2014年06月30日

ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ

先日はこの様なものが届きました。
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DVDが…
○ぷちます!! プチプチ・アイドルマスター(2)
○ラブライブ! School idol project 2nd Season(1)
○ご注文はうさぎですか?(1)
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…何だか日誌が4日連続で何かが届いたり何かを購入した、というだけの内容になってしまいましたけれど、ともかく今回は全てDVDとなります(『ラブライブ!』はblu-rayでございますけれども)

『ぷちます!!』はこれまでも既刊を購入しておりますシリーズの作品の最新巻となります。

『ラブライブ!』は以前第1期を観ております作品の第2期…タイトルはそのままで「2nd Season」をつけただけ、というものになっておりまして、以前観ております『輪廻のラグランジェ』の様な感じといえるでしょうか。
こちらはノベルもついてまいりまして、またブックレット…といっていいのかは解りませんけれど、そちらが新聞形式というなかなか独特なものとなっておりました。

『ご注文はうさぎですか?』は以前原作を読んでおりますこともあり購入をいたしました作品…この作品はDVDを購入しようかどうかかなり迷ったのでございますけれど、以前観ております『ゆゆ式』も購入をしているということもあり最終的には購入をすることにしたのでございました。
特典としましてクリアポスターがついてまいりました。

今回はいずれも今期放送のアニメということになりまして、特に下2作品は新規な作品となります…今期は他にも以前原作を読んでおります『悪魔のリドル』が気になったりとなかなか豊富なラインナップになっており、嬉しい悲鳴といえます(以前原作を読んでおります『犬神さんと猫山さん』DVDに関しては来月に全1巻で発売予定で予約しております…ちょっと存在を忘れてしまいそうになりますけれど…/何)
来期は以前原作を読んでおります『ろこどる』と以前原作を読んでおります『ハナヤマタ』はもうDVD購入確定でございますし、それ以降でも以前原作を読んでおります『幸腹グラフティ』もDVDを購入するでしょうから、しばらくこのDVD購入ラッシュは止まりそうになく、やっぱり嬉しい悲鳴となってしまいそうでございます。


昨日は上で届きました3作品のうち、『ぷちます!!』はすでに第1巻を観ておりましたり(そもそも以前第1期があったり…)『ラブライブ!』は第1期を観ておりますこともあり、全く未知数な作品となる『ご注文はうさぎですか?』を観てみることにいたしました。
こちらの作品、原作は確かに良作ではございますながらでもきらら系に多数ある良作の中の一つ、という程度の認識しかなくってそれほど強く印象に残っている作品ではなかったので、アニメ化というのは少々意外な印象も受けたのでございますけれど…なんて、きらら系のアニメ化作品は以前劇場版を観ております『けいおん!』の頃からその傾向が強いので今更、といったところでございますけれども。

第1羽は『ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ』ということで…ちなみにこの作品は話数を「第○羽」と表現しております。
その様なこの第1羽のお話は、高校入学にあわせて新しい街へとやってきた主人公のココアさんが、その道中で気になった喫茶店に入るところから…ラビットハウスという名前に惹かれたわけで、そこにはあまりうさぎっぽくないうさぎを頭に乗せた女の子がいて…?
実はその少女、チノさんが店員をするそのお店がココアさんの下宿先でございまして、高校の方針で下宿先のお手伝いをすることにもなっていたこともあり、ココアさんはそのお店で働くことになりました。
お店にはチノさんの他、リゼさんというかっこいい雰囲気な、でも実はかわいいもの好きな女の子もおりまして、3人で店員をしていくことに…天然ながら元気なココアさんはすぐに店員さんとしてなじんでいくのでございました。

第2羽は『小麦を愛した少女と小豆に愛された少女』ということで、ココアさんはチノさんにかなり懐いておりまして、お客さんにシスター・コンプレックスだと言われてしまうほど…でもココアさんはその言葉の意味を解っていなくって…?
その様なココアさん、高校の初登校ということで制服になって登校いたしますけれど、実は入学式は翌日でございましたり…その様な勘違いとともにかなりの方向音痴振りを見せてくださいますけれど、ただ登校日を間違えたおかげで新たな出会いもございました。
それが同じ学校に通う、そして同じクラスにもなった千代さんという和風な女の子…すぐにお二人は仲良くなって、ある日にはココアさんのご実家がパン屋さんをしているということもあって、チノさんやリゼさんも交えた4人でパン作りをされたりもいたします。
ある日にはココアさんたちが千代さんのご実家の喫茶店へ行かれたり…かつて、ラビットハウスとそのお店、甘兎庵はライバルとして対立関係にあったというのでございますけれど…?

ということで今期は他に購入するDVDが2作品もありまた来期にも最低2作品があるということで最後まで購入をしようかどうか迷ったこの『ご注文はうさぎですか?』でございますけれど、こうして第1巻を観てみた第一印象は…かなりよいのではないかなと思います。
こちらは以前観ました『きんいろモザイク』や以前観ました『のんのんびより』に続く微笑ましさの強いかわいらしい雰囲気の作品となっており(『桜Trick』や『ゆゆ式』『ぷちます!!』はちょっと趣が違うかと思われ…?)、その点でかなりよいもの…さすがに『きんいろ』と比較するのは酷ながら、それでも十分よいものでございましょう。
中でも個人的によろしかったのはチノさん…何でございましょう、下で触れます『リリウム×トライアングル』の紗奈さんなど、最近こういうちみっこでちょっと冷めた雰囲気も感じる、敬語口調でしたりする大人しい女の子というキャラがとてもよろしく感じられ、チノさんもとてもよきかたでございます。
他の皆さんもそれぞれによろしいかたで…主人公のココアさんは上で触れましたスクールアイドルや軽音部の主人公に通じる天然なかたなのでございますけれど、それもまたよろしゅうございましょう。
また、チノさんと父親と祖父がそれぞれとても渋くて(祖父はティッピーになってしまっておりますけれど)、次回予告はそのお二人が担当したりしております。

その他の面…音楽や主題歌、声優さんなどは特に何の問題もなくって、作画のほうも悪くないものになっておりました。
今後もよき新キャラさんが登場することは解っておりますし、期待の持てる作品…購入をしてよかったと感じますし、続きも楽しみにいたしましょう。


ゲームのほう、とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』はお休みして、上でも少し触れました『リリウム×トライアングル』のほう…昨日も時間があまりございませんでしたので少しだけながら進めます。
まずは少し優奈さんと紗奈さんのお二人の視点でのお二人の思っていることが見られまして、お二人がハルカさんのことを意識しはじめているご様子をそれぞれに見て取ることができます。
…それにしましても、紗奈さんが手芸をしていると聞いて影絵でもしているのか、という発想になるハルカさんがすごい…一瞬何を言っているのか解りませんでした(何)

お休みの日は、3人でお出かけ…とっても楽しい一日を過ごすことができて、3人とも満足でございます。
そのお出かけの際にはハルカさんは優奈さんに膝枕をしてもらえたり、また帰ってきて優奈さんが夕食を作っている間に紗奈さんが身を預けてきてうたた寝をしてきたりもして…?
…その夕食前の際に、優奈さんが夕食を作るのが一大事だとハルカさんは紗奈さんのお部屋に駆け込んでまいりまして、その後紗奈さんが何もしないのを見て今日は甘いカレーで我慢するかとハルカさんは覚悟を決められたりして、どうやら優奈さんはかなりの甘党らしいです?

その様な、3人で過ごす幸せな日常にハルカさんは満足しており、ずっとこうしていたいとも思ながら、でもこのままではいけないのかも、二人もそう思っているのかもと思って…。
ハルカさんは二人へ対する、普通の好きとは違う好きという気持ちを自覚しており、それを告白する決意をされたみたいでございまして、昨日はそこまででございましたけれど、果たしてどうなりますか…。
3人ともそれぞれによいかたでございまして、また3人一緒の日常もまた微笑ましくよいものでございますので、個人的にはこの関係が続けばいいのにと思ってしまうのでございますけれど…?
posted by 桜乃 彩葉 at 05:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年06月29日

人間、やり直しますっ!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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きらら系など…
○スズノネセブン!Portable
○さくらティーブレイク!(2)
○ごきチャ(3)
○Free! フリー!(2)
○魔法少女すずね☆マギカ(2)
○平成生まれ2(1)
○ののかノート(1)
○アンネッタの散歩道(1)
○ラブライブ! コミックアンソロジー(2)
○絶滅危愚少女 Amazing Twins
○闘うお嬢さんたちアンソロジー 何これ!?
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…一番上はゲーム、その他はコミックとなります。

ゲームのほうは、とっても大好きで日々ご無事を願って想いを寄せておりますあのかたのお好きな作品で、以前PS2版をしております作品のPSP版となります。
内容はPS2版と同じ様子ながら、この作品は私も非百合作品ながら好きなものでございますから購入をしたのでございました…『その花』リプレイが終わったらこちらを使用と思います。
…原作が同じメーカーさまに感じられるもう一つのPSP作品についてはひとまず様子見…また、この作品をするのに必要なヴィータさんはどうも7月に最新機種が出っぽいので、なおさら今買う必要はなさそうなのでございました。

コミックのほう、『さくらティーブレイク!』から『アンネッタの散歩道』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
『さくらティーブレイク!』から『魔法少女すずね☆マギカ』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入…『さくら』と『Free!』はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『平成生まれ2』から『アンネッタの散歩道』までの3冊は何となくよさそうに感じられましたことから購入…というより、『平成生まれ2』はタイトルから解ります様に以前読んでおりますものの続編…。
…今日の日誌のタイトルは『ののかノート』の帯から取ってみました。

『ラブライブ! コミックアンソロジー』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。

その他の作品たち…『絶滅危愚少女』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしました。
最後の作品はあのかたのお好きなシリーズな作品…かと思いましたので購入をいたしましたけれど、でも別にどこにもそのシリーズの作品だとは書かれていなかったりして?(それはそれでよいのでございますけれども/何)

今回のコミックたちはやはりきらら系に気になる作品が多々ございますので、まずはそれらを優先して読んでいくことになるでしょうか。


また、その様な先日はこの様なものも届いておりました。
これでセットが揃い…?
…こちらは以前第1期のDVDを購入しておりまして第2期も放送されているはずな『ラブライブ!』から南ことりさんのフィギュアとなります。
この『夏色えがおで1,2,Jump!Ver.』は以前届きました穂乃果さんと以前届きました海未さんのものとセットになっておりますこともあり購入をしてみました…これで3人揃ったことになります。

これで現状予約中なフィギュアも数えるほどになってまいりました…その予約をしているもの以上のものに関しては、よほどのかたでない限りはもう購入は控えると思います(スクールアイドルなかたがたはもう控えようかな、と…)
…ただ、以前しております『Fate/EXTRA』に出てまいりました、元々は違う作品のキャラクターな両儀式というかたのフィギュアをお店で見かけまして、これがかなり素敵でございましたので気になってしまっておりましたり…いえ、購入は何とか我慢するつもりでございますよ?(何)


ゲームのほうは昨日は時間もなかったこともあり『リリウム×トライアングル』をほんの少しだけ…ハルカさんがお二人と出会った経緯などが語られました。
その上で、ハルカさんはお二人と過ごすのが楽しくて、ずっとこうしていたいと感じていらっしゃり、無理に精力を吸ったりすることもないかな、と考えているご様子…出会ったときには行き倒れ状態でございましたのに、それで普通に大丈夫みたい…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年06月28日

女の子、だけっ★

先日はこの様なものが届きました。
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百合なゲーム?
○リリウム×トライアングル
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…こちらはPCなゲームとなりまして、百合な作品とweb拍手のほうで教えていただけましたことから購入をいたしましたものとなります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますので、ご注意くださいまし。

PCゲームも結構、少なからず購入をしてまいりましたけれど、今回の作品はパッケージサイズがかなり独特…大きさは以前しております『アグリーメント』ほどもあり手持ちのPCゲームではそれと並んで一番大きいくらいなのでございますけれど、厚さはかなり薄くなっております。
もっとも、PCゲームは少し包装過剰な印象が大きいかも…普通のDVDと同じ箱や以前しております『FLOWERS』の様にCDサイズでもいいくらいな気がしますけれど…?

ということで、昨日はこちらの作品を少しやってみました。
お話は、一緒に暮らす3人の女の子の登校シーンから…ほんわかのんびりな広瀬優奈さんとちょっとクールで冷めた雰囲気のあるちみっこ気味な紗奈さんは姉妹でございます。
そしてそのお二人の真ん中にいらっしゃる、ちょっとおバカな感じもする元気な女の子はハルカさんとおっしゃり、お二人の家で居候をしているご様子でございます。

このハルカさんが主人公なのでございますけれど、彼女は人間ではなくって悪魔…サキュバスだといいます。
かわいい女の子が大好きで、その精力を吸うために人間界へきて、そして優奈さんと紗奈さんのことが気に入って近づいたわけでございますけれど、今のところ精力を吸ったりしている様子は見られません?
というより、このハルカさんはサキュバスにしてはかなり奥手というか、キャラクター紹介によるところの「へたれツンデレ」なところがあるご様子でございます?

姉妹のほうもハルカさんがそういう存在だということを知った上で普通に受け入れているご様子…昨日の時点では3人が出会った場面は描かれていないのでございますけれど、もうすっかり仲良しのご様子でございます。
正式に編入をしたわけでもないながら一緒に学校に通って、どうやっているか解らないながら一緒に授業を受けたり、お弁当を食べたり…ハルカさんはこういう日常に結構満足をしていらっしゃるご様子でございます。
その様な中、紗奈さんに恋愛感情として好きだと告白されたのでございますけれど…?

この作品にもアイキャッチがございましたので、昨日はまずはその様な一日が終わったところまで…。
ゲームの第一印象としましては、明るく楽しくかわいらしい作品、というところでなかなかよいものなのではないかな、と感じます…登場人物の3人もそれぞれによいキャラクターでございます。
イラストや音楽なども特に問題なくよきもの…案外とこういう普通のギャルゲーな趣なイラストの百合作品は珍しい印象を受けます?(しいていえば以前最新作をしておりますいわゆる「赤文字系」な『その花』くらい?)

昨日の時点で選択肢は2つ出てまいりましたけれど、いずれも優奈さんか紗奈さんかのどちらかを選ぶ、というもの…これで普通にルート分岐していくのでございましょうか。
キャラクターとしては紗奈さんがお気に入りなのでございますけれど、まずはお姉さんのルートからかな、ということで、選択肢による分岐がそのとおりになっているといたしましたらこの1周めは優奈さんルートを目指し、2周めは紗奈さん、そして3周めでは等分になる様に選択肢を選んでどうなるか見てみようかなと思っております(バッドエンドか、あるいは…?)

ということでなかなか印象の良い作品でございますけれど、一つだけちょっと微妙なところが…この作品、過去に手にしたこのてのアドベンチャーゲームで一番システム面が簡素になっております。
システム画面なんていうものがまず存在しなかったり…ですのでウィンドウ画面をフルサイズにしたり、メッセージスピードや音量を調整したりすることができません。
さすがにスキップモードとオートモード、クイックセーブといったこの手のゲームにある必要最低限のものはついておりますので、問題ないといえばそうなりますけれど…?


ゲームはひとまずクリアするまで上の作品をしようと思いますので、とっても大好きでご無事をお祈りして陰ながら日々想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』のリプレイは、上の作品のクリアまでお休みにしようと思います。
今後の流れといたしましては、まず上の作品を終えて『その花』のリプレイを再開、それが全て終わりましたら以前しております『スズノネ』のPSP版を購入予定でございますのでそちらを、ただ7月末には『クオリア』が今度こそ発売予定になっておりますのでそちらがやってきたらそちらを優先、というかたちでアドベンチャー系のゲームは進めていこうと思います。
同時にそろそろRPG系のゲームでアサミーナさん分などの補充を行おうと考えているのでございますけれど、その前に『サモンナイト5』をクリアしたほうがよろしゅうございますよね…こちらのほうは、そのうち気が向きましたら再開、ということにしようと思います。
先日届きました戦車道なゲームにつきましては、やはりヴィータさんを迎え入れる予定が現状ではございませんので…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 05:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年06月27日

中島家へようこそ!

先日はこの様なものが届きました。
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本体がない…
○ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!
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…こちらはヴィータさん…PS VITAなゲームとなりまして、予約をしておりました作品となります。
タイトルから解ります様に、こちらは以前DVDを観ておりまして、またOVAや劇場版も制作がされているアニメ『ガールズ&パンツァー』のゲームとなりまして、そういうことで予約をしたわけでございます。

こちらは『ライバルは宝物BOX』という一種の限定版となっておりまして、DVD2つや小冊子にお風呂ポスターなるちょっと特殊な手触りの紙なポスター、ゲームの着せ替えジャケットなど色々ついてまいりました。
DVDは内容はよく解らないながら別に新規アニメーションというわけではなさそうでございましたので、気の向いたときにでも観てみればいいかなと思われ…?
その他、購入をしたお店の特典としてタペストリーもついてまいりました…本当に、最近はタペストリーが特典になることがとても多く感じられます?

さて、肝心のゲームのほうなのでございますけれど…実はまだ手元にヴィータさんを迎え入れておらず、しかも今後も迎え入れる予定が今のところございませんので手のつけようがございません。
同じくヴィータさんで出るスクールアイドルなゲームも予約をしているのでございますけれど、いずれもいわゆるキャラゲーでございますし、それに他のヴィータさんのゲームに惹かれるものが見た感じ全くなさそうに見えましたので、どうも現状では購入する気になれず…。
アサミーナさん分を補充できる様なよいRPG作品でも見当たれば購入していたかもしれないのでございますけれども…。

ということで、今のところはこちらはコレクションアイテムにしかならないという…いずれ届くはずなスクールアイドルなゲーム(音ゲー、でございますよね?)よりは気になるのでございますけれど、どうしたものでございましょうか。


その様な先日は、この様なものも届いておりました。
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同人誌も…
○中島家へようこそ!
○PI-02
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…こちらは同人誌となりますので、以前購入をしておりますものなどと同様に参考にならない百合度評価などをつけつつ感想を書こうと思います。

○中島家へようこそ!《【Cataste】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★》
こちらは『なのは』の二次創作作品となりまして、気になってしまいましたことから購入をいたしました、6月29日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、『INNOCENT』な世界観における中島家の皆さんやティアナさんを描いたものとなっております。
この世界観においてはお二人は小学生なわけでございますけれど、すでにお互いに気になる存在になっている模様…ティアナさんがスバルさんをどうも男の子と勘違いしているっぽいのは残念ではございますけれど、でもある意味仕方がないともいえます?
ナンバーズな皆さんもいらっしゃいまして、こちらもそれぞれに微笑ましい…ギンガさんのお話は4コマになっておりました。
『INNOCENT』は完全なifな世界として見ればそう悪いものではないかと思いますし、スバティアが出てくださるのは嬉しいですし、原作のほうも見守ってみましょうか…と、この作品は微笑ましくよいものかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『VacationXVacation』などを描かれたかたでございました。

○PI-02《【ぱるくす】さま/百合度評価:★★★★☆(3.6)/★》
こちらは『アイマス』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入しておりましたりとお気に入りなサークルさまの作品ということで購入をいたしました、6月1日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、何組かのアイドルさんたちのお話詰め合わせ、といったところでございましょうか。
『シンデレラガールズ』でない『アイマス』は実はそれほど詳しくなくって、こちらの作品も千早さんたちは解りますものの一緒にいらっしゃいます半数程度のかたは出所がよく解らない…何か他に派生作品があるのでございます?
それはともかくといたしまして、でも作品自体はよい意味でこのサークルさまらしい微笑ましいもので…百合的には千早さんと春香さんが完全にお付き合いされているご様子でそれはよいことなのでございますけれど(『アイマス』で個人的に一番好きなのは千早さんでございますし)、実際にもこのカップリングはあるのでございます?(何)


ゲームのほう、とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことをお祈りしておりますあのかたのお好きなシリーズな『その花』は昨日はお休み…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2014年06月26日

くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!

