2014年01月31日

旅は道連れ、料理は愛情

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□桜Trick アンソロジーコミック(1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になる作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、以前原作を読んでおりましてまた今現在アニメが放送されていてもうすでにDVDを予約済みでしたりいたします『桜Trick』のアンソロジーとなります。
以前原作を読んでおります『きんいろモザイク』が以前読んでおりますとおりアンソロジーが出ております様に、最近のきらら系は作品がアニメ化いたしますとほぼかならずアンソロジーを出してくださるご様子で、今回のこちらもその流れのもの、ということになるわけでございます…悲しいことにアンソロジーが出なかったアニメ化作品たち、つまりこれと同時に購入をいたしました『GA』や以前読んでおります『かなめも』はアニメ化をした時期がはやすぎたのでございましょう(何)
この様子でございますと、4月頃には以前読んでおります『ご注文はうさぎですか?』のアンソロジーが出る可能性が結構ありそう…以前読んでおります『ハナヤマタ』はきらら系ながら4コマでない原作でございますので出ますかどうか…?

参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『スマイル・スタイル』の筋肉☆太郎さま、以前読んでおります『艦これアンソロジー 呉鎮守府編』に姿のございました得能正太郎さま、以前読んでおります『マリッジ・バトル!』のミズタマさま、下で触れます作品の漫画担当などをされたあfろさまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは原作者となるタチさまが描かれており、巻頭のカラーイラストを描かれたかたには以前読んでおります『放課後アトリエといろ』などの華々つぼみさま、以前読んでおります『LSD』のほた。さま、以前読んでおります『少女公団アパートメント』のmsさまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーでございます。
この作品、原作からしてきらら系にしましてはかなり百合的に高い作品になっておりますので、このアンソロジーもそれに見合ったもの…つまりかなり百合的に高い作品が多くって、あるいは以前読みましたきらら系の百合アンソロジー『SAKURA』よりも百合度が高かった印象がございます。
ちなみに百合々々していらっしゃるのはほぼメインのお二人である春香さんと優さんでございます…個人的にはこのお二人が色々な理由から非常に大好きでございますのでもちろんそれでよろしいのでございますけれど、でも他のかたがたももっと見たかったかも…?
アンソロジーといえばまずはコメディな愉快で賑々しいお話が目立つのが普通なのでございますけれど、こちらはまず百合、でございましたかと…でももちろん楽しいお話がほとんどでございましたので、その面でもよろしゅうございました。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的にはお話にもよります…といいたいところながら題材が題材だけにどのお話も高めでございます。
ということで、こちらは原作からして百合作品と断言していい作品になりますから、アンソロジーもそれに見合ったよきものでございましたかと思います。
「百合要素もある作品」「百合風味の作品」ではなくって「百合作品」なんて断言できるアニメ作品なんて本当に珍しい(過去にもそこまで断言できる作品はこれを除けばここ10年では『ストパニ』と以前観ております『ささめきこと』に『青い花』くらいしかないのでは…以前観ております『Candy boy』は個人的には百合作品と断言したいのでございますけれど、もしかするとこれ同様に「百合風味の作品」止まりになるかもですし…)…それだけにDVDも楽しみでなりません。
…『ストパニ』はDVDをしっかり手元に置いておりますのにここしばらく観ておりませんし、今でしたら登場人物へ対する感じかたも変わっていそうな気もいたしますし、改めて観てみるのもよろしいかも…作画のひどさに泣かされそうな気もいたしますけれど…(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
あまり…
□魔法少女ほむら☆たむら 〜平行世界がいつも平行であるとは限らないのだ。〜(1)
■あfろさま(漫画)/Magica Quartetさま(原案)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらはタイトルからも解ります様に以前DVDを観ております様にアニメが放送され劇場版も公開されており、また以前読んでおりますものなどコミカライズ版などやゲームも出ておりますシリーズの作品となります。
作者のかたは以前読んでおります『月曜日の空飛ぶオレンジ』を描かれたかたとなっております。
…上の作品を読みました際にこちらの漫画担当のかたの姿もございましたことからこちらを思い出し、同時に読んでみました。

内容としましては、まどかさんを救うためにいくつもの平行世界をたどるほむらさんを描いた4コマ、となるでしょうか。
ということでこちらの作品の主人公はほむらさんとなっておりまして、アニメ本編でも語られておりました様にほむらさんがまどかさんを救うためにこれまで何度も時間を巻き戻して出会いからやり直していた、そのいくつものやり直しを描いているわけでございます。
ただ、この作品においてはそれを繰り返すうちに色々歪みが生じてきた模様で、ほむらさんが向かう世界ごとに様々なおかしなことが待ち受けており…というわけでございました。
…タイトルが少々意味不明なものになっておりますのは、この作品のまどかさんがなぜか往々にしてほむらさんのお名前を読み間違えることから、ということなのでございましょう。

お話のほうは、ということでいくつもの世界を巡る中で起こることを描いたもので、アニメ本編のシリアスさはなくってコメディ作品…それもかなりシュールなものになっている印象を受けます。
シュールな作品も嫌いではございませんけれど、この作品における描写は個人的には少々受け付けないものが多かった印象…確かに面白いと感じるところもございましたけれど、それ以上に微妙に感じるところのほうが多く、あまりすっきりとした気持ちでは読めなかった印象を受けます。
そういえば、この作者さまの描かれた『空飛ぶオレンジ』も同じ様な印象でございましたし、この作者さまは個人的にあまり相性がよくないのかもしれません(上のアンソロジーでもこの作者さまのものは微妙でございましたし…あくまで個人的に、でございますのでご容赦くださいまし)
…ちなみにマミさんはとある1つの時間ではかなりすごいことになっているのでございますけれど、その影響で他の時間では恐ろしく虚弱になってしまっておりました…でも後半ではあまりそうしたところも見受けられなくなっておりました、かも…?

イラストは悪くございません。
百合的にはまどかさんを想うほむらさんが、でございましょう。
ということで、こちらは個人的には可もなく不可もなく、といったところかなと…他の『まどか』のパロディ作品に較べますと微妙でございましょうか(それはタイトルなどの時点で察しておりましたけれど…でも、唯一購入をしなかったあの作品よりはきっとまだよい、はず?)
…『まどか』の劇場版コミカライズ版最終巻がまだ未読…何だかあまりよい予感がしなくってなかなか読む気にならなくって、優先作品を全て読みきってしまった際には読もうとは思うのでございますけれど…。


とっても大好きでご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうでイベントマークから先へ進みますことに…セイロンさんがエニシアさんへやはり協力はできない、と伝えます。
協力できない一番の理由は先代の守護竜が亡くなっているからで、その様な力ずくの手に出た相手は信用できない、とのこと…それを受けたエニシアさんはこれ以上人を不幸にしてまで望みを叶えたくはない、と諦めることをおっしゃいます。
と、ここで主人公のすみれさんが突如双方に対し激怒…一方的な結論を出した御使いたち、あっさり諦めようとしたエニシアさんの双方に対してでございます。

その様な中、敵意を持つ者に反応する結界が反応…ギアン氏がやってきました。
かの者はエニシアさんを連れ戻しにきたのでございますけれど、やはりどう見てもオルドレイク氏の同類にしか見えず、エニシアさんは体よくだまされている様にしか見えない…そこまで簡単なことでしたらいいのでございますけれど、果たしてどうなのでございましょうか。
ともあれエニシアさんが半ば脅されるかたちで去っていった後、自信満々なギアン氏と戦うことになります。

戦闘はそのギアン氏率いる軍勢でございますけれど、なぜか雨中での戦い…その直前までは普通に晴れていた気がするのでございますけれども。
ブレイブクリア条件はギアン氏の送還術を発動させないとのことで、これの発動条件はギアン氏の周囲3マス以内のCランク召喚術発動を防ぐ、ということで特に気にしなくてもいいレベルでございます。

戦い終わり、でもこの手の戦いにありがちなものの様にやはりギアン氏は本気を出していなかった、という流れになってしまい、かの者は真の姿を見せ傷を癒していきます。
ギアン氏はメイトルパの聖獣の血を引く響界種でした模様で、以前しております無印のエルカさんも使えました邪眼の力ですみれさんたちの動きを封じ、その上でミルリーフさんを連れて行こうとしてしまいます。
けれど、その前に立ちふさがったのはグランバルドさん…たすけてもらったお礼とのことでございますけれど、こういうことをグランバルドさんにしっかり教えている教授はやはりさすがでございまして、そしてグランバルドさんは何だか非常に微笑ましい…。
さらにセクター先生も機械なため邪眼は効かずに立ちふさがりますけれど、このセクター先生に背後を取られた際のギアン氏の驚きようが面白くて笑えてしまうほど…この反応を見る限り、ギアン氏って何だかオルドレイク氏よりも小物に見えますけれど…?
その様な中、すみれさんはミルリーフさんへの想いの力で邪眼の力を弾き飛ばしてしまいました…地球人の血がそれをさせたというのか、それともまだ何か秘められた何かが…?
ともかく、今回は予定外の戦いだったということで、ギアン氏は余裕を見せて去っていったのでございました。

ギアン氏を敵に回したことで、グランバルドさんはますます帰りづらくなってしまい…それでもすみれさんはあくまで誤解を解いて教授のところへ帰してあげる、と約束をいたします。
それまでの間はここにいればいい、ともおっしゃり…何とグランバルドさんが仲間になってしまいました。
これはつまり、もうグランバルドさんは教授のところへ帰れない、ということなのでは…ともあれ、このグランバルドさん自体は機械兵士にあるまじき微笑ましいキャラでございますし、機械兵士って何気に以前しております『2』のゼルフィルドさんや以前しております『3』のヴァルゼルドさんといい、いいキャラが多い…。
夜会話はミルリーフさんとでございまして、彼女はギアン氏について『2』のハサハちゃんがレイム氏に感じていたのと同じ感じを受けている模様…さすがにギアン氏が悪魔ということはございませんでしたけれど、でもよくない存在なのは確かで、このままかの者が最後の敵になったりするのでございましょうか(でも『3』あたりは唐突な存在が最後の敵になったりいたしましたし、最後まで解らないかも?)

第14話はそれで終了でございましたけれど、ここで唐突に外伝『旅は道連れ、料理は愛情』が発動…こちらではすみれさんが有名な雑誌の料理人特集(宿屋ではなく…)に載ったとのことで、その副賞としてシルターン自治区へのペア旅行券がもらえました。
休んでいる場合ではない気もするのでございますけれど、でも皆さんに休む様に言われ休むことになり…次は誰を連れて行くかになりまして、当然ミルリーフさんになるかと思われましたものの、ミルリーフさんを連れて行くと自動的に3人分(御使いたち…)の旅費が加算されるので断念となりました。

結局ミントさんが保護者役としてついていくことになりまして、あとリシェルさんとルシアンさんは自腹でついてまいりました…グラッドさんやポムニットさんは休暇が取れず断念…。
その道中、ラミとフィズと名乗る少女たちが言い争いをしている現場を目撃、さらに彼女たちを探す謎の男性に出くわします。
リシェルさんはその男性を悪人と判断し嘘を教えてしまいましたけれど、どう見てもガゼルさん…そう、この外伝は無印の皆さんのお話になっていくわけでございます。
しかもラミちゃんは召喚師の才能があったらしく何気にミモザさんの家の子になる、という衝撃の事実…その他、エドスさんがもうすぐ父親になるなんてお話もあったりして…?
…ラミちゃんは成長しても大人しく儚い雰囲気はそのままのかわいらしい少女、フィズちゃんは勝気なかたに成長したみたいです?(つまりどちらも子供の頃のイメージそのままに、というところ…)

その様なラミちゃんとフィズちゃんの前に、いつか見た外道兄弟が登場…ついに一般人の誘拐にまで手を染めるに至った模様でございます。
そこにすみれさんたちが駆けつけ、さらにガゼルさんも現れその外道兄弟と戦うことになりましたけれど、かの者たちに手下はもうおらず召喚獣を従えるのみになっているのでございました。

戦いのほう、ということで三度外道兄弟との戦い…こちら側はすみれさんとリシェルさんとミントさんとルシアンさん以外出撃不可、といいたいところながら分身なかたは出撃できますのでルシアンさんを外して分身なかたを出せます(人数制限が7人かつすみれさんとラミちゃんフィズちゃんにガゼルさんが強制出撃ですので自由枠が3つしかない…)
BGMのほうはなぜか無印や『2』の戦闘準備曲…戦闘のBGMではなくって準備の際の曲という、ちょっとこの選曲はどうなのかと思えてしまう曲になってしまっております(もっとも、無印の戦闘曲は汎用曲かバノッサさん専用曲か終盤のマップとの兼用曲(『2』の終盤でも使用)くらいしかないわけで、この場合最後の曲を使えばよかったのではと思われ…)
ラミちゃんは獣属性の新米召喚師、フィズちゃんは(義賊を名乗るローカスさんや忍者なアカネさんから戦いかたを教わったらしく)クラス名が未来の義賊になっていたりと短剣装備の盗賊タイプのユニットになっております…ガゼルさんは無印でも戦闘参加キャラでございましたから言うまでもないでしょう。
ブレイブクリア条件はSPOT参戦キャラが敵を10体撃破、となっており敵の数が少なめでございますので全てをラミちゃんフィズちゃんガゼルさんで倒す勢いで行ったほうがいい…ですので自由枠はユエルさんやユヅキさんではなくピアさんにしたほうがよい感じでございましょうか。
ということで敵を他の皆さんの召喚術で弱らせたり上でラミちゃんフィズちゃんにとどめを刺してもらったり、あるいは魅了による同士討ちを行った結果、この戦いのみで全てのブレイブクリアを達成できたのでございました。

戦い終わり、例によって外道兄弟は逃げようといたしますけれど、ついに年貢の納め時…ラミちゃんとミントさんの召喚術によって捕らえられてしまいました。
一度町に戻り、その兄弟をグラッドさんへ引き渡すことに…過去作のキャラが絡む外伝が発生するたびに現れた兄弟でございますけれど、これで外伝も終わりということなのでございましょう。
一方、町にはリプレさんもきておりまして、フィズちゃんを叱ったりしてしまわれますけれど、ともかくここでミントさんつながりで皆さんの事情を聞くことができました(ミントさんは蒼の派閥の召喚師、さらにミモザさんと仲が良いとのことで、リプレさんたちのことも少し聞いていたらしい…)
このメンバーが揃ったということで当然アルバくんに会っていくのかと思いきや、アルバくんは次に会うときは一人前の騎士になってから、という約束をしていたらしく、ガゼルさんがその約束を重んじて遠慮することにいたしました…ならせめてアカネさんに会っていけばいいのに…(と思ったものの、その後の描写からそれは無理でしたみたいです/何)
その皆さんの目的地はすみれさんたち同様にシルターン自治区だといいますので一緒に行くことになりました。
…リプレさんもちょっと大人の雰囲気が出ており…そう、無印のリプレさんはママと呼ばれておりましたからちょっと年上の印象も受けましたけれど、同じくママと呼ばれることになったすみれさんとそう変わらない年齢だったのでございますよね。

と、ここで自由行動が発生…宿屋の食堂へ行きますと、セクター先生以外誰もいない…。
どうもミルリーフさんの提案で残された皆さん全員で(グラッドさんは駐在所におりましたけれど/何)湖へ遊びに行ったらしく、セクター先生は留守番をしているそう…つまり、いずれにしてもアルバくんを皆さんと会わせることは不可能でした、ということでございます。

そうして改めて皆さんで出発…リプレさんたちは最初で最後の家族旅行、ということで仲間の皆さんにお金を出してもらってシルターン自治区へ行くとのことでございました。
それはよいのでございますけれど、どうしてこのメンバーなのかはちょっと納得ができないところがあり、ここにアサミーナさ…誓約者、無印の主人公さんがいるべきなのではないかと思うのでございます。
と、それは置いておきまして、どうして最初で最後の家族旅行なのかというと、この後にラミちゃんはミモザさんの家に養子になることが決まっているから、とのこと…どうもミモザさんとギブソンさんが結婚する模様で、召喚師の素養のあるラミちゃんがミモザさんの家を継ぐことになるみたいでございます。
ミモザさんとギブソンさんの関係については、無印や『2』では結構さばさばしておりましたからこうなる気もいたしましたし別にならない気もしていたりとどちらに転ぶか解らなかったのでございますけれど、こういう結果ならそれはそれでよいものでございましょう。
ただ、フィズちゃんは家族や仲間がどんどん離れ離れになっていくのが嫌で納得できないみたい…確かに、無印をしている身としましては、この状況は非常にさみしく感じられるかもしれません。

たどり着いたシルターン自治区では料理コンテストが行われておりまして、料理人としてすみれさんとリプレさんが対決することに…この際のリプレさんの台詞があの作品の似た声の人と重なる…(何)
料理コンテストには宿屋に星をつけているミュランスの創設者が審査員として現れますけれど、それがあのグルメじいさん…ここでその正体が明らかになったわけでございます。
その様な中でまずリプレさんが出したのは、無印でアサミーナさ…誓約者、無印の主人公さんに振舞った、地球由来の料理のラーメンでございまして、筆舌に尽くし難し!
一方のすみれさんはかつて父親が教えてくれたという餃子なる料理を出します…これも他の人にとっては未知の料理とのことで、これもまた地球由来なのは間違いなく、もうすみれさんの父親が何者なのかは固まったといえるでしょう。
この餃子が非常に素晴らしく、優勝はすみれさんということになったのでございました。
…戦い終わり、すみれさんとリプレさんは互いを料理をこよなく愛する仲間であるライバルと認め合いまして、それぞれにラーメンと餃子を一緒に作ってレシピを共有することになったのでございました。

そうして、皆さんともお別れ…フィズちゃんの様子が気にかかりましたけれど、少し前向きにはなれたみたいでございます。
とはいえ、他の過去作のキャラが絡んだ2つの外伝同様に結構あっさりしたものになっておりましたけれど…その後、料理大会優勝の噂でお店の評判がかなり高まったみたいでございます。

昨日はここまで…この外伝が思ったよりも長かったため、先日届きまして昨日1枚めを聴こうと思っておりました『りりくる』は断念をいたしました。
昨日のメインイベントは何といっても無印の皆さんの出た外伝…これでスバルくんたちの外伝、ユエルさんたちの外伝とあわせ、無印から『3』までのキャラクターによる外伝が発生したわけでございます(そして外道兄弟の末路を見るとこれで最後っぽい…)
どの外伝のかたも結局誰も仲間にならず、しかも分身も有償でないと得られないというのは大いに不満とするところではございますけれど、でもそれぞれの皆さんのその後の姿を見られたのは、過去作をしている身としましては素直に喜びたいです(今回の無印の皆さんのその後は、ちょっとさみしくなるところもございましたけれど…)

今回登場した皆さんでしたら、当然ラミちゃんをメインキャラに迎え入れたいと思います…そもそも私は無印で一番好きなキャラは主人公のアサミーナさんを除けばラミちゃんで、成長した彼女も無印同様のかわいらしさを持っておりましたから、迷うことはございません(『2』で一番好きなのはハサハちゃんとユエルさん、『3』はベルフラウさん…ハサハちゃんやベルフラウさんもいざとなれば分身を迎え入れることはできますけれど、でも『4』に一切登場しておりませんからそれはさすがに遠慮…)
ただ、ラミちゃんは召喚師タイプであり、マジックアタックがなければピアさん同様に使いづらくなりそう…しかもラミちゃんは獣属性ということで、獣属性はすでにすみれさんとミルリーフさんにミントさんと飽和状態という苦しさで、やはりマジックアタックの有無が全てになりそうでございます。
一方のフィズちゃんについては、もうキャラクターの空きがございませんためにアカネさん同様に再戦専用キャラとして使うことにしようと思います。
今日からは第15話となりますけれど、まずはラミちゃんフィズちゃんの分身を迎え入れてスキルポイント貯めに移行いたしますので、しばらくはそれでのんびりすることになりそうでございます。
…多分これでもう新キャラは登場しないと仮定いたしますと、最終パーティメインメンバーはすみれさん、ミルリーフさん、リシェルさん、ポムニットさん、ラミちゃん、ユエルさん、ユヅキさん、ミントさんの8人、ということで確定となりそうでございます(ラミちゃんがマジックアタック持ちでなかった場合、代わりにピアさんorフィズちゃんorリビエルさんが入ることになりそう…)


一方の『その花』はドラマCDの『ずっといっしょの夏』を聴きました…こちらは麻衣さんと玲緒さんの、タイトルどおり夏のお話となっております。
序盤は暑さに苦しむ玲緒さん…このあたりの玲緒さんのご様子が色々と双葉杏さんに重なる…(外見なども結構似ている印象がございますし…?)
その後、玲緒さんに泳ぎを教えるということで麻衣さんのお家のお風呂で練習をしたり…練習をする玲緒さんがあまりにかわいらしすぎて麻衣さんが我慢の限界を越えてしまい玲緒さんのご機嫌を損ねたりしてしまうのでございますけれど…?
それからは一緒に水着を選んで、プールで本格的に泳ぎの練習をすることになりますけれど、麻衣さんが少し目を離した隙に玲緒さんが溺れてしまったりしてしまわれましたけれど、その様な危機を乗り越えて玲緒さんは何とか泳げる様になったのでございました。

最後は恒例のおまけコーナーでございますけれど、この頃にはまだ『玲緒っぽいらじお』は存在いたしませんから、普通の(?)おまけコーナーでございます。
やっぱりこのお二人の場合、麻衣さんがかなり楽しい性格のかたなこともあり、賑々しさが他のカップリングよりも増している印象…その楽しさがこのお二人の魅力でございます。
次はゲームに戻って『あまとろちゅ』になりますけれど、引き続きのんびり楽しんでまいりましょう。

2014年01月30日

恋人ごっこ

こちらのメーカーさま公式サイトによりますと、以前しております『天使たちの春恋』などのいわゆる青文字系『その花』の最新作となる『天使たちの約束』の発売日が3月28日に決まったご様子でございます(『クオリア』と同日…)
こちらの作品、この青文字系『その花』の中では一番お気に入りのお二人なカップリングのお話でございますのでとっても楽しみ…期待して待ちましょう。

また、同時に『天使たちの詰め合わせ』なる、青文字系『その花』3作全て…つまり上で触れました『天使たちの春恋』に新作の『天使たちの約束』、そして以前しております『天使のあこがれ』を収録したものも同日に出る、とのことでございます。
これは過去作2作品を両方持っている私には必要なさそう…と思いきや、どうも特典としてドラマCDがついてくるとのことでございます。
そうなると購入をしたほうがよいのか、でも過去作はすでに持っておりますし、それに過去作を持っているのにこれを購入するならいっそ『天使たちの約束』も別途購入したほうがよいのか、かなり悩ましゅうございます…ちょっとこの作品については、過去作を購入している身としましてはこういう販売方法はしていただきたくなかったかも…。


その様な先日はこの様なものが届きました。
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ドラマCDたちを…
○屋上の百合霊さん ドラマCD「恋人ごっこ」
○りりくる 〜Lily LYric cyCLE〜 Vol.1「恋心フレンズ」
○りりくる 〜Lily LYric cyCLE〜 Vol.2「bitter honey」
○りりくる 〜Lily LYric cyCLE〜 Vol.3「もっと、ずっと、ぎゅっと、」
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…今回は全てCD、さらにドラマCDとなります。

一番上のものは以前しております『屋上の百合霊さん』のドラマCDでございます。

その他3枚はオリジナルなドラマCD…百合なドラマCDということで購入をしてみましたものとなります。
こちらはメロンブックス通販での全巻購入特典といたしまして『こっそりつぶやきボイス』なるCDがついてまいりました。
…この特典を得ますために、こちらのドラマCDは最終巻の発売日にすでに先月以前に発売しているドラマCDも同時発送となりました。

一気に4枚もドラマCDが届く事態となりましたけれど、ここは焦らず1枚ずつ聴いてまいりましょう。
…下で触れます様に『その花』もドラマCD期に移行することになりましたので、ちょっとドラマCD漬けになりそうです?


ということで昨日はそれらドラマCDのうち『百合霊さん』のドラマCDな『恋人ごっこ』を聴いてみました。
こちらはゲーム本編の後日談…ただし主人公は結奈さんではなくって阿野さんになっております。

お話のほうは、もうすぐ2学期も終わりを迎えようとしている時期、阿野さんがどうやらいわゆるモテ期に突入したらしく、何やらやたらラブレターをもらったり告白を受けたりしてしまう様になったといいます。
それだけでしたらまだ対処はできるものの、どうやら陰から見守る人々もいるそうで、いわゆるストーカーなのではと少し参っているご様子…。
それを何とかしようということで、比奈さんの提案で阿野さんに偽の恋人を仕立てて諦めるなりしてもらおう、ということになるのでございました。

恋人候補はその場におりました3人、つまり結奈さんと比奈さんに音七さん…阿野さんにはどなたにするかなんて選べなくって、1日ずつ3人と恋人の振りをすることになりました。
結奈さんとは一緒にお弁当を食べて、比奈さんとは陸上部な彼女のマネージャをして、そして音七さんとはゲームをしてまったり…この最後の音七さんとのデートの際に、ちょっとした騒ぎが起こったりして…?
そして最終的には阿野さんが自ら解決しようとするのでございますけれど…その顛末は実は語られないのでございますけれど、『百合霊さん』らしい楽しく賑々しい終わりかたとなっております。

その様なこちらの『恋人ごっこ』、登場人物は上で名前の上がりました4人だけだったりするのでございますけれど、他の皆さんもお名前は出てそれぞれどうしているのか推察することはできる様になっております。
その皆さんのその後を見られるのも楽しく、そして結奈さんや阿野さん、比奈さんが周囲からどう見られているのかが解ったりするのも楽しい…結奈さんや阿野さんはなかなか有名人になっております?
今回主人公になりましたのは本編では結奈さんの親友ポジションでございました阿野さんでしたわけでございますけれど、この阿野さんというのが非常にかわいらしい性格をしておりますので、これはこれでよろしいものでございましょう。
阿野さんと同じく本編中にはルートのなかった、そして阿野さんとの関わりの深い音七さんとカップリングが成立するのでは、とも思いましたけれど…でも、このお二人はこの状態がよいのかもしれません。
ということでこちらは『百合霊さん』好きでございましたら聴いて損はない作品…『百合霊さん』も登場人物、物語ともにかなりよい百合作品でございましたし、今後も何か出てくださると嬉しゅうございますよね。


とっても大好きでご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほう、第14話へ…突如町の上空に空に浮かぶ城、ラウスブルグが姿を見せました。
それはすぐに姿を消したのでございますけれど、隠れている状態だそう…そうなっている間は向こうからも何もできないそうながら、次に姿を見せたときが戦いのときと予想される様子…。
御使いたちは人間への懐疑からまだその城に隠された秘密の全てを主人公のすみれさんたちには話していないご様子…何やらエルゴの王以前の騒乱世界の状態に戻ってしまいかねない状況を招くかもしれない、という大事になるっぽいですけれど…?
けれどミルリーフさんはすみれさんたちは信じていいと強くおっしゃり、それで御使いたちも覚悟を決めた模様…。

そうした状況ではございますけれど、自由行動はグルメじいさんの家で課題提出を行いまして、心の芯まで温まる様な料理とのことで思い出のシチューを…筆舌に尽くし難し!
無事に合格をいただけたのでございますけれど、次の課題の提示はなくそのままあっさり終わってしまいました…まさかこのまま終わってしまう、というのでございましょうか…。

町の外、先に戦いが行われた橋では自爆をすると言って、でもできなかったグランバルドさんがまだそこにおりました…帰る方法もなく途方に暮れていたわけでございます。
放っておくこともできない、ということですみれさんは彼を連れ帰り次に教授に会うまで保護することにいたしました…もちろんリシェルさんには呆れられましたけれど、仕方ございません。
…先のセクター先生の外伝での描写から、教授は自分が手がけた機械兵士の位置はいつでも把握できるご様子なのでございますけれど、グランバルドさんを迎えにこないのは…やはり自爆してしまったものと考えているからでございますよ、ね?

と、それを終えて戻ってみますと、自室がイベントマークにつぶされセーブ不能状態…そのイベントマークは黄色であり戦闘にまで発展することはないはずでございますので、そのまま先へ進んでみることにいたしました。
セイロンさんがミルリーフさんの覚悟を受けついに皆さんへ全てを話すことにしたとのことで、皆さんが集められることに…そこでラウスブルグの秘密について、メイトルパの歴史も絡めて語られます。
つまるところラウスブルグはかつてメイトルパが危機に陥った際に作られた船…あらゆる世界を自由に行き来できる乗り物だといい、ただしその力を発動させるには竜と妖精の力が必要で、先代の守護竜の時代には妖精がいなかったためにそれは不可能だったといいます。
セイロンさんたちがこれを隠していたのは、世界を自由に行き来できる能力を人間に知られたくなかったから…人間は召喚術は使えても、まだ自分自身を他の世界へ移動させる力は持っていないからでございます(以前しております無印のカシスさんは最終的に自らを地球へ飛ばしたりしておりましたけれど…/何)

これでクラウレ氏やカサスさんたちが望んでいることははっきりとしたわけで…つまりは船を完成させて自分たちの世界へ戻ろう、と考えているわけで、他に元の世界へ戻る方法がないのでございますからそう考えるのも自然で、多くの同胞の賛同を得られたのも当然でございましょう。
では教授や将軍はどうして、というお話になったところでそれは自分が説明するとおっしゃり唐突にエニシアさんがカサスさんを伴って登場…それまでも声をかけていたそうながら全然気づいてもらえなかったらしく、外見上の雰囲気もあいまってアサミーナさん並の影の薄さをお持ちのご様子です?(何)
ともあれそのエニシアさん、まずは自分の生い立ちを話しますけれど、彼女はリィンバウムの人間と異世界の住人である妖精との間に生まれた存在で、そういう存在を響界種と呼ぶそう…ポムニットさんもこれに当たるわけでございます(すみれさんも父親はおそらくきっと多分確実に地球人でしょうから一応そうなるのでは…でも異世界の住人とはいえ人間であることに変わりはないので妖精ほどのインパクトはない?)
彼女の母親は色々あって(どうやってなのかは解りませんが)メイトルパへ去ってしまったらしく、彼女は母親に会いたいために城を起動させたいご様子…と、ここまで話したところでエニシアさんは感極まって泣いてしまい、少し休憩を入れることになりました。

休憩、ということで自由行動となりまして、このお話について宿屋内で色々なかたのお話を聞けます。
ミルリーフさんは当然エニシアさんの力になるべきと思うのでございますけれど、御使いたちは全てのそういう境遇の人を救えるわけではない、ということで反対されます…これはどちらの意見も正しく、非常につらいところ…。
そのエニシアさんは本当のことを言っているのは間違いなさそうながらシンゲンさんやセクター先生はその裏にいるギアン氏の真意が気になっているご様子…ギアン氏が悪意を持ってエニシアさんに嘘の情報しか与えておらずだまされたりしていないか、ということでございます。
グラッドさんやミントさんたちは、このままいけばエニシアさんの誤解を解いて話し合いで解決できるのでは、と思っているご様子でございますけれど…?

あとはイベントマークが残るのみになりましたので、ミニゲームなどをこなしまして昨日は終了…そう、休憩なのに普通にミニゲームやフリーバトルを行うことができます。
キッチンのほうではお客さんとしてアカネさんの姿が…シンゲンさん同様にごはんとお味噌汁を注文しておりましたり?
ガーデンパズル、今までは1話につき2つの新規マップが登場しておりましたけれど、今回は1つのみ…このまま終わってくださると、個人的には嬉しいのでございますけれど…?
…その他、新たにパーティに加わりましたセクター先生は完全に機械兵士扱いらしく、スペシャルボディ持ちでしたりいたしました…そして必殺技のネーミングセンスがひどい…(セクターキック、とか…)


一方の『その花』は『唇とキスで呟いて』が終わりまして初期三部作のセカンドシリーズも全て終わりましたので、次は少しドラマCDたちになっていきます。
昨日は『楓ちゃんスーパーモード』を聴いてみて…こちらはタイトルどおり楓さんと紗良さんのお話でございまして、相変わらず注目を浴びるのが苦手な楓さんでございますけれど、でも人のいない場所なら大丈夫かも、ということで紗良さんとあまり人のいない温泉旅館でお泊りをすることになります。
ここでの楓さんは終始非常に積極的で、タイトルどおりの状態で紗良さんが圧倒されてしまわれます…普段と逆の立ち位置になっているわけでございますけれど、そこがまた楽しいものでございます。
…ちなみに、これは以前のドラマCDでも感じましたことながら、ゲーム本編よりあるいは過激に感じられますかも?(効果音とか…/何)

最後はおまけといたしまして『紗良と楓のオールナイトラジオ』なるラジオ形式のものが収録されておりまして、こちらでは紗良さんが最後には…?
その紗良さんの捏造した楓さんコメント集に非常に怪しい、某カッシュ氏の告白の様な台詞がございましたりして…?
ということでこちらは終始ラブラブで幸せなドラマCD…次もまたドラマCDとなりますので、のんびり聴いてみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年01月29日

女の子同士の"特別な関係"アンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□SAKURA[さくら](1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になる作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
百合なアンソロジーといえば、今現在ナンバリングありなもので続いているのは以前読んでおります『ひらり、』のみという少々さみしい状態になっているわけでございますけれど、この『SAKURA』にはナンバリングが振ってあり、これは今後も続いてくださるのかも…と期待をせずにはいられません。
きらら系の百合アンソロジーといえば以前読んでおります『つぼみ』がかつて存在し、その『つぼみ』が最終巻を迎えておよそ1年…『つぼみ』から『SAKURA[さくら]』、と書くと何か繋がりを感じずにはいられませんけれど、ともかくこちらは『つぼみ』の後継アンソロジーという位置取りなのかもしれません?
ちなみに厚さはその『つぼみ』や『ひらり、』同等のなかなかの厚さ…また、『つぼみ』はきらら系ながら「GLシリーズ」という独立したレーベルになっておりきらら系のコミックの巻末に振られているきらら系通算何冊め、という数字もないのでございますけれど、この『SAKURA』は普通のきらら系コミック扱いらしくその数字も振ってあります(902、とのこと…きらら系、もう900冊以上出ているのでございますね…)

参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『桜Trick』のタチさま、以前読んでおります『まんがの作り方』の平尾アウリさま、以前読んでおります『レイニーソング』などの百乃モトさま、以前読んでおります『インプロ!』などの真田一輝さま、以前読んでおります『まどか☆えんがわ』の漫画担当のPAPAさまがいらっしゃいました。
表紙イラストも『桜Trick』のタチさまが描かれておられます。

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーでございます。
タチさまにつきましては『桜Trick』なお話を収録…バレンタインのお話でございますけれど、この作品の主人公お二人が個人的には私の物語のアサミーナさんとかなさまに非常に似ている様に見えて大好きなのでございました。
その他の作品たちはもちろんそういう他のところで連載をしているというものではなく、完全オリジナル、そして読み切りのものになっておりましたかと…この『SAKURA』にはナンバリングがついておりますけれど、連載作品になりそうなものはないと思います?(とはいえ、『つぼみ』『ひらり、』もはじめはもちろん全て読み切りだと思っておりましたのでどうなるか解りませんけれど…?)
収録作品の傾向は百合の王道である学園もの、そして全体的に淡いもの…ですのでインパクトには欠けますものの、でも安定してよいものでございましょう(平尾アウリさまの作品はよい意味で相変わらずおバカでございましたけれど/何)
個人的にはそういう王道路線が大好きでございますので、変に冒険するよりはこういうもののほうが安心できてよろしゅうございます…その他、表紙のデザインなど全体的な雰囲気は『つぼみ』よりこちらのほうが好みでございます(『桜Trick』分が前面に出ているからそう感じるのかもですけれど…)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど悪いものではございません。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ということで再びきらら系から百合アンソロジーが出ましたけれど、こちらは今後どうなるのでございましょうか…ナンバリングは振ってありますものの第2巻がいつ出る、ということは特に書かれておらず、個人的には発行間隔は無理をして隔月刊行などにしたりせずいくら空いても構いませんので途切れることなく長く続いてくださればいいな、と願わずにはいられません。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもアンソロジー…
□艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編(2)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらも上の作品などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『はろーにゅーわーるど』と同じものとなります…タイトルに「電撃コミック」とございますけれど、通常の電撃コミックスではないみたいでございます。
こちらは以前読みましたものなどコミカライズ版など出ており元はゲームとなる、またアニメ化も決定しているものとなります。
…上の作品を読みました際、アンソロジーかつ同時に購入をしたもの繋がりということで同時に読んでみました(『桜Trick』に『ネプテューヌ』アンソロジーもございましたけれど、前者は上のものと同時に読むのはもったいない気がいたしましたし、後者は2冊ある上にこちらのほうが優先順位は高いかな、ということで…/何)

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので詳細は省略をいたします。
参加していらっしゃる作家さまで私が過去にコミックなどを読んでいらっしゃるかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『宇宙をかける少女R』の漫画担当のかぼちゃさま、以前読んでおります『鳩町まめっこイグニッションズ』などの櫻太助さまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読んでおります『ビビッドレッド・オペレーション』コミカライズ版の作画担当の小梅けいとさまが描かれておられました。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーでございます。
収録作品たち、個人的に「なかったこと」にする要素がやはり少なからずあるのは仕方ないということで無視をすることにいたしまして…帯に「爆笑必至の鎮守府ライフ!!」と書かれておりますことから解ります様に、全体的にコメディな方向の楽しい作品が多かったかなと思います。
同じ原作を題材といたしました直近のアンソロジーでございます以前読んでおります『横須賀鎮守府編』第2巻は終盤のお話が個人的によかったと感じたわけでございますけれど、今回はその逆…序盤に収録された作品が主に私の好みになっていたかなと思います。
リヨさまの『艦これ本当にあった怖い話』は最終的に百合的によいお話に収まったかと思いきや、最後のオチは確かに怖い…というより悲しいものになっていたりして…?

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的にはお話によっては感じられるものもございましたり…?
ということで、この原作のアンソロジーも本当にずいぶんたくさん出てまいりました…ここまでアンソロジーがたくさん出る作品ってかなり珍しいのではないでしょうか(しかもかなり短期間の間に…?)


とっても大好きでご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうで先へ進みます…私塾のほうへ行きますとセクター先生の帰りを待つ子供たちに会いますけれど、復讐に駆られたかのかたの様子を見ておりますので戻ってくる期待はできず悲しい…。
と、町の入口でそのセクター先生の姿を見つけ、後を追いますことに…けれど、帝都へ続く橋までやってきたところでかのかたは透明になる能力を発動、見失ってしまいます。
ですので見間違いだったということになって帰ろうといたしますけれど、そのときゲック教授やレンドラー将軍たちが橋を爆破する準備をしているのを発見いたします。
その際に教授とセクター先生との関係について、どうも教授はセクター先生をたすけてあげたのでは、という描写が見られるのでございますけれど、でもそれでもその誤解を解こうとせず討たれてもよいとする、けれど今は恩義ある人のために尽くさなければならないとする教授たちの姿は立派に見え…ということで以降このかたがたは呼称を変更しておきます(何)

皆さんを呼んで改めて、爆破準備が整ってまさに爆破されてしまう寸前の橋へ戻ってまいります。
どうして橋を爆破するのか教授を問い詰めますけれど、ギアン氏の言葉に従っているだけで理由は知らない模様…ギアン氏の言葉はエニシアさんの言葉、ということで盲目的に従っているご様子でございます。
ここで将軍も現れますけれど、彼らはやはり自分たちを救ってくれたエニシアさんに恩義を感じ、そのために忠誠を捧げているご様子…と、その様な中、突如としてセクター先生が現れ、不意打ちで教授を討ち果たそうといたします。
その攻撃は将軍に遮られましたけれど、彼は主人公のすみれさんたちをわざとここへおびき寄せ教授たちをそちらに集中させた上で不意打ちをかけようとしたわけでございます。
ちょっとここまできますとやっぱりセクター先生より教授や将軍のほうに感情が向かってしまいますけれど、ともかく橋の爆破は止めなければなりませんので戦闘に突入いたします。

ということで戦いは橋の上で教授や将軍の指揮する軍団…BGMが無限界廊のものになってしまっております(何)
戦闘枠にセクター先生が入っているものの、当初の戦闘ではセクター先生、それに教授や将軍の姿もなく、またブレイブクリアもなしになっておりまして、ある程度敵を倒すと敵が撤退、橋の先へ進んで新たなマップで戦闘、というちょっと特殊な形式になっております。
マップ移動の際に戦闘メンバーの入れ替えは可能でHPやMPも回復いたしますけれどセーブは不可能…そのマップもまたある程度敵を倒すと敵が撤退していき、橋の最奥までたどり着きます。
そこには教授や将軍、セクター先生の姿もあり、BGMが無限界廊下層のメイメイさんもどきとの戦いのものへ変化するとともにこでブレイブクリアも発動…リーダー以外の敵の主力を全撃破する、というのがございますけれどこちらはリーダーの教授を残して敵を全滅させれば問題ございません。
もう一つのブレイブクリア条件はセクター先生が将軍を撃破、ということで、どうして教授でなく将軍なのか、という疑問はございます上にセクター先生では将軍に20しかダメージを与えられずややつらいですけれど、でも何とかなるでしょう。

戦い終わり、敵方の行為は阻止できた…かと思われたのでございますけれど、グランバルドさんが自爆装置を起動させてしまいます。
それを受けた教授のショックの受けようが悲しいのでございますけれど、ともかくもう止めることはできないということで敵方は全員転移装置で去っていってしまい、グランバルドさんはセクター先生を道連れに自爆をしようといたします…が、作動不良により自爆装置は起動せず、グランバルドさんはそのまま壊れてしまいました。
これで一件落着となりますけれど、セクター先生はあくまで復讐にこだわり、親身になって心配をするミントさんやグラッドさんの言葉を振り切って透明化して去っていってしまいました…。

その夜、セイロンさんがやってきて、ミルリーフさんや御使いだけで話したいことがある、ということでミルリーフさんを連れ出しにきます。
主人公のすみれさんにはまだ話せないこと、とのことで…先にクラウレ氏から聞いた、ラウスブルグに関する最後の秘密のことみたいでございますけれど…?
ともかくそういうことで夜会話にはミルリーフさんが選べなくなりましたので、ここではじめてリシェルさんを選んでみたりいたしました。

これで第13話は終わりでございましたけれど、ここで外伝『我が身、朽ち果てる日まで』が発動…こちらはセクター先生と教授のお話…。
セクター先生が私塾へ身体の修復のためにこっそり私塾へ戻ってまいりまして、そこへダメで元々で様子を見にきたすみれさんがやってきてかのかたを発見、そしてさらに教授とミリネージさんもそこへ現れてしまいます。
けれど、そこで教授が申し出てきたのはセクター先生の修復…これまでの言動から教授は信用するに値する人物であると思ったすみれさんは、このままではもう朽ちるしかない運命のセクター先生にそれを受ける様に説得をし、かのかたはそれを受けることになります。
修復の間、すみれさんは教授の過去を聞くことになりますけれど、なかなか切ない…ポムニットさんの外伝ほどではないながらも、それでもやはり泣けてしまいます。
セクター先生の背負っている過去も相当に重くてつらいものなのでございますけれど、けれどここまでのお話の流れを受けますとどうしても教授のほうに感情が流れます…そして教授がエニシアさんに従っている理由も読むことができます。
約束どおり修復を行って、そして去っていく教授とミリネージさんの関係を見たりして、セクター先生は復讐のみで生きていくことをやめてくださいます…力を大切なものを守るために使いたいとおっしゃり、すみれさんたちに協力をしてくださることになりました。
ということで、外伝のお約束どおりセクター先生がパーティ加入…そう、外伝が発生した場合普通は該当キャラが仲間になるのが当然なのでございますけれど、この『4』の場合はかならずしもそうでないのが悲しい…。

昨日はここまででございましたけれど、何だかここにきて私の中でゲック教授の好感度が非常に高まっております…あの渋い声も何ともいえず大好きでございまして、今の印象でございますと(白夜や過去作に登場したかたがたを除くと)リシェルさん、ミルリーフさん、ポムニットさんという不動の大好きな3人の次くらい、つまり主人公のすみれさんやミントさんあたりよりも上にきそうでございますけれど、よ、よろしゅうございます、よね?
この『4』のキャラクターの好印象順についてはいずれ、もう明らかに終盤で新キャラもいなさそうと解った段階あたりで以前のいちごさんたちの集会で無印と『2』、以前のいちごさんたちの集会で『3』のかたがたをまとめている様にしてみようと思いますけれど、現状ですと教授が4番めにきそうでしたりと結構これまでにない順番になりそうな予感…?(白夜や過去作に登場したかたがたを入れるか入れないかで結構変わりますし…?)


