
□ゆるゆり(11)
■なもりさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★★(4.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(4.4)
こちらは先日色々なものとともに届きましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
こちらは以前DVDを観ております様に2期にわたってアニメ化されておりましたりまた以前読んでおります様にアンソロジーも出ております作品となります。
作者のかたは以前読みました『大室家』などと同じかたとなります。
内容としましては、とある中学校の娯楽部の皆さんの日常を描いた作品でございます。
と、説明がやはり以前読みました第10巻及び第10.5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも皆さんの愉快な日常を描いておりまして、もう11巻ともなりますとよい意味で特に付け加えることはない…やっぱり楽しく面白い作品でございます。
その様なこの巻はメインの皆さん、つまりごらく部と生徒会のかたがた以外の皆さんは出番はなかったと思いますけれど、でもメインの皆さんの新たな一面なども見ることができてそれはそれで面白いものでございましたでしょうか。
例えばようやく千歳さんは自分がどれだけ恥ずかしい妄想をしているのかということを自覚されたり、櫻子さんと一緒にゲームセンターへ行った京子さんが見せた気遣いとか…。
その様なこの第11巻は特装版となっておりまして、付録といたしまして…

…『ゆるゆり さいしょのほうR』なる小冊子がついてまいりました。
こちらはタイトルどおり以前読んでおります第1巻収録の序盤をリメイクしたものとなっております。
これはけっしてそのまま収録したわけではなくって、お話の大筋は同じながら細部が結構色々変わっておりますので、第1巻の内容と見比べて読んでみると面白いかと思います。
イラストは悪くございません。
百合的にはタイトルどおりの作品なので百合姫コミックスな作品の中では低めながら十分感じられるものかな、と…やはりその点での中心はチーナさんでございます。
ということで、こちらは相変わらず楽しくよい作品でございましたかと…これからも長く続いてくだされば幸いでございます。
…ちなみに、この巻だけのことなのかは解りませんながら、タイトルロゴがこれまでとちょっと変わってしまっております?
また、同時にこちらも読みましたので…。

□あまひま*さくさく総集編
■7001さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なものととともに届きましたものとなりまして、過去に単体作品で読んでおりますものでしたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらはコミックサイズとなっておりますけれども、同時に購入しておりまして以前読んでおります『なのサマ!!』や『マテリアルコンボ&ステイツ総集編』などと同様に同人誌となります。
…上の作品の二次創作作品、ということで同時に読んでみました。
内容としましては、『ゆるゆり』の二次創作作品…サークル【Room#7001】さまが過去に出された同人誌の総集編となります。
それら同人誌でございますけれど、以前に第1巻、以前に第2巻、以前に第3巻、以前に第4巻、以前に第5巻と一連のものを購入しておりました。
それでも一番最後には描きおろしも収録されておりますので、購入して損はないものといるでしょうか。
お話のほうは、タイトルから解ります様に向日葵さんと櫻子さんカップリングメインのお話たちが収録されております。
こちらはお二人のお話が『ゆるゆり』原作の様に1話完結の読み切り形式な短編で収録されておりまして、その原作でも実際にありそうなお二人のやり取りなどが微笑ましい作品となっております。
ですのでお二人の関係も概ね原作どおりなのでございますけれど、でも終盤のお話になりますと少し進んだ関係になるお話もあり、描きおろしを除いた最後のお話では大人になったお二人が…?
ともあれ、こちらは原作の雰囲気をよく保ったものになっておりまして、またお話もお二人らしい楽しくよろしいものになっておりましたかと思います。
イラストは悪くございません。
百合的には原作どおりにツンデレなかたがたなわけでございますけれど、それもまた微笑ましい…終盤のお話には高めのものもあって…?
