま、そのあたりはやっぱりあのかたに感謝、っていうことよね…それにしても、これでこのシリーズで観れていない作品もかなり少なくなってきたんじゃない?

い:えっと、あとは『Z』と『ZZ』、それに『SEED』以降のTV放送された作品になりますけど、これらはちょっと観れる当てはないでしょうか…。

エ:ま、機会があったら、ってとこね…と、みーさちゃんたちの講座と並んでずいぶん長くなっちゃったし今日はこのくらいね、お疲れっした♪

い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2012年04月20日

全ての女子高生を大和撫子に!!…できれば嬉しいです。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合姫コミックスを…
○きものなでしこ(1)
○メッてされてキャッ
○最低女神
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…今回は全てコミックとなりまして、さらにいいますと全て百合姫コミックスとなっております。
『きものなでしこ』は『百合姫』にて連載されております4コマ…帯に以前読んでおります『ゆるゆり』のなもりさまも応援、と書かれておりましたけれども、どちらも系統としましてはゆるい日常系の作品となりますものね…(ちなみに「アホの子櫻子も驚愕!!」などとも書かれておりましたり…/何)
残り2冊は短編集となっております。
…今日の日誌のタイトルは『きものなでしこ』の帯から取ってみました。

今回は数は少ないものの百合姫コミックスということで百合は間違いなく期待できまして、それに『きものなでしこ』は個人的に好きな作品でございますけれども、以前購入しております同じく百合が確実に期待できますきらら系のつぼみシリーズも読めていなかったりと、どちらを優先すべきか悩みどころかもしれません?
…けれど、まずは今現在新たな舞台の作品がアニメ放送されているといいます『咲』関連のコミックを優先してみようかなと思います(『クイーンズブレイド リベリオン』も今期のアニメでございますけれど、こちらはコミックを読む気があまり起きなくって…だって、クローデットさんがおかしなことになるみたいで…/何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、昨日は帰りがけに上の作品たちを購入してまいりましたり、あともう少しで仕上がりそうなものがございましてそちらに力を入れましたり例のDVDを優先させたりということで、ほんの少ししたくらいでございました…。
今日もあまり手をつけることができないかと思いますけれども、気長にのんびり進めてまいりましょう…あまり急ぐのももったいない気がしてしまいますし(何)
…ちなみに、現在は第6話なのでございますけれども、このお話から仲間になりますバニング大尉を主人公のサリサディアさん及びノインさんやブライトさん同様に最優先で使っていこうかなと思っております…個人的にかなり好きなかたでございますから。

ゲームといえば、上でも触れましたあのかたに教えていただけたのでございますけれども、こちらから公式サイトへ行けます様に、7月19日に『新・剣と魔法と学園モノ。 刻の学園』という作品が出るご様子でございます。
『ととモノ。』といえば以前最新作をしておりますけれどもそのタイトルに『Final』とついておりましたのでそれが最終作になるかと思っておりました…でも、どうやら今回の作品はシステムなどが違う雰囲気もございますし(ミステリー要素がございます?)、新シリーズということになるのかもしれません。
とはいいましてもイラストは同じ様子でございますし、それに機種もPSPとのことでございまして、主人公まわりの設定が改悪などされておらず好きなキャラを自由にパーティ編成できたりできるのでございましたら、購入してみようかなと思います。
ですので一応は購入候補…これから発売予定のゲームで購入確定となっておりますのは以前しております『白恋』の新装版と以前しております『Fate/EXTRA』の新作な『CCC』ということで、いずれも何かの続編などとなる模様です?(『白恋 リ・セラピー』はPSP版とPC版が同時に出ますけれど、ここはPSP版のみの購入で…何か違いがあるのでございます?)

それで、その購入確定作品の1つな『Fate/EXTRA CCC』はいつ出るのでしょう…と思いましたら、こちらの公式サイトに「2012年冬発売」と本来の2012年春から発売延期されたことが書かれておりました…。
ちょっと残念でございますけれども、でもキャラクター紹介ページができておりまして、そこに主人公さんも紹介されていて、女の子な主人公さんはきちんとアサミーナさんのままでしたので一安心…アサミーナさんにお会いできるのを楽しみにしておきましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年04月19日

ウォーターガールズ

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…?
□ウォーターガールズ(1)
■なぐも。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前第1巻を読んでおりますものの私には内容が合わないと判断して続刊は購入をしませんでした『ラジオでGO!』という作品を描かれたかたとなるみたいでございます。

内容としましては、敷島高校水泳部の皆さんを描いた4コマとなります。
主人公の長野はるなさんはのんびりマイペースでちょっと天然な雰囲気も感じられる女の子なのでございますけれど、全く泳ぐことができなくって、体育の水泳の授業などでもすぐに見学に回される様なかたでございました。
そのはるなさんと同じクラスには村上泉さんという元気で活発な運動のできそうな子がいらしたのでございますけれども、その泉さんもまた全く泳ぐことのできないかた…そんなお二人が泳ぎたくなりたいと水泳部に入ることを決意されるわけでございます。
その様な決意をされたのはどちらかというと引っ込み思案な、終盤で出てきた委員長さんに暗いと言われてしまう様なはるなさんのほうでございましたけれど、ともあれちょっと変わった先輩のいるところでしたので少し逡巡してしまったものの最終的には入ることになったのでございました。
ちなみに、泉さんのご実家はその水泳部のかたがたもよく立ち寄る甘味屋さんをしていらして、万能な雰囲気のあるお姉さんはかつて同じ高校の水泳部に所属していたりもしたのでございました。

その様なお二人の入ることになりました水泳部には、部員が他に二人しかおりませんでした。
まず部長の真田晶さんは見た目も行動も小学生っぽい女の子…きらら系の部活ものといえば以前読みました『どらまちゅ』の様な変わり者の部長か子供っぽい部長かというのが一種の王道となっておりますので、こちらもまた王道を歩んでいるわけでございます(何)
晶さんは確かに行動も含めて子供っぽいのですけれど、水泳に対する想いは本物かと思われます。
もうお一人の部員は碓氷最中さんという眼鏡をかけたかたで、基本的にはやさしいかたで、晶さんの厳しい指導に音を上げるはるなさんたちをなぐさめる役回りなのでございますけれども、少し変態的なところがある模様…?
その他、教育実習にやってきた片品ほたかという明るく素敵な雰囲気の、それに水泳の実力も確かなかたが中盤から出ていらして、実習期間終了後も引き続きコーチとして皆さんの指導に当たることになりました。
…その様な水泳部の顧問はほたかさんの先輩になる様子で、裏で色々動いているのでございますけれども、今のところ声のみの出演となっております。

お話のほうは、全く泳げなかったはるかさんと泉さんが水泳部に入って練習をすることによって少しずつ上達していく…という成長する姿を主眼に置いた作品となるでしょうか。
ですのでこの作品もきらら系の部活ものにしましては結構まともに部活の日々を送っておりまして、お話の大半はきちんとプールで、そして水着姿で進んでまいります(何)
といいましてもきらら系の4コマでございますので基本的にはとてもゆるい雰囲気で流れていくわけでございますけれども、それはそれでよろしいことでございます。
この巻の最後では皆さんがいよいよ大会へ挑むことが決定する、という流れとなっておりますけれど、どうなりますでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、最中さんが変態的な目で女の子たちを見ておりますけれども、ともあれ登場人物は基本的に女の子ばかりでございますので安心して読めるものではございます。
ともあれ、なかなか悪くない部活ものの作品でございまして、引き続きのんびりと見守っていきたいものでございます。
…これでようやく3月に出たきらら系の作品は全て読めましたけれど、以前読みました『ふわふわ科学』など、第1巻な作品はこの月もなかなかよろしいものが揃っていたかなと思います(でも今月や来月は落ち着く模様です?)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは先へ進みますことに…第5話はデビルガンダムが出現したわけでございますけれども、これを撃破…けれど再生してどこかへ逃げてしまいました。
ナデシコもどこかへ逃げてしまい、ひとまず皆さんはドモンさんとレインさんからお話を聞きますことに…レインさんは協力的でございますけれどもドモンさんはやはり初期の彼でございまして、非常に非協力的でございます(最終的にはデビルガンダムの情報が入ったら流してあげる、という条件でともに戦うことになります)
そして『ダイモス』の竜崎一矢さんと喧嘩になるのですけれど、そういえばこの一矢さんはドモンさんのことを自分に似ている、なんておっしゃていらしたりいたしましたっけ…この喧嘩はなぜかサリサディアさんが間に入ったのですけれど、自分でもどうしてその様なことをされたのか解らないご様子?
ちなみにドモンさんと一矢さんの実力はもちろんドモンさんのほうが上、と思いきや一矢さんもなかなか侮れない実力の持ち主の様子…そしてその後のサリサディアさんの様子から、やはり彼女は人間ではないということも解るのでございました。

そして第6話…何やら新兵器がくるということでございますのでオーストラリアのトリントン基地へ向かうことになりましたけれど、この基地っていえばあれでございますよね。
道中、バーム星人との和平交渉決裂の流れを聞いたりいたしますけれど、ブライトさんやノインさんを別格としますと『ゲッターロボ』のハヤトさんと『ダイモス』の京四郎さんが知的な存在のご様子です?
ともあれその基地ではニナさんやらバニング大尉やらウラキ少尉という『0083』の人々がいらっしゃいました…でもシナプス艦長はいらっしゃいません?
どうやら新兵器というのは試作ガンダム2機…というよりも核兵器搭載の2号機でした模様ですけれど、やはりそれを狙うガトーさんの姿も見え…。
その様な基地にバーム星人が来襲してまいりまして、エリカさんが記憶を取り戻した様子なのでございますけれども、ともあれ出撃…何やら多数の機体は整備中でした模様で、一部機体しか出撃できませんでした。
その中にはバニング大尉の姿もございまして、バニング大尉がこれから先も使っていけるのでございましたら、これはもうウラキ少尉を差し置いてでも、ノインさんと並んで最後までメインキャラにしたいところでございます(途中で亡くなられる、なんてことは…/何)…でもこうもよいキャラが増えてまいりますと、本当に誰を使えばいいか悩ましいところでございます(今後さらに増えてくるでしょうし…)
ちなみにバニング大尉やウラキ少尉などの戦闘BGMは『0083』の後期オープニング…これもまたよろしい曲でございます。
途中、敵とは反対側からも増援の敵が現れるのでございますけれども、そこでエリカさんがバーム星人だと名乗り敵と一緒に去ってしまわれ、恋仲にございました一矢さんの気力が低下してしまいます…一矢さんとエリカさんはどちらも好印象なキャラでまたお似合いのお二人でもございますので幸せになってもらいたいところでございますけれど、キャラ紹介を見ますとその心配はなさそうでございます。
キャラ紹介はやっぱりネタバレ満載の感で、今回現れましたバーム軍のリヒテルという人のキャラ紹介が切ない…さらにこの人、エリカさんの兄でもあるということで、マイヨさんといい、下で触れます赤い彗星といい、兄と妹で敵味方に別れる例が多いご様子です?
ともかく敵を全滅させますと、ガトーさんがガンダム試作2号機を持ち去ろうというイベントが発生し、しかもそこに赤い彗星のシャア・アズナブルまでおり、ここでようやく他の皆さんも出撃可能となりました(といいましてもちょっと少なめでございますけれど…)
さらに敵の増援としまして相変わらず機体の能力値の高いランバ・ラルさんたちのグフや黒い三連星のドム、それにアイナさんのアプサラスなどが出現いたしました…なお、赤い彗星との戦闘の際には音楽が特殊なものになります(何)
ここの敵もまた経験値が高めでございますので、少しレベル上げをしていきたいものでございます…ここの敗北条件は基地に敵が侵入でございますので、敵を1機のみ残してそこに進入するように誘導すれば楽でございましょうか(残すのはレベルも低くユニットも弱めのアイナさんでよろしゅうございましょう…このお話ではシローさんでアイナさんを説得できる様子なのでございますけれども、それは先へ進む際でよろしゅうございましょう)
…このお話のタイトルは『ロミオとジュリエット』でこれは一矢さんとエリカさんのことを指しているのかと思いましたけれど、同時にシローさんとアイナさんのお二人のことも指しております?

2012年04月18日

るるるこ、うちゅうをながるるるろうのたび。むかうはちきゅう。

先日読みましたコミックの感想です。
やはりよきもの…
□姫のためなら死ねる(2)
■くずしろさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『プアプアLIPS』と同じみたいでございますけれど、レーベルが少し違うみたい?

内容としましては、平安時代を舞台にした4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも皆さん相変わらずのご様子でございまして、清少納言さんはやっぱりちょっと変態気味で定子さんのことになると暴走気味、対する定子さんはやっぱりかわいらしいのでございますけれども清少納言さんのことをかなり意識していらっしゃる様に見えます?
ちなみに定子さんの母親はかなり自由奔放すぎるかたで、皆さんを完全に振り回していらっしゃいます…藤原道隆さまも気苦労が絶えないご様子でございます。

ということでお話のほうは相変わらずの、コメディ色の強い、要するにおバカな雰囲気の強い(そればかりではございませんけれど/何)4コマ作品となっております。
清少納言さんのライバルとなります紫式部さんの過去編なお話もあったりいたしますけれども、やはり基本的には相変わらずの愉快な、あと妙に百合的に強いお話が展開されております。
もちろんそれがよろしいわけでございまして、個人的にはなかなか楽しめる作品でしたりするわけでございますけれども…なかなか皆さんの関係が複雑になってきていたりいたすかも?(とはいいましても基本的なカップリングは清少納言さんと定子さんや紫式部さんと彰子さんでしたりいたしますけれども)
ただ、波乱の要素も少しございまして、定子さんは中宮でございますので当然お相手となる帝がおられるわけでございまして…でも、ラストシーンで出てまいりました帝は女の子でございました、よね?(何)

イラストは悪くございません。
百合的には相変わらず妙に百合々々しい作品かなと感じられます…よろしいものでございます。
ということでやはりなかなか楽しい作品で…そういえばこの作者さまは今現在『百合姫』のほうでも4コマを連載されておられますし、百合なものを描いてくださるかたでございましたりいたしました?


また、同時にこちらも読みましたので…。
1巻完結…
□ながるるるるるこ
■竹本泉さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、宇宙を漂流する少女のお話となるでしょうか。
物語は23世紀の半ばといいますから相当未来のお話…主人公はサウスイースト・るるるこ・サウダという女の子で、作中では8歳から12歳くらいの子となります?(作中結構時間経過が激しい…)
るるるこさんは年齢相応のかわいらしさを持った女の子で、かなり素直な子になるでしょうか…ちなみに砲撃が得意でございます。
一緒にいるのは飼い猫のふーナでございまして、こちらはいうまでもなく普通の猫さん…あとるるるこさんがつけている猫耳はミミミという知育アイテムの様子でございます。

そのるるるこさんは普通の旅客宇宙船で旅行をしていらしたらしいのですけれども、途中でトカゲ型宇宙人のサールスと呼ばれる種族にその宇宙船が攻撃され、脱出カプセルにふーナとともに乗っていたところをサールスに捕らえられたといいます。
物語はるるるこさんがそのサールスの従者にされているところからはじまり、そこから(宇宙の)国連軍に保護されたり、はたまたそこから地球帝国の犬が運行する軍艦に引き渡されたり、あるいは海賊船に乗り込んで海賊をされたりとかなり波乱万丈な中を生きていくことになります。
それでもるるるこさんはあくまでただの子供でございまして、そう無茶なことはせず完全に周囲の状況に流されているという趣…でも不思議と皆さんにかわいがられながら旅を続けてまいります。
各話の最後はミミミがるるるこさんに今後の目標をたずねてるるるこさんがその話であった出来事をもとにそれに答える、というかたちで終わっております。

と、この作品はその様なるるるこさんの旅路を描いているのでございますけれども、掲載されている時間軸がかなりごちゃごちゃになっておりますので多少ややこしくなってまいります。
一応きちんと読んでいれば会話の流れからある程度は解りますし、それに終盤でこれまでの旅の道のりが書かれておりますのでそれで把握はできるのですけれど、でもやっぱりややこしい…とはいうものの基本的には雰囲気を楽しめばいい作品かもしれません?
ちなみにこの作品はこの1冊で完結となりますけれども、るるるこさんの旅はまだまだ続くといったかたちで終わっております(一応その先では地球に帰還できたとはされておりますけれど)

イラストは普通でございます。
百合的には皆無…というより、るるるこさん以外の女のかたが海賊のかたお一人しか出てまいりませんのでこのあたりは論じるまでもないでしょう。
ともあれ、こちらはかなり不思議な雰囲気に包まれたお話…ちなみに大判サイズのきららコミックスながら4コマではないというかなり珍しい作品となっております。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、同時進行しておりました『百合霊さん』が先日終わりましたので、こちらに集中することに…とはいいましても、ちょっとお借りしたDVDを観ますので、そちらにも時間を割きますけれども(何)
第5話でスーパーロボットな皆さんを鍛えつつのんびりしておりましたけれど、だいぶスーパーロボットの皆さんの操作も慣れてまいりましたし、それに目標も達成できましたので今日あたり先へ進もうかなと思っております。
のんびりしていたときに気づいたのですけれど、エネルギー補給を行うとその補給を行った人にはかなりの経験値が入りまして(300とか…)…何とボスボロットにも補給機能がございましたので、ボスさんは敵の撃墜はできなくってもレベルだけでしたら上げることができました。
補給ほどではないながらHP回復(ロボットでございますので「修理」)のほうも経験値が結構入りまして、その影響で現在一番レベルが高いのはサリサディアさんとブライトさんにノインさんと並んでさやかさん…さすがにサリサディアさんの上をいかれるのはあまり気分のよいことではございませんので、このあたりで自制をしておりますけれども。

そして目標というのは、サリサディアさんの機体であるアシュセイヴァーを完全改造する、というもの…たくさんのお金が必要ではございましたけれども何とか行うことができました。
すると、今まで陸地しか移動できなかった機体が空も飛べる様になった上に、機体能力の何か1つを10%upできる様にもなりました。
運動性か移動力かで非常に悩んだのでございますけれども、ここは運動性にしておきました…アシュセイヴァーは移動力も他の機体より高めで、空も飛べる様になったのでございますから。
…それにしましても、完全改造するとこの様なよいことがございましたか…お金を貯めて、他の機体も少しずつこうしたいかもしれません?(とりあえずノインさんのトーラスでございましょうか…いえ、改造限界が低いので…/何)

2012年04月17日

屋上の百合霊さん

先日クリアしましたゲームの感想です。
かなり正統派の…?
□屋上の百合霊さん
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○グラフィック評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.3)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日届きましたもので、百合が確実な作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらはPCなゲームとなりまして、しかも同人でないもの…同人でないPCゲームを買うのって、私にとってはかなり珍しいことになりますかも?
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますのでご注意くださいまし。

内容としましては、私立商科九ツ星女子学園という学校を舞台にした百合なお話となります。
冒頭の説明で「百合なお話」と書いてしまいましたけれども、この作品の題材はほぼそれだけ…タイトルからもうそうだと解りますよね?
はじめに書いておきますけれども、こちらの作品はかなり王道路線の学園ものの百合なお話となっておりまして、幽霊さんがいること以外は特に不思議なことのない普通の学校を舞台にした、そして百合を主題としてほぼそれのみを描き切った(いえ、他に主人公の成長と友情、もございますけれど)作品となっておりますので、本当に百合が、しかもそういう王道な学園ものが好き、というかた以外は楽しめないかもしれません。
さらにいえば年齢制限ありとはされておりますけれどもその描写は最後の最後にある程度で、しかもその描写も以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』と比較してかなり抑えられたものとなっておりますので、そちらの描写を期待しているかたも期待はずれに終わるかもしれません。
ですので、私の様に過激な描写は特にいらないと思っている、王道な百合物語が大好き、というかたでしたらとても楽しめる、そうでないかたは控えたほうがいい作品となるでしょうか。
…なんて、百合作品ばかりを紹介するこの日誌でこの様なことなど改めて書く必要などないでしょうか(何)

と、前置きが長くなってしまいましたけれども、物語のほうはその女子校を舞台にしたお話でございます。
登場人物の紹介につきましては以前のアサミーナさんとかなさまの放送にて行いましたのでこちらで改めてしたりすることは控えておきます。
物語の特色としましては、主人公の遠見結奈さんは偶然出会った二人の百合霊さん、榎木サチさんと永谷恵さんに協力をするかたちで学校内にいらっしゃる百合な恋をする人々をくっつけるお手伝いをされる、ということをされていくわけで、後半に至るまで彼女自身はどなたかと恋をする、ということにはなりません。
といいましても終盤になりますと彼女も幼馴染さんと恋人さんになったりもするのでございますけれども…そのお二人が結ばれるまでの過程、それにそれまでの百合な人々を応援する中で築かれる色々な人々との繋がり、そして百合霊さんたちとの友情なども見所の一つでございましょう(特に結奈さんは当初は過去の出来事から人を避けているかたでございましたので…)

結奈さんや百合霊さんたちが応援する対象となるカップリングは5組いらっしゃいまして、先輩さんと後輩さんから仲のよい友人関係からの発展、先生と教え子などやっぱり学園ものの百合の基本を抑えたかたがたになっております…主人公の結奈さんも最終的には幼馴染カップリングになりますし。
個々の登場人物につきましては上で触れました様にアサミーナさんたちの放送で紹介しているといたしまして、どの登場人物、カップリングもそれぞれによろしいものでございます。
どの登場人物が特に好きか、となってもなかなか選べないかもしれません…かわいらしさでいえば比奈さんと聖苗さんと月代さん、あと阿野さんがかなり上位にきまして、特に仕草や口調(「結奈ねぇ」とか「ん」とか…)などもう全てがかわいらしい比奈さんと健気な聖苗さんがかわいらしすぎるでしょうか。
その他の皆さんについても、百合霊の恵さんや羽美さんや桐さんにロッカーの陽香さんに茉莉さんは明るかったり愉快でしたりという意味でよろしゅうございますし、百合霊のサチさんや美紀さんなどは素敵なお姉さまといった雰囲気、主人公の結奈さんや沙紗さんに愛来さんや美夕さんはかっこよいかたがたでございましたりと、どなたもそれぞれによい魅力を持っていらっしゃいます。
…でも、あえて一番好きなかたを選ぶとなると、ここはやはりかわいすぎる比奈さんになるでしょうか。

ゲームのほうはオーソドックスなアドベンチャーゲームの様にお話を読み進めていってときどき出る選択肢を選んだりしてお話を進めていくわけでございますけれども、システム面で特筆すべきはスケジュール帳でございましょうか。
こちらはカレンダーとなっておりまして、全てのイベントはこちらで管理されていきます…1日のイベントが終わると次のイベントがそのスケジュール帳の上に新規で現れ先へ進める、というわけでございます。
現れるのは主人公の結奈さんや百合霊さんたち視点で進むメインシナリオ、それに個々のカップリングの皆さん視点で進む個別シナリオがございますので、主人公以外の視点も楽しめます。
また、このスケジュール帳は一度現れたシナリオは全て残りますので、過去のシナリオはいつでも見ることができます。
さらにエンディング終了後にはアナザーストーリーというものが現れまして、こちらは本編中では見られなかった皆さんの色々な姿を見ることができまして、正直に言って描写が濃いとはいえなかった本編の不満を十分に解消してくださっております(これがなければ個々のカップリングのボリュームは同人ゲームな『その花びらにくちづけを』シリーズの1作品よりはるかに少ないということになるところでございました…いえ、アナザーストーリーを入れてもちょっと少ない気もいたしますけれど、総合すると結構なボリュームになりましたかも?/何)…このアナザーストーリーがなければ内容評価は4.0くらいに落ち着いていたかもしれません?
ちなみに本編中の選択肢はこのアナザーストーリーの開示に影響がございまして、本編中のシナリオ進行には一切影響しない模様…本編は一本道でございますのでそのあたりは安心してプレイをするとよいかなと思います。
…その他のシステムはオーソドックスなものといえるでしょう。

