2012年04月08日

放課後系美術部ライフ、つづいてます♪

先日読みましたコミックの感想です。
じつは美術部ではなかった…(何)
□放課後アトリエといろ(2)
■華々つぼみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『JA』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。

内容としましては、とある高校の美術部の日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第1巻の最後では香さんの中学校時代の知人でございます葛城すみれさんが登場して少し波乱の予感も感じたわけでございますけれど、この巻はまずその騒動の続きから…結論からいいますとすみれさんが見学したのが本当の美術部で、こちらは実は美術部ではございませんでした(何)
ではこちらは何なのかといいますと、色々縛られることの多かった美術部が嫌になってそこを飛び出した部長さんが作った同好会だったのでございます…副部長の綾子さんはきちんとそのことを把握しておりましたけれど、部長さんのほうはそのときまで美術部として登録されていると思っていらした模様…。
その様なことではございましたけれども、寧々さんも香さんも問題なくそのままその美術部(本当は「総合芸術研究同好会」なのですけれども、便宜上これからもこう呼んでまいりましょう/何)にい続けることにいたしました。
そしてそのすみれさんも新たに加わることになりましたけれど、このすみれさんはツンデレさんでございまして、中学校時代クラスなどになじめなかった自分に声をかけてくれて友人になりさらに一緒の部活に入ってくれた香さんのことがかなり好きなご様子で、その香さんと仲良くしている寧々さんをライバル視されたりしてしまわれます。
最終的には寧々さんともお友達にはなれますけれども、でもツンデレ分はその後もきちんと残ってまいります。
…その様な展開でございましたので、序盤は香さんがこの作品の主人公にしか見えませんでした…途中で「あれっ?」となって第1巻やその感想を読み返してしまいました(何)

お話のほうは、その様な新たな部員を加えました美術部(便宜上…以下略/何)の皆さんの微笑ましい日常を描いていっております。
すみれさんの香さんとの出会いの回想な物語もあったりいたしましたけれども、本編は少しずつ時が流れていきまして、テスト勉強や体力測定といった学校内イベントや梅雨のお話を経て夏を迎えます。
夏休みに入って、皆さんで水着を買いに行くお話でこの巻は終わっておりましたけれど、夏休みのお話はまだ続きそうでございましょうか…このままのんびりまったりと続いていけばよろしいかなと思います。
そういえば、第1巻の感想ではその第1巻と一緒に読んでおります『スケッチブック』よりも美術部としての活動をしっかり描いている、と書いておりましたけれども、この巻ではそうでもございませんかも…でも皆さんがとても微笑ましいので何ら問題はございません。
皆さんそれぞれにとってもよろしいかたなのでございますけれども、個人的には寧々さんが特にかわいらしく感じますでしょうか…いえ、のんびりほんわかしたところが私の物語のアサミーナさんに似ていらっしゃるかも、なんて感じたりいたしまして…(何)
…ただ、少し残念でございましたのは、表紙のタイトルロゴが第1巻と違って普通の字になってしまったこと…第1巻のロゴが好きでございましたので…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはやはりそれぞれの学年のお二人がとても仲のよい感じでよろしゅうございまして、その関係のよさを見られるお話も収録されておりました…また、すみれさんの香さんへの想いもよろしゅうございます。
ともあれ、こちらはなかなか微笑ましい皆さんの日常のお話でよろしゅうございました…第3巻も楽しみにしてお待ちいたしましょう。
…と、第1巻の感想の最後で、何かの作者の人が絶賛と帯に書かれていた、と触れておりますけれど、この第2巻でもまた別の人(下で触れる作品のかた…)が絶賛、なんて書かれていて、別にその様な他の人が絶賛しているとかわざわざ書いて宣伝しなくっても…よいものはよいのでございますし。


また、同時にこちらも読みましたので…。
一応魔法少女もの?(何)
□魔法少女リリカルなのはViVid(6)
■都築真紀さま(原作)/藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品と同時に購入をいたしましたもので、、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じものとなります。
タイトルからも解ります様にこちらは以前第1期の劇場版を観ており第2期の劇場版も公開が7月14日からと決まっております、以前アンソロジーを読んでおりましたりと色々展開されております『なのは』シリーズの作品となりまして、実質第4期となるでしょうか。
…上の作品を読みました際、その帯にこの作品の作者さまのことが触れられており、それでこちらも一緒に読んでみたのでございました。

内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、やはり説明が以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも公式魔法戦競技会…インターミドルの本戦の模様が描かれておりまして、まずは第5巻の終盤からはじまりました、アインハルトさんとコロナさんといういわゆるチームナカジマのお二人の同門対決からはじまります。
こちらは最後までどちらが勝つか解らないほどの激しい戦いになりましたけれども、もちろんここでアインハルトさんが敗れるわけはなく、最終的な勝者はアインハルトさんとなりました…でもとても激しく、どちらの実力もかなりのものだと解るお話でございました。

次の対戦はシスター・シャッハの弟子(?)らしい聖王教会所属のシスター・シャンテと雷帝と呼ばれる騎士の、そしてお嬢さまな雰囲気も漂わせる女のかたとの戦いでございます。
シャンテさんはよく頑張ったと思います、ええ…たとえ雷帝の強さを引き立たせるためのいわゆるかませ犬扱いでしたといたしましても…(何)

