2012年12月31日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第30回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に放送の時間を迎えられました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:今日で2012年もお終いですけど、今年も夏梛ちゃんと一緒にいられてとっても幸せでした、「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:はわはわっ、もうもうっ、麻美ったらそんな、恥ずかしい恥ずかしいです…!

あ:もう、夏梛ちゃんったら、ちょうど1年前にあった去年の大晦日の放送と同じ反応したりして、かわいい♪

か:そ、それはそれは、麻美が同じこと言うからですっ!

あ:もう…じゃあ、夏梛ちゃんは、私と一緒で幸せじゃなかったの?

か:うっ、そ、それは…えとえと…。

あ:夏梛ちゃん、どうなの?

か:うぅ〜…も、もうもうっ、そ、そんなこと聞かなくっても解ってるくせにっ!

あ:うん、言葉にしなくってももちろん解ってるけど、でもやっぱり聞きたいし…それに、そんな反応する夏梛ちゃんがやっぱりかわいいから♪

か:あぅあぅ…ま、全く全く、もっともっと真面目にラジオのほうしてくださいっ。

あ:う〜ん、私は真面目なつもりだったんだけど…でもそうだね、こうして夏梛ちゃんと一緒にできるお仕事をもらえてるのはとっても幸せでありがたいことだし、ちゃんとしなきゃ♪

か:ですです、麻美もちょっとずつですけどラジオに慣れて慣れてきてるみたいですし…。

あ:わっ、そんな、夏梛ちゃん…ありがと♪

か:べ、別に別に…とにかくとにかく、私たちの放送を聴いて、楽しく楽しく年を越してください♪

あ:そんな今回は年末年始特別企画ということで、例年通り今日から来年の2日までの3日間にかけて、私たちと松永さんと冴草さん、藤枝さんたちとで今年のまとめをしていこうと思います♪

か:私たちはゲームのほうのまとめを担当していきます♪

あ:私と夏梛ちゃんは同じゲームでデビューしましたから…あれは百合なゲームだったけど、今年はそういうゲームは出たのかな♪

か:ではでは、まずは彩葉さんが今年買ったりクリアしたりしたゲームたちをあげてきます♪
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【2012年購入/クリア済】
○ヒーローズファンタジア(PSP)
○スーパーロボット大戦A PORTABLE(PSP)
○屋上の百合霊さん(PC)
○あまつみそらに! 雲のはたてに(PSP)
○白衣性恋愛症候群 RE:Therapy(PSP)
○新・剣と魔法と学園モノ。 刻の学園(PSP)
○その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち(PC)
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【2011年以前に購入/2012年にクリア】
○セブンスドラゴン2020(PSP)
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【2012年購入/未プレイ】
○魔法少女まどか☆マギカ ポータブル(PSP)
○スーパーロボット大戦Z(PS2)
○ポケットモンスターブラック2(DS)
○サモンナイト3(PSP)
○サモンナイト4(PSP)
○パティシエなにゃんこ 〜初恋はいちご味〜(PS2)
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か:えとえと、タイトルの後についてるのは機種になって、区分けはその説明の通りですね。

あ:えっと、2012年購入になっていてもかならずしも今年発売した、ってわけじゃないところには気をつけてもらいたいけど、今年買ったゲームの特徴としては…同人なゲームがついに何もなくなっちゃったことかも。

か:あっ、そういわれてみるとそうです…今まで今まで同人で出てました『その花びらにくちづけを』が今回今回は同人じゃないゲームで出ましたし、それに一時期に較べて同人ゲームそのものが出なく出なくなってきてる気がします。

あ:それに、私のPCのスペックも不安だから、もうPCでするゲームはノベル系とかしか無理かも…?

か:未プレイなゲームは…去年に較べたら減ってる減ってるかもしれませんね。

あ:う、うん、一応来年早々には『スパロボZ』と『パティシエなにゃんこ』ははじめる予定だよ♪

か:そして機種別に見ると、やっぱりやっぱりPSPが多い多いです…PSPはすでに後継機のヴィータさんが出てますけど、まだこの傾向は続き続きますか?

あ:う〜ん、どうなのかな、現状で来年発売予定で予約してるのは『Fate/EXTRA CCC』と『星彩のレゾナンス』の2作品だけだけど、前者はPSPだから、少なくってもまだしばらくは活躍してくれると思うよ♪

か:あれあれっ、『Fate/EXTRA CCC』って、去年の大晦日の放送でも来年発売予定で予約してる、って言ってますよ?

あ:その作品は発売延期を繰り返してる感じかな…主人公さんが素敵だから気になってるのに…。

か:確かに確かに、主人公さんは完全に麻美そのものですから素敵素敵です…って、な、何でも何でもないですし、はやくはやくまとめていきましょう!

あ:もう、夏梛ちゃんったら…♪

か:え、えとえと、とにかくとにかく、上で触れましたクリア済の8作品でまとめをしてく、ってことでいいんですよね…!

あ:うん、今現在は一度クリアしたゲームの周回プレイしかしてないし、それで大丈夫だよ♪

か:まず作品の傾向ですけど、やっぱりやっぱりRPG系や百合中心のギャルゲーがメインな感じです…でもでも、『ヒーローズファンタジア』に『スパロボ』っていった色んなアニメ作品のクロスオーバー作品が入って入ってきてますね♪

あ:うん、これは彩葉さんがとっても大好きでご無事を願ってるあのかたにお勧めされたんだけど、これらはそれそのものも面白かったし、それにそれをきっかけに原作のアニメに興味を持てたりもしたから、やってみてよかったと思うよ♪

か:『ヒーローズファンタジア』ですと『スクライド』とか、『スパロボA』でしたら『ダイモス』『ドラグナー』『ナデシコ』とかですか…確かに確かに、普通にしてたら触れる機会のない作品ですし、新鮮新鮮です♪

あ:うん、熱い作品とかもやっぱりいいよね…『スクライド』は劇場版のDVDも買っちゃったし♪

か:アニメのまとめは明日行われる予定ですからそちらにお任せお任せするとしまして、あとはあとは、今年は同人じゃないPCなゲームが2つもあったのも特徴じゃないです?

あ:うん、そうだよね、例年なら同人以外のPCゲームなんてまずチェックの対象外なのに、今年は完全に百合な作品が2つも出て、ちょっとびっくりしちゃった…上で触れた『星彩のレゾナンス』もそういう作品だし、来年にこの流れは続いてくのかも♪

か:そんなそんな今年クリアしたゲームたちですけど、見ていくのは去年と同じ様にイラストとシステムと内容、それに百合度だけでいいんです?

あ:うん、そうだね、声優さんはやっぱりどの作品も頑張ってて比較するのもどうかなって思うし、音楽もどれもとってもよかったし、難易度は極端に高いものとかはなかったから、いいんじゃないかな♪

か:解りました、ではではまずはイラストのほうですけど、これはどうでしたか?

あ:うん、それじゃいつもどおり感想のときにいつもつけてる点数も参考にしてあげてくと、去年出会ったゲームで一番イラストがよかったっていうのは4.5がついてたこの『ミカエルの乙女たち』とこの『白恋リ・セラピー』『あまつみそらに!』だったみたい♪

か:4.5ですからかなりいいイラストだった、っていうことですよね…ちなみにちなみに次点はこの『新・ととモノ。』の4.2で、さらにこの『スパロボA』の4.0と続いたみたいです♪

あ:他の作品もイラストはどれも平均以上にいいものだったし、特に不満とかはなかったって思うよ♪

か:ではでは、次はシステム面になりますけど、こっちはどうです?

あ:うん、これは『スパロボA』が4.5、次点が『新・ととモノ。』の4.4と、この2作品が抜けてて、他の作品は普通くらいだったみたい♪

か:まぁ、ギャルゲーにシステム面で期待期待するのは酷ですし、独特なシステムのあるRPG系のゲームが上にくるのは当然当然ですね。

あ:『スパロボA』はレベル上げと資金集めができなかったらちょっと厳しいゲームだったけど、そんなことはなかったから一安心…『新・ととモノ。』のほうはどうなのかな、に『Final』をしてる旧シリーズとはかなりシステムを変えてきたけど、一長一短のところがあったかも。

か:なるほどなるほどです…ではでは、肝心肝心な内容のほうで特に特によかったのはどうです?

あ:あっ、これはすごいよ、一番は『ミカエルの乙女たち』の4.9、次が『リ・セラピー』の4.8、さらに次のこの『百合霊さん』が4.7っていう感じで続いてるみたい♪

か:さらにさらに次点の『スパロボA』は4.5ですし、このあたりはかなりかなり高いレベルで満足できたみたいですね♪

あ:うん、上位3作品は完全な百合作品だったから、そのあたりでとっても満足しちゃったみたい♪

か:ではでは、もう百合度評価のほうは見なくってもいい様な気がするんですけど…一応一応見てみます?

あ:うん、百合度評価のほうも、その3作品が5.0で並んでるね…これも納得の結果です♪

か:こんな百合的にいい作品に3つも恵まれたというのは、今年はとってもとってもいい年だった、ってことになりそうですね。

あ:そうだね、『ミカエルの乙女たち』と『百合霊さん』は年齢制限ありな作品なんだけど、そういう描写よりも百合な関係のほうがちゃんとメインになってたし♪

か:ではでは、そんな今年の作品たち、総合して一番一番よかったってなると、どれになります?

あ:えっと、総合評価で一番高かったのは…
  2012年ゲーム総合評価第1位『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』
  …『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』と…
  2012年ゲーム総合評価第1位『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy』
  …『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy』が4.5で並んで一番になってたよ♪

か:『白恋』は2011年に続いて2年連続で入ってきましたね…『リ・セラピー』は追加要素を入れたものになりますからそれも当然当然かもですね。

あ:ちなみに、他の作品たちも満足できてて、これまで名前のあがらなかったこの『七竜2020』やこの『ヒーローズファンタジア』も3.5になってます♪

か:なるほどなるほどです、外れな作品はなくってどれも楽しめた、っていうことですね♪

あ:うん、そうだね、そして『ヒーローズファンタジア』『スパロボA』『あまつみそらに!』はやっぱりあのかたにお勧めしてもらってやったものだし、今年もあのかたに感謝です♪

か:ですです、ありがとうございます…来年以降も何か何かありましたときには、よろしくお願いします♪

あ:今年は完全な百合ゲームが多かったし、来年にも期待しちゃおうかな♪

か:それでそれで、ゲームのまとめは終わったみたいですけど、去年みたいに特によかったキャラクターでもあげてあげていってみます?

あ:そうだね、といっても『その花びらにくちづけを』シリーズの皆さんが上位を占めるのは確実になっちゃいそうだし、ここは上で上げた8作品で初登場だった、それに他に原作のある作品のキャラじゃないオリジナルキャラクター、っていう条件をつけてみようって思います。

か:えとえと、それってつまりつまり、『その花』では『ミカエルの乙女たち』で初登場をしたキャラだけになって、『白恋』も『リ・セラピー』のまゆきさんだけが対象になって、『スパロボ』や『ヒーローズファンタジア』もオリジナルキャラに限る、っていうことになるんですね?

あ:うん、それで対象は上で紹介した今年クリアしたゲームたちっていうことにして…敬称略でこんな感じになるみたいです♪
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1位:ラミア・ラヴレス(デフォルト名主人公/『スパロボA』)
2位:狛野 比奈(『屋上の百合霊さん』)
3位:三山 音七(『屋上の百合霊さん』)
4位:遠見 結奈(主人公/『屋上の百合霊さん』)
5位:アオイ(『セブンスドラゴン2020』)
6位:綾瀬 美夜(『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』)
7位:古場 陽香(『屋上の百合霊さん』)
8位:安曇 璃紗(主人公/『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』)
9位:音無 夏帆(『あまつみそらに! 雲のはたてに』)
10位:榎木 サチ(『屋上の百合霊さん』)
次点:ほんわか作業員(『七竜2020』)/ロジェ(『新・ととモノ。』/ジェイン(『新・ととモノ。』)/マープル(『新・ととモノ。』)/リットン(『新・ととモノ。』)/ロレッタ(『新・ととモノ。』)/アヤメ(『新・ととモノ。』)/清澄 芹夏(『あまつみそらに!』)
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あ:『その花』シリーズの皆さんを入れないとなると、このあたりで切るのが妥当かなって思うよ♪

か:何だか何だか『百合霊さん』のキャラがとってもとっても多くないですか?

あ:うん、あの作品の皆さんも『その花』シリーズに負けず劣らず素敵なかたばかりだから、自然とこうなっちゃった♪

か:そんなそんな中で異彩を放つのは…1位と5位と次点ですけど、まずはまずは5位のかたについて聞かせてもらえますか?

あ:アオイさんは説明不要の素敵キャラだよ…確かに、ただのサブキャラで出番も少なくって最後も切ない、っていうところはあったけど、それを抜いても本当に素敵なキャラだったんだから♪

か:私たちの先輩になる山城すみれさんのモデルになった、っていう説もあるそうですからね…それでそれで、次点にはたくさんたくさんの『ととモノ。』キャラとともに名前もないキャラが入ってるみたいなんですけど…。

あ:ほんわか作業員さんは本当にほんわかしていて素敵なかたでした…それだけに彼女がアオイさんと同時にあんなことになっちゃったときは、もう本当に悲しかったです…。

か:麻美にずいぶんずいぶん似てる子でしたから、あれは私もとってもとってもショックでした…って、べ、別に何でも何でもありませんっ!

あ:もう、夏梛ちゃんったら…♪

か:とにかくとにかく、そんな皆さんを押しのけての1位は、あんまりなじみのないお名前のかたですね?

あ:あっ、実は私の場合、主人公さんのお名前を「サリサディア・ファティシナ」って変更してたから、だから印象のないのはしょうがないかな…でもこのかたも本当に素敵で、だから思わずにフィギュアも買っちゃったよ♪

か:わわっ、こんなこんなことまでしてましたか…そういえば、こんなフィギュアも買ってたみたいですね?

あ:『七竜2020』の主人公さんなフィギュアだね…うん、とっても素敵な雰囲気だったからつい買っちゃった♪

か:このかた、一応麻美になってますけど、麻美にしてはちょっと凛々しすぎるかも…それもまた素敵素敵ですけど♪

あ:わっ、ありがと、夏梛ちゃん…夏梛ちゃんなフィギュアも来年出る予定で予約もしてるから、楽しみ♪

か:そ、そうなんですか、でもRPG系の作品な主人公さんでいいますとやっぱりやっぱりこの『七竜2020』が一番一番満足できたんです?

あ:どうかな、『新・ととモノ。』も私を主人公にできたし、それに上で触れたみたいに『スパロボA』の主人公さんも素敵だから、この3作品が特に、じゃないかな♪

か:なるほどなるほどです…とにかくとにかく、今年も素敵なキャラに出会えてよかったよかったですね♪

あ:うん、ちなみに『スパロボA』と『ヒーローズファンタジア』に登場した版権キャラで上げてみてもいいんだけど、こっちは上の皆さん以上に収拾がつかないからやめておくね。

か:う〜ん、そっちもちょっと気になっちゃうかもですけど、もう時間もないですししょうがないですね。

あ:特に印象に残ってるかた、ってなると『スパロボA』だと『ナデシコ』のユリカさんとルリさんとか、『ヒーローズファンタジア』なら『スクライド』のストレイト・クーガーさんとか『舞-HiME』のなつきさんとかになるかな、って思うよ♪

か:『スパロボ』あたりでしたらメカニック関係も気になる気になるところですけど、とりあえず今回はやめておいて…そんな今年ももう終わっちゃいますね。

あ:うん、今年はゲームはこんな感じで完全な百合ゲームが複数出てくれて嬉しかったし、それに…私と夏梛ちゃんのことなら、この『アサミーナとかなさまのそれから』っていう長編な続編ができて、こっちでは終始夏梛ちゃんと幸せいっぱいだったから、本当によかった♪

か:あぅあぅ、えとえと…も、物語っていったら、こんな長編も始動したみたいですけど…!

あ:もう、夏梛ちゃんったら、恥ずかしがらなくってもいいのに…でも、うん、私たちの声優としての先輩さんになる山城すみれさんと片桐里緒菜さんのお話だね♪

か:私たちもそうでしたし、それにこのお二人も、あのかたが運営しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてますこの『私立天姫学園』から派生したんですよね♪

あ:学園のほう、最近はあんまりいらっしゃるかたがいないし、そういう私もあんまり行けてないけど、でもあのかたとお会いできるときもきちんとあるし、それに私と夏梛ちゃん以外にも気になるカップリングがたくさんあるから、来年も続くといいな♪

か:ですです、私たちも行けるときには行ける様にしましょう♪

あ:来年は、物語のほうはどうなるかな…私と夏梛ちゃんの更なる続編を書きたいって考えもあるみたいだけど、まずは山城さんたちのお話の完成が先かな♪

か:わわっ、確かに彩葉さんは麻美のことをものすごく気に入っているみたいですけど…でもでも、いちごさんとかのお話も書いてあげたほうがいいと思いますよ?

あ:わっ、そ、それはそうだよね…どうなるか解らないけど、のんびり待ってあげてください♪

か:ではでは、お時間になってしまいましたけど、今年も1年間、私と麻美の『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』にお付き合いくださって、本当本当にありがとうございました♪

あ:来年も、よろしくお願いいたします…それでは皆さん、よいお年を♪
posted by 桜乃 彩葉 at 04:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2012年12月30日

Encouragement of Climb.

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化する?
□ヤマノススメ(2)
■しろさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『まんがーる!』や『東京自転車少女。』『こえたま』などと同じものとなります。
作者のかたは以前画集を購入しておりますしろさまとなります。
こちらの作品は1月からアニメ化される模様…ただし5分アニメでございます(何)
…来期にアニメが放送予定、とのことでございますので、今年中に読んでおいたほうがいいかなということで、おそらく今年最後のコミックとなる今回読んでみました(何)

内容としましては、登山をする女の子たちを描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも主人公の女の子のあおいさんが幼馴染でしたひなたさんに誘われるかたちで登山に関する色々なことを経験していき、元々は臆病な性格と言うこともあり色々尻込みはしてしまうもののいざ経験をしてみると意外と楽しかったり…と成長をしていく姿が描かれております。

その様なこの作品でございますけれど、メインキャラは上で触れましたお二人の他、もうお二人いらっしゃいます。
第1巻の時点で登場していたのでございますけれど、その時点ではそこまでメインキャラになるとは思っていなかったからなのか紹介しておりませんでしたので、ここで改めて紹介しておきましょう。
まずは第1巻の高尾山下山の際に知り合った女の子、ここなさん…中学2年生の女の子で、かなりおっとりほんわかした雰囲気の、そしてちょっと天然なところがあるご様子ながらいい子でございます。
もうお一人は登山ショップで知り合った楓さん…あおいさんたちと同じ高校の、大きな胸をされて眼鏡をかけたかたでございまして、登山に関しては彼女が先輩になりますので色々とアドバイザー的な立場でございます。
登山やキャンプといったイベントの際には、このお二人もお誘いをして4人で行う、ということが多くなったでしょうか。

お話のほうは、ということで上で触れましたとおり…。
この巻ではクライミングジムへ行かれたり、富士山のよく見える山へ登ろうということで三つ垰山という山へ登られたり、あとは河川敷でキャンプを行ったりいたします。
その過程であおいさんが少しずつ成長してきているご様子が見られます、かも…あと、山に関する情報が結構書かれていたりして、案外詳しいかもしれません?

イラストはさすがによきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、何ともいえない面もございますけれども、基本的に女の子だけで仲良くしている作品でございますのでそのあたりは安心でございましょう。
ということで、こちらはなかなかよろしい作品で、引き続き見守っていきたいもの…5分アニメとしてアニメ化するそうでございますけれど、下の作品の様なギャグonlyの作品というわけではないのでございますし、もっと普通の時間でアニメにできそうなものでございますけれども…(でもDVDを購入する分には5分アニメのほうが…/何)
…同じコミックスから他にも以前読みました『まんがーる!』も確かアニメになるのでございましたっけ?(これも来期です?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらはアニメ化済…
□てーきゅう(3)
■ルーツさま(原作)/Piyoさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じもの…そういうことで同時に読んでみました。
こちらの作品はアニメ化されましたけれど、5分(いえ、どうも2分っぽいです?)アニメでしたご様子…。

内容としましては、とある高校のテニス部の皆さんの日常を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず皆さんのおバカな日常を描いておりまして、またテニス部のお話ながらテニスを全くしないのも同様…そこはもう気にしなくってもよろしいでしょう。

もうこちらは完全におバカなギャグ作品で、ストーリーも何もございませんので、感想で改めて書く様なことは特になかったり…いえ、それはつまらないという意味ではなく、変わらず面白いという意味で、でございます。
それでもあえて書いてみますと、今回は何と宇宙人が登場したり…いえ、この作品でしたらそこまで飛びぬけた展開でもございません?(以前読みました『武蔵野線の姉妹』あたりですらその様な展開がございましたし)
その他、学園ものの王道な体育祭のお話などもござましたけれど…もちろんおバカなものでございました。

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり特にはないかと思いますけれど、メインの4人は女の子だけでございますのでそのあたりは安心でございます。
ということで、相変わらずおバカでそれ以外にはない作品でございましたけれど、馬鹿馬鹿しく面白い作品ではあるかと思います…アニメのDVDが全1巻でさらに比較的安価で出るご様子でございますので購入をしてみてもよろしいかもしれません。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』はいよいよ4周めも冬へ突入…ここから探索できるダンジョンの宝箱などは全て○○の源の入手が期待できますので、のんびりまいりましょう。
…でも、さすがに今年中に終えるのは確実に不可能…『スパロボZ』は来年1月の初旬か中旬には手が出せそうです?

2012年12月29日

Collectors

どうやら今日あたりから冬のイベントがはじまる模様なのでございますけれども、どうやら今回は藤枝雅さまがカレンダーを出されないご様子…最近毎年かのかたのカレンダーを使っていた身といたしましては非常にさみしゅうございます…。
ただ、その代わり…というわけではございませんながら、椋本夏夜さまが1年振りにカレンダーを出してくださるご様子でございますので、そちらに期待です?


では、先日読みましたコミックの感想です。
次で終わり?
□かなめも(5)
■石見翔子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『flower*flower』などを描かれたかたとなります。
こちらの作品はかつてアニメ化もされた作品となります。

内容としましては、すでに両親も亡くそして祖母も亡くしてしまわれた中学生の少女、中町かなさんがひょんなことから新聞の専売所に住み込みで勤めることになる…というお話です。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず皆さんの愉快な日常が描かれておりまして、季節が一巡している様に見えますけれど、時が流れている様にはあまり感じられず、またループをしているのかも…でも少なくともかなさんがやってきてから1年は経過している模様でございます。

ということでこの巻もよい意味で相変わらず、といったところでございます…やはり美華さんが非常によろしいキャラでございます。
この美華さんについて、以前読みました第2巻などでの説明が「ワケあり元お嬢様」となっておりましたけれど、今回ほんの少しだけ垣間見えました彼女の家での様子を見ますと、今でも普通にお嬢さまのご様子でございますけれど…?
はるかさんの変態振りが少々度を過ぎておりましたり、ちょっと微妙な表現が目に付くこともございますけれども、美華さんが本当に素晴らしいかたでございますのでその程度のことはそれだけで相殺されます。
最後のお話は少しこれから波乱が起きそうなことを想起させておりました様な…いえ、何が起こるかは全く解りませんけれども、ただ、あとがきにこの作品は次で最終巻、とは明記されておりました。
…カバー下にはまだ『ねこかな』の連載が続いており、もう2222回を迎えられました(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはゆうきさんとゆめさんはもちろん、美華さんのかなさんへの想いがよろしゅうございますけれど、かなさんはそれにスルーなのが切ない…。
ということで、こちらの作品は次でいよいよ最終巻のご様子…どうなってしまわれますか、引き続き見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
これはよきもの…
□Collectors コレクターズ(1)
■西UKOさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『Seasons』や『想いの欠片』などと同じもの…にも関わらずこの蔵書リストでその他扱いになっておりますのは、これらが何コミックスと表現するものなのか解らないからでございました(何)
作者のかたは以前総集編を読んでおります様に主に以前読んでおります『はやて×ブレード』の二次創作な同人誌でお見かけするかた…作者さまのお名前はお一人になっておりますけれどもあとがきで明確に北条KOZさまとのサークル【UKOZ】での制作作品であると書かれておられます。
…上の作品を読みました際、そういえばこちらもお仕事ものな4コマな気がしましたっけ、と思い出しまして同時に読んでみました(ただ正確にはお仕事ものではなくって社会人を主人公にしたもの、というだけのことでございましたけれど…でもこの作品を優先して読みましたことに後悔はございません/何)

内容としましては、極端な趣味を持つ二人の女のかたを描いた4コマ、となるでしょうか。
舞台はどうやら愛知県のご様子…少なくとも過去編ではそうなっております(現在は実家から離れているご様子でしたりいたしますので違いますかも?)
主人公はその二人の女のかたで、まずは仁藤忍さん…教員や研究員などをされていらっしゃるご様子でクールな雰囲気を出したきれいなかたで、またかなり頭脳明晰なかたでございますけれど、少し変わったところもあるご様子…?
極度の本好きでございまして、お部屋は本で埋もれておりまして、いつも本を読んでおり本について語り出すと止まらない感じ…これはあれでございます、紙姉妹のお話あたりで出てきた気のいたします愛書狂というものでございましょう。

もうお一人のかたは関埼貴子さん…こちらは半ば無理やり父親の経営する機械関係の会社を継がされた、一応社長さんとなるでしょうか。
こちらもかなりきれいなかたで、そしてまたかなりおしゃれに気を遣うかたで、常にファッションなどをチェックしてバーゲンなども見逃さずお部屋は服で埋まってしまいそうな感じ…と、要するに服好きなかたでございます。

その様な極端に本と服を愛するお二人でございますけれど、この様なお二人は恋人としてお付き合いをされておられます。
その様な全然違うものに心血を注ぎ、またそのお相手の好きなものについてはそれぞれ全く興味のない(忍さんは服は着れればいい、という考えの無頓着なかたでございますし…)状態でございますのでそれが原因で喧嘩が絶えませんけれど、でもそれでも何かをそこまで好きという根が一緒でございますし、またお互いのことを好きだというのも確実でございますので、案外上手くいっておられます。

その他の登場人物といたしましては、まず忍さんのご友人の志賀直巳さん…こちらは眼鏡をかけた中性的な容姿のかたでございますけれど既婚者でございます。
基本的にはお二人のツッコミ役、といったところ…かなり気の利くかたでしたりと、頼りがいのあるご友人でございましょう。
もうお一人、貴子さんのご友人も出てまいりましてこの4人で一緒に行動する場面も多々ございますけれど、こちらのかたはお名前なし…キャラ紹介でも「と、もう一人」なんて紹介になっておられました…(何)

お話のほうは、その様な極度に何かが好きな、そして恋人同士な二人の女のかたの日常を描いたもの…。
私はどちらかといえば本好きなほうに属しますので忍さんのお気持ちが結構解ったりもいたしますけれど、ともあれその様な極端に何かを好きなかたを描いた、しかも社会人で百合なお二人の、さらに4コマというかなり珍しいタイプの作品でございますけれど、そこがまた非常に面白かったかと思います。
お話のほうが純粋に面白いのはもちろん、百合的にもなかなかよい感じ…そうしたお二人はお話開始時点でもうお付き合いされていらっしゃるのでございますけれど、巻末などには過去編が収録されておりまして、そこではお二人の出会いからお付き合いをはじめるに至る流れが描かれておりました。
…ちなみに過去編は4コマではございません(何)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはその主人公のお二人の関係がとてもよろしいものかと思います。
ということで、こちらは色々とかなり面白い作品でしたかと思います…色々他に未読の作品が多く、読むのを後回しにしてまいりましたけれど、上で触れました勘違いの様な偶然があったにせよ今年中に読むことができたのはとてもよろしかったかと思います。
あと、カバーをめくってもなかなか面白いです(何)


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は2周めの秋…魔窟の探索は思いのほか順調に進んで終えることができました。
こちらなのでございますけれど、確か3周めでも○○の源が全種類入手できまして、そして今回も同様に全種類入手ができました…そしてそれを全てアサミーナさんへ使いました。

これで秋は全ダンジョンを探索できましたので、あとはクエストをこなしていくのみ…冬を目指しましょう。
…このペースでも確実に今年中に終えることはできませんけれど、来年のはやいうちには終えられそう…そうしたら次は引き続きアサミーナさんを主人公にできるはずな『スパロボZ』をしようかなと考えております(そしてそれが終わったら次は『Fate/EXTRA CCC』をすればさらにアサミーナさんを主人公にし続けられます/何)

2012年12月28日

放課後は終わらない!!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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今年最後?
○かなめも(5)
○放課後せんせーしょん!(2)
○○本の住人(5)
○三種のジンギ!(1)
○閃乱カグラ ―紅蓮の蛇―(2)
○シスターハニービスケット(2)
○虹晴の従姉
○春になるとウズウズしちゃう(1)
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…今回は全てコミックになります。
これで今年のコミック購入は最後、となるでしょうか。

『かなめも』から『三種のジンギ!』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックス…以前読みました様に『ひだまりスケッチ』だけはなぜか発売日が少しはやかった模様でございますけれど…。
『かなめも』から『○本の住人』までの3冊は過去に既刊を読んでおりますことから購入…『放課後せんせーしょん!』はこの巻で最終巻のご様子でございます。
『三種のジンギ!』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしました。
…今日の日誌のタイトルは『放課後せんせーしょん!』の帯から取ってみました。

『紅蓮の蛇』『シスターハニービスケット』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『紅蓮の蛇』と同じ『閃乱カグラ』のコミカライズ作品がもう1冊出るはずだったのでございますけれども、どうやら発売延期となった模様…。
『シスターハニービスケット』はこの巻で最終巻…なのでございますけれども、表紙裏の説明ではどうも「○の娘」が登場するそうで、一気に読む気がなくなりました…。

下2冊は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります…特に『虹晴の従姉』のほうは百合と明記されておりました。
後者の作品は表紙カバーがかなり特殊になっておりまして、それが目に付いてつい購入をしてしまいました。

ということで、今年はもうあと数冊しか読めないと思いますけれど、今回購入しましたものたちのうち『かなめも』あたりは最優先して読みたいものでございます。
その他のものは…未読の作品にも気になるものが多いですし、気分次第で?


