2012年04月19日

ウォーターガールズ

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…?
□ウォーターガールズ(1)
■なぐも。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前第1巻を読んでおりますものの私には内容が合わないと判断して続刊は購入をしませんでした『ラジオでGO!』という作品を描かれたかたとなるみたいでございます。

内容としましては、敷島高校水泳部の皆さんを描いた4コマとなります。
主人公の長野はるなさんはのんびりマイペースでちょっと天然な雰囲気も感じられる女の子なのでございますけれど、全く泳ぐことができなくって、体育の水泳の授業などでもすぐに見学に回される様なかたでございました。
そのはるなさんと同じクラスには村上泉さんという元気で活発な運動のできそうな子がいらしたのでございますけれども、その泉さんもまた全く泳ぐことのできないかた…そんなお二人が泳ぎたくなりたいと水泳部に入ることを決意されるわけでございます。
その様な決意をされたのはどちらかというと引っ込み思案な、終盤で出てきた委員長さんに暗いと言われてしまう様なはるなさんのほうでございましたけれど、ともあれちょっと変わった先輩のいるところでしたので少し逡巡してしまったものの最終的には入ることになったのでございました。
ちなみに、泉さんのご実家はその水泳部のかたがたもよく立ち寄る甘味屋さんをしていらして、万能な雰囲気のあるお姉さんはかつて同じ高校の水泳部に所属していたりもしたのでございました。

その様なお二人の入ることになりました水泳部には、部員が他に二人しかおりませんでした。
まず部長の真田晶さんは見た目も行動も小学生っぽい女の子…きらら系の部活ものといえば以前読みました『どらまちゅ』の様な変わり者の部長か子供っぽい部長かというのが一種の王道となっておりますので、こちらもまた王道を歩んでいるわけでございます(何)
晶さんは確かに行動も含めて子供っぽいのですけれど、水泳に対する想いは本物かと思われます。
もうお一人の部員は碓氷最中さんという眼鏡をかけたかたで、基本的にはやさしいかたで、晶さんの厳しい指導に音を上げるはるなさんたちをなぐさめる役回りなのでございますけれども、少し変態的なところがある模様…?
その他、教育実習にやってきた片品ほたかという明るく素敵な雰囲気の、それに水泳の実力も確かなかたが中盤から出ていらして、実習期間終了後も引き続きコーチとして皆さんの指導に当たることになりました。
…その様な水泳部の顧問はほたかさんの先輩になる様子で、裏で色々動いているのでございますけれども、今のところ声のみの出演となっております。

お話のほうは、全く泳げなかったはるかさんと泉さんが水泳部に入って練習をすることによって少しずつ上達していく…という成長する姿を主眼に置いた作品となるでしょうか。
ですのでこの作品もきらら系の部活ものにしましては結構まともに部活の日々を送っておりまして、お話の大半はきちんとプールで、そして水着姿で進んでまいります(何)
といいましてもきらら系の4コマでございますので基本的にはとてもゆるい雰囲気で流れていくわけでございますけれども、それはそれでよろしいことでございます。
この巻の最後では皆さんがいよいよ大会へ挑むことが決定する、という流れとなっておりますけれど、どうなりますでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、最中さんが変態的な目で女の子たちを見ておりますけれども、ともあれ登場人物は基本的に女の子ばかりでございますので安心して読めるものではございます。
ともあれ、なかなか悪くない部活ものの作品でございまして、引き続きのんびりと見守っていきたいものでございます。
…これでようやく3月に出たきらら系の作品は全て読めましたけれど、以前読みました『ふわふわ科学』など、第1巻な作品はこの月もなかなかよろしいものが揃っていたかなと思います(でも今月や来月は落ち着く模様です?)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは先へ進みますことに…第5話はデビルガンダムが出現したわけでございますけれども、これを撃破…けれど再生してどこかへ逃げてしまいました。
ナデシコもどこかへ逃げてしまい、ひとまず皆さんはドモンさんとレインさんからお話を聞きますことに…レインさんは協力的でございますけれどもドモンさんはやはり初期の彼でございまして、非常に非協力的でございます(最終的にはデビルガンダムの情報が入ったら流してあげる、という条件でともに戦うことになります)
そして『ダイモス』の竜崎一矢さんと喧嘩になるのですけれど、そういえばこの一矢さんはドモンさんのことを自分に似ている、なんておっしゃていらしたりいたしましたっけ…この喧嘩はなぜかサリサディアさんが間に入ったのですけれど、自分でもどうしてその様なことをされたのか解らないご様子?
ちなみにドモンさんと一矢さんの実力はもちろんドモンさんのほうが上、と思いきや一矢さんもなかなか侮れない実力の持ち主の様子…そしてその後のサリサディアさんの様子から、やはり彼女は人間ではないということも解るのでございました。

