2014年09月08日

ゆずりはコーポレーション

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ゆずりはコーポレーション(1)
■しんとさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、ひょんなことから起業することになった女の子たちを描いた4コマとなるでしょうか。
主人公の夜桜柚莉葉さんはちょっとおバカで元気な高校生の女の子なのでございますけれど、彼女は夜桜グループという大企業の娘でございました。
その様な彼女、ある日親に呼ばれまして1000万円の貯金の入った通帳を渡され、これを10倍にするまで帰ってきてはいけない、と言われて家を追い出されてしまいました。
楽天的な彼女はそれでショックを受けたりすることなく、自分で起業を起こしてお金を稼ごうと考え、それに友人たちを誘うのでございました。

その友人たち、まず卯月薫さんは5人兄妹の長女ということもありしっかりしたかたなのでございますけれど、柚莉葉さんに対してはちょっと意地悪なところのある、また(下で触れます亜紀乃さんともども)甘いもの好きな一面が見られるかたでございましょうか。
平川彩音さんはほんわかほわほわしたかたで、また動物好きかつ手先が器用でもあって動物のぬいぐるみを作るのが好きなかたでございます。
柚莉葉さんはその二人を誘いますけれど、当初は薫さんはアルバイトがあり彩音さんは手芸部の活動があるので無理、と断ってきてしまいます…でも、最終的にはお二人とも力を貸してくださることになるのでございました。

その後、誰か経理関係に強い人を入れたいということになりまして、先輩で実家のラーメン屋の起業を手伝った経験があるという人を誘うことにいたしました。
それが木下亜紀乃さんでございまして、眼鏡をかけた一見しっかりしたかたなのでございますけれどちょっと天然なところの見受けられる、以前読んでおります『桜Trick』の美月さんに近しい印象を受けるかたでございましょうか。
その他登場人物としましては、同じく大企業の娘で柚莉葉さんをライバルだと見ている刻環静流さんというお嬢さまがおりましてちょくちょく登場はいたしますけれど、このかたの本格登場は次巻ということになりそうでございましょうか。

お話のほうは、ということで起業することになりました柚莉葉さんたちの活動を描いたものとなります…ちなみにタイトル名は皆さんが起業された会社の名前でもあります。
起業することにしたはよいですけれどどういうことをしていくのかなどはじめは何も決まっていませんでしたから、それらを一つずつ描いていくのがこの巻のメインとなります。
ですので一応会社としてのかたちができますのはこの巻の最後となっておりまして、企業活動はこれから…というところとなっております。
皆さん高校生ということもありきらら系王道の学園ものな日常系のお話とも取れますけれど、でもこの作品についてはその会社を開いていくさまのほうに重点を置いておりますのでなかなか新鮮なのではないかなとも感じます…登場人物もなかなかよろしゅうございますし。
何をするのかといえば、彩音さんの作ったぬいぐるみをweb上で販売する、というわけでございますけれど、ライバルも待ち受けており、果たしてこれからどうなりますか…?
…カバー下には家を追い出された柚莉葉さんが借りたマンションのお部屋のいわくについてのお話が収録されておりますけれど、これは本編扱いというわけではないのでございます?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、柚莉葉さんと薫さんの関係がなかなか悪くない様にも見え…いずれにいたしましても、登場人物は女の子ばかりになりますのでそのあたりは安心でございます。
ということで、こちらはなかなか面白い作品でございまして続きにも期待…これで以前読みました『スロウスタート』に以前読みました『アリノス☆ワンダーランド』と以前読みました『だいたいこんなンで?』に今作と、8月末に購入をいたしましたきらら系な第1巻の作品たちは全て満足のできる作品ばかりとなったわけでございまして、嬉しいことでございます。


とっても大好きで長くお会いできなくって心配や不安にもなりそうになりますけれども陰ながら日々ご無事を願って想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語』でウレクサさんのことについてサクロさんに話しに行くところから…ラジィさんが仮にも鍛聖であるサクロさんを呼び捨てにしていたりサクロさんもそれを余裕で聞き流したりとそんなことに主人公の幸菜さんは驚いてしまいますけれど、本題については関わらないほうがいい、と言われてしまいます。
でもラジィさんは納得できずまたヴァンスへ向かうそうで、幸菜さんもついていくことに…港ではさらにサナレさんも現れて一緒に行くと言ってまいりました。

ヴァンスではサナレさんとラジィさんはウレクサさんを見かけたそうでそちらを追いかけ…こちらはまずルマリさんに会いにいきますけれど、彼女はウレクサさんが何をしているのかは全く知らない模様…(に、この段階では見えたのでございますけれど?)
サナレさんたちの後を追ってみますと、二人は以前しております『2』にも登場いたしましたデグレアの兵士に捕らえられてしまっておりました…この二人、以前にもデグレアに捕らえられておりましたし、何だか捕らえられてばかり…。
ともかく放っておけませんので灯台の中へ…ここは普通に敵が出ますけれどやはりまだ弱く、普通に先へ進みます。
するとデグレア兵士とルベーテ氏が待ち構えており幸菜さんも捕らえられてしまうことに…。