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしておられます『新・ととモノ。』のほうは4周めの秋、岸壁の探索を終了…結局、ととモノ。メダルは2つしか入手できませんでした…。
次は引き続き魔窟の探索…こちら及び冬のダンジョンでは○○の源の入手が期待できますので、そちらを狙って探索をいたしましょう。

魔窟といえば、シナリオクリア特典の得られる場所がございまして、3周めでQB氏ルートも終えましたので、今回で全てを入手できました。
そしてQB氏ルートクリアの特典は何でしたかといいますと、何とナイツオブエルフ…普通の片手剣で、もうすでに持っているものでございました…。
これはあまりに残念で、がっかりでございました…結局、クリア特典でよいものといえるのはロジェさんルートクリアの杖(メダルがないと錬成できませんので)とニヴルヘイム撃破で得られる槍(現状最強の攻撃力です?)くらいではないでしょうか。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年12月27日

わんおふ -one off-

先日読みましたコミックの感想です。
OVAが出てます?
□わんおふ -one off-(1)
■佐藤順一さま(原作)/太田真人さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『たまゆら 〜hitotose〜』と同じものとなります。
こちらの作品はどうやら上下巻でOVAが出ているものとなるご様子…また、原作のかたは以前コミカライズ版を読んでおります『たまゆら』と同じかたとなり、OVAを制作されたのもまたその『たまゆら』と同じところ、となる模様でございます。

内容としましては、女の子たちのバイクのある日常を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は山の中にある田舎町でございまして、主人公さんたちはその街で暮らしていらっしゃいます。
主人公は高校2年生の女の子、汐崎春乃さん…普通の女の子かとは思いますけれども、かなり冷めた子になってしまっている印象がございます。
夢はよく見るのでございますけれど、すぐにそれを諦めてしまわれたり、田舎暮らしの自分を卑下されて都会に憧れたり、でもやっぱりこの状況は変わらないだろうと思われたり…ちょっと暗い印象を受けてしまいますかも?

春乃さんは田舎での代わり映えのない日々に、そうした諦めの気持ちもあり嘆いておりましたけれど、その様な日々に少し変化が訪れることになります。
それは、ご両親の営むペンションにお手伝いのかたがいらしたこと…。
いらしたのはシンシア・B・ロジャースさんという高身長に大きな胸、そしてきれいな金髪をされたかなりの美人さんで、もちろん日本人ではなくオーストラリア人でございました。
バイクに乗って世界中を旅しているご様子なシンシアさんは明るい、つまり漫画作品の外国人によくいらっしゃる、でも個人的には大好きなタイプのかた…日本語も堪能でございますけれど、なぜか名古屋弁でございます。

その他の登場人物としましては、春乃さんと同じ高校に通うご友人の女の子たちでございましょうか。
やさしそうな雰囲気な別所杏里さんと眼鏡をかけて知的そうな鏑木小夜さんは同級生、元気いっぱいな雰囲気の前園利絵さんは後輩さんに当たられます。
それぞれによい感じの子ではございますけれども、シンシアさんの印象が強すぎまして、この巻ではそれほど印象に残らなかったかもしれません…?

お話のほうは、ちょっと後ろ向きでした春乃さんがそのシンシアさんと出会い、当初はその前向きな姿に色々屈折した想いを抱いてしまわれるものの、次第に打ち解けて自分も前向きになっていく、というもの…。
ちょっと田舎で風光明媚な場所を舞台にした、そして女の子たちの日常を描いた、あたたかい雰囲気も感じるお話ということで、上で触れました『たまゆら』に通じるところもございますけれど、それとは決定的に違うところもございます。
それは、この作品の主題の一つがバイク、だということ(『たまゆら』は写真、でございましょうか)…利絵さんを除く皆さんそれぞれ通学用にバイクを持っていらっしゃり、しかも作中でそのバイク名がしっかり出てきたり解説まで入ったりいたしますので、バイクを前面に押し出したい気持ちのある作品に感じられます。
バイクを主題にした女の子の作品、なんて滅多に見ない様な気もいたしますけれども、でも最近になってこの作品の他にも以前読みました『ガールズライド』『ばくおん!』という作品がございましたし、ちょっと不思議な流れかもしれません?
…ちなみにバイク描写の詳しさでは『ばくおん!』には及ばないものの『ガールズライド』よりは上、といったところかなと感じられます?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、メインキャラは女の子だけでございますので、そのあたりは安心でございますけれど、友情止まりになりそうな感じも受けます?
ということで、現状ではDVDを購入するまでは至らないかなとは思いますけれども、それでもシンシアさんがよろしいかたでしたり、悪い作品ではございません…第2巻が2013年春に出るご予定とのことで、そちらを待ちましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
少し不思議なお話です?
□夏色キセキ(2)
■たつひこさま(漫画)/「夏色キセキ」制作委員会(原作・原案)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『咲』と同じものとなります。
こちらは今年の夏にアニメが放送された作品となります?
…上の作品を読みました際、こちらの作品も少し雰囲気が似ている様な気がいたしまして、同時に読んでみました。

内容としましては、神奈川県下田市に暮らす中学生の女の子たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではまずはその第1巻の続き、夏海さんと紗季さんの喧嘩のお話の続きから…なのでございますけれど、このあたりからこの作品が思ったよりも不思議な展開の多いお話だということが解ってまいります。
いえ、確かに第1巻の終盤に皆さんで空を飛んでいたのでございますけれども、それでもこの作品は皆さんの友情を中心にした日常のお話なのかな、と考えておりましたので、これは少し意外でしたかも…?

不思議な現象というのは、第1巻で皆さんを空に飛ばした御石の力の様子で、4人のうちの誰かが何かを強く願うとそれが実際に起こってしまう、というもの…。
お二人の喧嘩のお話では、お二人に一緒にいてもらいたいと願う優香さんのせいで、お二人が物理的に一緒にいることに…つまり身体がくっついて離れなくなってしまったのでございました。
こちらは、結果的にはお二人の和解に繋がったのでよかったのでございましょうか…お話自体もなかなか楽しいものでございましたし。
あとは、皆さんの心と身体が入れ替わってしまったり…これも優香さんのせいでございまして、このかたは結構トラブルメイカーなところがございます(このお話は結構どうでもいいお話でございましたので内容は割愛…/何)
風邪のお話では、御石に願おうとしましたもののその前に解決をいたしました?

後半のメインは、皆さんで紗季さんの引っ越すところへ一足先に旅行へ行ってみよう、というもの…やはり紗季さんが引っ越すのは確定のご様子…。
紗季さんは東京へ引っ越すことになっているのでございますけれど、東京は東京でも八丈島でございました…父親がそこの診療所へ赴任されるご様子でございます。
そこでは元々診療所にいらした先生を慕うボーイッシュな子に敵意を向けられたりしてしまいますけれど、その様な中、紗季さんが透明人間になってしまう現象が発生したり…どうも宿泊した旅館に御石の親戚(何)があったせいのご様子…。
第2巻はその騒動が解決したところまででございましたけれど、紗季さんは引っ越す決意を固め皆さんもそれを納得したご様子で、残りのお話は想い出作りになっていくのでございましょうか…仕方ないとはいえ、切ないです?

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり夏海さんと紗季さんの関係が悪くございません…凛子さんと優香さんも悪くはないのでございますけれど…。
ともあれ、なかなか悪くないお話かとは思いますけれど、思ったより不思議要素のあるお話でもございました…この先はどうなっていくでしょうか。
…今回読みました2作品はどちらもアニメのコミカライズ版であり、どちらも悪くないものでございましたけれど、やはりDVDを購入するまでには至らないでしょうか…どちらか片方を購入、となりますと、シンシアさんのいらっしゃる『わんおふ』を選びそうでございますけれども。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は昨日はあまりできませんでしたけれども、秋の岸壁…3つめのととモノ。メダル獲得はなりませんでしたけれど、これまで得たことのないアイテムが出ましたのでまずはよしといたします?

2012年12月26日

3年生の受験目前。それでも変わらない、優しくて楽しい毎日♪

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□ひだまりスケッチ(7)
■蒼樹うめさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらはアニメが第4期(でございましたっけ?)までも放送されているという作品で、以前読んでおります様にアンソロジーも出ているもの…作者のかたは以前観ておりまして色々展開されております『まどか』のキャラクターデザインをされたかたでもございます。
…このコミック、きらら系の4コマなのでございますけれど、今月のずいぶん中途半端な時期に発売となりました…他のきらら系4コマは月末に普通に出ますので、よく解らない現象でございます(こうしたことは過去、以前読んでおります『けいおん!』第3巻でもあった模様でございますけれど、不思議な現象…)

内容としましては、私立やまぶき高校の美術クラスに通う、学校のすぐ前にあるひだまり荘で暮らす6人の女の子たちの日常のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやはり皆さんの微笑ましい寮生活や学園生活の様子が描かれておりまして、本当に心があたたかくなるよろしいものでございました。
夏の海へ行かれるお話からはじまり、秋の体育祭ややまぶき祭を過し、夏目さんも交えたクリスマスパーティ、皆さんで過す大晦日…この巻ではゆのさんたちが2年生のときの夏から冬にかけてのお話が展開されていきます。

途中、なずなさんのご両親や沙英さんの妹さん、といったご家族関係のかたが少し出てきたりもいたしますけれど、ともかく…冬まで季節が流れたということで、この巻の最後は沙英さんとヒロさんの3年生組の受験のお話の顛末となります。
お二人とも無事に志望校に合格をされた、というところでこの巻はおわりでございましたけれど、そうなりますと次の巻では確実にお二人がご卒業、ということになりそう…この作品はおそらくゆのさんが卒業されるまで続くかとは思いますけれど、やはりさみしさは感じてしまいます。
しかし、この沙英さんとヒロさんもそうでございますけれども、ゆのさんと宮子さん、なずなさんと乃莉さんと、それぞれの学年のお二人の仲のよさが非常によろしゅうございます…以前読んでおります、同じく美術系のお話でもございます『放課後アトリエといろ』あたりもその様な感じになっておられましたっけ。
あと、大家さんがああいう性格の作品って以前読んでおります『ふら・ふろ』を思い浮かべますかも…何かの作品を思い浮かべてしまう、といえばヒロさんが上で触れました『まどか』のマミさんに重なる印象もあったり?
…沙英さんとヒロさんのカップリングは覆せないとは思いますけれど、この巻のクリスマスのお話など、やはり夏目さんと沙英さんというカップリングも非常に捨てがたいのでございました。

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的には上でも触れました様にそれぞれの学年のお二人に夏目さんを加えた感じでよろしゅうございます。
ということで相変わらず微笑ましくてよろしいものでございまして、しかも以前読んでおります9巻にも及ぶ『三者三葉』には及ばないものんそれでもきらら系としては非常に長く続いている部類になります、以前読んでおります『落花流水』に並ぶ7巻という巻数、これからも続いていっていただきたいもの…ではございますけれど、次の巻では切ない展開が待っていそうでございます…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
4コマでないアンソロジー…
□ひだまりスケッチ ストーリーアンソロジーコミック(1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、気になるシリーズの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じもの…タイトルから解ります様に内容も上の作品関連のものということで、そういうことで同時に読んでみました。
…というより、上の作品がすぐに出ると解っておりましたので、それまでこちらは読まずに取っておいていたのでございました(何)

内容としましては、上で読んでおります『ひだまりスケッチ』のアンソロジーコミックとなります。
アンソロジーコミック、は上でも触れております様にすでに第5巻まで出ているのでございますけれども、こちらはわざわざ『ストーリーアンソロジーコミック』という様に別枠扱いにしてナンバリングも第1巻とされております。
この様なことは、以前原作を読んでおりまして以前(劇場版の)DVDも観ております『けいおん!』においても、以前読んでおります普通のアンソロジーに対してまして以前読みました様にストーリーアンソロジー、と分けられたことがございました。
普通のアンソロジーとこのストーリーアンソロジーの違いでございますけれど、『けいおん!』の際からおぼろげながらそう感じておりましたながら、今回の原作者さまあとがきから、やはり4コマでない作品のみで構成されたものがストーリーアンソロジー、となるご様子でございます(ですので今作は全て4コマではない短編で構成されております)

今回参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の収録順に以前読みました『スマイル・スタイル』の筋肉☆太郎さま、以前読みました『green.』などの大朋めがねさま、以前読みました『ベツキス』の百合原明さま、以前読みました『月曜日の空飛ぶオレンジ』のあfろさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のイラストページでの参加といたしましては以前読みました『√中学生』のさくやついたちさま、以前読みました『きものなでしこ』の八色さまがいらっしゃり、その他表紙イラストは以前読みました『ラッキー・ブレイク』の平つくねさまが、カバー下の漫画は以前読みました『アキタランド・ゴシック』の器械さまが、巻頭1ページめのタイトルページのイラストは以前読みました『ハナヤマタ』の浜弓場双さまが描かれておられました。
やはりきらら系で見かけるかたがたが多い…と、八色さまの『きものなでしこ』はきらら系ではございませんけれど(百合姫コミックス…)あの作品自体はきらら系に存在しても何ら違和感がございませんものね…。

ということでお話のほうは、4コマでない短編たちで構成されたアンソロジーとなります…ただしカバー折り目は4コマでございます(何)
4コマでない、とはいいましてもやはり基本は『ひだまりスケッチ』らしい微笑ましいお話がメインとなっておりますので、そのあたりは安心して読めるかなと思います。
全体的な印象としましてはまずそれで、あとはヒロさんがダイエットに悩んでいらっしゃるお話が結構見受けられました様な…このあたり、上の作品で触れました様にやはり『まどか』のマミさんと重なる面がございますかも…?
…大朋めがねさまはやはり沙英さんを主題にされておられましたか…(いえ、このかたは名前の通り、作品の登場人物がかならず眼鏡をかけておられて…/何)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれども、全体的に悪くなかったかと思います。
百合的にもお話によるわけでございますけれども、でも全体的に原作と同程度はあったかなと思います。
ということで、こちらもなかなか悪くないものでしたかと思います…やはり『ひだまり』は微笑ましくてよろしいものでございます。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの秋、岸壁の探索を行っております。
こちらなのでございますけれど、毎周ととモノ。メダルが入手できる謎の場所でございまして、今回もまた2枚のメダルが入手できました。
これは果たしてこのダンジョンが特殊なのか、それともただ単に運の問題なのか、気になるところ…でも、ここ以外では冬の孤高で1枚入手できた以外は全く入手できていないのも事実なのでございました。
岸壁の宝箱はあと1つ残っており、ここからもメダルが得られる様に粘ってみようかなと思います(1つの宝箱からはこれまで未入手でございましたアイテムを入手…それはそれでよろしゅうございます)
…アイテムポイントからはメダルは得られません、よね?(冬の孤高はアイテムポイントからの入手でございましたけれども…)

2012年12月25日

おいでよ!夏の伊流川に!!

〜拍手のお返事〜
16:55(昨日)/桜花さまへ>
わっ、わざわざの拍手、本当にありがとうございます…私も、大好きでございます…♪
ご多忙な日々が続かれるかもですけれど、どうかご無事でいらしてくださいまし…♪


先日読みましたコミックの感想です。
夏のお話…
□リコとハルと温泉とイルカ(3)
■ヒジキさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『やまンこ!』『マギサ・ガーデン』などと同じものとなります。

内容としましては、田舎町で暮らす女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではよい意味で相変わらずのイルカ部の皆さんの、特に大きなイベントはないながらも楽しく過す日常を描いております。
それは期末試験前のテスト勉強であったり、ホタルの観賞であったりプール掃除であったり…時にはイルカ部の活動として旅館のパンフレットのモデルになったりもいたします。
そう、季節はいつしか夏…最後のお話には夏休みに突入しておりました。
その最後のお話、民宿のお客さんの子供な蜜柑ちゃんというちみっこさんの世話を一日することになるお話があったのでございますけれども、この蜜柑ちゃんがとってもかわいらしく、非常によろしい子でございました。

その蜜柑ちゃんのお話が個人的にこの巻での一番のお気に入りでございますけれども、その他のお話もそれぞれに皆さんの仲のよい様子が見られたり、あるいは皆さんの新たな一面が見られたりとよろしいものでございました(ハルさんが実は恐ろしく万能なかた、ということとか…あれはリコさんファンの私からしたら納得できません/何)
それらを読んでおりまして感じましたのが、この作品って思ったより百合度が高い、ということでしたかも…?
いえ、はじめのお話は双子さんの姉な茜さんがリコさんにベタ惚れなのを妹の葵さんが応援するお話でございましたし、その茜さんはその後もリコさん大好きなご様子が続いておりますし、それにハルさんについて、眠っているリコさんに口づけをしてしまわれ、その後それを思い出して暴走されたり…と、第2巻でも意外に百合度が高め、と感じていたのでございますけれど、それをさらに上回ってきておりますかも…?

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的には上で触れましたとおり…リコさんはクールな様子でハルさんにも茜さんにも友情以上の感情はなさそうでございますけれど、これがこの先変化があるのかどうか…?
ともあれ、百合的にももちろんでございますけれども、お話のほうも微笑ましくよきもので、これはよい作品でございます…続きも楽しみにいたしましょう。
…そういえば、第2巻の感想の最後でこの作品のあとがきのことについて触れておりますけれども、この巻のあとがきでも今井麻美さま関連のことがメインで書かれており…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも夏のお話…
□彼女とカメラと彼女の季節(2)
■月子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
…何となく作品のタイトルの響きが上の作品と似ており、また同時に購入をしておりましたこともあり、一緒に読んでみました(何)

内容としましては、不思議な雰囲気を放つ美少女に惹かれる女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも引き続きあかりさんとユキさん、そして凛太郎さんという3人の男女の関係を描いておりまして、季節は夏…1学期の末から夏休みを経て新学期へ至るあたりまでが描かれております。
…そうそう、お話の間に挟まれております解説によりますと、この作品は岩手県盛岡市を舞台にしているご様子でございます。

そして、この作品の主題である3人の関係なのでございますけれど、かなり複雑な様相を呈してまいりました。
まず、あかりさんはユキさんのことが好き、これは確実なのでございますけれど、ご自分からそれを伝えたりしようとはされません。
そして凛太郎さんはあかりさんのことが好き、これも確実で、なおかつ彼はあかりさんがいくら拒絶をしても全く諦めない、恐ろしく前向きなかたでございます(これが彼のいいところ、でもありそうでございますけれど…かなりいい人なのは確実でしたり、面白い人でございます)
そしてユキさんなのでございますけれど、ミステリアスな雰囲気をかもし出す彼女の気持ちは、容易には解りません…第1巻の感想では凛太郎さんのことが好きなのでは、と書いておりましたけれど、これはどうも写真の被写体として魅力的、というところが強い雰囲気が見られます。
その様なつかみどころのないユキさんの行動にあかりさんなどは完全に振り回されてしまって、もう普通に接することができなくなってしまった…というのがこの巻での結果となってしまわれるでしょうか。
いえ、ユキさんに自分の気持ちを見透かされたかと思えば、(写真目当てに?)凛太郎さんと付き合わないか、などと持ち出されたりと、その様なことをされては、さすがに複雑な気持ちにならざるを得ないでしょう。
…ということで、この巻ではあかりさんと凛太郎さんの関係が近づいた、といった結果となりましたけれど、この先どうなりますか…まだ見守らないと解りません。

それにいたしましても、この作品…何だか登場人物の皆さんの行動や言動全体が、見ていて面白く感じられてしまうのでございますけれど…。
以前読みました『まんがの作り方』ほど狙ってその様にしている感じはないのでございますけれど、でもその作品同様にギャグ作品とは程遠い絵柄なのでよりその様に感じられる面があるのかもしれません?
特にあかりさんの弟さんが面白い…凛太郎さんも含め、この作品の男キャラは愉快でございます(ですので百合的な展開に期待する面は別として、凛太郎さんには特に悪印象はなかったりいたします)

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的にはもちろんあかりさんの想い…ユキさんの想いがなかなか読み取れませんけれど、少なくとも被写体としてはあかりさんにかなり魅力を感じていらっしゃいます(何)
ということで、こちらは引き続き先の展開を見守ってまいりましょう…百合的にもそうでございますし、何だか純粋に面白い作品でもございますから。
…評価が完全に上の『リコとハルと』と同じとなってしまいましたけれど、これは単なる偶然でございますよ?(偶然といえば、今回の両作品とも夏のお話になっておりましたか…)

2012年12月24日

あたらしい誓い、あたらしい仲間。

先日はこの様なものが届きました。
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最終回みたいでした?
○輪廻のラグランジェ season2(4)
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…今回はDVDとなりまして、これまで既刊を購入しております、前期に放送されておりましたアニメシリーズの最新巻となります。

ということで、昨日はさっそくこちらのほうを観てみました。
第4巻ということで、お話も中盤から後半へ、といったところ…一つの区切りはついたかなと思われます?

第7話は『鴨川の誓い』ということで、先のお話でユリカノさんが消滅した後のこと…まどかさんが両国首脳に怒りの鉄拳をかましたところからでございました(何)
その鉄拳、それにまどかさんの言葉のおかげか、ヴィラジュリオさんもランさんの兄も心を入れ替えてくださったのか、その後行われました国際会議では両国が和解を果たし、世界崩壊の危機には皆の知恵を結集して立ち向かうことを宣言されたのでございました。
これは戦争終結宣言であり、まどかさんたちももうウォクスを戦闘目的に使用しないことを誓われたのでございました…って、何だか最終回の様な感じになってしまいましたけれど、実際最終回の様な雰囲気は流れておりました。
ただ、まだ第7話でございますのでこれでおわるはずもなく、まだ波乱要素はございます…最大の要素は、2万年前に地球を滅ぼしかけた事象についてであり、会長さんがかつてそれを引き起こした模様…?
このあたりのことは、今後おいおい解っていくのでございましょう。
…それにいたしましても、ランさんの兄は普通にまどかさんと接しておりますけれど、このかたって先のお話でまどかさんをこの世から消そうとしておられましたよね?(何)

第8話は『鴨川アドバルーン』ということで、一応先のお話で戦いも終わり平和が戻った、というご様子でお話が進んでまいります。
ランさんとムギナミさんは引き続き留学生の様な扱いで地球へとどまることになりまして、まどかさんとともにジャージ部の活動をしてまいりますけれど、このお話ではそのジャージ部に危機が訪れます。
それは、ジャージ部は正式な部活ではないので部室を明け渡さなくてはならなくなった、ということ…4人部員がいれば正式な部となれるそうで、まどかさんたちは部員集めに奔走されます。
そして4人めの部員はそう苦労することなく入ってくださったのでございますけれども、その子はランさん以上のドジっ子でした模様…さらに、彼女がジャージ部に入ったのはロボット好きだったためで、最終的には部を去ってしまわれました…。
部室を巡る騒動でしたこのお話、結局部室は確保できたのでございましょうか…最後に役員さんが現れて何かおっしゃっておられましたけれど、宇宙スケールに話を盛り上げるまどかさんたちの言葉にかき消されてよく聞こえませんでした…。
3バカトリオが相変わらず鴨川に恐ろしくなじんでおられましたけれど、このかたがたにも何か動きがありそうな雰囲気を感じましたかも…そして最後には、あの常に目を閉じたうさんくさい人物について大きな動きも見られ、今後大きな波乱要素となりそうでございましょうか。

ということでこの第4巻、第7話でひとまずの戦乱は終結して一件落着、ということになりまして、第8話は基本的には日常のお話となっておりました…予告を見る限り第9話もその様に感じられます?
けれど、2万年前の事象、そしてあの幾月さんの如く(何)うさんくさい人物の動向など波乱要素も見られますし、それが終盤にまた戦いを引き起こしていくのでございましょう…引き続き見守りましょう。
…そういえば、やはりユリカノさんがいなくなったということで、第7話からエンディングが元に戻っておりました。

DVDといえば、以前コミカライズ版を読みまして主人公の女の子の印象がまどかさん同様にとてもよろしゅうございました『ミニスカ宇宙海賊』…いえ、アニメ版ですと『モーレツ宇宙海賊』となるご様子でございますけれど、ともかくこちらのDVDを購入しようかかなり迷っておりましたけれど、ひとまずはよほどのことがない限りは見送りにしようと思います?
いえ、どうも2クールあるらしいですし、それに以前読んでおります『きんいろモザイク』のアニメ化が決定したご様子でそちらのために力を溜めておこうかな、と…『きんいろモザイク』はDVD購入確定の作品でございますから(これまでアニメ化しましたきらら系作品の中でも一番楽しみかもしれないくらいでございますから)


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの秋…特に得るもののないダンジョンの探索を全て終えました。
これでこれからは、過去にととモノ。メダルを3つも入手できた実績のある岸壁及び○○の源の入手が期待できる魔窟の探索を残すのみとなりました…ここからは時間がかかりそうでございます。

あと、『P3P』の2周めもこっそり進めておりまして、何とか1月を迎えました…この時点でアイギスさんと美鶴さん以外の全てのコミュを極めることができておりますので、これでしたらもう安心でございます。
真田先輩や荒垣先輩、それに伊織さんとも特に恋仲になることなくコミュレベルmaxにできて一安心…特に前者お二人はやはりかっこいいかたがたでございます(望月氏とも何とかそうした関係になることなくコミュレベルmaxにできました)
ただ、タルタロス探索の時間を最低限にとどめておりますので、宝石が全然集っておりません…ペルソナはすでに最強のものをそろえておりまして能力値upの必要はございませんので、問題ないといえばございませんけれども(皆さんのレベルのほうも深層で上げて比較的はやく99にできましたし)
これでしたらもうすぐ終えることができるでしょう。

『P3P』よりも『スパロボA』の2周めをしたい気分でしたりするのでございますけれど…そういえば、『ラグランジェ』はそのうち『スパロボ』に参戦などするのでございましょうか…。
参戦したら、ウォクスたちは変形可能の機体となるでしょうけれど、武装は結構貧弱な気も…輪廻を開放すればよいですか?(そうしたら大変なことになりそうでございますが…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年12月23日

乙女×合戦!

