2013年12月29日

もしかして……うち、田舎にすんでるのん?

先日はこの様なものが届きました。
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『のんのんびより』も…
○きんいろモザイク(4)
○のんのんびより(いちなのん)
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…今回はどちらもアニメDVDとなります。

『きんいろ』のほうはこれまでも既刊が届いておりましたシリーズの新作でございます。
一方の『のんのんびより』のほうは今期アニメが放送されたはずな作品で、以前読んでおります原作が好きなことから予約をしておりましたものとなります。

最近はblu-rayではなくDVDで購入をすると特典のない非常に簡素なものになることが多いのでございますけれど、『きんいろ』に続いて『のんのん』も普通に特典のついてくる嬉しい仕様となっておりました…どちらも販売会社が同じっぽいからでございましょうか。
『のんのん』のほうには設定資料集のほか、原作のあっとさまの描かれたフルカラーコミックがついてまいりまして、なかなか豪華…内容は夏海さんが生徒会長になろうとするもので、やはりこの作品らしい微笑ましいものとなっておりました。


ということで、昨日はさっそく両方観てみまして、まずは『きんいろモザイク』の第4巻からでございます。

第7話は『はらぺこカレン』ということで、秋を迎えた中での日常を描いたお話、となるでしょうか。
授業風景も見られますけれど、綾さんは音楽も体育も嫌いなご様子…一方、忍さんは見かけによらず持久力はかなりのものみたいでございますけれど、勉強のほうは芳しくございません…。
それでも、先生に通訳になれるかたずねた際の反応がショックでしたからか、アリスさんに英語を教えてもらい試験では見事な点数を取ることに成功…いたしましたけれど、他の教科は…。
一方、お話のタイトルの由来はカレンさんがクラスメイトから毎日たくさんのお菓子をもらっていることから…それを見たアリスさんがカレンさんに対して少し太ったのでは、なんておっしゃったりして…?
…このお話は冒頭にアリスさんとカレンさんのデュエットが入りますけれど、忍さんの合いの手が…。

第8話は『きょうはなんの日?』ということで、こちらは学園祭のお話となります。
忍さんやアリスさんたちのクラスでは喫茶店をすることになりましたけれど、メイド喫茶をしたい忍さんと甘味処をしたいアリスさんとで意見が対立…最終的には両者をあわせた感じのものにすることに落ち着きました。
一方、カレンさんのクラスでは演劇をすることになり、それは『白雪姫』だったのでございますけれど、カレンさんの役が侍…(何)
このお話のタイトルの由来は、その学園祭の日がアリスさんにとって大切な記念日でしたものの、忍さんがそれを覚えていなくってアリスさんがショックを受けてしまいます。
実はその日は忍さんがアリスさんの家にホームステイにきてくれた記念日でございまして、アリスさんの家では毎年それを祝っていらしたそう…その記念日をお祝いして、そしてかつて忍さんからいただいたかんざしのお礼ということでアリスさんからプレゼントをしたりしますけれど…?
…何だかアリスさんは比較的かわいそうなことになることが多い様な…でもそれもかわいらしくってよろしゅうございます?

はやいものでこちらの作品ももう第4巻になりましたけれど、相変わらず微笑ましく安心して観ていられる作品となっております。
特にアリスさんはやっぱりかわいらしすぎまして、アニメ作品では彼女に匹敵するかわいらしさのかたはちょっと見受けられないほどかも…ゲームでしたら、下で触れます作品の玲緒さんなどいらっしゃいますけれど。
百合的にもやっぱりほのかに感じられるものでしたりと色々よきもので、続きも楽しみにいたしましょう。


一方の『のんのんびより』は第1巻ということで、こちらははじめて観ることになります…『きんいろモザイク』同様に原作が大好きでアニメの情報が全く解らない状態でも予約できる様になったと同時に予約したほどの作品ということで楽しみにしていた作品でございます。

第1話は『転校生が来た』ということで、蛍さんが転校してやってくるお話となります。
春の日、学校へ登校される皆さんの姿…今日の日誌のタイトルにしました様な疑問をれんげさんが抱きますけれど、これに対する回答はこのお話の最後に持ち越しとなります(何)
学校では転校生としまして東京からやってきました蛍さんがやってまいります…この第1話は蛍さんが東京での生活とこちらの生活とでの違いを感じたりする、そのあたりが主題となっているでしょうか。
ここが田舎はどうかについては、学校の授業風景や周囲の風景で十分解ることかと…非常にのんびりとした雰囲気が漂っております。

