2012年06月16日

Sis[秘密の恋心]

先日読みましたコミックの感想です。
百合なアンソロジーです
□Sis[秘密の恋心]
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなるでしょうか。

内容としましては、タイトルどおり百合なアンソロジーとなっております。
この作品と同時に以前読みました『つぼみ』という同じく百合なアンソロジーを購入しておりますけれど、その『つぼみ』はもう結構以前から定期的に出ているのに対しまして、こちらははじめて見るもの…以前読んでおります『dolce』同様に単発的な百合アンソロジーなのかもしれません。
その『dolce』といいこちらといいまたこうして百合なアンソロジーが新規に続々と出てくるというのは、どういう現象なのでございましょう…かつてその『つぼみ』が創刊された頃にもそうした現象が起きておりましたけれど、今ってもしかしてそのとき以来の百合ブームでも起きているのでございますか?(『百合姉妹』創刊の頃の第1次百合ブームかと思われる時期からずっと百合な世界に入り続けている私には実感が全くないのでございますけれど…)
ともあれ、百合なアンソロジーがたくさん出てくださること自体はとても嬉しいことでございます。
ちなみにこちらの作品は『dolce』や『つぼみ』の様に分厚いなんてことはなく、普通の大判コミック程度のもので落ち着けております。

参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、以前読んでおります『死神アリス』のいづみやおとはさま、以前読んでおります『かなめも』などの石見翔子さまがいらっしゃいました。
また、巻末の1ページのみの参加といたしましては以前読みました『レンアイ女子課』などの森島明子さま、以前読んでおります『彼女の世界』などの袴田めらさま、以前読んでおります『空想画廊』の水上カオリさまがいらっしゃいました。
…この1ページ参加、というかたがたをどう捉えればよろしいでしょう…作品を掲載していらっしゃるというよりもコミックのあとがきを収録している様な雰囲気でございましょうか(イラストとコメント、ということで…)

お話のほうは、もちろん全て百合をテーマにしたアンソロジーでございます。
そしてもちろん全て読み切り作品でもございまして、作品の雰囲気といたしましては上で触れました『dolce』がほぼ全てが学生さんを主役にした王道路線なものでしたのに対しまして、こちらはもちろんそうしたものもございましたものの結構色々なお話があったかと思います。
中には結婚してしまう人に恋をする、という一筋縄ではいかないお話などもございまして、悪くないお話ではあったかとは思いますけれどやはり胸が痛みます…それに、いい子だった子がいきなりヤンデレ化したところで終了、といったものすごく唐突過ぎるお話なんていうものも存在いたしました(何)
ボリュームがさみしい、と感じるのは『dolce』や『つぼみ』を読んだ後だから感じてしまうだけで、普通のコミックでしたらこのくらいのページ数が当然なのでございますからそこはわがままをいってはいけません…収録作品たちは満足、とまでは言い切れないながらもなかなかよろしいものたちでしたかと思います。
…石見翔子さまってやはり懐かしいです…最近は『かなめも』も『flower*flower』もコミックが出ませんものね…そう、以前読んでおります『flower*flower』って結局どうなったのでございますか?(やはり『百合姫』お得意の「なかったこと」にされてしまったのでございましょうか…/何)