先日読みましたコミックの感想です。
いよいよ運命の戦いへ?
□はやて×ブレード(17)
■林家志弦さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『R.O.D』と同じものとなります…つまりあまりなじみのないコミックスとなります?
作者のかたは以前読みました『ストロベリーシェイクSweet』などを描かれたかたとなります。
…そういえばどうでもいいことについて気になりましたけれど、『ストロベリーシェイク』も連載途中で掲載誌が移動となっていたのでございましたっけ(『百合姉妹』→『百合姫』へ)…『はやブレ』も電撃系からジャンプ系へ移動しておりますけれど、『ストロベリーシェイク』とは違いこちらはタイトルそのまま…(何)

内容としましては、女だらけの剣劇コメディ…攻めるも乙女、受けるも乙女ということで(どういうことで?)、天地学園という少し特殊な学校に剣技特待生として通う女の子たちの物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第16巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まず前巻までに出てまいりました謎の勢力、黒組について色々背後事情などが明らかになってまいりました…これははやてさんたちの父親とひつぎさんの母親とが過去に交わした約束から現れた勢力の様子でございます。
その約束などなかなか悪くなく、それにこの黒組もはじめは得体の知れない勢力で少しどうなのかな、と思っておりましたものの、やはり『はやブレ』のキャラでございますのでどこか抜けたところのあるおバカな人たち(おバカ、というのはこの作品においては最上級の褒め言葉でございます/何)でございましたので、まずは一安心でございます。
…その一連の流れの中、シドさんとナンシーさんが頂上戦へ挑み、そして瞬殺されたということが事実のみ淡々と語られたのが非常に切ない…個人的にこのお二人も結構好きでございますのに、この扱いって…。

その黒組の皆さん、当座の目標として、彼女たちの師であるはやてさんの父親が天才と評した、彼の娘を倒すことにし、それを全校的に発表いたします。
けれど、はやてさんと綾那さんのお二人の目標は、もはやゆかりさんと槙さんと戦うことのみ…その様な人々に関わっている場合ではございません。
そして運命の星奪りの時間、黒組の皆さんがはやてさんたちを目標に襲い掛かってまいりますけれど、かつてはやてさんたちと戦った皆さんがそれを防ぎにかかります…この流れは王道的ながら熱くてよろしいものでございました。
そして、綾那さんを目の敵にする、あのストレスを溜めた人も襲い掛かってきますものの、それすら順さんと夕歩さんのおかげで抜けることができ、ついにゆかりさんたちと戦うことになる…この巻はそこまででございました。
いよいよお話は一つのクライマックス、となってくるでしょうか…この戦いに決着がついたとき、皆さんの関係はどうなるのか…?
そして、一番最後のシーンに少しだけ現れた、いつぞやの暴れん坊黒騎士の如き状態なひつぎさんが非常に気になる…(何)
…黒組の皆さんなどは非常に数が多いので、とりあえず個々の紹介は省かせていただく、ということで…特に目立つ存在が現れたらそのときは、ということで…。

その他、この巻はいきなり番外編で槙さんの愉快なお話からはじまっていたりもしておりましたけれど、あと巻頭におまけとしてすごろくがついてきておりました。
その関係で(いえ、全く関係ない気がいたしますけれども)カバー下がいつものひつぎさんの1コマ漫画ではなくなっていたのが少しさみしゅうございましたけれど…いえ、個人的にひつぎさんが好きで…(ですので黒組の野望は最終的にはつぶれることを願っております/何)
巻末にはそのすごろくについて黒組の皆さんが説明をする漫画が収録されておりました…ここにそれぞれの駒があったのでございますけれど、瞑子さんと炎雪さん及びあのストレスを溜めた人のコンビがなぜか中間勢力扱い…ナギさんと知花さんは解りますけれども。
…ちなみにこの巻でもナギさんと知花さんは特に進展はございませんでした。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、もう改めて説明する必要もない気がいたしますけれど…(何)
ともあれ、第16巻では黒組が不安で内容評価を下げていた様子でございますけれど、やはりこの作品はとても面白いもので、元に戻しました…続きも楽しみにいたしましょう。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの秋、まずは自由クエストたちを受けていきます…これらのクエストで向かうダンジョンは難易度が3程度しかなくって○○の源などは入手できませんので、軽く探索をして終えていきます。
とはいいましても隅から隅までの探索は行いますので、昨日はその途中、マーロウ先生が喉を痛めるクエストまで…なのでございますけれど、どうして今作ってかわいいはずのフェアリーのキャラクターが、あまりにひどいことばかり言ってとてもではございませんけれど好印象を持てるはずもないドルリィさんと外見にも性格にも難のあるマーロウ先生のお二人なのか、悲しくなってまいります…。

2012年12月22日

大好きだから、呪っていいよね?

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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コミックたちを…
○ひだまりスケッチ(7)
○はやて×ブレード(17)
○彼女とカメラと彼女の季節(2)
○リコとハルと温泉とイルカ(3)
○わんおふ -one off-(1)
○3年2組の呪い屋さん
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…今回は全てコミックとなります。

『ひだまりスケッチ』から『リコとハルと温泉とイルカ』までの4冊は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『ひだまりスケッチ』はおなじみとなりますきらら系、しかも4コマでございますので本来でしたら月末発売予定のはずなのでございますけれど、この作品のみなぜか少しはやめの発売…他の4コマなきらら系作品は普通に月末に出ますので、少し不思議でございます(この様な不思議な現象な発売日になったきらら系作品、他にもありました様な…そう、以前読みました『けいおん!』第3巻が全く同じことになっており、このときも首を傾げるばかりだったのでございましたっけ…)
ともあれ、今回購入をいたしました作品たちはどれもこれで最終巻、というものはございませんでした。

下2冊は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
そしてどうやら『わんおふ』はOVAとして2本のDVDが出ているご様子…しかも制作されたのが以前同様に2本のDVDとしてOVAが出ました『たまゆら』と同じだそうで少し気になりますけれども、でもその『たまゆら』も以前コミカライズ版を読んでおりますTVアニメ版についてはDVDを購入せずに終わりましたし、こちらもひとまずはこのコミカライズ版で様子見でございましょうか。
…今日の日誌のタイトルは一番下の作品の帯から取ってみました。

ということで、今回は数はそこそこではございますけれども、なかなかよろしい作品が揃っている感じ…もう年末で、今年中に読める作品はかなり限られてくるかとは思いますけれど、今回のものはなるべく優先をして読みたいかなと思います。
…年末に発売予定の、本来のきらら系発売日などに出る作品たちは…購入は今年できましても、読むのはもう来年へ回すしかないでしょう(以前しておりますアサミーナさんとかなさまの放送によりますと、以前読んでおります『かなめも』の新刊が出たりするご様子で気になりますけれども…)


昨日はとっても大好きでご無事を願っておりますあのかたに久し振りにお会いできましたあの場所で色々ご迷惑をおかけしてしまいましたけれど、それと同時に(また?)あのサーバの障害のせいで接続すら不能となってしまいました…昨日は何か、呪われていたのでございましょうか…(今日の日誌のタイトルとは何も関係ございません/何)
この様なことで現在は復旧してくださいましたけれど…。

そのあのかたもしておられます『新・ととモノ。』の4周めは秋へ入れました…ととモノ。メダルが入手できるかどうか、ここからが勝負でございましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年12月21日

姉妹事情あれこれそれどれ

先日はこの様なものが届きました。
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DVDたち…
○ゆるゆり♪♪(4)
○人類は衰退しました 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ
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…今回はDVDのみとなりまして、どちらも前期に放送された、そしてこれまでも既刊を購入しておりますシリーズの続きとなっております。
どちらもそのこれまで購入しましたもの同様の特典がついてきております。


ということで、昨日は思い切って両作品とも観てみました。
まずは『ゆるゆり♪♪』の第4巻のほうからでございます。

第7話は『姉妹事情あれこれそれどれ』でございまして、こちらはタイトルどおりメインの皆さんの姉妹について触れた回…皆さんの姉妹が全員登場いたします。
まずは櫻子さんの姉と妹でございまして、こちらのお二人はかなりしっかり者…ですので櫻子さんが少し浮いている様に感じられますかも?(でも胸の大きさは皆さん似ているご様子です?/何)
向日葵さんの妹さんはおなじみの楓ちゃん…この子もしっかり者ながら、かわいらしさのほうが先行している感じでございましょう。
千歳さんの双子の妹さんの千鶴さんは、原作のときはそう強い印象はなかったのでございますけれども、アニメ版ではかなり面白いかたではないでしょうか。
妹さん、というわけではございませんけれど、結衣さんの従姉妹のまりちゃんも登場…こちらもかわいい子でございます。
チーナさんのお姉さんは素敵な雰囲気のかたでございますけれど、あかりさんのお姉さんのことが大好きなご様子…このあたりから百合な雰囲気が一気に強まってまいります。
そしてあかりさんのお姉さん、おなじみ(?)のあかねさんはちょっと変態な方向かもしれないくらいにあかりさんを溺愛しておられます…これではチーナさんのお姉さんの想いは望み薄でございます?
ということで、皆さんそれぞれによろしい姉妹をお持ち…っと、こう見ますと、やっぱり姉妹持ちのかたがなかなか多いご様子でございます(いらっしゃらないのは京子さんと綾乃さんに会長さん、爆発教師といったところ…ちなみに後者お二人はこの巻では出番なし、でございます)

第8話は『ちなつ無双』ということで、タイトルどおり、チーナさんメインのお話でございました…そして、第7話が夏のお話に感じられましたけれど、このお話は秋を一気に飛び越えてちょうど今の時期、クリスマスシーズンのお話となっております。
まずはごらく部の皆さんが部室にこたつを構え(何)京子さんの同人誌制作をお手伝いされるお話…もちろんチーナさんに原稿を触らせない様に色々されるのでございました。
次はごらく部に(会長さんを除いた)生徒会の皆さんがご一緒にカラオケへ行かれるお話…ここは皆さんそれぞれのお姿が見られて賑々しいものでございましたけれど、結衣さんとデュエットをしたいというチーナさんの想いはことごとく空回り…。
ここで空回りしてしまったからか、次のお話はチーナさんが結衣さんとはじめて二人きりでお出かけされるお話でございました…このあたり、チーナさんの想いが百合的にかなり強いものになっておりましたけれど、結衣さんはどこまで気づいているのでございましょう…?
…と、その様なこのお話のエンディングはかなり衝撃的…エンディングテーマが完全にチーナさん仕様となっておりました(イラストなどが…)

ということで後半に差し掛かってまいりました『ゆるゆり♪♪』でございましたけれども、よい意味で相変わらずのもので、とても楽しいものとなっておりました。
今回はチーナさんが色々と目立つものとなっておりましたでしょうか…個人的にはチーナさんのお姉さんが好きでございます。
…それにいたしましても、こう第2期も面白いと、普通に第3期がありそうな予感がしてまいりますけれども、どうなのでございましょうか。


一方の『人類は衰退しました』のほうも、ナンバリングは振られておりませんけれども4巻めという扱いになります。
今回のお話は、これまでに観ました作品で時系列としては一番古いお話となりそうでございます?

『妖精さんの、じかんせつやくじゅつ』と題された今回の2話は、主人公さんが謎のループ次元に巻き込まれるお話でございます。
1話めは完全に謎が謎のお話で、これまでで一番不思議なお話でした感覚がございますかも…少なくとも全く先が読めませんでした。
後半は…ちょっと、個人的には怒り心頭にまで達しそうなひどいキャラクターが現れてしまい、これまでのお話で一番微妙でした、と言わざるを得ません…。
このお話は助手さんとの出会いを描いたもの、となるのでございましょうけれども、助手さんという人物自体、個人的には特に…といったところでございますし…。
でも、妖精さんたちは相変わらずで、楽しいかたがたでございましょう。

そして、これまでのDVD3本にもついてまいりました短編、『人間さんの、じゃくにくきょうしょく』は今回も収録されております。
妖精さんサイズになってしまった主人公さんの冒険、前回はハムスターさんに出会ったところまででございましたけれども、今回はそこへイタチが襲来…危うく生命を落としそうになるものの何とか命拾い、でもそこからは吹き飛ばされてまた別の謎の生命体と出会った…というところまででございます。
これ、きっとあと2話で完結する、のでございますよね…一体どの様なお話となるのか、こちらも想像がつきません。

ということで、短編はともかくといたしまして、本編は…個人的にはちょっと合わなかったと言わざるを得ず、この巻のみはもう観返すことはあるいはないかもしれません…?


とっても大好きでご無事を祈っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの夏でございますけれど、ついにアサミーナさんが最後の学科でございました竜騎士も極めまして、全ての学科を履修いたしました。
とはいいましても、全ての学科を履修したところで特に特典などはございません…トロフィーすらなく、完全に自己満足でございます。
…これで全ての学科を極め、さらにレベルも99というアサミーナさんをパーティへ入れ続ける理由はかなり薄れてしまいましたけれど、でも何よりも個人的に大好き、というのは最大の理由でございますし、これからもアサミーナさんを主人公にして進めましょう(○○の源は引き続き全てアサミーナさんへ使いますし…ロジェさんへ使ってもいいとは思うのでございますけれども)

そのあのかたは大好きなのと同時にとってもお世話になっているのでございますけれども、昨日はあのかた同様に昔からお世話になっております、でも最近は全くお姿が見えずに心配でございましたつばささまが、あのかたが運営をしていらしてこちらにフィンさまがファンサイトを設置してくださっておりますこの『私立天姫学園』にいらしたみたいで、まずは一安心でございました…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年12月20日

ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!

〜拍手のお返事〜
15:35(昨日)/桜花さまへ>
わっ、『きんいろモザイク』がアニメ化だなんて、それは素敵過ぎます…!
素晴らしい情報、本当にありがとうございました…♪


先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!(2)
■藤林真さま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『放課後アトリエといろ』『ぶらっくろっくちゃん』あたり同様に大判サイズの角川コミックスとなるでしょうか。
こちらはタイトルからも解ります様に以前劇場版のDVDを観ておりましたり以前読んでおりますものなどコミカライズ版など色々出ております『スト魔女』のシリーズとなります。

内容としましては、501部隊の皆さんの日常を描いた4コマ作品となります。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
こちらの巻でも相変わらずネウロイとの戦いのない皆さんの愉快な日常を描いたコメディ、ということになっておりまして、一種以前読みました『咲日和』の様な作品、ということになるかもしれません。

今回のお話も色々な意味で第1巻と同様…ペリーヌさんとルッキーニさん、リーネさんにミーナさんあたりの出番が非常に少ないのも変わりません(何)
愉快でおバカな日常を描こうとすると、おバカ要員のシャーリーさんとハルトマンさん、ツッコミ役のバルクホルンさんの出番が多くなるのは仕方のないところ?
それでもハルトマンさんは医療講習のお話ではかなり真面目にしておられましたっけ…それだけにあの結末はあまりにかわいそうでございました。
また、芳佳さんはやはり大きな胸好きなところが強調されておりました…これもまた仕方のないところでございます。

その様なこちら、最後のお話は以前観ましたアニメ第2期の最終話と重なる内容にされておりまして、つまりネウロイの巣撃滅のお話になっていたわけでございますけれど、それさえもこの作品らしいお笑いの方向にされていたのはさすがでございましょうか。
こちらの作品はそれをもって一応完結、この巻で最終巻となっておりました…けれど、この作品って第1巻にはナンバリングが振られておりませんでしたので第2巻が出るのか自信がなかったのでございましたっけ…(何)

イラストは悪くございません。
百合的には原作でそうだと感じられる皆さんをさらに少し強くした感じ、でございましょうか…ただルッキーニさんの出番が非常に少ないため、シャーリーさんとルッキーニさんについてはほとんど感じられませんけれども。
ともあれ、こちらはなかなか愉快で楽しい作品でしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
あの人と再会?
□咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A(4)
■小林立さま(原作)/五十嵐あぐりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないもの…一応ガンガン系ではございますけれども。
こちらはタイトルからも解ります様に以前読んでおりまして以前アニメも観ております、そしてどうやら全国大会編もアニメになる様子な『咲』のスピンオフ作品…こちらもまたアニメになっております。
作画のかたは以前読んでおりますものの途中で読むのを放棄してしまいました『BAMBOO BLADE』の作画のかたとなります。
…この『咲』のスピンオフでないほうの主人公がなぜか上の作品の主人公とイメージが重なるところがございましたので同時に読んでみました(何)

内容としましては、奈良県にある阿知賀女子学院麻雀部の皆さんを描いた作品となるでしょうか。
と、やはり説明が以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではその第3巻に引き続いて準決勝の先鋒戦の続きから…魔物というよりもはや魔王の雰囲気漂う宮永照さんに対し、他の皆さんが口では出さないものの団結して立ち向かうという戦いでございます。
この戦いでは魔王に対して上の作品のエイラさんの様に未来が見えるかたがおりましたり、思ったより点数は離されずに終えることができた模様…ただ、その未来の見えるかたは力を使い切って倒れてしまわれましたけれど…。
…魔王とか未来が見えるとか、何だか麻雀のお話なのかどうか疑わしくなる説明でございますけれど、これはファンタジーなお話でございますので…(何)

先鋒戦終了後、皆さんが和さんに再会して決勝で会う約束をされたりもされますけれど、お話は次鋒戦へ…こちらでは白糸台の長い黒髪で凛々しいかたがその外見の如く弓で相手を射抜いてくるのでございますけれど、相手の癖を見抜いた赤土先生の力があり阿知賀の厚着のかた(何)がその攻撃を完全に見切る、というもの…。
千里山のボーイッシュな1年生は完全なやられ役でかわいそうなものでございましたけれど、ともあれこの戦いは比較的あっさり終わります…白糸台のかたに何か癖があったか、とチームメイトが考えるシーンがございましたけれど、結局何も思い浮かばないまま終わった模様で消化不良かも…。
戦いは引き続き中堅戦へ続きますけれど、今のところは比較的淡々とした流れ…その淡々とした流れの中、眠れる獅子が目覚めそうなところでこの巻は終了でございました。
魔王との戦いはなかなかしっかり描かれておりましたながらその後はまた結構あっさり気味になってまいりましたけれど、この先はどうなっていくでしょうか…。

イラストはなかなかよきものかと思います。
百合的にはいかがでございましょうか、『咲』本編同様に麻雀描写中心となってまいりましたので難しいところではございます。
ということで、こちらは引き続き先を見守ってまいりましょう。


昨日は少々時間がなくってゲームはしなかったのでございますけれども、とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたがお教えくださったみたいに、どうやら以前読んでおります『きんいろモザイク』がアニメ化する、ということでございます。
きらら系の作品でこれからアニメ化するものとしましては以前読んでおります『ゆゆ式』は知っておりましたけれど、まさかこちらまでアニメ化することになるなんて…立て続けでございますけれど、でもよく考えますと以前原作を読んでおりまして以前アニメも観ております『GA』と以前原作(の続編)を読んでおりまして以前アニメ(の劇場版)も観ております『けいおん!』(の第1期)に以前原作を読んでおりましてアニメは観れておりません『かなめも』の3作あたりも立て続けでした印象がございますかも?
『ゆゆ式』はDVDを購入するか未知数でございますけれど、『きんいろモザイク』のほうは以前読んでおります『きものなでしこ』にも通じる作品で個人的にかなり好きな作品でございますので、まず間違いなく購入をするかな、と思います。

…今期に特にDVDを購入する様な作品がなさそうでございましたので、先日読みましたコミカライズ版がよろしゅうございました『ミニスカ宇宙海賊』…いえ、アニメ版ですと『モーレツ宇宙海賊』というタイトルになるそうでございますけれど、ともかくこちらのDVDを購入しようかかなり前向きに検討をしておりましたながら、その先にその様な素敵な作品が待っているのでございましたら、そこまで温存をしておいたほうがよろしいのかもしれません?(来期に何があるかもまだ未知数でございますし)

2012年12月19日

出会いは、惨劇。

先日読みましたコミックの感想です。
掲載誌が廃刊し少し心配…?
□総合タワーリシチ(2)
■あらた伊里さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベル扱いのものとなります。

内容としましては、高校生の皆さんの日常を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では主人公の神奈さんが当初は敵愾心を燃やしていた相手の悠さんと一応お友達になれたのかなと思われますけれど、その様な中、そうしたお二人の関係に割って入る存在が現れます。
それが、世良慧斗さんという1年生の、でも皆さんとは別のクラスの女の子…数学の成績はトップクラスらしいのでございますけれど、かなり元気でそしてそのしゃべりかたや行動など、かなりおバカな雰囲気をかもし出した、ずいぶん日焼けをされた子でございます。
慧斗さんは受験期に数学の模試で自分を破って全国主席になった悠さんに憧れてやってきたのでございますけれど、その様なお話を聞いて負けず嫌いの神奈さんが黙っていられるわけございません…それに慧斗さんが悠さんにべたべたされるのも何だか腹立たしかったご様子でもあり、勝負を挑むことになりました。
けれど、その勝負の中、神奈さんは慧斗さんへ暴力を振るってしまいお二人とも謹慎処分に…といいましてもこの作品でございますのでそう深刻なお話ではなくって笑い話でございます。

その様なことがあったにも関わらず慧斗さんは特に神奈さんを敵視した様子もなく、かえって仲良くなっている様にも見えます?
神奈さんは慧斗さんが苦手の様子でございますけれど…その様な慧斗さんは1年の生徒会長で、その他2年生と3年生にもそれぞれ生徒会長と副会長が存在することが解ったりいたします。
その関係図は裏表紙のカバー下に書かれておりますけれど、この巻では1ページ程度の登場でございますのでそう気にしなくってもよろしいでしょうか…というより、これ以上登場人物が増えると、ちょっと収拾がつかなくなってしまう気がしなくもなく…?

ということで前半はその様な流れでございますけれど、後半の数話はそうした本編に関係のない、1話完結形式の皆さんの日常のお話が収録されております。
この作品の登場人物はどなたもかなり愉快なかたがたでございますので、いずれのお話もかなり賑々しく楽しいもの…百合的によい雰囲気のものもございますけれど、でもまだそこまで深いわけでもない?(でもそれはそれでよい…)
巻末には謹慎期間中の神奈さんのお話が描きおろしであったり、巻頭には人気投票結果で上位3位でしたかたがたによる短編がありましたり…1位は悠さん、2位は神奈さん、3位が都さんで4位がリカさんと、まずまず妥当な順位ではないかなと思います(個人的には神奈さん、リカさん、悠さんの順になるでしょうか)

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり神奈さんと悠さん、それにちゃらんぽらんず(何)の皆さんにもカップリングがあり、まだ発展途上といった関係ながら悪くございません。
ということで、こちらは相変わらず愉快で楽しい作品…以前読んでおりましてこちらが連載されておりました『つぼみ』が最終巻、廃刊となってしまいましたので今後が少し不安でございますけれど、一部作品はwebのほうで連載を続けるらしいですし、きっと大丈夫なはず…?