そしてこの巻の最後はいよいよ主人公であるヴィヴィオさんと、ザフィーラさんたち八神一家に鍛えられたミウラさんとの対戦がはじまります。
まだまだ序盤といったところでこの巻は終わりでございますけれど、今まで気持ちを抑えていたヴィヴィオさんが楽しいという感情を対戦中に出してしまうほど相手は強いご様子…ミウラさんも楽しんでいらっしゃるご様子で、この戦いはどうなっていくでしょうか。

ということで、この巻もまた健全な試合の風景に終始いたしまして、完全なスポーツ格闘漫画として読むのが一番のものとなっております。
皆さんが真剣に挑むスポーツものの作品はよいものでございますけれど、まさか『なのは』がこの様なものになるとは、改めて考えてみますと…無印、『A's』、そして『StrikerS』の頃でも全く想像ができませんでした…。
もちろんこれはこれで悪くはないのですけれど、何だか不思議な気持ちになってまいります…?
…内容評価が多少低下しておりますけれど、これはこの巻の内容が悪かったということではなくって、これまでの評価がいくら何でも過大すぎるのでは、と思っただけでございます(何)

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的にはどうでございましょう、本格的にスポーツ漫画となってまいりましたから難しいところでございますけれど、熱い試合を繰り広げた二人がその中で語り合う清々しいものが感じられていくのかも…?
ともあれ、拳などで語り合うなんて以前総集編を観ております『スクライド』を連想させる様な妙に暑苦しい作品ではございますけれども一応『なのは』ではございますよ?(何)
…ちなみに次巻は6月26日発売予定みたいでございます?


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、下で触れる同時進行をしております作品のほうを優先していてあまり時間が割けないとはいいましてもあまりのんびりしすぎなのもよろしくございませんし、ようやく第2話を終了しますことに…マイヨさんと3人の部下は案外好印象なのでございますけれども(何/ちなみにD兵器の3人もなかなかよろしゅうございますよ?)
第2話の戦闘が無事に終了いたしますと、どうやらマイヨさんはD兵器捕獲失敗のため他の任務に回された模様…そして勝手な行動をした主人公のサリサディアさんやD兵器の3人は営倉送りとなってしまいました。
また、そのお話で救出いたしました、無印な『ガンダム』にいらしたセイラさんと、私がまだ観ていないシリーズな『Zガンダム』のファというかた、それにマイヨさんの妹さんがロンド・ベルに加わることに…といいましても一番最後のかたは非戦闘員(軍に所属するのですからこの言いかたは少し違いますか…パイロットではない、ということでございます)でございますけれども。
ちなみに、ファさんはメタスという回復機能つきの機体に乗っておりますけれど、セイラさんは機体なし…モビルスーツ同士で乗せ替えはできるみたいなのでございますけれど、余っている機体はございませんし、ここは能力値に勝るセイラさんをメタスに乗せてファさんを待機にしてもよろしいのかも?
…あのかたのお話では第7話時点でのアムロさんとセイラさんの撃墜数の対比によりGファイターかフルアーマーガンダムのどちらかが得られる様子なのでございますけれど、どちらを得る方向で動いたほうがよりよろしそうです…?

ともあれ、皆さんは日本にいるというスーパーロボットたちを隊に編入するために地上へ降下いたします。
けれど、そこでジオン軍と思われる機体に遭遇…でもそこに味方側の機体も現れ、何やら共同作業を行っているご様子です?
これは『Zガンダム』同様に私のまだ触れられていない作品『08小隊』という作品のお二人らしいのですけれど、その機体を回収するためにジオン軍が出現…こちらはランバ・ラルさんや黒い三連星といった私でも解るかたがたでございました。
初期にいたジオン側の期待はすぐに回収されて去っていったのですけれど、連邦側のシローさんというかたの乗るEz-8という機体はそのままマップ上に残り、一緒に戦うことになりました。
ということで第3話でございますけれど、敵のレベルが9〜10と一気に上昇した感がございますし(第2話は3〜6程度でしたはず…)、ここはお金を貯めるというよりはレベルを上げるという目的で少しのんびりしたいかなと思います。
ただ、今回は地球マップなのでございますけれど、宇宙に較べて移動がやや面倒…森や川では移動力が下がってしまいます上、川にいる機体は水中扱いになってしまいビーム兵器がほぼ無力化してしまいました(空を飛べればいいのですけれど、その様な機体は戦艦のアーガマと変形した状態のトーラスやメタスしかないご様子…)
それと、敵の機体性能がこちらに較べてかなり高性能な気がして羨ましくなってしまいますかも…どうしてグフやドムがガンダムに較べてあんなに強いのです…?(特にグフなんてカスタム機とはいえHPが10,000越え…ガンダムはザクより弱い気がしてしまいます?)
…あと、ジオン兵の声がギガノス帝国兵に較べて何だか情けないです…特に負けたときの声が…。