第2話は『駄菓子屋に行った』ということで、蛍さんが転校してきてからもう1ヶ月くらいたった頃のお話になります?
小鞠さんのニックネームの由来が説明されておりましたけれど…こじんまりぃ!(いえ、原作のこのシーンではこの様な擬音が使われていて…/何)
その様な小さな小鞠さんに対し、蛍さんははやくもかなり百合めいた感情を抱いておりまして、この第2話ではそれが非常に感じられる様になっております…正直に言って、第2話の時点でここまで前面に出てくるとは思いませんでした。
お話の主題は小鞠さんと蛍さんが二人で駄菓子やさんに行くお話なのでございますけれど、張り切って大人っぽい服装をした蛍さんのことを小鞠さんは見知らぬ大人だと勘違いしてしまい、そのまま駄菓子屋さんへ行って別れることになってしまい…?
勘違いのままに終わってしまうこと、それに蛍さんの百合的に申し分のないご様子と、第2話にして色々飛ばしてきている印象…最後にしっかりこまぐるみを作っておられましたし(何)

いよいよDVDを手にいたしましたこの『のんのんびより』でございますけれど、原作好きといたしましては…『きんいろモザイク』同様に、特に文句をつける様なところはなかったかな、と思います。
作画のほう、キャラクターのほうは普通といったところででございますけれど、周囲の風景など、田舎の雰囲気がよく出ていてよろしかったかと思いますし、声優さんも特に違和感ございませんでしたから。
お話のほうも原作に忠実で一安心…と、最近の原作つきアニメは基本的にしっかり原作に則ってくださっておりますから、このあたりの心配は(作画ともども)もうしなくってもよろしいのかもしれません?
『きんいろ』はとにかくアリスさんのかわいらしさに癒される作品でございましたけれど、こちらはれんげさんや小鞠さんなどかわいいですけれど、それ以上に田舎ののんびりした雰囲気に癒される作品、といえますかも…?(演出なども作品に合ったのんびりした雰囲気が出ていて好感が持てますし)
蛍さんが原作同様、あるいはそれ以上にも感じられるほど百合的にもよい感じになっておりましたし、れんげさんは相変わらず微笑ましゅうございましたし、キャラクターのほうもよろしい感じで、これは第2巻以降も楽しみなことで…期待してお待ちいたしましょう。


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどご無理はなさらずご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』の『白雪の騎士』は七海さんと優菜さんルートの続きから…お二人は優菜さんが高校を卒業した後に同棲をする約束を交わしているのでございますけれど、それより一歩先に優菜さんがその約束の地となる場所で独り暮らしをすることになりました。
それを機に優菜さんのご両親も別の場所で二人で暮らすことになりまして、今の家を引き払うことに…それに一抹のさみしさを感じた七海さん、そしてその気持ちを察した優菜さん、もう引越し間近の家で同棲の予行演習や最後の思い出作りをすることにいたしました。

その二人きりで過ごした時間の中で、七海さんのご両親のお話が出てまいりましたり…七海さんのご両親、小さいながらも一応独立した会社を経営しているみたいでございます?
七海さんとご両親の関係は極めてよく、たまに食事会を開いている…と、七海さん、その食事会に優菜さんをお誘いいたします。
この際の優菜さんがもう普段からは考えられないほど緊張されてしまわれるのでございますけれど、それでも最後にはあの様なことをしっかりとおっしゃられるあたりさすが…これで七海さんもまた、両親公認の関係になるのでございました。
…けれど、学生らしく節度ある関係、でございますか…優菜さんにそれを言うのはちょっと色々手遅れでございます?(何)

てっきりそれでハッピーエンド、そのままエンディングかと思われましたけれど、アイキャッチが入りましてまだ少しだけ続きます…それから数日、七海さんは2年生会でその食事会の一部始終を話したりいたします。
そして、今度は七海さんが優菜さんのご両親に会う番、となっていって不安になってしまうのでございますけれど、でも何があってもお二人の想いは変わらない…ということでめでたしめでたし、ハッピーエンドでございました。

ということで、昨日は無事に七海さんと優菜さんルートを終えたところまででございました。
以前しております『ミカエルの乙女たち』ではどのルートでも大なり小なり波乱があったかと思いますけれど、今回のこちらではシリアス要素は特になかった印象…しいて波乱を探すといたしますと七海さんが沙雪さんをライバル視したり明らかに過労気味になったりするあたりでございますけれど、でもそれらも大したことにはならず終わってくださいましたし…。
その様なお二人のルート、主題は過去を振り返るとともにこれからのお二人の道を開いていく、といったところでございましたでしょうか…環境整備委員会の委員長交代や引越しのこと、そしてご両親に公認をいただくこと、といったところでございますから。
あと、七海さんはもちろんかわいいのでございますけれど、それ以上に今回は優菜さんがかわいかった印象…やっぱりこちらのお二人もとてもよいお二人で、優菜さんは素敵なお姉さまでございます。
次は楓さんと紗良さんルートへ進むことになりますけれど、今年中にそちらを終えることができますかどうか…今日で今年のゲームは終わりになるかもですし、途中で終わってしまいそうかも?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