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの夏…敵からまたボロボロの装備なボロボロの弓を入手いたしました。
このボロボロの装備、ととモノ。メダルを12個も消費しないと練成できないという悲しいアイテムなのでございます…けれど、アイテム図鑑を見ますと、弓はこれでもう全て埋まったことになっておりました。
つまり、ボロボロの装備の先に待つ錬成武器というのは、そう強力でない、普通に入手できるアイテム、ということなのでございましょうか…何だか拍子抜けでございます…(ちなみに通常の錬成の場合、錬成後にできるものは見ることができますけれど、ボロボロの装備の場合は?扱いで伏せられていて、実際に作らなくては何ができるのか解らないのでございます…)

と、昨日はあのかたに触発されまして、『スパロボ』シリーズから少しだけ久し振りに以前しております『A』の2周めをいたしました…けれど、やはり楽しいものでございました…主人公のサリサディアさんが色々とよろしゅうございます(キャラクターから声に音楽、機体まで…機体は個人的にはアシュセイヴァーのほうがより好みでございますけれども)
この『スパロボ』シリーズについては、アサミーナさんに近しい雰囲気なかたが主人公でお名前も変更できます『Z』も購入しており、けれどまだ手をつけられておりませんので、上の『ととモノ。』が一段落つきましたら、次はこれをしようかな、と思います…そうすればアサミーナさんとお別れするさみしいことにもなりませんし(何)

2012年12月18日

少女サテライト

先日読みましたコミックの感想です。
星の擬人化作品です?
□少女サテライト(1)
■はみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベル扱いのものとなります。

内容としましては、地球を見守る少女たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
この地球のそばにひっそりと観測衛星が周回しておりまして、主人公の少女たちはそこにいて地球の観測を任務としている、というもの…けれどその観測衛星や彼女たちは、人間が普通にしている分には人間からは見ることのできない存在だといいます。
その様な彼女たちは何者なのか、といいますと、星の意思といいますか何といいますか、ともあれ星座が具現化した存在…星座の擬人化作品、と表現してもよいのかもしれません。
彼女たちは星々に名前をつけたりする人間たちに興味を抱き、そうした行動を取るにいたったわけでございます。

その観測衛星で人間のことを観測しているのは、5人の少女たちでございます。
まずはてんびん座にある恒星のエルさん…一番目立っていらして主人公に見える様な気もする、元気な女の子でございます。
かに座の星団なプレセベさんは5人の中で一番のちみっこ…というよりまだ子供でございましょう、かわいらしい女の子でございます。
おとめ座の一等星なスピカさんは一番お姉さまな雰囲気をかもし出した素敵な雰囲気のかたなのでございますけれど、どこかクールな面を感じるときもございますかも…。
しし座の一等星なレグルスさんは長い黒髪の読書好きな女の子…ちょっとBLな本を好む面もあるご様子です?
そしてさそり座の一等星なアンタレスさんはふと以前劇場版を観ております『スト魔女』のバルクホルンさんを思い浮かべる様な雰囲気のかたでございます(何)

お話のほうは、その様な皆さんが地球を観測しながら過す日常を描いたものとなります。
基本的には宇宙で過ごしているわけでございますけれど、時には地球へ降りることもございます…そして地球の人間と少し交流をされたりされることもございます。
彼女たちは人間ではないのでございますけれど、夢を見たり風邪を引いたり、人間の様なことになることもあり…それが彼女たち自身にとっても不思議な現象みたいで、人間に近づいているともいえます?
と、そうはいいましてもこちらのお話は基本的にはゆるく微笑ましい雰囲気の、女の子たちが楽しく日常を過しているお話となりますので、そう難しく考えなくってもよろしいかと思います。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、特定のカップリングはいない様な気も…ですのでそう高くはございませんけれど、皆さんが仲良くされる姿はよろしゅうございます。
ということで、こちらは星な女の子たちのお話という少し不思議なものでございますけれど、なかなかよろしいものでしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
1巻完結?
□ミニスカ宇宙海賊
■笹本祐一さま(原作)/峠比呂さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなるご様子でございます。
漫画担当のかたは以前読みました『Candy boy』コミカライズ版の作画を担当されたかたとなります。
こちらの作品、購入時にはタイトルが違うことから少し自信がなかったのでございますけれども、やはりかつて『モーレツ宇宙海賊』というタイトルでアニメとなった作品と同じもののご様子…元は小説の様子で、また劇場版も制作されるご様子でございます。
…上の作品同様、こちらも宇宙を舞台にしていそうな作品、ということで同時に読んでみました。

内容としましては、宇宙海賊の活動を描いた作品、となるでしょうか。
主人公は加藤茉莉香さんという女の子…長い髪に活発な雰囲気を感じる元気で明るい、個人的にはなかなか素敵な雰囲気を出した女の子で、高校生でございますけれども同時に宇宙海賊を率いたりしておられます。
名前が日本人、それに暮らしている街も日本っぽい地名から地球が舞台の様にも感じられますけれど、彼女が住んでいるのは鯨座宮うた星系第3惑星の海明星という星…初期の宇宙開拓時代に発見された星だといいます。
その星自体にも色々歴史はあるのでございますけれど、そこは割愛…茉莉香さんの率いる海賊はその星が独立する際に力を貸した勢力の末裔であり、政府から公式に私掠許可を得ているのでございました。
普通に高校に通う彼女がどうして海賊を率いているのかというと、海賊、特に船長は世襲らしいから…彼女の父親が亡くなられた(いえ、行方不明?)ために跡を継いだ、というわけでございます。

茉莉香さんが船長を務めるのは弁天丸という海賊船…宇宙海賊でございますのでもちろん舞台は宇宙でございます。
普段はデモンストレーションとして客船を襲ったりしているご様子でございますけれども、でも活動資金は自分で調達をしなければならないので本来の海賊の活動もしていらっしゃるご様子…。
その様な中、同じく海賊船なバルバローザに乗っていた密航者が弁天丸の船長に会いたい、とやってきたところからこの作品のお話は進みます…その密航者はとある王家のお姫さまで、彼女の依頼で幽霊船を探すことになります。
こちらのお話はその幽霊船騒動の顛末を描いた1巻完結のお話…原作小説やアニメ版はもっと色々なお話があるのでございましょうけれど、こちらは1つのエピソードのみを取り上げたもの、となるでしょうか。

その様なこのお話で、茉莉香さん以外に特に印象に残ったキャラといえば、まずはバルバローザ船長の娘であるチアキ・クリハラさん…長い黒髪をして眼鏡をかけた女の子でございますけれど、茉莉香さんは彼女に非常に懐いているご様子でございます?
そして今回のお話のキーキャラでございます王女さまなグリューエル・セレニティさん…お姫さまらしい素敵な雰囲気を出した女の子でございましょう。
この皆さんもそうなのでございますけれど、全体的に女の子キャラが多く、そこはかとなく百合な雰囲気をかもし出しておりますかも…チアキさんを溺愛する茉莉香さんもそうでございますし、グリューエルさんが茉莉香さんに胸をときめかせるシーンがあったり、茉莉香さんがグリューエルさんの妹さんによだれをたらすシーンなどあり…茉莉香さんが女の子好きに見えます?
…これは元からそうなのか、それとも漫画担当のかたの嗜好なのか(『Candy boy』のコミカライズ版を担当されたかたでございますし)…もし元からなのでございましたら、これは…(何)

お話のほうは、宇宙海賊のお話ということでSFものとなるでしょう。
宇宙海賊、といわれますと以前読んでおります『クロスボーン』を思い浮かべますけれども、こちらもそれほどではないながらも一応戦闘シーンなどあり、宇宙海賊な雰囲気はございます。
それに主人公さんの性格がよろしく、読んでいてなかなか楽しいもの…以前コミカライズ版を読んでおりまして今現在DVDも購入し続けております『ラグランジェ』の主人公のまどかさんもそうでございますけれど、こうした明るい女の子が主人公お話は読んでいて非常によろしゅうございます。
…これで、アニメ版がこのコミカライズ版どおりにそこはかとなく百合な雰囲気があるのでございましたら、結構迷うことなくDVDを買ってもいい様な気がしなくもないかも…(何)

イラストは悪くございません…『Candy boy』の評価は過小評価の気がいたします。
百合的には上で触れました様に色々そこはかとなく感じられまして、これはこのコミカライズ特有のものなのか、それとも元からこうなのか、非常に気になってしまいます。
ということで、こちらはアニメにもなっている作品ということでございますけれど、主人公さんが素敵なかたで非常に気になる…アニメ版の百合的雰囲気がこのコミカライズ版くらいあるのでございましたら、場合によってはDVDを購入してもよいかもしれません(劇場版が制作されるらしいですし、そちらのDVDを買うのも手…って、いつのことになるのか…)
…ところで、どうしてアニメ版は原作及びこのコミカライズ版とタイトルが違うのでございます?


ゲームのほうは、とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしておられます『新・ととモノ。』の4周めをのんびり進行…さすがに春はあっさり終わって夏へ移行いたします。
3周めはやや急ぎすぎてアサミーナさん以外の皆さんのレベルや履修学科が微妙な状態で終わりましたので、今回は(これで最後のプレイになるかもしれませんし)のんびりまいりましょう。

2012年12月17日

少女+おとなり=いつまでも

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□つぼみ(21)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスではございますけれども、こちらはGLシリーズという独立したレーベルとなります。

内容としましては、以前読んでおります第20巻までの既刊同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
その第20巻の感想を見てみますと、何だか行く末に不安が…ということを書いておりましたけれど、まさかそれが最悪のかたちで現実になってしまうなんて、ちょっと思っておりませんでした…。

参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『しまいずむ』などの吉富昭仁さま、以前読んでおります『魚の見る夢』の小川麻衣子さま、以前読んでおります『くちびるためいきさくらいろ』などの森永みるくさま、以前読んでおります『ベツキス』の百合原明さま、以前読んでおります『green.』などの大朋めがねさま、以前読んでおります『前略、百合の園より』の須河篤志さま、以前読んでおります『エデンの東戸塚』『さろめりっく』などの袴田めらさま、以前読んでおります『神さまばかり恋をする』の一花ハナさま、以前読んでおります『星川銀座四丁目』の玄鉄絢さまがいらっしゃいました。
このうち半数以上はそのままその作品をここに連載しているかたでしたり…。

ということで今回ももちろん百合なアンソロジーでございまして、連載作品が多い印象のあるこちらでございますけれど、今回は結構読み切り作品も見受けられました気がいたします。
個人的にとてもよろしゅうございましたのはコバノさまの『十二月のスノウメルト』でございまして、こちらは後日談がwebコミックのほうに掲載されるとのことでございますけれど、まとめて単行本になどなってくださらないでしょうか…。
その他、読み切り作品でございましたら戸間さまの『星の音』も不思議で、そして切ない雰囲気でよろしゅうございましたり…。

そして連載作品たち…特に印象に残りましたのは上でも触れました『前略、百合の園より』でございましょうか。
あらた伊里さまの『総合タワーリシチ』などいくつか姿の見えない連載作品もございましたけれど、だいたいの連載作品は収録されておりましたでしょうか…その中で上でも触れました『しまいずむ』が半ば強制的に完結となっておりました…。
これには事情があり、この『つぼみ』はこの巻で完結…最終巻となっており、そのため、玄鉄絢さまの『星川銀座四丁目』も裏話というか、そういった趣のお話となっていたりいたしました…。
とはいえほとんどの連載作品は完結しておらず、これはそしてwebコミックは継続らしいので、今後はそちらで連載されていくことになるのでございましょうか…単行本になるのを待ちましょう。
…前の巻の感想で連載作品が不安、なんて生意気なことを言っておりますけれど、その『前略、百合の園より』に『総合タワーリシチ』『エデンの東戸塚』の他にも森永みるくさまの『ひみつのレシピ』などあり、『星川銀座四丁目』や以前読みました『キャンディ』が終わってしまったとはいえまだまだよい作品も多かったですのに…現在の連載作品が強制的に終わることがないことを願いたいものでございます(かといいまして一部百合姫コミックス作品の様にその後音沙汰なし、となるのも嫌ではございますが…)

20巻を超えるほど続いてくださいましたこの百合アンソロジーが突然終わってしまうなんて、ちょっと青天の霹靂…どうしてこの様なことになってしまったのでございましょうか…。
最近は以前読みました『dolce』の第2巻が出ることが決まっていたりと百合の世界はある程度安定しているのかと思っておりましたけれども、やはり現実は厳しかったのでございましょうか…。
それとも、やはり『つぼみ』は連載作品が多すぎて、新規に手を出そうとするかたには敷居が高くなりすぎていたのかも…?
あるいは、これだけの分厚さのアンソロジーを隔月で出すのに無理があったのかもしれません…描くかたも大変かと思いますし…。
もしも一番最後のものが理由だといたしましたら、『百合姫』も無理をして隔月刊にせず季刊に戻してもいいくらいかもしれません(以前読んでおります『ひらり、』くらいの刊行ペースが無理なくよろしいのかも?)…なくなるよりは全然よろしゅうございますし。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ということで、長く続いてくださった百合アンソロジーもここで終了…もちろんさみしさは拭えず、『百合姫』や『ひらり、』などがこの様なことにならないことを願わずにはいられません。
ちなみに今日の日誌のタイトルはやはり帯からでございまして、ああ書きまして「きたみち ゆくみち いっぽんみち」と読みます。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』も先日終えましたので、今年はのんびり『新・ととモノ。』の4周めと『P3P』の2周めをのんびり進めようと思います。
その『新・ととモノ。』はロジェさんをお迎えして春を進めておりますけれど、これまで入手できておりませんでしたボロボロ装備の剣と銃まで入手できました…けれど、これをどうしろというのでございましょう…。
いえ、ボロボロ装備は錬成にととモノ。メダルを12個も必要といたしますけれど、これまでの3周でメダルは1周につき1つ2つしか入手できませんでしたから…そのボロボロ装備が複数とか、本当にどうすればよいのか解りません…。

2012年12月16日

ミカエルの乙女たち

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
同人ではございません
□その花びらにくちづけを 〜ミカエルの乙女たち
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(3.5)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日届きましたもので、好きなシリーズの作品ということで購入をいたしました、とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入されておられますものとなります。
こちらはPCゲームとなりまして、そして同人でないもの…また、年齢制限ありの作品となりますので、ご注意くださいまし。
そしてタイトルから解ります様に、こちらはちょうど先日webラジオなDVDを購入しておりましたり、以前ドラマCDを購入しておりましたりと色々な同人関係の媒体で出ているシリーズとなります。

内容としましては、聖ミカエル女子学園に通う女の子たちの百合な恋愛模様を描いたもの、となるでしょうか。
物語の舞台はその学園、登場人物は皆さん女の子で、そして新キャラさん3人を除きますと、このシリーズの過去作品に出ていらした皆さんでございます。
つまり、まずは以前オリジナル版をしておりまた以前新装版をしております無印及び以前しておりますセカンドシリーズな『唇とキスで呟いて』の織田七海さんと松原優菜さんの先輩後輩カップリングでございます。
以前オリジナル版をしておりまた以前新装版をしております『わたしの王子さま』及び以前しておりますセカンドシリーズな『愛しさのフォトグラフ』の北嶋楓さんと北嶋紗良さんはやはり先輩後輩ながらそれ以上に従姉妹、同じ屋根の下ではじめから暮らすカップリングでもございます。
以前オリジナル版をしておりまた以前新装版をしております『あなたと恋人つなぎ』及び以前しておりますセカンドシリーズな『あなたを好きな幸せ』、それに以前アニメ版まで出ております沢口麻衣さんと川村玲緒さんは2年生な同級生、世話好きな女の子と美少女転校生(という初期設定でしたはず/何)のカップリングでございます。
以前しておりまして元はこちらの同人版原作者さまなサークル【ふぐり屋】さまの公式サイト内で連載されておりましたノベルな『あまくてほしくてとろけるちゅう』及びセカンドシリーズな以前しておりますセカンドシリーズな『あまくておとなのとろけるちゅう』の墨廼江貴子先生と蓬莱泉瑠奈さんは教師と教え子カップリング…そしてこのお二人のみ唯一高等部の住人ではございません(初等部、のはず…?)
そして以前しております『天使の花びら染め』及び以前しておりますセカンドシリーズな『リリ・プラチナム』の霧島雫さんと粢エリスさんは3年生で和風なかたと金髪留学生というカップリングとなります。
…っと、ちょうどまさに先日、【ふぐり屋】さまの公式サイト内のこちらに全登場作品及びカップリング紹介ページができておりましたので、詳しくはそちらをご覧くださいまし(ちなみに以前しております『はなひらっ!』の小春さんと真琴さんはおりません…このお二人はまだカップリングではございませんか…)

そうした過去作品の皆さんが登場いたしますけれど、今作の主人公及びメインカップリングはそれらのいずれでもなくって…
新キャラさんたち…
…今作初登場となります安曇璃紗さんと綾瀬美夜さんのお二人となります(主人公は上の画像の中心にいらっしゃる璃紗さんでございまして、左が美夜さん、右は3人めの新キャラな麗奈先生でございます…あと、この画像の台詞、文字が大きいですけれどこれは叫んでいて強調されているだけでございます/何)
このお二人はどちらも1年生となりますので同級生カップリングとなります。
璃紗さんはクラス委員を務める努力家タイプの女の子で、実はかわいいもの好きな、そしてツンデレの気の強い女の子…『はなひらっ!』の佳織さんの様なタイプでございます(ちなみに今作では『はなひらっ!』の皆さんは登場いたしません…上で触れました作品紹介によると舞台となる学園は同じながら世界観が違うそう…)
対する美夜さんは一言で言えば天才でございまして、授業など受けなくてももうすでにその頭脳は高校生レベルをはるかに凌駕しているながら、そのために授業はサボってしまわれたり、また人付き合いが苦手で無口という、一種の問題児でございます。

メインのお話は、問題児な美夜さんに璃紗さんが世話を焼いていく、という麻衣さんと玲緒さんカップリングを思い浮かべる展開からはじまり、そうしているうちにお二人の関係が縮まっていく、というものでございます。
その中でベストカップル投票、というイベントが発生…これは学園内のベストカップルを5組選出しよう、というものでございまして、選ばれた5組はその後クリスマスやバレンタインなどで共同イベントを行っていくことになります。
ここで(貴子先生と瑠奈さんを除く)過去作の皆さんに加えて璃紗さんと美夜さんカップリングが選ばれ、皆さんを交えたお話が展開されていくのでございました。
このベストカップルを選ぶ、というイベントはなかなか面白いもので、個人的にも色々触発されかねません(何)

ゲームの内容としましてはもちろん過去作同様のいわゆるギャルゲー的なものでございまして、ときどき選択肢が現れるくらいのものでございます。
1周めは璃紗さんと美夜さんカップリングの行く末を見守っていくことになりますけれど、2周めを行いますとクリスマスフェスで新たな選択肢が6つ現れまして、そこで対応するカップリングの選択肢を選びますと、その後過去作の皆さんそれぞれのルートへ進むことができます。
その皆さんのルートはもちろん璃紗さんではなくってそれぞれのルートの主人公さん(七海さん、楓さん、麻衣さん、貴子先生、雫さん)の視点となりまして、またボリュームもおまけ的なものではなくって十分、同人ゲーム1作分くらいはあるかと思いますので十分かなと思います(分岐後のルートでも選択肢が3つくらい現れますし)

と、では同人ゲーム版と今作とでは何が違うのか、ということでございますけれど、全カップリングが登場してボリュームがその分豊富、ということには何がございますでしょうか…。
オープニングがアニメーションになった、とかゲーム中のメッセージウィンドウがよりきれいになった、といった細かいところはございますけれど、思い浮かぶのはそのくらいかもしれません。
あとはイラストの雰囲気が少し変わったこと…そして、諸事情があったのかと思われますけれど七海さんの声が変更となった、というところでございます(七海さんはかなり幼くなったイメージ…)

それぞれのルートの感想は機能までの日誌に日々書いておりますので割愛するといたしまして、ここでは昨日進めましたルートのお話、引き続きまして最後のカップリングとなりました貴子先生と瑠奈さんのもののことを…これまではそれまでの璃紗さん視点から見ますと過去の回想になっておりましたけれど、ここからはクリスマスフェスからのお話になりますので先へ進んでまいります。
当初危うい関係でございました瑠奈さんと麗奈先生の関係は修復されたのでございますけれど、それが新たな波乱を生みますことに…後半はそれが主題となってまいります。
つまり、瑠奈さんが麗奈先生にべったりになってしまい、貴子先生がそれに嫉妬してしまう、という…前半とは真逆の展開でございます。

もちろん、姉妹が…特に世界で二人きりだという家族が仲良くされるのはとてもよいことであり、それもあり貴子先生は激しく自己嫌悪もされてしまわれます…。
その様なとき、先生の話を聞いてくださり元気付けてくださったのは他の皆さん…雫さんと楓さんと麻衣さんという、雫さんが加わっているあたり結構目新しいメンバーでございました。
この3人はやきもちグループという、それぞれ恋人が人気ありすぎなために嫉妬しがちだというかたがたの集い…優菜さんに対する七海さんもいてもいい様な気がしましたり、あるいは雫さんはご自身も人気ありすぎに当てはまりそうな気がしたりもしてしまいましたけれど、ともあれ面白いグループでございます。
もちろん貴子先生もそこに入る資格は十分…その皆さんにお話を聞いてもらえたこともあり、自分の気持ちを何とか整理することができ、瑠奈さんや麗奈先生との関係も修復できました。

そして、麗奈先生は再び海外へ…と、麗奈先生の紹介がまだ何もしておりませんでしたっけ。
上で璃紗さんと美夜さんを紹介した画像で右にいらっしゃるかたで、お名前は『あまとろちゅ』で出てまいりました麗奈先生も新キャラとなるかたで、瑠奈さんの姉でございます。
こちらのかたは、一言で言うと何だか嵐の様な人でございました(何)
と、お話のほうは、瑠奈さんも進級で制服がこれまでのものとも、また皆さんのものとも違うものになるということで、中等部になるということでございましょうか…ともあれそれでもお二人の関係はよろしく、ハッピーエンドを迎えられました。

ということでこれで全員のルートを終えたことになります。
どのルートでもそれぞれに大なり(楓さんと紗良さんは大、でしょう)小なり(麻衣さんと玲緒さんは小、でしょうか)波乱要素があって時には胸が痛くなったり切なくなることもございますけれど、このシリーズでございますのでもちろん基本的にはラブラブなカップリングの幸せな様子を見られ、最後はもちろんハッピーエンドでございます。
ルート別のお話はそれぞれによろしゅうございますけれども、麻衣さんと玲緒さんルートのお話が個人的には一番好きでしたかもしれません?
キャラクターのについては、過去作の皆さんはもうそれぞれの作品で存じ上げたかたがたでございますし、ここで改めて魅力を語る必要はないでしょう…今作でもそれぞれに素敵でしたりかわいらしかったり微笑ましかったりする皆さんで、そのよさを改めて感じることができました。
そして新キャラさんたち、まずは璃紗さんと美夜さんという1年生カップリングについてでございますけれど、しっかり者のツンデレという王道キャラは『はなひらっ!』を除くとこれまでおりませんでしたし(瑠奈さんは…少し違います、よね?)、美夜さんも面白いキャラクターでございまして、このお二人はお二人でよろしゅうございます。
麗奈先生については上で触れました様に嵐の様なかたで、時には(七海さんルートの様に)やりすぎてしまうこともございますけれど、基本的には面白いかたでございましょう。
これら魅力的な皆さんの中で特に好きなかたは誰か、となりますと…正直に言って、選べないでしょう。
例えばかわいらしい、でしたら紗良さんかもしれませんけれど微笑ましい、となると玲緒さんが加わってまいりますし、素敵となると雫さんとエリスさんに優菜さんなどおられ、あるいは麻衣さんの様な一見普通の子なかたがやっぱりいい感じにも感じられたり…ましては一番を選ぶとなると、そう簡単に答えは出ません。
…でも、ベストカップル投票に私も一票投じることができるのなら、雫さんとエリスさんカップリングに投票するかと思います。

イラストはよきものなのでございますけれど、過去作と較べて少し雰囲気が変わって見えたのは私の気のせいでございましょうか…特に雫さんの怒っているお姿は絶対に過去作のほうがよろしゅうございました
ただ、それでもよろしいものはよろしく、『リリ・プラチナム』の評価は過小評価すぎな気がいたします…最近やったゲーム作品でイラストのよろしゅうございました、以前しております『スズノネ』や以前しております『白恋』『あまつみそらに!』、そして以前1周めをしております『新・ととモノ。』と比較しますとこのくらいでよろしいかと思います(特に『白恋』が4.5ならこちらも同等でございましょう)
グラフィックのほう、背景は基本的に過去作(セカンドシリーズ以降のもの)を使っておりますのでそのあたりは変わりません。
システムのほうも基本的には過去作と同じ…ただ、台詞が流れているときは音楽が小さくなる、というものをつけてくださったのはよろしゅうございました。
内容のほうは今更長々と書く必要はないでしょう…璃紗さんの母親の件が解決しなかったりいたしましたので少々すっきりせず最高点はつけられませんでしたけれど、でもよいものでございます。
音楽のほうは基本的に過去作のものを使っているのでございますけれど、さらによろしくした感じがありよろしゅうございました…オープニングやエンディングテーマもそれぞれによろしいものでございます。
声優さまのほうは、七海さんのかたが変わってしまわれたのは残念ではございましたけれど、その他のかたは同じでございますし、その皆さんが一堂に会されましたのでよろしゅうございます…璃紗さんや美夜さんも問題ございません。
難易度のほう、選択肢は多かったのでございますけれども、どのルートも何の問題もなくハッピーエンドへたどり着きましたし、普通に選んでいけば問題ないかと…というより、今作は果たして途中エンドとかあったのでございましょうか(お話を見ておりますと、どうも途中エンドを入れるタイミングなんてない様な気がいたしまして…)
百合的にはこれまた今更何も言うことはないでしょう。
付加要素についても過去作と同様…あとは下敷きがついてまいりました。
ということで、今作は新キャラさんルートだけではなくこれまでの皆さんのルートも十分に楽しめるものとなっており、さらにこれまであまり他のカップリングの皆さんと交流する機会のなかった皆さんが交流をしあい、上で触れました雫さんと楓さんと麻衣さんのやきもちグループをはじめ七海さんと紗良さんと璃紗さんによる1年生会、優菜さんと楓さんと麻衣さんによる2年生会といった組み合わせでのお話が見られたり、あるいはエリスさんと玲緒さんが微笑ましいご友人関係になられたり、カップリング以外の皆さん同士の交流が見られたりと、『その花』シリーズのファンでしたら見逃せない作品となっておりましたかと思います。
また、こちらは同人ではない年齢制限ありなPCゲームとなっておりまして、私がその様なものを手にする機会などこれまでほぼなかったのでございますけれども、今年は今作に加えて以前しております『屋上の百合霊さん』とよい百合作品が続発してくださっており、来年すぐには『星彩のレゾナンス』という作品もありましたりと、何だか本当に立て続け…もちろんよいことでございます。

ゲームについての今後でございますけれど、以前購入をしております、上でも触れましたあのかたにお勧めをしていただいて冬にするとよろしいらしい『パティシエなにゃんこ』をしたいところでございますけれども、12月ももう半分程度となってきており、年末年始はちょっと忙しくなりかねませんこともあり、ここで新作をするのはちょっと気が引けましたので、こちらは来年、年始を過ぎてからはじめようと思います。
ですので、まずは引き続き『新・ととモノ。』の4周め…あとは『その花』がやってまいりましたので途中で止めてしまいました『P3P』の2周めを終わらせることにしようかな、と思います?


その様な昨日は上の作品関連のDVD…上でも触れました『玲緒っぽいらじお』DVDの第3巻を観て(聴いて?)みました。
こちらのDVD、つい収録時間を気にせずに観はじめたのでございますけれど、これをこれから観ようとされるかたは少し注意をいたしましょう…収録時間は256分、つまり4時間以上に及びますから。
途中で分割してもよかったのでございますけれど、つい全部一気に観てみました…。

内容のほうは、先日観ましたDVD第2巻が第12回まで収録でございましたので、今回は第13回から第18回までの収録でございました。
基本的な内容はこれまでと変わりませんけれども、今回は前半の2回で貴子先生っぽい人がゲストでいらしたり、後半にも2回連続で麻衣っぽい人が、しかもそのうち1回は『麻衣っぽいらじお』としてメインが和泉あやかさまでゲストが杏花さま、というかたちでいらしたりしておりましたりと、なかなか賑々しいものとなっておりました。
リスナーさんからのお便りも多くなっておりますし、それに新企画や人気投票などもあり、ますます勢い盛ん、といったところでございます。
『むにゃドラ』は『エプロン天使☆マジカル玲緒』がメインになってきておりますけれど、普通の『むにゃドラ』も聴きたいところ…もういっそ独立勢力にしてもよろしいのではないでしょうか(何)
…その『エプロン天使☆マジカル玲緒』のお話の後に杏花さまが非常に正しいことをおっしゃっておられましたっけ…そう、百合の世界に「お兄ちゃん」はいないでしょう(何)

この日本では今日衆議院の総選挙が行われますけれど、政治の話題にはあえて触れないことにして…この『玲緒っぽいらじお』でもSHK総選挙と題したキャラクター人気投票が行われていたりいたしました。
そして今回収録のお話の中でその第3回投票(でも実際は第1回…/何)の結果がございましたっけ…上位5人は確か5位が七海さん、4位が雫さん、3位が優菜さん、2位が麻衣さん、1位が玲緒さんという結果となっておられました。
中間発表の段階では優菜さんが1位となっておりましたけれど、やはりパーソナリティが玲緒っぽい人ですし麻衣っぽい人も深く関わってきておりますから、このお二人が有利になるのは当然のところでございましょう…いえ、確かに玲緒さんも麻衣さんもそれぞれに素敵なかたで、普通にやっていても上位にくるのは確実かと思いますけれども(だからこそ玲緒さんがパーソナリティに選ばれたり、アニメ化までされたわけでございますから)
個人的には、雫さんとエリスさんが無事悪くない位置にいらしたことに一安心…エリスさんは中間発表では6位くらいにいらしたはずでございます。
その第1回優勝者が決まった後、お嫁さんにしたいキャラ投票というかたちでまた投票がはじまったご様子で、中間発表では楓さんが1位でございましたけれど、これは妥当な線…あとは雫さんや貴子先生、麻衣さんなどが上位にきそうなイメージが、あくまで個人的な感覚ではありそうでしょうか。
…私ならどなたを選ぶか、と…やはり雫さんではないでしょうか?(あるいは『はなひらっ!』の小春さん、という選択肢も十分ありでございますけれども…小春さんはあんなにかわいらしい上に家事万能でございますよ?)