一方の『その花』は『唇とキスで呟いて』の続きから…やっぱりまだ優菜さまの留学の噂は耐えることがなく、七海さんは不安な毎日を送ってしまいます。
一方の優菜さまも七海さんの浮気疑惑を完全に払拭できずにおりまして、お互いに何だか不安な日々…。
その様な中、環境整備委員会で他の委員の子が優菜さまへ留学のお話の真偽を確かめようとされ…それを他の人の質問で聞きたくない七海さんは思わず止めようとされますけれど、そのとき突如予想外の事態が…。
何と窓ガラスが割れる音がしたかと思うと七海さんの腹部に何かがぶつかって、その衝撃で七海さんは意識を失ってしまいました…。
…もちろん過去にこの作品もしているのでございますけれど、ちょっとこの展開には驚かされてしまいました(何)

七海さんにぶつかってきたのはソフトボール部の打者の打ったボールでございまして、その七海さんは優菜さまによって保健室まで運ばれておりました。
意識を取り戻した七海さんを見て優菜さまはもう本当に安心した様子…でも、その様子を見た七海さんはそこまで愛してくださっているならどうして留学のことを言ってくれないのか、とついに口にしてしまいます。
それで優菜さまは留学などされない…そういうお話はあったものの断っていたこと、それに優菜さまも七海さんと麻衣さんが親しげに話すのを見て不安になっていたことなど全てが判明いたしまして、お互いに勘違いをしていたことを笑い話にすることができました。
そのまま保健室で改めてお互いの愛を確かめ合って、これからもずっと一緒にいることを誓い合うのでございました。

ということで以前しております七海さんと優菜さまのセカンドシリーズである『唇とキスで呟いて』、無事にハッピーエンドを迎えることができました。
エンディングは『潤う夕空』ということで以前購入をしております『甘い花園』にも収録された、七海さんの中の人が歌う曲…これでセカンドシリーズは全て違う、そしてそのCDに収録された曲になりましたけれど、でもこの3曲、ぱっと聴くと同じ曲に聴こえる…。
七海さんと優菜さまのお二人はやはりとてもお似合いで微笑ましいカップリング…七海さんはちょっと妄想の激しい女の子になっておりますけれどそれもまたかわいい、そして優菜さまにふさわしい女の子になろうと健気に頑張るいい子でございます。
優菜さまはどこかで似たかたを見たことがあるかとずっと感じておりましたらそうでございます、以前読んでおります『ありかる』のゆきのんに近しい印象…素敵なお姉さまなのでございますけれど、七海さんを愛でるご様子が非常にかわいいのでございました。
…その他、このセカンドシリーズまでは学校などの背景が古いバージョンになっております…いわゆるファーストシリーズの新装版から新しい背景になるみたいです?

その様なお二人のセカンドシリーズも満足できまして、次は『あまとろちゅ』になりますけれど、その前にドラマCDが2枚挟まりますので、まずはそちらを聴くことになります…怒りのスーパーモードはならんと言ったはずだ!(何)
…と、どうも今日あたり4枚ほどドラマCDが届くことになりそうで、これはしばらくドラマCD漬けになってしまいかねません?

2014年01月28日

世界を恐怖で満たしに来ました〜

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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CDも…
○せーのっ!
○GA 芸術科アートデザインクラス(6)
○Good night!Angel(3)
○コスプレの神!(2)
○スイーツどんぶり(2)
○桜Trick アンソロジーコミック(1)
○SAKURA[さくら](1)
○ここめ不定点
○マジでカガク(2)
○屋敷はメイドのために!(2)
○艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編(2)
○マギサ・ガーデン アクセル・ワールド/デュラル(3)
○新装版 こあくまメレンゲ
○のんのんびより 公式アンソロジー
○超次元ゲイム ネプテューヌ コミックアンソロジー
○超次元ゲイム ネプテューヌ 電撃コミックアンソロジー
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…一番上はCD、その他はコミックとなります。

CDは以前観ておりますアニメ『ゆゆ式』の主題歌…この作品の歌はオープニング、エンディングともに大好きでございまして、ふと見てみますとこちら、そのどちらも収録されておりましたので購入をしてしまいました(OPとEDは歌っている人が違うのでてっきり別々のCDに収録なのかなと思って今までチェックすらしておりませんでした…)
収録時間が何と70分超というシングルにしては珍しい仕様になっておりまして、様々なアレンジが収録…個人的にそれらはあってもなくてもよかったのでございますけれど…?
また、キーホルダーがついてまいりまして、誰になるのかはランダムでしたものの縁さんとなりました…個人的に特に好きなお母さん先生か相川さんがよかったのでございますけれど、でも縁さんも悪くございませんよ?(何)

コミックのほう、『GA』から『ここめ不定点』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
『GA』から『スイーツどんぶり』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入…『GA』「以外」の作品はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『桜Trick アンソロジーコミック』は好きなアンソロジーということで購入をいたしましたものとなります。
『SAKURA』と『ここめ不定点』は何となくよさそうに感じられましたことから…というより『SAKURA』は百合なアンソロジーとなっておりますから、ある意味今回のアイテムのメインアイテムでございます。

『マジでカガク』から『マギサ・ガーデン』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『マジでカガク』と『屋敷はメイドのために!』はこの巻で最終巻となる模様でございます。

『こあくまメレンゲ』については…以前読みましたものの新装版とのことで、このとおりオリジナル版は読んでおりますものの一応購入をしてみました。
今日の日誌のタイトルはこちらの帯からなのでございますけれど、そもそもオリジナル版の表紙におけるルーチェさんの台詞…。

下3冊は好きでしたり気になりましたりした作品のアンソロジーとなります。

今回はやはりきらら系なわけでございますけれど、その中でも『SAKURA』がとても気になりますのでそれが最優先になるでしょうか。
他の作品たちもそれぞれに気になりますので、まずは『桜Trick』や『のんのんびより』のアンソロジーを読んだ後に『GA』『Good night!Angel』などを読んでいくことになります?


とっても大好きでご無理はなさらずご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほう、第13話から…しかるべき場所を用意して決着をつける、と言って去っていったギアン氏でございますけれど、その後特に動きがなくって皆さん少し安堵したり不安になったりしております。
その様な中、リシェルさんが今までに解ったことをまとめておこう、とおっしゃり御使いや敵についてまとめるのでございますけれど、この際のルシアンさんの反応がなかなか失礼…リシェルさんは結構しっかりしたかだたと個人的には思っているのでございますけれど。
そのまとめの際に主人公のすみれさんとミルリーフさんの姿はなく、どうやらすみれさんは町外れにある忘月の泉に行っているそう…リシェルさんたちの話では、何か悩み事などあると一人でそこに行って考え事をしているそうでございます?
…この際にその忘月の泉が汚い池になってしまった由来など語られましたけれど、何か本編に影響してくるとでもいうのでございましょうか。

その忘月の泉ではすみれさんが一人考え事をしておりましたけれど、そこへミルリーフさんがやってきて、すみれさんはその泉での過去の想い出を話します。
どうも自分と妹さんを生んですぐに亡くなったはずの母親とその泉で遊んだ記憶がある、とのことなのでございますけれどこれは果たして…?
…そういえば、妹さんって結局どうなっているのでございましょう…もしかするとエニシアさんがそうなのでは、と思った時期もございましたけれど、あの雰囲気では特に関係はなさそうでございますし…?

それからは自由行動…店内では恒例のお店イベントで今回はルシアンさんが宿屋を召喚獣だけでも泊まれる様にしてみては、と第12話で彼なりに色々考えた末のことを提案してくださいました。
ミントさんの家では聖王国での召喚術の扱いや派閥と帝国との関係など語られましたけれど、やはりこの『4』ってこれまで触れられてこなかった、けれどどう考えてもおかしいとしか思えない問題についてしっかり触れてきており、これまでのシリーズの総まとめの感がある気がいたしますかも?
リシェルさんたちのお屋敷では彼女たちの父親に宿屋について報告をいたしますけれど、今回は手放しで褒めていただけて新しいレシピなどいただけました。
そしてそのお屋敷ではルシアンさんがポムニットさんのことについて、父親は彼女が半魔だと知っていて雇っていたことを話してくださり、この2つのことでこの人に対する見る目がずいぶん変わりましたかも…リシェルさんはどうも嫌っているご様子でございますけれど、いつか解り合える日がくる、はず…。

町の外では本来の姿になったミルリーフさんとのんびりしていたのでございますけれど、クラウレ氏がやってきてしまい…その様な彼に人間への復讐を考えているのか、ということを問いかけますけれど、どうも違うらしい…?
彼らが元々いたラウスブルグという場所には隠れ里と城塞としての役割の他にもう一つ何かあるそうで、彼らはそれを蘇らせようとしているそう…それが何なのかは解らないのでございますけれど、セイロンさんは何か知っているらしいです?
セイロンさんが何も話していないことについてクラウレ氏は不信感を煽る様なことを言って去っていきましたけれど、これまでのことからきっと今回も何か話さない事情があるのでしょう、とすみれさんは考えるのでございました。

あとはイベントマークが出現いたしますので、昨日はミニゲームなどをこなしまして終了…ガーデンパズルがかなり厳しくなってまいりましたけれど、でもまだ何とか解くことはできます。


一方の『その花』のほうは『唇とキスで呟いて』でございますけれど、いきなり悲しいBGMが流れ出します…何やら優菜さまが交換留学をするのではという噂が流れてしまっておりました。
優菜さまは七海さんにその様なことは何もおっしゃらないのでございますけれど、七海さんは不安になってしまいます…。
さらに、ある日のお昼休みに優菜さまがお弁当をご一緒できない、ということになってしまいさらにさみしい…その様な中、一人で裏庭におりますと麻衣さんが現れ声をかけてきます。
七海さんと麻衣さんはこれが初対面でございましたけれど、麻衣さんは何か悩んでいるご様子の七海さんにやさしい声をかけて差し上げ、七海さんもお言葉に甘えて相談に乗ってもらうことに…それで七海さんは心のつかえが少し取れたのでございました。

けれど、その七海さんと麻衣さんが話しているところを、たまたま優菜さまが目撃してしまい、七海さんが楽しげに話しているので浮気をしているのでは、なんて思ってしまいます。
…この様なこと、麻衣さんと玲緒さんのセカンドシリーズでもございましたっけ…あの際は麻衣さんが紗良さんと親しげに話しているのを見た玲緒さんが…。

七海さんの浮気疑惑で思い悩む優菜さま、熱を出して学校をお休みしてしまわれました。
七海さんは仮病を使って学校を早退して優菜さまのお見舞いに…そこまでしてくださる七海さんが浮気などしているわけない、と優菜さまは思われ、またその場で深く愛情を確かめ合った結果、七海さんも優菜さまのことを信じることにいたしました。
昨日はここまででございましたけれど、優菜さまの交換留学疑惑はまだ晴れていない(もちろんこのの作品を見れば心配ないことは解りますけれど)…これの顛末がこれから語られるのかどうか、引き続き見守ってまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年01月27日

マテリアルコンボ&ステイツ総集編

〜拍手のお返事〜
19:23(昨日)/桜花さまへ>
わざわざの拍手、本当にありがとうございます…それに、ご無事で本当によろしゅうございました…♪


先日読みましたコミックの感想です。
『ViVid』編?
□なのサマ!!(4)
■ふらふらさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なものととともに届きましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
こちらはコミックサイズとなっておりますけれども、同人誌となります。

内容としましては、『なのは』の二次創作作品…以前読みました第3巻同様にこのサークル【ひなたぼっこ倶楽部】さまが過去に出された同人誌の総集編となります。
その第3巻を購入している、ということでこの第4巻も購入をしたわけでございますけれど、それ以前の巻…つまり第1巻と第2巻は持っておりません。
それら初期の2巻にはかなりスバティア分が含まれていそうでございますので、非常に気になるところではあるのでございますけれども…。

こちらは総集編な作品ということで、こちらのサークルさまが過去に出された同人誌のうち5+1冊が収録されております。
そしてそれらは全て以前読んでおります『ViVid』のメインのお二人…つまりヴィヴィオさんとアインハルトさんのお二人メインのお話となっております。
お二人や周囲の皆さんの日常を描いたものが主でございまして、全体的に微笑ましい雰囲気…百合的にもまずまずといったところではございますけれど、まだまだお二人とも子供でございますからそのあたりは初々しくほのかに、といったところで…。
一部ヴィヴィオさんが変態の域に達しそうになってしまうお話もございましたけれど、それはどうやらなのはさんから受け継いだ資質らしい…それにフェイトさんはやられてしまい、アインハルトさんもそのうち…?(何)
…この作品の作者さまがおっしゃるとおり、確かに『ViVid』ではノーヴェさんがかなりよいキャラクターとなっておりますよね…よいかたでございます。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはこの巻のメインたるヴィヴィオさんとアインハルトさんの関係がよろしゅうございます。
ということで、この巻はヴィヴィオさんとアインハルトさんメインのお話に終始しておりましたけれど、それもまたよろしゅうございましょう…またこのサークルさまの総集編第5巻が出ました際には購入をいたしましょう(第1巻と第2巻もほしいですけれど…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
総集編です
□マテリアルコンボ&ステイツ総集編
■榊蒼十郎さま/タマゴルビーさま/若林まことさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、少し気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらもまたコミックサイズとなっておりますけれども、同人誌となっております…そういうことで、また同時に購入している上に同じジャンルを扱った作品ということもあり同時に読んでみました。

内容としましては、『なのは』の二次創作作品…作者さまのお名前が3人になっておりますことからも解ります様に、以前読んでおります『マテリアル娘。』を描かれましたサークル【どうでもいい屋】の榊蒼十郎さま、以前総集編を読んでおります『なのはは小学4年生』などを描かれましたサークル【タマゴ屋】のタマゴルビーさま、それとどこかでお名前は見た気がいたしましたものの作品は持っていないご様子なサークル【ギコガコ堂】の若林まことさまの3人による合同誌となっております。
そしてタイトルから解ります様に、こちらはその榊蒼十郎さまが漫画を描かれた『マテリアル娘。』のメインでございます、以前購入をしております『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-』の皆さんをメインにしたものとなっております…その『マテリアル娘。』が非常に微笑ましくよろしい内容でございましたことからこちらも購入をしたのでございました。

こちらもまた総集編ということで、過去に出ました同人誌6冊分をまとめたものとなっております。
タイトルについて、『コンボ』は2011年に、『ステイツ』は2012年に出されたもののご様子でございます。
お話のほうはということでマテリアルなかたがたメインのお話となっておりまして、ちょっとシリアスなお話もございますものの、基本的には皆さんの微笑ましい日常が描かれたもの…『マテリアル娘。』に近しい雰囲気でございましょうか。
皆さんのやり取りは微笑ましく、シリアスなお話もそれはそれでよく、少し泣かされそうになってしまうことも…どのサークルさまのお話もよきものとなっております。
その他、巻末には描きおろしといたしましてマテリアルな皆さんが以前コミカライズ版を読んでおりますゲームを楽しむ、という形式の3サークルさまの描かれた4コマが収録されておりました。

イラストはそれぞれに悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、皆さんの仲のよいご様子がよろしゅうございますけれど…?
ということで、私はゲームのほう手をつけられずじまいだったのでございますけれど、『マテリアル娘。』といいこちらの作品といい、このマテリアルなかたがたもそれぞれに魅力あるよきキャラ…『StrikerS』当時は印象が微妙でしたもののその後非常に好印象になってまいりましたナンバーズな皆さんに近しい印象があるかもしれませんし、フェイトさんやヴォルケンリッターにリィンフォースさんについては今更論じるまでもなく、やはり『なのは』は敵とされたかたがたも魅力的なかたがたが多くよろしゅうございます。


とっても大好きでご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほう、アカネさんのスキルポイントは十分に貯まりましたので最終的なクラスを決めることにいたします。
最終的なクラスは朱の忍匠、宗家を継ぐ者、セクシィくのいちの3つでございますけれど、実質朱の忍匠の一択…いえ、このクラスのみ移動力が7まで上がってしまいさらに鬼属性ランクも唯一Bまで上がるという性能になるのに対し、他の2つは特筆すべきことが何もございませんので迷う必要はございません。
それにいたしましても、移動力7というのは以前しております無印や以前しております『2』の頃を思うと本当にあり得ない数値…これでアカネさんがダッシュを覚える理由が皆無となりました(ダッシュは直線距離の移動力を7にしさらに段差制限もありますから、本当に全くの無意味スキルに…)

ということで先へ進みますことに…イベントマークへ入りますと、先にたすけましたメイトルパな子供たちのお兄さん的存在のカサスさんがやってきて、お礼にと食材をくださいました。
この機会に主人公のすみれさんは彼に人間を恨んだりしていないか、ということをたずねるのでございますけれど、彼はかなりひどい理由でこの世界に召喚され、さらにすぐに解ることながらかなりひどいことをされているのに、もうそういう気持ちは捨て去ったご様子…。
かなり心やさしい青年でございまして、それだけにその後起こることが悲しい…。

すみれさんとカサスさんが話しておりますと、クラウレ氏がやってきて、手はずどおりに竜の子を奪わないことを責めてきます…カサスさんは敵の一派だったわけでございますけれど、でも出会ったのは偶然、そしてその偶然に付け込んでその様なことはしたくない、とおっしゃいます。
そこでクラウレ氏はカサスさんを傷つけ、彼にかけられた血の呪いを発動させます…彼はこの世界に召喚された際に狂血の呪いという以前しております『3』のイスラ氏あたりがかけられていたものに近い、解除の難しい呪いをかけられてしまっており、血を流すとその呪いが発動、理性を失い獣皇になってしまうのでございます。
そう、獣皇は彼の変化した姿でしたわけで…その彼を止めるため、つまり『2』のユエルさんとの戦いと同じ様な理由で戦闘に入ります。

戦いのほうはクラウレ氏率いる獣の軍団で、ブレイブクリア条件は獣皇を倒さずクリア、獣皇の攻撃を一切受けずにクリアする、そしてターン制限…やっぱり『2』のユエルさんの戦いを思い返しますけれど、2番めの条件はちょっと厳しいです。
獣皇は必中の必殺技を持っておりますので、普通にしていてはそれを受けてしまってダメージを受けてしまう…ですので獣皇の移動力を下げる憑依召喚術を用いるなりして行動力を下げて近づかせない様にしなければなりません。
けれど獣皇のすぐ後ろには憑依を祓うスキルを持った敵がおりますので、まずはそれを倒さなければならず、それまではZOC効果形成の置物を召喚したりして獣皇の足止めが必要…と、今回の戦いは今までで一番大変なものとなり、数度やり直しになってしまいました。
それでも、獣皇の足止めさえうまくいけば後は何の問題もなく終えることができます。

戦い終わり、獣皇の呪いを解く方法はないのかとクラウレ氏に詰め寄りますけれど、彼の呪いは前述のイスラ氏あたりのものとやはり同質のものの模様で無理な様子…。
クラウレ氏はカサスさんにその様なひどい呪いをかけた人間の愚かさをあげつらいますけれど、ミルリーフさんはその彼の力を利用しているクラウレ氏も同じ、とおっしゃいます…それはもうまさにそうなのでございますけれど、クラウレ氏は開き直ってしまいます。
それに、カサスさんがこの戦いに参入したこと自体は彼自身の意思によるもののご様子…子供たちの未来を守るために、とのことでございますし、敵の戦う理由はやはりリィンバウムの人間から全ての召喚獣を自由にするために何かを行う、ということなのでございましょう。

と、その様な状況の中、突如いつかも獣皇を鎮めた笛の音が…この笛の音のことなんて大昔のことに感じられ、すっかり記憶から抜けておりました。
現れましたのはギアン氏、そして姫さまと呼ばれる存在の少女…ここではじめてお会いすることになる、エニシアという何だか儚い雰囲気を感じる少女でございました。
(多分エニシアさんの力により)カサスさんは元の姿に戻り、そしてクラウレ氏とともに去り、エニシアさんとギアン氏との対峙になりますけれど、どうも話がかみ合わない…エニシアさんはこちら側が一方的に攻撃を仕掛けている認識でいる模様でございまして、ギアン氏に情報操作を受けているっぽいです?
ただ、こちら側はこちら側で御使いたちがやる気満々でございます…ということで、エニシアさんとは話せば解り合えそうな気もしましたものの御使い3人とギアン氏のせいで決裂、エニシアさんは去ってしまいギアン氏も改めて決着の場を設けると言って去っていきました。

そうして夜会話もなく第12話は終了…昨日はここまでとしておきましたけれど、姫さまと呼ばれる存在なエニシアなる少女も登場し、これで敵組織も全貌が明らかになってきたということなのでございましょうか。
エニシアさん、それに彼女に忠節を尽くしている様に見えるゲック氏やレンドラー氏、あとカサスさんを見ている限りでは敵は別に悪の組織というわけではないと感じられますけれど、でもギアン氏とクラウレ氏を見ていると…なかなか難しいところでございます。
ギアン氏にさらに裏があり、エニシアさんあたりはそれに踊らされている…と現状では見えますけれど果たして実際のところはどうなのか、これは今後も見守っていきましょう。
…今作の主題はやはりどう見ても召喚獣として呼び出された異世界の住人の人権問題(?)であり、これは今までにない重いテーマなわけでございますけれど、これを今作で解決できるのかどうか、これも見守っていきましょう(『3』も似たテーマでしたかと思いますけれど、あれはあくまで小さな島に限られた話でございましたしリィンバウムの人間は少数派、というよりほぼいない中での話でございましたから比較的簡単でしたわけでございますけれど…?)


一方の『その花』は『唇とキスで呟いて』の続きから…お嬢さま学校に麻衣さんのものと思われる怒声が響き渡りますけれど七海さんはそれは気のせいで済ませてしまうところからはじまります(何)
その日の七海さんは階段を踏み外してしまったり野良犬に襲撃されてしまったりと結構散々な日になってしまったのでございますけれど、階段を踏み外したときにはどこからかクッションが七海さんの下へ、野良犬の際にはどこからか扇が犬へ飛んできて七海さんを守ってくださいました。
どちらも相当に不思議な現象でございますので首をかしげる七海さんでございますけれど、野良犬の襲撃から守ってあげたクラスメイトが当初はお礼ということで週末に家へ招待してくださいましたのに後になって青ざめた表情でそれを撤回してきたのに及び全てを察してしまいます。
そのクラスメイトは優菜さまの視線に耐え切れず撤回したご様子で、そしてそれまでの不思議な現象の数々も優菜さまが陰からされたこと…その様な優菜さまもやはりとてもかわいく微笑ましく感じられるのでございました。
…そういえばこの際にイギリスとの交換留学のお話が出ましたけれど、来年のお話になっておりましたし、これはエリスさんを指しているわけではないご様子…。

週末は優菜さまとデートをすることになりましたけれど、お互いに楽しみで前日は眠れなくって少し寝不足気味…といいましても、その様なものはお会いすれば吹き飛んだご様子でございます。
七海さんの英語の参考書を買うということで本屋さんへ行くのでございますけれど、そこでは偶然楓さんにお会いして…七海さんと楓さんが親しげに話されるのを見て優菜さまはやきもちを妬くのでございますけれど、優菜さま、楓さんの存在は完全スルーでございました…(知人のはず、なのでございますけれど…?)

そうしてデートも幸せなうちに終わりまして、ある日の美術の授業…外で写生をしていた七海さんでございますけれど、美術は少し苦手そうでございます?
さらに優菜さまのことを思っていつもの様に(何)妄想モードに入ってしまったりするのでございますけれど、そこへ本物の優菜さまが現れたりして驚いてしまいます。
クラスメイトたちも優菜さまの登場に驚かれますけれど、何やら少しおびえた様子で離れていってしまい、遠巻きに見守るのみの状態…どうやら先の野良犬襲撃事件の顛末の結果がまだ尾を引いているご様子でございますけれど、ここまできますともうお二人の関係は公然の秘密になっている感じ…?
キャンバスで顔を隠して他の皆さんに見えない様にして軽く口づけを交わしたりしたところでアイキャッチが入りますけれど、ここまでの間、過激な描写が一切なかった様な…こういうことははじめてかと思いますけれど、個人的にはもちろん問題ございません。

アイキャッチをはさんで、七海さんと優菜さまの放課後のご様子を見ていくことに…まずは特に用事はないわけながら、でも帰ってしまっては優菜さまと一緒にいられる時間が少なくなるということで、優菜さまと教室に居残っていることに…。
優菜さまが七海さんのためにクッキーを焼いてきてくださったり、そして気持ちが抑えられなくなってしまったりして、熱いひとときを過ごされるのでございました。
翌日は環境整備委員会で残るのでございますけれど、他の皆さんが部活動の調査へ向かうのに対し、七海さんだけはアンケートの集計で一人教室に残ることに…そのアンケートには優菜さまと一緒に過ごしたいといったことを書く生徒が多々いて七海さんは悶々としてしまい…?
そうした中、ふと優菜さまの鞄をひっくり返してしまい、その中にあった手帳をつい見てしまうのでございますけれど、その一部始終を優菜さまに見られてしまっていて七海さんも手帳を見せることになったりして…?
さらに翌日は七海さんが日直で帰りが遅くなり、優菜さまがそれにお付き合いしてあげていたり…こちらでも気持ちが抑えられなくなったりしてしまうわけでございますけれど、ともかくお二人の微笑ましい放課後の姿を堪能できたのでございました。

昨日はここまででございましたけれど、七海さんは優菜さまのことをエロ乙女とおっしゃる割に、自分も結構激しい妄想をたくさんしていらしたりして…そこがまた面白かったりするわけでございますけれども。
一方の優菜さまはやっぱりとってもかわいらしくって微笑ましい…素敵なお姉さまなのでございますけれど、七海さんの前で見せる姿は天然さんも入っていてやっぱりとってもかわいらしく感じるのでございました。
この微笑ましいお二人がこの先どうなりますのか、引き続き見守ってまいりましょう。

2014年01月26日

赤い彗星の謝少佐

個人的に好きなアーティストさまのお一人な霜月はるかさまが主題歌を手がける作品として、何やらこちらに…
FLOWERS
…『FLOWERS』なる年齢制限のないPCゲームがございまして、こちらのジャンルが何と「百合系ミステリィADV」と書かれておりました。
発売は今年の4月18日発売予定とのことなのでございますけれど、これは百合と明記されておりますし、購入してよいゲームのはず…ということで、予約は1月31日開始ということでまだできないそうながら、購入をしてみようと思います。

この作品は今まで全く気づけていなかった作品でございまして、今回気づけましたことはよろしゅうございましたけれど、こちら以外にも今年は3月28日発売予定な『クオリア』、春頃発売予定な『その花びらにくちづけを 天使たちの約束』、そして発売未定で本当に発売するのか少し怪しい気もしてきましたものの『つい・ゆり』がございますので、以前しております『百合霊さん』あたりからずっと続いていると感じられます百合なPCゲームたちのラッシュ期間はまだしばらく続いてくださいそうでございます(『つい・ゆり』次第でございますけれど、このままですと今年の春で終わりを迎えそう…?)
その『百合霊さん』といえばドラマCDが発売しておりまして予約をしておりますけれど、それにつきましては…
りりくる 〜LIly LYric cyCLE〜」情報公開中!
この百合なドラマCDの『りりくる』3作品と同時に予約しておりますので、届きますのはその『りりくる』第3巻の発売日となります1月29日以降となります…すでに発売済みな『りりくる』の第1巻と第2巻もそれらと同時に発送となりますので一気に4枚のドラマCDが届くことになってしまいますけれど、これらも楽しみにしておきましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(3)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『吹雪、がんばります!』や『ネプテューヌ』『閃乱カグラ』の一部の作品と同じものとなります。
こちらは以前読みましたものなどコミカライズ版など出ており元はゲームとなる、またアニメ化も決定しているものとなります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この『横須賀鎮守府編』としましてはこれで第3巻となりますけれど、以前には『舞鶴鎮守府編』の第2巻を読んでおりましたり、以前読んでおります『佐世保鎮守府編』も第2巻が近日発売予定となっておりましたりと、なかなか立て続けにアンソロジーが出ている印象でございます。
…ただ、以前読んでおります『呉鎮守府編』はナンバリングも振ってありませんでしたし、1巻しか出ないのでございましょうか…鎮守府の規模といたしましては、呉が一番大きいかと思うのでございますけれど…?(何)

参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『Rainbow☆Starbow』のBeLLさま、以前読んでおります『ComicリリィPLUS』に姿のございました剛田ナギさま、以前読んでおります『ひめくり倶楽部』の智さまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーでございます。
ここまでまいりますと登場キャラクターのほうは結構覚えることができてきた印象…アンソロジーに登場するキャラクターは結構固定されている印象もございますし。
その様な今回は、正直に言いますと個人的には今までに手にいたしましたこの作品のアンソロジーの中で一番残念なものになっていたかな、と…いえ、「なかったこと」にしている要素がいつも以上に強くって、しかもやっぱり変態で何がよいのか解らない状態…。
ですのでそれが最後まで続けば内容評価はもっと下がっていたかと思うのでございますけれど、最後から2番めに収録されておりましたぐみちょこさまの『守るべきもの』が能代さんと阿賀野さんのよき姉妹愛の物語になっておりましたのでそれで幾分満足いたしました…というより、私がよいと感じた作品は終盤に集中しておりましたかも…(その前後にございました智さまの『あなたは猫派?それとも熊派?』とノブヨシ侍さまの『初雪クレイジー』は楽しい作品でございましたから)
…その他、カバー下には例によって原田将太郎さまの『虚報!鎮守府通信』が収録されておりまして、こちらは相変わらず百合度高め…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的には作品にもよりますけれど、今回は「なかったこと」にしている要素が強めでございましたので幾分薄め…とはいえ、お話によってはなかなかあるものもございます。
ということで、今回は個人的に見ると幾分微妙でございましたけれど、でもよきお話もございましてそれはよろしゅうございました。


また、同時にこちらも読みましたので…。
架空戦記?
□黒鉄ぷかぷか隊(3)
■栗橋伸祐さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては他に持っていないものとなります。
…上の作品とで海軍を題材にした作品繋がり、ということで同時に読んでみました(何)

内容としましては、第2次世界大戦期、太平洋戦争の序盤で連合国に勝利を収め戦線を拡大した日本海軍がインド洋へ投入した軍艦「畝傍」のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻の前半ではイギリス輸送船団との戦いがあり、その相手となりましたイギリス護衛艦の艦長なちみっこでほわほわした艦長さんが極度の幸運の持ち主、ということでこちらの砲撃が致命傷にならず取り逃がしますことに…日本海軍でいうところの雪風の如しでございますけれど、こちらはあくまでその艦長さんに幸運がついているご様子で、むしろ以前読みました『サチウス』が思い浮かびます?(逆方向でございますけれど/何)

終盤では前巻に引き続きイギリス重巡洋艦エウロパとの戦いが待っておりますけれど、こちらの戦いの結末は次巻に続く、ということで…。
その他は艦内での細々とした事件など平穏な(?)日常が描かれておりますけれど、ここにきていよいよ九鬼副長の(女性からの)人気が尋常ではなくなってきているご様子…これは以前読んでおります『ゆりキャン』のゆりかさんや以前読んでおります『スマイル・スタイル』の百合さんの域に達していらっしゃいます、かも?
でも九鬼副長はあくまで鈍感でございますのでそういう周囲の気持ちには全く気づかない…間宮内務長は完全にその様な九鬼復調に振り回されている感がございます?
その様にこちらの作品、百合的にもなかなかよい感じでございますけれど、内容のほうもあくまで架空戦記ながらなかなかしっかりした描写などがされていて、お話自体もなかなか面白くよろしいものかと思います…上の作品は軍艦の擬人化でございますけれど、こちらは軍艦はしっかりとした軍艦で乗組員に女性が多いということになりますよ?(何)
その他、巻頭のカラーページは畝傍内の区画や乗員の紹介があり、お話の区切りや巻末にはおまけ的なコメディなお話が収録されております。
…今日の日誌のタイトルはこの作品内のお話の一つなのでございますけれど、明らかにあの作品のネタがふんだんに盛り込まれております…タイトルでどういうことなのかは解りますよね?(何/結構あからさまなネタでした様な…?)

イラストは悪くございません。
百合的には敵味方問わずそこはかとなく感じられます…九鬼副長は相変わらず鈍感ではございますけれど…?
ということで、こちらはやはりなかなか面白い作品…上の作品は上の作品で面白いのでございますけれどあくまで擬人化作品でございますし、軍艦を扱った作品としましてはこちらのほうが正統派といえますかもしれません?
…と、この作品の帯に「軍艦×百合まんがの金字塔」なんてわざわざ書かれておりましたけれど、果たしてその様なことを明記しなければならない様な類似作品があるのでございましょうか…(あるいは上の作品を意識した、とか…?)


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いてさみしくとっても心配でございますけれどご無事でいらっしゃいますことを心から願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほうでアカネさんのスキルポイントを貯めつつ、『その花』は『あなたを好きな幸せ』が終わりましたのでその次…『唇とキスで呟いて』へ進みます。
こちらは七海さんと優菜さまのセカンドシリーズ…七海さんの声は以前しております無印の新装版、そしてセカンドシリーズ通してのエンディングを歌っているかたとなっております(エンディングまで歌ったのでございますから、以降ずっとこのかたでいけばよかったと思うのでございますけれど、やはり色々ご事情があったのでございましょうか…)

お話のほうは、七海さんと優菜さまがお昼休みの甘いひとときを過ごされるところから…優菜さまが手作りのケーキを作ってきてくださったりしたりと、お二人とも幸せいっぱいでございます。
ただ、七海さんは少し周囲の目を気にしておられたりも…お二人は七海さんの意向もあって自分たちの関係を二人だけの秘密にして隠しているのでございます。
優菜さまは学園で一番といっていいほどの有名人であり憧れの存在でございますから、七海さんがそのあたりに気を遣うのも仕方のないところなのかも…その甲斐あって、他の皆さんには環境整備委員会のこともあって仲の良い先輩と後輩、あたりの認識になっているみたいでございます?

七海さんはその環境整備委員会でしっかり頑張ろうと思うものの、優菜さまの凛々しいお姿を見ているとつい妄想モードに入ってしまったりいたします…七海さんはよくそういう世界に入ってしまわれますけれど、そこもまた微笑ましゅうございます。
その様な七海さんに対して優菜さまは委員会終了後にお仕置きと称して七海さんを教室に残らせ、身体を重ね合わせたりして…?
その後一緒に帰るのでございますけれど、お互いに愛しさが抑えられなくって優菜さまのお部屋へ向かうのでございますけれど、お部屋へ着いた際の選択肢が「抱きつく」「帰る」って…ある意味、後者の選択肢を選ぶとどうなってしまうのか気になってしまわないこともございませんけれど…?
そうした幸せな日々を送りつつも、七海さんはやっぱりもっとしっかりして優菜さまにふさわしい、それに環境整備委員会の一員としても立派にやっていける様になりたい、と思われるのでございました。

ということで、初期の三部作のセカンドシリーズの最後を飾る『唇とキスで呟いて』を始動…以前しております『ミカエルの乙女たち』以降のかわいらしさが前面に出た声な七海さんもそれはそれでよいのでございますけれど、でも個人的にはやっぱりこちらの七海さんのほうがより好きでございます。
優菜さまはやっぱり微笑ましいかたでかわいらしささえ覚えます…麻衣さんあたりもそうでございますけれど、普段はしっかりしていらっしゃるものの好きな人の前ですとデレデレになる、というその姿がよろしゅうございます。
やっぱりはじめからラブラブなのは安心してみていられますけれど、この先どうなってまいりますか、引き続きのんびり見守りましょう。

2014年01月25日

ダークチェリーと少女A

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□ダークチェリーと少女A
■ちさこさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『わがままミルフィーユ』と同じかたとなります。

内容としましては、8+αの短編を収録しました短編集となります。
収録されております短編は高校生や大学生なかたがたといった学生さんのものから社会人なかたがたの関係を描いたものまで様々でございましたけれど、全体的な印象としましては大人なかたのお話がおおかった気がいたしますかも…何だかお酒絡みのお話が少なからず見られたことからその様な印象を受けるのかもしれません?
同じ作者さまの作品で上で触れました『わがままミルフィーユ』の感想で「少女漫画の方向に近しいかもしれません?」といったことを書いておりますけれど、こちらの作品も基本的にはその様な印象でございましたかもしれません?(でも、改めて1作品ずつ触れてみますと、案外おバカっぽいお話も多い印象かも…?/何)
ただ、タイトルや表紙の雰囲気を見ますとかなり暗そうなイメージを受けますながら、内容はそこまでは暗くございませんのでそれは安心…いえ、ちょっと暗めのお話もございますけれど。
その他、短編たちにつながりはございませんので完全に1話完結の読み切り、ということになります。

収録作品たち、『キャンディートラップ』は人の彼氏を取ることで有名な少女に告白をされてしまった少女を描いたもの…その様な噂がございましたので当初は警戒をしていたのでございますけれど、徐々にその子に惹かれていきまして、こちらはそのお相手の子がかなり独特なのでございますけれどそれもまた面白くよろしいものでございました。
『ハチミツメソッド』は理想の王子さまの様な雰囲気なかたとお付き合いする女の子のお話…こちらはこのお話自体は少々きつめの展開になっていて心苦しいのでございますけれど、ラストと後日談を見る限り大丈夫そうでございますので一安心です?
『ないしょのかいじゅうちゃん』は無口ながら心の中では饒舌な人見知りのかたと、職場の先輩で美人ながら妙に自分に迫ってくる女のかたを描いたお話…この先輩さんがかなりの天然というか何というか、ともかく愉快で楽しいお話でございました。
『正しいぱんつの捨て方』は一緒に暮らしている恋人な女性が出て行ってしまい、その人の残していったものを全て捨ててしまおうとする女性のお話…こちらは最終的には笑い話で済まされるお話でございましたけれど、一歩遅ければ全てゴミとして出されてしまっておりましたか…(何)
『さかさまブランコ』は同じサークルのちみっこ先輩が大好きな後輩さんがお酒の勢いで何かしてしまったのでは、と記憶をたぐり寄せるお話…こちらはその後輩さんの空回り振りが楽しく、また先輩さんもかわいらしく微笑ましいお話…(と、このかたがたのサークルがかなり不思議で面白い…「高みより見下ろす会」って何?)
『明日からはもう飲みません』は高校時代に仲の良かったかたと数年後にアルバイト先で偶然再会して、それ以降距離が縮まっていくお話…こちらは偶然かと思っていたものが実は相手のかたの、というよくある様な気もするお話ではございますけれど、それもまたよろしゅうございます。
『ガールズビターアンビシャス』は友人でひそかに想いを寄せている相手の子が突然自分は女の子好きかも、なんて告白してきて…こちらは直前までの微妙な距離感もまた微笑ましゅうございましたけれど、やっぱり我慢できなくって…?
単行本のタイトルにもなっております『ダークチェリーと少女A』はクラスでは浮いていてその様な皆さんなんてどうでもいい、特別な世界があるからそちらが大切と思っている女の子と、その女の子の幼馴染の子のお話…このときの幼馴染の子は非常に健気で微笑ましかったのでございますけれど、後日談の最後の最後を見ると…?(何)
最後は描きおろしといたしまして『オンナノコパーティー』という、収録されている全作品についての後日談が描かれております…それぞれによい関係になっているご様子が、ちょっとコメディ寄りに描かれていてそれぞれによろしゅうございました。
…こういう短編ですとこういう後日談を描いたものは多々あるわけでございますけれど、全作品の、となるとそうございませんし、それだけにより嬉しいわけでございました(そういえばこの作者さま、『わがままミルフィーユ』でも全作品の後日談を描いてくださいましたか…)

イラストは悪くございません。
百合的にはお話にもよりまして淡いものからなかなか深いものまで多々…後日談ではどのかたがたもよりよい関係になっておられましたのでよろしゅうございました。
ということで、こちらはなかなかよき短編集…個人的には収録作品では一番淡いままの関係で終わりました、そして単行本のタイトルにもなっております『ダークチェリーと少女A』が一番好きなお話でしたかもで、後日談のさらに先を読んでみたいかもしれません?


