2013年02月14日

はしっぽ花星

先日読みましたコミックの感想です。
ほんのり…?
□はしっぽ花星(1)
■こがわみさきさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『やまンこ!』『リコとハルと温泉とイルカ』『マギサ・ガーデン』などと同じものとなります。

内容としましては、花詰高校に通う1年生の皆さんの愉快な日常を描いたお話、となるでしょうか。
ということで舞台はその花詰高校という学校…普通の高校に見えますけれど、皆さんのお話ですと受験にかなり苦労したご様子でございますのでなかなかの難関校なのかもしれません?
主人公はその高校へ入学をいたしました女の子、葛巻小梅さん…少し小さな印象のあるなかなかかわいらしい、怖い話がものすごく苦手な普通の女の子でございます(中学時代は結構地味でございましたみたい?)
その小梅さん、クラスの女の子たちに誘われて百物語ならぬ花物語、というものに参加をしますことに…これは主に恋のお話などを皆さんでする集まりで、小梅さんも自分の初恋について話すことになりました。
彼女の初恋は中学時代の頃で、それで好きになるなんて…というエピソードのお話でございましたけれど、何とその初恋のお相手がその花物語に参加したかたの中にいらしたのでございます。

小梅さんの初恋の相手、それは丹藤若葉さんというかたで、黒髪のちょっと凛々しい雰囲気も感じる、運動神経のかなりよいかた…女の子でございます。
もっとも、このかたは中学時代まではかなり男の子っぽくって、小梅さんも男だと思って恋をされたご様子…。
若葉さんのほうも小梅さんのことを覚えておりまして、それがきっかけで恋…とまではいきませんけれども仲良くなってまいります。
…男の子だと思って恋をした人に成長して再会すると実は女の子だった、というお話はどこかで読んだことがありました様な…いえ、結構あるシチュエーションといえばそうなります?(何)

その他の登場人物としましては、花物語に参加されている愉快なクラスメイトたちもおりますけれど、体育祭のお話から出てきた指宿さんでございましょうか。
こちらは昔の若葉さんに似た雰囲気のあるかなり男性的な、でも女の子…小梅さんたちとはクラスは違いますけれど同級生でございます。
指宿さんは若葉さんに果たし状を送っていたりちょっと敵視している様にも見えますけれど、これは仲良くしたい裏返しでございましょうか…このお二人は幼少期に出会っておりまして、その後離れ離れになりましたもののこの高校で偶然一緒になって、でも指宿さんだけが気づいている、という状態でございます。

お話のほうは、そうした皆さんの学園生活を描いたお話…コメディな雰囲気のものとなるでしょうか。
帯にゆるふわスクールライフ、と書かれておりました通り、そう重い雰囲気のないものでございますので、楽しく読むことができます。
小梅さんと若葉さん、それに指宿さんという3人の関係が一種三角関係的にもなっておりますけれど、このあたりはいかがでございましょうか…百合的にはそうないかとは思うのでございますけれど、小梅さんと若葉さんの関係はもっとよくなる目もございますし…?
…ちなみにこの巻のラストは妙に衝撃的な終わりかた…何事でございましょう(いえ、瀕死の人が声をかけてきて倒れる、とか…)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、上で触れましたとおり小梅さんと若葉さんの関係は悪くなく、進展する可能性もあったりいたしますし、指宿さんも気になる存在…見守ってみましょう。
ということで、こちらはなかなか悪くない作品でしたかと思います。