あと、終盤にはこれまでどおりDVDのみに収録の回としまして第18.5回が収録…玲緒っぽい人と麻衣っぽい人による座談会の他、キャラクターにあだ名をつけるとしたら、というお話が展開されております。
そして最後はもちろんおまけドラマ…玲緒さんの買ってきた椅子のお話で、相変わらず微笑ましいお二人の光景が展開されます。
玲緒っぽい人な杏花さまが微笑ましいのはもちろん、個人的には麻衣っぽい人な和泉あやかさまのお声が結構好きでしたり…他の皆さまもそうでございますけれども、やはり声優さまというのは色々すごかったり感心させられたりもいたしますし、アサミーナさんたちももっと頑張らないと…(何)

ということでこちらの『玲緒っぽいらじお』、4時間超というかなりのボリュームとなっておりますけれど、内容はやはり微笑ましいものとなっておりよろしゅうございました。
確か第18回の放送あたりで『リリ・プラチナム』の宣伝が入ったりしておりましたけれど、その作品ももう1年以上前の作品となり、このDVDに収録された放送ももう1年以上前に放送されたものなのですか、と思い至ります。
『玲緒っぽいらじお』は今現在も続いておりますから、これはかなり長く続くもの…『その花』シリーズも長いものでございますし、やはりこの作品が皆さんの支持を受けている、ということでございましょう。
私は色々あってラジオを直接聴かずにDVDを待つかたちにしておりますけれど、今はどうなっているのでございましょうか…実はあのかたから最近のものな1回分の放送をお勧めされており、そちらは聴く予定でございますので、かなりどきどきでございます。

…そういえば、昨日の日誌でこの冬のイベントで『その花』のドラマCDが2作品出る、ということを書きましたけれど、よく考えてみますと雫さんとエリスさん及び貴子先生と瑠奈さんのドラマCDって、少しどころか1つも出ておりません、よね…(あと『はなひらっ!』…)
璃紗さんと美夜さんのものはさっそく出ますのに、そして麻衣さんと玲緒さんのものはまた出ますのに、雫さんとエリスさんや貴子先生と瑠奈さんの扱いがちょっと、あまりにひどすぎなのでは…と、この両カップリングに軽く(いえ、結構激しく?)嫉妬を覚えてしまう、雫さんとエリスさんカップリングファンな私なのでございました(もしかしてお便り、送ったほうがいいのです?/何)

2012年12月15日

玲緒っぽい人がお送りする「その花びらにくちづけを」のWebラジオ♪

先日はこの様なものが届きました。
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『その花』関連の…
○その花びらにくちづけを 玲緒っぽいらじお(2・3)
○ルミノシティ(2・3)
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…それぞれ同じタイトルのものが2つずつで、上は同人DVD、下は同人誌となります。

同人DVDのほうは、今現在同人でないゲームになる『ミカエルの乙女たち』を進行しております『その花びらにくちづけを』シリーズの作品…こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて公開されておりますwebラジオ『玲緒っぽいらじお』を収録したものとなります。
タイトルどおり今回の2本で2巻と3巻…以前第1巻は購入しておりました。
こちら、第1巻も200分以上の収録で、今回もそれと同等かそれ以上の収録時間でしたり…観るのはちょっと大変?
あと、こちら、一応年齢制限ありの作品となっておりますのでご注意くださいまし…といいましても、その様な要素はほとんどないかと思いますけれども。
…こちらを出してくださるのでございましたら『はなひらにめっ!』も出してくだされば嬉しいのでございますけれど、と少しだけ思ってしまうのでございました(何)

同人誌のほうはイラスト集…私はもう基本的にイラスト集の類は購入しないことにしているのでございますけれど、こちらはちょうど今現在しております『ミカエルの乙女たち』など『その花』シリーズのイラストを描かれていらっしゃるぺこさまのもの、ということで、ちょうどいいタイミングで現れましたので購入をしてしまいました。
ということで内容はイラストでございます…オリジナルキャラな二人の女の子がイラストについてコメントをしたりしております。
何だか懐かしの、でも最近では全く触れておりません『東方Project』のイラストがあったりして懐かしくなったりしてしまいましたけれど、やはりこのかたのイラストはよいものでございます。
…ちなみにこちらは第1巻は持っておりません(何)

『その花びらにくちづけを』関連といえば、上で触れました【ふぐり屋】さま公式サイトで触れられておりましたけれど、冬に新アイテムがいくつか出るみたいでございます。
まずは『玲緒のわがままご褒美デイズ』ということで、こちらはドラマCD…タイトルどおり麻衣さんと玲緒さんのお話のご様子でございます。
次は『いちゃラブ春休み』ということで、こちらもドラマCD…こちらは『ミカエルの乙女たち』の新キャラでございました璃紗さんと美夜さんのお話となるご様子でございます。
そして最後は『スプリング・スプラッシュ』ということでこちらは同人誌…こちらもまた璃紗さんと玲緒さんのお話となるご様子でございます。
ドラマCDは12月28日、同人誌は31日に頒布予定とのことで、新キャラさんのものも出るということで楽しみ…このままいずれは他の皆さんのものもどんどん出していただきたいものでございます(特に雫さんとエリスさんや貴子先生と瑠奈さんのものはまだまだ少ない気がいたしますし…)


ということで、昨日は上で届きました『玲緒っぽいらじお』DVD第2巻を観てみました(いえ、webラジオでございますので基本的には「聴いた」でございましょうか…ただ画面にはときどき杏花さまのコメントが表示されますので見逃せません)
こちら、基本的には以前聴いております第1巻と同じ構成で、そして第7回から第12回までが収録されておりました。
総収録時間は217分でございますのでやはり相当な長さ…でも、聴いているとそう時間が長く感じられないのは、やはり玲緒っぽい人な杏花さまが微笑ましいからでございましょうか。

第7回までやってまいりますと、リスナーさんからのお便りも結構届いてまいります…キャラクターの人気投票などの新企画もはじまっている模様でございます。
私は(あえて?)webラジオそのものは聴いておらず、こうしてDVDを楽しみにしている身でございますので、人気投票には参加しておりませんけれど、このラジオでの玲緒さんと麻衣さんとのやり取りなどを聞いておりますとこのお二人に人気が集中するのもうなずけます…キャラクターそのものとしても、このお二人が一番微笑ましいかと思いますし。

DVD第1巻ではいくつかのお話で楓さんっぽい人がゲストとしてやってきていたのでございますけれど、この巻では楓さんっぽい人もいらっしゃらず、はじめの数話はお一人での進行…いえ、正確にはお菓子がゲストにきておりまして、各話ごとに色々なお菓子が画像つきで紹介されます。
そうして、もう人間のゲストがくることについては諦めかけていた第10話、このお話でついに麻衣っぽい人な和泉あやかさながいらっしゃいます…このお話はもう相当な盛り上がりを見せまして、冒頭でも伝説の回、として紹介されたりもしておりました?
その後、第12話ではこっそり麻衣っぽい人がやってきて玲緒っぽい人を驚かせるシーンがあり…私の物語でもアサミーナさんとかなさまがその様なことをされましたけれど、まさか実際に行われておられましたか…。

最後にはDVD特典といたしましてそのお二人による第12.5回が収録されており、座談会やお二人が『その花』シリーズの他のキャラを演じるコーナーがあり、どちらも楽しいもの…後者のコーナーでは杏花さまが優菜さん、和泉あやかさまが七海さんを演じられました。
そして最後の最後は録りおろしとなるドラマが収録されておりました。

こちらのwebラジオでございますけれども、やはり玲緒っぽい人が微笑ましくよろしいもの…そこに麻衣っぽい人が加わるとさらにそれが増しまして、このお二人のトークが非常に楽しゅうございます。
このDVDは第12回までの収録でございましたけれど、実際のものはもう第40回くらい進んでおられるのでございますか…その間に他の色々なかたがゲストにいらしていらっしゃるのでしょうか、とかどきどきしてしまいますけれども、果たしてそこまでDVDが出てくださることはあるのでございましょうか…(DVD第3巻は第18回まで収録でございますけれどまだ半分にも満たない…)
…少なくとも、下の作品で玲緒さんと非常に仲良くなっていらしたエリスさん…っぽい人は登場していそうな気がいたします?(あと、DVD第3巻のキャストには貴子せんせーっぽい人の名があり…?)


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます、そして上でも触れました『ミカエルの乙女たち』は先日で雫さんとエリスさんルートも終えましたので、貴子先生と瑠奈さんルートへ進みます…こちらが最後のカップリングとなる、はずでございます。
お二人のルートは少し特殊…他の皆さんと違って高等部のかたでないこともあり、そして璃紗さんと美夜さんの他のもうお一人の新キャラとの関係も深いということもあり、ルートへ入りますと過去編からはじまります。
それは、その新キャラ…つまり瑠奈さんの姉である麗奈先生が日本へ戻ってくることが解るところからはじまり、再会に彼女が教師として赴任してくるところ、そしてイベント実行委員のお手伝いをすることになる、というところでございます。

このルートの波乱要素は、もちろん言うまでもなくその麗奈先生…瑠奈さんが貴子先生を取られてしまうのでは、と嫉妬されてしまわれたり、また過去のことなどからお二人の関係自体が微妙、というところもございます。
あとはやはり瑠奈さんと玲緒さんあたりの相性がよろしくない、といったところなどもあり衝突するところなどもあり…昨日はそのあたりも何とか無事に乗り越えられてクリスマスイベントの準備を終えることができた、というところまででございました。
正直に言いまして、個人的に麗奈先生に関してはあまり好印象を持てていなかったり…彼女には彼女なりの考えがあるかと思いますけれど、瑠奈さんの感情を逆なですることなどを平気でしてまいりますし、それに七海さんルートでの彼女の行動がやはりちょっと…。
…あと、玲緒さんはやっぱり瑠奈さんより子供っぽい…いえ、彼女はそこが魅力なわけでございますけれども(何)


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は全員のルートを終えましたので、もう一度ロジェさんルートをということで4周め…昨日は『玲緒っぽいらじお』があったこともありあまり進めませんでしたけれども、新たにエステルさんと衣砂さんをパーティへお迎えし、そしてロジェさんが仲間になるところまで進めました。
そのロジェさんは1周めの能力を引き継いでおりまして、すでにレベル99の状態で仲間になりましたので一安心でございます。

と、ここで少し気になることが出てきたり…いえ、同じレベルでも種族間でどれだけの能力差が出るのかな、と…。
レベル1のキャラで見てもよろしかったのでございますけれど、ここはちょうどレベル99のキャラクターが4人おりますので、この皆さんで見てみますことに…
やはり強い…
…まずはセレスティアなアサミーナさんに…
魔法関係の能力が高め?
…フェアリーなかなさま…
体力関係の能力が高め?
…バハムーンなすみれさんと…
安定してます?
…そしてセレスティアなロジェさんでございます。
純粋に能力値を見るために全員の装備品は外して、また同じ条件となるために全員を同じ学科…全員が極めておりました妹にして見比べてみました。
すると、これが結構違う…HPなんてかなさまは約6,000なのに対してすみれさんは8,000以上ございますし、逆にMPはかなさまが約5,500なのに対してすみれさんは3,500程度…。
攻撃力や魔法攻撃力なども結構な差がございまして、やはりバハムーンは直接攻撃タイプ、フェアリーは魔法攻撃タイプ、ということなのでございましょう。
そして同じセレスティアなアサミーナさんとロジェさんでございますけれど、アサミーナさんのほうがずっと強いです…これはアサミーナさんに○○の源をたくさん使ったことが影響していそうです?(でもHPとMPに1,000以上の差があるのは不思議でございますけれど…)
ということで種族によって結構能力値に差がある、という結果になりましたけれど、でも戦いに不便をきたすほどでもないかとい思いますし、やはり好きな種族を使うのがよろしいかと思います。
…あと、力などの基礎能力が高くても、実際の攻撃力にはそのまま反映されない模様…力はアサミーナさんのほうが高いのに攻撃力はすみれさんのほうが高い、とか…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年12月14日

私たちの冒険は、まだまだこれから!!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合アンソロジーが消える…?
○ROCKBOUND NEIGHBORS
○つぼみ(21)
○総合タワーリシチ(2)
○少女サテライト(1)
○がっこうぐらし!(1)
○ヤマノススメ(2)
○てーきゅう(3)
○こえたま(3)
○ミニスカ宇宙海賊
○機械仕掛けのメルディーナ(1)
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…一番上はCD、その他はコミックとなります。
CDのほうは好きなアーティストさまのお一人な水樹奈々さまのNewアルバムということで購入…さっそく聴いてみましたけれども、やはりよろしいものでございます。

コミックのほう、『つぼみ』から『がっこうぐらし!』まではおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスながら、やはり例によってこれらは全て4コマなものではなくって、『つぼみ』はおなじみの百合なアンソロジー、『総合タワーリシチ』『少女サテライト』はそのつぼみシリーズ、『がっこうぐらし!』も4コマでも大判サイズでもないものとなります。
と、何と、『つぼみ』はこれで最終巻となる模様…お休みとのことでございますけれど実質的な廃刊かと思われますし、『dolce』の第2巻が出るなどと浮かれておりましても、やはり百合を取り巻く環境はそう安定していない、ということなのでございましょうか…。
『総合タワーリシチ』は過去に既刊を読んでおりますことから、『少女サテライト』はつぼみシリーズなことから、『がっこうぐらし!』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしました。

『ヤマノススメ』から『こえたま』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入…『こえたま』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
と、『ヤマノススメ』は来期にアニメ化する模様でございますけれど、帯によりますと5分アニメらしいです…これは『てーきゅう』もそうでございますいし、この出版社のアニメ化作品はそうなりそうです?(『まんがーる!』とか…)
…その『てーきゅう』のDVDが2月に出るらしいながら5分アニメということで1巻完結の模様で、また価格も安価でございますので、購入してもよいかもしれません。

下2冊は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
と、今日の日誌のタイトルは『ミニスカ宇宙海賊』の帯から取りましたけれど、この作品、その帯に劇場版アニメも制作決定と書かれておりまして、これってもしかいたしますといつかアニメが放送されておりました『モーレツ宇宙海賊』という作品と同一作品、だったりするのでございましょうか…タイトルが微妙に(?)違いますのでよく解らないのでございますけれども…。

ということで、『つぼみ』が最終巻を迎えるという予想外の衝撃的展開が訪れましたけれど、ともあれその『つぼみ』を含めなかなか優先して読みたい作品もございますし、年末が迫っておりますけれど、読めるだけ読んでいきましょう。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』のほうは先日に引き続きまして雫さんとエリスさんルート…進路に関する騒動は落着をいたしましたけれど、バレンタインイベントの後、また一波乱生じます。
そちらはある程度予想をしておりましたもの…つまり、エリスさんが突如母国へ帰国をされてしまう、というもの…。
しかも理由もおっしゃらずに慌てて、さらには連絡もつかなくなってしまいましたので、雫さんはものすごく不安…その様な状況が卒業式後まで続いてしまいました…。
卒業式にも間に合わない展開、というのは少なからずショックでございましたけれど、でもクライマックスのお話を思いますとこれでよかったのかな、とも思えます。

麻衣さんと玲緒さんルートで非常に仲良くなっていらしたエリスさんと玲緒さんでございますけれど、このルートでもそれは健在で、さらに雫さんと麻衣さんの仲もよろしくなっておりましたり、この2つのカップリングの繋がりはこちらのルートのほうがより強く感じられましたかもしれません。
しかも意外なことに(?)玲緒さんが非常に雫さんのことを気遣ってくださいまして、そしてエリスさんが戻っていらした後の玲緒さんの頑張りのお話を聞きますと、もう泣けてしまいそう…やはりいい子でございます。
…でも、雫さんルートなのに麻衣さん視点が結構長かったのは、少しだけ複雑な気持ちでしたかもしれません?

もちろん最後にはエリスさんも戻ってきてくださり、出られなかった卒業式もきちんと埋め合わせがあり、ハッピーエンド…お二人はこれからも一緒でございます。
こちらのルートは上でも触れました通り、麻衣さんたちのルート同様にエリスさんと玲緒さんの関係が微笑ましかったりしましたでしょうか…もちろん雫さんとエリスさんの関係もよろしく、波乱要素も進路に帰国問題という予想していた範囲内でそれに無事に解決いたしましたので一安心…。
雫さんとエリスさんはやはりとても素敵なかたで、個人的にはやはり一番好きかもしれません…いえ、どのカップリングも素敵でございますので、容易に順位など決められませんけれども。
次はいよいよ最後のカップリング、そして他の皆さんのルートではほとんど姿の見えなかった貴子先生と瑠奈さんルート…麗奈先生も関わってきそうな気がいたしますけれど、どうなるでしょうか。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは3周めの冬、孤高の探索も終えましたので必修クエスト…QB氏からの黒い月についてのものを受けます。
こちらはいよいよこのルートの核心について触れられていきますけれど、この世界は魔法により閉じられたものとなっており、それが外の世界を侵食してきているのでこの世界を消そうということで、依頼を受けた見習いではないQB氏がやってきた、というものみたいでございます。
そして、歴史の織り人なる存在はその魔法の成れの果て…ともあれ、お話としましては3つのルートの中で一番しっくりとはきますけれど、教団はどこへ…?(何)

ともあれ、そのクエスト自体は古跡に存在する歴史の織り人に飛ばされてしまい失敗…次もまた必修クエストで、事情を知ったジェインさんからのものだったのでございますけれど、彼女は高熱で倒れてしまいます。
他にも倒れるかたがたがおられ、これは外の世界からの干渉の模様…このままでは世界を解き放たなくても病によりこの世界が滅びる、ということで、皆さん自らこの世界を解き放ち、その代わり外の世界の人々に受け入れてもらう道を模索いたします。
その中で、古跡にその古代の魔法の魔法書があるらしく、それを探しに行くことに…ボスを倒してそれを得られましたけれど、そのボスはこれまで遭遇したことのない敵で、これで魔物図鑑もQB氏ルートのラスボスなはずの欄をのぞいて全て埋まりました。

魔法書を入手し、それを解読した結果、今の状況を打開するには魔法を使った術者を何とかするか、歴史の織り人を消滅させるかの選択があることが解りまして、術者を探すのは難しいので、後者を選ぶことに…。
どうやら術者はまだこの世界に存在しているらしく、歴史の織り人に妙に気に入られているアサミーナさんがそうなのでは、と少し嫌な予感もしてしまいましたけれども、ともあれ皆さんの力も借りて歴史の織り人の存在する古跡へ…これが最後のクエストの模様で、このあたりの盛り上がりはやはり『ととモノ。』らしくてよろしゅうございますけれど、どのルートもラスボスは古跡に存在する、ということになりました。

ただ、その歴史の織り人のところまでは、入口のところでコゴロウ先生が現れた以外は特に何も起こらず…このあたり、他のルートですと道中に色々力を合わせるイベントがございましたので、さみしゅうございましたかも?
奥では歴史の織り人との戦いになりますけれど、何と普通のQB氏の姿をした敵との戦い…それは思いのほかあっさり終わりましたもののもちろんそれで終わりではなくって、姿を変えたそれとの戦いになります。
ラスボスとなるその敵、アサミーナさん以外の皆さんのレベルが75前後とやや低め(ロジェさんのときは全員99、モーリアさんのときは80前後)ということもあり、敵の攻撃がやや苛烈に感じられましたものの、相手のHPがそう高くございませんでしたので無事に倒せました。

そうして歴史の織り人を倒しますと、衝撃的なお話が…やはり、この刻を閉じ込める魔法を発動したのはアサミーナさん、とのことでございました。
そしてQB氏はもしも魔法が暴走したときにそれを何とかするための抗体として生み出されたもの、ということ…ですので歴史の織り人と同じ姿でしたわけでございます。
術者のアサミーナさんが魔法を解き放つことにより閉じられた世界は解放…その前にどうするか選択肢がございましたけれど、そこでいいえと答えたらどうなったのでございましょうか…。
アサミーナさんがその様な魔法をかつて使ったのにはもちろん理由があり、それはまずまず納得のできるもの…他のルートとは違いアサミーナ自身が強大な魔法力を持つ人物、にされていたのも好感度が高いです(ロジェさんルートではロジェさんがすごい人物になっていてそれはまだよろしいのですけれど、モーリアさんルートですとアサミーナさんの力はモーリアさんのおかげとなっていて悲しい…)
役割を終えたQB氏は消滅…したかと思いましたけれど、もちろん『ととモノ。』でございますのでその様な悲劇的な結末にはせず、ハッピーエンドでございました。

ということで、以前1周めを終えておりましたこちらもようやく3周め、最後のルートであるQB氏ルートが終了いたしました。
このルート、QB氏というキャラクターがロジェさんはもちろんモーリアさんに較べてもあまりに微妙なかたでございましたのであまり気乗りしなかったのでございますけれど、秋以降は彼も落ち着いてきた感じで、そう反感を抱く様なことはなかったかと思います。
ストーリーのほうを見ましても、このルートが一番しっかりしていたかなと思います…作品タイトルの『刻の学園』にも一番しっくりくるお話となっておりましたし。
もちろん粗がないわけではなくって、抗体なはずのQB氏の家族って何なのかとか、夏であれだけ世間を騒がせたウセルス教団は一体何だったのかとかすっきりしないことも多く、またキャラクター間の関わりもやはり薄く感じられますけれど、もうそれは他のルートでも同じでございますから…。
QB氏もそう悪いキャラではなかったながら、でもロジェさんはもちろんのことモーリアさんよりもまだずっと印象が悪いのは、このお二人はどちらも春のはやい段階で仲間になってその後外れることは一度もないのに対し、QB氏だけなぜか夏にならないと仲間にならない上にその後度々パーティから外れるのが一因かもしれません(歴史の織り人と会わせないため、なのでございましょうけれど…)
…思ったよりは悪くないキャラだったのでしたらきちんと名前で呼んであげれば、となりますけれど、何だかもうこの呼びかたが定着いたしまして…(何)

これで全てのルートを終えたことになりますけれど、魔窟にあるQB氏ルートクリアの特典もやや気になり、またととモノ。メダルが全然集らなかった(結局3周めでも2つしか入手できず…)こともあり、引き続き4周めをしようと思います。
4周めはもちろんロジェさんルートで進め、そして主人公はアサミーナさん…相性は(かなさまには申し訳ないながら)このお二人を繋ごうかなと思います。
残りお二人はまた新規登録で、昨日はそのお二人の登録を行ったところまで…
エステルさん
…まずお一人めはエルフのエステルさんにしてみました。
エステルさんは実は1周めをやり直す前に登録しておりまして、再登場といえばそうなりますかも?
衣砂さん
…もうお一人はもちろん衣砂さんで、今回はティセちゃんでクラッズを使ったこともあり、ヒューマンにしてみました。
これでドワーフ以外の全種族を使ったことになりますけれど、ドワーフだけは使いどころがございません…。
ちなみに役職はエステルさんも衣砂さんもセブンの1人、で…学科についてはアサミーナさんはガンナー、エステルさんは黒魔術師、衣砂さんは姉といたしましたけれど、アサミーナさんはそのガンナーと竜騎士を極めますといよいよ全学科制覇となります。
全ルートを終えたからといって何かよいことが起こるとは思えませんけれど、ともあれ引き続きのんびりしてまいりましょう。
…ごめんなさいごめんなさい、衣砂さんについて、以前しております過去作などではなぜか「いすい」と登録しておりました…本当は「いすな」でございますのでもちろん今回はそうしております(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年12月13日

不自由セカイ

先日読みましたコミックの感想です。
ちょっと重いです?
□不自由セカイ
■コダマナオコさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『レンアイマンガ』と同じかたとなります。

内容としましては、二人の女のかたの関係を描いたもの、となるでしょうか。
主人公はその二人の女のかたで、どちらも同じ大学に通っている、はず…まずお一人は柿崎茗子さんというかたで、こちらのかたはかなりの美少女で、そのために同性に好かれないご様子でございます。
もうお一人は1つ年上のはずな安東礼央さんでございまして、こちらは一言で言えば王子さまタイプのかた…つまりボーイッシュでかっこいい雰囲気のかた、というわけでございます。

そうした素敵な雰囲気のお二人ながら、このお二人の関係はかなり歪んだものでございまして、茗子さんは礼央さんを「奴隷」といい高圧的な態度で、礼央さんはその彼女の言うことに何でも従うのでございました…。
どうしてこの様なことになってしまったのか、というとお二人の高校時代に原因がございまして…お二人の出会いも高校時代で、その頃はもう王道な学園百合ものの様な経過を辿っていらしたお二人なのでございますけれど、あるときかなり悲しくひどいことが茗子さんを襲ってしまいます…。
そのことについて礼央さんは自分を責めてしまい、また茗子さんも様々な感情から、そうした関係になっていくことに…。
…あとがきのキャラ紹介では茗子さんはヤンデレ、とされておりました(同時に巨乳、という説明もございましたけれど、その設定は特には生かされていなかったかと…/何)

お話は、その様な決してよいとはいえないお二人の関係を、過去を交えつつ描いていくもの…。
途中、礼央さんに想いを寄せる、そして真面目な女のかたな高瀬さんの出現により、お二人の関係が壊れていきますけれど、結果的にそれがよかったのかなと…最終的には一応のハッピーエンドを迎えました。
1巻で完結なこの作品でございますけれど、そうした歪んだ関係のお二人のお話でございますし、また裏表紙のあらすじには「愛憎劇」ともございますのでちょっと暗くて重い雰囲気…読んでいてつらくなるところもございますかも?
…カバー下には最終的に失恋することになりました高瀬さんの4コマがございましたり…。

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的には当初は歪んだ関係に感じられるお二人でございますけれど、やはり想い合っているのは確かで最後はハッピーエンドとなりましたのでよろしいのではないかと思います。
ということで、ちょっと重い作品ながら、悪くはないものでしたかと…ちなみにこちらは百合姫コミックスながら『百合姫』などで掲載されたものではなくって描きおろしの作品となっております。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』のほうは、麻衣さんたちのルートも終えましたので新たなルート…雫さんとエリスさんルートへ向かいます。
唯一の3年生カップリングなこのお二人はどちらのかたも大人っぽい素敵な雰囲気をかもし出しておりまして、このあたり、どちらかはかわいい、という他のカップリングとは一線を画する感じ…。
また、3年生ということ、そしてエリスさんが留学生ということから、このルートでの波乱要素は進路と帰国問題あたりになるのかな、と想像しておりましたけれど、それは当たった模様…。

お二人のルート、まずはクリスマスで幸せなひとときを過した後、冬休みはダイジェストで過ぎていきます…そういえば、これは他のかたのルートでも感じましたけれど、ドラマCDや同人誌などであったことも可能なものは盛り込まれているご様子でございます?
3学期はバレンタインイベントの準備を皆さんでするのでございますけれど、こちらのルートでもエリスさんと玲緒さんが仲良くなっていきます…そして、雫さんと麻衣さんのお二人も仲良くなっていかれます。
それはよろしいのでございますけれど、エリスさんが進路はもう決まっている、とかいつかは国へ帰りたい、などとおっしゃられるものでございますから雫さんはとっても不安になってしまわれます…でもそれをなかなか口にできず、お二人の関係がぎくしゃくとされてしまわれたりもいたします。
でも、それも楓さんと紗良さんほどには重い展開にならず、最終的にはもちろん解決…でも、ああおっしゃっておられたエリスさんが実は進路について何も考えていない、とおっしゃられたときには私のほうもびっくり…。

これできっとお二人のルートは半分くらいでございましょうけれど、波乱要素は想像した通りながら解決をいたしましたし、ここからまた何かあるのかどうか…雫さんとエリスさんは、やっぱりもしベストカップル投票が私もできたとしましたらこのお二人に入れるかなと思う素敵なお二人でございますので、引き続き見守りましょう。


上で触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの冬、残された最後のダンジョンでございます孤高の探索を行います。
残念ながらやはりととモノ。メダルは出ませんけれど、これまで入手したことのなかった武具が出たりもいたしましたので、よしとしておいてもよいでしょうか…昨日は最後のフロアまでたどり着きましたので、運がよければ今日にも探索が終わりそうでございます。
そうなりますと、3周めもあとは先へひたすら進むのみ…終わりが見えてきました?

