2013年02月01日

みんなの夢と納期を守ろっ

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□R18! あーるじゅうはち!(5)
■ぷらぱさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、ひょんなことから年齢制限ありな美少女ゲームの会社に勤めることになった女の子のと周囲を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやはり皆さんのお仕事風景と日常を描いたものとなっておりますけれど、この巻はかなりお仕事な要素が強くなっていた様な印象を受けましたでしょうか。
1つのゲームを制作するにあたって完成するまでの流れを描いているわけでございまして、個人的には全きらら系のお仕事系4コマでも1、2を争うほど詳しく描かれていた印象を受けます…題材が題材だけに過激な印象を受けてしまいますけれど、お仕事系4コマとしてのレベルはかなり高いです。
声優さんなどのお話は個人的に色々参考になったり考えさせられたりいたしましたし…色々と縁がございますので(何)

一方で日常的な要素は冒頭の里佳子さんがお風邪を引いてしまわれるお話と最後の一歩手前なゲームの完成記念ということで皆さんで旅行へ行かれたお話くらいでしたかも?
そして里佳子さんは相変わらず大きな胸好き…百合的なことに興味はないとおっしゃっていらしたところもございますけれど、無意識にこの様なことをする時点で…?(何)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には里佳子さんが大きな胸を愛でる方向で感じますし、他の皆さんもなかなか…やはりそこはかとなく色々感じられます。
ということで、扱っている題材が題材なだけに作中に過激さを感じてしまうところも多々あり少なくとも万人に勧められる作品ではございませんけれど、お仕事系4コマとしてのレベルも高いですし、この世界に興味のあるかたは読んでみてよろしいのではないでしょうか…百合的にもまずまずのレベルでございますし。
…こちらの作品、何気に第5巻でございますか…きらら系にしましてはなかなか長く続いている部類に入ってまいりました?


また、同時にこちらも読みましたので…。
また同じ作者さまの…
□屋敷はメイドのために!(1)
■ぷらぱさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品などとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうでございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『四季おりおりっ!』や『3年2組の呪い屋さん』『彼女とほうきと黒縁メガネ』あたりと同じものとなります。
…作者のかたが上の作品とおなじかたでしたことから、同時に読んでみました。

内容としましては、ひょんなことからメイドとしてお屋敷で働くことになった女の子とその周囲を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台は現代なのは確かかと思われましたものの、日本ではない模様…こたつのことを東洋で使われている、なんて表現をしておりましたし。
さらには魔法や猫又など存在する世界でございますけれど、それは一般的ではない模様…少なくとも主人公さんはその様なものの存在は実際に見るまで知りませんでした。
その様な少し不思議な世界なこのお話、主人公はミサ・リシェスという女の子…中学生か高校生くらいの女の子に見えますけれど、メイドになりながら学校へ通っているということはございませんのでよく解りません。
基本的に頑張りやさんのいい子なのでございますけれど、色々な方向で妄想をよくしてしまい、周囲を困らせたりもしております…その妄想のせいで周囲からしたら相当面倒くさいと思われてしまっております(何)
彼女は両親がどこかへ旅に出てしまったことから、その両親の知人のお屋敷でメイドとして働くことになったのでございました。

働くことになったお屋敷にはすでに4人のメイドがいらっしゃいました。
まずはミサさんを迎えにきたサーシャ・オリンさんでございまして、一番大人びた雰囲気をして大きな胸をされたかたでございますけれど、かなりだらけたかたかもしれません(面倒くさがりやなのは確か…)
カナエ・チルドさんはやはり大きな胸をされた、そして眼鏡をかけたかたで、関西弁をしゃべります…日本ではないはずなのでございますけれど…(何)
ユイさんはちみっこで元気のいい女の子でございますけれど、実は猫又…稀に猫の姿に戻ることもございます。
ユカリさんはメイドであると同時に魔女でもあり、様々な魔法を使うことができます…こちらもちみっこ気味なかたで、ユイさんと仲がよろしゅうございます。

この作品、帯などに「ご主人さまがいないお屋敷で」なんて書かれておりますけれど、その様なことはなくって、お屋敷にはきちんと皆さんが仕えるべきかたがおられます。
それがマリナ・ラグウェルさんという女の子…正確にいえばお屋敷の当主の娘ではございますけれど、仕える相手というのは確かでございましょう。
こちらは色々といい子なのでございますけれど、それだけにやる気のないメイドさんたちをだらけさせる要因にもなっているでしょうか…彼女自身、あまり皆さんに堅苦しくしてもらいたくはないご様子ではございますけれども。

お話のほうは、その様な皆さんのお屋敷での日常を描いたものでございます。
メイドさんのお話といいながら、皆さんかなりやる気のないご様子な、マリナさんに対しても普通に接しておりますので、そうメイドさんっぽくはないかもしれません?
そうはいいましても全く働いていないわけでもございませんし、とりあえずゆるい雰囲気なメイドさんのコメディ作品、ということで読んでいけばよろしいかなと思います。
…それにいたしましても、ミサさんの妄想については、身内に対してはまだよろしいものの、来客に対してもあの態度では恐ろしく失礼と言わざるを得ません?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、ミサさんは妄想で色々カップリングを設定しておりましたけれど、実際にはどうか…そこはかとなくは感じられないこともございませんけれども。
ということで、なかなか悪い作品ではなかったかと…と、こちらの作者さまの作品はまだこれで終わりというわけではございませんでした(何)