先日までに本編は全て終えておりまして、アナザーストーリーを見ていたのでございますけれども、8月中旬以降の選択肢を色々選んでみて色々なものが開示されていきました。
恵さんのものでございましたり、桐さんのものでございましたり…桐さんの中での学校内のかわいい子ランキングは1位が月代さんで2位が阿野さん、3位が比奈さんとなるご様子で、聖苗さんなどとは面識がないのでございましょうか。
あとは陸上部お二人なのでございますけれども、比奈さんがあの様なご相談をされますなんて…。
それで全ての選択肢を選んだかと思ったのですけれど、タイトル画面は「もう少し頑張りましょう」のまま…仕方ございませんのでもう一度全てのメインシナリオを見直してみます。
すると6月22日の選択肢を見落としておりました…こういうことが発生しかねませんし、初プレイ時は選択肢が現れるごとにセーブをするか、そのお話が終わったらすぐに同じ日を選んで別の選択肢を選ぶか、そうしたことをして選択肢の見落としが絶対にない様にしておいたほうがよろしいかもしれません。
ともあれ見落としていた選択肢を選ぶと、羽美さんのアナザーストーリーが現れまして、これは元気な彼女らしいものでしたりして楽しいものでございました…それを全て見終えますと同じ羽美さんのものながら少し月を遡り、音七さんのことについて沙紗さんと語り合うものが現れました。
これで本当に終了…かと思いきや、ここでいきなり色々な月にいくつかのアナザーストーリーが一気に出てまいりまして、これはちょっと驚いてしまいました。
そちらは高校入学前の比奈さんでございましたり、部活や委員会を引退された3年生の皆さんが月代先生と一緒に校舎を見て回ったり、明日には学校を去ることになった百合霊さんお二人が今まで応援してきたカップルたちを見て回ったりする、今までのまとめの様なもの…特に3年生と百合霊さんたちのお話は今までの流れの積み重ねもあり、切なくなったり色々な想いが去来するものでございました(しかも3年生のイベントはアナザーストーリーでは初となる声と一枚絵つきでございましたし)
そしてそれらが終わりますと、さらにもう一つ…修学旅行の打ち合わせと称して2年生と1年生の皆さんが集うイベントが発生いたしました。
こちらは結奈さんが百合霊さんたちと出会ってから今までの間で築き上げてきた交友関係のまとめの様なもので、こちらも声と一枚絵がございました。
それも終わりますと、ユリトピア達成…つまり全シナリオクリアが表示されまして、タイトル画面の印も「大変よくできました」となって背景が夕焼けになっておりました。

イラストについて、『その花びらにくちづけを』などの様ないわゆるギャルゲーの様なイラストではないのでございますけれども、悪くはないものでございます…個人的には好きでございます。
グラフィックのほうはさすがにちょっと厳しめの評価になるでしょうか…いえ、悪くはないのですけれども、よいとは絶対にいえませんし。
システムのほうはスケジュール帳のシステムはよろしいのではないでしょうか…その他は普通でございます。
内容のほうは奇を狙ったところなどのない思った以上に普通の(何)百合なお話でございましたので、個人的にはかなり満足でございます…年齢制限ありの描写はかなり少なめでございましたし、なくても普通によいのではないかなと思えるくらいかもしれません(でも百合霊さんたちの最終的な目的を考えると必要なのでございましょうか)
なお、作中最低4ヶ所ほどに明らかな誤字などが見受けられましたけれど…大目に見ます?(何)
音楽のほうは手放しで褒める様なこともございませんけれども、作中の雰囲気に合っていらしてよろしかったのではないかなと思います。
声優さんは、声自体は問題なくって特に比奈さんなどかわいらしかったりして皆さん合っておりましたけれども、フルボイスでなく一部にしかなかったのが残念でございました…。
難易度については、上で触れました様に選択肢は本編に影響しませんので特になし…アナザーストーリー開示が多少大変かもしれないくらいでしょうか。
百合的には申し分のないものかと思います。
おまけとしましては、オープニング&エンディングテーマ曲と作中でロッカーさんの歌っていた歌の収録されたCDと下敷、あとメロンブックス特典としましてドラマCDもついてまいりました。
そのドラマCD『ケーキとカレーとバンジージャンプ』についてもゲームが終わった後に聴いてみましたけれども、こちらは放送部の仲良し3人組が遊園地へ行く予定を立てているお話で、楽しいものでございました。
ということで、こちらは学園ものな、そして正統派な百合のお話を好む私の様なかたにはとても楽しめる作品ではないかなと思います…年齢制限ありでさらに幽霊が出てきたりするお話ということでちょっと奇を狙ったりするところがあるのかなと予想しておりましたけれど、本当に正統派な百合そのもののお話でございまして、思い切って購入してよかったです(この作品の存在を知ったのは『百合姫』の紹介文でございましたっけ…あの雑誌もたまには役に立ちます/何)
登場人物の皆さんもよろしく、個人的にはかなり好きな作品でございます…やはり百合々々な作品はよろしゅうございますし『その花びらにくちづけを』シリーズもはやく新作を出してくださらないでしょうか(その前に以前しております『白衣性恋愛症候群』の新装版が出てくださいますか)


これで『百合霊さん』が終わったことになりますので、現在同時進行しておりました、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただきました『スパロボA』のほうに全力を投入…といいたいところなのでございますけれども、その前に知人からお借りしましたDVDを観ていこうと思います。
こちらは1巻につき3話収録でございますので、1日に1巻ずつ観ていくかたちになるでしょうか…のんびりまいりましょう。
ちなみに『スパロボA』のほうは、昨日は『百合霊さん』を全て終わらせるまで進める覚悟で進めておりましたのでお休みいたしました…また今日から引き続きのんびり進めてまいります。

2012年04月16日

くちびるためいきさくらいろ

先日読みましたコミックの感想です。
懐かしの作品?
□くちびるためいきさくらいろ(1・2)
■森永みるくさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、色々と気になりました作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『GIRL FRIENDS』や『わたしの大切なともだち』『にじぷり』などと同じものとなります。
こちらの作者さまは以前読みましたその『GIRL FRIENDS』や以前読みました『ひみつのレシピ』などと同じかたとなります。

内容としましては、女の子同士な恋をされる高校生のかたがたを描いた作品となるでしょうか。
こちらはオムニバス形式のお話となっておりまして、6組のかたがたのお話が収録されております…と、1組は片想いで終わってしまっておりますけれども…。
第2巻の最後に収録された2組のお話は完全に独立したもので舞台となる学校も別の場所の様に感じられましたけれども、それ以外の4組のお話は登場人物が共通している場所がございましたり舞台となる学校が同じでございましたりと、繋がりを感じられるものでございます。
収録されているお話は、幼馴染なのですけれど高校は別の学校へ行くことになったお二人、保健室の先生に恋をする幽霊さん、演劇部の後輩さんとちょっと残念な先輩さん、片想いをする女の子とそのクラスメイトのかた、想いを秘めて好きな人のそばにいる女の子とそのお相手の子、そして文芸部のちょっと地味な女の子と積極的な後輩さんとなるでしょうか。
学園ものの百合のお話としましてはさすがに王道路線をつかんでいらっしゃる感じでございます?

その中でもメインとなりますのははじめの幼馴染のお二人、奈々さんと瞳さんのお話になるでしょうか…他のカップリングは1話のみの掲載なのでございますけれども、このお二人に関しましてはコミック1冊分は埋まるくらいの分量のお話になっております。
それだけのページがあるのでございますから、お付き合いするまでの葛藤からお付き合いをはじめた初々しいところ、それに周囲の関係などを何とかしていくところなど色々、お二人の関係の進展が見られてよろしいものでございました。
他の皆さんのそうした進展も読んでみたいところなのでございますけれども、それはさすがに贅沢というものでございましょうか。

と、この作品なのでございますけれども、タイトルをどこかで見たことがある気がいたしますし、それにまた中身を読んでみましてもやっぱり読んだことのあるもの…とそれもそのはず、こちらは『百合姉妹/百合姫』にてかつて掲載されており、作品が古すぎて感想は残っておりませんものの確かに読んでおります懐かしの『くちびる ためいき さくらいろ』の新装版でございました。
ですので読んだことのあるお話があるのは当たり前で、でもそれが全てではなくって奈々さんと瞳さんのお話の後半は改めて別の雑誌で連載されたものとなるご様子でございました。
このあたり、以前読みました『Dear Emily...』と似たかたちとなっておりますけれど、この2作品の共通点はそれだけではなくって、その元々掲載されていた、あるいは旧版のコミックを出した出版社が一迅社さまだということ…この一迅社さま、百合姫コミックスなどときどき「なかったこと」にされたりと個人的にかなり信用のおけない出版社という認識になっているのでございますけれど、そうした過去の積み重ねがございますのでこれもまた出版社の問題でこうなってしまったりしたというわけなのでは、と穿った目を向けてしまうのでございました。
…でも、その両者とも、続きが読めたこと自体はとても嬉しいことでございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはどのお話もとてもよろしいものでございました。
ともあれ、『Dear Emily...』といいまさかこちらの作品まで新装版として別の出版社から続きを伴うコミックが出るとは思いませんでしたけれど、この作品もまた良作でございますので出てくださったことはとても嬉しいことでございます。
…でも、旧版の百合姫コミックスが出たのは2006年でございますか…これまた『Dear Emily...』同様6年振りということになりますけれども、私は『百合姉妹』から購入しておりますからもっと以前から読んでいたことになりますし、やはり月日の流れが怖くなってしまいます(そういえば第1話にパケット代を気にするシーンがあったり、このあたりも時の流れを感じてしまいます…?)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは主人公のサリサディアさんの乗る機体を完全改造するためのお金を貯めていたのでございますけれど、スーパーロボットな皆さんをいつまでも鍛えられないのも悪いかなということで、思い切って第4話をクリアすることにいたしました。
クリア自体はそう大変なことではなく…ブライトさんが命中率95%の敵の攻撃を回避したりして驚いたりもいたしましたけれど、ともかく無事に敵を全て、暗黒大将軍やワルキメデスにヒドラーの機体も含めて撃破いたしました。
それで終わりかと思ったのですけれども、ギガノス帝国軍の増援が出現…けれどそれは機動戦艦(って何?)ナデシコの主砲により消滅いたしました(ちなみにアーガマは戦艦ではなく巡洋艦の模様…/何)
…そのナデシコの人々は地球連邦軍に協力するつもりはなく、その場を去ってしまわれました。

それで第4話は終了でございまして、スーパーロボットの皆さんは無事にロンド・ベルに合流…そして先ほど逃亡いたしましたナデシコを追うことになりました。
それはよろしいのですけれども、それを指示する三輪長官というかたがなかなか危うい…(何)
あと、キャラ図鑑はやっぱりネタバレ満載でございますよね…いえ、記憶喪失のエリカさんが何者なのかそれを読めば解ってしまいますから(でも下で現れますキョウジさんなどはかなりぼかして書いてありますけれど/何)
図鑑といえば機体一覧もあるのですけれど、そこには機体の大きさと重さもございまして、機動戦艦ナデシコは巡洋艦アーガマより10倍程度大きい模様…さらに暗黒大将軍の乗っていた要塞はナデシコの2倍になる模様で、相当な大きさでございます(説明では浮上するだけで津波が発生したりするそうでございますし…戦闘画面ではその大きさは全く伝わりませんけれども/何)

第5話では奄美大島のあたりでナデシコに追いつきまして、互いに兵器で牽制しあいつつ対話を行うことに…彼らの目的は謎の勢力に襲撃されている火星の救援だといいます。
妙に天然な雰囲気のある相手側のユリナさんという艦長(そのユリナさん、キャラクターとしてはよさげなのでございますけれど、軍艦の艦長となると…個人的にはやはりブライトさん、あるいは『0083』のシナプス艦長に『IGLOO(not『重力戦線』)』のかたの様な渋いかたが一番よろしいかなと感じてしまうのでございました/何)が嘘をついている様子には見えませんし、それはきっと本当なのだと思いますけれど、相手側のアキトという個人的にはちょっとあれな人が暴走したりして、戦闘は避けられない情勢に…と思いました瞬間、空から何かが降ってきてナデシコを直撃いたしました。
さらにそれはアーガマも攻撃してきて機関部に損傷を与え移動不能にしてきたのでございますけれども、それが何とデビルガンダム…ナデシコは大気圏離脱が不可能となった様子ながらともかくこの隙にこの場を去ってしまいました。
それに代わってデビルガンダムを追ってきたドモンさんのシャイニングガンダムが現れ、ドモンさんは全く乗り気でないながらともにデビルガンダムと戦うことになりました…というより勝手に共闘することにしたわけでございます(やはり初期のドモンさんは人付き合いが…/何)
一方反対側からはギガノス帝国軍、マイヨさんの部下3人たちが現れまして、これらとも戦わなければならないことになりましたけれど、アーガマは移動不能状態なうえ、デビルガンダムの攻撃によりHPが半減したりもしております。
ただ、それも悪いことばかりではない気がいたします…まずこのお話の全滅条件は戦艦の撃破でございますので撃破されやすくなりましたし、またブライトさんはレベルがサリサディアさんの次に高いので、回復機能のあるさやかさんなどで回復をさせればかなり経験値が得られたりもいたしますから(でもこれではさやかさんのレベルは上がっても撃墜数は増えない…)
ともあれ、ギガノス軍の強さは前のお話と大して変わらず常識的な能力(要するに強くない/何)ですのでここはスーパーロボットの皆さんを鍛えつつお金を貯めましょう…最終的には、アーガマはデビルガンダムに沈めてもらうしかございませんけれども、アーガマの火力を強化しすぎましたのでデビルガンダムへ意外とダメージを与えてしまい、けれど相手にはHP回復能力がございましたので一安心でございます(しかも相手のHPは50,000…実際に倒そうとなるとサリサディアさんの力が必須でございましょうか)
マジンガーZとダイモス、ゲッターロボは鍛える対象に(使いづらいと感じていたゲッターロボでございますけれど、普通の敵相手でしたらそうでもないかもしれません?)…さやかさんは回復でレベル上げ、補給機能つき飛行機も使えるときには使おうと思います?
ちなみにこの第5話の時点で全ユニットを参戦させることは不可能となったりしております…乗っている兄妹は愉快で好きながら能力的に一番微妙なテキサスマックを出さないことにいたしましたけれども、よろしゅうございますよね?(何/ボスボロットは精神がなかなか有用ですし…)
…あと、あのかたのおっしゃられておりました様に、ドモンさんの戦闘音楽がちょっと微妙かも…いえ、他作品のBGMがほとんどよいものばかりですのに、こちらはそれらに較べますとあまり盛り上がらないものになっておりまして…(セイラさんですら無印の劇場版のあのよい曲でございましたのに…でもスーパーモード時は違う音楽になります/何)


一方の『百合霊さん』のほうは本編終了後要素なアナザーストーリーを見ておりまして、とりあえず現状見れる様になっていたものは全て見終えました。
そして、本編終了時に現れたアナザーストーリーをもっと出すためのヒント、つまり選択肢を○○の通り、本編で現れた選択肢を色々選んでみることにいたしました…幸い、こちらはスケジュール帳で一度見たストーリーはメインでも個別でもアナザーでもいつでも何度でも見られる様になっておりますから、ゲームをはじめからやり直す必要はございません(でも選択肢でセーブをしておけばよかった、という気持ちはございます)
いくつか選択肢を本編を進めたときとは別のものにしてみますと、確かに新しいアナザーストーリーが現れてきました…まずは聖苗さんのもので、美紀さんへ口づけをしてしまって後悔をしてしまうところで比奈さんに元気づけてもらうところから、最後には美紀さんの委員会引退までの一連の流れが見られる様になったのでございます。
次に現れましたのは阿野さんでございまして、明るい性格を装いながら実はとても恥ずかしがりや、そして結奈さんを心配していらっしゃるご様子なども伝わってきてよろしいものでございました。
次は眠そうな音七さんでございまして、結構色々皆さんのことをきちんと観察していらして、でもやっぱり安眠妨害だと感じていらしたりして…そういえば阿野さんと音七さんは特にカップリング相手がおらず、でもこのお二人自体は仲がよろしいのでございますから、このお二人でカップリングになればよろしかったのかも?
次は風紀委員の愛来さんで、本編などでは少し解りづらかった彼女の心境の変化や何を考えていらっしゃるなどが解ってこちらもよろしいものでございました。
そして次は小さな先生の月代さん…月代さんがどうして先生になろうとされたりされたかなど解りまして、そういえば上の聖苗さんのエピソードでもございましたけれど、この作品の舞台となっている学校の校風がかなり自由で豪快な様に感じられますかも?
あと、ときどき陸上部のお二人のアナザーストーリーも現れたりいたしましたっけ…こちらはこちらで面白かったり、比奈さんの距離変更問題が出てきたりと興味深いものでもございました。
ということで昨日の段階では8月の中旬くらいまでの選択肢を色々選んでみまして上の様なものが出てきたわけでございますけれども、タイトル画面の印はまだ「もう少し頑張りましょう」でございました…全ての選択肢を残らず選んでそれで現れたアナザーストーリーを全て見たら表示は変わるでしょうか。
…選択肢の存在意味はどうやらこういうアナザーストーリー出現のためだけっぽいですし、となりますと本編自体のストーリーはどの様な選択肢を選んでも変わらない、ということになります?

2012年04月15日

少女+変装=ぺるそな乙女

先日読みましたコミックの感想です。
連載作品がつらい展開?
□つぼみ(17)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(『つぼみ』収録の作品がコミックになると「GLシリーズ」ではなく「つぼみシリーズ」になるのはやや不思議なところ…なんて毎回毎回本当に同じことを書いて…/何)

内容としましては、以前読んでおります第16巻までの既刊同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
雑誌並み、というよりもう完全に雑誌の様なものなのでございますけれども、隔月刊発行ということで『百合姫』と交互で出るかたちでございますので、毎月1冊は百合メインの作品をたくさん読める雑誌が出る、というのはよろしいことでございますよね(いえ、『つぼみ』はあくまでコミックのはずでございますけれども/何)
参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、まずはこの『つぼみ』で連載されている作品たちから…以前読んでおります『星川銀座四丁目』の玄鉄絢さま、以前読んでおります『ひみつのレシピ』の森永みるくさま、以前読んでおります『キャンディ』の鈴木由布子さま、以前読んでおります『花と星』の鈴菌カリオさま、以前読んでおります『しまいずむ』の吉富昭仁さまはそれぞれその作品を掲載していらっしゃいました。
その他、以前読んでおります『彼女の世界』などの袴田めらさまもいらっしゃいます。

ということで収録作品は例によりまして連載作品がほとんどでございまして、上で触れましたすでにコミックの出ている作品たち、それに今回この巻と同時に発売いたしましたあらた伊里さまの『総合タワーリシチ』に東山翔さまの『prism』も収録されておりまして、一通りの連載作品は掲載されておりましたかと思います(ちょっと連載作品が多すぎまして全ては把握できておりません/何)…あっ、いえ、以前読んでおります『トラにツバサ』はございませんでしたっけ。
もっとも、その『prism』は多少短めのお話でしたものの一応お話は収録されておりましたのに対しまして、『総合タワーリシチ』のほうはコミック宣伝の短いお話しか収録されておりませんでしたけれども。
個人的に連載作品で一番好きなのは上でも触れました『キャンディ』と『星川銀座四丁目』なのでございますけれども、今回はこの両者ともにお話が暗い、あるいは波乱の方向へ流れていっておりまして、ちょっと…いえかなり先行きに不安を残すかたちとなってしまっておりました…(あとは一花ハナさまの『神さまばかり恋をする』あたりも…?)
『花と星』や『しまいずむ』は相変わらず楽しく読めるものでしたかと思います…その他連載作品でいいますと、個人的には意外と百合原明さまの『ベツキス』が、吸血鬼の女の子がかわいらしくって好きかもしれません。
読み切り、あるいは今回が第1話に当たると思われるお話でございますと、ヨリコさまの『きみの温度と形と色と』が楽しく読めました…やっぱり私はこういう百合の基本路線を歩むお話が特に好きになる傾向がございますかも?(ですので下で触れます『百合霊さん』などもお話としては好きでございますし…)
巻頭カラーページにイラストの収録されておりました石田敦子さまの『王子チャマとお姫どん』もなかなかよろしく…須河篤志さまの『前略、百合の園より』は怖いです…(何)
宮内由香さまの『ファミリア・ファミリア』については、私ではきちんとした感想は書けませんかも…悪いお話ではないのでございますけれど、ちょっと複雑な気分になるお話でございます(何)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ともあれ、個人的に好きな連載作品が忍耐の時期に差しかかってきている様子なこともあり(何)内容評価をやや下げてしまったりいたしましたけれども、それでも百合なアンソロジーがこうして定期的に刊行してくださるのはありがたいことでございますし、その連載作品たちの今後の展開なども含め、引き続き見守っていきたいものでございます。
ちなみに今日の日誌のタイトルはやはり帯からでございまして、ああ書きまして「あばけ みつけろ つぼみのなかみ。」と読みます。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは第4話で主人公なサリサディアさんの機体を完全に改造しようと資金を貯めていたのでございますけれども、その過程でサリサディアさんのレベルが20にまで上がりました。
レベル20というのは彼女の乗る機体、アシュセイヴァーにとって特別な数字でございまして、このレベルからこの機体最強の武器であるソードブレイカーという武器が使用可能となったのでございます。
こちらは命中率もなかなか高い、移動後も使用可能な武器…特にマイヨさんを一撃で撃破できるだけの威力がございまして、一撃では倒せないながらも暗黒大将軍やワルキメデスの機体にも大ダメージを与えられますので、援護攻撃としましても非常に有用でございます。
ブライトさんやノインさんにアムロさん、ドラグナーの3人もレベル20とはいいませんもののかなり強くなってきて全員エースパイロットになったのに対しまして、スーパーロボットの皆さんはこのお話で現れますので鍛えることもできず弱いままの状態で、このまま格差を広げるのもよろしくないかなということで、サリサディアさんの機体を完全改造する資金を集めるのは次のお話にすることにいたしまして、今日あたり先へ進んでみようかなと思います。

一方の『百合霊さん』のほうは本編は終了したのでございますけれども、エンディング終了後にアナザーストーリーが開示されましたのでそちらを楽しんでいくことにいたします。
こちらは過去のスケジュール帳にいくつか新しいストーリーが追加されているというもので、それは何気ない皆さんの日常でしたり、本編中では関わりの見られなかった登場人物たちの交流でしたり、あるいは本編中では見られなかった心の動きが見られたりするもので、ここまで本編をやってきて登場人物たちのことが解ってきて、でもその本編の描写が全体的に薄めに感じられてさみしく思っていた身としましてはとても楽しいものでございました。
もしかいたしますと、このアナザーストーリーを見越して意図的に本編は薄めになっていたのでございますかも…?
色々な皆さんの様子が見られて楽しく、興味深くもございましたけれど、本編では一度も視点のなかった比奈さんと阿野さん視点のお話もあったのがよろしゅうございました。
特に阿野さんについては、かなり初期の頃に結奈さんが百合霊さんたちと接していることに気づいておりまして、阿野さんなりに結奈さんの力になろうと決意していらしたシーンがあり、それがその後本編中の阿野さんのちょっと不思議な態度に出ていらしたのでしょう、と感じられよろしゅうございました。
その様なアナザーストーリーたち、昨日は8月分まで見終えたのでございますけれど、タイトル画面に「もうすこしがんばりましょう」の印が押されておりました…これまでこの様な表示はなかったのでございますけれども、もしかしたしますとアナザーストーリーの開示率でございましょうか(選択肢で開示数が増えるっぽいヒントがございましたし…)

2012年04月14日

初恋を覗いてみない?

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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謎の作品もあり?
○つぼみ(17)
○総合タワーリシチ(1)
○prism(1)
○姫のためなら死ねる(2)
○世界でいちばん強くなりたい!(2)
○くちびるためいきさくらいろ(1・2)
○クイーンズブレイド リベリオン:ZERO(1)
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…今回は全てコミックになります(下でちょっとしたものに触れますけれど…/何)

『つぼみ』から『prism』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックス…とはいっても4コマではなくって隔月発売の百合アンソロジーとそれに連載されておりました作品のコミックでございます。
『姫のためなら死ねる』と『世界でいちばん強くなりたい!』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました。
その他は何となく気になったりしましたので購入をいたしましたけれど、『くちびるためいくさくらいろ』って作者もあれと同じでございますけれど…?

