2014年03月31日

なんでさっきから ウチをだまそうとするん…

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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『ひらり、』など…
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(13)
○箱庭コスモス
○劇場版Wake Up,Girls! 七人のアイドル
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…今回は全てコミックとなります。

『ひらり、』はおなじみとなっております百合アンソロジーでございます。
『箱庭コスモス』はその『ひらり、』から派生したひらり、コミックスということもあり購入をいたしましたものとなります…元々好きな作品、ということなのでございますけれども。
一番下の作品は何となくよさそうに感じられましたことから購入…劇場版とは書かれておりますけれど、今期(もう前期?)放送されたアニメでもある様子でございます?

未知なるアイドルな作品も確かに気にはなりますけれど、今回は何といいましても『ひらり、』と『箱庭コスモス』でございましょう。
先日購入をいたしましたコミックがまだ先日読みました『キルミー』などしか読めていなくってまだまだ未読な作品が多数ございますけれど、この2冊は最優先で読みたいところ…ただ、アイドルな作品はいつ読めるか本当に解らないくらいでございますけれど…(先日購入をした作品たちからきらら系と『化け猫』『宇宙海賊』『なのは』『スト魔女』『艦これ』あたりは最優先で読みたいですし、それ以外にも『うつゆり』など百合的によさそうでしたりする気になる作品があったりと、最低でもその後になるでしょうし…って、本当に未読で優先したい作品が多い…)


また、先日はこの様なものも届きました。
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秋のお話…
○のんのんびより(よんなのん)
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…こちらはアニメDVDとなりまして、予約購入をしているシリーズとなります。

今回は普段のブックレットの他、第1巻に続いて原作者さまによるフルカラーコミックな小冊子がついてまいりました…もちろん『のんのんびより』らしい楽しくよいお話となっておりました。
また、普段のブックレットのほうにも、最後の最後にあの『バナナ課長』が数ページ収録されて下りましたりして…?

ということで、昨日はさっそくこの『のんのんびより』DVD第4巻を観てみました。

第7話は『せんべいがカレーになった』ということで、夏休みも終わって2学期に入ったお話でございます。
夏海さんは初日から遅刻いたしますけれど、一穂先生はそれ以上に寝坊しており午前中は皆さん自由行動を行いますことに…。
あやとりをしたり漫画雑誌を読んだり、粘土遊びをしたりするのでございますけれど、れんげさんの独特な感性に皆さん戸惑うばかり…この漫画雑誌で上で触れました『バナナ課長』が見られる他、越谷兄の恐るべき特技が明らかになったりもして…?
放課後は飼育当番のれんげさんと蛍さんが飼育小屋にやってまいりますけれど、策士のうさぎの手によって小屋に閉じ込められる羽目に…下で触れます『その花』でもちょうど閉じ込められるお話があり、そちらでも蛍さん同様に慌てふためく人の姿が見られたりして偶然の一致が面白い…(何)
それも何とか無事に解決し、帰り道、れんげさんは一人で駄菓子屋さんへ立ち寄るのでございますけれど、この際に駄菓子屋さんがテレビで観ていた番組、明らかに以前読んでおります原作第1巻のおまけ漫画な『ユメのユメ』…まさかこの様なところで見ることになるとは思いませんでした。
駄菓子屋さんは無愛想なのでございますけれど、色々おっしゃってもれんげさんには甘いかたなのでございますよね…このお二人の付き合いはかなり長いのでございますけれど、ここでもその一端をうかがうことができましたでしょうか。

第8話は『学校でごはんを炊いた』でございまして、秋のお話…まずは学校菜園で収穫できた作物でお料理をすることになり、小鞠さんが張り切るのでございますけれど…?
ある日、小鞠さんと蛍さんが小鞠さんのお部屋でのんびりしておりますと、越谷家の隣人で高校生のこのみさんがやってまいります…このみさんの初登場はここになるはずでございます(そして小鞠さんのお部屋には先のお話で出てまいりました『ユメのユメ』の獏のぬいぐるみの姿が…)
このみさんと蛍さんが音楽やファッションの話をするのでございますけれど、大人ぶりたい小鞠さんはそれに混ざろうとしてかえって痛々しい空気を作ってしまいます…ここの小鞠さんは本当に痛々しい…。
それでも大人ぶりたい小鞠さんは別の日、センチメンタルになりたくって紅葉深まる森の中を散策いたしますけれど、そこでスケッチへ出かける蛍さんとれんげさんにお会いして同行することに…ここではれんげさんにかえって大人の対応をとられてしまって…?
また別の日には越谷家で干し柿を作ることになったのでございますけれど、ここでもまたちょっと恥ずかしいところをこのみさんに見られたりしてしまうのでございました。
…スケッチのお話では、れんげさんのイラスト能力が判明するのでございますけれど…?

ということで、今回の2話、第7話はれんげさん、第8話は小鞠さんのお話になっておりました。
どちらのお話もやっぱり楽しく微笑ましいお話でございましたけれど、大人ぶる小鞠さんはちょっと痛々しくて切なくなってきてしまいます…(何)
初登場のこのみさんもよろしい感じで、ひかげさんともどもまた登場していただきたいもの…春風さんの登場も望みたいところながら、春風さんは以前読んでおります原作でもほんのわずかの登場でございますから難しいでしょうか(さすがにルーチェさんの登場までは望みませんけれど…それでも難しいですか?)
次回は文化祭のお話のご様子で、これも楽しみなもの…このペースですとちょうど春夏秋冬の1年を描いたところでアニメが終わりそうな雰囲気でございますけれど、引き続き楽しみに見守りましょう。


とっても大好きでお会いできない日が続きましてもご無事な日々を送ってくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は昨日はお休みで『その花』のほうのみを…こちらは引き続き『天使たちの約束』からでございまして、ある日りんごさんの機嫌がものすごくよくって、話を聞くと今度のお休みに千秋さんとともに温泉へ出かけるとのことでございました。
これはつまり以前購入をしておりますドラマCD『あじさいの季節』のことを指しているわけで、今はその時期ということが解ります。
この際に例によって晶さんが皆さんの会話にややきつい物言いで入ってまいりまして、今回は皐さんの言葉もあって優乃さんが心に深い傷を負った模様…成美さんが心中で「バカどもめ」と突っ込むのも面白いものでございます。
…ところで、りんごさんが文章では「馴染みの」になっているところを声では「幼馴染の」なんて全然別の意味になる様なことを言っていたのでございますけれど(もちろん文脈は「馴染みの」が正解)…でも、りんごさんならその様な言い間違いも普通にしそうでそう不自然でもない、なんて思ってしまうのでございました(何/りんごさんはこの後も文章と声とで台詞が微妙に違う箇所があったりして…)

りんごさんは温泉旅行のお土産を買ってこなかったらしいのでございますけれど、ともあれお話はその温泉旅行の後のことに…。
そのりんごさんと晶さんが口論になりそうになるのでございますけれど、天然かつそういう経験の少ないりんごさんはおびえてしまって相手にならない…例によって優乃さんと皐さんは二人の世界に入ってしまっておりますので成美さんが仲裁することになるのでございますけれど、この際に成美さんは晶さんを自分の部屋へ呼び出して…?

晶さんがくる、ということで成美さんは寮で同室な滝沢のぞみさん(きちんとフルネームの存在する珍しいサブキャラ…/何)に避難してもらう様にお願いしている中、晶さんがやってくるのでございますけれど、扉の立て付けが悪いのかなかなか開かない…それを晶さんは強引に開くのでございますけれど、それが後にあの様な不幸を招こうとは…(何)
のぞみさんがいることに晶さんはやきもちをやいたりするのでございますけれど、ともあれ彼女が去った後、成美さんはこの間の手鏡のお礼、ということでもふもふのついたボールペンをプレゼントいたします…どうも晶さんは猫好きな様子で、それにそのもふもふで少しでも気を和らげて暴言を抑えてくれれば、と思われたご様子でございます。
さらに成美さんもお揃いのものを用意いたしまして、晶さんは口ではもちろんツンなことを言うのでございますけれど嬉しそうなのでございました。

ここまできて、晶さんというかた自体に非常に興味を持った成美さん、彼女に昔のことをたずねてみます。
ここで彼女が話した過去に、彼女が人と馴れ合ったりせず一人でいるなどの理由があったりしたのでございますけれど、これはちょっとあまりに悲しい…見ているこちらが大泣きしてしまうくらいのことでございましたので、もちろん成美さんが泣かないわけがございません。
その様なつらい過去があるにも関わらず、それをけっしてマイナス方向に持っていかないことに彼女の強さを見る成美さんでございますけれど、でも心を許せる人などいらない、という考えはやっぱりどうにかしてあげたくって…気づけば、晶さんへ告白をしておりました。
それを受けてもちろんあたふたする晶さんで、その様な彼女を見てかわいく感じる成美さんはいじわるをしようと返事を即答で求めてみます…それに対し晶さんは逃げようとするのでございますけれど、先に乱暴に扉を開けた際に扉が壊れてしまった様で扉が開きません(のぞみさんが出て行く際も扉の様子は非常に怪しいもので…/何)
閉じ込められた、と知った際の晶さんの様子が上の作品で同様の状況に陥った蛍さん以上の混乱振りで、それがまたものすごくかわいらしくって、それを見た成美さんはもう我慢ができなくってついに一線を越えることに…言葉では素直にはなれない晶さんも、本心では成美さんのことが好きでございますから拒絶はしなくって…?

一線を越えたお二人なのでございますけれど、その後に晶さんはそのまま眠ってしまいまして、そのまま翌朝を迎えます。
成美さんが目を覚ますと隣には晶さんの寝顔があって、それがとてもかわいらしい…そして寝ぼける彼女もかわいいのでございますけれど、意識がはっきりするともちろんあたふたされてしまわれます。
さらに、扉の下にのぞみさんからの書き置きが残されており、お二人の関係はしっかり見られてしまったらしく、晶さんはさらにあたふたする事態に…その様な彼女がかわいくって、成美さんはまた…?

昨日はここまででございまして、ついにお二人が一線を越えるに至りましたけれど、晶さん自身はまだ自分の気持ちを口にはしていない…成美さんも思った様に、晶さんにとって自分の気持ちに素直になるのはとても勇気がいることのご様子でございますので、それはまたいずれ…?
晶さんの過去についてはちょっとつらくて悲しいものすぎまして、こちらは泣かされてしまいました…成美さんがその様な彼女の心を開いてあげることができるのか、見守ってみましょう。
…その様な泣けてしまうところもあるのでございますけれど、こちらの作品はやはり基本的にはおバカな意味での面白さが強い印象…晶さんが色々愉快なかたすぎで(そしてそれがかわいすぎ…)、成美さんの悪戯心がそれを助長しておりますし、それにりんごさんの天然っぷりもそれに拍車をかけております(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年03月30日

思わず手が出る。暗殺するなら、放課後に。

先日読みましたコミックの感想です。
やはりよきもの…
□キルミーベイベー(6)
■カヅホさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化もしておりまして、また以前読んでおります様にアンソロジーも出ておりますものとなります。

内容としましては、とある高校に通うおバカな女の子とそのクラスメイトの二人をメインとした4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやはりよい意味で相変わらずのものとなっておりまして、おバカなやすなさんとそれに振り回されるソーニャさん、そしてときどきあぎりさんが登場するコント作品でございます。
ですのでここで改めて特筆すべきことはあまりございませんけれど、いつもどおり面白いものでございました、というのは確かでございます。
と、はじめに収録された倉庫掃除のお話に見覚えがあると思いましたら、以前購入をしておりますキャラソンアルバムについてきたDVDに収録されたお話の1つでございました…このアルバムについてきたアニメは本当にどれもレベルの高いお話たちでございまして、これらを観るためだけにこちらを購入しても損はないのでは、と思えます(単体でOVAとして出してもいいくらい…)

その様なこの巻でございますけれど、序盤と終盤で刺客が登場したりいたしますけれど、こちらも相変わらずおバカで笑いを誘う…特に後半の刺客、デスコタツはなかなか斬新で衝撃的ございます。
『キルミー』は1巻に最低でも1話はいわゆる笑いのつぼをついてくるお話があるのでございますけれど、今回もその刺客のお話などいくつかとても面白いお話があって笑わされました。
そういえば、作者さまがあとがきにて「着ぐるみというか何かかぶったり入ったりする回は人気が割りと高いというジンクスが発覚しました」なんておっしゃっておりまして、そう言われると過去もおかしな着ぐるみを着たハロウィンやあのこいのぼりの回などは今思い返しても恐ろしく面白いものでございました…今回もそのジンクス(?)はあるみたいで、ゆるキャラの回はかなり面白かったかと思います。
その他、巻頭は相変わらず実用性に乏しい(何)特別付録と『荒野のキルミー』なる西部劇風のおまけ漫画が登場…カバー下には『殺し屋探偵』なるおまけ漫画もあり、これらおまけ漫画になると没キャラさんも登場する…(何)

イラストは悪くなく、既刊の評価は過小評価の気がいたします?
百合的にはやはりこの不思議な関係のお二人が何ともいえないところでございます?
ということで、こちらは本当によい意味で相変わらずの作品で、これからも長く続いて、そしてできれば今後第2期のアニメを制作していただきたいと思うもの…内容評価を既刊より上げておりますけれど、既刊もこのくらいあっていいと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
アニメ化します
□ご注文はうさぎですか?(3)
■Koiさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じものとなります。
こちらは今期にアニメが放送されることになっている作品…上の作品同様にきらら系でアニメ化な作品、ということで同時に読んでみました(上の作品の第5巻は『ぷちます!』を同時に読んでおりましたので今回もそうしようかなとも思ったのでございますけれど…?/何)

内容としましては、喫茶店で働く女の子たちを描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでおります第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
そう、こちらの作品は喫茶店を舞台にしたお話、ということで分類としましてはお仕事もの4コマ、になる気もするのでございますけれど…それ以上に皆さんの微笑ましい毎日の要素のほうが強くって、やっぱり日常ものの作品になるのかな、と思われます。
この巻でも皆さんの微笑ましい日常が描かれておりまして、皆さん相当にかわいくって本当に微笑ましいものとなっております。

その様なこの巻ではシャロさんに新しい家族ができたり、リゼさんの家へ皆さんで行くことになって色々驚かされましたりと、皆さんの新たな一面なども見ることができます。
ココアさんたちの働くラビットハウスと千夜さんの働く甘兎庵にあるという過去の因縁についても語られますけれど、こちらもそう深刻なお話ではなくって微笑ましいものでございまして…?
巻頭のカラーページはクリスマスを迎えようとする皆さんのお話となっておりまして、こちらも微笑ましい…クリスマス当日のお話も作中の終盤にございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、リゼさんを慕われるシャロさんなどやはりそこはかとなくは感じられるかと思いますけれど…?
ということで、こちらは登場人物の皆さんがかわいらしく微笑ましい作品…アニメ化ということにまでなるとは少し驚かされましたけれど、アニメ化してもおかしくはないと感じさせる作品でございましたかもしれません?
…他に何もなければアニメDVDを購入するところながら、今期は以前観ております『ラブライブ!』の第2期と以前観ております『ぷちます!』の第2期がございますから苦しいでしょうか…きらら系のアニメ化作品は(OVAで購入した以前観ております『Aチャンネル』も含め)最近のものは一通りDVDを購入しておりますからできれば買いたいところではあったのでございますけれど…)


とっても大好きでお会いできない日々が続きましてもご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは『5』でクリティカル率の上がる鉱石を集めるために再戦を行っておりますけれど、やはり鬼属性のナガレをたくさん使っておりましたら、霊属性のときと同様に鬼属性の新たなミッションが出現いたしました。
それをクリアいたしますと鬼属性の召喚盟友としてシシコマが得られましたけれど、ミッションの難易度としては霊属性のほうが上…いえ、鬼属性には巨大化した敵が存在いたしませんでしたので…。
同様に機属性と獣属性についてもミッションを出したいところながら、今作もまた女性キャラonlyで進めるつもりでございますので機属性は現状使えず、獣属性に至っては男性キャラを含めても使い手なし…鬼属性の様に召喚盟友として何かが現れるのを気長に待つしかないでしょうか。


一方の『その花』は『天使たちの約束』のほうを…晶さんが捻挫をしてしまい、その様な中で病院の見学をする、ということになるお話からでございます。
晶さんは成美さんやりんごさんに優乃さんと皐さんと同じグループに入っているご様子で、りんごさんが晶さんの足の様子を心配してくださるのでございますけれど、晶さんはツンデレでございますのでちょっときついことを言ってしまわれたりして…そこは成美さんがフォローをして、またりんごさんが天然なこともあり特に何事もなく終わりましたけれども。
午後になって、晶さんの足の痛みはかなり大きくなってきたご様子で、そのために態度が悪い様に見えてしまったみたいで案内の看護師さんに注意を受けてしまいます…すると晶さんは看護師さんに対してもかなりきついことを言って飛び出していってしまわれました…。

その夜、心配になった成美さんが晶さんの様子を見にお部屋へ行きますと、晶さんは泣きじゃくってしまっておりました。
彼女は自分がきついことを言っていることを自覚していて、本当はその様なつもりではなくってきちんとお礼や謝罪をしたいのについあの様なことをきついことを言ってしまい、そしてそれを後悔して泣いてしまっているのでございました…。
成美さんはその様な彼女をなぐさめようといたしますけれど、かなり自虐的になっている晶さんは成美さんのかける言葉を全てマイナス方向に受け取ってしまいます…晶さん自身がおっしゃられた様に、確かにちょっと面倒くさい女、なのかもしれません?
その様な晶さんを泣き止ませようと、成美さんは再び口づけをいたしますけれど、かえってまた泣かせることになってしまいましたり…ただ、その様な晶さんはかわいらしくもあり、成美さんはいずれもっとすごいことをしたいと思ったりもしてしまわれたご様子…?

何とか泣き止んだ晶さん、ファーストキスだけでなく二回もされたということで成美さんに責任を取ってもらおうと下僕になれ、なんて普段の調子を取り戻してその様なことを言います…ちなみにファーストキス云々は成美さんにとってもそうでございましたりして…。
ちょっと晶さんの反応を楽しんでいる節のある成美さんはその要求を受け入れることに…さすがに受け入れられるとは思っていなかったらしい晶さんは一瞬戸惑いますけれど、その後はいつもの調子を取り戻し、お風呂場で髪を洗うことを要求してまいりました。
成美さんに髪を洗われる際の晶さんの様子が色々と子供っぽくってかわいらしい…そして、(下僕なのに)そのお礼にと晶さんが成美さんの髪を洗ってあげると提案をし、一度は断る成美さんなのでございますけれど、その際に少々恥ずかしいことになってしまって結局は受け入れることになりました。
晶さんの洗髪能力はかなり卓越しておりまして、ここはえらそうなことを言うだけのことはあると成美さんも納得…その技術を教えてもらおうと頼む成美さんでございますけれど、晶さんは技術は盗むものとして断ってまいりまして、さらに盗めるまで毎日髪を洗ってあげる、なんてことまでおっしゃられました。
この際に優乃さんと皐さんの様に、なんて例をあげる晶さんなのでございますけれど、それってつまりそのお二人の様にバカップルになりたい、と言っているのと同じ…。

後は晶さんのお部屋で髪を乾かして終わり、なのでございますけれど、ちょっとこの際のやり取りも微笑ましいというか…晶さんはツンデレなのでございますけれど、本当の感情が表情に非常に出やすく解りやすいかたでもあるご様子で、このあたり以前しております『白恋』のさゆりさんとは少々違うところでございましょうか。
でもそれはそれで非常に微笑ましく見ていて楽しくもありよろしいもので、実際に成美さんも見ていて飽きない、もっと見てみたいなんて思われるのでございました。

昨日はここまでだったのでございますけれど、何でございましょう…笑える、という意味でここまで面白い作品ということでは、かつてここまでのものはなかったかも、と思えるほどの作品になっております。
もうとにかく晶さんが色々と愉快すぎるキャラクターになっておりまして、それだけでなくそれを楽しんでいる成美さんとのやり取り、そして天然のりんごさん…これらが揃っておりますので、かなり面白い事態となっております。
まだ成美さんと晶さんはお付き合いをしているわけではない段階ながら、この時点でここまで笑えるという意味で面白いとはちょっと予想外…晶さんのツンデレ分は多少足りない気もいたしますけれど、過去作を全てしたうえでここにたどり着いていればちょうどいいのかもしれません?
晶さんは非常にかわいらしくよいキャラクターでございますね…りんごさんは天然さんという意味でこれまた非常にかわいらしく、何だか癒されるキャラクターでございますし…。
その様な何だか妙におかしくて笑えてしまう今作、これからどうなっていきますのか…引き続き見守ってまいりましょう。

2014年03月29日

天使たちの詰め合わせ

先日はこの様なものが届きました。
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コレクション目的…
○その花びらにくちづけを 天使たちの約束
○その花びらにくちづけを 天使たちの詰め合わせ
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…どちらもPCゲームとなりまして、年齢制限のある作品となりますのでご注意くださいまし。

タイトルから解ります様に、これらは以前最新作の『白雪の騎士』をしております『その花』シリーズの作品となりますけれど、その『白雪』などが最近ではいわゆる「赤文字系」と表現される様になっているのに対しまして、今回届きましたものたちはいわゆる「青文字系」と表現されるシリーズとなっております。
つまり以前しております『天使のあこがれ』や以前しております『天使たちの春恋』と同じシリーズでございまして、今回の『天使たちの約束』が第3作め…ジャケット裏にはシリーズ完結編と書かれておりましたけれど、いわゆるセカンドシリーズを出す予定はないのでございましょうか…。

『天使たちの詰め合わせ』はこの「青文字系」シリーズの3作、つまり『天使のあこがれ』『天使たちの春恋』『天使たちの約束』の3作品を全て収録したものとなっております。
それら3作を全て単体で持っているのにこれを購入すると何かいいことがあるのか、というと…実は特にはなくって、これは完全な無駄遣いでございます(以前しております赤文字系無印など初期3作のオリジナル版をしておりますのに以前しておりますのに新装版も購入する、と同じ様な行為となるでしょうか)
ではなぜこの様なことをしたのかといえば、コレクション目的のほか、この『詰め合わせ』にはドラマCDがついてくるから、ということもあり…全て単体で購入する身としては何だか色々複雑な気持ちになってしまって、ならばいっそ両方購入してしまおう、という気持ちになったのでございました。
…この様なことをされるのでしたら、同人作品として出ました赤文字系シリーズも出したら…いえ、それはそれで、それらの全てを持っている身としてはやっぱり複雑で、やめてもらいたい気持ちのほうが強いでしょうか(何)

少なくとも、今回届きました2作品…『天使たちの約束』と『天使たちの詰め合わせ』を同時に購入する理由は、コレクション目的でない限りは皆無でございますので、これから購入を検討しているかたは気をつけましょう。
私の場合は、解っていてあえてコレクション目的とドラマCD目的と割り切って購入しましたから別によいのでございますけれど…。

ともあれ、ドラマCDは『天使たちの約束』をクリアした後に聴くことに、ということでまずは封印しておきましょう。
『天使たちの約束』はこの青文字系シリーズで一番楽しみにしていたカップリングのお話でございますし、それに同じく今日発売予定な『クオリア』はメロンブックス通販にはなぜか姿が見えず虎穴通販にて予約をしたこともあり届くのが少し遅くなりそうでございますから(と思われましたので/何)、さっそく楽しんでいくことにいたしましょう。
それに伴い、今現在以前しております『ミカエルの乙女たち』の雫さんとエリスさんルートまで進んでおりました『その花』過去作リプレイはこの『天使たちの約束』を終えるまでお休み、ということにしようと思います。
…と、こちらの公式サイトを見ますと、『クオリア』は4月25日に発売延期になっておりました…バナーの日付は3月28日表示のままでございましたので、念のために公式サイトをのぞくまで気づきませんでした…。


また、その様な先日はこの様なものを購入してまいりました。
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CDも…
○TVアニメ「桜Trick」オリジナルサウンドトラック
○キルミーベイベー(6)
○JOB&JOY(2)
○幸腹グラフティ(3)
○ご注文はうさぎですか?(3)
○ラッキー・ブレイク(3)
○フレラジ☆(1)
○いちごの入ったソーダ水(1)
○化け猫システム(2)
○ぷちます!(6)
○射 〜Sya〜(5)
○モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-(1)
○ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st(1)
○魔法少女リリカルなのはViVid LIFE インターミドル編
○ストライクウィッチーズ 第501統合戦闘航空団(1)
○ストライクウィッチーズ劇場版 501部隊発進しますっ!(1)
○艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で(1)
○艦これプレイ漫画 艦々日和(1)
○花物語
○うつゆり
○紫電改のマキ(1)
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…一番上はCD、その他はコミックとなります。

CDのほうは今現在DVDを購入しております『桜Trick』のサントラとなります。
私は本来アニメのサントラはよほど作品の曲が素晴らしく感じた場合のみ(ですので以前観ております『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』とか以前観ております『トップ2!』あたりのサントラは購入…)しか購入しないのでございますけれど、『桜Trick』は例外的扱い…ここまで大好きな作品は過去を見ても例がないほどでございますから一連のCDも全て購入しようというわけでございます。
ですので以前には主題歌CDや以前にはキャラクターソングも買っております…今後も何か出ましたら購入しようと思っております。

コミックのほう、『キルミー』から『いちごの入ったソーダ水』まではおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
『キルミー』から『ラッキー・ブレイク』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入…『JOB&JOY』と『ラッキー・ブレイク』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『フレラジ☆』と『いちごの入ったソーダ水』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしました。

『化け猫システム』から『射』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『射』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
なお、『ぷちます!』は限定版となっておりまして、DVDがついてまいりました。

その他の作品群について…『宇宙海賊』から『艦々日和』まではそれぞれに気になるシリーズの作品、ということで購入をしてみましたものたちとなります。
『花物語』はあの『花物語』のコミカライズ版、ということで購入をしてみました。
『うつゆり』は帯に百合と明記されておりましたことから購入をしてみました。
『紫電改のマキ』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をしてみました。
なお、『いつか静かな海で』は限定版となっておりまして、小冊子とコミックの収納ボックスがついてまいりました。

今回もまたコミックがかなり多くって、『桜Trick』のキャラソンたちと購入をしたコミックの多数がまだ未読の中でさらにこれだけ加わって非常に苦しく、優先度のそれほど高くなさそうな作品はいつ読めるか解らないほどかもしれません…?
ただ、今回購入をいたしましたものたちはきらら系を中心にどれもなかなか気になる作品揃いでございますので、なるべく優先したいところ…とりあえず『キルミー』を最優先で読んで、あとは『化け猫システム』『宇宙海賊』にその他のきらら系たちあたりから、ということになりそうでございます?

と、今回購入をいたしました作品たちについて、『宇宙海賊』は現在公開中なはずの劇場版のコミカライズ版、『うさぎですか?』はこの4月からアニメ化するといった具合なのでございますけれど、他にも帯などを見るといくつか気になるお話があり…。
『ぷちます!』についてどうやら4月からアニメの第2期があるそう…以前第1期のDVDを購入しておりますし、来期はスクールアイドルの第2期しか購入するDVDがないとしましたらこちらの第2期を購入してもよろしいのかも…?
『スト魔女』について、劇場アニメショートストーリー3部作なるものが制作されるそうで、今秋に第1弾が放映予定とのこと…こちらもDVDが出ましたら購入することになるでしょうか。


とっても大好きでお会いできない日々が続きましてもご無事でいらしてくださっておりますことを願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は昨日は時間がなくってお休みで、『その花』のほうを…こちらもあまり時間はなかったのでございますけれど、でもせっかくの新作が届いたということもあり、上でも触れました様に『ミカエル』は一時お休みにして、昨日届きました『天使たちの約束』をはじめてみました。
こちらは上で触れました青文字系『その花』の3作めとなり、過去2作でメインにならなかった残りのお二人、氷川成美さんと稲取晶さんのお二人のお話となります。
主題歌は『その花』シリーズでもうすっかりおなじみの杏花さまでございまして、青文字系でも皐さん役で出ていらっしゃいまして、何やら…
あんじゅはにゃん
こちらに『あんじゅはにゃん』なる謎の公式サイト(何)がございまして、そこによりますと2014年初夏に杏花さまがこれまで歌われてきた『その花』の歌を収録したアルバムが出るらしい、とのことでございますけれど…?

物語は『天使のあこがれ』の作中でも見られました、成美さんが手鏡をなくしてしまうところからはじまりまして、この際の晶さんの心中を見ることができるのでございますけれど、この時点ですでに晶さんは成美さんのことを好き、というより大好きでしたご様子…でも、成美さんには嫌われているだろう、とも思っていらっしゃいました。
看護学校入学から約2ヶ月…成美さんと晶さんは相変わらず口論をすることが多く、それを見たりんごさんはおろおろ、優乃さんと皐さんは二人でそれを見守る、というのが日常の風景になっておりました。
普段でしたら口論以上のことにはならないのでございますけれど、この日は晶さんが成美さんが本来は医者志望でしたことを突っ込んでまいりまして、それに少しかちんときてしまいました成美さん、晶さんの口をふさいでやろうと…口づけをしてしまいます。
突然のことに驚く晶さん…しばし呆然としてしまいましたけれど、その後真っ赤になって逃げていってしまいました。

その際の晶さんの反応が非常にかわいらしかったこともあり、以降成美さんは晶さんをからかってその百面相を楽しむことが多くなってまいります。
晶さんはかなり解りやすいタイプのツンデレでございますので、確かに見ていて微笑ましく、成美さんの気持ちも解らないことはなくって…?
この際に晶さんをいじめてはかわいそう、と晶さんの心配をするりんごさんはかなりいい子…。

そうしたある日、成美さんが寮で同室のかたに晶さんのことを話していると、外からものすごい物音が…同室の子が見に行っても誰もいなかったのでございますけれど、その後に成美さんがよく見てみますと晶さんが足をくじいてしまっているのを見つけます。
晶さんは階段から転げ落ちた、とおっしゃいますけれど、これってその階段のそばにある成美さんの部屋の会話を立ち聞きしていた、ということできっと間違いございません、よね…?
その様な晶さんを成美さんは彼女のお部屋へ連れて行ってあげますけれど、なぜか晶さんは一人部屋…ここの寮は基本的に二人部屋になっているはずなのに、どうしたというのでございましょうか。
その際の晶さんは怪我をしたこともあり幾分素直になっていたのでございますけれど、でもやっぱりツン気味で、そして反応がかなり面白いご様子でございました?

昨日はそこでアイキャッチが入ったこともあり、そこで終了…いよいよ青文字系3部作の最後を飾る、個人的には本命と目している作品をスタートいたしました。
さばさばした性格の、赤文字系『その花』などではあまり見かけないタイプの成美さんもいい感じでございますし、何よりかなり気が強く言葉もきつい晶さんが以前しております『白恋』の素敵キャラなさゆりさんを思い返させてくださってとってもよろしゅうございます。
もっとも、今作の晶さんはさゆりさんとは違って当初からもう成美さんのことが好きでそれは見れば解るわけでございますけれど、それはそれで微笑ましくってよろしいもの…やっぱり青文字系で個人的に一番好きなのは晶さんかな、と思えます。
一方の成美さんは晶さんと口づけをしましたけれどあれはあくまでからかう以上の意味はなかったご様子で、まだ晶さんの気持ちには気づいていない、と思われます…いえ、気づいている上でからかっている可能性もあり、でも彼女のことを好きということはまだないご様子です?(ほのかに意識はしておりますけれど…)
あと、他のメインキャラはすでにカップリング成立しており、ことあるごとにのろけるりんごさんに完全なバカップルになっている優乃さんと皐さんに突っ込む成美さん、という構図もなかなか面白いものでございます…その様なこの作品、これからどうなってまいりますか、引き続き見守ってまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年03月28日

ケンタウロス少女が可愛いのは日本の常識です

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□セントールの悩み(7)
■村山慶さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『まんがの作り方』や『彼女の世界』と同じものとなります。

内容としましては、とある高校に通う皆さんの日常を描いたものとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやはりこの現実世界とは少々進化の道の違った人類の日常を描いておりまして、主人公の姫乃さんまわりの日常はよくも悪くも相変わらずの平穏な日々でございまして、この巻でも周りの皆さんの家族との関係などを中心に穏やかに流れております。

そうした日常のお話の中、ときどき皆さんとは関係のない外国のお話が入ってくることがあるのでございますけれど、それが不思議でしたり怖かったりするお話が多く…?
まず現実の地球にも存在してしまう赤い国では虎人なる絶滅したはずの人種の目撃談があり、実際に共産党に苦しめられる村民がその虎人にお願いして村を救ってもらう、というお話があるのでございますけれど、これは結局のところ南極人の陰謀によるところみたいで、虎人は彼らの生み出したものらしいです?
アメリカに相当する国では謎の洗脳騒動がございまして、こちらは宇宙人の仕業でした模様…前巻では存在を匂わせていた宇宙人まで普通に登場する様になった模様でございますけれど、こちらは結構怖い話…。
その他、お話の合間に日本の偉人伝が掲載されておりますけれど、前半のラインナップはともかく後半は細河政元とか塔状英機とか、なかなか渋い人選(いずれも元ネタは書くまでもございません、よね?)…巻末の皆さんの住む町の歴史といい、やはり皆さんの日常以外のお話が妙に凝っている印象を受けます?

イラストは悪くございません。
百合的にはそこはかとなく感じられる気がいたしますけれど…?
ということで、こちらはなかなか複雑な設定のあるお話でしたりいたしますけれど、極論からいえばそれを理解しなくっても皆さんの日常だけでも十分楽しいかもしれないお話…今回も最後にちみっこさんメインのお話があってかわいらしゅうございましたし。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもまだまだ続く…?
□ねこむすめ道草日記(11)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましても上と同じもの…そういうことで、また人間ではない種族を題材にしたお話、ということもあり同時に読んでみました。

内容としましては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも妖怪な皆さんの日常が描かれておりまして、なじみの小学校の運動会のお話などございますけれど、冒頭では皆さんの町がオカルト番組に取り上げられておりましたり…ここまでたくさん妖怪がいれば、そうなるのも当然なところでございます?(ちなみにここ、現実世界における群馬県に相当する場所…帯には「群馬県には…可愛い妖怪がいます」なんて明記されておりましたり?)
カバー下にはそのオカルト番組なお話に関する後日談が描かれたりしております…そういえば、オカルト番組って最近見かけない気がいたしますけれど、これは私がテレビそのものをDVDを観る際以外に全くつけなくなってしまったから知らないだけ、なのでございます?(何)

その他、この巻では新たな妖怪さんたちが結構多数登場しておりましたけれど、お話自体はやや微妙と思えるものが多かったかも…灰坊主のお話は個人的には好きでございましたけれど、何やら全体的にやや過激方向というか、この作品の初期の頃の雰囲気になっているものが多い印象を受け…?
…最後に収録されていた川姫のお話と人魚と海坊主のお話はどうやら同人誌からの収録の模様でございます?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、やはりその点を含めてコックリさんが非常によいキャラに感じられますけれど…?
ということで、今回は既刊に較べますと個人的にはやや微妙に感じられましたもののそれでも悪い作品ではなく、また第12巻は2014年冬に発売予定とのことでまだまだ続くご様子でございますので、引き続き見守ってみましょう。


とっても大好きでどうかご無理はなさらないでご無事な日々をお送りくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで第4話からなのでございますけれど、まずは真紅の鎖という組織内の会話から…先に登場したアトシュなる人物と大亀な人物の会話が見られます。
その後、何やら双子っぽい女の子も登場いたしますけれど、ともかくこの組織、何だか全体的に小物な雰囲気が大きい印象…やっぱりアトシュなる人物が単なる現代社会にもいるやくざ者にしか見えない、というのが大きな理由になりそうで、まさかこの人物がこのまま黒幕、なんてことはないです、よね…?(大亀な人物もそう大物ではない雰囲気ではございましたけれど、こちらのほうが立場は上っぽい…?)

本編のほう、主人公のアルカさんは先の任務の失敗により謹慎中、調停機構で書類仕事の毎日で飽きてしまわれておりました。
そこへ管理官さんがやってきて先の任務の際に現れたのはやはり真紅の鎖であったことなどを報告してくださいますけれど、その中で興味深いお話もあり…真紅の鎖の歴史は調停機構並に古く、調停機構はかつてはいくつもの色に分かれた派閥を前身としており、対して真紅の鎖は赤き手袋を前身としている、というのでございます。
これはつまり調停機構は過去作に出てまいりました蒼の派閥や金の派閥からできたもの(さすがに無色の派閥は…?)、対して真紅の鎖は無色の派閥に協力してきた暗殺者集団の組織からできたもの、ということになり、過去作を一連で進めてきた身としてはなかなか面白いお話なのでございました。
また、調停機構のほうでは管理官さんからより詳しい成り立ちを聞くことができまして、従来の召喚術は狂界戦争という戦争以降使えなくなったらしい…ですから、その戦いこそナンバリングタイトルで描いたほうがよいと思われるのでございますけれど…?
それはそうといたしまして、アルカさんたちの出身校から歴史について教えられる教師の代理がほしいという依頼があり、アルカさんたちがそちらへ赴くことになりました。
…この際、書類仕事から解放される喜びのあまり管理官さんに愛してる、なんて口にしたアルカさんにやきもちをやくスピネルさんの姿があったり…?

ということで自由行動なのでございますけれど、今回は雑談として過去作に繋がる色々なお話が耳にできました…まずメイトルパ特区ではヒゲヒゲサン農法なる伝統の農法の話を聞けましたけれど、これって要するに以前しております『3』のジャキーニさんの畑が伝わって、ということになりそうでございます?
街中ではトルクさんが鎚を求めたりしておりましたけれど、鍛治師関係で衝撃的な話が…アベルトさんの話によると、ワイスタァンはすでに海の底に沈んでしまっているとのこと…。
釣りのできる場所では先のお話でアトシュなる人物たちを退けたシルターンの謎の女性がおりましたけれど、青空学校を懐かしんでおり、どうもまだ『3』からそう離れていない時代にこの島を訪れたことがあるっぽいです?(その人物自体は明らかに過去作では見なかったかたでございますけれど…龍族の女性、なんてメイメイさんくらいしかおりませんでしたよね?)
その他、郊外の森ではイェンファさんに出会いまして、どうも謎の何かが暴れた形跡がそこで見られるとのこと…?

あとは学校へ行くだけなのでございますけれど、先の戦いの再戦をしてアイテム押収をしておきたかったり、あるいはその再戦にてクリティカル率を上げられる鉱石が得られたり、さらに新たなミッションが出現していたりしたこともあり、そちらでのんびりすることにいたしました。
新たなミッションでは新たな釣具が得られたりもして、ちょっとしばらくはミッションをこなしつつ釣りをする、ということになりそうでございます?
そのミッションを終えました際に管理官さんと会話が発生いたしまして、彼女の本名などについて聞けます…彼女はラディリアというそうでございますけれど人間ではなくフラーゼン、つまり機械人形とのことで、彼女たちの感情プログラムはマザーと呼ばれる狂界戦争以前から存在する機械人形の感情をベースに作られているといいます。
さらに管理官さんたちの外見や名前はそのマザーと呼ばれるかたに縁のある人物から取っているそうで、そう言われると管理官さんの外見はやわらかくはなっておりますもののアルディラさんに似ており、名前も確かに似ている…ということは、マザーというのはクノンさんのことで間違いなさそうです?
やはり舞台が舞台だけに『3』との繋がりを随所に見られますけれど、果たしてクノンさん本人とお会いする日はくるのかどうか…?(アルディラさんは…融機人とはいえ寿命があるでしょうしさすがにもういらっしゃらないと思われ、そういうことを思うと数百年がたっても残されたかたがたが切なく思える…)


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』のほう、雫さんとエリスさんルートの続きから…お二人で一緒にミカ女の短大へ進学される、と進路も決まりましてまずは一安心でございます。
あとはバレンタインイベントへ向け準備を行いつつ、エリスさんへプレゼントするチョコレートケーキも考える雫さんなのでございますけれど、そのケーキのほうは失敗してしまったご様子…。
その様な雫さんをエリスさんはやさしくなぐさめ、そして雫さんそのものをいただくというお約束があったりいたしましたりして…?

昨日はそこまで…アイキャッチが入りましたのでそこで終わりましたけれど、実際のところ10分もプレイ時間がなかったかもしれません?
でもこの先は本当につらい展開が待っていることが解っておりますから少し心の準備をしておきたいですし、そうでなくっても急いで雫さんとエリスさんのお二人のルートを終える必要もございませんから、のんびりまいりましょう。
…とはいえ、無事に届けば今日にも新作なゲームがくるはずで、そうなると続きをするのはその後、ということになります?(切りがよろしゅうございますから『ミカエル』は終えておいて、ということにするかもですけれど…?)