〜拍手のお返事〜
14:57・14:58(昨日)/桜花さまへ>
わざわざの拍手、本当にありがとうございます…ご無事でよろしゅうございました…♪
『桜Trick』のアニメは確かに不要なあざとさが私でも目に付いてしまうほどで、そこは非常に残念でならず、お姉さまが視聴を途中で切ってしまわれたというのも少しさみしくはございますものの、仕方ないかなとも思えます…。
原作はあの様なことはなかったと思いますのに、どうしてあそこまで不要なあざとさを入れてしまったのか…他の面は個人的にはよいだけに、とっても悲しく嘆かわしいことでございます…。


先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!(1)
■ストロマさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ろこどる』『ハルノカミカゼ』や『魔女とほうきと黒縁メガネ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『ふぃっとねす』と同じかたとなります。

内容としましては、人を避ける子とその子と仲良くしようとする子を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台はとある中学校でございまして、主人公はその二人の女の子…どちらが主人公なのかよく解りませんので、とりあえずタイトルになっているかたをまずは紹介いたしましょう(何)
小音くらまさんは背が低く髪の長い女の子…いつも本を読んでいるちょっと無表情な、そして人を避けている、というより友達などいらないと考えている子でございます(その理由はこの巻の終盤で明らかになりますけれど、かなりひどい理由…いえ、くらまさんがひどいわけではなくって完全なとばっちりの結果という意味で…)
…一見無表情なのでございますけれど、ちょっと油断をすると結構感情豊かなところを見せてくださいます?

その様なくらまさんと仲良くしたい、と考えるのは隣の席に座る喜多尋夢さん…高めの身長でスタイルのよい、活発なかたでございますけれど相当おバカ(そして多少の変態?)とも受け取れます?
彼女はとにかくくらまさんと仲良くしたい、でもくらまさんは避けてくる、ということでなかなか強引に近づこうとして、かなり煙たがられ…というよりも嫌われている様にも見えますけれど、でもあまりにしつこいために徐々にお二人の距離は縮んでまいります。
…このあたり、以前読んでおります『ハルノカミカゼ』のメインお二人(特に尋夢さんとハルさんは)に重なるかもしれません?

その他登場人物としましては、まずくらまさんの幼馴染の包村錫さん…くらまさんが唯一比較的心を許すことのできる、しっかりしたツッコミ役といった立ち位置のかたとなるでしょうか。
錫さんのご友人として、漫画好きの戸上道子さんとなぜか片言の日本語を話す眼鏡な子な佐久間カナメさんがおりまして、くらまさんもこのお二人には比較的気を許しやすいみたいです?
一方、尋夢さんのご友人としてほんわかお嬢さまながらちょっと怖いところのある八代銀花さんと元気でおバカな感じの松岡雛杜さんがおりまして、こちらのかたがたについてはくらまさんは苦手なご様子…銀花さんはなかなか怖いところを見せてしまいましたし(何)
…あと、終盤ではくらまさんが人を避ける様になった理由を作ったかつての友人が登場いたしましたけれど、今後も出番はあるのかどうか…?

お話としましては、ということでそういうお二人と周囲の皆さんを描いたコメディな4コマとなります。
くらまさんはあくまで人を避けようとするのでございますけれど、尋夢さんはその様なことお構いなしに近づいてきて、さらに彼女が他の皆さんも引き寄せてきて結局徐々に皆さんとの距離は縮まってきている感じでございましょうか。
お二人を中心とした皆さんのドタバタした関係が見ていて楽しく面白い作品…また、くらまさんの抱える問題は確かにひどいものながら彼女がああ考えてしまった理由は解りますし、それに彼女がやさしい子だからこそああ考えてしまったわけで、その様な彼女がこの先心を開いて皆さんと仲良くなっていけるのか、見守っていきたいものでございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはくらまちゃんに対する尋夢さんの態度が友達を求めるもの以上に見えることもあり…?
ということで、こちらはなかなか面白く悪くない作品でございましたかと…引き続き見守ってまいりましょう。


とっても大好きで陰ながらご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』はいわゆる「青文字系」から『天使たちの春恋』へ入ります。
こちらはりんごさんのご友人のお一人でございます優乃さんと、学校へ首席で入学をされた皐さんのお二人のお話…。

まずは入学式の前日、優乃さんと皐さんが一種運命的ともいえる出会いをするところから…。
冒頭、皐さんのモノローグが入るのでございますけれど、この際の皐さんは人と親しくなるのを避けている様子が見られましたけれど、優乃さんに対してははじめからとてもやさしく…優乃さんは一目惚れをされてしまわれました。

皐さんとは寮で同室になりまして、また寮では成美さんともお会いして、この際に成美さんがどうして受験をした医大を全て落としたのかも解りますけれど、成美さんは運が悪すぎるとしか…いえ、これも運命といえるのでしょうか。
この時点での成美さんは1年でここを去って再び医大受験を行う気なのでございますけれども…?

入学式の後にはりんごさんともお会いして…このあたりのやり取りは以前しております『天使のあこがれ』と同じなのでございますけれども、優乃さん視点ということでまた違った印象を受け…?
その後は皐さんと一緒に過ごされたりするのでございますけれど、やはりどんどん彼女に惹かれていっているご様子で、皐さんも普通に優乃さんを特別視している様にも感じられるのでございますけれど、果たしてどうなるでしょうか…引き続き見守りましょう。

2014年06月25日

Vespa

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□Vespa
■大北紘子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実なことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『月と泥』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、とある国の主従お二人の関係を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は中世ヨーロッパな趣のある世界なのでございますけれど、この世界は以前読んでおります『恋愛遺伝子XX』などと似た様な状況になっているご様子…いえ、『XX』は男性が絶滅した世界でしたのに対しこちらはかなり減少はしているもののまだ絶滅はしていないそうでございます。
その様な世界の中、同じ女性であっても男性的な役割をする者とに身分が別れていき…というとやはり『XX』の世界観を思い出すでしょうか。
主人公の恋塚さんは兵士をしており階級は少尉…ちょっと抜けているというかおバカというか天然というか、ともあれそういうところはありますものの軍人としては有能な模様で、王女さま直属の近衛隊に配属されました。
お姫さまはかなり気高い雰囲気を持ったかなりしっかりしたかたなのでございますけれど、お二人は惹かれあう関係となっておりました。

その様な中、お姫さまに隣国の女王との縁談が出てきてしまい、相手がその様な存在では敵うはずがないということで恋塚さんは自ら身を退こうといたします。
けれど、その女王の噂を耳にしてやはりその様な人のところお姫さまをやることなどできない、と考えた彼女は奪還計画を練ることになり…?

その他登場人物としましては、まずはその隣国の女王なのでございますけれど、確かにこのかたはかなりきつい性格で悪役の趣…。
あとは恋塚さんの上司になる隊長さんでございまして、このかたは男性的でしっかりしたかたながら色々とかわいいところもあり、そして恋塚さんのことがお好きでしたり…。
…女王は正直悪役だという印象しか受けないかもしれないかたなのでございますけれど、その他3人はそれぞれにかなりよいキャラクターでございます。

お話のほうは、恋塚さんとお姫さまの関係を中心に描いておりまして、かなりシリアスなお話…なはずなのでございますけれど、妙に笑えるという意味で面白いお話になっている印象を受けたりもいたします。
いえ、女王が絡む場面はかなりシリアスで重い雰囲気なのでございますけれど、恋塚さんメインのお話となると彼女の性格などがありちょっとおバカになってくるというか…特に彼女と隊長さんとのやり取りが色々面白いものになっております。
このお話はこの1冊で完結となっており、かなり救いのない結末も予想されるお話なのでございますけれど、結末は一応ハッピーエンドと受け取っていいものになっておりますのでまずは安心…この先どうなるかも気になるわけでございますけれど…?
また、巻末には恋塚さんと隊長との出会いのお話、お姫さまと女王が一緒にいた時期のお話、恋塚さんの里帰りのお話という3つの短編も収録されております。

その他、その3つの短編の前には『インソムニアガール』という上のお話とは全く関係のない短編が収録されております。
こちらは家庭事情に少々問題を抱える高校生の女の子と、その子に恋愛感情を抱く親友の女の子の関係を描いた、こちらは王道路線な百合のお話…家庭環境などありちょっと重めなお話にはなっておりますけれど、百合的にもよきお話になっております。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には本編も『インソムニアガール』のほうもともによろしいものとなっております。
ということで、こちらはなかなか面白いよき作品でございましたかと…ちなみにタイトルは作中で恋塚さんが自分の立場を蜂になぞらえているところなどからきているわけでございますけれど、個人的にはあれが思い浮かぶ…(ベスパのイエロージャケット、って…/何)


とっても大好きで日々ご無事をお祈りして想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』はいわゆる「青文字系」の第1作『天使のあこがれ』を終えましたので、昨日はそのドラマCDとなる『あじさいの季節』を聴いてみました。
こちらはちょうど今くらいの時期になるでしょうか、りんごさんと千秋さんのお二人があじさいの花がきれいな温泉旅館へお泊りへ行く、というお話でございます。

千秋さんの車の運転がかなり危険ということが判明いたしましたり、旅館にいる間はりんごさんが裸族でいる宣言をされたりと、なかなか大変なことがいくつか起こりましたりして…。
夜にはりんごさんがワインを口にしてしまい、酔ってしまわれ彼女から千秋さんに迫ることに…そして翌日にはそのことをすっかり忘れてしまっておりましたり…?
その他、「青文字系」のドラマCDには最後のおまけがついていなかったりいたします。

これで次はゲームの第2作へ入るわけでございますけれど、やはり成美さんと晶さんのドラマCDが非常にほしいところ…いずれは出ます、よね?

2014年06月24日

ガールズ・シンドローム

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□ガールズ・シンドローム
■慎結さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実なことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『星降り坂一丁目三番地』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、6つの短編を収録した短編集となります。
お話の傾向といたしましては、いずれも主人公は高校生の女の子、という百合の王道路線を往くものとなっております…お相手のかたはときには年上でしたりすることもございますけれど…?
内容のほうは結構一筋縄ではいかないものが多かったかも、という印象が少しあったり…バッドエンド、というか怖い終わりかたをするお話も1つほどございましたりしまして、とはいえやはり全体的に見ますと良質な王道路線のお話になるかと思います。
短編たちは全て1話完結の読み切りとなっておりまして、特にお話ごとに繋がりがあったりはいたしません。

収録作品たち、『ストレンジ・フレーバー』は学園祭のお化け屋敷の準備をする中、友人たちと怪談をして、その帰り道に不思議な声を聞いて怖くなってしまった女の子のお話…これは結末も含めまさに百合の王道なお話といえるでしょう。
『解ケヌ鎖』は美術部に入部してきたかわいらしい編入生を巡る部長さんのお話なのでございますけれど、その編入生は双子でございまして…これはちょっと、いえ結構怖いお話になっておりますかも…?
『ネムレルモリ』は失恋をした年上の幼馴染さんのことが好きな高校生の女の子のお話…その幼馴染さんがなかなか付き合っていた人のことを忘れられずやきもきしてしまうのでございますけれど、これは主人公の子を応援したくなるお話でございます。
『Dear...』は幼馴染が有名な女優になりそしてお付き合いをしている女の子のお話…お相手が有名になるあまり壁の様なものを感じて複雑な気持ちになるわけでございますけれど、お相手の子の気持ちはずっと変わっていなくって、これもまた王道なお話といえるでしょう。
『箱の中の姫君』は住民間で格差のあるマンションに暮らす、上位に位置する子と下位に位置する子のお話…こういう差別などを越えて結ばれるお二人、というお話はよきものでございます。
最後の作品『夏の終わりに』は描きおろしとなるしれないお話…受験を控え、そしてその先は離れ離れになることになりそうな高校生二人のお話でございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはお話によって変わってまいりますけれど、でもどのお話もよきものでございましたかと思います。
ということで、こちらはなかなかよき短編集…この作者さまはこれで4冊めの短編集となっていて短編集なコミックスを出されているかたとしては百合姫コミックスの中でも一番多いといえるほどになっておりますけれど、これからも期待をしたいところでございます。


とっても大好きで日々陰ながら想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使のあこがれ』の続きから…といいましても、昨日はエピローグだけでございました。
想いが重なって、二人一緒に幸せなひとときを過ごすのでございますけれど、千秋さんの妄想癖が明らかになりまして、りんごさんが少し引いてしまわれる、というもの…。
でも、それでもりんごさんの千秋さんへの想いは変わらず(一瞬だけはやまったかも、なんて思ってしまっておりましたけれど/何)、自分が想う人はこれからも千秋さんだけ、という気持ちを口づけに乗せるのでございました。

これで以前しております『天使のあこがれ』も無事に終了、ハッピーエンドでございます。
これがいわゆる「青文字系」なシリーズ第1作になるわけでございますけれど、りんごさんというキャラクターがとても微笑ましくよいかたになっておりまして、このあたり「赤文字系」の皆さんにも負けていない…以前しております『はなひらっ!』もそうでございましたけれど、どのシリーズもよいものでございます。
千秋さんはやはり何だか某スクールアイドルのかたを思い浮かべますかも…外見や物腰など、色々似ている印象を受けます?
これで次は第2作へ行くわけでございますけれど、例によってその前にドラマCDが一つ挟まりますのでまずはそちらを…。

2014年06月23日

ゆりめくるお仕事

先日読みましたコミックの感想です。
『日々』の第2巻みたいな…?
□ゆりめくるお仕事
■海月れおなさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、色々と気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ミカるんX』や『ぽかぽかばんぱいあ』『猫神やおよろず』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『ちゅーちゅーブレインわーるどS』などと同じかたとなります。

内容としましては、女子校に通う後輩さんと先輩さんの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明が以前読みました『ゆりめくる日々』の感想と同じとなりましたけれど、登場人物は基本的にその作品と同じ…沙柚理さんとより子さんという先輩後輩さんのお話となっております。
ですのでこの作品は実質的に『ゆりめくる日々』の第2巻、といっていい作品になっております。

その『ゆりめくる日々』は学校での日常メインのものとなっておりましたけれど、今回のものについて、前半は学校外でのお二人の日常を描いたものとなっております。
それは二人で旅行へ行かれたり、勉強会をされたり、クリスマスパーティをされたりと…もちろんより子さんはいつも通りどこか抜けたかたでございます(何)

では今回のタイトルが『ゆりめくるお仕事』になっているのはなぜか、といいますと…収録作品の後半は、お二人が様々なお仕事に就いてその日常を描いた、というシチュエーションのお話になっているからでございます。
それは例えば『ゆりめくる刑事』ということでタイトルどおりのものでございましたり『ゆりめくるペン』ということで漫画家でございましたり『ゆりめくるエレガ』ということでエレベーターガールでございましたり、他にも色々…このあたりはお仕事の場でも先輩後輩の関係でございます。
終盤のお話になると少々趣が異なってきて、沙柚理さんがお客さんとしてより子さんのところへやってくるお話がいくつかございましたり…『ゆりめくるNEET』『ゆりめくる・オブ・ザ・デッド』に至っては完全にお仕事でもないものになっておりましたり?(後者のお話で思い出しましたけれど、以前読んでおります『がっこうぐらし!』という作品について、以前のアサミーナさんとかなさまの放送によりますと来月新巻が出るそうながら内容があまりにつらく読むのに苦痛しか覚えないレベルになってまいりましたのでそろそろ切ろうと思います/何)
お仕事もので女のかたお二人のおバカなお話、ということでちょっと以前読んでおります『受付の白雪さん』を思い浮かべたりもして…?
一応、巻頭のカラーページでこれらはいずれも沙柚理さんの見ている夢、という扱いになっていそうな雰囲気がございますけれど…ともあれ、いずれのお話もやっぱりおバカで楽しいものになっているのでございました。

イラストはよろしゅうございます。
百合的にはやはりお話はおバカなのでございますけれど、それでもお二人の関係はよきものでございます。
ということで、こちらは『ゆりめくる日々』の続きということでやっぱりおバカなのでございますけれど、以前読んでおります『うつゆり』といい、相当おバカさを強調した百合要素のある作品というのが何気に面白くよきもの…あとがきによりますとあるいはシリーズ3作めが出てくださるかもしれない雰囲気があり、期待をしたいところでございます。


ゲームのほう、昨日はとっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを陰ながらお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』はお休みをいたしまして、思うところあり以前しておりましてあのかたがお好きな作品でもある『スズノネセブン!』のドラマCDを聴いてみました。
いえ、今までずっと聴けていなくって、そして先日こちらの作品のPSP版が存在することを知った際にそういえば…とこのドラマCDの存在も思い出しまして、さらにそのPSP版を購入しようか迷っているところでございましたので、これを聴いてから考えよう、ということにしたわけでございます。

その様なこのドラマCD『転写世界の憂鬱』は合宿がはじまって1週間ほど…ちょうどトアさんたちが合宿へ参加されるほんの少し前を舞台にしております。
ある夜、柚子里さんが自動販売機へ行くと行ってそのまま姿を消してしまいまして、皆さんで彼女を探しに行くのでございますけれど、その自動販売機の他の人なら遠慮する様な飲み物のボタンには仕掛けが施されておりまして、そのボタンを押した皆さんは転写世界と呼ばれる世界へ飛ばされてしまいます。
その世界は学園長がもしものときのためのバックアップのために作っておいた、学園などそっくりそのまま作られた異世界でございまして、なぜか人間のバックアップも取ってあり、皆さんそっくりそのままな姿の分身がおりました。
ただ、その分身は性格づけはされておらず、抜け殻の様な存在…それを知った皆さんは、自分たちで好き勝手に分身たちに性格付けをしていくことになりまして…?