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いてさみしくってとっても心配でございますけれどご無事でいらっしゃいますことを心からお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズ、『サモンナイト』は『4』のほうで新たに仲間になりました忘恩の徒…いえ、アカネさんのスキルポイントを貯めつつ、『その花』は引き続き『あなたを好きな幸せ』でございます。
昨日は玲緒さんの問題も解決してめでたしめでたし、仲直りした翌日に一緒に登校してクラスの皆さんに祝福していただけます…クラスメイトの子は玲緒さんに頬ずりをしたりしているみたいでございますけれど…?
放課後には誰もいない教室で激しく愛し合った後に夕日を眺めつつこれから先もずっと一緒にいて色々な想い出を作っていこうとお話しして、そうしてハッピーエンドでございます。

ということで、昨日進めました分はいわゆるエピローグ的なもののみになっておりましてボリュームは少なめでございましたけれど、これからもお二人は幸せに…というご様子の見て取れるよきお話でございました。
これで以前しております『あなたを好きな幸せ』…麻衣さんと玲緒さんのセカンドシリーズも無事にハッピーエンドを迎えました。
やっぱりこのお二人は非常に微笑ましくって、玲緒さんのツンデレっぷりもかわいいのでございますけれど、麻衣さんの玲緒さんへ対する溺愛っぷりも非常によろしいのでございました。

エンディングは『誘惑のEtude』…以前購入をしております『甘い花園』にも収録された曲でございますけれど、セカンドシリーズってエンディングがボーカル曲になっているだけでなく1作品ずつきちんと別の曲になっていたのでございますね…。
ちなみに歌っていらっしゃるのはやはり(2代め?)七海さんの中のひとでございまして、次にするのはその七海さんと優菜さまのセカンドシリーズとなります『唇とキスで呟いて』になります。

2014年01月24日

屋上ぴかぴかロマンス

以前読んでおります『ろこどる』がアニメ化するとのことで、こちらは大好きな作品でございますからDVDが出ましたら購入確実なわけでございますけれど、こちらの公式ページにはいつから放送なのかについては書かれておりませんでした…。
今期は現状以前原作を読んでおります『桜Trick』のみDVD予約済みで他に何かあるかは未知数という状況ながら、来期は以前観ております『ラブライブ!』の第2期に以前原作を読んでおります『犬神さんと猫山さん』とDVD購入確実な作品が2つございますから、もし来期でございましたら3作品購入ということになってしまい大変なことになってしまいます…。
ただ、過去にも1クールの3作品を同時にDVDを購入したことが二度ほどございましたし、この3作品についてはそれをしても後悔はないほど好きな作品たちでございますから購入はするでしょうけれど、でもできれば『ろこどる』は夏以降のほうが嬉しい、かも…?
…いずれにいたしましても、こうなりましては来期放送予定な他の原作持ちの作品群、つまり以前読んでおります『ご注文はうさぎですか?』や以前読んでおります『さばげぶっ!』あたりは購入見送り確定…その他まだ見知らぬ作品につきましても、よほどの作品でない限りは購入できません…?(以前読んでおります『ハナヤマタ』は購入しそう…)

お金が大変といえば今現在結構な数のフィギュアを予約しておりますけれど、先日までにそれらのほぼ全てについて発売延期のメールが届きましたり…フィギュアはPCゲームの如く概ねこの様な感じでございますから仕方ございません?
そして新たに『ラブライブ!』のことりさんフィギュアが予約可能になっておりましたのでそちらを予約してみましたり…いえ、穂乃果さんと海未さんのものをすでに予約しておりますから、こうなりましたらことりさんも購入しなければなりません、よね?(何)
…フィギュアのほう、水着シリーズが結構多数出ているのでございますけれど、さすがにこちらは購入しなくってもよろしゅうございます、よね…。


では、先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□屋上ぴかぴかロマンス
■大沢やよいさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『ストレンジベイビーズ』などと同じかたとなります。

内容としましては、4+αの短編を収録しました短編集となります。
収録されております短編、全般的に見ますと高校生の女の子を主人公にした百合の王道路線のものとなっておりますけれど、1つだけ大人の女性同士の関係を描いたものもあったりいたします。
高校生の子を主人公にしたお話も部活仲間や先輩さんとの関係なものから幼馴染、そして先生と、なかなかバラエティ豊かな感じでございます。
お話の雰囲気は作品によって全然違う…淡いお話2つに重めの関係1つ、あと1つはちょっと形容しがたい…(何)
ちなみに短編たちにつながりはございませんので完全に1話完結の読み切り、ということになります。

収録作品たち、『恋心メトロノーム』は吹奏楽部を舞台にしたお話で、先輩に憧れる女の子が主人公でございまして、なぜか自分に突っかかってくる(様に見えた)子がおりましてその子のことが気に入らないわけでございますけれど、ある日その子の意外な一面を見てからは徐々にその子のことが気になっていきまして…こちらはそのお相手の子が非常に良いキャラをしておりまして、百合的には淡い雰囲気なものの個人的には大好きでございます。
『わがままファズとぴかぴかさん』は高校生になって色々と生き急ぐ様になってしまった(何)子が主人公で、色々焦るあまり幼馴染で地味な女の子にちょっとひどいことをしてしまうお話…こちらは気持ちは解らなくはないものの、でも個人的にはちょっと…?
『ダブルバインド』は大人な二人の女性のお話で、そのお二人は付き合っておりましたもののある日相手の人に他に好きな人ができたからと別れることになってしまい、でもその後もその人は度々やってきて…こちらは大人なお話らしい、ちょっと重めな、でも悪くない終わりかたなものでございました。
『in secret…?』は何だかずいぶんほんわかして頼りない英語の先生のことが気になってしまった高校生の女の子のお話…こちらもまた淡いお話でございますけれど、先生が微笑ましくって、この先のお二人の関係も読みたくなるものでございます。
最後は描きおろしといたしまして『恋色エチュード』が収録…こちらは『恋心メトロノーム』の後日談になっておりまして、お二人の関係が少し縮まったご様子を見ることができます。
…こうして読んでみますと、やはり私の心の琴線に強く触れる作品って淡いもののほうが多いのでございますね…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはお話によって深いものから淡いものまで様々でございますけれど、もちろんどのお話も感じることができます。
ということで、こちらはなかなかよき短編集でございましたかと…タイトルの屋上とは何ぞや、については『恋心メトロノーム』を読めば解りますかと思われ…?(何)


とっても大好きで長くお会いできない日々が続いてさみしくとっても心配でございますけれどもご無事でいらっしゃいますことを心から願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは『4』を進行…中央通りへ向かいますと、薬を売ってもらおうと、でも召喚獣なために断られてしまっているメイトルパな子供たちの姿を目撃いたします。
それだけでも悲しいことでございますのに、彼ら彼女らはいわゆるはぐれ召喚獣らしく通報されてしまいそうに…もちろん主人公のすみれさんや同行していらしたミルリーフさんがそれを放っておくことなどできず、自分たちの知り合いだということにしてその場は収めます。
薬を作れる人を紹介する、ということになりましたのでてっきりアカネさんなのかと思いましたけれど、そこはミントさんでございました…後のことを思うとこれはミントさんでよかったのかなと思え、あとその子たちはおなかをすかせておりましたので宿屋で食事も振舞ってあげます。

この際にルシアンさんがリィンバウムでの正論を投げつけてきますけれど、今までの経験からすみれさんはもう召喚獣を物扱いすることに、たとえ帝国などの法律に違反しても耐えられなくなったご様子…そういう明らかにおかしなことから自分をごまかすことはしない、と決められたご様子でございます。
それはともかく、そのメイトルパな子たちは兄の怪我を治すために薬が必要でしたそうで、その兄が自ら宿屋へ皆さんを迎えに参りました…お兄さんのほうが日本語がたどたどしいのでございますけれど…。

そのお話は皆さんで楽しいひとときを過ごしてそれで終わり、一日を終えてすみれさんも眠りにつくのでございますけれど…ここで唐突に外伝『薬売りの娘、所により盗っ人!?』が発動いたしました。
このお話はアカネさんのお話なのでございますけれど、高い薬を今まで買ってあげましたのでこちらをお金持ちだと思ったアカネさんが宿屋に盗みを働きにくる、というもの…皆さんに発見されて逃げ惑うことになるのでございますけれど、まさかあれだけ薬を買ってあげた末にされることが泥棒だなんて、これはすみれさんでなくても激怒は当然、完全な忘恩の徒でございます。
その様なアカネさんの姿を見たアルバくんだけは何だか複雑な気持ち…そういえば以前しております無印ではアカネさんは仲間になり、ですのでともに過ごしたことがあるのでございましたっけ。
…この際にこの忘恩の徒はせくしぃクノイチを名乗り皆さん首をかしげ…クノイチはシルターンの言葉ながら前者はシンゲンさんやセイロンさんでも解らず、となるとやはり地球由来の言葉っぽく、となると無印の主人公さんあたりが伝えたのかもですけれど、アサミーナさんがそんなこと言うとは思えない…(何)

忘恩の徒を町外れに追い詰める皆さんでございますけれど、アカネさんは分身の術を発動…その分身の術はこちらもユエルさんやユヅキさんとピアさんで使用しております本当の分身を発動できるアイテムを使っているらしく、全てに実体がございます。
それでもこの様なひどい忘恩の徒を見逃すわけにはいかず、そのまま全員と戦闘に突入…ただ、ブレイブクリア条件は本物のアカネさんのみを撃破、というちょっと厳しいものになっておりました(でもよく見ると、なぜか分身には尻尾の様なものがついておりますので、それである程度候補を絞れる…)

戦い終わり、忘恩の徒をグラッドさんが連行しようといたしますけれど、ここでアルバくんが彼女をかばいます…かつての仲間だということを皆さんに伝えて許してもらおうとするのでございました。
それに対しすみれさんは許す代わりに彼女を宿屋で働かせることに…これでこの件は一件落着になりますけれど、この際にアカネさんは仲間になる不思議…。
宿屋で働く、というだけですみれさんたちが裏で何を戦っているかなど伝えた様子はないのでございますけれど、この様に簡単に戦いに引き入れてもよいのでございましょうか…アルバくんがすでに戦っている、ということで済まされるのかもですけれど…。
…あと、この様に外伝が発生してその対象者が仲間になるのが普通でございますから、本来ならユエルさんやスバルくんなども仲間になってしかるべきなのでございますけれど…せめて無償で分身を入手できればまだ救いはございますのに…。

その様なこともあって翌朝はすみれさんが少し寝過ごしそうになりますけれど、前日のことをリシェルさんが皆さんに謝っている姿が見られまして一件落着でございました。
そうしてまたイベントマークが出現いたしますので進むだけになるわけでございますけれど、新たに仲間になりましたアカネさんの扱いが難しい…すでに女性キャラはいっぱいな上、アカネさんは恩を仇で返す忘恩の徒と化してしまっていて印象が悪くなってしまいました(無印でも使っていなかったのでございますけれど…/何)
ですのでスキルは極めた上で、でもレベルはイベントバトルの敵の最低レベル分しか上げていかないことにして、再戦専用のキャラとして使っていくことにいたしました…今後仲間になるはずなラミちゃんフィズちゃんも、場合によってはその様な使いかたになる場合もあるかもしれません?(アロエリさんなどのレベルを下げてしまってもよいのでございますけれど…)
ということで、今日からはまたしばらくアカネさんのスキルポイント貯め、ということになりそうでございますけれど、新たなフリーバトルの場は結構一本道で、それにだいたいの敵はアカネさんが一撃で倒せる感じでございましたので、アカネさんお一人で戦わせてあとHPが高めの敵を削るための補助でリシェルさん(召喚術で麻痺を与えられたり、マジックアタックではなく通常の銃攻撃ですと適度なダメージになったり…)あたりをつけておくだけで結構効率よくスキルポイントを貯められそうでございます。


一方の『その花』のほうは引き続き『あなたを好きな幸せ』でございますけれど、昨日は少し波乱…はじまりのお話のタイトルが『波乱の予感』でございましたけれど、まさにその様になってしまった、というところでございましょうか。
授業中に不意に担任の先生に呼び出された玲緒さん…それから戻ってきてからの玲緒さんの様子が少しおかしく、麻衣さんは心配になります。
放課後になり声をかける麻衣さんに対し、玲緒さんは彼女のほうから麻衣さんを求めることを口にしたり…ますます心配になり保健室へ連れて行く麻衣さんでございますけれど、そこで玲緒さんに押し倒されるという事態になります。
本当にどういうことなのか解らず驚き戸惑う麻衣さんでございますけれど、この場は素直に想いを口にする玲緒さんに流されてしまうのでございました…。

その帰り道、改めてどうしたのかたずねる麻衣さんですけれど、玲緒さんは頑として口を割らず、最終的には喧嘩に近しい状態になってしまいました。
翌日、反省して謝ろうと思う麻衣さんですけれど、なかなか玲緒さんが捕まらない…その様な中、お昼休みには裏庭で紗良さんに出会い、少し相談に乗ってもらったりいたします。
それで少し前向きになったのも束の間、その様子を玲緒さんが見ておりまして、やきもちをやかれてしまい事態はますます険悪に…完全な喧嘩になってしまいました。
これはもうかなりの喧嘩でございまして、『その花』シリーズ全てを通してもここまでの喧嘩になったかたがたは他にいないのではないでしょうか、と感じるほどでございます。
…何も言ってくださらない玲緒さんに怒りすら覚える麻衣さんでございますけれど、以前しております『白雪の騎士』では麻衣さんが玲緒さんに対して似たことをしてしまっておりましたり…?

しかも、その仲違いをした翌日から玲緒さんは学校を、しかも3日も休んでしまいさすがに心配になってしまいます…。
ですので帰り道に玲緒さんのマンションへ立ち寄りますけれど、なぜか玲緒さんの部屋の表札が別の人の苗字になっていてショック…ちなみに昨日進めた限りのシーンではこれがどういうことだったのかの説明はございませんでしたけれど、きっとこの先にあるはず…(何)
学校にもこず、マンションにもいない…完全に玲緒さんがどこかへ行ってしまったと思いショックを受けた麻衣さん、翌日の学校をお休みしてしまいます。
するとお昼頃にけたたましくインターホンが鳴らされ、玲緒さんが乗り込んでまいります…今まで黙っていたことが解決しましたので学校へきたのに麻衣さんがいない、ということでやってきたのでございます。
ここで玲緒さんが何を黙っていたのか話してくださいますけれど、復縁した両親が海外へ行ってしまうにあたり、自分は麻衣さんと別れたくないので日本に残る…と交渉をして、それが通じたといいます。
別れたりしなくっても大丈夫、と解った麻衣さんは泣いてしまいまして、お二人はそのまま麻衣さんのお部屋で深く愛し合うのでございました。
…そういえば、麻衣さんのお家にはよく夕食を食べにくる様になった玲緒さん専用のカップが用意したりしてありましたか…微笑ましいのでございますけれど、でも最近(『白雪の騎士』など)ではもっぱら麻衣さんが玲緒さんの部屋へ行く様になっておりましたから…?

昨日はここまででございましたけれど、昨日の麻衣さんと玲緒さんはかなりの修羅場になっておりまして、見ていてちょっとつらくもありましたり…でも、このお二人がそのままで終わるわけがないことも解っておりましたので、そのつらさもその先に待つ展開をより深くさせてくださるもの、として見ることができるわけでございますけれども。
麻衣さんと玲緒さんがあそこまで大喧嘩されるとは少し意外な印象もございますけれど、でも紗良さんがおっしゃっていらしたみたいにお二人ともなかなか意地っ張りなところがございますので、『その花』全カップリングの中ではお二人が一番ああなってもおかしくない、のかも?
ともあれ、無事全てが解決して仲直りもいたしましたので、続きはまた幸せなものになるでしょうし、引き続き見守りましょう。
…今回の紗良さんのアドバイスに時を待つ、というものがございましたけれど、私もそうしたほうがよろしいのかも、でございましょうか…あまり頻繁にしてもお邪魔になってしまいますし、陰からご無事やまたお会いできますことなどお祈りしておくにとどめておいたほうがよろしいのかも…。

2014年01月23日

ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキステキプロジェクト

先日読みましたコミックの感想です。
おバカな作品?
□ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキステキプロジェクト(B・G・M・R・S・P)(1)
■河合朗さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『センチメンタルダスト』と同じかたとなります。

内容としましては、ライバルな女の子お二人を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台はカサブランカ女学園という女子校…主人公の渋谷紅子さんはその学校に通う女の子でございます。
いかにもお嬢さまといった外見をされ成績も優秀などといった(外面は?/何)素敵なかたで人気の高いかたなのでございますけれど、実は彼女自身女の子が大好きでございまして、そういう雰囲気も人気が出る様にあえて作っているご様子…実際の彼女はかなり百面相の気のある、そして気の強いかたでございます(でも素を普通に出してしまっているシーンが多い様な気がいたしますけれど、でも人気があるということは、その素の部分を含め人気なのかもしれません?)
紅子さんは女の子好きということで、女子校へ進学したのもそういう理由から…そこで好みの女の子と付き合おうと考えるのでございますけれど、そこに障害が現れてしまいます。

紅子さんにとって障害となるその存在とは、中野葵さんという女の子…ボーイッシュな雰囲気をした、口調などもちょっと荒っぽい、男っぽいといえばそうなるかたになるでしょうか。
この葵さんと紅子さんは小学校時代からの付き合いなのでございますけれど、葵さんもまた女の子が好きでございまして、またその雰囲気から人気もあり、さらに紅子さんが狙った女の子を奪っていってしまう…ということで非常に敵視されており、お互いライバルだと認める関係になっております。
この作品の主題はこのお二人の関係、でございます。

その他登場人物としましては、まず下級生の紫乃さん…この子は当初葵さんのことがお好きでお付き合いされるまでいたりましたものの、その後紅子さんのかっこいい姿に惚れてしまい紅子さんに告白をしてまいります。
この子は元々紅子さんが狙っていた子でございましたので当然受ける…かと思いきや、ライバルである葵さんを負かしてからでないと付き合えない、と断られてしまいます…その後も一途に紅子さんを待ち続けているのでございますけれど…?
あとは生徒会長の荒川黒江さん…長い黒髪をした素敵な雰囲気のかたなのでございますけれど、彼女もまた女の子好きでございまして、黒百合会なる300人規模の組織を作っておりそこでいわゆる自分のためのハーレムを作っているご様子…。
その黒百合会に紅子さんを誘うのでございますけれど…?

お話のほうは、ということでライバル関係なお二人を描いたお話…生徒会選挙など、ことあるごとにお二人で対決をいたします。
でも、その結果入ることになりました生徒会で黒百合会を巡る騒動に巻き込まれてしまい、お二人で協力してコンテストに出ることになりましたり…そのあたりになりますと、少なくとも紅子さんは明らかに葵さんを意識している様に見えて、ツンデレなご様子に見えてきましたり…?
つまりライバル関係といいながら実は、という展開になりそうなのでございますけれど、それは今後の展開を見守るといたしまして、この作品の雰囲気としましてはほぼ完全にコメディ、しかもおバカな方向といってよいのかな、と思います。
作者のかたもあとがきにて「なんかアホっぽい百合かきたい!!」と思いこちらを描かれたそうでございますので、基本的にはそのおバカさを楽しむ作品でございましょう。
といいましても普通によい百合作品にもきちんと感じられましたり…巻末の小学校時代のお二人の出会いのお話などよろしい感じで、これを見ますとやっぱりお二人は…?

イラストは悪くございません。
百合的には設定が設定でございますので高めといえますけれど、メインのお二人などがどうなっていくかは今後を見守ってまいりましょう。
ということでこちらはなかなか楽しくよろしい作品でございます(でも以前読んでおります『恋愛遺伝子XX』の後を継ぐといえるほどのおバカで愉快な作品かというと、さすがに現状はそこまでの域には達していない気もいたしますから先に期待…)…ちなみにやや長めのタイトル(これの下のほうの作品なども長いタイトルではございますけれど単体のタイトルとしてはやはり…?)は『B・G・M・R・S・P』と略されます。
…その他、帯や表紙裏などに某呟きシステムで云々ということが書かれておりましたけれど、個人的にはあのシステムは好きでないので別に…(何)


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いてさみしくとっても心配でございますけれどもご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほう、いよいよストーリーを進行させますことに…第11話、ゲック氏たちに呼び出され町の外にある砦の跡地へ向かいます。
そこでゲック氏たちが待ち受けておりましたけれど、こちら側にはわざわざ砦を攻める理由がない…ということで、ゲック氏はわざわざ重要アイテムを持参し、こちらに攻撃を仕掛ける理由を作ってくださっておりました。
しかも主人公のすみれさんが疑問を呈しますけれど、ゲック氏やレンドラー氏はどうやら町の人たちを巻き込むことを潔しとはしていない雰囲気があるっぽい…リシェルさんあたりは相手を悪の組織と断じておりますけれど、やはりこのあたりは敵には敵の事情がある、ということなのでございましょう。
ゲック氏は竜の子を差し出すならば自分の生命をくれてやってもいい、とかなり真摯な態度で言い、すみれさんもその態度そのものは信用しますものの、でもそれでもミルリーフさんはもう大切な存在でございますので引き渡すことはできないのでございました。

ですので戦うことになる…と、そのとき不意にセクター先生が現れ、ゲック氏を復讐の相手だと言って攻撃を仕掛けはじめます。
彼には何やら特殊な力が働いているらしくかなり強くなっており、機械人形な姉妹たちが防戦するものの吹き飛ばされていってしまいます…このあたり、個人的にはむしろゲック氏や姉妹たちのほうに感情が向かっていってしまうのでございますけれど…?
身体が不自由で戦うことができないはずでしたセクター先生の変わりように戸惑う皆さんでございますけれど、放っておくことはできませんので(彼が本人なのか少し疑問に思ってしまいつつも)ともに戦うことになります。

ということで戦闘はゲック氏との戦い…ゲスト参戦としてセクター先生がおり、ブレイブクリア条件は彼でゲック氏を撃破する、というものでございまして、BGMが無限界廊下層のメイメイさんもどきとの戦いのもの…。
そのセクター先生は移動力が2しかなくってゲック氏のところまで連れて行くのがやや大変ではございますけれど、召喚師タイプのゲック氏には召喚術封じが効きますので安全に連れて行くことはできます。

戦い終わり、復讐の念に駆られたセクター先生はゲック氏に止めを刺そうとしますけれど、すみれさんはそれを止め、どうしてその様なことをするのか理由を聞くことになります。
どうやらゲック氏は帝国軍に所属していた頃にあらゆる世界の力を人間に付与して生物兵器にする技術を研究していたらしく、セクター先生はその被検体となり身体を機械兵士の様にされてしまったといいます…って、それは以前しております『2』の調律者の一族がしていたことと大差なく、非道であると同時にかなり高度な技術力をお持ちのご様子です?(しかもゲック氏は融機人などその世界の住人の力を借りた様子もございませんから、あるいは調律者以上にも思えてしまうほど…機械兵士を独力で修復したり、かなりとんでもないかたの気がいたします?)
それが非道な行為であるということはゲック氏自身感じていらっしゃるご様子で復讐されるのも当然、と真摯な態度で討たれようとされます…先のことといい、それに自分が作った機械兵士たちへの態度といい、やはりこの人は外見ほどには(何)悪人というわけではなさそうでございますけれど…?

と、そこへレンドラー氏が現れゲック氏を救出…獣皇やクラウレ氏も現れますけれど、さらにもう一人、眼鏡をかけた青年も出現いたします。
その者はギアン・クラストフと名乗り、無色の派閥の名門の一つであるクラストフ家の当主、そして今回の一連の騒動の黒幕な様子でもある人物…今回は彼の部下全員を撃退したすみれさんのことを見にきただけ、ということですぐに去っていきました。
その際にリビエルさんが攻撃を仕掛けますけれどかき消されてしまい、他の皆さんは動けない…同じ無色の派閥の幹部であるオルドレイク氏が以前しております無印や以前しております『3』で現れた際の様な大物っぷりを見せ付けていったわけでございますけれど、果たして…?

敵は去り、そして復讐の念に駆られたセクター先生もまた、復讐を果たすためにもう町へ戻る気はないらしく、すみれさんの言葉を受けても去っていってしまいました。
町に残された彼の教え子との約束を思うと残念でならなくなってしまい…そうして夜会話でミルリーフさんとお話をして、第11話は終了でございます。

引き続き第12話…すみれさんやミルリーフさんが平和な雰囲気で宿屋のお仕事をしておりますと、階下から怒声が聞こえてまいります。
どうやらこの不安定な日々にリシェルさんの我慢の限度が超えてしまったご様子…御使いたちに当り散らして飛び出していってしまったのでございますけれど、リシェルさんはまだ14歳程度でしたはずでございますしこれは仕方ないともいえ、御使いたちもそれは理解いたします。
けれどもっと幼いミルリーフさんはそうもいかず、そのやり取りを聞いてしまい自分が迷惑をかけている、と不安になってしまうのでございました…すみれさんはその様な彼女をなぐさめ、一緒にお出かけすることにいたします。

自由行動のほう、宿屋内では花陽さんの如く白いごはんを愛するシンゲンさんが残された最後の梅干を前に苦悩…こちらの世界でも漬物を作ってみることになりまして、お店の評判が少し上がるとともに新たな料理レシピが得られました。
町のほうではため池でミルリーフさんがリシェルさんを見つけて、先の会話を聞いておりましたためにリシェルさんへ謝ってしまいます…さすがにリシェルさんもこの頃には落ち着いておりまして、ひとまずは大丈夫そうでございましょうか。
そしてグルメじいさんの家で課題を提出することになりまして、今回は「いてもたってもいられなくなる料理」ということで、これが一体何なのか選択肢が多すぎて悩ましいところでございましたながらどうやら大冒険ナベでした模様で、やはりこのグルメじいさんをうならせた際の反応が面白くてよろしゅうございます…筆舌に尽くし難し!
あとは中央広場にイベントマークが現れましたので、そちらへ赴く前にミニゲームをこなしておきます…ガーデンパズルがやや苦しくなってまいりましたもののでもまだ何とかなるレベルで、『2』の釣りや『3』の物真似や蓮渡りほど難易度の高いものはやっぱりなくって一安心でございます。

昨日はそこまででございましたけれど、今作の敵勢力も「姫さま」と呼ばれている存在はまだ未登場ながら、黒幕とおぼしき存在が現れましたりと、徐々に全貌が明らかになってきた感じ…第12話でございますし、もう中盤と考えてよいのかもしれません(『3』は意外と話数が少なかったりいたしましたし、まさかもう後半…ということはさすがにないと思いたいですが…)
その敵勢力について、オルドレイク氏的立ち位置に見えるギアンなる人物はまだ未知数ながら(でもオルドレイク氏と同じにおいがする、ということはダメなのでございましょう/何)…個人的にはゲック氏と機械兵士3姉妹(+弟?)やレンドラー氏については結構好印象を持っていたりいたします。
さすがに『2』のルヴァイドさんとイオスさんや『3』のアズリアさんとギャレオさんほどではないかもですけれど、でも彼らとて敵ではあっても悪ではなさそう…ゲック氏と機械兵士3姉妹はどこか憎めない、微笑ましさすら感じるかたがたでございますし、レンドラー氏も誇り高い武人でございますから(クラウレ氏は…今のところは微妙でございましょうか)
ルヴァイドさんたち、あるいはアズリアさんたちといえば、彼ら彼女らは当初は敵でしたもののその後仲間になりましたけれど、今作にはその様な存在はいるのかどうか…ゲック氏やレンドラー氏が仲間になるとはその雰囲気上あまり思えなくって、なる可能性があるといたしましたらクラウレ氏なのでございましょうけれど、クラウレ氏ではルヴァイドさんやアズリアさんのときほど嬉しくない…(むしろゲック氏やレンドラー氏が仲間になったほうがずっと嬉しいレベル…彼らが仲間になったらそれはそれで何だか面白い事態になりそうでございますし)
そのあたりがどうなるかなども含めて、引き続きのんびり進めてまいりましょう。


一方の『その花』は『あなたを好きな幸せ』のほう…玲緒さんはいわゆる黄金連休を返上して勉強に励んだといい、やっぱりこの作品はお二人が出会ってまだ1ヶ月足らずなところを描いたご様子でございます。
それはともかくそこまで頑張って勉強をした結果、小テストは見事平均点以上を獲得して補習を免れることができました。
約束どおり麻衣さんは玲緒さんの望みを聞いてあげることにいたしまして、玲緒さんはデートをしたいとおっしゃいます…もちろん麻衣さんも異存はなくって、日曜日にデートをすることになりました。
当日にはお二人とも待ち合わせ時間よりも一時間ほどはやくきてしまったりして、お互いにとっても楽しみ…。
もちろんその一日はとっても楽しく幸せな一日となりまして、見ているこちらも微笑ましい気持ちにさせていただけるのでございました…昨日はここまででございましたけれど、引き続きお二人を見守ってまいりましょう。
…ところで、「関節キス」はいかがなものかと…(何)

2014年01月22日

ヴィルジニテ、その想いは花のようで

先日はこの様なものが届きました。
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カレンダーなど…
○二〇十四年金剛型かれんだー 金剛暦詠
○ぽーらースイート!
○ヴィルジニテ、その想いは花のようで
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…今回も全て同人誌となりますけれど、一番上のものはタイトルから解ります様にカレンダーでございまして、以前作品を購入したりしておりますサークル【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまのものということで購入をしてみました。
こちらはタイトルから推測できます様に『艦隊これくしょん』を題材としましたもの…昨年は藤枝さまのカレンダーがなくってさみしゅうございましたけれど、今年はございましたので一安心でございます。
ちなみこちらは冬のイベントのアイテムというわけではなく、今年の1月19日に出ましたらしいものです?

では、普通の同人誌については以前購入をしておりますもの同様に参考にならない百合度評価やお勧め度をつけつつ感想を書こうと思います。
なお、今回届きましたものにつきましても冬のイベントのアイテムとなっております(といいましても2冊でございますけれど…)

○ぽーらースイート!《【すた〜だすとくれいどる】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★》
こちらは『きんいろモザイク』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、楽しみにしておりました温泉旅行が大雪のために中止となってしまい残念がるアリスさんに、忍さんがビニールプールを用意するお話…。
それにお二人で(なぜか)スクール水着で入ることになって…ということで、こちらはやや忍さんが暴走気味のコメディなお話となっておりますけれど、百合的にも意外とあります様な…?
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『文学少女とお風呂の世界』などを描かれたかたでございました。

○ヴィルジニテ、その想いは花のようで《【衛星ベジータG】さま/百合度評価:★★★★☆(4.4)/★★★》
こちらはオリジナルな作品となりまして、百合と明記されておりましたこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、以前購入をしております『あなたは、わたしの』などを描かれましたこちらのサークルさまが過去に出されました作品をまとめた総集編…こちらのかた、楽時たらひさまのこういう形式の作品は以前にも『キスはおわりではじまりで』というものを購入しておりました(そちらは以前読んでおります『Comicリリィ』に収録されたものの総集編でしたのに対し、今回は同人誌の総集編…)
収録作品は4作品でございまして、その中には以前購入をしております『ち・ょ・こ・れ・い・と。』も収録されておりました…ちなみにうち1作品は描きおろし作品となっております。
いずれのお話も百合的にも内容としましても申し分のないもので、個人的にはかなり満足…特に最後の『はなのくびかざり』が大好きでございますけれど、これはこの1ヵ月後のお話も見てみたくなりますかも…?
…こちらの作品、そこそこの分厚さがあってサイズもコミックサイズでございましたので普通のコミック扱いにしようかとも思ったのでございますけれど、でもカバーがございませんでしたので普通の同人誌扱いに…でもカバーなしでも以前購入をしております『あまひま*さくさく』など普通のコミック扱いをしたりしていて一貫しておりませんけれど、そこはお許しくださいまし(今回は同人誌の数が2冊しかなかったことも影響しておりますかも…?/何)

ということで、今回はカレンダーがメインアイテムでしたため同人誌そのものは数が少ないですけれど、でも『ヴィルジニテ、その想いは花のようで』はかなりよきものでございましたかと思います。


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いてさみしくとっても心配でございますけれどもご無事でいらっしゃいますことを心からお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうでポムニットさんと分身なユエルさんのレベル上げを完了いたしましたので、先へ進む前に一度お二人も使って無限界廊下層のメイメイさんもどきや白夜を継ぐ者たちと戦ってみます…お二人は弓使いのアロエリさんの代わりに入れたながら遠距離攻撃は不可能でそこで不便にならないか心配でございましたけれど、でもお二人とも十分な強さで問題ございません(今後仲間にできそうなラミさんフィズさん次第ではリビエルさんも外すことになり、そうなると遠距離攻撃可能なかたが銃のリシェルさんだけになり…?)
これでいよいよ今日は先へ進むことになりそうでございます。

一方の『その花』のほうは『愛しさのフォトグラフ』が終了したということで、引き続き『あなたを好きな幸せ』へ移行いたします…こちらは麻衣さんと玲緒さんのお二人についてのセカンドシリーズとなります。
はじめから幸せいっぱいで思わず麻衣さんが玲緒さんを襲ってしまうシーンからはじまってしまいますけれど、とにかく麻衣さんの玲緒さんへ対する溺愛っぷりが微笑ましい…麻衣さんは本当によい性格でございます。
玲緒さんも麻衣さんと一緒にいることでちょっとやわらかくなったご様子で、クラスのマスコットになっておられました。
…楓さんと紗良さんが登場するシーンがあるのでございますけれど、その際の会話で2年生で1年生から人気のあるのは優菜さまと楓さんと麻衣さんと玲緒さんの4人、とこの時点(序盤で夏休みの話題が出ましたもののでもまだ長期連休すら入っていないそうですので4月?)でかなり有名になっていらっしゃいます?

アイキャッチをはさんでからは玲緒さんの学力問題…小テストで0点を取ってしまい、次の小テストで点数が悪ければ補習になる、ということで玲緒さんはさらにショックを受けます。
麻衣さんは勉強を教えて差し上げようといたしますけれど、玲緒さんは遠慮…ただ、いい点を取れば何でもしてあげるという麻衣さんの言葉にやる気を出されるのでございました。
頑張って勉強をする玲緒さんでございますけれど、そのかわいらしさに麻衣さんは結局我慢ができなくなってしまい…?
昨日はその後に麻衣さんが玲緒さんを夕食にお誘いしたところまででございましたけれど、この時点で玲緒さんは麻衣さんのご家族と結構会っているのでございますよね…以前しております『白雪の騎士』では麻衣さんの弟妹と3人で一緒に過ごす時間があるのでございますけれど…?
とにかくこのカップリングは麻衣さんの玲緒さんへの態度が非常に楽しい…引き続きのんびり進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年01月21日

それでも私たちは、恋をする。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□恋愛遺伝子XX(2)
■影木栄貴さま(原作)/蔵王大志さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
こちらの作者さま…原作と作画のコンビのかたは作品が古すぎて感想は残っていないものの過去に読んでおります『春夏秋冬』という百合姫コミックスな作品と同じとなっております。

内容としましては、近未来…男性という性別の人間が絶滅してしまった後の世界で生きる少女を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では親友という関係に収まったアオイさんとサクラさんの関係を中心に描かれていきますけれど、このお二人の関係が見ていて相当微笑ましい…そしてかなりコメディ描写も多くて笑わせられます。
要するに相当仲がよくって、アオイさんは当初この学校へ入った目的を完全に忘れてしまうほど…なのでございますけれど、サクラさんの婚約者でEVEな鈴蘭エリカさんはその光景が相当面白くございません。
ただでさえエリカさんとアオイさんの関係は険悪な上にその様なことがあり、エリカさんはアオイさんに想いを寄せるEVEでちょっと地味な少女な大和モミジさんをけしかけてお二人の関係を引き裂こうといたしますけれど…?

この巻ではそのエリカさんの陰謀が働く中でもより関係を深めるお二人のご様子が描かれており、終盤ではついにアオイさんも自分のサクラさんへの想いが恋愛感情だということに気づきます。
サクラさんもまたアオイさんのことがお好きで、これで両想いなのがはっきりしてめでたし…とはなりません。
この世界ではADAM同士の恋愛は禁止されておりますので、その禁忌を破ったお二人は決闘にて決着をつけ、負けたほうはEVEへ降格か退学かのどちらかを選ぶことになってしまうのでございました。
けれど、その決闘の末にちょっと意外なこと…サクラさんの姉で将来は国のトップに立つと思われるかたが味方になってくださり、物事は解決の方向へ流れていくのでございました。

この作品はこの巻で完結、最終巻となっておりまして、エピローグはやや駆け足の印象も受けましたものの、でもこの作品らしいちょっとおバカで愉快な、でもハッピーエンドといえるよきものになっておりました。
さらに巻末には描きおろしといたしまして数ヵ月後の皆さんのご様子が描かれておりましてそちらも短いながらもよろしいものでしたながら、ここでまた少し意外な事態が発生しておりましたり…?
第1巻での印象はよくなかったエリカさんでございますけれど、作者のかたのあとがきどおり、この巻で一番活躍をしていて面白かったのは彼女ではないでしょうか…まさか彼女が最後にあの様な道を歩むとは驚かされましたけれど、でもエリカさんとサクラさんの出会いのシーンを描いた回想編での彼女を見ておりますとそう意外でもない、のかもしれません?
さらにカバー下には10年後の様子が軽く描かれておりますけれど、色々幸せになっているご様子で何より…でもやっぱり何か笑いがこみあげてきてしまうのは、やはりこの作品だからでございましょうか(何)

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的には文句のないもののはずなのでございますけれど、でもそれほど百合々々には見えないのは、コメディでおバカな要素が勝っているからか、それともADAMのかたがたの雰囲気が男性的だからなのか…?
ともあれ、こちらはこの巻で最終巻だったのでございますけれど、個人的には(主に笑える、楽しいという意味で)かなり面白い作品でございましたかと思います…もうちょっと長く、その皆さんの楽しい日常を見守ってみたかった、かも?
…この作品、今思いますと『百合姫』において以前読んでおります『ストロベリーシェイク』の後を継ぐ明るくおバカで愉快な連載作品でございましたよね…果たしてこれらの後を継ぐ様なおバカで愉快な作品は登場したりしますのかどうか…?


とっても大好きでご多忙が続いていらっしゃるご様子でお会いできない日々が続いてさみしく心配にもなりますけれども何事もなくご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうで引き続きのんびりレベル上げをしつつ、『その花』は『愛しさのフォトグラフ』の続きから…紗良さんが泊りがけのお仕事へ行かれてしまいさみしくなってしまう楓さん、からでございます。
帰ってきた紗良さんは二人分の装束を用意していてコスプレをすることに…この際に袴がスカート状になっている様にしか見えなかったのが少々不思議でございましたけれど、気にしないでおきましょうか…。
それから数日後にはご両親がお家を空けている際に猫耳パーティを行って…このコスプレの連続に楓さんは当初はどちらも乗り気ではなかったのでございますけれど、でもメイドさんのときはものすごく乗り気でございましたし、それにこの先のことを思うとやっぱりコスプレ好きの素質があるとしか思えなくて…?

アイキャッチをはさんだ先は、紗良さんがお仕事で失敗してしまって落ち込んでしまう、という少しシリアスなお話から…。
楓さんがその様な紗良さんを何とか元気付けて差し上げまして、その後お風呂で身体を重ね合わせるのでございますけれど、このときのBGMがなぜか普通のもの…いえ、そういうシーンはほぼ例外なくちょっと特殊なBGMに変化いたしますので、そこで普通の音楽でしたのはかえって違和感を覚えてしまうのでございました(何)
でもまだ不安そうな紗良さんに楓さんはお仕事場まで一緒についていってあげて、さらには将来は一緒に暮らして子供も一緒に育てましょう、とプロポーズをするのでございました…これに感激をした紗良さんはお仕事も見事にこなされます。
そして帰り道にはたまたま目にしたウェディングドレスをお二人一緒に試着をさせてもらいつつ、将来を誓い合うのでございました。

ということで、以前しておりますセカンドシリーズ第1作となる『愛しさのフォトグラフ』も無事にハッピーエンドを迎えることができました。
この作品では終盤で楓さんが完全なプロポーズを果たして将来を誓い合うところまでされたりと、お二人の関係がより深まりとてもよろしいもの…でも、楓さんについては校内では徐々に目立つ存在になってまいりましたものの立ち位置自体にはまだそれほどの波乱は生じておらず、この立ち位置が当初の彼女からは思いも寄らないことになってくるのはもっと先ということになるみたいでございます。
また、これまでの作品にはエンディングにボーカル曲はついておりませんでしたけれど、今作には以前CDも購入をしております『甘い花園』が流れましてそちらも嬉しいもの…ちなみに歌っていらっしゃるのは(2代め?)七海さんの中の人となるご様子でございます。
ともあれ、想いあうお二人がご一緒になられる過程を見るのももちろんよろしゅうございますけれど、ご一緒になられた後にその幸せをより深めていったりその幸せな日々をお送りするご様子を見るというのもとてもよろしいものでございます…次は麻衣さんと玲緒さんのセカンドシリーズとなりますけれど、引き続き楽しんでまいりましょう。

2014年01月20日

あんたにあたしのピアノが一番って思わせるから

先日読みましたコミックの感想です。
半分は過去編…
□月と世界とエトワール(2)
■高上優里子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。

内容としましては、音楽の学校に通う女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、その第1巻にて紆余曲折を経て岸辺世界とエンゲージをされたよぞらさんの関係を中心に描かれていきますけれど、岸辺世界がちょっとツンデレというかマイペースというか、とにかくよぞらさんのことを想っているのは確かなのでございますけれど、そっけない態度を取りがちでよぞらさんに色々不安な気持ちを与えてしまいます。
それに海百合さんも相変わらずでございまして、よぞらさんは心動かされたりもされてしまうのでございますけれど、でももう岸辺世界の音楽がないと満足できない状態になっておりますので大丈夫…月光祭という学園祭の様なものの最後には改めてエンゲージをいたしますし。
…と、岸辺世界については第1巻の感想同様になぜかフルネームかつ敬称略で「岸辺世界」と呼びたくなる不思議…(何)

この巻の前半ではその月光祭の準備から当日までの様子が描かれるのでございますけれど、よぞらさんと岸辺世界の関係の他、海百合さんたちが所属する合唱部と生徒会との関係の険悪さも気になる…。
合唱部は1つの校舎を持つ一大派閥といってよい集団なのでございますけれど、生徒会とは過去の因縁などあり関係がよろしくない…どちらかというと生徒会が合唱部を目の敵にしている様子にも見えますけれど、でも…?
後半は岸辺世界の過去についての回想編となっておりまして、彼女の音楽へ対する気持ちが祖母との関係を中心に描かれていきますけれど、同時に生徒会と合唱部がどうして今の様な関係になったのか、その一端も垣間見ることができます。
第1巻でもそうでございましたけれど、海百合さんは何だか怖い…本当にどうなっているというのでございましょうか(何)
…巻末にはその生徒会の皆さんの日常が描かれたお話がございますけれど、やはり個人的には生徒会の肩を持ちたくなってしまいます、かも?

