もうそういう時期になってきたのですね、という気持ちにもなりますけれど、ともかくもうすぐ発売予定なゲームともども楽しみなことでございます。
…ちなみに、こちらの新作ゲームの公式サイトのほうでは、その新作の製作状況の進捗が日々ご報告されているみたいです?
また、以前しております『ミカエルの乙女たち』にはございました雫さんとエリスさん及び貴子先生と瑠奈さんルートが新作には存在しない、という件にも触れられておりまして、こちらは確かに悲しいことながら、でも何らかのかたちで補完することは確定しているご様子…しかもゲームとして出してくださるとのことでございます。
雫さんとエリスさんカップリングは一番大好きなお二人でございますし、楽しみにしたいところ…なんて、どのカップリングも大好きなのでございますけれど、ね…?(それだけに誰かのカップリングルートだけない、というのはさみしいわけで…)
では、先日読みましたコミックの感想です。

□ハルノカミカゼ(1)
■ichinomiさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ろこどる』や『黒縁メガネ』『呪い屋さん』などと同じものとなります。
内容としましては、少し不思議な女の子のいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公は春日ハルという高校生の女の子…1年生の3学期も終わりが近いという珍しい時期に、どうやらかつて幼少の頃に過ごしたことがある様子な町へ引っ越してきたかたでございます。
高めの身長に癖のある髪の毛という目立つ外見をしたかたで、性格もその外見に負けず目立つかた…非常に明るく活発で感情豊かな、勉強は苦手ですけれど身体を動かすことが大好きというかたでございます。
その様なハルさん、転入初日に隣の席に座る子のことが気になってしまいました…はっきり言えば一目惚れといっていいのではないかな、という感じでございましょうか。
その子は神木さん、周囲のかたがたからは「カミキ様」と呼ばれている、学校でも和服を着ている女の子…かなりのちみっこで非常にかわいらしい雰囲気を漂わせた子でございます。
無口で本を読むのが好きな子でございますけれど、動物と話すことができましたり、それに周囲の皆さんの彼女へ対する接しかたが明らかに違いましたりと、特別な存在であるということは匂わせますけれど、ハルさんはその様なことは気にせず彼女と仲良くなりたい一心でお近づきになろうといたします。
当初は照れ隠しの意味もあってハルさんを避けていた神木さんも、次第に彼女に懐いていって…?
その他の登場人物、まずはハルさんたちのクラスメイトたち…日吉チエさんはしっかりした性格の真面目なかたでございますけれど、ちょっと真面目すぎるところがある気もしたりして…?
チエさんの幼馴染でもある逢坂ミキさんはチエさんとは逆の性格…クールな雰囲気を漂わせておりますけれどかなり適当な、やる気のない様にもみえるかたでございましょうか。
あとは上級生の白鐘蘭華さんという風紀委員をしている、縦ロールな金髪などの外見どおりのお嬢さまなかた…彼女の家はカミキ様に仕える使命を持っている様子ながら、彼女はそれがなくっても神木さんのことが好きなご様子で、それゆえにハルさんに対してはライバル心を抱いているご様子でございます。
…あと、クラスメイトには猫耳をしたかたや明らかに牛そのもの以外の何者でもない生徒などおりますけれど、一応世界観は現代日本そのものでございますよ?(その謎の生徒たちについての説明は特になし…気にしないでおきましょうか/何)
お話のほうは、明らかに特別な存在であると見て取れる神木さんのいらっしゃる日常…。
その神木さんが非常にかわいらしすぎまして、ハルさんが彼女のことを愛でたくなるのも解る…基本的にはその彼女のかわいらしさを楽しむ、微笑ましい作品となっております。
ところどころ、神木さんやハルさんの過去などについての伏線が張られておりますけれど、今はそう気にしなくってもいいのではないかなと思います…それほど、神木さんのかわいらしさだけで十分満足といえる作品でございます。
巻末にはハルさんが転校してくる1年前の、神木さんが学校へやってきた当時のことが描かれておりますけれど、先生との関係もまたよろしく感じられます。
イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、神木さんを巡るハルさんや蘭花さんがよろしい感じ…また、蘭花さんの祖母の想っていた相手などもあり…?
ということで、こちらはなかなかよろしい作品…伏線のほうも気にならないことはないものの、それが明らかになってお話が終わってしまうよりは、皆さんの穏やかな日常をずっと見ていたいという気持ちのほうが大きくなる作品でございましょうか。
とっても大好きで先日はご迷惑をおかけしてしまいましたけれどもご無事とまたお会いできますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほうでございますけれど、昨日は時間が取れずに休養…今日にもまた、無限界廊3周めを一回りして、ミルリーフさんとアロエリさんのレベルを上げようと思います。
その後は無限界廊をはじめから踏破しようか、でもそれは使用キャラが全員揃ってからにしようかで少し迷い中です?