この作品はその様に、分身なキャラクターたちが面白い性格になっていくさまを楽しむ作品、となっております…特にこの時点で面識のないトアさんと真夜さん、あるいは結局皆さんが手をつけずにおいた幸村さんは最後にひどいことになってしまっていたりして…?
ともかくおバカで楽しいものになっておりまして、やっぱり特に三峰兄妹とすみれさんが楽しく仁乃さんとトアさんは微笑ましい…ちなみに柚子里さんは全く登場しないままに終わってしまい、キャストにも名前がございません(何)
…そうそう、突然違和感満載ではじまって何かと思ったら、そういえばゲーム本編では幸村さんには声はなかったのでございましたっけ…ドラマCDはもちろん声があり、メンバー唯一の常識人かつツッコミ役な立ち位置になっておりますけれど、分身は最後は哀れなことに…(何)

ということで、百合とは関係のないこの作品なのでございますけれど(でも実は百合要素が皆無というわけでもなかったりして…?)、ドラマCDを聴きますとやっぱりとっても楽しくって…やはり次のお買い物の機会にPSP版は買ってしまおうと思います。
楽しくキャラクターもよい作品でございますし、あのかたのお好きな作品であり、また私の物語におけるすみれさんの名前の由来になっておりましたり(この作品のすみれさんはむしろ里緒菜さんに近しいかもですけれど/何)真綾さんのお相手な幸菜さんの元ネタになっておりましたり、あるいはこちらにフィンさまがファンサイトを作ってくださっておりますこちらの『私立天姫学園』におけるティナさんやエステルさんにいちごさんたちに多大な影響を与えたりと思い入れも深い作品になっておりますから、すでにPS2版を持っているとはいえ購入して損はないでしょう(アニメ化でもすれば誰のルートになるのかにもよりますけれどDVDを買ってもいいのでは、と思えるほどでしたりして…?)
…あのかたはこのメーカーさまの作品全般がお好きなご様子で、ですのでPSPで出ておりましてイラストの雰囲気などから多分同じメーカーさまの作品なものを購入してもよいのかもですけれど、ただストーリーなどに一抹の不安がありましたので、あのかたにお話をうかがえたりするまではそちらはひとまずは様子見かな、と考えております…以前しております『あまつみそらに!』が大丈夫でございましたので大丈夫な気もいたしますけれど…。

2014年06月22日

桜色のウエディング

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合姫コミックスなど…
○ガールズ・シンドローム
○Vespa
○ゆりめくるお仕事
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…こちらは全てコミックとなります。

『ガールズ・シンドローム』と『Vespa』はおなじみでございます百合姫コミックスということで購入をいたしましたものとなります。
…百合姫コミックスは通常18日発売なのでございますけれど、これらは18日が日曜日でしたわけでもございませんのになぜか19日発売となっておりました(何)

『ゆりめくるお仕事』は何となくよさそうに…というより以前読んでおります『ゆりめくる日々』と繋がる作品のご様子でございましたことから購入をいたしましたものとなります。

今回のコミックはいずれも百合的に高そうなものとなっており、また未読なコミックもかなり読み進められておりますから、もちろん3冊とも最優先で読んでまいりましょう。
…普通でしたら百合姫コミックスをまず読むところながら、今回は何となく気になってしまう『ゆりめくるお仕事』を一番はじめに読みますかも?(何)


また、先日はこの様なものも届きました。
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DVDも…
○桜Trick(4)
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…こちらはアニメなDVDとなりまして、過去に既刊を購入しておりますシリーズなものとなります。

今回の巻には特典として原作者さまの描きおろしコミックがついてきておりまして、今回はコトネさんとしずくさんのお話となっております…アニメ第7話前半の後日談、となるでしょうか。
こちらは百合的にかなり高いもの…百合的に見ると、春香さんと優さんよりもこちらのお二人のほうが気持ちに自覚があったりとより高かったりするわけでございまして、こちらもよきお話となっておりました。


その様な先日は、さらにこの様なものも届いておりました。
なかなかよき…
…こちらは以前しております『サモンナイト3』から主人公のティアさ…アティさんのフィギュアとなります。
こちらは価格が10,000円越えというフィギュアにしましてはちょっとお高いものになっておりまして、その価格に見合ったなかなかよろしいものになっております…アティさんはかなり素敵な主人公さんでございますので、こうしてフィギュアになるのも納得のできるところでございます。
これを予約したのが昨年の9月で、毎月発売延期をしておりましたのでいつ届くのか全く解らなかったのでございますけれど、ともかく届いてまずは一安心でございました。

フィギュアのほう、最近はこのアティさんや以前届きました『シンデレラガールズ』の卯月さんに以前届きました凛さん、以前届いております『テイルズ』のエステルさん、そして少し前になりますけれど以前届いております『七竜2020』のかなさまと以前届いておりますアサミーナさんとかなりよきものばかりになっておりますので満足でございます。
今後届く予定なものは、『シンデレラガールズ』から凛さんや卯月さんと対になる存在な未央さんにfigmaとして蘭子さん、あとは『宇宙海賊』の茉莉香さんとスクールアイドルなことりさん、といったところ…一応、お金や置く場所など色々問題がございますからフィギュアはこれ以降はよほどのかたでない限りは予約はしない、と思われます?(私が望むかたがたはまず出ないでしょうし…『桜Trick』なかたがたや『Fate/EXTRA』の主人公さんとか…/何)

…このフィギュアを見ておりますと『サモンナイト5』を再開しないと、と思いますけれど、でもそれ以上に『3』をもう一度やり直したくもなってきてしまいましたりして…?(『5』にも一応ティアさ…アティさんは登場いたしますけれども)
ゲームのほうはアサミーナさん分補充のために『ととモノ。』か何かをしたいとも思うのでございますけれど…?


昨日はとっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』はお休みをして、上で触れました『桜Trick』のDVDを観てみました。
第4巻ということで、後半に差し掛かってきたというところでございましょうか。

第7話前半は『水着でサービス☆ポロリもあるよ』というちょっとあんまりなタイトルになってしまっておりますけれど、お話としましては文化祭の打ち上げということになります。
コトネさんのお家でそれを行うことになりましたけれど、彼女の実家はかなりの豪邸で温水プールで皆さん遊ぶことに…まずは皆さんのんびり楽しまれるのでございますけれど、そこにコトネさんの妹さんが乱入してまいりまして…?
コトネさんは家出状態になっておりまして、妹さんとしてはそれが、しかもしずくさんのところにいるというのが面白くない…ですので帰ってくる様にコトネさんに迫ってまいります。
この際に妹さんが口にしたことがしずくさんにとっても初耳なことで少しショックでしたこともあり、妹さんに連れて行かれるコトネさんを止めないのでございますけれど、春香さんが止めて…皆さんと一緒にきていらした美月さんの提案でしずくさんと妹さんが水泳対決をして勝ったほうのところへコトネさんが行く、ということになりました。
しずくさんは(春香さんや美月さん同様に)泳げなかったのでございますけれど、何とか勝つことができて…この先のことは上で触れましたおまけの描きおろしコミックのほうで、ということで…?

後半は『優ちゃんとお買い物』ということでタイトルどおりのお話…優さんはほしいマフラーがあったのでございますけれど、どうもしずくさんが買ってしまい品切れの可能性があり不安…。
春香さんと一緒にそのお店へ行って、それを探すことにするのでございますけれど、当初は品切れになってしまっているかと思われ…?
最後には何とか無事に購入できるのでございますけれど、その嬉しさのあまり優さんはお店の中で春香さんに口づけをされてしまったりして…?
ちなみに、美月さんは優さんにネックウォーマーを上げていたのでございますけれど、それは春香さんの手に渡っていて彼女が使っているのを見た美月さんは大変なことに…。
…最後にちょっとしたおまけがあり、こちらは楓さんの自虐振りが少し面白い…。

第8話前半は『桜色のウエディング』ということで、春香さんは父親の代わりに親戚の結婚式に参加することになりまして、それに優さんをお誘いいたします。
けれど、優さんはちょっと寝ぼけた状態でその電話を受けてしまい、自分と春香さんが結婚するのだと勘違いをしてしまい、その誤解が解けないままに当日、パーティドレスのレンタル店までやってきてしまいます。
そこでウエディングドレスではないものを着たところでようやく誤解が解けるのでございますけれど、優さんは春香さんにほぼ告白そのものなことを口にされて…?
春香さんも春香さんで、父親がどこの馬の骨とも知れない男に娘はやらない、という発言を受けてなら知っている女の子な優さんなら大丈夫、と思っていらしたりと、お二人とも結婚する気満々なご様子で…?
…ちなみにこのお話は春香さんと優さん、あと美月さん以外の皆さんの出番は一切なく、ちょっとネタにされていたり…。

後半は『桜色なクリスマス』ということで、タイトルどおりクリスマスな日のお話…皆さんでイルミネーションを見に行くことにするのでございますけれど、なぜか春香さんからのお誘いが優さんではなく美月さんの電話へかかってきます。
美月さんはお二人が喧嘩をしてしまっているのでは、と思い皆さんと合流してから何とかお二人を近づけようと奮闘をされます。
そのお二人は別に喧嘩をしているわけではないのでございますけれど、別の理由からちょっと距離ができてしまっていて、美月さんが勘違いをされたのも仕方のない面がございました。
それは先の結婚式での一件から、お互いに顔を合わせるとどきどきが止まらなくなってしまって、ですので顔を合わせられない、というもの…何とか最後には、美月さんのアドバイスを思い出した優さんのほうから歩み寄ることができまして、イルミネーションの前でお二人は口づけを交わしたのでございました。
…このお話の後に流れるエンディングはクリスマス仕様、というより生徒会仕様になっておりまして、本編で一切出番のなかった澄さんたちが登場したり歌ったりすることに…。

ということで、今回のお話ははじめのお話以外は全て春香さんと優さんの、かなり深い関係を描いたものになっておりましてよきもの…同時に美月さんが色々振り回されていて面白いものになっておりました。
はじめのお話はコトネさんとしずくさんのお話になるわけでございますけれど、描きおろしコミックで描かれたことがアニメ本編で描かれていればさらに嬉しかったのでございますけれど…やはりメインは春香さんと優さんということもありコトネさんとしずくさんの関係は比較的あっさり描かれる感じがあり、そこは少々残念…。
あと、結局第8話のエンディングにしか登場しなかった澄さんたちはこれから先出番はあるのかどうか…とってもいいキャラクターでございますのでこちらも楽しみにしつつ、続きを待ちましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年06月21日

受付の白雪さん

先日読みましたコミックの感想です。
独特な作品?
□受付の白雪さん(1)
■吉沢緑時さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となく気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『大科学少女』や『和太鼓†ガールズ』『小林さんちのメイドラゴン』と同じものとなります。

内容としましては、会社の受付担当の二人の女のかたを描いたお話となります。
お話の舞台は吉沢製菓なる会社でございまして、主人公の二人はその会社の入口で受付を担当していらっしゃいます。
長い髪をした田中さんはいたって普通の女のかたかと思われ…?
一方の白雪さんは基本的にはずっと表情を変えないかたで(営業スマイル?)、またかなりの変わり者…多芸でもあるみたいでございますけれど?

お話のほうは、その様なお二人の受付での様子を描いたもの…基本的にお話は全てその会社の受付での様子のみが描かれます。
そこで何が描かれるのかというと、白雪さんが他の人にばれたりしない様に毎回受付のカウンターにて色々な遊びなどをされる、というもの…それ以上でも以下でもなかったりいたします。
田中さんはその様な白雪さんに振り回されつつも、律儀に付き合ってあげている…というより、作中の描写を見る限り、お互いにかなり悪からず思っていらっしゃる雰囲気を感じますかも…?
本当に受付での変わり者な白雪さんによる遊びのさまが描かれるだけの作品で、ある意味斬新…そしてなかなかおバカで面白い作品にもなっているのでございました。

イラストは悪くございません。
百合的にはこのお二人の関係がなかなか悪くない様に見えるのでございますけれど…?
ということで、こちらはなかなか斬新ともいえる作品でございましたかと…感想にすると大して書くことがなかったりもいたしますけれど、面白いのは確かでございますかと…。


とっても大好きでご無事でお過ごしくださっておりますことを陰ながらお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使のあこがれ』の続き…ある日、優乃さんがりんごさんと成美さんへ相談事をしてまいります。
それは皐さんのことだったのでございますけれど、この時点ではどうやらまだ優乃さんと皐さんは恋人同士というわけではなかったみたい…その関係について相談をされます。
その話の中で、りんごさんは自分自身の気持ちについて、千秋さんに対して抱いていた気持ちは恋だと自覚して…逆にいいますと、これまではそう自覚していなかったということになります。
優乃さんと成美さんはその様なりんごさんがちょっともどかしくって、この様なかたちで気持ちを解らせようとしたご様子でございますけれど、でも優乃さんの悩みも本当のものでしたはず…?

自分の想いを自覚されたりんごさんは千秋さんのために何かしたくって、お風呂でお背中をお流ししようと思いますものの、千秋さんにやんわりと遠慮されてしまいました。
千秋さんの言うところでは千秋さんがりんごさんへ抱いている気持ちは愛であり、りんごさんが好きと恋と愛の違いが解る様になるまで待つ、とのことなのでございますけれど…ただ、一緒にお風呂に入ると気持ちを抑えられそうになさそう、ということでそのこともありそういう言い回しで遠慮したというのもありそう…?
けれど、りんごさんはお風呂へやってきてしまって、結果千秋さんは気持ちを抑えられずに…?

翌日、りんごさんが学校へ向かいますと成美さんがかなりやさぐれたご様子…。
見ると優乃さんと皐さんがいわゆるバカップルな状態になってしまっており、それを見た成美さんはやってられなくなった模様…先日の間にお二人の関係が進展された、というわけでございますけれど…?

そうした日々の中、千秋さんはりんごさんに触れたりされなくなってしまわれ、りんごさんはちょっと…いえ、かなり不安な気持ちになってしまいます。
ふとしたことから泣いてしまいまして、心配する千秋さんへ想いをぶつけます…千秋さんはりんごさんが大人になるのを見守って待つことにしていらしたみたいなのでございますけれど、ここまできてはもうお互いに想いを抑える必要もなくなって…。
ここではじめて完全に一線を越えることになって…?

昨日はここまででございましたけれど、お二人はこれまで一線を越えた様に見えてもどこか一歩引いたところがあったご様子でございますけれど、昨日でそれも乗り越えて完全に恋人同士になられたのでございました。
まだお話は少し続きますけれど、どうなりますでしょうか…見守ってまいりましょう。

2014年06月20日

にぽんご

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ニポンゴ(4)
■空えぐみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなるでしょうか。

内容としましては、海外からの留学生が多くいる高校の1クラスの皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではその第3巻の続き、皆さんが修学旅行へ行かれるお話から…修学旅行は京都と奈良という王道路線でございますけれど、クラスメイトのほとんどが外国人であるこの作品においては他の作品とは一風変わった光景を見ることができて面白いのでございました。

それからは皆さんの高校2年生の日常を季節を追って進んでいきます。
既刊ではそれほど出番のなかったかたがた…ドイツ人で無愛想ながら実はものすごくいい人なカルラさんやシャルロットさんの家で執事をしている瀬場須さんがなかなか目立っておりましてどちらもよいキャラクターでございました。
この巻のお話ではそのお二人それぞれのお話のほか、クリスマスのお話と体育祭のお話が特に印象的でしたでしょうか…クリスマスのお話は少し泣けるのでございますけれど、この作品は基本的にはおバカで面白い作品ということになります。

終盤では担任の先生が実は辞めるのではという疑惑やメアリーさんが春休みに帰国をしてそのまま学校を中退してしまうという話が出てきたりとちょっと波乱が生じますけれど、特に問題なく無事に皆さん3年生になります。
そしてこの作品はそこで最終話となっておりまして、この巻で完結、最終巻となっておりました。
とても楽しい作品でございましたので3年生の日常も見てみたかった気もしますながら、けれど皆さんが離れ離れになるお話を見ることなく終えることができたのはよろしかったのかもしれません?
その他、巻末にはおまけ漫画として『にぽんご』なる皆さんが幼稚園児になったお話が収録…。

イラストは悪くございません。
百合的にはシャルロットさんの佐藤さんへの、といったところ…この巻ではシャルロットさんの出番はほとんどございませんでしたけれど…。
ということで、こちらは以前読みました『きものなでしこ』や以前読んでおりまして以前アニメを観ております『きんいろモザイク』に通じる作品でございまして(実際、以前読んでおります『きんいろモザイク』のアンソロジーにこちらの作品とのコラボが収録されていたのがこの作品を購入したきっかけ、でございますし)、おバカで楽しいという面ではその2作品より上ともいえる面白い作品でございましたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはない?
□ゲキカラ文化交流(2)
■沼江蛙さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『レーカン!』や『外村さん』『サチウス』『桜乃さん迷走中!』『ロコ・モーション』などと同じものとなります。
…上の作品同様に国際色豊かな雰囲気の作品、ということで同時に読んでみました。

内容としましては、カレー好きの女の子と周囲のかたがたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもカレー屋さんでのイギリス人なキャサリンさんとインド人なアイシャさんとの関わりを中心に日常が描かれておりまして、終盤では学園もの4コマの王道たる文化祭のお話もございますけれど、
よくも悪くも特に付け加えることがない…。
と、毎回そのカレー屋さんへ行く前に少しみゆきさんの学校でのお話が入るのが常なのでございますけれど、みゆきさんを含めまともな人がどなたもいなかったり…アイシャさんも色々つかみどころのない人物で、キャサリンさんが一番まともなかたになります?
…個人的にはそのキャサリンさんが一番好きでございましょうか。

イラストは悪くございません。
百合的には特にはないかと思われますけれど…?
ということで、こちらは上の作品ほどのインパクトはないですけれど悪くはないものかと思いますので、一応引き続き見守ってみます?


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使のあこがれ』の続き…晴れて千秋さんと両想いになってからのことになります。
千秋さんが悪戯っぽかったりと少し自分がこれまで思っていた姿とは違うことに戸惑いながらも、でもりんごさんは彼女が好きという気持ちは変わりません。
そうして風邪も治りましたので登校をした放課後、偶然千秋さんと校舎でお会いして、実習室で熱いひとときを過ごされることに…。
その後、濡れてしまった下着を脱いで帰らなければならないかも、となり千秋さんが妄想を膨らませますけれど、結局その事態は避けられることに…中にはこの事態を避けられず、悲劇を招いてしまったかたもおりましたけれど…(何)

思い悩んでいたことも解決し、りんごさんは学校生活のほうも充実していきます。
学校であったことを日々千秋さんへ楽しげに報告をするりんごさんなのでございますけれど、千秋さんは内心複雑…やきもちをやいてしまいます。
昨日はここまで…と、この学校生活で手鏡事件が発生いたしますけれど、これについての詳細はまた後のゲームで、ということになりまして、晶さんがやはり微笑ましゅうございます。

2014年06月19日

かみさまはなにもしない

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結?
□かみさまはなにもしない
■三国ハヂメさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『コンチェルト』や『TSUWAMONO!!』『ゆりキャン』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『放課後カノン』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、槙原家の4姉妹の日常を描いたお話、となるでしょうか。
その槙原家は母親はすでに亡く、父親は海外へ単身赴任しており姉妹だけで生活をしているのでございますけれど、元々は3人姉妹でございました。
主人公は次女となります17歳で高校生な風子さんでございまして、長い黒髪をポニーテールにしてすらりとした印象の、でも胸は大きなかた…しっかり者で家事を担当しておりまして、また本人も家事がお好きなご様子が見受けられます。
長女は蝶子さんといい26歳でどうやら年齢制限ありなゲームなどのシナリオライターをしている雰囲気…いわゆるオタクな面のある、そして日常生活はちょっとだらしないところのある様子なかたでございましょうか。
三女は月子さんといい12歳の小学生の女の子…年齢相応の、ちょっと背伸びをしたいお年頃といえるでしょうか。

その様な3姉妹の元に、ある日突然一人の女の子が迷子として連れてこられます。
その少女は父親からの手紙を持っておりまして、それによるとその少女はこれから4人めの姉妹となる、とのこと…かなり投げやりで他に何も説明もなく、またその少女も無口(というより言葉が解らない?)で事情がさっぱり解らないながら、一緒に暮らすことになるのでございました。
その少女はみこさんといいどこの国のかたかは解らないながら外国人らしい短髪で背も低い、でも年齢は風子さんと同じらしいかた…当初は日本語も通じずそのこともあり無口で無表情な、でも物覚えはかなりいい子でございます。

お話のほうは、その様な新たな子を迎えた4姉妹のお話…。
みこさんは風子さんと同じクラスへ留学生として編入してまいりまして、学校と家での日常がのんびりと描かれていきます…特に重い内容はない楽しいコメディなお話となっております。
みこさんは何だかかわいらしいかたでございまして、クラスでは完全にマスコット的存在になっておりまして、それを見守る風子さんが完全に保護者的な立ち位置…キャラクターは全然違いますながら以前しております『白雪の騎士』に登場する麻衣さんと玲緒さんの様な関係とも取れます?
このみこさんは色々謎な存在でございまして、裏に何かあるのかなと感じさせそれをにおわせるシーンも感じられたのでございますけれど、結局何もないままにお話は日常のままに…終わり、なのでございます?
そう、この作品はナンバリングが振ってない…おまけを除いた最後のお話はこれからも日常が続く、という感じで最終回にも受け取れますけれども、でも普通に作品が続きそうにも見える…。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、風子さんとみこさんの関係が、何だか親子の様にも見えますけれど悪くございません。
ということで、この作品は普通にまだ続きそうな気もしますもののナンバリングが振っていないということはこの1冊で完結なのでございましょうか…悪くないお話でございましたのでもう少し見守ってみたいのでございますけれど…?