イラストは悪くございません。
百合的にはかなり百合の王道を歩んでいる作品という印象…百合的な関係、それに舞台などやっぱりあれあれに重なる印象を受けますかも?
ということで、こちらはそれら似た雰囲気の作品が個人的には大好きなことからも解ります様に、もちろんこちらも設定などからして大好きな作品…海百合さんが少々怖いですけれど果たしてこの先どうなっていくのか、引き続き見守っていきましょう。


とっても大好きでご多忙が続いていらしてお会いできない日々が続いてさみしくそれ以上に心配でございますけれどどうかご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうでレベル上げをしつつ、『その花』は『愛しさのフォトグラフ』の続き…紗良さんがお仕事で学校にいない間、人気の出てきてしまった楓さんは浮気などしていないかと、それを心配した紗良さんが彼女をこっそり尾行するお話から…。
このあたりの紗良さんの行動はバレバレなのでございますけれど、それがまた楓さんならずとも微笑ましく感じてしまうのでございました…本当に紗良さんは素直で健気でかわいらしゅうございます。
その後、今度は楓さんが紗良さんを尾行することになりますけれど、この際にまさに王子さま的な行動をしてしまい、その後にまた少しの波乱を起こしますことに…といいましても、あの場に楓さんがいなければどうなっていたか、恐ろしくなってしまいますけれど…。

アイキャッチをはさんだ後は、その王子さま的な行動が新聞部によって写真を撮られてしまっていたことについて…この際の紗良さんの行動は懲りないというか、その後にまた過去と同じ過ちを犯して後悔をすることになるのでございますけれど…。
この一連のイベント、単なるモブキャラな新聞部さんがなかなかいいキャラだったりしたのでございますけれど、そういえばここでこのシリーズを通してはじめて「ベストカップル」という単語が出てまいりました。
新聞部さんのお話ですと楓さんと紗良さんはその候補足りうるそうで、他に優菜さまと七海さん、麻衣さんと玲緒さんが候補に上がるとのこと…前者のお二人はこの時点ではお付き合いを隠していらっしゃるそうでございますけれど、すでにバレバレの模様…。
この際はただそれだけのことだったのでございますけれど、その後にさらに雫さんとエリスさんも加えた上でベストカップルが公式に選挙で選ばれた上で一堂に会するなんて、この時点では想像もつかなかったこと…もちろん、とてもよいことでございます。

2014年01月19日

落ち着けアタシ!いつものように、自然に。自然に。

〜拍手のお返事〜
3:38>
何と、『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』がアニメ化決定、でございますか…。
その作品は大好きな作品でございますのでそれは驚きでございます…お教えくださり、ありがとうございます。


先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合姫コミックスなど…
○百合姫(2014,3月号)
○月と世界とエトワール(2)
○恋愛遺伝子XX(2)
○ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキステキプロジェクト(B・G・M・R・S・P)(1)
○屋上ぴかぴかロマンス
○ダークチェリーと少女A
○艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(3)
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…一番上は雑誌、その他はコミックとなります。

雑誌のほうはおなじみとなっておりますもので、内容につきましてはまた後ほど軽く触れましょう。

コミックのほう、一番下を除くものは全て百合姫コミックスでございます。
『月と世界とエトワール』と『恋愛遺伝子XX』は過去に既刊も読んでおります…『恋愛遺伝子XX』のほうはこの巻で最終巻となっております。

最後の作品は過去に既刊を読んでおりまして、またとっても大好きでご多忙が続いていらっしゃるご様子でお会いできない日々が続いてさみしく心配でございますけれどもどうかご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きな作品の関連作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。

今回はほぼ全て百合姫コミックスということもあり、最後の作品も気になるものでございますから全て最優先で読んでいきたいところ…月末のきらら系などが出るまでには全て読み終えたいところでございます。


では、上で触れました…
アニメ化作品が…
…『百合姫』を読みましたので、軽く触れておきましょう。
今回の表紙はバレンタインなものでございまして、表紙のイラストだけでも十分微笑ましくってよろしいのでございますけれど、その次のページの渡すシーンのイラストがそれ以上に色々微笑ましいことになっておりまして(特にチョコレートを差し出す姿がかわいらしすぎ…)個人的には大好きでございます。

今回は何といいましても、くずしろさまの『犬神さんと猫山さん』…こちらの作品、前号にて今号で重大発表があると告知されておりまして、こういう告知って大抵アニメ化なわけでございますけれど、今回もこの例に漏れず、この作品が今年の4月からアニメ化する、とのことでございました。
これで『百合姫』からのアニメ化作品は『ゆるゆり』についで2作め…個人的には『きんいろモザイク』もあったことでございますので『きものなでしこ』のほうが先にアニメ化するのではないか、と思っていたのでございますけれど、ともあれよいことでございます。

連載作品たち…まずそのアニメ化の決まりました『犬猫』のほうは新キャラさんとして虎でツンデレな生徒会長さんと龍で王子さまな副会長が登場…こちらは名前のとおり生徒会長さんが阪神タイガース、副会長さんは中日ドラゴンズといった野球チームの熱狂的ファンでございます(何)
八色さまの『きものなでしこ』やなもりさまの『ゆるゆり』は相変わらずの安定した連載でございますけれど、『きもの』のほうは1年生が終わってしまいました…と、次号予告で最終回の枠に入っているの、これ、本当なのでございますか…?
それら定番の連載陣の他で個人的に現状特に好きな連載作品な高上優里子さまの『月と世界とエトワール』とサブロウタさまの『citrus』もきちんと掲載されておりまして、特に後者は家族の件が一件落着したと思いましたらまた波乱の陰が忍び寄っておりますけれど…?
河合朗さまの『ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキステキプロジェクト』はメインの両者ともにツンデレでなかなか難儀な展開、田仲みのるさまの『ロケット☆ガール』は曲が売れるほど二人の距離が広がっていくというこちらも難儀なものでございますけれど、果たしてどうなりますか…。
新連載な天野しゅにんたさまの『あやめ14』はまだ何ともいえず(はっきり言えば微妙なのでございますけれど、過去に第1話を微妙と切り捨てた『citrus』がその後非常に良い作品になった例もございますのでやはりこの段階では何とも…)、その他倉田嘘さまの『百合男子』は百合女子の活躍する回でございましたけれど、このお話でいいたかったことは私もうなずけるものでございましたでしょうか…一時のブームに乗ってきただけの様な人は切り捨てて問題ございません(何)
…その『百合男子』についてお詫び文が掲載されており、どうも過去のお話で著作権侵害があった模様…この作品、確かにかなり多数の他作品を取り上げておりますけれど、許可を取っていたわけではなかったとは、これはちょっとどうかと…。

読み切り作品たちについては、今回もまた源久也さまがいらっしゃりまして楽しく百合的にもよろしい作品でございました。
その他のかたがたもおなじみのかたが多く、それに『百合姫』の読み切り作品はいつからでございましょう、少なくともここ数年は良作が多く感じられ、今回もその例に漏れずかなり満足のできるものが多数ございましたので、とてもよろしゅうございました。

ということで、今回も相変わらずのボリュームで読むのは大変でございましたけれど、内容はとてもよろしく満足でございました…次号予告で最終回として『ロケット☆ガール』とともに『きものなでしこ』があげられておりまして、個人的に大好きな作品なだけに、2年生に進級しても続けていただきたいのでございますけれど、これって本当に本当なのでございます…?
これはちょっと、いえかなりショック…『きもの』は『ゆるゆり』並に延々続いていってくださるものとばかり、それが自然だと思っており、そしていずれはアニメ化するかなと考えておりましたから…。
…そうしたショックもございましたけれど、でも今号の表紙イラストの微笑ましさだけでかなり癒されましたから、ひとまずそのことは置いておきましょう(何)

…ともかく、この4月から以前原作を読んでおります『犬神さんと猫山さん』がアニメ化する、とのことでございます。
現状で私が把握している限り、4月から放送予定の作品は以前第1期を観ております『ラブライブ!』の第2期、以前原作を読んでおります『ご注文はうさぎですか?』に以前原作を読んでおります『さばげぶっ!』があり、それだけでも最近のクールの中では知っている作品が多い印象があったのでございますけれど、そこへさらに百合姫コミックスからのアニメ化作品が混ざってくるとは思っておりませんでした…。
どれもDVDを購入してもよいと思える作品なのでございますけれど、現状の感覚での優先順位は『ラブライブ!』>『犬猫』>>『うさぎですか?』>>『さばげぶっ!』でございまし、それに1クールでのDVD購入本数は2つ程度に抑えたいですから、今のところは『ラブライブ!』と『犬猫』の2作品にする予定、となるでしょうか。
今期が以前原作を読んでおりましてすでにDVDは予約しております『桜Trick』1作品に抑えられるとしましたら、来期3作品にしてもよいのかもですけれど、でもどうやらさらにその先には以前原作を読んでおります『ハナヤマタ』が待ち受けているご様子で、さらには時期は解らないながら拍手で情報がいただけました様に以前原作を読んでおります『ろこどる』までアニメ化するそうで、そうなるとこちらもDVD購入確定…これら全作品での優先度となると『ラブライブ!』>『ろこどる』>『犬猫』>『ハナヤマタ』>『うさぎですか?』>>『さばげぶっ!』となってまいりますけれど『犬猫』まではどうしても諦めることはできませんから、『ろこどる』の放送時期次第では1クールで3作品購入、という事態になるかもしれず、いずれにいたしましても現状では『うさぎですか?』や『さばげぶっ!』を購入する余裕は全くなさそう、でございましょうか(もちろん今期や来期にまだ見知らぬ良作が眠っている場合は話が変わってまいりますけれども…)
…それにいたしましても、『犬猫』だけでなく『ろこどる』までアニメ化決定、しかも今期はすでに『桜Trick』が放送中とか、今年って一体何事なのでございましょうか、末恐ろしい…(と、私の大好きな原作作品がアニメ化、という流れは昨年放送されたものたち、つまり以前原作を読んでおります『きんいろモザイク』に以前原作を読んでおります『のんのんびより』あたりから延々続いているのでございますよね…その流れがさらに続くだなんて本当にどうなっているのか、怖くなってきてしまいます/何)


上で触れましたあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうながら昨日は時間を取れずにお休みいたしましたけれど、『その花』のほうは引き続き進められまして、昨日からはセカンドシリーズ第1作となる『愛しさのフォトグラフ』をはじめました。
こちらは楓さんと紗良さんのお二人のお話となっておりまして、物語は『わたしの王子さま』から1ヶ月くらいがすぎた5月からはじまります…お二人のお気持ちが完全に一緒になるまで多少の紆余曲折があったわけでございますけれど、この作品ははじめからもうラブラブでございます。

昨日は紗良さんが持ってきたメイドさんの服を彼女に着せて、楓さんがお嬢さまになってコスプレを楽しんでおられましたけれど、楓さんってコスプレ好きな様な気が…以前しております『白雪の騎士』ではご自分が教師の服装を着てちょっと癖になってしまいそうになっておりましたし、する側としても着せる側としてもずいぶん…?
その他、そのメイドさんコスプレのシーンで少し気になるところが…
三択…
…何気に選択肢が三択になっておりました。
ルート分岐の選択肢以外で三択なんて記憶のある限りではない気がいたしましたので、これはちょっと意外…ちなみに、ここへ至るまでにしてまいりました作品群の選択肢は全て直感で選んでおりますけれど、今のところは全て無事にハッピーエンドにたどり着けております。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年01月18日

かよちんおコメやめるってにゃ!!

先日はこの様なものが届きました。
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ようやく届き…
○MERI・CARI ARMOR いぶきとみおとの魔法物語
○矢澤と西木野がくっつく3つの方法
○かよちんおコメやめるってにゃ!!
○ラブライス!
○:E
○prism rock
○やちゅなとそーなたん
○マイフェイバリット!
○ショートストーリー
○cherry talk
○AnimaLily EP.Haruka+Hinata
○Clumsy thoughts
○名もなき死体の私とあなた
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…今回も全て同人誌となりますけれど、一番上の作品はコミックサイズのものとなりますので、例によってまたいずれじっくり読んで普通のコミック同様に感想を書こうと思います。
その他の作品につきましては普通の同人誌となりますので、以前購入をしておりますもの同様に参考にならない百合度評価やお勧め度をつけつつ感想を書こうと思います。
ちなみに、今回届きましたものもある1冊を除いて全て冬のイベントにて出ましたものとなります。

○矢澤と西木野がくっつく3つの方法《【COCOA+】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらは『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおりにこさんと真姫さんのお話…両想いなお二人がどうすれば結ばれるか、というのをいくつかのパターンで描いたものとなるでしょうか。
とはいえ、例題は2つしかなくって、最後は数年後の姿になったりしておりますけれど、それが3つめとなるのでございましょうか…数年後のお話はともかくといたしまして(何)音楽室や卒業式での情景はよろしいもので、また題材が題材でございますから全体的に百合的にもよろしゅうございます。

○かよちんおコメやめるってにゃ!!《【あゆみ野工房】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★》
こちらも『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、やはり好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、ごはんが大好きな花陽さんとパンが大好きな穂乃果さん、けれどふと体重が増えたのでは、と周囲から疑問が投げつけられてしまって…?
それをきっかけにそれぞれごはんとパンを断ったりするドタバタを描いたコメディでございまして、こちらは純粋にそれを楽しめばよろしいものとなっております。

○ラブライス!《【松本SOS】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★》
こちらも『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、やはり好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、オールキャラの4コマ…タイトルどおり(?)花陽さんとごはんがやや目立つ内容でございます。
こちらもまたコメディな、そして何だかシュールさも感じさせるおバカなものとなっておりまして、やはり純粋にそれを楽しめばよろしゅうございます。

○:E《【cubeDrive】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらも『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、やはり好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、絵里さんと希さんのお話…絵里さんが後輩の子からファンレターをもらうのでございますけれど…?
こちらはそれをきっかけとして、今までお互いに意識をしておりましたもののそれだけで終わっておりましたお二人の関係が動いていくものとなっておりまして、百合的にもよろしいもの…絵里さんと希さんカップリングの同人誌はこれまであまり購入してこなかったのでございますけれど、やはりこのカップリングもよいものでございますよね…。

○prism rock《【square meters/はしとナイフで肉を切る】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらは『シンデレラガールズ』の二次創作作品となりまして、何となくよさそうかつ以前同じサークルさまの作品として『Rock on the Rock!』という作品を購入しておりましたこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、そちら同様に2つのサークルさまの合同誌となっておりまして、前者のかたは4コマ、後者のかたは短編を描かれております。
前者のかたはロックなお二人が相変わらず百合的によろしい感じで、後半のオールキャラな作品も楽しい…後者のかたの短編は完全なおバカな作品でございますけれど、こちらはこちらで楽しく、どちらもよろしゅうございました。

○やちゅなとそーなたん《【橘庵】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.3)/★★》
こちらは『キルミーベイベー』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルということで購入をいたしました、こちらのみ昨年の11月4日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、やすなさんとソーニャさんのお二人だけが手乗りサイズになっている、という世界…お二人ともそれで普通に暮らしているご様子を描いた4コマでございます。
こちらはその様なお二人がとても微笑ましい…ソーニャさんもやすなさんに甘めになっておりますし、やすなさんも何だかかわいらしさが増しておりましたりして…?
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『ムーンサルトセレナーデ』を描かれたかたでございました。

○マイフェイバリット!《【橘庵】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.3)/★★》
こちらも『キルミーベイベー』の二次創作作品となりまして、上の作品と同じサークルさまの作品となります。
内容としましては、ソーニャさんが自分のナイフで傷つけた教室の壁を補修する、といった趣の4コマとなるでしょうか。
それをやすなさんが手伝うことになって、一緒に100円ショップへ行かれたりするのでございますけれど…こちらもまたお二人の関係がなかなかよろしい感じで、また楽しいよき作品でございました。

○ショートストーリー《【Caramel Crunch】さま/百合度評価:★★★★☆(4.2)/★★》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、全て百合なご様子でございましたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらの内容としましては、過去にこちらのサークルさまが描かれた、あるいは描きおろしの短編たち、合計7つを収録した短編集となります。
短編のほうは淡いものからラブラブなものまで様々でございましたけれど、どれも内容のほうも、そして百合的にもよろしいものとなっておりましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『ムーンサルトセレナーデ』とともに購入をしております『本当と嘘と秘密』などを描かれたかたでございました。

○cherry talk《【Strawberry float】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★》
こちらの内容としましては、過去にこちらのサークルさまが描かれた3つの短編を収録した短編集となります。
それらの短編はいずれも姉妹のお話となっておりまして、百合というよりは仲の良い姉妹を描いた姉妹愛のお話となっておりますけれど、それもまた微笑ましくよろしいものでございます。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『Wash State Sister』などを描かれたかたでございました。

○AnimaLily EP.Haruka+Hinata《【ぴんくのひよこ】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、人の姿をした動物さんが普通にいる日常を描いた中での、その動物さんたちのお話、となるでしょうか。
こちらはシリーズとなるそうでございますけれど、今回はタイトルにございます様に二人の女の子カップリングを取り上げたもの…ボクっ子な子と天使の歌声を持つ女の子のお話となっておりまして、こちらはそのお二人のご様子が微笑ましくよろしいものでございます。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『魔法は恋を禁止した』などを描かれたかたでございました。

○Clumsy thoughts《【ゆりりんの素】さま/百合度評価:★★★★★(5.0)/★★》
こちらの作品には年齢制限がございますのでご注意くださいまし。
内容としましては、大ファンであるご当地アイドルな女の子と偶然同じクラスになった女の子とそのアイドルな女の子のお話…。
憧れの存在なその子との距離が近づいていって嬉しいのでございますけれど、いつしかファンではなくって恋愛対象としての好きという気持ちになっていって…ということで、こちらは個人的にはかなり好きなシチュエーションな百合のお話になっておりまして満足でございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『帰れないふたり』などを描かれたかたでございました…基本的に年齢制限ありな同人誌は控えることにしているのでございますけれど、こちらはそのサークルさまの作品ということで購入をしたのでございました。

○名もなき死体の私とあなた《【先天性爆弾娘。】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、売れっ子で芸歴も長い子役な子と共演することになった、端役(というより死体役…)が多い女優さんを描いたお話…。
その子役な子はその死体役ばかりなかたのことを相当気に入っておりまして、何だか黒さも感じますけれどでもその様なお二人の関係がよろしい…と、ただ最後はやや読後感が悪いというか、作者のかたもあとがきで「続きはどこですか!?」と書いている様に続きが読みたくなるお話でございます。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『お嬢さんお手をどうぞ』などを描かれたかたでございました。

今回届きましたものは、虎穴通販に通常注文で注文をしていた分…なかなか発送してくださいませんでしたけれど、こうして無事に届いてくださり一安心でございます。
これでひとまず冬のイベントのアイテムは一段落、現状はもう何も頼んではいない状態になれましたけれど、でも今はまだないだけで、この先また気になる作品が遅れて委託される、なんて可能性もあるかと思いますし油断はできません…よほどの作品でない限りはすぐに注文をする、というのは(送料の関係もあり)控えようとは思いますけれど…?


とっても大好きでご多忙が続いていらっしゃってお会いできない日々が続いてさみしく心配でございますけれどもご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは『4』でレベル上げでございます。

一方の『その花』のほうは初期3作品を終えましたので、その次に出ましたドラマCD『ずっと幸せなキス』のほうを聴いてみました。
こちらは七海さんと優菜さまのお話…七海さんの声は以前しております無印のオリジナル版と同じかたでございまして、以前しておりまして今回のプレイの際にも進行いたしました新装版などでは他のかたに変更になっておりますので、最初期の七海さんの声を堪能する数少ない機会ということになります。
とはいいましても、新装版などの七海さんも雰囲気はこのオリジナル版に近しくちょっと強気さを感じたりするものになっておりまして、以前しております『ミカエルの乙女たち』以降の七海さんとは別人といっても過言ではないほど…このあたりはもうこれまでも何度も触れておりますし、どちらもよいということで結論付けるしかないわけでございますけれど、やっぱり個人的にはオリジナル版に近しいほうがより…?

その様な今回のドラマCDの内容は、無印の本編終了後、夏休みを迎える前にお二人でデートをするお話…人目を気にする七海さんに対し、優菜さまはわざわざ遠くの、自分たちを知っている人がいなさそうな町を選んでそこでデートをするのでございました。
二人きりのデートのお話でございますので、もちろん終始ラブラブなお二人でとてもよろしいもの…最後は少しでも一緒にいたくって予定外のお泊りになりましたけれど、その際のあちらの雰囲気が最近のドラマCDに較べてかなり激しい印象を受けましたかも…?
その様なデートの終わり際、いつか南の島に1週間くらい行きたい、というお話が出ますけれど、それは1年後に思わぬ形で叶うことに…?
その他、最後には恒例…といいましてもこれが『その花』ドラマCD第1作なのでございますからこれから恒例になっていくわけでございますけれど、ともかくおまけコーナーがございまして、今回は優菜さまが七海さんに質問をしていく形でございますけれど、どんどん暴走していって…?

ということで、『ミカエル』以降とは一味違う七海さんはやはりよろしいもので、優菜さまも相変わらずぶれないエロ乙女ぶり…七海さんの前でならばそれもよろしく、やっぱり優菜さまもかわいらしいかたでございます。
次はまたゲームに戻って、セカンドシリーズたちをしていくことになります…のんびり楽しんでまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年01月17日

笑って!サチウス

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□サチウス
■水森みなもさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそう…というより気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『レーカン!』や『外村さん』『桜乃さん』などと同じもの…きらら系ではないまんがタイムコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『笑って!外村さん』と同じかた…こちらの作品はその『外村さん』と作者さまが同じなだけでなく表紙のデザインも同じ感じでございましたことから気になったわけでございます。

内容としましては、極度の不幸体質を持つ女の子と周囲のかたがたの日常を描いた4コマとなります。
主人公は向井サチさんという高校生の女の子…基本的に健気でとってもいい子なのでございますけれど、その様な彼女は極度の不幸体質持ちでございました。
もう、本当にかなり不運なかた…なのでございますけれど、自分ではそれを終盤まであまり意識していなかったりいたします上、彼女は人にやさしくしてその結果周囲の人を幸せにしつつ自分は不幸になっている、といった感じを受けるかたでございますので、もう帯にあります様に本当に健気で涙すら誘われます。
…その不幸体質のためか、家は屋根に穴が開いておりますし(その他隕石に衝突されたりして破壊されていたことが数度…)制服にもつぎはぎがありましたり…ちなみに一人暮らしで、両親や10人(!?)の兄弟は遠くで暮らしているご様子でございます。

その様な極度の不幸体質を持つサチさんに興味を抱く人がおり…それが同学年の極楽院ミサ子さんでございます。
彼女は長い黒髪をした美少女で家はお金持ち、成績も優秀と完璧なかたでございまして、さらにこちらは極度の幸運の持ち主といってよさそうな感じのかたとなっております。
その様なミサ子さんは一人でオカルト研究会に所属しておりまして、超常現象や魔術好きという変わった面をお持ち…そして、あれほどの不幸を引き起こせるサチさんには何か特別な力があるのでは、と興味を示すのでございました。
そこでサチさんをオカルト研究会へ誘おうとされるわけでございますけれど、色々怖いので拒否されて…前半は主にこのやり取りとなるでしょうか。
…その他登場人物は占い好きなオカルト研の顧問の上村先生やサチさんのご友人がた、といったところでございます。

お話のほうは、ということで不幸体質を持つサチさんの日常を描いたもの…同じ作者さまの『外村さん』が不良に勘違いされる外村さんの様子を楽しむ作品でしたのと同様、こちらはギャグとしか思えない不幸体質持ちのサチさんを楽しむ、といった趣になるでしょうか。
そしてサチさんとミサ子さんのお二人の関係についても…当初はミサ子さんを避けていらしたサチさんでございますけれど、徐々に仲良くなってまいります。
終盤、サチさんはさすがに自分が不幸体質持ちだということに気づき、さらに最近自分といつも一緒にいたミサ子さんの成績が落ちていることに気づき、それが自分の不幸体質のせいだと思い込み彼女を避ける様になるお話がございますけれど、これも彼女の健気さを示すよいお話…同時にミサ子さんにとってもサチさんが大切な存在になっているということを示すお話にもなっていて、よきものでございました。
最後はお二人の関係がよりよくなったところで終わっておりまして…はい、この作品、この1冊で完結ということになってしまっております。
こちらも『外村さん』に負けずよい作品だと個人的には感じましただけに、これはとっても残念でございましょうか…。
…その他、巻末には『笑って!サチウス』というサチさんが外村さんに遭遇する、というコラボ漫画も収録されております。

イラストは悪くございません。
百合的にはサチさんとミサ子さんのお二人の関係、特にミサ子さん側がなかなかよろしい感じでございます。
ということで、こちらはかなりよい作品でございました…それだけに、やはりこの1冊で完結、というのはさみしゅうございます。
…こちらは『外村さん』と同じ作者さまの作品、ということもございましたけれど、でもやっぱり以前読みました『レーカン!』や以前読みました『桜乃さん』とあわせ、きらら系でないまんがタイムコミックスも非常に侮れない、ということを感じさせてくださいます(何)

と、昨日はこちらと同時に、一緒に購入をしておりました『小森さんは断れない!』という作品を同じコミックス繋がりで読んだのでございますけれど…諸般の事情によりこちらは「なかったこと」にいたします(何)
いえ、第1巻は問題なくよき作品で、また第2巻の番外編もよい内容だったのでございますけれど、第2巻で急にちょっとついていきたくない展開になってしまいまして(以前読みました『さえずり少女』くらいでしたら「なかったこと」にまではしないのでございますけれど…)…こういうときは作品自体「なかったこと」にするのが自分の、それにこの日誌を読んでくださるかたのためでもございますし、今回購入をいたしましたきらら系ではないまんがタイムコミックス群では『サチウス』が非常な良作でございましたからそれでよしとして、そちらの作品のことは軽く忘れてしまいましょう。


とっても大好きでご多忙が続いていらっしゃるご様子でお会いできない日々が続いてさみしく心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズ、『サモンナイト』は『4』のほう、ポムニットさんと分身なユエルさんのスキルポイントも貯まりましたので、レベルを上げてクラスチェンジを行います。
ポムニットさんは無敵のメイドさん、敏腕メイド、デビールメイドの3つからの選択で、一番最後は名前がひどいのでなし、名前で選ぶとはじめのにしたいところでございましたけれど、着物装備が可能になるということで敏腕メイドにしておきました。
ユエルさんは分身ということもありベルセルクとチアウルフの2つのみからの選択…後者にしたい気持ちもございましたものの、ここは前者にしておきました。

あとはお二人のレベル上げをしたいところでございましたけれど、現在自室のセーブポイントがイベントマークでつぶされていて不便になっておりますので、そのイベントを進めてしまうことにします。
主人公のすみれさんが自室におりますと、ルシアンさんがやってきて、セクター先生が数日前から行方不明になっている、ということを伝えてきます…ですので皆さんでそのかたを探すことになりました。
セクター先生の私塾では生徒となる子供たちが心配しておりましたけれど、彼らの話によりますとすみれさんがゲック氏たちのことを報告して以降セクター先生の様子がおかしくなったみたいで、一連の騒動に巻き込まれた可能性がありそう?
その様な中、街中でゲック氏に使える機械人形の一人に遭遇、町の外にある砦で決着をつけるのでくる様にと伝言を受けました。

これで外へ出ますとイベントマークが出現いたしますけれど、それはひとまず置いておきまして、無限界廊にて経験値を貯めてお二人のレベル上げを行っていくことにいたします。
無限界廊の3周め…今まではリビエルさんとアロエリさんを使っていたのでございますけれど、今回からはユヅキさんとピアさんの分身を使うことにいたしました。
ただ、昨日はロレイラルの階層を戦って終わったのでございますけれど、やはりマジックアタックを持たないピアさんは使いづらい…ということで、当面はリビエルさんを使っていくことにいたします?(ユヅキさんは問題ございませんのでこのまま…)
リビエルさんの枠については、この先仲間にできる気のいたしますラミちゃんフィズちゃん、あるいはアカネさん次第、といったところになるかなと…ともあれ、ひとまずはもう7人めと8人めのメインパーティメンバー確定なポムニットさんとユエルさんのレベルを上げましょう。


一方の『その花』のほうは昨日で以前オリジナル版をしておりまして以前に新装版をしております第3作『あなたと恋人つなぎ』のほうを終えることができました。
終盤は玲緒さんの家庭環境に関すること…ちょっとこのあたりの玲緒さんの置かれている状況は涙を誘いまして、麻衣さんが放っておけなくなるのも当然でございます。
それから玲緒さんは麻衣さんのお家にお泊りすることになって、翌日は幸せいっぱいなために寝過ごして遅刻してしまい…と、玲緒さんはそれまで無遅刻を維持していらしたそうで、それに遅刻することをかなり気にしておられましたりと、やっぱり根はいい子なのでございます。
それに、お料理の際も何とか麻衣さんのお手伝いをされようとされる姿、あるいは卵を電子レンジで温めてしまい爆発させた際にひよこが死んじゃった、と泣く姿など非常に微笑ましい…もう、麻衣さんが愛でたくなるのも仕方ございません。
最後の最後には、玲緒さんの意外かもしれない得意なものが判明したりして…?

そういうことで、無事に麻衣さんと玲緒さんのお話も終了…やっぱりこのお二人、相当微笑ましゅうございまして、見ていて大好きだという気持ちにさせられてしまいます。
ツンデレでちみっこな玲緒さんがかわいいのは当然なのでございますけれど、その玲緒さんを愛でる麻衣さんがもう何ともいえず…非常に楽しいかたで、よいものでございます。
次はこれまでにしてまいりました3作のセカンドシリーズになっていくわけでございますけれど、今回はドラマCDも含めて網羅していこうと思っておりますのでその前にドラマCDが1つございまして、今日はそちらを聴いてみることになりそうでございます。

2014年01月16日

世界で愛と呼ばれてる何かの為に。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□私の世界を構成する塵のような何か。(3)
■天野しゅにんたさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『初恋構造式』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、大学生の女のかたがたの恋愛模様を中心に日常を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第2巻では主人公の留希さんと祥さんというメインカップリングの周囲の皆さんの関係を描いておりましたけれど、この巻では再びお二人の関係を中心に描いていくことになります。
順調によい関係を築いていっている様に見えたお二人なのでございますけれど、祥さんがれみあさあんという蛇の様なかたに絡み取られてしまい…?

余談でございますけれど、蛇の様な、というのはれみあさんの元ネタどおりの表現でしたりいたします(何)
あとがきによりますとこの作品の登場人物の7人、元ねたは『七つの大罪』に登場する悪魔たちでございまして、れみあさんは蛇の悪魔であるレヴィアタンが由来…レヴィアタン、あるいは芽流さんの由来であるベルゼブブなどといわれると、むしろこの作品が思い浮かぶのでございますけれど…?

ともかくれみあさんの影が絡み付いてしまい、留希さんは祥さんとやっていく自信を失ってしまわれ別れる決意をいたします。
このあたりはなかなかきついお話にはなっておりますけれど、でも何とかそれを乗り越え、新たなよい関係を築くことができたといえるでしょうか。
最後のお話は卒業式、皆さんのそれからの姿が描かれておりまして、留希さんと祥さんは順調そうでしたりと、皆さんなかなかよき感じ…と、はい、この作品はこの巻で最終巻となっておりました。
…この作品で個人的に一番気になりましたのは色々とかっこいい真麻さんだったのでございますけれど、あのやる気のないアイドルや剣道部の主将やギタリストにゲーマーが好みそうな微妙なデザインのTシャツ、彼女の会社で作っていたのでございますか…ちなみにこの真麻さんというかたはやはり色々かっこよすぎでしたり、あるいはじいとの関係がよきものでございましたりと、やはりこの作品で一番好きでございましょうか。

その様なこの作品、かなりドロドロしたものを描いておりまして、特にれみあさんは普通にひどい人に思えますけれど、でもそういう作品がちょっと苦手な(お話なのでございますからリアルよりも幸せなものを望んでしまいますので…)私でもなかなか面白く読むことができました。
メインのお話もそうなのでございますけれど、お話の中に妙に笑わせられる様なシーンがあったりして楽しい面もございましたし、それにやはり真麻さんがかなり魅力的なキャラクターであった、ということも大きいかもしれません?

イラストは悪くございません。
百合的にはメインのお二人をはじめ、それぞれのかたがたの関係…真麻さんと芽流さんのお二人の関係はこの先どうなっていくのでございましょう(何)
ということで、こちらはなかなか面白い作品でございましたかと…これで最終巻ということで、もう少し真麻さんを見ていたかった身としてはさみしゅうございますかもしれません?


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□魚の見る夢(2)
■小川麻衣子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらはつぼみシリーズという独立したレーベルのものとなります。
…こちらも内容の重めな百合メインの作品、またコミックスこそ違うものの両者ともに百合レーベルでもあって、そして両者ともに次の百合姫コミックスたちが出る前に読み終えておきたいと思ったことから同時に読んでみました(何)

内容としましては、二人の姉妹を中心とした皆さんを描いたもの、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもその主人公となる二人の姉妹を中心とした皆さんの様子が描かれていきますけれど、この巻の前半では第1巻の感想では特に問題はないと思っておりました巴さんのほうに少し問題…いえ、これは問題というほどのことではないかもですけれど、ともかくちょっと内面に陰が見え隠れいたします?
どうやら巴さんは、人を好きになるということについて、それ自体がよく解らないご様子…かなり真面目で、勉強しかしてこなかったご様子なかたでございますので、それも解らなくはないのでございますけれど…?

中盤から後半にかけては、巴さんと御影さん、それぞれのそばにいるかたとの関係に動きが見られていきます。
御影さんのほうはもちろん高柳さんとの関係でございまして、こちらは人を想うことについての重さを御影さんが知ることになる、ということになるでしょうか…その出来事の後もお二人は友人関係は続けていらっしゃり一安心でございます。
問題はまたしても巴さんのほうでございまして、第1巻の感想で巴さんに恋愛感情を抱いている様子はなさそう、と書いた九条さんについて…このかた、相当恐ろしいかたでございまして、巴さんに相当な心の傷を残していってしまいました…。
これはもう相当ひどく、巴さんが人間不信になってしまいかねなくなる(実際そうなりかけました?)ほどのことでございますけれど、これは九条さんなりの愛情表現でもあるご様子…一生忘れられない心の傷をつけることで自分を忘れられない様にしよう、という…。

その様な怖いこともございましたけれど、いえその様なことがあったからこそ、最終的に巴さんと御影さんはともに歩むことになれたのでございましょうか…お互いに本心をぶつけることができましたから。
そう、お二人はともに歩むことになりましたけれど、これが百合な関係としてなのか、といわれると少々曖昧なところもございますかも…結局家族として、とも受け取れますし、実際作者さまもあとがきでこの作品の主題は「家族の再生」にある、とおっしゃっておられましたから。
そうはいいましても、かなり重めな内容の作品ながらハッピーエンドと言えるかなと思う終わりかたでございましたでしょうか…九条さんのその後が気になりますが…(何)
…はい、こちらの作品はこの巻で完結でございました…あとがきでつぼみシリーズの中で一番長々と作品を引っ張らせていただいた、と書かれておりまして、ということはやはりつぼみシリーズでナンバリングがございますのに現状まだ唯一続刊の出ておりませんこの『prism』は「なかったこと」にされましたか…?

イラストはなかなかよきものかと…第1巻の評価は過小評価の気がいたします。
百合的にはいかがでございましょう、メインの姉妹の関係は最終的には色々受け取れますけれど悪くなく、また周囲のかたがたもなかなかに…九条さんは怖いですけれど(何)
ということで、つぼみシリーズなナンバリングありな作品でなかなか続刊の出ませんでしたこちらも無事に完結、ということで一安心(残されたもう1作品は上で触れました様に「なかったこと」に…?)…こちらはやや重い内容ではございますけれど、でも第1巻で感じたほどには暗いというわけではなかった気がいたします。


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらっしゃるご様子で少しお会いできなくってさみしく心配でございますけれどもご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』でスキルポイントを貯めつつ、『その花』は『あなたと恋人つなぎ』のほうをのんびり進行でございます。
昨日はお二人が結ばれてから、麻衣さんが玲緒さんをクラスの皆さんとなじませようとされるところまで…この先のお二人の物語にずっとついてくるテーマの一つである玲緒さんの成長物語、友達作りはすでにこの時点からはじまっていたわけでございます。
ただ、この時点ではクラスメイトの皆さんにはお二人は特別な存在、と見られるに至ってしまうだけで終わってしまいますけれど…?
…この際の玲緒さんの本心を語るシーンは涙を誘いますけれど、玲緒さんは麻衣さんのことを恋人であると同時に唯一の友人、親友とも受け取っていらっしゃるのでございました…この後に親友枠はエリスさんが取って代わることになる、のかも?(何)

その他、自分の想いを意識されてからの麻衣さんは本当に積極的…これまでの2作品はお相手のかたが積極的なのに対し今作は主人公さんが積極的なわけでございますから、なかなか新鮮な印象も受けますかも?
思えば、『その花』シリーズで主人公さんのほうが積極的、というのは極めて珍しい…赤文字系、青文字系、そして『はなひらっ!』の全てを含めても、やっぱり麻衣さんだけの様な気がいたします。
その積極的な麻衣さんが見ていてとても楽しく、またツンデレの玲緒さんは微笑ましく、やっぱり全体的に楽しく微笑ましゅうございます。
この先はどうでございましょうか、まだ玲緒さんの家庭問題が出てきておりませんけれど、今作で出るのでございましたっけ…のんびり見守ってまいりましょう。

そういえば、麻衣さんは自ら庶民を自負しており以前しております『白雪の騎士』では七海さんと六夏さんのお二人とともに庶民連合を結成するに至りましたけれど、他のかたがたはどうなのでございましょう。
璃紗さんは本当は自分も庶民だと名乗りたかったご様子、また楓さんも日常風景を見ている限りでは(よい意味で)一般家庭のご様子に見えます?
確実にお嬢さまなのは優菜さま、玲緒さん、瑠奈さん、雫さん、美夜さん、沙雪さんといったところでございましょうか…その中でも優菜さまと瑠奈さんと沙雪さんが抜けている様にも見えます、かも?(美夜さんに関しては自分で働いておりますから…/何)
一方でよく解らないのは紗良さんと貴子先生にエリスさん…後者お二人は特に家庭に関する描写がございませんし、紗良さんは母親が大女優とのことでございますけれど…?

2014年01月15日

姉妹にラブ・ソングを

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化します?
□ハナヤマタ(4)
■浜弓場双さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
帯によりますと、こちらの作品、時期は不明ながらアニメ化決定とのことでございます。

内容としましては、よさこいを頑張る女の子たちのお話、となるでしょうか…よさこいとはもちろんあのよさこいでございます(何)
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では皆さんがダイエットに勤しむ、という微笑ましい内容からはじまりますけれど、前半の主題はよさこい部としてはじめて出ることになりましたイベント…CDが紛失したりとちょっとバタバタしてしまいますけれど、何とか本番を迎えることができます。
大人数を前にしての舞台ということで皆さん緊張されてしまわれるのでございますけれど、その様な中でなるさんは過去の記憶が蘇って失敗をしてしまい…?
なるさんはそれで非常に心に傷を負ってしまう…のでございますけれど、そこはこれまで築いてまいりました皆さんとの強い心の絆で乗り越えてまいります。

一難去ってまた一難…ということで、後半の主題はよさこい部がまだ正式な部として認められていなかった、という事態が判明…。
その問題にさらに顧問の先生と生徒会長さんの姉妹の問題も絡んでまいりまして、非常に重い内容に…この作品、ヤヤさんのときもそうでございましたけれど、結構重い内容になることが多い印象を受けます?
その生徒会長さん、常盤真智さんと顧問の先生は実の姉妹なのでございますけれど、現状実に険悪な関係…それはお二人の過去に問題がございまして、後半はそれを何とかしていくということになります。
かなり重い雰囲気漂う感じながら最後は無事に解決してくださり一安心…と、この最後のシーンで皆さんが真智さんをよさこい部へ誘い、彼女も考えておくと答えており、やはりタイトルである『ハナヤマタ』の最後の一文字である「マ」は彼女が埋めることになりそうでございます。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、厚い友情のお話なのは間違いないのでございますけれど…?
ということで、こちらはやっぱり意外と重いところもありますながらよいお話で、アニメ化となりますとこのよい内容や元気な外国人少女であるハナさんやツンデレなヤヤさんにほんわかした多美さんと魅力的なキャラクターも揃っていることもあり、DVD購入は真剣に検討することになるでしょうか…少なくとも同じきらら系作品で今春アニメ化するといいます以前読んでおります『ご注文はうさぎですか?』よりはこの『ハナヤマタ』のほうがDVD購入の可能性は高いかと思います(『うさぎですか?』は絶対購入確定な『ラブライブ!』第2期に重なっておりますのでなおさら…)
以前読んでおります『桜Trick』のアニメはもうDVD購入確定、でございますし、この『ハナヤマタ』も確定といっていいかもですけれど…ストーリー性のある、でも完結していない作品のアニメ化って、最終的にはどこまで描く予定なのでございましょうか…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
1冊完結…
□さえずり少女、しんしん鎌倉
■matobaさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『レーカン!』や『外村さん』『桜乃さん』などと同じもの…きらら系ではないまんがタイムコミックスとなります。
…こちらの作品の主人公さんが上の作品のハルさん同様に外国人な女の子、という繋がりから同時に読んでみました。

内容としましては、鎌倉で暮らすことになったフランス人の女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公のコズリ=ビュシェルベルジェールさんはフランス人で高校生の女の子…長い金髪の、そして高校生にしましては小さめでかわいらしい女の子でございます。
その彼女は日本が好きでございまして、フランスにいた頃に知り合った女性の家で下宿をし、日本は鎌倉にある高校に編入することができることになりました。

下宿先にいるのは水原五月さんという、コズリさんの通うことになった高校の、さらに彼女のクラスで担任もしている女性…結構適当な性格をされたかた、となるでしょうか。
その他登場人物としましては、クラスメイトの女の子たちや隣人になる和菓子屋さんのおじいさんとその孫のかた、といったところ…。

お話としましては、ということで日本で暮らすことになりましたフランス人な女の子の日常を描いたものでございます。
こちら、日本語が流暢かつ背が低くかわいらしいコズリさんの雰囲気も合わせ、以前読みました『きんいろモザイク』に近しい印象を受ける作品でございましょうか。
コズリさんや隣の和菓子屋さんの祖父の代に至る縁が終盤に明らかになったりともいたしますけれど、全体的にはやっぱり『きんいろ』を思い浮かべる雰囲気…ただ、こちらはその和菓子屋さんの孫である男性にコズリさんが惹かれてしまわれたりと、百合的にはないといっていい感じになっているのが、個人的にちょっと残念でございます?(そうはいいましても淡い程度の関係でございますし、相手は相当変わり者でござますので微笑ましいといえばそうなりますのでまだよろしいでしょうか)
…と、この作品はこの1冊で完結…クラスメイトのかたがたは少し勘違いをされてしまわれておりましたけれど、コズリさんの日本での日常はまだまだ続く、という終わりかたでございます(やがてくるかもしれない『きんいろ』の終わりかたもそういう感じでよろしゅうございますよ?/何)

イラストは悪くございません。
百合的にはない、といってよろしいでしょうか…コズリさんの通う学校は女子校でございましたり、そちらにのみ目を向けれはほのかに感じないこともございませんけれど…?
ということで、こちらの作品は百合的にはともかくといたしまして、やはり外国人な金髪少女はよい、と『きんいろ』の忍さんの様なことを言ってみたり…上の作品のハルさんや『きんいろ』のカレンさんに以前読んでおります『スケッチブック』のケイトさんや以前しておりますゲーム版『GA』のマリさんの様な元気いっぱいなかた、あるいは以前しております『その花』のエリスさんや以前読んでおります『きものなでしこ』の紗綾さんの様な大人な雰囲気のかたもそれぞれにとてもよろしゅうございますけれど、この作品のコズリさんや『きんいろ』のアリスさんの様なかわいらしい子ももちろんとてもよろしゅうございます(以前しております『アグリーメント』のジェシカさんは元気タイプの子になるのでございましょうか…彼女は彼女で、あまりにかわいらしすぎて大変でございましたけれど/何)


とっても大好きでご多忙が続いていらっしゃるご様子で少しお会いできない日が続いてさみしく心配でございますけれどもご無理はなさらずご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうで引き続きのんびりスキルポイント貯めをする一方、『その花』のほうは『わたしの王子さま』まで終えましたので、昨日からは以前オリジナル版を、以前新装版をしております第3作となる『あなたと恋人つなぎ』のほうを、例によって新装版のほうで進めていくことにいたします。
こちらは麻衣さんと玲緒さんの物語…昨日はそのお二人の出会いから告白、そして両想いになる一連のお話を見ていきました…自分の想いに気づいて以降の麻衣さんは積極的になりますから今思えば少し意外な印象も受けますけれど、告白自体は玲緒さんからするのでございますよね…。
しかもその玲緒さんのお見舞いにくるあたりから告白へ至るまでの一連のシーンがツンデレさんらしく微笑ましく、それに想いが届かないと思ってしているためにちょっと切なく、この様な序盤から泣かされてしまいます…とてもよきお話でございました。
ここから『玲緒っぽいらじお』を任されるに至るほどの人気の出る玲緒さん、それに名コンビといえる麻衣さんの物語ははじまっていくわけでございますけれど、確かにこのお二人、七海さんと優菜さんや楓さんと紗良さんそれぞれのカップリングに較べまして微笑ましいというか、愉快というか、とにかくそういう要素が強めの印象を受けますかも?
…お二人の関係、今思えば璃紗さんと美夜さんの関係にも近しい印象…世話焼きのかたと、それから逃げようとする人…(何)

その他、やはり立ち絵の雰囲気の影響で、この頃の麻衣さんは以前しております『ミカエルの乙女たち』以降よりもかっこよさが増している印象を受けますかも…単に『ミカエル』の頃にはもう麻衣さんはすっかりデレデレなシーンしかないから、なのかもしれませんけれども(何)
あと、こちらは序盤の時点で優菜さまや楓さんがゲスト出演されますけれど、優菜さまは麻衣さんが入学式のお手伝いをしてくださった際に登場…その優菜さんは麻衣さんとお会いした後にグラウンドのほうの様子を見てくる、とおっしゃって去っていきましたけれど、きっとその後に七海さんと出会い無印に繋がっていくことに…?
ともあれ、こちらもとっても素敵なカップリングでございますので、引き続き見守っていくのが楽しみ…暴れて教室の壁に穴を開けてしまうほど凶暴な玲緒さんがどうなっていくか、引き続き見守りましょう。

2014年01月14日

ハイデンシーク・ウィズ・マイフラワー

先日はこの様なものが届きました。
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ようやく届き…
○Lyrical Magic ALL RANGE TURBO
○スプリット・コンプリメンタリー
○ほのえり!
○アイドルは何でも似合う!
○ふり〜スタイル
○栗ちゃんと虫とスケッチブック(8)
○ハイデンシーク・ウィズ・マイフラワー
○Girlsmonochrome 2010-2012<再録集>
○Adele
○放課後はふたりで
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…今回も全て同人誌となりますけれど、一番上の作品につきましてはコミックサイズのものとなっておりますのでまたいずれじっくり読んで普通のコミック同様に感想を書こうと思います。
その他の作品につきましては普通の同人誌となりますので、以前購入をしておりますもの同様に参考にならない百合度評価やお勧め度をつけつつ感想を書こうと思います。
ちなみに、今回届きましたものも全て冬のイベントにて出ましたものとなります。

○スプリット・コンプリメンタリー《【ゅめみるぃちごチぁン☆】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらは『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルということで購入をいたしましたものたちとなります。
内容としましては、ある日花陽さんと真姫さんが二人が付き合っている、と凛さんへ告白をされるお話…。
それに凛さんはショックを受けてしまうのでございますけれど、これには裏があり…ということで、やはり花陽さん、あるいは凛さんにとって百合的なカップリングはそのお互い以外にはちょっと考えづらく、この作品ももちろんそのカップリングに落ち着くものとなっておりまして、百合的にもよろしく、またやっぱり凛さんはかわいくって大好きでございます。

○ほのえり!《【C-Rex】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらも『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、同様の理由から購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、過去のトラウマからμ'sを脱退しようとされる絵里さんと、それを止める穂乃果さんのお話…。
そのメインのお話は百合、というよりもチームとしての絆を感じさせるものでそれはそれでとてもよろしいもの…後半のおまけ的な短編はちょっとおバカではございますけれどもそれもそれで楽しく、また百合的にもよろしいものとなっておりました。

○アイドルは何でも似合う!《【佳留館】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★》
こちらも『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、同様の理由から購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、ことりさんの提案で皆さんがそれぞれにペアとなったかたに似合いそうな衣装を考え、実際に着てみるというお話…。
組み合わせはことりさんを除いたかたがたになりますので、それぞれもっともな組み合わせで…海未さんだけちょっとかわいそうなことになっておりましたけれど、百合的にもなかなかの、楽しい作品でございましたかと思います。

○ふり〜スタイル《【いちごアンテナ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.2)/★》
こちらは『きんいろモザイク』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、忍さんがアリスさんにフリルのついた制服を用意するお話…。
それ以上でも以下でもないのでございますけれど、やっぱりアリスさんがとってもかわいらしく、忍さんが夢中になるのもこれは仕方のないものでございましょう。

○栗ちゃんと虫とスケッチブック(8)《【むぎネコ屋】さま/百合度評価:★★☆☆☆(2.0)/★》
こちらは『スケッチブック』の二次創作作品となりまして、以前既刊を購入しておりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、栗原先輩を中心としました皆さんを描いた4コマ…これまでの既刊とそのあたりは同じ、となるでしょう。
やっぱりゲストさまも多く参加しておられまして、内容のほうも良くも悪くも既刊同様…ゲストさまの作品の中にはやや微妙なものもございますけれど、そこには目をつぶります?