2014年03月27日

たまゆーブレインわーるどGyu

先日読みましたコミックの感想です。
タイトルが怖い気が…?
□ちゅーちゅーブレインわーるどS(1)
■海月れおなさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『晴れのちシンデレラ』や『プアプアLIPS』と同じ様に見えますけれど…?
作者のかたは以前読んでおります『ゆりめくる日々』と同じかた…そういうこともあり購入をしました作品ともなります。

内容としましては、3人の中学生の日常を描いた4コマとなります。
物語の舞台はちょっと田舎らしい中学校、そして主人公はその中学校に通う、同い年の3人の女の子たちでございまして、これは3人とも主人公、というかたちでございましょう。
小池田ことりさんはちみっこでかわいらしい、ちみっこらしくまだまだ子供なところのある女の子となるでしょうか。
那月奈津希なる姓名が同じ読みをする名前を持つ子は元気で活発な、3人の引っ張り役な子となるでしょうか…おバカに見えますけれど、案外常識的な面でいえば3人で一番まともかもしれません?
保井穂乃さんは無口で無表情な女の子…かなり万能で完璧なかたながらかなりの変わり者でもある、といえる子になるでしょうか。

その他の登場人物…各お話の最後の4コマは毎回『たまちゃんゆーちゃん』という同じクラスの二人の女の子のお話となっております。
玉井たまさんはご自身もおっしゃっておられました様にごく普通の女の子、となるでしょうか、
百合原由依さんはおっとりほんわかした女の子なのでございますけれど、名前の通り(?)たまさんのことが大好きでそのためにちょっとときどき暴走してしまう子でございます。
あとは中盤から登場してときどき3人の輪に加わってまいりますおバカな子な林さん(名前はない…)や皆さんの担任となるまだまだ新人さんなご様子な花澤先生などいらっしゃいます。

お話のほうは、その様な皆さんの学校生活を描いた4コマでございます。
何やら冷静に考えると作品タイトルに怖いものを感じますけれど、このタイトルは何でございましょう、登場人物皆さんの頭が少しゆるい、ということを表現しているのでございましょうか。
そう、こちらの作品はゆるい日常ものなのでございますけれど、作品の雰囲気だけではなくって登場人物の皆さん自体どこかゆるい…帯に「ピュアでおつむゆるゆるな中学生たちの、やたらとフワフワした日常を、ギャグ分おおめ、偏差値ひかえめでおとどけ!」と書かれておりまして、実際その様な感じの作品になっております。
そういえば同じ作者さまの『ゆりめくる日々』も相当におバカな作品でございましたけれど、こちらもその様な感じの作品でございまして、おバカではございますけれど楽しく微笑ましい作品ともなっており、よきものでしたかと思います。
その他、巻末には『たまゆーブレインわーるどGyu』ということであのお二人が主役のお話も収録されております…由依さんは以前読んでおりまた現在アニメDVDを購入しております『桜Trick』の晴香さん(そして私の物語のアサミーナさん)に通じるかたで、個人的にはかなりよいキャラクターでございます。

イラストはなかなかよきもの…『ゆりめくる日々』の評価は過小評価かな、と思えます。
百合的にはメインの3人もほのかに感じられますものの、やはり由依さんがとてもよろしい感じかと思います。
ということで、こちらはおバカな作品なのでございますけれど、登場人物も皆さんよろしくてかわいらしい、微笑ましくてよき作品でございましたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
1冊完結…
□羊っ娘メリーさん
■海月れおなさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.7)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、上の作品同様の流れで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『とらぶるスピリット!』や『れとろげ。』と同じものとなります。
作者のかたは上の作品と同じ…ということで同時に読んでみました。

内容としましては、いわゆる獣っ娘のいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
この作品に登場するそういうかたがたは人間と動物を人工的に交配したキメラと呼ばれる合成獣な存在とのことで、その設定などを読むとちょっとどうなのか…と思えてしまいますけれど、お話自体はそう深刻なものではございませんので気にしないでおいてよいかなと思います。
舞台は小学校の様子で、主人公はそこに通う羊なキメラのメリーさん…ちょっとませているといった感じの、そしてかなりかわいくない性格をした子なのではないかな、と思います(何/でも作者さまもあとがきでメリーさんが一番かわいくないかも、と書かれておりましたし…)

その他の登場人物、ウルミさんは狼のキメラでございますけれど極度の臆病な性格をされたかわいい子でございます。
ハムスターなキメラのハムリーナ・ヒノネ・リマワヒU世さんは名前に似合ったちょっと尊大な態度の子ながらハムスターらしく非常に小さく、普段はウルミさんの頭の上にいらっしゃいます。
鈴木山田佐藤子なる何ともいえない名前をした女の子は普通の人間…途中から眼鏡をかけたこと以外は特筆すべきことのない本当に普通の子でございます?
その佐藤子さんの家にホームステイすることになったトラコさんは虎のキメラでございまして、無表情ではございますけれどいわゆるオタクな文化がお好きなご様子でございます?
後は先生がたや他の生徒、それにカエルなキメラの悪人(?)や犬なキメラの警察のかたなどいらっしゃいますけれど…他の生徒はなぜか徐々に姿を消していったらしく、最後にはあの様な事態に…(何)

お話のほうは、その様な不思議な子たちの日常を描いた4コマでございます。
帯に「毒舌・下ネタ・不謹慎…でも、ケモノっ娘だから許しちゃう」なんて書かれております様に、こちらはかなり微妙なネタが多く、その意味では上の作品ほど微笑ましかったりはしなくって個人的には微妙と思えるところが多々ございましたでしょうか。
その中にあってハムリーナさんのかわいさにはなかなか癒されたりもいたしましたけれど…ともあれ、そういう面も強いながら基本的には上の作品同様におバカな面の相当強い作品となっており、そのあたり面白いのは確かでございます。
その様なこちらはこの1冊で完結…また、この作品は非常に珍しいことにフルカラーなコミックとなっております。

イラストはフルカラーなのがかえって災いしてか(?)上の作品ほどではなかったでしょうか。
百合的にはいかがでございましょう、断片的には感じないこともないのでございますけれど、微妙な面が多いかもしれません。
ということで、こちらはなかなかネタとしてどうかと思う面が多いところもございましたけれど、面白いのは確かでございましたかと…フルカラーコミック、というのもかなり珍しい印象を受けます?(以前読んでおります『なのはViVid』などがフルカラーver.なコミックを出したりもしているみたいでございますけれど…?)


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで第3話のイベント戦闘から…盗賊やそれが呼び出した妖怪との戦いでございます。
こちらはターン経過ごとに敵がわいてまいりまして、そのため固有ブレイブクリア条件に敵15体及び20体撃破、というものがございます。
同時に20ターン以内にクリア、という条件もございますので、押収は再戦に回すとしてブレイブクリア達成のみを目指します…幸い、13ターンで20体は撃破できますので余裕でございます。
また、この戦いでナガレが召喚盟友として加わります…鬼属性の攻撃召喚術は(男性キャラを使っていないこともあり)今までございませんでしたので、これはありがたい…鬼属性ランクがCないと使えませんけれど、Cまででしたらアクセサリで上げられますので大丈夫でございます。

戦い終わり、けれどやはりこれは敵のおとりでしたみたいで、敵の主力はシルターンの秘宝を狙ってそちらを襲撃…していたのでございますけれど、謎のシルターンの女性に阻まれ普通に失敗しておりました。
襲撃に失敗した敵の帰り道に主人公のアルカさんたちが遭遇し、その謎の敵は真紅の鎖という犯罪者集団の幹部でございました…この組織の名、過去作に出てまいりました暗殺者集団の紅き手袋に似ておりますけれど、何かつながりでもあるというのでございましょうか。
その幹部のアトシュなる人物はここでは大物ぶって戦いを部下に任せて去っていきましたけれど、先の失態を見ると小物にしか見えないのでございますけれど…キャラクターとしても過去作の悪役とは違い、単なる現代社会にいるやくざ者にしか見えなくって?(これは部下ともどもそう…服装が現代風、ということも一因でございましょうか)

そうしてまたイベントバトルでございまして、今回はその組織のメンバーとの戦いとなります。
ブレイブクリア条件はリーダー以外の組織員を5人以上撃破、という楽なものでターン制限もございませんから、押収を行いつつ敵を撃破してまいりましょう。

戦い終わり、けれど敵の幹部には逃げられてしまい、そのことを調停機構で管理官さんに報告…。
本来の護衛対象はあと一歩でアイテムを取られる寸前になってしまっていたわけで、そしてソウケンさんの本来の任務はどうやらあの謎の女性の護衛でした模様で、そのかたの手を煩わせたということでどちらも任務失敗といえてしまうわけでございました。
一応表立っての処罰は誰にも下されないことになりましたけれど、失敗でしたのは間違いなくアルカさんは少し落ち込み、ソウケンさんは自分を戒めるのでございました…カリスさんは非常にお気楽で、それを見守る響友のメテオラさんが微笑ましい?

これで第3話は終わりで夜会話となりますけれど、今回はスピネルさんはあまり関わりのないお話になっておりましたこともあり、このタイミングでシーダさんを選んでおくことにいたします…これで今後はずっとスピネルさんを選んでよいはずになるわけでございますから。
シーダさんに励まされまして、これでしたらスピネルさんに元気付けてもらうのもありかなとは思ってしまいましたものの、でもこの役回りは皆さんのアネゴ的存在だというシーダさんがふさわしいかもしれず、これはこれでよかったのかもしれません。
昨日はそこまででございまして、今後はまた今回の戦いの再戦を行っておきたいところ…特に1度めのイベントバトルはまだ押収を行えておりませんから(あと、霊属性召喚術をたくさん使った際に現れたと思われるミッションと同様に鬼属性もそういうミッションがありそうでございますから、ナガレをたくさん使ってみます?)


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の続きでございまして、先日で貴子先生と瑠奈さんルートも終わりましたので、いよいよ最後のカップリングとなる雫さんとエリスさんルートへ入ります。
まずはクリスマスから…雫さんはこれまでクリスマスの時期は家族も忙しかったりと一人で過ごしてきたりと特に何も思い入れはなかったそうなのでございますけれど、今年はエリスさんと一緒に過ごすということでとても嬉しい…自宅へ彼女を招いて、お料理も手作りで用意しておりました。
ケーキは市販品だったのでございますけれど、そのケーキを切ろうとするとエリスさんが一緒にするとおっしゃり、ウェディングケーキの様になってしまったりして少し恥ずかしくなってしまいます?
今日はそのまま一緒に過ごしたいと思う雫さんでございましたけれど、エリスさんは普通に帰ろうとされて…思わず引き止める雫さんでございましたけれど、エリスさんはもちろん帰るつもりはなく彼女が引き止めてくださるのを期待していたわけでございます。
もちろん、その後は熱いひとときを過ごされて…?

年末年始などについてはごく軽く触れられたのみで、新学期…バレンタインイベントへ向けて皆さんで準備をしていきます。
その中でエリスさんと玲緒さんが言い合ったりしている、というシーンをこのルートでも目撃…。
その様なある日の帰り道、たまたまエリスさんに用事があって一人で帰る雫さんは麻衣さんに声をかけられまして、麻衣さんもお時間がある様でございましたので彼女をお茶へ誘います…お茶、といっても雫さんの場合は自宅で点てるお茶でございまして、麻衣さんも少し驚かれたご様子です?
ここで麻衣さんをお誘いしたのは、エリスさんが玲緒さんにご迷惑をおかけしていて、というお詫びを伝えるとともに、けれどエリスさんは本当に楽しそうですのでよければこれからもこの関係を続けていってもらいたい、という希望を伝えるため…。
麻衣さんもそのあたりは全く同じ気持ちでございましたので、エリスさんと玲緒さんの関係は今後もあたたかく見守っていくことに…雫さんと麻衣さんも仲良くなり、これが後に黒髪会へ発展していくわけでございましょうか。
…そういえば、いわゆる百均の話がございまして、その存在を知らなかった紗良さんを七海さんや楓さんに麻衣さんと璃紗さんが羨ましがる、という庶民連合に通じるシーンが…ちなみに雫さんもご存じなく、また玲緒さんも知らないのでございました(優菜さまと美夜さんは…知らなさそうです?)

そうした日々の中、ふと皆さんとの会話の中でエリスさんはすでに進路を決めている、という話を耳にしてちょっとショックな雫さん…。
雫さんは3年生の3学期にも関わらずまだ明確な進路を決めていなくって、またエリスさんからも何も聞いておりませんでしたので、自分に黙ってその様なことを決めていたことがショックでしたわけでございます。
さらにエリスさん、自分の出身国も好きですからいつかは帰るかも、なんてことも言って…もしかすると帰ってしまうのかも、なんてことまで思って雫さんはますますショックを受けてしまいます。
直接エリスさんに聞けばいいのでございますけれど、ここが雫さんの性格のつらいところで、どうしても聞くことができない…聞くのが怖くって、エリスさんと距離まで取ってしまったりしてしまいます。

その様な雫さんを見かねた麻衣さんがイベント実行委員会の買出しにかこつけて雫さんを連れ出し、相談に乗ってあげることにいたします。
麻衣さんに話を聞いてもらえて雫さんは気持ちがすっきりし、自分で聞いてみる勇気が持てました。
これはよいお話ではございますけれど、麻衣さん視点でお話が進むというのはちょっとどうかと…だってこれ、雫さんとエリスさんルート…。

エリスさんに直接聞いてみることにした雫さん、週末に彼女をデートに誘いまして、そこで聞いてみることにいたしました。
最近何だか雫さんに避けられている気がしていてしゅんとなっていたエリスさんは元気になってくださり大喜び…週末のデートも楽しまれますけれど、でも雫さんはなかなか本題を切り出すことができません。
それでも帰り際になってようやくエリスさんの進路についてたずねることができましたけれど、それに対しエリスさんは…何も決まっていない、なんて答えてまいりました。
以前は決まっていると答えていて、そのためにずっと悩んでいた雫さんはさすがにちょっと拍子抜け…した後に怒りがわいてきてしまいちょっとお説教をしてしまいます。
そのあたりの気持ちは解らなくもないところでございますけれど、要するにエリスさんは雫さんと同じ進路にすると決めている、ということを言いたかったわけでございます。
雫さんもそうするつもりで、要するにお二人とも同じ気持ちでしたことが解って、一安心…そこは公園だったのでございますけれど、気持ちが抑えきれずにその場で…?
…ただ、最後は人の気配を感じて慌てて逃げることになってしまったのでございますけれど…。

昨日はここまででございましたけれど、ボリュームはやや多め…楓さんと紗良さんルートのクリスマスから紗良さんの帰りが遅かったお話に至るまでの一連の流れに通じる長さでございました。
これで雫さんとエリスさんの進路も一件落着で安心…と言いたいところながら、楓さん同様に雫さんにとって最大の波乱はむしろこれから待ち受けているのでございました…(『ミカエル』で特にストーリーが重いのは楓さんと紗良さんルートにこの雫さんとエリスさんルートの2つかも…)
先の展開を知っているだけにちょっとつらくもなりますけれど、でもお二人がそれを乗り越えられることも解っておりますから大丈夫…引き続き見守ってまいりましょう。

…エリスさんといえば、今現在、エリスさんに外見のよく似た静馬さまも登場する『ストパニ』を観ているのでございますけれど、昨日はついにあの「例えば地球温暖化だ」のシーンが登場いたしました。
あのシーン、リアルタイムで観たときには嫌な気持ちしかわかなかった気がするのでございますけれど、改めて観てみますと笑いがこみ上げてきてしまう…?

2014年03月26日

Dear My Teacher

先日読みましたコミックの感想です。
同人誌です
□Dear My Teacher 総集編(1)
■アジイチさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々な同人誌とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に単体作品で読んでおりますものでしたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらはコミックサイズとなっておりますけれども同人誌とともに購入をしておりますことからも解ります様に以前読んでおります『あまひま*さくさく総集編』同様に同人誌となります(その『あまひま*さくさく』同様に表紙カバーはついていないのでコミック扱いにしようかは結構迷いましたけれど…/何)
作者のかたは以前読んでおります『Cafe Yururi』などを描かれたかたとなり、あとがきなどによりますとどうも以前読んでおりますものに続く『デレラジさん』を描かれているご様子です?

内容としましては、先生と生徒との百合な恋愛関係を描いたお話、となるでしょうか。
こちらは上で触れました様にオリジナルな同人誌となりまして、またタイトルに総集編とついておりますことから解ります様に過去にこのサークル【味市】さまが出された同タイトルの同人誌を収録した総集編となっております。
単体の同人誌といたしましては以前に第1巻、以前に第2巻、以前に第3巻、以前に第4巻、以前に第5巻を購入しております他、以前には番外編となる作品『Dear My Girl -千晶の物語-』も購入をしております。
この総集編にはそのうち第1巻から第4巻までが収録されております。

主人公はその先生と生徒さん、両方といえるでしょうか。
先生のほうは藤村薫さんとおっしゃる保健の先生となりまして、すらりとしたスタイルをされた素敵な雰囲気の女性…それだからか、結構女の生徒さんから告白を受けることがあるご様子でございます。
薫さんにはかつて告白をしてきた生徒に恋をしてしまい、けれどそれが破れたという過去を持っておりまして、それ以来恋愛というものを避けていたのでございますけれど…?

一方の生徒さんは伊瀬知みことという子でございまして、クォーターらしくかなり目立つ外見をされ眼鏡をした、その眼鏡どおり(?)に成績は全国でもトップクラスだという非常に優秀な生徒でございます。
ただ、言いたいことは非常にはっきり言ってしまったりする性格もあり、学校では非常に浮いた存在でございます。
女の人、さらにいえばいわゆる異性愛者の女の人を好きになる傾向があり、ですのでこれまでかなり失恋ばかりしてきていたみたいなのでございますけれど、立ち直りはかなりはやい模様でございます?

その他登場人物としまして、薫さんの相談相手のかたやみことさん周りの女性たちがおられますけれど、あくまで薫さんとみことさんの関係メインでございますのでそう目立たない感じ…ただ、番外編となる『Dear My Girl -千晶の物語-』を読めば解ります様に、他のかたがたにもそれぞれに色々ございましたり…?
あとは第4巻で出てまいりました、薫さんが恋愛を避けるきっかけになった元生徒さんとか…こちらは第4巻で波乱を巻き起こす原因となりましたけれど、その1冊で何とか解決いたしましたのでまずは一安心です?

お話のほうは、ということでそういうもの…このシリーズは過去に全ての同人誌を読んでおりますのでお話はもちろん解っているわけでございますけれど、改めて全てを一度に読みますと色々感じるところもございます。
基本的な流れは教師と先生もの…例えば以前読んでおります『星川銀座四丁目』とか以前しております『その花』の貴子先生と瑠奈さんとか、あるいは以前しております『百合霊さん』の桐さんと月代さんの様に先生側が何とか教師と教え子という境界線を守ろうとするもののお相手の子の気持ちが非常に強かったり、また自分の想いも抑えられなくなったりして、という一種の王道路線となっております。
また、この作品は1巻ごとに薫さんパートとみことさんパートという様に両者の視点でそれぞれお話が描かれておりますので、よりお二人の内面などについて深く描かれている印象を受けるのがよろしいものでございましょうか。
お話のほうは全体的にシリアスな印象を受けてちょっと重さも感じられ、安易にハッピーエンドにはならないのでは、という危惧を少々抱いてもいるのでございますけれど、この総集編には収録されていない第5巻の内容を見る限りではきっと大丈夫なはず…。

イラストはかなりよろしいものではないでしょうか。
百合的にはもちろんお二人の関係の進展がよろしいもの…この総集編でも最後にはほぼ結ばれたといって構わない程度になっております。
ということで、こちらはかなりよい教師と教え子ものな百合作品といえるのではないでしょうか…本編第6巻は5月に出る予定で、その後もしばらくは続くとのことで果たしてどうなりますか、よい結末になってくださることを願いつつ見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
果たしてこの先…?
□彼女とカメラと彼女の季節(4)
■月子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
…上の作品同様にややシリアス寄りかな、ということで同時に読んでみました(何)

内容としましては、不思議な雰囲気を放つ美少女に惹かれる女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の説明と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では冬休みにかけてのあかりさんとユキさん、そして凛太郎さんの3人の関係が描かれていきまして、あかりさんはやはり心の中にいつもいるのはユキさん、という原点に立ち戻りまして凛太郎さんと別れるに至りました。
けれどユキさんは逆に凛太郎さんに積極的になっていきまして、また凛太郎さんのほうもユキさんの気持ちに気づいてしまったりして…?

その様な複雑な関係を描いたこちらの作品はやはり三角関係のお話なわけでございますけれど、あかりさんとユキさんの関係も修復された…様に見えました。
冬休みには東京へ行かれたユキさんを追ってあかりさんもそちらへ向かうのでございますけれど、最後の最後でまたユキさんに気持ちを揺さぶられて、これは一体この先どうなるのか…?
本当にかなりシリアス要素が強くなってきてちょっとつらくもなってまいりますけれど、その様な中で清涼剤となりましたのはユキさんの写真の先生…いえ、ただの中年の男性のかたなのでございますけれど、妙に面白いかたでございまして何だかほっとする…(何)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはやはりあかりさんの気持ちは今でも変わらない様子でございますけれど…?
ということで、こちらは最終的にはどの様なことになるのか、まだ全く解らない作品…ですので引き続き見守ってみようとは思います。


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを心から願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで武器の強化も終わり釣りも一段落いたしましたので先へ進みますことに…依頼を受けるためにシルターン特区へ向かいます。
そこの道場にいらした豪快な雰囲気な師範さんから船の護衛依頼をされましたので港へ…この島の周囲の海域はときどき船が通れるほどの異世界と通じる門が開くそうで、今回はシルターンの秘宝が船にのって運ばれてくるそうで、それの護衛をするわけでございます。

港へ到着しますと、何やら船から爆発音…それを見た主人公のアルカさんはすぐにそちらへ向かってしまいます。
イェンファさんやソウケンさんは何かの陽動なのでは、とも感じた模様で私もそう感じてしまいますものの、ともかくそちらへ向かうことに…。

その船ではこの話の冒頭で登場した盗賊たちが謎の人物から受け取ったアイテムを使用していたのでございますけれど、そのアイテムからはシルターンの妖怪が湧き出してきている模様で、さらにその妖怪はこちらへ襲い掛かってきてしまいます。
ここで戦闘となり、相手はその盗賊や妖怪たちとなるわけでございますけれど、昨日はそこまででございまして、戦闘自体は今日以降に回します。
ただ、その戦闘の固有ブレイブクリア条件、ターン数制限はともかく敵を15体以上及び20体以上撃破と類似条件が2つある上に初期の敵は15体もおりません…これは以前しております『4』の様に増援として敵が増える、ということなのでございましょうか。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から上でも少し触れましたお二人、貴子先生と瑠奈さんルートの続きから…まずは麗奈先生へ送った瑠奈さんのお手紙が語られまして、彼女の成長した様子を見ることができます。
そして貴子先生のクラスの皆さんは付属部を卒業することに…笑顔で送り出そうと思った貴子先生ではございますけれど、やはり感極まって泣けてきてしまいます。
その様な中、瑠奈さんは4月から着る新しい制服をまとって現れ、そして皆さんの前で貴子先生へ口づけをされるのでございました。

これでお二人のルートも無事に終了、ハッピーエンドでございました。
瑠奈さんは中等部へ進級してしまわれたということで、もう貴子先生が担任をすることはないわけで、それはちょっとさみしさを覚えますけれど、でも私生活ではお二人はこれからもずっと一緒でございますから大丈夫でございましょう。
貴子先生はほんわかよい先生でございまして、瑠奈さんも大人びてはおりますけれど子供らしいかわいい面もあるいい子…そしてこのルートのもう一人の主役ともいえる麗奈先生について、以前プレイをしました際にはあまり好印象ではなかったのでございますけれど、こうして見るとなかなかどうして、よいお姉さんではないでしょうか。
次はいよいよ残された最後の一組…実は昨日の貴子先生と瑠奈さんのエピローグは10分にも満たなかったのでそのまま次へ進もうかとも思ったのでございますけれど、いよいよあのお二人なのでございますし、楽しみは取っておこう、ということで…。
…ただ、このペースですと週末に届く予定な新作までに終えることはできない予感…終わらなかった分は新作終了後に進めようかと思います?

2014年03月25日

キミはこのアイドルを目視できるか!?

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□こなみっくす!(2)
■石津カユさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは4コマでも大判サイズでもないものとなります。

内容としましては、4人組のアイドルユニットの活動を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではマネージャのあまもさんがこなみさんにこだわる理由や、こなみさんがこれからどうしていくかなどの葛藤が描かれていきまして、そしてこなみさんがどうしてあそこまで歌うと存在感が消えていくのか、という理由なども説明されていく…はずなのでございますけれど、これは結局よく解らなかったかもしれません?
いえ、こなみさんは確かに神さまに気に入られた存在ではあるみたいなのでございますけれど、存在感が薄くなるのはそれとは関係のない様にも見えまして…?

終盤ではいよいよこなみさんを正式メンバーとしてファンの皆さんの前で紹介する、という流れになり、こなみさんも前向きになるのでございますけれど、神さまにそそのかされたこなみさんはリハーサルで脱退すると言って逃げ出してしまいました。
そのままライブは本番を向かえることになるのでございますけれど、果たしてこなみさんの選ぶ道は…ということで、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻となっておりました。
正直に言いますとこちらの作品、展開があまりに超展開でしたり個々の掘り下げが微妙でしたりと、この第2巻は個人的にはあまりよい印象を受けないままに終わってしまったかなと…。
アイドルものの作品は最近お気に入りが多くって、それらと較べてしまうとどうしてもかなり見劣りしてしまいましたかも…?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょうか、ユニットの他の皆さんがこなみさんのことを好きな様にも見えますけれど…?
ということで、こちらはこの巻で最終巻となっておりましたけれど、個人的にはやや微妙でしたかもしれません?


また、同時にこちらも読みましたので…。
つらい展開…
□がっこうぐらし!(3)
■千葉サドルさま(作画)/海法紀光(ニトロプラス)さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そういうことで、また上の作品だけで終わるのはあまりにもあんまりな気がしてしまいましたことから同時に読んでみました(でもこの作品にしたのは間違いでしたかも…/何)
作画担当のかたは以前読んでおります『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS あんさんぶる!』の漫画担当のかたとなります。

内容としましては、学園生活部という部活に所属する女の子たちの日常を描いたもの、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでおります第2巻と同じになってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、その第2巻の終盤で保護いたしました女の子、直樹美紀なる苗字も名前に見える(何)女の子が目覚めるところから…美紀さんは少し冷めた雰囲気の感じる女の子でございましょうか。
彼女は特に恐怖の病気に感染したりはしておりませんでしたので皆さんとともに過ごすことになるのでございますけれど、現状を理解していないゆきさんのことがちょっと理解できない…ゆきさんはめぐねえというかたが亡くなられたあたりでそうなってしまったらしくショックで障害を起こしたと思われ、美紀さんはその様な彼女に現実を直視させようとするのでございますけれど…?

そうした波乱を引き起こす美紀さんでございますけれど、でもゆきさんは今のままでいいのかな、と最終的には思い直すのでございました。
このお話の際にめぐねえがどの様なかたでしたのかの一端を垣間見ることができますけれど、かなり素敵なかたでしたご様子…どうして亡くなられたのか、は明記されておりませんけれど…?
終盤では教員でしたそのめぐねえが皆さんには見せていなかったマニュアルが発見され、くるみさんがそれに記載されておりました倉庫へ向かうのでございますけれど…この巻は相当読後感の悪い終わりかたになっております。
おそらくは最悪の事態に陥るのでは、と予想される終わりかた…何だか気分が沈んでしまい、上の作品の埋め合わせで読む様な作品ではございませんでした…(何)
…巻末にはそのマニュアルが収録されておりますけれど、現状を招いた事態、普通に想定はされている世界でしたみたいです?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には何ともいえないところがあるのでございますけれど、でもほのかにある様な気も…?
ということで、この作品は元々暗いのでございますけれど、今回の終わりかたは非常につらく、第4巻は絶望的な展開になるのではとかなり怖い…ここまで暗鬱でつらい気持ちにさせられるなんて以前劇場版のコミカライズ版を読みました作品並かもしれず、またこれ以上に暗いと思われるここで読んでおります一番下の作品を1巻で切り捨てた過去からこの作品も見限っていいのかもですけれど、でもここまできたからには…第4巻、一応見守ってみます、か…?


とっても大好きでご無理はなさらずご無事な日々を送ってくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで釣りをしつつ、第2話のイベントバトルの再戦で新たな鉱石を得てこれで武器にTEC…器用さupの効果をつけていきます。
そういえば、この戦いなどではイェンファさんの持つ押収というスキルで敵からアクセサリを奪うことができまして(アベルトさんも使用可能なあたり、警察な人の持つスキルな様子…)、それはお店では現状売っていないもの…これからもこのあたりは注意して、アイテムの取りこぼしがない様にしないといけないみたいでございます。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から貴子先生と瑠奈さんルートの続き…ようやくクリスマスフェス当日のお話に戻ってまいりました。
お二人は麗奈先生とともにイベントの司会進行役をすることになりまして、それも無事に終了…瑠奈さんはいずれは貴子先生とベストカップルになる日を夢見るのでございました。

帰ったお二人はもちろん一緒にクリスマスを過ごしますけれど、まずは寒い外を歩いてきて身体が冷えてしまったということでお風呂へ…けれど、そこで貴子先生は気持ちを抑えきれずに熱いひとときを過ごされてしまうのでございました。
クリスマスの後は南の島へバカンスへ行くことになった、と軽く触れられますけれど、そういえば同人誌の存在がすっかり頭から抜けておりました…今回はゲームとドラマCDをはじめから振り返っているわけでございますけれど、随所に同人誌で描かれているイベントもあったりするわけでございます(体育祭とかもあったはず…)
それでも新年はいつものお部屋で迎えて、今年も…これからもずっと一緒にいることを約束しあうのでございました。

ここでアイキャッチが入りましたけれど、ここまでの進行時間がおよそ10分と非常に短いものになっておりましたので、このまま先へ進みますことに…瑠奈さんと麗奈先生はすっかり仲直りをされまして、瑠奈さんは麗奈先生にべったりになってしまいました。
姉妹の関係がよくなったのは貴子先生としても嬉しいことのはず、なのでございますけれど…バレンタインの日もチョコレートの交換をした直後にそのまま麗奈先生の家へ行ってしまう瑠奈さんを見て、とても複雑な気持ちになってしまうのでございました。

その様なある日、いつもどおりに麗奈先生の家へ出かけた瑠奈さんが元気のない様子で戻ってきます。
話を聞くと、麗奈先生がまた海外へ行ってしまう、つまり離れ離れになってしまうということで、それで瑠奈さんは落ち込んでしまわれていたのでございました。
けれど、その話を聞いた貴子先生はこれでまた瑠奈さんを自分だけのものできる、と少し思ってしまって自己嫌悪してしまうのでございました…。

麗奈先生がいなくなってしまう、ということを知った日から、瑠奈さんは元気がなく…貴子先生がいくら励まそうとしても元気になってくださいません。
その様な中、麗奈先生が貴子先生の部屋を訪れると瑠奈さんは一気に元気になって、一緒にお料理をしたりと非常に仲睦まじい様子になります…その様なお二人を見た貴子先生はもう自分の居場所がない様に感じられて、思わず部屋を飛び出してしまったのでございました。
そしてカフェで一人自己嫌悪に陥っておりますと、声をかけてきたのは雫さんと麻衣さんと楓さんのちょっと珍しい組み合わせ…恋人がいずれも人気者な3人はやきもちグループなる連合を結成していたといい、たまたまお会いした貴子先生のお話を聞いてくださることになりました。
貴子先生もまたこのグループに加わるにふさわしい(?)かたでございまして、自分の心に抱いた醜く感じられる気持ち…麗奈先生への嫉妬を吐露されるのでございました。
それを3人は解ってくださり、貴子先生も気持ちがすっきりして、そしてこれからしなければならないことをするために帰ろうと…されるとちょうど貴子先生を追ってきていた瑠奈さんにお会いして、彼女に引っ張られて部屋に戻ることになります。
部屋でお互いの気持ちを告白しあったお二人は、想いが抑えきれずに熱いひとときを過ごされることに…。

麗奈先生はすでに荷造りをされ、部屋を後にする準備をしておりましたけれど…そうしながら、この数ヶ月のことを思い出されておりました。
特に瑠奈さんと仲直りができたことは本当によかったと思っていらしたご様子で、この回想シーンはなかなか切ない…。
その様なときに貴子先生が麗奈先生のもとを訪れ、先日の非礼をお詫びするとともに自分の抱いていた気持ちを告白…麗奈先生はそれを受け止めた上で、貴子先生に瑠奈さんのことを託されるのでございました。

そうして、麗奈先生が旅立つ日がやってまいりまして、貴子先生と瑠奈さんだけでなくイベント実行委員会の皆さんも見送りにやってきてくださいます。
麗奈先生について、以前プレイをしました際にはあまり印象が良くなかったのでございますけれど、それでもこのルートはよろしいものでございまして、このお別れのシーンは切ない…。
その夜はまた貴子先生と瑠奈さんはお互いにずっと一緒にいることを確認する意味も込めて熱いひとときを過ごされて…?

昨日はここまででございましたけれど、よく見るとお二人のルートの残りCGが1枚になっておりました…この先にもう一波乱あった気がしたのでございますけれど、そう大したことではございませんでしたっけ…?
付属部を卒業して貴子先生と離れ離れになる、って結構大きな問題の気がするわけでございますけれど…ともあれ、引き続き見守ってまいりましょう。

2014年03月24日

桜色のはじまり

先日はこの様なものが届きました。
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ついに届き…
○桜Trick(1)
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…こちらはDVDとなりまして、今期アニメが放送している作品の第1巻となります。
こちらはすでに全6巻を予約済み…今期でDVD購入な作品は現状これだけになっておりますけれど、他に百合分高めの作品のお話も聞きませんし、構いませんよね?

今回もまたblu-rayではなくDVDでの購入となりましたけれど、以前購入をしております(blu-rayでございました)『ラブライブ!』の様に透明ケースに収納された、ブックレットもしっかりついており、このあたりblu-ray版と同じ仕様なのかなと思います。
最近は以前観ております『きんいろモザイク』や現在DVDを購入しております『のんのんびより』の様にDVDでもしっかり特典のついてくるものになっていて一安心でございます。

ということで、昨日はさっそくこの『桜Trick』なDVDを観てみました。
こちらの作品は以前読んでおります様にきらら系原作のアニメでございまして、以前観ております『ゆゆ式』や上で触れました『きんいろ』という最近のきらら系アニメ化の流れに乗る作品というわけでございます(この流れはここで途切れず来期の以前原作を読んでおります『ご注文はうさぎですか?』や放送時期は未定ながらアニメ化は決定しております以前原作を読んでおります『ハナヤマタ』に続いていきます…これらのDVDを購入するかは主にお金の面で不透明、前者はおそらく見送りそうでございますけれど…)

第1話の前半は『桜色のはじまり』…と、この作品は1話につき前半と後半で別タイトルのお話が展開される形式になっております。
その前半のこのお話は春を迎え、晴香さんや優さんが高校へ入学をされるお話となります…同じクラスになれたお二人でございますけれど、晴香さんはてっきり優さんの真後ろの席になれるものかと期待しておりましたので(晴香さんの苗字は高山、優さんは園田…)、優さんが一番後ろの席になり晴香さんは一番前、というかたちになってしまって残念…。
しかも放課後になると、優さんに対し他の子が腕を組んでしまわれたりして、それを見た晴香さんはやきもちをやいて教室を飛び出してしまいました…これはすぐに友達ができる優さんにとって自分は今までどおり一番の存在ではいられないのかな、という不安感もあったみたいで…?
空き教室にやってきた晴香さん、そしてそれを追ってきた優さん、お互いが一番大切なのは確かで、その気持ちをこれからも持ち続けるために他の人とはしない様なことをしよう、ということで口づけをされることに…。

後半は『やきそばとベランダと女の子』ということで、その様なことをされてから少したった頃のお話…。
晴香さんと優さんはお昼ごはんを買いに行ったのでございますけれど、その帰り際にあの空き教室が目に付いてそこへ立ち寄って…あの日のことを忘れた様子にも見える優さんを見て晴香さんは少し不安になってしまいます。
そのとき、先生たちが廊下にいるのを見てとっさにベランダへ隠れるお二人…晴香さんが我慢しきれず優さんへ口づけをされたりしてしまいますけれど、先生には見つからずにすみました。
けれど、教室の扉には鍵がかけられてしまい、外に出られない…そこでベランダをたどっていくことにしたのでございますけれど、途中でベランダに切れ目があってお二人は飛び越えていくことにしたのでございますけれど…?
…あの距離を助走もなしに飛び越えるのって、結構危険な気がしてしまうのでございますけれど…。

第2話の前半は『もうひとつの桜色』ということで、こちらはコトネさんとしずくさんメインのお話…。
ある日しずくさんの様子が普段と違うことに気づいた皆さん、コトネさんに話を聞くと、どうもコトネさんとしずくさんのお二人が喧嘩をしてしまっていてそのため、とのこと…。
コトネさんはしずくさんの家で居候をしているのでございますけれど、うたた寝をしているしずくさんにコトネさんがキスをしたことが原因で喧嘩になってしまったご様子…しずくさんの本心はもうちょっと違うところにあるのでございますけれど…?
最後は無事に仲直りができ、そしてあつい口づけまで交わされるお二人…それを見てしまった晴香さんと優さんも我慢できなくなって…?

後半は『放課後はハリーちゃんと』…タイトルの最後にはハートマークがつきます。
優さんは勉強が苦手らしく、成績が思わしくない…留年ということになったらそれはそれでいいかも、と妄想する晴香さんながら、この学校は廃校が決定していて来年以降入学生を取らないので留年の場合は退学になるのでは、という事実に思いなおし、優さんのために勉強会を開くことにいたします。
放課後に皆さんで勉強会をするのでございますけれど、優さんは非常にやる気がなくって眠ってしまいます…そこで晴香さんは優さんの好きなキャラクターなハリーちゃんをノートに描いてあげますけれど、晴香さんは絵心はなかったみたいで…。
忘れられない様な恥ずかしいことをしたらどうか、という提案に、皆さんが帰った後に優さんを教室に残した晴香さん、口づけをしながら勉強をしよう…なんてまるで以前しております『その花』の皆さんが思いつく様な提案をするのでございました。

この『桜Trick』については久しぶりの百合メインなアニメ、さらに主人公のお二人が個人的に大好きなタイプそのもの(私の物語に登場するアサミーナさんとかなさまにかなり似ている…)こともあり非常に期待をしておりまして、すでに以前主題歌CDを購入しているだけではなくって以前には普段は購入しないキャラクターソングも購入していたりしましたけれど、こうしてアニメそのものを観るのは昨日がはじめてでございました。
その結果でございますけれど、これは期待通り…いえ、期待以上によきものでしたかなと、個人的には非常に満足のできるところだったかなと思います。
まず何より主人公のお二人が非常によろしゅうございまして、やっぱり個人的には大好き…晴香さんはあるいは以前観ております『Candy boy』の雪乃さんにも匹敵する、私が過去に観た全てのアニメの登場人物の中でも一番好きといえるかもしれないほどのかたになるかもしれません?
優さんももちろんとってもよろしく、そしてコトネさんとしずくさん…このお二人、上で触れました『その花』のエリスさんと雫さんのお二人に通じるものを感じたりしましたかも?(しずくさんは雫さん、と…/何)

キャラクターにまず目がいってしまいましたけれど、お話のほうももちろんよろしゅうございました。
百合的には晴香さんと優さんは友達の延長線上、にも見えますけれど特に晴香さんがもうすでに優さんが大好きすぎて仕方がない気持ちがあふれておりましたり、あるいは純粋に百合好きなところが見られよろしいもの…コトネさんとしずくさんのお二人もよきものでございます。
キスシーンはものすごく多め…ここまで女の子同士の口づけシーンの多いアニメ、他にはないのではないでしょうか(『ストパニ』でもここまでではなかったですし…?)
声のほうももちろん問題なく…晴香さん役を戸松遥さま、優さん役を井口裕香さまと両者ともに何となく名前の似たかたが演じているのはたまたまでございます?(何)
主題歌のほうはすでにCDで聴いておりましたけれど、オープニング、エンディングともによろしゅうございます。
作画のほう、キャラクターの作画のほうは問題ないものの背景のほうがちょっと適当に見え、でもこれはあえてこうしているだけにも感じられ、そう気にしなくってもよろしいのかも…?