コミックのほう、まだきらら系や『咲』など未読のものがたまっておりますので、つぼみシリーズの2冊は後回しにしますかも…いえ、これらの作品って『つぼみ』で読んでおりますし…(何)
でもその『つぼみ』に『姫のためなら死ねる』、それに色々と気になってしまいます『くちびるためいきさくらいろ』は優先度を高めて読んでみようかなと思います。
…今日の日誌のタイトルは『prism』の帯から取ってみました。

あと…ごめんなさいごめんなさい、ついこの様なものも購入してしまいました。
でっちゃんです(何)
…こちらは以前読みました『ブラックロックシューター イノセントソウル』や以前読みました『ぶらっくろっくちゃん』に出てまいりましたデッドマスターさん…かっこよろしかったのでつい購入をしてしまったのでございました(何)

その他、下で触れます作品で出てきまして気になりましたこともあり…という、以前しております『ヒーローズファンタジア』をしまして気になりましたのでこちらを購入しました『スクライド』と同様の流れで、知人からとあるDVDを借りてまいりました。
こちらは完全に百合とはかけ離れたものなのでございますけれども、『スクライド』といいたまにはその様な作品もよろしゅうございますよね…このシリーズはとっても大好きなあのかたも影響もあり結構色々観ておりまして好きでございますし。
本当は結構以前にこの借りました作品もお勧めをいただいておりましたけれど、その当時はその知人がDVDを持っておりませんでしたのでお借りできませんでした…でも先日聞いてみますといつの間にかご購入されていらしたそうで、それで今回お借りさせていただいたのでございました。
ひとまず、もうすぐ終わりそうな『百合霊さん』が終わった後、こちらを1巻ずつ観ていこうかなと思っております。


上でも触れましたあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは相変わらず第4話で止まっておりまして、シリーズ最新作をされておりますあのかたに対しましてかなり遅々としたスピードかと思いますけれども、のんびりのんびりで進めてまいりますのでどうかお許しくださいまし…!(何)
その第4話ではスーパーロボットたちが途中で現れるのでございますけれども、その皆さんに戦ってもらったり、それに現在いらっしゃる皆さんについても色々やってみまして、より戦闘などに慣れてみております。
その結果感じたこととしまして、まずはドラグナーの皆さんの合体攻撃がかなり使い勝手がいい、ということ…これは3機がそばにいれば発動できまして、攻撃を行う機体以外の2機はすでに行動を終了していても行えるなかなか強力な攻撃でございまして、行動を終了していてもいいということで3回連続で使うことも可能でしたりするわけでございます。
ドラグナーの皆さんは何だか愛着がわいてきておりますし、この様に使いやすいということもございますので、引き続き今後も使っていく予定になります…?
…あと、無印ガンダムって意外とこれからもずっと使えていけそうな強さを持っている気がいたしますかも…スーパーナパームってエネルギーさえ上げておけばかなり使い勝手がよいと思いますし(ナパームが宇宙で使えるってどういうことです?/何)

回復関係について、メタスやドラグナー3号機など回復機能を持つユニットは、ダメージを受けた機体を回復するだけで結構経験値が得られる、とか…ブライトさんのアーガマなどレベルの高い機体を回復すれば敵を撃破するよりも多い経験値を得られることもございますし、これはなかなかよろしゅうございますかも?(戦闘力は微妙なさやかさんも回復役にすれば…回復できるさやかさん、といっても某魔法少女ではございませんよ?/何)
一方のエネルギー補給可能な飛行機については、移動後は補給が行えないうえに補給を行った相手は気力が減少する模様ですので使い勝手は悪いです…でも同乗している女の子が悪くございませんので使ってみてもよろしいかもしれません?
スーパーロボットなユニットはHPやエネルギーの消耗が激しいですから、これから先、これらの機体は少なくても1機は必要なのかもしれません?

スーパーロボットな皆さんについては、マジンガーZは防御力が高いので多少の攻撃を受けても問題ない感じでございますけれど、エネルギーの消耗がやや激しいでしょうか(マジンガーZと暗黒大将軍を戦わせるときちんと相手を認識した台詞になりよろしい感じ…/何)
ダイモスは攻防ともに平均的といったところでございますけれど、結構斬り払いを発動してくださいます。
ゲッターロボとテキサスマックについては防御力もそれほどでもない上に攻撃も回避しづらく、敵から受けるダメージが大きくてちょっと厳しいかも(敵はテキサスマックを狙ってくる傾向がございます…これって一番穴になっている、ということでございますよね?)…今のところ待機メンバーにしてしまおうと考えてしまっておりますけれど、大丈夫です?(何/でもキャラクター自体はなかなかよいのですけれど…特にテキサスマックのお二人が陽気でよろしゅうございます)
ボスボロットについては敵の元へたどり着く前に戦闘が終了いたしますけれど、仲間の獲得経験値を2倍にできる精神コマンドを持っており、しかもそれを3回も使えて結構有用でございますので毎回出撃メンバーには選びますかも?(何)
攻撃は皆さんそれぞれに強力で、エネルギーをきちんと管理及び補給できれば問題ないでしょうか…でもそうはいいましても、必殺技に当たりそうな攻撃といえども無傷の敵を一撃で倒すには至らないですから、これも使いどころの問題でございましょうか。
理想は、回避率の高いリアルロボット系である程度敵のHPを減らした後にスーパーロボットで止めを刺す、かも…正義のヒーローとしてもそれが正しいです?(何)

その他、精神コマンドは色々有用で、HPを回復するだけでなく敵を撃破した際に得られる経験値やお金を増やすことができたり、敵へ与えるダメージに命中率や回避率に移動力を上げたりととても便利でございますので、ここぞというときは惜しまず使えばよい感じでございます。
援護攻撃も非常に有用で、特に主人公のサリサディアさんがこれを持っているのは非常にありがたいです…暗黒大将軍やワルキメデスの乗る機体もこれがあればサリサディアさん以外の人でも撃沈できてレベル上げもできます(ただし援護攻撃では援護をする人の熱血は効果なしの様子?)
あと、のんびりしすぎているせいもあって、撃墜数50機を越えるエースパイロットが続々と出現しておりますけれど、キャラによって得られる効果が違うご様子…でも皆さん有用なものになっているかと思いますので、やはりお気に入りキャラにはたくさん敵を撃墜してもらうとよろしげでございます。
エースパイロットになったら戦闘開始時の気力が100ではなく105になっている気配もございますけれど、初期の移動の際に全員アーガマに搭載してしまって下がってしまうのでブライトさん以外は意味がない…(何)
あと、機体を完全に改造すると何かいいことがあるご様子でございますので、無理してこのお話で主人公さんの機体だけそうしようかなと思ったり…いえ、計算したところによると思ったよりも少ない、少なくとも無茶ではない金額でできそうでございましたので…(何)
…ということで今しばらく第4話でのんびりしちゃいますけれど、よろしゅうございますよね?(何)


一方の『百合霊さん』のほうは10月の最後の日、メインシナリオとしましていよいよ結奈さんと比奈さんがお身体を百合霊さんたちに貸して、お二人の初体験を成就させるという大変なことを行う日がやってまいりました。
その日のお昼はこれまで恋のお手伝いをしました皆さんに偶然会ったりしながらも、結奈さんと比奈さんに百合霊さんたちと阿野さんを交えお昼ごはんを食べたりいたしましてのんびりした時間を過ごしましたけれど、結奈さんと百合霊さんたちは緊張気味でございます。
そして、夜…こっそり学校に残った結奈さんと比奈さんは百合霊さんたちに身体を貸すことになるのですけれども、その前に比奈さんにも百合霊さんたちが見える様になったご様子?
サチさんは結奈さん、恵さんは比奈さんに憑依いたしますけれど、完全憑依を行うとその人の外見もその幽霊の姿になり、元々の人は眠った様になるご様子ですので、初体験を行うのはまさにサチさんと恵さんとなっておりまして、これは結構安堵いたしました…外見が結奈さんと比奈さんのままですと、やっぱり色々、あれでございますよね?(何)
憑依後はサチさん視点になりまして無事、お二人の満足する初体験が終わりまして、そこから結奈さんと比奈さんは元に戻るのですけれど…お二人が満足したということは、つまりお二人は思い残すことがなくなって天へ昇ってしまわれる、ということでございます…。
結奈さんと比奈さんのお二人で百合霊さんたちを見送ることになりますけれども、この半年の間、色々なことがございましたもののお互いによき友人となれておりましたから、やっぱり別れはさみしいもの…見ているこちらもさすがに切なくなってしまいました。
そうしてお二人は去ってしまわれ、結奈さんは比奈さんとともに歩んでいく気持ちをあらたにしまして、物語は終了…エンディングクレジットも流れました。

そう、エンディングも流れたのですけれども、スケジュール帳には11月のページもございまして、そこにはメインシナリオの続きが…結奈さんと比奈さんが改めてお二人としての初体験をされるというお話でございまして、エピローグにあたるお話になりましたでしょうか。
それが終わりますと本編そのものは全て終了となったみたいなのでございますけれど、アナザールートというものが解禁されました。
こちらは4月から色々な皆さんの色々なお話が見られるご様子で、本編が少し急ぎすぎで個々のキャラの描写がさみしいかなと感じていた身としましては嬉しいものでございます。
昨日はとりあえずそこで終わってしまいましたので何も見てはいないのですけれど、ヒントとして選択肢をどうにかすればアナザールートの数が増える模様…これはメインシナリオの選択肢を色々選んでみましょう、という解釈でよろしいのです?
そういえば、本編中の選択肢って選択によってはルートが変わったりしたのでございましょうか…阿野さんルートがあった、なんてことはございませんよね、きっと、多分、おそらくは(何)
ともあれ、一応ゲーム本編はクリアしたかたちになりましたけれども、このアナザールートを一通り見終えることができましたら全体的な感想を書こうと思います…そうしましたら、次は上で触れましたDVDを観てまいりましょう。
…それにしましても、やっぱり比奈さんがかわいすぎます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年04月13日

アキタランド・ゴシック

先日読みましたコミックの感想です。
少し不思議な?
□アキタランド・ゴシック(1)
■器械さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、北国の、そして少し不思議な世界に暮らす皆さんの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
物語の舞台となりますのは、現代日本と思われる文明や風土を持った、でも明らかに現代日本ではないでしょうと思われる世界…なぜならばそこには角を持った人間やゾンビなどが平然と共存している世界だからでございます(あと通貨単位がドル…/何)
ともあれそこはどこかの県でございまして、豪雪地帯なご様子…少なくとも都会ではないご様子です?
舞台が現代日本に近しいながらそこの人々の雰囲気が普通の人と違う、でも日常の物語というと以前読みました『セントールの悩み』あたりが思い浮かびますけれど、こちらの作品は普通の人間もいらっしゃいます。
その様な物語の主人公はタイトルにも名前がついているアキタという女の子…そう、この作品のタイトルは決して物語の舞台となっている県名から取ったわけではございません(何/県名は不明…)
アキタさんは県内でも有数の立派な角を持った女の子で、何だかよくホラー映画を観ている印象がございましたり、あるいは戦争ゲームがお好き…しかも家庭用ゲーム版は修正が入っているから嫌だとわざわざPC版を買ったりするのですから、血なまぐさいのがお好きです?
でも、この作品では比較的まともな人物かとも思われ…ガールスカウトに所属しているという(まだお名前のない)アキタさんのお姉さんはどこか抜けたかたでございますし…。
…ちなみにガールスカウトでは射撃訓練などが行われているご様子です?

メインキャラは他にお二人おりまして、まずはアサヒさんというアキタさんの幼馴染か何かかと思われます、ほんわかした雰囲気のかわいらしい女の子…なのでございますけれども、アキタさんのことになるとちょっと暴走してしまうこともある、アキタさんのことがお好きなご様子の子でございます。
コマチさんは都会から引っ越してきたご様子の女の子で、委員長タイプの女の子…3人の中では主にツッコミ役になるでしょか。

お話はその様な皆さんが少し不思議な世界で日常を送る、多分コメディなお話になるかなと思います。
少し不思議な世界とはいえ皆さんは普通の日常ものと特に変わらない様子で、そのあたりも上で触れました『セントールの悩み』に通じるところがあるでしょうか。
その不思議なところがまた楽しく、面白いものかなと思います…特に除雪車とそれに乗る紅翁のお話は愉快なものでございました(ちなみに紅翁とは12月25日に現れる、悪い子供を連れ去る白髭をはやして赤い衣を身にまとった老人のこと…/何)
…ちなみに、この巻の最後はアキタさんが拷問について語るお話だったのでございますけれども、検閲により巻頭ページだけで終了しておりました(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはアサヒさんのアキタさんへ対するご様子がよろしゅうございますけれど、アキタさんにはその様なお気持ちはないご様子です?
ともあれ、なかなか面白い作品でしたかと思います…あとがきのこの作品ができるまでの過程もなかなか面白いものでございました。


昨日はあまりゲームに時間を割けませんでしたので、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは特に進展なし…ですけれど、あのかたにご助言をいただけまして、やはり自分の好きな機体を使っていく方向で問題ないみたいで一安心でございました。
一方の『百合霊さん』のほうは、10月の個別シナリオのほうのみを見てみました…2組だけで、しかもどちらも1日だけということで、ボリュームとしましては少なめでございますけれども。
まずはロッカーさんたちでございまして、こちらは学園祭のライブでの口づけが問題となってしまって生徒指導室に呼び出されたところから…ここはメインシナリオでも見れました様に月代さんのたすけもあり注意だけですんだのでございました。
その後、ロッカーさんがべた褒めするのに対し結奈さんが逃げてしまわれたりもいたしましたけれども、そこからお二人は二人きりになって、一線を越えられるのでございました…でもその前後の会話など、やはりロッカーさんだけでなく愛来さんもなかなか面白いかたかもしれません?
次は陸上部のお二人でございまして、こちらは国体も終わって部活を引退した日のお話…3年生ということもございまして、このお二人が一番将来について考えていらっしゃるかなと思います。
そこからは部室で一線を越えられるわけでございますけれども、このお二人はすでに過去に結構その様なことをしていらっしゃるのでございましたっけ…(何)
昨日はそこまででございましたけれど、次はメインシナリオに戻って…いよいよ、あの様なことをされますか…(何)
その様なことをされたら、百合霊さんたちは成仏していなくなってしまわれそうでございますけれど、それが望みでございましたら仕方ございません…どうなるか、引き続き見守ってまいりましょう。

2012年04月12日

どらまちゅ

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□どらまちゅ
■片吹直理さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、中学校の演劇部の皆さんを描いた4コマとなります。
主人公の榎本夏樹さんはちょっとおバカな感じはございますものの元気いっぱいの女の子…本番には強いタイプの様子で、また歌がかなり上手なかたでもございます。
その夏樹さんはクラスメイトの子と一緒に演劇がしたくって、半ば強引にその子を引きつれ演劇部へ入部をいたしました。
そのクラスメイトの子は内海凛さんという長めの髪をツインテールにした、そして駆け出しのアイドルをしている子…そのお仕事のほうがお忙しいこともあり誘いを断っていたのでございますけれど、断り切れなかった様子でございます(何)
夏樹さんが凛さんと一緒に演劇をしたいと思っていらっしゃる様に、凛さんもまた夏樹さんとアイドルができたらいいな、と内心思ったりしていらっしゃるご様子です?

その演劇部にはお二人の他にも3人の部員さんがいらっしゃいました。
まずは部長さんでございまして、長い黒髪にスタイルも抜群なかたでございますけれども、この手の作品の部長にありがちな様に少し変わり者の、そしてよく眠っているかた…ちなみに名前は不明でございます。
守島まつりさんは基本的に勉強から運動に家事全般まで何でもできる女の子でさらに基本的にはほんわかした素敵な雰囲気の子でもございますけれども、少し黒いところもあるみたいでございます…?
橘秋葉さんは主に脚本担当なのでございますけれども、皆さんに中二病と表現されております様にちょっと特殊な、傍から見て痛々しくも感じてしまう表現がお好きの様子…また、本番には弱い模様でございます?
その他、序盤では変態としか思えない男子生徒と顧問教師が出てまいりましたけれど、中盤以降出番が皆無となり「なかったこと」になった模様…この人々は本当に変態でございましたので、いなくなってよかったと思います。

その他登場人物としましては、夏樹さんの幼馴染の百瀬春香さんがおり、こちらも元気さが目立つ、帰宅部の子…ちなみに部長さん以外は全員同じクラスになるみたいでございます。
あとは凛さんにライバル意識を持つアイドルの北条葉月さん…凛さんのことがよほど気になるご様子で、他校の生徒なのに皆さんの学校に入り込んで先生に怒られたりしております。

お話のほうはその様な皆さんが演劇部の活動を頑張る様子を描いた部活ものの4コマとなりますでしょうか。
流れとしましては夏樹さんと凛さんが一緒に部にはいって、そこから皆さんの日常を織り交ぜつつ部活の様子を描いていき、最終的にはその年の文化祭で演劇を発表するまでが描かれております。
この作品はこの1冊で完結でございますけれど、文化祭の後のことも少しだけ描かれております…一緒に演劇をしたいという夏樹さん、それに一緒にアイドルをしたいという凛さん双方の夢が叶っており、悪くない終わりかたでしたかと思います。
ただ、この作品、主に前半に微妙な表現などがございましたり上で触れました変態的な登場人物がおりましたり、そこが少し残念でしたでしょうか…いえ、それも後半にはなくなっていきましたのでよろしゅうございましたけれども。

イラストは悪くございません。
百合的には夏樹さんと凛さんのお二人がお互いのことを結構意識している様に感じられて悪くございませんでした。
ともあれ、前半を中心にちょっと微妙なところもございましたものの、なかなか悪くないものでしたかと思います…1冊完結は短い気もいたしますけれども、でもなかなかきれいなかたちで終わっておりましたのでこれはこれでよろしいでしょうか。


昨日は『百合霊さん』のほうをお休みしまして、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうを進行…皆さんもなかなか強くなってきたかと思いますので第3話を終わらせてみました。
この第3話はシロー・アマダという日本人にしか見えない少尉さんが敵のモビルアーマーを止めようとしているところにロンド・ベルがやってきて、敵の増援であるランバ・ラルさんや黒い三連星と戦うお話…それらを無事に撃破しまして、シローさんから状況を説明してもらうことになります。
彼はあのシリーズで私がまだ観れていない『08小隊』という作品のキャラクターなのですけれども、どうやら敵に属するアイナ・サハリンというかたと想いあっているご様子…でも敵同士ですのでなかなか難しいご様子?
ともあれ敵と通じているかもしれない人が隊長を務めるのは不安がある、という正しい意見により彼は一時ロンド・ベル預かりとなるのでございました…どこかのスパイらしい主人公のサリサディアさんは彼に興味というか、よく解らない感情を抱いたご様子です?

次のお話は、日本の佐世保へ赴き、ネルガル重工なる企業が建造しているという戦艦について、ギガノス帝国が狙っているかもしれないのでその前に接収する、というちょっと乱暴なお話…その戦艦は『機動戦艦ナデシコ』という作品のものみたいでございます?(その作品の登場人物とあのリリーナさんが話し合っているシーンがあったり…/何)
確かにその戦艦はギガノス…第1話からおなじみのマイヨさんが狙っておりまして、ここでまた彼と対峙することになりましたけれど、彼の機体能力を見ますと、やっぱり先のお話のグフやドムはちょっと性能が高すぎだったのではないでしょうか、と思えてしまうのでございました。
そうして数ターンいたしますと、日本にいらっしゃいましたスーパーロボットの皆さんが救援に駆けつけてまいりました…マジンガーZにゲッターロボやダイモス、あと何やらアメリカンな機体などかなり多数だったのでございますけれども、何とエネルギー回復機能を持った機体までおり、これはよろしいことでございます。
同時にミケーネ帝国や百鬼帝国といった敵側の軍勢も現れまして、なかなか混戦模様…さらにはナデシコ側が囮戦力として機体を1機出してまいりまして、しかもそれが完全に第三者勢力でこちらでは操作できないけれども敵でもない存在となっておりました。
ミケーネ及び百鬼帝国のボスの乗る機体はかなりHPが高いのですけれども、ある程度ダメージを与えると撤退してしまいます…これはマイヨさんもそうなのでございますけれども、逃がすとお金や経験値、それにアイテムも得られませんからもったいないことで、サリサディアさんの援護攻撃などを駆使して何とか撃墜しておきましょう。
というところなのでございますけれども、ここの敵もやはりちょっとレベルが高めになっておりますので、それに新規参入のシローさんを鍛えなくてはいけませんし、何よりたくさん仲間になったスーパーロボットたちを改造するお金が必要となってまいりますから、またここで少しのんびりしようと思います(そのスーパーロボットたちはこのお話では全滅してもレベルが上がらないので放置で…/何)
…このお話は第三勢力の機体が撃破されればゲームーオーバーになりまして、それにその機体は結構勝手に敵に突っ込んでいきますので、放置しておきましょう…いえ、アーガマのハイパーメガ粒子砲でそれを撃墜するのが一番楽でしょうか(マップ上で複数攻撃可能な兵器は敵味方問わず攻撃可能で、しかもブライトさんは必中の精神を持っておられますから)

それにいたしましても、このお話で一気に仲間キャラが増えることになります。
スーパーロボットの皆さんはこれまでの仲間、いわゆるリアルロボットな皆さん(ガンダムもドラグナーもそうでございますよね?)とは一味違いまして、敵の攻撃は受けやすいものの防御力を駆使して耐える、といったご様子…また、戦闘時は声にエコーがかかります(何)
そういえばこの作品は22の作品によるクロスオーバー作品とのことで、これからもどんどん仲間が増えていきそうで、そうなりますと誰を使っていこうかかなり悩ましいことになりそうでございましょうか。
…このお話では出てこなかったもののナデシコは戦艦の様子で、これが仲間になりますと戦艦がアーガマと2隻になってしまいます…戦艦が2隻以上戦闘に出せるのでしたら何ら問題ないのでございますけれども、どちらかを選べとかいわれてしまったらどういたしましょうか…(個人的にはブライトさんがかなり好きですのでアーガマを使い続けたいところでございますかも…?)

2012年04月11日

ユリマキアート

先日はこの様なものが届きました。
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4月1日のイベントの…?
○ユリマキアート
○ずっとずっと、いっしょにいてね。
○イニシアチブラブ
○漫画産業廃棄物(16〜18)
○漫画産業廃棄物(19)
○あなたに映る私と、写らない声と
○こんな気持ちは、
○少女ピオニ
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
ちなみに、今回購入をいたしましたものにつきましては、特記事項のないものは全て4月1日に出ましたらしいものとなるご様子でございます。

○ユリマキアート《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、皆さんの日常を愉快に描いた短編をいくつか収録したもの…ということで、原作とほぼ変わらぬ雰囲気のお話たちとなるでしょうか。
ですので原作にもありそうな雰囲気のお話ばかりでいずれもゆるくよろしいものでございました…そして、確かにあかりさんと会長さんは通じ合いそうなところがある気がいたします?(何)

○ずっとずっと、いっしょにいてね。《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、やはり好きなジャンルということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、幼い頃に交わしたずっと一緒にいようという約束、そして成長していく結衣さんと京子さんのお二人を描いたお話でございます。
成長するにつれ変わっていく京子さんに対して、結衣さんは距離を置く意味でも高校は別のところを受けようとされるのですけれど…こちらはかなりシリアスな雰囲気の作品になっておりますかも?
果たして、あの後結衣さんはどの様な結論を出すに至ったのか…いずれにしましても、百合的にもずいぶん高めの作品かなと思います。

○イニシアチブラブ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、やはり好きなジャンルということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、綾乃さんと、生徒会のお手伝いをするために連れてきた京子さんが二人きりでいる中、ごらく部の部費を得るために綾乃さんに口づけをしたりするお話…こちらは4コマになっていてコメディなお話でございます。
オチもらしいといえばらしいものでございまして、なかなか楽しい作品ではないでしょうか。

○漫画産業廃棄物(16〜18)《百合度評価:★★★★★(4.6)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングな作品ということで購入いたしました、一番新しいものは4月1日に出ておりますものの古い2冊はもちろんもっと古いものになるものとなります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんのお話…3冊ございますので色々なシチュエーションはあるのでございますけれども、基本的に全てお二人がラブラブしていらっしゃるお話でございましたのでこうして一まとめの紹介にいたしました。
いえ、この作品のお二人は本当にラブラブしていらして、口づけの頻度がかなり多いです…ですので百合的に申し分のない作品でしたかと思います。
…その様な作品を何故今まで購入してこなかったのかといえば、何だかタイトルが微妙でしたのでチェックしなかったのです…でも、下の作品があれでございましたので、つい一緒に購入をしたわけでございました(何)

○漫画産業廃棄物(19)《百合度評価:★★★★☆(3.7)》
こちらは『三キャプ』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります…タイトルどおり、上の作品と同じサークルさまの作品となるご様子でございます。
内容としましては、ある夏の日に二人で過ごされるたからさんとみずほさんのお二人のお話…みずほさんがたからさんのことをお好きなご様子で口づけをされてしまわれます。
でも、それにたからさんはまんざらでもないご様子で…ということでこちらも百合的によろしいものでございましたけれど、まさかここにきて『三キャプ』の同人誌を見かけるとは思っておらず、こうしてつい購入をしてしまったのでございました。

○あなたに映る私と、写らない声と《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
ここから下は全てオリジナルの作品となりまして、また全て「百合」ジャンルに分類されておりましたことから購入をいたしましたものとなります(虎穴通販に「百合」という分類ができましたので購入しやすくなりました)
内容としましては、2つの短編が収録されております…前半は写真を撮るのが好きな女の子とその被写体に選ばれた女の子のお話、後半はアイドルとマネージャさんのお話でございます。
いずれも片方のかたが鈍感でやきもきしてしまう、という展開…特に前者の写真好きの女の子がそうとう鈍いのですけれど、でも最終的には気持ちは伝わったみたいで、どちらもまずまずの終わりかたではなかったでしょうか。
…と、こちらの作品を描かれたかた、どこかで見たことがあるかと思いましたら以前購入をしております『トランスルーセント』という作品を描かれたかたでございました。

○こんな気持ちは、《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらの内容としましては、双子の女の子のお話…好きなためにいつも二人一緒の格好などにしているのでございますけれど、ある日片方の子が勝手に髪を切ってしまうものとなっております。
作品のボリュームはやや少ないのですけれども、でもその様なことをされてしまった気持ちは伝わってまいりますし、百合的にも悪くないお話でしたかと思います。
…ボリュームが少なめなのは、どうやらこちら、何かの雑誌に掲載される同じ登場人物の出る作品の番外編みたいなもののご様子です?(聞いたことのない雑誌ですので私が手にすることはなさげですけれど…)

○少女ピオニ《百合度評価:★★★★★(4.8)》
こちらは年齢制限のある作品となっておりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、愛し合う姉妹のお話となるでしょうか…これまたボリュームが少ないのでそのくらいの説明しかできないのですけれども、お姉さんがほんわかしすぎのために妹さんが少しやきもきされるご様子?
…ボリュームが少なめなのは、どうやらこちらもまた、何かの書籍に掲載された同じ登場人物の出る作品の番外編、アフターストーリーとのことなためのご様子でございます…『桃百合』という成年向け百合アンソロジーコミックに掲載されたとのことでございますけれど、その様なアンソロジーが出ておりましたなんて、探してみたほうがよろしゅうございますか…?(でも成年向けなもの、でございますか…探すのがものすごく大変そうですし、やめておきましょうか…/何)

また、昨日は同時にこの様なものも届いておりました。
剣を持たせづらい…
…こちらは以前しております『Fate/EXTRA』のセイバーさんのフィギュアでございます。
『Fate/EXTRA』といえば以前キャスターさんのものを購入しておりましたり、またフィギュア自体は『EXTRA』のものではないながらもそちらにも登場いたしました遠坂凛さんのものを以前購入しておりますので、今回で3人めとなるのでございました。
こちらは予約をしましたのがかなり以前のこととなりますので、発送されるまでその存在を忘れてしまっておりました…(何)
一番ほしいのはやはり『EXTRA』の女の子な主人公のものなのでございますけれども、やはりその様なものは出ないですよね…類似の外見をされた人のものを見かけるとつい購入しそうになってしまいますけれど…(何)
ちなみにこちら、剣を持たせようとしますと安定しません…何か上手に剣を持たせる方法でもあるのでございましょうか…。
…あと、『Fate/EXTRA CCC』はいつ発売するのです…?