一方の『百合霊さん』のほうは、まずは7月の、先輩さんと後輩さん以外のカップル(候補?)たちのシナリオを見ていきます。
まずは陸上部の部長さんと副部長さんなのでございますけれども、このお二人はお付き合いももう長く、一線も越えていらっしゃるそう…それだけに将来について特に副部長さんがしっかり考えていらっしゃってこれからもずっと一緒にいるために学校内などではいちゃいちゃしないなどのルールを定めているのですけれども、部長さんのほうはお気楽なかたなために度々それを破りそうになってしまい苦労をされていらっしゃるご様子…。
次は仲良し3人組でございまして、こちらは告白を受けた元気な女の子の顛末…残された一人がさみしい想いをしているのではないかと思ってしまうのは解りますし、それにあの眠そうな子も何も説明せずに消えてしまったのですから、彼女の不安は間違っていないかなと思います。
最終的にはきちんと3人話し合うことができ、解決してよろしゅうございました…また、元気な子もクールな子の気持ちを受け入れてお付き合いをしているご様子で、こちらもよろしゅうございます。
最後は一番難関かと思われました生徒さんと教師なのでございますけれども、あの百合霊さんたちが考えたキラキラ大作戦が大成功を収め、本当に驚くほど順調に先生が生徒さんに惹かれていき、最後には生徒さんの告白を受け入れてお付き合いをされるまでになりました。
でも、先生がはじめにあの様な大人の対応を取ったのには、彼女なりの理由がございまして…そちらはそちらで気持ちが解ることでございましたかも?
ちなみに、この3組、それぞれ陸上部と放送部と数理部になるのですけれど、いずれも夏休みの合宿に参加されるそう…これは、8月は意外とイベントがありそうでございます?(今月イベントのなかったロッカーさんと風紀委員さんは補習で学校へくるご様子…先輩さんと後輩さん以外は全員参加です?)
…それにしましても、後者2組はクライマックスがいずれも屋上での出来事でございまして、仲良し3人組の様子は百合霊さんたちが目撃していらしたご様子ながら、先生たちについてはどうでしたのでしょう…?

そして8月のメインシナリオでございますけれども、こちらはほぼ全て合宿イベント、そして百合霊さんたちの出番もほとんどなくって主人公の結奈さんの独壇場でございました。
結奈さんは中学生のときの一件により自分を抑えていたのですけれども、これまでのこともあって少しずつ本来の自分を取り戻してきているご様子で、それにこの合宿中に過去のつらかったことを幼馴染さんに話せたこともあり、ずいぶん変化してきたご様子でございましょうか。
クールで人との関わりを避けてきた結奈さんでございますけれども、本来はリーダーシップの強い、それに物事の効率のよい段取りを一瞬で組める管理者タイプでございましょうか…風紀委員さんなどもその点は感心していらして、その風紀委員や陸上部のマネージャにとスカウトがかかるほどでございました。
そしてやはり料理もお上手なのでございますけれど、それより気にかかりますのは幼馴染の比奈さんへの想いで、この合宿を通じて結奈さんは比奈さんへ恋をしはじめている様にしか見えません…主人公はあくまで見守る側の立場で終わるのかと思いましたけれど、そうでもないです?
でもカップル候補を見つけるのがお上手な百合霊さんのお二人がそのあたりに突っ込まないので、恋といえるほどの感情ではないのでしょうか…。
その比奈さんはクールで無口な雰囲気の子ながら背が低くまた仕草もかわいらしく、個々の登場人物として見ますと私もこの子が一番好きかも…タイプとしましては以前読んでおります『Aチャンネル』のトオルさんの様な子でございましょうか。
合宿最終日は、その比奈さんを部長さんと副部長さんがまた取り合ったりしておられましたっけ…合宿最終日に喧嘩をされたのですけれど、新学期には仲直りできているでしょうか。
…ちなみに合宿終了後には百合霊さんたちのイベントもございましたけれども、サチさんが人に取り憑く能力を得られたご様子…また、やはり彼女には何か隠し事があるご様子でございます?

その合宿はやはり先輩さんと後輩さんなカップル以外の皆さんが色々なかたちで参加をされておられ、それぞれに楽しいものでございました。
昨日は8月のメインシナリオが終わったところで終えましたのですけれども、これは個別シナリオも楽しそうでございます…期待いたしましょう。
ちなみに、仲良し3人組の元気な子とクールな子は合宿中に一線を越えた模様…個別シナリオではこのあたりの、年齢制限がつきそうな描写もいよいよ出てくるのでございましょうか。
…あと、この作品もフルボイスではなくってときどき声が入るのですけれども、その声の入るタイミングが以前しております『ヒーローズファンタジア』ほどではないながらもでもちょっと不思議なところがございます…いえ、だって、先生さんが告白を受けてお返事をするシーンに声がございませんでしたから…。

ということで現状『スパロボA』も『百合霊さん』もかなり楽しゅうございまして、どちらも個人的にはとても気に入っております。
ですので配分が難しいわけでございますけれども、『百合霊さん』のほうがやはりはやく終わりそうでございますからこちらを優先して先に終わらせる勢いでまいりましょう。