ということで第1巻を観ました限りでは期待通り、あるいはそれ以上によろしい作品で、特に晴香さんが素晴らしすぎでございます…このままいけば、アニメとしましては過去では上で触れました『Candy boy』と以前観ております劇場版『なのはA's』と以前観ております『ガールズ&パンツァー』にしかついてない内容評価5.0も夢ではないかもしれません…?
すでにそれら3作品とともに個人的な最優良アニメの一角になることがほぼ確定した(アストラエアの丘にスクールアイドルや金髪万歳が次点、といったところ?)こちらの作品、気になるのはアニメではどこまで描かれるのか、といったところ…原作の進み具合などを思うと、『きんいろ』同様に1年生を終えて最終話で2年生への進級が少し描かれる、というのが無難な流れかと予想されますけれど、果たして…?

と、けれど『桜Trick』DVDの発売時期、月末の1週間前、でございましたか…『きんいろ』や『のんのん』が月末でございましたので今回も同じ時期かと油断をしておりました。
ですので『桜Trick』が届く前に全て観ておこうと思い観ておりました百合メインなアニメたち、『Candy boy』に以前観ております『ささめきこと』は全て観終えましたものの最後の仕上げたる『ストパニ』がまだ全然進めておりません…。
まぁ、焦ることはございませんし引き続きのんびり観てまいりますけれど…でも、『ストパニ』の作画の悪さには泣けてきてしまいます…(もっと泣けるのはル・リムの扱いの悪さでございますけれど…ル・リムの扱いをミアトルやスピカ並にしてくださっていれば作画レベルを無視して個人的な最優良アニメの一角になれましたのに…/何)
…静馬さまの外見がどうしても『その花』のエリスさんに見えたり、コトネさんといい何だかエリスさん似のかたにお会いする機会が多い?


とっても大好きでご無事な日々をお過ごしなことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう…第3話からでございます。
タイトルコールの前に異世界からの船を襲おうと計画する盗賊の会話を見ることになりましたけれど、この盗賊たちの顔つきが恐ろしく悪い…そしてその様な盗賊に怪しげな秘宝を渡して手助けをする謎の人物の姿も見え…?

ともあれその様なこととは関係なく、その日も主人公のアルカさんはイェンファさんに起こされ朝を迎えます…スピネルさんはまたもイェンファさんよりもはやく起きることはできませんでした。
朝の風景でアルカさんのいらないからといってものを切り捨てることができない、という性格が見れますけれど、それを見たイェンファさんはもしもどうしても切り捨てなければならない状況になったらアルカさんはどうするの、なんてちょっと先行きの展開が不安になる呟きをされ…?

管理官さんに呼び出しを受けましたけれど、ひとまずは自由行動…ですが鍛治師がなぜか行き先に表示されませんのでひとまず先へ進めることにいたします。
繁華街では先の盗賊に力を貸していた謎の人物と以前カフェで見かけた少年が言い争いをしている現場を目撃しその仲裁をいたしますけれど、これはなかなかどうして、両者ともにたちが悪いというか…。

調停機構ではこれまでの2話で起きた事件について解ったことを聞けまして、どうも両方とも背後に真紅の鎖なる犯罪組織の影がありそう、とのことでございました。
その犯罪組織がアイテムを盗み出していた、というわけでございますけれど、なぜかその後そのアイテムはタケシーでしたり悪魔でしたりという者の手に渡りあっさり回収されておりましたりと、目的が全く解らない…。
とはいえ放置しておくわけにはいきませんので、警察騎士との合同捜査を行うことになったみたいなのでございました…と、でもそれはまだもう少し先の話だそうで、ひとまずアルカさんには別件でシルターンの特区へ行ってもらいたい、ということになりました。
この際にシルターンのことなら専門のソウケンさんに行ってもらったほうがいいのでは、という話が出たりして、そういえば仲間の召喚師はシルターンの彼にサプレスのシーダさんにロレイラルのカリスさんがいるもののメイトルパ担当がいないことに気づき…アルカさんの響友をメイトルパな女の子にしたほうがよろしかったですか?(以前しております『4』では異常なほどのメイトルパ優遇でございましたから今作はその反動でも出たのでございましょうか/何)

ここでまた自由行動となりまして、警察騎士団の庁舎ではイェンファさんから警察騎士の成り立ちについて話していただけるのでございますけれど、これは『4』で存在を確認できる巡りの大樹騎士団が元になっているそう…さらにその騎士団などが過去の戦争で暴走した帝国軍や異界の者と戦った話を聞けるのでございますけれど、この戦いが明らかに『4』以降にあったことの話に感じられ、そこはこの『5』の世界観が成り立つ根源のお話な感じでございますからナンバリングタイトルでも出してしっかり描いたほうがいい気がするのでございますけれど、過去作のさらに過去にあったというエルゴの王の戦いの様に伝説化にでもしておくのでございましょうか…。
鍛治師街では腰を痛めてしまったというなじみの鍛治師の代理という人物に会うのでございますけれど、それが先に繁華街で出会った性格的にちょっとどうかと思う少年で名はトルクというそう…やっぱり性格には難がありそうながら鍛治師としての実力は確からしく、しかも鎚に対する想いとか召喚獣を連れているとか、この少年ってワイスタァンあたりからきた、なんてことはございませんか?
これ以降また普通に鍛治師が使用可能になりますのでまずは一安心でございます。

海沿いの公園では釣りをしている人物に出会うのでございますけれど、ここで選択肢としてその釣り人の性別を選択できます…ここはもちろん女性にしておいて会うのでございますけれど、これが明らかに以前しております『3』の主人公さんなのでございました。
これはもうティアさ…アティさんそのものでございまして、髪の毛の先端の色が少しあの剣の色になっているところをのぞけば『3』の頃そのままの姿になっており、これは何でございましょう、あの剣を持っているために歳を取らなくなったとか、そういうことでございます?
でしたら同じく剣を装備したらしいベルフラウさんもいていい気がいたしますし、そういえば『3』の設定ですとこの島って何やら時の流れが他の場所より緩やかであり歳を取る速度が遅くなる、という話があったのでございますけれどそれはすでに失われているのかとか色々気になってしまいますけれど、ひとまずは置いておきましょうか…。
アティさんに(と、名前は出ませんけれど…)に教えられ釣りをすることになりまして、それからもまた会えると嬉しいとおっしゃられます…彼女は若い人と話していると若返った気持ちになれる、なんておっしゃられたりしてアルカさんは十分に若いのではと疑問になるのでございますけれど、同時に彼女のスタイルのよさを羨ましく思ったりもして…?
…『3』のアティさんは主人公ということで声がございませんでしたけれど、今作では普通にしゃべりますよ?(何)

今作の舞台は『3』のあの島そのもの、ということで『3』との繋がりが一番見られるとは思っておりましたけれど、まさかアティさんそのものまで登場するとは、これは少々驚かされましたでしょうか(出るとしたらクノンさんあたりかな、と思っておりましたし…)…彼女がこれまでどうしてきていたのか、というのが非常に気になりますけれど…。
それはともかくここからミニゲームとして恒例の釣りが行える様になりまして、システムはこれまでとはまた違うもの…『3』のマネマネ師匠のミニゲームの様なタイミングを要求されるものとなっておりました。
これは『3』『4』の釣りよりも明らかに難しくなっていて正直に言ってかなりげんなり…以前しております無印や以前しております『2』の連打な釣りも連打しても釣り上げることができずつらいものがございましたけれど、こちらはこちらで、ときどき引っかかるアンコウのボタンが難しくなっており、1ランク上程度の魚でそれでございますのでこの先が思いやられる状態…。
それら釣った魚は全てポイント換算され、得られたポイントによってアクセサリやアイテムが入手できる、というシステムになっておりまして、どの様な小魚でも釣り上げればポイントは確実に得られますから無理に大物を狙わなくってもいいのかもしれません?
釣りを終えるとアティさんかスピネルさんからコメントがいただける他(『4』ではなぜかミルリーフさんによるこれがなかったのが不満…)、釣りをしている際の声もお二人のどちらかになります…ほんわかアティさんもよろしいですけれど、スピネルさんはスピネルさんで非常にかわいらしくどちらもとてもよろしゅうございます。
…釣りをしている間、スピネルさんは小型状態で水面を飛び回っているのでございますけれど、これって他の響友でしたらどうなっているのか少し気になる…いえ、空を飛べるのってスピネルさんだけな気がいたしますから(そもそもこの小型化、というのも不思議な現象…)

ということで昨日は延々釣りをしてポイント集めをして得られる限りのアクセサリや新たな釣竿を得てみることにしたのでございました。
第2話のイベント戦闘の再戦で新たな鉱石を得て武器のTEC値を上げることもしたいですし、少しのんびりしますか?(何)


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から貴子先生と瑠奈さんルートの続き…麗奈先生に頼まれるままにお二人もイベント実行委員会のお手伝いをすることになりました。
けれど、瑠奈さんは周りが全員年上ということもあって少しなじめない…特に玲緒さんとは衝突しがちで、これは玲緒さんとエリスさんのときとは違って本当に衝突してしまっているご様子でございます。
そうした中、瑠奈さんと玲緒さんがまた言い合いになるのでございますけれど、それを見た麗奈先生が瑠奈さんを叱って…ショックを受けた瑠奈さんはそのまま部屋を飛び出してしまいました。
その際に瑠奈さんと麗奈先生の関係を少し聞くことができるのでございますけれど、以前の瑠奈さんは麗奈先生にべったりでしたご様子ながら麗奈先生はそのままではいけないと自立を促す意味で海外へ行ったそうながら、それを彼女は別の意味に受け取ってしまったのかも…とのことでございます?

ともかく、貴子先生は瑠奈さんを放っておけませんから追いかけますことに…貴子先生のお部屋のお布団にくるまっている瑠奈さんを見つけます。
やさしく諭す貴子先生に瑠奈さんは同情などいらない、とおっしゃるのでございますけれど、これは同情ではなくって瑠奈さんのことを好きだから…ということで、そのままお二人、熱いひとときを過ごされてしまわれます。

翌日…落ち着いた瑠奈さんは皆さんに謝りたいとのことで、休み時間に麗奈先生へ謝りに行くとともに、放課後にはイベント実行委員会の皆さんにも謝ります。
それ以降は皆さんともうまくやっていけて、そしてお仕事のほうも積極的にお手伝いをされ、無事にクリスマスイベントの日を迎えることができたご様子でございます。
昨日はそこまででございましたけれど、回想編もクリスマスイベントに追いついたということでここまでなご様子…ここからは他の皆さんのルート同様にクリスマスイベント以降のことが描かれるご様子で、引き続き見守っていきましょう。


…そういえば、昨日気づいたのでございますけれど、あのかたが運営をしていらしてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっておりますこの『私立天姫学園』で使用しております魔法のiらんどの掲示板について、こちらによりますとどうも大幅なシステム変更を行う模様…。
掲示板を強制的にスレッド式に変更し、従来の掲示板は廃止する、とのこと…これは明らかに不便になりますし、どうしたものか困ってしまいます。
しかも、このシステム変更、本来でしたら2月26日に行われたはずとのことで、もし何も知らないままにこの様なことをされていたらどうなっていたか…そのシステムメンテナンスは延期となり実施時期は未定らしいのでしばらく様子を見ようとは思いますけれど、そのまま実施しなければよいのにと思えます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年03月23日

ニーナとうさぎと魔法の戦車

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ニーナとうさぎと魔法の戦車(3)
■藪口黒子さま(漫画)/兎月竜之介さま(原作)/BUNBUNさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
こちらの作品は原作はライトノベルなご様子でそれのコミカライズ版、となる模様でございます。

内容としましては、大戦後の世界を生きる戦車乗りたちを描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では精神状態も何とかよくなったニーナさんが町を守るためにラビッツの皆さんと再び戦車に乗り込むのでございますけれど、その様な折、世界を今の様な状態にしてしまったという、そして人類が進化を続けるためには戦いが不可欠であるという危険思想(でもこの思想って以前観ております『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』や以前しております『スパロボA』など、結構類似の思想を持つ人物はいるのでございますよね…そしてそのいずれもが結構危うい精神状態の人々…/何)を持つマドガルド氏が巨大移動要塞を起動、戦いを挑んできてしまいます。
さらに姿の見えない野良戦車を何とかしなければならなかったりと非常に追い込まれた状況でございましたけれど、姿の見えない野良戦車は皆さんの機転で、そして要塞のほうはこの町に隠された秘密の力によりそれぞれ何とか撃破をできたのでございました。

そう、要塞は撃破できたのでございますけれど、要塞の下からは鉄人タイラントなる巨大ロボットの様なものが出現してしまい、ただでさえ満身創痍な状態の皆さんを追い詰めてしまいます。
絶望的な状況に心が折れそうにもなりますけれど、でもそれでも皆さんの気持ちを信じてそれに挑むラビッツ戦車隊…この最後の戦いは非常に激しいものとなりましたけれど、最終的には皆さんの力のほうが一歩勝りました。
そうして、ニーナさんは全ての元凶で憎んでも憎みきれない存在であるマドガルド氏と一対一で対峙することになるのでございますけれど…?
その対峙の末に町にはひとまずの平穏が訪れ、大団円を迎えますけれど、ニーナさんはある決意を胸に秘め、一旦皆さんとお別れする道を選びます…とはいえ、その後はまた戻ってきそうなご様子(実際、その後を描いた巻末の番外編では皆さんと一緒におられますし)でございますのでそのあたりは安心でございます。

はい、この作品はこの巻で完結、最終巻でございました…原作のノベルは8巻くらい出ているご様子で、またこのコミカライズ版は原作の1巻を描ききったものに過ぎないご様子ですので続けようと思えばまだ続けられそうにも思えますけれど、でもきりのよい終わりかたといえばそうなります(むしろマドガルド氏を何とかできた後の原作の展開がどうなっているのか気になる…)
巻末には既刊同様に番外編としてその後の皆さんの一幕を描いたお話が収録…引き続きラビッツ戦車隊の一員として頑張るニーナさんの姿を見ることができます。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、メインキャラは女のかたばかりでございますし、そこはかとなく感じられる気はするのでございますけれど…?
ということで、こちらはなかなか激しい戦いの繰り広げられる、結構熱いお話となっておりましたけれど、ハッピーエンドを迎えることができてまずはよろしゅうございました…原作はまだまだ先があるそうながらこのコミカライズ版自体はここで完結ということで少々さみしくはございますけれど、よき作品でございましたかと思います。
…戦車な作品、ということで以前観ております『ガールズ&パンツァー』が重なりそうな印象を受け、実際既刊はいずれもその作品のコミカライズ版と同時に読んでいたりいたしますけれど、でも実際のところはむしろ上で触れました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に重なる面の多い(大戦争後の危うい状態の世界を描いた、狂気の人物を相手にする、戦車に乗る…)作品でしたりいたします、かも?


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻で…はない?
□ヒビキのマホウ(3)
■麻枝准(Key)さま(原作)/依澄れいさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『しままん』『JA』や『悪魔のリドル』などと同じものとなります。
…上の作品と同じ単語がタイトルについておりましたことから同時に読んでみました(漢字とカタカナの違いはございますけれども)

内容としましては、マホウと科学が共存する世界に生きる少女と周囲の皆さんを描いたお話、となるでしょうか。
こちらの作品は既刊を読んでおりまして、それどころか以前のみーさちゃんたちの講座で触れられておりますことから解ります様にこの形式でコミックの感想を書きはじめた記念すべきはじめの作品(2007年の2月頃、らしいです?)、ということになりますのである意味思い出深い作品ということになります。
ただ、残念ながらその既刊の感想ページそのものは諸事情により2012年3月8日に削除した40ページ程度の記事のうちの一つに巻き込まれてしまった様子で残っておりません…残念なことでございますけれど、初期の感想は今以上に参考にならない様なものでございましたので構いません、のかも?

その様なこちらの作品でございますけれど、お話のほうはマホウ学院に務めるマホウの使えないマホウツカイである少女なヒビキさんを主人公にしたお話でございまして、彼女の周囲で起こる出来事を描いたもの…。
あたたかく、また切なさも感じることのあるお話が中心、ということでいわゆる癒される作品、ということになるでしょうか…私の記憶では第2巻にはトラウマになる様なきついお話があったとなっているのでございますけれど、怖くて読み返せない…(何)
この巻もその例に漏れず心のあたたかくなるよいお話が揃っておりまして、泣けてきたりしてしまいます…はっきり言えば百合要素は皆無なのでございますけれど、たまにはこの様な作品もよろしいでしょう(主人公が女の子、ということで一応許容範囲にはなりますし…)
…今見るとイラスト評価などはちょっと過大に思えなくもございませんながら、記念すべきこの形式での感想第1作め、ということに敬意を表して既刊同様のままにとどめておきます…内容などはこのくらいつけてもよいと思えるものでしたかと思いますし。

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的にははっきり言えばないのでございますけれど、ヒビキさんとシイちゃんの仲の良さという点でこのくらいはつけておきます?
ということで、こちらは第2巻が2006年の12月に出ました作品でそれがこうして2014年になって続刊が出て(2013年冬からずっと発売延期になっておりましたからダメかと思っておりましたが…/何)、しかも最終巻ではないということでございますので、ある意味すごいといえるかもしれません?
これでしたら同じく長らく続刊の出ない(きらら系や百合姫系以外の)コミックたち、例えばこの『ヒビキのマホウ』と同じコミックスなこれこれといった作品たちもいずれは続刊が出る可能性がある…とは思えませんよね、やっぱり(何)


とっても大好きでどうかご無理はなさらずご無事でいらしてくださいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで先へ進みますことに…思い出の杖の情報を求め、まずは色々アイテムに詳しいという大家さんに話を聞いてみます。
彼女の話では、思い出の杖は魔力を注いで記憶を蘇らせるのとは逆の使いかた、つまり記憶を吸い取って魔力を得る、といったこともできるそうで、そうなると今まで町で見かけた物忘れをしている人々はそのため、と推測が成り立ちました。
そのことをイェンファさんへ報告する中、イェンファさんは自力では長くリィンバウムにとどまってはいられないというサプレスの住人のうち、水晶の森にいられない悪魔はどうやっているのか、ということを聞いてまいりました。
その話の流れの中で、今はこちらの世界を侵略する様な考えの悪魔はいないっぽいけれど数百年前のおとぎ話のお話になる頃には大悪魔が何度も襲来し、けれど誓約者や超律者といった勇者たちがそれを撃退してきた、なんて話を聞けます…言うまでもなく以前しております無印や以前しております『2』の主人公さんのことなのでございますけれど、おとぎ話にされるとか、数百年程度ではそこまでには至らない気がするのでございますけれど…。

学園ではルエリィさんという主人公のアルカさんを慕う女の子から、彼女の友人が約束をきれいさっぱり忘れてしまっていた、というお話を聞けまして、その友人は前日に変な杖を持った悪魔に会ったらしく、つまりはそういうこと…それはそうと、このアルカさんを慕うルエリィさんという子もなかなかよい子でございます。
警察のほうでも話が聞け、アベルトさんが情報を集約してきてくださいましたけれど、彼を頼りにするアルカさんを見てスピネルさんがやきもちをやいておりました…このあたりは、スピネルさんルートを目指すのでございますから大丈夫だと思うのでございますけれど…?
繁華街ではシーダさんが有力な情報、つまりあまり実力はないものの野心は大きな悪魔が杖を手に入れて大喜びしていた、という話を得てきておりました…ちなみにこの際にシーダさんとフローテさんの関係についても少し聞くことができまして、シーダさんが今の様な幼い姿をしているのはフローテさんの呪いによるものらしくって召喚師にその様な呪いをかけていることでフローテさんは他の悪魔から一目置かれているそうながら、どうしてその様な呪いをシーダさんが受けているのかについてはなかなかよい話でございました。
駅のほうではカリスさんが情報を集めておりましたけれど、彼の立場についても少し垣間見ることができます?

そうして情報が一通り集まりましたところで調停機構でまとめを行い、その悪魔を探し出すことになりました。
シーダさんが幼女の振りをしておとりになって悪魔をおびき寄せる、というもので…ものの見事にその悪魔は引っかかりましたけれど、召喚師に囲まれても力を得たという自信のためか余裕を見せておりました。
大悪魔になる、という目的を口にし、それを聞いたスピネルさんは少々お怒りでございましたけれど、ともかく力で抑え込むことになります。

戦闘はそのネジャという悪魔の率いるサプレスな悪魔や精霊たち…こちらは自由に出撃キャラを選択できます(アルカさんですら強制出撃ではない…)
固有ブレイブクリア条件は召喚術で敵を5体以上撃破、ということで数を思うと全てを召喚術で撃破したほうがいいほど…同時に2体以上の敵を同時に撃破、あるは覚醒を行わなければなりませんから、ここは複数攻撃の召喚術が使えるシーダさんを単独で出撃させます(アルカさんとスピネルさんの場合は覚醒条件がお二人ともMP100以上、ということで少々面倒でございますから…シーダさんでしたら単独で100になれば覚醒できます)

戦い終わり、悪魔は無事に捕縛でき、杖をマネマネ天師へ返しに行きます。
その際にスピネルさんがアルカさんにお会いする以前の記憶を呼び戻してもらおうといたしますものの、直近の食べたもの以外は特に思い出せず…杖の不調ということで済まされましたけれど、何かありそう…。
何かありそう、といえばその杖が盗まれたことについて、力のない悪魔は水晶の森には入れないはずで、ならあの杖は一体誰が…ということをシーダさんが考えますけれど、結論は出ないままに終わりました。

そうして夜会話でございまして、何やら隠しキャラを出すには第5話までに一度はシーダさんと夜会話をしなければならないそうなのでございますけれど、今回は記憶の件もございましたから普通にスピネルさんを選択いたします…大丈夫、第3話から第5話の間に一度くらいは機会がある、はず…。
スピネルさんはやはり過去の記憶を少し気にしていらっしゃるご様子でございましたけれど、でもアルカさんと一緒な今が幸せだから大丈夫、とおっしゃります…この流れでございますと過去の記憶にあまりいいものはない様な気がいたしますし、今のままのほうがよいのではと思えます…?

昨日はその第2話が終わったところまで…何気に先のイベントバトルで今まで入手できなかった鉱石が得られておりましたし、今日はまずは再戦でその鉱石を集めることからはじめることにしそうでございます。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』でございまして、先日で麻衣さんと玲緒さんルートが終わりましたので、次のルートへ…例によってゲームの初出順に進めてまいりますので、次は貴子先生と瑠奈さんルートへ向かいます。
他の皆さんの個別ルートに入るとほぼ全く登場しなくなってしまうお二人でございますけれど、お二人の個別ルートとしてもちょっと他の皆さんのルートとは違いまして、まずはクリスマスのお話ではなくってそれ以前のお話、過去の回想から入っていきます。
お話のはじまりは、秋の日…瑠奈さんの姉であり貴子先生の憧れの存在でもあった麗奈先生が帰国する、というところからでございます。
それを知った瑠奈さんは何やら微妙な反応でございまして、後に実際に麗奈先生にお会いした際も…貴子先生を取られてしまうのではないか、という気持ちを抱いていらしたご様子です?
麗奈先生は貴子先生を特別目にかけておりますし、貴子先生にとっても麗奈先生は憧れの存在でございますので、その様な危惧を抱いても当然なわけなのでございますけれど…?

その様な麗奈先生、これまでのお話からも解ります様にミカ女の高等部の教師としてやってまいります。
そのことについて瑠奈さんは何もおっしゃらず、貴子先生は照れているのかな…と判断してあえてその話には触れずにきたのでございますけれど、ただ単に麗奈先生が瑠奈さんに何も話していなかっただけ、ということが判明…。
このあたり、麗奈先生の妹さんへの態度もちょっと問題かも、と感じさせられてしまうのでございました。

その様なある日、貴子先生は何の説明もないままに麗奈先生の家へ呼び出されまして、瑠奈さんも当然の様についてまいります。
すると、そこではイベント実行委員会の皆さんがクリスマスイベントへ向け準備を行っておりまして、お二人はそれを手伝わされることになってしまったのでございました。

昨日はここまででございますけれど、これは時間軸としてはすでに共通ルートの璃紗さん視点で見てきたこと…その裏でこの様なことがあった、ということが描かれているわけでございます。
引き続き回想編がまだ続くわけでございますけれど、果たしてどうなりますか…引き続き見守ってまいりましょう。

2014年03月22日

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先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(4)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『吹雪、がんばります!』や『ネプテューヌ』『閃乱カグラ』の一部の作品と同じものとなります。
こちらは元はゲームとなり以前読んでおりますものなどコミカライズ版や以前読んでおりますものなど別のアンソロジーも出ており、アニメ化も決定しているという作品となります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に上で触れましたこの作品のコミカライズ版『吹雪、がんばります!』の漫画担当な桃井涼太さま、以前読んでおります『忍パラサイト』のりおしさま、以前読んでおります『ひめくり倶楽部』の智さま、以前読んでおります『LSD』のほた。さまがいらっしゃいました。
また、カバーイラストは以前読んでおります『ニーナとうさぎと魔法の戦車』のキャラクター原案をされたというBUNBUNさまが描かれておられます。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーでございます。
相変わらず個人的に「なかったこと」にしている要素がやや多めでしたりする面もございますけれどそこを無視すると今回はなかなか微笑ましいお話が多くってよい印象でございます。
こるりさまの『那珂ちゃんの特別な一日』や鈴音ことらさまの『長門さんと第六駆逐隊』といったちみっこなかたがたの活躍されるお話が特に微笑ましくってよろしい感じでございました。
あとは色々な意味(特におバカな方向?)で天龍さんが特に目立っていた印象がございましたでしょうか…そしてカバー下には例によってその天龍さんと龍田さんが主役となる原田将太郎さまの『虚報!鎮守府通信』が収録されておりまして、こちらは相変わらず百合度高め…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪くはございません。
百合的にはお話によりますけれど、お話によってはそこはかとなく感じられたりすることもあって…?
ということで、今回はなかなか微笑ましくてよろしいものでございましたかと…と、帯の煽り文句が「超々々弩級」という表現になっておりますけれど、仮にも軍艦なコミックなのでございますから、もちろん弩級とか超弩級とかいう単語の意味は解って使っていらっしゃるはずでそのあたり余計な心配はいりませんよね?(ドレッドノート…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□デート・ア・ストライク(4)
■橘公司さま(原作)/鬼八頭かかしさま(作画)/つなこさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないもの…いえ、正確にいえばまだ読んでいない作品に同じものがございます(何)
作画担当のかたは以前読みました『ぱんつぁープリンセス』などを描かれたかたとなります。
第2期ながら上の作品同様にこれからアニメ化するらしいという繋がりで同時に読んでみました…とはいえ、アニメ化云々はこれの原作となるらしい私には関わりのない作品とのことで、こちらはその原作のスピンオフ作品となる模様でございます。

内容としましては、精霊という存在と戦う組織に所属する人々を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでおります第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもアシュクロフトなる精霊なる存在に対抗しうる強力な装備品を巡るお話…それを開発した企業に属する人が現れ、それに抵抗する皆さんとの戦いになります。
その人物、ミネルヴァ・リデルという女性は当初から危うい性格を感じましたけれど戦いが続くとともにかなり壊れてきてしまい怖い…戦いの末にどうなったのかは明記されていないのでございますけれど、あれではろくなことにはなっていないのではないかと思われ…?

その様な狂っている様な人物を相手に、美紀恵さんの説得もあり今まで敵対しておりました折紙さんと元イギリス精霊部隊の3人さんも協力してその人物と戦うことになるのでございますけれど、相手は圧倒的な強さを見せます。
このあたりの戦いの詳細は控えておきますけれど、奇策ともいえる手段で何とか戦いは勝利、そしてお互いに何とか解り合える様になれたかと思われたのでございますけれど、その人物の最後の足掻きで非常に深刻な事態を見せるに至ってしまいました。
それを止めるためには、皆さんが望んだアルテミシアさんの復活を諦めるしかない手段を取るしかなくって…?

エピローグではその様な結末になってしまいましたので非常に重い空気になってしまっていたのでございますけれど、ここで奇跡が起こっておりまして…?
安易な奇跡はあまり感心できるものではございませんけれど、でもこれで望む限り最高のハッピーエンドとなってくださいましたからよしといたしましょう…読んでいるこちらも泣けてしまいましたし。
はい、こちらの作品はこれで完結、アシュクロフトを巡る戦いには終止符は打たれましたけれど、結局人間同士の戦いに終始し精霊なる者の姿は全く見られませんでした…こちらはあくまでスピンオフ、ということなのでございましょう。
この先皆さんがどの様な戦いを繰り広げるのかは見届けることは私はできませんけれど、でも美紀恵さんはこの作品オリジナルキャラっぽいので原作にはいない…?

イラストはなかなかよきものかと…既刊の評価は過小評価かな、と思われます?
百合的には美紀恵さんの折紙さんへの想いや、アルテミシアさんを巡る3人がなかなかよろしゅうございます。
ということでこちらはこの巻で完結でございまして、主人公さんがやや無茶をする、この巻での姿はあの作品の主人公さんに重なって見えたりもいたしましたけれど、ともあれなかなかよい作品でございましたかと思います。
でも、例によって原作は…でございますので、気にしないでおきましょう。
…今日の日誌のタイトルにしました様に、こちらの作品はカタカナ表記とアルファベット表記で単語が変わる…(何/「AST」は美紀恵さんたちの所属する組織の略称…)


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで先へ進みますことに…サプレスの集落(今は特区、でございますか)へ赴き、まずは雑談をしたのでございますけれど、マネマネ師匠の話が出てまいりました。
初代のマネマネ師匠は伝説の勇者たる抜剣者と渡り合った、といったことが聞けましたけれど、この様な話が出てくるあたり、やはりこの場所は以前しております『3』のあの島そのもの…。

本題のほう、水晶の森はサプレスの集まりとはいえ天使寄りの場所とのことで悪魔なフローテさんはかなり居心地が悪そう…そしてこの森のBGMはやはり『3』のもの…。
依頼主を探すことになりますけれど、その皆さんの前に主人公のアルカさんそっくりな人の姿…これが何と第72代目となるマネマネ師匠らしく、ただしこちらは他の先代たちとは違って天使となるので(先代たちは幽霊…)マネマネ天師を名乗っております。
依頼主はその天使でございまして、水晶の森から盗まれた思い出の杖なる、記憶を蘇らせることのできる杖を探してもらいたいとのこと…記憶を、の言葉にスピネルさんが少し反応いたしましたけれど、そういえばスピネルさんは過去の記憶を失っている、とのことでございましたっけ…。
その様な杖を盗んで何になるのか、という疑問が皆さんに浮かんだりいたしますけれど、これはやはり道中で出会った物忘れをしている人たちに関係するのかどうか…?
ともかく依頼は受けますけれど、アルカさんが非常に張り切っておりました…どうやらアルカさんは人に頼られたりすることに弱いらしく、さらにスピネルさんがその様な彼女を煽る様なかたちになってしまうご様子です?

まずは情報収集、ということで自由行動になりますけれど、昨日はそこまで…ちょっと短いですけれど、時間もございませんでしたので、のんびりまいりましょう。
第2話の時点でずいぶん『3』との繋がりが見えてまいりましたけれど、舞台が全く同じ島、でございますものね…逆にいえば、『3』以外の作品との繋がりはそう簡単には見えてこない、のかも…?(以前しております『2』のパッフェルさんと同じ服を着た人とか以前しております『4』のミュランスの星など、断片的には見られますけれど)


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から麻衣さんと玲緒さんルートの続きから…お二人は3年生へ進級なされ、そして玲緒さんとエリスさんも相変わらずのご様子でございました。
そう、卒業された雫さんとエリスさんはすぐ隣の短大へ進学をされておられ、会おうと思えばいつでも会える様な環境だったのでございます…別れを惜しんで泣いたりもしてしまった玲緒さんは当然怒りますけれど、同時に嬉しそうでもございました。
仲睦まじく一緒に帰っていく雫さんとエリスさんを見て、麻衣さんと玲緒さんもこれからもずっと一緒にいることを改めて強く思うのでございました。

ということで、麻衣さんと玲緒さんルートも無事に終了…昨日は予想通りエピローグのみでございましてすぐに終わってしまいました。
こちらのルートは玲緒さんにお友達を、というのが主題になっておりましたけれど、とにかく玲緒さんが非常にかわいらしい…麻衣さんもとてもよいキャラでございまして、微笑ましさではやはりこのお二人が一番かな、と思います。
次は例によってゲーム初出の順番でルートを進めてまいりますので、残された2カップリングからあちらのほうを…もうあと1週間ほどで新作が発売いたしますけれど、焦らずのんびりと進めてまいりましょう。

2014年03月21日

コキュートス

先日読みましたコミックの感想です。
中編集です?
□コキュートス
■コダマナオコさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品なことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『残光ノイズ』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、2つの中編…いずれも前後編な物語を収録した単行本となります。
その2つは全く違うお話となりますから、それぞれの感想を軽く書いてみましょう。

単行本のタイトルにもなっております『コキュートス』は高校を舞台にしたお話…異端、いわゆる周囲から浮いた存在にならない様に日々を過ごす女の子と、自分に正直に生きるある意味不器用な女の子の関係を描いたお話となります。
主人公の椎名さん(名前はない気がする…/何)は日々をその様に波風立てない様に過ごしていたのでございますけれど、ある日そのクラスで浮いてしまっていていじめの対象にすらなってしまっていてクラス委員にされた少女、黒崎美音子さんのお手伝いをすることになってしまいます。
その様な異端の存在と関わっては自分もどう見られるか解らないので不安になるのでございますけれど、黒崎さんの生き様はとても格好よろしゅうございますから次第に惹かれていく様になっていくのでございました。

この手のお話のお約束としまして、中盤でいじめる対象のグループに目をつけられた椎名さんは黒崎さんとの関係を切り捨てようとされるのでございますけれど、やはり切ることはできなくって…?
終わりかたは百合的にもまずまずよろしいものでございましたものの、もう少し先のお二人の関係を引き続き読んでみたい、と思わせる様な結構中途半端ともいえる終わりかたになっていて少々さみしい…。

もう一つは『モラトリアム』でござまして、こちらは大学生のお話…仲の良い女の子から自分へ対する恋愛感情を読み取った子の対処を描いたお話、となるでしょうか。
主人公の真央さんは(彼氏はできても)友達はなかなかできないかたでございましたけれど、その様な彼女にできたはじめての友達が伊月さんという結構色々そつなくこなす様なタイプのかたでございました。
はじめての友達、そしてその先もお互いに親友と呼べるほどの関係になっていきますけれど、真央さんは伊月さんの自分を見る目に友情以上のものがあると感づくに至りました。
自分ももちろん伊月さんのことは好きながら、そういう好きではないということで…?

こちらは真央さんの伊月さんへ対する気持ちは果たして友情なのか恋愛感情なのか、ということになりまして…彼女自身は違う、と最後までそういうことにしていたみたいなのでございますけれど…?
このお話の真央さんは本人が自覚している様に結構ずるいかたなのでございますけれど、これまたこの手のお話のお約束といたしましてずるいのは真央さんだけでなくお相手の伊月さんもまた…なわけながら、別にそれは悪いことではないでしょう。
巻末収録の描きおろしはその伊月さん視点の後日談になっております。

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはいずれのお話もなかなかよろしいものではないかと思います。
ということで、こちらは中編2つを収録、という結構珍しい形式の単行本でございましたけれど、いずれも悪くないものでございましたかと…個人的にはやはり『コキュートス』の様なお話がかなり好みかもしれません?


とっても大好きでご無事な日々をお送りくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで引き続きシーダさんの経験値貯め…スキルのほうも一通り覚えることができました。
ですので、今日あたりにでもついに先へ進むことになりそうでございます…?


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から麻衣さんと玲緒さんルートの続き…バレンタインイベントへ向けてチョコレートを作ったりいたしまして、玲緒さんとエリスさんは相変わらず仲がよろしく、麻衣さんや皆さんはそれを微笑ましく見守ります。
バレンタインイベントも無事に終わりまして一息つきますけれど、この先は雫さんとエリスさんの卒業式…と、それを聞いたときから玲緒さんの様子がおかしくなってしまいました。
麻衣さん以外の全員と距離を取る様になってしまったりと、まるで以前の玲緒さんに戻ってしまったみたい…どうしてそうなったのか、麻衣さんを含む皆さん気づかないのでございました…。

その様なある日、卒業式の後に雫さんとエリスさまのお別れ会をしよう、という提案が上がりますけれど、それは雫さんが遠慮をされますけれど、エリスさんが皆さんに感謝の気持ちを伝えます。
けれど、それに対して玲緒さんが素直になれない一言を言い残して走り去ってしまいます…。
このあたりになりますと麻衣さんも玲緒さんがどうしてしまったのか気づいておりまして、帰ってから玲緒さんの真意をただします。
玲緒さんははじめてできた友達であるエリスさんとの別れがさみしくって、こんなさみしい気持ちになるならそもそも友達なんて作らなければよかった…とまで思われてしまっていたのでございます。
このあたりの玲緒さんの吐露は切なくってこちらも泣けてきてしまいますけれど、その様な玲緒さんに麻衣さんはやさしく声をかけて、大切な人を笑顔で送り出すことを玲緒さんに納得させることができました。

それから玲緒さんは自分が中心となって雫さんとエリスさんのお別れ会を行うことにいたしまして、皆さんに協力してもらいつつ頑張ります。
玲緒さんが自分から何かを、しかも中心になって進めるなんてはじめてのことで、それを見守る麻衣さんも感慨深い…。
その甲斐もあり、卒業式の後に行われたお別れ会はお二人に喜んでいただけまして、玲緒さんとエリスさんはあつい抱擁を交わしてこれからも友達だとおっしゃるのでございました。

昨日はここまででございまして、残るはエピローグのみになるかとは思いますけれど、この微笑ましさを少しでも長く楽しもうということでこちらは今日のお楽しみ、ということで…。
玲緒さん、それに他の皆さんもどうもこの時点では雫さんやエリスさんとはお別れになる、と思っていたご様子でございますけれど、雫さんがお別れ会を当初固辞された真意を思えば…でも、進路先をどうしてお二人ともこの時点でおっしゃられなかったのか…?
それは少し不思議でございますけれど、ともかく昨日の玲緒さんは本当に健気でいい子…先日はかわいすぎましたし、やはり単独でラジオ番組を任されるだけのことはございますかも?

2014年03月20日

みんなに出会えて、良かった♪

先日読みましたコミックの感想です。
家族のお話…?
□citrus【シトラス】(2)
■サブロウタさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。

内容としましては、義理の妹さんのことを好きになってしまった女の子のお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では芽衣さんとの関係に思い悩む柚子さんの前に、副会長さんの桃木野姫子さんが本格登場…このかたは第1巻の感想にも触れております様に女子校な百合作品にありがちな報われないタイプのかた、いったところでございます。
そしてそういう報われないタイプのキャラによくある、お嬢さまでちょっと背が低くて、という以前観ておりまして以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』の咲夜さんタイプなわけで(まぁ、咲夜さんはこのタイプにしては非常に珍しく素直ないい子、なのでございますけれど/何)、つまりはとてもよいキャラだということでございます。
姫子さんは幼馴染でもある芽衣さんのことが好きでございまして、それゆえに彼女と距離を縮めていく柚子さんをライバル視して色々妨害などしてくるのでございますけれど…?