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、昨日は同時進行しております『百合霊さん』がなかなか止められなくってほとんどできず…あのかたがこちらのシリーズの最新作をご購入されたご様子でもございますから、今日は逆に『百合霊さん』を一休みしてこちらを進めようかな、と考えております。
その『百合霊さん』のほうは、9月の個別シナリオ…先日のうちに聖苗さんと美紀さんのものは見ましたので、昨日は他の3組の皆さんを見てみました(放送部はお休み…/何)
まずは陸上部のお二人なのでございますけれども、1ヶ月たっても喧嘩をしていらして完全に引っ込みがつかなくなって比奈さんを巡って学園祭デートまでされるわけでございます…さすがの比奈さんもちょっと困り気味で困ったことでございます。
でも、このお二人のおかげで、比奈さんは自分の心の中にある想い…あのかたのことを好きだということに気づけたのでございますから、よしといたしましょう(もちろんお二人も仲直りできました)
次はロッカーさんと風紀委員さんでございまして、こちらも学園祭前日から当日にかけてのことを、はじめて愛来さんの視点で語ってくださいました…愛来さんはロッカーさんとは違った方向で少し変わったかたではございますけれども、でもロッカーさんに好意を抱いていらっしゃることは確かで、ライブも楽しみにしてくださっておりました。
そして当日のライブ、全てを歌い終わった後の光景はメインシナリオでは結奈さんが早々に逃げ出したので見られなかったのですけれども、こちらではもちろん見れまして、ロッカーさんに呼ばれてステージ上に上がった愛来さんは自分からロッカーさんに口づけをされました…もちろんステージ上ででございまして、なかなか大胆なことをされます。
最後は桐さんと月代さんのお二人でございまして、こちらは桐さんが諦めていた学園祭での部の展示を月代さんが手配してくださったり、その展示で部員になりたいという子が現れてくださったりと、全体的にいいお話でございました。
その夜、お二人は部室にお泊りになるのですけれども、そこでお二人は一線を越えられまして…小さいながら大人の月代さんがリードをされておられました。

これで9月のシナリオは全て終了…かと思ったのですけれども、ここで学園祭翌日のメインシナリオが出現いたしました。
それはそうでございます、比奈さんから告白をされて驚いてそれで終わり、なはずはなくって、きちんと続きがあったわけでございます…と思いましたものの、その日はサチさんと恵さんのイベントでございました。
お二人は今まで得られた知識などをもとに、それに気持ちも盛り上がってきたということでいよいよ一線を越えそうになるのですけれども、幽霊ですので身体が重ね合わせられない、服すら脱がせられないということに気づいて呆然とされてしまうのでございました…。

そのまま10月のメインシナリオに入りまして、ロッカーさんと愛来さんが学園祭の件で注意を受けたりしていらしたのですけれども、この月のメインは比奈さんからの告白のお返事に思い悩む結奈さんでございます。
結奈さんが比奈さんのことを好きなのは一目瞭然の気もするのでございますけれど、それはあくまで第三者から見たことであり、ずっと幼馴染でした比奈さんについてその「好き」という気持ちが恋なのかどうかなど、思い悩むのも仕方ございません。
悩みすぎで集中力もなくなり周囲の皆さんが心配するほどになってしまいました…何より、その結奈さんに対して普段どおりに接している比奈さんがかわいそう…(でも、その姿が健気過ぎてかわいらしい…)
一方、サチさんと恵さんは最終手段として自分たちが結奈さんと比奈さんに憑依してそれで擬似的に一線を越えてしまおう、というなかなか無茶苦茶な方法を思いつきまして、そのために恵さんはさっさと比奈さんに返事をしなさいと結奈さんに急かしたりもしてしまわれます。
その様に長い間悩んでいる間、結奈さんを心配してくださるのはご友人の阿野さんに百合霊さんたち、それに今まで影から応援してきた皆さん…春から今までの間で色々な繋がりができて、そして人を避けていた結奈さんにも変化が訪れてきていたわけでございます。
今の結奈さんでしたら自分の気持ちにもきちんと向き合えるはずで、でもあまりに難しく考えすぎていて悩むばかり…その結奈さんの悩みを最終的にしっかり聞いて差し上げたのは、今まで微妙に影が薄い気もしてしまいました阿野さんでございます(どうして他の皆さんは名前で呼んでいるのに阿野さんは名字なのか、って…なぜか作中の皆さんが全てそう呼んでいるからでございます/何)
最終的な恋愛相談はもちろん結奈さんの力になってよろしゅうございましたけれども、それよりも驚きましたのはその前の色々なこと…何と阿野さんには百合霊さんたちがほのかに見えていたり、また普段の態度ではよく解らないながらものすごい恥ずかしがりやさんだったりしたというのです(でしたら学園祭ライブは…だ、大丈夫でしたか…?/何)
ともあれ、阿野さんの言葉でようやく答えを出すことができた結奈さん…1ヶ月も待たせることになってしまいましたけれども、比奈さんに告白の答えを言って差し上げました。
…そのシーンもそうなのでございますけれども、この比奈さんという子が本当にもう外見から仕草に口調や声など全てがかわいらしすぎまして、結奈さんや桐さんに陸上部のお二人でなくても愛でたくなってしまわれるに決まっております。

比奈さんのお気持ちに答えて差し上げた結奈さん、その翌日、その比奈さんと阿野さんを屋上へ連れて行きまして、百合霊さんにお二人を紹介いたします…もちろん、比奈さんは自分の恋人だということを。
阿野さん、それに比奈さんにも百合霊さんのことは説明済みでございまして、姿がぼんやりながら見える阿野さんはともかく、全く見えない比奈さんも百合霊さんの存在を信じてくださいました…愛の力でございましょうか。
さらに、結奈さんは恵さんの例の提案…つまり、百合霊さんたちが素敵な初体験をするために自分と比奈さんの身体を使う、という提案すら受け入れるとお伝えいたしました。
問題は比奈さんのお気持ちなのでございますけれど、比奈さんはかなりあっさりとそれには了承されたご様子…でも、正直に言って比奈さんが一線を越える行為をされるお姿とか、想像できないのですが…(何)

ともあれ、これでそこまでのメインシナリオは終了で、10月は完全に結奈さんの物語になっていて百合霊さんたちや他のカップリングの皆さんの出る幕はなかったのですけれども、それでも個別シナリオは用意されておりまして、今日…はもう1つの同時進行作品を優先させようと思いますのでまた明日あたり、その個別シナリオからしていこうと思いますけれど、この様子ですとゲームクリアまであと一歩でございます?
思いのほかはやい気もしてしまいまして、もう少し皆さんの日々のお話などを見てみたかった気もいたしますけれども、でもあのとってもかわいらしい比奈さんの想いが届いてくださり一安心でございました。
…ちなみに、百合霊さんたちは9月にあった聖苗さんたちや桐さんたちの一線を越えたシーンもきちんと見ていらしたそうで、さらに学園祭後から今に至るまでに残りの皆さん、つまり陸上部のお二人やロッカーさんたちのそういうシーンまで目撃されたそうで、これで全カップリングの皆さんが一線を越えられたご様子です?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年04月10日

ふわふわ科学

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ふわふわ科学(1)
■田仲康二さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、高校生の女の子たちの科学のある日常を描いた4コマとなるでしょうか。
お話の舞台となりますのは、主にサイエンスラボという…おそらく塾か何かの場所かと思われます、少なくとも学校ではない場所でございます。
物語の舞台だけでなくって、この作品は基本的にそういう説明は一切なされておりませんので、ちょっと唐突に感じられるシーンも多々…例えばいきなり自己紹介もなく登場人物が増えている、とか…。
それはともあれ、主人公は長谷望空さんという女の子…長めの黒髪をされましたなかなか素敵な雰囲気のかたで、学校では帰宅部に所属する(何)良くも悪くも普通の女の子かもしれません?

その望空さんは上で触れました様にサイエンスラボというところに日々いらして、そこで科学に関する実験などを受けているわけでございますけれど、そこには色々な女の子が集ってきております…ちなみに全員制服が違いますことから、全員が別の学校から集ってきている様子でございます。
まずは望空さんの幼馴染だといいます、でもそこでお会いしたのは小学校以来だといいます内浦紗月さんでございまして、こちらはほわほわマイペースな雰囲気のかわいらしい子でございます。
四条怜奈さんは気の強いお嬢さまな雰囲気をかもし出した、そして実際にお嬢さまなかた…ちなみに母親はかなりほんわかされたかたでございます。
南雲榎歩さんは元気いっぱいの活発な雰囲気を出した剣道部らしいボクっ子、槙島智恵さんは物語中盤から唐突に現れましたクールで無口な雰囲気の少し背の低い子となっております。
また、高野流理子さんというちょっと大雑把なところも感じさせる女のかたが講師をされておられますけれど、本来は英語の講師らしいです?

お話はその様な皆さんが日々色々な科学にまつわることをされていくさまを描いたものとなっております。
大体はそのラボで行われる簡単な実験(小学生から高校くらいまでの学校で行われる理科系のもの?)の様子を解説を交えて描いているわけでございますけれども、ときには皆さんの日常風景の中にある科学にまつわるものについて解説を交えていったりもいたします。
そう、こちらの作品は帯に「萌えて科学にもつよくなる!」とか「勉強机に置いていても、きっと怒られない科学4コマ」などと書いてありまして、要するにそういうコンセプトのもとに描かれたものなのでございます。
ですので各実験などの解説については以前読みました『ラッキーストライク!』のボウリングに関する解説同様になかなか詳しく、それに解りやすく描かれているかなと思います。
もちろん登場人物の皆さんもそれぞれによいキャラクターでございまして、こちらの面でも問題ないかなと思います。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には望空さんと紗月さんのお二人がなかなか仲良さげでよろしい雰囲気で、それに登場人物は皆さん女の子ばかりでございますのでそのあたりは心配ございません。
ともあれ、ちょっと科学以外のことは説明不足というか唐突すぎる感があるかな、とも感じられましたけれども(登場人物の紹介が一切なかったり…)、それでもなかなか面白い作品でしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
微妙な作品かも…?
□ひろなex.(3)
■すかさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.4)

こちらは過日『GA』なゲームなどとともに購入をしましたもので、これまでに既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなります。
以前のアサミーナさんとかなさまの放送にて来月発売予定と触れまして、でもまだ既刊が未読でございましたのでやや急いで読んでみました。

内容としましては、探検をしない探検隊を結成したひろなさんこと中村広菜さんとその隊員たちのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この第3巻でも相変わらず皆さまののんびりとした日常を描いておりまして、特に波乱などもなく平穏な日々が続いております。
何だかマイナーなゲームのネタなどが織り込まれているみたいなのでございますけれど、そのあたりは私にはよく解らないのでございました…。

第2巻の感想で個人的にひろなさんの兄が邪魔、と書いておりますけれど、基本的にこの感想はこの巻でも変わりませんでした。
また、カバー下に非常に気持ち悪いマンガが掲載されているのでございますけれど、これはめぐみさんが読んでいるらしいマンガらしい…?
上の2点など主にめぐみさん関係で私としましてはちょっと残念な内容となっておりまして、内容評価をかなり下げてしまいました…ちょっとほのぼの路線から脱線してしまっているのでは、という感じすらございましたから…。
…あ、もちろん男キャラ全てが邪魔、と言っているわけではございません…安田先生はなかなかよいかたなのではないでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはひろなさんと美緒さんがそう見えないこともないかもですけれど、基本的にはないはずでございます。
ともあれ、やや微妙なネタが目に入ってしまい残念になってきた作品かも…いえ、それでも以前読んでおりまして続刊の購入を切ってしまいました『まーぶるインスパイア』よりはまだ幾分大丈夫ではございますけれども(この『ひろなex.』の購入を切るかはまだ吹っ切れません…もう1巻、様子を見ましょう/何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは第3話でのんびり…皆さんのレベルもある程度上がりましたので、もう少ししたら先へ進んでもよいかもしれません(ちなみにメタスにはファさんではなくセイラさんを乗せてみたり…/何)

一方の『百合霊さん』のほうは9月のメインシナリオでございましたけれども、こちらはかなり色々なことがございました…ちなみに登場人物の簡単な紹介は上でも触れましたアサミーナさんとかなさまの放送でしておりますので…(何)
9月のメインイベントは学園祭でございまして、まずはそれに至るまでの準備などなのでございますけれども、その過程で色々な人にお願い事をされていらした美紀さんに関して、その美紀さんの好意を利用していた人々の発言に、それを耳にしていた聖苗さんが切れてしまわれました。
これは明らかにその相手がひどすぎで、結奈さんも思わず飛び出しそうになるほどのものでしたので聖苗さんの気持ちはとてもよく解るのですけれども、それにしましても結奈さんでさえ引いてしまうほどの勢いで、ちょっと怖かったです…結局その件で聖苗さんは3日間の停学となって学園祭に参加できなくなったのですけれど、でも美紀さんの気持ちも動いたご様子で、これはこれでよろしかったのでしょう。
陸上部のお二人はまだまだ喧嘩が続いていて、学園祭当日に比奈さんと一人ずつデートしてもらいどちらかを選んでもらう、なんて極論に達しました…その結果がまたなかなか衝撃気味の展開だったのですけれども、これは最後の最後に…。
また、サチさんが今まで隠してきたことを恵さんに告白もいたしましたけれども、ここにきてあのくらいのことではお二人の関係が崩れたりはしませんので一安心…。
そうして迎えました学園祭当日、その裏では桐さんと月代さんがお忙しそうにされておられましたり、放送部の3人が突撃取材をされたりしていらしたのですけれども、学園祭1日めのメインは何といいましてもロッカーさんによるライブ…ただ、このかたはやはり以前読んでおります『はやて×ブレード』のシドさんの様なところがあり、プレッシャーに弱いところがございました。
そこで何と、結奈さんと阿野さんが一緒にステージに立たされることになりましたり…それがまた衝撃の展開で、それに結奈さんはステージ終了後すぐにその場を逃げ出してしまいましたので、ロッカーさんこと陽香さんと愛来さんの結末は解らないのでございました…(ちなみにここでロッカーさんが歌われた『AA愛!』という曲は以前ゲームを購入しました際に一緒についてきたCDに収録されております)
そして陸上部のお二人と比奈さんのデートの結果、比奈さんが選んだのは…結奈さんでごさいました。
それ自体は別に意外ではなかったのですけれど、比奈さんが「恋人として」とおっしゃられたのにはちょっと驚きでございました…比奈さんはそういう感情は抱かない子だと思っておりましたし、またすでに恋心がありそうでした結奈さんから告白するかなと思っておりましたので。
その告白シーンといいやはり比奈さんがかわいらしすぎて仕方ないのでございますけれども、9月はその告白に結奈さんが驚いたところで終了…その後どうなったのかは、この段階では解りません…。

そして、9月の個別シナリオ…昨日は時間の関係もあり、聖苗さんと美紀さんのお二人のお話だけ見てみました。
お二人のお話というと上でも触れました様に聖苗さんが激怒してしまわれるシーンがあるのでございますけれども、やっぱりこれはどう見てみましても聖苗さんが激怒するのは当然で、これで怒らない人がいたらそちらのほうが不思議になるというほどのもの…それが解ってか、生徒指導の先生や校長先生、それに彼女の両親など誰も彼女を怒ったりはしませんでした。
さらに、停学3日と言い渡された日の放課後、ついに聖苗さんと美紀さんは恋人同士になりまして、そのまま一線まで越えられてしまわれました…そこまで一気に進展されるとは思っておりませんでしたので(百合霊さんたちがこの件について何も関知していない様子でございましたし…/何)、ちょっと驚いてしまいました。
それはともかく、聖苗さんはとってもいい子で美紀さんはとってもいい人、そして小さくて元気で健気なかわいい後輩さんとほんわかおっとりした先輩さんということで、このお二人は学園ものな百合の王道をいくお二人でございましょうか(結奈さんと比奈さんも先輩後輩でございますけれども、このお二人の場合はそれと並んでの王道、幼馴染カップリングとなりますから)

ということで、『百合霊さん』のほう、9月は結奈さんに大きな転機が訪れるとともに、カップリングの皆さんのほうも聖苗さんと美紀さんが放送部のお二人に続いて一線を越えられたりと、本当に色々なことが発生してまいりました(ちなみに、その放送部の皆さんについて、9月は何もお話がない模様…/何)
今日は引き続いて残りのカップリングの皆さんの様子を見ていこうと思いますけれども、ロッカーさんがどういう展開を迎えられるのかとても気になります…楽しみにしておきましょう。

2012年04月09日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第21回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も放送を聴いてくれてありがとうございます、『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティの「カナカナ」こと灯月夏梛です♪

あ:とってもかわいいくって大好きな夏梛ちゃんと一緒に番組をお送りするのは「アサミーナ」こと石川麻美です…よろしくお願いいたします♪

か:はわはわ、もうもうっ、またはじめからそんなそんなこと言って…!

あ:うふふっ、本当のことだもん…それに、そうやって慌てる夏梛ちゃんもまたかわいいし♪

か:あぅあぅ…全く全くです!

あ:今はちょうど桜の季節ですし、夏梛ちゃんとのんびりお花見でもしたいなぁ…♪

か:そ、そんなそんなことを放送中に言わないでください…でもでも、彩葉さんがとっても大好きなあのかたのお名前にも通じますよね♪

あ:うん、そんなあのかたにお勧めをしてもらった『スパロボA』のほうは、同時進行の作品がありますからどうしてものんびりした進行になってしまいますけれど、でも毎日楽しくやっています♪

か:同時進行の作品、って何です何です?

あ:それはまた後で触れる機会があるから…まずは、いつもの企画をしよ♪

か:解りました…いつもの企画というと来月発売予定のコミックですから、5月に出るコミックを見ていきましょう♪

あ:うん、寒い季節から暑い季節への移り変わりになる5月には、こんなものが出るみたい♪
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2日発売予定:『JA 〜女子によるアグリカルチャー〜(3)』
8日発売予定:『戦姫絶唱シンフォギア(1)』
10日発売予定:『ひらめきはつめちゃん(3)』
12日発売予定:『ハナレビの楽園(2)』
18日発売予定:『初恋構造式』『裸足のキメラ』『ブラックヤギーと劇薬まどれーぬ』
26日発売予定:『はるみねーしょん(3)』『ひろなex.(4)』『ぼっち日和。。(2)』『サユリリ(2)』『リコとハルと温泉とイルカ(2)』『でんしょ!(2)』『魔法戦記リリカルなのはViVid FULL COLORS(2)』『魔法戦記リリカルなのはForce true colored(2)』
31日発売予定:『Sis-百合物語(仮)』
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あ:18日発売予定のものは、例によって百合姫コミックスです♪

か:何だか何だか26日に購入するものが集中集中してる気がしますね…。

あ:うん、きらら系の発売日でもあるから…でも、そのきらら系なんだけど、『ひろなex.』はまだ既刊を読めていない程度の作品だし、それに第1巻な作品でよさそうなのが『しかくいシカク』っていうものくらいしかないみたいだから、来月はちょっと少ないのかも?

か:前回の放送で触れました今月発売予定のきらら系もちょっと少なめ少なめみたいですし、落ち着いちゃったんでしょうか。

あ:先月までが多めだったから、その反動なのかも…でも、その先月発売のきらら系のコミックもまだ第1巻のものは何も読めていなかったりするし、中休みとしてはいいのかも…?

か:あとはあとは、『はつめちゃん』『はるみねーしょん』と大沖さまの作品が立て続けに出るみたいで、それと『なのは』の2冊は何です何です?

あ:これは今月同じものが出るみたいなんだけど、まだよく解らないし…その今月出るものの様子を見ればいいのかな?

か:あとあと、8日発売予定のものと31日発売予定のものはそれぞれ何です何です?

あ:うん、『シンフォギア』は前期放送されてたアニメのコミカライズ版で、DVDを買う予定は今のところないけれどなかなかいい作品みたいだからこれを買って様子を見てみるの…後者はタイトルからして百合な作品にしか見えないから♪

か:確かに確かにそうですね…とにかくとにかく、まずは今月発売予定のものから忘れず忘れず購入してくださいね?

あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん…♪

か:も、もうもう、笑顔もかわいいんですから…じゃなくって、それでそれで、さっき触れてました同時進行の作品って何です何です?

あ:に購入してます『屋上の百合霊さん』という百合ゲームだよ♪

か:はわはわ、年齢制限があります…って、私たちは一応一応18歳以上なんでしたっけ。

あ:うん、それにちゃんと作品は選んでやってますから、特に心配することはないと思うよ?

か:な、何も何も心配心配なんてしてません…けど、昨日もその作品をしたんですか?

あ:うん、昨日は8月の個別シナリオのほうを見ていったの♪

か:この作品は一月ごとに主人公さんたち視点のシナリオとカップリングな皆さん視点のシナリオで分かれているみたいですね?

あ:うん、色んなカップリングがあって、まずは7月にカップルになった先生と教え子さんのお二人からだったんだけど、こっちはメインシナリオでも解ってた様に先生が合宿や学園祭っていった色んな役割を引き受けすぎちゃったせいでとっても忙しい状況になっちゃってたの…主人公の結奈さんと風紀委員さんが手伝ってくれるんだけど、そのお二人がとってもお仕事のできる人だったから、先生たちはちょっと落ち込んじゃってたかも。

か:何だか何だか大変大変そうですね…。

あ:後半は先生さんの視点だったんだけど、忙しすぎて熱を出しちゃったりして…でも、確実にお相手の子のことが好きになってる様子が解ったよ♪

か:それはよかったよかったです♪

あ:次はもうすでに長いお付き合いで一線も越えちゃってる陸上部の部長さんと副部長さんなんだけど、こっちは同じ陸上部に入ってる比奈さんがお話に関わってくることが結構多かったかも…?

か:比奈さん…主人公さんの幼馴染の子でしたっけ?