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを日々陰ながら願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使のあこがれ』…ある日、千秋さんがお酒に酔ったためかりんごさんの服を脱がせた上に一線を越えようとされてしまい、それに対しりんごさんは泣いて拒否をしてしまわれました。
その様な反応をされては千秋さんは嫌われたと思ってしまいかねず、実際に翌日はお二人の関係がかなりぎくしゃくしたものになってしまいました。

学校でもりんごさんはその先日のことで落ち込んでため息をついてばかりでございましたけれど、拒否をしたのも千秋さんが嫌いだからというのではもちろんなくって、あまりに突然のことに驚いたり心の準備ができていなかったり、それに千秋さんの気持ちがまだ見えていなかったから…。
その様なりんごさんに対し、皐さんだけでなく晶さんも彼女なりの言葉で励ましてくださってちょっと前向きになれたりんごさんなのでございますけれど、でも千秋さんに思っていることを言うだけの勇気は持てなくって…。

色々思い悩んで考えすぎてしまった結果、翌日のりんごさんは熱を出してしまいました…彼女は昔から考えすぎると熱を出してしまうみたいです?
心配する千秋さんを半ば無理にお仕事へ行かせますけれど、そうして去っていった千秋さんを見てりんごさんは千秋さんのことがどれだけ好きか改めて自覚をして…ですので、帰ってきた千秋さんに思い切って自分の気持ちを伝えます。
もしかするとりんごさんに嫌われてしまったのではと思っていた、そしてりんごさんのことが好きでした千秋さんはもちろん喜びますし、りんごさんは一線を越える覚悟をここでは持っていたのでございますけれど、今日は病み上がりだからと千秋さんは遠慮…。
そう、遠慮したはずなのでございますけれど、身体を拭くと言ってりんごさんに…その結果、りんごさんは意識を飛ばしてしまいまして…?

昨日はここまででございましたけれど、お二人の気持ちが重なり合いましたのでまずはよろしゅうございました…そこへ至るまでのりんごさんの悩む様子もよろしかったのではないでしょうか。
そして口下手ながらりんごさんのことを励ます晶さんが微笑ましい…。

2014年06月18日

さぁ、自転車の時間だ!

先日読みましたコミックの感想です。
最近自転車ものが多い?
□南鎌倉高校女子自転車部(5)
■松本規之さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』『バガタウェイ』『ひらめきはつめちゃん』などと同じものとなります。

内容としましては、鎌倉市にある高校に通う女の子たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まずはその第4巻全てを使って描かれましたナイタークリテリウムの結末から…そのレースの末にひろみさんは少し不思議な夢を見ることになりますけれど、その夢はあながち全てが夢でしたわけではなくって…?

その様なイベントも無事に終わり、学校生活へ戻る皆さん…今度は学校のイベントで鎌倉を自転車で回るオリエンテーリングが行われます。
これは部活別に鎌倉の町を回るものになっておりまして、ちょっとした鎌倉の名所案内にもなっていたりいたします。
そして、その最中にクリテリウムで激戦を繰り広げたコスプレ部の謎のくまさんと再会…くまさんはサンディ・マクドゥガルというアメリカ人な金髪少女でございまして、運動神経がよいことからコスプレ部の代理としてレースに参加していらしたのでございました。
彼女は元気で明るく活発な、そして片言な金髪少女ということでかなりよいキャラクター…これ以降皆さんと行動を共にすることになりまして、どうやら自転車部に入った模様でございます?

そして次は皆さんで三浦半島をサイクリングすることになりました。
ここではひろみさんが新たな自分の自転車を得ることになります…夢で見た馬を思い返させるそれは、ときどきひろみさんと声を交わすこともございましたり…?
最後にはその自転車を全力で走らせてみることにいたしますけれど、果たしてどうなりますか…?

その他、お話の合間には自転車に関する解説が描かれておりましたり、また作中でも自転車を分解して電車に乗る方法が細かく描かれておりましたりと、自転車描写もしっかりしております。
何だか最近はこの作品や以前読みました『ろんぐらいだぁす!』『東京自転車少女。』と自転車を題材にした作品が多い印象を受けますけれど、どの作品もそれぞれにそのあたりはしっかり描かれている印象でございましょうか。
お話のほうもどれもそれぞれによろしいのでございますけれど、この作品が一番王道路線を歩んでいて安心して読める内容になっている印象を受けますかも?(いえ、3作品全てについていわゆる部活ものになっておりますのでどれもかなり王道路線でございます?)

イラストは悪くございません。
百合的には特にはないかと思いますけれど、登場人物のかたがたは皆さん女の子でございますし、そのあたりは安心でございます。
ということで、こちらはよき自転車ものでございましたかと…よき新キャラさんも登場いたしましたし、引き続き見守ってまいりましょう。
…ちなみに今日の日誌のタイトルは帯からでございまして、以前DVDを観ております『宇宙海賊』の監督なかたのコメントでございます(原作者さまともどもコメントがございました?)


とっても大好きでご無事な日々をお送りくださっておりますことを願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使のあこがれ』…りんごさんが看護学校へ入学をされるところからでございます。
そこにはミカ女時代の同級生である優乃さんと成美さんもおりまして、りんごさんは一安心…でございますけれど、晶さんがいきなり成美さんに突っかかってきてりんごさんはおろおろするばかりでございます。
優乃さんはといえばさっそく皐さんにべったりでございまして、これはこれでりんごさんは呆れてしまわれ…?

その様な昨日は成美さんと優乃さんがりんごさんのお部屋へ勉強会へきたところまででございましたけれど、ここでは千秋さんが裸族であったためにりんごさんがやきもきしてしまわれます。
裸族なかたはいわゆる「赤文字系」な『その花』にも少なからずおられますけれど、一番印象に残るのはやはり千秋さんの様な気がいたします?
自分以外の人に千秋さんのその様な姿を見せたくない、と思って怒るりんごさんのことを、千秋さんは愛しく感じたりして…?

いよいよ本格的にお話がはじまりましたけれど、やはりりんごさんと晶さんが色々とよいキャラで微笑ましゅうございます…この作品のメインはりんごさんとなるわけでございまして、彼女の微笑ましさを引き続き楽しんでまいりましょう。

2014年06月17日

ゆりかごの乙女たち

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□ゆりかごの乙女たち
■みよしふるまちさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。

内容としましては、大正時代を舞台にした女の子たちの関係を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は大正時代、第1次世界大戦中からそれが終わったあたりの頃、高等女学校でのお話となります。
主人公は入江環さんという商家の娘で戦争による好景気のためにお嬢さま学校であるその学校へ進学できた、成績優秀で長い黒髪の凛としたかた…その外見や優秀なところ、さらに素の性格など、以前読んでおります『あの娘にキスと白百合を』のあやかさんや以前読んでおります『和太鼓†ガールズ』の環さん(名前が同じ…)に重なる印象のあるかたでございましょうか。
その学校ではSと呼ばれる、下級生が上級生をお姉さまと呼んで結ぶ特別な関係が流行っていたのでございますけれど、環さんは正直に言ってその様な感覚にはついていけないのでございました。

その様な環さん、ふとしたことから同級生の女の子と仲良くなられます。
それが久世雪子さんという日露戦争の戦功で爵位を得た海軍軍人の娘さん…やや短めな髪で環さんよりやや背の低い女のかたでございまして、読書好きなことが共通して仲良くなられました(雪子さんは海外文学、環さんはいわゆる恋愛小説という様にジャンルは全然違いますけれど…?)

その他登場人物といたしましては、雪子さんと同じクラスな古屋絹子さんと彼女とSな関係な後輩となるよし乃さんがいらっしゃいます。
絹子さんは大人な雰囲気、よし乃さんはかわいらしい雰囲気をしたかたで、このお二人は当初はかなり深い関係に見えたのでございますけれど、終盤にこのお二人の関係のためにとんでもないことが起こることになって…?
あとは環さんの愚痴相手になっている、幼馴染で洋食店の息子さんな名もなき少年(名前、出ておりませんよね?/何)あたりでございましょうか。

お話のほうは、環さんと雪子さんの関係をメインで描いたものとなります。
歴史背景が同じということもあり、以前コミカライズ版を読んでおります『花物語』に似た雰囲気を感じるお話…この時代の独特な雰囲気がよく表れているかと思います。
環さんはSといったものには興味なく、雪子さんとは普通に友達なだけだと考えていたのでございますけれど、次第に彼女のことばかり考える様になってきたりしてしまって…?
雪子さんも環さんのことを悪からず思っており、両想いなわけでございますけれど、安易にハッピーエンドへ持っていけないのも『花物語』と同じところ…お互いに大きな壁にぶつかってしまうのでございますけれど、絹子さんとよし乃さんのために思いがけない大事が起こってしまったりして…?
この作品はこの1冊で完結となっているのでございますけれど、結末は切なくも悪くはないと感じられるもの…この舞台では仕方のないところなのかな、と思えます?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはもちろんメインのお二人の関係がよきものでございます。
ということで、こちらはやや切ない終わりかたをいたしますけれど、それでも色々とよいものでございましたかと思います。


とっても大好きでご無事とお元気で日々を送ってくださっておりますことを日々願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は以前しております『はなひらっ!』のほうも先日で終わりましたので、続いて残された最後のシリーズとなりますいわゆる「青文字系」なものをしていくことにいたします。
…と、その『はなひらっ!』をしていて少し違和感を覚えることがあったのでございますけれど、そうでございます、『はなひらっ!』の物語はほぼ全て台詞のみで構成されていたのでございました(ほぼ唯一見られた心の声などは佳織さんのもので彼女が主人公のはずなのでございますけれど、エンディングで名前が上にあったのはあまねさん…)

いわゆる「青文字系」な『その花』について、どうせリプレイをするのならこれがいい機会、ということで、1度めのプレイの際はそれぞれ単体のソフトを使ったわけでございますけれど、今回は以前購入をしております『天使たちの詰め合わせ』を使ってみることにいたしました。
こちらは「青文字系」3作全てが収録されたものとなりまして、それに起動時は『天使たちの詰め合わせ』の画面になりますので単体作品とは別ソフト扱いになるわけでございました。
起動させてみますと意外なことに専用オープニングが流れました…さすがに曲は使い回しではございましたけれども。

ともあれまずはそこから第1作となります『天使のあこがれ』をはじめます…こちらは看護学校に入学したりんごさんがすでに看護師になっている千秋さんのお部屋へ居候させてもらう、というものでございます。
昨日はりんごさんが千秋さんのお部屋にやってきたところまでで、千秋さんが昔とは色々違って少し戸惑った様子のりんごさんでございますけれど、でも千秋さんが好きという気持ちは変わらないご様子…。
ちなみに千秋さんはこの時点で明らかにりんごさんのことがお好きなご様子ながら、りんごさんは全く気づかないのでございました…そのりんごさんが微笑ましいこの作品、引き続きのんびり進めましょう。

2014年06月16日

邪神ちゃんVSラン

先日読みましたコミックの感想です。
これは面白い…
□邪神ちゃんドロップキック(2)
■ユキヲさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『篠崎さん気をオタしかに!』や『部長に威厳はありません』『深海魚のアンコさん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『武蔵野線の姉妹』を描かれたかたとなります。

内容としましては、悪魔のいる日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも邪神ちゃんとゆりねさんの相変わらずの日常が繰り広げられますけれど、まずは第1巻の最後で登場いたしました謎の人物のお話から…その何だか病んでいる様に見える表情をした少女はぺこらという名の天使でございまして、悪魔と魔女を退治しにきたといいます。
けれど、天使の力の源である頭上の輪をどこかに落としてきてしまい、力を発揮できず逃げ帰ることに…以降天界へ帰ることもできず、非常に貧しい生活を強いられていくことになってしまわれるのでございました。
…ちなみに輪は拾った人が蛍光灯と勘違いして捨ててしまったのでございますけれど、その拾った人というのがまた見覚えのある人で…?

その他、邪神ちゃんが第1巻でいじめていた氷ちゃんのお姉さんがやってきたり、明らかに魔獣にしか見えない獣をゆりねさんが犬だといって飼うことになるお話など…いずれも邪神ちゃんが痛い目を見るのでございますけれど、ぺこらさんに対してもそうなのでございますけれど、ゆりねさんは邪神ちゃん以外の人物に対してはかなりやさしかったりいたします。
もっとも、邪神ちゃんは隙あらば自分の生命を狙ってくる存在でございますので、きつく当たるのも仕方のないところかもですけれど…もちろんこの巻でもゆりねさんのほうが常に一枚上手で、おかげで邪神ちゃんは人間にやられすぎということで悪魔レベルが下がることに…。
その他、邪神ちゃんとメデューサさんの関係が何ともいえずよい感じに見え…いえ、メデューサさんは悪魔とは思えない非常にいい子でございまして常に邪神ちゃんのことを気遣っておりまして、そのあたりが百合的に悪くなく…?
今回は邪神ちゃんが警察に捕まったところで終わっておりまして、『武蔵野線の姉妹』同様に波乱の予感を感じさせるところで1巻収録を終える傾向が見られます?(あんな下半身をしてしかも服を着ていない存在が普通に今まで街中を歩いているほうが不思議でしたわけでございますけれど…/何)

あと、この巻には…
あの作品との…?
…この様な『邪神ちゃんVSラン』なる小冊子がついてまいりました。
こちらはタイトルどおり邪神ちゃんと『武蔵野線の姉妹』の蘭子さんが相対するお話となっております。
『武蔵野線の姉妹』は最近新刊が出ませんけれど(帯の紹介によるとやはり今現在5巻しか出ていない模様…)、けっして忘れられているというわけではなさそうでございます。

イラストは悪くございません。
百合的には邪神ちゃんに対するメデューサさんがよい感じ…対する邪神ちゃんはお金の面で完全に彼女に依存してしまっている模様でございますけれど…?
ということで、こちらは相変わらずおバカで楽しい作品でございましたかと…個人的にはかなり好きといえるかもしれない作品でございますし、続きも期待いたしましょう。


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『はなひらっ!』のほう…佳織さんが風邪を引いてしまい学校を早退することになりまして、あまねさんがその付き添いで一緒に早退されます。
もちろんその様なことは本来許されないのでございますけれど、あまねさんだけでなく佳織さんからも先生へお願いをいたしまして…?

風邪を引いた佳織さんのためにあまねさんが張り切って看病をすることにいたしますけれど、このあたりは他の『その花』シリーズでも見られた様なお約束なお話…着替えを手伝って恥ずかしがられたり、おかゆを作って失敗をしてしまわれたり…?
途中で小春さんと真琴さんもお見舞いにきてくださいますけれど、折り悪くあまねさんが佳織さんの服を脱がせて汗を拭いてあげている、しかもちょっとしたハプニングがあった直後でしたので…?
…ところで、あまねさんが「さあ、看病の時間だ!」とあの作品に重なる台詞を口にしておりましたけれど、これってその作品から取った、というわけではございませんよね?(何)

その日はあまねさんは佳織さんのお部屋へ泊まっていくことになりまして、一緒のベッドでお休みをされるのでございますけれど、昔話から未来の話になって、そしてお互いに気持ちが抑えられなくなって…?
翌日には佳織さんはすっかり元気になりましたものの、あまねさんは昨日にキスをされたからか風邪が移ったみたいで…?

これで以前しております『はなひらっ!』も無事終了、ハッピーエンドでございます。
こちらは現状唯一の年齢制限のない『その花』シリーズとなりまして、そういうシーンがない代わりに日常の様子にかなりお話が割り振られております…その分微笑ましさが高くなっておりまして、個人的にはこれで十分かなと思えます。
登場人物の皆さんも、璃紗さんとイメージの重なる佳織さん以外の3人は他の『その花』シリーズでは見ないタイプのかたで、それに佳織さんにしてもお相手のあまねさんが美夜さんとは全くイメージの違うかたかつ幼馴染という関係なためになかなか新鮮なのでございました。
少し気になりますのは、皆さんがリリ・プラチナム、つまりエリスさんがいる状態で高等部に通っているというのが確実で、いわゆる「赤文字系」の皆さんと同年代ということ…それなら間違いなく小春さんと真琴さんはベストカップルに選ばれているはずなのでございますけれど、このあたりは気にしてはいけません?

ともあれ、この作品もやっぱりよきもので、それだけにノベルは出ておりますもののゲームやドラマCDなどの続編が出ていないのが惜しまれます…小春さんと真琴さんメインで出してくださると、とっても嬉しいのでございますけれど、もう難しいでしょうか…。
そう、この『はなひらっ!』は続く作品がございませんのでこれで終わりでございまして、リプレイも今日からはいよいよ最後のいわゆる「青文字系」へ入っていこうと思います。

2014年06月15日

空と天使と悪魔と賢者

〜拍手のお返事〜
07:36(昨日)/桜花さまへ>
わざわざの拍手、本当にありがとうございます…ご無事で安堵いたしました…♪
しかも、里緒菜さんとすみれさんの物語を朝になるまで読みふけってくださった、とのことで、寝不足でないかは心配になりますけれど、でも物語を読んでくださって、本当に嬉しゅうございます♪
これで最近なかなか出なかった物語を書くことに対するやる気が出てきそうでございます…いずれは里緒菜さんとすみれさんのお二人についてもさらに先を書きたいもので…♪
嬉しいこと続きで我慢できずに思わず連日となるメールを送ってしまいましたけれど、どうかご容赦くださいまし…!


先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□スケッチブック(10)
■小箱とたんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『あまんちゅ!』や『バガタウェイ』『南鎌倉高校女子自転車部』『ひらめきはつめちゃん』などと同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化もしております作品となります。
作者のかたは以前読んでおります『スコアブック』を描かれたかたとなります。

内容としましては、福岡県にある高校の美術部に所属する皆さま+α(主に猫)のかたがたの日常を描いた4コマです。
と、説明が以前読みました第9巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもよい意味で相変わらずの皆さんの様子が描かれておりまして、作品の雰囲気も相変わらずでございまして面白いものでございます。
最近は空さんのクラスメイトな渓さんと高嶺さんの出番が結構多い様に見受けられ、代わりにあとがきでネタにされております様にみなもさんの出番はなし…いえ、彼女は元々はアニメ版オリジナルのかたでございますので仕方ないといえばそうなりますのかも?
…そして作中でネタにされておりました様に、葉月さんの影がちょっと薄くなってきている様な印象も受け…?(でも葉月さんと高嶺さんが一緒にお出かけするお話があったりして…この巻ではドッジボールなお話と並んでそれが一番面白かったかも?)

その様なこの巻ではこの作品にしては比較的大きなイベント的なものが見られた印象を受けますかも?
まずは美術部の一部の皆さんや渓さんと高嶺さんがバンドを組まれたり…「終わるやいなや帰宅ーズ」なるバンド名になったそのバンド、1話だけのネタかと思いきや後にきちんと続きとなるお話があって…?
それに美術部の皆さんで行うドッジボールなお話も2話にわたって繰り広げられましたり…単発なお話で構成されている印象のあるこの作品においてこれはなかなか珍しいことな気がいたします。
最後には『猫たちと言葉の壁』という猫さんたちの短編なお話も収録されております。

その様なこの巻は限定版となっておりまして…
10巻記念の…
…『スケッチブック ANNIVERSARY BOOK』なる小冊子がついてまいりました。
こちらは第10巻を記念するものとなっておりまして、『スケッチブック』の12年にわたる歴史を振り返ったりする資料の収録されたものとなっております。
その様に長く続いているなんて少々感慨深いものもございますけれど、最後には今日の日誌のタイトルにいたしました短編『空と天使と悪魔と賢者』なるお話も収録されております。

イラストは悪くございません。
百合的には特にはないかとは思うのでございますけれど…?
ということでこちらもついに第10巻…個人的にはかなり好きな作品でございますので、これからも長く続いていただきたいもので、またアニメの第2期があってもいい様な気がするのでございますけれど…?


とっても大好きで先日は物語を読んでくださってとっても嬉しゅうございましたあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『はなひらっ!』の続きから…皆さんでお泊り会ということで、佳織さんのお家へやってきたところからでございます。
小春さんが夕食を作ってくださるということで、真琴さんがそのお手伝い…佳織さんは璃紗さんに色々似たかたなのでございますけれども、お料理があまりできないところと胸が小さめなところは少々違いますかも?