そうした姫子さんの存在とは関係なく(何)、この巻での主題は恋愛よりも家族関係…芽衣さんが求めているのは家族なのだと認識した柚子さんは恋愛感情を封印してよき姉になろうと努力をしようといたします。
このあたり、柚子さんは第1巻でも感じました様に以前読んでおります『ひみつのレシピ』の若槻さんにも似た外見に反し(何)とてもまっすぐないい子で非常に好感が持てるのでございますけれど、柚子さんがどうしてそう感じたのかという原因の一端は柚子さんにとっての義理の父親、つまりは芽衣さんの父親にありました。
この巻ではその父親問題について主に描かれており、それも無事に解決して、そして柚子さんはまた芽衣さんを恋愛感情として意識してしまう…というあたりが描かれておりますけれど、最後にまた何やら新たな波乱の予兆が影を差しておりまして果たしてどうなりますか…?(同時に購入しております『百合姫』には続きが収録されているのでございますけれど、やはり波乱が…)

その他、巻末には第1巻同様におまけ漫画が収録されておりまして、こちらは作中で約束されておりました皆さんで遊園地へ行く、というものを収録した微笑ましい4コマと芽衣さんと姫子さんの関係を描いたお話…。
これを見るとやっぱり姫子さんがとてもよいキャラで、でも柚子さんも負けず劣らずよいキャラで、どちらも応援したくなってしまう…姫子さんが絶対に報われない、というのは過去の様々な経験から解り切っていて切ないのでございますけれど…。

イラストはかなりよろしゅうございます。
百合的には柚子さんだけでなく芽衣さんも彼女のことをかなり意識しており、それに姫子さんの想いもあり、なかなか高めでございますけれどまだこれからといったところかも?
ということで、こちらは登場人物もよろしくよき作品かと思います…何だか波乱の連続で物語を盛り上げている様な印象を受けないこともございませんけれど、ともあれ続きも見守りましょう。


とっても大好きでご無事にお過ごしくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで引き続きシーダさんのレベル上げで、レベルはようやく他の皆さんの水準に達しましたので、次はスキルを覚えることになります。
何だか遅々として進んでいない様な気もいたしますけれど、急ぐ理由もございませんからのんびりまいりましょう。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から麻衣さんと玲緒さんルートの続き…バレンタインイベントへ向け皆さんが準備をしているのでございますけれど、どなたも少し疲れが見えはじめておりました。
そこで麗奈先生が息抜きにと皆さんを合宿の際と同様に自宅へ招いてくださり、ひとときの休息を取ることになりました。
麗奈先生がシェフを呼ぼうといたしましたので(?)麻衣さんが自分から料理をするとおっしゃり、雫さんと楓さんと優菜さまがそれに同調…こういうときに限って(?)玲緒さんや紗良さんも手伝うと言い出すのでございますけれど、そこは丁重に遠慮していただいたのでございました。
料理できる人々のうち璃紗さんは美夜さんと買出しに行きましたので、他のかたがたでお料理…料理できない人々はその他の準備をすることにいたします。
玲緒さんは当初お菓子を食べて待とうとしていたのでございますけれど、他の皆さんが準備をしているのでさすがに気まずくなり…でも、そういう玲緒さんもとてもかわいらしゅうございます。

食事も終わって、玲緒さんがカルタをしようなんて言い出します…雫さんは伝統遊戯研究会の部長として玲緒さんがカルタ好きになってくださったことを喜びますけれど、玲緒さんの目的はもちろん…。
ただ、その誘いにエリスさんだけでなく優菜さまと美夜さんまで乗ってきてしまいました…これは非常に恐ろしい事態でございます。
実際、カルタの現場は描写されませんでしたものの、終了後の玲緒さんはひどくおびえてしまっておりました…ただ、その恐ろしい事態に直面する前の、無邪気に張り切る玲緒さんがまた非常にかわいいのでございました。

その後、紗良さんの提案で普段あまり話さない組み合わせで話してみないか、ということになりまして、くじ引きでランダムに分けられたかたがたで話すことになりました。
このあたりのお話は玲緒さん視点で進みまして、玲緒さんが振り分けられたのは優菜さまと雫さんと美夜さんという、これは確かに玲緒さんにとって恐ろしく居心地の悪いチームでございまして、事実玲緒さんはひどく緊張してしまいます。
そこへエリスさんがやってきて、玲緒さんと喧嘩をしたいからと雫さんと交代してもらってしまいます…そのことで玲緒さんはリラックスできて、エリスさんや他の皆さんとも普通に話せるようになるに至り、友達ってこういうものなのかなと感じるのでございました。

楽しい時間も終わり、玲緒さんの部屋へ帰る麻衣さんと玲緒さん…。
この際の玲緒さんが非常に素直でございまして、今日は楽しかったとおっしゃるだけでなく、こういう楽しい時間を過ごせたのは麻衣さんに出会えたから、麻衣さんとベストカップルになったからだとおっしゃって…ちょっと、今日の一連の玲緒さんは普段以上にかわいすぎまして、こちらが少し涙ぐんでしまうほどでございます。
私でもそうなってしまうのでございますから、麻衣さんが我慢できるはずはなく、気持ちを抑えられなくってそのまま熱いひとときを過ごされるのでございました。
その後、麻衣さんは玲緒さんにもっと友達ができればいいな…と思われるのでございました。

昨日はここまででございましたけれど、昨日はとにかく玲緒さんがかわいすぎ…この様な玲緒さんを見ると、単独でラジオ番組ができるほど人気が出るのも納得できてしまいます。
そしてやはりこのお二人のルートは他の皆さんのルート以上に微笑ましさが高い…この後は仲良くなったエリスさんの卒業が控えておりますけれど果たしてどうなりますか、引き続き見守ってみましょう。
…ともかく本当に昨日の一連のお二人のお話は微笑ましく、おかげで今日の日誌のタイトルを『シトラス』の帯からではなくってこちらから取ってしまいました(何)


その様な昨日までの間に、上で触れました『Candy boy』のアニメを観た流れで以前観ております『ささめきこと』を少しずつ観ておりました。
こちらもまたよい百合作品なのでございますけれど、かなり胸の痛くなる作品でもございましたかも…某魔法少女作品をのぞけば、私がこの数年で観たアニメで一番つらい、といえるほどなのかも、なんて思いましたり…?
つらい、というのは別に「なかったこと」にする件の人物の存在や純夏さんの片想いではなく、その純夏さんに片想いするあずささんのこと…もう、彼女がこの作品の切なさを一身に背負っていて、さらに展開が解っているのに見守らないといけない、ということでよりつらかったわけでございました。
そしてこの作品、以前読んでおります原作全9巻中、アニメで描かれているのは2巻までという悲しい事態で、最終話も最終話になっていない…続編、作りませんか?(無理なのでしょうけれど…)
…ちなみに汐さんはよろしゅうございますね、『Candy boy』の雪乃さん同様にほわほわほんわかしてアサミーナさんに通じるところがございます…そして改めて観るときよりさんが非常によいキャラクターをしていると感じるのでございました(きよりさんとみやこさんでかなり癒されます)

『Candy boy』『ささめきこと』と私の手元にある百合メインの作品を続けて観てきましたからには、次は『Strawberry Panic』を観ないわけにはいきません…総まとめとしても、それらに続く百合メインアニメな『桜Trick』DVDを迎え入れるためにも(『青い花』もあればなおよろしかったのでございましょうけれど…/何)
ただ、この順番ですとどんどん作画レベルが低下していく、ということがございますのが非常に悲しい…百合度は逆にどんどん上がっていっている、と前向きに考えましょうか。
ということでまた時間の合間を見つけて少しずつ観ていくことにいたしますけれど、『ストパニ』についてはリアルタイムで観たときとその後数年間を空けた後に観たときとで好きなキャラクターなどに結構違いが生じたのでございますよね(当初は天音さま派でしたのに夜々さん派に、とか…/何)…でも主人公の渚砂さんだけはどうしても好きになれなかったのでございますけれど、果たして今観るとどうでございましょう、やはりダメな気がいたしますけれど…。
…リアルタイムで観たときには嫌な印象しかなかったものの改めて観るとギャグキャラにしか見えなくなってしまった人物もおりますけれど…もちろん地球温暖化の人でございます(何)

2014年03月19日

予定変更。今日がキミのファーストキス記念日です。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合姫コミックスなど…
○百合姫(2014,5月号)
○citrus【シトラス】(2)
○コキュートス
○艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(4)
○ちゅーちゅーブレインわーるどS(1)
○羊っ娘メリーさん
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…一番上は雑誌、その他はコミックとなります。

雑誌のほうはおなじみとなっているものでございます。

コミックのほう…『シトラス』『コキュートス』はおなじみの百合姫コミックスということで購入をいたしましたものとなります。

『横須賀鎮守府編』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。

最後の2作品は何となく気になり…作者のかたが以前読みました『ゆりめくる日々』のかたでしたことから購入をいたしましたものとなります。

今回はやはり百合姫コミックスがメインとなりますので、まずはその2冊を最優先で読んでいきたいものでございます。


では、上で触れました…
『きもの』が終わる…
…『百合姫』について軽く触れておきましょう。
今年の表紙も毎回よい感じで個人的には満足…昨年の表紙を担当していらした以前読んでおります『ハナヤマタ』を描かれた浜弓場双さまのイラストもとてもよろしゅうございましたけれど、今年の武梨えりさまというかたのイラストも負けず劣らずよろしゅうございます(特に前号の微笑ましさといったら…/何)

その様な今号の巻頭では『百合姫』からの2作め(『シムーン』はアニメからのコミカライズ、ですので数に入らないはず…/何)のアニメ化作品となる『犬神さんと猫山さん』の特集でございますけれど、4月から放送予定のこちらはやはりショートアニメのご様子でございます。
一方、1作めのアニメ化作品でございました『ゆるゆり』については、どうやらOVAが制作されるとのこと…こちらはこちらで注目いたしましょう。

収録作品たち…まずは連載作品たちでございまして、そのくずしろさまの『犬猫』やなもりさまの『ゆるゆり』は相変わらずの安定連載でございまして、特に『ゆるゆり』については一挙に5話収録となっておりました。
安定連載、といえば八色さまの『きものなでしこ』もそうでしたのでございますけれど、こちらは何と今回で最終回…あぁ、最終回でここまで喪失感を覚えたのは過去数えるほどしかございませんし、残念でございます…(終わりかた自体は悪くございません)

それら安定作品の他の連載作品で現在個人的に特に好きなのは高上優里子さまの『月と世界とエトワール』とサブロウタさまの『citrus』なのでございますけれど…よく見ると、『きもの』も終わった現在、連載作品が数えるほどしかないという事実…(何)
ともかく『エトワール』のほうは夏休みに入りましたけれどよぞらさんの祖母に何やら秘密があるご様子で、次のお話でそれが明かされるご様子でございます。
『citrus』のほうは相変わらずの波乱続きでございまして、今度は柚子さんの中学校時代の友人の登場…なかなか芽衣さんとの距離が縮まらない様子で、どうなりますか…ともあれ、どちらの作品も先の展開が楽しみなものでございます。

その他連載陣、田仲みのるさまの『ロケット☆ガール』も今回で最終巻でございまして、百合的にはそこそこといったところながらバンドのお話としてはよろしいものでしたのではないでしょうか。
河合朗さまの『ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキイステキプロジェクト』は紅子さんを慕う女の子主役のお話になっていて、この視点で見ると葵さんが恐ろしく邪魔…(何)
あとは天野しゅにんたさまの『あやめ14』は最後のオチの面白さは認めたいところで、倉田嘘さまの『百合男子』はお話の内容はともかく『その花』でございますか…(こちらのメーカーさまサイトでもしっかり触れられておりましたりして?)

この様に連載作品は思いのほか少なかったりするのでございますけれど、前後編などのお話は結構多め…竹宮ジンさまの作品などはもう実績もあり安心して読めるものでございます。
読み切り作品群、今回はくずしろさまや河合朗さまといった同時に連載作品も収録されているかたのものもあったりいたしました。
源久也さまもいらっしゃいまして相変わらずの微笑ましい作品で一安心…その前に収録されておりましたお話が救いようのなくなりそうな重いお話でしたのでよりそう感じます(救いようのないお話の次に明るかったりおバカなお話がくる、という例は後半でも見られ少し気が楽になりました…/何)
『百合姫』は毎回多彩なお話を収録しており、その様な救いようのない様なお話もございますけれど、もちろん王道路線の個人的な好みのお話もいくつかございますので一安心…いえ、重いお話も嫌いではございませんけれど、いくら何でもそればかりでは気が滅入りますよね…?

ということで、『きものなでしこ』最終回は非常に残念なところではございましたけれど、収録作品のほうは、やや重いお話が目立った印象もございますけれど、ともあれ安定してよろしかったかと思います。
『犬猫』のアニメ化や『ゆるゆり』のOVAなど映像方面でもこれから色々展開されるご様子で、それらも楽しみ…そういえば以前読んでおります『ろこどる』のアニメのお話も書かれておりましたもののやはり放送時期は書かれておらず、来期ということはとりあえずはなさそうです?


とっても大好きでどうかご無理はなさらずご無事でいらしてくださいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は昨日はお休みで『その花』のほうのみ…引き続き『ミカエルの乙女たち』のほう、楓さんと紗良さんルートが終わりましたので、例によって順番どおりに次は麻衣さんと玲緒さんルートへ進みます。
クリスマスイベントも終わり、麻衣さんはパーティを開くためにまずは玲緒さんを伴ってお買い物をするのでございますけれど、子供に見える玲緒さんがお使いをしている様に見せるためにわざわざ一度帰って着替えておりました…その効果はあったのでございますけれど、でも途中で真相を話したりしてしまって、果たしてそこで怒ってしまった玲緒さんがその後も普通に店員さんと応対したのかどうか…?
ささやかなパーティを開いて、そして麻衣さんからお菓子をプレゼントされて喜ぶ玲緒さん…もちろんその後は熱いひとときをすごして…?
その熱いひとときを過ごしつつ、この一年のことを思い返すのでございますけれど、玲緒さんにベストカップルの皆さんといった友人ができてよかったと言う麻衣さんに玲緒さんは首をかしげ…玲緒さんのほうでは友達とは全く認識されていないのでございました。

冬休み、少し麻衣さんが目を離すと、玲緒さんは部屋の暖房をかなり効かせ、その中でアイスを食べておりました。
さらにはかき氷機まで買っておりまして、もちろん麻衣さんは呆れてエアコンを切ってしまいます。
このままではいけない、ということで、クリスマスの日以来の麻衣さんの目標になった玲緒さんに友達を、という意味も込め、他のカップルのかたがたと一緒にお出かけをすることにいたしました。
あわよくばそのお出かけで玲緒さんと他の皆さんが仲良くなれば、と思った麻衣さんだったのでございますけれど…?

まずは楓さんとともに紗良さんのイベントを見に行ったのでございますけれど、玲緒さんが紗良さんに嫉妬してしまい途中で帰ってしまい失敗…。
七海さんと優菜さまとはケーキバイキングへ行くのでございますけれど、玲緒さんが食べられないだけのケーキを取ってしまいそれを皆さんで処理するだけになってしまい失敗…。
璃紗さんと美夜さんとはお買い物へ出かけますけれど、玲緒さんのわがままに麻衣さんと璃紗さんが気を遣うだけに終わり美夜さんは終始不機嫌な様子になってしまい失敗…でも、後に玲緒さんは美夜さんと普通に仲良くなり、多分エリスさんの次に仲良くなるのでございますから不思議なものでございます。
貴子先生と瑠奈さんとは付属部のピクニックへついていくことになりますけれど、もちろん(?)瑠奈さんと喧嘩してしまい失敗…そういえば、貴子先生と瑠奈さんが個別ルートに出てきたのって、これがはじめてなのではないかと思われ…?(何)

こうして麻衣さんの思惑はことごとく外れてしまい、最後は雫さんとエリスさんの部活に体験入部することに…もちろん伝統遊戯研究会でございます。
ここではカルタをすることになりまして、例の如く玲緒さんはやる気がございませんのでまずは麻衣さんとエリスさんが対決をすることに…なったのでございますけれど、エリスさんがかなり強くって麻衣さんはなかなか札を取れません。
それを見かねた玲緒さんが麻衣さんに代わってエリスさんと勝負をすることになり…思えば、これが全てのはじまり…(何)
もちろん麻衣さんでも勝てない相手に玲緒さんが勝てるわけはなくって、玲緒さんはかなりけんか腰になってしまい麻衣さんはまた失敗と思うのでございますけれど、でも雫さんから見るとそのお二人はとても仲が良い様に見えて…?
…そういえば、伝統遊戯研究会の体験入部の際にはレポートを書かなければならなかったはずなのでございますけれど、麻衣さんと玲緒さんは免除されました?

そうして新学期を迎え…このルートでもこのタイミングでアイキャッチが入らなかったばかりか、これまではございました初詣イベントもございませんでした。
新学期を迎えはじめてのイベント実行委員会でも玲緒さんはエリスさんへ勝負を挑もうとしており…前回のカルタ勝負の雪辱を晴らそうとしたわけでございますけれど、麻衣さんに止められてしまいました。
この際に玲緒さんが特訓の成果として素振りを見せるのでございますけれど、優菜さまが竜巻すら起こる素振りを見せて玲緒さんは固まってしまう…けれどこの素振り、実は雫さんもすることができるという事実があり…(何)

それからもイベント実行委員会では玲緒さんとエリスさんが結構言い合いになったりするのでございますけれど、それをきっかけに玲緒さんはエリスさんだけでなく他の皆さんとも普通に話せる様になっておりました。
つまり麻衣さんの望みでございました玲緒さんに友達を、ということが叶ったわけでございますけれど、実際にそれを見た麻衣さんは自分でびっくりするほど不機嫌になり…要するに嫉妬してしまったわけでございます。
その感情に気づいた麻衣さんは玲緒さんへの想いを抑えきれなくなり、彼女を足早に部屋へ連れて行くと押し倒してしまうのでございました。
その後、玲緒さんに友達ができてよかったと素直に祝福するのでございますけれど、玲緒さんはまだ友達という認識はなく…少なくともエリスさんに対しては宿敵、という認識になっていたのでございました。

昨日はそこまででございましたけれど、やはり微笑ましさでいえばこのお二人のカップリングが一番…お二人の性格ややり取りなど、やはりとても微笑ましいものでございます。
その様な昨日のお話の主題は玲緒さんにお友達を、というわけでございまして、これからもずっと続くエリスさんとの関係はここからはじまったわけでございます…これからどうなっていくか、引き続き見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年03月18日

オパパゴト

〜拍手のお返事〜
21:55(昨日)/桜花さまへ>
わざわざの拍手、本当にありがとうございます…そして、ご無事で本当によろしゅうございました…♪
スマートフォンに変更されたとのことで、まだ慣れないご様子でございますけれど、少しずつ慣れてまいりましょう…なんて、私はまだ違うのでございますけれど…。


先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□オパパゴト(1)
■白梅ナズナさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられ、また帯に百合と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『お嬢さまは武道会で踊る』と同じものとなります。

内容としましては、お嬢さま学校で擬似家族生活をすることになりましたかたがたを描いた作品、となるでしょうか。
物語の舞台は薔薇ノ宮女学園というお嬢さま学校でございまして、この学校では近年問題となっているという核家族化に伴う家族で培われるべき最低限の対人能力や協調性の欠如した若者増加によるぼっち世代なる社会問題に対処すべく擬似家族計画なるシステムを発動させておりました。
これは学園の生徒からランダムに選ばれたかたがたが擬似家族として生活をし、さらに複数の家族を用意して得点制とし互いを競わせるものとなっております…得点のの高い順に生活水準も変わっていき、低い得点の家族は長屋やダンボール生活になる模様…。

物語の主人公は夏川春日さんというお嬢さまというには程遠い、似たタイプをあげますと以前劇場版のコミカライズ版を読んでおります魔法少女作品の杏子さんに近しい、言葉遣いが荒かったりでも根はいい子でまた身体能力が抜群な、かっこいい子ということになるでしょうか。
その彼女はもちろん擬似家族に選ばれるわけでございますけれど、それ以上の特殊事情を抱えておりまして、実は身代わりということ…本来この学校に通うのは綾ヶ崎春日という同名かつ外見もよく似たお嬢さまでしたもののそのかたは登校拒否状態になっており、また春日さんは父親が借金を作ってしまったということでその担保として綾ヶ崎家に捕まってしまい、強制的に身代わりとして通わされることになったわけでございます(もちろん身代わりになっている、ということは秘密…)

擬似家族のほうなのでございますけれど、きちんと父母と兄弟姉妹の設定がされておりまして、春日さんは父親として入ることになりました。
母役になりますのは高等部3年の常盤紫さんでございまして、こちらはいかにもお嬢さまといった雰囲気をまとったかたでございます。
長男役の九条涼さんは高等部1年生、長男役ということで男になりきっている、『ストパニ』の温暖化の人の雰囲気を感じるかたでございましょうか(何)
長女役の華宮鮎美さんは中等部3年生、その『ストパニ』で例えると千代ちゃんな雰囲気な、春日さんのことを運命の人と感じている趣のある子でございます。
次女役の九朗津亜里亜さんは小学5年生の明るく元気な、三女役の二階堂千賀子さんは小学3年生のクールな雰囲気の、四女役の白鳥うさぎさんは小学1年生の無口な女の子、となっていくでしょうか。
その他登場人物は学園の実権を握り色々破天荒な、以前読んでおります『はやて×ブレード』のひつぎさまを変態化した様な生徒会長さんや、他の擬似家族に所属して涼さんにライバル心を抱く女の子など、といったところになるでしょうか。

お話のほうは、その様な皆さんが擬似家族と暮らしていく様子を描いたお話、となります。
擬似家族のお話、といわれると私はまず以前読んでおります『寄り道ファミリ』が思い浮かびますけれど、この作品は学校のシステムとしてそれを取り入れているのでございますからスケールが全く違います。
また、こちらの作品は帯に「ハイテンション百合コメディー」と書かれておりました様に非常にテンションの高い、そしてかなりおバカな作品でございまして、これは以前読んでおります『B・G・M・R・S・P』あたりに通じるところを感じますかも?
特に春日さんは何も解らないままにお嬢さま学校に入れられただけではなくさらにその様な特殊環境化に放り込まれましたので当初は振り回されっぱなしで、そこがまた楽しいところ…(そして他の皆さんは結構ノリノリに擬似家族生活を送っておりましたりして…)
それでも、彼女は生来のたくましさなどからなじんでいったり皆さんの父親役として認められる存在になったりしていくのでございますけれど、物語はまだまだはじまったばかりで百合的にも部分部分でほのかに感じられる程度…家族の皆さんの掘り下げもこれから、といったところでましてはライバルの家族もほとんど出ていなかったりと、これからに期待でございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、その設定上そこはかとなく感じられますけれど…?
ということで、こちらは相当におバカな作品かとは思いますけれど楽しくよき作品でございましたかと思います…第2巻は夏頃発売とのことで、楽しみにしておきましょう。


とっても大好きでご無事で本当によろしゅうございましてこれからもどうかご無理はなさらないでくださいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで引き続きシーダさんのレベル上げでございますけれど、霊属性のミッションをようやく彼女一人で戦える程度になりました…現状ですとそこが一番経験値を得られますので、これで多少は楽になりそうでございます。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の楓さんと紗良さんルートの続き…朝、優菜さまのお部屋で目を覚ます楓さんでございますけれど、紗良さんから電話がかかってきました。
楓さんがどこにいるのか心配する紗良さんでございましたけれど、優菜さまや麻衣さんとお泊り、と聞いて一安心…。
その様な紗良さんに対し、楓さんは紗良さんのためならどの様なことでもする、と決意を伝えますけれど、どの様なことでも、というのを紗良さんはそのまま受け取って大喜びするのでございました。

楓さんが家へ帰ると、紗良さんが笑顔で出迎えてくださったかと思いきや、そのまま楓さんをどこかへ連れて行きます。
そしてそのままユニットデビューの記者会見に二人で出ることに…そう、紗良さんがユニットを組む相手というのは楓さんでしたわけでございますけれど、今の今までその様なことは全く聞いておりませんでしたので楓さんは呆然とするばかり…。
このアイディアは紗良さんではなく、楓さんとずっと一緒にいたいと言う紗良さんの言葉を受けたスタッフや紗良さんの母親が考えた案だといいます…紗良さんはなかなか楓さんに打ち明けられなかったのでございますけれど、何でもするという言葉を受けてようやく、というわけでございます。

ということで、楓さんも芸能界デビューをすることに…初仕事はバレンタインの日、ミカ女の敷地内にて紗良さんと一緒に写真の撮影会でございます。
休憩時間などには学園の皆さんが自分のファンだといって声をかけてきたりするものですから、楓さんは戸惑ってしまいます…それに、はじめてのことでございますからその日は帰ると疲れてそのまま眠ってしまうのでございました。

それからもモデルとしての仕事は続きまして、紗良さんと一緒にいられるのは嬉しいものの、元来注目を浴びたりするのが苦手な楓さんでございますから、ちょっとまいり気味…お仕事で失敗をしてしまったりもして、気持ちがどんどんマイナス側にいってしまいます。
何も聞かされないままにこの世界に放り込まれた、という事情もありますので社長さんがその日はお休みをくださいまして、楓さんは家にいても気が沈むばかりですので久しぶりにイベント実行委員会の皆さんの様子を見に行くことにいたします。
イベント実行委員会、ベストカップルの皆さんは相変わらず賑々しく楽しそうでございまして、本来そこが居場所で、そこにいることを望んでいる楓さんはその様子をのぞいてさみしい気持ちになってしまいます…。
その様な楓さんの姿を見つけた皆さんは親身になって楓さんを励ましてくださいまして、その皆さんの言葉に感激した楓さん、同時に紗良さんへの想いも新たにいたしまして、皆さんに感謝をしながらその場を後にしたのでございました。

学園の入口には、お仕事の途中でいなくなった楓さんを心配した紗良さんが待っておりまして、お二人はそのままお家に帰って熱いひとときを過ごされます。
その後、紗良さんは一緒にカラオケに行こうとおっしゃり、楓さんはカラオケは苦手だと言うのでございますけれど、紗良さんは楓さんには歌を上手になってもらわないと、とおっしゃりまた波乱の予感を覚える楓さんなのでございました。

ここでアイキャッチが入りますけれど、残すはエピローグだけでございますからそのまま進めてみますことに…波乱の予感は的中し、楓さんは紗良さんとともに歌手としても活動をすることになってしまいました。
イベント実行委員会へ行きますと皆さんがその際の映像を見ていたりして、七海さんはサインをお願いしてきたりして、とても恥ずかしい…さらには楓さんがソロで歌手デビューをすることも決まってしまいます。
楓さんはちょっとまいり気味になりますけれど、紗良さんの夢が叶うまでは逃げたりしない…と決意をされるのでございました。

これで楓さんと紗良さんルートも無事終了、ハッピーエンドでございます。
今作において一番重いルートかなという記憶のあるこのお二人のルートでございますけれど、それ以上に楓さんにとっては波乱のはじまり…に至るもそうでございますけれど、全登場人物で一番の波乱の道のりを、ここから歩むことになっていきます。
本来平穏を望む楓さんにとってはつらい道にもなりますけれど、全ては紗良さんを想うため…その紗良さんはやはりかわいらしくよろしゅうございます。
そしてその様なお二人のこと、特に楓さんのことを気遣うベストカップルの皆さんの素敵さも感じることができましたでしょうか…確かにイベント実行委員会はもう皆さんにとってとっても大切な場所になっているかと思いますし、そして皆さんの互いに対する信頼感も非常に強くって、そのあたりの関係がとてもよろしいものなのでございました。
今日からは引き続き次のカップリングのかたがたへ…『ミカエル』で残されたカップリングは残り3つ、月末までに終わるかどうかはちょっと微妙で、それ以降はどうしようかちょっと悩ましい…?

2014年03月17日

晴れのちシンデレラ

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□晴れのちシンデレラ(1〜6)
■宮成樂さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。

内容としましては、かつては貧乏暮らしでございましたお嬢さまと周囲の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公は春日晴さんという高校生の女の子…かつては貧乏暮らしだったのでございますけれど、ある日祖父が外国で油田を掘り当てたために一気にお金持ちになり、お屋敷に住んだりお嬢さま学校に通ったりすることになりました。
晴さんは昔からお姫さまというものに対し憧れを持っていたこともあり、これを期に本物のお嬢さまになることを心がけるのでございますけれど、過去の記憶や経験などはなかなか抜けるものではなくって…?
その彼女は見目麗しいまさに美少女でございまして、さらには文武両道でもあり美的センスが少々微妙なことをのぞけばかなり完璧なかたなのでございますけれど、それがちょっと度を過ぎているところもございまして、特に身体能力については超人の域に達しておりまして、素手で熊を倒したり指先一本で石に穴をあけられたり…とんでもないです。
元来高みを目指す(武人的)性格をしており、でもお嬢さまになるために人前でその様なことはできませんので、時には仮面をかぶって素性を隠し正義の味方の様なことをされることもあり…?
…その超人的能力は隠そうとしてもときどき学校でも垣間見えてしまうこともあり、けれどそれがかえって周囲の皆さんの人気を集めることになっていて、晴姫さまと呼ばれたりしております。

その他の登場人物…まずは春日家のかたがたでございます。
中学生の弟のあたるさんはその様な姉に付き合わされておりましたので晴さんほどではないながらもかなりの身体能力を持つ、ときには正義の味方のお供をさせられたり色々苦労性で振り回されることも多いですが、基本的にいい弟さんでございます。
母親は全力は3分間しか出せない一見身体の弱そうな人に見えますながら、その全力を出すと晴さんでも敵わない超人…出番が少なめで色々得体の知れない存在でもございます。
お屋敷にはじいやさんやメイドさんに料理人さんなどおられますけれど、皆さん晴さんやあたるさんの健気さなどに胸を打たれることが多く泣いてしまわれることもしばしばでございます。
学校のほうではご友人となるお嬢さまがたがいらっしゃいまして、幼馴染となる二人のかたや晴さんを慕う後輩の女の子、それに晴さんのことが気に入った先輩さんなどいらっしゃいますけれど、一番目に付きますのは三条紋さんでございましょうか。
晴さんとは対照的に身体の非常に弱い、でもまさにお嬢さまといった趣の彼女は晴さんがやってくるまでは姫と慕われており、それゆえに晴さんにライバル心を抱いているのでございますけれど、晴さんにたすけられることが多々ございまして、いつしかライバルというよりも…?

お話のほうは、その様な皆さんの愉快な日常を賑々しく描いたコメディでございます。
この色々独特な主人公さんが様々な騒動の様なものを引き起こす、というパターンは以前読んでおります『外村さん』や以前読んでおります『サチウス』あたりに通じるものがございますけれど、それがとても楽しく、それら2作品にも負けず劣らずのものになっております。
晴さんや弟さんなど身体能力のことなどは置いておいても本当にいい人でございまして、それゆえにじいやさんたちが感動してしまわれるのも解る…こちらまで泣けてしまうシーンも多々ございまして、ただ愉快なだけな作品ではございません。
現在の時点で6巻も出ている作品なわけでございますけれど、こちらの作品の場合は巻が進むごとに面白さも増していっている、という印象を受けましたかも…それだけにこれだけ続いている、といえるのかもですけれども…?
…その他、巻末には『晴れのちおうじさま』というあたるさんを主人公としたおまけ漫画も毎巻ついております。

イラストは悪くございません。
百合的には晴さんの後輩の琴子さんがよい感じなのでございましてこちらはこちらで大好きで応援したくなりますけれど、でも一番はやはり晴さんと紋さんの関係といえるかもしれません?
ということで、こちらは今まで何度か何となく気になっておりまして、けれど巻数が多いために購入をためらっていた作品ながら、とても面白いものでございましたし購入をしてよかった、といえる作品でございましたかと思います。
…そういえば、私が気にしている他の巻数がもうたくさん出ていて今更購入するのはどうかと思う作品のうち最大のものである『森田さんは無口』という作品のチラシが入っておりましたっけ…これは購入をしたほうがよいという啓示なのか、けれど現在の時点でこの作品以上の7巻も出ている作品でございますし外れでしたときのことを思うとどうしても逡巡してしまい、どうしたものか…?


とっても大好きでお会いできない日々が続いておりますけれどもどうか何事もなくご無事でいらしてくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで引き続きシーダさんのレベル上げなのでございますけれど、上の作品の巻数が多かったこともありあまりすることはできず…それでも昨日はレベル上げの過程でスピネルさんとシーダさんがそれぞれ新たなクラスを得てくださいました。
けれど、その新たなクラス、お二人とも魔法攻撃タイプのクラスを覚えたのでございますけれど、移動力が標準の4にとどまってしまうことがネック…主人公のアルカさんも魔法攻撃タイプなクラスの移動力は4止まりで、5に上がるクラスをすでに皆さん有していることを考えるとちょっと使いづらいでしょうか…(アルカさんやシーダさんはそのクラスになると霊属性のSランク召喚術が使用可能になりますので、将来的にSランク召喚術を得たら話が変わってくるかもですけれど…?)
…今作は召喚術ランクが普通にSランクになるみたいで、これはサモンアシストがなければA止まりでございました以前しております『3』や以前しております『4』のリメイク版よりはよいと思われる点になるかもしれません?


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から楓さんと紗良さんルートの続きから…楓さんはお仕事で忙しい紗良さんのために自分にできることはサポートしていこうということで前向きになることができました。
その様なある日から、紗良さんの機嫌が妙によい…楓さんは不思議になるのでございますけれど、紗良さんはどうしてなのか理由を全く教えてくださいません。
どうやらお仕事関係で何かあったみたいなのでございますけれど、今までお仕事関係のことは何でも話してくださった紗良さんが何も教えてくださらないことに少し不満を感じたりしてしまうのでございました。

ある日、帰ってみるとテーブルの上に紗良さんからのメッセージが残されておりまして、そのメッセージどおりにテレビを見てみますと紗良さんが出演されている番組で彼女が重大発表をしておりました。
それによりますと、紗良さんは新たに新人のモデルさんとユニットを結成することになった、とのこと…。
その様なこと初耳で、しかもその際の紗良さん、自分と二人きりのときにつけようと約束をした髪飾りをしていたりして、楓さんはかなりショックを受けてしまい、電話をしてきた麻衣さんに対して泣いてしまうのでございました…。

翌日も紗良さんからそれに対する説明は何もなく、楓さんは非常にもやもやした気持ち…紗良さんが自分の手の届かないところまでいってしまいそうな、それにその新人さんの子と仲良くなったらなどと、色々不安などにも襲われてしまいます。
それを見た優菜さまや麻衣さんは楓さんの力になろうということで…二年生会を結成、楓さんを呼びます。
ここで楓さんはどうして玲緒さんがいないのか、という純粋な疑問を抱きますけれど、この二年生会は恋愛に対する悩みを相互に支えあっていこうという意味もこもっていまして、そうなると玲緒さんがいてはちょっと…?
一方の玲緒さんは麻衣さんが自分を仲間はずれにするはずない、と偶然出会った、そして一年生会には入っていない美夜さんに力説しているのでございますけれど、何だか悲しい…でも、この仲間はずれにされているともいえる、キャラクター性は全く違うお二人が仲良くなるのでございますからなかなか不思議なところでございます。

二年生会のほうは楓さんの悩みを聞こう、ということになりまして…自分を気遣ってくださるお二人の気持ちが嬉しくって、楓さんはそれに甘えることにいたしました。
泊り込みでじっくり話そう、ということで優菜さまのお家へ行くことになりまして、この際に優菜さまと麻衣さんはそれぞれの恋人さんに電話をするのでございますけれど、麻衣さんが正直に事情を話したのに対して優菜さまはなぜか七海さんに事情を隠しました…どうしてでございます?
ともあれお二人に話して相談に乗ってもらえたことによって楓さんは気持ちも楽になり、何があっても紗良さんを支える気持ちは変わらない…という思いを新たにできたのでございました。

昨日はここまででございまして、今回はアイキャッチも適切なタイミングで入ってくださって一安心(むしろお二人の熱いシーンがなかったりとかえって短いと感じるほどかも?)…やはり先日のお話は入れるタイミングが一つ抜けていた様にしか思えません。
楓さんと紗良さんのお話は『ミカエル』収録の全カップリングのお話で一番重いものになっていた記憶がございまして、まだまだ波乱は終わりませんけれど、これって結局のところ楓さんは自分に嫉妬をしていた、という結果になるのでございますよね…。
このタイミングに至るまで当事者に全く何も説明をしない紗良さんに問題があるといわざるを得ない印象を受けたりもしてしまいますけれど、ともあれ続きも見守りましょう。

2014年03月16日

悪魔のリドル

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化とのこと…
□悪魔のリドル(2)
■南方純さま(作画)/高河ゆんさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『しままん』『JA』や下の作品などと同じものとなります。
作画担当のかたは以前読みました『南波と海鈴』を描かれたかたとなります。
こちらは4月よりアニメ化が決定している作品となります。

内容としましては、一人の標的をしとめるために集められた暗殺者たちを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではいよいよそのミッションがスタートするわけでございますけれど、やはり標的は晴さんで間違いない模様…この巻の描写から晴さんがこれまでにも多々生命を狙われてきてそれを生き延びてきたことが解り、さらに兎角さんが自分でもどうしてなのかよく解らないうちに晴さんの味方になったのにも何やら特殊な力の様なものが働いていそうな雰囲気があり…?
その晴さんの暗殺に成功した者はには望むものが何でも一つ与えられるといいますけれど、一応ルールはございまして、黒組以外の一般生徒や担任を含む教師を巻き込んではならず、また暗殺を行う際にはそれを決行する48時間前までに予告状を出さなければならず、さらに暗殺の機会は一度のみとのこと…それに失敗した場合は即座に退学となります。
最終的に晴さんが誰かに暗殺されるか、あるいは晴さんが無事に卒業できたらこのミッションは終了、ということになるわけでございます。

この巻では暗殺に性的快楽を感じてしまう物騒なかたと、級長を務めた真面目なかたが晴さんの暗殺に挑みますけれど、どちらも兎角さんの妨害もあり失敗…退学ということになります。
前者のかたはともかく、後者のかたは真面目でいいかたでございましてまたそれなりに重い背後設定もあり少し感情移入してしまいそうになったりもいたしましたけれど、他の暗殺者の皆さんもどうしてその様な稼業をしているのか不思議になるかたがたも多々おりますして、そのあたりも今後そのキャラが晴さんを狙ったりする際に明らかになっていくのかな、と思われます。

晴さんは自分が狙われていることは解っておりますものの、でも普通の学校生活に憧れていたこともあり普通に皆さんと仲良くなりたい、とも思っていらしたり…警護する側の兎角さんとすれば天然なための行動とも見えるその晴さんに振り回されたりもしてしまいます。
さらにその様な世界でありながら、普通に学校行事があり、この巻の終盤では学園祭で演劇をすることになり皆さんでその練習をしたりすることにもなったりして…?
この作品はシリアスなもののはずなのでございますけれど、なぜか愉快で楽しくなってしまうシーンも多々あったりするのでございました…不思議なことではございますけれど、兎角さんの性格も含めやはり何だか面白いのでございます。
…そして担任の先生は相変わらずちょっと熱血漢な普通の先生で、このクラスの事情を知っているのか怪しいところなのでございますけれど、これはこれで面白いのでよろしいでしょう。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはやはり兎角さんと晴さんのお二人の関係が気になり、また他の暗殺者の中にもいい感じのかたがいらっしゃるのでございますけれど、どうなるでしょうか。
ということでこちらはいよいよ暗殺行動が動きはじめましたけれど、兎角さんの働きもあり死者は出ておりません…個人的には、この個性的な面々での学校生活、というのも見てみたいのでございますけれど、果たして…?(いなくなった二人もいいキャラでしたので惜しい…)
…アニメのほうは、気になるといえばそうなのでございますけれど、ちょっとシリアス寄りの作品でもあり、また来期は以前第1期を観ております『ラブライブ!』の第2期がございますのでDVD購入は見送り、でございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
過去編中心…
□魔法少女リリカルなのはViVid(11)
■都築真紀さま(原作)/藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そういうことかつ同時に購入しましたもの、ということで同時に読んでみました。
こちらはタイトルから解ります様に以前アニメ第2作の劇場版DVDを観ておりましたりあるいは以前謎のスピンオフを読んでおりましたりと色々と出ております『なのは』シリーズの作品となります。

内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では無限書庫の探索の末に発見されたエレミアなる古代ベルカ時代の人物の手記を読み解く、過去を垣間見るお話から…ヴィヴィオさんやアインハルトさん、ジークリンデさんといったかたがたの先祖のお話が語られます。
その3人の先祖は今の皆さん同様に強い絆で結ばれており、平和な時代が続けばよき関係をずっと続けていけたと思うのでございますけれど、その時代のベルカは戦乱の世に入っていきます。
その果てに、オリヴィエさんはヴィヴィオさんにも深いかかわりのある聖王のゆりかごを起動させるための鍵となることになって…?

その様な過去の記憶に触れた皆さん…特にアインハルトさんは色々複雑な気持ちになってしまい、ちょっと心の整理がつかない模様…。
そうした彼女を心配したりする周囲の皆さんが翌日には自身にできることをされようとされ…ヴィヴィオさんはもっと力をつけるためになのはさんと訓練を行うのでございますけれど、その際の風景をレイジングハートが休日の親子の楽しいキャッチボール、と表現していたのは少し笑ってしまいました(何)
記憶を引き継いでいる存在の過去を知った皆さんが、これからどの様に歩もうとされるのか…その大きな一歩となるお話となり、その意味では無限書庫編は結構重要なお話でしたのかもしれません?
…第10巻に出てまいりましたフォビアさんに通じる魔女も過去に登場し、あの様子ですときっと解り合えるはずでございますけれど…?