○ハイデンシーク・ウィズ・マイフラワー《【BouquetBlanc】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★★》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、百合と明記されておりましたりいたしましたことから購入をいたしました作品たちとなりまして、こちらについてはさらに以前購入をしております『GrandrelleRoses -ハーウッド家のメイドさんたち-』などを描かれたサークルさまということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、とあるお屋敷に勤めるメイドな女の子とお嬢さまの女の子のお話…。
使用人は仕える人の目に付いてはいけない、ということでその子は隠れるのでございますけれど、ついついお嬢さまと仲良くなっていって…そのお二人の関係がとてもよろしく、またその様な規則がございますから悲劇も訪れてしまいますもののそれでも希望を感じさせる終わりかたになっておりましたし、個人的には非常に大好きな作品となるでしょうか。

○Girlsmonochrome 2010-2012<再録集>)《【chico*】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、タイトルどおりこのサークルさまが過去に出されました作品の再録集となっております。
5つ(といいましてもうち2つは前後編でございますけれど)の短編が収録されておりまして、なかなか黒いところの感じられる作品が多めではございますけれど、でもいずれのお話も百合的によろしく、また登場人物もそれぞれ個性的で面白いものでございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『cerise』などを描かれたかたでございました。

○Adele《【monaco meister】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらの内容としましては、メイドさんとお嬢さまのお話…というと上で触れました作品に似ている印象を受けますけれど、内容は全然違います(何)
こちらのお二人は主従というよりは親友の様な関係なのでございますけれど、お嬢さまのほうはそれ以上の感情を抱いておりまして…ということで、こちらのメイドさんは生意気ではございますけれど(何)、こちらはこちらで百合的なことも含めよきものでございます。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『妄想エンヴィ』などを描かれたかたでございました。

○放課後はふたりで《【まいにち日曜日】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、親友な、でも片方のかたはもう片方の子に想いを寄せている女の子お二人のお話…。
そのかたの想いを寄せるご様子がちょっと怖いながらもよろしいもので、片想いの作品ながらよきもの…いずれは届いてくだされば嬉しいのでございますけれど…?
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『Winding Road』を描かれたかたでございました。

ということで、今回届きましたものたちは虎穴通販に予約をしていたものたちでございました…なかなか発送してくださらず大丈夫なのかと思ってしまいましたけれど、無事に届いてくださり一安心でございます。
やっぱり虎穴通販はメロンブックス通販に較べてこういうイベント後の発送が遅いので、できる限りメロンブックス通販を利用するわけでございますけれど、オリジナル作品などは虎穴通販にしかないことが多いのでございました…。
そのオリジナル作品を中心に、今回のものたちはよきものが揃っておりましたかと思います…ちなみにまだ虎穴通販に通常注文をしているものが現状で一つあるのでございますけれど、それはいつ届くことになりますか…?(先日届きましたメロンブックス通常注文分よりも数日はやく注文したのでございますけれど…?)


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらっしゃって心配でございますけれどもご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうでスキルポイントを貯めつつ、『その花』は『わたしの王子さま』のほう…昨日で無事に終了いたしました。
この楓さんと紗良さんのお話もまた無印同様に以前にオリジナル版を、そして以前に新装版をしていたわけでございますけれど、こうして改めてやってみますと、やはりこちらもよろしいものでございます。
この頃の楓さんは自分に自信がなかったりして紗良さんへの想いにもなかなか答えなくって一種のツンデレ状態、しかも結構きついツン状態だったのでございますけれど、そういうのもまたよし…ツン状態がきつければきついほど、素直になった際の感動が大きくなりますから。

昨日は素直になった楓さんと想いの届いた紗良さんを見て泣けてしまった後から…紗良さんは周囲から地味に見られている楓さん、という構図が気に入らなくって、楓さん改造計画を実行いたします。
これは結果として紗良さんにとって思わぬ結果をもたらしてしまうのでございますけれど、でも後に待ち受ける楓さんの歩む道を考えると、このくらいではまだまだ甘いのかもしれません?
そうしたこともございましたけれど、最後には楓さんは自分にとって紗良さんは何者にも替え難い存在で、何があっても絶対に守ってみせるという終わりかた…これは無印の終わりかたよりも前向きかもしれません?

ということで、第2作となる『わたしの王子さま』も無事に終了…楓さんは七海さんに較べて色々抱え込んでしまうかたでございましたけれど、でもその分素直になった際の感動が涙を誘います。
紗良さんも本当にかわいらしい、それに健気で一途なかたでとてもよろしいかた…かわいらしさ、でいえば『その花』の登場人物でもかなり上位でございましょう。
この後に楓さんは『その花』の全登場人物の中でも一番波瀾万丈といえる道を歩むことになっていきますけれど、それはまた後のこと…今は結ばれたお二人を素直に祝福いたしましょう。
これで次は第3作『あなたと恋人つなぎ』でございます…引き続きのんびり進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年01月13日

人はそれを幸せと呼ぶ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□トモダチログイン(2)
■井藤ななみさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。

内容としましては、田舎へ引っ越してきた女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも引きこもりでございましたあやめさんが田舎の学校で送る日常が描かれておりまして、はじめのお話で以前の自分とは明らかに変わってきていることを認識されておられました。
つまり、いわゆる「リア充」…この言葉、これまでにもいくつかの作品で出てきましたながらいまいち理解できていないのでございますけれど、要はそのままリアル、つまり現実が充実している、と受け取ればよいのでございますよ、ね?
ともかく皆さんと過ごす日々が充実していて、これがもう自分にとっての日常になっていて、こういうのも悪くない、と感じられるのでございました。

そうして季節は流れ、多少振り回されつつも楽しい日常を過ごしていくのでございますけれど、学校が廃校になる、というお話があったり、さらに両親の都合で元の町へ戻ることになるかも、なんていう話になってしまいます。
そうなってもいいかも、と考えたりもいたしますけれど、ちょっと反則的な引き戻されかたをされてしまい、あやめさんは皆さんと一緒に過ごすことを選ばれます…ちょっとあれは、断れないでしょう(何)
それでめでたしめでたし、かと思いきや、この作品は珍しいことに卒業式まで描かれてしまわれました…皆さんが離れ離れになるところまで描かれるのは切ないですけれど、でも皆さんの縁が切れたりするわけではなく、非常に良い関係は続いていらっしゃいますからよしといたしましょう。
…はい、こちらの作品、この巻で最終巻でございました。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはやはり友情のお話なのでございますけれど、あやめさんのさんごさんへ対する気持ちは自分でも恋なのでは、と思われたりと恋愛感情と受け取ってもよさそうかも…?
ということで、この作品はこの巻で完結と、よい作品でございましただけにさみしゅうございます…あやめさんの反応がかなり愉快でございましたのでもっと皆さんの日常を読んでみたかったものでございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
これは面白い…
□篠崎さん気をオタしかに!(2)
■氷川翔さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『部長に威厳はありません』や『生徒会のヒメゴト』『深海魚のアンコさん』と同じものとなります。
…何となく上の作品の類似系な内容に感じられましたことから(ただし方向性は真逆…/何)、同時に読んでみました。

内容としましては、オタクなクラスメイトを真人間にしようとするもののその本人が…というお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻と同じになりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもどんどんオタクな方向へ引きずられていってしまう秋菜さんが描かれており…はじめのお話は兄たちとのお話になっておりますけれど、まぁこの人たちはこの人たちで愉快な存在と受け取っておけば良いのではないかな、と思います?

そうしたこの巻では1学期の後半から夏休みの序盤にかけてのことが描かれており…結構のんびりしたペースでございますけれど、この作品は非常に楽しく長く読みたいと感じさせてくださいますので、こののんびりペースはありがたいことでございます。
そう、この作品はかなり面白いのではないかな、と個人的には感じております…特に主人公の秋菜さんが非常によろしいキャラクターをしていらっしゃいます。
もうこの子、相当色々残念な性格をしているのでございますけれど、それが見ていてとっても楽しく愉快なわけで…そしてさらに、楓さんのことをもう完全に友人以上の存在だと感じている様にしか見えません。
クラスメイトには完全にオタク側の存在として認知されておられ、さらに妄想が激しく声もかけづらい…といった感じにされておりますけれど、それもまた面白いものでございます。
最後のお話では、楓さんたちとプールにいるところを偶然中学校時代のご友人たちと遭遇してしまう、というところで終わりましたけれど、果たしてそれがどうなっていきますか…?
…その他、巻末にはその中学校時代のご友人たちとどう仲良くなったのかなどの過去編4コマも収録されております。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的には秋菜さんの楓さんへ対する感情が友情を越えている様にしか見えなくって…?
ということで、こちらは相当愉快で面白い作品でございましたかと…とてもよろしいものでございましたし、続きも楽しみにいたしましょう。


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無理はなさらずご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうで引き続きのんびりポムニットさんと分身なユエルさんのスキルポイント貯めでございます。

一方の『その花』のほうは『わたしの王子さま』の続き…楓さんと紗良さんがご一緒にお弁当を食べるところからでございました。
帰り道に優菜さまとお会いして優菜さまと紗良さんが意気投合されるシーンがあったり、この頃から一応メインカップリング以外のかたが登場してお話に少し絡んでくる、ということがあったのでございました。
そしてそのやり取りは楽しく、もっと色々なかたが接すればもっと楽しくなるのでは…と感じていたりしたわけでございますけれど、にそれが叶うわけでございますから、素晴らしいことでございます。

その様な昨日は楓さんがようやく自分のお気持ちに素直になるところまで…そこへ至るまで楓さんは自分への自信のなさなど色々あって紗良さんを避けたりしようとすることもあり、紗良さんがもう本当に一途で健気であることもあってとっても切ないのでございました。
でも、実は個人的にはその様なお話は結構好きでございましたりいたします…何より、以前しております『白恋』のさゆりさんあたりも同様でございますけれど、素直になるまでのツン振りがきついほど、素直になった際の感動が大きくって泣けてしまうわけでございます(さゆりさんでしたらやっぱりオムレットのお話は反則的…)
実際、今回の楓さんが素直になる一連のくだりはやっぱりとってもよろしくって泣けてしまいましたし…はじめからラブラブなのもよろしゅうございますけれど、最終的にそうなってくだされば、その過程にそういうちょっときついところがあってもよいものでございます。
これで残すは楓さんの外見問題だけでございましょうし、今日でこちらも終わりそう…やっぱりオールキャラでない作品は案外さくさく進んでいきそうでございます?

2014年01月12日

そっと起こして夢見せて

先日はこの様なものが届きました。
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同人誌を…
○ルミノシティ07
○そっと起こして夢見せて
○μ's Happy Cristmas!
○ANANASNAJA
○LOVE SO GROOVY
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…今回は全て同人誌となりまして全て冬のイベントにて出ましたものとなりますけれど、一番上のものはイラスト集でございます。
そのイラスト集は以前にも既刊を購入しております、以前しております『白雪の騎士』などいわゆる赤文字系『その花』のイラストを描かれておられますぺこさまのイラスト集となっております。
今回は『艦隊これくしょん』のキャラクター中心のイラストが収録されておりました。

では、その他の同人誌たちにつきましては以前購入をいたしましたものなどと同様に参考にならない百合度評価やお勧め度をつけつつ感想を書こうと思います。
ちなみに、これらは全て『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルということで購入をいたしましたものたちとなっております。

○そっと起こして夢見せて《【ホンノキモチヤ】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、真姫さんが『白雪姫』の様な夢を見るお話…その夢の中での王子さまはもちろんにこさんでございます。
そして夢から覚めると目の前ににこさんがいて…ということで、こちらはお互いに意識はしあっておりましたりとなかなかよい感じでございますけれど、続きを見てみたくもなってしまいます?

○μ's Happy Cristmas!《【からあげ屋さん】さま/百合度評価:★★★☆☆(2.8)/★★》
こちらの内容としましては、皆さんでクリスマスパーティを開こう、ということになるお話…。
その準備、そして当日の様子を描いたオールキャラのコメディ作品…百合的になどはこれといって何もございませんけれど、皆さんが賑々しくしているご様子の楽しい作品でございます。

○ANANASNAJA《【軽トラ。】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★》
こちらの内容としましては、海未さんとことりさんカップリングのお話…お二人はすでにお付き合いをされていらっしゃる、という前提のもとのお話となっております。
二人きりの部室でお互いを求めてしまわれるお話と、歯医者さんへ行かれたことりさんに海未さんがご褒美を用意するお話…ということで、どちらも百合的にかなり高いものとなっております。

○LOVE SO GROOVY《【アロエ軟膏】さま/百合度評価:★★★☆☆(2.8)/★》
こちらの内容としましては、オールキャラな2つの短編を収録したものとなります。
前者はちょっとおバカな、後者は皆さんが自分メインの曲を考える、というものでどちらもコメディで楽しい内容でございます。

ということで今回もまた『ラブライブ!』メインとなりましたけれど、実は今回のメインアイテムは『ルミノシティ』でございまして、そちらを注文する際に他に何かないか探したところ残り4冊が出てきたわけでございます。
今回届きましたものはメロンブックス通販で注文をしたものでございまして、メロンブックス通販は『その花』ドラマCDの発送がやや遅くなって一時不安にもさせてもらいましたけれど、そちらも前回無事に届きましたのでよろしゅうございました。
ただ、メロンブックス通販にはなかったものを何点か虎穴通販で予約、あるいは今回注文をしたものよりもはやい時期に注文をしているのでございますけれど、それらが発送される気配が一切見られません…『その花』ドラマCDの様なものすごく、待ちきれないほど楽しみというものはもうございませんので気長に待てますけれど、でもいくら何でもちょっと発送が遅すぎな様な…(虎穴通販ですので仕方ない、で済まされてしまいそうでございますけれど)


また、先日はこの様なものを購入してきたりもしておりました。
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コミックも…
○魚の見る夢(2)
○トモダチログイン(2)
○ハナヤマタ(4)
○劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(3)
○篠崎さん気をオタしかに!(2)
○黒鉄ぷかぷか隊(3)
○15才(2)
○サチウス
○さえずり少女、しんしん鎌倉
○小森さんは断れない!(1・2)
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…こちらは全てコミックとなります。

『魚の見る夢』から『まどか』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますながら、いずれも4コマではない作品たちとなりまして、いずれも過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『魚の見る夢』は久しぶりに登場なつぼみシリーズ…つぼみシリーズのナンバリングありな作品で続刊が出ていなかったのはこれと以前読んでおります『prism』を残すのみでございましたけれどこうしてこちらは第2巻が出てくださいましたので、残された最後の『prism』もいずれは続刊が出ます、のかも…?
その『魚の見る夢』や『トモダチログイン』と『まどか』はこの巻で最終巻となります。
残された最後の作品『ハナヤマタ』は帯に衝撃的なことが書かれており…何とアニメ化決定とのことで、きらら系は本当に最近続々とアニメ化作品が出ておりまして驚かされとおしで、しかも『ハナヤマタ』となるとDVD購入を真剣に検討せざるを得ません、かも?

『篠崎さん』から『15才』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
これらは全てこの巻で最終巻、ということはないご様子でございます。

下3冊はいつかの様にまたきらら系ではないまんがタイムコミックスから何となくよさそうに感じられましたものを購入してみましたものたち…特に『サチウス』に関しましては表紙からも解ります様に以前読んでおります『外村さん』と同じ作者さまでございまして、そういうことから購入をしてみました。

今回は何といいましても『ハナヤマタ』のアニメ化決定、という事実にまず驚かされてしまいましたけれど、その『ハナヤマタ』や『トモダチログイン』に『篠崎さん』あたりを最優先で読んでいきたいところでございます。
その他の作品群もきらら系ではないまんがタイムコミックスを中心に気になるのでございますけれど、現状『私の世界を構成する塵のような何か。』や『咲』ですら未読で溜まっている状態、さらに18日には結構たくさんの百合姫コミックスが出たりもいたしますから、果たして読めますことになるのか…幸か不幸か、以前行いましたアサミーナさんとかなさまの放送によりますと2月は下旬まで手薄っぽいのでそのあたりで読めれば幸い…?


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほう、新たにパーティに加わりましたポムニットさんと分身なユエルさんのスキルポイント貯め…ですので特筆すべきことはございません?

一方、こちらもあのかたもお好きなシリーズな『その花』のほうはゲーム及びドラマCD全てを再びやってみようということで、先日からは第2作の『わたしの王子さま』…楓さんと紗良さんのお話をはじめております。
初期の楓さんというのはなかなかネガティブかつ紗良さんのお気持ちを素直には受け入れられないという一種のツンデレ状態になっておりましたりして、健気で素直な紗良さんがかわいそうになってしまうこともございますけれど、でもこの先のことを思えば大丈夫でございます。
あと、楓さんは本当に目立ちたくないと考えていらっしゃるのでございますけれど、この先の彼女に待ち受ける運命を思うと、その様に思っていらした彼女がああなってしまうのでございますから面白いものでございます。
ひとまず、こちらも引き続きのんびり進めてまいりましょう…やはり紗良さんは健気で一途でかわいらしゅうございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年01月11日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第44回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に放送の時間を迎えられました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:2014年もはやくも1週間以上が過ぎてしまいましたけれど、今年も夏梛ちゃんと一緒にいられてとっても幸せです、「アサミーナ」こと石川麻美でお送りいたします♪

か:あぅあぅ、もうもう、麻美ったらまたまたはじめから恥ずかしい恥ずかしいこと言って…!

あ:うふふっ、しょうがないの、だって夏梛ちゃんが好きすぎてどうしようもないんだもん♪

か:あぅあぅ、そ、そんなかわいらしく言われたって…!

あ:今年はもっともっと、夏梛ちゃんとラブラブしたいな♪

か:で、ですからですから恥ずかしい恥ずかしいです…何だか何だかいつにも増して積極的になってますけど、何かあったんです?

あ:うん、最近はちょっとゲームのほう、『サモンナイト4』と同時に『その花びらにくちづけを』のほうもしてて…♪

か:どっちもどっちも、彩葉さんがとってもとっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配心配ですけどご無事をおいのりしてますあのかたのお好きなシリーズです…けど、『その花』の新作な『白雪の騎士』はもう終わった終わったんじゃありませんでした?

あ:うん、それはそうなんだけど、そのときにやっぱり『その花』の皆さんはどなたも素敵です、って感じて、それでもっと皆さんの幸せな姿を堪能したくなって、無印から全作品、ドラマCDも含めて全部一連で楽しんでみることにしたの♪

か:なるほどなるほどです、そうでしたか…確かに確かに、あの作品の皆さんって魅力的なかたばかりですし、さらに百合な作品なわけですから…非の付け所がないですね?

あ:うん、昨日はあのかたにお勧めしていただけた『玲緒っぽいらじお』の放送を聴くことをメインにしたから『サモンナイト4』ともどもゲームはあんまりできなかったんだけど、そんな昨日からは『わたしの王子さま』…楓さんと紗良さんのお話をはじめてて、これからものんびり進めてくよ♪

か:ですです、その一緒に一緒に進めてます『サモンナイト4』のほうはどうなんです?

あ:こっちはポムニットさん、それににしてる『2』で大好きだったユエルさんの分身をパーティに迎え入れることができたから、そのお二人をのんびり鍛えることになったの♪

か:ポムニットさんにユエルさん…『4』と『2』でそれぞれどっちもどっちも仲間にするときに泣かされちゃうイベントのかたがたですね…。

あ:うん、それだけにお二人のことがより大好きに…あっ、いくら『その花』の皆さんやポムニットさんやユエルさんが素敵で大好きっていっても、一番大好きなのは夏梛ちゃんだから、ねっ♪

か:あぅあぅ、そ、そんなそんなこと、言わなくっても…とにかくとにかく、今日の企画に移りましょう!

あ:もう、夏梛ちゃんったら、しょうがないんだから…♪

か:えとえと、ではでは、いつものいつもの企画ということで、来月発売予定のコミックを見ていきましょう。

あ:うん、来月は2月…真冬で一番寒い時期ですけれど、夏梛ちゃんも皆さんもお風邪などには十分気をつけてね♪

か:それは麻美も麻美もですけど…それでそれで、どんな作品が出ます?

あ:えっと、こんな感じになってるみたい♪
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1日発売予定:『ゆるゆり(11)』
6日発売予定:『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部(3)』
7日発売予定:『ANDOL -えんどる-(2)』
10日発売予定:『バガタウェイ(10)』
12日発売予定:『マリッジ・バトル!(2)』『生徒会のヒメゴト(3)』
15日発売予定:『超次元ゲイム ネプテューヌ -めがみつうしん-(4)』
19日発売予定:『ニーナとうさぎと魔法の戦車(3)』
22日発売予定:『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた(2)』
26日発売予定:『艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(3)』『しままん(2)』『ヒビキのマホウ(3)』
27日発売予定:『落花流水(8)』『桜Trick(4)』『Aチャンネル(5)』『スマイル・スタイル(3)』『R18!(6)』『ひろなex.(5)』『△コンプレックス(2)』
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か:来月は百合姫コミックスが何も何もない…と思いましたけど、18日じゃなくって1日のほうに1冊ありますね。

あ:どうしてそんな時期になっているかはよく解らないけど、とりあえずその『ゆるゆり』は特装版も出るみたい♪

か:それは楽しみ楽しみです…それにしても、来月はきらら系がずいぶんずいぶん目立ちますね?

あ:うん、そうだよね、12日のほうは『マリッジ・バトル!』だけだけど、27日にあるのは全部きらら系になるから♪

か:しかもしかも、ずいぶんずいぶん豪華な面々じゃないです?

あ:『落花流水』はもちろん『桜Trick』と『マリッジ・バトル!』は百合的にも高くっていい作品ですし、他の作品たちも『Aチャンネル』や『スマイル・スタイル』に『R18!』なんてどれもとってもいい作品だからどれも楽しみ♪

か:…『ひろなex.』と『△コンプレックス』は数に数に入らないんですね…。

あ:う〜ん、その2作品はどうしても他の作品が豪華だから、見劣りしちゃうかな…どっちも正直に言うと好きじゃないってなっちゃうし、読む優先順位もかなり下のほうになっちゃいそうかも。

か:麻美ったら結構結構はっきり言っちゃいましたね、大丈夫でしょうか…あとあと、きらら系の第1巻な作品として12日には『ここが限界のオーバル学園』、27日には『NEW GAME!』っていう作品もあるみたいです♪

あ:うん、それらは店頭で実際に見て、大丈夫かどうか見てみるね♪

か:ですです、きらら系以外の作品はどうです?

あ:の放送で12月発売予定、って紹介した『ろこどる』があるよね…この作品もいい作品だから、今度こそ無事に出てくれるといいな♪

か:延期延期された作品といえば、もう何度も何度も姿を見てます『ヒビキのマホウ』もありますよ?

あ:これは本当に出るのかな…かなり怪しい気がしちゃうよ。

か:う〜ん、そうですよね…他にも他にも『生徒会のヒメゴト』とかありますけど、でもでも来月は全体的に少ない少ない気がしますね?

あ:でも、きらら系がこれだけ豪華だから、これだけで十分かも…それに、今月もの放送で紹介したみたいに結構たくさん、しかもいい作品が出るから、それらをなるべくたくさん読まないと、って意味でもこのくらいの数のほうがありがたいかも…。

か:今でも今でも結構結構未読な作品がたまっちゃってますものね…百合姫コミックスな『私の世界を構成する塵のような何か。』とか、あとあと『咲』とかも読めてませんし…。

あ:とりあえず、今日だともう『篠崎さん気をオタしかに!』までの今月上旬に発売する作品は出てるはずだから、今日の帰りにでも買ってこようかな…そうすると、その作品たちはさらに読めなくなっちゃうんだけど、ね…。

か:18日にはさらにさらに結構結構たくさんの百合姫コミックスが出ちゃいますし、それらを読むのは本当にいつになるか全然全然解らないですね…。

あ:う〜ん、やっぱり1日に2冊とか読んでいったほうがいいのかな…?

か:そこは無理しないで、麻美の気の向くだけにしておいていいと思いますよ?

あ:うん…ありがと、夏梛ちゃん♪

か:いえいえ、別に別に…それでそれで、今日の放送はこのくらいです?

あ:あっ、ううん、ちょっとこの機会にやってみたいことがあって…年末年始に、私たちをはじめとして3日連続で放送をしましたよね?

か:えとえと、昨年の大晦日にこの私たち、この元日にいちごさんとエリスさん、それにそれにこの2日にみーさちゃんたちがしたもののことですね?

あ:その中の、松永さんと冴草さんの放送でいちごさんが少し気になることを言ってたの…作品の感想につけてる評価、特にアニメのものについて、「あくまで1回最終話を観た段階でつけたものですから、その後何回か観てると評価が主に上向きに変わってくることが結構あるんですよね…。」って。

か:確かに確かに、何度も何度も観ていると1回めでは解らなかったこととかも解ってきたりして、印象が変わって変わってくることっとありますよね。

あ:でも今まで基本的にどの作品も一度つけた評価はそのままにしてたんだけど、この機会にあまりに違和感のあるものは変えてみることにしたの。

か:なるほどなるほどです…そういえば、2日のみーさちゃんたちの講座でもに読んでます作品について「『シトラス』については今見ると内容評価ももうちょっと高くていい気がするんだけど」とかとか言ったりしてますし、コミックも見直していくんです?

あ:ううん、それはさすがに数が多すぎて大変すぎちゃうし、今回はアニメだけでいいかな、って…ゲームのほうはそうそう変わりそうにないし。

か:ですです、そもそもあの評価も主観的すぎて全然全然参考にならないものですし、そう気にしなくっていいと思いますよ?

あ:うん、そうだね、それでまずはこちらの『スケッチブック 〜full coler'S〜』についてだけど…。
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○イラスト評価:★★☆☆☆(2.2)

○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
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あ:…イラスト、つまり作画についてあまりに厳しく言い過ぎてた気がしたから、ちょっと上げておいたの。

か:う〜ん、確かに確かに、あの作品の作画はいいわけじゃないですけど、でもでも平均以下だなんてことはなかったって思います…これ、何を平均平均にして考えていたんでしょうか…。

あ:それが私にもよく解らないかも…えっと、それで、次はこちらの『けいおん!/けいおん!!』で…
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○内容評価:★★★★★(4.5)
○音楽評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(4.0)

○内容評価:★★★★★(4.9)
○音楽評価:★★★★★(4.9)
○総合評価:★★★★★(4.5)
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あ:…内容と音楽の評価がちょっと過小評価な印象があったからそれを上げておいたの。

か:その結果総合評価も上がった、っていうことですね…確かに確かに、この作品は部活ものアニメとしてはかなりかなり高いところにある作品だと思います♪

あ:昔はちょっと毛嫌いしてたところがあって、今思うとそれが恥ずかしくなっちゃう…学園祭や卒業式のお話は今思い返しちゃうと泣けちゃうし、今ははっきり大好きな作品、って言えるよ♪

か:放課後ティータイムの曲もいいものいいものですものね♪

あ:だから、同じ理由でこちらの『けいおん!(劇場版)』も…
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○内容評価:★★★★★(4.5)
○音楽評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(4.0)

○内容評価:★★★★★(4.9)
○音楽評価:★★★★★(4.9)
○総合評価:★★★★★(4.5)
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あ:…やっぱり内容と音楽の評価を同じだけ上げてみたよ♪

か:これ、ただ単にTVアニメ版に合わせただけ…ということは、ないですないですよね?

あ:うん、それはもちろん…劇場版のほうも観ててとっても泣けちゃったり気持ちがあったかくなったりってとってもいいものだったから♪

か:でしたらでしたらよかったです♪

あ:でも、TVアニメ版を観ていたからこそそこまで感じられる、っていう面もあったって思うけど、とにかくいい作品だよ♪

か:それでそれで、他には他には何かありましたか?

あ:うん、こちらの『モーレツ宇宙海賊』について…
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○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(3.9)

○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
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あ:…内容評価は星が5つついてないと違和感があって、あと先輩さんたちのことを考えると百合的にももうちょっと高いよね、っていうことでちょっとずつだけど上げてみたの♪

か:この作品は本当に楽しい楽しい作品でしたものね…劇場版も出るとのことですから、そちらもそちらも楽しみ楽しみです♪

あ:あとはこちらの『ガールズ&パンツァー』について…
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○総合評価:★★★★★(4.5)

○総合評価:★★★★★(4.8)
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あ:…総合評価をちょっと上げてみたの。

か:これはいちごさんたちの集会で触れてました、こちらの『劇場版なのは2nd』との総合評価の差に違和感違和感がある、っていうことに対する修正ですね。

あ:最後はこちらの『ラブライブ!』について…
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○内容評価:★★★★★(4.8)
○音楽評価:★★★★★(4.8)
○総合評価:★★★★☆(4.4)

○内容評価:★★★★★(4.9)
○音楽評価:★★★★★(5.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
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あ:内容と音楽の評価を少しずつ上げてみたの♪

か:先ほどの『けいおん!』と同じ同じ感じですけど…放課後ティータイムよりμ'sのほうがいいんです?

あ:う〜ん、どっちもとってもいいんだけど、でも今の気持ちだとμ'sのほうがより大好き、ってなってるかもしれないから…もちろん、放課後ティータイムも大好きだけど、ね♪

か:それでそれで、これで全部らしいですけど、みんなみんな上向きになったみたいですね♪

あ:…あ、実は1作品だけ、今思うと過大評価にしか思えない作品があったから、それはちょっと下げておいたの…あえてここで触れる様なことはしないけど、ね?

か:そうなんですか…まぁ、何度も何度も観てますとそう感じる様になる作品があっても仕方仕方ないかもですね?

あ:うん…でも実はその作品は結局一度しかDVDを観れてなかったりもするんだけど、ね…?

か:それは…いくら麻美にお金の余裕が余裕があるとしても、もったいないもったいないですし、今後はちゃんと何回も何回も観たくなる様なアニメだけDVDを買ってくださいね♪

あ:うん、今現在購入を続けてる『きんいろモザイク』と『のんのんびより』は大丈夫だし、今期放送される『桜Trick』も百合的にもとってもいい作品だから、このあたりは何の心配もいらないって思うよ♪

か:でしたらでしたらよかったよかったです…ではでは、今日の放送はこのくらいです?

あ:うん、そうだね…皆さん、今日も私と夏梛ちゃんの放送を聴いてくださって、本当にありがとうございました♪

か:ですです、とってもとっても寒い寒い日が続いちゃいますけど、また元気に次回もお会いしましょう…ではでは♪
posted by 桜乃 彩葉 at 05:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2014年01月10日

ぐるぐる回って、めぐり会い?

先日読みましたコミックの感想です。
同人ゲーム制作のお話…
□ステラのまほう(1)
■くろば・Uさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、同人ゲームを制作される高校生のかたがたを描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台は私立星ノ辻中学高等学校という自由な校風であり様々な部活のある高校のSNS部という名の同人ゲームを制作する部…ちなみに部の正式名称は「死んだ魚の目・日照不足・シャトルラン部」で略してSNS部でございます(どうしてこの様な部の名前になったのかは一応理由があり…)
その学校に入学した本田珠輝さん、部活紹介でその部のことが気になりまして、また自分も絵を描くこともありその部へ入部することになります。
珠輝さんは基本的にとってもいい子でかわいらしく微笑ましい…ただ読む漫画がちょっと古めな作品たちらしいこともあり好みがハードボイルド系でしたり渋い中年男性でしたりして描くイラストにもその傾向が強く、あとかなりの父親好きでございます?
…第1話と終盤のお話を見ていると、むしろ普通に茶道部に入ればよろしかったのでは、と感じてしまわないこともなく…?(何)

珠輝さんの入りましたそのSNS部には3人の2年生の部員がいらっしゃいました。
まず部長でプログラマの村上椎奈さんはクールな雰囲気をかもし出した、口数の少ない…というより、ちょっとコミュニケーション能力が低めのかたでございます?
シナリオ担当の関あやめさんは椎奈さんとは幼馴染の眼鏡をかけた、色々賑々しいかた…人には言えない過去をお持ちのご様子です?
音楽担当の藤川歌夜さんはふんわりした髪の美少女さんで、この3人では一番まともなかたの印象…DTM部という部活との掛け持ちをされているご様子でございます?

その他登場人物としましては、まず珠輝さんの友人の布田裕美音さん…ほんわかした雰囲気のかたなのでございますけれど、中身は少々(個人的には結構)残念なかたといえるでしょうか。
SNS部を設立して現在は大学に通っている女のかたもところどころで登場…陰から新入部員である珠輝さんや皆さんのことを見守っている、という感じでございましょうか。

お話のほうは、そのSNS部の活動を描いたものとなっております。
こちらは同人ゲーム制作の流れを結構しっかり描いている印象を受けまして、その点では部活もの、あるいはお仕事ものな4コマの印象を受けますかもしれません?
かつて同じきらら系で以前読みました『Rainbow☆Starbow』という同人音楽サークルを舞台にした作品、あるいは以前読みました『R18!』の様な同人ではなくまた特殊ジャンルなものの同じくゲーム制作の現場を描いた作品というのはございましたけれど、同人ゲームというものに焦点を当てたものはこれがはじめてのはず、でございます?
この第1巻では初心者である珠輝さんが皆さんの中に入って色々戸惑いながらも徐々に慣れていって最終的にははじめての作品をイベントに出して、それを人に受け取ってもらう喜びを感じる…というこの手の作品の王道路線を描いておりまして、なかなかよろしいものでございます。
ただ、これはあくまで個人的に、なのでございますけれど、それ以外の面であまりよいとは感じられなかったりもする面が結構ございましたりして…?

イラストはなかなかよきものかと思います。
百合的にはどうでございましょうか、特にないとは思いますけれど…?
ということで、こちらは同人ゲームの制作現場を見る、という意味では結構しっかり描かれているご様子でなかなか悪くないものかと思われ…?
…しかし今日の感想、何だか「?」ばかりで我ながらひどい…(何)


ゲームのほう、以前しております『白雪の騎士』へ集中するために中断をしておりました、とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』の『4』を再開…ポムニットさんのことですっかり頭から抜けておりましたけれど、クラウレ氏が完全に敵に回ったあたり、第11話に入ったところからでございます。
クラウレ氏が残した言葉、つまり召喚獣たちは皆が人間を憎んでいる、という言葉について皆さんと話し合いますけれど、まぁそれは当然なわけで…やはりこの『4』の主題はこの当然な、でもリィンバウムでは禁忌とされてきたものになる様子でございます。
それと同時に守護竜たちのいた隠れ里、ラウスブルグの隠された秘密も教えていただけ、そこは妖精の作った城であり空を飛べる使い道によっては強力な兵器になりうるものだといいます…それを使うには竜の力が必要らしく、ですので先代の守護竜は自ら生命を断ち、また敵はミルリーフさんを狙ってきているわけなのでございました。

ともあれ自由行動、台所では恒例のお店イベント、今回はアルバくんでございましたけれど、リプレなる未知の強豪の存在を知り…とか、リプレさんの料理の腕前は本職にしている主人公のすみれさんにも負けないほどのご様子でございます。
食堂ではシンゲンさんが白いごはんのある幸せをかみしめ…花陽さんが思い浮かびます(何)

お店の外へ出ますと何だか非常に気になるイベントマークが出現していて一刻もはやくそちらへ向かいたくなりますけれど、ひとまずそちらは後回し…ミントさんの家ではずいぶん直球でたずねてしまい、やはり彼女はセクター先生が好きなのだということが解ってしまいグラッドさんは残念…。
中央通りではアカネさんと会い、最後に残っていた薬を買ってあげました…これで彼女もシオンの大将のところへ帰れるはずなのでございますけれど、別れた後に何やら意味深な反応をされ…?