お食事が終わると、皆さんでお風呂へ入りますことに…そしてお布団を床に敷いて4人一緒にお休みすることにいたします。
とっても楽しかった一日…この様にこれからも4人一緒に過ごしていけたらいいな、と皆さんで話しつつ眠りにつくのでございました。

昨日はそこまででございましたけれど、この『その花』シリーズのリプレイをはじめてからはじめて…いえ、最近の記憶に残る限りでもはじめてかもながら、途中エンドになってしまいました。
一つ迷った選択肢があって、それをもう一つのものにいたしましたら無事に続きが出てまいりましたけれど、これはやはりこれまでも結構ぎりぎりの選択を続けてきていたの、かもしれません?

2014年06月14日

娘4人持てば身代潰すがそれも良し!!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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コミックを…
○スケッチブック(10)
○南鎌倉高校女子自転車部(5)
○邪神ちゃんドロップキック(2)
○ヤマノススメ(6)
○魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック(5)
○ゆりかごの乙女たち
○かみさまはなにもしない
○魔法少女たると☆マギカ(1)
○艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル(1)
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…今回は全てコミックとなります。

『スケッチブック』から『まどか☆マギカ アンソロジー』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『スケッチブック』にはおまけとなる小冊子がついてまいりました。

その他の作品群…『ゆりかごの乙女たち』『かみさまはなにもしない』はそこはかとなく百合な雰囲気を感じましたことから購入をいたしましたものとなります。
『たると☆マギカ』という作品はきらら系な作品ということで購入をいたしました。
一番最後の作品はとっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたのお好きなシリーズの作品ということで購入をいたしました…こちらは限定版らしく小冊子などついてまいりました。
…今日の日誌のタイトルは『かみさまはなにもしない』の帯から取ってみました。

今回購入のコミックは『スケッチブック』をはじめとして『南鎌倉』『邪神ちゃん』と既刊もよきものがあり、また『ゆりかごの乙女たち』『かみさまはなにもしない』は百合的に期待できそうな雰囲気を感じたりいたしますので、それらを優先して読むことになるでしょうか。


ゲームのほう、上で触れましたあのかたもお好きなシリーズな『その花』は昨日もお休み…。
…それにいたしましても、最近はゲームソフトって本当に惹かれるものがない様子…アサミーナさん分を補充しようと思ったのでございますけれど、過去作をして補充するしかなさそうです?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年06月13日

超次元ゲイム ネプテューヌ

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□超次元ゲイム ネプテューヌ
■オリコさま/ネプテューヌ製作委員会さま(原作)/秋風緋色さま(構成協力)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』『こあくまメレンゲ』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらは元はゲームでございまして、またアニメ化もされた作品のコミカライズ版となりまして、これ以外にも以前読みました『めがみつうしん』や以前読んでおります『はろーにゅーわーるど』というコミカライズ版も出ております。

内容としましては、異世界ゲイムギョウ界を守護する女神たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明が上で触れました『めがみつうしん』や『はろーにゅーわーるど』といった他のコミカライズ版たちと同じとなりましたけれど、世界観や登場人物など、同じゲームのコミカライズ版であるそちらと同じとなるのでございますから当然でございまして、ですので詳細な説明は省略をいたします。
ただ、こちらは世界が今の様な状態になる少し前のことも語られておりまして、それによりますと女神が治める4つの国家は女神の力の源であるシェアを巡る争いが長年にわたって続けられておりましたものの、4人の女神はそのシェアを武力で奪うことを禁じる友好条約を結び、そして今に至る…ことになったといいます。
それまでは皆さんが力でシェアを争いあっていたというのでございましょうか…その様な姿、あまり想像できませんけれど…?

お話のほうは、その様なことで平和になった中での皆さんの姿を描いたもので、よくも悪くも、他のコミカライズ版の皆さんと変わらぬ様子を見ることができます。
けれど、背後にうごめく敵勢力の姿も見られまして…その敵は『めがみつうしん』同様にマジェコンヌなる人物なのでございますけれど、終盤は4女神がその敵に追い詰められてしまいます。
その危機に対して妹さんたちが頑張って戦っていく、というものになっておりまして…この作品に関しましては妹さんがたの成長物語という面が強く、主人公はむしろ妹さんがたに見えるかもしれません?
その危機を脱したところでめでたしめでたし、この作品はこの1巻で完結、ということになっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、姉妹愛的な側面が結構感じられますけれど…?
その様なこちらの作品、表紙裏の説明によりますとアニメ版のメインストーリーを原作にしたコミカライズ版、ということになってりまして、『めがみつうしん』あたりがゲーム版をベースにしていそうなのに対しこちらはそういうことみたい…『はろーにゅーわーるど』もアニメ版っぽいですけれど、でもあれはお気楽作品ですのでストーリーは特に気にしなくってもよさそうです?


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□超次元ゲイム ネプテューヌ コミックアンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になる作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『シンデレラガールズ』や『ゆるゆり』のアンソロジーあたりと同じものとなります。
…タイトルから解ります様に、上の作品の関連作品ということで同時に読んでみました。

内容としましては、タイトルからも解ります様に上でコミカライズ版を読みました『ネプテューヌ』のアンソロジーとなります。
こちらもまた上で触れました『めがみつうしん』と同時に読んでおりますアンソロジー同様にタイトルに小さく『THE ANIMATION』と書かれておりますことから、アニメ版を基にしたアンソロジーの様子でございます。
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたはどなたもいらっしゃらないみたい…この様な事態は珍しいですけれど、でもこういうこともあるでしょう。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジー…基本はやはり『めがみつうしん』と同時に読んでおりますアンソロジーと同じでございます。
収録作品の内容もネプギアさんが家出をされてしまわれたり、ベールさんが他の女神の妹さんたちを奪おうとされたりと、そのアンソロジーでも見かける内容も結構あったりいたしましたけれど、同じ作品を題材にしているのでございますからそれも仕方のないところ…。
個々の作品の質といたしましてはそのアンソロジーと同等、といえるのではないかなと…どちらも普通に楽しいものでございます。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的にはお話によりますけれど、この作品は登場人物が皆さん女の子でございますのでそのあたりは安心…お話によっては感じられるものもございます。
ということで、こちらももう1冊読んでおりますアンソロジー同様に悪くないアンソロジー…ゲームやアニメに手を出してもいいのかもですけれど、ゲームはすでにたくさん出ている様子で今更な気がしてしまいますし、アニメのほうも以前のアサミーナさんとかなさまの放送で触れました様にさすがに最近の個人的に好きな原作作品のアニメ化ラッシュやもしも買うならもっと優先したい作品がたくさんあって断念するしか…。


ゲームのほう、とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを陰ながら願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は昨日はお休み…。

2014年06月12日

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先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□超次元ゲイム ネプテューヌ 〜めがみつうしん〜(4)
■アイディアファクトリーさま・コンパイルハートさま(原作)/葉生田釆丸さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日いくつかのコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『閃乱カグラ』などのいくつかのコミカライズ版と同じものとなります。
こちらは元はゲームでございまして、またアニメ化もされた作品のコミカライズ版となりまして、これ以外にも以前読んでおります『はろーにゅーわーるど』というコミカライズ版も出ております。

内容としましては、異世界ゲイムギョウ界を守護する女神たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、第3巻に出てまいりました古代女神なるかたがたの素性…彼女たちは記憶を失っておりましたので、それを調べるべくネプテューヌさんが彼女たちとともに過去へ向かうお話からはじまります。
過去でかつての彼女たちにお会いすることができまして、謎は解けたのでございますけれど、彼女たちは魔王の封印を維持するために眠りについていたみたいです?

その魔王について、どうも封印が解けたのではないのかという疑惑が浮上いたしまして、それと同じタイミングでレイさんという眼鏡な少女が現れます…終盤は彼女が絡むお話となってまいります。
ドジっ子な彼女が実は魔王なのではないか、とも思われ…終盤では彼女の内に眠る力を何とかするために女神の力を注ぎ込む、ということになりました。
けれど、それを行うと注ぎ込んだ側の女神は力を失いかねないということで皆さん逡巡するのでございますけれど、苦しんでいるレイさんを放っておけないということでネプテューヌさんがそれを行うことになりました。
結果的には大丈夫でした模様でございますけれど、その隙を突いて敵組織が攻撃を仕掛けてきましたり…どうもレイさんの確保もしようとしていたみたいでやはり彼女は特殊な存在っぽいのですけれど、それははっきりしないままに終わりました。

そうした騒動も一段落し、皆さんの楽しい日常はこれからも続く…ということでこちらは完結、最終巻となります。
結局レイさんの謎も解けず、また敵組織も普通に逃げてしまったりと、お話としては完結していない印象…ですのでちょっとすっきりしない終わりかたでございましょうか。
このあたりは、もしかしなくっても原作となるゲーム版などで完全に語られたりしていたりいたします?

イラストは悪くないのでございますけれど、既刊の評価はさすがに過大評価な印象を受けます。
百合的にはやっぱり何だかそこはかとなく感じられます…基本的に登場人物が女の子ばかりだからかもしれません?
ということでこちらはこれで最終巻でございまして、原作がゲームのコミカライズ版なためか、ちょっとはっきりしない終わりかた…真相を知るにはゲームをしましょう、ということなのかもしれません?
…あと、なかなかどうでもよろしいことながら、第3巻までは原作者名はコンパイルハートさまのみでしたのに、この巻のみはなぜかアイディアファクトリーさまという様にメーカーの名前が一つ増えておりました(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□超次元ゲイム ネプテューヌ 電撃コミックアンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になる作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『いおの様ファナティクス』や『ぷちます!』などと同じもの…大判サイズな電撃コミックスでございます。
…タイトルから解ります様に、上の作品の関連作品ということで同時に読んでみました…この作品と同時にもう1冊同じ作品のアンソロジーを購入しておりますけれど、でもこの作品のコミカライズ版ももう1冊残っておりますのでそれはそちらと同時に読みますことにしてひとまず後回しということで…(何)

内容としましては、タイトルからも解ります様に上でコミカライズ版を読みました『ネプテューヌ』のアンソロジーとなります。
この作品はコミカライズ版の1つな『はろーにゅーわーるど』同様タイトルに小さく『THE ANIMATION』と書かれておりますことから、アニメ版を基にしたアンソロジーの様子でございます。
…といいましても、私はこの『ネプテューヌ』については原作となるゲームもアニメも手にしておらず、コミカライズ版でしか触れたことがないことから、差異が解らないわけでございますけれど(何)

参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたといたしましては、作品の掲載順に上で触れました『はろーにゅーわーるど』の御影獏さま、上の作品『めがみつうしん』漫画担当の葉生田釆丸さま、以前読んでおります『ハナレビの楽園』などの水本正さま、以前読んでおります『ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち』漫画担当のしのづかあつとさまがいらっしゃいました。
『ネプテューヌ』コミカライズ版2作品ともの担当者さまがいらっしゃるのはさすが、といったところでございましょうか。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジー…アンソロジーらしくおバカで楽しい雰囲気の作品がほぼ全てとなっております。
メインはもちろんネプテューヌさんでございますけれど、おバカな子でございますよね…その他、そのネプテューヌさんのことが大好きな妹さんなネプギアさんのお話なども結構目立っていた印象を受けます?

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的にはお話によりますけれど、この作品は登場人物が皆さん女の子でございますのでそのあたりは安心…お話によっては感じられるものもございます。
ということで、こちらはなかなか悪くないアンソロジーでございましたかと思います。
…私はこの手のアンソロジーはあまり購入しないことにしておりますけれど、この作品は上で触れました様に登場人物が皆さん女の子ばかりですので安心、ということで購入をしたのでございました…いえ、いくら原作の百合要素が高くても、例えば以前しております『Fate/EXTRA CCC』の様に主人公が男女選択式でしたりメインキャラに男性キャラがいたりすると、アンソロジーもそれに応じたものになってしまいますから手が出ないわけで…。


とっても大好きでご無事な日々をお送りくださっておりますことを日々陰ながらお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は『はなひらっ!』の続き…放課後を迎え、今日は皆さんで佳織さんのお家でお泊りをすることになりました。
佳織さんのお家へ行く前に、街のほうでのんびりしていくことに…およーふくを見たり、ゲームセンターで遊んでいったりいたします。
それからは小春さんが夕食を作る、ということになりまして皆さんでスーパーへお買い物へ行かれるのでございました。
この際に小春さんはよいお嫁さんになれる、というお話が出てまいりまして、真琴さんは小春さんの、佳織さんはあまねさんのお嫁さん姿を妄想して悶えることに…。

と、昨日はそこまででございましたけれど、ここにきてずっと頭から抜けていたためにちょっと衝撃的に思えた事実が判明…。
いえ、この『はなひらっ!』という作品はこちらのサークル【ふぐり屋】さまの紹介ページによりますと同じ学校が舞台ないわゆる「赤文字系」な『その花』シリーズとは別の世界観のお話、となっておりましたので時系列が大幅に違う年代の違うお話か何か、かと考えていたのでございますけれど、昨日の皆さんのお買い物の際の会話で町でリリ・プラチナムを見た、なんて台詞がございまして…。
それはもちろんエリスさんのことでございまして、つまり皆さんはエリスさんがいる時期の生徒、ということになり…つまりは「赤文字系」の皆さんと同年代、ということになるわけでございます。
そうなっても特に問題はないのでございますけれど、ただ一つ個人的に問題と思えることがあり…その皆さんと同年代かつ高等部な生徒になるとすると、少なくとも小春さんと真琴さんがベストカップルに選ばれていないのはおかしい、ということでございます。
このお二人は六夏さんと沙雪さんの様な感じで周囲に見られているとしか思えず、そしてかなり素敵なお二人でございますから間違いなく選ばれると思うのでございますけれど…?(佳織さんとあまねさんについては…あまねさんがそういうタイプではない印象?)

2014年06月11日

艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(4)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『悪魔のリドル』や『なのはViVid』『しままん』『JA』などと同じものとなります。
こちらは元はゲームとなり以前読んでおりますものや以前読んでおりますものなどコミカライズ版が出ていたりし、またアニメ化もする作品だといいます。
先日行いましたアサミーナさんとかなさまの放送によりますと新巻が来月発売予定とのことでございましたので少し急いで読んでみました。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『アンチマテリアルズ』の漫画担当のみゃまさま、以前読んでおります『ファンタジスタドール』の漫画担当のめきめきさまがいらっしゃいました。
その他、この手のアンソロジーでよくお名前を見かけるかたも少なからずいらっしゃいました?(ぐみちょこさまとかこるりさまとか…)

お話のほうは、もちろんこれまでどおりその作品のアンソロジー…既刊の感想でも良くも悪くも安定してきておりまして、ある程度は安心して読める内容になっております。
今巻は個人的に「なかったこと」にしている要素がかなり強めなお話がいくつかございましてそこは残念でございましたけれど、そこを「なかったこと」にするとなかなかよいものでございましたかと思います…百合的にもよい感じのお話がいくつかございましたし、普通にお話として面白いものもしっかりございます。
…最後のお話、ともつか治臣さまの『盲目の剣』を読むと、この作品のいわゆる艦娘というのは実際にはどのくらいのサイズで存在しているのか、少し気になる…いえ、このお話での彼女たちは実際の軍艦と同じ大きさで存在し、普通に人間の艦長などが座乗するみたいでございましたから(何)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆かとは思いますけれど、悪くはございません。
百合的にも作品によって、といったところ…作品によっては高めでございます。
ということで、今回は第3巻ほどの強い印象は受けませんでしたけれど、でも悪いものではなかったかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもアンソロジー…
□艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(5)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ネプテューヌ』『閃乱カグラ』の一部の作品や『吹雪、がんばります!』と同じものとなります。
タイトルから解ります様に、こちらも上の作品と同じジャンルの作品…ということで、さらにこちらの新巻も来月発売予定らしいということもあり同時に読んでみました。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻や上の作品の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『つかえて!コハル』などのねことうふさまがいらっしゃいました。
また、カバーイラストは以前読んでおります『紫電改のマキ』などの野上武志さまが描かれておりました。
その他、この手のアンソロジーでよくお名前を見かけるかたも少なからずいらっしゃいました?(原田将太郎さまとか…)

お話のほうは、もちろんこれまでどおりその作品のアンソロジーでございます。
ただ、今回の作品は上の作品以上に個人的に「なかったこと」にしている要素が強すぎて、ちょっと限界レベルでございましたかも…ですので個人的には合わないものでした、と言わざるを得ません。
とはいいましても、いくつかは百合的にも含め悪くないお話もございまして、それが救いでございましょうか…そしてカバー下には例によってその天龍さんと龍田さんが主役となる原田将太郎さまの『虚報!鎮守府通信』が収録されております。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆かとは思いますけれど、悪くはございません。
百合的には全体的に低め…ではございますけれど、作品によっては…?
ということで、こちらは個人的には合わないもの、となっておりましたでしょうか…。


とっても大好きでご無事で過ごしていらっしゃいますことを日々願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『はなひらっ!』のほうを進めます。
昨日は皆さんのお昼休みの風景…それだけで一つの区切りが終わってしまいました。
これは他の『その花』シリーズな作品では考えられないくらいのんびりとした進みでございますけれど、こちらはそういう日常の風景がメインとなる作品でございますし、その光景がとても微笑ましくって癒されるものとなっておりますからもちろんよきものでございます。
引き続きこののんびりとした微笑ましい世界を楽しむことにいたしましょう。

2014年06月10日

学園コメディのド新人です。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻で…はない?
□ヒャッコ(7)
■カトウハルアキさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ねこもころ』や『けったま!』『武蔵野線の姉妹』あたりと同じものとなります。
こちらは確かアニメ化もされゲームも出ているはずの作品となります。
先日行いましたアサミーナさんとかなさまの放送でアニメ化していてコミックを持っているけれどDVDは持っていない、という作品たちを挙げましたけれど、この作品が抜けていたことを後になって思い出し、さらにまだ未読でしたことも思い出しましたのでこうして昨日読んでみました(何)

内容としましては、私立上園学園という学校の高等部1年生、上下山虎子さんの学校での日常を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第6巻の最後では学園祭の準備をしておりましたこともあり、この巻は1巻全て学園祭のお話となっておりました。
学園祭はとても賑々しく、それはよろしいのでございますけれども…賑々しすぎるあまり、はっきり言いますとお話が全くつかめませんでした…。
いえ、この作品、ただでさえ巻数が増えるごとに登場人物が増えてきており、しかもそれが結構使い捨てに近い使われかたをしておりまして、そうしたかたがたが学園祭で大量に出てきたものですから…。
巻数が進むごとに登場人物がどんどん増えてくる作品、といいますと以前読んでおります『はやて×ブレード』あたりがございますけれど、あちらはどれだけ登場人物が増えても覚えられますのにこちらは全くダメなのはどうしてでございましょうか…作品に対する愛着の差か、それとも…?
…でもアリスさんはよろしいかたでしたかと…って、このかたって新キャラでございますよね…(他にも新キャラと思しき人がおりましたし…)

ちなみにこの作品、購入時についこの巻で完結、なんて書いてしまいましたけれど、どうもそれは疑わしいです…最後が全然完結していなくって普通に続く様子でございましたので。
どうしてその様な勘違いをしてしまったのかといいますと、カバー折り目の作者コメントに一言「オシマイ。」とだけ書かれておりましたので、それで…これはどういう意味なのでございましょう…。

イラストは悪くございません…過去の評価は過小評価かと思います。
百合的には巻数が進むに連れて男比率が上がってきてしかも序盤から登場の女の子などに積極的に絡んできたりと、もうほぼないと言っていい様な気もいたします。
ということで、こちらはかつての某幸運の星や某南家同様に惰性で購入している作品になってまいりましたかも…続刊があっても購入するかは考えものかもしれません?(アニメDVDが先日のアサミーナさんとかなさまの放送で行ったリストのどこに位置するかといえば、やはり以前原作を読んでおります『猫神やおよろず』よりもさらに下、というあたりになるでしょうか…と、その某幸運の星や某南家も昨日の放送から抜けてしまっておりますけれど、これらについては『ヒャッコ』よりもさらに下、一番下の作品群に入ってしまうかと思われ…?)
…今日の日誌のタイトルはこちらの作品の帯から取ってみましたけれど、かなり意味不明…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□ヒャッコ アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、上の『ヒャッコ』の関連で購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましても上のものとおなじものとなります。

内容としましては、タイトルどおりのもの…上で触れました『ヒャッコ』のアンソロジーとなっております。
参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『まんがの作り方』の平尾アウリさま、以前購入をしております同人誌『Lalala Melody』などを描かれた野中友さま、以前読みました『空想画廊』の水上カオリさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のカラーイラストを描かれたかたには以前読みました『少女惑星』の柏原麻実さまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということでアンソロジー…原作がコメディなものでございますので、もちろん基本的にはどのお話も楽しい雰囲気のものになっておりました。
登場人物については、だいたいの作品はやっぱり初期の頃からのかたがたやちみっこでかわいらしい火継さんをメインにしておりまして、やはりそれが解りやすくてよろしゅうございますよね、と感じられます。
ですので、もう収拾のつかない事態になっている気がいたします原作よりも、むしろこちらのほうが色々よろしく感じてしまいましたかも…?
特にやはり火継さんがよろしいかたかと思います…微笑ましゅうございます。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的には作品によりますけれど、でもお話によっては案外感じられるものもございましたかも?
ということで、こちらは上の原作のことを思えば案外よきものでしたかも…?