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはいかがでございましょうか、ほのかに感じられないこともないのでございますけれど…?
ということで、こちらももう第11巻ということでかなり長く続いておりますけれど、まだまだ終わる気配は見られず、第12巻は7月発売予定とのことでございます。
…この『ViVid』を読んでいて、時には『なのは』が何をしたいのか解らなくなることもないこともございましたけれど(それは『StrikerS』の頃から感じることがあったことでございますけれど…?/何)、でもなかなかよいお話なのは確かでございまして、同じ続編でも以前劇場版のコミカライズ版を読みました同じく魔法少女を冠する作品の続編などよりは全然よきものかなと個人的には…。


とっても大好きでお会いできない日が長く続いてしまっておりますけれども何事もなくどうかご無理はなさらないでご無事でいらっしゃってくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は昨日は時間がなくってお休みで、『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の七海さんと優菜さまルートの続きから…無事に卒業アルバムも完成し、そのこともあり七海さんは皆さんから一目置かれる様になり、環境整備委員会の副委員長になることになりました。
七海さんは自分などとてもその様な器ではない、と遠慮をされるのでございますけれど、優菜さまや他の皆さんが強く推してきますのでそれに圧しきれず引き受けますことに…。
優菜さまはすでに引退後のことを考えていらして、そのこともあり七海さんを推したわけでございますけれど、この頃の優菜さまってもう『ストパニ』のエトワールたる静馬さま並にこの立場のかたはこのかた、という印象になっていて引退後のことなど考えられませんでしたっけ…けれど、に実際に引退されるところまで描かれることになって…?
…静馬さまといえば、今思うと外見が非常にエリスさんに似ていらっしゃる様な…いえ、エリスさんが静馬さまに似ている、といったほうが正解です?(やはり今一度『ストパニ』を観返してみましょうか…/何)

優菜さまは引退までに七海さんへ色々スパルタ方式で教え込む、とおっしゃり七海さんを震え上がらせますけれど、ひとまず卒業式はいつの間にか無事に終わっていて、雫さんやエリスさんも卒業アルバムをとても喜んでくださったとのことでございました。
そして七海さんはいずれは優菜さまも卒業されてしまわれる、そのことを思って少しさみしくなるのでございますけれど、それを見た優菜さまはそうなってもずっと七海さんと一緒にいるとおっしゃって、自然と口づけを交わされるのでございました。

これで七海さんと優菜さまルートも無事終了、ハッピーエンドでございました。
七海さんはやはり過去作を一連でずっとやっておりますと声の変化が大きすぎまた立ち絵もソフトになっていることもありずいぶん幼くなった印象で、環境整備委員会の皆さんがおっしゃられました様に愛されキャラ、マスコットな印象が強めになりましたかもしれません?
優菜さまはよい意味で相変わらずでございましてよきかたでございます…よいお姉さまでございます。
このルートは七海さんの環境整備委員としての成長を描いたお話、となっておりましたでしょうか。

その七海さんと優菜さまのお話はエピローグ程度ですぐに終わりましたので、引き続き次へ進むことに…今思えば、やはり1日に進むのはアイキャッチ一つ分、という原則を守ってここで終えておけばよかったのでございますけれど…(何)
例によって次は楓さんと紗良さんルートへ進みまして、まずはクリスマスフェス終了後のお二人のご様子から…帰り道にお店へ立ち寄ったお二人、クリスマスプレゼントにとお揃いの髪飾りを購入いたします。
二人一緒のときにつけよう、と約束しあったりして…その後は、お家に帰って熱いひとときを過ごされるのでございました。

冬休み、紗良さんはお仕事で忙しく楓さんと一緒にいられない日々が続いて、大晦日も一人で過ごすことになった楓さんはさみしそう…けれど、初詣へは一緒に行くことができました。
甘酒を飲んで酔った振りをして甘えようとしてくる紗良さんを見て微笑ましい気持ちになったり、お参りでずっと一緒にいられますようにとお願いした紗良さんを愛しく思う楓さんでございましたけれど、その帰り道にはもう紗良さんはお仕事があるからと楓さんを置いていってしまい、さみしくなってしまうのでございました…。
…璃紗さんと美夜さんや七海さんと優菜さまルートの経験ではここでアイキャッチが入るはずで、それを見越して昨日はこちらのルートをはじめてみたのでございますけれど、何とアイキャッチは入らずそのまま進行という事態に…。

新学期に入ったある日、紗良さんの母親が有名な大女優…という別に間違ってはいない、けれど今まで特に公表していなかった事実が週刊誌などに掲載されてしまいます。
そのことで楓さんはクラスメイトなどに色々質問されて疲れ気味…紗良さんと一緒にいると周囲に好奇の眼差しを向けられたりしてさらに疲れてしまうのでございました。
その様なもやもやした気持ちを抱えたまま、イベント実行委員会へ…バレンタインイベントへ向けた準備の一環ということで、チョコレートの試食会が開かれました。
楓さんの作ってきたチョコレートはおいしく人気で、紗良さんが気づいたときにはもう残り一つ…それを取ろうとされる紗良さんでございますけれど、玲緒さんが先に取って食べてしまいました…。
その様なことがあったりしながらも楽しく過ごす皆さんでございますけれど、でも紗良さんはやはりお仕事があるということでお先に帰ってしまうのでございました。

そうしたすれ違いの日々が続き、楓さんはとてもさみしくなってきてしまい、紗良さんはそういう気持ちじゃないのかな…と思うに至ってしまいます。
けれど、紗良さんも一緒にいられない日々が続くあまり楓さんに見捨てられてしまう、なんて悪夢を見てうなされてしまったりして、もちろんさみしいと思っておりました。
でもお仕事は忙しくなる一方で、お仕事を減らしてほしいといったことをマネージャさんに言うものの聞き入れていただけない…この際に結構ぎりぎり、というよりもう直接的過ぎる愚痴をマネージャさんにこぼしたりしているのでございますけれど、マネージャさんは紗良さんと楓さんの関係を完全にご存知、ということです?

その様なある日、その日は紗良さんの母親の誕生日であるとともに楓さんと紗良さんがはじめて出会った記念日ということもあり、お二人はお祝いをすることにいたしました。
その日も紗良さんはお仕事なものの、はやく帰ってくると約束をして、その約束を信じた楓さんは張り切って豪華なお料理や、かつて一緒に食べると約束したケーキを買って紗良さんの帰りを待つのでございますけれど、日付が変わっても紗良さんは帰ってこず、悲しくて泣きはらしてしまう…。
一方の紗良さんも、その様な楓さんに謝る気持ちも込めてケーキを用意して急いで帰ろうとするのでございますけれど、途中で転んでしまってケーキをつぶしてしまいます…。
紗良さんが帰ってくると楓さんはもう待ち疲れてテーブルに突っ伏して眠ってしまっており、その様な楓さんの背中に抱きつきながら紗良さんは約束を守れなかったことを泣いて謝るのでございました…。

翌朝、食べられなかったお料理を一緒に食べるお二人でございますけれど、とても空気が重い…。
これは楓さんも紗良さんももちろんどちらも悪くはないのでございますけれど…その様な中、紗良さんはもうこれ以上楓さんと一緒にいられないのは耐えられないと、お仕事をやめるとまで言い出します。
ずっと一緒にいられるならそれでいいかも、と一瞬思う楓さんなもののすぐに思い直し、少し厳しい言葉で紗良さんを諌めます…それに紗良さんはちょっとショックを受けたりもいたしますものの最後には解ってくださいまして、前向きな気持ちになってくださいました。
そうして想いが抑えられなくなったお二人は、学校があるにもかかわらず熱いひとときを過ごして遅刻をすることに…。

昨日はそこまででございましたけれど、ここへ至るまでの間にアイキャッチが一度も入らなかったのは誤算でそしておかしいとしか思えず…昨日の楓さんと紗良さんルートの長さ、明らかにアイキャッチ二つ分の長さで、冬休みが終わったところで入れるのを忘れていたのでは、とすら感じてしまいます(CGや回想モードを見るともう2/3が埋まってしまっておりましたし…)
昨日だけで一気にお二人のルートは波乱モードにまで突入いたしましたし…『ミカエル』で一番重いルートはお二人のルートだと解ってはおりましたけれど、昨日だけでそこまで進むとは思っておらず、やはりお二人のすれ違いは非常につらい…。
そういうことで昨日は『サモンナイト』のほうはお休みする事態になったわけでございました…それはそうと果たして楓さんと紗良さんが少しでも一緒にいられるために選ぶ道はどの様なものになるのか、引き続き見守りましょう。

2014年03月15日

深海魚のアンコさん

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□侵略!イカ娘(16)
■安部真弘さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化されておりまして、またDVDは購入できませんでしたものの第2期も制作されました作品となっております。

内容としましては、人類征服のために地上にやってきたイカ娘さんと周囲の人々との賑々しい日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第15巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず皆さんの真夏な中での日常が描かれておりまして、本当によい意味で変わっていない、楽しいものでございました。
第15巻で登場いたしました警察官のかたも引き続き登場いたしまして、あの看護師のかただけでなくヒーローショーのお姉さんとも繋がりがあることが判明したりいたします?

その様なこの巻はイカ娘さんと先生の対立がさらに深まったり、あるいは渚さんがイカの人の危険性を周囲に認知させようと思うあまり変な方向へ進んでいってしまったりいたします?
他にも鮎美さんの父親の意外な弱点が判明いたしましたり、海中でもやっぱり千鶴さんには敵わなかったり、イカ娘さんの靴の秘密が解明されたり…いえ、これは謎のまま終わってしまい非常に気になるところでございましょうか。
ともあれその様な、相変わらずの夏のお話が楽しく続いているわけでございます…ちなみに巻頭のカラーページは3月のお話となっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり早苗さんが、となるでしょうか。
ということで、こちらはもうだいぶ巻数が出てまいりましたけれど、まだまだ続いてくださいそうでそして面白さも薄れないよき作品…第17巻もすでに9月に発売予定と決まっている様子で、またその第17巻にはOVAが(blu-rayで)ついてくる模様でございます(以前読んでおります第14巻といい、1年に一度、夏の時期にOVAつきな巻が出る感じでございます?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□深海魚のアンコさん(2)
■犬犬さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『篠崎さん気をオタしかに!』や『部長に威厳はありません』『生徒会のヒメゴト』などと同じものとなります。
…上の作品同様にこちらも海洋生物関連の作品、ということで同時に読んでみました(何)

内容としましては、人魚のいる日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも人魚のいる日常が描かれておりまして、夏に皆さんで山へ行かれたりと様々なことが起こります。

その過程で様々な他の人魚とも出会ったりいたしまして…まず山では川魚系のかたがたに出会って、ツンデレなかたと対決をされたりあるいは熊と戦ったりいたします(何)
引きこもりなかたも登場し、アンコさんが更生のお手伝いをしようとされるのでございますけれど…?
ヒーローに憧れるトビウオな子も登場し、アンコさんをヒーローに勧誘してきて、あのアンコさんも彼女の熱さにやられて一度は承諾したりしてしまいましたり…?
銭湯の番頭さんは人魚なはずながら他の人魚の尾びれを見るのが大好き、という乙見さんに通じる…というより最後には同志となっていたかた…。

そうした多彩なかたがたの出てくる今回もまたとても楽しいものになっておりましたかと思います。
お話はやっぱりコメディで特に難しいことを考えたりせず気楽に読めばよい…というあたりも、案外上の作品に通じるものがあるのかもしれません?
今回登場した皆さんもどなたも面白く、それにアンコさんをはじめ第1巻に登場したかたがたもメインのかたは引き続き登場してよい感じ…乙見さんは相変わらず変態でございますけれど、キャラクターもよい作品でございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、上の作品の早苗さん同様に乙見さんがやや危うい方向で感じられる印象が…?
ということで、こちらも面白くよきものでございましたかと思います…その他、帯に以前読んでおります『キルミーベイベー』の作者さまの推薦文が載っていたのでございますけれど、その帯によりますとどうも来月にその作者さまの作品が出るご様子でございます?
…さらにその他、この作品に入っておりました試し読みチラシの作品、以前読んでおります『武蔵野線の姉妹』と同じ作者さまな『邪神ちゃんドロップキック』がなかなか悪くなさそうで、5月に出るらしいとのことで購入してみます?(そういえば『武蔵野線の姉妹』の続刊はどうしたのでございましょう…?)


とっても大好きで長くお会いできない状態が続いて心配や不安もございますけれどもどうか何事もなく日々ご無事にお過ごしくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで新たに仲間になりましたアフラーンの一族たるシーダさんの経験値貯めを行います。
この際、当初はまずスキルを覚えさせた後にレベルを上げようと思ったのでございますけれど、でも先にレベルを一人で戦えるまでに上げて、以降はシーダさんお一人で戦っていただいたほうが効率がいいのかも、ということで先にレベルを上げることにいたしました。
…シーダさんは明らかに召喚師なのでございますけれど、新たに得られましたクラスが物理攻撃タイプでしたりいたしましたこともあり、物理攻撃と魔法攻撃の両方にバランスよくボーナスポイントを振ることにいたしました…他の皆さんもそうしておりまして、過去作を思うとこれは邪道なのでございますけれど、でも今作はボーナスポイントの割り振りに制限があったりするキャラもおりますので、これでもいい様な気がいたします?


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から七海さんと優菜さまルートの続きから…麗奈先生に諭されて反省した七海さん、翌日には環境整備委員会の皆さんに謝られます。
皆さんもあたたかくそれを受け入れてくださり、優菜さまもそれをあたたかく見守る…そして皆さんも積極的に発言などしてくださる様になり、七海さんも一安心でございました。
その委員会終了後、七海さんと優菜さまは少し残ってお仕事をされまして、その際に優菜さまが心配していらしたことを聞けましたけれど、優菜さまは七海さんが無理をすることで七海さんが他の皆さんを嫌ったり嫌われたりすることを心配していらしたそうで、七海さんが自分の力になってくれようとしたこと自体はとっても嬉しかったそうでございます。
その様なお言葉を聞いて嬉しくなったのも束の間、優菜さまは倒れてしまわれました…。

優菜さまが倒れられたのは過労、とのことで今度こそ無理はさせられず休養をしていただくことになりました。
そして今度こそ七海さんは自分が優菜さまの代わりになると決意…環境整備委員会では卒業アルバム制作のリーダーシップを取られます。
その様な七海さんに環境整備委員会の皆さんだけでなく、ベストカップルの皆さんも積極的に協力をしてくださいます…七海さんはかつてベストカップルの皆さんにも少しきついことを言ってしまっていたのでございますけれど、でも皆さん親身になってくださって、それに対して泣けてしまうのでございました。
ちょっと無理しがちの七海さんでございますけれど、あまり無理をしている様に見えたときには一年生会のお二人がやんわりと止めてくださったりいたしますので安心でございます。

そうしたこともあり、無事に卒業アルバムが完成いたします。
一人で最後の仕上げをした七海さんは教室でうたた寝をされてしまいますけれど、そこへ優菜さまがやってきて、七海さんへカーディガンを羽織らせてくださったりアルバムをチェックしたり、そして七海さんにやさしく口づけをされた後に静かに去っていきました。
七海さんはそれを夢かと思いますけれど、でも確かにアルバムにはコメントが記されておりカーディガンが羽織らされており…。
…このシーン、七海さんがうたた寝をはじめた際には環境整備委員会の教室でしたのが目が覚めるとイベント実行委員会の教室へと背景が変わっており、どうしたというのでございましょうか(何)

優菜さまも無事に復帰いたしまして、環境整備委員会やベストカップルの皆さんで卒業アルバム完成の打ち上げをいたします。
その際に優菜さまは七海さんにこれが終わっても教室に残る様におっしゃり、七海さんは色々と期待をされます。
打ち上げも終わり、教室に二人残りますけれど、優菜さまはこれまでのことのお礼をおっしゃっただけであっさりと帰ろうとされてしまいます。
色々期待していた七海さんは我慢ができず、自分から優菜さまを引き止め…優菜さまは七海さんがそうされると計算されて帰ろうとしたのかと思いますけれど、ともかくお二人は久しぶりの熱いひとときを過ごされるのでございました。

その帰り道、優菜さまは七海さんへ対し、七海さんを自分の後継者にするとおっしゃり七海さんは驚かれる…昨日はここまででございまして、七海さんも一つの山場を無事に越えることができた、といったところでございましょう。
この展開を見るにもう残るはエピローグだけの気もいたしますけれど、ともあれ引き続き見守りましょう。

2014年03月14日

はるいろ乙女

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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CDも…
○TVアニメ「桜Trick」SAKURA♪SONG 01 はるいろ乙女 / YES?NO?ココロ
○TVアニメ「桜Trick」SAKURA♪SONG 02 おはモニ*ハロりん♪ / 蝶々結びの
○TVアニメ「桜Trick」SAKURA♪SONG 03 Girl meets girl / 快晴のステップ
○サウンドトラック「サモンナイト5」
○こなみっくす!(2)
○侵略!イカ娘(16)
○深海魚のアンコさん(2)
○悪魔のリドル(2)
○魔法少女リリカルなのはViVid(11)
○セントールの悩み(7)
○ねこむすめ道草日記(11)
○デート・ア・ストライク(4)
○彼女とカメラと彼女の季節(4)
○みくり学園スイーツ部(1)
○南風だいありー
○オパパゴト(1)
○フラグタイム(1)
○大科学少女(1)
○和太鼓†ガールズ(1)
○りきじょ(1)
○晴れのちシンデレラ(1〜6)
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…上4つはCD、その他はコミックとなります。

CDのほう、上3作品は今現在アニメが放送されております『桜Trick』のキャラクターソングとなります。
私は本来キャラソンの類は購入しないことにしているのでございますけれど、この『桜Trick』に関しては以前読んでおります原作が大好きなだけでなく主人公お二人が私の物語の登場人物に似ていて思い入れが深いこともあったり、また久しぶりの百合メインアニメということもあったりと非常に期待をしている作品…ここまで期待するアニメも近年ないほどでございますので、以前にはアニメの主題歌CDも買っておりますとおり、CDも含め一通り目に付くものは買いたいと思います。
昨日はさっそく一通り聴いてみまして…実はこの作品はDVD待ちということもありまだアニメ自体を観たことはないのでございますけれど、特に春香さんと優さんの声がイメージどおりなほんわかした感じとかわいらしい感じ(つまりあのお二人に重なる…)を歌からも感じられてよろしゅうございました。
これはますますアニメが楽しみでございます…今月からDVDが出てくるはずでございます。

もう1枚のCDは今現在プレイをしております『サモンナイト5』のサントラ…『5』は過去作に較べてゲーム自体は微妙なものの曲はこれまでどおりよい感じなこともあり、また過去作全てのサントラも購入しておりますことから、今回も購入してみました。
そして過去作のサントラ同様にゲーム本編をクリアするまでは聴かずに封印…するところなのでございますけれど、曲リストを見ますと最後の曲が非常に気になってしまいまして、それだけ聴いてしまいました。
その曲は『リィンバウム 〜理想郷〜』でございまして、これは以前しております『3』や以前しております『4』のリメイク版のギャラリーで流れるとてもよいボーカル曲で、これがきちんとフルバージョンでCDに入っているのはとても嬉しゅうございましたけれど、これに入っているのはどうして…?(『5』でも流れるのか、あるいはリメイクな『3』『4』のサントラは出ませんので代わりにここへ入れましたのか…でもいずれにしても嬉しゅうございます)

コミックのほう、『こなみっくす!』から『彼女とカメラと彼女の季節』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『こなみっくす!』及び『デート・ア・ストライク』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
また、『なのはViVid』は限定版ということでラバーストラップが3つついてまいりました。

その他の作品たちは全て何となくよさそうに感じられたりいたしましたことから購入をいたしましたものとなります。
このうち一番最後の作品については特に新刊とかそういうことではなくって、前々から気になっておりましたものの巻数が多いので購入を逡巡しておりましたもの…でも以前読みました『ゆーゆる執行部』や以前読みました『ベルガモット・ドミニオンズ』といった結構な巻数の状態で購入をした作品がいずれもなかなかよきものでございましたことから、これも思い切って購入をしてみたわけでございます(でもそれらも3巻でございましたし6巻、というのはこれまでにないかも…いえ、以前には8巻を一気に、という例もあったみたいです?)
…本当はもう1、2作ほど巻数が多いものの気になっている作品がございますものの、今回は非常に数が多くなってしまい重いだけでなくお金もほぼ尽きてしまいましたので、ひとまずは見送りということで…(何)

コミックについては非常に数が多くって悩ましいところなのでございますけれど、ひとまずは過去に既刊を読んでおりますものをまずは読んでいくことになるでしょうか。
かなりたくさんになってしまいました第1巻な作品たちについては、現状他にもまだ未読な作品が少なからずございますし、いつ読めるか解らないかも…一番下の作品は気になりますのでなるべくはやめに読んでみたいですけれど…?
…『イカ娘』『アンコさん』『セントール』『ねこむすめ』と、何だか今回は人間でない種族が主役の作品が目立つ印象があるかもしれません?


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いておりますけれどもどうか何事もなくご無事にお過ごしくださっておりますことを心から願ってやまないあのかたもお好きなシリーズたちは、昨日は『サモンナイト』も『その花』も時間が取れずにお休み…。
月末に百合なゲームが出ることですし、それまでに『その花』は一段落させておきたいところながら、絶対に無理そう…でも焦ることなくのんびり進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年03月13日

少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ(1〜3)
■高田慎一郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日いくつかのコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『篠崎さん気をオタしかに!』や『部長に威厳はありません』『生徒会のヒメゴト』などと同じものとなります。

内容としましては、妖精さんの国を作ることになった少女たちを描いたお話、となるでしょうか。
主人公の島津ななこさんは15歳の女の子…明るく元気な普通の女の子だったのでございますけれど、ある日突然妖精さんに拉致されてしまいます。
彼女が連れ去られた先はベルガモットという島…カリブ海、メキシコとキューバの排他的経済水域の境界線あたりに存在するその島は、妖精王オベロンの統治する妖精の島アヴァロンの堅苦しい生活が嫌だったりしてそこを脱出した妖精たちの暮らす島でございました。
妖精たちはそこで人間の様な生活をしてみようと見よう見真似ではじめてみましたもののあまりうまくいかず、そこで実際の人間に指導してもらおう…ということでななこさんをここへ連れてきて、独裁者になってくれと頼み込んでくるのございました。
…島には妖精にかけられた結界が張ってあり、脱出は不可能…島が発展するまで、の条件付でそれを受け入れざるを得ないのでございました。

島にはななこさんの他、同様に連れ去られてきた(とされていた)、イギリスはスコットランドからきた(とされていた)少女、ソフィアさんというほんわかした雰囲気の子がいらっしゃり、当面はこのお二人で妖精さんを導いていくことになりました(ちなみに妖精の力によって島にいる住人はどの様な国籍のかたでも共通した言葉で会話をできる様になったりしております)
お二人はななこさんが持ち合わせておりました公民の教科書を参考に国づくりをしていくことになり、ななこさんが大統領、ソフィアさんが官房長官となりましたけれど、どうにも人数不足…と嘆いてしまいますと、妖精さんはさらに他の人間を連れ去りここへ連れてきてしまいました。
新たに連れてこられましたのは9人にも及ぶ少女たち…人数が多いので個々の紹介は省略をいたしますけれど、もう一人日本人がいる他、ドイツにチェコにアメリカ、台湾やフランスにスウェーデン、それにロシアとイタリア出身のかたがたとなります。
その皆さんがそれぞれ色々な大臣となり、島を発展させていくことになるのでございました。

その皆さんを連れてきた妖精さんとは何なのか、ということになりますけれど…これは世界各地の伝承にある様々な(ノームとかエルフとか…結構様々な種族がいるみたいです?)妖精さんそのもの、と受け取ればよろしいでしょう。
妖精さんはそれぞれ特殊な能力を持っておりますけれど何でもできるというわけではなく、それを皆さんがまとめて国を作っていく、ということになりますけれど、アヴァロンとしてはそれが気に入らないらしく、しばしば巨大兵器を島に送り込んで蹂躙してこようとしてまいります。
その際は皆さんが妖精さんから不思議なアイテムを受け取って変身しそれと戦うことになったりするのでございました。

お話のほうは、ということで妖精さんの国づくりをする女の子たちを描いたお話でございます。
妖精さん、といえば真っ先に思い浮かぶのは以前観ております『人類は衰退しました』でございまして、その作品でも主人公さんを女王として妖精さんが国を作るお話があって、それをもう少し長期的に展開させたお話がこちら、ということになるでしょうか。
様々なインフラを整備し、貨幣経済を導入し…という様に、無の状態から結構丁寧に国家を建設していくさまが描かれておりまして、なかなか面白いものでございます。
同時に、アヴァロンの尖兵と戦う際には変身して戦うことになりますので、そういう要素もありましたりして(第3巻の帯に以前劇場版を観ております『スト魔女』の監督の推薦文がございましたけれど、戦闘の雰囲気はその『スト魔女』に近しいかも?)…明るい雰囲気の作品でもございますし、楽しく読めるものとなっております。
第3巻の最後のお話では、島にいた人間がソフィアさん(彼女は実は人間ではないので…)を除いて全員母国へ送還される、という展開になっておりまして、果たしてこれからどうなりますか…波乱の展開となっておりますけれど、引き続き見守ってみましょう。

イラストは悪くございません。
百合的にはメインの人間は女の子ばかりで、それにななこさんとソフィアさんなど、何人かほのかに感じられるカップリング的なかたがたもいらしたりして…?
ということで、こちらはなかなかよき作品で、何となくよさそうに感じられましたものがたら巻数がすでに3巻も出ておりましたので購入しようか少し逡巡しておりましたものながら、こうして購入してみてよかったかなと思います。
先日読みました『ゆーゆる執行部』といい、複数巻出ていて購入に逡巡をきたした作品もこうして思い切って購入してみますとよきもので、ですので同様に逡巡している他の作品たちも購入してみてもよい、のかも…?


とっても大好きで長くお会いできておりませんけれどもどうか何事もなくご無事な日々をお過ごしくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは『5』のほうで、新たに仲間になりましたシーダさんの経験値を貯めつつ武器などの強化に必要な素材をミッションで集める、ということをいたします。
でも、これは両方が結構面倒で過去作に較べて少々やる気が減衰気味…。

まずシーダさんの経験値について…今作は過去作とは経験値の入手方法が大きく違い、経験値は全体で共有ではなくって個人別に割り振られるという、ある意味で普通のRPGの常識に沿った、けれどこのシリーズでは異端となる配分方法になってしまっております。
ですので強いキャラで高い経験値のところで延々戦った後に低レベルのキャラのレベルを一気に上げる、という方法は取れなくなってしまっております…。
さらに戦闘についても、一度の戦闘で得られる経験値は固定な上、さらにそこに参加したキャラの数によって経験値は等分される…ということで戦闘参加キャラが多くなれば多くなるほど得られる経験値は少なくなる…という、これもある意味で普通のRPGの常識に沿った、けれどこのシリーズでは異端となる配分方法になってしまっております。
ですのでやはり今作は過去作以上に少数精鋭でいきたく、出現ミッションが全て出せなくなるとしても現状では男性キャラを使用するだけの余裕はございません…。
今はシーダさんの、ということで、すでにレベルが38な主人公のアルカさんorスピネルさんorイェンファさんのうちの一人+シーダさんの二人で戦うことにして、なるべくシーダさんへ経験値が配分される様に戦ってまいります。
…ちなみにシーダさんというのは第1話のミッションの一つで、まだ仲間になっていないにも関わらず出てまいりました、アフラーンの一族を名乗ったかたでございます…アフラーンとは以前しております『2』のルウさんの家系となる召喚師一族が名乗っていた姓でございまして、シーダさんもルウさん同様に霊属性な召喚師であり、同じ一族なのでございましょう(アフラーンの一族は確か変わり者で他の召喚師と距離を取っていたはずなのでございますけれど、ルウさんの性格上その後はその様なことはなくなったのでございましょう)

武器などの強化について…これには素材が必要で、その素材は戦闘で得られるのでございますけれど、もちろんミッションや再戦によって得られるものは異なります。
ですので得たい素材によっては、単独で戦うミッションに何度も挑む必要性があったりして、結構面倒…個人的には、普通に武器を買い換えたり無限界廊で強いものを拾ったりしてくる過去作の方式のほうが好きでございます。
また、響命石強化ということでサモナイト石を用いて響友…スピネルさんやフローテさんなどを強化することもでき、様々なスキルなどを覚えさせることができまして、これ自体はよいのでございますけれど、これを行うと非常にお金が飛んでいきます。
武器の強化ももちろんお金がかかり、どうも今作はシリーズで一番お金がかかるっぽい印象…ということで、やっぱり大変なのでございました。

その他、ミッションで料理のレシピを落としてもらいました…どうやらそれは以前しております『4』に存在し今では伝説となっているらしいミュランスの星監修のものらしくって(あるいは『4』の主人公さんがまとめたものの欠片、の可能性もあり…?)、大家さんに渡すと料理を作ってくださいます。
ただ、これはあくまで売り物として店頭に並ぶだけでございまして、以前しております『3』や『4』の様に自分で素材を集めて作る、というわけではございません…武器などの素材を集めるので手一杯な現状、これはこれでよいのかもしれません。
…ちなみに、大家さんの作る料理は非常においしいらしいながら、かなり邪道な作りかたをしているっぽい…(何)

ということで今作は色々と大変で面倒な仕様となっておりますけれど、別に焦ることなどございませんし、のんびり、気の向くままにやっていきましょう。
…そういえば、ミッションにある巡回任務に出てくる無法者が単なる現代風な町の不良になっておりました…はぐれ召喚獣などを出せない世界観である以上、これは仕方ないです?


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』、七海さんと優菜さまルートの続きからでございます。
優菜さまがお疲れであることを知った七海さん、それを和らげるために自分が頑張ろうと張り切られます。
イベント実行委員会でも自分から積極的に優菜さまにお願いされるお仕事を肩代わりされたりするのでございますけれど、それを見ている優菜さまはちょっと複雑な表情…。

環境整備委員会では卒業アルバム制作についての会議が開かれますけれど、優菜さまの問いかけにどなたも答えようとしなかったり、役割分担でもどなたも立候補者がいなかったりと、優菜さまに負担をかける様な皆さんの態度に七海さんは我慢の限度を越してしまいました。
優菜さまや皆さんの前で、大声で皆さんを責める様なことを言ってしまうのでございますけれど、ここで麗奈先生の制止が入り、そのまま七海さんは麗奈先生に連れ去られてしまいました…。

七海さんはそのまま麗奈先生の家にまで連れ去られてしまい、なぜか一緒にお風呂に入ることに…。
この際の麗奈先生の初期の態度が七海さんが感じられたとおり少々やりすぎにも感じられ、以前プレイをした際にはかなり悪印象を抱いた記憶があるのでございますけれど、でもこうして改めて見てみますと、確かに少々やりすぎなところはございますけれど、でも先生は先生なりに七海さんのことをきちんと心配しているご様子は見て取れましたのでそう悪くはない、かも…?
ともかく麗奈先生は空回りしている様にしか見えない、そして実際に空回りしている七海さんを注意するために連れてきたわけで…時には恋人を見守るだけ、ということも必要だということを諭すのでございました。

それだけでしたら結構いいお話なのでございますけれど、一方の取り残された優菜さまは環境整備委員会が終わり、皆さんが帰った後も七海さんを待っておられました…。
どうやら七海さんは戻らず、また連絡もつけずに負えられたみたいで、これはちょっと悲しくなったでしょうか…。

昨日はここまで…今回は結構短い間隔でアイキャッチが入って、もう少し進めてもよかったのかもですけれど、でも以前同様に進めたところ続きが非常に長かったことがございましたので、今回はここで止めておいたのでございました。
昨日の七海さんは本当に色々危うさしか感じませんでしたけれど、でも大好きな人のために頑張ろうという気持ちはとてもよく解るところ…果たしてこの先どうなりますか、引き続き見守りましょう。

2014年03月12日

ゆーゆる執行部

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻まで…
□ゆーゆる執行部(1〜3)
■bomiさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『放課後アトリエといろ』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『しままん』『吾輩はタマである』と同じかたとなります。

内容としましては、不思議なかたが会長さんな生徒会の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台は水浜命立学園という中高一貫型の女子校でございまして、主人公はそこへ入学することになりました雪丸花さんという中学1年生の女の子でございます。
長い黒髪に中学生にしては高い身長に大きめの胸などをした、高校生に間違えられやすいかたでございまして、基本的に真面目で純粋なかた…それだけに終盤まであのことについて全く気づかなかったわけでございますけれど…?

花さんは入学式の日、桜の木の下で眠る少女を見つけます。
一見死んでいる様にしか見えなかったその少女はこの学校の生徒会執行部会長を務める(一応高等部2年生になるらしいながら授業などには出ていない)飛鳥田梅さんというかたでございました。
色々小さめでツインテールをした、態度はやや大きめながら色々子供っぽくかわいらしく、甘いものが大好き…という何だか以前しております『その花』の玲緒さんなどを思い浮かべてしまう微笑ましいかたなのでございますけれど、その彼女には色々不思議なところがございました。
それは空を飛べたり周囲に鬼火が現れたり身体が透けたり…さらに言えば学校から外に出られなかったり、ずっと同じ姿のまま(100年ほど?)会長をしていたりと、要するに明らかに幽霊っぽいのでございます。
その様な梅さんと出会った花さんは成り行きで執行部に会計として入ることになったのでございますけれど、会長のことは幽霊だとは思っておりません(他の皆さんは概ね普通に察しているのでございますけれど…?)

執行部に所属する他のかたがたといたしましては、まず副会長となる沢地美桜さんは長い髪をされたいかにもおしとやかなお嬢さまで有能なかたなのでございますけれど、相当に黒いところがございます?
書記となる南井つくしさんは快活でおバカなタイプのかたなのでございますけれど、かなり底知れないところを持つかた…ジャージの下からは色々なものを出せたりと、かなり不思議なかたでございましょうか。
…この作者さま、『しままん』や『吾輩はタマである』といい、主人公を長い黒髪のかたにして、メインキャラに腹黒いお嬢さまタイプと天然おバカなタイプのキャラを持ってくるのがお好きなご様子…いえ、私も好きでございますからもちろん構いませんけれども(何)

その他登場人物、執行部には第2巻の途中から見星楓さんという、病弱気味で今まで学校を休んでいたかたが加わります…このかたは極度の恥ずかしがり屋で変なお面を常にかぶっている(でも花さんにはそれがかわいいと見えるみたい…)、結局最後までその素顔を見ることはなかったながら一瞬見ることのできた美桜さんなどの話によるとものすごい美少女らしい、ちょっと変な生物好きの、幼女にしか見えない姉を持つかたでございます。
花さんの同級生で友人の石森勇さんは基本的にはいい子なのでございますけれど花さんを巡って会長さんとライバル関係で張り合うことが多いかた…ひょんなことから心霊写真部に入部してしまいます。
あとはその心霊写真部のメンバーや執行部顧問の先生、風紀委員さんや化学部のかたがたなどいらっしゃいまして、いずれも愉快で楽しいかたがたでございます。

お話のほうは、その様な不思議な会長さんのいる執行部の日常を描いたものでございまして、4コマではございますけれどときどき普通の短編になることも…第3巻になりますと比率が半々になります?
不思議な会長さんが巻き起こす騒動などを楽しく描いたコメディでございまして、タイトルどおりのそのゆるい雰囲気を楽しめばよい作品…会長さんは確かにかわいらしく、彼女のファンクラブ的な存在もいたりいたします。
会長さんは実際のところ何者なのか、ということも終盤では語られたりいたしますけれど、そう深く考えなくっていいのではないかな、と思います…終盤ではその会長さんが消えてしまう、という波乱も起こりますけれど最後には普通に戻ってきてくださり一安心でございますし。
はい、この作品はこの3巻で完結しております…3巻出てくださればまずまず十分なボリュームともいえ、それに第3巻はやや厚めになっておりますので、まずまず満足できるのではないでしょうか(でも登場人物がいずれもよい感じでございますのでもっと長く読んでみたい、という気持ちはやはりございますけれども)
また、ときどき番外編といたしまして勇さんが主人公となるお話がございまして、こちらでは主に心霊写真部の皆さんとの関わりが描かれます。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、明確なカップリングなどは特には存在しないのでございますけれど、でもそこはかとなくは感じられます印象もあって…?
ということで、こちらは楽しくよい作品でございましたかと…同じ作者さまの3作品の中ではこちらが一番好きといえるかなと思います。
…この作品の様にすでに複数巻出ている作品は気になってもなかなか購入するまで至れないことが多いのでございますけれど、これや以前読みました『レーカン!』に以前読みました『外村さん』など、すでに結構な巻数が出ておりましたものの思い切って購入してみました作品でもよきものに出会えておりますし、ここは同様に度々気にしてきてはおりましたもののすでに巻数がかなり出ていたりして敬遠しておりましたあれらの作品も思い切って買ってみてもよいのかも…?(その代わり以前購入をして途中まで読んで結局断念してしまいました『小森さん(以下略)』の様に購入してみたはいいものの個人的に外れで結局「なかったこと」にしてしまう様な作品でした場合は出費が結構手痛いことになってしまいかねませんけれど…)


とっても大好きで長くお会いできない日々が続いて不安や心配もございますけれども何事もなくご無事な日々をお過ごしくださっておりますと信じ願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうを進行…第2話からでございます。
イェンファさんは長期滞在になることを見越して主人公のアルカさんの住む部屋の向かい側に部屋を借りた模様…そして朝に弱いアルカさんを起こしにきてくださいましたけれど、アルカさんを起こすのは自分の役目とおっしゃるスピネルさんは少々複雑なお気持ち…。
その様な中、調停機構のほうから通信が入って複数の召喚師が対応しなければいけない案件が発生したために会議を行う、という連絡…この通信はスピネルさんと響友になった際に得られた石を用いているそうなのでございますけれど、この石は遠隔通信の他にも色々できてしまうみたいです?

自由行動のほうは特にすることはございませんけれど、大家さんのお店では人生やり直し…つまり以前しております『3』や以前しております『4』にもございましたレベルを下げる機能が追加されました。
ただ、今作ではクラスを随時任意に選択できる、というシステムになっておりますので、レベルを下げる意味はなさそうかと思われ…?
…しかし、ほぼ『3』のあの島の未来を描いていますのに、悪魔商人にその様なことをさせてメイメイさんは出番なし、でございますか…メイメイさんでしたら数百年程度普通に生きているかと思われますけれど、でも彼女は特殊な星の下にいる人にしか力を貸さないっぽいですし、ということは今作は大した話ではない、ということになったりして…?

調停機構へ赴きますと、何やら明らかに軽い男性が声をかけてきます…同じく調停召喚師のカリスというかたでございました。
彼はまだ一度も総帥に会ったことがないらしく、何度か総帥にお会いしているアルカさんを期待の若手と呼んでくるのでございますけれど、それは逆にカリスさんが期待されていないだけなのでは…と思ってしまったらアルカさんも同じ可能性を感じてしまったみたいでございます。
その人と立ち話をしておりますとかなり厳しい雰囲気を持ったソウケンという、これまた同じく調停召喚師の男性に注意をされたりしてしまいつつ、会議のほうへ参加いたします。
会議のほうでは水晶の森から緊急の依頼がきており、アルカさんとその二人並びに響友で話を聞きに行く様に、と言われます…後一人いるそうでございますけれど、そちらは現地集合になる模様でございます。

ということでその二人が仲間になりましたけれど、正直に言って二人ともちょっと微妙かも…先のアベルトさんのほうがまだいいかなと感じる程度でございまして、どうも今作の男性キャラは総じて微妙な気がするのは私だけでございましょうか…。
いえ、確かに私は女の子好きでございますから男キャラを軽く見がちに思われるかもですけれど、でも以前しております無印のレイドさんやエドスさんたちにはじまり以前しております『2』のネスティさんやフォルテさんたちに『3』のカイルさんやスカーレルさんたち、そして『4』のグラッドさんやセイロンさんたちといった過去作の男性キャラについては総じて好印象でございましたし…(第0話に出てきたエルストさんは悪くございませんでしたけれど、もう出ませんか?)
仲間になるキャラクターの人数次第ではございますけれど、やはり今作も男性キャラは使用を控えることになりそうでございます?
…ちなみに、女性キャラについては今のところは過去作と同様によい感じ、といえるかなと思います?