あとまミニゲームを一通りこなすのでございますけれど、衝撃的な事態が…セーブポイントたる自室がイベントマークでつぶされてしまっており、セーブできません…。
ですのでもうここは思い切って今回のメインイベントたる、非常に気になる人影の見えるイベントマークへ向かってみます。

公園にはいつか町で出会った人影が見え…そう、以前しております『2』で登場いたしましたユエルさんの、大きくなった姿でございます。
彼女はお使いの内容を忘れたらしいのでございますけれど、それを聞こうとするとまた聖王国へ戻らなければならないので大変…しかもいつも野宿をしているとのことで、すみれさんは放っておけず彼女を自分の宿屋へ誘います。
この際にユエルさんがそのやさしさを自分の大好きな人たちにそっくり、と表現いたしましたけれど、『2』であの様なことがございましたものね…。

ということで、いつかのスバルくんとパナシェくんイベントの様に外伝として『ぐるぐる回って、めぐり会い?』が発動いたしました。
同じメイトルパ出身のアロエリさんに会えて喜ぶユエルさんははるばるレルム村から人に会うためにやってきたとのことでございますけれど、その人が解る様にとネスティさんが渡してくれたらしい写真をなくしてしまって途方にくれていらっしゃいました。
そこで皆さんでそのなくした写真を探してあげることに…このあたり、やはりどのシリーズでもメインのかたがたは非常にいいかたがたでございます。

街中を探すことになりますけれど、途中でリシェルさんがかつて他にも人を探している人がいたことに気づき、もしかして同じ繋がりなのでは…と考えその人、クノンさんを捜すことになりました。
クノンさんは町の入口におりまして、何だか以前しております『3』などにも登場いたしました本についてリシェルさんとクノンさんで盛り上がりましたけれど、ともかく彼女の待ち人はやはりユエルさんとのことでございました。
遠く離れたあの島とレルム村とでどうして交流があるのか不思議に思うすみれさんでございますけれど、これはやはり『3』の番外編でのことがきっかけなのでございましょう。

クノンさんを連れて宿屋へ戻りますと、何とユエルさんはお風呂が嫌で逃げ出してしまっておりました…。
そのユエルさんは町の外でどこかで会った…そう、スバルくんたちのイベントで会った外道な犯罪者たちに遭遇してしまっており、しかもユエルさん、『2』のあの悲しい外伝でつけさせられていた首輪がまだ取れていなかったらしく、それを発動させられて捕まってしまいそうになります。
そこへクノンさんや皆さんが現れ、その外道と戦うことになります。

ということで戦いが発生、外道たちとの戦い…ユエルさんとクノンさんがゲスト参戦いたしますけれど、この戦いのBGM、いつかのルヴァイドさんたちが参戦したとき同様に『2』の悪魔王メルギトス戦のものになっておりまして、これは『2』のかたが参戦するときに流れることになっております?
ブレイブクリア条件はそのお二人で敵を8体以上撃破、ということでレベル99なかたがたの召喚術で弱らせたところをとどめ、というかたちでよろしいでしょう。
そのお二人、それにポムニットさんのレベルが敵よりも低かったため、今回は再戦の必要なくこの戦いのみでブレイブクリアを全て達成することができました。
…戦闘終了後、ポムニットさんのレベルを1上げるとクラスチェンジが発生…ポムニットさんは外見に似合わず拳や爪装備の完全な物理攻撃タイプでございますので、最終的なクラスルートにならなさそうなマジカルメイドのほうを選んでおきました。

戦い終わり、外道たちは未来へ向かって退却…セイロンさんはもう再起はないだろうとおっしゃいますけれどルシアンさんは二度あることは三度ありそうと言ったり、このパターンですとこの先また何かありそう…。
ユエルさんとクノンさんは無事会えたということで、皆さんと別れて去ってしまいます…これで外伝終了なわけでございますけれど、過去作の外伝を思うとやっぱりとても不満でございます(過去作でしたら仲間になるのが普通でございますから…)
せめて分身が得られる、ということでもあればまだ少しは納得できるのでございますけれど、それもなく…ただ、シャオメイさんのお店で有償で迎え入れることができる様にはなっておりますので、有償でももちろんユエルさんはパーティへ迎え入れました。
…クノンさん、あるいはマルルゥさんなどの分身を迎え入れてもよいのでございますけれど、現状キャラが飽和状態でございますので…ユエルさんは『2』では本当にハサハちゃんと並んで大好きすぎて仕方ないほどの子でございましたし、それに番外編も含め『3』で登場いたしませんでしたからなおさら使いたいわけでございます。

その後は相変わらず自室のセーブポイントが潰れておりますけれど、ポムニットさんだけでなくユエルさんも鍛えることになりましたので、第10話のイベントバトルの再戦を行った後にフリーバトルの場へ赴きました。
ここでお二人を鍛えることになりますから、しばらくここでのんびり、ということになるでしょうか…くしくも、今作と『2』の番外編でそれぞれ非常に泣かされてしまいましたお二人でございまして、あの様なイベントを見せられては無言の愛情を注がずにはいられないお二人でございます(何)
ちなみにユエルさんはレベル22でクラスチェンジが発生し、響きとしましてはベルセルクよりチアウルフのほうがいい気がいたしましたけれど、最終的にはより攻撃的なベルセルクにしそうでございます?
…ユエルさんはちょっと成長しておりますけれど、でも内面はそのままのご様子でやはりよい子でございまして大好き…これで以前しております無印のエルカさんの登場して仲間にできましたらより面白かったのでございますけれども(何)


一方、こちらもあのかたもお好きなシリーズな『その花』のほうは一連のプレイのほう、昨日は無印の続きから…引き続き優菜さまのお家でのお泊りでございました。
先に優菜さまにとんでもないことをさせられてしまいましたので、七海さんはそのお返しということで…ともあれ、かなり熱い一夜を過ごされます。
そうして翌日、その幸せをかみしめながらご一緒に登校されて、エンディング…そう、これで終わりということで思ったよりずいぶん短かったですけれど、『白雪の騎士』な感覚になっていたのでそう感じてしまうのかもしれず、このペースでございますと以前しております『ミカエルの乙女たち』までは案外はやくたどり着けるかもしれません?

ということで、昨日で『その花』の記念すべき第1作を再び(以上でございますけれど)終えることができました…詳しい感想のほうは以前にオリジナル版を、それに以前には新装版での感想を書いておりますのでこちらでは控えますけれど、やはりよきものでございます。
こちらの終盤では七海さんが優菜さまといつまで一緒に過ごせるか、という不安を抱いたりしておりますけれど、大丈夫…『白雪の騎士』まで至ると両親に交際を認めてもらうまでになっておりますし、優菜さまご卒業後は一緒に暮らすことになっておりますから、この先もずっと幸せに一緒にいられるはずでございます。
こうして無印をいたしますと、やはりまず気になるのは七海さんの雰囲気が『ミカエルの乙女たち』以降とは全然違う、ということ…これにはやむを得ない事情があるわけでございますからあまり深くは気にしないでおきますし、どちらの七海さんもそれぞれによろしゅうございますけれど、やっぱり個人的にはこの無印の頃の雰囲気のほうがより好きかもしれません?
優菜さまもとても素敵なお姉さまでございまして、それに七海さんの前で見せる素顔はやっぱりかわいらしゅうございます。

次につきましては七海さんと優菜さまのドラマCDへ…といいたいところながら、そのドラマCDよりも先に以前しております『わたしの王子さま』と以前しております『あなたと恋人つなぎ』のオリジナル版が出ている模様でございますので、先にその2作をいたしましょう。
ですので次は『わたしの王子さま』でございますけれど、例によってオリジナル版ではなくって以前しております新装版のほうを…七海さん以外のかたは中の人はずっと同じでございますので、そのあたりもう迷う必要はないでしょう。

2014年01月09日

仔猫な恋人

昨日は先日届きましたものたち…とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもどうかご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを心からお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな以前最新作の『白雪の騎士』をクリアしております『その花』のドラマCDたちを聴いてみました。
いうまでもなく、今回の冬のイベントのメインアイテムはこの2枚と、同時に届きまして先日すでに聴きました『初恋メロンKiss』でございます。
なお、ドラマCDにはいずれも年齢制限がございますのでご注意くださいまし…ちなみに『初恋メロンKiss』にはございません。


まずは『映画みたいな二人の朝』…こちらは璃紗さんと美夜さんのお話となっております。
お話は夏休みの夏期講習終了翌日から…『白雪の騎士』で突如南の島へ連れて行かれる前のことを描いているわけでございます(パッケージ裏には『白雪の騎士』の後日談、と書かれておりますけれど…)
夏期講習も終えてこれから美夜さんと一緒の夏休みが過ごせると楽しみな璃紗さんでございましたけれど、その日の朝を一緒に迎えた美夜さんはこれからお仕事がずっとあって一緒には過ごせないとおっしゃられます…璃紗さんは健気に見送りますけれど、内心はさみしくてたまりません。

そうしてさみしい時間を過ごすことになってしまった璃紗さんでございますけれど、ふと美夜さんから電話があり…と、この際の電話の着信音が…(何)
美夜さんからの電話は、丸一日だけ時間が空いた、というもの…もちろん璃紗さんはその時間を一緒に過ごしたいと思いますけれど、でも恥ずかしくてなかなか口にできなくって、美夜さんから切り出してくださることを期待いたします。
でも、璃紗さんの性格を熟知している美夜さんがその様なことを切り出すはずもなく、結局璃紗さんから思い切って切り出すのでございました…このあたりはもう本当にツンデレそのもので、美夜さんのお気持ちもよく解ります。

そうして、お二人は丸一日一緒のお時間を過ごされることに…璃紗さんがお料理を作ってあげますけれど、これまで料理をしたことのない美夜さんがそのお手伝いをしてあげたりいたします。
一緒に入ることになりましたお風呂では大食いに次ぐ美夜さんの意外な一面を見ることができましたり…?
その夜はもちろん熱い時間をすごしまして、翌日お仕事へ向かう美夜さんを見送る璃紗さん…こういうのも悪くないと思われるのでございました。

最後は恒例のおまけが収録されておりますけれど、今回は放課後ティータイムではなくって『白雪の騎士』の反省会となっておりました。
ですので『白雪の騎士』をあらかじめプレイしていないと解らない点もあるかと思われ、最初の璃紗さんの注意どおり『白雪の騎士』をプレイした後に聴くのが良策かと…というより、『白雪の騎士』をしていないと美夜さんから相当暴言を吐かれますので覚悟をしておいたほうがよろしゅうございます(何)
反省会のほうですけれど、ある程度予想できます様に美夜さんは『白雪の騎士』にはかなり不満でしたご様子…それも『白雪の騎士』を実際にプレイすればどうしてなのか解るでしょう。
…それにいたしましても、次作ではメインヒロインの座を奪い返す、だなんて、美夜さんはかなり優遇されているほうでございますのに、贅沢な…世の中にはいまだにドラマCDが1枚も出ていないカップリングも存在いたしますのに…(何)

ということで、こちらはすっかりおなじみとなりましたお二人のある一日を描いたお話となっておりました。
璃紗さんは相変わらず微笑ましいほどのツンデレ振りを見せてくださいますし、美夜さんもそのクールな雰囲気で璃紗さんをからかったりされるご様子が何だか癖になってしまって好きでございます…もちろん、登場人物のお二人からお話から百合的にと、いずれもとてもよきものでございました。
おまけコーナーでの自信過剰とも取れてしまう言葉も、美夜さんでしたら許せてしまいます?


そしてもう1つ、『仔猫な恋人』のほうも…こちらは『白雪の騎士』の新キャラさんお二人、六夏さんと沙雪さんのお話となっております。
こちらのお話は時系列は不明…ですのでジャケット裏に書かれております様にこちらは本当に『白雪の騎士』の後日談の可能性が高いです(六夏さんの部屋にゲーム中にはなかった存在ができますし)
オープニングは六夏さんの語りからはじまります…お二人のドラマCDはもちろんこれがはじめてでございますので自己紹介でございます。

ある日、部活を終えて沙雪さんの待つ図書室へ急ごうと急いで部室へ戻り着替えようとする六夏さんでございましたけれど、部室には一匹の猫の姿…。
どうやら迷い込んだらしく、放って置けませんので六夏さんは猫さんを服の下に隠して沙雪さんのところへ急がれました。
帰り道にその猫さんのことを見せる六夏さんでございますけれど、沙雪さんの様子がどこかおかしい…何かに恐れている様にも見え、猫アレルギーなのかとたずねますけれど、そうではないご様子…。

沙雪さんの様子は気になりましたものの、猫さんを放っておくことはできませんからひとまず自分の部屋に置いてあげることにいたしました。
後日先生に確認したところ持ち主と名乗る人もいなかったため、正式に六夏さんがその猫さんを飼うことになりました。
そうなるとやはり気になるのは沙雪さんのこと…猫さんの話題を出したり、あるいは部屋へ遊びにきて猫さんを見るとやはり何か様子がおかしく、これは猫が苦手なのかなと思うのでございました。

その様なある日、沙雪さんが部屋に遊びにきて、食事を六夏さんが作ることになりましたけれど食材がございませんでしたので沙雪さんにお留守番をしていただいてお買い物へ行く六夏さん…帰ってきますと、衝撃の現場に遭遇いたします。
部屋では沙雪さんが猫さんと本当に楽しそうに戯れておりまして、しかも沙雪さんの口調がちょっと子供っぽく…というよりちょっと赤ちゃん言葉になっておりました?
つまり沙雪さんは猫が好きで好きで仕方のないほどだったのでございますけれど、過去にそのことでクラスメイトにからかわれたこともあったりして、そのことを隠していらしたそう…それを今六夏さんに知られてしまい、ショックのあまり生きていられない、とまでおっしゃってしまわれます。
六夏さんはそれを二人だけの秘密にしましょう、とおっしゃり一件落着となりました。

六夏さんには猫好きが知られてしまいましたので、以降沙雪さんは六夏さんのお部屋で猫さんと戯れる日々…六夏さんにちなんでりっちゃん、というお名前までつけてしまわれました。
これに対し六夏さんはやきもちをやく…かと思いきやそうではなくって、ここからちょっと両者ともに斜め上の展開に…。
りっちゃんと戯れる沙雪さんを見て六夏さんはそれが非常にかわいらしく感じられ、このかわいらしさを他の人にも知ってもらいたいと思ってしまいます…沙雪さんの視線に気づいて何とか思いとどまりますけれど、でも好きな人のことを何でも人に話してしまう沙雪さんの気持ちが少し解ったみたいです?

一方の沙雪さんはりっちゃんが好きなのでございますけれど、でもそのりっちゃんはやっぱり六夏さんに一番懐いておられまして、六夏さんによく甘えます。
それを見て沙雪さんは六夏さんにやきもち…ではなくってりっちゃんにやきもちをやいてしまわれ、六夏さんの気を惹くためにりっちゃんに対決を挑みます。
その対決の行方は、最終的には美夜さんの助言により猫耳をつけた沙雪さんの勝利…猫耳な沙雪さんのかわいさにやられた六夏さん、そのまま激しく愛し合うことになり…?
最後はりっちゃんの見守る中で口づけを交わして…?

最後はおまけ…『特報沙雪スクープ』ということで、沙雪さんが白河家の情報網を駆使して色々な秘密を探る、というコーナーでございます。
今回は六夏さんの弱点を探るということで情報員が六夏さんに色々質問をされるのでございますけれど、結局六夏さんは沙雪さんが好きで好きで仕方ない、ということが解るだけでございました。
…沙雪さんにはおいしいお茶を淹れてくださるましろ(真白?)という侍女がいらっしゃるそうでございます?(何)

ということでこちらは新キャラさんたちの初ドラマCDとなりました。
ゲーム中でも初々しく微笑ましい姿を見せてくださったお二人でございますけれど、こちらでもそれは変わらず…『白雪の騎士』の時点で唯一の1年生カップルらしい微笑ましさを見せてくださいまして、もちろんこちらも上の作品同様に満足のできる、とてもよきものでございました。
ちなみに、この後もりっちゃんは家族の一員としてともに過ごしていくことになりましたので、お二人のセカンドシリーズなどにも登場することになります、のかも?
ともあれ、今回購入をいたしましたドラマCD、どちらも『白雪の騎士』をプレイした上で聴く、というのが推奨されますでしょうか…特にこちらはそちらの新キャラさんでございますからなおさらなのでございますけれど、でも『白雪の騎士』未プレイでも十分楽しめるかなとも思えます(『映画みたいな二人の朝』おまけでの美夜さんの罵声に耐えられるなら…/何)
…今回聴きました2作品を棚へ入れる際に気づいたのでございますけれど、以前しております青文字系『その花』第1作『天使のあこがれ』のドラマCDで以前購入をしております『あじさいの季節』、タイトルが赤文字になっております…以前しております青文字系第2作『天使たちの春恋』などのドラマCDが今後出る際にも果たして赤文字になっているのかどうか…?(何)


ゲームのほう、昨日は時間の関係もあり、とっても大好きでご多忙が続いていらして心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズのうち『その花』の一連プレイのほうのみを…新装版の無印を引き続き進めてみました。
昨日は優菜さまが七海さんの一言で少し怒ってしまわれたところから、優菜さまのお家でお泊りをして、ちょっと大変なお願いをされてしまわれるところまで…。
そのお願いのほう、最近のシリーズではここまで変態なことはそうそうしていない印象があり、このあたりはさすが無印といったところかも…散々美夜さんのことを変態だと言っておりますけれどこれってあくまで璃紗さんがそう言っておりますのでつられてしまっていただけで、美夜さんの変態度は優菜さまとそう変わらないかと思われ…?(でも、シリーズで一番変態なのはこのお二人の可能性が高い…/何)
でも、その様なところも含め優菜さまも美夜さんも好きでございますけれど…このときの七海さんはその様な優菜さまにこれからもついていけるか少し不安がっておりましたけれど、大丈夫でございます(何)

その他、そういえばこの無印はフルスクリーンモードでプレイをいたしますと、現在使用しております横長ディスプレイですと画面がつぶれて全画面で表示されてしまいますので、フルスクリーンではプレイできません…PCを交換して以降プレイをいたしました作品群、つまり『天使たちの春恋』以降の作品ですとフルスクリーンにしても画面の左右が黒くなるだけできちんとしたサイズでプレイできますけれど、さすがに古い作品はそうはできません…?

2014年01月08日

エプロン天使マジカルレオのテーマ

〜拍手のお返事〜
02:55>桜花さまへ
わざわざの拍手、本当にありがとうございます…♪
七海さんの中の人、何とオリジナルと新装版でもやっぱり別のかたでございましたか…。
ではオリジナルをしたほうがよかったかもですけれど、でも背景などを考えると新装版のほうが…ドラマCDも全て聴いていく予定でございますから一番はじめのかたに触れる機会もそこでございますし、このまま進んでみます!
『ミカエルの乙女』以降の七海さんは完全な別人でございますよね…どちらの七海さんもよろしゅうございますけれど、初期の雰囲気のほうがよりよろしいかな、です…♪
う〜ん、やはりお姉さまも同じことを感じていらっしゃいましたか…今のイラストも悪くはございませんけれど、私が覚えていた違和感はそれでございますね…。


先日はこの様なものが届きました。
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ようやく届き…
○その花びらにくちづけを 映画みたいな二人の朝
○その花びらにくちづけを 仔猫な恋人
○初恋メロンKiss
○なのサマ!!(4)
○マテリアルコンボ&ステイツ総集編
○あまひま*さくさく総集編
○少女レター
○PN42
○PS10
○PV46
○ハラショーフェスティバル!
○KOTORIDUKUSHI!
○にこまき女子道 〜まるっ〜
○こんな恋のかたち
○僕らのライブ 〜信じる心が開く未来(あす)〜
○星を唄う 花にくちづけ
○奴の足音がきこえる
○だってパジャマパーティ終わらないっ!
○三学期の、それぞれ
○真姫ちゃんってば真姫ちゃんってば真姫ちゃんってば
○真姫ちゃんと!
○わたしのあかいばらのひめ
○わたしのくろいばらのひめ
○これからしりたいドレミファ
○秘密のディナー
○もちもち ぷにぷに すりすり!!
○PINPON:DASH!!
○CHANGE MY STYLE
○らぶみー らぶゆー
○CHEER UP!!
○パイロットガール
○にょわっと
○きんいろエクスペリエンス -Requiem-
○君想う花(再録)
○SIX COLORS OF FLOWERS
○北上さんがだいすきです!
○艦娘達とカレーが食べ隊
○幼女提督と加賀
○ときめき王子様
○「きっと。」
○Dear My Teacher(5)
○くっつきぼし ないしょのおしごと
○デンシショセキ四号
○もこもか!
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…上3つはCD、その他は同人誌となります。
今回届きましたものは全て先日の冬のイベントにて出ましたらしいもの…メロンブックス通販にて予約をしておりましたものとなりまして、入荷待ちのものが混じってしまったために普通に購入したものよりも後に届くという悲劇が生じましたけれど、何とか無事に届いてくださって安堵いたしました。

CDのほう、上2枚はドラマCDとなりまして、今回のアイテムのメインとなるアイテムたち…タイトルどおり、以前最新作の『白雪の騎士』をクリアしておりましてとっても大好きなあのかたもお好きなシリーズな『その花』のドラマCDでございます。
今回一番楽しみにしていたアイテムではございますけれど、昨日は時間がなかったこともあり急いで聴くことは控えました…今日にでもじっくりと聴こうと思います。

その下のCDは杏花さまの歌う『白雪の騎士』のオープニングテーマの収録されたCDとなります。
同時に玲緒さん役の杏花さまと麻衣さん役の和泉あやかさまの歌う『エプロン天使マジカルレオのテーマ』なる愉快な曲と『想うキモチ』という曲も収録…これ、『マジカルレオ』なる作品のオープニングとエンディングらしいのでございますけれど…?(4曲めとして『エプロン天使マジカルレオのテーマ』のアニメサイズver.まで収録されておりましたし…『玲緒っぽいらじお』でその様な作品があった様な気もいたしますけれど、曲が作られるほどに発展しているのでございます?)
さらに玲緒さんと麻衣さんのお二人の夏休みの一日を描いたなかなかのボリュームなおまけドラマ『ドキッ☆真夏のスイカ割り』とおまけメイキング、そしてお二人のメッセージも収録されており、なかなか満足の一枚でございましょう。

では、同人誌のほうは以前届きましたものなどと同様に、こちらのページに書きました様に参考にならない百合度評価やお勧め度をつけつつ感想を書こうと思いますけれど、『なのサマ!!』から『少女レター』までの4冊につきましてはコミックサイズのものとなっておりますのでまたいずれじっくり読んで普通のコミック同様に感想を書こうと思います。
あと、通常でしたらジャンル別に感想を書いていくところでございますけれど、1つのサークルさまが複数ジャンルの同人誌を出していらっしゃいましたのでそちらを一番はじめに持ってきます(何)

○PN42《【ぱるくす】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらは『なのは』の二次創作作品となりまして、以前『PS9』を購入しておりましたりとお気に入りなサークルさまの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、小学生時代のなのはさんたちのお話…なのはさんたちが伝言ゲームで遊ぶお話などが収録されております。
伝言ゲームのお話ではヴィータさんがいじられておりまして楽しい…こちらのサークルさまらしく微笑ましい、それに百合的にもそこまで強くはございませんもののなのはさんとフェイトさんは相変わらずでございましたりと、よきものでございました。

○PS10《【ぱるくす】さま/百合度評価:★★★★☆(4.2)/★★》
こちらは『咲』の二次創作作品となりまして、上の作品と同様の理由から購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、いくつかのカップリングの様子を描いたものでございますけれど、このサークルさまが咲さんと和さんカップリングを取り上げましたのってずいぶん久しぶりの印象を受けます?
百合的にはそのお二人のカップリングがかなり高めながら和さんがどこかずれていて、でもそれが楽しい…と、私のご存じないかたもおられましたけれど、どうやらまだ読めていない『シノハユ』という作品のかたがたみたい…?

○PV46《【ぱるくす】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、上の作品と同様の理由から購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、どうやら劇場版のお話のご様子で、劇場版で暴走をしてしまったらしいほむらさんをお説教するまどかさんのお話となります。
そのお説教にさやかさんや杏子さんも巻き込まれてしまいますけれど、最後には百合的によろしいかたちで落ち着かれるのでございました…劇場版の終盤はまだコミカライズ版が出ていないので私には解らないのでございますけれど、こちらのサークルさまはよい意味で相変わらずの内容で安心でございます。

○ハラショーフェスティバル!《【ストラトスフィア】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
ここから下の作品はしばらくの間『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、全て好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
こちらの内容としましては、絵里さんメインのアンソロジー…非常にたくさんのかたが参加していらっしゃり、ページ数も200ページ以上ございます?
普通にカバーも付いておりますのでコミックサイズ扱いにしようかとも思ったのでございますけれど、でもサイズは普通の同人誌でございましたので…。
収録作品は短編から4コマにノベル、イラストまで様々でございますけれど、絵里さんと他の皆さんのどなたかのカップリング、というかたち…やはり絵里さんはよろしゅうございまして、概ね楽しめましたかと思います。
…と、こちらを主催されたサークルさま、以前購入をしております『海、風に揺れる一輪の花』などを描かれたかたでございました。

○KOTORIDUKUSHI!《【ランチはかけ(小)1杯】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容としましては、ことりさんメインの合同誌…5人のかたが参加していらっしゃいます。
収録作品は4コマや短編となっておりまして、コメディ要素が強いものが多かったですけれどそれもまた楽しく、それに微笑ましいものもございましたりと、百合的には作品によってはほのかにあるくらいでございますけれどもなかなかよろしゅうございましたかと思います。

○にこまき女子道 〜まるっ〜《【TrinkeT】さま/百合度評価:★★★★☆(4.2)/★★》
こちらは上で触れました『海、風に揺れる一輪の花』と同時に購入をしております『にこまき女子道 〜ROUTE18〜』と同じサークルさまの作品となりまして、タイトルどおり総集編となります。
収録作品は以前購入をしております『smiley ture princess』と以前購入をしております『各自、適当にイチャ×2するよう!』、それに以前購入をしております『にこまき女子道 幅員減少』の3作品となっております。
さらに描きおろしといたしましてそれらのお話の前日談となる『にこまき女子道 〜まるっ〜』も収録されておりましたので、それら既刊を持っていても満足のできるものとなっておりました。

○こんな恋のかたち《【ありすくろす】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらの内容としましては、穂乃果さんと真姫さんカップリングのお話…このカップリングの作品はあまり購入しないのでございますけれど、こちらは上で触れました『海、風に揺れる一輪の花』とともに購入をしております『ぴゅあぴゅあがーるずっ!』などを描かれたサークルさまの作品ということもあり購入をいたしました。
穂乃果さんに惹かれてお付き合いをはじめた真姫さんでございますけれど、あまり恋人らしいことをしていなかったりして、それでお互いの気持ちが解らなくなってくる、というもの…最後には穂乃果さんのお気持ちに触れてすっきりいたしますけれど、そこへ至るまでに海未さんがずいぶんお互いに対しおせっかいを焼いていらっしゃいますかも?

○僕らのライブ 〜信じる心が開く未来(あす)〜《【猫と万華鏡】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★★》
こちらの内容としましては、2年生は修学旅行、生徒会のメンバーは会議があるということで、残された1年生の3人とにこさんの4人でライブを行うことになる、というお話…。
そのライブへ向けての皆さん、そしてライブの一部始終が描かれていきますけれど、真姫さんをメインに皆さんのご様子がしっかり描かれていてよろしい感じ…ボリュームがなかなかあることとあわせ、かなり満足できるお話でございます。
百合的には真姫さんと絵里さんがお互いを意識しているご様子に見えますけれど、これはでも非常に強い信頼感といえるかも…いずれにいたしましても、そのお二人の関係もよきものでございます。
…と、こちらを描かれたサークルさま、以前購入をしております『ご注文はにこまきですか?』を描かれたかたでございました。

○星を唄う 花にくちづけ《【MYONLYONE】さま/百合度評価:★★★★★(4.8)/★★★》
こちらの内容といたしましては、もうすぐ卒業式という中、お互いにお互いのことがお好きながら、その告白をできずにいるにこさんと真姫さんのお話…。
お互いに色々思うところがあり告白をできないのでございますけれど、周囲の皆さんの言葉などもあり…ということでこちらは百合的に非常に申し分のない、とてもよろしいものでございました。
…と、こちらを描かれたサークルさま、以前購入をしております『ことりのおやつにしちゃうかな』などを描かれたかたでございました。

○奴の足音がきこえる《【MYONLYONE】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★★》
こちらの内容といたしましては、部室に(ただし擬人化されていない…/何)が現れたときの皆さんを描いたお話となります。
皆さんがそれを見たときにどういう反応をするのか、ということを描いたコメディ作品でございまして、これはこれでおバカで愉快でよきものでございました…本当に意外といえるほど面白い作品で思わず星を3つに…(何)
…と、こちらの作品もまた上の作品と同じサークルさまの作品となりまして、今回このサークルさまの作品はどちらも最高レベル…前回はやや微妙でございましたけれど、嬉しいことでございます。

○だってパジャマパーティ終わらないっ!《【和食で肉。】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容といたしましては、1年生の3人とにこさんの4人(上の『僕らのライブ』と同じ組み合わせ)でパジャマパーティをする、というお話となります。
それだけといえばそれだけになりますけれど、皆さんのやり取りが微笑ましくかわいらしく楽しいもの…皆さんに溶け込んでいく真姫さんのご様子がまた何ともいえずよろしゅうございます。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ことりのおやつにしちゃうかな』と同時に購入をしております『Love which started running!』を描かれたかたでございました。

○三学期の、それぞれ《【果汁なんとかかんとか】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容としましては、タイトルどおり3学期を迎えたかたがた…特ににこさんと真姫さんを描いたものとなります。
もうすぐ卒業ということで感傷に浸るにこさんとその後のことを考えて切なくなる真姫さんを見ているとこちらも切ない…アニメ第2期、あるのはもちろん嬉しゅうございますけれど、でも3年生のかたがたがご卒業となってしまうとやはりさみしい…。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『各自、適当にイチャ×2するよう!』と同時に購入をしております『にこまきプロローグ』などを描かれたかたでございました。

○真姫ちゃんってば真姫ちゃんってば真姫ちゃんってば《【兎に角牛】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、にこさんと真姫さんの短編をいくつか収録したもの、となるでしょうか。
主に前半は一緒に過ごそうとするもののなぜか入れ違ってばかりのお二人、後半はにこさんの自主練に付き合う真姫さんを描いたお話となります…お二人の関係、百合的にそこまで深いわけではございませんけれどもでもその距離感が非常に微笑ましくよろしゅうございます。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ご注文はにこまきですか?』と同時に購入をしております『にこにー可愛いかきくけこ』などを描かれたかたでございました。

○真姫ちゃんと!《【★track】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.2)/★★》
こちらの内容としましては、作曲についてスランプに陥ってしまいました真姫さんを描いたものとなります。
その様な真姫さんを皆さんが励ましたりされるお話となっておりまして、その皆さんとのやり取りがよろしいもの…皆さん本当にいいかたがたばかりで心があたたかくなる作品でございました。
…と、こちらを描かれたサークルさま、以前購入をしております『スウィート トリアーデ』などを描かれたかたでございました。

○わたしのあかいばらのひめ《【しっとりオブラート】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらの内容としましては、次の曲でセンターを務めることになった真姫さんが不安そうなのを察したにこさんがパジャマパーティを提案されるお話…ところで、センターの意味が微妙にまだよく解っていないのでございますけれど、要はその曲の中心になるかた、ということでよいのでございますよね?(何)
そのパジャマパーティでお二人はいい雰囲気になり…下の作品へ至ります(何)
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ことりのおやつにしちゃうかな』と同時に購入をしております『公共の場で不埒な行為など認めません!』などを描かれたかたでございました。

○わたしのくろいばらのひめ《【しっとりオブラート】さま/百合度評価:★★★★★(4.8)/★★》
こちらの作品は年齢制限ありとなっておりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、上の作品の続き…ですので当然同じサークルさまの作品でございまして、また基本的に『その花』以外の年齢制限ありの作品は極力控える様にしていてさらに二次創作の年齢制限ありの作品については(調べるだけでひどいものが目に入りそうで怖くて)チェックもしていないのでございますけれど、こちらは上の作品とセットなご様子でございましたことから購入をいたしました。
お二人が身体を重ね合わせて…はじめてその様なことをするご様子が描かれているわけでございます?

○これからしりたいドレミファ《【アンコール62℃】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★》
こちらの内容としましては、皆さんとの距離をうまく取れず壁を作ってしまう真姫さんとにこさんや凛さん、花陽さんの関係を描いたお話…と、何だか今回、この4人の組み合わせな作品が結構目に付きます?
距離が非常に近い凛さんに対して真姫さんはひどいことを言って逃げ出してしまうのでございますけれど…ということで、こちらはあとがきにございました様に友人関係を描いたものでございましたけれど、真姫さんと皆さんの関係がよくなっていく過程がよろしいものでございました。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ことりのおやつにしちゃうかな』と同時に購入をしております『君と見る世界.』などを描かれたかたでございました。

○秘密のディナー《【アンコール62℃】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★》
こちらの内容としましては、真姫さんとことりさんの幼少の頃を描いたお話となります。
そういえばアニメ本編でこのお二人の母親は知り合いでした雰囲気が見られましたので、こちらはなら真姫さんとことりさんも昔会っているのでは、ということで描かれたもの…お姉さん振ることりさんと素直になれない真姫さんが微笑ましゅうございます。
また、こちらは上の同じサークルさまの作品とも繋がりがあったりいたします。

○もちもち ぷにぷに すりすり!!《【ヨツクロ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容としましては、1年生の3人を描いたお話…。
凛さんは花陽さんのもちもちぷにぷにした頬が大好きで、それを見ていた真姫さんもそれを触ってみたくなるのでございますけれど…ということで、3人の関係が微笑ましくよろしいものでございます。
…と、こちらを描かれたサークルさま、以前総集編を購入をしております『私たち、結婚しました。』などを描かれたかたでございました。

○PINPON:DASH!!《【美月亭】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容といたしましては、オールキャラの短編や4コマをいくつか収録したものとなります。
全体的にコメディでおバカなお話になっておりまして、純粋に楽しく読めるものでございましょう…百合的には最後のにこさんと真姫さんのお話がおバカながらまずまずです?
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ご注文はにこまきですか?』と同時に購入をしております『KAKEKOMI:DASH!!』を描かれたかたでございました。

○CHANGE MY STYLE《【らびすたー】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらの内容といたしましては、にこさんと真姫さんカップリングの短編などをいくつか収録したものとなります。
お二人がコスプレをされたり、お祭りへ行かれたり…最後の海では真姫さんが少しやきもちをやかれたりと、百合的なことを含めお二人の関係がよろしゅうございます。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ご注文はにこまきですか?』と同時に購入をしております『にこまきをいじめる本』を描かれたかたでございました。

○らぶみー らぶゆー《【ハルタイプ】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらの内容といたしましては、穂乃果さんのことが好きなお二人、海未さんとことりさんが穂乃果好き好き連合を結成されるお話…。
つまりちょっとおバカなお話なのでございますけれど、個人的には3人で幸せになるというのは十分ありと思っておりますので、もちろんこのお話もありなのでございました。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『各自、適当にイチャ×2するよう!』と同時に購入をしております『白藍マルグリット』を描かれたかたでございました。

○CHEER UP!!《【八点駅】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★》
こちらの内容としましては、オールキャラの短編をいくつか収録したものとなります。
短編はいずれもかなりおバカなものでございまして、百合的にはないのでございますけれど、そこはそのおバカさを素直に楽しめばよろしゅうございます。

○パイロットガール《【犬塚クリニック】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容としましては、将来に悩む真姫さんを描いたお話、となるでしょうか。
その様な真姫さんに穂乃果さんが先輩らしいところを見せ相談に乗ってくださり、その様なお二人の関係がよろしいもの…百合的にもまずまず、でございます?
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『ことりのおやつにしちゃうかな』と同時に購入をしております『cutycool』を描かれたかたでございました。

○にょわっと《【ほんトいぬ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.2)/★★》
こちらは『シンデレラガールズ』の二次創作作品となりまして、きらりさんメインの作品でございましたことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、いなくなった杏さんをきらりさんとみくさんのお二人が探しに行く、というお話…。
こちらの作品はあとがきによりますとイラスト集扱いっぽく、フルカラーでまた1ページごとに様々なイラストの中を(小さな)きらりさんたちが動き回るというなかなか特殊な作品…そのきらりさんたちがまたかわいらしくよろしゅうございます。
…と、こちらを描かれたサークルさま、以前購入をしております『あんずのメモ帳』などを描かれたかたでございました。

○きんいろエクスペリエンス -Requiem-《【北原工房。】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★》
こちらは『きんいろモザイク』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、突如イギリスへ帰ることになってしまったカレンさんを巡るお話…。
カレンさんとアリスさんの関係をメインで描いておりまして、こちらのお話ではカレンさんがアリスさんに友情以上の感情を抱いておりますので切ない…のでございますけれど、オチは上で触れました『白雪の騎士』の璃紗さんと美夜さんルートのオチと同じでございます?(何)
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『あんずのメモ帳』と同時に購入をしております『きんいろエクスペリエンス』を描かれたかたでございました。

○君想う花(再録)《【むしやき!!】さま/百合度評価:★★★★☆(4.4)/★★★》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容といたしましては、タイトルどおり過去にこのサークルさまが出された2作完結の同人誌に描きおろしを加えた総集編となります。
お話のほうは向日葵さんと櫻子さんのお話でございまして、向日葵さんの作ってきたクッキーを巡って櫻子さんが暴言を吐いてしまい結果喧嘩となってしまうもの…そこからお二人が素直になれるまでを描いておりますけれど、2作+描きおろしということでボリュームも十分、そしてちょっとシリアスで切なくなるながら最後はハッピーエンドでとてもよろしいものでございました。
…と、こちらを描かれたサークルさま、上で触れました『私たち、結婚しました。』と同時に購入をしております『ホワイトリリー』を描かれたかたでございました(その『ホワイトリリー』も星を3つつけるほどの作品となっておりましたか…)

○SIX COLORS OF FLOWERS《【むしやき!!】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品ということで購入…上の作品と同じサークルさまの作品でもございます。
内容としましては、向日葵さんと櫻子さんのお二人の小学生時代を1学年ごとに描いた短編を収録したものとなります。
お二人の関係が子供らしい微笑ましいものから徐々にツンデレ化していく過程が描かれておりまして、素直になれないお二人を見ると切なくもなりますけれど同時に面白くよろしいものでございました。

○北上さんがだいすきです!《【超あるまじろくらぶ】さま/百合度評価:★★★★☆(3.6)/★》
こちらは『艦隊これくしょん』のに二次創作作品となりまして、上で触れました『ご注文はにこまきですか?』と同時に購入をしております『恋する女神-μ's-』などを購入しておりましたりとお気に入りなサークルさまの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおり北上さんのことが大好きな大井さんを描いたフルカラーなお話となっております。
大井さんは北上さんのいない部屋で彼女の枕のにおいをかいでいたのでございますけれど、そこに彼女が帰ってきてしまい…ということでちょっとおバカめの、でも百合的にも含めなかなか面白いものとなっておりましたかと思います。

○艦娘達とカレーが食べ隊《【超あるまじろくらぶ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★》
こちらも『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、上の作品と同様の理由から購入をいたしましたものとなります。
内容といたしましては、何人かのキャラクターを取り上げた4コマ、となるでしょうか…ちなみにタイトルはこの様なものとなっておりますけれどカレーは出てまいりません(何)
提督が…という面がありそこは残念でございましたけれどそこを気にしないでおけばなかなか楽しいものでございましたかと思います。

○幼女提督と加賀《【ミュンヒハウゼン症候群】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★》
こちらも『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、以前既刊となる『幼女提督ノ休日』を購入しておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおり提督が幼い女の子になっているお話…その日常を描いた4コマとなります。
タイトルは「加賀」となっておりますけれど、もちろん加賀さん以外のかたがたも登場いたします…でもタイトルになっておりますことから解ります様に加賀さんが一番目立つかと思われ、ともあれやはり既刊同様に微笑ましくよろしいものでしたかと思います。

○ときめき王子様《【やわらぎ瓶】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、以前総集編『瓶詰☆マギカ』を読んでおりますサークルさまの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、劇場版を舞台にいたしました杏子さんとさやかさんの短編をいくつか収録したもの、となるでしょうか。
ほむらさんが作った(と思われる)世界の中でのお二人の関係を描いていて、幸せな中にも何か切なさをはらんでいるご様子…?

○「きっと。」《【やわらぎ瓶】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、上の作品と同様の理由から購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、こちらも劇場版を舞台にしたお話になりまして、さやかさんが杏子さんへラブレターを出そうとするのでございますけれど…?
こちらはややシリアスなお話になっておりますけれど、何だかほむらさんが悲しい事態になっていそう…コミカライズ版の最終巻の内容次第でございますけれど、私はもうこの作品(原作)、ダメかも…。

○Dear My Teacher(5)《【味市】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、こちらは上で触れました『ご注文はにこまきですか?』と同時に既刊を購入しておりまた上で触れました『PS9』と同時に番外編も購入しておりますことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、もちろんその第4巻の続きでございまして、先生と教え子の恋のお話でございます。
この巻では秘密にしていたお二人の関係が学校で噂になってしまいちょっと問題になりそうになってしまうあたり…先生と生徒さん両方の視点でお話が描かれておりますけれど、危機を乗り越えお二人の想いはもう何も心配いらなさそうでございます。
まだ続くご様子でございますけれど、果たしてハッピーエンドを迎えられますかどうか…?

○くっつきぼし ないしょのおしごと《【石川プロ】さま/百合度評価:★★★★★(5.0)/★》
こちらもまた上で触れました『ご注文はにこまきですか?』と同時に既刊を購入しておりますことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、やはり例によって以前アニメを観ております『くっつきぼし』のお二人を描いたものとなりまして、今回はクリスマスシーズン…クリスマスプレゼントのためにアイドルなアルバイトをしたりする姿が描かれます。
既刊同様に年齢制限なしながらやや過激、そしてフルカラー(というよりアニメのイラスト?)、百合的にはかなり高いものとなっております。

○デンシショセキ四号《【ヨウセイデンシ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらは以前既刊を購入しておりますことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、既刊同様に獣耳をした女の子が登場する、そして百合なお話、ということをテーマにした合同誌となります。
今回は2つめの神さまと少女のお話が個人的な琴線にかなり触れたよき作品でございました…以前読んでおります『ゆるゆり』のなもりさまの短編も収録されておりますけれど、こちらはゲストらしいです?

○もこもか!《【milkberry】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.2)》
こちらは「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、小学生の3人の女の子を描いたお話…。
尿意を我慢したりパンツを交換したりと、ちょっと変わった描写が目立つ作品ではございますけれど、女の子はかわいくイラストもよろしく微笑ましく見ていられるレベルでございましょう…百合的にはほのかにくらいです?

今回やっとメインアイテムが届いてくださいました…今後は『その花』ドラマCDのみは単体で予約をして以降他のアイテムに惑わされない様にいたしましょう。
同人誌のほうはかなりよいものが多かった印象…星を3つつけた作品が複数登場いたしましたことからもそれは解っていただけますでしょうか(ただ、あのジャンルにつきましては今回で見切りをつける決心がつきました…今後はサークル【ぱるくす】さま以外のものは購入しなさそうでございます)


ゲームのほう、昨日は同人誌を読むのに時間がかかりすぎましたこともありお休み…今日もドラマCDを優先いたしますから、手が付きませんかも?
そのゲームのほうはひとまず『その花』と『サモンナイト4』の続きを行う、ということにしようと思います…けれど、『サモンナイト』については『4』終了後はひとまず『5』は置いておいて、先に『けいおん!』をしようと思います?(『ラブライブ!』ゲームが出る前にはできるでしょうから、リズムゲームに対するリハビリや慣れの意味も込め…)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年01月07日

ハレハレハレルヤ!

先日読みましたコミックの感想です。
園芸部のお話?
□ハレハレハレルヤ!(1)
■つっつさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、とある高校の園芸部の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の主人公はみずほさんという1年生の女の子…元気でちょっとおバカかつ天然気味なかた…と、何やら説明が以前読みました『あまゆる。』のハルさんとかぶってしまいましたけれど、気にしないでおきましょう。
みずほさんは同時に極度の方向音痴でもございまして、ある日ゴミ捨てに行こうとしたところ、迷子になった末に立ち入り禁止とされている旧校舎へ入ろうとしている人を発見、それを追ううちにその誰もいないはずの旧校舎を使っている人たちを見つけてしまいました。

旧校舎の一室を無断で使っていらしたのは、いずれも2年生の3人でございました。
まず皐月さんはしっかり者で世話焼きの、そしてちょっとツンデレの気も見えるかたでございましょうか。
しな乃さんは髪をポニーテールにした活発で運動神経のよい、でもマイペースなかた…どうも成績も普通によいみたいでございます?
泉さんはちみっこでちょっと無表情かつ無口の、ちょっと人見知りで本好きのかたでございます。
ひょんなことからその皆さんがくつろぐ部屋を見つけたみずほさんはそこで皆さんと一緒にくつろぐ様になりまして、また皆さんは園芸部であったことからそちらにも入部をすることになったのでございました。
その他登場人物としましては、園芸部の顧問でちみっこ気味かつほんわかした雰囲気で忘れ物(落し物?)癖のある葛西先生にみずほさんのクラスメイトの咲さんでございましょうか…カバー下のおまけ4コマによりますとよるとしな乃さんと咲さんは中学生時代同じバスケットボール部に所属していたみたいでございます?