とっても大好きでご無事でいらしてくださっておりますことを日々陰ながら願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は先日でいわゆる「赤文字系」のシリーズのゲーム及びドラマCDを全てリプレイできましたので、昨日からは別シリーズへ…「青文字系」でもよろしかったのでございますけれど、時系列あたりが違う扱いながら同じミカ女を舞台にしております『はなひらっ!』のほうをはじめることにいたしました。
昨日は皆さんの普通の一日を描いたもの…あまねさんが宿題をたくさん忘れてきてしまって、佳織さんが呆れながらも一応教えてあげたりするわけでございます。
本当に微笑ましいただの日常の一シーンでございますので特筆すべきことはないわけでございますけれど、それが微笑ましくよろしゅうございます…そしてあまねさんはこの時点で佳織さんへの想いを自覚していらっしゃり、そしてもう一組のカップリングな小春さんと真琴さんもまた…?

今作は『その花』シリーズで唯一年齢制限のない作品になっておりまして、イラストの雰囲気もそれに合わせてか同じイラスト描きさまな「赤文字系」と較べてイラストにかわいらしさ分がより出ている印象を受けます。
佳織さんはしっかり者かつツンデレ、それに髪型なども含めて以前しております『白雪の騎士』など「赤文字系」に登場いたします璃紗さんとかなり重なる印象のかたなのでございますけれど、お相手のあまねさんがもう10年以上一緒にいる幼馴染、という『その花』では案外見かけない関係になっておりますのでなかなか新鮮でございます。
小春さんと真琴さんも『その花』では見ないタイプのキャラクターになっておりまして、それに年齢制限がない分微笑ましさの方向へ重点が行っているご様子でこれはこれで楽しい作品…今までずっと「赤文字系」を続けてきて久しぶりに全く違うキャラクターの作品、そして『はなひらっ!』をプレイしたのはかなり以前ということもあり新鮮さを覚えますし、引き続き見守ってまいりましょう。

2014年06月09日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第49回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に放送の時間を迎えられました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:もう梅雨入りもしちゃって蒸し暑い日々が続きますけれど、皆さんは大丈夫でしょうか、「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:じめじめは嫌い嫌いです…はやくはやく梅雨が明けて明けてくれればいいんですけど。

あ:でも、今の時期に雨が降らないとこの先色々大変になっちゃうから、そこは適度に、がいいかな…それに、個人的には梅雨の先の季節のほうが憂鬱になっちゃうし…。

か:そういえばそういえば、麻美は夏が苦手苦手なんです?

あ:夏、っていうよりも暑さが苦手かな…?

か:そうですよね、寒さでしたらまだ何とか何とかなりますけど、暑さは何とも何ともなりませんし、つらいつらいです…。

あ:夏梛ちゃんも夏が苦手なんだ…ふふっ、お名前に「夏」って入ってるのに♪

か:あぅあぅ、そ、それは別に別に関係関係ないと思うんですけど…!

あ:そんなことで顔を赤くしちゃったりして、夏梛ちゃんはかわいいんだから♪

か:あぅあぅ、何を何を言って…とにかくとにかく、これから厳しい季節になってきちゃいますけど、この放送を聴いて聴いてくださってます皆さんのご無事をお祈りしたいです♪

あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん…特に、彩葉さんがとっても大好きなあのかたが日々元気にご無事でお過ごしくださってますことを、心から願います…♪

か:ですです…それでそれで、まずはいつも通りあの企画からしていくんです?

あ:うん、来月発売予定のコミックを見ていくよ♪

か:来月は7月、はやいはやいものでもう今年も半月が過ぎちゃってるわけですけど、そんな来月はどんなどんなものが出るんです?

あ:こんな感じになっているみたい♪
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7日発売予定:『さばげぶっ!(7)』『桜乃さん迷走中!(3)』
10日発売予定:『艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編(5)』
11日発売予定:『ハナヤマタ(5)』『がっこうぐらし!(5)』『篠崎さん気をオタしかに!(3)』『部長に威厳はありません(3)』『てーきゅう(8)』『セントールの悩み(8)』
15日発売予定:『艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(6)』
18日発売予定:『百合姫Wildrose(8)』
22日発売予定:『やさしい教師の躾けかた。(4)』
23日発売予定:『のんのんびより(7)』
26日発売予定:『○本の住人(6)』『ソラミちゃんの唄(2)』『アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー』『ろんぐらいだぁす!(3)』『艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編(4)』
30日発売予定:『ピュア百合アンソロジー ひらり、(14)』『おべんとうと加瀬さん。』『星をふたりで』『メバエ(2)』
31日発売予定:『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(3)』
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あ:例によって18日発売のものは百合姫コミックスで、あと30日発売予定の『おべんとうと加瀬さん。』『星をふたりで』はひらり、コミックスになるみたい♪

か:来月はそこそこ数が数があるみたいに感じられますね?

あ:そうだよね、前回の放送で紹介した今月発売予定のコミックスはとっても少なかったし、それに較べると多く感じられるかも。

か:でもでも、きらら系な作品はさみしいさみしい感じがしますね?

あ:そう言われると、4コマなほうは『○本の住人』は悪くない作品だけどでもそれだけしかないから今までに較べるとやっぱり質と量ともにさみしい感じかな…でも『ハナヤマタ』が前半にあるのは大きいかも♪

か:一応一応、第1巻な作品ですと『うにうにうにうに』『青春過剰Sisters』って作品があるみたいです?

あ:それらは店頭で実際に見て大丈夫そうなら、ってところだね♪

か:他の他の作品は…『のんのんびより』に『ろこどる』もありますし、さらにさらに『ひらり、』『メバエ』『百合姫Wildrose』っていう百合アンソロジーもありますし、来月はなかなかなかなか質も高いんじゃないです?

あ:そうだね、『篠崎さん気をオタしかに!』や『桜乃さん迷走中!』『さばげぶっ!』っていった面白い作品もたくさん出るし、『シンデレラガールズ』のコミックアンソロジーもまたあるみたいだし…百合アンソロジーはこれでさらに『SAKURA』があれば完璧だったんだけど、でもこの3冊だけでも十分すぎるくらいなのかも♪

か:そういえばそういえば、『やさしい教師の躾けかた。』って作品は先月の発売予定にもありましたよ?

あ:あっ、本当…発売延期しちゃった、ってことなのかな?

か:それでそれで、この企画はこのくらいですけど、今日は他に何か何かします?

あ:うん、少ししてみたいことがあって…来月の発売予定なコミックって、アニメ化してる、あるいはこれからするっていう作品がかなり目立たない?

か:そう言われてみますと…『のんのんびより』に『てーきゅう』はもうされてる作品ですし、『ろこどる』『ハナヤマタ』『シンデレラガールズ』に『さばげぶっ!』『艦隊これくしょん』はこれかららしいですから、確かに確かに多い多い印象です。

あ:これからアニメ化する作品は確か『シンデレラガールズ』以外は7月から放送予定のものばかりだから、この時期にコミックを出すのは自然な感じかもだけど…とにかく、こういう風にアニメ化する作品のコミックを結構買ってますよね♪

か:ですです、でもでもそれがどうかどうかしましたか?

あ:でも、アニメのDVDはちょっとお高かったりしてさすがに全部は買えなくって…原作コミックやアニメのコミカライズ版を持っててもアニメDVDは購入してない、って作品がたくさんあるの。

か:それは仕方仕方ないです。

あ:でも、中にはコミックの印象がとってもよくって、できればアニメDVDも買ってみたいなって作品が少なからずあって…だから、今回はもしも色々余裕があればDVDを買ってみたい、そういうコミックを持ってる作品をあげていこうって思うの。

か:なるほどなるほどです、アニメDVDは基本的には新作を予約予約して買ってますけど、でもでも過去にもにDVDを観てます『宇宙海賊』やにDVDを観てます『けいおん!/けいおん!!』みたいに発売して結構結構間が空いた後に買った作品もありますものね。

あ:うん、特に『宇宙海賊』のほうはに読んだコミカライズ版で気になって、っていう流れでDVDまで買ってるから…♪

か:ではでは、そういうそういう作品、どんなものがあるんです?

あ:じゃあ、思い切ってアニメDVDは持っていないけど原作やコミカライズ版は持ってる、っていうアニメ化作品全部をあげてみることにして…こんな感じかな?
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『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS』
『ハナヤマタ』
『犬神さんと猫山さん』
『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』
『ご注文はうさぎですか?』
『ビビッドレッド・オペレーション』
『悪魔のリドル』
『劇場版Wake Up,Girls! 七人のアイドル』
『わんおふ -one off-』
『夏色キセキ』
『さばげぶっ!』
『ファンタジスタドール』
『青い花』
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』
『侵略!イカ娘(第1期のみ以前購入済)』
『戦姫絶唱シンフォギア』
『よくわかる現代魔法』
『まんがーる!』
『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』
『かなめも』
『Aチャンネル(OVA版のみ以前購入済)』
『世界でいちばん強くなりたい!』
『少女セクト』
『超次元ゲイム ネプテューヌ』
『ひだまりスケッチ(第1期のみ以前購入済)』
『たまゆら(OVA版のみ以前購入済)』
○『シムーン』
『てーきゅう(第1期のみ以前購入済)』
『ヤマノススメ』
『キディ・ガーランド』
『咲 -Saki-(第1期のみ以前購入済)』
『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』
○『うた∽かた』
『苺ましまろ』
『クイーンズブレイド(含『リベリオン』)』
『閃乱カグラ』
『宇宙をかける少女』
『ブラック★ロックシューター』
『猫神やおよろず』
『艦隊これくしょん -艦これ-』
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』
『BAMBOO BLADE』
『花咲くいろは』
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あ:一応原作やコミカライズ版のリンクもつけてみたけど、複数のコミカライズ版のある作品はそのうち一番新しい作品にしておいたよ…あと、『シムーン』と『うた∽かた』はちょっと古すぎてコミックの感想はなかったの。

か:上の黒い●になってます数作品は何です何です?

あ:あっ、これはDVDを購入したいかなって順番で並べたんだけど、その黒い●の作品は余裕があれば、じゃなくってもう購入確定してる作品なの。

か:そういえばどれもどれもまだDVDが出てない出てない、そもそも放送すらされていない作品がほとんどほとんどですし、これらは除外除外してよかった気がするんですけど。

あ:でも一応原作やコミカライズ版は持ってるから…あと『シンデレラガールズ』については、アニメの内容次第では購入は見送ることになるかも…。

か:あぁ、プロデューサとかいう人物やその立ち位置次第、ってことですね…こういうこういう作品はそういう危険性がありますからつらいつらいです。

あ:に読んでます『NEW GENERATONS』あたりのアニメ化なら安心なんだけど、どうなるのかな…。

か:それでそれで本題に入りますけど…こうして見ますと、アニメ化されてるコミック作品、思った以上に多い多いんですね。

あ:うん、こうやって書き上げてみて自分でもちょっとびっくり…さすがに、これじゃDVDを全部買うわけにはいかないですよね。

か:一部一部作品は第1期やOVAのみ購入済、っていうものもあるみたいですけど…上の作品ほどアニメDVDを購入したい、って強く感じてる作品なんですよね?

あ:うん、逆に下のほう、特に最後の2作品はもういいかな、ってことになるんだけど…。

か:その2作品はコミック購入も途中でやめちゃったみたいですし仕方仕方ないです…それよりそれより、確かに確かに『ビビッドレッド』はコミカライズ版の印象がとってもとってもよかったよかったですし、気になりますね?

あ:このアニメが放送された同じクールにはに第1期のDVDを観てまして第2期も購入確定な『ラブライブ!』がありましたから片方を選んだわけですけど、でもこの作品も買ってもよかったって感じるよ…余裕があれば、まずはこれを一番に買いたいかな♪

か:次の『悪魔のリドル』は今現在放送中な作品みたいです?

あ:この作品は多分シリアスな作品だから本当ならもうちょっと下なのかもしれないけど、でも原作が面白いから気になっちゃって…。

か:それで次の作品は…劇場版です?

あ:その『七人のアイドル』に『わんおふ』はそれぞれ劇場版と全2巻のOVAだから買ってもあんまり負担にはならないかな、っていうちょっと現実的な理由で上位にきた、かも…正直に言えば『夏色キセキ』や『さばげぶっ!』のほうがちょっと気になるよ?

か:あぅあぅ、そ、そうなんですか…『七人のアイドル』はそもそもそもそも元になる『Wake Up,Girls!』ってアニメがあるみたいですけど、こっちはどんなものなんです?

あ:う〜ん、それはコミカライズ版も出てないから全く解らないの…その作品を購入するなら、そこが一番の不安点になるかな。

か:あとはあとは、『さばげぶっ!』を除いたらちょっとちょっと前に放送された作品が続きますね?

あ:原作やコミカライズ版を読んで印象のよかった、でもちょっとDVD購入までは踏み切れなかった作品たちだね…でも気になるのは確かなんだよね。

か:それでそれで、結局結局どこのあたりの作品まで購入したいって思うんです?

あ:余裕があればまず『ビビッドレッド』で、特に気になる作品としては『少女セクト』のラインあたりまでかな?

か:あれあれっ、『ひだまりスケッチ』や『たまゆら』はそれより下なんです?

あ:う〜ん、それらはもうかなりの数が出ていそうで、今からついていくのは大変そうだし…『かなめも』は現状きらら系なアニメ化作品で唯一DVDを一切買えてない作品だから気になるんだけど、でもあのかたのお話を聞く限りあんまりよくなさそうなの…。

か:その作品も原作が完結完結していないうちにアニメが放送されましたから途中途中で終わっていそうですし、それにそれにそういうことでしたらなおさらなおさら気にしなくていいんじゃないでしょうか。

あ:そう、だね…あと、現実問題としては白い○の作品は現状ではどれも買えなくって、将来的にもしかしたら『ビビッドレッド』だけ買えたら嬉しいな、ってレベルのお話だから、他の作品は結局何一つ手にする機会はないままに終わると思うよ…。

か:あぅあぅ、そ、そうですよね…最上位の黒い●な作品を見れば解りますけど、今後も原作とかが特に好きな作品のアニメ化が続くわけですし…。

あ:に観てましてに原作を読んでます『のんのんびより』にに観てましてに原作を読んでます『きんいろモザイク』は第2期が決定しててこれも絶対に購入だし、今現在購入中でに原作を読んでます『桜Trick』といい、最近は本当に私が原作好きな作品のアニメ化率がとっても高くって、それを買うだけで精一杯って状態が続いちゃってるよ…。

か:それらがアニメ化してくださるのは嬉しい嬉しいことですし、本当本当に嬉しい悲鳴ですね。

あ:ちなみに、今回上げた作品たちに全部について、あくまで原作やコミカライズ版だけを読んだ印象だから、アニメ版がどんな感じなのかはみんな解らないの…だからコミックとアニメで内容とかが全然違う様なことになっている場合、ややこしいことになるかも…。

か:まぁ、でもでもいずれにしても、購入できないわけですから…。

あ:はぅ、そ、そうだね、夏梛ちゃん…。

か:はわはわ、えとえと、そういえば、昨日はゲームのほうはどうでしたか?

あ:あっ、昨日はあのかたもお好きなシリーズな『その花』のリプレイはお休みしたんだけど、また今日からのんびり続けていくつもりだよ…いわゆる赤文字系はドラマCDを含めて全部終わったから、今日からは別シリーズになりそう♪

か:ではでは、今日の放送はこのくらいです…今日も聴いてくださって、本当にありがとうございました♪

あ:また次回も、皆さんと元気にお会いできますことを、楽しみにしています♪
posted by 桜乃 彩葉 at 06:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2014年06月08日

みんなで練間をぽたぽたポタリングでしょ☆

先日読みましたコミックの感想です。
第0巻…?
□ろんぐらいだぁす!(0)
■LONGRIDERSさま(原案・企画協力)/三宅大志さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊(?)を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ティンクルセイバーNOVA』や『える・えるシスター』『ぼっち日和。。』などと同じものとなります。

内容としましては、この作品に関連する、作者さまが過去に出された同人誌や設定資料などを収録したもの、となるでしょうか。
こちらの作品は以前読んでおります様に第2巻まで出ておりまして、それが今回第0巻なるはじめて見る様な巻数の登場で何事なのかと思ったわけでございますけれど、つまりはそういうことなのでございました。
ですので本編の皆さんの前日談のお話になっているとか、そういうことは特にはございません。

収録されている内容、設定資料はそのままの意味でございます。
同人誌については、本編前に描かれていた、自転車に関して経験のなかった作者さまが担当さんの力によりどんどん洗脳…いえ、自転車好きになるまでなどが描かれていたりいたします。
その際に作者さまと担当さん代わりに使っていたキャラクターが本編のかたがたになっていったわけでございましたりして…?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には特に語るまでもない様な気もするのでございますけれど、ただ一部においては…?(何)
ということで、こちらは本編とは特に関わりがなかったりもいたしますけれど、この作品がお好きでございましたり既刊を読んでおりましたりいたしましたら一読の価値はあるのかなと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くない…?
□東京自転車少女。(6)
■わだぺん。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
『まんがーる!』や『てーきゅう』『世界でいちばん強くなりたい!』などと同じものとなります。
…上の作品同様に自転車を主題にした作品、ということで同時に読んでみました。

内容としましては、自転車を愛好する少女たちを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも第5巻に引き続き、石神井地方に伝わるという照姫伝説について皆さんで調べつつ、例のふざけているとしか思えない部活の人物の陰謀に加藤さんがさらされるお話…。
この2つについて、両方ともこの巻で謎も解けお話としても完結をいたします。

前者についてはもちろん何の問題もなく、2つの伝説を絡めた納得のできるものになっておりまして、それを調べ上げた皆さんも満足感を得られるものになっていらしたかと思います。
後者については…そのきららなる人物が加藤さんに対しひどいことをしていたのは、もう一つ裏がございましたりして…部長さんが三国志の諸葛亮孔明が姜維を得るために行った計略になぞらえておりましたけれど、つまりはそういうことでございます(どういうこと?)
この件に関しましては、終わりよければ全てよし、ということで水に流しておいてもよさそうでございましょうか…加藤さんは許しましたし、きららなる人物も改心をした上に部長さんがお仕置きを与えるといいますし(何)
終盤は加藤さんと彩果さん、という珍しい組み合わせのお二人のお話になっておりまして、彩果さんが先輩らしいところを見せます?

イラストは悪くございません。
百合的にはやはりいるかさんの加藤さんへ対するご様子がかなりよい感じに見え…?
ということで、こちらはどうなるものかと不安になっておりそのために読むのも後回しにしてきておりましたけれど、なかなかどうして悪くないかと…もうひどい展開にならないことを願いつつ、ひとまずは続きを見守りましょう。
…そういえば、巻末にこのコミックスの元となる雑誌の広告が載っていたのでございますけれど、単行本紹介とあわせ以前読んでおります『まんがーる!』の姿がない…最近コミックも出ませんし、アニメ化までした作品でございますのに、まさか打ち切りになったとか…?