あ:うん、それで、終盤は一線を越えそうになるんだけど副部長さんが強く拒否した上に比奈さんのほうがいい、なんて言い出したりして、なぜかそのまま比奈さんを取り合うかたちで、そして喧嘩したまま合宿が終わっちゃったの。

か:はわはわ、9月には仲直りできてるんでしょうか…。

あ:それはこれから先のお楽しみにしておいて、次は放送部の仲良し3人組で、この皆さんはラジオドラマの台本制作のために合宿に参加してて、前半はそのドタバタぶりが展開されてくんだけど、後半はその台本も何とかできあがって、そしていつも眠そうな子が安眠を求めて結奈さんのお部屋へ逃げちゃって放送室に二人きりになっちゃった元気な子とクールな子のお二人…メインシナリオで百合霊さんがのぞいちゃったとおり、ここでお二人はついに一線を越えちゃったの。

か:はわはわ、この作品ではじめて年齢制限の必要必要な描写になっちゃったんです?

あ:うん、でもお二人ともそれがはじめてだったからかなり初々しくってたどたどしい感じになっちゃって、それが百合霊さんたちには物足りなかったみたい…えっと、百合霊さんたちが百合なカップリング成立を応援してる最終的な理由っていうのが、その皆さんの一線を越えた行為を見て自分たちの参考にしよう、というものだったりするから…。

か:はわはわ、でもでもそんなシーンを見ちゃう見ちゃうなんて…幽霊だからって、ちょっとちょっとどうかって思っちゃいますかも…。

あ:最後はロッカーさんと風紀委員さんで、このお二人…特にロッカーさんのほうはやっぱり以前読んでる『はやて×ブレード』のシドさんにかなり近しい子になるかも。

か:それはとってもとっても愉快で賑々しくっておバカな子、ってことになっちゃいますね…ロックを愛してるのも共通共通してますし。

あ:でもかなりまっすぐな子だっていうのも事実なんだけど、一方の風紀委員さんの真意がいまいちよく解らないかも…彼女視点で進行するお話があれば解ると思うんですけど、今のところ全てロッカーさん視点で動いてますし…。

か:それもそれも今後の楽しみに、ってことですね♪

あ:うん、それで、昨日の進行はそれだけだったんだけど、そういえば今まで個々の登場人物の紹介を日誌でしてなかったと思うから、ここで紹介してみようって思います♪

か:そういえば、主人公さんたち以外はお名前で呼んでませんよね…それもいいかもしれません♪

あ:うん、じゃあまずは主人公さんと百合霊さん、それに主人公まわりの人たちからかな♪
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○遠見 結奈さん:主人公さんで、クールで人を避けているご様子ながらそれには過去のできごとが影響しておりまして、本来は面倒見のよいかなりしっかりした管理者タイプの人です…百合霊さんたちが見える唯一の人間で、そのために百合霊さんたちの協力をすることになった、料理のとても上手なかたでございます。

○榎木 サチさん:80年前に事故死した幽霊さんで、長い黒髪に落ち着いた大人っぽい雰囲気のかたでございます…恵さんと恋人でございますけれど、彼女にも言えていない隠し事がある様子でございます?

○永谷 恵さん:30年前に病死した幽霊さんで、生前からサチさんのことが少し見えていて惹かれており、死後に晴れて恋人さんになれました…こちらは明るい性格の女の子でございましょうか。

○狛野 比奈さん:結奈さんの家の隣に住む幼馴染さんで彼女によく懐いている、年齢は一つ年下の、小さくて無口で無表情の、でも仕草などがとてもかわいらしい女の子でございます…陸上部に所属していて、走ることとお肉が大好きでございます。

○阿野 藤さん:人付き合いを避けている結奈さんの数少ない友人で、交友範囲のかなり広い、そしてかなり忘れ物の激しいかた…ゲーマーでありまたコミケなどにも行っているご様子で、百合などお好きながら二次元限定のご様子です?
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か:この作品、主人公さんは基本的にカップリングのある子たちを見守る立場なんでしたっけ?

あ:うん、そうなんだけど、今の展開を見てると比奈さんのことが好きになりつつあるから、主人公さんも恋をするルートがあるのかも…ちなみに、比奈さんはとってもかわいくって、この作品の個々の登場人物では今のところ一番好きかも♪

か:それでそれで、そのカップリングのある子たちはどういう子なんです?

あ:うん、カップリングは5組あって、それぞれこんな子たちだよ♪
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〜先輩と後輩〜
○牧 聖苗さん:1年生の女の子で、入学後ほどなくしてお会いした先輩さんに親切にしてもらい一目惚れをしたという以前新装版をしております『その花びらにくちづけを』の七海さんに近しいことになったかわいらしい女の子…ちょっと暴走気味なところもあります、でも自分の想いにまっすぐないい子でございます。

○相原 美紀さん:3年生で整美委員会という何でも屋さん的存在の委員会の副委員長をしておりまして、そのこともあり、また彼女の性格もあり、あらゆるお願い事を引き受けてしまっている、おっとりした落ち着いた雰囲気の女のかたでございます。

〜仲良し3人組〜
○一木 羽美さん:元気いっぱいのお友達大好きな女の子で、この3人組が友人になるきっかけを作った女の子…ちなみにそのきっかけは全員の名字を合わせると1・2・3になって面白い、というものでございました(何)

○双野 沙紗さん:長い黒髪に鋭い目とクールな雰囲気を漂わせた、皆さんの中ではツッコミ役に当たる女のかた…羽美さんにはじめて声をかけられたときにはうっとうしいと感じられたそうでございますけれども…?

○三山 音七さん:いつも相当眠そうにしていらして実際よく寝ている女の子なのですけれども、意外と観察眼にはすぐれていてしっかりしたところもある女の子でございます…と、この3人は全員放送部に所属しております。

〜教師と教え子〜
○剣峰 桐さん:かわいいものがとにかく大好きな女の子でそのことになると結構暴走しがちな、その他理系が得意ということで数理部に所属している女の子…ちなみにその数理部は他に部員がおらずまた顧問は月代さんでございますので彼女にとってはまさに天国でございます。

○園生 月代さん:古文担当の国語教師で、数理部他いくつかの部活の顧問もしている、先生なのですけれども登場人物で比奈さんの次くらいに小さな、桐さんが好きになるのも仕方がないと思えるほど小さくてかわいらしい先生です…ちなみに身体がちょっと弱く、あまり激しく動いたりすると熱を出してしまいます。

〜身分違いの恋〜
○古場 陽香さん:上で触れました様に『はやブレ』のシドさんと同類の愉快なロッカーさんでございます…中学校時代の結奈さんの友人でございますけれど、最近再会したところあまりの雰囲気の違いにより相手に気づいてもらえませんでした(つまり中学時代はロッカーでなかった、ということでございます)

○有遊 愛来さん:風紀委員を務めるかたで、この作品においては結奈さんと下で触れる美夕さんと並んでしっかりしたタイプの、そして結奈さんや沙紗さんと並んでクールな雰囲気をも持ったかたなのでございますけれども、友達になってくれといきなり言ってきた陽香さんの言葉をあっさり受け入れたりと少しつかみどころがないところもあるかも…ちなみにアイスクリームが大好きでございます。

〜生涯一緒に〜
○網島 茉莉さん:陸上部の部長で短距離のエースな、かっこいい雰囲気の、そしてお気楽な性格をされた、比奈さん同様に難しいことは考えず感覚で走るタイプのかた…美夕さんとはすでに恋人同士で5年の付き合いなのでございますけれども、最近スキンシップが足りないのが不満のご様子です。

○稲本 美夕さん:陸上部の副部長さんでしっかりとした、茉莉さんと逆に緻密な計画を立てて行動をするタイプのかた…茉莉さんとずっと一緒にいるために周囲に自分たちの関係を悟られない様にルールを定めているのですけれど、茉莉さんがそれを破りそうになるのが不満のご様子です。
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あ:ちなみに、カップリングごとにつけたサブタイトルみたいなものは、説明書とかに書かれていた紹介になるかな?

か:なるほどなるほどです、色々なかたがいますけど、仲良し3人組の皆さんは3人でカップリングなんです?

あ:あっ、ううん、沙紗さんが羽美さんのことを好きになって、音七さんはそんなお二人を見守る立場かな。

か:なるほどなるほどです♪

あ:でも、それはもしかしたら、3人の中で誰が恋をしていそう、という選択肢で沙紗さんを選んだからかもで、そのとき他の子を選んでいたらストーリーが変わった…なんてことが、あるかもしれないしないかもしれないの、かな…?

か:はっきりはっきりしないですね…クリアした後に確認確認してみたらいいです。

あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん♪

か:ですです、そういえば、この『百合霊さん』の公式サイトで…
  『屋上の百合霊さん』
  …キャラクターの人気投票が行われてるみたいですよ?

あ:あっ、本当です…けど、4月の似合うキャラは誰か、なんてなかなか難しいですね…。

か:ですです、今のところ聖苗さんが人気みたいですけど、どうなるでしょう…麻美は投票したんです?

あ:私、というより彩葉さんは音七さんに投票したみたいだよ?

か:何です何です、春眠暁を覚えず、っていうことですか…というより、これって5月以降もするんでしょうか?

あ:そういうのもいいかもしれないですよね♪

か:とにかくとにかく『百合霊さん』も『スパロボA』もどちらもとってもとっても楽しいということで引き続きどっちものんびりのんびり進めていくんですね♪

あ:うん…と、今日はそろそろお時間みたいだよ?

か:あっ、残念残念です…今日は麻美の秘密を徹底的に暴く企画をしようと思ってましたのに。

あ:えっ…わ、私の秘密って、どういうこと?

か:いえ、麻美って実は剣をある程度扱えるらしいですし、そういうそういうまだ明らかになっていない秘密が他にもあるのかな、って思いまして…。

あ:わっ、そ、そういうことだったの…えっと、でも、私なんて本当にたいしたことないから、そんなに気にしなくってもいいと思うよ?

か:そんなそんなこと言われても、好きな人のことは気になるのが普通普通です…って、何でも何でもありませんっ。

あ:わ、夏梛ちゃん…うん、それじゃ、次に機会があったら、そういう企画をしてもいいんじゃないかな…♪

か:で、ですからですから何でも何でも…もうもうっ、今日の放送はここまでですっ。

あ:もう、夏梛ちゃんったら…えっと、次回もよろしくお願いいたします♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2012年04月08日

放課後系美術部ライフ、つづいてます♪

先日読みましたコミックの感想です。
じつは美術部ではなかった…(何)
□放課後アトリエといろ(2)
■華々つぼみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『JA』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。

内容としましては、とある高校の美術部の日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第1巻の最後では香さんの中学校時代の知人でございます葛城すみれさんが登場して少し波乱の予感も感じたわけでございますけれど、この巻はまずその騒動の続きから…結論からいいますとすみれさんが見学したのが本当の美術部で、こちらは実は美術部ではございませんでした(何)
ではこちらは何なのかといいますと、色々縛られることの多かった美術部が嫌になってそこを飛び出した部長さんが作った同好会だったのでございます…副部長の綾子さんはきちんとそのことを把握しておりましたけれど、部長さんのほうはそのときまで美術部として登録されていると思っていらした模様…。
その様なことではございましたけれども、寧々さんも香さんも問題なくそのままその美術部(本当は「総合芸術研究同好会」なのですけれども、便宜上これからもこう呼んでまいりましょう/何)にい続けることにいたしました。
そしてそのすみれさんも新たに加わることになりましたけれど、このすみれさんはツンデレさんでございまして、中学校時代クラスなどになじめなかった自分に声をかけてくれて友人になりさらに一緒の部活に入ってくれた香さんのことがかなり好きなご様子で、その香さんと仲良くしている寧々さんをライバル視されたりしてしまわれます。
最終的には寧々さんともお友達にはなれますけれども、でもツンデレ分はその後もきちんと残ってまいります。
…その様な展開でございましたので、序盤は香さんがこの作品の主人公にしか見えませんでした…途中で「あれっ?」となって第1巻やその感想を読み返してしまいました(何)

お話のほうは、その様な新たな部員を加えました美術部(便宜上…以下略/何)の皆さんの微笑ましい日常を描いていっております。
すみれさんの香さんとの出会いの回想な物語もあったりいたしましたけれども、本編は少しずつ時が流れていきまして、テスト勉強や体力測定といった学校内イベントや梅雨のお話を経て夏を迎えます。
夏休みに入って、皆さんで水着を買いに行くお話でこの巻は終わっておりましたけれど、夏休みのお話はまだ続きそうでございましょうか…このままのんびりまったりと続いていけばよろしいかなと思います。
そういえば、第1巻の感想ではその第1巻と一緒に読んでおります『スケッチブック』よりも美術部としての活動をしっかり描いている、と書いておりましたけれども、この巻ではそうでもございませんかも…でも皆さんがとても微笑ましいので何ら問題はございません。
皆さんそれぞれにとってもよろしいかたなのでございますけれども、個人的には寧々さんが特にかわいらしく感じますでしょうか…いえ、のんびりほんわかしたところが私の物語のアサミーナさんに似ていらっしゃるかも、なんて感じたりいたしまして…(何)
…ただ、少し残念でございましたのは、表紙のタイトルロゴが第1巻と違って普通の字になってしまったこと…第1巻のロゴが好きでございましたので…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはやはりそれぞれの学年のお二人がとても仲のよい感じでよろしゅうございまして、その関係のよさを見られるお話も収録されておりました…また、すみれさんの香さんへの想いもよろしゅうございます。
ともあれ、こちらはなかなか微笑ましい皆さんの日常のお話でよろしゅうございました…第3巻も楽しみにしてお待ちいたしましょう。
…と、第1巻の感想の最後で、何かの作者の人が絶賛と帯に書かれていた、と触れておりますけれど、この第2巻でもまた別の人(下で触れる作品のかた…)が絶賛、なんて書かれていて、別にその様な他の人が絶賛しているとかわざわざ書いて宣伝しなくっても…よいものはよいのでございますし。


また、同時にこちらも読みましたので…。
一応魔法少女もの?(何)
□魔法少女リリカルなのはViVid(6)
■都築真紀さま(原作)/藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品と同時に購入をいたしましたもので、、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じものとなります。
タイトルからも解ります様にこちらは以前第1期の劇場版を観ており第2期の劇場版も公開が7月14日からと決まっております、以前アンソロジーを読んでおりましたりと色々展開されております『なのは』シリーズの作品となりまして、実質第4期となるでしょうか。
…上の作品を読みました際、その帯にこの作品の作者さまのことが触れられており、それでこちらも一緒に読んでみたのでございました。

内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、やはり説明が以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも公式魔法戦競技会…インターミドルの本戦の模様が描かれておりまして、まずは第5巻の終盤からはじまりました、アインハルトさんとコロナさんといういわゆるチームナカジマのお二人の同門対決からはじまります。
こちらは最後までどちらが勝つか解らないほどの激しい戦いになりましたけれども、もちろんここでアインハルトさんが敗れるわけはなく、最終的な勝者はアインハルトさんとなりました…でもとても激しく、どちらの実力もかなりのものだと解るお話でございました。

次の対戦はシスター・シャッハの弟子(?)らしい聖王教会所属のシスター・シャンテと雷帝と呼ばれる騎士の、そしてお嬢さまな雰囲気も漂わせる女のかたとの戦いでございます。
シャンテさんはよく頑張ったと思います、ええ…たとえ雷帝の強さを引き立たせるためのいわゆるかませ犬扱いでしたといたしましても…(何)

そしてこの巻の最後はいよいよ主人公であるヴィヴィオさんと、ザフィーラさんたち八神一家に鍛えられたミウラさんとの対戦がはじまります。
まだまだ序盤といったところでこの巻は終わりでございますけれど、今まで気持ちを抑えていたヴィヴィオさんが楽しいという感情を対戦中に出してしまうほど相手は強いご様子…ミウラさんも楽しんでいらっしゃるご様子で、この戦いはどうなっていくでしょうか。

ということで、この巻もまた健全な試合の風景に終始いたしまして、完全なスポーツ格闘漫画として読むのが一番のものとなっております。
皆さんが真剣に挑むスポーツものの作品はよいものでございますけれど、まさか『なのは』がこの様なものになるとは、改めて考えてみますと…無印、『A's』、そして『StrikerS』の頃でも全く想像ができませんでした…。
もちろんこれはこれで悪くはないのですけれど、何だか不思議な気持ちになってまいります…?
…内容評価が多少低下しておりますけれど、これはこの巻の内容が悪かったということではなくって、これまでの評価がいくら何でも過大すぎるのでは、と思っただけでございます(何)

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的にはどうでございましょう、本格的にスポーツ漫画となってまいりましたから難しいところでございますけれど、熱い試合を繰り広げた二人がその中で語り合う清々しいものが感じられていくのかも…?
ともあれ、拳などで語り合うなんて以前総集編を観ております『スクライド』を連想させる様な妙に暑苦しい作品ではございますけれども一応『なのは』ではございますよ?(何)
…ちなみに次巻は6月26日発売予定みたいでございます?


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、下で触れる同時進行をしております作品のほうを優先していてあまり時間が割けないとはいいましてもあまりのんびりしすぎなのもよろしくございませんし、ようやく第2話を終了しますことに…マイヨさんと3人の部下は案外好印象なのでございますけれども(何/ちなみにD兵器の3人もなかなかよろしゅうございますよ?)
第2話の戦闘が無事に終了いたしますと、どうやらマイヨさんはD兵器捕獲失敗のため他の任務に回された模様…そして勝手な行動をした主人公のサリサディアさんやD兵器の3人は営倉送りとなってしまいました。
また、そのお話で救出いたしました、無印な『ガンダム』にいらしたセイラさんと、私がまだ観ていないシリーズな『Zガンダム』のファというかた、それにマイヨさんの妹さんがロンド・ベルに加わることに…といいましても一番最後のかたは非戦闘員(軍に所属するのですからこの言いかたは少し違いますか…パイロットではない、ということでございます)でございますけれども。
ちなみに、ファさんはメタスという回復機能つきの機体に乗っておりますけれど、セイラさんは機体なし…モビルスーツ同士で乗せ替えはできるみたいなのでございますけれど、余っている機体はございませんし、ここは能力値に勝るセイラさんをメタスに乗せてファさんを待機にしてもよろしいのかも?
…あのかたのお話では第7話時点でのアムロさんとセイラさんの撃墜数の対比によりGファイターかフルアーマーガンダムのどちらかが得られる様子なのでございますけれど、どちらを得る方向で動いたほうがよりよろしそうです…?

ともあれ、皆さんは日本にいるというスーパーロボットたちを隊に編入するために地上へ降下いたします。
けれど、そこでジオン軍と思われる機体に遭遇…でもそこに味方側の機体も現れ、何やら共同作業を行っているご様子です?
これは『Zガンダム』同様に私のまだ触れられていない作品『08小隊』という作品のお二人らしいのですけれど、その機体を回収するためにジオン軍が出現…こちらはランバ・ラルさんや黒い三連星といった私でも解るかたがたでございました。
初期にいたジオン側の期待はすぐに回収されて去っていったのですけれど、連邦側のシローさんというかたの乗るEz-8という機体はそのままマップ上に残り、一緒に戦うことになりました。
ということで第3話でございますけれど、敵のレベルが9〜10と一気に上昇した感がございますし(第2話は3〜6程度でしたはず…)、ここはお金を貯めるというよりはレベルを上げるという目的で少しのんびりしたいかなと思います。
ただ、今回は地球マップなのでございますけれど、宇宙に較べて移動がやや面倒…森や川では移動力が下がってしまいます上、川にいる機体は水中扱いになってしまいビーム兵器がほぼ無力化してしまいました(空を飛べればいいのですけれど、その様な機体は戦艦のアーガマと変形した状態のトーラスやメタスしかないご様子…)
それと、敵の機体性能がこちらに較べてかなり高性能な気がして羨ましくなってしまいますかも…どうしてグフやドムがガンダムに較べてあんなに強いのです…?(特にグフなんてカスタム機とはいえHPが10,000越え…ガンダムはザクより弱い気がしてしまいます?)
…あと、ジオン兵の声がギガノス帝国兵に較べて何だか情けないです…特に負けたときの声が…。

一方の『百合霊さん』のほうは、まずは7月の、先輩さんと後輩さん以外のカップル(候補?)たちのシナリオを見ていきます。
まずは陸上部の部長さんと副部長さんなのでございますけれども、このお二人はお付き合いももう長く、一線も越えていらっしゃるそう…それだけに将来について特に副部長さんがしっかり考えていらっしゃってこれからもずっと一緒にいるために学校内などではいちゃいちゃしないなどのルールを定めているのですけれども、部長さんのほうはお気楽なかたなために度々それを破りそうになってしまい苦労をされていらっしゃるご様子…。
次は仲良し3人組でございまして、こちらは告白を受けた元気な女の子の顛末…残された一人がさみしい想いをしているのではないかと思ってしまうのは解りますし、それにあの眠そうな子も何も説明せずに消えてしまったのですから、彼女の不安は間違っていないかなと思います。
最終的にはきちんと3人話し合うことができ、解決してよろしゅうございました…また、元気な子もクールな子の気持ちを受け入れてお付き合いをしているご様子で、こちらもよろしゅうございます。
最後は一番難関かと思われました生徒さんと教師なのでございますけれども、あの百合霊さんたちが考えたキラキラ大作戦が大成功を収め、本当に驚くほど順調に先生が生徒さんに惹かれていき、最後には生徒さんの告白を受け入れてお付き合いをされるまでになりました。
でも、先生がはじめにあの様な大人の対応を取ったのには、彼女なりの理由がございまして…そちらはそちらで気持ちが解ることでございましたかも?
ちなみに、この3組、それぞれ陸上部と放送部と数理部になるのですけれど、いずれも夏休みの合宿に参加されるそう…これは、8月は意外とイベントがありそうでございます?(今月イベントのなかったロッカーさんと風紀委員さんは補習で学校へくるご様子…先輩さんと後輩さん以外は全員参加です?)
…それにしましても、後者2組はクライマックスがいずれも屋上での出来事でございまして、仲良し3人組の様子は百合霊さんたちが目撃していらしたご様子ながら、先生たちについてはどうでしたのでしょう…?

そして8月のメインシナリオでございますけれども、こちらはほぼ全て合宿イベント、そして百合霊さんたちの出番もほとんどなくって主人公の結奈さんの独壇場でございました。
結奈さんは中学生のときの一件により自分を抑えていたのですけれども、これまでのこともあって少しずつ本来の自分を取り戻してきているご様子で、それにこの合宿中に過去のつらかったことを幼馴染さんに話せたこともあり、ずいぶん変化してきたご様子でございましょうか。
クールで人との関わりを避けてきた結奈さんでございますけれども、本来はリーダーシップの強い、それに物事の効率のよい段取りを一瞬で組める管理者タイプでございましょうか…風紀委員さんなどもその点は感心していらして、その風紀委員や陸上部のマネージャにとスカウトがかかるほどでございました。
そしてやはり料理もお上手なのでございますけれど、それより気にかかりますのは幼馴染の比奈さんへの想いで、この合宿を通じて結奈さんは比奈さんへ恋をしはじめている様にしか見えません…主人公はあくまで見守る側の立場で終わるのかと思いましたけれど、そうでもないです?
でもカップル候補を見つけるのがお上手な百合霊さんのお二人がそのあたりに突っ込まないので、恋といえるほどの感情ではないのでしょうか…。
その比奈さんはクールで無口な雰囲気の子ながら背が低くまた仕草もかわいらしく、個々の登場人物として見ますと私もこの子が一番好きかも…タイプとしましては以前読んでおります『Aチャンネル』のトオルさんの様な子でございましょうか。
合宿最終日は、その比奈さんを部長さんと副部長さんがまた取り合ったりしておられましたっけ…合宿最終日に喧嘩をされたのですけれど、新学期には仲直りできているでしょうか。
…ちなみに合宿終了後には百合霊さんたちのイベントもございましたけれども、サチさんが人に取り憑く能力を得られたご様子…また、やはり彼女には何か隠し事があるご様子でございます?