再び自由行動となり、自宅へ行ってみますと隣のカフェ&バーを経営している大家さんから店番を頼まれてしまいます。
任務中なのに…となりますけれど意外とカリスさんやソウケンさんも厳しい態度は取ってこず、さらには続々とお客さんがやってきたりしてしまいました。
どうも以前に大家さんから聞いた戻ってきてほしい腕のいいマスター、というのは学生時代にここでアルバイトをしていたアルカさんのことでしたみたいで、アルカさんは本当においしいコーヒーやお茶を淹れることができるみたい…ロレイラルのお客さんのためにオイルの調合までできるといい、イェンファさんをしてこれが天職なのでは、と言わしめるほどでございました。
ちなみに大家さんの淹れるコーヒーはカリスさん曰く地獄の味とのことで、興味を示し飲んでみたイェンファさんは後悔しておりました…。

調停機構ではアルカさんの武器に対する無頓着さが問題に…メンテナンスを全くしていなかったそうで、そのために剣などもうガラクタ寸前になってしまっていたといいます。
さすがに他の皆さんが見咎め、鍛冶師街へ向かうことになりました…そこには腕のいい鍛治師が集まっているそうで、その様なことを聞くとワイスタァンから集まったのでは、なんて以前『2』までしております『クラフトソード物語』をしている身としては思ってしまいます。
しかもやってきた鍛治師のお店のお名前がクロガネ堂といい、やはりどことなく引っかかる…実際のところはどうなのでございましょうか。
それはそうと、そこまでの道中で妙に物忘れをしている町の人たちの姿を見かけ、妙に引っかかる…皆さんもさすがに気づいたみたいながら、任務優先ということでひとまず気にしないでおくことになったのでございました。

鍛治工房では武器の練成なんて『クラフトソード物語』の様なことや響命石を鍛えたりすることまでできてしまいます。
今作では武器は買い換えるものではなく鍛えるものの様子で、戦闘で得られる鉱石を用いて武器の攻撃力の強化を、アクセサリなどで付加効果をつけられるといいます。
一方、サモナイト石を用いると響命石の強化ができまして、そうすると響友に新たなスキルなどを覚えさせることができます…スピネルさんに範囲大の攻撃スキルを覚えさせることもでき、これでようやく覚醒強化・響命以外での範囲攻撃を使える様になります。
…何度か強化を行っておりますと、スピネルさんが新たなクラスを覚えましたりと、どうもこれもクラス取得に影響するみたいです?

引き続き自由行動、繁華街でかわいらしさを盾にしてケーキのおまけをもらう幼女がおりましたけれど、実はそれは先に出てきた現地集合する予定な調停召喚師のシーダさんでございました。
見た目はイェンファさんも普通に幼女だと思ってしまうものながら実際はアルカさんたちより年上だという彼女もここで仲間になって一緒についてきてくださることになりました。
彼女の響友はフローテという悪魔でございまして、天使のスピネルさんとは少々仲が悪い模様…また、水晶の森も天使のほうが多いために行くのは乗り気ではない模様です?
また、警察騎士団の建物ではアベルトさんとお会いし、夜勤で疲れている模様ながら普通に仲間になりました…何だか結構立て続けに仲間が増えていきます?

昨日はそこまで…戦闘は一切発生いたしませんでしたもののイベント多め、といったところでございます。
今日からはひとまず先へは進まず、武器練成のための素材集め並びにシーダさんのスキルを得るための経験値貯め、といったところになるかなと思います?
でも、正直に言うとこの練成システムはちょっと面倒かな、と今のところは感じますかも…やり込み要素は増しているのでございましょうけれど、練成要素を入れるならいっそ『クラフトソード物語』をリメイクで出してくださればよろしいのに…(何)
あと、ミッションについて、アルカさんやイェンファさんが単独で挑むものがあったりと、キャラクター固有のものもあるみたい…ということは、男性キャラを使わなければ全てのミッションを出すことは不可能、ということになり、これは全てを出すために男性キャラもそこそこ使っていくか、それともそこまでやりこむ必要はないと割り切るか、悩ましい…(過去作とは違う経験値システムのこともあり、できれば過去作以上に少数精鋭で絞り込んでいきたいのでございますけれど…?)


一方の上でも少し触れました『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の七海さんと優菜さまルートの続きから…新学期がはじまり、イベント実行委員会や環境整備委員など、様々なところで活躍し頼られる、その姿は本当に凛々しい優菜さまを見て七海さんは非常に誇らしい気持ちになります。
けれど、最近の優菜さまは非常にお忙しい日々が続いてしまい、七海さんとなかなかお会いできない日々が続いてしまいます…お昼もご一緒にできなかったりと、七海さんはさみしさが募ってしまいます。
ある日には廊下ですれ違っても優菜さまは委員会のお仕事の会話をしているために気がついてくれない、なんてこともあって…さみしいと思っているのは自分だけなのかな、なんてことすら思ってしまいます。

そんな気持ちでいてはいけない、と思う七海さん…手を怪我だらけにしながらも、優菜さまに食べていただこうとお弁当を作ります。
でも、作るということを優菜さまに伝えたりしていなかったこともあり、結局お弁当を渡すこともできず、お会いすることもできずに放課後にまでなってしまいます…。
さみしく帰ろうとする七海さんでございますけれど、誰もいないはずの教室から物音がしたのに気づき、のぞいてみると優菜さまが机に突っ伏して眠ってしまっておられ、その拍子に荷物が落ちてしまったみたいでございました。
七海さんが近づくと優菜さまは目を覚ましますけれど、最近のお仕事がご多忙なために疲れてしまっておられたご様子…七海さん分を補充したいとおっしゃる優菜さまでございますけれど、その前に作ってきたお弁当を食べていただくことにいたしました。
もちろんこれはとっても喜んでいただけまして、そしてその後はお約束どおり…?

優菜さまももちろん七海さんにお会いできない日々はとってもさみしい、けれどお仕事を中途半端で終わらせたくないからもう少し待って、とおっしゃる優菜さまなのでございますけれど、それに対し七海さんは自分なりに何かをしたい、と思います。
優菜さまのためにお弁当を、とも思いましたけれど、それはこれ以上怪我をしてもらいたくないと優菜さまにやんわりと止められてしまいます。
ですので、優菜さまのお仕事をできるものは自分が引き受けよう、という流れになって張り切られるのでございました…それを見た優菜さまは少し顔が引きつったらしいのでございますけれど、果たして…?

昨日はそこまででございまして、このあたりの七海さんのお気持ちはとてもよく解るところ…お会いできないさみしさをずっとこらえて我慢をするよりは、自分にできることがあるならそれはもちろんしようと思われるでしょう。
けれど、ちょっとその気持ちが空回りしそうな予感が優菜さまはすでに感じ取られていらしたのでございましょうか…ちょっと危うい気配も感じてしまいますけれど、ともあれ引き続き見守りましょう。

2014年03月11日

しままん

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□しままん(2)
■bomiさま/木瓜庵さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『JA』や『悪魔のリドル』『なのはViVid』などと同じものとなります。

内容としましては、島で暮らすことになった女の子の日常を描いたもの、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも八丈島で暮らすことになってしまいました晴さんと周囲の皆さんの日常を描いておりまして、かなり面倒くさがりやさんな晴さんがそれでも少しずつ周囲に溶け込んでいくご様子が描かれております…といいましても、色々と同様の境遇でございました以前読んでおります『トモダチログイン』のあやめさんほどではございませんけれども。

1話ごとに皆さんが周囲に起こる小さな謎を解いていく、というのも第1巻同様…これらは本当に小さな謎といったところでございますので、なかなか微笑ましいものがございます。
その様な中、まあゆさんは結構終盤まで周囲とあまりなじまないのでございますけれど、彼女のコスプレ趣味については…まぁ、舞台がこの様な場所でございますから、普通ああなりますよね。
終盤、晴さんは皆さんとバンド結成をするなんていうことになるのでございますけれど、その当日にちょっと超展開が発生…とはいいましても、過去と現在とを繋ぐお話、それに少し前のお話に出てまいりました不思議な女の子に関わるお話、ということでそう悪くはないお話でございましょうか。
でも、その後の展開が結構駆け足のままに終わってしまったのは残念でしたかも…本当に終盤の展開はかなり急になっておりまして、打ち切りにでもあったのではと勘繰りたくなってしまいかねません、かも…?

はい、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻でございました。
上で触れました様に終盤の展開がやや急で、過去に飛ばされた晴さんはともかくまあゆさんなどのキャラの掘り下げがそこまでされなかったのがさみしく残念…皆さんよきキャラなだけにそう感じてしまいます。
ただ、終わりかたとしましては、皆さんこれからも仲良く過ごしていく…というものになっておりまして、悪くはないでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、よくも悪くも第1巻と変わらず、といったところになるかなと思います。
ということで、こちらはちょっとあっさり終わってしまってさみしさを覚える作品…その意味では残念といえるでしょうか。


また、同時にこちらも読みましたので…。
1冊完結…
□吾輩はタマである
■bomiさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそう…上の作品と同じ作者さまの作品でございましたことから購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては『ろこどる』や『ハルノカミカゼ』『魔女とほうきと黒縁メガネ』などと同じものとなります。
…上の作品と同じ作者さまな作品、ということで同時に読んでみました。

内容としましては、ある日謎の生物(?)を拾ってしまった女の子と周囲の日常を描いた4コマとなります。
主人公は木野下ゆずさんという高校生の女の子…長い黒髪をしたよい意味で普通の女の子でございまして、この作品で唯一のまともな存在でもございます(何)
ゆずさんはある雨の日の帰り道、捨てられている猫を見つけるのでございますけれど、その中に明らかにおかしな存在がおりまして…?

それがタマさんでございまして、猫耳や尻尾を持つ、でも人間の姿をした謎の存在…本名はもっと非常に長いみたいなのでございますけれど…?
このタマさんはかなり尊大な態度で口も悪いかたなのでございますけれど、ゆずさんに自分を拾えと言ってそのままついていって彼女の部屋に住み着いてしまいまして、ゆずさんも一応受け入れることにしてあげるのでございました。
後にはゆずさんの学校の同じクラスへ編入もしてまいりますけれど、勉強のほうは小学1年生レベルかもっと下かも、というところ…かなりの問題児になってしまいます?

その他登場人物は、ゆずさんのクラスメイトで友人のお二人がいらっしゃいます。
ハルさんは快活でちょっと(かなり?)おバカな感じも受ける女の子で、タマさんに言わせると天然ボケでございます。
未来さんはお金持ちのお嬢さまなのでございますけれど、どこか黒いところを感じる…タマさんに言わせるとバカヤロウとのことです?(このお二人は上の作品の浬さんと咲耶さんに通じるところがございますかも?)
あとはゆずさんが下宿をさせてもらっている喫茶店を経営している、ゆずさんの従姉にあたる百合香さん…適当な性格をしたかた、といったところになるでしょうか。

お話のほうは、不思議な存在なタマさんが巻き起こす騒動を描いたコメディ、といったところになるでしょうか。
タマさんは上で触れました様にかなり尊大、傍若無人なところがあるのでございますけれど、そこが面白いといえまして、それにちょっと常識はずれなところも面白いところでございます。
それに振り回される常識人のゆずさん、というのが王道路線ながらもよろしいものでございます。
終盤にはタマさんの正体が明かされちょっとした波乱も引き起こされますけれど、最後はめでたしめでたし…はい、この作品はこの1冊で完結でございます。
…エピローグでは新たな仲間も加わることになりますけれど、タマさんやその子について、科学部が何も言ってこないのは…気にしなくってもよろしゅうございますか?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、ゆずさんとタマさんの関係などなかなか悪くない様にも感じられますけれど…?
ということで、こちらは1冊完結の作品となりますけれど、悪くはないものでしたかと思います。


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いて心配などにもなってしまいますけれどもどうか何事もなくご無事でいらしてくださいますことを心からお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は昨日もまたお休みをしてしまいまして、『その花』のほうのみ…こちらは『ミカエルの乙女たち』の続きでございますけれど、昨日からはいよいよ個別ルートということで、そのカップリングのゲーム第1作が出た順番に進んでいくということでまずは七海さんと優菜さまルートへ進みます。
個別ルートはクリスマスフェスが終了してその帰り道からはじまります。

優菜さまは七海さんのために高級レストランを用意してくださっており、お二人でドレスを着てそちらへ…豪華なお食事にシャンパンまで出る中、七海さんは優菜さまと出会ってから今までのことを色々思い返すのでございますけれど、不意に視界が回りはじめてしまって意識を失ってしまいます?
どうやらシャンパンで酔ってしまって眠ってしまった七海さん、目が覚めるとホテルの一室で優菜さまと二人きり…すでに服が脱がされてしまっておりましたりと、目が覚めてすぐにお二人は…?
七海さんは寝入ってしまっていたためにクリスマスケーキを食べられなかったことにショックを受けたりもしておりましたけれど、それはきちんと優菜さまが取っておいて下さっておりましたので一安心…。

大晦日が過ぎ、元旦を迎えるとすぐに優菜さまからお電話…新年はじめは七海さんとお話したかったとのことで、もちろん七海さんも同じ気持ちでございます。
その様なお二人は初詣を一緒に行くことにいたしますけれど、道中では優菜さまが周囲から視線を集めてしまい、七海さんは少々嫉妬モードに入ってしまわれたり…?
初詣のお願い事、七海さんはもちろん優菜さまとずっと一緒にいられますように、なのでございますけれど一方の優菜さまといえば…七海さんに対することは確かで、また優菜さまらしいといえばそうなるわけでございますけれど…?
おみくじを引いたり甘酒を飲んだりしておりますと、見知った顔…麻衣さんと玲緒さんとお会いしますけれど、お二人は新年から相変わらずのご様子でございました。
玲緒さんは屋台のやきそばが非常に気になり売り切れる前に行くべきとおっしゃるながら、麻衣さんはその様なもの売り切れるはずないから先にお参りをすませよう、とおっしゃいます…まぁ、屋台のやきそばがそうそう売り切れるはずはないながら、でもこの例もございますので一概にないとも言い切れない、のかも…?
璃紗さんと美夜さんにもお会いいたしますけれど、璃紗さんの初々しい姿に優菜さまだけでなく七海さんまで微笑ましい気持ちになるのでございました。

初詣が終わった後はもちろんお二人で熱いひとときを過ごされたご様子で、昨日はそこまで…お二人の冬休みのご様子を描いたもの、というところでございましょうか。
いよいよ個別ルートなわけで、七海さんと優菜さまという非常におなじみなお二人から…優菜さまは相変わらず七海さんとお二人きりのときにはかわいらしいかたでございます。
七海さんは過去作とはかなり雰囲気が変わってしまっているのでございますけれど、これはやはり璃紗さんと雰囲気が重なるので変えてしまった、ということになるのでございましょうか…そのあたりのことは気にしないでおいて、引き続き楽しんでまいりましょう。

2014年03月10日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第46回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に放送の時間を迎えられました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:はやいもので2014年ももう3月になってしまいましたけれどこの1年、今のところは皆さんどうでしょうか、「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:あれあれっ、麻美にしては出だしがまともまともです。

あ:もうっ、それじゃいつもの私がまともじゃないみたいじゃない…。

か:だってだって、そうじゃないですか…いつもいつも私をからかうみたいなことばっかり言ってきてますし。

あ:夏梛ちゃんったらちょっと失礼だよ…もうもうっ。

か:はぅはぅ、ぷんぷんした麻美もかわいいかわいい…じゃなくって、えとえと、麻美のいうとおり2014年ももうすぐ1/4が過ぎちゃいますけど、麻美はこの3ヶ月、どうでした?

あ:うん、今期は何ていっても以前原作を読んでる『桜Trick』がアニメ化して放送されてる、っていうのが大きいよね♪

か:アニメの話になっちゃうんですね…でもでも、確かに確かに、その作品は麻美がとってもとっても楽しみにしてたアニメですものね♪

あ:うん、主人公のお二人が私と夏梛ちゃんに重なるところもかなりあるし、今からDVDが届くのが楽しみ…ねっ、夏梛ちゃん、お二人みたいにここでキス、しよっか♪

か:あぅあぅ、あ、麻美ったら、放送中です…あ、アニメっていったら、先月末にはに観てますみたいに、に原作を読んでます『きんいろモザイク』のDVDが完結完結したみたいですね…!

あ:もう、夏梛ちゃんったら誤魔化したりしちゃって、しょうがないんだから…でもその『きんいろモザイク』は本当にとっても微笑ましくって、今まで観たアニメの中でも一番じゃないかなっていうくらい微笑ましい作品で、とってもよかったよ♪

か:それはよかったよかったです…微笑ましいアニメといえばに原作を読んでます『のんのんびより』もまだDVDが途中ですし、それにそれに来期以降も色々色々期待できる作品が待って待ってますし、楽しみ楽しみですね?

あ:うん、に原作を読んでる『ろこどる』にに第1期を観てる『ラブライブ!』の第2期をはじめとしてに原作を読んでる『犬神さんと猫山さん』とか、他にもに原作を読んでる『ご注文はうさぎですか?』やに原作を読んでる『さばげぶっ!』にに原作を読んでる『悪魔のリドル』、そしてに原作を読んでる『ハナヤマタ』っていう感じで気になる作品がたくさんあって嬉しい悲鳴かも♪

か:本当本当、最近の麻美の好みな作品が続々とアニメ化、っていう流れはすごいすごいです…これで予期せぬアニメオリジナル作品とかが出てきたらさらにさらに大変なことになっちゃいそうです。

あ:う〜ん、そのあたりはどうなのかな…ひとまず、今期は何もなさそう、なのかな?

か:ではでは、そんな気になる気になるアニメの原作コミックは来月は出たりするんでしょうか、いつものいつもの企画をしていきましょう。

あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん♪

か:4月…もうすっかりすっかり春になっちゃってるはずの月に出るコミックを見ていきましょう。

あ:『桜Trick』にふさわしい季節に感じるけど、そんな4月はこんなものが出るみたい♪
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7日発売予定:『姫のためなら死ねる(4)』
11日発売予定:『さばげぶっ!(6)』
12日発売予定:『魔カリキュラム!(2)』『東京自転車少女。(6)』
18日発売予定:『きものなでしこ(3)』『犬神さんと猫山さん(3)』『ロケット☆ガール -Rock it,GiRL!!-(2)』『イノセントノイズ』
23日発売予定:『ガールズ&パンツァー(4)』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!(2)』
26日発売予定:『ホイップノート(3)』『こずみっしょん!(2)』『LSD 〜ろんぐすろーでぃすたんす〜(3)』『コドクの中のワタシ(2)』『プレフレ(2)』『ご注文はうさぎですか? アンソロジーコミック(1)』『魔法少女リリカルなのはINNOCENT(3)』『魔法少女リリカルなのはマテリアル娘。-INNOCENT-』『ビビッドレッド・オペレーション(2)』『艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(4)』『艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編(3)』
30日発売予定:『ひらり、別冊 部活女子アンソロジー ほうかご!(2)』
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あ:例によって、18日発売のものは全部百合姫コミックスになります♪

か:そんなそんな4月の注目は、やっぱりやっぱり…。

あ:『ほうかご!』の第2巻が出ること、だよね♪

か:…えっ、さっきまでの会話の流れからするとそこは『犬神さんと猫山さん』や『さばげぶっ!』っていった来期以降放送予定なアニメの原作の新刊が出る、っていうことなんじゃないんです?

あ:それも確かに気になるところだけど、やっぱり一番はこれじゃないかな…『ほうかご!』の2巻が出てくれるなんて、とっても嬉しい♪

か:まぁ、麻美がそこまで喜んで喜んでるなら、別に別にいいんですけど…そうやって喜ぶ麻美、かわいいかわいいですし…。

あ:…あれっ、夏梛ちゃん、何か言った?

か:な、何でも何でもありません…あとあと、来月はきらら系がやっぱりやっぱり豪華に感じられません?

あ:そう言われると、『ホイップノート』や『こずみっしょん!』に『LSD』『コドクの中のワタシ』だもんね…前回の放送で触れた今月、それに先月もとっても豪華でさすがにそれらよりはちょっと下がるけど、それでも十分♪

か:アニメ化されるきらら系作品はアニメが放送される月にアンソロジーが出る、っていう例によって『ご注文はうさぎですか?』のアンソロジーもやっぱりやっぱり出るみたいです。

あ:あとは、第1巻な作品だと『イキモノシステム』っていう作品が悪くなさそうですから、これは実際に店頭で見てみて大丈夫そうなら買ってみようかな♪

か:ですです、そうしましょう…他に他に来月で気になる作品はありません?

あ:やっぱり『きものなでしこ』かな…その第3巻で最終巻になっちゃうなんて、やっぱりさみしいよ…。

か:ですです、『きんいろモザイク』の対になる作品でしたし、これからも長く長く続いてくれると嬉しかったんですけど、残念残念です…。

あ:あぅ、そうだね…。

か:もうもう、麻美ったら、元気元気出してください…今日の企画はこれでおしまいおしまいですか?

あ:あっ、うん、ごめんね、夏梛ちゃん…うん、この企画はこれで終わりだけど、まだちょっとやってみたいことがあるの。

か:何です何です?

あ:うん、さっきもちょっと触れたけど、最近は本当に私の好きな原作作品のアニメ化…特にきらら系作品のアニメ化が多いよね?

か:そうですね、さっきも触れました『桜Trick』と『きんいろモザイク』だけじゃなくって『ハナヤマタ』に『ご注文はうさぎですか?』もきらら系ですし、他にもここ数年ですと『桜Trick』と一緒一緒に原作を読んでましてにOVA版を観てます『Aチャンネル』やに原作を読んでましてにDVDを観てます『キルミーベイベー』、それにに原作を読んでましてにDVDを観てます『ゆゆ式』っていう感じで、本当本当に立て続けって感じでアニメ化してますね?

あ:うん、だからここでは今後アニメ化しそうなきらら系作品を予想しちゃう、ってそう思うの♪

か:結構結構大胆なことするんですね…当たる気が全然全然しないんですけど。

あ:そ、そうだね、きらら系はに原作の一種を読んでてに劇場版を観てます『けいおん!』やに原作を読んでる『かなめも』の頃から意外な作品をアニメ化してきてますから…。

か:でもでも、に原作を読んでます『ひだまりスケッチ』とかに原作を読んでましてにDVDを観てます『GA』は意外意外じゃありませんでしたけど。

あ:うん、特に『GA』はにしてるみたいに『けいおん!』と並んでゲーム化もしてる作品だしして当然、ってところだったかな…に他社版を読んでる『トリコロ』もしておかしくなかったって思うんだけど…。

か:う〜ん、その他社版も続きが出ない出ないですし、もう無理そうです…。

あ:に読んでる『いおの様ファナティクス』と並んで彩葉さんがとっても大好きでお会いできない日が長く続いちゃってますけど何事もなくご無事でいてくださってますことをお祈りしてますあのかたと彩葉さんを繋いでくれた作品だから思い入れも深いんだけど、さみしいな…。

か:えとえと、それでそれで、本題に入りますけど、どんなどんな作品が今後アニメ化しそう、なんて考えたんです?

あ:うん、もちろん一番の希望は『きんいろモザイク』や『GA』『キルミー』の第2期制作、なんだけど第2期の希望はとりあえず置いておいて、まだアニメになってない作品たちの中からあげてみると、これらって結構可能性ありそうな気がするの♪
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『幸腹グラフティ』
『P.S.リスタート』
『NEW GAME!』
『寄り道ファミリ』
『スイート マジック シンドローム』
『女子大生生活様式』
『さくらティーブレイク!』
『リリウムあんさんぶる』
『あまゆる。』
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あ:一応、上にある作品ほどアニメ化しそうな気がする、ってところかな…『リリウムあんさんぶる』と『あまゆる。』ははっきり言って可能性はほとんどないって思ってるんだけど、でもしてくれたら嬉しいな、ってことで入れてみたりして?

か:結構結構多い多いです…もうちょっと絞って絞ってもらわないと意味がない気がしちゃいます。

あ:あぅ、これでも結構絞ったつもりなんだけど…。

か:それは置いておいてあげますけど…これらをあげた根拠とか、あるんです?

あ:うん、それは一応…まず、これまでアニメ化した作品って、アニメ化が決定した時点で完結してなくってなおかつあんまり巻数が出てない作品ばっかりな印象があるの。

か:そう言われると…確かに確かにそんな印象ありますかも。

あ:だからもう完結しちゃってる作品とか、もうかなりの巻数が出てるに読んでる『落花流水』とかに読んでる『三者三葉』とかはないかな、って考えたの。

か:どっちもどっちもアニメ化してほしい作品ではあるんですけど…。

あ:あとはちょっと内容が重い気がするに読んでる『となりの魔法少女』とかに読んでる『おにさん、こちら』とか、ちょっと皆さんが幼すぎる気のしちゃうに読んでる『もこもこBOX』とかに読んでる『ぷらいまりィずむ!』とか、主人公の設定に難がありそうなに読んでる『ごきチャ』とか、お話の設定がアニメ向きじゃない気のするに読んでる『コドクの中のワタシ』とか、どうやら今月出る分で最終巻になるみたいなに読んでる『ホイップノート』やに読んでる『LSD』とか、あとは個人的には微妙な内容かなって作品とかを省いてくと、これらが残ってくるかな…って♪

か:なるほどなるほどです、『もこもこBOX』がアニメ化したら『きんいろモザイク』並に微笑ましい作品になりそうな気もするのは置いておいて、『コドクの中のワタシ』でしたら一緒に読んでてきらら系じゃないですけど同じ同じ作者さまの『放課後アトリエといろ』のほうがアニメ化しやすそうですものね…それでそれで、その中でも『幸腹グラフティ』が一番一番にきた理由って何か何かあるんです?

あ:うん、この作品ってかなりはやいペースでコミックが出てる気がして…今月にはもう3巻が出るっていうし、だから何となく怪しい気がして、ね?

か:そうでしたか…そういえば、先日第1巻を読んだばかりな『NEW GAME!』を入れたんです?

あ:そういえばきらら系ってまだお仕事ものな作品はアニメ化してない気がしたから、もしするならこれかな…って♪

か:新聞配達な『かなめも』や暗殺者な『キルミーベイベー』、喫茶店な『ご注文はうさぎですか?』がすでになってますよ?

あ:あぅ、それはそうなんだけど、でもそれらって全部半分くらい学園ものが入ってる印象があるし、純粋なお仕事ものっていったら…って、『キルミーベイベー』がお仕事ものだなんて、夏梛ちゃん本気でそう思ってる?

か:それはそれは、聞かなくっても解りますよね…でもでも、きらら系は毎回毎回本当本当に意外な意外な作品をアニメ化してきますから、ということは麻美がここで上げた作品はアニメ化しなさそうです。

あ:あぅ…もう、そんな、ひどいよ、夏梛ちゃん〜!

か:それでそれで、もし万が一これらの作品がアニメ化するってなったら、麻美は特にどれがなってほしいんです?

あ:う〜ん、そうだね、アニメ化してもらいたい作品を、まだ原作が完結してない作品、っていうものの中から本音で上げてみちゃうと…
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○『リリウムあんさんぶる』
○『P.S.リスタート』
○『落花流水』
○『となりの魔法少女』
○『寄り道ファミリ』
○『あまゆる。』
○『NEW GAME!』
○『三者三葉』
『かいちょー☆』
○『女子大生生活様式』
○『さくらティーブレイク!』
○『幸腹グラフティ』
○『スイート マジック シンドローム』
『天然あるみにゅーむ!』
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あ:もしかして忘れちゃってる良作もあるかもだけど、今思いついた限りだとこんなものになるのかな…完結してる作品だったらに読んでる『ネガ→ポジ』とかいっぱいあるんだけど、それまで含めるときりがないから、ね?

か:一部一部、アニメ化するかなって予想には入らなかった作品も入って入ってますね?

あ:ここは本音の部分だから…特に『リリウムあんさんぶる』から『あまゆる。』までの6作品なら間違いなくDVDを買うかなって、もちろん他の作品でも余裕があったら買うけど、この6作品は特にってところかも♪

か:ではでは、次のきらら系のアニメ化作品は何になるでしょうか…きっと麻美の予想は外れる外れるって思いますけど、そのあたりも楽しみにしておきましょう♪

あ:もうもうっ、夏梛ちゃんったらやっぱりひどい…けど、『きんいろモザイク』や『GA』『キルミー』の第2期がアニメ化、っていうのなら外れてもいいかな♪

か:そろそろ放送もおしまいおしまいの時間ですけど…あっ、そういえば、最近やってる、あのかたがお好きなシリーズなゲームたち、昨日はどうでしたか?

あ:あっ、うん、昨日はお時間がなくってどっちもお休みだったの…また今日からは進められるって思うよ♪

か:そうでしたか…ではでは、今日はこのくらいでお別れですけど、また次回もよろしくよろしくお願いします♪

あ:花粉なども飛んで大変な時期かと思いますけど、皆さん次回もまた元気な姿でお会いできますことを楽しみにしています…今日はありがとうございました♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2014年03月09日

プレス工場からの電話が怖い

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□R18! あーるじゅうはち!(6)
■ぷらぱさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『屋敷はメイドのために!』などと同じかたとなります。

内容としましては、ひょんなことから年齢制限ありな美少女ゲームの会社に勤めることになった女の子のと周囲を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやっぱり皆さんのお仕事風景を中心に描いておりまして、ときには海水浴などへ行かれることもございますながら、ほぼお仕事のお話のみになってきている印象を受けます?
そして皆さんがしているお仕事があれなものでございますからもちろん危ういネタが多いのでございますけれど、この巻に至ってはかなりぎりぎりの話題をしている印象…あまりに生々しすぎて引いてしまいかねず、これって本当に年齢制限なしなコミックなのですよね、と思わずはいられなかったりも…?

そうした面は多少引いてしまいましたものの、お仕事ものの4コマ作品としてはかなりレベルの高い位置にある作品ではないかな、と思われ…そのあたりはかなりしっかり描かれております。
ただ、その分皆さんの関係についてはあまり描写がない印象も受けてさみしくなったりもいたしましたり…主人公の里佳子さんは結局最後まで胸好きな人というだけで終わりましたし…?
そう、この作品はこの巻で完結、最終巻でございました…最後のお話は里佳子さんがこの会社へやってきて2年がたち、その間の成長を垣間見るお話になっており、特に波乱も何もなくこれからも働いていく、というものとなっております。
…ちなみに巻頭カラーページは皆さんの会社の求人案内の体でのキャラ紹介となっておりますけれど、ここの会社のお名前は有限会社桃ねこぱんだ、といいましたか…。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、周囲のかたがたにはなかなか感じられるところがありますながら、里佳子さんについてはただの胸好きな人、でございます。
ということで、きらら系にしてはかなり長く続いた印象のあるこちらの作品もついに完結となりました…ちなみに今日の日誌のタイトルはこの作品のエンディングテーマでございます(どういうことなのかは裏表紙を見れば解るかと…ちなみにオープニングテーマは『実はハードディスクが逝きまして』でございます)


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもゲーム会社のお話…
□NEW GAME!(1)
■得能正太郎さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じもの…そういうこともあり、また題材も上の作品と重なる面が大きいこともあり同時に読んでみました。

内容としましては、ゲーム会社へ務めることになった新人の女の子と周囲のかたがたを描いた4コマ、となります。
物語の舞台となるのはイーグルジャンプというゲーム会社…上の作品は年齢制限ありなゲーム会社を舞台にしておりましたけれど、こちらはRPGなどのゲームを制作しているご様子でございます。
主人公はそこへ入社いたしました新人さんで、涼風青葉さんという女の子…高校を卒業してそのままそちらへ入社したかたとなります。
学生に間違えられがちなちょっと幼い外見をした、長い髪をツインテールにしたかわいい女の子…性格は素直で頑張りやさんな、でも少し恥ずかしがりやさんでしたりと、イメージといたしましては外見も含め以前読んでおります『けいおん!』の梓さんに重なりますでしょうか。
彼女は絵を描くのが好きなご様子で、そのきっかけがかつてプレイしたゲームのイラストに惹かれたから、のご様子なのでございますけれど…?

その様な彼女が配属されましたのはグラフィックチームの中のキャラクターデザイン班でございました。
こちらにいらっしゃいますのは二人のかたで、滝本ひふみさんは長い黒髪のきれいなかたながら人と話すのがものすごく苦手なご様子で、でもメール越しなどでしたら普通に話すことのできるかたでございます。
飯島ゆんさんはかわいらしい服装の似合う(でも家ではジャージっぽい…)関西弁な女のかたでございまして、運動神経は鈍いご様子なものの実は青葉さんはそれ以上に…。
そのチームのリーダーとなりますのは八神コウさんというちょっと適当でだらしない性格を感じるかたでございますけれど、仕事の実力は確か…青葉さんが惹かれたイラストを描かれたのがこのかたでしたりいたします。

後はモーション班になる篠田はじめさんはアニメや特撮など大好きな快活なかた…青葉さんたちとは班は違いますものの席がないという関係で彼女たちと同じ場所で働いております。
グラフィックチームを統括するアートディレクターな遠山りんさんはしっかりしたかたでございまして、コウさんとは同期で仲もとてもよろしいご様子でございます。
その他、青葉さんの学生時代の同級生で今は大学生なねねさんという子も登場…こちらも青葉さん同様に小さくて実年齢より下に見られてしまう子みたいでございます?

お話のほうは、青葉さんがその様な職場でお仕事を頑張っていく、というもの…。
上の作品など同様にきらら系で学園ものに較べますと数は少なめなもののたまに見られますお仕事もの4コマになるわけでございまして(そして年齢制限ありなものが舞台な上の作品、同人ゲームが舞台な以前読んでおります『ステラのまほう』あたり同様にゲーム制作の現場を描いた作品、ということにもなります)、これまた上の作品などと同様に新人さんが主人公で成長していく様子を見守る、というお仕事ものでは王道な路線を描いております。
そのお仕事面についてはなかなかしっかり描かれているかと思われ、その面でもなかなか面白いものではないかなと思います…少しずつではございますけれど、でも着実に青葉さんが成長している姿も見られますし。
登場人物も主人公の青葉さんを中心によろしいかたがたばかりでございまして、それに帯にわざわざ「就職先はおんなのこだけのゲーム会社。」と書かれるということはそういうことなのでございましょうから、そのあたりも安心して読むことができます。
…上の作品に重なる面といえば、どうやら作者さまがお話と同じ職種を少なからぬ既刊経験していらした、というのも同じご様子でございます。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょうか、なかなか悪くない様に見えるお二人もいらしたりするのでございますけれど、何ともいえませんかも…でも登場人物は女のかたのみになりますので、そのあたりは安心でございます。
ということで、こちらはなかなかよきお仕事もの4コマでございましたかと思います…ゲーム会社を舞台にした上の作品が終わったかと思えば同時にこうして同じくゲーム会社を舞台にしたこちらの作品がはじまったりして何だか不思議な感じでございますけれど、ともあれ引き続き見守ってみましょう。


とっても大好きで長くお会いできない日々が続いてしまっておりますけれどもどうかご無事で何事もなく日々を過ごしていらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう…下の作品がすぐに終わったこともあり昨日はようやく先へ進んでみました。
第1話の巨大タケシーとの戦いから…この戦いのブレイブクリア条件は2体の巨大タケシーを同時に撃破とのことで、これは例によってその2体を一列に並ばせたうえで主人公のアルカさんに覚醒強化・響命を行い攻撃を行えば大丈夫でございます。
今作のブレイブクリア条件にはレベル差によるものがございませんので、再戦なしで全てのブレイブクリア条件を達成することができそうでございます。

戦い終わり、巨大タケシーたちは警察のアベルトさんの手により連行されていきました。
色々あって時間もたったということで、町の案内もここまで…イェンファさんも帰っていきました。
調停機構の総帥に今回のことを報告いたしますけれど、何やらメイトルパの集落にあった食べた者に力を与える宝物が何者かの手によって盗まれ、巨大タケシーはそれを食したのでは、というお話でございました。

それで第1話は終わりなのでございますけれど、最後のモノローグが以前しております『4』の第1話の様な感じ…つまりいつもどおりの平穏な一日と思っていたけれど…という何やら後々に回想した様なものとなっておりました。
夜会話はスピネルさんとイェンファさんのお二人しかいらっしゃいませんでしたので、ここはもちろんスピネルさんに…スピネルさんは素直でさらにアルカさん大好きと、本当にいい子でございます。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の続きから…璃紗さんと美夜さんが2年生へ進級されます。
一年生会は二年生会になり、雫さんやエリスさんはすぐ隣にあるミカ女の短大へ進学されたのでいつでもお会いできるということが解ったりする中、璃紗さんと美夜さんも相変わらずの…美夜さんが授業をサボって璃紗さんがそれを探しにくる、という日常をお送りしておりました。
中庭で見つけた美夜さんと璃紗さんがちょっと恋人っぽい会話をしているのを、クラスメイトさんたちがあたたかく見守ったりもしていて璃紗さんは少し恥ずかしくなったりするみたいでございますけれど…?