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続きドラマCDから、昨日は『仔猫な恋人』…六夏さんと沙雪さんのお話を聴いてみました。
こちらは六夏さんが猫を拾って飼うことになる中、猫好きな沙雪さんが色々新たな一面を見せたりしてくださるお話…。

沙雪さんの秘密を知った六夏さん、これまで沙雪さんが自分たちのことを他の人に話そうとされるのに対し困ってしまっていたのでございますけれど、その気持ちが解ったり…六夏さんもまたその秘密を他の人に話したくなるのでございますけれど、沙雪さんの視線に気づいてそれは我慢をして…?
また、猫好きな沙雪さんはその猫さんにりっちゃんというお名前をつけてかわいがるのでございますけれど、猫さんは六夏さんに懐いてしまってて、当初は六夏さんにやきもちをやいていた様に見えるのでございますけれど、いつの間にか逆のことになっていて…?

最後には恒例となりますおまけコーナーが収録されておりますけれど、今回は本編で自分の弱点を知られた沙雪さんが六夏さんの弱点を探る、というものになっております。
ともあれこのお二人はやはり1年生らしい初々しさで微笑ましゅうございまして、セカンドシリーズなども気になるところ…出てくだされば幸いでございます。
そして、この『仔猫な恋人』でひとまず現状出ておりますいわゆる赤文字系な『その花』シリーズは踏破…正確に言えばこの後にゲームとなる『あなたに誓う愛』がございますけれど、こちらはさすがに先日クリアしたばかりでございますので今のタイミングでリプレイをするのはためらわれます。
ですので、次からはいよいよ赤文字系以外の作品へ向かうことになります…ここまでくるともう残された作品はわずかと感じてしまいますけれど、引き続きのんびりとまいりましょう。

2014年06月07日

あなたはびびおぺが読みたくなーる 読みたくなーる

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ビビッドレッド・オペレーション The 4コマ びびおぺ(2)
■TEAM VIVIDさま(原作)/娘太丸さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『いおの様ファナティクス』や『ぷちます!』などと同じものとなります。
こちらは原作はアニメとなり以前コミカライズ版を読んでおります作品のシリーズとなります。
作画担当のかたは以前読んでおります『うさかめコンボ!』を描かれたかたとなります。

内容としましては、『ビビッドレッド・オペレーション』の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
こちらの作品は第1巻の感想でも触れました様に、近年よく見かける様になりました、戦いや試合がお話の中心にくる女の子たちのお話において、原作では描かれないのんびりとした日常を中心としたほんわかコメディな外伝的な作品になるわけでございまして、この巻でも基本的にはその様なものになっております。
登場人物については、私はこちらの作品はアニメは観ておりませんでしたもののアニメの最終話まで描かれたコミカライズ版が最後まで出ましたのでそれを読んで何とか…とはいいましても、コミカライズ版がアニメ版と同じお話だという保障はないわけでございますけれど…。

その様なこちらの作品、後半には幾分シリアスな要素も入ってくるという、この手の4コマにしてはちょっと珍しい展開…。
あの黒髪の少女、れいさんの件についてこちらでも完全に決着がつくまで描かれ、後半はそれがメインになるのでございますけれど、アニメをベースにされたと思うコミカライズ版とはまた違った展開…コミカライズ版ではただ悪役でございましたあのカラスがこちらではかなりいい子(そう、女の子…)になっておりまして、その結末もれいさんだけではなく彼女も救われるというものになっておりました。
安易といえばそうなのかもしれませんけれど、でもその子もとてもかわいくていい子でございましたので、個人的には十分あり…好きな展開でございましたかと思います。

はい、その様なところまで描かれるということで、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻でございました。
こちらの作品、コミカライズ版を読みましたときにも感じましたものの、メインの皆さんよりもむしろれいさんのほうがかなり魅力的で大好きなキャラになり…いえ、メインの皆さんもよいかたがたなのでございますけれど、れいさんはそれ以上で…。
さらにこちらの作品のれいさんはコミカライズ版以上に微笑ましいかたになっておりまして、それにお付きのカラスも上で触れました様な状態でございますので、結末を含めとてもよろしく感じられたのでございました。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には原作ベースのコミカライズ版より幾分高めに感じられましたかと…特にあかねさんへ対するれいさんにわかばさんとひまわりさんの関係がなかなかよろしくって…?
ということで、こちらは日常ベースなお話ながらも終盤には事件そのものも解決するに至るのでございました…やはり個人的には色々とよろしく感じられる作品でございまして、アニメのほうも今更ながらに気になってしまうでしょうか(同クールでございまして以前DVDを観ておりますスクールアイドルを取ってしまったわけでございますけれど…でもスクールアイドルはそちらでかなり高いレベルでよい作品でございましたのでその選択自体は間違っていなかったかとは思うのでございますけれども…)
以前DVDを観ております『宇宙海賊』や以前DVDを観ております『けいおん!/けいおん!!』などの様に最新作でなくても気になった作品は購入をしておりますから、何もなければ購入していたのでございますけれど、これより先は新作で購入する作品があまりに多く、その様な余裕がないのが実情でとりあえず諦めざるを得ないしょうか…残念でございます。


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は以前に最新作となります『あなたに誓う愛』を終えましたので、再びリプレイのほう…といいましてもその『あなたに誓う愛』と直接繋がっております以前しております『白雪の騎士』のほうはすでに終えておりますので、昨日はそれに繋がるドラマCDを聴いてみました。

昨日聴きましたのは『映画みたいな二人の朝』ということでこれは璃紗さんと美夜さんのドラマCD…『白雪の騎士』で南の島へ行く前、夏休みの前半のお二人の一日を描いたものとなっております。
夏期講習も終わり、これからの夏休みは二人で過ごせると思っていた璃紗さんでございますけれど、美夜さんはお仕事があるとのことで1週間ほどお会いできない日々が続いてしまい、璃紗さんはさみしい…。
その様なある日、美夜さんのお仕事の都合が1日だけ空きましたので、その日は美夜さんが璃紗さんのお家へお泊りをすることに…この際は璃紗さんのほうから誘うことになってしまい璃紗さんは非常に恥ずかしい思いをされて…?

その日は一緒にお料理を作ったり、一緒にお風呂に入ったり…美夜さんは普段料理などされないながらやはりやればできるかた、でも家事は璃紗さんがすればいいとの考えから結局途中でやめてしまわれたり…?
休む段になって、美夜さんはあっさりとお休みをされて色々期待していた璃紗さんはがっかりされるのでございますけれど、もちろん美夜さんがそのまま休むはずはなくって…?

その様なこちら、最後にはもちろんおまけコーナーがございまして、今回は『白雪の騎士』の反省会…というより、『白雪の騎士』の序盤で醜態を見せてしまわれた美夜さんが愚痴をおっしゃるものになっておりました?
ともあれやはり璃紗さんはとてもよいツンデレで微笑ましく、クールながら少し変態なところもある美夜さんも面白くてよろしゅうございます…次もまたドラマCDになりますので、のんびり聴きましょう。

2014年06月06日

僕らのLIVE 君とのLIFE

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ版とはかなり違う…?
□ラブライブ! School idol project(3)
■公野櫻子さま(原作)/鴇田アルミさま(作画)/室田雄平さま(キャラクターデザイン)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ストパニ』や『やまンこ!』『リコとハルと温泉とイルカ』などと同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメも放送されまして、また現在第2期のアニメが放送されているはずでございましたりと色々と展開されているシリーズのコミカライズ版…原作はコミックでもアニメでもノベルでもないはずでございます。
原作のかたは確か『ストパニ』の原作と同じかたとなるはずでございます?

内容としましては、学校の廃校を防ぐために立ち上がった女の子たちを描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では最後の一人となるメンバーの加入へ至るまでの流れを前半を使って描いております。
そのメンバーとは生徒会長の絢瀬絵里さんなのでございますけれど、前半は彼女視点のお話になっていて、アニメなどでは見られなかった彼女の一面を見ることができてなかなか新鮮(UTX生徒会との確執とか…/何)…もちろん、最後には正式に加入をしてくださいます。
…と、このコミカライズ版はキャラクターの関係など色々な面でアニメ版とは大幅に変わっており、それは絵里さん周りももちろん同様…穂乃果さんや凛さんたちとは昔から親交があったり、あるいは妹さんとは現在も別々に暮らしてしまっている模様…(ですので妹さんは現状登場せずさみしい…)

こうしてメンバーも9人揃い、正式に活動をしていくわけで、後半ではPV撮影からそれが公開されるに至るまでが描かれております(デビュー曲は今日の日誌のタイトルにした曲となったご様子…)
μ's、というユニット名もここで名づけられることになりますけれど、このコミカライズ版でそれを名づけたのは普通に穂乃果さんになる模様でございます?
アニメ版との相違のかなり大きいこの作品でございますけれど、第3巻の内容に関していえば、むしろアニメ版よりもこちらのほうが好きかも、といえる内容になっていたかと思います(特に百合的な面で…/何)…全く別個の作品といっていいものにはなっておりますけれど、どちらもそれぞれによろしいものでございます。
…アニメ版との違い、といえば作品のタイトルにもなっておりますラブライブなるイベントのシステムも少々違う模様で、このコミカライズ版ではまず東京予選を勝ち抜かなければならない模様でございます?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはにこさんと真姫さん、あるいは凛さんと花陽さんなど、アニメ版よりもよい感じになっていらっしゃるかと思います。
ということで、この手のコミカライズ版はだいたい2〜3巻で終わってしまう印象がございましたもののこちらはまだ終わる気配が全く見られず、これからも何らかの決着がつくまで描ききってくださる気配がございますでしょうか…アニメ版とは全くの別物にはなっておりますけれどもこちらはこちらでよきものでございますので、続きを楽しみにいたしましょう。


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを日々願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は昨日もちょっとお休み…。

2014年06月05日

山も砂も山菜もあって 私ここが大好きだよ

先日観ましたアニメの感想です。
第2期がある?
□のんのんびより(いちなのん〜ろくなのん/写真はろくなのんのみ)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.4)
 ○声優評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらはDVDの最終巻が過日届きましたものとなりまして、原作が好きなこともあり購入をいたしましたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりましてまた以前にアンソロジーも読んでおります作品のアニメ化作品となります。

内容としましては、田舎にあります旭丘分校に通う女の子たちの日常を描いた作品となります。
と、こちらの作品につきましては基本的に登場人物など上で触れました原作と同じでございますからそのあたりの説明は省略することにいたしまして、また過去の巻に収録されたお話の感想もその個々のものを観ましたときに書いておりますので、ここではこの最終巻となるろくなのん…第6巻収録のお話のみについて触れることにいたします。
…なんて、説明が以前DVDを観ております『きんいろモザイク』などの感想と同じとなってしまいましたけれど、仕方ございません(何)

第11話は『かまくらをつくった』ということで、冬の、そして雪にまつわるお話でございます。
前半は大雪のために帰宅することができなくなり、学校へ泊まることになった皆さんのお話…布団の取り合いで蛍さんと夏海さんが争うことになるのでございますけれど…?
その深夜にはふと目が覚めた蛍さんが雪に感激して一人外へ出るのでございますけれど、それを目撃した小鞠さんと夏海さんが何事なのかと邪推をされたり…このお話、本来のオチは翌朝に寝袋にさかさまに入れられた先生が、なのでございますけれどもそのシーンは省略されておりました…。
後半はまた雪が降り積もり、皆さんでスキーをされるお話…夏海さんが皆さんにそれらしくレクチャーをするのでございますけれど、その当人も実は…?
その後は大人なかたがたが豚汁を用意している間に皆さんがかまくらを作って…この際の蛍さんがいつになくハイテンションになっていたりするのでございました。

第12話は『また春が来た』ということで、タイトルどおり季節は巡って春…蛍さんがここへやってきて間もなく1年がたとうとしております。
前半はその蛍さんが小鞠さんと二人っきりでピクニックをされるお話…蛍さんは本当に小鞠さんのことが大好きでございますのでもちろん幸せいっぱいでございます。
ただ、お弁当交換をすることになっている中、小鞠さんは失敗弁当を持ってきてしまっており…でも小鞠さんを悲しませたくないのでそれを無理して全て食べる蛍さん…。
後半は皆さんで山菜採りをされるお話…山菜を取ることになった山一帯はれんげさんの家の所有する山で蛍さんは驚いてしまわれ、一方のれんげさんは東京には山はおろか砂や土もあまり見かけないことを知りやはりここは田舎なのでは、とまた思うのでございました。
けれど、蛍さんはその様なここが大好きだとおっしゃり、れんげさんもそれで納得…皆さんで春の穏やかなひとときを楽しまれるのでございました。

ということでこちらはこの第12話で最終話、完結となったわけでございますけれど、季節は一巡りいたしました…ただ、原作は時間がループしている様に見えますので、今後皆さんの学年が上がるということは多分ない、と思います?
そしてどうやらすでに第2期の制作が決定しているそうでございますので、これから先も皆さんののんびりした日常をアニメでも楽しめるということになるご様子…ちなみにいえば上で触れました『きんいろモザイク』もアニメ第2期制作が決定しているとのことで、どちらもとてもよい作品でございますのでとても嬉しいことでございます。

その様なこちらの作品、原作ありなアニメなわけでございますけれど、その『きんいろ』などと同様に原作の雰囲気をよく出してくださっていたかと思います。
さすがにキャラクターデザインまでは原作のレベルの高さを出せなかった模様ではございますけれど、田舎ののんびりした雰囲気がよく出ておりまして、風景などがのどかでよろしい感じ…田舎に過度の幻想を抱くのは危険なわけでございますけれど(何)、アニメの世界でございますしよろしいでしょう。
作品の傾向といたしましては『きんいろ』同様に微笑ましさを前面に出した作品となるでしょうけれど、キャラクターの微笑ましさはアリスさんのいる『きんいろ』にはさすがに及びませんけれど、それでも十分によろしいもので…れんげさんが色々と愉快でございます。

イラスト…作画は悪くはございませんけれどもよくもないといったところではないでしょうか。
内容のほうは原作をかなり忠実になぞってくださっておりましてかなり満足のできるものになっていらしたかと思います…春風さんも登場いたしましたし(何)
音楽も作品の雰囲気にあったよきもの…そういえばオープニングは以前DVDを観ております『人類は衰退しました』のオープニングと同じかたとなっておりました。
声優さまはもちろん問題ございません。
百合的には蛍さんが思いのほか高くって、これは完全に百合といってよいのではないのかなというレベル…原作以上に感じられましたかも?
付加要素といたしましては、今回もDVDでの購入ながら一通りの特典はついてまいりましてよろしゅうございました。
ということで、こちらはすでに第2期が制作決定しているといいますけれどもそれも納得のできる、原作好きな私も満足のできるよきものでございました…これの前期に当たる『きんいろ』といい次期に当たる『桜Trick』といいさらにその先の諸々といい、本当に最近は私の好きな原作持ち作品のアニメ化率が高くて嬉しい悲鳴でございます。

今後のDVD購入予定でございますけれど、まずはもちろん今現在購入継続中の『桜Trick』と『ぷちます!!』は最後まで予約済でございます。
今期の作品につきましては以前原作を読んでおります『悪魔のリドル』もとても気になりますところながら、以前第1期を観ております『ラブライブ!』と以前原作を読んでおります『ご注文はうさぎですか?』のほうを購入することになるでしょうか。
来期以降は原作が好きで以前読んでおります『ろこどる』と以前読んでおります『ハナヤマタ』を購入することになりまして、2期連続で2作品を購入することになるという(『ぷちます!!』を入れると3作品…)ちょっと厳しい事態になり、やはり嬉しい悲鳴といえるでしょうか。
…何か忘れている様な…そうでございます、以前原作を読んでおります『犬神さんと猫山さん』はもちろん購入をいたします(ショートアニメで全1巻のご様子でございますし)


ゲームのほう、とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は先日最新作となります『あなたに誓う愛』を終えましたので再びリプレイに戻る…のでございますけれど、昨日はお休み…。
多分今日もお休みになりそうでございますけれど、焦ることはございませんしのんびりまいりましょう。

2014年06月04日

あなたに誓う愛

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
今回は同人版…
□その花びらにくちづけを 〜あなたに誓う愛
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは過日届きましたものとなりまして、好きなシリーズの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
こちらは同人なPCゲームとなりまして、年齢制限がございますものとなりますのでご注意くださいまし。
タイトルから解ります様に、こちらは以前しております『天使たちの約束』などと同じ、そしてとっても大好きで無事でいらしてくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きな、そもそもあのかたにお勧めをしていただけましたことからはじめたシリーズになるわけでございますけれど、その『天使たちの約束』などがいわゆる「青文字系」と表現されるのに対しまして、今回のものはおなじみの登場人物やイラストのいわゆる「赤文字系」のシリーズ作品となります。

内容としましては、以前しております「赤文字系」な『その花』の最新作となります『白雪の騎士』の後日談…というより、そちらでは描かれなかったルートのカップリングのお話となっております。
その『白雪の騎士』では新カップリングも加わって時間が厳しかったのか、以前しております『ミカエルの乙女たち』にはルートのございました2組、雫さんとエリスさんというミカ女を卒業されたお二人及び貴子先生と瑠奈さんという高等部でないかたがたのルートは収録されていなかったのでございます。
メインが高等部でのお話、ということもありこの2カップリングのルートが省略されるのは仕方のないことなのかもしれず、けれど残念…と感じた中、いずれ別個でこの2カップリングのお話を出す、というお話がございまして、そして今回こうしてまずは雫さんとエリスさんカップリングのお話が出てくださった、というわけでございます。

ですので今作はその『白雪の騎士』から、そのお二人のお話…『白雪の騎士』で個別ルートがはじまるところから物語ははじまります。
つまり、高等部の皆さんが2学期を迎えられるところから…けれど雫さんとエリスさんは短大生になっており、短大の夏休みはもう少し長いということで、もう1週間の時を南の島で過ごすことにされたのでございました。
島には麗奈さん、それに学校があるのに休暇を延長してしまわれた貴子先生と瑠奈さんも残り、今回登場いたしますのはこの5人のみ、ということになります。
…もっとも、同人版のゲームでゲストが3人もいる、というのは破格と受け取れますかもしれません?

物語のほうは、雫さんとエリスさんの1週間のバカンスの様子を描いていきます…今回は本当にそれだけになっておりまして、バカンスの最終日でゲームが終わる、という感じとなっております。
『白雪の騎士』の個別ルートは1ヶ月は描かれている印象がございましたから作中の時間の流れとしては短いのでございますけれど、ではボリュームのほうはすかすかなのかといえばそうではなくって、その個別ルート並のボリュームはありまずは十分、といえるのではないでしょうか。

先日までに日々少しずつ進めておりまして日誌に感想を書いておりますので、ここでは昨日進めた分のみを…一日裸で過ごすことになった雫さんとエリスさんのお二人、先に服を着たいと言ったほうが罰ゲーム、ということになってしまいましたので雫さんも頑張るしかございません。
食事はルームサービスにしてなおかつ部屋の前に置いてもらうかたちで何とかして、喉が渇いたときには同じ階にある自動販売機まで何とか他の人に見られない様に…昼間はあまり人がいないので大丈夫とのことでした?
そうしているうちに部屋に瑠奈さんと貴子先生が訪ねてくるのでございますけれど、エリスさんは何の迷いもなく裸のままでお二人をお部屋へ招き入れました…雫さん、それに貴子先生は驚いてしまわれましたけれど、エリスさん同様に裸族な傾向のある瑠奈さんは特に驚かれませんでした(「青文字系」の千秋さんも裸族でございますし、結構そういう人種が多い…?/何)
その瑠奈さんたちは最終日ということで花火のお誘いにきたのでございますけれど、服を着ると負けになるので雫さんは丁重に遠慮したのでございました。

そして夜を迎え、エリスさんは少し風に当たるために外へ出たのでございますけれど、そのタイミングで雫さんは窓を閉めてしまわれ、エリスさんに根をあげさせることに成功したのでございました。
その後は一緒にお風呂に入るのでございますけれど、ここではお互いに気持ちを抑えきれなくって…?