2012年12月12日

こずみっしょん!

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□こずみっしょん! CosmicMission(1)
■榛名まおさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『ぐーぱん!』や以前読みました『めげない!ひよっこ精霊士』を描かれたかたとなります。

内容としましては、宇宙人の女の子とお友達になった女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台はとある高校で、主人公はそこへ入学いたしました真木鈴子さんという女の子…ちょっと周囲とのコミュニケーションを取るのが苦手な様子の子で、これまでお友達と呼べる存在がいなかった模様でございます。
性格はそう悪くない子かとは思いますけれどちょっとネガティブなところがあり、また中学生時代には色々脳内妄想をされていらしたそうで、それが消したい過去になっている模様…でも油断をするとそのお話が出そうになったりしてしまいます。
…カバー下にはそのときの設定が掲載されておりまして、本編を読む前にそちらを先に見てしまったときには主人公が魔族のお話なのかなと想ってしまいました(何)

その様な鈴子さんのクラスメイトには星垣臣美さんというなかなかかわいらしい子がおりまして、高校へ入ってもやはりまだ友人のできない鈴子さんは彼女と仲良くなりたいと思います。
そして、ひょんなことから言葉を交わす機会が得られましたけれど、臣美さんは自分を宇宙人だとおっしゃられます。
当初、鈴子さんはそのお話については自分の魔族設定と同じ様なものでちょっと電波な子なのでしょう、程度に受け取っておりまして普通に仲良くなっていきますけれど、この巻の中盤でそれが本当のことだと知ってしまわれます。
さすがに驚いてしまいますけれど、でもそれよりもやっぱり友人がいることのほうが嬉しく、そう気にすることなくお付き合いを続けるのでございました。
ちなみに臣美さんは地球の調査のために潜入をしているご様子でございます。

そのお二人、ちょっとした成り行きから不思議解明部、通称を不解部なる以前最新巻を読んでおります『ひらり、』連載の作品に出てまいりますふし研の様なものへ入ることになってしまいました。
そこの部長さんは理事長の孫でもある樺山奈央さんという一見美人さんながら中身は相当残念なかた…オカルトに非常に興味があるながら霊感は全くなく、またあまりの能天気なかたでもあり、他の人ならすぐに気づく超常現象にも全く気づかないようなかたなのでございました。
その様な奈央さんの暴走を抑える意味でそばにいるのは黒瀬ハナ子さんでございまして、こちらは真面目な雰囲気をされたかたで、奈央さんの暴走を止めるためにオカルトの知識などは相当なもののご様子…このお二人は色々言いながらよい関係ではないかなと思います。
あとは勝手にこの部の顧問とされてしまっていたオカルト嫌いな先生に、宇宙生物ながら部のペットにされてしまったちょっと不気味なUMAが登場する、といったところでございましょうか(このUMAのくだりはなかなか面白く、思わず笑ってしまいました)

お話のほうは、その様な少し不思議なお友達のできた鈴子さんの日常を描いたものでございます。
基本的にはコメディな雰囲気のお話でございますので、楽しんで読むことのできる作品…奈央さんのおバカさがそれに拍車をかけている感じがあるでしょうか。
臣美さんの真の目的など、この巻の最後を見ると少し気になりますけれど、それは先を待つことにいたしまして、とりあえずは少し不思議なところのある、でも日常のゆるめのお話を楽しめばよろしいかなと思います。

イラストは悪くございません。
百合的には鈴子さんが臣美さんへ対する気持ちは友情なのかどうか、それ以上のものを感じるときもあり、また奈央さんとハナ子さんの関係もあるいはもっと強いものに見えますかも…?
ともあれ、こちらはなかなか面白い作品でございまして、続きも楽しみにいたしましょう。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』のほうは麻衣さんと玲緒さんルートの続きから…バレンタインイベントの準備、そして玲緒さんにとってはじめての友人との別れ、ということになってまいります。
麻衣さんは玲緒さんにとって恋人でございますので、はじめての友人とは誰なのかといえばエリスさんのこと…玲緒さんはエリスさんのことを姉の様に感じていたご様子で、このお二人はこのルートではもう本当に仲良くなられます。
ただ、3年生のエリスさんは雫さんとともに卒業いたしますので、学園からいなくなることを悟った玲緒さんはいずれ失うなら友達なんていらない、とまで思ってしまわれる様になってしまわれるのでございました…。

もちろん、その様な想いのままではさみしいのでそこは麻衣さんが諭して、玲緒さん中心にお二人のお別れパーティを行うことになりました。
ここでの玲緒さんはもう本当によく頑張っていらして、お二人も喜んでくださいました…けれど、そのお二人は学園のすぐ隣にある短大へ進学されたのでまたいつでも会えるのでございました(何)

ということで、麻衣さんと玲緒さんルートもこれで無事にハッピーエンドでございます…そういえば、昨日した分は結構な長さでしたものの、年齢制限ありな描写がなかった様な…(何/個人的には何ら問題ございません)
そういえば全カップリングを見ましても視点側のかたが積極的なのはこの麻衣さんだけな感じも…?
ともあれ、こちらのルートの主題は玲緒さんにお友達を、というものでございまして、彼女にとってはじめてのお友達となられましたエリスさんがかなり深くルートに関わってまいります…楓さんルートでも麻衣さんが多少は関わってまいりましたけれど、メインとなるお二人以外のかたがここまで深く関わってきましたのははじめてかもしれません?
後半、お友達なんていらない、となってしまわれるあたりの玲緒さんは切なくこちらが泣いてしまいそうでございましたけれど、やはり全体的に見ますと麻衣さんと玲緒さん、さらにエリスさんなのでございますから微笑ましいものでございました。
エリスさんと玲緒さん、というカップリングもあるいはありかも…い、いえ、それはさすがにいけませんけれども、ともかくこれまでに見ましたルートの中では、今のところはこちらのルートが一番好きでしたかもしれません。
次はそのエリスさんと雫さんのルートを見ることになります…残り2組、引き続き楽しんでまいりましょう。
…個別ルートに入りますと、貴子先生と瑠奈さんの出番がほぼなくなってしまわれますけれど、これはさすがに仕方ないでしょうか(麻衣さんたちのルートではほんの少しだけございましたけれども)


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは3周めの冬、雪の大平原を探索しております。
こちらでは○○の源の他、これまで入手できていなかった武具が出てくださったりと、ととモノ。メダルは出ないもののまずまず順調…この調子でございましたら今日にもここの探索は終わり、最後の孤高へ行くことができそうでございます?

2012年12月11日

彼女×彼女

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□彼女×彼女
■大沢あまねさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『あさがおと加瀬さん。』や『ふわふわのきもち』『さろめりっく』と同じひらり、コミックスとなります。

内容としましては、14+αの短編を収録した短編集となっております。
これまでこのひらり、コミックスに限らず百合姫コミックスやきらら系のつぼみシリーズを中心に百合な短編集というものに結構出会ってきておりますけれど、これだけの数の短編の収録された作品、というのはかなり珍しい気がいたします。
それだけ数が多いのは、この短編集のもう一つの大きな特徴によるものが大きいでしょうか…この短編集、最後の2作品をのぞいて全て4コマによる作品となっているのでございます。
きらら系などでしたらともかく、百合なお話の、しかも1話完結の短編での4コマというのは、全くないわけではございませんけれどもやはり珍しい印象があるでしょうか。

収録作品…個々の感想を書くのは、あまりに数が多いのでご容赦していただくことに…(以前読みました、10+αの短編でございました『未完の恋』ですらそうしてしまいましたし…/何)
物語の舞台は、前半に収録された作品と後半に収録された作品、そして中盤のその他、という様に3つに分けられるかもしれません。

まず前半、『図書室の姫ちゃん』から『泣き虫王子様』までの6作品は茜女学院という女子校を舞台にしたお話となっておりまして、登場人物が共通しているところもございます。
これらのお話は女子高が舞台になっていることもございまして、全体的に淡い雰囲気ながら百合の王道な路線で描かれたものかなと思います。
巻末には描きおろしといたしまして『図書室の姫ちゃん』の過去のお話となる『図書室の「彼女」』が収録されている他、カバー下もこの作品に関連するお話が収録されております。
…ちなみに、この短編集はひらり、コミックスでございますけれど、以前最新巻を読んでおります『ひらり、』に収録されていたのはこの前半の6作品のうち5つと中盤にございました『異次元ダーリン』のみとなっておりまして、他の作品は別の雑誌(web媒体のものが中心?)に掲載されていたものを収録したご様子でございます。

後半、『白百合の乙女』から『みどりのゆび』までの3作品(ただし『白百合の乙女』は前後編でございますので実質4作品?)はその前半とはまた違った学校、私立鈴懸女子高校という学校という共通する場所を舞台にしたものとなっております。
こちらの学校は上の学校と較べてちょっと個性的になっておりますので、お話のほう、特に『白百合の乙女』もちょっと特殊…性同一性障害をメインに扱ったお話は稀に見かけますけれど、それを百合なお話といっていいかは難しいところかもしれません?
こちらの3作品は百合的に見ますと上の作品以上に淡い様な、友情のお話の側面が強かったかもしれません…それはそれでよいものでございます。

残り、中盤に収録されました『vsカガミさん』から『異次元ダーリン』までの4作品及び最後の描きおろしの前に収録されました『彼女の。』はいずれも1話完結の独立したお話たちとなっておりました。
これらは看護師のお話あり、平安時代を舞台にしたお話あり、大学生のお話ありと、なかなかバラエティに富んだお話たち…ちなみに高校生の親友お二人を描いた『彼女の。』は描きおろしを除けば唯一4コマではない作品になっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、お話にもよりますけれど、でも全体的には結構淡めといいますか、完全な恋人関係にまで至ったりするお話は少なめでした気もいたします?
ということで、こちらは4コマ中心の短編集というなかなか珍しいものとなっておりましたけれど、悪いものではなかったかと思います…図書室のお話など、個人的にお気に入りになったお話もいくつかございましたし。


とっても大好きでご無事とまたお会いできますのを願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』のほうは七海さんと優菜さんルートに続いて楓さんと紗良さんルートも終えましたので、次は麻衣さんと玲緒さんルートをいたします。
こちらのルートの主題は、麻衣さんが玲緒さんにお友達を作りたい、というもの…そのため冬休みに他のカップリングの皆さんをお誘いして色々去れるのでございますけれど、玲緒さんに全くやる気がなく双葉杏さんの様に見えるくらいでしたりいたしますので(何)どれもこれも上手くいきません。
その様な中、最後は雫さんとエリスさんのお二人とカルタをすることになりましたけれど、ここで玲緒さんとエリスさんが激しい対立を見せ…いえ、玲緒さんが一方的に噛み付いていただけなのでございますけれど、でもこれがきっかけで玲緒さんとエリスさんはこの後喧嘩友達、といった趣でかなり仲良くなっていくのでございました。
この玲緒さんとエリスさんのやり取りは微笑ましく、確かに喧嘩している様に見えても実は非常に仲のよいご様子が見て取れてよろしゅうございました。

ということで麻衣さんの思惑通り玲緒さんが他の皆さんと仲良くなっていくのでございますけれど、その様子を見た麻衣さんご自身が嫉妬してしまったりも…でもそれもそう大事になることなく解消して一安心でございました。
昨日は再び麗奈先生のマンションで皆さんが集まり息抜きをされ、また玲緒さんとエリスさんの楽しいやり取りが見られたり、優菜さんがやはり非常にすごいかただということが見られたりいたしまして、その後麻衣さんと玲緒さんが二人で甘いひとときを過したところまででございました。
この麻衣さんと玲緒さんルート、これまでの七海さんたちに楓さんたち、それに璃紗さんたちルートと較べましても、重いところがほぼないといっていい、もう面白く微笑ましいところが非常に強調されたルートに感じます…先日までの楓さんたちのルートが重めでしたこともよりそう感じさせているのかもしれません?
でも、麻衣さんと玲緒さんという微笑ましさでは随一のカップリングに重いお話は似合いませんし、これはこれでもちろん楽しくよろしいものでございます…玲緒さんとエリスさんの関係もうなずけますし。
今のところ波乱要素がなく明るく楽しいこのルート、この先はどうなるでしょうか…引き続き見守ってみましょう。
…そういえば、玲緒さんはずいぶんカルタにはまってしまわれ麗奈先生のマンションでエリスさんに再戦を挑んでおりましたけれど、そこに優菜さんと美夜さんまで参戦してくるお話があり…詳細は語られませんでしたけれど、玲緒さんがどうなってしまわれたかは、容易に想像できますよね?(特に優菜さんの素振りが非常に恐ろしゅうございましたし…/何)


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの聖域の探索からでございます。
こちらの探索は案外順調にいきまして、思いのほかはやく終了…といいましてもやっぱりととモノ。メダルは得られませんでしたけれども。
聖域の最奥にはやはりニヴルヘイムなる敵がおりましたので、一度脱出をしてパーティをかなさまとすみれさんにしてさらに学科を変更して挑んでみましたけれど…この敵、HPが異常に高いだけで、気をつけていればまずやられることはない敵かと思います。
特にすみれさんが強すぎ…いえ、竜騎士のスキルの竜魂開放があまりに強力なスキルでございまして、これを使いますとすみれさんは無敵と化します。

ともあれニヴルヘイムも無事に倒し、古文書探索クエストも終えて次の自由クエストに…こちらは他のかたのルートでは見られなかったもので、どこかの家から盗まれた宝物を探してもらいたい、というベック先生からのものでございました。
学園のかたがたからの聞き込みの後、古跡へ向かいますことに…どうやら魔物が盗みを働いていたみたいでそれは取り戻しましたけれど、魔物が首輪をしていたりと少し謎が残る感じです?

そのクエストが終わりますと、自動的に必修クエストが発動…学園祭がはじまりましたけれど、ここでまたなぜかQB氏がパーティから外れます。
しばらく学園祭の様子を楽しみますけれど、そこへ突如魔物が襲来…撃退をいたしますけれど、生徒が魔物に変化するという現象が起きてしまいました。
それでも倒すしかないわけで倒しますと、魔物は生徒へ戻りまだ息がある様子でまずは一安心…ただ、これはQB氏の裏の事情と何か関係がある様子でございました?

次は必修クエストと自由クエストが1つずつ現れておりましたので、まずは自由クエストから…魔物討伐クエストでございましたけれど、上で謎として残りました首輪のついた魔物調査でございまして、自由クエストでこの様に連続性のあるものってなかなか珍しい気がいたします。
このクエストはまた古跡の探索となったのでございますけれど、非常に切ないお話でございまして、少し涙が出そうに…でもそれも無事に解決してよろしゅうございました。
このお話ではアンさんが非常にいい子で、またQB氏も案外いいところがあるご様子…学園祭イベントの際には魔物と戦うのを迷うな、と言った彼との好感度が魔物と戦わない選択肢を選んで上がるとは思っておりませんでした(アブナーさんは下がりましたし)
そう、このクエストでQB氏との好感度が上がったことにより彼とのラブリングがmaxとなりまして、ついにヒューマン固有学科なガンナーを入手…これで全種族の固有学科を得ることができ、アサミーナさんは全ての学科になることができる様になったわけでございます。
同時にQB氏ともラブリングがmaxになったことにより、トロフィーが全て揃うことにもなりました…全アイテム取得、とかそういう厳しい条件がトロフィーになくってよろしゅうございました(アイテム収集率は現在96.2%、魔物図鑑はあと2体ほどの空欄が…)

次は必修クエストになりますけれども、QB氏ルートも終わりが見えてまいりましたので、このあたりでまだ未探索なダンジョンを先に探索しておきますことに…雪の大平原と孤高がまだ探索できておりませんでしたので、まずは雪の大平原の探索からでございます。
ここからはまたよいアイテムが出るまで粘ることになりますし、のんびりまいりましょう。

2012年12月10日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第29回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に放送の時間を迎えられました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:はやいものでもう今年もあとわずか、年末年始も迫って夏梛ちゃんと別々のお仕事の機会もあってさみしいときもありますけど我慢します、「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:あっ、今日はしっかりしたことを言ってくれました…ですです、お互いに頑張らないといけないんですよ?

あ:うん、大切なかたとお会いできない日があっても、たださみしがったり不安になったりお疲れだったりするかもしれないのに無闇にお電話とかメールしてお邪魔しちゃうより、また会って楽しくお話ししたりするのを心の中でわくわくしたり、元気でいてくださることを願うほうがいいに決まってるし…だから、あふれそうな想いがあってもそういうときはぐっと我慢するね♪

か:ですです、それはそうです…大好きな人なんですから遠く離れてても心は一緒です♪

あ:うふふっ、でも、やっぱり大好きな人とはこうして一緒にいるのが一番の幸せだけど…♪

か:も、もうもうっ、それは私もそうですけど…と、とにかく、どんなお仕事もしっかりしっかりしてくださいね?

あ:そうだね、私が望んで進んだ道なんだから、頑張らなきゃ♪

か:ですです、今日の麻美はなかなかしっかりしたこと言ってくれますね♪

あ:うん、最近やってるゲームで、声優さんじゃないけどでもそう離れてない気もするお仕事をしてる子とその恋人さんのルートのお話を見てたら、やっぱりさみしがってるだけじゃダメですよね、って思えて…♪

か:ゲームに影響されてでも、そう思えるのはいいことです…けどけど、そのゲームってまさかまさか、彩葉さんがとってもとっても大好きでご無事を願ってますあのかたもご購入されてる『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』のことじゃ…。

あ:あっ、うん、その作品の紗良さんと楓さんのお二人のこと…紗良さんはかわいらしさでいったらあの作品で一番だよね♪

か:そのあたりは玲緒さんあたりもいますから難しい難しいです…けど、麻美が年齢制限ありのゲームをしちゃうなんて…!

あ:わっ、そ、それは、えと…う、うん、百合であまりにおかしな描写のない、あんなラブラブなお二人の作品なら、まだ、ね…?

か:ま、まぁ、麻美も18歳以上ですから問題問題はないんですけど…ちょっとびっくりびっくりしちゃいました。

あ:あっ、でも、この物語の中の私や、上で触れたあのかたが運営しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてるこの『私立天姫学園』での私は、まだそういうものには触れてないかも。

か:むぅ、ややこしいですね…まぁ、あんまりあんまり深くは考えないでおきますけど。

あ:あっ、紗良さんや玲緒さんがかわいいっていっても、もちろん一番は夏梛ちゃんだけど、ね♪

か:もうもうっ、そんな恥ずかしい恥ずかしいことは付け加えなくってもいいですから…と、とにかく、今日もまずはいつもの企画からはじめるんですよねっ?

あ:うん、来月発売予定のコミックを見ていきますけど、来月はもう1月…2013年になっちゃいます。

か:今年ももう終わりだなんて、はやいはやいです…名残惜しいですけど、とりあえず見てみましょう♪

あ:来月はこんな作品が出るみたい♪
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8日発売予定:『侵略!イカ娘(13)』
9日発売予定:『ぷあぷあ?(5)』
12日発売予定:『麻宮さんの妹(3)』『魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜(5)』『まんがーる!(2)』『赫焉のヒナギク(2)』『ヒャッコ(7)』『ヒャッコアンソロジー』
18日発売予定:『犬神さんと猫山さん(1)』『百合男子(3)』『沼、暗闇、夜の森』
25日発売予定:『百合アンソロジー dolce(2)』
26日発売予定:『R18!(5)』『スマイル・スタイル(2)』『クイーンズブレイドリベリオン 青嵐の姫騎士(2)』
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あ:例によって、18日発売の作品は百合姫コミックスになって…来月はきらら系のつぼみシリーズはないみたい。

か:あれあれっ、『百合アンソロジー dolce』って第2巻が出るんですね?

あ:あっ、それは私もびっくりしちゃった…あれはいいアンソロジーだったからとっても嬉しいし、とっても楽しみ♪

か:来月の注目作品はそれになりそうですね?

あ:そうだね、あとは『犬神さんと猫山さん』が楽しみ…きらら系はそこそこ、かな?

か:『スマイル・スタイル』は無事に無事に第2巻が出ますけど、にいちごさんたちの集会で触れられた作品はまだ出ないですか…これはいよいよ危ない危ないかもしれませんね?

あ:う〜ん、確かに不安…あ、ちなみにきらら系っていったら、第1巻な作品も『じょしけん。』『リリィ』『ネガ→ポジ』『TEI OHー!』『スイーツどんぶり』『幸腹グラフィティ』って結構たくさんの作品がもしかしたらいいかもしれないから、店頭で確認して買ってみるよ♪

か:ですです…あっ、いちごさんたちの前の集会といえば、全然全然続刊が出ない作品たちについて触れてたんですけど、来月はその中から出る作品があるみたいですね?

あ:『ヒャッコ』のことだよね…『ヒャッコアンソロジー』ともども発売延期になってから音沙汰なかったけど、ついに出るみたいだね♪

か:こういうこともありますし、他の作品も見捨てるのはまだまだはやいはやいかもですよ?

あ:う〜ん、ならいいんだけど…。

か:ですです、とにかく来月の作品はこんなところみたいですけど、今月の作品も、年末になって忙しいかもですけど忘れず忘れずに買ってくださいね?

あ:うん、夏梛ちゃん♪

か:それでそれで、今日は何か企画でもするんですか?

あ:あっ、ううん、今月は年末にもう1回放送がある予定だから、今日のところはあんまり放送にはしないでおこうかな、って思うの。

か:年末に、ですか…私たちの放送は来月発売予定のコミックを紹介するのがメインになってますから1ヶ月に1回が基本ですのに、何を何をするんです?

あ:えっと、この昨年末の放送みたいに、この1年でやったゲームのまとめをする予定だよ♪

か:あっ、そういえばそういえばそんなことしてましたっけ…なるほどなるほどです♪

あ:今年も結構色んなゲームをしたって思うし、年末の放送でそれをまとめるね♪

か:今年っていったらまずは…っと、これは年末の楽しみに取っておきましょう♪

あ:その年末までに『ミカエルの乙女たち』は終わるかな…できれば終わった状態でまとめたいんだけど♪

か:新規登場のカップリング以外の、過去作の皆さんのルートもしっかりしっかりあるから結構結構時間がかかるみたいですね…昨日はどうだったんです?

あ:うん、昨日は楓さんと紗良さんのルートを終えたよ♪

か:先日までの時点だと何だか切ない切ない展開が続いたみたいでしたけど、最終的にはどうだったんでしょう?

あ:うん、やっぱりこの作品らしくお二人はラブラブで、それに麻衣さんを中心とした他の皆さんとの関係もとってもよかったんだけど、過去作に今作のエンディングまで見た他のルートも含めて、このシリーズで一番衝撃の展開続きで驚いちゃったかも♪

か:はわはわ、そ、そうなんですか…一体一体何があったんです?

あ:う〜ん、それは、お二人のルートをこれからするかたのお楽しみを取ってしまってはいけないからあえて伏せておくけど、でも…うん、私と夏梛ちゃんみたいな関係により近づいた、ってところかな♪

か:私と麻美みたいな関係…あっ、もしかして、楓さんと紗良さんと一緒にモデルユニットを組むってことでしょうか。

あ:うん、まずはそれだね♪

か:でもでも、それは先日の時点で予想できたことですし、何も何も隠すことじゃ…。

あ:ううん、でもお二人で一緒にするのはモデルだけじゃないんだよ…私と夏梛ちゃんが声優そのものだけをしてるわけじゃないみたいに、ね?

か:それってそれって…。

あ:あっ、それ以上は内緒で、ね…でも、エンディングでも衝撃の発表があったし、普通でいたかった楓さんがあそこまでなっちゃうなんて、高校時代は目立たなかった私が今こうしてるのと同じくらい、ううん、もしかするとそれ以上にびっくりしちゃうかも。

か:そう考えると、私と麻美って紗良さんと楓さんに似てるかもしれないですね…。

あ:うん、お仕事のほうは本当に重なってきた感じもするし、キャラクターとしても夏梛ちゃんと紗良さんはとってもかわいらしいってタイプだし、私と楓さんはちょっと自分に自信がない感じ、かな?

か:ですです、麻美も楓さんも本当本当に美人さんですのに全然全然認めないですからね…。

あ:わっ、え、えっと、夏梛ちゃん…!

か:それで、そのお二人のルートもハッピーエンドでしたみたいで、次はどうするんです?

あ:うん、選択肢順で行ってるから、今日からは麻衣さんと玲緒さんルートかな♪

か:そのお二人ですとさすがにさすがに楓さんルートみたいな衝撃の展開の連続にはならなさそうですけど、とにかくとにかくのんびりのんびり楽しみましょう♪

あ:うん、夏梛ちゃん…あっ、あと『新・ととモノ。』のほうも3周めをしてて、みんなの学科が極まったから転科をしたよ♪

か:に1周めをしてる作品ですか…これもずいぶんずいぶん長い長いことしてますよね。

あ:やっぱり私が主人公の作品だと楽しいみたい…って、えと、これは私じゃなくって彩葉さんが、ねっ?

か:まぁ、麻美はかわいいですから気持ちは…って、な、何でも何でもないですし、とにかくとにかく転科したんですか?

あ:うふふっ、夏梛ちゃんのほうがかわいいのに…うん、でもゲーム中の私が未履修の学科が残り2つになっちゃってて、はやくヒューマン固有学科なガンナーがほしいかも…。

か:それが得られたら全学科が揃うことになるんですね?