お話のほうは、ということで園芸部のかたがたを描いたコメディ4コマ、ということになります。
きらら系の王道路線の1つである部活もの4コマ、ともいえますけれど、旧校舎でまったりしていることも多いですから、日常ものの要素のほうが強い雰囲気…でも、一応地味ながらきちんと園芸部の活動もしておりますよ?
高校を舞台にした、4人程度の女の子の日常ということで、これまたきらら系の王道路線…登場人物の皆さんもよろしい感じでございますし、安定して微笑ましく楽しい作品でございましたかと思います。
特に、やはり泉さんがかわいらしすぎるでしょうか…微笑ましゅうございます。
…終盤で旧校舎が取り壊されるかも、となっておりましたけれど、どうなりますか…。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょうか、皐月さんがしな乃さんを意識している様に感じられますかも…?
ということで、こちらはきらら系の王道路線を行く作品でございまして、なかなかよきものでございましたかと思います。


ゲームのほう、とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』の最新作な『白雪の騎士』が先日終わりましたので、そのために中断をしておりました『サモンナイト4』を再開…しようかとも思ったのでございますけれど、こうして『その花』のオールキャラ作品をしておりますと本当にどなたも魅力的なかたがたばかりで、やっぱり私はこのシリーズが大好きだということが再認識できました。
そのためにもっと皆さんに触れていたい、過去作から全て触れなおしたいと感じまして…思い切って、『その花』シリーズを改めて全てやり直してみることにいたしました。

プレイする順番は赤文字系『その花』全作品→『はなひらっ!』→青文字系『その花』でいこうかなと思い、全てでございますのでもちろん先日終えましたばかりの『白雪の騎士』もいずれはやり直すことになります。
赤文字系『その花』内の順番は、もちろん発売順…ですのでまずは無印からでございますけれど、初期3作品につきましては例えば無印について以前しておりますオリジナルに対しまして以前しております様に新装版が出ておりますので、それら3作につきましては新装版でプレイをしようと思います。
ゲームの合間合間に出ているドラマCDにつきましても、発売したタイミングで聴いていこうかと思います…大丈夫、サークル【ふぐり屋】さまとして出た同人作品についてはゲームとドラマCD共通で発売順に数字が振ってありますので順番は解るわけでございます(『玲緒っぽいらじお』のDVDは…さすがに、よろしゅうございますよね?/何)
…昨年PCを替えましたので現状過去作がインストールされていなかったり…それを再インストールする機会にもなるわけでございます(何)

ということで昨日は無印の『その花』…七海さんと優菜さまの出会いからの物語をはじめてみました。
昨日は優菜さまがついに七海さんにエロ乙女と言われてしまったところまででございましたけれど…七海さんが優菜さまのお気持ちに気づくきっかけになったあのシーンは、全てのシリーズの中でもやっぱり今でも一番衝撃的かもしれません?
優菜さまは今と変わらぬ雰囲気でございますけれど、七海さんはやはりこの初期の頃のほうがずっとしっかりしていらして、あとちょっとツンデレ気味の雰囲気すら感じられますかも…比較的璃紗さんに近しい雰囲気を持っていらっしゃいますかも?
今と較べますと声が全然違いますのでその印象も当然といいたいところながら、立ち絵も初期の頃のほうがしっかりした印象を受けますかも…どちらの七海さんもそれぞれによろしゅうございますけれど、この路線のままでの七海さんも見てみたかったかも…?
そういえば、『その花』の声優さまは七海さん以外は全員ずっと同じかたが演じていらっしゃいますけれど、七海さんだけ結構な頻度で変わっていらっしゃいます…よく見ますと無印のオリジナル版と新装版でもお名前が違いますけれど、ここも別人でしたりする、のでございます…?
…その他、立ち絵がやっぱりこの頃の、同人版の頃の雰囲気のほうが個人的には好きかも…以前しております『ミカエルの乙女たち』あたりからちょっとソフトになったというか、微妙にイラストの雰囲気が変わっている印象があって…?

ともあれ、この頃の七海さんもやはり素敵で、そしてこの頃から変わらない優菜さまもやっぱり素敵…七海さんだけでなく、優菜さまもとてもかわいく微笑ましく感じられます。
優菜さまについてはやっぱりさま付けの似合う雰囲気を持ったかたでございますので、優菜さまと呼んでまいりましょう(何)
今後ものんびり、『その花』の全作品を振り返ってまいりましょう…と、今後する残り1作品について、『サモンナイト4』を再開するかはたまた『けいおん!』をするか、それとも全く別のものをするかは、ひとまず昨日は何も手を出せなかったこともあり、もう少し検討です?

2014年01月06日

白雪の騎士

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
新キャラも迎え…
□その花びらにくちづけを 〜白雪の騎士
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.9+)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは過日届きましたものとなりまして、好きなシリーズの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
こちらはPCゲームとなりまして、そして同人でないもの…また、年齢制限ありの作品となりますので、ご注意くださいまし。
タイトルから解ります様に、こちらは以前しております『アトリエの恋人たち』などと同じ、そしてとっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きな、そもそもあのかたにお勧めをしていただけましたことからはじめたシリーズ…以前しております『天使たちの春恋』などとも同じシリーズながらそちらは舞台などが微妙に違い青文字系と表現されるのに対し、こちらはおなじみの舞台でございまして赤文字系と表現されます。

内容としましては、聖ミカエル女子学園に通う女の子たちの百合な恋愛模様を描いたもの、となるでしょうか。
と、説明が上で触れました『アトリエの恋人たち』と同じとなりますけれど、同人でない赤文字系『その花』の第3作となる今作ももちろん舞台などは同じ…ゲームシステムなども同じでございますので、ここで改めて説明をすることはないでしょう。
その様な前作となるその『アトリエの恋人たち』が璃紗さんと美夜さんのセカンドシリーズでしたのに対し、今作は以前しております『ミカエルの乙女たち』同様に赤文字系『その花』の皆さんが全員登場する作品となっております。

物語は、その『ミカエルの乙女たち』や『アトリエの恋人たち』のさらに先を描いたもの…『ミカエルの乙女たち』が主に冬を描いておりましたのに対しまして、今作はだいたい6月から9月までと夏を描いたお話となっております。
登場人物はまず『ミカエルの乙女たち』に登場したかたがた全員…これは本当に全員でございますし、また個々の紹介は『ミカエルの乙女たち』でしておりますので、ここでは省略をしておきましょう。
そして、新キャラさんとしてお二人…『ミカエルの乙女たち』のエピローグで皆さん1学年進級しておりますのでそれまで1年生でございました七海さんや紗良さんに璃紗さんと美夜さんも2年生になっておりまして、その下、つまり新1年生が登場いたします。
初々しい…
…それがこちらのお二人、左が篠崎六夏さん、右が白河沙雪さんとなりまして、もちろん同級生、クラスも同じお二人となります。
六夏さんは七海さんや麻衣さんとともに庶民連合を結成したということからも解ります様に元々は庶民な(親が資産家と再婚した?)高校からミカ女に入った、陸上部に所属する運動神経のよい、ボーイッシュな雰囲気のある子…頼りになるかたで周囲から「白雪の騎士」と呼ばれておりますけれど、好きな人を前にしたりするといわゆるヘタレとなってしまわれるご様子な他、幼少時には璃紗さんと一緒に過ごしており彼女のことを姉の様に慕っております。
沙雪さんは優菜さんの再来と目される存在で、成績優秀でその雰囲気もまさにお嬢さまといったかたで「白雪姫」と呼ばれております…ほんわかしたかたで、また少々世間知らずでしたり天然でしたりするところもございますかも?

お話は、そのお二人をメインで描いていく…のでございますけれど、璃紗さん視点でゲームがはじまったり、その後も色々なかたの視点で物語が語られていったりと、お二人はそこまでメインという印象は受けなかったりもいたします。
でも、中盤以降はお二人のことがメインで描かれていきます…今作の主人公は多分六夏さんになると思われまして、当初は六夏さんが一方的に沙雪さんのことが好きで、1年生のベストカップルに選ばれたのもあくまで雰囲気で、といったかつての璃紗さんと美夜さんの様なものだったわけでございます。
そこからお二人の関係の進展を見守っていくわけでございますけれど、その様な今作の新カップリングのお二人はどの様なかたなのかといえば…非常に初々しいお二人、となるでしょうか。
『その花』のカップリングはかならずどちらかのかたが積極的(優菜さん、紗良さん、麻衣さん、瑠奈さん、エリスさん、美夜さん…っと、主人公が麻衣さんだけ…/何)、という面を持っておりますけれど、このお二人はどちらも積極的ではないのでずっと初々しい関係が続くという、このシリーズにしては珍しいタイプ(後半は沙雪さんがやや積極的になりますけれど、それでも前述の皆さんに較べましたら全然控えめ…)…それだけにより微笑ましく見えるのでございました。

六夏さんと沙雪さんという1年生のベストカップルを迎え1学期を終え、夏休みは皆さんで集まって南の島でバカンスを行い、そして2学期には文化祭へ向け皆さんで準備を行っていく、という流れ…今作の大きなイベントはそのバカンスだけかもしれません?
文化祭も準備で終わってしまい、本番はなかったりして…もしかして次作のために温存したのかもしれません?

ストーリーは1周めは六夏さんと沙雪さんルートで進むしかございませんけれど、2周めになりますとバカンスの終盤で新たな選択肢が出現いたしまして、そこから六夏さんと沙雪さんルートの他、璃紗さんと美夜さん、七海さんと優菜さん、楓さんと紗良さん、麻衣さんと玲緒さんのそれぞれのルートを選択肢で選ぶことが可能となっております。
選択肢は個別ルート分岐後にもそれぞれのルートで3つほど現れたりいたします。
今作には雫さんとエリスさん及び貴子先生と瑠奈さんのルートは存在いたしません…どうやら容量的な問題で諦めた、とのことでございます…?
それはとても残念なことなのではございますけれど、でも今後別個のゲームとしてそれぞれのルートのお話を出す予定はあるそうでございます…?

昨日までに六夏さんと沙雪さん、七海さんと優菜さん、楓さんと紗良さん、麻衣さんと玲緒さんのルートは終えておりまして、その個々の皆さんのルートの感想はこれまでの日誌に書いておりますので省略をいたしまして、ここでは昨日進めた分、つまり最後のルートでございます璃紗さんと美夜さんルートの続きを…文化祭への準備をこれまで真面目にしてくださっていらした美夜さんなのでございますけれど、どうやらそれは璃紗さんの真似をしていらしたご様子で、もうそれにも飽きてしまったとのことでアトリエでのんびりされてしまっておりました。
璃紗さんはその様な美夜さんにやる気を出してもらおうと負けず嫌いな気持ちを利用しようとしたり褒め倒したりいたしますけれどうまくいかない…そこでご褒美を上げる、と言ったところ一瞬でやる気になってくださいました。
ご褒美は璃紗さん特製のお弁当だったのでございますけれど、もちろんそれで済むはずはなく…?

そうした感じで少し美夜さんに振り回され気味ながらも幸せな日々の璃紗さんなのでございますけれど、ある日母親から大切なお話があると切り出されます。
『アトリエの恋人たち』で母親にも恋人さんができていたのでございますけれど、その恋人さんが起業するにあたりヨーロッパへ行くことになり、母親も公私共にのパートナーとしてついていくことになったといいます。
別に璃紗さんにもついてきて、というわけではございませんけれど、離れ離れになるわけでさみしい…でも同時に母親にも幸せになってもらいたいと、何かできないか考えた末に美夜さんも含めた4人で食事会を行うことにいたしました。
こちらのお二人もまた親の公認を得ているのでございましたっけ…ちなみに母親の交際相手も女性であり雪乃さん、と母親同様にお名前も出てまいりましてまた非常に優秀で美夜さんと話が合うということで、やはりこのあたりは親子だと感じられます?
…このお話の中で食事会の料理の試食に六夏さんを家へ誘いかけるシーンがございましたものの自分の部屋を見られたくない、と思いとどったり、やっぱり璃紗さん自身自分の部屋は恥ずかしい自覚は十分持っていらっしゃるご様子…また、このシーンでは六夏さんが自分がベストカップルで一番大食いなのでは、と美夜さんのことを知らずおっしゃっていたりして、なかなか色々面白いかも?

アイキャッチをはさんで…その食事会があった日以来、美夜さんの様子が少しおかしくなってきたご様子です?
お仕事で忙しいと学校にもほとんどこなくなってしまい、璃紗さんと会えない日々が続いてしまいます。
そしてさらに、母親からメールがあり、美夜さんもヨーロッパについてくるというお話を聞いてしまいます…美夜さんとその雪乃さんは本当に気が合ったらしくビジネスパートナーとなり、その関係でそうなったというのでございますけれど、何も聞いていない璃紗さんはショックでございます。
色々手が付かない状態になってしまいますけれど、他のベストカップルの皆さんが親身になってその悩みを聞いてくださいましたので多少気が晴れ、同時に自分は日本に残って美夜さんにふさわしい存在になれる様に頑張る、という決意をされたのでございました。
…このあたりでこのお話のオチは見えてくるものでございますけれど、それでも美夜さんのことを待つ璃紗さんは切なく、そしてその璃紗さんに親身になる皆さんのやさしい気持ちに涙が出てしまうのでございました。

その決心のもとに深夜になっても勉強を頑張る璃紗さんのもとに来訪者…仕事帰りに通りかかって、でも部屋に明かりがついていたので会っていく気になった美夜さんでございました(ちなみにその際の美夜さんはなぜかしっかり制服姿…/何)
これでしばらく美夜さんと離れ離れになる、と思っている璃紗さんは美夜さんがびっくりするほど美夜さんのことを求め、熱く激しい一夜を過ごされるのでございました。
その後に意を決して自分の決心を伝える璃紗さんなのでございますけれど…これは当然、後々まで美夜さんにからかわれるネタを提供した、ということになってしまったのでございました。
…好きになる人のタイプだけでなく、結構そそっかしく勘違いをしやすいあたり、やっぱり璃紗さんと母親は似ていらっしゃいますかも?

アイキャッチ後、エピローグへ…璃紗さんは勘違いでお騒がせしてしまったことを皆さんに謝りますけれど、皆さんは璃紗さんが美夜さんと離れ離れにならなくてよかったことを素直に喜んでくださいます。
それでも美夜さんは1週間はヨーロッパへ行ってしまうのでございますけれど、その様な中で璃紗さんが家へ帰ると玄関の鍵が開いているという違和感…何と予定よりはやく美夜さんが帰ってきて先にそこにいたのでございます。
それだけでなく、今まで母親の部屋だった部屋が美夜さんの部屋になっていて、これからは彼女もここで暮らすというのでございます。

もちろんそれでハッピーエンド…これで残された最後のルート、璃紗さんと美夜さんルートも無事に終了でございます。
最後は一緒に暮らす、ということになりまして、このお二人って美夜さんが好きな人に対しては積極的かつすでに仕事をしていることもあってか、色々な進展が皆さんの中で一番はやい印象を受けますかも…自分たちの関係を親に認めてもらうことや、一緒に暮らすことなど…。
思えば元から一緒に暮らしている楓さんと紗良さんを除けば、一緒に暮らすなんてところまで進展しているのは現状ではこのお二人だけかも…七海さんと優菜さんは優菜さんご卒業後にそうなる予定ですが今はまだでございますし、雫さんとエリスさんですら別々に暮らしておりますから(貴子先生と瑠奈さんは…どうでございましたっけ?)

全員のルートを終えて…今作は『ミカエルの乙女たち』ほどにはシリアス要素、波乱はなかった印象を受けます。
ではストーリーは薄いのかとなるとそうではなくって、それぞれのルートで色々見せ場や主題が用意されておりました…例えば七海さんと優菜さんルートでございましたら優菜さんが環境整備委員会の会長を引退して七海さんがその後を引き継いだりと…?
その様なイベントがあったりして、無印からずっとしております身といたしましては時の流れを感じて少し切なくもなってしまいましたり…雫さんとエリスさんはご卒業されてしまわれたわけでございますけれど、まさか優菜さんや楓さんに麻衣さんと玲緒さんがご卒業されるところまで描かれるのかな、なんて思ってしまったり…?(個人的には底まではしてもらいたくないかも…)
そして皆さんもちろん幸せいっぱいの姿を見せてくださいますのでこちらも幸せになってまいりますし、『ミカエルの乙女たち』同様に全キャラが登場するということでカップリング以外の皆さんの関係も色々描かれていて、そちらもまたとても面白いのでございました。
皆さんの関係として、『ミカエルの乙女たち』の頃からございました2年生会や3年生会の他、上で触れました庶民連合や黒髪会なる組織までできたりして…?

登場人物の皆さんについては、もう今更書く必要もないでしょうか…どのカップリングの皆さんもそれぞれに非常によろしく、どのかたも大好きでございます。
新キャラとなる六夏さんと沙雪さんのお二人もとっても微笑ましくよいお二人でございます。

イラストは過去作同様でございます…よきものでございましょう。
グラフィックやシステム面も同様でございます。
内容のほうは登場人物も物語もとてもよきものでボリュームも十分、でも4.9となってしまっているのは雫さんとエリスさん及び貴子先生と瑠奈さんルートが存在しないためでございます…そして「+」をつけましたのは今後そのカップリングを補完する作品が出てくださる、と信じてでございます(何/『ミカエルの乙女たち』が4.9止まりでしたのは『アトリエの恋人たち』で回収された伏線がその時点では回収されなかったから、でございますか…)
音楽や声優さんも前作同様…声優さん評価が微妙に上がっておりますけれど、皆さんにさらに愛着が出て声のほうもさらに好きになったから、ということで…。
難易度について、選択肢は結構多めなものの素直な気持ちで選んでいけば何ら問題ないかと…ちょっと解りづらい選択肢もございましたけれど、少なくとも私は途中エンドなどになることなく全てハッピーエンドで終えることができましたので問題ないはずでございます。
百合的には申し分ございません。
付加要素については過去作同様で下敷きもついてまいりましたけれど、今作にはさらにノートもついてまいりました。
ということで、今作もまた『ミカエルの乙女たち』同様に赤文字系『その花』の皆さんを存分に楽しめるよきものでございました…やはり個人的には登場人物といいお話の雰囲気といい百合的なことといい、この『その花』シリーズは大好きで仕方ないといったくらいになるかなと思います。
雫さんとエリスさんという個人的に非常に大好きなかたがたのルートがなかったのは残念でございましたけれど、それは今後に期待をしておきましょうか…ちなみにルートはないとはいえ出番はそこそこございますので安心でございます(麗奈先生はバカンスしか出番がなかったですけれど、でも個人的にこのかたはやや微妙でございますので…でも前作の七海さんルートでの様な横暴はございませんでしたよ?/何)


今後について…赤文字系『その花』については全くの不明でございますけれど、雫さんとエリスさん及び貴子先生と瑠奈さんカップリングを補完する作品の他、いずれは六夏さんと沙雪さんのセカンドシリーズも出てくださるのでは、と期待をしております(ドラマCDは冬のイベントで出ているのでございますけれど、うっかり他の同人誌とまとめて予約してしまったため届くのが遅れてしまっておりまして、でもゲーム終了後に聴いたほうがよかったかもですからこれはこれでよい、のかも…とはいえ、いまだに発送の気配がないのには悲しくっていつ届くのか気を揉んでおります…)
青文字系『その花』については春頃に第3作の『天使たちの約束』が発売予定となっておりまして、こちらは成美さんと晶さんという青文字系『その花』で個人的に一番大好きなお二人のお話になりますからやっぱり期待してしまいます。
百合ゲームとしましてはその他3月28日発売予定な『クオリア』を予約していて、また『つい・ゆり』もいずれは発売してくださると信じておりますので、以前しております『百合霊さん』からはじまった百合なPCゲームが出てくださる流れはまだしばらくは続いてくださいそうでございましょうか(その他私の把握していない作品が今後現れる可能性もございますし…?)

予約といえば、ずっとどうしようか悩んでおりました作品たちを思い切って予約をしてみましたり…?
つまり、まずは以前観ております『ラブライブ!』のゲームについて…こちらはμ's内での3つのユニットという区分けで3つゲームが出るご様子で、さすがに全てを買うことは不可能でございますので以前しておりますいちごさんとエリスさんの集会で触れました様に特に好きな登場人物が3人もいらっしゃいますBiBi仕様(にこさんと真姫さんと絵里さん)のものを予約してみました。
この際、μ'sのbestアルバムの予約を同時に薦められましたのでそちらも予約してみたのでございますけれど、価格が何と20,000円近く…これを購入するのでございましたら、同程度の価格でございました以前劇場版を観ております『けいおん!』のbestアルバムも購入してもよろしかったかもしれません(いえ、現在はその様なものを予約したこともありお金がより苦しくなりましたので不可能でございますけれど…)
そしてもう1つ、以前観ております『ガールズ&パンツァー』のゲームも予約してみましたり…スクールアイドルも戦車道も、近年他に例がなかったほど大好きになったアニメでございましたから、ゲームも購入したほうがよいかなということで…。
ただ、この2作品について、どちらもヴィータさんのゲームなのでございました…私は現状ヴィータさんを持っておりませんのでこちらも購入する必要があるのでございますけれど…(何)


無事に『白雪の騎士』も終えましたので、今後についてはそちらに集中するために中断しておりました作品…上で触れましたあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』の『4』を再開しようと思うのでございますけれど、ここにきて他にもやりたい作品たちが出てきてしまいました。
まずは『その花』を無印から一連で全てやり直してみたくなりましたり…いえ、『白雪の騎士』をしておりますとやっぱりどのかたもとてもよろしく、それだけに全員の物語をはじめから改めて見たくなってしまったのでございます。

もう1つは…上で触れました様に『ラブライブ!』のゲームを予約してしまい、こちらは多分リズムゲームになるはずで、でもリズムゲームなんてはるか以前に『pop'n music』をして以来もう長らく手をつけておらず、そして元々は苦手としておりますから、もし『ラブライブ!』を本気でやるつもりならリハビリ、そして腕を磨くことが必要かな、って…。
現状私の手元にあるリズムゲーム(の要素のある作品)としましては以前完全版をしております『ソルフェージュ』があり、特にこちらの『Sweet harmony』はPSPでございますからよろしいかも、と思いましたものの、これのミュージックパートは難度が高くって当時はオートで流してしまっておりましたから壁が高そう…。
でも、実は他にももう1つPSPなリズムゲーム、あのかたにお勧めをしていただけました、なのに現状全くといっていいほど手をつけられていないものとしまして『けいおん!』が手元にあり、この機会にそれをしてみるのもよいのかも、と考えておりましたり…?

ですので今後は『サモンナイト4』、『その花』の全作、『けいおん!』をしていきたいところながら、3作同時というのはさすがに厳しい…同時にプレイできるゲームは2作が限界でございます。
では何を諦めればよいのか…もちろん『サモンナイト4』優先と行きたいところながら『白雪の騎士』をしているうちに微妙にやる気が削がれてしまいましたし、『その花』は『白雪の騎士』を終えた今からはじめるのが気持ちが非常に盛り上がっていることもありよろしいですし、『ラブライブ!』発売は5月とまだまだ先でございますから今すぐリズムゲームに慣れるのははやすぎかもでございますから『その花』全作を終えた後に『けいおん!』をすればよいのかも、でも『その花』全作となるとかなりのボリュームになりますから5月までに終わるのか、それに3月末には『クオリア』っがございましたりと、非常に悩ましゅうございます…?

2014年01月05日

麻衣、急に帰る

先日はこの様なものが届きました。
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普通に注文したほうがはやい…
○すいーつぱにっく!
○BIC RINCHANG STYLE
○にゃんぱす!
○日々艦々
○金剛これくしょん(参)
○放課後ツインズ
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…今回も全て同人誌となりますので、以前届きましたものなどと同様に、こちらのページに書きました様に参考にならない百合度評価やお勧め度をつけつつ感想を書こうと思います。
なお、今回届きましたものは一番下の作品を除きまして全て先日ございました冬のイベントにて出ました作品となっております。
その冬のイベントのアイテム、メインアイテムといえる『その花』のドラマCDなどは予約をしているのでございますけれど、普通に注文をした今回のアイテムのほうが先に届くという悲劇…色々まとめてしまったため、その中に入荷されていないアイテムがまだあるそうで発送されなくなっていて悲しく、今後は『その花』のドラマCDなどは送料など気にせず他のものとまとめずに注文をいたしましょう…。

○すいーつぱにっく!《【山猫BOX】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★》
こちらは『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、ことりさんがアルバイト先の新作ケーキの試食のしすぎで体重が増えてしまったことを気にされるお話…。
そのことで悩むことりさんを見て他の皆さんがあれこれ推測をするわけでございまして、賑々しく楽しいよき作品でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『Platinum Ticket』などを描かれたサークルさまでございました。

○BIC RINCHANG STYLE《【へぐり村役場】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらも『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、やはり好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、凛さんメインのもの…彼女に関する短編がいくつか収録されております。
いずれのお話も花陽さん大好きな凛さんが描かれておりまして、百合的にもよろしいものでそしてやっぱり凛さんがとってもかわいらしくって微笑ましくよろしゅうございました。
ちなみに、作中でお名前の表記で「凛」「凜」が混在してしまっておりましたけれど、正しいのは前者でございます、よね?(何)
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『にこにこにー まきまきまー』に参加されていらしたサークルさまでございました。

○にゃんぱす!《【わたがし】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.3)/★》
こちらは『のんのんびより』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、たくさんのかたの参加された合同誌…イラストや4コマを1〜数ページずつ描かれている、といった趣となるでしょうか。
たくさんのかたが参加されておりますので内容のほうも玉石混淆…中には多少微妙に感じられるものもございましたけれど、なかなか面白いものもあり、そして蛍さんが百合的によろしい感じでもございます。
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『Platinum Ticket』とともに購入をしております『しの部!』を出されたサークルさまでございました。

○日々艦々《【あとりえ雅】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらは『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入しておりましたりとお気に入りなサークルさまの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、6人のかたの参加された合同誌となります…いわゆるいつものかたに加えて、藤枝雅さまの新人スタッフさんが参加されている感じでございます?
収録作品のほうは藤枝さまはフルカラーで下の作品と同じ趣のもの、他のかたがたはコメディな4コマとなっておりまして、登場人物も多彩で楽しいものになっておりましたかと思います。

○金剛これくしょん(参)《【あとりえ雅】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★》
こちらも『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、上の作品と同様の理由で、また上で触れました様に過去に既刊を購入しておりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、既刊同様にタイトルどおり戦艦金剛を中心としましたかたがたを描いたフルカラー作品…イラストや短編、4コマの収録されたものとなるでしょうか。
短編は(女性の)提督と金剛さんの百合的によいお話、イラストや4コマは翔鶴さんと瑞鶴さんに夕雲さん、夕立さんのものになっておりまして、こちらも楽しくよろしいものでございます。
…とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして本当にお疲れさまでございましてご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたのお話では金剛さんの中の人は現在DVDを購入しております『きんいろモザイク』のカレンさんと同じそうでございますし、キャラクターも似ておりますのでよろしい感じ…(何)

○放課後ツインズ《【空色の音】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.2)/★★》
こちらはオリジナルな作品となりまして、百合な雰囲気な作品でございましたことから購入をいたしました、こちらのみ昨年の夏のイベントにて出ましたらしいものとなります。
内容としましては、双子の姉妹とそのご友人を描いた4コマ、となります。
姉妹はあまり似ていないのでございますけれど、小さな姉はアイドル、大きな妹はモデルをしていらっしゃいます…その様なお二人とご友人の日常を描いておりまして、全体的にほんわかした雰囲気のする、百合的にも姉妹愛的なものが感じられよろしいものでございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『ゆり三角』などを描かれたサークルさまでございました。

ということで今回届きましたものたちはどれもよきものだったのでございますけれど、やっぱり予約をしたものが普通に注文したものより遅いのが悲しい…『その花』ドラマCDも今回のものと一緒に注文したほうがはやく届くことになったわけでございますから…。
そちらにつきましては、何とかはやいうちに無事に届いてくださることを願うばかりでございましょうか…。


上で触れましたあのかたもお好きなシリーズな『その花』は先日の続きということで、麻衣さんと玲緒さんルートの続きから…ある日お二人が玲緒さんのお部屋で一緒に過ごしていると麻衣さんに電話がかかってきて、彼女はそのまま玲緒さんにあまり説明をせず帰ってしまいました。
翌日以降も麻衣さんは放課後はすぐに去ってしまい、それに玲緒さんにはどういうことなのか説明してくださらずさみしい日々…優菜さんや美夜さんがお菓子をくださいますけれど、でもさみしさは募るばかりでございます。
ですのである日思い切って麻衣さんの家へ押しかける玲緒さん…麻衣さんは驚くものの、でもそこまでさみしがってくれた玲緒さんを愛しくも思うのでございました。

そこまでさみしい思いをさせてしまいましたから麻衣さんは玲緒さんに事情を説明いたしますけれど、母親が家から結構離れた場所にある病院で入院をしていて、そのお見舞いや弟と妹の世話で忙しくなってしまっていた、とのこと…。
そういえば麻衣さんは弟と妹の世話をしたりしている描写が昔はございましたものの最近は玲緒さんのお部屋にいつもおりましたからそちらはどうなったのか気になっていたのでございますけれど、そちらもきちんとしていたご様子でございます。
色々あって忙しそうな麻衣さんを見て、玲緒さんは自分にできることをしたいと思い、その弟と妹の世話をしてあげると提案するのでございました。
…そういえば、弟にはきちんと声がある…いえ、七海さんの父親には声がございませんでしたので…(何)

それから玲緒さんは放課後になると麻衣さんの家へ赴き麻衣さんの弟と妹の世話をしてあげるのでございますけれど、ある週末、麻衣さんが泊り込みで母親のお見舞いに行くことになり、玲緒さんは泊まり込みで弟と妹の世話をすることになりました。
弟さんはやんちゃ盛りといったところで玲緒さんのエビフライを食べてしまったりして、玲緒さんも我慢の限界を超えてしまい喧嘩になってしまったり…それでも、眠るときにはお二人のさみしさを察して一緒に眠ってあげたりいたします。
そうしたこともあり、帰る頃にはお二人ともすっかり玲緒さんに懐いていらっしゃいました…玲緒さんがお二人を寝かしつけるシーンや別れのシーンはなかなか泣けてしまいますかも?
ちなみに麻衣さんの母親の入院は大事には至らず…というより、こちらは病気での入院ではなくって…?
…その泊り込みの世話の際に玲緒さんは助っ人として璃紗さんと美夜さんを呼び寄せますけれど、何気に玲緒さんにとって麻衣さんを除くと美夜さんがエリスさんの次に親しい関係となっているご様子です?(璃紗さんが料理上手、という理由で呼び寄せた面もあるご様子でございますけれど)

アイキャッチをはさんで、エピローグへ…それから数日後の麻衣さんのお家の日常になりますけれど、玲緒さんがもうすっかり普通に溶け込んでいらっしゃるご様子でございます。
そういう光景を見て麻衣さんはとても幸せを感じるのでございますけれど…「沢口玲緒」になるのでございます?(何)

ということで麻衣さんと玲緒さんルートも無事に終了いたしました。
こちらのルート、前半は2つの組織の行く末や謎を描いたものでございましたけれど、後半は玲緒さんの成長物語、あるいは麻衣さんの家族との関係を描いたものとなっておりましたでしょうか。
玲緒さんの成長物語としては以前しております『ミカエルの乙女たち』にて麻衣さん以外の人と仲良くなる、ということを描いていたわけでございますけれど、今回は年上として年下の子の面倒を見たりしておりましたりと、さらに成長が見られましたかも?
ともあれ、やはりこのお二人は非常に微笑ましゅうございます。
…その他、終盤のシーンの最後にページをめくる音が聞こえるという収録ミスがございました様な…いえ、気にしないでおきましょう(何)

引き続き、残された最後のルートでございます璃紗さんと美夜さんのルートへ…2学期を迎え、相変わらずの微笑ましい関係のお二人の姿が描かれます。
文化祭の準備をイベント実行委員の皆さんでするのでございますけれど、美夜さんもなかなか協力的でそれに皆さんとなじんでおりまして、璃紗さんは先ほどの玲緒さんに対する麻衣さんの様な感慨を抱くのでございました。
…その際にまた美夜さんが優菜さんに張り合ってお二人でお仕事を一瞬で終えられてしまいましたけれど、やはり互角といったところ…バカンスの際には沙雪さんも優菜さんと互角に立ち回っておりましたので、この3人が最強ということになります?(いえ、でも沙雪さんが対決しておりましたのはあくまで家柄のみでございましたっけ…/何)

昨日はアイキャッチが出るところまででございましたけれど、昨日の璃紗さんと美夜さんルートは終始微笑ましいままで特に波乱らしいこともなく平穏に過ぎておりました。
ただ怪しいことといえば、璃紗さんの母親が何かを隠していそうなことくらい…母親とは以前しております『アトリエの恋人たち』で和解しているのでございますけれど、また何か起こるのかどうか…?
…そういえば、その母親にはきちんと璃恵というお名前がついておりました…メインキャラ以外でしっかりお名前のある人って相当珍しい、というより唯一の存在なのでは?(麗奈先生については、一応立ち絵もある人でございますから…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年01月04日

謎の…『黒髪会』

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□あまゆる。(1)
■マウンテンプクイチさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前購入をしております同人誌『ゆうりい』などを描かれたサークル【ぽんぽんお】さまとなる模様でございます。

内容としましては、田舎の学校の通う、同じ学生寮に入っているかたがたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台はということでその学校…田舎、といっても以前読んでおります『のんのんびより』の舞台ほどは田舎ではなくそこそこのものはある場所のご様子な場所にある女子高でございまして、全校生徒の半分ほどは地元から通っているそうなものの、その他のかたは学生寮に入っていらっしゃいます。
物語の主人公はその学生寮に入る4人の女の子でございますけれど、立ち位置など見ますとハルさんが主人公に見えるでしょうか。
ハルさんは元気かつちょっとおバカで天然、といった趣の子でございまして、今までは引越しが多く転校続きでしたらしいので、こういう寮生活は嬉しいご様子なのでございました。

学生寮は二人部屋になっておりまして、ハルさんと相部屋になったのはアヤさんという女の子…髪をツインテールにした、その雰囲気どおりしっかり者でちょっとツンデレの気が見えるかたでございます。
アヤさんは学校のある町よりもさらに田舎…『のんのんびより』の舞台になった場所の様な場所からやってきたご様子で(中学校では同級生がいなかったそう…)、実家は農家をしていて農業関係のことはかなり詳しかったりいたします。
残りお二人のかた…マオさんは背が低くて大人しい雰囲気の、絵が上手な女の子でございます。
ユウさんは長身のかっこいい雰囲気のかたで、いつもマオさんのことを気遣っていらっしゃいます…このお二人も学生寮で同室の、はずでございますよね?(何/いえ、明確な描写はなかった気がいたしましたので…)
その他登場人物といたしましては、学生寮の先輩さんがたでございましょうか…ちょっと適当な雰囲気の感じるかたと、おっとりほんわかしたかたのお二人でございます。
…メインの4人はそれぞれに以前しております『はなひらっ!』の4人に近しい印象を受けるでしょうか。

お話のほうは、ということで学生寮に入った皆さんの日常を描いた4コマ…のんびりしたコメディ作品、といったところでございましょうか。
きらら系王道路線な学園生活な日常ものでございまして、物語は春から季節を追って進んでおりまして、この巻では夏休みの終わりまでが描かれております…それに田舎要素と学生寮での生活、というものが加わっておりますので意外と新鮮な感じがございましたりいたします、かも?
登場人物も皆さんよろしい感じで、特にツンデレかつ田舎要素の強いアヤさんがとてもよろしい感じ…また百合的にも、同室のお二人同士で結構感じられたりいたします(カバー下のおまけ4コマなども…?)

イラストは悪くございません。
百合的には同室のお二人同士がなかなかよろしい感じで、特にアヤさんとユウさんがそれぞれにお相手のかたのことをより意識していらっしゃる印象でございましょうか。
ということで、こちらはタイトルどおり甘くてゆるい雰囲気のある、百合的にもなかなか期待できる作品…続きを楽しみにいたしましょう(作者のかたは同人誌でも結構百合的に高めの作品を描かれている印象を受けますし…)


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらしてお会いできない日々が続きさみしく心配でございますけれどどうかご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』の『白雪の騎士』のほうは残された個別ルートのうち、今回は麻衣さんと玲緒さんルートへ入ってみます。
こちらでは以前しております『ミカエルの乙女たち』の結果お二人ととても仲良くなった雫さんとエリスさんを交えて仲良くお茶会をされたりするところから…途中で現れた美夜さんにお菓子を分けてあげたりと、玲緒さんも当初に較べるとずいぶん社交的になってきた、といえますのかも?
その様なお茶会を、何者かがのぞいている気配があり…雫さんは視線に気づく程度でございましたけれど、玲緒さんは野生の感が働いたのか完全にその気配に気づきました。
のぞいていたのはかつてのエリスさんのファンクラブ…以前しております『リリ・プラチナム』のタイトルにもなっております「リリ・プラチナム」の会員のかたがたで、エリスさんをはじめとする皆さんの姿を愛でていただけでなく、エリスさんに次ぐ2代目リリ・プラチナム候補を探していたのでございました。
そしてエリスさんと姉妹の様に仲の良い、それに髪もきれいな金髪な玲緒さんに目をつけ、玲緒さんに2代目になってくださらないかお願いをしてくるのでございました。
玲緒さんは当然その様な面倒そうなことは嫌だと拒否をするのでございますけれど…このお二人のルートの前半はこれに関する騒動、ということになるでしょうか。
…この際、ファンクラブのかたがたは雫さんや麻衣さんの様な黒髪もまた素敵だと再認識するのでございますけれど、この際にはっきりと「黒髪会」の存在を把握していらっしゃったりして…?

その様なことがある一方、玲緒さんとエリスさんは相変わらずの仲のよさでございまして、麻衣さんもそれを微笑ましく見ていたのでございますけれど、自分とのデートの約束を投げ出してまでエリスさんとの勝負へ向かう玲緒さんに対してはさすがにやきもちをやいてしまいました。
同じ境遇にある雫さんにお会いし、さらに例のファンクラブのかたがたにも協力をしていただき、ちょっとした意趣返しを行うことに…黒髪のかたのみが参加できるパーティを開いて、それを玲緒さんやエリスさんに見せ付ける、というわけでございます。
それに対してエリスさんは自分の過ちにすぐ気づいて雫さんに謝ってめでたしめでたしなのでございますけれど、そう素直に謝ることのできない玲緒さんは最後の手段に出ることに…。
つまり自分も黒髪になってそのパーティに参加してやろう、というわけで危うく玲緒さんが髪を黒く染めそうになるところでございましたけれど何とか麻衣さんが止めて、お互いに謝り合って一件落着となりました…ちょっとこの際のやり取りは泣けてしまいますかも…。

2代目リリ・プラチナムの件はケーキに釣られた玲緒さんが就任してあげることになってさっそくお茶会に出席いたしますけれど、場の空気に耐えられなかった玲緒さんは猛獣と化してしまわれました…そういえば玲緒さんは麻衣さんと恋人になる前は教室で暴れまわって色々破壊をしてしまっていたのでございましたっけ…。
こうして2代目は1日にして終わってしまい、その日の惨劇は長く語られることになったそう…なのでございますけれど、ファンクラブのかたがたは3代目として麻衣さんをお誘いする様になってしまわれました。
ここまでくるともう美しければ誰でもよい、ということになってしまっていて…それなら優菜さんでよいのでは、と感じてしまったりいたしますかも?
ともかく、麻衣さんは自分は庶民キャラなのでファンクラブなんて耐えられない、と逃げてしまうのでございました。

アイキャッチ後、そのファンクラブ騒動はひとまず終息したのでございますけれど、玲緒さんはその騒動の際に少し出た「黒髪会」なる組織について気になってきてしまっておりました。
けれど麻衣さんにたずねてもはぐらかされ、エリスさんにたずねても何も知らないご様子…そこで黒髪繋がりで美夜さんにたずねても、彼女もまた何も知らないといいます。
けれど、学校で一番の黒髪だと自負する、かなりの負けず嫌いなご様子の美夜さんもその組織については気になってきてしまい、玲緒さんに協力して調査をしてみるといいます。
玲緒さんのほうも、イベント実行委員会のかたがたを動員し捜査本部を立ち上げ本格的に捜査をすることに…かなり大々的なことになってまいりましたけれど、3年生のうち麻衣さんは怪しいので除外され、また優菜さんと楓さんはそれぞれお忙しく参加できなかったということでメンバーは全員後輩になったために抑えがきかなくなったとなるでしょうか。
瑠奈さんまで加わっておりましたながらでも全員結構協力的…泣きそうになった玲緒さんを放っておけなくなった、という理由もありそうでございますけれど…。
それでも結局組織の謎を解くことはできず、玲緒さんが飽きてきたこともあり捜査本部は解散…この際に玲緒さんからのお誘いで彼女のお部屋で打ち上げパーティが開かれましたりと、玲緒さんはやっぱり当初に較べますと結構社交的になっております?
…玲緒さんが美夜さんに協力をお願いする際の会話がなかなかどうして…玲緒さんは美夜さんが2年生会に加入していないことを知っており、また美夜さんは逆に玲緒さんが3年生会に参加していないことを知っていたりして…?