そして第6話…何やら新兵器がくるということでございますのでオーストラリアのトリントン基地へ向かうことになりましたけれど、この基地っていえばあれでございますよね。
道中、バーム星人との和平交渉決裂の流れを聞いたりいたしますけれど、ブライトさんやノインさんを別格としますと『ゲッターロボ』のハヤトさんと『ダイモス』の京四郎さんが知的な存在のご様子です?
ともあれその基地ではニナさんやらバニング大尉やらウラキ少尉という『0083』の人々がいらっしゃいました…でもシナプス艦長はいらっしゃいません?
どうやら新兵器というのは試作ガンダム2機…というよりも核兵器搭載の2号機でした模様ですけれど、やはりそれを狙うガトーさんの姿も見え…。
その様な基地にバーム星人が来襲してまいりまして、エリカさんが記憶を取り戻した様子なのでございますけれども、ともあれ出撃…何やら多数の機体は整備中でした模様で、一部機体しか出撃できませんでした。
その中にはバニング大尉の姿もございまして、バニング大尉がこれから先も使っていけるのでございましたら、これはもうウラキ少尉を差し置いてでも、ノインさんと並んで最後までメインキャラにしたいところでございます(途中で亡くなられる、なんてことは…/何)…でもこうもよいキャラが増えてまいりますと、本当に誰を使えばいいか悩ましいところでございます(今後さらに増えてくるでしょうし…)
ちなみにバニング大尉やウラキ少尉などの戦闘BGMは『0083』の後期オープニング…これもまたよろしい曲でございます。
途中、敵とは反対側からも増援の敵が現れるのでございますけれども、そこでエリカさんがバーム星人だと名乗り敵と一緒に去ってしまわれ、恋仲にございました一矢さんの気力が低下してしまいます…一矢さんとエリカさんはどちらも好印象なキャラでまたお似合いのお二人でもございますので幸せになってもらいたいところでございますけれど、キャラ紹介を見ますとその心配はなさそうでございます。
キャラ紹介はやっぱりネタバレ満載の感で、今回現れましたバーム軍のリヒテルという人のキャラ紹介が切ない…さらにこの人、エリカさんの兄でもあるということで、マイヨさんといい、下で触れます赤い彗星といい、兄と妹で敵味方に別れる例が多いご様子です?
ともかく敵を全滅させますと、ガトーさんがガンダム試作2号機を持ち去ろうというイベントが発生し、しかもそこに赤い彗星のシャア・アズナブルまでおり、ここでようやく他の皆さんも出撃可能となりました(といいましてもちょっと少なめでございますけれど…)
さらに敵の増援としまして相変わらず機体の能力値の高いランバ・ラルさんたちのグフや黒い三連星のドム、それにアイナさんのアプサラスなどが出現いたしました…なお、赤い彗星との戦闘の際には音楽が特殊なものになります(何)
ここの敵もまた経験値が高めでございますので、少しレベル上げをしていきたいものでございます…ここの敗北条件は基地に敵が侵入でございますので、敵を1機のみ残してそこに進入するように誘導すれば楽でございましょうか(残すのはレベルも低くユニットも弱めのアイナさんでよろしゅうございましょう…このお話ではシローさんでアイナさんを説得できる様子なのでございますけれども、それは先へ進む際でよろしゅうございましょう)
…このお話のタイトルは『ロミオとジュリエット』でこれは一矢さんとエリカさんのことを指しているのかと思いましたけれど、同時にシローさんとアイナさんのお二人のことも指しております?