あ:でもまだないものはしょうがないから、ゲーム中の私はその残り2つから引き続き術師系学科になる賢者にして、他のみんなはティセちゃんは剣装備の姉、カティアちゃんは銃装備の海賊、あと一人は槌装備の戦士にしておいたよ。

か:それで、引き続きダンジョンの探索です?

あ:今は聖域の探索で、半分以上はこれた感じ…のんびりいくね♪

か:ですです、焦らずのんびり…あっ、今日はそろそろ時間みたいです♪

あ:あっ、ほんとだね…それじゃ、これから年末でご多忙になるかたも多いかと思いますけど、ご無理はなさらないでくださいね♪

か:ですです、年末にまた放送がありますから、そこでまたお会いしましょう…もちろんもちろん、それまでにお会いできましたらとってもとっても嬉しいですけど♪

あ:うふふっ、クリスマスとか、夏梛ちゃんと一緒にすごしたいな…♪

か:も、もうもうっ、そんなことここでわざわざ言わなくっても…し、心配しなくっても、一緒にいますから…!

あ:わぁ…夏梛ちゃん、嬉しいっ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 06:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2012年12月09日

二年生会(玲緒抜き)、その活動とは!?

先日はこの様なものが届きました。
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オリジナル中心…
○かたこいシザーズ
○26時の少女協定(下)
○202な進展
○雨女を晴れにする方法
○スリー百合Like!
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…今回もまた全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。

○かたこいシザーズ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品ということで購入をいたしました、11月11日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんが一緒の学校に通っているという設定のもと、さやかさんが件の人物に振られてしまったあたりからのお話…ちなみに魔法少女要素はございませんので普通の学園もの、といった趣になります?
杏子さんはさやかさんのことが好きなもののお気持ちを諦めてしまっており髪を切り、またさやかさんは振られたのを契機に髪をのばしたり…最後は杏子さんがさやかさんに想いを一方的に告白して逃げてしまわれます。
でもさやかさんもご自分の想いに気づいて…ということで、最後は百合的によいものとなっており、お二人の関係もこの先よろしくなっていくのかなと想像できます。

○26時の少女協定(下)《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
ここから下は全てオリジナルな作品となりまして、こちらは以前上巻を購入しておりますこともあり購入をいたしました、11月18日に出ましたものとなります。
内容としましては、その上巻の続き…そちらの説明を引用いたしますと、いじめられているご様子な女の子と、読書と静かな場所が好きな少し不思議な女の子のお二人の関係を描いたものとなるでしょうか。
こちらではお二人が友人として過していく中、ちょっとしたことがあり、それが原因でお二人の関係が進展される、というもの…あくまで友人という関係だと口ではおっしゃってはおりましたけれど、あの雰囲気などから、百合的によろしいものでしたかと思います。

○202な進展《百合度評価:★★★★☆(4.2)》
こちらは以前購入しております『202な関係』の続きとなっておりましたことから購入をいたしました、5月5日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、その作品の続き…そちらの説明を引用いたしますと、大学へ入学をされて寮生活を送ることになった男っぽい外見の女の子と、その子と同室になった背の低い女の子のお話となります。
こちらではそのお二人が、隣室のかたがたのおせっかいもあり距離が縮まり、告白をされるところまで進まれるわけで、タイトルどおり…百合的によろしゅうございました。
また、巻末にはおまけ4コマも収録されており、それもまた面白いものでございました。

○雨女を晴れにする方法《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらは上の『202な進展』と同じサークルさまの作品ということで購入をいたしました、11月18日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、雨女ということでちょっと人から避けられている女の子と、その彼女と一緒にいる女の子のお話…。
雨女な程度でそんな、と感じてしまいかねませんけれど、彼女の場合は本当に雨に降られるご様子…と、それはともかく、こちらはそのメインのお二人の関係やキャラクターが非常によろしく、最後は微笑ましかったりもいたしましたし、百合的にもよい作品でございました。

○スリー百合Like!《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしました、やはり11月18日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、幼馴染な2人の女の子のお話…片方の子は成績が学年でトップなのでございますけれど、もう片方のちょっとおバカらしい子が、もし成績でその子より3回上になったら付き合ってほしい、とお願いしてまいります。
それを受けた子は冗談だと受け取りますけれど、何と非常に頑張って2回もお願いしてきた子が成績トップになり、お気持ちが本当だと知ります。
そうしてお二人の関係は…ということで、こちらもお二人の関係がなかなかよろしく、この先の関係も読んでみたくなるものでございました。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』のほうは昨日ものんびり…七海さんと優菜さんルートが終わりましたので、次は楓さんと紗良さんルートへ進んでみます。
こちらはクリスマスは平穏に過ごせましたけれど、その後紗良さんのお仕事が忙しくなってすれ違いの生活に…そのご多忙さやすれ違いは優菜さん以上でございまして、とても切ない…。
ものすごく切ない流れの末に、紗良さんは楓さんのお言葉でお仕事を頑張る決意をされ、まず第一の波乱は過ぎたのでございますけれど…?

そこから紗良さんはいいことがあったらしく明るくなりましたけれど、楓さんには内緒にしてしまい、しかもテレビ番組でモデルユニットを組むとおっしゃったり、その際に二人きりのときにしかつけないと約束していた髪飾りをしていたりで、楓さんはかなりショック…。
このモデルユニット、お相手が秘密になっておりますので、私はてっきり楓さんがお相手なのかなと…紗良さんがものすごくご機嫌なのもおそらくそのためな気がいたしますし…。
ともあれ昨日の時点ではまだそのお相手も解らず、楓さんは嫉妬、それにますますお仕事が忙しくなった紗良さんと会えないことから色々もやもや…それを見かねた麻衣さんと優菜さんが1年生に倣って2年生会を結成、楓さんのお悩みを聞くことになりました。
昨日は優菜さんのお家でその続きが行われることになった、というところまで…ちなみに玲緒さんはいると悩み相談などできないという理由で除外されており、同時にどうして美夜さんが1年生会に入っていないのか、というこれまでちょっと気になっていたところも明らかになったりいたしました。
…今日の日誌のタイトル、本当は上で紹介しました同人誌から『雨女を晴れにする方法』『スリー百合Like!』あたりにしようと思っていたのでございますけれど、ちょうどゲームを終えようとセーブをいたしましたこのシーンのタイトルが面白くって思わずそれから取ってしまいました(何)

ということでこの楓さんと紗良さんルートでございますけれど、現在のところかなり切ない…紗良さんがモデルユニットのことを隠していらしたのはきっとああいう理由だと推測はされますけれど、でもちょっと配慮が足りないとも思えますし…。
さみしい気持ちになる楓さんのお気持ちもよく解りますけれど、どうなるでしょうか…もちろんこの作品でございますのでハッピーエンドになるのは間違いないでしょうし、引き続き見守りましょう。
…そういえば、紗良さんは本当にお忙しくって学校もなかなか行けない状態なのでございますけれど、他のルートでは普通にいらっしゃいましたっけ…他のルートとお話が重なっているということはない模様です?


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃる『新・ととモノ。』のほうは3周め、冬の古跡探索から…こちらは無事終わりまして、ととモノ。メダルは入手できませんでしたものの、これまで入手したことのないアイテムを数点入手できたりいたしましたし、まずはよろしいでしょう。
特にエクスカリバーは攻撃力270以上の剣で、これまでの最大攻撃力な剣がデュランダルの230程度でしたことを考えると大幅に上…槍などはすでにこのレベルの攻撃力な武器が出てきておりましたけれど、これで剣も一応その水準に達した、となるでしょうか。
…でも、以前しております『Final』など過去作でのエクスカリバーは並の攻撃力の武器でございましたのに、今作では聖騎士の剣と立場が逆転した模様…過去作では(神の剣を除外すると)最強の剣でした天叢雲剣も攻撃力が低下しておりますしオーディンソードは2回攻撃の利点が消滅した上にHPとMPが減少していくというひどい仕様となっておりますし、ガラティーンはそもそも登場しません?

ともあれ、古跡の探索が終わりましたので、引き続き古文書探索クエストの流れで聖域の探索を行いますことに…またのんびり探索を行いましょう。
…ここの最奥にはニヴルヘイムなる敵がいるかと思いますけれど、現状のパーティではやはり敵わないでしょう…やはり1周め同様にレベル99なかなさまとすみれさんのお二人を連れてくるか、それともレベルは低めながら2周めのティナさんと閃那さんを連れてきてみます?(QB氏は外せないのでどうしようもございませんけれど、レベル99でないモーリアさんでも戦闘不能にならない程度には大丈夫でございましたので、守りに徹すれば大丈夫?)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2012年12月08日

ふわふわのきもち

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□ふわふわのきもち
■ささだあすかさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『あさがおと加瀬さん。』や『さろめりっく』と同じひらり、コミックスとなります。

内容としましては、5+1つの短編を収録した短編集となっております。
お話のほうは基本的に全て高校生(なはず…)の女の子のお話となっておりまして、百合の王道路線な一つである雰囲気となっているでしょうか。
また、全体的に百合的には淡い雰囲気で、どのお話も友情などと恋愛との境界線上にいらっしゃるものになっていらっしゃるかも…もちろん、そうしたお話もまた微笑ましくってよろしいものでございます。
はい、こちらの短編集はタイトルどおりちょっとふわふわの気持ちになりそうな様な、ほのぼのとしたお話たちで、要するに個人的な好みにかなり合致した雰囲気のものとなっておりました。

収録作品たち…はじめの『おとなりのせんぱい』は学生寮に入ることになった女の子と、そこにいらっしゃるほわほわした雰囲気の先輩さんとのお話…そんなほわほわしたかたの困った顔を見るのが好きになってしまうなんて、困ったことではございますけれども気持ちは解ります?(何)
単行本のタイトルにもなっております『ふわふわのきもち』はお菓子同好会に入った1年生の女の子と、活発な雰囲気のある先輩さんのお話…料理系の部活のお話で真面目なかたと元気なかたのお話ということで、以前読みました『ひみつのレシピ』から先輩後輩を逆転させた様なイメージも少しございましたかも?
『はじまりのことば』は過度な人付き合いを避けている女の子と、その様な子に告白をした女の子のお話…人と接するのが面倒と感じていた子がその子に惹かれていくご様子は、現在しております『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』の美夜さんにも通じますかも?
『ほんのともだち』は夏休みに図書館で偶然出会ったクラスメイトの、でもそう親しくなかったお二人のお話…こちらは『ひらり、』本編で読みました際にかなり強い印象を受けた作品で今でももちろん覚えていて、とてもよいお話でございました。
『まいにちのともだち』は仲のよい二人の女の子のお話で、一緒にいられる日々がずっと続けばよいな…という何気ない日常を描いたもので、穏やかで微笑ましいお話でございました。

また、最後には描きおろしとして『くりすますのよる』というお話が収録されております。
今回の短編たち、実は前半の3つのお話は同じ場所が舞台となっておりました…つまりメインのカップリングのお二人のどちらかが全て「こでまり館」という同じ寮に入っておりまして、ですので登場人物に繋がりがあったわけでございます。
最後のこの描きおろしはその皆さんがクリスマス会で一堂に会する、というもので、登場人物が共通する短編ではこういう皆さんが集うお話というのもよろしいものでございます(そう、ちょうど上で触れました『ミカエルの乙女たち』の様に…)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょうか、いずれのお話も淡い雰囲気のままに終わりますのでそう強くはないのでございますけれども、それでもよいものでございます。
ということで、こちらは微笑ましくよい短編集でございました…個人的には好きでございます。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます、そして上でも少し触れました『ミカエルの乙女たち』のほうは昨日も進行…七海さんと優菜さんルートの続きでございます。
少し危うい状態になった七海さんは立ち直ったかと思われ、これで波乱も終わりかと思ったのでございますけれど、今度は優菜さんが過労で倒れてしまわれ、七海さんはまたかなり気負ってしまわれることになりました…。
ここは周囲の皆さんの支えもあり乗り越えることができ、優菜さんも無事に回復されて、そこからはもうラブラブな流れ…委員会のほうも、優菜さんは七海さんを後継者にしようと考えるのでございました。

ということで、最後は誓いの口づけを交わしてハッピーエンド…璃紗さんと美夜さんルート同様にこちらでもきちんとエンディングが流れました。
それに、ボリュームも思った以上に多く、璃紗さんルートにも負けない程度はございましたし、璃紗さん以外のルートもけっしておまけ的扱いではなくって全てがメインといったご様子でございますので、一安心でございます。
七海さんと優菜さんのお二人については、もう第1作のお二人でございますのでキャラクターなどは安定して…といいたいところながら、七海さんが超えの変更の関係もあってちょっと幼くなっておられる感じを受けますかもしれません?
ともあれ、次は紗良さんと楓さんルートへ行ってみましょうか。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは引き続き3周めの冬、古跡の探索…宝箱などからよいものが出るまで粘っております。
○○の源は比較的出やすくなってまいりまして、おかげでそれらを必要とする武具は全て錬成できましたので、得られるものは全てアサミーナさんの能力upに使用できます…ありがたいことでございます。
ただ、ととモノ。メダルは1つも出ず…もしかすると特定のダンジョンでしか出ないのかもしれません?(2枚得られました秋の岸壁では1周めでも1枚得られましたし…)

2012年12月07日

乙女の花園へようこそ!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした?
□ひとより××(2)
■永深ゆうさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、ちょっと変態気味な保健委員さんを中心とした高校生の女の子たちを描いた4コマとなるでしょうか。
と、やはり説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず変態なひよりさんと周囲の皆さんの日常を描いておりますけれど、第1巻の感想を読み直しますと、つばめさんはみぞれさんのことがお好きなのでございましたっけ…この巻では特にそれほどそうした描写は見られませんでしたので、私の勘違いでしたのかもしれません…?
つばめさんに関しては、むしろひよりさんのことを気にしていらっしゃる面も見えましたかも…典型的なツンデレ、という雰囲気で?

その様な第2巻ではひよりさんがどうしてこの様な変態になってしまったのか、というお話などもございまして、どうやら過去に原因があったご様子…そしてその一員となりました幼馴染のかたも出てまいりましたけれど、こちらもちょっと変態…。
過去のこと、それに頭をぶつけて性格が変わったりするお話もございましたり、何だかひよりさんに以前読みました『ゆるゆり』の京子さんの面影を見てしまいましたかも…いえ、ひよりさんから変態成分のみ抜き取れば、賑々しくおバカながら色々優秀というあたり、かなり共通点がございますから。
…ちなみに、個人的に特に好きなかたはあまねさんでございましょうか。

そうしたこの作品、どうやらこの巻で最終巻となるご様子なのでございますけれども、最後まで特にその様な様子は見られませんでしたかも…最後のお話は一応多少の波乱要素はございましたけれど、それでもそう大きなことではございませんでしたし、まだまだ続いてもおかしくない雰囲気もございましたし…。
そもそも、帯やあとがきを見ましてもどこにも完結とは書かれておらず、ちょっと自信がなくなってまいりました…なかなか面白い作品でございますので、完結でないならそれはそれで問題ございません。

イラストはなかなかよろしいものかと…第1巻の評価は過小評価でしたかと思います。
百合的にはいかがでございましょうか、ひよりさんがちょっと変態的な方向で女の子好きでございますけれど、結局特定のカップリングはないままに終わりました。
ということで、こちらはなかなか面白い作品でしたかと…果たしてこれで本当に完結なのかどうか…?


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入されておられます『ミカエルの乙女たち』のほうは2周めのクリスマスフェスで現れた、1周めでは現れなかった選択肢からでございます。
こちらはベストカップルに選ばれている他の皆さん、つまり過去作のカップリングのご様子を見るか、それとも自分のことで精一杯かという選択肢で、まずは試みに一番上、七海さんと優菜さんのカップリングを選択してみます。
するとお二人の様子が少し見られた後、普通のクリスマスフェスに戻りましたので、ここから先はこういう風に区切りごとに皆さんの様子も見られる様になるのかな…と想像いたしましたけれど、それは違いました。

クリスマスフェス終了後、視点は七海さん視点に…途中のアイキャッチ画面も璃紗さんと美夜さんのものから七海さんと優菜さんのものへ変更となりました。
そこから先はもうずっと七海さんと優菜さんのお話…そう、先ほどの選択肢は完全なルート分岐となっていたのでございます。

そうして入りました七海さんと優菜さんルート…クリスマスからお正月と、まずはラブラブなお二人の様子が見られます。
それからは3学期のお二人のご様子でございますけれど、優菜さんが非常に忙しそうで、それに対して七海さんが空回り…と、思いのほかお話にボリュームがあったり波乱の展開になっていてびっくり…。
七海さんルートへ入ってから選択肢が3つも現れましたし、メインなはずの璃紗さんルート以外の皆さんのルートもおまけ的扱いではなくってそれぞれにしっかりしているご様子で、これは安堵いたしました。
ということで意外と長いご様子でしたので、昨日では終わらず、昨日は空回りする七海さんに麗奈先生が忠告をされるところまで(ここまででもまだ七海さんと優菜さんのCGは半分程度しか埋まっておりません)…ここまでの七海さんは本当に危うく痛々しい感じでございましたので落ち着いてくださると安心できますけれど、正直に言いまして麗奈先生はちょっとやりすぎかもしれません…?(嫌悪感が出そうになるほどでございましたし…)

ともあれ、過去作の皆さんのお話も十分なボリュームがあるということが解りましたので、値段の割にボリューム不足なのかも、という一抹の不安も払拭されてよろしゅうございました…七海さんと優菜さんのお話が終わってもまだまだカップリングはおられますし、ここは選択肢の並び順、つまり紗良さんと楓さん、玲緒さんと麻衣さん、雫さんとエリスさん、そして貴子先生と瑠奈さん、という順番でのんびり楽しんでまいりましょう。
この作品は新カップリングがいるというだけでなく、これまでのカップリングの皆さんについても(多分同人ソフト1作分くらい?)お話を楽しめますし、さらにこれまであまり交流のなかった他のカップリングの皆さんとの交流もございますので、やはりこのシリーズがお好きなかたでございましたら見逃せない作品でございましょう。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの冬の自由クエスト…これまでの周にもあったものをまずは受けるということで、モランさんと図書委員さんの文献探しクエストを受けます。
こちらはまず古跡の探索を行うことになりますけれど、古跡は宝箱やアイテムポイントも多く、探索には時間がかかります…ひとまずのんびりまいりましょう。
…このクエスト、ここに加えて聖域の探索までついてくるのでございますよね…この2つのダンジョンが冬で一番広いダンジョンでございますので、この1つのクエストで一気に広範囲を探索できることになります(その分時間はかかりますが…)

2012年12月06日

いつでも一緒、刀と一緒♪

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□かためで!(2)
■shigeさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、高校生の女の子たちの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細は省略をいたします。
この巻でもよい意味で相変わらずの皆さんの微笑ましい、そして刀のある日常が描かれております。
この作品は完全にゆるい日常系のお話となっていて、特に時間の流れなど気にしなくってもよろしいのでございますけれど、でもこの巻で完結なのでございました…(何)

ということでこの作品はこの巻で完結となっておりますけれど、どうして刀のある日常の世界になっているかなどはよく解らないまま…いえ、そう深く考える作品ではございませんので気にしなくっても大丈夫でございますよ?
さやかさんたちは刀愛好会へ入ることになっておりましたけれど、特にさやかさんは刀を非常に愛するかたでございますのでこれは自然な流れ…こゆりさんもとても微笑ましいかたでございますので、よいことでございます。
最後はその刀愛好会の皆さんで映画を作って、というお話になっておりまして、特に波乱などはございませんものの、よい終わりかたでしたかと思います。

その他、やっぱりこの作品はきらら系によくある学園ものな日常系の王道を歩む作品でございましたけれど、でも刀のある、という特色がございましたので、そこが一味違ってまた面白く感じられよろしいものでしたかと思います。
登場人物の皆さんも微笑ましいものでございましたし、個人的には結構好きなお話でございました。

イラストは悪くございません。
百合的にはさやかさんとみづきさんの関係が案外いい感じに見えますかも…いえ、いずれにいたしましてもほのかに程度でございますけれども。
ということで、こちらはなかなか微笑ましい日常系のお話で、これで終わりなのは少しさみしいでしょうか…。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしていらっしゃいます『ミカエルの乙女たち』のほうは璃紗さんたちが2年生へ進級されたところから…だったのでございますけれど、1年生会改め2年生会の近況と璃紗さんと美夜さんの幸せな様子が少し描かれて、エンディングとなってしまいました…。
璃紗さんたちの未開示CGが1つだけでございましたので、先はそうないと思っておりましたけれど、思いのほかあっさり…結局、璃紗さんと母親との確執は解決しないままに終わってしまいましたし…。
でも、最後に「happy end」と表示されましたし、エンディングもきちんと流れましたし、璃紗さんたちのCGは埋まりましたのでこれで終わりなのでございます、よね?

そうして本編は終わったのでございますけれど、タイトル画面などに特に変化はなし…私はてっきり、他の皆さんのルートが現れるかと思っていたのでございますけれども…。
でもこれで終わりとは思えませんので、ひとまず2周め…1周めとは違う選択肢を選びつつ先へ進めることにしてみました。
すると、ちょうどクリスマスフェスの当日の際、一気にたくさんの、そして1周めでは見られなかった選択肢が出現…それは他の皆さんそれぞれの様子を見るかどうか、という選択肢でございました。
これは1周めと違う選択肢を選んだことにより現れた、とはあまり思えませんし、きっと2周め要素なのでございましょう。
この先もこの様なことがありそうでございますけれど、ひとまず昨日はこの選択肢が現れたところまで…今日から、それぞれのカップリングのご様子をのんびりと楽しんでまいりましょう。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの冬…皆さんの学科が極まりましたので変更をいたします。
アサミーナさんは現状未履修の学科がもう残り2つでございますので、そのうちの1つな風水士にいたしますことに…はやくガンナーと賢者を得たいのでございますが…。
残りの皆さんはティセちゃんは格闘娘、カティアちゃんは盗賊、QB氏は兄に…QB氏、まだ2つしか学科を極めておりませんか…。

晴れの大平原の探索は何とか終えまして、いよいよイベントを進めますことに…ここでのイベントはジェインさんかドルリィさんかどちらかの好感度を上げてどちらかを下げる、ということが絶対に起きまして、もちろん通常でございましたらジェインさんを上げるところなのでございますけれど、賢者学科を得るためにはドルリィさんとのラブリングをmaxにしなければならない様子でございますので、ここは泣く泣くジェインさんではなくドルリィさんを…これは本当に胸が痛んでしまいます…。
でも、その甲斐あってこれでドルリィさんとのラブリングがmaxとなり賢者学科が得られました…これで4周め以降は心置きなくジェインさんを優先できます(いえ、5周めまではさすがにしないとは思いますけれど…)

2012年12月05日

星空に願いを―。

先日読みましたコミックの感想です。
満足はできませんかも?
□ひらり、 ピュア百合アンソロジー(9)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないものとなるでしょうか(一応派生作品は色々ございますけれども…)

内容としましては、タイトルどおり百合なアンソロジー…以前第8巻を読んでおります様に、ある程度定期的な刊行となっております(おそらく季刊かと思われます?)
今回も相変わらず分厚い仕様となっておりまして、過去最大の分厚さでした印象がございます…ちょうどこれの別冊扱いとなっておりまして以前読んでおります『ほうかご!』と同等の厚さでしたかと思われます?

今回参加をしていらっしゃる作家さまのうち私がコミックなどを持っていらっしゃるかたとしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『くちびるためいきさくらいろ』などの森永みるくさま、以前読んでおります『あさがおと加瀬さん。』の高嶋ひろみさま、以前読んでおります『レンアイ女子ファイル』などの森島明子さま、作品が古すぎまして感想は残っておりませんものの『ひみつの階段』などを読んでおります紺野キタさま、以前読んでおります『エデンの東戸塚』『さろめりっく』などの袴田めらさま、上で触れました第8巻と同時に読んでおります『乙女乂乱舞(その日誌では『乙女×乱舞』にしておりましたけれどおそらくこちらの表記が正しい…/何)』の今村陽子さまがいらっしゃいました。
その他、どこかで聞き覚えのあるかたが結構いらっしゃるのでございますけれど、きっと過去の『ひらり、』でお見かけした、ということなのでございましょう(何)

お話のほうはもちろんタイトルどおり百合をメインにしたアンソロジー作品たちが収録されております。
今回は、あくまで個人的にではございますけれども、どうもとても満足できる、という域にまでは達していなかった感じを受けてしまう不思議…。
なんて、また第8巻の感想と同じことを書いてしまいましたけれど、今回その様な印象を受けてしまったのは、きっと第8巻の際にございました以前読んでおります『dolce』の様な存在が今回もあったから、でございましょう。
そう、つまり『ほうかご!』の内容がよろしかったから、そう感じてしまいますのかも…今回は『加瀬さん。』も収録されておりそれはよい内容でございましたので、それはそれでよろしゅうございましたけれども。
連載作品でいいますと相変わらず桑田乃梨子さまの『箱庭コスモス』などが存在していて安心感を覚えます…森永みるくさまの『お姫様の鏡』は続きがありそうでございますけれど、連載になっていくのでございましょうか。
読み切り作品の中にはこれはどうなの、というかこのアンソロジーのサブタイトルである「ピュア百合アンソロジー」に当てはまらないのでは、と思えてしまう作品がございましたけれど、あえてそれには触れないことにいたしまして…雨隠ギドさまの『少女プラネタリウム』やカザマアヤミさまの『健康診断、ふたりきり』にふかさくえみさまの『リミフレ』、それに芥文絵さまの『妹ができました。』あたりが個人的な好みに合っていてよろしゅうございました。
と、こうして見ますと、上で満足できる、という域にまでは達していなかったと書いておきながら、結構満足しているのでは、と思えてしまったり…いえ、求めているレベルが高すぎるだけの様子で、今回も十分よい作品が揃っておりましたよ?
…今村陽子さまの『ほんとのかのじょ』は相変わらず変態でございますよね…(何)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、悪いものではございません。
百合的には百合アンソロジーなのでございますから特にいうことはないでしょう。
ということで、『ほうかご!』に較べますとちょっと物足りないところを感じた気もいたしますけれどそれはこのアンソロジーに対する期待の裏返しでそう感じてしまったのかもですし、今後も期待をいたしましょう。


とっても大好きなあのかたもご購入をされていらっしゃるはずの『ミカエルの乙女』たちは昨日も進行…バレンタインイベントも無事に終え、さらには雫さんとエリスさんがご卒業されてしまわれるところまで進んでしまわれました。
あぁ、お二人が本当にご卒業されるところまで描かれるなんて、切ない…しかも、ここまでの進行は結構さくさくあっさりしたものでございましたし…。
…そう、あっさりしているのでございますけれど、CG鑑賞モードを見ますと全てのカップリングのものが用意されていて、さらに主人公さんたち以外のCGはほとんど埋まっていない状態でしたり…これ、クリアすると他の皆さんのルートを楽しめると、そういうことでございます?