ということで、こちらはボリュームも十分で、また短編形式でございますので読みやすく、それにやっぱりこのお二人は微笑ましくよろしいものでございました。
とっても大好きで少しお会いできなくってさみしく心配にもなりますけれどもご無事な日々を過ごしていらっしゃることをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうでラミちゃんフィズちゃんのスキルポイント貯めでございますけれど、昨日もやはり時間が取れず行うことができず…焦らずのんびりまいりましょう(同じく時間がなくって以前購入をしております『りりくる』の第3巻も聴けず…)
一方の『その花』は『あまとろちゅ』の続き…引き続き回想編でございまして、瑠奈さんがすっかりクラスの他の生徒の人心を掌握して支配者の風格を出してしまっておりました。
クラスメイトの尊敬も一身に集めており、それが貴子先生にとっては嫉妬を覚えるほどのものでございまして、ある日我慢の限度が越えてしまい瑠奈さんにちょっときついことを言ってしまいます。
これは貴子先生の気持ちも解らないことはないのでございますけれど、でも瑠奈さんも結構一途に貴子先生のことを思ってしてきたことでございましたから、この結果はきつい…泣いて走り去ってしまいました。
さすがにちょっと言い過ぎたと反省した貴子先生、翌日に謝ろうといたしますけれど、瑠奈さんは学校を休んでしまいます…。
この際に悩みを高校時代の恩師である教頭先生に相談するシーンがあるのでございますけれど、このとき教頭先生から語られる貴子先生の学生時代の様子が非常に微笑ましい…そのほわほわした雰囲気や何だかクラスで影が薄くなってしまっていることなどとあわせ、アサミーナさんに重なる…(何)
ともかく、学校が終わって帰りに直接謝りに行こうとする貴子先生でございますけれど、部屋の扉前に瑠奈さんが座り込んでいるのを発見…すっかりお怒りモードの瑠奈さんなのでございますけれど、何でもすると約束した貴子先生に何とか機嫌を取り戻してくださいました。
何でもする、と約束してしまいましたので…瑠奈さんは問答無用で貴子先生のお部屋へお泊りにきてしまい、お風呂なども一緒に入ったりすることになりました。
でも、このときの瑠奈さん、姉の麗奈さんが出張でずっと家を空けていて一人きり、といういつかの玲緒さんと同じ様な状況になっておりましたから、いずれにしても貴子先生は放っておくことはできなかったと思われます?
その夜、一緒のベッドで休むお二人でございますけれど、瑠奈さんのあまりのかわいらしさに貴子先生はついに我慢の限界を越えてしまい、自分の気持ちが恋だと認めて自分から瑠奈さんへ口づけをしてしまうに至るのでございました。
…もちろん、この後は瑠奈さんが主導権を握り、そして一線を越えるにいたるのでございましたけれども。
ということで、昨日はそこまででございましたけれど、ここまでが回想編、ということになりそうでございましょうか。
貴子先生は確かに見ていて微笑ましくかわいい人物でございますので、瑠奈さんが色々したくなる気持ちも解りますかも…ともあれ、引き続き見守ってまいりましょう。
そういえば、貴子先生はアサミーナさんみたいに基本スペックの非常に高い人物なのでございますけれど、料理の実力も確かなもので…思い返すと、(赤文字系)『その花』の主人公さんは大体皆さん料理の実力をお持ちなイメージがございますかも?
楓さんは紗良さんのために作っているうちに高まっていっているご様子、麻衣さんはいつも家で作っており、貴子先生は言うに及ばず、確か雫さんも問題ないはずで、璃紗さんはかなりできるご様子で六夏さんも一人暮らしでそのあたりは普通にできるご様子…ということで、料理が苦手なのは七海さんだけなのでございました(何)
その様な昨日は上で触れました『ゆるゆり』と同時に届きましたアニメDVDから『きんいろモザイク』の第5巻も観てみました。
第5巻ということで、もうすっかり終盤…あと1巻で終わり、となるとさみしさを覚えるものでございます。
第9話は『ねないこだれだ』ということで、まずは両親が旅行に行ってしまい家に一人になってしまうという綾さんが皆さんをお泊りにお誘いいたします。
アリスさんとカレンさんが卵を頭で割ってしまったり、あるいは陽子さんがしょうゆを目分量で投入したり、あるいは皆さんが怖い話をしようとしたりと色々大変なこともございましたけれど、でも皆さんがお泊りにきてくださったことについては素直に嬉しく思うのでございました。
その翌朝、寝癖に触れようとしてきた陽子さんの手を綾さんが払いのけてしまう、ということがあり…それはそれだけで終わりかと思われたものの、綾さんはそのことをかなり気にしてしまっておられました。
そしてカレンさんの素直さなどを見て羨ましく感じてしまい、カレンさんに弟子入りすることに…もちろん相手がカレンさんでございますので振り回されて終わりなわけでございますけれど、でも陽子さんには思ったことを何とか素直に伝えられてめでたし、でございます。
そこでかなりはやいタイミングでエンディングが流れまして、そこからはカレンさんの発案で皆さんがかくれんぼをしますことに…この際の忍さんの動きはまさに名前どおりで、確かに前世は忍者と思われても仕方ないかと…(何)
最後は烏丸先生が天然振りを見せて終わるのでございますけれど、この流れはそのまま次のお話へ引き継がれます。
第10話は『すてきな五にんぐみ』ということで、こちらは秋のひとときを色々描いたお話…。
烏丸先生がアリスさんに敵視(?)されてしまわれたり、占いを気にするアリスさんが不運なことが重なってもそれを全く気にせず一つのいいことで非常にポジティブになれる忍さんに感心をされたり…。
烏丸先生は度々クラスを間違えるドジっぷりもお持ちなのでございますけれど、担任のお誕生日を祝おうと待機していた他クラスに入ってしまうのはさすがにひどい…(何)
後半は皆さんの休日の過ごしかたを描いていきます…カレンさんは猫さんを追って迷子になり、でも特に気にせずその状況を楽しまれます。
綾さんは陽子さんを遊びに誘おうといたしますけれどうっかり家の電話にかけてしまい弟さんを陽子さんと間違え赤面…ちなみに陽子さんには弟と妹がおりますけれどこのお二人はかなり似ております(陽子さんだけ浮いている、といえますかも?)
そしてお使いに出かけた忍さんとアリスさんが街中で偶然皆さんにお会いして次のお休みは一緒に過ごそう、ということになるわけでございますけれど…忍さんの服装に誰も突っ込まないのは、もう慣れ切ってしまったからでございましょうか…
その様な今回の『きんいろ』もまた非常に微笑ましくよろしい内容でございました…同時に届きまして先日観ました『のんのんびより』とあわせ、本当に微笑ましすぎます。
『きんいろ』の場合はアリスさんのかわいらしさがもう際立っておりまして、ゲームならともかくアニメでは彼女に匹敵できる様なかわいい子はいないのでは、と思わせるほどでございます。
今回は綾さんのツンデレ振りが目立ちましたけれど、それもまた微笑ましくよろしいもの…次で最終巻となるのは非常にさみしくなりますけれど、最後まで見守りましょう。
そういえば、今回は烏丸先生もなかなか目立つ存在で…上で触れました『その花』の貴子先生や以前観ております『ゆゆ式』のお母さん先生や以前観ております『GA』のさめちゃん先生と並んで、ほんわかほわほわした微笑ましい雰囲気の先生でございますよね。
アニメなどでよく見るタイプの先生としましてはそういったほわほわしたかたか『あずまんが大王』のゆかり先生にはじまり先日観ました『のんのん』の一穂先生や『GA』の殿先生に以前観ております『スケッチブック』の春日野先生に以前観ております『けいおん!』のさわ子先生に『ゆるゆり』の爆発教師といったどうしようもない感じの(失礼!)かたが目立つわけでございますけれど、どちらがよいかと言われるともちろんほわほわしたかたに決まっております(何)
中でもお母さん先生は非常によろしゅうございますよね…数あるアニメ作品の先生キャラの中でも一番好きでございましょうか。
その様な昨日はこの様なものが届いていたりもいたしました。

…こちらは『ミニッチュ アイドルマスター シンデレラガールズ』でございまして、以前のアサミーナさんとかなさまの放送で紹介いたしましたものの第2弾でございます。
第1弾をそのアサミーナさまとかなさまの放送で紹介いたしました様に購入をしておりましたので、今回もまた予約をしていたわけでございます。
今回のラインナップはこちらのかたがた…

…真ん中のお二人は島村卯月さんと神崎蘭子さん、上の3人(一人分身しておりますけれど…/何)は十時愛梨さんと城ケ崎莉嘉さんと城ケ崎美嘉さん、下の3人は白坂小梅さんと輿水幸子さん、あと川島瑞樹さん…のはず、でございます。
どうして最後の瑞樹さんだけ自信なさげなのかというと、このかたはシークレット扱いで箱などにお名前がないから…見た限り瑞樹さんで間違いないとは思うのでございますけれど…?
こちらは完全ランダムでございますから1セット購入しても全員揃うとは限らない、と注意書きがなされておりますけれど、第1弾同様に今回全員揃って一安心…これ、本当に全員揃わないことってあるのでございましょうか…(1セット9箱で全8種ですので全員揃っても一人分多い…今回は愛梨さんが2つ入っていたわけでございます)
封入されておりました皆さんについて、蘭子さんだけ梱包状況が特殊になっておりました…また、莉嘉さんには小物としてカブトムシがついてきており、虫好き?(莉嘉さんは大人ぶっている印象がありますもの内面は子供らしいかわいらしい子でしたり、上の作品の瑠奈さんに重なる面がございますかも?)
ミニッチュはこれで終わりになってしまうのか、それとも第3弾がございますのか…まだまだ出てほしいかたはおりますし、あと一度くらいは出ていただきたい気がするのでございますけれど…?
…写真の台座にしているのがなぜか『ラブライブ!』でございますけれど、これは第1弾の際の写真もこうなっていたからで…(何)