その様な日常でございますけれど、璃紗さんの部屋では璃紗さんが美夜さんに勉強を教えてもらっている…これは今までにはない日常でございました。
璃紗さんは将来的には美夜さんの留学やお仕事で一緒に海外へついて行くことに決めまして、そのために勉強を頑張っていらっしゃるのでございます。
とはいいましても合間にはやっぱり唇など交わしたりしてしまうのでございますけれど…その様なご様子で、お二人はこれからもご一緒にいるのでございました。

ということで、『ミカエルの乙女たち』のメインルートたる璃紗さんと美夜さんルートも無事にハッピーエンドを迎えることができました…やっぱり最後のアイキャッチ後に残されていたのはエピローグだけになっておりまして、すぐに終わってしまいました。
今作では唯一お付き合いなどされていない状態からはじまるお二人でございますので、それだけに恋人になる過程も楽しめそれが微笑ましい…璃紗さんのツンデレっぷりは本当にかわいらしいですし、美夜さんがクールにその様な彼女をからかう姿もまたよきものでございます。
璃紗さん家庭問題は全く解決しないままに終わりましたけれど、それはまたの機会に…。

今作について、1周めは璃紗さんと美夜さんルート固定なのでございますけれど、2周めからはクリスマスフェス開始直前に新たな選択肢が出現、そこから他のかたのルートへと進むことができる様になります。
昨日はそのルート分岐出現を確認したところまでで終えておきましたけれど、今日からは各個別ルートを…例によってそのカップリングの作品がはじめて出た順番に進めていこうと思います。

2014年03月08日

茜色の記憶

先日はこの様なものが届きました。
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分厚いものが多め…?
○Dear My Teacher 総集編(1)
○あまひま*さくさく(6)
○Syrup
○百合艦々 艦これ百合風味アンソロジー
○百合総集編2 -きみと冷たい恋の花-
○ふるえる(3)
○茜色の記憶
○百合おせち
○ふたりぐらし
○おにびとの祀り 第一話「ずるいめぐり逢い」
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…今回も全て同人誌となりますけれど、一番上の作品は以前読みました『乙女ロック』などと同様にコミックサイズなものとなっておりますので(正確に言うとカバーがないのでどういう扱いにしようか迷ったのでございますけれど…/何)、またいずれそれらの様に普通のコミックとして読んで感想を書こうと思います。

では、その他のものにつきましては以前届きましたものなどと同様に参考にならない百合度やお勧め度をつけつつ触れてまいります。
なお、今回届きましたものは基本的に3月2日(百合onlyイベントがあった?)に出ましたものとなりますので、そうでないもののみ出た日を書いてまいります。

○あまひま*さくさく(6)《【Room#7001】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品でありまた以前総集編を読んでおります作品であるということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおり向日葵さんと櫻子さんのお話を2つ収録しましたものとなっております。
今回は幼少時の仲の良かった頃のお二人の姿と、そのままの関係のままに成長していたらどうなっていたか、ということを描いておりまして、後半はどうやら以前読んでおります『桜Trick』の様になる模様…(何)
…その他、巻末には大雪ニュースに関するネタ的なコマが収録されておりまして、これだけならただの面白いネタ、だったのでございますけれど…?(何)

○Syrup《【むしやき!!】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品でありまた以前購入をしております『君想う花』などを描かれたサークルさまのものということもあり購入をいたしましたもの…奥付には発行日が3月9日と書かれており、けれど裏表紙には「2014.030.2」と書かれており…?
内容としましては、向日葵さんと櫻子さんのお二人のお話を6つほど収録した、なかなかのボリュームのものとなっております。
前半は誕生日に関するお話でございましたりと色々なお話がございまして、良くも悪くも相変わらずなお二人なのでございますけれど、でもお互いに好きなご様子も見えたりしてよろしいものでございました。
…その他、巻末には大雪ニュースに関するネタ的なコマが収録されておりまして、これだけならただの面白いネタ、だったのでございますけれど…明らかに上の作品と連動しておりまして…?(何)

○百合艦々 艦これ百合風味アンソロジー《【あとりえ雅】さま/百合度評価:★★★★☆(3.7)/★★》
こちらは『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、以前購入をしております『金剛暦詠』などを描かれたサークルさまのものということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおりこの作品を題材にした百合風味なアンソロジー…40人以上のかたが参加しておりページ数も200ページ以上という『百合姫』あたり並に分厚いものとなっておりまして、収録作品が全て百合風味なこともあわせ以前読んでおりますものなど公式なアンソロジーよりもよきものでございましたかもしれません?
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたとしましては、収録順に以前読んでおります『此花亭奇譚』などの天乃咲哉さま、以前読んでおります『ティンクルセイバー』などの藤枝雅さま、以前完全版をしております『ソルフェージュ』のイラストを描かれた椋本夏夜さま、以前読んでおります『ふ〜ふ』などの源久也さま、以前読んでおります『もっと!委員長』などの内村かなめさま、以前読んでおります『いちばん近くて、とおいふたり』などのベンジャミン(黒柾志西)さま、以前読んでおります『ふらっとらいん♪』のででん♪さまがいらっしゃいました。

○百合総集編2 -きみと冷たい恋の花-《【ゆりりんの素】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★》
ここから下は全てオリジナルかつ百合と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなりまして、こちらは以前にも総集編を購入をしております、以前購入をしております『Clumsy thoughts』などを描かれたサークルさま、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
こちらは年齢制限ありの作品となりますのでご注意くださいまし…基本的に年齢制限ありの作品は購入をしないことにしているのでございますけれど、こちらはもうずっと購入し続けておりますしそれに描写も『その花』よりむしろソフトなレベルでございますのでいいかな、と…(何)
内容としましては、タイトルどおりこのサークルさまが過去に出された作品を収録した総集編…第2巻ながら収録作品そのものは第1巻よりも古いものとなっており、2006年から2010年にかけての5作品が収録されておりまして、私がすでに持っているものといたしまして以前購入をしております『恋のシャレード』と以前購入をしております『きみのてのひら』がございました。
お話たちはどれももちろん百合なお話ながら、失恋ものや結構一筋縄ではいかない作品もございましたり…でも、ハッピーエンド好きな私も失恋ものが嫌い、というわけではございませんから問題なくよろしいものでございます。

○ふるえる(3)《【カーテンウォールの家】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらは以前第2巻を購入しておりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、第2巻の続きなわけでございますけれど、もう一組のかたも絡んでまいりましたりと、それら既刊を読まないと少し解りづらいかも…時期的には学園祭近くのお話となります。
この巻での最後ではついに先輩さんに告白をされてしまわれますけれど、でもそこで終わっておりますので果たしてこの先どうなりますか、引き続き見守りましょう。

○茜色の記憶《【少女思考】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★★》
こちらの内容としましては、仲良し4人組の中でも特に仲の良かった二人の女の子のお話…。
片方の子はもう片方のことが好きで常日頃からそれを口にしていたのでございますけれど、相手の子はなかなか答えてくださらなくって、それどころかある日…ということでこちらはかなり切ないお話となっておりますけれど、でもそれだからこそよいお話とも感じるわけな、よき作品でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前読みました『レイニーソング』などを描かれたかたでございました。

○百合おせち《【少女2乗】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらのみ1月1日に出ましたらしい作品となっております。
内容としましては、4つの百合な短編を収録したものとなっております。
収録作品は教師と教え子の親、高校生と社会人、アイドル、同級生とバラエティ豊かなものとなっておりましていずれも明るい雰囲気のちょっとおバカさすら感じるかもしれないものとなっておりまして、個人的には2番めと3番めはやや微妙ながら最初のお話はなかなか好き、最後のお話は大好きといったところで総合するとなかなかよい感じ…あとがきによりますと、最初のお話はアンケートでは非常に不人気でしたそうでございますが…。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『あざやかなタブー』などを描かれたかたでございました。

○ふたりぐらし《【AL=A.gif】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★》
こちらの内容としましては、同居をしている二人の女のかたを描いたお話…。
お二人は別に付き合っているわけではなく、でも片方のかたは片方のかたを想っており…その様な中、その相手のことが好きなかたのほうにお見合い話が浮上いたしまして…?
お見合いをする、と知っても普通な態度、かえって応援してくる様子を見せる相手のかたにやきもきしたりするのでございますけれど…でも、最後にはお相手のかたの本心も解りまずは安心と、悪くないお話でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『うちのシロ知りませんか?』を描かれたかたでございました。

○おにびとの祀り 第一話「ずるいめぐり逢い」《【ロントール】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★》
こちらの内容としましては、おにびとなる鬼の末裔の存在する現代を描いたお話…。
おにびとは基本的にはその存在を隠しているご様子ながら、舞台となる学校にはおにびとが多数おりまして、そういう存在を集めた場所の様でございます?
主人公のちょっとやさぐれた女の子もそうなのでございますけれど、おにびとは時々暴走してしまう力を抑える鞘と呼ばれる存在を得なければならないご様子で、このお話はそのお相手に出会うまでを描いたもの…第一話、と書かれている様にそこで続く、になっております。
物語の設定もなかなか独特ながら、やはりやさぐれた子と真面目な雰囲気の子、という組み合わせもよいものかと思いますし、見守ってみましょう。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『恋のペリメニ私にください』を描かれたかた…かと思われるのでございますけれど、作者名が全然違いますので少し自信なし…(サークル名やイラストの雰囲気、そして裏表紙の注意書きなど見ると明らかに同じなのでございますけれど…?)

よく見ますと今回届きました同人誌は全て過去に何らかの作品を購入しておりますサークルさまの作品となっておりまして、その面ではいずれも実績があり安心して読める、といういずれもよきものになっておりましたかと思います。
また、『Syrup』『百合艦々』『きみと冷たい恋の花』となかなか分厚い同人誌が多くボリュームを感じたのも今回の特徴…特に『百合艦々』はかなり分厚く、これでしたらそれより薄い『Dear My Teacher 総集編』は普通の同人誌扱いにしてもよい気がしてしまいましたながら、同じ程度の厚さでまた表紙カバーがついていないにも関わらず『あまひま*さくさく』の総集編をコミックサイズ扱いにしておりますので、こちらもそうしたほうがいいでしょう(何)


とっても大好きでお会いできない日が長く続いて色々思ってしまいますけれどもどうか何事もなくご無事な日々をお過ごしくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは昨日もお休み…やはり『5』は過去作に較べてやる気が幾分減ってしまっている状態なのでございますけれど、何とかまた手をつけていきたいものでございます。

一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の続き…ふとしたことから璃紗さんは美夜さんの家庭事情を聞くことができました。
美夜さんの家は父親が事業を失敗気味、また母親は美夜さんの才能を利用している…これは文字通りの利用で、美夜さんの論文や特許などを売ったりしているといいます。
美夜さんがいかにすごいか、ということも解るわけでございますけれど、美夜さんはその様な両親に嫌気が差したこともあり、自分の才能について知っている人の少なさそうな普通の学校を、ということでミカ女へきたといいます。
そうした話を聞いた璃紗さんは美夜さんに両親との話し合いを勧めますけれど、これって母親と対立している璃紗さんが言っても説得力に欠ける…。

その日は美夜さんは聞く耳を持たず帰ってしまったのでございますけれど、翌日の学校などでも璃紗さんは諦めず説得を続けます。
この会話の中で璃紗さんが一応ハーフである、という事実がさらりと流されたりしてちょっとびっくり…その様な設定があったことなんて、今の今まで忘れておりました。
ともかく粘り強く説得をする璃紗さんながら美夜さんは聞く耳を持たず、それに業を煮やしてしまってか、璃紗さんのお部屋で璃紗さんはかなりの暴言を吐いてしまいます。
これはもう本当に暴言でございまして、もちろん美夜さんもさすがに怒ってしまわれ部屋を後にしてしまわれました。

さすがに言い過ぎ、と自分でもすぐに反省した璃紗さんは美夜さんを慌てて追いかけ、結構強引に彼女を捕まえて謝ります。
その様な璃紗さんの想いが通じたのか、美夜さんは両親と話してみる、とおっしゃってくださいました…それに嬉しくなる璃紗さんでございますけれど、美夜さんは路上であつい口づけを交わしてまいりまして…?
そして離れたくない、という想いの強くなったお二人はそのまま璃紗さんのお部屋で一夜をともにし、幸せな気持ちで朝を迎えたのでございました。

そうして時は流れ、卒業式…雫さんとエリスさんが卒業をされてしまわれました。
ベストカップルの皆さんでそのお祝いパーティを開くことにいたしまして、美夜さんもそこそこ皆さんになじんでおられ璃紗さんは嬉しくなるのでございました。
そのパーティを終えた後、帰り道で美夜さんは両親と話し合いまずまずの結果が得られた、ということを報告してまいります。
さらに将来のことも話してまいりますけれど、卒業後は留学をされる、なんてことをおっしゃってきて璃紗さんはさみしくなります…と、その様な彼女に美夜さんは英語の勉強をしっかりして、と言ってまいりました。
つまり璃紗さんも一緒に連れて行く、という話でございまして…?

昨日はそこまでで、ここでアイキャッチが入りましたので一応終えたのでございますけれど、話の感覚からして残りのお話はあまり長くなさそうな気がいたします、かも…?
もうエピローグしか残っていない様な気もいたしますけれど、ともあれ引き続き見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年03月07日

動悸がドキドキ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□スマイル・スタイル(3)
■筋肉☆太郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、学生寮を中心としました学校生活を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常が描かれておりますけれど、この作品って既刊を読んでいる印象以上におバカな作品…いえ、これは結構いい意味でおバカ、ということでございまして楽しい作品といえます。
特に、この作品に登場する大人たち…先生や寮母さんはいずれもかなりダメな大人でございまして、どうしようもございません?(何)

その様なこの作品の見所の一つといえば百合さんが自然と女の子に好かれる…以前読んでおります『ゆりキャン』のゆりかさんの様な力を持っていてそれで色々騒動が起こるわけでございますけれど、この巻でもそれは健在でございまして、むしろさらに激化している印象すら受けましたかもしれません?
そうした百合さんのことを当初は警戒していたゆめさんなのでございますけれど、徐々に彼女に惹かれていっている様子が見え、一応言葉では否定をしてはおりますもののそれはもう明らかな様子でございました。
そして終盤、百合さんが母親や妹さんと一緒に暮らすために寮を出て行く、となったときについに本当の気持ちをはっきり伝えて…?

百合さんが寮を出る、なんて終盤でよく見られる波乱要素なお話が見られますとおり、この作品はこの巻で完結、最終巻でございました。
その終盤の波乱のオチは予想の範囲内でございましたけれど、その先の怒涛の展開はちょっと予想外…この作品らしいおバカさ、といえばそうなりますけれども…?
おバカな展開のあとはエピローグ的なお話もございまして、そこでは百合さんはあえて誤魔化しておりましたけれど、そのあたりは心配ないはずでございましょう。

イラストは悪くございません。
百合的には最終的にはやはり百合さんとゆめさんのカップリングも成立いたしましたし、そして終盤の怒涛の展開の中でさりげなく告白していたかたがたについても…ということで、かなり高めの作品であるといえるでしょう。
ということで、こちらはなかなかにおバカな作品ではございましたけれど、楽しくまた百合的にもなかなかよろしい作品でございましたかと思います。
…今日の日誌のタイトルは、巻頭のカラーページを読んでいただければ解りますかと思われ…一応曲のタイトルではございます。


とっても大好きでお会いできない日々が続いておりますけれどもどうかご無事で何事もない日々を送っていらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたちは、昨日は『サモンナイト』も『その花』もお休み…。

2014年03月06日

せっかくだから、おとなっぽく…。

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□落花流水(8)
■真田一輝さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.1)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『インプロ!』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、とある高校の弓道部の皆さまのお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもよい意味で相変わらずの弓道部やその周辺の皆さんの日常を描いた4コマとなっておりまして、時間がループしているのも同様でございますので一安心でございます。

ここまで長く続きますとよい意味で安定しておりまして特に触れることはない様な印象も受けますけれど、でもこの巻でも秋穂さんと水夏さんの距離が少し縮まってきている様に見えたりと、そういったことは既刊でも感じておりますものの、やはりよろしいものでございます。
百合的に、といえば水夏さんのことが好きな小学生の子のお話もございまして、水夏さんに近づこうと弓道教室に体験入室いたしますもののそこでライバルとする秋穂さんと偶然会ってしまい…というお話がございまして、こちらはその子のご友人も含め、色々とよいお話でございました(少し泣けるかも、なお話でございましたし)
日工大付属高校の皆さんのお話ももちろんございまして、特に終盤はこちらの学校の学園祭のお話が2話にわたって繰り広げられまして、2話めでは秋穂さんたちもその学園祭へ遊びに行く、といったお話になっております。
やっぱりときどきやや微妙なネタなどもあったりいたしますけれど、とりあえずそれは気にしないでおく方向で…?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはやはり色々と感じられよろしいものでございます。
ということで、こちらは第8巻ということできらら系にあっては以前読んでおります『三者三葉』の次くらいに巻数が出ている印象を受けますけれど、あとがきなどによりますと何ともう連載開始10周年とのことで非常に長く続いている作品…これからも長く続いてくだされば幸いなことでございます。
以前読んでおります『桜Trick』がアニメ化したことでございますし、こちらもアニメ化など…と思うこともございますけれど、ここまで巻数が出てしまいますとかえって難しいのかもしれません?


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも弓道…
□射 〜Sya〜(4)
■大塚志郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ROCKIN'GIRL』や『咲日和』『ラグランジェ』などと同じものとなります。
…上の作品同様に弓道を題材にした作品でありまた以前しておりますアサミーナさんとかなさまの放送によりますとこの3月に新刊が出るらしいということもあり同時に読んでみました。

内容としましては、綾園高校の弓道部の皆さんを描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり上の作品の第7巻と同時に読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻では正弓さんが新人戦へ挑むために練習に励んだり、またいよいよその新人戦がはじまってそちらのお話になりましたりと、正弓さんが主人公さんらしいところを見せております。
ここでライバルキャラといたしまして黒将礼無という同学年の、そして他校の生徒が出てまいります…こちらのかたはちょっとどうかと思われる外見や態度をした、でも弓の実力は確かなものでもございます。
この巻では過去のことから美射さんへ対してかわいさ余って憎さ百倍という気持ちを抱いてしまい孤独に生きるという決意を持つに至ってしまった礼無さんに対して正弓さんがお友達になろうとなされる、といったあたりが一つのメインのお話となっていくでしょうか。
今のところ礼無さんはかたくなでかなり邪悪な気配すら放っておりますけれど、どうなるでしょうか…正弓さんは胸に固執するところさえなければ、以前シリーズの最新作を読んでおります『けいおん!』の本来の主人公である唯さんの様な天然でいい子でございますので、何とかなりそうな気もいたしますけれど…?(そういえば以前読んでおります第1・2巻の感想でも、しっかりした妹がいることなど唯さんと重なる面がある、なんて感想を持っておりましたっけ…/何)

この巻ではその様なあたりがメインになりますけれど、同時に美射さんと祈さんとの出会いのお話や学さんと力さんが弓道部へ入ることになったいきさつといった過去の回想話も挿入されております…これはそれぞれになかなかよいお話で、特に美射さんと祈さんのお話は個人的にはかなり好きで、これでしたら祈さんが美射さんを好きになるのも十分解ります。
その他、番外編としまして体育祭のお話も収録されておりますけれど、こちらはおバカなものとなるでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり祈さんの美射さんへの想い、などがそうでございましょう。
ということで、こちらはやや微妙な点がないこともございませんけれど、でもなかなか悪くない部活もの作品となっておりまして、続きもお待ちいたしましょう。


とっても大好きでお会いできない日が長く続いておりますけれども何事もなくご無事な日々をお送りくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは昨日は時間がなかったためにお休みをして『その花』のほうのみ…引き続き『ミカエルの乙女たち』の続きからでございます。
美夜さんと結ばれた璃紗さんは幸せいっぱいなのでございますけれど、ある日お部屋に美夜さんを招いてラブラブに過ごしておりますと突然璃紗さんの携帯電話に着信がございました。
その電話の相手は璃紗さんの母親だったのでございますけれど、それに出た璃紗さんは見る見る不機嫌になってしまい…それを見た美夜さんは璃紗さんのことを心配して何かあるなら相談に乗るとおっしゃってくださいました。
美夜さんの自分を想う気持ちを嬉しく思った璃紗さんは自分の家庭事情を彼女に話すことに…母親には現在再婚話が持ち上がっており、それに反対する璃紗さんと母親は対立してしまっていて、今は別居状態だというのでございます。

この母親問題というのが璃紗さんの中でかなり大きな問題となっておりまして、美夜さんとの関係を大きく踏み出せないのもこのことが心に引っかかっているから…恋愛に深くのめりこんで他のことがおろそかになるなんてまるで母親の様で嫌、というわけでございます。
でも美夜さんを想う気持ちは抑えられそうになくって非常に悩ましい…その悩みのためにかなり集中力を切らしてしまっておりました。
それを心配した七海さんと紗良さんが一年生会を開いてくださり、璃紗さんの相談に乗ってあげることに…そのやさしさに感激した璃紗さんはお二人に悩みを打ち明けます。
それに対してお二人は、やっぱり璃紗さんが本当に望む様に、後悔のない様に行動したほうがいい、とおっしゃられるのでございました。

璃紗さんはついに本心に素直に…つまり美夜さんと深く愛し合いたいという気持ちを抑えるのをやめて、自分から美夜さんを自分の部屋に招き入れておねだりをしてしまいます。
そうして、お二人はついに…?

翌日の璃紗さんはとっても幸せそうで、七海さんや紗良さんにもそれはすぐ解るのでございました。
その様な皆さんはもう少しであるというバレンタインイベントのためにチョコレートの試作品を作っていたのでございますけれど、璃紗さんは試作品という名目で美夜さんの好みを探って…もちろんその様なことはすぐにばれてしまいます。
その美夜さんは璃紗さんをデートに誘ってまいりまして、璃紗さんはもちろん喜んでそのお誘いを受けられるのでございました。

デートは一緒に映画を観たのでございますけれど、美夜さんが璃紗さんの手を繋いできたり口づけをしてきたりしたものでございますから、璃紗さんは結局集中して観ることができなかったご様子…。
次の一年生会にてそのときのことを報告してしまったりして…七海さんや紗良さんが恋人さんとそういう場所で口づけ以上のことをされたりするのか、なんていうお話になったりもして…?

時の流れははやく、あっという間にバレンタインイベントの当日…璃紗さんや皆さんは手作りのチョコレートを生徒の皆さんへ配られます。
その中で、七海さんと優菜さまをはじまりとして皆さんが口移しでチョコレートを食べさせあってしまわれ、璃紗さんは嫌な予感がして逃げようとしますものの、他の生徒さんたちに取り囲まれて美夜さんとその様なことをする様にお願いされてしまいました。
こういうときの美夜さんはかなり乗り気になられますので、今回ももちろん…ということで、皆さんの前でその様なことをされてしまわれるのでございました。

イベント終了後にはアトリエで二人きりの時間を過ごす璃紗さんと美夜さん…美夜さんは有名ブランドのチョコレートを、璃紗さんはチョコレートよりお菓子のほうがいいと以前聞いておりましたことからドーナツをそれぞれお贈りします。
しばしそれを堪能するのでございますけれど、美夜さんが璃紗さんの食べていたチョコレートを口移しで食べてしまわれたのを皮切りに…?
昨日はそこまででございまして、一気にバレンタインイベントまで終わってしまいましたけれど、璃紗さんと美夜さんはすっかりラブラブなご様子…多分この先に少し波乱が待っていた気がいたしますけれど、ともあれ引き続き見守ってみましょう。


その様な昨日は思うところあり以前観ております『Candy boy』を久しぶりに観てみましたり…大好きなアニメ作品のDVDは今でも手元に持ってきておりますから安心でございます。
こちらは2009年の作品、とのことなのでございますけれど…今改めて観てみましても個人的には全く非の打ち所のない作品でございまして、今のところ私にとって全てのアニメ作品で最良の、一番大好きな作品は、となるとこの作品になるのは間違いなさそう…先日、こちらの作品の感想ページの評価を概ね上げておいたのでございますけれど、それは間違っていなかったというわけでございます。
やっぱり雪乃さんと咲夜さんが色々素敵すぎで、全アニメで一番好きなキャラ、となっても今でもやっぱりこのお二人が最上位にくるのは間違いないかな、と思えます…やっぱり、色々想い入れの深い作品でございます、こちらは。
アニメの感想では櫻井姉妹よりむしろ咲夜さんの恋を応援したいかも、と書いておりますけれど、その後以前読んでおりますコミカライズ版に触れるに至ると少々事情が変わってきたりもして…コミカライズ版には咲夜さんに想いを寄せる、これまたかなりいいキャラクターの子がおりますから、そちらを応援したくなるわけでございます。
…その他、個人的には雪乃さんが奏さんのことを「かなちゃん」と読んでいるのが何ともいえず…アサミーナさんと重なってしまい…?(何)

この勢いで、やっぱりもちろん手元に置いてあります『ストパニ』や以前観ております『ささめきこと』を再び観ていってもいいのかもですけれど、そうなると『サモンナイト5』をする時間がどうしてもなくなっていくことに…まぁ、それらは時間のあるときにでも少しずつ、にしておきましょうか。

2014年03月05日

今日もほんわか一生懸命!おぼえてください流川ガールズ

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化します
□普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(2)
■小杉光太郎さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ハルノカミカゼ』や『魔女とほうきと黒縁メガネ』『マジでカガク』などと同じものとなります。
こちらの作品はアニメ化が決定しております…帯やこちらのアニメ公式サイトではいつからアニメ化、ということについては触れられておりませんけれど…?

内容としましては、ローカルアイドル…略してろこどるの活動をする女の子たちを描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもろこどるとして活動をされるお二人や魚心くんの中の人のご様子を描いておりますけれど、中盤で新キャラさん…魚心くんの中の人その2(何)が登場いたしました。
いわゆるゆるキャラな魚心くんはなかなか人気がある模様で、また着ぐるみでございますから中の人は別に存在しても大丈夫なわけ…ながら、魚心くんの着ぐるみはかなり小さいので身長制限が厳しく、またかなり激しい動きをしたりもいたしますのでなかなかそれだけのことができる人、というのはいなかったわけでございます。
そうした条件を満たして新たに加わりましたのは、名都借みらいさんという皆さんと同じ学校の1年生で演劇部に所属する女の子…穏やかな雰囲気のいい子でございますけれど、かなり人見知りが激しいご様子でございます。

そうした新しい仲間を加えて、でもこれまでとそう変わらない様子な活動がのんびりとした雰囲気で描かれていきます。
奈々子さんは作中でも触れられております様に本当に普通の女の子なのでございますけれど、まっすぐで頑張り屋さんなところなどとってもよい子でございますし、縁さんはそのほんわかした雰囲気がとてもよろしゅうございます…そうしたお二人のユニットも徐々に知名度を上げているご様子でございます?
中盤、全国のろこどるたちが集まるサミットに参加することになり、皆さんで曲を作ったりもされて…そのサミット自体はこの巻ではまだ触れられなくって、次の巻のこととなるのでございましょうか。
そして時は確実に流れているご様子で、3年生のゆいさんは学校の卒業をもうすぐ迎えそう…この第2巻自体はこれまでと変わらないのんびりしたお話だったのでございますけれどこの先どうなっていくのか、引き続き見守りましょう。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはやっぱり奈々子さんへ対する縁さんがなかなかよい感じに見えたりするのでございますけれど…?
ということでこちらはやはり登場人物もよろしく、お話も以前観ております『ラブライブ!』同様に少し特殊なアイドルを題材にした作品楽しいものでよろしいもの…特に縁さんの様なほんわかほわほわなかたは(アサミーナさん似ということもあり)大好きで、アニメ作品となると以前アニメを観ておりまして(この評価がちょっと過小評価でしたので修正…特に作画は今でも最高レベルではないかと思われ…?)以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』の雪乃さんにはじまり以前読んでおりまして以前アニメも観ております『ささめきこと』の汐さんに以前読んでおりましてアニメDVDも予約済みな『桜Trick』の春香さんに続くかたということでこれも非常に楽しみでございます(『Candy boy』と『ささめきこと』は本当に続編など作ってほしい…特に『ささめきこと』はアニメになっているのが全9巻のうち第2巻までの分まで、というさみしい事態でございますから…)
はい、こちらの作品、来期以降放送予定の作品といたしましてはスクールアイドル第2期とともにもうすでにDVD購入は確定でございます。
…あとがきに『百合姫』と以前読んでおります『ゆるゆり』のなもりさまへの謝辞があり何事かと思いましたら、カバー下の沙織さんの服装が…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(参)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『JA』や『しままん』『悪魔のリドル』などと同じものとなります。
こちらは元はゲームとなり以前読んでおりますものなどコミカライズ版や以前読んでおりますものなど別のアンソロジーも出ており、アニメ化も決定しているという作品となります。
…上の作品同様に来期以降にアニメ化される作品、という繋がりで同時に読んでみました。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『ふ〜ふ』の源久也さま、上で触れました第2巻と同時に読んでおります『アンチマテリアルズ』の漫画担当のみゃまさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のカラーイラストを描かれたかたには以前読んでおります『しるバ.』の爆天童さまがいらっしゃり、その他のかたも同種のアンソロジーなどで見かけたかたが結構いらっしゃる印象がございました。

お話のほうは、もちろんこれまでどおりその作品のアンソロジー…良くも悪くも色々安定してきた印象を受けます。
よくも、というのはもちろんお話自体が安定してきてある程度は安心して読める、というもの…悪くも、というのは登場キャラクターがかなり固定化されてきている印象を受ける、といったところでございます。
もちろん完全に固定ではなくって、ときどきはあまり見かけないかた(今巻ですと大鳳さんやまるゆさんとか…?)も見かけますけれど、でも大体は同じかたがたの登場になることが多い印象…?
それも内容がよければ問題ないわけで、その様な今回は…この『舞鶴鎮守府編』の第2巻同様に、個人的には不満点などの比較的少ない、なかなか全般的に楽しく読めたものになっていたかなと思います。
源久也さまの作品など百合的によろしいものが結構目に付いた印象がございまして、それがやはり個人的には嬉しいところでございましたでしょうか…その他、霧賀ユキさまの『小さな千代田ちゃん』はてっきりおバカなお話かと思いきや、今回収録作品たちの中で一番泣けるお話でございました…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆かとは思いますけれど、悪くはございません。
百合的にも作品によって、なのでございますけれど、今回は結構高めのものが多かった印象を受けます。
ということで、今回もなかなかよきアンソロジーでございましたかと思います…個人的にはこの『舞鶴鎮守府編』が多々出ているこの作品のアンソロジーでは一番よい様に感じられまして、さすがは…(何)
…ちなみにアニメが放送される予定とはいいますけれど、現状では上の作品などDVD購入予定な作品が多すぎて以前読んでおりますきらら系な『ご注文はうさぎですか?』なども切る予定になっておりますので、さすがにこれまで手を伸ばすのは無理そう…。


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いておりますけれども何事もなくご無事でお過ごしくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう、いよいよ先へ進めることに…アベルトなる警察の人間と会って、それから魔精タケシーが列車強盗を働く場面に遭遇する、これは以前にも見た光景でございます。
そしてそのタケシー軍団との戦闘…以前の際にはブレイブクリア条件の一つである敵を2体以上同時に倒す、というのが達成できなかったために一度諦めた戦いでございます。
今回はレベル38まで上げたということもあり、覚醒強化・響命を行い敵を一列に並べれば確実にそれらを一撃で倒せますので大丈夫…MPを貯めるのが多少大変なものの、でも敵の攻撃をひたすら回避していれば少しずつ貯まりますから大丈夫でございます。
そして今作のブレイブクリア条件にはレベル差はございませんので、相手のレベルが5でこちらが38となっていても問題ございません…BPは低レベルの敵を倒すごとに1ずつ減っていきますけれど、でもブレイブクリア条件を達成するごとに一定数回復いたしますからこれも大丈夫そうでございます。
その他、この戦いでタケシーに混じって存在しておりましたペコは倒すと召喚盟友として仲間になってくださいました。

戦い終わり、でもタケシーにはまだ元気が残っていたらしく雷撃を撒き散らしながら逃げてしまいました。
アルカさんが逃げ遅れた女の子をかばって雷撃を受けてしまうなんてシーンもございましたけれど、大事はなかった模様…タケシー軍団に関しては警察が手配をかけておくそうでございます。
あまり深く考えないうちに事件に飛び込んだアルカさんに対しイェンファさんは少し呆れ気味ではございましたけれど、ともかく町の案内の続きを頼んでまいります。

ということで自由行動は引き続き町の案内となります。
この際に調停機構へ行きますと先のタケシーとの戦いの再戦ができる様になっております…再戦はミッションとは別枠になっておりまして、どうやらはじめの模擬戦が何度も繰り返せるのは再戦ではなくミッションでした模様…。
再戦でもアイテムは得られますものの、経験値は半分になってしまいますので、再戦となるこのタケシー戦よりもミッションとなるはじめの模擬戦のほうが取得経験値は多くなったりいたします。

今回の自由行動ではセイヴァールの外へ出られまして、セイヴァールの周囲には異世界の住人の住まう特区が世界に応じて4箇所あるのでございますけれど…これが非常に引っかかるものになっております。
それぞれの世界に対応した特区の場所が一致する、だけでしたらともかく、シルターン特区の名称が風雷郷、サプレス特区の名称が水晶の森、って…これ、明らかに以前しております『3』にあったそれぞれの世界の集落でございます。
ということは、このセイヴァールのある場所って『3』のあの島、ということになりそう…多分間違いないでしょうし、この様な段階からはっきりと過去作との繋がりを見ることができるのは素直に嬉しいでしょうか。
ただ、あの島を舞台にしているのでしたら、数百年が経過しても寿命がきていないはずなマルルゥさんやクノンさん、フレイズさんの姿が見えないと不自然、ということになりかねませんが、そのあたりはどうなるのでございましょう…ファリエルさんが天へ召されている場合ならフレイズさんはいなくなっていてもおかしくございませんけれど、でもマルルゥさんとクノンさんがこの島からいなくなるとは思えない…。

ともあれ、ロレイラル特区では特に何もイベントはなかったものの、シルターン特区ではイェンファさんの所属する警察組織とシルターンの関係を聞くことができたり、イェンファさんは甘いもの好きという面を見られたりいたします。
サプレス特区はそのまま『3』の水晶の森になっており音楽もまた『3』のものになっておりまして、これはやはり『3』の水晶の森そのものと考えてよさそう…リィンバウムにありながらリィンバウムの住人が長居を許されないその場所を見てイェンファさんはこれはつまり異世界からの侵略を受けているということなのでは、と少々不穏なことを思ったみたいでございますけれど…?
メイトルパ特区の音楽もやはり『3』のものによく似たものになっておりましたけれど、イェンファさんはメイトルパには特に興味を示さなかった模様…(でも会話すら発生しなかったロレイラルよりは?)

町へ戻りますと先にお会いしたアベルトさんの姿があり、どうやらタケシーの潜伏場所を発見したらしく、でも異世界犯罪者の逮捕権限は召喚師にあるらしく調停機構に召喚師派遣を依頼しようとしていらした中でちょうどアルカさんがやってきたので協力を依頼されます。
もちろん断る理由はございませんから現場へ向かいますと、巨大なタケシーがおり皆さん驚かれます。
このタケシーは本当に巨大で、戦闘時になると普通のキャラ9体分(3×3マス)のサイズを占拠してしまいます(こういう敵はすでにミッションのほうで遭遇しておりましたので特に驚きはなし…)…最後の敵を除けばこういう大きな敵はシリーズ初となるはずでございます。
やっぱり相手に聞く耳はない模様でございますので、戦って大人しくさせることになりました。

ということで戦闘となりますけれど、昨日はそこまででございました…こうして文章に長く感じられますけれど、実際のプレイ時間は20分にも満たないものとなっております(昨日は下の作品に思った以上に時間を使ってしまったりと、あまり時間が取れなかったり…)
ただ、今回の戦闘特有のブレイブクリア条件は敵の全滅及び巨大タケシーを2体同時に撃破(巨大タケシーは2体おります)というものになっておりますので、比較的達成しやすいといえるでしょう…上でも触れました様に巨大な敵は3×3マスを占拠する代わり、そのマスの中ならどこを攻撃しても当たることになりますから、うまく隣接状態にしておいて響命を行えば何とかなりそうな気がいたします。
その他、今のところ音楽に関していえば今作は以前しております無印及び『3』よりは好印象かなと思います(その2作は戦闘時のBGMが貧弱すぎました…)


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』のほう…クリスマスフェスも無事に終わり、冬休みに入りました。
璃紗さんはそのクリスマスフェスの後にあったこと…美夜さんとの口づけを思い出してしまって全然落ち着きません。
その口づけの際には自分の気持ちがまだはっきりしていない雰囲気もございましたけれど、このときにはもう美夜さんへの恋愛感情をはっきりと意識しておりました。
美夜さんから何か連絡などないかお待ちする璃紗さんでございましたけれど、我慢できなくなって自分から…初詣へお誘いするメールを送ってしまいます。
もちろん美夜さんからは承諾メールがやってまいりますけれど、お返事がかなり遅くって…これはもちろん、美夜さんが璃紗さんをじらしていたわけでございます。

迎えた元旦、璃紗さんと美夜さんはご一緒に初詣へ向かいます。
かなりの人ごみの中、美夜さんが璃紗さんの手を握ってきて、璃紗さんはどきどき…初詣の最中に七海さんと優菜さまにお会いして、その手を繋いでいるところを見られて恥ずかしくなる璃紗さんは思わず手を離してしまいますけれど、美夜さんはさらに強く握ってこられるのでございました。
その帰り道、美夜さんは璃紗さんの部屋へ行きたい、とおっしゃいますものの、璃紗さんはかなり逡巡…これは美夜さんと一緒にいたくないとかそういうわけではなくって、純粋に部屋に問題があるからなのでございました。
けれど、美夜さんとここで別れるのは璃紗さんとしても嫌でございまして、美夜さんに笑わないで、とお願いした上で家へ向かうのでございました。

璃紗さんのお部屋はものすごい少女趣味なお部屋になっておりまして、さすがの美夜さんも言葉を失った後に笑いをこらえるのに必死…璃紗さん、自分の部屋がはずかしいという自覚はあるのでございますね…。
そこで美夜さんは璃紗さんにあつい口づけを交わした後、さらにその先へ進もうとされるのでございますけれど、ここで璃紗さんは極度の混乱状態に陥り、かなり強引に美夜さんを追い返してしまいました。
これがもうかなり強引な追い返しかたで、お二人の今後の関係は大丈夫なのか…と心配しかねないほどのものとなっておりました。
…ここでアイキャッチが入りましたものの、ここまでの時点ですと結構お話が短くなっておりましたので、もう少し先へ進んでみることにいたしました。

冬休みはその後メールのやり取りはしていらしたものの、直接会うこともないままに新学期を迎えました。
そこでお会いした美夜さんは何やら様子がおかしい…妙に大人しかったりして、璃紗さんはやはりあの日の行為を怒ってしまっているのかと心配になりますけれどそうではなく、美夜さんはまた熱を出してしまっていらしたのでございます。
クリスマスフェスの少し前にも熱を出してしまっておられましたけれど、美夜さんはこの時点では結構病弱キャラなのかも…?
ここで璃紗さんは美夜さんの身体を拭いてあげることにしたのでございますけれど、彼女の一糸まとわぬ姿にちょっと色々意識してしまって…?

その翌日は大事を取って学校をお休みされた美夜さんでございましたけれど、さらに翌日には普通に登校してきてくださり一安心…。
無事登校された美夜さん、璃紗さんをアトリエへ呼び出してきて、休んでいる間に考えたことを伝えてまいります…つまり、璃紗さんのことは大好きで愛し合いたいけれど璃紗さんの気持ちが固まるまで待つ、ということでございます。
その様な彼女の気持ちを受けた璃紗さん、そういえばまだ自分の気持ちを直接美夜さんに伝えたことがないことに気づいて、その翌日には彼女から美夜さんをアトリエへ呼び出し、自分の気持ち…自分も美夜さんのことが好き、ということを伝えるのでございました。
それを受けた美夜さんは我慢できずに璃紗さんにあつい口づけを交わされるのでございました。

こうして相思相愛の関係になったお二人でございますけれど、授業をサボる美夜さんを追いかける璃紗さん、という相変わらずといえば相変わらずの日々…。
けれど美夜さんとお部屋で勉強会をしようとすると美夜さんが積極的なスキンシップを図ってまいりましたりと、色々悶々としてしまい授業中に妄想にふけってしまったりしてしまいます。
その様なある日…放課後、はやめにイベント実行委員会の教室へ向かうと、教室の中から何やら声が聞こえてまいります。
中をのぞいてみますと、七海さんと優菜さまがああいうことをしている現場を目撃…でもそれは璃紗さんが思っていた様なもの(って何?)とは違って素敵なものに見えて羨ましくも感じたのでございました。

翌日、急に降り出した雨の降る日の放課後…先日あの様な現場を目撃してしまった七海さんとお会いした璃紗さんは恥ずかしくなってしまいますけれど、その七海さんは優菜さまのために一度お家へ帰り傘を持ってきた上で学校に戻ってきたといい、その健気さに璃紗さんは感動して涙を流してしまいます。
それはともかく、その日は璃紗さんが少し用事があったらしく美夜さんに先に帰る様に言ったものの美夜さんは彼女を待っていてくださり、一緒に帰ることになりました…でもお二人とも傘を持っておらず濡れて帰ることになり、さらに大型車から璃紗さんをかばって美夜さんが水をかぶってしまいます。
ですので璃紗さんは美夜さんを自宅へ招いてシャワーを浴びてもらうことにしたのでございますけれど、美夜さんは璃紗さんも一緒に入る様にお誘いしてきまして…そして、そこでついにお二人は一線を越えられるのでございました。

一線を越えられた璃紗さん、それ自体はショックではなくむしろ幸せを感じていたのでございますけれど、それ以降そのことばかり考えてしまう様になり集中できなくなった自分に悩んでしまいます。
誰かに相談したい…と折りよく一年生会が開かれましたのでその場で相談しようと、まず美夜さんと一線を越えたことを告白されます。
それにお二人はお祝いの言葉をかけてくださった上で興味津々…この際に七海さんに電話があり、この時点では特に気にすることもなく流されたのでございますけれど…?
結局相談ごとは言えることなく帰ることになったのでございますけれど、イベント実行委員会の教室へ戻るとなぜか皆さんが璃紗さんにお祝いの言葉をかけてきて、さらにパーティの用意までされておりました。
何と先の電話は優菜さまからのもので、七海さんはその際に優菜さまへことの仔細を報告してしまい、それでこの様な事態になったといいます。
雫さんや楓さんは自分がこの立場なら耐えられない、とおっしゃられますとおりに非常に恥ずかしいことなわけでございますけれど、でもその雫さんや楓さんでは止めることはできず、良識派はここでは弱い立場なのかしら、と思ってしまう璃紗さん…このメンバーでの良識派というと雫さんと楓さん、それに璃紗さん、だけです?(玲緒さんは食べることしか考えておりませんし…?/何)
美夜さんはどうなのか、ということ、これで璃紗さんが自分のものであることを知ってもらえて満足していたりするのでございました。

昨日はここまでだったのでございますけれど、一度めのアイキャッチ後のお話が思った以上に長くてちょっと大変でしたかも…璃紗さんと美夜さんの関係も一気に進展してしまいましたし。
また、この一連のお話で璃紗さんの家庭環境についても少しずつ見えてきたりいたします…そのあたりも今後はっきりしてくることでございますけれど、ともあれ引き続き見守ってまいりましょう。
…でも、やっぱり基本的には1日にアイキャッチ1回分の進行に抑えておいたほうがよろしい、のかも…?

2014年03月04日

この空はつながってる……国境もわたしたちを分かつことは出来ないよ!