とっても大好きでお会いできない日々が続いてとってもさみしく心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』は、第13話へ進みます…その際、インターミッション画面で主人公の彩菜さんだけ強制出撃でございましたので、その他の皆さんを色々地形適正など考慮して時間をかけて小隊編成を行ったのでございますけれど、結局無駄に終わってしまいました(何)
その第13話は、彩菜さんの過去に関するお話で、かつて所属していた機関のライバルが登場…ナンバー1とナンバー4とか実力順に呼ばれるとか『クロスボーン』のギリさんとカリスト兄弟の様でございますけれど、もちろんナンバー1がスレイというライバルの女のかたで、ナンバー4が彩菜さんでございます。
このお話はそのスレイというかたと彩菜さんとの1対1のお話…こちらのレベルがすでに50を越えていたりアルテリオンの運動性をmaxにしていることもあり彩菜さんの気力が50で相手の気力が150という事態になっていても問題なく敵を撃破できました。
でも、その後強制的にやられそうになってしまいますけれど、ツグミさんの機転でスレイさんは去ることに…これでこのお話は終わりでございました。
…彩菜さんやツグミさん、それにスレイさんなどはDCなる組織に所属しておられたそうでございますけれど、それは一体…?

戦い終わり、彩菜さんの態度がかなり硬化してしまわれましたけれど、それにしてもピートさんは確かに血も涙もない様に見え…エリカさんのときの態度のことが記憶に残っておりますのでよりそう感じてしまうのでございましょうか。
ツグミさんにより彩菜さんの過去にあったことが語られたりもいたしましたけれど、どの様に立ち直っていくのでございましょうか…これは見守っていくしかないでしょう。

次のインターミッション画面によると次はダイモスのみ強制出撃…これを考慮して、そして前のお話で強制出撃でございました彩菜さんを元に戻しつつ改めて小隊編成でございます。
この小隊編成、ソートを行っても結局すぐにぐちゃぐちゃになったりと、何だか色々時間を要してしまう上に、今の時点でキャラが多くて収拾がつかない状況になっておりますけれど、この先おそらくまだまだ増えていくのでございますよね…だ、大丈夫でございましょうか…。

ともあれ次のお話へ進みますけれど、リヒテル提督はハレックという武術の師範にこちらの部隊の撃滅の任を与えた模様でございました。
そのこちらの部隊は、洋上にて謎の勢力と接触…第14話、謎の勢力は遊び半分で攻撃をしてまいりました。
このマップ、洋上ということでマップのほとんどが海…以前しております『A』にも海メインのマップは記憶がございませんし、ここにきてはじめての海メインの戦いとなりました。
海は空を飛べない部隊にとっては移動力も下がりまたビーム兵器の威力も減衰したりとなかなか厳しい戦い…それでも謎の勢力を駆逐いたしますと、今度はおなじみのバーム星軍とボアザン星軍が現れました。
そして先ほどのハレックさんがダイモスへ一騎討ちを申し込んでまいります…ここでそれを受けるか選択肢が現れましたけれど、一矢さんの性格からしてここは受けるべきでございましょう。
一矢さんがハレックさんのお相手をしつつ、他の皆さんで他の敵を撃破…と、勝利条件を見ないままにハレックさんを撃墜してしまったため、他の敵が撤退してしまいました…。
そう、このお話の勝利条件はハレックさんの撃墜…このお話は海ということで少々戦いづらいもののアムロさんやカミーユさんに『W』の面々など新メンバーや新機体もあり資金集めをしたいところでございますので少々のんびりしたく、一度やり直します。

ただ、やり直す前に先の展開を少し見ましたけれど、ハレックさんと一矢さんは拳を交えることで友情に近いものが得られた模様…ハレックさんは本当に立派な武人でございました。
そのためにリヒテル提督の怒りを買ってしまいエリカさん同様に牢屋に入れられてしまいましたけれど、このハレックさんの一連のお話はとてもよろしいもので、泣けてきてしまいました…。
そういえば『A』でのリヒテル提督の親友さんのお話もよろしゅうございましたし、やはり個人的に『ダイモス』はかなり気になる作品かもしれません?

それはそうといたしまして、このお話でしばらくのんびりするために、何とかわざとダイモスを撃墜しゲームオーバー条件を満たしました…でも次からは戦艦の撃沈を狙ったほうがよろしいでしょう。