結局黒髪会の謎は解けず…けれど、実は美夜さんはその謎にたどりつけておりました。
ただ、美夜さんはたどり着けたと同時に組織に取り込まれてしまい、玲緒さんには何も解らなかった、と嘘をつかれてしまったのでございました。
美夜さん、てっきりすでに黒髪会に所属していたかと思っておりましたのに、所属することになったのはこの段階で、でした模様…この際の美夜さんの様子を見ておりますと、玲緒さん同様に彼女もまた当初と較べますと結構社交的になってきておりますかも?
…ちなみに、黒髪会は前会長の雫さんが49代目、現会長の麻衣さんが50代目とのことで、意外と長く続く結社の模様でございます(何)

ここでまたアイキャッチが入りまして、昨日はそこまで…七海さんと優菜さんや楓さんと紗良さんルートにはそれぞれに明確な主題が見えておりましたけれど、このお二人のルートにはそこまではっきりとしたものは見られません、かも?
しいて言えばリリ・プラチナムや黒髪会といったファンクラブや謎の組織について、といったところでござましょうか。
やはりこのお二人は基本的に微笑ましく愉快でございまして、玲緒さんはかわいらしい…それに雫さんとエリスさんの出番も多めでございましたりと、楽しいものでございますし、この先も見守ってまいりましょう。

2014年01月03日

楓、引退し損ねる

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□√中学生(2)
■さくやついたちさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、4人の中学生の日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので詳細は省略をいたしますけれど、この説明はこの巻では少し通用しなくなってしまったかもしれません(何)
いえ、この巻の序盤で新キャラが一人登場いたしましたから…そのかたはアルネ・ルルーニカとおっしゃり、月さんと同じ国出身の、そして月さんの護衛役の少女でございました。
月さんとは幼い頃からのお付き合いな、姫と騎士というよりも友人といった間柄…背は(月さんなどとともども)低いものの身体能力は抜群な、でもそれ以外は少々残念な趣のかたでございまして、また月さんの母親を崇拝していらっしゃいます。
アルネさんは護衛の任務という名目で日本へやってまいりまして、国の力で月さんたちと同じ学校に入りましたけれど、微妙に力が足りなかった模様で隣のクラスになってしまいました。
また、その際に月さんが実は本当の王女であることも皆さんに知られてしまいましたけれど、でも日常にそう変化があるわけでもなく…?

お話のほうは、引き続きちょっと個性的な中学生の女の子たちの日常を描いたコメディとなっております。
第1巻で「こちらはきらら系の王道といえる日常のお話になっておりまして、それ以上でもそれ以下でもございません」とか「ですので特筆すべきことは特にない様なきもいたしますけれど」などと書いておりますけれど、この巻でもそれは変わらず、良くも悪くもきらら系の王道路線の作品といえるでしょう。
最終話は皆さんが入学式の、つまり皆さんがはじめてお会いしたときのことを思い返す、というなかなか珍しいかたちで終わっておりました…はい、こちらはこの巻で最終巻となっております。
…カバー下にはおまけ漫画として小学生ver.のお話がございましたり?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、アルネさんの月さんの母親へ対する崇拝ぶりは多少そうなのかもしれませんけれど…?
ということで、こちらはなかなか悪くはない作品でしたかと…特に波乱のないままに穏やかな日常が続く、という終わりかたも個人的には悪くないと思いますし。


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□ニポンゴ(3)
■空えぐみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品と同時に購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなるでしょうか。
…上の作品同様、外国人が学校にいる日常を描いた4コマ、ということで同時に読んでみました(上の作品はあくまで架空の国、こちらは実在の国々でございますけれど)

内容としましては、海外からの留学生が多くいる高校の1クラスの皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました既刊の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやはり国際色豊かな皆さんの日常が描かれておりまして、メインのかたがたが佐藤さんのお家にやってきてますます賑やかになっている、というところでございましょうか。
そのお家へやってきたかたがた以外のかたがたもそれなりに出番があって一安心、というところでございます。

この巻ではお正月を迎えたりと少しずつ時も流れておりまして、終盤では皆さん2年生へ進級をされます。
同時に1年生がやってくるのでございますけれど、そこにはスペインとイギリスとケニア出身の不良な雰囲気をした、また実際不良ぶっている3人組がいらっしゃいまして、2年生の教室に殴り込みをかけてきたりもいたします。
そうはいいましてもこの3人も根はいい子たちでございまして、この作品らしい愉快で楽しいかたがたなのでございました。
この巻の最後では皆さんが修学旅行へ向かわれる、ということになってまいりますけれど、果たしてどうなるでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはシャルロットさんの佐藤さんへの想いが相当強めかと思います。
ということでこちらは相変わらず楽しくよき作品でございましたかと…こちらの作品は以前読んでおります『きんいろモザイク』繋がりで既刊を購入をしたわけでございますけれど、でもやっぱりむしろ以前読んでおります『きものなでしこ』のほうに近しい作品といえるでしょうか。


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらっしゃってお会いできない日々が続いてさみしく心配でございますけれどもどうかご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』の『白雪の騎士』は昨年末の続き…楓さんと紗良さんルートの続きから再開でございます。
紗良さんに初の彼女メインのCMのお仕事が入ってまいりまして、大喜びするお二人…紗良さんは彼女の母親の様な大女優を目指していらっしゃり、これが第一歩と意気込みます。
けれど、そのCMの役はツンデレの役でございまして、紗良さんはちょっとイメージがつかめず苦戦…そこで、身近なツンデレな人を演技の参考にしよう、ということになりました。
お二人が真っ先に思い浮かべましたのは璃紗さんと玲緒さんのお二人…そこでさっそくお二人に演技の指導をお願いいたしますけれど、当人たちは自分がツンデレだなんて思っていないですから拒否されてしまいました。
けれど、それを見ていた美夜さんと麻衣さんが協力してくださり、それぞれのカップリングの中でお二人がツンとデレを見せる日常を観察できることに…やっぱり今回の美夜さんって結構皆さんに協力的…(何)

紗良さんは今の自分には観察をすることが大切、と思われ、瑠奈さんという別のツンデレなかたの他、六夏さんと沙雪さんという初々しいカップリングの日常も観察して演技の参考にしていきます…もちろんこれらは本人の了承を得た上でやっておりまして、しっかりメモも取っておられます。
ツンデレといえば雫さんも入るかと思いますけれど、雫さんとエリスさんが登場しなかったのはちょっと残念…と、楓さんも元々はツンデレな人でございましたし、こう見ると『その花』のカップリングってツンデレ率が非常に高いです?(以前しております『はなひらっ!』でさえも主人公さんは立派なツンデレでございましたし、そうでないのは青文字系のかたがたや六夏さんと沙雪さん及び七海さんと優菜さんカップリングくらいなのかも…?)
お家でも紗良さんは日々稽古に励み見事なツンデレ演技に至ってまいりますけれど、そのかわいらしさに耐え切れなくなった楓さんは気持ちを抑えられず…?
そうして迎えました撮影本番、紗良さんは緊張からか練習の成果を十分に出せなかったのでございますけれど、休憩の合間にマネージャさんの代わりにきていらした楓さんの激励を受けて持ち直し、さらに楓さんがカメラマンまでされることになって、完璧な演技を見せてくださったのでございました。
…それにいたしましても、これって一体何のCMだったのでございましょう…?

アイキャッチの後、エピローグへ…先のCMなのでございますけれど、カメラマンをしていたはずの楓さんまで一緒にCMに映っていて、さらにそれが非常に評判がよろしく、紗良さんと楓さんのお二人一緒でのお仕事がずいぶん増えたといいます。
二人一緒にいられる、ということでそれはよいことなのでございますけれど、でも芸能関係のお仕事を引退してマネージャの勉強をしたいと思っていた楓さんにとっては悩ましい事態…それでも、紗良さんを見ていると、その様な彼女と一緒にいられるなら何でもいいかも、と思えるのでございました。

ということでハッピーエンド、楓さんと紗良さんルートも無事に終えることができました。
このルートの主題は将来のお仕事について、ということでございましょう…楓さんは紗良さんのためにマネージャになりたい、あるいは子供の頃の夢であった先生になるのもいいかもと思い、紗良さんは女優を目指す、という…。
このお二人については以前しております『ミカエルの乙女たち』ではかなりシリアスで重いお話になっておりましたので今回はどうかと思っておりましたけれど、今回はそういうことはなく微笑ましいままに終わりましたので一安心…いえ、このシリーズでございましたら一時的にシリアスになっても最終的にはハッピーエンドになりますから、そういう重い話はそれはそれでよろしいわけでございますけれど、ね?
そしてやっぱり紗良さんは非常にかわいらしくて微笑ましい…とってもいい子でございます。

これで残すは麻衣さんと玲緒さん及び璃紗さんと美夜さんルート…過去の例に倣って今日からはまずは麻衣さんと玲緒さんルートを見てまいりましょう。
『サモンナイト4』については、この『白雪の騎士』を終えることができたら再開、ということで…。

『その花』といえば、冬のイベントにてドラマCDが出ておりましてもちろん予約をしたのでございますけれど、他の同人誌何冊かと一緒に予約をしてしまい、その同人誌の入荷が遅れている様子で現状発送の気配が見られません…。
これはとっても悲しく、待つしかないわけでございますけれど、それとは別にふと気になりましたことが…そういえば、昨年の夏のイベントの際にはこの様に以前しております『天使のあこがれ』のお二人のドラマCDも出ましたけれど、今回は璃紗さんと美夜さん及び六夏さんと沙雪さんのものということで、以前しております『天使たちの春恋』のお二人のものがない…。
今春には青文字系第3作となる『天使たちの約束』が出るとのことで、こうなると今夏のイベントで両方のドラマCDが出るのかどうか、ちょっと注目してみます?
…そういえば『玲緒っぽいらじお』のDVDも第3巻を最後に出なくなってしまいましたけれど、すでに本放送は70回を越えているといいますし、それに対しましてDVDは3巻で18話までしか消化できておりませんでしたから、これは仕方ないといえるでしょうか…(私はDVDで聴く派だったのでございますけれども…)

2014年01月02日

みーさのものがたり講座34

(み:藤枝美紗さん・しゃ:永折美紗さん・ふ:逢坂蕗さん・あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

しゃ:今年はじめての講座になる今日も元気にものがたり講座の時間だよっ♪

み:うんうん、あけましておめでとうございますだよ〜♪

あ:新年を迎えて2日めですけれど、皆さんはいかがお過ごしでしょうか…♪

ふ:お仕事のかたなどいらっしゃるかと思いますけれど、どうかご無理はなさらないでくださいね?

しゃ:そんな今日は、この去年の大晦日に日にかなさまとアサミーナさんがゲームのほうを、それにこの昨日はいちごさんとエリスさんがアニメのほうをまとめてくれたみたいに、去年の百合作品のまとめをするのかなっ♪

み:うん、この去年やったみたいに、2013年のコミックのほうをまとめをしていくよ〜♪

ふ:そういえば、その去年の1月2日にした講座の日にはすでに冬のイベントの同人誌が届いていた、って言っていますけれど、今年はどうなってますか?

み:う〜ん、それが、今年も予約してるんだけど…残念ながら、今のところ届くどころか発送される気配も見られないよ〜。

あ:あらあら…。

み:結構色々予約しちゃってて、そして予約アイテムって一番発送が遅いものに合わせられるし、それに発売延期とかがあったらそれを無視してすぐ発送、じゃなくってしばらく様子を見て発送、になるから…何だかしばらく発送されない気がして不安になってきちゃうよ〜。

しゃ:それは残念だよぅ…。

み:過去にはこれで1ヶ月以上待たされた上で結局その同人誌はキャンセルで他のものだけで発送された、っていう悲しい例があってとっても不安になっちゃうけど、せめて『その花』のドラマCDは単体で予約して別に発送してもらえる様にしておいたほうがよかったかもだよ〜…。

しゃ:あぅ、何とか無事に、はやいうちに発送してくださることを願うばかりだよぅ。

あ:あらあら…。

ふ:…とにかく、気を取り直して、2013年のコミックのまとめをするんですよね?

み:あっ、うん、えっと、例によってここではまず2013年下半期に読んだコミックのまとめをするよ〜♪

しゃ:2013年上半期に読んだコミックについては、にいちごさんとエリスさんがまとめてくれてるよっ♪

み:あと、例によって取り上げるのは2013年下半期に購入したコミック、じゃなくって2013年下半期に読んだコミック、になるから注意してね〜?

ふ:購入しただけで読んでいない作品、は含まれないということですね?

み:それじゃ、コミックはやっぱりたくさんあって大変だから、さっそく2013年下半期に読んだコミックたちを上げてくことにするよ〜♪

しゃ:対象になるのはこの7月2日に読んでる『きんいろモザイク』第3巻からこの12月30日に読んでる『夜森の国のソラニ』第3巻までになるよ〜♪

み:同じ作品は巻数の新しいもの…じゃなくって古いものを優先するとして、読んだ順番の古い順に紹介するとこうなるみたいだよ〜♪
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○きんいろモザイク(3・4)
○ラブライブ! School idol project(2)
○ラブライブ! コミックアンソロジー
○Mondlicht モントリヒト 〜月の翼〜(5)
○カレーの王女さま(2)
○機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(4〜)
○P.S.リスタート(1)
○てーきゅう(4〜7)
○あか☆ぷろ!!! 〜明るい三姉妹プロジェクト〜(1)
○魔女とほうきと黒縁メガネ(2)
○やさしい教師の躾けかた。(3)
○りりかる歳時記
○生徒会長が百合好きでも問題ナシ!?
○まん研(3)
○戦姫絶唱シンフォギア(3)
○特例措置団体ステラ女学院高等科C3部(2)
○東京自転車少女。(4・5)
○ばくおん!!(3)
○あんハピ♪(1)
○魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック(4)
○鳥籠の少女たち
○あまんちゅ!(6・7)
○バガタウェイ(9)
○がっこうぐらし!(2)
○大江山流護身術道場(2)
○ストレンジベイビーズ
○残光ノイズ
○部長に威厳はありません(1・2)
○篠崎さん気をオタしかに!(1)
○ヲタ充(2)
○citrus【シトラス】(1)
○戦乙女と屋根の下(2)
○クイーンズブレイド リベリオン:ZERO(3)
○ゆめゆめうつつ
○遺言姉妹(2)
○インプロ!(2)
○きんいろモザイク アンソロジーコミック(1)
○総合タワーリシチ(3)
○大室家【おおむろけ!】(1)
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(11・12)
○ライカ、パブロフ、ポチハチ公
○寄り道ファミリ(1)
○ごきチャ(2)
○魔法少女まどか☆マギカ 4コマアンソロジーコミック(3・4)
○棺担ぎのクロ。 懐中旅話(4)
○月曜日の空飛ぶオレンジ。(2)
○まんがの作り方(7)
○星降り坂一丁目三番地
○百合姫Wildrose(7)
○こなみっくす!(1)
○生徒会のヒメゴト(1・2)
○彼女とカメラと彼女の季節(3)
○しかくいシカク(2)
○ビビッドレッド・オペレーション The 4コマ びびおぺ(1)
○4コマしーきゅーぶ(1)
○さらば友よ
○ニポンゴ(1・2)
○Lisa Step!(2)
○アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー cool(2) クールなドラマCDつき
○はるみねーしょん(4)
○咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A(6)
○ぷらいまりィずむ!(1)
○ソラミちゃんの唄(1)
○オトメシュラン(1・2)
●なのはは小学4年生 -総集編-
●瓶詰☆マギカ
○ゆきの咲くにわ(3)
○おーがちゃん(2)
○悪戯ちょうちょ(3)
○ひらめきはつめちゃん(4)
○マリッジ・バトル!(1)
○深海魚のアンコさん(1)
○魔カリキュラム!(1)
○閃乱カグラ ―紅蓮の蛇―(3)
○デート・ア・ストライク(3)
○はやて×ブレード(18)
○青い花(8)
○さばげぶっ!(5)
○世界でいちばん強くなりたい!(4・5)
○スズラン手帖
○Zwart Closet ズワルトクローセット(2)
○魔法少女おりこ☆マギカ[別編]
○アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー cute(2) キュートなドラマCDつき
○のんのんびより(6)
○しままん(1)
○リリウムあんさんぶる(1)
○ファンタジスタドール 〜プレリュードかがみ〜
○ガールズ&パンツァー(3)
○艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(1・2)
○化け猫システム(1)
○幸腹グラフティ(2)
○TSUWAMONO!! ツワモノ(2)
○魔法少女リリカルなのはViVid(10)
○おにさん、こちら(2)
○超次元ゲイム ネプテューヌ はろーにゅーわーるど(1)
○ましゅまろ×タイフーンッ(2)
○侵略!イカ娘(15)
○ねこむすめ道草日記(10)
○南鎌倉高校女子自転車部(4)
○ろんぐらいだぁす!(1・2)
○魔法少女まどか☆マギカ ほむらリベンジ!(1・2)
○レイニーソング
○笑って!外村さん(1〜4)
○レーカン!(1〜4)
○桜Trick(3)
○ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!(1)
○ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー
○アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー passion(2) パッションなドラマCD付
○わかば*ガール
○ひまわりさん(4)
○女子大生生活様式(1)
○リコとハルと温泉とイルカ(4)
○ファンタジスタドール(1)
○艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編
○ゲキカラ文化交流(1)
○ヤマノススメ(5)
○魔法少女リリカルなのはINNOCENT(2)
○魔法少女リリカルなのはINNOCENT コミックアラカルト
○犬神さんと猫山さん(2)
○セントールの悩み(6)
○劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(1・2)
○あいたま(7)
○村ドル(1)
○桜乃さん迷走中!(1・2)
○THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS NEW GENERATONS(2)
○THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS あんさんぶる!(1)
○THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 本日のアイドルさん
○ネガ→ポジ(2)
○かなめも(6)
○TEI OH-! ていおー!(2)
○艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(壱・弐)
○艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編(1)
○スイート マジック シンドローム(2)
○シスターハニービスケット(2)
○終電にはかえします
○きれいなあのこ
○ファンタジスタドールMix
○15才(1)
○ハルノカミカゼ(1)
○魔法少女すずね☆マギカ(1)
○まどか☆えんがわ(1)
○すて魔!(1)
○艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(1)
○見滝原☆アンチマテリアルズ(1)
○JA 〜女子によるアグリカルチャー〜(7)
○ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部(4)
○ともだちマグネット(2)
○青天の碧眼(1)
○カフェ☆グリーフシードへようこそ!
○夜森の国のソラニ(3)
-----
み:ちなみに、いつもどおり黒い丸印の作品はコミックサイズながら同人誌なもの、になるみたいだよ〜♪

ふ:そういえば、一昨日のかなさまとアサミーナさんや昨日のいちごさんとエリスさんのまとめでは、感想のある作品はきちんとそちらへのリンクをつけていたんですけど、こちらではそれはしないんですか?

み:う〜ん、そうしたい気持ちはあるんだけど、でもやっぱりこれだけ数が多いとそれはやっぱり難しいから諦めちゃったよ〜。

あ:あらあら…。

しゃ:それはしょうがないよね…みんなの読んだ作品とかはあったかなっ♪

み:じゃあ、お時間もないからさっそく特によかった作品を見てくけど、今までと一緒みたいに感想についてるイラストと内容と百合度の評価の点数が高かった作品を上げてくよ〜。

ふ:あれって主観が入りすぎててあまり参考にならなかったりするんですけど、これまでもそうしてますからしょうがないですね…。

しゃ:さっそくイラスト評価が高かった作品から見てみよ〜っ♪

み:イラスト評価が一番高かったのはここで読んでる『citrus【シトラス】』第1巻の4.8で、次点はここで読んでる『のんのんびより』第6巻の4.6だったよ〜♪

しゃ:イラスト評価ってよほどのことがない限り4.5で止まっちゃってる印象があるから、この2作品は本当にいいイラストなんだねっ♪

み:『シトラス』については今見ると内容評価ももうちょっと高くていい気がするんだけど、それはいつか出るって思う第2巻に期待しておくよ〜♪

ふ:百合姫コミックスってきらら系並にコミックの続刊を「なかったこと」にしちゃいますけど、この作品は『百合姫』のほうでも順調に連載されてるからきっと大丈夫ですよね。

あ:あらあら…♪

しゃ:じゃあ、次は内容評価のほうだけど、こっちはどうかなっ♪

み:内容評価のほうは…わわっ、ここで読んでる『終電にはかえします』が5.0になってるよ〜♪

しゃ:わぁ、最高点になってる作品があったんだぁ…微妙に感じられるところのないとってもいい作品だったってことだよねっ♪

ふ:上半期にも2作品もあったみたいですし、いいことですね♪

しゃ:ちなみに次点はここで読んでる『はやて×ブレード』第18巻とここで読んでる『レーカン!』第1巻から第4巻とここで読んでる『ひらり、』第12巻が4.9だったみたいで、それにここで読んでる『まんがの作り方』第7巻や上であげた『のんのんびより』第6巻にここで読んでる『あいたま』第8巻とここで読んでる『シンデレラガールズ NEW GENERATONS』第2巻が4.8だったみたいだねっ♪

み:4.7とかの作品もいっぱいあって、いい作品にいっぱい出会えて嬉しいよ〜♪

あ:あらあら…♪

しゃ:じゃあ、百合度が高かった作品ってなるとどうかなっ♪

み:うん、百合度評価が一番高かったのは、ここで読んでる『鳥籠の少女たち』の5.0になってたよ〜♪

しゃ:あれっ、1冊しかなかったんだぁ…百合度評価はいつも5.0が何冊かある印象だったから、かなり意外だよぅ。

ふ:そうですよね、私も意外です…。

み:ちなみに次点はここで読んでる『桜Trick』第3巻の4.6で、これも1冊しかないみたいだよ〜…ちなみに4.5なら何冊かあったみたいだよ〜?

しゃ:でも、百合度がそこまで高くなくっても内容のほうで高い作品がたくさんあったから、これは別に気にしなくってもいいのかもしれないねっ?

み:うん、そうかもしれないよ〜♪

しゃ:そんな2013年下半期はどの作品が一番よかった、ってことになってるのかなっ?

ふ:総合評価の結果、ということですね…どうなっていましたか?

み:うん、総合評価が一番高かった、つまり2013年下半期で一番よかったってなる作品は…
  2013年下半期コミック総合評価第1位『終電にはかえします』
  …4.6だった『終電にはかえします』になるよ〜♪

しゃ:ちなみに次点は『はやて×ブレード』第18巻と『のんのんびより』第6巻と『レーカン!』第1巻から第4巻に『ひらり、』第12巻の4.5だったみたいだよっ♪

ふ:何だか内容評価の上位作品がそのまま、っていう感じですね…。

み:う〜ん、内容評価は他の評価よりも優先されるところだから、こうなるのもしょうがないと思うよ〜♪

しゃ:えっと、今回の結果と上半期の結果をあわせた、2013年全体で一番よかった作品ということになると、どうなるのかなっ?

み:うん、2013年全体で一番よかったってなる作品は、いずれも上半期の作品たちになって…
  2013年コミック総合評価第1位『星川銀座四丁目』第3巻
  …ここで読んでる『星川銀座四丁目』第3巻と…
  2013年コミック総合評価第1位『ふ〜ふ』第2巻
  …ここで読んでる『ふ〜ふ』第2巻の2冊が総合評価4.9ってことで一番になるよ〜♪

しゃ:『星川銀座四丁目』も『ふ〜ふ』も結構前の作品って印象になっちゃってるけど、でも今年の作品だったんだったねっ…4.9っていったらほとんど満点だし、すごいねっ♪

ふ:『終電にはかえします』もその2作品も内容評価は文句なしで、百合度とかでちょっと差がついたくらいみたいですね…。

み:うんうん、どれも本当にとってもいい作品、っていうことになるよ〜♪

しゃ:去年もたくさんいい作品に出会えてて、よかったねっ♪

み:ゲームやアニメも去年は大豊作だったし、今年もいっぱいいっぱいいい作品に出会えると嬉しいよ〜♪

ふ:1月はさっそくきらら系のほうから新しい百合アンソロジーが出たりするみたいですし、期待したいところですね♪

しゃ:それじゃ、今年もこの講座やサイトのほうも、よろしくお願いします、だねっ♪

み:うんうんっ、彩葉さんが大好きでご多忙な日々が続いていらして心配だけどご無理はなさらないでご無事を祈ってるあのかたや皆さんが今年も元気でいてくれることをお願いしながら、今日は終わりにしておくよ〜…ばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、今年もよろしくお願いいたします…♪
  みーさちゃんが『シトラス』第1巻のの内容評価が今思うともっと高くていいかもっておっしゃってましたり、先日もいちごさんがアニメの評価は何度か観てるうちに修正したくなるとおっしゃっていたりと、やっぱりこちらのサイトの評価はあくまで目安、ということで見てくださると嬉しいですけど、コミックはたくさんあって見直すのは大変ながら、アニメやゲームについては今までの感想をちょっと見直してみて点数を変えておいてもいいのかもしれませんね…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2014年01月01日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第92次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  あけましておめでとう、今年もよろしくね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:全く、今年も新年早々にこっちにきてヘッドに会うことになるなんてね…。

い:そういえば副ヘッドさんは九条先輩の神社のお手伝いとかしてるんでしたっけ…それなら、無理てこっちにこなくっても大丈夫ですよ?

エ:あ、あによ、ヘッドは私がくるの、邪魔だとか思ってんの?

い:い、いえ、そういうわけじゃないですけど、無理をしたりしてるんじゃないかって思って…。

エ:ふんっ、これは私が好きできてるんだから、ヘッドはそんなこと気にしなくってもいいのよっ。

い:はわわっ、あ、ありがとうございますぅ…!

エ:え、え〜と…とにかく、ヘッドのタイトルコール聞いたの、ずいぶん久しぶりの気がするわね。

い:ふぇ、それって「松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪」ってやつですよね…そんなの、毎回言ってる気がしますよぅ?

エ:嘘つきなさい、例えばこの前回の集会とか言ってないし、この半年以上前の集会を最後にしばらく言ってなかったみたいよ?

い:…は、はわわっ、ほんとですぅ!

エ:本当、ヘッドはやっぱりワルね?

い:ワルです♪
  …はぅ、そ、そんなことより、1年はじめての日誌はまた私たちの集会になりましたけど、聴いてくださってありがとうございますぅ♪

エ:またごまかしたりして、やっぱりヘッドって…まぁ、でも毎年新年1日めが私たちの集会、ってのは贅沢なことだし、この2014年もいい年になるといいわね?

い:はいです、あとできちんと九条先輩の神社のほうに初詣に行っておきますし、そこで彩葉さんがとっても大好きでご多忙な日々が続いていらっしゃるご様子でとっても心配ですけどご無理はなさらないでご無事をお祈りしてますあのかたがどうかいい年であることをお願いしてきます…それに、今年もよろしくですぅ♪

エ:で、そんな今年もこんな日に集会開いたってことは、やっぱりこの去年みたいなことするわけ?

い:はいです、2013年の百合作品のまとめをしていきますぅ♪

エ:昨日はかなさまとアサミーナがゲームのまとめをしてたし、私たちはその去年と同じみたいにアニメのまとめをするのね?

い:コミックは明日みーさちゃんたちがする予定になってますから、そういうことですぅ♪

エ:で、例によって触れる作品はヘッドが実際にDVD買った作品だけ、ってことになるわけね…だからここで触れない作品でもっと百合的に高い作品もあるかもしれないわけね?

い:う〜ん、でもあのかたのお勧めしてくださった作品も買った上でこれですから、そこまでの作品があったらあのかたがお勧めしてくださってるって思いますし、それはないかなって楽観してますぅ♪

エ:ふぅん…で、そんな去年はどんな作品があったのよ?

い:はいです、こんな感じになってました♪
-----
【2012年に放送/全巻購入済】
ゆるゆり♪♪
人類は衰退しました
輪廻のラグランジェ
てーきゅう
ガールズ&パンツァー
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【2013年に放送/全巻購入済】
ぷちます! -プチ・アイドルマスター-
ラブライブ! School idol project
ゆゆ式
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【2011年以前に放送/全巻購入済】
モーレツ宇宙海賊
-----
【劇場版】
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's
-----
【2013年に放送/現在購入進行中】
○きんいろモザイク
○のんのんびより
-----
【アニメじゃない?】
○ラブライブ! 〜国立音ノ木坂学院案内〜
-----
い:一番上の区分けのものはアニメ自体は一昨年に放送されましたけどDVDの最終巻が出たのは去年でした、っていう作品です…『モーレツ宇宙海賊』についてはアニメ放送の時期がちょっとよく解らないんですけど2012年以前だって思いますぅ。

エ:でもDVDを買い揃えたのは去年だった、ってわけね…一昨年でいうこの『けいおん!/!!』みたいなものってわけね。

い:そして例によって『きんいろモザイク』と『のんのんびより』はまだDVDが途中までしか出てませんから、これらをまとめるのは来年のまとめで、っていうことになりますぅ。

エ:要するに来年に今回の一番上の作品たち…『ゆるゆり♪♪』から『ガールズ&パンツァー』までの作品たちと同じ扱いになるってわけね。

い:この2作品もとってもいい作品ですから残念かもですけど、しょうがないですぅ。

エ:そういえば、DVDが全部出た作品については感想へのリンクをつけたのね?

い:昨日のアサミーナ先輩とかなさまもそうしてましたし、このほうが解りやすいかなって思ったんですぅ♪

エ:あとはそうね、一番下の作品はどういう意味よ?

い:これはファンディスクの類、ってやつになるかなって思いますぅ♪

エ:なるほどね…で、さっきはあのかたのお勧めもなかったからこれら以外に百合的に高そうな作品はなさそう、って言ってたけど、実際本当に心当たりはないの?

い:う〜ん、これら以上のものはなかったかもですけど、同じくらいのものっていうのはあのかたからも『ビビッドレッド・オペレーション』とか『ファンタジスタドール』って作品あたりを教えてもらってますぅ♪

エ:に前者の、に後者のコミカライズ版読んでる作品ね…これはDVD買わなくってよかったの?

い:結構悩みましたけど、前者は『ラブライブ!』、後者は『きんいろモザイク』と重なってましたから、そっちを優先しちゃったんですぅ。

エ:にしても、一昨年に較べると劇場版は少なくなったけど、TVアニメについてはずいぶん増えた印象ね…。

い:最近は1期に1作品は絶対に何かDVDを買ってる作品があって、この傾向はこの先も続きそうですからそうなっちゃいますぅ。

エ:そのあたりはまた後で見てくことにして、じゃあ個々の評価を感想に書いてある数字とか星の数で振り返ってくけど、やっぱり声優さんとか音楽面の評価は特に見ていかないわけね?

い:まぁ、そのあたりはやっぱり声優さんは皆さん頑張っていらっしゃいますし、去年とかのまとめでも見てこなかったわけですから、それでいいと思いますぅ。

エ:じゃ、去年みたいに作画と内容と百合度の面で見ていこうかしらね…まずは作画だけど、どうだったの?

い:えっと、作画のほうで一番高かったのは『ガールズ&パンツァー』の4.6で、次点は『ラブライブ!』の4.0になってました♪

エ:なるほどね、これは納得の結果かも…『ガールズ&パンツァー』はキャラクターの作画だけじゃなくって戦車とかその戦いのほうもかなりしっかり描かれてた印象あるものね♪

い:はいです、今あげた2作品は本当にいい作画でしたかと思いますぅ♪

エ:他の作品もそこまで悪いものはなかったって思うし、やっぱり最近は一昔前みたいに作画で極度におびえることなんてことはなさそうで一安心ね…で、次は内容になるわけだけど、こっちはどう?

い:はわっ、これはすごいです、『ガールズ&パンツァー』と『なのは2nd』が5.0になってまして、次点の『ラブライブ!』も4.8になってました♪

エ:アニメで満点とか今まであったか解んないくらいよね…次点でも去年のまとめでの作品よりも高くなってるし、確かにすごいわね。

い:昨日のアサミーナ先輩とかなさまがまとめてくださったゲームのまとめでも内容評価がものすごく高くなってましたし、去年はゲームもアニメもとってもよかった、って印象が確かにありますぅ♪

エ:そうよね、私もそんな印象あるけど、じゃあ百合的にはどうだったのかしらね?

い:百合度評価のほうは『ゆるゆり♪♪』の3.5になってて、次点は『なのは2nd』と3.3になってますぅ♪

エ:こっちはそれほど高かったものはない印象ね…『ゆるゆり♪♪』もどっちかっていうとタイトルどおりゆるい百合作品だし、他の作品もそこまで百合的に深い作品ってわけじゃないものね。

い:『宇宙海賊』とか『人類は衰退しました』とかには明らかな百合な登場人物もいましたけど、メインキャラってわけじゃなかったですからね…いえ、『宇宙海賊』の先輩お二人はメインキャラに近いかたがたでしたけど。

エ:まぁ、最近は百合メインのアニメってそうそうあるわけじゃないから、これでも十分高いほうね…じゃ、2013年に観たアニメで一番よかった、ってなるのは何になるのかしらね?

い:はいです、2013年でDVDを観ましたアニメ作品で一番よかったのは、総合評価が4.8の…
  2013年アニメ総合評価第1位『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』
  …『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』になりますぅ♪

エ:ちょっと待ちなさいよ、『なのは』がくるのに文句はないんだけど、でも…
  2013年アニメ総合評価第1位?『ガールズ&パンツァー』
  …内容評価が同じく5.0でイラスト評価も『なのは』以上な『ガールズ&パンツァー』がそれ以下の4.5なのはちょっとおかしくない?

い:う〜ん、そう言われるとそうなんですよね…付加要素の差が大きかったのかもですけど、でもそれだってそこまでの差があるわけじゃないですし、これって他の作品にもいえることなんですけど、この評価ってあくまで1回最終話を観た段階でつけたものですから、その後何回か観てると評価が主に上向きに変わってくることが結構あるんですよね…。

エ:あによ、それならそういう風に点数をつけかえてしまっていいんじゃないの?

い:そうですね、また機会があったらそうしてみようかなって思いますぅ。

エ:ま、とにかくここはどっちも文句の付け所のないほどいい作品だった、ってことで収めておいてもいいけどね?

い:はいです、去年は劇場版な『なのは』はとにかくとしましても、『ガールズ&パンツァー』と総合評価で4.4になってます『ラブライブ!』の2作品でとっても満足しちゃいましたし、この2作品は本当にいい作品ですよぅ♪

エ:そうよね、戦車道もスクールアイドルもここ数年観たアニメで群を抜いて楽しめた、って心から感じたわ…これらをお勧めしてくださったのって、やっぱりあのかただったわよね?

い:ですからあのかたには本当に感謝です…ありがとうございますぅ♪

エ:そんな感じで満足できた去年なわけだけど、全部観終えた作品たちについて一言ずつ触れていってもらおうかしらね?

い:そうですね、『ゆるゆり♪♪』と『人類は衰退しました』に『輪廻のラグランジェ』はその後にきた作品たちの印象が強すぎて影が薄くなっちゃいましたけど、でもそれぞれに平均以上にいい作品たちでしたよぅ♪

エ:妖精さんと鴨川な作品はやっぱりあのかたにお勧めしてもらえたのよね…ありがとうございます♪

い:『てーきゅう』は何といいますか、まぁ…ショートアニメって最近流行ってるんですかね?

エ:どうなのかしらね、『てーきゅう』自体3期くらい放送されてるみたいよ?

い:『ぷちます!』もショートアニメでしたけど、『アイマス』の皆さんをアニメで触れたのって実はこれがはじめてで、そういう意味でも結構新鮮でした…『アイマス』のキャラですと千早さんと貴音さんに伊織さんあたりが特に好きでしょうか♪

エ:ヘッドはどっちかっていうと『シンデレラガールズ』のほうに入り込んでるものね。

い:戦車な作品やスクールアイドルな作品は本当に近年手にしたアニメでは抜けて楽しめた作品で、やっぱり私はこういう明るい作風の作品が一番好きだってことが再認識できました♪

エ:まぁ、暗鬱とした作品はあんまり、ねぇ…何とは言わないけど。

い:『ゆゆ式』は原作から入りましたけど、原作の雰囲気を壊してないいい作品でしたよぅ♪

エ:原作破壊、っていうのも昔はよく聞いた気がするけど、最近…少なくてもヘッドが手にした作品たちにはそういうのはないみたいで、一安心ね?

い:『宇宙海賊』はちょっと前の作品になる感じで何となく気になって今になって買ってみたわけですけど、これも明るくって楽しい雰囲気の、それにSF要素とかも面白い、去年出会ったTVアニメで気に入った作品っていったらスクールアイドルと戦車と宇宙海賊、って断言できるくらい好きな作品ですよぅ♪

エ:主人公が明るい女の子、っていう作品が好みみたいね、ヘッドは♪

い:そして劇場版『なのは2nd』ですけど、これは『A's』自体名作ですから改めて色々言うことはないですよね…やっぱり自分の中だと魔法少女っていったら『なのは』かな、って思いますぅ♪

エ:なるほどね、それじゃ最後にやっぱり恒例の、去年のアニメでよかったキャラでもあげてもらえる?

い:はいです、今回もまとめ対象に入ったものから、でもパロディ作品になる『ぷちます!』と過去に第1作とか原作を観てる『ゆるゆり♪♪』『なのは』を除いた作品たち、つまり妖精さんと鴨川に卓球、戦車道にスクールアイドルに情報処理部、それに宇宙海賊の7作品に絞って…敬称略でこんな感じでしょうか♪
-----
1:矢澤 にこ(『ラブライブ!』)
2:西木野 真姫(『ラブライブ!』)
3:園田 海未(『ラブライブ!』)
4:角谷 杏(『ガールズ&パンツァー』)
5:星空 凛(『ラブライブ!』)
6:加藤 茉莉香(『モーレツ宇宙海賊』)
7:冷泉 麻子(『ガールズ&パンツァー』)
8:絢瀬 絵里(『ラブライブ!』)
9:河嶋 桃(『ガールズ&パンツァー』)
10:絢瀬 亜里沙(『ラブライブ!』)
次点:園みどり子(『ガールズ&パンツァー』)/ダージリン(『ガールズ&パンツァー』)/オレンジペコ(『ガールズ&パンツァー』)/ケイ(『ガールズ&パンツァー』)/カチューシャ(『ガールズ&パンツァー』)/ノンナ(『ガールズ&パンツァー』)
-----
い:…まずはじめに言いますけど、次点までを含めて、気分によってこの皆さんの中で順位はいつも大幅に変動しちゃいます、っていうことですぅ。

エ:つまり今はこういう気分で明日にはどうなってるか解んない、ってわけね…そんなこと言ったりして、やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルですっ♪
  …しょ、しょうがないんです、今回のメンバーは例年以上に皆さん素敵過ぎて、皆さん大好きなんですから♪

エ:そうよね、去年のまとめで絶対入ってくるって言ってた京乃まどかさんとか外れちゃってるし…。

い:その頃にはまさかこんなに素敵なキャラがたくさん出てくる作品に出会っちゃうなんて思いもしなかったんですぅ。

エ:キャラクターの魅力でもスクールアイドルと戦車な作品が飛びぬけてた、って感じみたいね…その2作品以外のキャラなんて宇宙海賊の茉莉香さんしかいなくなっちゃってるし。

い:はいです、その宇宙海賊や鴨川、妖精さんとかにもそれぞれいいキャラはいるんですけど、スクールアイドルと戦車はキャラクターの魅力の面でも近年稀に見る素晴らしい作品でしたから…。

エ:何か『その花』のキャラに好きな順番をつけようとする感じの収拾のつかなさね…スクールアイドルのほう、穂乃果さんとかよりサブキャラの亜里沙さんのほうが上なのね…。

い:もちろん天然で元気な穂乃果さんとかも好きなんですけど、ちょっとにこさんと真姫さんと海未さんと凛さん、絵里さんは好きすぎてしょうがない、って感じですね…偶然、お名前2文字のかたがたばっかりになっちゃいましたけど。

エ:そう言われると、残ったのは穂乃果さんとことりさんに花陽さんに希さん、とお名前3文字の人ばっかりね…戦車のほうも、みほさんとかより生徒会が上位なの?

い:こっちももちろんみほさんたちも好きなんですけど、バレー部や歴史好きチームとかも含めて皆さん何だかチームとして好き、って感じで、個人になると会長さんとかのほうがより好きかな、なんて感じちゃったり…?

エ:生徒会って、第1話を観たときは「生徒会横暴!」とか言って嫌ってなかった?

い:あれは、まぁ…第一印象から変わることだってあるんですよぅ?

エ:で、最後に今年の話になるけど、そんな戦車な作品はOVAとかあって、スクールアイドルも第2期、宇宙海賊も劇場版があったりするそうよ?

い:はいです、どの作品もまだそれぞれに続いてくださるみたいで、とっても楽しみですぅ♪

エ:それに、この1月からは百合的にかなり期待できるきらら系作品が放送されるそうじゃない?

い:に原作読んでます『桜Trick』ですね…まさかここまで百合的に高いきらら系作品がアニメ化するとか思ってなかったですけど、ここまで百合メインのアニメって多分に観てます『ささめきこと』以来久しぶりってことになりそうでとっても楽しみですし、もちろんDVDは絶対購入ですぅ♪

エ:『きんいろモザイク』と『のんのんびより』も引き続き購入していくわけだし、やっぱり最近は間断なくDVD買ってるわね?

い:そうなんです、にアサミーナ先輩とかなさまが放送でそれをまとめてくれてて、それをもう一回ここで再掲してみますけど…
----
【2012年冬季放送】
 ○『キルミーベイベー』
【2012年春季放送】
何もなし
【2012年夏季放送】
 ○『ゆるゆり♪♪』
 ○『輪廻のラグランジェ(第2期)』
 ○『人類は衰退しました』
【2012年秋季放送】
 ○『ガールズ&パンツァー』
【2013年冬季放送】
 ○『ラブライブ!』
【2013年春季放送】
 ○『ゆゆ式』
【2013年夏季放送】
 ○『きんいろモザイク』
【2013年秋季放送】
 ○『のんのんびより』
【2014年冬季放送予定】
 ○『桜Trick』
【2014年春季放送予定】
 ○『ラブライブ!(第2期)』
-----
い:…こんな感じで、2012年夏期放送作品以降1クールに1作品は絶対に何か買ってる、あるいはもう買うこと確定、ってことになってますぅ。

エ:ま、1クールに1作品はいい作品がある、っていうのはいいことよね…お金は大変だけど嬉しい悲鳴、ってとこになるんじゃない?

い:まぁ、そうですね…さすがに2012年夏季放送分みたいに3つも重なると大変ですけど、今なら他にも何かいい作品があったらあと1作品くらいでしたら買える程度の余裕はある気もしますし…。

エ:今期以降で放送されることをヘッドが把握してる作品って、『桜Trick』と『ラブライブ!』第2期以外にはもうないの?

い:え〜と、あのかたから教えていただけた『ロボットガールズZ』って作品の他は、に原作読んでます『咲』の第2期が今期に、に原作読んでます『さばげぶっ!』が春から、に原作読んでます『ご注文はうさぎですか?』やにコミカライズ版を読んでます『艦隊これくしょん』がいつ放送かは解らないながらアニメ化決定、になってるみたいですぅ。

エ:それらはDVD買う予定ないの?

い:う〜ん、今のところはどれもないでしょうか…『うさぎですか?』はきらら系ですし悪くない作品ですから、その時期に余裕があったら買ってみてもいいかな、ってくらいでしょうか?

エ:きらら系は最近本当によく頻繁にアニメ化する様になってきたわよね…この勢いがこの先も続くのか、見守ってみないといけないわね?

い:はいです、でもすでに出てるアニメの第2期を、っていうのを望んじゃうんですけど…とにかく、去年のアニメは大豊作っていってよかったって思いますし、今年も期待ですぅ♪

エ:また何かいい作品があったら、教えていただけると嬉しいわね…それじゃ、今年もこの『松永いちごのスマイル・ギャ○グ』や私たちのこと、よろしくね?

い:今年もよろしくお願いします、ということでお疲れさまでした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 23:19 | Comment(3) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio