□ガールズ&パンツァー(1)
■ガールズ&パンツァー制作委員会(原作)/才谷屋龍一さま(作画)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、色々と気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『Candy boy』のコミカライズ版と同じものとなります。
こちらは10月からアニメが放送される作品のコミカライズ版…とっても大好きなあのかたのお話では百合的に期待できるとのことでございましたし、どの様な作品なのか掴むためにちょっと優先して読んでみました。
内容としましては、大洗女子学園の生徒の皆さんの戦車な日常(?)を描いたもの、となるでしょうか。
ということで舞台はその高校なのでございますけれど、この世界の学校には少し不思議な授業がございまして、それが「戦車道」と呼ばれるもの…その名のとおり戦車に乗って戦車での戦いかたを習うという授業でございます。
基本は現代を舞台にしながらそうしたずいぶんと飛躍した設定のある世界観ということで、以前読みました刀のある日常でした『かためで!』あたりが思い浮かびましたけれど、それよりもずっと本格的な世界でございます(何)
その様なお話の主人公は秋山優花里さんというちょっと熱血的な雰囲気の感じる女の子…元気なのでございますけれど、極度の戦車マニアでございまして、そのためにこれまで友人がいなかったりした雰囲気がございます…。
彼女は本当に戦車が大好きで、戦車を見たり乗ったりすると大興奮…もちろん戦車道の授業も非常に楽しみにしていらっしゃるのでございました。
しゃべりかたもどこか軍人っぽいところがございますかも?(もっとも私は下で触れます『新・ととモノ。』のモランさんが思い浮かびましたけれど…)
その様な優花里さんと一緒に戦車に乗ることになりましたかたがた…同じく戦車に乗るかたがたをメインにしておりました以前コミカライズ版を読んでおります『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の様にきちんと1チームとなっているわけでございます。
まずは優花里さんの憧れの人だといいます西住みほさん…憧れるきっかけは一人ぼっちだった優花里さんに声をかけてくれた、ということからみたいでございますけれど、一見普通の女の子に見える彼女、どうも戦車の家元(何それ?)の娘っぽくって実力はかなりのもののご様子ながら、何だかそれに対する葛藤の様なものがありそうな雰囲気がございます。
武部沙織さんは恋愛関係になると暴走しがちな、ちょっとおバカにも見えるかた…?
五十鈴華さんは華道の家柄っぽい大和撫子な雰囲気を出した長い黒髪のかたでございます。
そしれ冷泉麻子さんは学年主席の成績ながら朝が非常に弱くて遅刻を繰り返しているという、無口で無表情なかたでございます。
お話のほうは、その様な皆さんが1つのチームになって戦車道の授業を受ける、というもの…その戦車道の授業はかなり本格的な戦闘形式となっております。
使う戦車は解説もございましたけれど主に第2次世界大戦期に使われた各国戦車の模様…そのあたり、かなりマニアックな雰囲気をかもし出しておりまして、これはそろそろ劇場版DVDが出てもおかしくない『スト魔女』以上かもしれません?
この第1巻ではまず皆さんがはじめてのチームを組んで戦いに挑み、そして強豪校との練習試合に臨むところまでが描かれておりますけれど、戦車という特異な点をのぞけばスポーツものの部活の王道路線をいっているかもしれません?(いえ、これは部活ではないですけれども…)
ともかく戦車描写が強く、戦闘シーンもなかなかのものでこれをアニメにすると結構迫力があるのかもしれません…以前いちごさんたちの集会で触れました『重力戦線』第2話くらいのものになる可能性も?(何)
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、優花里さんがみほさんに憧れていらっしゃるとのことでございますけれど、彼女はそれ以上に重度の戦車マニアでございますのでまだまだ何ともいえませんかも…?
ということで、これはずいぶんマニアックな作品でございますけれど、登場人物は女の子ばかりでございますし、『スト魔女』的な楽しみかたのできる作品になっていくのかもしれません。
さすがに現状DVDを購入するまでには至らないかとは思いますけれど、でもなかなか悪くない作品でございますのでコミカライズ版は引き続き買ってまいりましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ニーナとうさぎと魔法の戦車(1)
■藪口黒子さま(漫画)/兎月竜之介さま(原作)/BUNBUNさま(キャラクター原案)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日シモツキンさまのCDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。
こちらの作品はどうやら小説…ライトノベルのコミカライズ版となる模様でございます。
…上の作品を読みました際、そういえば戦車もの(?)らしい作品が他にもございましたっけ、と思い出しましてこちらも一緒に読んでみました。
内容としましては、大戦後の世界を生きる戦車乗りたちを描いたお話となるでしょうか。
物語の舞台は魔法などの存在するファンタジーな世界でございますけれど、その世界は5年前に大戦争があり、その中で魔力爆弾という核兵器の様な兵器が使われ世界がかなり荒廃してしまった模様でございます。
戦争は終わったのでございますけれども、その爪痕はかなり深いものがある様子…。
主人公のニーナさんは12歳の、でも年齢よりもかなり幼く見られがちの少女…戦災によって放浪の身となっておりまして、そのために戦争を激しく憎むのはもちろん、かなりの人間不信に陥っている様子でございました。
そのニーナさんは極度の空腹からふと通りかかったパーティ会場から食料を盗み取ろうとされるのでございますけれど、そこを見つかってしまい…でも、戦車に乗った少女たちに許され、彼女たちの家へ連れて行かれてしまいました。
連れて行かれた先は魔動戦車と呼ばれるものを動かす皆さんが集った、私立戦車隊ラビッツと呼ばれるかたがたのお家でございました。
魔動戦車というのは名前の通り魔力で動く戦車であり、どうして私立で戦車隊などがあるのかといえば、この世界では戦後、魔力爆弾の影響か無人の戦車が勝手に動いて無差別に攻撃するという野良戦車というものが現れており、それを駆逐するためにそうした組織がたくさん存在するといいます。
その家にいらっしゃるのは皆さん女のかたばかりなのでございますけれども、戦車乗りでございます。
ニーナさんは過去に無理やり(?)戦車に乗せられていてかなりつらい思いをしてきたことから当初はその皆さんにも心を閉ざしていたり刺々しい態度を取ってしまうのでございますけれども、皆さんのあたたかい気持ちに触れて徐々に人間不信の面は解消されていくのでございました。
また、そのラビッツは砲手が引退していて困っていたのでございますけれど、ニーナさんがその役を務めることができるということで、緊急出動の際に一度だけ一緒に出撃をしてもらいました。
ニーナさんは戦車に乗るのは嫌いでございますのでその後は無理強いをすることはなく、彼女の気持ちに任せているのでございますけれど…巻末に収録された番外編ではすでに隊の一員になっていらっしゃいます?
…ちなみに魔法の発動方法は、魔法の効果などが書き刻まれた魔法板を口にすることで発動する模様…あまり使いすぎると大変なことになる模様でございます。
そのラビッツのメンバーは皆さん女のかたでございまして、まずは戦車長のドロシーさんはまともなかたかと当初は思っていたのでございますけれども、魔法研究の趣味がかなりひどくそれにお金を使いすぎてしまっており、ラビッツの家計は火の車となってしまっている模様でございます(あの渦巻き眼鏡をした姿、はじめは誰かと思ってしまいました/何)
操縦手のエルザさんは強気な性格のお嬢さまといった趣、動力手のクーさんは名前の通り(?)寝るのがお好きなご様子のふわふわしたかた、接続手のキキさんはかっこいい雰囲気のかたでございます。
戦車に乗るかたは以上でございますけれども、その他お家にはメイドさんなサクラさんがいらっしゃいまして、家事などはほとんど彼女が行っているご様子でございます。
お話のほうは過去の様々な悲惨な想いから人間不信にまでなっていたニーナさんが皆さんと出会い、一緒に野良戦車と戦い…と、まだまだ出会って間もないあたりまでが描かれております。
まだニーナさんは戦車に乗るとは決まっておらず、アルバイトを皆さんと一緒に探している状態でございますけれども、何やら恐ろしい戦争犯罪人が脱走した…というところでこの巻は終わっております(でも巻末の番外編ではその戦争犯罪人はラビッツが倒したことになっておりますので、第2巻以降はその人との対決になったりする…?)
大戦争後の荒廃した世界、しかも戦車がメインにくるということでやはり上で触れました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』を思い出しますけれど、こちらはそちらよりも重いお話になるかもしれません…?(そして同じ戦車もの(?)でも上の作品と違ってこちらは架空の世界のファンタジー…)
ともあれ、ときどきニーナさんが重い意味で暴走してしまったりいたしますけれども、まずまず悪くないお話かと思います。
…上でも触れました様に巻末に番外編が収録されておりまして、それは本編より少し後のことを描いているご様子…ちなみにこの番外編は3回に分けて描かれたそうでございますけれど、この巻には前編しか収録されておりません。
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、他の戦車隊に同性愛者だと断言された二人の女性がおられましたけれど、ラビッツの皆さんに関しましては未知数でございます。
ともあれ、お話はまだまだはじまったばかり、といった雰囲気ではございますけれどもこうした世界観は好きでございますし、続きが出たら購入してみましょう。
上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は必修クエストを受けようと思ったのでございますけれども、この作品はきっと冬で終わりかと思いますし、ですのでいつ終わってもおかしくない状態かと思いますので、その前にやり残したこと、あるいは心残りなこと…つまり現状行える錬成を全てやってみよう、と思います。
まずは現状で足りない素材を確認し、さらに入手できる場所を見てみますと…この様な感じになりました?
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【大平原(昼)】
○聖なる鉄板:14
○天使の破翼:3(雪でも可)
【大平原(雪)】
○ウィラタンの革:4
○光の結晶:2
○龍の血:10(孤高でも可)
【孤高】
○幻獣の血:6
○不屈の精神:3(魔窟でも可)
【聖域】
○神秘的な鉄:9
○ダイヤモンド:11
○禁断精錬された金:18
○魔法の鎖:2
【古跡】
○聖なる骨材:5
○ハンドンザの革:3
○グラドンザの革:4
○エルフの秘宝:6
【廃墟(夏のダンジョン)】
○玉鋼:11
【現状入手不能】
○海深く眠る魂:9(秋のシューブでないと無理でした…)
○ととモノ。メダル:40(落とす敵がレアすぎ…)
○魔人の爪:9(落とす敵が現状見られない…)
○力の源:14(同上)
○生命力の源:6(同上)
○精神の源:9(同上)
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…この様にまだまだ足りない状態が続いております。
まず、現状入手不能に分類したアイテムでございますけれど、これはもう諦めるしかないでしょうか…海深く眠る魂、まさかあの出現率の異常に低い敵しか落とさないなんて、ひどすぎ…。
ととモノ。メダルについては最低でもこれだけの数が必要となるのでございますけれど、唯一落とす敵は本当に稀にしか出現しない上にまず落としてもくださらないので無理…宝箱狙いしかないのでございましょうけれど、もう全ての宝箱を開けてしまいましたのでこれも無理…。
魔人の爪以下は現状どうすればいいのか解りません…ダンジョンの落ちているアイテムに期待をかけるしかございません?(実際数個はそれで得られておりますし…)
そして一応落とす敵が出現するアイテムたち…雪の大平原って意外と得られるアイテムがあったのでございますね…(何)
この中で最大の難関は幻獣の血、それに古跡で入手できる全てのアイテムとなるでしょうか…前者は全然落としてもらえませんでしたし、後者も同じくな上に敵の出現率も低いときておりますから…。
…ちなみに、玉鋼については夏のダンジョンがそのまま残っております場所で得られますので、これはちょっと安心…海深く眠る魂も、ここまでレアなアイテムなのでございましたらそうした救済措置を取ってくださればよろしゅうございましたのに…(2周めで頑張りなさい、って…?)
ということで、前途は多難でございますけれども、現状入手不能なもの以外は何とか必要数集めてみようと思います。
昨日はこの調査だけで時間がなくなってしまいましたので、今日から…次の必修クエストは孤高で行われるご様子でございますので、それ以外の場所で収集をしてみようと思います(まずは手はじめに大平原あたりから…?)
…聖なる鉄板については以前12個ほど集めたのでございますけれど、まだ足りなかった模様…この時点で心が折れてしまいそうでございますけれど…(何)