2012年06月21日

はーとフルなストーリー詰まってます!!!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□でんしょ!(2)
■へかとんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『あまつみそらに!』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『よつばと!』や『ストパニ』『リコとハルと温泉とイルカ』『やまンこ!』などと同じ電撃コミックスとなります。

内容としましては、今のこの世界とほとんど同じの、けれど一部だけ少し違った世界を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読んでおります第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細は省略をいたします。
この巻でもその少し不思議な世界観の中での皆さんの賑々しい日常を中心に描いており、基本的には楽しい雰囲気のものでございました。
その中でもみはとさんと鳥神さまの関係が少しずつ近づいていってよい関係になっていくのでございますけれど、終盤ではちょっとしたことからお二人の関係が離れてしまい、文化祭を通じてみはとさんが何とかその関係を修復しようと努力をされるのでございました。
そうしたこともございまして最終的にはお二人の想いが通じ合ってこれからもともに歩んでいく、といった趣でめでたしめでたし…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

ということで物語としては一応のハッピーエンドだったのでございますけれど、これまで色々読んでまいりました2巻完結の作品たち同様、こちらの作品も少し展開を急ぎすぎている様な気がしましたかも…?
特に、キスをする儀式について結局最後まで実際に行われることはなかったりいたしましたし…そのあたり、ちょっと消化不良でしたかもしれません。
でも、登場人物は皆さんかわいらしく、微笑ましくってよろしい感じ…鳥神さまは無口でかわいいですし、穹さんはやはりツンデレな雰囲気でよろしゅうございますし、他のかたがたもそれぞれによろしゅうございました。
主人公のみはとさんはかなり同性からに想いを寄せられるかた、と印象がありますかも…ありささんは完全にみはとさんのことが好きでございましたし(でも描写を見ておりますと要さんとよい関係になりそうな感じです?)、穹さんもやはり彼女のことを想っていらした雰囲気がありましたり、百合的にもまずまず感じられる作品なのでございました(そのみはとさんご自身はかなり天然の気配がございますので誰の想いにも気づかぬままでございましたけれど…でも鳥神さまとは何とかよい関係になれました?)

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました様に思いのほか感じられる作品でしたかと思います。
ともあれ、第1巻の感想で触れました様に多少微妙な表現が見られた気がしますもののそれは見逃すといたしまして、基本的にキャラクターが微笑ましくかわいらしいなかなか悪くない作品でしたかと思います。
ちなみに今日の日誌のタイトルは帯から取ったわけでございますけれど、「はーと」と「鳩」がかぶっているわけで、こうしたタイトルの作品をどこかで見かけた様な…と思いましたらメロンブックス通販で見かけた同人ゲームでございました(何やら鳩の恋愛シミュレーションゲームっぽい…/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□ブラック★ロックシューター イノセントソウル(3)
■hukeさま(原作)/鈴木小波さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『JA』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
こちらはアニメやゲームにもなっておりましてまた以前ゲーム版のコミカライズ版や以前『ぶらっくろっくちゃん』という作品を読んでおりましたりと様々なもので展開されておりますもののコミカライズ版の1つ、ということになります。
…実は上の作品よりもまずこちらから読んでおりまして、こちらが(個人的には)ちょっと期待はずれでございましたので上の作品も一緒に読んでみたのでございました(何)

内容としましては、ブラックスターと呼ばれる少女を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細は省略をいたします。
その第2巻の最後ではロックさんが絶望に沈んでしまいましたけれど、この巻ではそれから立ち直り、デッドマスターさん、それにラムという管理者との決着をつけるお話となっております。

はい、この作品はこの巻で最終巻だったのでございますけれど、この巻は個人的には色々残念な展開となっておりました…いえ、不快なことを書いて読んでくださるかたに不快な思いをさせてはいけませんし、それにあくまで私のかなり個人的な感覚でございますから深くは触れないでおきましょう。
ただ、ラムさんの正体はかなり意外性があり、さらに彼女のさらに元々の姿、というのもあれはあれでよろしかったのではないかな、と思います…結末もけっしてバッドエンドではございませんでしたし、悪い作品というわけではございません。

イラストは悪くございません。
百合的には、最終的には(少なくともこの『イノセントソウル』に関しては)全くない、という結論に落ち着けるでしょう…でも一応メインは女の子たちが戦うお話でございますので2.0以下にはいたしませんけれども。
ということで、(主に百合的には)残念なお話でございましたけれど、悪くはないものでしたかと…何となく暗い世界観については(『ぶらっくろっくちゃん』を除く)他のコミカライズ版もそうだということで、それにアニメ版もそうっぽいですし、これはもう『B★RS』はそういうもの、ということなのでございましょう。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけまして以前1周めをクリアしております『スパロボA』のほうの2周めはのんびりレベル上げモードに入りましたので特に書くことはございませんけれども、そのあのかたもご購入をされました『あまつみそらに!』のほうは昨日ものんびり進行…もちろんまだまだ個別ルートになんて入るわけもなくって、主に愉快な日常が続いております。
その中でも特に愉快なのはやっぱり芹夏さんで、この子は本当に面白い子で今のところ一番好印象かも…ルートを狙ってみるのもよろしいかもしれません?
そしてたぬきな穂乃里さんがその芹夏さんや小さな先生などとお会いするシーンもあるのでございますけれど、この子もやっぱりとってもいい子で微笑ましいです…森の中で起こった超展開にはさすがに驚きましたけれど、神奈さん以外にも神さまが登場されるみたいでございます(ヒダル神は…数に入れてよろしいのでございましょうか/何)
また、神社を逃げ出したと思われる神さまな神奈さんが、主人公兄妹の説得を受けてついに新しく神社の巫女さんとなった深景さんとお会いすることにされたり…昨日はまだお会いする段階には至りませんでしたけれども。
その代わり、昨日は夏帆さんに関するイベントがございましたり…夏帆さんの姉の京佳さんも深景さんに負けず劣らずのつかみどころのないかた、かも?
ともあれ、やっぱり基本的には楽しい雰囲気の、それに登場人物もかわいいよろしい作品でございます…引き続きのんびり楽しんでまいりましょう。
…ただ、やっぱり選択肢は以前しております原作を同じメーカーさまが制作した『スズノネ』より解りづらい…いえ、『スズノネ』が解りやすすぎただけでこのくらいが普通なのだと思いますけれど、今のところどなたのルートに入るか全く解らないかもしれません?

ちなみに、物語の舞台となっている島は瀬戸内海にあるのは説明書にあります様に確定…主人公さんの親友の父親が競馬をしに(?)高松へ行った、という描写があったりいたしましたので香川県や岡山県寄りにある島なのでございましょう(ちなみに結構大きな島の様に感じられます?)
…その主人公の親友さんは『スズノネ』の真さんほどではないながらもやはり愉快なかたでございます。