イラストはアンソロジーということで玉石混淆ではございますけれど、全体的によろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーなのでございますから問題ございません…上で触れました結婚云々なお話以外は一応全てハッピーエンドでしたかと思いますし(それにそのお話もご友人さんが好いてくださっている模様です?)
ともあれ、こちらは『dolce』ほどのインパクトはなかったかもしれないものの、なかなか悪くはないものでしたかと思います。
…あと、巻末に『女の子のナイショの話』という百合アンソロジーらしい作品が紹介されておりましたのが気になります…この様な作品はこれまで見落としておりましたし、探してみるべきです?(以前別の作品で似た様なことを言った気がいたしますけれど、結局忘れてしまったのでございましたっけ…/何)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうはもう一度第38話…ネオ・ジオン及びアクセル隊長と決着のつくお話をすることにいたします。
ここに至るも最大出撃数が14機でございますし、これまでも最大でその数まででございましたので、これはもうこの機数しか出せない、ということになるのでしょう…もう少し出させてくださってもよろしゅうございますのに…。
そして、出撃する機体もここにいたってはもう完全に固定となってまいりました…基本的には以前のいちごさんたちの集会で紹介した優先順位には沿っておりますけれど、少し違うところもございますのでここで改めてこれで決まりという14機を理由つきで紹介しようと思います?
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○アシュセイヴァー(サリサディアさん):主人公ですし、能力的にも最強ですからこちらがなければ話になりません。
○エステバリス(ヒカルさん):HPが低いためか敵の攻撃の吸引をしてくださりそれをよけてくださいますし、合体攻撃などもできます。
○エステバリス(リョーコさん):同上。
○エステバリス(イズミさん):同上
○サザビー(プルツーさん):強力な機体でございますしプルさんに援護攻撃をしてもらうとかなり強いです。
○νガンダム(プルさん):プルツーさんへ援護攻撃をするとかなり強いです。
○Zガンダム(ルーさん):ルーさんはよいキャラですし、Zガンダムは武装も豊富で強いです(ただENが切れやすい…)
○量産型グレートマジンガー(マリアさん):戦える機体でございますしマリアさんは貴重な「感応」持ちですので外せません。
○トーラス(ノインさん):ノインさんが「補給」「再動」を持っていらっしゃるのが大きいです…そうした意味で補助役ですけれど普通に戦えもいたしますから。
○ジム・カスタム(バニング大尉):この機体で攻撃を当てると相手の気力が低下いたします。
○ダイモス(一矢さん):ファンネルすら確実に切り払いますし、ダイモスにはなかなか愛着が出てきておりますから。
○ザンボット3(勝平さん/宇宙太さん/恵子さん):恵子さんが貴重な「感応」を持っていらっしゃり、機体としても戦える機体ですので外せません。
○真ゲッター(竜馬さん/隼人さん/弁慶さん):強い機体でなかなか愛着も出てきておりますから…ちなみに基本的には移動力も高く射程も長く攻撃も確実に避ける隼人さんの2で運用しております。
○ファルゲン・マッフ(マイヨさん):マイヨさんがかっこいい…(何)
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…以上の14機とラー・カイラムのブライト艦長及びナデシコのユリカさんの2隻で戦いぬくことになるでしょうか。
しいて他の機体と変更できる、といえばジム・カスタムか真ゲッターとファルゲン・マッフあたりで、変えるとしたらアレンビーさんのノーベルガンダムとドモンさんのゴッドガンダム、あるいはノリスさんのグフ・カスタムあたりになりますけれど、特にアレンビーさんについてなかなか命中率に難があるのが悲しいです…(「感応」を使えるのはお二人だけですのでここぞというとき以外は使いたくないのです…)
また、このお話のボスなハマーン・カーンはジュドーさんや赤い彗星と因縁があるっぽっくって、これまでのお話でしたらどちらかが強制出撃になってもおかしくない気がしたのでございますけれど、その様なことはなく…人数制限が厳しい中、そのほうがもちろんありがたいわけでございますけれども、少し不思議でしたかも?
…あと2話ということで、上で触れましたいちごさんたちの集会で触れました今後鍛える可能性のある機体たちは結局鍛えられないままで終わりました…(お金はある程度あるのでございますけれど、ここへいたってはレベル上げなんて…)

ともかく、上で触れました皆さんでアクシズ内部へ挑みます…けれど、やはりこのお話は敵のHPが高めということもあって、昨日もまたハマーン・カーンを倒すところまでしか進めませんでした。
今回はアシュセイヴァーと真ゲッター2を先行させてハマーンさんを倒しましたけれど、周囲のクィン・マンサやα・アジールが後回しになってしまうのは前回と変わらず…この敵たちは一般兵なのに打たれ強すぎます(ちなみに真ゲッター2でもハマーンさんのファンネルを含め全ての攻撃を命中率0%にしてしまいます…さらにどうも分身が2種類もあったり射程の長い武器を持っていらしたりと、上でも触れました様にかなり使い勝手がよろしゅうございます)
そのハマーンさんの最後はすぐれすぎたニュータイプということでなかなか立派なものでございましたけれど、「あんたの存在そのものがうっとうしいんだよ!」って…ジュドーさん、それはいくら何でも言いすぎなのではないでしょうか…(でもあのかたのお話ではそう言われても仕方がないところがあるそうでございます?)
ともあれ、今日にもこのお話は終わって、いよいよ最後のお話に行くことになりそう…いよいよ終わりが近くなってまいりましたけれど、のんびりまいりましょう。

…と、今更どうでもよいことに気づいたのでございますけれど、ザンボット3がイオン砲を放つ際に宇宙太さんが勝平さんのことを「勝兵」って呼んでおりました…(何)