2014年06月13日

超次元ゲイム ネプテューヌ

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□超次元ゲイム ネプテューヌ
■オリコさま/ネプテューヌ製作委員会さま(原作)/秋風緋色さま(構成協力)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』『こあくまメレンゲ』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらは元はゲームでございまして、またアニメ化もされた作品のコミカライズ版となりまして、これ以外にも以前読みました『めがみつうしん』や以前読んでおります『はろーにゅーわーるど』というコミカライズ版も出ております。

内容としましては、異世界ゲイムギョウ界を守護する女神たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明が上で触れました『めがみつうしん』や『はろーにゅーわーるど』といった他のコミカライズ版たちと同じとなりましたけれど、世界観や登場人物など、同じゲームのコミカライズ版であるそちらと同じとなるのでございますから当然でございまして、ですので詳細な説明は省略をいたします。
ただ、こちらは世界が今の様な状態になる少し前のことも語られておりまして、それによりますと女神が治める4つの国家は女神の力の源であるシェアを巡る争いが長年にわたって続けられておりましたものの、4人の女神はそのシェアを武力で奪うことを禁じる友好条約を結び、そして今に至る…ことになったといいます。
それまでは皆さんが力でシェアを争いあっていたというのでございましょうか…その様な姿、あまり想像できませんけれど…?

お話のほうは、その様なことで平和になった中での皆さんの姿を描いたもので、よくも悪くも、他のコミカライズ版の皆さんと変わらぬ様子を見ることができます。
けれど、背後にうごめく敵勢力の姿も見られまして…その敵は『めがみつうしん』同様にマジェコンヌなる人物なのでございますけれど、終盤は4女神がその敵に追い詰められてしまいます。
その危機に対して妹さんたちが頑張って戦っていく、というものになっておりまして…この作品に関しましては妹さんがたの成長物語という面が強く、主人公はむしろ妹さんがたに見えるかもしれません?
その危機を脱したところでめでたしめでたし、この作品はこの1巻で完結、ということになっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、姉妹愛的な側面が結構感じられますけれど…?
その様なこちらの作品、表紙裏の説明によりますとアニメ版のメインストーリーを原作にしたコミカライズ版、ということになってりまして、『めがみつうしん』あたりがゲーム版をベースにしていそうなのに対しこちらはそういうことみたい…『はろーにゅーわーるど』もアニメ版っぽいですけれど、でもあれはお気楽作品ですのでストーリーは特に気にしなくってもよさそうです?


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□超次元ゲイム ネプテューヌ コミックアンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になる作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『シンデレラガールズ』や『ゆるゆり』のアンソロジーあたりと同じものとなります。
…タイトルから解ります様に、上の作品の関連作品ということで同時に読んでみました。

内容としましては、タイトルからも解ります様に上でコミカライズ版を読みました『ネプテューヌ』のアンソロジーとなります。
こちらもまた上で触れました『めがみつうしん』と同時に読んでおりますアンソロジー同様にタイトルに小さく『THE ANIMATION』と書かれておりますことから、アニメ版を基にしたアンソロジーの様子でございます。
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたはどなたもいらっしゃらないみたい…この様な事態は珍しいですけれど、でもこういうこともあるでしょう。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジー…基本はやはり『めがみつうしん』と同時に読んでおりますアンソロジーと同じでございます。
収録作品の内容もネプギアさんが家出をされてしまわれたり、ベールさんが他の女神の妹さんたちを奪おうとされたりと、そのアンソロジーでも見かける内容も結構あったりいたしましたけれど、同じ作品を題材にしているのでございますからそれも仕方のないところ…。
個々の作品の質といたしましてはそのアンソロジーと同等、といえるのではないかなと…どちらも普通に楽しいものでございます。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的にはお話によりますけれど、この作品は登場人物が皆さん女の子でございますのでそのあたりは安心…お話によっては感じられるものもございます。
ということで、こちらももう1冊読んでおりますアンソロジー同様に悪くないアンソロジー…ゲームやアニメに手を出してもいいのかもですけれど、ゲームはすでにたくさん出ている様子で今更な気がしてしまいますし、アニメのほうも以前のアサミーナさんとかなさまの放送で触れました様にさすがに最近の個人的に好きな原作作品のアニメ化ラッシュやもしも買うならもっと優先したい作品がたくさんあって断念するしか…。


ゲームのほう、とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを陰ながら願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は昨日はお休み…。