その合宿はやはり先輩さんと後輩さんなカップル以外の皆さんが色々なかたちで参加をされておられ、それぞれに楽しいものでございました。
昨日は8月のメインシナリオが終わったところで終えましたのですけれども、これは個別シナリオも楽しそうでございます…期待いたしましょう。
ちなみに、仲良し3人組の元気な子とクールな子は合宿中に一線を越えた模様…個別シナリオではこのあたりの、年齢制限がつきそうな描写もいよいよ出てくるのでございましょうか。
…あと、この作品もフルボイスではなくってときどき声が入るのですけれども、その声の入るタイミングが以前しております『ヒーローズファンタジア』ほどではないながらもでもちょっと不思議なところがございます…いえ、だって、先生さんが告白を受けてお返事をするシーンに声がございませんでしたから…。

ということで現状『スパロボA』も『百合霊さん』もかなり楽しゅうございまして、どちらも個人的にはとても気に入っております。
ですので配分が難しいわけでございますけれども、『百合霊さん』のほうがやはりはやく終わりそうでございますからこちらを優先して先に終わらせる勢いでまいりましょう。

2012年04月07日

レンと一緒に上手くなろう!100越えたきゃ読め!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ラッキーストライク!(2)
■みそおでんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、とある高校のボーリング…ではなくてボウリング部の活動を描いた4コマとなっております(ボーリング、と呼ぶと怒られてしまいます/何)
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもボウリング部の皆さん、特にレンさんの姿を通じて、ボウリングに関するかなりの知識などが描写されていた気がいたします…ボールの種類や選びかたにレーンに関することなど、ボウリングに詳しくない私には上手く表現できないのですけれども、ともかく読めばなかなか詳しい描写がされていることが解るかと思います。
第1巻の感想で「きらら系には部活ものの4コマが多数ございますけれど、この作品はそれらの中でも比較的真面目に部活、つまりボウリングに取り組んでいらっしゃるのではないでしょうか」なんて書いておりますけれどもとんでもございません…きらら系の部活ものの中では一、二を争うほど真面目に部活に取り組んでいる作品でございます。
ボウリング描写が濃厚な反面、学生らしいお話や日常のお話はほぼ皆無といっていいくらいかと思います…作者のかたもあとがきでそれを多少悔やんでおられましたけれども、でもメインの内容を濃くするためなのでございますから仕方のない面もあるでしょうか。

そして、ボウリングの虜になったレンさんが部員の皆さんと平和にボウリングライフを続けていくのかと思いましたら(帯の説明より抜粋/何)、レンさんはある日練習で向かいました普段の練習場所とは違うボウリング場でとある女の子に出会い、そして気に入られてしまいました。
その少女はリリスという女の子で、背は低いながら高校生の、幼少の頃よりプロボウラーとして活躍しているかたっぽい…レンさんに一目惚れをされまして、「王子」と呼んでくるだけでなく自分の学校に転校してくる様に求めてまいります。
レンさんはそれを拒否して、ボウリングの大会でレンさんたちが勝てばそのまま、リリスさんが勝てば転校という流れになってまいりました…ちなみにリリスさんは昔は部長さんのことがお好きでした模様で、そしてその部長さんにもちょっと切なくなる過去があったりいたします。
リリスさんは百合的によろしいかたでございましたけれども、でも試合のほうはレンさんたちが勝利してハッピーエンド…はい、それでこの作品は完結となってしまいました。
ちょっと、終わるのがはやすぎる気がしてしまいますでしょうか…ちなみにレンさんは珠美さんにも好かれておりますし、なかなか女の子に好かれやすいご様子でよろしいことでございます(でもリンさんとの関係もなかなかよきもの…)
…ちなみに、巻頭カラーでは初心者向けのボウリング講座が展開されておりました(この作品自体がその様な趣がある気がいたしますけれども/何)

イラストは悪くございません。
百合的には完全に百合志向なリリスさんが出てまいりましたのでなかなかよろしい感じ…レンさんとリンさんも親友といった関係かとは思いますけれども、よろしいものでございます。
ともあれ、きらら系の中でも部活ものとしてはなかなか濃い作品で、ボウリングのことを知りたいというかたにはなかなかよろしい作品ではないでしょうか…ただ、やはり完結するのがはやすぎる気がしまして、それはちょっとさみしいでしょうか。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは同時進行作品を優先していることもあって相変わらず第2話で全滅を繰り返しているのですけれど、ある程度のお金が貯まって全ユニットの武器威力と運動性を上げることができたりいたしましたし、それにゲームシステムにもすっかり慣れましたから、今日あたりようやく先へ進んでみようかなと思っております。
ただ、運動性…これを上げると命中率と回避率の両方が上がるのかと思っておりましたらどうやら回避率しか上がっていない様子で、これは少し残念でございました…。
戦闘についてでございますけれど、その命中率や回避率が結構シビアな印象がやはりありますかも…命中率96%で攻撃が外れることもあり逆に命中率6%の攻撃が当たることもあり、ちょっと油断できません。
あと、こちらの作品も以前クリアいたしました『ヒーローズファンタジア』の様に、特定のキャラで特定の敵と攻撃をしますとちょっと特殊な台詞を言ってくださる様子でございます(元作品が同じ相手とか…?)…こういうのもまた楽しゅうございますよね。
…そういえば『ヒーローズファンタジア』は敵撃破時に勝利メッセージがございましたけれど、こちらの作品にはそういうのはないのでございますね…。

一方の『百合霊さん』のほうはまず7月のメインシナリオを終了…色々なことがございましたけれども、まずは最後のカップルさんたちが出てまいりました。
こちらは主人公の結奈さんの幼馴染な子の所属する陸上部の部長さんと副部長さんなのですけれども、カップル候補、ではなくってはじめからカップリングが成立しているお二人…もう恋人同士ということで、百合霊さんのお二人も放置していたそうでございます。
ただ、日々喧嘩が絶えない様子で、それにこうして作品に出てきたということは、これから何かあるのかもしれません…とりあえず7月はお二人の顔見せと、結奈さんを陸上部の合宿へ誘ってくるくらいの役回りでございました(合宿参加者に料理の腕の不安な人しかおらず、幼馴染さんのお弁当を日々作っている結奈さんを料理番としてスカウトしたわけでございます)
結奈さんのほうも、夏休みに百合霊さんたちのお手伝いをする口実として何か学校へくる方法はないか考えておりましたので、渡りに船とばかりにそれに乗ったわけでございます。

その結奈さん…クールで人付き合いを避けているのに妙にお人よしなところがあったり、料理上手な描写が目立ったりするのが少し不思議だったのでございますけれども、この7月のイベントでその理由がだいたい解ってまいりました。
結奈さんは中学校の頃は料理部に所属していて、部長としてそれはもう大活躍をされ、全国大会で優勝までされたそう…ただ、まっすぐに頑張りすぎたせいで周囲の部員に陰口をたたかれる存在となってしまい、それで心を閉ざされた模様…(あの陰口を聞いてしまった後、結奈さんが部員にどの様な態度を取られたのか、少しだけ気になりますが…)
あの陰口は確かにとてもひどくって結奈さんが今の状態になってしまったのも解りますし、同じく陰口をたたかれているのを聞いてしまった、人のお手伝いばかりする先輩さんにあんなことを言ってしまわれるのも解ります…悲しい過去を持つ結奈さんが最終的にどうなっていくのかも、見守っていきたいところでございます(こういう過去にあった悲しい出来事がきっかけで心を閉ざしたかた、という設定は結構私の好みでしたりいたしますし…/何)

上で触れました人のお手伝いばかりする先輩さんというのは、カップル候補の一組で後輩さんに慕われているかたなのでございますけれど、7月のメインシナリオ終了後、このカップル候補のシナリオだけ昨日は7月分まで見ました(他の皆さんのイベントはまた今日にでも…)
このお二人、6月末から7月にかけて距離が開いてしまっていたのですけれど、その原因となった事象…百合霊さんたち的にはかなり大きな出来事のはずなのでございますけれど、どうやら二人とも目撃していなかったご様子…。
でも、結奈さんの言葉もあり、最終的には距離が縮んだご様子で一安心でございました。

その他、百合霊さんのお一人な恵さんが人に取り憑く力を得たり、その百合霊さんたちが先日大人の対応を見せた先生に対し激怒していらしたり、ロッカーさんは相変わらず愉快でしたり、仲良し3人組は元気な子が眠そうな子を仲間はずれにしない様にと以前にもましてまとわりついて眠い子はそれがつらくなったりと色々ございましたけれども、ともあれ残りの皆さんのシナリオを見られれば次は8月ということで夏休み…合宿に参加をする陸上部のイベントが中心になるのかもですけれど、引き続き見守ってまいりましょう。

2012年04月06日

毎日、いっしょ。いつも、いっしょ。

先日読みましたコミックの感想です。
相変わらずの…?
□ゆゆ式(4)
■三上小又さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、とある高校にある情報処理部に所属する3人の女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常が描かれているわけでございますけれども、そういえば第3巻の感想で触れました様に、皆さんがいつの間にか2年生に進級されていらしたのでございましたっけ。
この第4巻では冬のお話にはじまって一応季節の流れごとのお話が描かれていって最終的には冬に戻ってまいりましたけれども、進級した様子は特に見られませんでした…ひとまずは2年生の時間をループされるご様子でございます?

この作品は特にイベントのない日常を、でも今日の日誌のタイトルにしました帯のコメントの様に皆さんが一緒にいることがどの様なイベントよりも楽しくって大切、といったことを描いておりますので、やっぱり皆さんのゆるい日常の風景のお話になってくるのでございました。
でも、それがまた微笑ましくって読んでいて楽しいものなのでございますけれども…日常系の4コマは多々ございますけれども、不思議と飽きたり他の作品と重なったりしないものでございます。
その様な『ゆゆ式』でございますけれど、裏表紙の帯には「でもまあ、イベントもたまにはいいかもしれない。」なんてあったり「そしてイベント皆無だった『ゆゆ式』ワールドにもとうとう海イベントが発生!?」などと書かれておりまして、何か大きなイベントが起こるのかと思いきや、夏休みに少し海へ遊びにいくだけでございまして、しかも1話分もございませんでした…でもそのお話はお話で楽しいものでございましたけれども。
登場人物の皆さんも相変わらずでございまして、この巻ではものすごい笑い上戸な縁さんが妙によろしく感じられました…一番好きなのはやっぱりほわほわした雰囲気の先生なのでございますけれど、あまり出番がないのがさみしい…(でも出てくださるとやはりほわほわほんわかしていらして癒されます…皆さんも癒されているご様子です)
…そういえばこの作品は各話ごとに欄外にキャラ紹介を兼ねた質問が掲載されておりましたっけ…それだけのことではございますけれど、他のきらら系作品ではそういうものは見受けられませんので…。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、そうないかもしれませんけれども、でも登場人物は女の子だけでございますし、そのあたりは安心でございます。
ともあれ、やはりゆるい雰囲気の悪くない作品で、それに第4巻でも完結しなかったのでこのまま長期連載への道を歩まれていかれるのかも…?(きらら系でしたら4巻でも十分長く続いている様に感じられてしまいますけれども)


その様な昨日は、先日届きました『キルミーベイベー』のDVD第2巻を観てみました。
第3話は『えすぱのろえばあめずもう』ということでやすなさんが超能力や呪いのわら人形に目覚めたり梅雨時のお話、はたまた相撲で勝負などといったお話でございました。
こちらはもちろんやすなさんとソーニャさんの相変わらずのやり取りも面白いものでございましたけれども、ここで没キャラさんが初登場…なかなかかわいらしいかたでございましたけれど、やすなさんの鳥よけで逃げ去ってしまいました…。
第4話は『あいするすいかよがしかく』ということで、こちらは当たりつきアイスを食べたり海へ行ってスイカを食べたりと、夏のお話となります。
また、こちらではあぎりさんが活躍される刺客のお話と偽やすなさんになりすます刺客のお話と、刺客のお話が2つも収録…どちらも間抜けといえば間抜けなわけでございますけれど、刺客がいらっしゃるなんて恐ろしいことでございます。

ということで第2巻でございましたけれど、やはり笑える方向でとても面白く、よろしいものでございました。
この作品、以前読んでおります原作がシュールで独特な雰囲気を出しておりまして、アニメでその様な雰囲気を出せるのか不安でございましたけれども、アニメはアニメでまたかなり独特な雰囲気を出しておりましてよろしゅうございます。
お話の合間に入る声や次回予告なども妙に面白く、本当にこちらは楽しい作品でございます…次回も楽しみにいたしましょう。
そういえば、エンディングは以前読みました原作第1巻のカバー下にございますキルミーダンスでございますね…DVDについてくるグラフィグも以前読んでおります原作第2巻の巻頭にあるペーパークラフトの再現でございますし、こんなところも原作を再現しているご様子…?(何)
…さて、どうする、折部やすな!(このフレーズが好き…)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、昨日は上で触れましたアニメを観ましたので時間が取れず、『百合霊さん』のほうのみを少し進行…6月の各カップル(候補?)さんたちのシナリオのほうを見てまいりまして、こちらは選択肢は現れず、普通に読み進めるのみでございます。
6月にあの後輩と先輩さんのお話はなくって、まずは仲良し3人組でございますけれども、こちらは眠そうな子視点で進んでいったのがなかなか面白く、彼女はかなりはやい段階からクールな子の気持ちに気づいていて(自分が安眠するために/何)何とかしてあげたいと思っていらしたご様子です。
その甲斐あって、クールな子は無事に元気な子に告白まで持っていくことができました…元気な子もまんざらではないご様子でございますし、これからどうなっていくでしょうか。
次は先生に恋する女の子ですけれど、この子はものすごくかわいいもの好きで、はじめはその先生がとても小さくかわいいので愛でたいお気持ちでしたみたい…いえ、確かにその先生は小さくてかわいらしく、そうなってしまう気持ちもとてもよく解るのでございました。
そして、その先生のことが好きだと、恋をしていると自覚しますと、気持ちが抑えられなくなりそうで先生を避け続けていらした模様で、このあたりの展開もなかなか愉快なもの…その末にようやく告白はできたのですけれども、先生はかなり大人の対応をしてまいりまして、今のところ進展は難しそうな雰囲気となってしまいましたけれど、どうなるでしょうか。
最後はロッカーの少女なのでございますけれども、やはりこの子って以前読んでおります『はやて×ブレード』のシドさんの同類でございますよね…ちょっと存在そのものが愉快すぎます(何)
そのシドさ…ではなくてロッカーの少女が好きになったのはクールで厳しい雰囲気の風紀委員さんなのでございますけれども、友達になってくれと告白するロッカーさんのお願いを笑顔で受け入れたのは少し意外でございました(何)
ともあれ、この6月のカップルシナリオはいずれもかなり愉快で楽しいものでしたかも…こういうコメディな展開も個人的には大好きでございます(ロッカーさんはやはり存在そのものがコメディでございますよね…/何)
でもまだ正式に恋人さんになったカップリングは一組もございませんし、引き続きゆっくり見守ってまいりましょう。

ゲームといえば、以前クリアしております家庭用ゲーム機類なゲームとしては百合的に最高峰に位置していると思います『白恋』について、『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy』という続編(?)が6月に出ることになっているのでございますけれど、こちらの公式サイトによりますとどうやらPSP版の他にPC版が同時に発売する模様です?
PSP版とPC版が一緒に、というのは何だか珍しいことの様な気がいたしますし、何か違いがあるのかなど気にならないこともないのでございますけれど、さすがに両方の購入は厳しいものでございますし、ここはPSP版のみの購入としようと思います。

2012年04月05日

上から二つ目を取るのはやめましょう。

先日はこの様なものが届きました。
-----
『ゆるゆり』中心…
○POP DAYS(4)
○るずりぃZERO
○HappyTornado
○ごばく部
○PN33
○あやながカゼひいた
○キミの背中
○私たち、結婚しましたEx 〜101回目のプロポーズ編〜
○ななゆり
○紅夢幻
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
…なんて、同人誌以外のものも届いておりましたけれども、それはまた下で改めて触れることにいたします(何)

○POP DAYS(4)《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品でまた以前既刊を購入している作品ということもあり購入をいたしました、4月1日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、既刊同様にいくつかの短編を収録したものでございまして、今回は作者さまも言っていらした様に比較的あかりさんが目立っていらしたかもしれません?(でもその役回りはチーナさんにいじられるといういつもどおりの…)
その他、皆さんが賑々しくされるお話や向日葵さんや櫻子さんのお話もあり、またゲストさまの作品もございましたりと、既刊同様によい雰囲気を持った作品でございました。

○るずりぃZERO《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品でまた以前既刊を購入している作品ということもあり購入をいたしました、やはり4月1日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、タイトルどおり第0巻…つまり本編以前、皆さんがご幼少の頃の公園であったあのチーナさんとの出会いのその後を描いたものでございます。
再び現れたチーナさんに皆さんピンチになるのですけれど、それがきっかけで結衣さんと京子さんの仲が深まる、といったところ…チーナさんがかなり悪役になっておられましたけれど、なかなか面白いものでしたかと思います。
…ちなみに、ご幼少の頃のお話でもあかりさんは目立たない…(何)

○HappyTornado《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、やはり4月1日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、皆さんがソフトクリーム屋さんへ行って色々なソフトクリームを食べたりされるお話となります。
そのソフトクリーム屋さんには変わったメニューが揃っておりまして、京子さんの提案でその変わったものを皆さん食べることになるというもので、なかなか賑々しくて楽しいお話でございました。
…こちらのサークルさま、どこかで見たことがあるかと思いましたら、以前購入をしております『七森中MOUSOUカーニバル』に参加されていらしたサークルさまでございました。

○ごばく部《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、やはり4月1日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、タイトルどおり(?)爆発教師を中心としました生徒会の皆さんを描いたお話となります。
爆発教師さんが皆さんを巻き込んで爆発騒動を起こしたりされるわけでございまして、コメディ以外の何者でもございませんけれども、それはそれで愉快かなと思います。
…こちらのサークルさま、どこかで見たことがあるかと思いましたら、以前購入をしております『Akari Revolution』を描かれたサークルさまでございました。

○PN33《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらは『なのは』の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りサークルさまでございます【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました、3月25日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、やはり時間軸は『A's』の少し後の皆さんを微笑ましく描いたいつもの雰囲気のものでございます。
今回はヴィータさんがなのはさんのお家へ遊びに行ったりするお話が中心でございまして、やはりこのサークルさまの作品はとても微笑ましくてよろしゅうございます。

○あやながカゼひいた《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『はやて×ブレード』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、綾那さんが風邪を引いてしまいましたのではやてさんがお見舞いをされようとされたりするお話でございます。
もちろん綾那さんでございますから素直にお見舞いなどさせたりはしないのでございますけれども、ともあれお二人らしい愉快でよろしいお話でございました。
…こちらのサークルさま、どこかで見たことがあるかと思いましたら、以前購入をしております『STILMO!!』を描かれたサークルさまでございました。

○キミの背中《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらも『はやて×ブレード』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしました、こちらも3月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、夕歩さんと順さんのお話…お二人の関係をご幼少の頃から振り返っていくものとなるでしょうか。
夕歩さんは身体が弱い自分を気遣ってそばにいてくれる順さんにもっと自分の道を歩んでもらいたいと思っていらして、その葛藤が主となりますでしょうか…ですのでややシリアスなお話とはなりますけれど、でもお二人の関係はやはりよろしくよいお話でございました。
あと、ゲストさまなどの作品も収録されておりますけれど、こちらはコメディな愉快なものでございます。
…この作品、虎穴通販では女性向けに分類されておりましたけれど、正直に言って『はやブレ』で男性向けと女性向けの差が解らない…(何)

○私たち、結婚しましたEx 〜101回目のプロポーズ編〜《百合度評価:★★★★★(4.8)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、以前同じシリーズの作品を購入しておりますことから購入をいたしました、4月1日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、これまでの作品が杏子さんとさやかさんを描いておりましたのに対し、こちらは番外編ということでそのお二人に触発されたほむらさんとまどかさんの様子を描いております。
こちらは正確にいえば結婚する直前のお二人を描いておりますけれども、でも微笑ましくてよろしいものでございました。

○ななゆり《百合度評価:★★★★★(4.5)》
ここから下はオリジナルの作品となりまして、こちらはコメントに「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしました、やはり4月1日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、お互いにお互いのことを意識することになってしまった幼馴染の女の子お二人を描いたお話となります。
その気持ちに悩みながらも告白され、そして気持ちが一つになるまでを描いておりまして、王道路線のよき百合のお話でしたかと思います。
…こちらのサークルさま、どこかで見たことがあるかと思いましたら、上で触れました『七森中MOUSOUカーニバル』と一緒に購入をしております『ぷくゆり』を描かれたサークルさまでございました。

○紅夢幻《百合度評価:★★★★★(4.8)》
こちらもコメントに「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしました、やはり4月1日に出ましたらしい作品となります。
なお、こちらは年齢制限ありの作品となりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、田舎のお屋敷で暮らすことになった少女と、そのお屋敷の使用人をしている、けれど実は鬼だといいます女のかたを描いたお話となります。
こちらは作者さまが伝奇風なものを目指したとおっしゃっております様にその様な不思議な雰囲気、それにシリアスな面もございますけれど、でも基本的にはその様なお二人が惹かれあい最終的にはラブラブになる百合なお話、でよろしいでしょう。
年齢制限ありということで過激な描写は多めでございますけれど、ストーリーのほうもよろしかったかと思います。
…こちらのサークルさま、どこかで見たことがあるかと思いましたら、上で触れました『七森中MOUSOUカーニバル』『ぷくゆり』と一緒に購入をしております『ちょっとだけ! 変態ルイちゃん大暴走』を描かれたサークルさまでございました。

今回は『ゆるゆり』が中心となりましたけれど、アニメの第2期も制作決定となっておりますし、やはり『ゆるゆり』は人気のある作品、なのでございます…?(私は周囲の評判など何も知らずに元々好きでございますから…)
また、4月1日発売のものが多数ございまして、この日に結構イベントが開催された模様でございます?
…日誌のタイトル、同人誌から取ってもよろしかったのですけれど、下の作品がございましたので…(何)


また、先日は同時にこの様なものも届いておりました。
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さて、どうする、折部やすな!
○キルミーベイベー(2)
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…こちらはDVDとなりまして、シリーズで購入を続けることにいたしましたアニメDVDとなります。
ということでこちらは以前原作を読んでおりましたり以前ファンブック兼アンソロジーを読んだりもしております『キルミーベイベー』の第2巻でございます。
今回も特典としましてやすなさんのグラフィグというものやクリアファイルなどがついてまいりました。
ただ、昨日は時間の関係で観ることはできず…また今日にでものんびりと観てみようと思います。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただいた『スパロボA』のほうは同時進行の作品を優先して進めていることもあって昨日は特に進展なし…でも、お金はきちんと貯められつつございます。
あと、ふと気づいたことがあり…この作品は敵に攻撃を受けた際に反撃か回避か防御かを選べるのですけれども、それが敵の場合はいかなるときも反撃しか選ばない様子なのでございます。
つまり、敵は一切回避や防御を…たとえ瀕死状態かつこちらの攻撃の命中率が100%で確実に撃墜される状況であっても、はたまた攻撃が届かない場合でも回避や防御を選ばずあくまで反撃にこだわってくるのでございます(攻撃が届かない場合は反撃不能となっていて回避などはやはりしない…)
こちらの攻撃の命中率が低下しなかったりいたしますからそれはそれでよろしゅうございますけれども…となると、敵の攻撃範囲外の超長距離攻撃を行うのが一番賢明となるでしょうか(その様な攻撃はほとんど存在いたしませんけれど…)

そして一方の『百合霊さん』のほうものんびり進行しておりまして、昨日はメインシナリオ…つまり主人公さんたち視点のお話について6月分を全て見終えるところまで進みました。
後輩さんのシナリオは特に進展なし、仲良し3人組については眠そうな子が意外と鋭くクールな子の気持ちに気づいておりましたりと進展が見られ、昨日はさらに新たに2組のカップル候補が現れました。
まず一組めは先生に恋する生徒さんですけれど、なぜかその先生を避けてしまっているご様子…ちなみに先生は小さくてかわいらしい、今のところこの作品に出てくる全登場人物で一番子供っぽく見えるかたかもしれません?(結奈さんの幼馴染な陸上部の子は確かに小さくてかわいいですけれど、クールな雰囲気がございますので…?)
もう一組めは以前読んでおります『はやて×ブレード』のシドさんの如き(ちょっとおバカにも見えてしまう/何)愉快なロッカーでございまして、風紀委員さんに恋をしているご様子…?
その新規の皆さんもなかなか微笑ましく(風紀委員さんの姿はまだ見れておりませんけれど)、これから先の展開が楽しみでございます。
また、百合霊さんお二人のうち、ちょっと子供っぽい感じもある恵さんの過去…どうして亡くなられたのかとかもうお一人の百合霊さんのサチさんとの出会いのお話なども解りましたけれど、一方のサチさんにはまだ何か謎があるご様子です…?
ともあれ、引き続きのんびりと進めてまいりましょう…と、スケジュール帳を見ますとこの作品は(4月から)11月まであるみたいでございますので、クリアまでは結構時間がかかりそうでございます?
…そして、今のところ年齢制限ありな描写は一切なく、このまま最後までいってもよろしいのでは、とも感じてしまうのでございました(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年04月04日

Aの続きをはじめよう!