先日観ましたアニメの感想です。
微笑ましい…
□きんいろモザイク(1〜6/写真は第6巻のみ)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.4)
 ○声優評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらはDVDの最終巻が先日届きましたものとなりまして、原作が好きなこともあり購入をしてみましたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりましてまた以前読んでおります様にアンソロジーも読んでおります作品のアニメ版となります。

内容としましては、イギリスからの留学生のな女の子のいらっしゃる高校生の子たちの日常を描いたお話となります。
と、こちらの作品につきましては基本的に登場人物など上で触れました原作と同じでございますからそのあたりの説明は省略することにいたしまして、また過去の巻に収録されたお話の感想もその個々のものを観ましたときに書いておりますので、ここではこの第6巻収録のお話のみについて触れることにいたします。
…なんて、説明が以前観ております、この『きんいろモザイク』同様にきらら系で以前原作を読んでおります『ゆゆ式』などと同じとなってしまいましたけれど、仕方ございません(何)

第11話は『どんなにきみがすきだかあててごらん』ということで、冬から春にかけてのお話…。
まずはクリスマスのお話でございまして、忍さんのお家で皆さん集まってのパーティ…アリスさんと忍さんはクリスマスプレゼントを交換していたのでございますけれど、忍さんがアリスさんに差し上げたというものが、忍さんにとっては宝物でしたそうながらこれはちょっと…?
新年、そして新学期初日を迎えるのでございますけれど、忍さんは元気がなく、そしてアリスさんの様子がおかしい…アリスさんはなぜか英語しかしゃべらなくなってしまっておりました。
忍さんの話によると新年からアリスさんはずっとその様な様子だったのでございますけれど、これの原因はアリスさんが見た初夢が悪夢でしたことが原因…でも何とか最後には解決してよろしゅうございました。
最後は上級生の卒業式を迎えたりして春を迎え…アリスさんはまた悪夢を見たりしてしまって?

第12話は『きんいろのとき』…これが最終話となります。
皆さん2年生へ進級され、アリスさんは新学期に希望を胸を膨らませますけれど綾さんはクラス替えのことを思い憂鬱なご様子…そして綾さんの嫌な予感は当たってしまい、忍さんと綾さんとカレンさん、アリスさんと陽子さんという様にクラスが分かれてしまいました。
この結果にアリスさんと綾さんは非常にショックを受け沈んでしまうのでございますけれど、一方の忍さんはカレンさんと同じクラスになったことを喜んでいらしたりと、かなりアリスさんがかわいそうに感じられてしまいます?
それでも、元気をなくすアリスさんに忍さんは(元来の楽天的な性格も影響しておりますけれど)前向きな言葉をかけてあげて、アリスさんも元気を取り戻してくださるのでございました。
と、ここまでで10分程度でしたかと思いますけれど、ここではやくもエンディングが流れ少々驚き…もちろんそれで終わりというわけではなく、お話はまだ続きます。
皆さんの会話の流れでお話を創作してみよう、となりまして忍さんが皆さんの登場するお話を語りはじめます…そしてそれがかなりミュージカル調で流れていきまして、これはかなり独特な、最終回だからこの様なことをしたと思わせる展開となっております。
その忍さんのミュージカルは意外といいお話になっておりまして、あの綾さんや陽子さんも素直に感動しているばかりかクラスメイト、いえ他クラスの生徒まで聴きにきておりましたり…?
最後はアリスさんが日本へくる前の回想を交えつつ、皆さんの日常はこれからも…ということでございました。
…忍さんのミュージカル終了後のホームルーム、忍さんとアリスさんが隣同士の席で普通にいらしたのでございますけれど、これは気にしないほうがよろしゅうございますか?(何)

ということでこちらの作品はこれで最終巻となっておりました…最近のきらら系アニメ化作品群、つまり上で触れました『ゆゆ式』や以前OVA版を観ております『Aチャンネル』、そして以前観ております『キルミーベイベー』などと同様に原作がまだまだ続いている中でのアニメ化でございましたから物語としては特に完結していないわけで、そしてこの『きんいろモザイク』は『Aチャンネル』『キルミー』とは違って時間がループしているわけではなくって一応進んでいっているお話になりますので、原作のほうはもちろん2年生へ進級されて以降のことも描かれております(『ゆゆ式』アニメは2年生になってからのことも半分を使って描かれておりましたり…)
ですので、いずれは2年生編のアニメも制作してくださるととっても嬉しいかな、と感じます。

その様なこちらの作品、それらきらら系のアニメ化作品群と同様に原作の雰囲気をきちんとアニメ化してくださっているのでございますけれど、今回はその度合いがかなり高いというか、あるいは原作以上かなと感じるところもございます。
特にアリスさんのかわいらしさがもうとんでもないレベル…動き、そしてしゃべるという付加要素があり、そして作画や声の面も全く問題なかったことから、その分原作よりもさらにアリスさんのかわいらしさが感じられてしまうのでございます。
そのアリスさんをはじめ、皆さん声も合っていてその魅力を十分に引き出していただけていたかと思います…個人的にはアリスさん、それと綾さんに(地味かもしれませんながら)穂乃花さんがこうしてアニメになったに当たって特にお気に入りといえるかたがたになるかなと思います(もちろん他の皆さんもそれぞれによろしゅうございます)
本当にこの作品はアリスさんを中心に皆さん微笑ましく、ここまでかわいく微笑ましいアニメ作品は近年ないレベルではないかな、と思えます…以前観ております『ゆるゆり』あたりでもそういう面ではとても及びませんし、現在DVD購入中で以前原作を読んでおります『のんのんびより』も微笑ましいのは確かながら少し方向性は違う気がいたしますし…?

イラスト…作画のほうは素晴らしいレベルとまではいかずまたお話によって多少のばらつきもあった気がいたしますけれど、でも全般的にはなかなかよろしい感じでございましたかと思います。
内容のほうは、上でも触れました様に微笑ましいアニメとしては個人的には近年の作品の中では一番といえるほどでございまして、以前観ております『ガールズ&パンツァー』や以前観ております『ラブライブ!』などとはまた違った方向で満足でございます。
音楽のほうは悪くなく、オープニングやエンディングも『ゆゆ式』のものほどの強烈な印象は残りませんでしたもののでもよきものでございます。
声優さんはもちろん問題ございません…皆さんイメージに合っております。
百合的にはアリスさんと綾さんのそれぞれの想うかたへの気持ちがかなりよき感じ…ただ、その相手が天然でしたり鈍感でしたりでなかなか伝わらないのでございますけれど、それもまた微笑ましくてよろしゅうございます。
付加要素といたしましては、今回はBOXがついてまいりましり毎回しっかりしたブックレットやCDがついてまいりましたりと、blu-rayではない割には豪華になっており嬉しゅうございました。
ということで、こちらはアリスさんを中心にとってもかわいらしく微笑ましい、その微笑ましさを楽しむという意味では今までに手にしたアニメの中でも一番といえるほどかもしれないよき作品でございました…原作も長く続いていただきたいですし、そしてアニメもできれば第2期を制作していただきたいものでございます。

今後のアニメDVD購入予定といたしましては、まずは今現在購入継続中な『のんのんびより』…『きんいろモザイク』同様に微笑ましい方向でかなりの良作なこちらを引き続き楽しんでまいりましょう。
今月からはいよいよ以前原作を読んでおりましてもちろんDVDも予約済みな『桜Trick』のDVDが出てまいりますので、こちらは百合的な意味で非常に期待…春香さんと優さんのお二人も大好きでございますし、本当に楽しみでございます。
来期以降は『ラブライブ!』第2期に以前原作を読んでおります『ろこどる』はDVD購入確実で、以前原作を読んでおります『犬神さんと猫山さん』もショートアニメらしいので購入しようかなと思い、また余裕があれば以前原作を読んでおります『ハナヤマタ』も購入したいところでございます。
この他にも以前原作を読んでおります『ご注文はうさぎですか?』や以前原作を読んでおります『さばげぶっ!』に以前原作を読んでおります『悪魔のリドル』といった他に何もなければDVDを購入したであろう作品たちが控えておりましたりと、やっぱり最近の私が個人的に好みな作品のアニメ化率がかなり高くなっておりまして、何やらかえって怖くすらなってしまいます。
…それにいたしましても、最近は本当にきらら系のアニメ化率も高い…これはひだまり荘にはじまり芸術科や新聞配達に軽音楽部と『Aチャンネル(これだけ例えが思い浮かばない…/何)』、暗殺者に情報処理部や金髪万歳に口づけと喫茶店、そしてよさこいに続きそうな作品を見繕っておくのもよろしいかもしれません?(何)


とっても大好きで長くお会いできませんけれどもご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう、イェンファさん単独でのミッションもクリアしてしまおうということでもう少しだけレベル上げ…38にまで上げてしまいます。
第1話で40近く、というのは過去作を思い返してもちょっとやりすぎの感が強いですけれど(以前しております『3』や以前しております『4』は結構序盤で無限界廊が出現いたしましたのではやめの段階でレベル99にいたしましたものの、でも第1話や第2話の時点ではそこそこ、といったところでございましたし…)、その甲斐あってイェンファさん単独でのミッションも無事クリア、必殺技を入手いたしました。
これで現状出現しているミッションは全て終えたことになりますので、今日からはいよいよ先へ進むことになりそうでございましょうか。


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の続きから…合宿も終わり、クリスマスイベントももう間近に迫っておりました。
その合宿などでの皆さんの様子から、さすがの璃紗さんにも自分たち以外の全員が恋人としてお付き合いをしている、ということが解ったご様子…。
そして少し自分が恋をしたら、なんてことを考えたりもいたしますけれど…その様なある日、美夜さんの様子が少しおかしく感じられました。
何やら妙に素直に授業に出てくれたり、お昼休みもぼ〜っとしていらして、それを気にした璃紗さんの誘いに乗ってお弁当を一緒に食べて、でもつまんだ食材を全て落としてしまったりして…。
それは熱を出してしまっていたからで、美夜さんは倒れてしまわれ、璃紗さんはその様な彼女を保健室へ連れて行って看病をいたします。
その際の美夜さんも素直で璃紗さんにお礼を言ってきたり、体調が悪いのに学校にきたのは璃紗さんのことがあるから、とかおっしゃられたりして…?

翌日…クリスマスイベントの前日になるといいますけれど、その日には美夜さんも無事に元気になって学校へきてくださいました。
でも璃紗さんが安心している隙に彼女は姿を消してしまい、結局授業はいつもどおりさぼられてしまいましたけれど、でも放課後のイベント準備にはきちんと出てくださいました。
璃紗さんはやっぱりその様な美夜さんのことが気になってしまって…?

そうしていよいよ迎えましたクリスマスフェス当日…緊張する璃紗さんに美夜さんが声をかけてまいります。
このイベント終了後にあのアトリエにきてほしい、というもので…美夜さんからのお誘いなんて一体何事、とイベント直前になって色々考えてしまう璃紗さんなのでございました。

そこでアイキャッチが入りますけれど、でもそこまでの時間が結構短かったこともございましたのでこのまま先へ進みます…クリスマスフェスの本番を迎えます。
意外と麻衣さんが緊張していて玲緒さんが余裕な姿を見たりすることができましたり、司会進行は麗奈先生に加えて貴子先生と瑠奈さんが行うことになりましたけれど瑠奈さんのものすごくやる気なさげな様子を見ることができましたり…。
イベントはまず皆さんで歌を歌い、そして皆さんがそれぞれに作ったお菓子を配ります…一般生徒はそれを好きなかたから受け取れるわけでございます。
玲緒さんから受け取った人がレアだと喜んでおりましたけれど、そういえば美夜さんは普通に作ることはできたのでございましょうか…彼女が料理をするのはまだまだ先のことなのでございますけれど…?
最後は麗奈先生が用意した花火が打ち上がり、イベントは無事に終わるのでございました。

イベントが終わり、でも皆さん他の生徒たちに取り囲まれてなかなか帰れない…と、ここで玲緒さんが凶暴化して皆さんを散らした隙に何とか抜け出せます。
そうして皆さんそれぞれに帰っていきますけれど、美夜さんの姿はすでになく…璃紗さんは約束どおりあの場所へ向かうことにいたしました。
…本来ですとこの少し前に選択肢が現れてルート分岐が発生するのでございますけれど、今回はPCを変更して再インストールをした1周めでございますので何も起こらず、このまま璃紗さんルートのままで進むことになります。

秘密のアトリエでは美夜さんが待っていらして、お菓子などを用意してクリスマスパーティを開いてくださいます。
プレゼントとして璃紗さんの大好きなプチっ子ベアを用意してくださったりしており驚く璃紗さんでございますけれど、美夜さんの様子がちょっと神妙…何か予感を覚えますけれど、その予感どおり、美夜さんは璃紗さんへ対する想いを吐露してまいります。
美夜さんが璃紗さんを好きになっていった過程がここで語られまして、彼女から告白されるわけでございますけれど、璃紗さんは何も答えられない…まだ自分の気持ちに整理がついていないみたいでございます。
でも出て行っていい、という美夜さんの言葉には首を横に振り、その場に残って…その様な璃紗さんに美夜さんは口づけをされ、璃紗さんもそれを拒まずに受け入れるのでございました。

その日はそれで終わったらしく、その夜…休もうとする璃紗さんはそのことを思い出して休めません。
やっぱり自分が美夜さんへ抱いている気持ちは恋なのか、とも改めて考えたり…ここにいたっても自分の気持ちをはっきり認めないのにはやはり事情があるあるわけながら、この時点では全く語られることはございません。
昨日はそこまででございまして、クリスマスフェスも終わり、璃紗さんと美夜さんの関係も進展が見られましたけれど、この先も引き続き見守ってまいりましょう。

2014年03月03日

おばけになってがんばった

先日はこの様なものが届きました。
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DVDが…
○きんいろモザイク(6)
○のんのんびより(さんなのん)
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…今回は両方ともDVDとなりまして、どちらもこれまで既刊を購入しておりますアニメのシリーズとなります。

今回で『きんいろモザイク』は最終巻ということで、虎穴通販の特典らしいタペストリーがついてまいりました。
その他、どちらも既刊同様にCDがついてまいりましたりと、blu-rayでなくても普通に特典がついてきてくださり嬉しゅうございます。


昨日は『きんいろモザイク』のほうは最終巻ということもあり後に回すことにいたしまして、『のんのんびより』の第3巻のほうを観てみました。

第5話は『水着を忘れたふりをした』ということで、第4話に続いて夏休みのお話となっております。
朝のラジオ体操や野菜の無人販売所など、夏休みに入っても蛍さんにとっては日々新しいこととの出会いがあって新鮮なご様子…越谷家の朝食をご一緒しました際に味噌汁の中にトマトが入っていたのがまた非常にものめずらしく…?
その様なその日は皆さんで海へ遊びに行ったのでございますけれど、小鞠さんは小さいことを気にしていて水着になろうとしない…彼女はどうもサイズが合うということで親から水着を買ってもらえなかった様子で小学5年生の時点での学校指定水着を着ておりまして、確かにそれでは水着になりづらい…。
しかも小鞠さん、迷子と間違えられて保護されてしまったり、もう踏んだりけったり状態でございます。
そうした海での一日も帰り道になって、乗り換えのための駅で軽く食事を取ろうとされる皆さんなのでございますけれど、色々騒ぎがあるうちに電車がきてしまい、慌てて乗り込みますことに…結果、一穂さんが置いていかれることになってしまいます。
これは大丈夫なのかと思われましたけれど、直後の越谷家のシーンでは母親が一穂さんを迎えに行くと言っておりましたので一安心…。

第6話は『おばけになってがんばった』ということで、こちらも夏休み…その終盤となるお話になっております。
まずは越谷家の一シーンでございますけれど、成績の悪かった通知表が見つかった夏海さんは母親からお説教を受けることに…彼女は全然反省していなくって、確かに母親も怖すぎるのでございますけれど、過去の行動を見ておりますと夏海さんの行動にもかなり問題がって…?
蛍さんは大量のこまぐるみをすでに完成させておりまして、自室にそれを飾っていたのでございますけれど、折り悪く皆さんが遊びにきてしまってこまぐるみを隠すことに…最終的には見つかってしまうのでございますけれど、何とか誤魔化すことには成功して…?
こまぐるみは夏休みの自由研究で制作したもの、ということになって皆さんでぬいぐるみを作ることになりまして、その日の夏海さんは帰ってからも小鞠さんたちに宿題を手伝ってもらいまして、何とか恐怖を乗り越えることはできた模様ながら、もっと怖いことをしようということで肝試しをすることになりました。
驚かせ役は小鞠さんがすることになったのでございますけれど、誰もいない神社に一人きりでいる羽目になりまして、かえって怖い…その恐怖におびえるさまがまた面白いものでございます。
最後は皆さんで花火をして何とか穏やかに一日を終えることができました。
…おままごとの際のれんげさんの役どころが何とも言えずぴちぴち(何)…やっぱり彼女はかなり独特な感性をお持ちでございます。

今回は2話とも夏休みのお話…第4話もそうでございましたから、夏休みだけで3話も使ったことになります。
その第4話は切なくって泣けるお話になっておりましたけれど、今回のお話はどちらかといえばどちらもおバカで楽しいお話でしたでしょうか…もちろんそれもよろしいものでございます。
登場人物といい作品の雰囲気といいやっぱりとてもよきものでございまして、続きも楽しみにしたいものでございます。
…いいなー、こまぐるみいいなー。


とっても大好きでお会いできない日が長く続いておりますけれどどうか何事もなくご無事な日々をお送りくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう、アルカさんが新たなクラスを2つも得ましたので、そちらのスキルを全て覚えるための経験値集め…例によってはじめのミッションの再戦を繰り返せばそう苦労することなく貯められました。
…アルカさんはすでに4つのクラスを持っているのに対してスピネルさんやイェンファさんは2つしかなくって、その分お二人はアルカさんに較べて経験値の消費が少なくって上げようと思えばアルカさんよりも数段高いレベルにできるのでございますけれど、でもやはりここは皆さん同じレベルで進めたいので控えておきます。

現状出ているミッションではやはりイェンファさん単独のもののみクリアできませんけれど、でもあと少しレベルを上げれば3ターン以内に敵を全滅、という条件は達成できそう…大きな敵は1ターンめの攻撃と2ターンめの反撃で倒せる様になりましたし、残り2体も2ターンめの反撃で瀕死にできうち1体は残りHPを一桁まで追い込んでおりますから、それを一撃で倒せる様になれば3ターンめで残り1体を撃破すればよいわけでございます。
上で触れました様にイェンファさんのレベルを上げるだけの経験値はあるのでございますけれど、そうなるとアルカさんが置いていかれますし、それにここまできたのでしたら…アルカさんの経験値をもう少し貯めた上で、イェンファさん単独のミッションを終えてから先に進みましょう。
…現状すでにレベル34、まだ第1話の模擬戦しかしていない時点でここまでしているのはやりすぎ、と自分でも解ってはいるのでございますけれど、でも以前しております『トトリのアトリエ』でゲーム開始直後に延々20時間程度も水を汲んでは売り払い続けることにより100,000コールを貯めたという過去もございますし、ここまでやった以上そこまでやってしまいたいです(何)


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の続きから…美夜さんが機嫌を損ねてイベント実行委員会を抜け出してしまった翌日からでございました。
その日の委員会には美夜さんは姿を見せず、どうしても気になってしまう璃紗さん…この日までは美夜さんは一日も欠かさずにきていたといいます。
その様な璃紗さんを見かねた七海さんの計らいで美夜さんを探しにいける様になりまして、あの秘密のアトリエで美夜さんのことを見つけた璃紗さん…もう飽きたから行かない、と言う美夜さんに対し少し強い口調になってしまったりいたします。
美夜さんはどうしてもきてほしいならキスをして、とお願いしてきて…その美夜さんの様子がいつになく真剣でございましたので、それを受けることにして…?
けれど、結局美夜さんはキスはしないでそれを冗談とおっしゃって委員会へ行くことになりました…一応解決したというわけでございますけれど、でもその様な美夜さんの態度に璃紗さんは彼女のことばかり考える様になってしまいます。
ここで改めて自分の気持ちはもしかして、と思いますものの、ここで母親のことを思い返して自分に恋愛などできるはずない、と思ってしまうのでございました…この母親問題は結局この作品では解決せず、のことになってしまうわけで…?

そうしたことがありながらも皆さんでイベントの準備をしていくのでございますけれど、時間と場所の不足からどうしても作業に遅れが出てしまう…。
それを知った麗奈先生が自分の部屋を提供してそこで1週間の合宿を行うことになったのでございますけれど、高級マンションの最上階を丸々使っているという麗奈先生の部屋に璃紗さんや七海さん、麻衣さんといった庶民派なかたがたは圧倒されてしまいます。
そうした場所で皆さん泊り込んでイベントの準備をすることになりますけれど、広いジャグジーがあったりしてそこで皆さんでくつろいだりする一幕も…ここでは玲緒さんがエリスさんに敵意をむき出しにされたりと、この時点でこのお二人の関わりが見られる様になってまいります。
最後は何者かの視線を感じて覗き騒動になってしまうのでございますけれど、これは何と麗奈先生が自分用にビデオカメラを流していたというとんでもないこと…でも、その前に璃紗さんが感じた視線は、きっと風邪気味とのことで遠慮して入らなかった美夜さんの…?

合宿もはやくも数日がたち、麗奈先生は助っ人を連れてきてくださいます…それは貴子先生と瑠奈さんでございました。
璃紗さんはこれ以前にもお二人にお会いしたことがあり、瑠奈さんと声を交わすとともに貴子先生にいつかのお礼をようやく伝えることができました。
その璃紗さんの目からすると、瑠奈さんと麗奈先生の姉妹関係は非常に思わしくなく、また貴子先生の麗奈先生を見る目は恋する少女みたい、とのことでございますけれど…?

その夜は偶然璃紗さんと美夜さんが夜景を一緒に見る、ということになりまして、昨日はそこまで…昨日は合宿イベントがメインのお話となったでしょうか。
璃紗さんと美夜さんの関係もまだまだ変わりませんけれど、お付き合いされる様になってからもよろしいもののそれに至る前の今の時点な様子も微笑ましくよろしいものでございますから、引き続き楽しんでまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年03月02日

ドロップレター -Shizuku Letter-

先日読みましたコミックの感想です。
アニメも放送中の…?
□桜Trick(4)
■タチさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.1)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.6)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらはすでにDVDを予約しております様に今現在アニメが放送されておりまして、以前読んでおります様にアンソロジーも出ている作品となります。

内容としましては、高校生の女の子たちの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では春香さんや優さんたちが2年生へ進級されたところから…やはりこの作品やこの作品の様な奇跡は起こらず普通に学校は廃校になってしまうご様子で、下級生が入学してくる様なことはございませんでした。
それでも皆さん特に気にされたご様子はなく、これまでどおりの日常を送るのでございますけれど、その様な中で新たな生徒会長として張り切るのは第3巻から登場いたしました澄さん…この子は頑張りやさんなのでございますけれどどこか天然なところがある、そこがかわいらしい子といえるでしょうか。
その澄さんはときどき美月さんたちがいた頃のことを思い出してさみしくなるときもあったのでございますけれど、なでなでしてくれる春香さんに美月さんたちがいた頃の面影を感じたのか、春香さんのことを(春香さんのほうが年下なのでございますけれど…)お姉ちゃん、と呼びたいと言ってまいります。
さすがの春香さんも少し考えますけれど、放っておけないということでそれを受け入れますことに…でも、優さんはその様なことはまだご存知ではないご様子です?

そうしたこともあったりしながらも、基本的にやっぱり春香さんと優さんはよい意味で相変わらず…見ていて色々微笑ましい気持ちにさせてくださいます。
他の皆さんも相変わらずなのでございますけれど、第3巻で卒業をされた理奈さんが突然優さんの元を訪れて恋の悩みを相談してまいりましたり…やっぱり彼女は美月さんのことが、それもかなりお好きなご様子でございます。
けれど、美月さんは今もまだ春香さんのことがお好きなご様子で、果たしてどうなるでしょうか。
…ちなみにカバー下には美月さんと理奈さんのお話が収録されておりますけれど、このお二人は食べ物の好みはかなり相性が悪い模様…(何)

その他、巻末には2つの番外編的な作品が収録されておりました。
まずは『チョコレートリック』でございまして、こちらはタイトルどおりバレンタインのことを描いたお話…以前読んでおります百合アンソロジー『SAKURA』収録の作品となります。
もう一つは『ドロップレター』でございまして、こちらは描きおろし…しずくさんとコトネさんのお話となっておりまして、こちらもまた百合的にもよろしいお話となっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはやっぱりきらら系作品ではかなり高い作品といえるのではないでしょうか…メインの春香さんと優さんはもちろん、他の皆さんもそれぞれに…?
ということで、こちらはやはりよろしい作品…百合的にも申し分なく、それに個人的には春香さんと優さんというメインカップリングのお二人にかなり思い入れがあったりいたしましたりして…?
これはアニメもとても楽しみ…ここまで楽しみな、期待に胸を膨らませているアニメは『ストロベリー・パニック』以来といえるかもしれません?
…『ストパニ』は2006年の作品でした模様で、ずいぶん昔のことの様な、でも(以前原作を読んでおります『青い花』はDVD購入ならず、でしたので…)現状最後の百合アニメ(百合風味、とか百合要素もある、ではなく百合、と断言できる作品)といえるかもしれない以前観ております『ささめきこと』が2009年の作品なことを思うと案外昔でもない様な…?(というより『ささめきこと』は以前読んでおります原作でいうところの第2巻程度までしかストーリーが進んでおらずひどい…『青い花』やこの『桜Trick』も原作が続いている状態でのアニメ化でございましたし、となるときちんと完結した百合アニメは『ストパニ』くらいなのでございますか…/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
まだまだ続く…?
□Aチャンネル(5)
■黒田bbさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらはアニメ化もしており以前にはそのOVA版を観ておりまして、また以前読んでおります様にアンソロジーも出ている作品となります。
…上の作品同様にアニメ化されたきらら系作品、ということで同時に読んでみました。

内容としましては、高校生の女の子4人の日常を描いた学園ものな4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じになりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも皆さんの相変わらずな日常が描かれておりまして、それはもちろんよろしいこと…稀にはユー子さんの妹さんが登場されるお話もございましたりして?(それは夏休みのお話だったのでございますけれど、そういえば夏休みが軽く飛ばされた…/何)
そして第4巻で登場いたしましたヒラちゃんも再登場して皆さんと遊ぶお話がございますけれど、彼女はるんさん以上かもしれない天然さんでございまして、るんさん以外は皆さん彼女に振り回されることになりまして…?
でも、個人的にはこのヒラちゃんというキャラクターは好きでございまして、もっと出番があっていいのでは、と感じますかも?

お話のほうはその様な皆さんも出てまいりますけれど、やっぱりいつもどおりのもの…時間もループしておりますし、第5巻まで続きますとよい意味で安定しております。
今回は比較的猫さんネタが目に付きました印象…猫さんはかわいらしゅうございますからもちろんよろしゅうございますけれども。
巻頭のカラーページはトオルさんのご友人なミホさんとユタカさんのお二人の出会いのお話がございまして、これはなかなか面白い…ユタカさんひどい…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはこれまでどおりそこはかとなく、といったところでございます。
ということで、こちらはこれからも長く続いてくださいそうな雰囲気…こちら以前同様にアニメ化されまた特にストーリー性がないという共通点を持ちます以前読んでおります『ゆゆ式』と同じ様な立ち位置の印象を受けますかも?


とっても大好きで長くお会いできない日々が続いて心配や不安な想いにもなりそうになりますけれども何事もなくご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうでミッションのほうを色々しているのでございますけれど、主人公のアルカさんとスピネルさんが協力して戦うミッションのほう、先日はターン数制限が厳しくクリアできなかったわけながら、アルカさんのクラスを新たに得られました物理攻撃タイプなものに変化させて挑んだところ、敵を一撃で倒せる様になり何とか達成できました(でもイェンファさんのものは無理…)
その他、霊属性の相手と戦うミッションもございまして、こちらはクリアいたしますと召喚盟友なるものを入手することができたりいたしました…回復なものでございましたのであまり役には立ちそうにございませんけれども…。
…そのミッションでの戦闘開始時の会話、明らかに仲間にいない、それどころかまだお会いしてもいないキャラの会話が入ったのでございますけれど何事…しかもアフラーンの一族とか名乗っており、その姓は確か以前しております『2』に登場するルウさんの家系の姓でございますし何か繋がりがあるとでもいうのでございましょうか、色々と謎でございます。

この『5』は過去作より数百年単位で未来のことを描いているそうでございますので、そのアフラーンの一族の様に過去作のキャラと何らかのつながりを感じる人物が登場することはありそうでございますけれど、ただこの世界には数百年程度では寿命がこないかたがたもおりますので、案外本人が登場する可能性も、皆無とは言い切れない気がいたします。
ここで少し、数百年がたってもこのリィンバウムにいる可能性のありそうなキャラを思い返してみますと、以前しております無印ですと機械兵士なエスガルドさんくらいかな、と思われます?
『2』ですと護衛獣ならメイトルパ属性のキャラ以外の3人でしたら全員可能性があり(妖狐、機械兵士、悪魔でございますから)、あとはアメルさんの扱いが天使そのものなのかによって変わってきそうでございましょうか。
以前しております『3』でしたら機械なクノンさんにヴァルゼルドさん、成仏していないならファリエルさん、それに天使のフレイズさんに妖精のマルルゥさんあたりでございましょうか。
以前しております『4』ですと天使のリビエルさんに機械なゲック教授の子供たち…悪魔や妖精との響界種のポムニットさんやエニシアさん、主人公さん、あるいは完全な機械というわけでもなさそうなセクター先生あたりの寿命がどうなっているのかはよく解りません?
これらの中のどなたか一人だけでも出てくるとよい意味で驚かされるのでございますけれど、どうなるでしょうか…可能性は低そうでございますけれど…(少なくとも『2』の護衛獣は絶対にないでしょうし、あり得そうなのはクノンさんやマルルゥさんあたりくらいかもしれません?)


一方の『その花』のほうは引き続き『ミカエルの乙女たち』のほう…いよいよベストカップル投票の結果が発表されます。
結果はもちろん解り切ったものでございまして改めて紹介する必要もないわけでございますけれど、璃紗さんにとっては自分と美夜さんのお二人が選ばれたことがかなり意外で驚いてしまいます…この時点でお二人はお付き合いをされたりしているわけではございませんから。
ですので麗奈先生に辞退を申し入れますけれど、色よい答えは返ってこない…と、美夜さんはこういう面倒なことは絶対に嫌なはず、ということで美夜さんも辞退するなら辞退を認めていただけることになりました。
さっそく美夜さんを連れてきてどうするか聞くのでございますけれど、この際の麗奈先生の質問の仕方がちょっと意図的な上に美夜さんも璃紗さんを困らせてみたい様な節があったりいたしましたりすることもあり、美夜さんは快諾をしてしまわれました。
これで璃紗さんも引っ込みがつかなくなってしまい、結局ベストカップルの一員になることになるのでございました。

いよいよベストカップルのメンバーが一堂に会していくことになりますけれど、やはり過去作のメンバー全員(といいましても貴子先生と瑠奈さんはおりませんけれども)が揃うというのは壮観でございます。
2度めの会合の際には代表者を決めることになりまして、ここで普段発言をしない美夜さんの提案で純粋な実力勝負でそれを決めることになりました。
学力やオリエンテーリング、早食い競争などを行ってまいりますけれど、優菜さまと美夜さんが全くの互角の戦い…でも最後のじゃんけん勝負で美夜さんは辞退をして代表者は優菜さまになるのでございました。
面倒ごとが嫌いな美夜さんがどうしてわざわざこの様なことをしたのか、彼女は璃紗さんにいいところを見せたかったとおっしゃいましたけれど、のことも見ますと純粋に負けず嫌いなところもあるかと思われます?

季節は11月らしく、皆さんではじめて行うイベントはクリスマスイベントになる、ということでそちらへ向けて話を進めていくことになりました。
その会話の中で皆さんがクリスマスをどう過ごされるのか、というお話になっていくのでございますけれど、皆さんはもちろん好きなかたと…というお話になっていきます。
ただ、璃紗さんは美夜さんと本当にお付き合いをしているわけではないので、他の皆さんの関係もどうなのかよく解っていなかったわけで、このあたりからやっぱり本当に恋人なのだと解っていって恥ずかしくなってきたりして…?

イベントへ向け準備をはじめる皆さん、その様なある日に璃紗さんは買出しへ行くことになりましたけれど、七海さんと紗良さんがついてきてくれることになりました。
3人は同い年であるということもあり、せっかくお会いできたこの機会にと紗良さんの提案で1年生会を結成することになりました…美夜さんが完全に抜けてしまっているのでございますけれど…(何)
買出しのほうは途中でかわいらしいお店を見つけて璃紗さんは他のお二人以上に興味を惹かれるものの、なぜかそれを正直に言えなかったり…ツンデレさんも大変でございます。
その様な買出しが終わりますと3人でカフェへ立ち寄って休憩をするのでございますけれどそこで紗良さんが恋人について聞いてきたりして…色々積極的な紗良さんに璃紗さんだけでなく七海さんも恥ずかしくなってしまうのでございました。

それから帰ってまいりますと、美夜さんがものすごく不機嫌そう…璃紗さんが声をかけると無言で教室を後にしてしまいました。
その後を追う璃紗さんでございますけれど、美夜さんが買出しは楽しかったのかとたずねてきてそれに楽しかったと答えると、美夜さんはさらに不機嫌になり立ち去ってしまいました。
これは明らかにやきもちをやいておりますけれど、お互いの気持ちがまた全然解っていない璃紗さんはそれをよく理解できないのでございました。
…美夜さんは相当に嫉妬深いかた、というのがここの時点で少し垣間見れるでしょうか…後の作品ではさらに大変なことになってしまったりして…?

昨日はそこまででございまして、本格的にベストカップルの活動がはじまり、過去作を一連でここまでずっと進めてきました身といたしましては、その皆さんの姿を全員見られるのはとっても嬉しいものでございます。
主人公である璃紗さんと美夜さんのお二人も、まだお付き合いされる以前でございまして、そういう関係も微笑ましく見守っていきたくなります…引き続き楽しんでまいりましょう。

2014年03月01日

ねこ時空へようこそ!!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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きらら系など…
○桜Trick(4)
○落花流水(8)
○スマイル・スタイル(3)
○Aチャンネル(5)
○R18! あーるじゅうはち!(6)
○ひろなex.(5)
○△コンプレックス(2)
○NEW GAME!(1)
○普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(2)
○しままん(2)
○艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(参)
○ヒビキのマホウ(3)
○ニーナとうさぎと魔法の戦車(3)
○超次元ゲイム ネプテューヌ
○吾輩はタマである
○ゆーゆる執行部(1〜3)
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…今回は全てコミックとなります。

『桜Trick』から『NEW GAME!』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
『NEW GAME!』以外は全て過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたもの…『スマイル・スタイル』『R18!』『ひろなex.』『△コンプレックス』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『NEW GAME!』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。

『ろこどる』から『ニーナとうさぎと魔法の戦車』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『しままん』『ニーナとうさぎと魔法の戦車』はこの巻で最終巻となる模様でございます…7年振りくらいに出た気のする『ヒビキのマホウ』は別にこれで最終巻ではない模様…。

その他の作品群…『ネプテューヌ』は色々気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
最後の2作品は『しままん』と同じ作者さまの作品で目に留まりましたことから購入をしてみました。
…今日の日誌のタイトルは『吾輩はタマである』の帯から取ってみました。

今回は数が多いだけでなくって、とっても気になって楽しみな作品も非常に多いです…『桜Trick』『ろこどる』『落花流水』は最優先で読みたいところで、『スマイル・スタイル』『Aチャンネル』『R18!』もその3作がなければ普通に最優先でございますし、きらら系ではない『しままん』『舞鶴鎮守府編』『魔法の戦車』あたりも優先して読みたく、でも『NEW GAME!』もよさげに見えますからはやめに読んでみたく、嬉しい悲鳴といえるでしょうか。
逆にいえば、きらら系といえど『ひろなex.』や『△コンプレックス』といった心惹かれない作品たちは読むのは相当後回しになりそう…それもまた仕方のないところで、気になる作品を最優先にして読み進めてまいりましょう。
…でも、明日あたりあのDVDたちが届きそうでございますので、一番はじめに読む作品以外は手をつけるのが少し遅くなりそう、かも…?


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いてしまいますけれどもどうかご無事で何事もなくお過ごしくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうではじめの戦闘の再戦のみでレベル28にまで上がりましたので、ちょっと現状出ている他のミッションにも挑戦をしてみました。
ただ、このミッションというのが思った以上に難易度が高く、アルカさんとスピネルさんで挑むものとイェンファさん単独で挑むものに関してはクリア不能でございました…いえ、相手のレベルは12程度でございますのに一撃で倒せず、でも一撃で敵を倒せない様ではターン数制限に引っかかってしまう、という状態…。
これはやはり武器が初期装備のままで弱い、というのが影響しているのかも…何だか悔しいので倒せるところまでレベルを上げたくなってしまいますかも?

ただ、アルカさんが一人で挑戦するミッションのみはクリアできまして、そちらではまた新たなクラスが入手できました…ミッションはクリアするとそういうことが起きたりするみたいでございます。


一方の『その花』は次のゲーム作品へ移行、ということで『ミカエルの乙女たち』をはじめます…こちらは言うまでもなく以前しております様に同人でないゲーム第1作にして(その時点での)オールキャラ作品というとても豪華な作品でございます。
ただ、この時点でも現在使用しているPCの様に横長の画面の場合、フルスクリーンにすると画面がつぶされてしまってきちんと表示できない、という仕様はまだ変わらなかったのでございますけれど…以前しております『白雪の騎士』の時点ではフルスクリーンにしてもきちんとしたサイズで行える様になりますし、まだフルスクリーンで楽しめるのは先のことになりそうでございます。
…システム面でいえば、この作品のみについておりました台詞があるときにはBGMの音量を下げる、というものは結構嬉しいものだったのでございますけれど、どうしてこの作品のみにしかつかなかったのでございましょうか…。

お話のほうは、璃紗さんと美夜さんのお話…クラス委員でもある璃紗さんはよく授業をサボってしまわれる美夜さんのことが放っておけず、日々彼女を探して注意をするのでございました。
そうした日々が続くうち、璃紗さんは美夜さんを意識してしまうのでございますけれど、この気持ちが何なのかよく解らない…でも美夜さんのことを気にしてしまうのは間違いない…。
一方の美夜さんも、周囲のことは全く興味がないのでございますけれど、璃紗さんのことはなぜか気になる…という様に、この時点ではお互いにまだこの気持ちが何なのかはっきりとは解ってはいらっしゃらないのでございました。
このあたりは、初期の麻衣さんと玲緒さんの関係にも似ておりますかも…麻衣さんも玲緒さんのことが放っておけずはじめは義務感で接していた、という面が強かったですし…?

その様な日々の中、学園ではベストカップルというものについての話題が出はじめておりまして、さらに璃紗さんたちのクラスに赴任してまいりました麗奈先生の提案でそれが公式イベントとして行われることになりました。
麗奈先生についてはこれまでにも貴子先生と瑠奈さんのお話で話題には上がっておりましたけれど、名前も含め正式登場はここからでございます。
その麗奈先生にベストカップル選出の選挙の実行委員をお願いされた璃紗さん、内申という響きに負けてそれを行うことに…クラス委員もしておりさらに美夜さんも探さなければなりませんから色々お忙しい?
それでも何とか無事に投票まで終わらせることができたのでございますけれど…璃紗さんご自身は一体どなたに投票されたのでございましょう。

主人公はその様に璃紗さんなのでございますけれど、ときどき他のカップリングの皆さんの様子もうかがうことができます。
七海さんは今回のベストカップルイベントには反対でした模様でございますけれど、そういえばもうすっかり皆さん七海さんと優菜さまのご関係については察しているご様子…このお二人は関係を隠していらしたのでございますけれど、やはりばればれでしたのでございましょうか。
他の皆さんもそれぞれに登場されて嬉しい…高等部でない貴子先生や瑠奈さんももちろんいらっしゃいます。

ということでいよいよ『ミカエル』にまでやってまいりました…これが初登場となる璃紗さんと美夜さんについて、璃紗さんは本当によいツンデレさんで微笑ましく、また美夜さんも素敵なかたで、やっぱりこのカップリングもよきものでございます。
さらにこれまでの皆さんも登場されますから、今作は本当にかなり豪華…この後に『白雪の騎士』も登場いたしますけれど、本当に嬉しいことでございます。
ただ、無印から一連の作品を連続でし続けてここまでたどり着いた身といたしましては、やっぱり同人版と較べて立ち絵の雰囲気が変わっていることなどが少し引っかかりますかも…同人版に較べて皆さんかなりソフトな雰囲気になったといいますか、もちろん悪くはございませんけれどでも同人版のほうが個人的には好きかもしれません?
特に七海さんは同人版と全然雰囲気が違う…声も全く違うこともあり、ほとんど別人状態といっても過言ではないでしょう。
といいましてもその様なことを気にしても仕方ございませんから、ここは素直に楽しんでいくことにいたしましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