その主人公のお二人、璃紗さんと美夜さんに関しては、璃紗さんが完全に自分の気持ちに正直になられまして、お二人の関係については心配いらないご様子…。
一方、美夜さんにも家庭の事情がございまして、一時お二人の関係が少し険悪になることも…それは璃紗さんのおせっかいが原因なのでございますけれど、自分の母親と上手くいっていない璃紗さんが言えることではなかった気もしてしまいますかも…?
それでも璃紗さんの言葉のおかげで美夜さんも両親と話し合うことができたみたいで、璃紗さんを連れて留学する決意をされたご様子…これは卒業後のご様子でございますけれど、どうなるでしょうか(未開示CGがもうあと1つしかございませんのですぐに終わりそうかも…?)
ともあれ、どうやら璃紗さんたちのお話が終わった後にまだまだ続き、というより他のかたがたのお話がありそうで、とても楽しみなこと…引き続きのんびり進めましょう。
…そういえば、璃紗さんは一応ハーフ、とのことらしいです?(何)


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの冬、大平原の探索でございますけれど、3周めになって稀少なアイテムが得られやすくなった気がする…というのは気のせいでございました(何)
つまりやはり得られづらいものは得られづらく、ここでも時間をかけることになりそう…昨日はほぼ何も得るものなく終わりました…。

2012年12月04日

センパイとほのぼの時間

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合なアンソロジーなど…
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(9)
○ふわふわのきもち
○彼女×彼女
○ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜(4)
○Collectors コレクターズ(1)
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…今回は全てコミックとなります。

『ひらり、』はもうすっかりおなじみとなりました百合アンソロジーでございます。
その下2冊はその『ひらり、』から登場のひらり、コミックスということで購入をいたしましたものとなります。
…今日の日誌のタイトルは『ふわふわのきもち』の帯から取ってみました。

『ゆりキャン』については過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました。
最後の作品は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。

今回は何といいましても『ひらり、』でございましょう…前回購入いたしましたものがまだ結構読めておりませんし他にも百合姫コミックスなどでも未読のものがございますので今回購入をいたしましたもの全てを優先するのは難しいですけれど、『ひらり、』あたりはもちろん最優先で読んでいきたいものでございます。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされましたはずの『ミカエルの乙女たち』のほうは昨日も進行…璃紗さんの家庭の事情が垣間見えたところまで進行をいたしました。
この間に主人公のお二人の関係はかなり進展をいたしましたけれど、そこまでの経過はこれまでの皆さんに較べて少しもどかしさを覚えるほどでしたかもしれません…やはりボリュームに余裕がある分なのかもしれませんけれど、そういうのもまたよろしいものでございます。
…璃紗さん同様、美夜さんも少し家庭の事情を抱えている雰囲気がございます?

家庭の事情はともかくといたしまして、お二人はもうラブラブといってよろしゅうございましょう…まずは一安心でございます。
少し驚きましたのは、お二人が一線を越えられた記念のパーティを皆さんが開かれたこと…この展開には思わず吹き出しそうになってしまいました(何)
その様な皆さん、今度はバレンタインイベントに向けて動いておられまして、それはよろしいのでございますけれど、バレンタインが終わってしまうと雫さんとエリスさんは卒業されてしまわれるのでは…ど、どこまで描かれるのでございましょう…?


上で触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの秋、魔窟の探索も終えましたので、必修クエストを受けることにいたしました。
こちらは校長先生からのもので、学園祭を開くのでその実行委員を集めてもらいたい、というもの…皆さんに話しかけると、まず学園祭があること自体に驚かれてしまいました(他のルートでは実際ございませんでしたし…)
皆さんへ話しかけ、リットンさんとネロさん以外の皆さんには承諾を得られました…このお二人が拒否をした理由は、想像通りかと思います(何)
ジェインさんの姿が見えなかったのですけれど、どうやら爆発教師のお使いで深緑へ行ってしまったそうで、そちらへ迎えに行きますことに…そちらは無事に終了いたしましてこのクエストも終えましたけれど、この時点では学園祭そのものは行われず…。

次も必修クエストで、また差出人不明なものがあり魔窟へきてもらいたい、と…ここでまた例によってQB氏がパーティから抜けてしまいました。
ロジェさんやモーリアさんは一度たりともこの様なことはございませんでしたのに、この人物のみ度々この様な…やはり、わざと反感を抱かせる様なことをしている、ということなのでございましょうか…。
ともあれ、QB氏抜きで魔窟の奥へ向かいますと、やはり例によって歴史の織り人なる者の声が聞こえてきて、マーチンさんは消滅…その声は意味深なことを言うとまた魔物をけしかけてきて、そして消えていきました。
そのクエストはそれで終わりでございましたけれど、その後QB氏について少し背後事情を垣間見ることができました…どうも彼は別の世界の人間で、家族を人質にされ何かの調査をしている模様です?

ともあれそれで秋は終わり、冬へ…自由クエストが3つ現れておりましたので、まずは他のかたのルートでも見受けられたものを選んでいくことにいたしました。
まずはジェインさんからのもので、校長先生の花イベント…こちらは晴れの大平原へ赴くものでございます。
また冬となり、ダンジョンが一新されましたので探索をしながら進むことに…冬のダンジョンの宝箱やアイテムポイントはその全てが期待できますので、相当のんびりの進行となるでしょうか…上の作品を優先しつつ、焦らずまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2012年12月03日

今の世の中、いいおよめさんになるのも楽じゃないっ!?

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□ホイップノート(2)
■未影さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『イチロー!』を描かれたかたとなります。

内容としましては、およめさんクラブという部活の皆さんを描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやっぱりよい意味で相変わらずな皆さんの賑々しい活動を描いておられます。
夏のお話からはじまってあっという間に冬を迎え、そして新学期…さくらさんが3年生へ進級しておりましたことから、こちらの作品はループではなくってしっかり時が流れてしまう模様でございます。
…その割に、季節の流れがはやめなのが少しさみしくもございますかも…?

季節が流れていることもあって、お話は夏は皆さんでプールへ行かれたり、冬はお正月やバレンタインなど、それに合ったもの…日常系のきらら系らしい流れでございますけれど、それもまたよいものでございます。
その様な中、4月の早々には生徒会からしっかり部活動をしているのか査察が入りましたけれど、その生徒会書記な鷲尾由衣さんがさくらさんの幼馴染なかたでございまして、何だかさくらさんのことを気にしていらっしゃるご様子で百合的によい感じでございました。
…そう、明らかにそう見えたのでございますけれど、巻末のお話でそれがやや台無し…いえ、さくらさんと由衣さんは同時に空手部部長の男子生徒とも幼馴染なのでございますけれど、由衣さんがその人物を気にしている雰囲気もございましたので…(幼馴染としてどちらも大切、という意味で受け取っておきましょうか)

あとは、終盤にるいせさんの祖母が現れ部活を見学されたりするお話などがございましたっけ…祖母は料理研究家をされていらっしゃるご様子でございますけれど、こちらのかたもなかなか面白いかたでございましたかも?
ともあれ、カバー下にいる人たちなど、一部個人的には何とも言えない人物もいるのでございますけれど、基本的にはやっぱり微笑ましくってよろしいものでございました。
…さくらさんについて、第1巻の感想に「大きな胸好きのご様子がございます」などと書かれておりますけれど、この巻には特にその様な描写はなかった気が…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはるいせさんと知花さんがなかなかよろしい感じ…玲子さんとさくらさんも悪くないご様子なのでございますけれど、そのお二人に較べますと一歩下がります?
ということで、こちらはやはりなかなか悪くない作品で、続きを見守ってまいりましょう。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入をされましたはずな『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』のほうは昨日も進行…合宿、それにクリスマスフェス本番も無事に終わり、初詣の夜が終わったところまで進みました。
クリスマスフェス関連のイベントは、やはり過去作の皆さんのお姿を見られ、それにそれまでそう関わることのなかった他作品のかたがたがご一緒にいらっしゃるのがよろしゅうございます…貴子先生と瑠奈さんも応援でやってまいりましたし。
でも、瑠奈さんと麗奈さんのお二人の間には何やら微妙な空気が流れているご様子…やはり貴子先生のことで瑠奈さんが敵視をしていたりするのでございましょうか。

クリスマスフェスのほうでは皆さんで歌を歌われましたけれど、ここで流れたのは以前この作品と同時に購入をしております同人CDに収録されたもののご様子…。
このフェスでは皆さんの作ったお菓子も配られましたけれど、玲緒さんの作ったものは確かにレアな感じがいたします?

そしてその夜、これまでそれほど進展のなかった主人公のお二人の関係も、いよいよ進展…美夜さんから璃紗さんへ告白をいたします。
この際には美夜さん視点になりましてどうして彼女のことを好きになってしまったのか説明されますけれど、納得…それに、璃紗さんは以前しております『はなひらっ!』の佳織さんの様なツンデレなかたでございますので、美夜さんから告白をするしかなかったでしょう(そう、璃紗さんは佳織さんに近しいかたでございますよね…お相手のかたは全く違うタイプでございますけれども/何)
この日は口付けだけで終わりましたけれど、さすがの璃紗さんもご自分のお気持ちに気づいて、冬休みは悶々とする日々を送ることに…。

その様な璃紗さん、意を決して今度は自分から美夜さんを初詣へ誘うことに…このあたりは初々しくってよろしゅうございます。
初詣では色々な皆さんにお会いできたりもいたしましたけれど、帰り道、美夜さんは璃紗さんのお家へ寄りたいとおっしゃられます…それに逡巡してしまう璃紗さんですけれど、それは純粋に緊張するという意味以外にも理由がございました。
その理由は彼女のお部屋の内装にあったのでございますけれど、これは確かにびっくり…。
それはともかく、二人きりのお部屋、お二人はついに一線を越えられる…かと思いきや、気が動転してしまった璃紗さんは美夜さんを強引に帰してしまいました。
どうしたらいいか解らなくなってしまう気持ちは解りますけれど、まさかここまで強引に帰してしまうなんてちょっと予想外…過去作でしたらこの様なことはなかったかと思いますけれど、やはり収録時間に余裕がありそうですのでこの様な回り道をさせました?(何)
こういう展開も初々しくってよろしゅうございますけれど、でもあの様な拒絶をされて美夜さんがどう思われたか不安なところも…引き続き見守ってまいりましょう。


上で触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は3周めの秋、引き続き魔窟の探索を行っていたのでございますけれど、少々面白いことになりました。
全ての源が…
…何と○○の源が全種類出てくださったのでございます。
しかも、その中でも一番たくさん出てくださいましたのは、これまでもっとも入手しづらかった力の源でございましたし、これはありがたいことでございます。
岸壁ではととモノ。メダルが2つも入手できましたし、これは3周めということでそのあたりが緩和されていたりするのでございましょうか…それとも、単なる偶然でございます?
おかげで力の源を用いる武器も錬成できまして、残るは精神の源のみということになりました…ちなみに今作、拳武器って両手武器な上に攻撃力が他の両手武器よりも一段劣っておりますし、少し使いづらくございません?(片手武器よりはましでございましょうけれども…)
…そういえば、神の剣と神の盾が錬成できないのでございますけれど、今作にこれらは存在するのでございましょうか…。

2012年12月02日

かじかむ手だって、あたためあって。

先日最新作を購入をいたしまして、下で触れます様にさっそくはじめてみました『その花びらにくちづけを』でございますけれども、こちらのサークル【ふぐり屋】さまの公式サイトによりますと、そちらで公開されておりますwebラジオな『玲緒っぽいらじお』について、以前聴いております様なDVD版が今月の14日に第2巻及び第3巻が出るご様子でございます。
『玲緒っぽいらじお』については私はあえて(?)web上では聴いておりませんので、どうなっているのか楽しみ…こちらも購入をいたしましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□落花流水(7)
■真田一輝さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.1)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『インプロ!』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、とある高校の弓道部の皆さまのお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず弓道部の皆さんの愉快で賑々しい日常を描いた4コマとなっておりまして、第6巻同様に秋のお話からはじまって冬のお話、そして最終的に夏のお話となっていて時間がループしているご様子で一安心でございました、

今回は表紙が雪原のイラストになっておりますこともあり、中盤あたりでスキー場のある場所へ合宿へ行くという冬のお話がございました。
このお話で日工大付属高校の皆さんと偶然お会いになって合同合宿をすることになるのでございますけれど、これまで度々出てまいりましたこの日工大の皆さんのお話もいくつか収録…巻頭カラーはこの皆さんのお話になっておりましたし、登場人物紹介にもきちんといらっしゃいます。
メインの皆さんももちろんよろしゅうございますけれど、こちらの皆さんもよろしいかたがたでございますのでそれでよいかなと思います。

この巻で特に感じましたのは、秋穂さんと水夏さんの関係が結構進展してきているのでは、ということ…特に水夏さんのほうが結構積極的に秋穂さんにやさしくしておりまして、これはもう両想いではないかなと思います。
もちろん暁さんと夕さんも安定してよい関係でございますし、こちらの作品は百合的にも高くなってまいりました。
…弓道部の活動としての描写はかなり少なくなってまいりましたけれど、でも秋穂さんのスランプのお話などございましたし、ないこともございませんよ?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には上で触れましたとおり…日工大の雅さんとジェーンさんもよろしい感じで、このままよろしい感じで進んでいってくださればよいのではないかなと思います。
ということで、こちらは第7巻というきらら系の作品としては以前読みまして9巻も出ております『三者三葉』に次ぐ巻数(きらら系は大体2巻程度で終わる作品が多く、4巻以上出る作品なんてごくわずか…)を数えるまでになりましたけれど無事に続いてくださいましたし、このまま長く続いてくださることを願いたいものでございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはないです?
□射 〜Sya〜(3)
■大塚志郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『シスターハニービスケット』や『ラグランジェ』『咲日和』と同じものとなります。
…上の作品を読みました際、そういえばこちらも弓道ものでございましたっけ、と思い出しまして同時に読んでみました。

内容としましては、綾園高校の弓道部の皆さんを描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました既刊の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではまず皆さんが昇級・昇段審査を受けることになるおはなしからはじまり、そして道場破りが乗り込んできて対決をする、というお話…道場破りなんてなかなか破天荒ではございますけれど、第2巻の野球部との対決に較べましたらかなりまともなお話でございました。

こちらの作品は主人公の正弓さんが以前劇場版を観ております『スト魔女』の芳佳さんの如く大きな胸好きなことを除けばなかなか正統派な部活ものでございまして、上の2つのお話も弓道についてなかなかしっかりと描かれておりました。
それにその(どうしようもない?)正弓さんが成長していく姿も描けておりますし、そこもよろしいところ…登場人物の皆さんもなかなかよいかたが揃っておりますし。
道場破りも退けた中、正弓さんは新人戦に挑むことになりましたけれど、そちらには一風変わった、でも実力は確かな1年生が出てくる模様…どうなっていくでしょうか。
あと、番外編として猫さんのお話なども収録されておりました。

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり祈さん、それに道場破りの中にも(少々変態的ながら)美射さんへ想いを寄せるかたがおられました。
ということで、上の作品がある以上やはり帯にある「元祖」ガールズ弓道ドラマ、というコメントが引っかかってしまってしまいますけれど、悪くはない作品でございます。


その様な先日はこの様なものが届いておりました。
アサミーナさんです?
…こちらは以前しております『七竜2020』のプレイヤーキャラとして選択できるかたのフィギュアでございまして、私が主人公のアサミーナさんとして使用していらしたかたとなります。
アサミーナさんにしては少々凛々しすぎるのでございますけれども、それはそれで素敵でございますのでよろしいでしょう(以前しております『Fate/EXTRA』の主人公さんか以前最新作の1周めをしております『ととモノ。』のセレスティアな女の子が出ればよりアサミーナさんに近づけるかと思いますけれど…)
『七竜2020』のフィギュアについては来春にもう1つ出ることになっておりまして、そちらが出ればアサミーナさんとかなさまが揃うことになりますので楽しみなことでございます。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされていらっしゃるはずの『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』のほうは昨日も進行…ベストカップルも選ばれ、その皆さんでクリスマスフェスの準備を行うことになりまして、麗奈先生のマンションで準備のための合宿を行うことになった、というところまで進みました。
ベストカップル5組はもちろん言うまでもなく過去作の皆さんと今作の主人公さんたちなわけでございますけれど、璃紗さんと美夜さんは全く関係が進展しないままにベストカップルに選ばれました。
しかも、これまでのところまだ恋人にはなっていなかったり…美夜さんの気持ちは確かに少々解りづらいかもしれないもののあのやきもちのシーンなどもうはっきりしていると思われるながら、璃紗さんのほうがやはりツンデレの模様…。
しかも、どうも璃紗さんは家庭の事情から恋愛というものを避けている節があるご様子…これはまださっぱり解りませんけれど、先を見守りましょう。

璃紗さんと美夜さんの関係にも注目でございますけれど、やはり過去作の皆さんが登場されて、皆さん一緒に集って何かをされる、というのはよろしいものでございます。
途中、皆さんの代表を決めるお話で、美夜さんの発案で実力勝負となり、美夜さんが雫さんなどを押しのけてしまわれたのは雫さんファンとしてはかなり複雑な気持ちになりましたけれど、最終的には優菜さんに落ち着いたのでよしといたしましょう…いえ、いくら何でも初登場キャラが並み居るかたがたを押しのけるのはやりすぎ、と思えますから…。
璃紗さんと七海さんと紗良さんは3人で1年生会を結成いたしましたけれど、美夜さんも1年生…いえ、かわいらしいタイプの3人が集まった、ということなのでございましょうけれど…。
ともあれ、やはりこの作品の皆さんはよいかたがたでございますし、引き続き楽しく見守っていきましょう。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます、そして上で触れました様に1周めをすでに終えております『新・ととモノ。』は3周めの秋、引き続きコゴロウ先生のクエストで、QB氏と別れて岸壁へ…奥にいる魔物を討伐いたしますけれど、アンさんたちが見たこともない魔物、と言う割には普通の(しかも夏に現れる)敵でございました…。
その後QB氏が現れまして不意打ちをかけてきますけれど、それはアサミーナさんの力を見たかったからだといい、改めて一緒に黒い月なるものを探してほしいと頼んでまいります。
と、そこへジェインさんも現れて協力すると言ってきて…これは一応仲間と認めたからのご様子でございますけれど、モーリアさんルートでもそうでしたながらジェインさんってかなりお人よし…?

それでそのクエストは終了で、次は必修クエストと自由クエストが1つずつ現れておりましたので、まずは自由クエストを…アヤメ先生からのもので、彼女が子供の頃に使っていたマジカルステッキを探す、というものでございました。
深緑でそれを探しまして無事に見つけましたけれど、ここで現れた魔物は上のクエストの魔物とは違って特殊な敵となっていて、これは敵を入れ替えたほうがよかったのでは、と思えてしまいます?
この際に見せたアヤメ先生の実力にはQB氏も呆れるばかり…(いえ、強すぎる、という意味で…)

これで後は必修クエストでございますけれども、いつ冬へ移行するか解りませんし、それを受ける前にまだ探索をしていない魔窟の探索を行うことにいたしました。
こちらは難易度が3.5でございますので○○の源などが期待できる場所…メインは上の作品でございますし、のんびり探索を行いましょう。

魔窟といえば鉄格子のフロアがございまして、2周めの際には4つあるそのうちの1つが開いてその先にございましたロジェさんルートクリア特典のアイテムが得られたわけでございますけれども、3周めの今回はそこに加えてさらに2つ、つまり3ヶ所が開いておりました。
ロジェさんルートのものは前回同様で、モーリアさんルートのものは拳武器でございましたけれどこれは普通に入手できるものでございましたので少々拍子抜け…。
ではもう1ヶ所は何なのかといいますと、2周めの聖域に存在したニヴルヘイムなるボスを倒したお祝い、とのこと…こちらでは攻撃力300近い、それにこれまで未入手でした槍が得られまして、これはなかなかよろしいものでしたかと思います。
これであとはQB氏ルートクリアの特典でございますけれど、モーリアさんのアイテムを見ますとそう期待はできなさそうな感じ…。

2012年12月01日

We wish you a yurry christmas

先日はこの様なものが届きました。
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CDも…
○その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち
○We wish you a yurry christmas
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…上はPCゲーム、下は同人CDとなります。

ゲームのほうはタイトルから解ります様に以前最新作をしております、それに同人誌やドラマCDなども色々出ております大好きなシリーズの最新作でございます。
ただ、こちらは今までとは違うところがございまして、それはこれまでは同人ゲームでしたのに対しまして、今回は同人ではなくって普通の(?)PCゲームとなっていることでございます(以前DVDを観ておりますアニメ版も同人ではございませんでしたっけ)…そのこともあり価格がやや高めとなっておりました。
また、過去作の登場人物が全員登場するのも大きな特徴…過去作はときどき他の作品のかたが登場することはございましたけれど、基本的にはメインのお二人だけのお話でしたから…(ただしどうやら以前しております『はなひらっ!』の皆さんは登場しないご様子…)
今作のメインはそのいずれの皆さんとも違う新規登場のお二人となりますけれど、どうなるでしょうか…楽しみに、さっそくやってみましょう。
あと、特典として下敷きもついてまいりましたけれど、これはさすがに使えません(何)
…ちなみに、今作ももちろん(?)年齢制限のある作品となりますので、ご注意くださいまし。

同人CDのほうも上の作品と同じシリーズのもの…上の作品の応援CDとして出されたものとなります。
こちらは以前購入をしております『純真な花うらない』同様に杏花さまがメインとなって歌っていらっしゃるクリスマスソングの他、上の作品の劇中歌、それにおまけとして絵本っぽいお話『はじめてのクリスマス』の朗読に舞台裏のご様子が収録されておりました。
曲たちもよろしいもので、『はじめてのクリスマス』はサンタクロースをしていらっしゃる玲緒さんが一般人としてクリスマスを楽しもうとされるお話で、なかなか微笑ましくよろしいものでございました。
…こちらの作品、私はてっきり12月末の発売かと勘違いをしておりましたけれど、11月末でしたご様子…。


ということで、昨日はとっても大好きなあのかたもご購入をされましたはずの『ミカエルの乙女たち』をさっそく少々してみました。
さすがに同人でないゲームということだけあって、しっかりオープニングも収録…テーマソングは上で触れました…?(何)
その他、同人ゲーム版と違うところはウィンドウ枠が豪華になったくらいで、イラストや背景などは同じ模様で、さらに選択肢のあたりも過去作同様っぽい…それは無理に変更する必要性はございませんので問題ないでしょう。
…七海さんについて、諸般の事情から声が変わってしまわれ、これまでよりも子供っぽくなられた印象…(何)

主人公さんは上でも触れました通り、今作で初登場となる安曇璃紗さんという、七海さんなどと同学年の女の子でございます。
クラス委員を自ら立候補してされておられる真面目な努力家で、そしてちょっとツンデレの気が見えるかたになるでしょうか。
その璃紗さんは同じクラスの問題児、綾瀬美夜さんに世話を焼く日々…このあたり、世話を焼く相手のタイプは違えど麻衣さんと玲緒さんの関係に似ているかもしれません?
美夜さんはかなりの美少女でまた天才肌のお嬢さまなのでございますけれど、極度に色々なことに興味がないかたで、授業はさぼりますし周囲とのコミュニケーションなども一切取らないかた…でも、その様な自分に積極的に接してくる璃紗さんには興味を抱いているご様子でございます。
璃紗さんも自分ではなかなか認めようとしないながら美夜さんのことを意識しておりまして、クラスの皆さんはその様なお二人に対し、昔の学園の伝説のお二人に対するものの如く気を遣って差し上げている模様…?

その様な璃紗さんたちのクラスにある日、新任の教師がやってまいりまして、それが蓬莱泉麗奈さんというかた…そう、名前は度々登場しておりました瑠奈さんの姉でございます。
その麗奈さんの発案により、学園のベストカップルを決める選挙が行われることに…5組のカップルがそれにより選出されるといいます。
4組はもう決まった様なもの…つまり過去作の皆さんでございましょう。
そういえば優菜さんと七海さんはお互いの関係を周囲には隠していたはずなのでございますけれど、ご本人たちが隠しているつもりでも周囲にはバレバレでした、ということなのでございましょう…昨日見ることのできました光景でもそれが解りましたし。

昨日はいよいよその投票がはじまる、といったところまで…過去作の皆さんも一通り登場いたしまして、登場人物紹介的な部分は終わったといえるでしょうか。
皆さん相変わらず微笑ましくよろしい感じで、また新キャラとなりますお二人も悪くない感じ…パッケージ裏に「オールスター総出演!完全新作の超豪華劇場版!!」と描かれております様に賑々しく楽しい作品な感じでございますし、引き続き楽しんでまいりましょう。
…ちなみにベストカップル投票でございますか…私でしたらどなたに入れるでしょう、非常に悩みに悩むところで難しいですけれど、雫さんとエリスさんに入れるかもしれません?


上で触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうも続けておりまして、3周めの秋、岸壁の探索でございましたけれど、今までの流れからいたしますと奇跡とも呼べることが起こりました。
ついに入手…
…何と、1周めと2周めでそれぞれ1つずつしか得られなかったととモノ。メダルが…
しかも2つ…
…今回このダンジョンで2つも得られたのでございます。
そういえば1周めの1つもこの岸壁で得られましたし、このダンジョンは比較的出やすい傾向でもあったのでございましょうか。
ともあれ、2つも得られたのはとてもありがたいことではございますけれど、メダルはまだ50個程度必要とされておりますので、全然足りません…それに対して現状では初期ボーナスも含め3周めの途中で全部で6つしか得られておりませんし、これはこの先何とかなる日はくるのでございましょうか…。

あと、それらを得る少し前に皆さんの学科が極まりましたので変更…ティセちゃんとカティアちゃんはこれでようやく2つの、そしてQB氏は1つの学科を極めたことになります。
ここで問題となるのがアサミーナさんで、極めていない学科が残り3つ…はやくフェアリーの賢者とヒューマンのガンナーを得たいところでございます。
ともあれアサミーナさんはその様な状態でございますので、残った3つから魔法も使えるながら打属性な槌を使えます錬金術師にいたしまして、ティセちゃんは白黒両魔術師を極めましたので魔法少女へ、カティアちゃんは斬属性な剣を使う戦士といたしました。
残るQB氏は突属性な銃を使う海賊へ…この海賊学科、これまでは剣をつかわせていたのでございますけれど、攻撃力が260超の銃を入手できましたのでこれからは銃装備として運用できます。

クエストのほうは、岸壁を後にして終了…かと思われたのでございますけれども、ここでコゴロウ先生が試験を行うとおっしゃり、また岸壁へ行って魔物を討伐することになりました。
しかも、個人戦とおっしゃられQB氏と別行動に…ロジェさんルートやモーリアさんルートではお二人が仲間になってから外れることは一度もございませんでしたのに、今回はこれで2度め、しかもQB氏は仲間になる時期自体遅く、これはどういうことでございましょう?(やはり彼は微妙なキャラという扱い?)
個人的にQB氏は好ましくない人物となっておりますので彼が外れること自体は問題ございませんけれど、でもなるべく全員の学科履修度を均一にしようとしている身としましては少々頭が痛い…昨日はここまででございましたけれど、岸壁は上記の通り探索も全て終えておりますので、ここはさくさく進めましょう。

『P3P』2周めは…もう少しすればクリアできそうな感じではございますけれど、まずは上の作品を優先して、そちらが終わるまでお休みしてもよいかな、と思います?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