先日読みましたコミックの感想です。
OVAも出た…
□Aチャンネル(3)
■黒田bbさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは以前アンソロジーを読んでおりましたり、あるいはアニメ化もいたしましてさらに以前DVDを購入しております様にOVAも出ております作品となります。

内容としましては、高校生の女の子4人の日常を描いた学園ものな4コマとなります。
と、やはり説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
その第2巻の感想ではトオルさんのクラスメイトのお二人について背景の様な扱い、なんてひどい説明をしておりますけれど、OVAでもある程度の活躍は見られましたし、ユタカさんとミホさんのお二人もそれぞれになかなかよいキャラをしておられます。
OVAといえば、そのOVAで出てまいりましたユー子さんの妹さんのケイ子さんも少しだけ登場…といいましてもOVAと同じ流れのお話でごくごくわずかに、ではございますけれども。

お話のほうは、相変わらず皆さんのゆるい日常を描いたものとなっております。
はじめのほう、妙に見覚えのあるお話が続くと思いましたら、先生が怪我をするお話やパンケーキを食べに行くお話、そしてユー子さんが風邪を引くお話と、いずれもOVAのほうに収録されているお話でございました…ちなみに初詣のお話は第2巻のほうにお話がございます。
その他、巻頭カラーではるんさんが高校1年生かつトオルさんがまだ中学生の頃のお話が描かれておりましたけれども、本編ではそのるんさんたちの入学式、そしてどうやって3人が出会ったのかなんてお話もございました。
その他、るんさんが突然まともになるお話などございましたけれど、これは以前アニメを観ております『ゆるゆり』の京子さんと同じこと…つまり頭を強打してしまって、でしたりいたします。
ともあれ、よい意味で相変わらずの雰囲気のお話でございまして、なかなか楽しいものでございました。
…ただ、やはりあの変態教師は気持ち悪いですけれども、そう出番が多くなかったのが救いでございましょうか。

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはやはりるんさんが大好きなトオルさんですけれど、ユタカさんなどが妙にトオルさんに執着したり、他にもそこはかとなく感じられる気がいたします。
ともあれ、あとがきによりますとこれまでおかしな方向へお話が流れそうになるのを抑止してこられた担当さんが変更になるということでございますけれども、ここまでまいりましたら大丈夫だと信じて続きも楽しみにいたしましょう(何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうはのんびり進行なのでございますけれども、レベル上げの効率化のためにも第1話は終わらせておこうということで、こちらを全滅することなく終了…これまで逃げられていたマイヨという人も(たまたま?)撃墜することができ、完全に敵を撃滅することができました(その際にかなりよいスキルを落としてもらえましたので、サリサディアさんに覚えさせましょう)
やはりこの第1話の印象では主人公であるサリサディアさんの次に強いのは機体の関係もあるのでしょうけれども(アムロさんは無印ガンダムですから…)ノインさんの様子で、ちょっと意外でございます。
敵を全滅させますとD兵器と呼ばれる機体に乗った3人とサリサディアさんがアーガマに収容されるのですけれど、D兵器の3人については偶然その機体に乗ってしまい、降りるに降りられない状態になってしまった模様?
一方のサリサディアさんなのですけれど、言動の節々が不審でアムロさんやノインさんが怪しがる様に、そして第1話のタイトルの様にどこかのスパイの様子…さらにいえば人でなく本来のサリサディアさん、つまりあのかたが運営をしていらしてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっておりますこちらの『私立天姫学園』に登録している彼女の様に人ではない気配が相当強く、でしたらスパイはともかくアンドロイド関係だというのでしたら名前をサリサディアさんにしたのは正解でしたご様子です?
でも、アンドロイドでしかもスパイな主人公とは、なかなか斬新な気がしてしまいます…?

ともあれ1話終了後、機体の改造などができるインターミッション画面になりまして、お金に限りがございますからサリサディアさんの機体を中心に改装を行っておきました…やはりこの作品においてはお金がものすごく重要で、これはゲームオーバーを繰り返してでも潤沢に用意しておく必要がありそうでございます。
お金に限りがございますし、とりあえず運動性と武器の攻撃力を優先して上げておきました…こうすれば命中率の高い威力のある攻撃を与えることができますから。
そして第2話は、D兵器に乗った3人がギガノス帝国に捕らえられた民間人を独断で救助に行き、サリサさんも一緒についていく、というもの…。
相手はまたマイヨさんたちだったりするのですけれど、こちらも問題なく戦えます…と、ここでまた一度(アーガマを撃沈して)ゲームオーバーにしてみますと、今度はインターミッション画面へ戻されまして、お金だけでなくレベルや撃墜数も引き継がれておりました。
これでレベル上げもできる、ということが確認できまして一安心で、どんどんターン数がかさんでいくのがやや目障りでございますけれど(何)、引き続きのんびり進めてまいりましょう…と、下の作品を優先していこうと思いますので、しばらくは先へ進むことはないかもしれません?
…今のところ、『スパロボ』は『サモンナイト』より面白さが上に感じられますでしょうか…攻撃の多彩さや戦闘シーンの差などが主要因です?(何/ちなみにどちらもバンプレストが出している様子です?)

一方の『屋上の百合霊さん』のほうものんびり進行中…昨日で5月のイベントは全て終了した模様でございます。
このゲームはスケジュール帳を元に進んでいくのでございますけれども、まずは主人公さんと百合霊さんお二人による下準備(?)なシナリオが進んでいって、それがある程度進みますと百合霊さんたちが結ぼうとしているカップルさんたちのお話が、その主人公さんたちのシナリオで進めた日まで見ることができる様になる、というかたちで進んでまいります。
主人公さんのシナリオはもちろん主人公さん視点(たまに百合霊さんたち視点)で進みますけれど、カップルさんたちのシナリオはそれぞれのうち恋をしているほうの視点になります(百合霊さんたちがくっつけようとしている、ということからも解ります様に、基本的に片想い状態からはじまります?)
今のところは先輩さんに恋する後輩さんと仲良し3人組のお話が進行しておりまして、後輩さんのお話は一歩前進した感でございます。
一方の仲良し3人組のほうは当初誰が誰に恋をしているのかすら解らない状態だったのでございますけれど、クールな子が元気な子に恋をしておりました(もうお一人はいつも眠そうな子…)
これ、主人公さんたちのシナリオの選択肢で3人のうち誰が恋をしているか、というものがあったのでございますけれど、この際にそのクールな子を選択したからそういうシナリオになったとか、他の子を選んでいたらその子が恋をすることになった、なんてことは…ありそうな気もしてしまいます?
ひとまず、現状かなり微笑ましい状態でお話が進んでおります…引き続きこのままのんびりと楽しんでまいりましょう。

ゲームといえば、以前クリアしております家庭用ゲーム機類なゲームとしては百合的に最高峰に位置していると思います(上の『百合霊さん』はPCゲーム…)『白恋』について、『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy』という続編(?)が6月に出ることになっているのでございますけれど、こちらの公式サイトにそのことについて書かれたページができておりました。
やはりイメージとしましては『ソルフェージュ』…以前しております『Sweet harmony』に対する以前しております『La Finale』の様に、前作をベースにしながらアフターストーリーやルートのあるキャラ追加といったものとなる様子でございます。

2012年04月03日

キルミーベイベー ファンブック&アンソロジーコミック

先日読みましたコミックの感想です。
ファンブックとアンソロジーが一体化?
□キルミーベイベー ファンブック&アンソロジーコミック
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、原作が好きなことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、タイトルどおり以前原作を読んでおりましてアニメ化もされました『キルミーベイベー』のファンブックとアンソロジーコミックを合わせたものとなっております。
ファンブック要素としましては雑誌に掲載されたカラーページが掲載されたり、あるいは作者のカヅホさまのお家を拝見したり『キルミー』グッズの紹介があったり、あるいは以前原作を読んでおりまたカヅホさまと以前OVAを観ました『Aチャンネル』の作者さまな黒田bbさまと以前読みました『ひらめきはつめちゃん』などの作者さまな大沖さまとの座談会が収録されたりしております。
…カヅホさまの自宅の写真を見て解りましたのは、かのかたも以前読んでおります『スケッチブック』を読んでいるということでございます(いえ、第8巻限定版についてまいりましたトートバッグが写っておりましたので…/何)

アンソロジーのほうについては、参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『三者三葉』の荒井チェリーさま、以前読んでおります『彼女の世界』などの袴田めらさま、以前読んでおります『○本の住人』のkashmirさま、以前読んでおります『かためで!』のshigeさま、以前読んでおります『平成生まれ』のハトポポコさまがおられました。
また、カラーイラストのほうを描かれたかたとしましては上で触れました『Aチャンネル』の黒田bbさま、以前読んでおります『ぶらっくろっくちゃん』のringoさま、以前読んでおります『ホイップノート』などの未影さまがいらっしゃいました。

そのアンソロジーの内容は、元の作品が完全なコント作品でございますからおおむねはその様な雰囲気を持った4コマ系のものとなっております。
ただ、袴田めらさまの『苺とチョコレート』はなかなかシリアスな雰囲気のもの…そしてそのお話のやすなさんはかなりまともな子でございました(何)
また、小島アジコさまの『キルミーキルミーベイベー』は第三者から見たソーニャさんとやすなさんについて語っており(結末は少し違いますけれど)、確かにああ見られていても仕方のないことなのかなとは思えました、でもちょっと痛々しいお話でしたかも…?
ともあれおおむねはお笑い方向に流れた、気楽に読めばよいお話たちになっていたかなと思います。

イラスト…アンソロジーの作品たちはやはり玉石混淆ではございますけれど、悪くはなかったと思います。
百合的にもお話によってばらつきはございますけれども、おおむね原作どおりでしたかと思います。
ともあれ、こうしてファンブックとアンソロジーが一体になった形式のものはきらら系の作品でははじめてな気がいたしますけれど、悪くはないものでしたかと思います…でも、わざわざこうしてアンソロジーまで一緒にしてしまったということは、『キルミー』に関してはもうアンソロジーを出す予定はないのでございますか?(いえ、以前読みました『Aチャンネル』のアンソロジーなど他のきらら系アンソロジーは第1巻からナンバリングが振られておりましたから…)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうはちょっと試してみたかったことをやってみました…つまり戦艦を撃沈してゲームオーバーになる、ということでございます(ゲームオーバーになったらそれまで得られたものを引き継いでレベル上げの様なことができる、とあのかたに教えていただいておりましたので…)
よく見ましたら敗北条件が主人公か戦艦の撃破でございましたので、他の味方をどうにかしなくっても戦艦が沈んだ時点でゲームオーバーになるのでございました…(ですので主人公を撃破してもらってもよいのですけれど…アーガマは他の機体に較べてHPが高いですし)
そうして全滅してゲームオーバーになったところ、第1話のはじめからやり直しになりまして…レベルは元に戻ってしまっておりました…。
ただ、お金が全滅前のものになっておりまして、レベルは引き継げないもののお金は引き継げる、ということになるみたいでございまして、この作品においてお金は非常に重要なものになってくるはずでございますので、贅沢なことを言わなければこれだけでも十分なのかもしれません?
当面は下の作品をまず優先することになりますので、しばらくはのんびり資金稼ぎに勤しむことになるかもしれませんけれども、あのかたのお話ではどうやら一部引き継げなかったのは第1話だからみたいで、こういうことをするのは第2話以降のほうがよさそうなご様子…ですので今日は少しだけ進むことになりますかも?
ちなみに、この第1話で仲間になる機体、主人公のサリサディアさんの乗機を除けば一番強いのはノインさんの様な…これは少し意外かもしれません?
…あと、ふと気になって男主人公だと展開がどうなるのか軽く見てみましたけれど、かなり展開が変わる様子…特にスーパー系を選んだ場合、女性主人公の場合とは違う作品(『マジンガーZ』)の人々との遭遇になる様子でございました。

一方の『百合霊さん』のほうも同時に進行しておりまして、こちらものんびり進行なのでございますけれども、やはり今のところの印象は楽しい雰囲気の、それに王道路線の百合物語なのかなと思います。
また、カップルイベントは複数同時に起こるご様子で、今は先輩さんのことが好きな後輩さんと、仲良し3人組を同時に見守ることになっております。
主人公の結奈さんはかなり真面目に恋の顛末を考えてあげているのですけれど、これってかなりお人よしでございますよね…結奈さん自身も余計なお世話なことをしているとは感じているみたいですけれど、でも真剣に考えておられますし…。
ゲーム進行のほうは、結構選択肢が出るのですけれども、これがどれを選べばいいのか全く解らないものばかりで、現在のところ直感で選択するのみとなっております…もしダメな結果になったらやり直すしかないでしょう。

2012年04月02日

春風と、君の髪の匂い―。

先日読みましたコミックの感想です。
ようやく読め…
□ひらり、 ピュア百合アンソロジー(7)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないものとなるでしょうか。

内容としましては、タイトルどおり百合なアンソロジーとなっておりまして、以前第6巻を読んでおります様に、以前読んでおります『つぼみ』の隔月刊ほどではないながらも定期的に刊行してくださっている作品となるでしょうか。
本の分厚さは相変わらずその『つぼみ』並かそれ以上のものでございまして、かなり読み応えのあるものとなっておりますでしょうか。
今回参加をしていらっしゃる作家さまのうち私がコミックなどを持っていらっしゃるかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『スリーピングビューティーの見た夢』の四ツ原フリコさま、作品が古すぎて感想は残っておりませんものの『ひみつの階段』などを読んでおります紺野キタさま、以前新装版を読んでおります『最後の制服』などの袴田めらさま、以前読んでおります『まんがの作り方』の平尾アウリさま、以前読みました『一緒にかえろう』の矢直ちなみさまがいらっしゃいました。

お話のほうはもちろんタイトルどおり百合をメインにしたアンソロジー作品たちが収録されております。
同じアンソロジーながら連載作品がほとんどを占めるにいたり雑誌の様な状態になっております『つぼみ』に対してこちらは読み切り作品がほとんどではございますけれども、一部には連載作品も含まれております。
その連載作品で、また今回収録された全ての作品の中でも個人的に一番好きなのは高嶋ひろみさまの『加瀬さん。』シリーズなのでございますけれども、今回は表紙や巻頭カラーをこの作品が務めておりよろしゅうございました。
また、今回収録されました『春風と加瀬さん。』の内容のほうもいよいよお二人の距離がとても近くなり、もう想いが一緒になったといってもいいと言えるくらいのところまでやってまいりましてこれはこれでよい展開なのでございますけれども、続きももちろん描いてくださるのかな、という一抹の不安を抱きましたりも…大丈夫、でございますよね?(もうこの『加瀬さん。』シリーズだけでつぼみシリーズの様にコミックを出していただきたいな、と思うのですが…無理でございますか?)
その他連載作品としましては桑田乃梨子さまの『箱庭コスモス』やTONOさまの『ピンクラッシュ』あたりはいい意味で相変わらずの雰囲気、袴田めらさまの『さろめりっく』は今回で最終回でハッピーエンド、紺野キタさまの『女の子の設計図』は引き続き見守っていきたいところでございます。
そして多数の読み切り作品でございますけれども、個人的に特によろしく感じられましたのはまず好きな人のことを小説に書く女の子を描いた四ツ原フリコさまの『愛を描く人』や自分の真似をしてくる女の子の想いに最終的には気づいてあげられました麻友紗央里さまの『コピーフレンド』などでございますけれども、やはりおおむねよろしい作品たちが揃っておりまして、個人的にはなかなか満足できたかなと思います。

イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、悪くございません。
百合的にはやっぱり作品によってまちまちではございますけれど、百合アンソロジーでございますしそのあたりは問題ございません。
ともあれ、連載作品はもちろん多数の読み切り作品たちもよろしく、次巻は今年の7月発売予定とのことでございますけれども、このまま無事に発売してくださることを願うばかりでございます。
…何といいましても、私はあえていえば『百合姫』でも『つぼみ』でもなく『ひらり、』派でございますから(言い切ってしまった…/何)


とっても大好きなあのかたがお気にされておられました『ヒーローズファンタジア』も先日終わりましたので、次は2つのゲームを同時に進行することにいたしました。
まずは以前購入をいたしました百合が確実な作品『屋上の百合霊さん』でございまして、こちらはアドベンチャーゲームでございます。
舞台は歴史を感じさせる女子校でございまして、主人公の遠見結奈さんはちょっと冷めた印象もある女の子…人付き合いがわずらわしいのかお昼休みは屋上で一人でお食事をされておられました。
そして、それが災いしてしまい、屋上で自縛霊として存在していた二人の幽霊、80年前に亡くなられたという榎木サチさんと30年前に亡くなられたという永谷恵さんに遭遇してしまいました…現状では結奈さんにしかお二人のことは見えないそうでございます。
お二人は女の子が好きらしく、そしてお互いのことが好きになって恋人同士になったといいますけれど、成仏するには心も身体も一つになりたいそう…でも身体を一つにする方法が解らないといいます。
それはともかく、お二人は自分たちと同じ悩みを持つ、つまり女の子同士の恋愛で悩んでいる生徒さんたちのことを放っておけず、自分たちの姿が見える結奈さんに協力を求めてまいりました…半ば脅迫に近いかたちで、結奈さんは協力をすることになったのでございました。

ということでこちらは年齢制限ありなPCゲームとなるのでございますけれども、やってみてここまでの印象でございますと、かなり王道路線な百合ゲームという印象がございます…今のところ年齢制限ありな要素は出てまいりませんし、これってそういう要素がなくっても十分ゲームとして成り立つ気がいたします?
はじめに応援することになりました子も先輩に想いを寄せて、でも告白する勇気のない初々しい女の子という微笑ましい王道なものになっており好印象でございます。
ゲームとしてもオーソドックスなギャルゲー系のものかと思いますけれど、スケジュール帳はちょっと特殊でございましょうか…物語が一区切り(1日?)したところでこれが出てまいりまして、過去のイベントを見返したりもできます。
また、カップルのシナリオはそのメインヒロイン視点へ移行いたします…そしてフルボイスではございません(何)
ゲームの雰囲気はちょっと愉快で楽しい雰囲気もありますでしょうか…どのくらいのボリュームがあるかは解りませんけれども(少なくても5組のカップルたちが出てくる様子です?)、のんびりと進めてまいりましょう。

そしてもう一つは上で触れました『ひらり、』などとともに購入をいたしました『スーパーロボット大戦A』を…『A』と『Z』を購入したのでございますけれど、まずはPSPのこちらをすることにしたのでございました。
こちらは上で触れました『ヒーローズファンタジア』同様に色々な作品が集うクロスオーバー作品で、タイトルどおりロボットものな作品たちの集うシミュレーションRPG…上でも触れましたあのかたがお好きなシリーズということもあり、主人公が女のかたに設定できて私でも感情移入できそうなものを購入してみたのでございました。
お話は地球に色々な脅威が迫ってきている、といったもののご様子でございますけれども、ともかく主人公は男女選択式で、女性主人公はかっこいい雰囲気のかた(でも戦闘時にちょっと変な口調になることがあり?)…これは先日検討しました結果、あのかたが運営をしていらしてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっておりますこちらの『私立天姫学園』に登録しております大人な雰囲気なサリサディアさんのお名前を使うことにして、愛称も設定可能でございましたのでここは名前を短縮したサリサ、といたしました。
問題は名字でございまして、サリサディアさんには名字がない…ですので、サリサディアさんとカップリングが成立しておりますファティシアさんからお名前をお借りして「ファティシナ」といたしました(最後の一文字を変えたのは、そのままではどちらも名前に見える気がしたから…/何)
名前を設定した後、主人公の乗る機体設定を行うことになり、ここで「スーパーロボット系」か「リアルロボット系」の選択及びそこからさらに2機の機体を選ぶことになります、
この2つの系統の差についてはあのかたに説明をしていただけたのでございますけれど、愛があれば大丈夫とのことでございましたので、私が唯一深めに触れているロボットアニメの系統であるはずのリアル系にしてみました…機体もそれに近しい雰囲気のものにいたしまして、名前も変更可能でしたものの、こちらはこれといって思い浮かびませんでしたのでそのままにしてみました。

そしてゲームスタートなのでございますけれど、選べる全ての機体を見てみようとしました結果、リアル系とスーパー系では物語のはじまりかたに差があることが判明…スーパー系でしたら地上でのスタートとなり、『ゲッターロボ』という作品のかたがたとお会いすることになりました。
私が選びましたリアル系のほうでは宇宙でのスタートとなり、『機甲戦記ドラグナー』という作品のかたがたにお会いいたしました…その人々が月にあるギガノス帝国という国の軍と戦っているところに巻き込まれてしまい、共闘をすることになったのでございます。
ゲームシステムは『サモンナイト』シリーズ(not『クラフトソード物語』)に近しく、基本はマス目状に切られたマップを移動して敵を攻撃するのですけれど、『サモンナイト』と違うところは個々のキャラ(というより機体)に多数の武装があり攻撃を選択できる、というところでございます(移動後の攻撃は攻撃方法に制限が生じる模様…)
各キャラは魔法などに相当しそうな精神というものを持っており様々な効果がある模様…また、キャラや機体情報を確認する際にそのキャラや機体の解説を読むことも可能となっておりましてその個々の作品の内容を掴むのによさそうでございます(敵の情報は一度戦闘を交えるか精神を使えば見られる様子…)
攻撃や防御の際には命中率もあるのですけれど、これはなかなか当てにならないもので、86%と表示されているのに全然、何回リセットしても当たらない妙なこともあれば、5%の攻撃が当たることもありましたので、ちょっと参考にならないのかもしれません?(戦闘のマップ画面でセーブができますのでリセットが可能…説明書ではマップ上でのこまめなセーブがお勧めされております?/何)
戦闘シーンはフルボイスのアニメーションとなっており、多彩な映像もありよろしゅうございます。
それに戦闘時の音楽が作品ごとにも違いその音楽がそれぞれによきものであることもありよろしいものでございました…主人公さんのBGMはかなりよろしゅうございますし、アムロさんたち『逆襲のシャア』なものやノインさんの『W』なものもそれぞれによろしゅうございました。
そう、戦闘開始から数ターン経過したところで敵の増援があったのですけれど、同時にロンド・ベルと呼ばれる『逆襲のシャア』に出てきた組織が味方側で現れまして、アムロさんとブライトさんにノインさんという私も知っている面々が現れたのです(『逆襲のシャア』の音楽の割に、アムロさんが乗っているのは無印ガンダム…/何)
昨日はその敵の増援とブライトさんたちがやってきて、また当初からいた敵3体を撃破し1体が退却し、増援を数体撃破したところまで…ここまで敵を撃破したのは全てサリサディアさんでしたりいたしますけれど、優遇が過ぎますか?(何)
敵を撃破すればもちろん経験値とお金が手に入りまして、経験値はレベルが上がるほど低下していく仕様(相手のレベルにもよる?)…また、敵を撃破できなくっても攻撃を当てただけでも多少の経験値が入る模様でございます。
レベルといえば、この作品には『サモンナイト』にございましたレベル上げ専用マップがないそうですので、レベル上げは不可能かと思っていたのですけれど、あのかたのお話では全滅すれば経験値やお金を引き継いだまま最初からやり直せるそうで、その手を使ってみましょうか。
…全滅させるのもなかなか大変なことかと思いますけれど、でもふと思いましたのは、機体は戦艦(ブライトさんのアーガマ)に全て格納できますので、この状態で戦艦1体だけが撃破されたら格納した機体もやられたことになりもしかしたら全滅になるのかも…ちょっと今日試しにやってみましょうか(何)

ということで本格的に『百合霊さん』『スパロボA』を始動してみましたけれども、どちらも第一印象は楽しくよろしいものでございましたので、引き続き楽しんでいけそうでございます。
ただ、2作品同時進行ということで1作品にかけられる時間はもちろん半減してしまいますので進行速度はかなり遅くなるかと思います…とりあえずは『百合霊さん』のほうをやや優先させて進めていき、そちらが終わってから『スパロボA』のほうに本腰を入れようかと思います?


…昨日は4月1日ということで、昨日の日誌で触れました『白恋(例のものは早々に発売中止に追い込まれたそう…/何)』やメロンブックス通販の他、こちらの『ゆるゆり』アニメ版公式サイトなどでもちょっと特殊なページになっておりました…
TVアニメ「ゆるゆり」スペシャルサイト
…結衣さんが転校してしまわれますか…(何)

2012年04月01日

ヒーローズファンタジア

先日クリアしましたゲームの感想です。
ちょっとすっきりしない…?
□ヒーローズファンタジア
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○音楽評価:★★★★★(4.5)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★★☆☆☆(1.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、とっても大好きなあのかたがお気にされていらしたこともあり購入をいたしましたものとなります。
機種としましてはPSPなものとなっております。

内容としましては、世界の危機を救うために様々な世界のキャラクターたちが集ってともに戦うものとなるでしょうか。
ジャンルはRPGでございまして、戦闘がちょっと特殊なものの、それ以外はおおむねオーソドックスなRPGとなっているかなと思います。
物語の舞台は現代なのですけれども、アドロアス界というファンタジーな世界とも繋がっておりまして、その2つの世界を行き来するものとなるでしょうか。
主人公さんは日本にある民間調査機関に所属するエージェントでございまして、元々は特に戦う力は持っていないとされておりましたけれども、異世界からの来訪者から戦う力を渡されまして、その力を発揮していくことになります…物語のほうも、その異世界からの来訪者に自分たちの世界を救ってもらう様にお願いされ、巻き込まれていくわけでございます。
どうして異世界からの来訪者が主人公を選んだのかといえば、主人公の父親がかつてその世界を救っておりまして、主人公はその力を受け継いでいるはず、といったことによります。
主人公は男女選択可能でございまして、性別の他にお名前と異名(愛称、ではございません…コードネームみたいなものでございましょうか)を設定可能でございます…ちなみに日本人でございまして、女のかたにいたしまして草鹿彩菜の名を名乗っていただきました(異名は「天姫の歌姫」…いえ、異名を名乗るシーンなんてほとんどございませんでしたけれども)
この主人公さんはなかなかかっこよい女性でしたかと思いますけれど、ちょっと口下手なところがあるみたいでございます?