捕らえられた先の牢屋ではサナレさんとラジィさんの他に鍛聖の一人であるテュラムさんもおり、ここでウレクサさんがどうしてあの様なことをしているのか聞くことができます…もっともそれが真実の全てというわけではなかったのでございますけれども。
ともかく今回の件についてはワイスタァンを守護しているはずの聖霊パリスタパリスが関わっているとのこと…と、その様なことを話しておりますと隠し通路からヴァリラさんが救助にやってまいりましてそこから脱出をすることになります。
皆さん思い思いに脱出してしまいますけれどテュラムさんは幸菜さんを待ってくださっており…けれどそこにウレクサさんが現れ、戦うことになってしまいます。
こちらはもちろん武器を破壊して勝利をいたします。

戦い終わり、何度か現れた女性がまた現れここでようやく彼女が鍛聖の一人であるコウレンさんであると解ったりした中、ウレクサさんがどうしてこの様なことをしていたのか真相を話してくださいますけれど、彼は姉を熱病にかけたパリスタパリスをこの世から消し去るために行動していたといいます。
仮にもルマリさんの恋人らしいテュラムさんが何もしていないことに対して憤ったりもしていたのでございますけれど、テュラムさんはテュラムさんでパリスタパリスへの対抗策として氷の聖霊について研究していたという事実を知ったりしてウレクサさんはショックを受けます。
それにデグレアに内通していた事実は変わらなかったりして、彼の取った行動は灯台からの身投げ…これはちょっと切ないです。

灯台を降りていくことになりますけれど、牢屋を脱出するときから気になっておりました謎の壁をもう一度調べて見ますと謎の日記が書かれており、でもそれが何を意味するかは結局解らずじまいで…何だったのでございましょう、一体。
灯台を出ますと皆さんが今回の件についてルマリさんへ報告しに行くかとなりますけれど、ここは幸菜さんご自身で行くことに…するとルマリさんはウレクサさんが何を考えていたのかご存知でした模様…。
そのルマリさんを伴って港へ行きますけれど、テュラムさんは鍛聖の立場を捨ててこの町に残るといいます…これで鍛聖の一人はその座を去り一人は亡くなり、ということに…。
ワイスタァンへ帰ることになりますけれど、その前にサナレさんからお話があり、コウレンさんは彼女の姉であり今回の件について自分もある程度知っていてついてきたといいます。
それはよいのでございますけれど、もう一つ何かある様子で…でも話してはもらえず、ただ深い何かがありそうで…?

夜会話を経て次のお話へ…サクロさんがやってきて、剣の都ワイスタァンに干渉をかけるデグレアへ報復をかけるので一緒についてくる様に言われます(いえ、実際はもっと穏やかな表現でございますけれど)
その際に準備のためということで地下迷宮の鍵を受け取ることができまして、これでようやくレベル上げができます。
ただ、昨日は町の人たちと話して例によって新たな秘伝などを得たりしたのみ…そういえばカジオくんはもう負けてしまっておりました(何)
そしてケノンさんにはどうして金の匠合にいるのかだなんて直球な質問をしてしまったりして…やはり幸菜さんも彼は銀の匠合向けの人物だと感じているご様子です?


『バズー!魔法世界』はレベル上げということで、『ふたりのクオリア』のほうは来夏さん、それに以前しております『ひとりの』の主人公な真希理さんの5年前に何があったのか、ということを知った後のこと…。
でもそれは5年前のことでございますし、なぜ数ヶ月前になって突然不登校になったのかが謎なわけでございますけれど、あまりはっきりしたことは聞けませんでしたものの数ヶ月前に真希理さんと来夏さんは5年前のことについて裁判か何かの関係のことを話す機会があったそうで、その少し後から真希理さんは不登校になったとのことで、関係がありそう…少なくとも『ひとりの』ではそういう事実は全く出てこなかったわけでございますけれども。

登校途中、ナツメさんは花梨さんへ電話で相談しようと考えますものの、同時に何か考え事をしてこちらに気づかないまま歩く来夏さんを発見し、電話を先にするか声をかけるかで迷ってしまい「左右の世界」が生じてしまいます。
こちらは途中で来夏さんへ声をかけた世界へ引っ張られまして、そのまま穏やかなままに学校まで登校できまして、こちらの世界が正史になった…のかと思いきや、教室へ着いたところで突如として意識が飛び、次の瞬間には校門前まで戻ってきてしまっておりました。
これはつまり花梨さんへ電話をした、というのが正史でしたわけで、この体質の厄介なところを見せられたといえるでしょうか…つまり花梨さんと電話をして学校へくるまでのことはナツメさんの記憶に全く残っておらず、でもそれが本来の世界なのでございますから…。

視線は変わってギンザさん視点、その夜に彼女はナツメさんを駄菓子屋さんまで迎えに行きます。
その帰り道、ナツメさんはちょっと真剣な様子で彼女へ相談事をしてくるのでございますけれど、彼女はそれを自分の処遇についてだと思ってしまいます。
実際には真希理さんのことについてでしたわけで…ぎりぎりのところで勘違いに気づきましたけれど、ちょっとギンザさんらしくない勘違いともいえます?
ちなみに、ギンザさんは真希理さんについて会ったことがない、としております…『ひとりの』で駄菓子屋さんで一度会っていて、今作でもそうなっているはずなのでございますけれど、でもその『ひとりの』でお二人が再会した際にもギンザさんは真希理さんのことを全く覚えておりませんし、そういえばあの際にギンザさんはお酒を飲んでいたので酔っ払っていたと考えるべき…?
…さらにちなみに、ギンザさんは(こちらは本当にまだ会ったことのない)花梨さんについては要注意人物、危険な存在だと本能で感じているそう…花梨さんの正体を考えればあながち間違ってはおりませんけれど…?