また、先日はさらに同時にこちらも読みましたので…。
またまた同じ作者さまの…
□G'sあんだ〜ぐらうんど(1)
■ぷらぱさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品などとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうでございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『放課後アトリエといろ』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。
…こちらもまた作者のかたが上の作品たちと同じかたでしたことから、1日に3冊めとなってしまいましたながら同時に読んでみました。

内容としましては、いわゆるエロゲーを愛する高校生の女の子の日常を描いた4コマとなるでしょうか。
主人公は天野撫子さんという高校1年生(なはず/何)の女の子…ツインテールをしたちみっこのかわいらしい女の子なのでございますけれど、年齢制限ありなゲームを重度に愛するかたでございます。
もうそのことになると非常に熱くなってしまいまして、またゲームだけではなくって抱き枕などグッズも購入していらっしゃいます…ちなみにエロゲー以外の普通のアニメなどに興味がある様子は全く見られませんかも?(キャラ紹介ではそちらも好き、らしいですけれども)
その様な娘のことを母親はある程度把握しているものの呆れているのみ…父親は何かゲームをしているみたい、といったくらいの認識でございます。

その撫子さんの同好の士というべき存在が、クラスメイトの白鳥藍さん…長い黒髪をしてほんわかした雰囲気をかもし出したお嬢さまでございますけれど、こちらのかたももちろん(?)撫子さんと同じ趣味でございまして、日々彼女とそういうゲームのお話をしていらっしゃいます。
藍さんには姉がおられますけれど、そのお姉さんは藍さんのことがお好きなご様子…ただ、藍さん、それに撫子さんもなのでございますけれど、彼女たちはあくまで主人公の男性視点で二次元の女性が好きというだけであり現実に女性を好きになる、というのはあり得ないと考えている様子が見受けられるのが残念…(下で触れます萌さんが女のかたを好きになった際にあり得ない、という反応を示されておりましたし…)

その様なお二人のクラスメイトでご友人の藤井萌さんはそうした趣味はないのでございますけれど、日々お話に付き合ってあげてツッコミを入れる役でございます。
ただ、意外なことにこの萌さんが百合的に見ますと一番高い人でしたりいたします…たまたま知り合った先輩の女の子に一目惚れをしてしまって、その後彼女一筋になってしまわれましたから。

萌さんが一目惚れをしたのは西条和葉さんという大きな胸をされた、そして明るく素敵な雰囲気のかたでございましたけれど、乙女心研究部なる部活の副部長さんでございました。
その部には他に部長でなかなか過激な性格をしていらっしゃる気のする河口菫さんというかたのお二人が入らしたのでございますけれど、萌さんのその縁がきっかけで3人もその部へ入部したのでございました。
ちなみにこの部はお名前の通りの活動なのでございますけれど、具体的に何をしているのか、となるとなかなか説明が難しい…ただ話しているだけ、かもしれません(何)
その他の登場人物としましては、その部の顧問とその周囲の先生がた…元気で明るい外国人という私が惹かれやすいタイプなリリィ先生がよろしゅうございます。
…一番上で触れました『R18!』の温泉のシーンで謎の先生がたに遭遇するお話があったのでございますけれど、このかたがたでございましたか…(何)

お話のほうは、一番上で触れました『R18!』が制作側のお話でしたのに対し、こちらは消費者側のお話、となるわけでございます。
高校生が年齢制限ありなゲームをしてもいいの、という純粋な疑問が出てきてしまいますけれど、そこはあえて気にしない方向で進みましょう…メインのお二人がなかなかディープな感じでございまして、萌さんが呆れるのも仕方のないレベルかもしれません?
とはいいましても、私も彼女たちと同年齢の頃は年齢制限こそない移植版でしたもののそうしたゲームばかりしておりましたので、気持ちは解らなくも…いえ、全面的に解るというわけではございませんけれど、解らないこともございません(何)
この巻の最後は撫子さんが同じ学校の女子生徒に告白を受けるところで終わっておりましたけれど、現実世界の、しかも女のかたからの告白とか、彼女にとっては色々あり得ない事態なのかもしれませんけれど、これはどうなるでしょうか…?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはメインのお二人はあくまで主人公の男性視点でゲーム内の女性を愛でているだけになっておりますので数には入れづらいですけれど、萌さんや藍さんのお姉さんにリリィ先生などがそこはかとなく感じさせてくださいます。
ということで、1日に3冊も、しかも読むのにやや時間のかかる4コマを読むという事態となりましたけれど、まさか同時期に全部違う出版社で同じ作者さまの作品が3作品も出ますなんて…しかもそのうち2作品は扱っている題材が同じで視点違い、と…(何)
…あっ、言うまでもございませんけれど、これはあくまでフィクションのお話でございますので、実際には年齢制限のある作品をその年齢に達していない人がしてはいけませんよ?(何)


とっても大好きで最近お会いできない日々が続いてさみしく心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』のほうは、昨日は上の作品たちを読むのに少々時間を使ってしまいましたので、あまりできず…ひとまずは引き続き第6話で資金集めでございます。
とりあえず、次のお話以降にいずれかならずあると思われますよい機体の参入に備えて、最低でも100万程度の資金を得られましたら先へ進もうかと思います?