これでもう今回のバカンスで思い残すことはない…と思われたのでございますけれど、雫さんがここで驚きの提案をしてまいりまして…?
それは裸のままで砂浜へ出る、というもの…もう誰もいない状態ではございましたけれど、まさか雫さんがその様な提案をされるとは、思い出作りにしても少々驚きで…?
その砂浜で雫さんはエリスさんに罰ゲームとして自分への愛の言葉を伝えることをお願いし、また雫さんご自身もエリスさんへの想いを伝えて、お二人はあつい口づけを交わされるのでございました。

これで今作は無事に終了、ハッピーエンドを迎えることになりました。
今作では雫さんが自分とエリスさんへ対する気持ちに自信を持って、エリスさんへ対する態度へ余裕を持つ過程がメインで描かれておりました。
そのために戸惑ったりおろおろしたり、雫さんに振り回されるエリスさん、という珍しい図式を見ることができまして、それもまた微笑ましく、そしてご自身に自身を持つに至った雫さんも、でも時折見せるいつも通りの恥ずかしがりやさんでしたりする雫さんも、エリスさんのおっしゃるとおりどちらも素敵でよいものなのでございました。
ストーリーは全体的にそうした明るい雰囲気で進みますので、特にシリアスな要素はなくって安心して見られます…少々のハプニングはございますけれど…?

イラストは過去作同様でございます…よきものでございましょう。
グラフィックやシステム面も同様でございますけれど、今作は同人版ということで、システム面は『白雪の騎士』などではなくって以前しております『リリ・プラチナム』など同じく同人ゲームとして出た作品群と同じになっており、フルスクリーンにすると横長ディスプレイの場合画面が潰れてしまいます…。
内容のほうは申し分のないもの…雫さんとエリスさんは本当に素敵なかたで大好きでございまして、お二人のルートがこうして出てくださって嬉しゅうございます。
音楽や声優さまもこれまで同様でございます。
難易度については、今作も選択肢はございますけれど素直になって答えていけば大丈夫かと…でも、今回って途中エンドが存在した場合どこでお話が切れるのか解らない…。
百合的にはもちろん申し分ございません。
付加要素につきましては過去作同様といったところでございます。
ということで、今回は『白雪の騎士』の内容を補完するものとなっておりましたけれど、今作だけでも十分楽しめるものでしたかと思います…特に雫さんとエリスさんカップリング好きのかたでしたら満足できるかと思いますし、こうして出してくださいましたことに感謝をいたしましょう。
今後の『その花』はどの様な道を歩まれますか、文化祭の様子を描くオールキャラなゲームを出されるのか六夏さんと沙雪さんのセカンドシリーズ、あるいは「青文字系」のセカンドシリーズか…でもまずは今作同様に今度は貴子先生と瑠奈さんの個別ルートを描いた作品を出されるのでございましょうか。
…ところで、どうして今作は久しぶりとなる同人なゲームになったのでございましょう…いえ、別にどちらで出ましても大差はございませんのでよろしいのでございますけれども…。

今後購入予定の百合メインなゲームといたしましては、6月末発売予定の『リリウム×トライアングル』という作品と7月末発売予定の『クオリア』を予約しておりますので、まずは『その花』のリプレイを再開しつつそれらを待つことになるでしょうか。
…といいましても、『クオリア』はまた延期するのでは、という不安もございますけれど…?

2014年06月03日

1人ぼっちの歌

先日はこの様なものが届きました。
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DVDが…
○のんのんびより(ろくなのん)
○ぷちます!! プチプチ・アイドルマスター(1)
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…今回はどちらもDVDとなりまして、予約をしておりましたものとなります。

『のんのんびより』のほうはこれまでも既刊が届いておりますアニメのシリーズとなりまして、今回で最終巻となっております。
全巻購入特典ということでタペストリーがついてまいりました…最近の特典はタペストリーが非常に多い印象を受けますけれど、流行なのでございましょうか?

『ぷちます!!』のほうは今回から新たに届くことになりましたアニメのシリーズとなります。
こちらは今期のアニメになるはずで、今期のアニメDVDは今月末からの発売かと思いますけれど、これはショートアニメという特殊な作品ということもあってか1ヶ月はやくなっておりました。
こちらは以前に第1期のDVDを購入しておりますこともあり購入をいたしました。

今回で『のんのんびより』は最終巻となりますけれど、どうも『のんのんびより』に加え以前DVDを観ております『きんいろモザイク』までも第2期制作が決定しているといいます。
どちらもかなりよい作品でございますからそれも当然といったところで納得のいくところでございますけれど、以前読んでおります様に原作がきらら系な『きんいろ』が第2期放送決定というのは嬉しい意外さ…いえ、きらら系のアニメはよほどのことがない限り第2期に至らない気がいたしまして、現に過去に第2期まで制作が至った作品というのはひだまり荘や軽音部といったストーリー性があり第1期のみで終わると少々切りが悪い作品のみでございましたから。
…『きんいろ』も2年生へ進級しておりますのである意味ストーリー性がある、といえますのかも?


その様な昨日は、『のんのんびより』は最終巻ということで後回しにし、『ぷちます!!』の第1巻を観てみました。
とはいいましてもこちらはショートアニメでございまして、内容としては皆さんの微笑ましい日常を25話にわたって描いているというもので、特筆すべきことはよい意味でなかったりいたしますかも…?
…いえ、特筆すべきといえば、今回は4月1日から土日を省いた毎日を1日1話という感じで描いておりました…これ、今期のアニメだといいますし、もしかいたしますと実際の日付にお話が放送されておりますのかも?

その様な今回はdisc3枚組でございまして、1枚めは本編、3枚めは特典CDと第1期と変わらず、2枚めは特典映像となっておりまして、第1期では本編discに収録されておりましたディレクターズカット版がそちらに収録されております。
けれど、今回は本編も全てまとめて再生が可能となっておりますし、1話で1日という独立したお話の仕様上、普通に本編を観ていっていいかなと思います?
ともあれ、今回もまたぷちどるたちは微笑ましく、それにアイドルなかたがたもよいかたがたでございまして、安心して楽しめるもの…これを観ると本来の『アイドルマスター』も気になってはくるのでございますけれど、でもやはり今は『シンデレラガールズ』のアニメ化のほうがより気になるかも…?
…と、今日の日誌のタイトルはとあるお話のエンディングテーマ…プロデューサなる者が歌う曲のタイトルから取りましたけれど、これが哀愁漂う面白い曲で…?


ゲームのほう、とっても大好きで暑くなってきてしまいましたけれどもご無事でお過ごしくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『あなたに誓う愛』の続き…まずはエリスさん視点でお話がはじまりましたけれど、先日以来少し様子の変わった雫さんにエリスさんはかなり戸惑っているご様子でございました。
他の子と話していると雫さんの視線を感じ、エリスさんだけでなく私のほうまでびくっとして怖くなるのでございますけれど、雫さんはにこにこと手を振るのみ…私はかえってその笑顔が怖くなったりもいたしまして、エリスさんもそこまでは感じなかったものの雫さんの心境の変化を気にしております。
特に雫さんのほうから積極的に口づけをしてくることが多くなっていて、それでエリスさんはこれまでよりもさらに雫さんのことが気になって、他の子と遊んでいる場合ではない様な気持ちになるのでございました。

ここまでは雫さんの計算どおりでしたかと思われますけれど、ここから事態は少し雫さんの予想していなかった方向へ…。
エリスさんは雫さんを気にしすぎるあまり、雫さんをもっときれいにしたいと、周囲の注目を浴びる様な、誰しもその美しさを認める様な存在にしたいと思うに至ったご様子で、それを真剣に考えてしまいます。
さらに悪いことにその悩みに瑠奈さんが真剣に取り合ってしまい、結果今着ているものよりも過激な水着を着る羽目に…雫さんは断ろうと思ったのでございますけれど、しゅんとするエリスさんを見て考え直すのでございました。

ここから先はかつて紗良さんが歩んだのと全く同じ道…多分こうなると予想し、実際にそうなってしまいました。
つまり周囲の注目を浴びる様になった雫さんに、エリスさんはかえって自分だけのものでなくなってしまいそうだと不安を覚え、周囲の視線から雫さんを隠そうとするに至るのでございました。
この際に、ちょっとした…いえ、結構きついハプニングもあって…?

そうしたこともあった夏のバカンスもいよいよ最終日…何か二人きりで思い出に残ることをしたい、となりました。
エリスさんは一日生まれたままの姿で過ごすのはどうか、なんて提案してまいりまして…結局雫さんもそれを受けますことになって…?
果たしてどの様な一日になるのか、というところで…意外なことにこのタイミングでアイキャッチが入りましたので昨日はそこまででございました。
ここまでは雫さんがエリスさんを振り回しておりましたけれど、ここにきてエリスさんに主導権が移りそうな予感…どうなるでしょうか。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2014年06月02日

3年分のありがとう! 生徒会一同卒業です!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□かいちょー☆(3)
■武シノブさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、とある高校の生徒会役員さんたちを中心に描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも主人公で生徒会長さんな里乃さんを中心としました生徒会や学校の皆さんの日常を描いておりまして、きらら系王道路線の一つである学園もの4コマとなっております。
序盤では春さんの妹さんの秋さんの受験の顛末から彼女が入学してきて、といったあたりが描かれますけれど、秋さんがまた非常にかわいらしい子でよろしゅうございます…ただ、出番がそこで終わってしまっていたのは残念でございましょうか。

受験生が入学してきた、ということからも解ります様に、この巻では皆さんもう1学年進級し、3年生になった日々が描かれます。
修学旅行へ行かれたり、高校最後の体育祭や文化祭をされたりと、これもまた学園ものの王道…そして受験から卒業までお話は進みます。
かわいらしさでほぼ全てができているこの作品にシリアス要素はございませんから、もちろん受験も皆さん無事に終えられ、卒業はちょっとしんみり…。

はい、卒業まで進んだということで、この作品はこの巻で完結、最終巻となっておりました。
この作品はとにかく登場人物がかわいく微笑ましく、それだけで満足のできる作品でございました…特に理事長さんのかわいらしさは反則級といえるのではないかなと思います。
また学園ものの王道を1年生から卒業まで描き切っておりまして、こういう作品も案外少なかったりいたしますので好感が持てるところ…少々の変態さんはおりますけれど、それを気にしないですむほどの作品ではないでしょうか。
巻末にはおまけ漫画が2つほど…書記さんと妹さんのお話、里乃さんの兄とかの人物の彼女のお話となっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはこういう作品でございますので第2巻で感じられた以上の進展はもちろん何もないわけではございますけれど、でもそこはかとなく…?
ということで、こちらはとにかく登場人物がかわいく微笑ましいよき作品でございましたかと思います。


とっても大好きで最近は暑くなってきてしまいましたけれども体調などくれぐれもお気をつけてご無事でお過ごしくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は『あなたに誓う愛』の続き…エリスさんは相変わらず人気があって他の人たちに囲まれたりしてしまいますけれど、先日お互いの気持ちを感じあったこともあり雫さんの気持ちには余裕ができておりまして、それを微笑ましく見守ることができます。
その様な雫さんに麗奈さんが声をかけてまいりまして、幸せいっぱいそうな雫さんへ更なる高みに上がるためのアドバイスを…よき妻になるため、自分に自信を持ってパートナーを尻に敷くくらいになるのがいい、とおっしゃったのでございます。

そのアドバイスを元に、翌日は雫さんからエリスさんをデートにお誘いいたしますことに…お弁当も用意して、以前しております『白雪の騎士』で六夏さんと沙雪さんが行った岩場の上へ行かれるのでございました。
そこでお弁当を食べてもらって、それから雫さんはエリスさんにちょっとした悪戯めいた言葉をかけて…ちょっと今までの雫さんからすると変わった印象をエリスさん同様に受けますけれど、でもそれだけ自分とお相手の気持ちに自身を持てている、ということでございましょう。
さらに雫さんからエリスさんをお誘いして、そのまま熱いひとときをすごされることに…?

その帰り道も雫さんの言葉にエリスさんはどきどきしてしまったりと、この日は完全に雫さんが主導権を握り、雫さんの目標は果たせたのでございました。
その様な雫さんにエリスさんは改めて惚れ直したご様子で…昨日はそこまででございましたけれど、お二人とも幸せいっぱいなご様子でよきものでございます。
CGの埋まり具合を見ますとこれで半分といったところになりますけれど、これからどうなりますか…引き続き見守りましょう。

2014年06月01日

その辺のふたり 花火結び編

〜拍手のお返事〜
9:27(昨日)>
なるほどです、『リリウムトライアングル』というPCゲームが百合作品として期待できそう、でございますか…お教えいただき、ありがとうございます。


先日はこの様なものが届きました。
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あのゲームも…
○その花びらにくちづけを 〜あなたに誓う愛
○RAINDROPS!
○その辺のふたり 花火結び編
○hieroglyph 宙月
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…一番上は同人ゲーム、その他は同人誌となります。

同人ゲームはおなじみとなっておりますシリーズのもので、以前しておりますいわゆる赤文字系の最新作『白雪の騎士』では収録されなかった雫さんとエリスさんルートを補完する作品となっております。
なお、こちらの作品は年齢制限ありなものとなっておりますのでご注意くださいまし…また、最近の『その花』ゲームは同人でないものになっておりましたけれど、今回のものは久しぶりとなる同人なゲームとなっております。

では、同人誌につきましては以前購入をしておりますものなどと同様に参考にならない百合度評価などをつけつつ感想を書こうと思います。

○RAINDROPS!《【ぶたねこキュービズム】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.3)/★》
こちらは『シンデレラガールズ』の二次創作作品となりまして、気になるキャラクターの作品でございましたことから購入をいたしました、5月3日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、雨をテーマにした合同誌となっておりまして、メインとなるお話は2つとなるでしょうか。
片方はきらりさんと杏さん、もう片方はきらりさんと蘭子さんのお話になっておりまして、いずれも好きなキャラクターのものになっておりかつお話もどちらもそれぞれによろしいものでございました。

○その辺のふたり 花火結び編《【テロメア】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、こちらは以前に既刊を購入しておりますことから購入をいたしました、5月5日に出ましたらしいものとなります。
内容といたしましては、それら既刊で読んでおりますお二人のお話となります。
今回はお二人で花火大会へ行かれるお話でございまして、手を繋ぐのに人目を気にされたりして…こちらの作品はやはり百合的になかなかよろしいものでございます。

○hieroglyph 宙月《【ヒエログリフ製作委員会】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★》
こちらは以前に既刊を購入しておりますことから購入をいたしました、こちらもまた5月5日に出ましたらしいものとなります。
内容といたしましては、既刊同様にPCに登録されているフォントの擬人化作品、となるでしょうか。
今回は解ミンの宙と月なるよく似た字体のフォントのお二人のお話で、宙さんは月さんに憧れを抱いているのでございますけれど、ある日お二人がお遊びで入れ替わってみることになってみたりいたしまして…?
フォントのことはよく…いえ全然解らないのでございますけれど、でも百合的にも含めなかなか悪くないものでございましょう。

同人誌は『ラブライブ!』の二次創作作品を控える様にいたしましたので、数は落ち着いてきた感じ…『シンデレラガールズ』の二次創作作品については凛さんや卯月さんなどのものも購入したいとは思うのでございますけれど、安全なものとそうでないもの(あの要素が関わってくるもの…)の見分けがなかなかつかずなかなか手が出せない…。


その様な先日はこの様なものも届いておりました。
こちらも届き…
…こちらは以前コミカライズ版を読んでおりましたり以前アンソロジーを読んでおります『シンデレラガールズ』から、以前読んでおります『NEW GENERATONS』の主人公のお一人でもございました島村卯月さんのフィギュアとなります。
卯月さんもよいキャラでございましてまた以前には同じく『NEW GENERATONS』の主人公のお一人な凛さんのフィギュアも購入しておりましたから、セットという意味でも購入をしたわけでございます。
『NEW GENERATONS』のもうお一人の主人公な本田未央さんのフィギュアについてもすでに予約をしておりますので、そちらが出ますと3人揃うことになるわけでございます。
今回の卯月さんのフィギュアは表情が2つから選べましてどちらも笑顔でよい感じなのでございますけれど、ひとまずはデフォルトになっておりましたこちらで…?

『シンデレラガールズ』はアニメ化もするとのことで、どの様なアニメになるのか気になるところ…プロデューサなる存在が前面に出てくる場合は敬遠をいたしますけれど、そうでない場合はDVDを購入したい気がいたします?(『NEW GENERATONS』などにしてくだされば安心なのでございますけれど…?)


ゲームのほうは、とっても大好きで日々ご無理はなさらないでご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』から…上で触れました『あなたに誓う愛』をさっそくはじめてみます。
こちらは上で触れました様に『白雪の騎士』で描かれなかった雫さんとエリスさんのルートを描くものとなっておりまして、お話も『白雪の騎士』の夏休みの最後、六夏さんと沙雪さんの想いが重なったシーンのあと、つまり個別ルートスタートのところからはじまります。

2学期がはじまり、他の皆さんは学校へ通うために帰ってしまいましたけれど、短大の夏休みはちょっと長めということで雫さんとエリスさんはもうしばらく南の島にいることにいたしました。
そこには同様に引き続き休暇を楽しむ麗奈さん、そして本来は学校があるながら1週間ほどお休みをのばすことになった貴子先生と瑠奈さんのお二人もいらっしゃるのでございました。
その3人がいるとはいえ、これまで皆さんで過ごしてきたのに較べるとずいぶん少人数になり、エリスさんと二人きりの、新婚旅行みたいなシチュエーションを楽しめるのでは、と考える雫さんでございましたけれど、現実はその様に甘くはなく…エリスさんは一般の旅行者にも声をかけられるほどの存在で、またエリスさんも人に声をかけられたりすると無碍にはしないかたでございますので、一緒に遊んだりされてしまうのでございました。
それを見ている雫さんはやはり面白くない気持ちになってしまいます…けれど、その後にはエリスさんがきちんと謝ってきたりして、以前に較べますとお互いにお互いのことをさらに解りあっているご様子が見えてまずは大丈夫といったところ…。

その様な中、雫さんはエリスさんのことをちょっと意識しすぎてちょっとしたことであたふたしてしまいましたりとある意味で相変わらずなご様子を見せたりもいたしますけれど、お部屋で二人きりになりましたときには自分からエリスさんに迫ったりと、以前に較べますと自分の気持ちをはっきり伝えられる様になってまいりました。
もちろんエリスさんはその様な雫さんを受け入れて、熱いひとときを…その後も雫さんからエリスさんに甘えたりして甘いひとときをすごされたのでございました。

昨日はそこまででございまして…待望の雫さんとエリスさんルートということで、まずはもちろんお二人のキャラクターを含めよきものでございまして、引き続き見守ってまいりましょう。
その他システム面などについて、今回は久しぶりとなります同人版なゲームということで、ウィンドウのデザインが『白雪の騎士』など非同人版ゲームとは違い以前しております『リリ・プラチナム』以前のものになっておりましたり、あるいはフルスクリーンにすると今使っている様な横長のディスプレイの場合画面が潰れてしまったりするのでございました…。
あと、立ち絵は基本的には『白雪の騎士』などと同じものなのでございますけれど、回想シーンの立ち絵は『リリ・プラチナム』以前のものになっていた様な気が…?


ゲームといえば、冒頭で触れました様に拍手で教えていただけました『リリウム×トライアングル』という作品について、メロンブックス通販をのぞいてみますと6月27日発売予定で予約受付がなされておりました。
年齢制限ありな作品となるこちら、イラストもよい感じで、それにサンプルCGを見る限りでは問題なく百合作品に感じられまして、それに価格もPCゲームにしてはやや安めになっておりましたこともあり、予約をしてみました…多分きっと大丈夫、でございますよね?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