ゲームのシステムのほうは、戦闘以外はおおむね普通のRPG…ストーリーは完全な一本道でございます(サブクエストもございますけれど、ごくごく簡単なもので見落とす心配もございませんし…)
ダンジョンのほうもまたオーソドックスなマップでございまして、道もそう複雑ではなく、ミニマップも確認できますので安心…またボスなどの手前にはセーブポイントや回復ポイントがかならずございますので、これまた安心でございます。
レベルが上がった際や宝箱の中にはブレイブポイントというものがございまして、これでキャラクターの能力をある程度自由に調整することが可能でございます。
キャラクターには称号やおまもりを装備させることが可能で、これで能力値を上げたり戦闘中に様々な効果を得たりすることができますけれど、そう大げさなものでもございません(何)
あと、レベルは全員共通ですので、ずっと使わないキャラとお気に入りキャラで強さに差が出たりすることはなく安心でございます。
安心といえば、各作品の特殊用語などもきちんと用語辞典がありますのでこれも安心…その他キャラクター図鑑などもございます。

戦闘のほうはダイレクトアクションシフトと呼ばれる特殊なものとなっておりまして、文字で説明するのはちょっと難しいでしょうか…要するにコマンド方式などではなくって、ボタン一つで攻撃や防御が決まっていく、スピーディさが優先された戦闘になりますでしょうか。
その戦闘には前衛と後衛の2列に加えて左右で2人ずつ、合計4人が参加できまして、さらに列などは自由に入れ替えができ、入れ替えた際にはあらかじめ設定していたパーティ設定に沿ってキャラが変更され、最大16人が戦闘に参加できることになるでしょうか。
この戦闘時のキャラ変更、攻撃時だけでなく防御時も可能でございますので、防御時には防御力に特化したキャラに入れ替えてダメージを抑える、ということが可能でございます。
ちょっと癖のある戦闘ではじめは戸惑うかもしれませんけれども、慣れればなかなか楽な戦闘方式かなと思います。

物語のほうは上で触れました様に主人公さんが異世界の危機を救うために呼ばれてしまうというどこかで聞いたことのある気もする設定でございますけれども、特筆すべきことはやはり色々なアニメ作品のキャラクターたちが集うクロスオーバー作品、ということに尽きるでしょう。
そう、こちらの作品は『テイルズ』シリーズの様々な作品を集めた以前しております『マイソロ3』の様に色々なアニメからキャラを集めたものとなっております。
ストーリーのほうもアドロアス界というファンタジー世界側はオリジナル要素が強いものの、地球側で起きることはその色々なアニメ作品のストーリーを織り交ぜたものとなっております…『BLOOD+』の「赤い盾」、『R.O.D』の「大英図書館特殊工作部」「世界偉人集団」、『スクライド』の「ホーリー」「ホールド」、『舞-HiME』の「一番地」「シアーズ財団」といった組織が物語の中核に入ってくるでしょうか。
登場作品などについてはまた下で触れることにいたしましょう。

ストーリーのほうは、先日までに地球側で起こるイベントは一通り終えておりまして、残るはアドロアス界側のことのみ…城へと続く地下道を進んでまいりますと、大魔導士側近の女性、元々は異国の人間でしたアプトリオさんが立ちふさがってまいりました。
この人もこの人なりに民のことを心配する人ですので話せば解る人なはずなのでございますけれども、従者さんのことをあまりに信用していないため聞く耳を持ってもらえず、戦うことに…その戦いに勝利したところで解ってもらえたのですけれども、時すでに遅く、彼女はそれを悔やみながら亡くなられてしまいました…。
ちょっと、この結末も悲しい…皆さんのおっしゃるとおり、この戦いはしなくてもよいはずのものでしたはず…(彼女の落としたナレッジ…彼女の過去について書かれた内容もまた悲しい…)
さらに奥へ進みますと、今度は騎士団長の赤い鎧の人が待ち構えておりましたけれど、彼はアプトリオさんと同じ考えの下にそこにいらしたわけで、今度こそ話し合って解り合えそうな雰囲気があったのでございますけれど…彼は黒さんの言うにはエゴイストな結論に達してしまい、やはり戦うことになってしまいました。
この赤い鎧の人、ザナッファーやジグマール隊長、無常矜侍氏などよりはるかに高いHPを持っていて、終盤のボスならば仕方ないのかもしれませんけれど、ちょっと複雑な気持ち…ともあれ倒しますと、こちらは民ではなくセリッシュ姫への想いを言いながら亡くなられてしまいました…。
そこからさらに進みますと、いよいよかつてはじめてレインと相対したとき以来のお城の中へ突入いたしましたけれども、悪いことに赤い霧の大波がはじまりつつあるといい、急いで眠っている人々のいる場所や大魔導士のいる場所を探すことに…ちなみにお城はやはりラストダンジョンとなるためか、専用のなかなかよいBGMが用意されておりました。
お城の、そのはじめてレインと相対した場所にはまたレインがおり、ここで決着をつけることに…その前にレインが主人公格のキャラの心を読んでいくのですけれど、皆さんこの怪物との戦いへの決意などを思っておりますのにケロロ軍曹だけのんきにガンプラの予約を忘れたことを考えておられまして、やはりこの様なシリアスなシーンでも少し笑いを誘ってくださいます(ちなみにその直前のリナさんの心の声は「どうせケロロ軍曹は別のこと考えてるんでしょうね」といったもの…/何)
ラスボスになるかと思われたレインとここで戦うことになり、さすがに今までの敵、上で触れました赤い鎧の人よりもさらに上のHPを誇っておりましたけれど、それでも無事に倒すことができました。
そして、やはりレインは大魔導士に作られたことが解り、この怪物は消滅…その後すぐに赤い霧の大波がやってまいります。
彩菜さんは父と同様に結界を張ることを決意、でも父一人では生命と引き換えになった行為…けれど彩菜さんにはたくさんの心強い仲間がおり、皆さんで力をあわせることになりました。
ここで挿入歌も入り、かなり熱い展開…もちろん結界により城は護られ、彩菜さんたちはもちろん城に眠る民たちも救われたのでございました。
同じ城にいる大魔導士も無事であり、その様な力を持った彩菜さんたちを力ずくで恭順させることを決意…かつてレインを作った者ならば、ここでどうするかはある程度読めてくるものでございます(ガルル中尉たちに最後の時間稼ぎをお願いしておりましたし…ちなみにレナードさんたちは住民の救助に回られた模様…?)

そして、お城の最奥、謁見の間には大魔導士たるアーヴィンがおり、レインを作ったのは自分だと、そのために赤い霧が発生し世界を崩壊寸前にまで追い込んだこと…全ての元凶は自分であると認めます。
でも、レインと赤い霧については悪い方向へ進んだ偶然といえますので全てこの人が悪であるとは言えないのですけれども、でもそれらの対策がこちらで進んでいるといってもなお皆さんを支配下に置き自分のために力を使わせようとする姿は傲慢としか言えず、戦うことになります。
ここで大魔導士はレインを作った力を自らに用いて自らを怪物へ変化させます…この展開は上で触れました様に予測でき、いよいよ最後と思われる戦いでございます。
さすがにこの大魔導士はものすごい耐久力を誇り、それに攻撃力も今までのボスに較べて高く、さらにはHPを回復することまでございました…でもこちらのレベルが100なこともあってか、そう危機に陥ることなく倒すことができました。
その傲慢さは最期まで消えることはなく…気持ちは解らないこともないのですけれども、でもやはり悪役としか思えない最期でございました。

これにて大魔導士もレインも消滅し、お城にはセリッシュ姫が帰還することになりました。
その際、メリッサさんの婚約者を名乗る男とオーフェンさんの友人と名乗る男が昨日この世界へきたばかりと言って現れました…まさかこのタイミングで新キャラを出すとは思ってもおりませんでした。
皆さんのそれぞれの世界へ戻る門も発見され、そして彩菜さんは魔法を使える様になる武器をこの世界へ置いていくことを決意…そして皆さんそれぞれに元の世界へ帰られました。
彩菜さんもお仕事として読子さんなどと接する機会はございますものの、平穏な日常へ戻った模様…最後は黒さんたちが元の世界へ戻った後にようやく現れました猫な猫さんでございましたけれども、彼(?)はその後どうなりましたか…(何)

ということでこれでゲームは完結でございまして、クリア後要素は特にございませんでした…2周め要素はないこともなかったのでございますけれども、それで進めて何かいいことがるのかは不明でございましたのでそちらはしなくってもいいかな、と思います。
一応のハッピーエンドでございましたけれども、最後まで『BLOOD+』の敵側組織、シュヴァリエと呼ばれた人々は忘れ去られたままでございましたし、クローン偉人集団も傍観者に回ってしまいその後出てこなくなりましたので、翼手と偉人関係に関しては何も解決しなかったという、ちょっとすっきりしない終わりかたでございます…。
ストーリーは中盤まではほどよいものでしたものの、後半になりますとその様な粗が目立ってきて展開も急ぎすぎな印象を受けました…『マイソロ3』同様にストーリー描写よりもキャラゲーとしての要素を強くした、というのでしたら仕方のないことなのでございましょうか…。

登場作品とパーティキャラ、それに個人的な作品ごとの印象については、ジャケット裏に書かれた作品順に紹介しますとこの様な感じとなります(以前の日誌で似た様なことを書いているのは気にしない方向で…/何)
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□魔術師オーフェン
 ○パーティキャラ:オーフェンさん/クリーオウさん/マジクさん
 ○キャラの印象:剣で戦うお嬢さまなクリーオウさんがとてもよい感じ…しかもクリーオウさんは終盤になると必殺技だけでなくって通常攻撃の面でも最強に近いキャラになります。
 ○ストーリー面での印象:そういえばこの作品からの敵キャラは何も出てこなかった様な…一番ストーリーに関わってこない作品かもしれません…?

□魔法戦士リウイ
 ○パーティキャラ:リウイさん/ジーニさん/メリッサさん/ミレルさん
 ○キャラの印象:主人公のリウイさんがなかなかよい性格をされていらして好印象ですけれど、皆さんそれぞれによろしいかたでございます…ただ、戦闘で使う機会は少なめでしたかもしれません。
 ○ストーリー面での印象:『オーフェン』同様になかなかストーリーには絡みづらかった様子ではございますものの、ライバルパーティになる(?)レナードさん一行が出てまいりましたのでその対比はよろしかったのではいかなと思います…大魔導士側についたレナードさんの苦悩もよろしゅうございましたし。

□R.O.D -READ OR DIE-
 ○パーティキャラ:読子さん/ドレイクさん/ナンシーさん
 ○キャラの印象:渋い軍人なドレイクさんもかなりよろしゅうございましたけれども、ここはやはりほんわかした雰囲気の読子さんがとてもよろしゅうございます…戦闘でもなかなか強いかたでございますし。
 ○ストーリー面での印象:大英図書館特殊工作部は世界の異変に立ち向かう組織の一つとして目立つ存在であり、またクローン偉人集団も黒幕集団の一員を成しておりましたので目立つはずなのでございますけれども、どちらも終盤にはフェードアウトしてしまい、クローン偉人集団の問題は何も解決しないままにゲームが終わってしまいましたので残念でございます。

□スクライド
 ○パーティキャラ:カズマさん/劉鳳さん/クーガーさん
 ○キャラの印象:こういう熱い男たちはいずれも好印象で、特にクーガーさんがとても愉快なかたでよろしゅうございます…脇を固めるかなみちゃんや君島さん、シェリスさんやスイカの人もよろしく、それに個人的にはジグマール隊長の生き様がよろしゅうございました(水守さんは…?/何)
 ○ストーリー面での印象:ホーリー及びホールドは地球側でのイベントでの中核を担っておりまして、黒幕集団も無常矜侍氏が中心になっておられましたので地球側のイベントはこの作品を中心に動いていたかと思います…最後には無常氏との決着もきちんとつき問題に決着がついたのもよろしゅうございますけれども、橘あすかさんが途中で消えてしまったのは残念…(何)

□ケロロ軍曹
 ○パーティキャラ:ケロロ軍曹/ギロロ伍長/ドロロ兵長/タママ二等兵/クルル曹長
 ○キャラの印象:ケロロ軍曹がかなりコメディキャラの印象が強く愉快で、その他の皆さんもそれぞれに個性的でよろしく、ギロロ伍長が渋くてよろしゅうございます…あとモアさんの声がよろしゅうございます(何)
 ○ストーリー面での印象:シリアスな雰囲気を和ませる力を持った作品で、また宇宙から飛来する星を破壊したりとスケールも大きい…また、クルル曹長がストーリー全般で活躍されておられまして、全ての作品のキャラクターを総合いたしても彼が一番目立つ活躍をされていらしたのではないかなと思います。

□舞-HiME
 ○パーティキャラ:なつきさん/碧さん/舞衣さん/命さん
 ○キャラの印象:この作品の女性キャラはかなり素敵なかたがたが揃っている印象で、特にクールな雰囲気のなつきさんと熱い碧さんがかなり好印象…また、仲間にならないキャラも含めて、百合的によいかたが複数いらっしゃるのもよろしゅうございました。
 ○ストーリー面での印象:シアーズ財団は黒幕集団の一員なのですけれど、あまりストーリーに関わらないままに早々に脱落してしまいました…またこの作品に関するイベント(HiME同士の戦いとか)は完全に独立した、ゲームそのもののストーリーには関わりのないものになっていた雰囲気なのでございますけれども、でもうやむやに終わらせずにきちんと解決するところまであったのはよろしゅうございました。

□BLOOD+
 ○パーティキャラ:小夜さん/ハジさん
 ○キャラの印象:小夜さんはよいかたではござますけれども、もしかしますとこの作品がキャラの印象が一番薄いかも…でも赤い盾のデヴィッドさんやジュリアさんはよく頑張っていらしたかと思います(何)
 ○ストーリー面での印象:この作品の敵キャラらしいシュヴァリエと呼ばれる人たちは出す必要があったのか疑問…一応黒幕集団でございましたけれども何の説明もないままに途中で出なくなってしまいましたし(クローン偉人は一応説明あり)、翼手の問題も解決しないままにゲームが終わってしまいましたので残念でございます(ただし赤い盾については味方側の組織の中で一番頑張っており頼りになる組織でしたかと思います)

□DARKER THAN BLACK -黒の契約者/流星の双子-
 ○パーティキャラ:黒さん/蘇芳さん
 ○キャラの印象:タママ二等兵が憧れるほどのクールすぎる黒キャラの黒さんが意外と好印象で、ボクっ子な蘇芳さんもよろしゅうございます…あと猫にしましてもモモンガにしましても猫さんがとてもよいキャラをしていたかなと思います。
 ○ストーリー面での印象:ゲームの舞台となった地球によく似た別の地球からきたという設定が厳しかったのか、黒さんたちにしても敵にしましてもストーリーにはほとんど絡んでこず、敵(ノーベンバー11氏や刑事っぽい人)は少し出てきただけですぐに帰ってしまいました…。

□スレイヤーズREVOLUTION
 ○パーティキャラ:リナさん/ガウリイさん/ゼルガディスさん/アメリアさん
 ○キャラの印象:どのかたもかなり好印象でございますけれど、やはりリナさんがなかなか面白いかたでよろしい感じでございましょうか。
 ○ストーリー面での印象:リナさんの敵となる暗殺者やザナッファーという魔獣がアドロアス界にくるもののその都度ゼロスなる胡散臭い魔族が現れてそれらを元の世界に帰してしまいいずれも決着がつかないのでややすっきりいたしませんかも…ちなみにリナさんとガウリイさんは一番はじめに仲間になるかたでございます。

□オリジナル
 ○パーティキャラ:彩菜さん(主人公)
 ○キャラの印象:彩菜さんと助手の女の子、それにお姫さままではよろしいのですけれども、大魔導士とその部下が彼らなりの正義があるはずなのに悪役にしか見えないのがやや苦しいところ…でも大魔導士はちょっと狂っている様子もございますのであれでよいのかもしれません。
 ○ストーリー面での印象:アドロアス界側のストーリーはオリジナルメインになるのですけれども、大魔導士を中心に登場人物がいずれも少しどこかおかしい印象を受けてしまいますかも…それでももちろん最後にはきれいなかたちで終わりますのでよろしいでしょうか。
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…ということで、『オーフェン』『リウイ』『DARKER THAN BLACK』『スレイヤーズ』はほとんどメインストーリーには入り込んでこず、極論をいえばいなくても話は成り立つかと思います(ファンタジー系の作品は地球を舞台にした作品に較べてストーリーに絡みづらかった模様?)
『ケロロ軍曹』もメインストーリーには入り込んできませんけれども、クルル軍曹が大活躍しており、彼がいなければお話は成立しづらいでしょうか。
また『R.O.D』『BLOOD+』についてもそれぞれの敵との決着はつかないままに終わってしまいますので、一応きれいなかたちで終わるのは『スクライド』『舞-HiME』の2作品だけになってしまいますかも?(ストーリーの配分はオリジナルと『スクライド』とその他全てで三等分くらいの配分ではないでしょうか)
でも、どの作品もキャラクターを中心に雰囲気は十分に感じ取れまして、どの作品についても原作に興味を持てるというのはよろしいことでございましたでしょうか…どの作品もそれぞれによい印象のものばかりでございましたけれど、個人的に一番気になりましたのは(なぜか/何)『スクライド』でございまして、以前総集編のDVDまで購入をしてしまいました。
ともあれ、そうした作品が集っておりますのでキャラクターはかなりよろしゅうございます。
キャラクターがよろしくてパーティ編成にはかなり苦労をいたしましたけれども、最終的にはなつきさん、読子さん、クリーオウさん、リナさんをメインメンバーにいたしました(主人公の彩菜さんはサブに…/何)

イラストは作品ごとにもよるのかもしれませんけれど、いずれにしましても悪いものではございません。
グラフィックはダンジョンなどは悪くなく、また必殺技も特にリナさんのものなどよい雰囲気でございますけれど、厳しいことを言うと戦闘時の立ち絵がやや微妙ですかも…?
システム面は上で触れましたとおり…戦闘はなかなか独特のシステムでございます。
内容のほうは上で触れました様に途中で消えてしまう敵組織などあったりすっきりしない面が多々ございますけれど、色々な作品のキャラを出すのが目的の作品でストーリーは二の次なのかと思われますし、多少甘い目で見てあげましょう(『マイソロ3』でも同じことを言った気が…/何)
色々な作品のかたがたが入り混じって物語を構成していく様子は、その会話などを取っても確かにとても楽しいものでございます。
音楽はよろしいものでございまして、サントラがほしいです…でも以前しております『セブンスドラゴン2020』が以前購入しております様にきちんとサントラを出してくださっているのに対し、こちらは現状ゲームの限定版にしかついていない模様です…(さすがに今更限定版を買う、という真似は…)
主題歌とエンディングテーマもそれぞれによろしいものでございまして主題歌CDのほうは上で触れました『スクライド』のDVDと同時に購入してしまいました…そういえばオープニングはアニメーションでメインキャラはほとんど出ているのですけれど、なぜか碧さんの姿だけが確認できません…(何)
声優さんはアニメ作品のクロスオーバー作品なのでございますからもちろん豪華なものでございます。
ただ、戦闘シーンでは勝利メッセージを含めきちんとしゃべりますけれど、ストーリー進行の際の台詞ではごくごく一部を除いて声なしなのがさみしいです(しかも、どうもオリジナルキャラしか声がない模様です?)
難易度はかなり、これまでにしてまいりましたRPG系の作品の中でも一番といえるほどに簡単ではないでしょうか…レベルのほうも中盤以降は得られる経験値がかなり多くなりずいぶん簡単に上がっていきますし、序盤で戦闘にさえ慣れれましたらもう問題なしとなるでしょう。
百合的には主人公を女性にした場合、助手の女の子との関係が百合とまではいわないまでもよいパートナーといえるかもしれませんけれど、あまり深く掘り下げられないのが残念…その他一部作品には百合を感じさせるかたがおり、ストーリーにもそれが出てまいります。
付加要素は何もございません?
ともあれ、ストーリーにやや不満を覚えましたものの、ほぼ全ての登場作品の原作を知らない私でも十分楽しめる、それに普段触れる機会のまずないその原作作品に興味を覚える、なかなか楽しい作品でございました…特にこれをしなければ『スクライド』のアニメを観ることもまずなかったでしょうし、その意味でもよろしかったかと思います。
こちらの作品を購入するきっかけを与えてくださったあのかたにはやはり感謝でございます…ありがとうございます。

今後についてでございますけれども、まずは先日届きましたものの結局昨日も手をつけられなかった『屋上の百合霊さん』をのんびり進行しようかと思います。
そして、それと同時に先日購入をいたしました、上で触れましたあのかたのお好きなシリーズの作品から『スーパーロボット大戦A』のほうものんびり進行をいたします。
昨日はその『スパロボ(略称はこれでよいみたい…/何)A』の主人公さんの雰囲気を掴むために、『ヒーローズファンタジア』終了後にそちらの作品を少し起動してみて、第1話の冒頭だけ確認をしてみました。
ゲームは『サモンナイト』などと同じくシミュレーションRPG、あらすじからしまして宇宙世紀などといったりティターンズやロンド・ベルと聞き覚えのある名前が出てまいりましたし、またジャケット裏でドモンさんとヒイロさんの姿が確認できましたことから『ヒーローズファンタジア』同様にクロスオーバーな作品ながらこちらには私の知っている作品が出てくるご様子でございます…つまり以前のいちごさんたちの集会で触れたりしているシリーズでございまして、私は少なくとも無印と『イグルー』『ポケットの中の戦争』『0083』『逆襲のシャア』『F91』『V』『G』『W』『X』『∀』、あとコミックの『クロスボーン』と小説(?)の『センチネル』は解ります(こうして並べてみますと結構見ているのでございますね…自分でも意外でございましたけれど、あのかたのお好きなシリーズでございますから)
戦闘はなかなかよろしい映像で、きちんと声も出ますので好印象…また、音楽もよろしいものと感じられました。
そして主人公さんでございますけれども、これはあれでございます、『ヒーローズファンタジア』登場キャラでございましたら間違いなくなつきさんタイプといえるでしょう…つまりクールでかっこいい女性でございます(しかも胸が大きいみたい…戦闘シーンで『ヒーローズファンタジア』の彩菜さんや碧さん同様に揺れてしまわれておりましたし/何)
こうなりますとお名前の候補はまずエリノアさまが真っ先に浮かびまして、あと外見からサリサディアさん、それとも成長されたティナさんかと、この3人くらいに絞られますけれど、ちょっと選べません…ですのであのかたにお聞きしたりして、サリサディアさんに落ち着きそう?(何)
ひとまずゲームとしての第一印象はよろしく、また例によって説明書を読むとものすごく難しそうに感じられますながらそれはこれまでにしてまいりましたほとんどのゲームもそうでしたながら全て何とかなっておりますので今回も何とかなると楽観して、こちらものんびりはじめてみようと思います。

その他、6月には以前しております『白恋』の新作となる『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy(リ・セラピー)』が出るそうですのでそちらも購入確定…すでに予約をしております『Fate/EXTRA CCC』についてはいつ出るのかよく解らない状況でございまして現状購入予定の作品はこの2つだけでございますので、しばらくは『百合霊さん』と『スパロボ』のほうに力を入れることになりそうです?(まずは『百合霊さん』優先になるかと思いますけれど…)
その『白恋』について、こちらの公式サイト内にあるブログによるとその『リ・セラピー』と同日にPCにて『白衣性恋愛症候群 ザ・デッドライン』というものも出る、とのことなのでございますけれど、そういえばふと見てみましたメロンブックス通販のページなどもおかしなことになっておりましたし、これって4月1日の…。

…何だか最近色々ございまして上で触れました『スパロボA』などとともに購入しております『ひらり、』やきらら系など大量のコミックがまだ何も読めておりません…けっして存在を忘れているわけではございませんし、今日は普通に読めると思いますよ?(何)