2014年09月20日

ぱすてるディズ

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□ぱすてるディズ
■由井ひな子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。

内容としましては、7つの短編を収録した短編集となります。
収録作品はいくつか繋がりの見えるものがございまして、特にはじめの2つは普通に続き物といえるでしょう。
作品の傾向といたしましては、何だか女の子がかわいらしい…イラストがほんわかしているというか、とにかくかわいらしいのでございます。
お話もイラストの影響もあるかもしれませんけれど、全体的に微笑ましさを感じる面が強かった印象…『愛の種』あたりは重いお話とも受け取れるはずなのでございますけれど…(何)
カップリング傾向は王道路線の学生さんから大人と子供、姉妹などなかなかバラエティ豊かな感じを受けます。

収録作品たち、『犬飼さんちのシロ』は告白を断るとまずはペットにして、と言ってきた女の子とその様なことを言われた女の子のお話…要するにしばらく一緒にいて自分のことを知ってもらいたい、といった意味でその様な提案をされたわけなのでございますけれど…?
以前同人誌を購入しております『うちのシロ知りませんか?』は『犬飼さんちのシロ』の続編でございまして、遠距離恋愛でお付き合いをすることになったお二人がお会いする日のことを描いたものでかなり微笑ましいものとなっております。
『201.5号室』は騒音がきっかけで知り合うことになりました、アパートで暮らす大人な女性と高校生な女の子が徐々に距離を縮めていくお話でございまして、こちらもとても微笑ましくって、個人的にはここまでの3作が特にお気に入りかもしれません。
『愛の種』は彼氏を取られてしまった女のかたとそれを行った同僚の女のかたを描いた会社の中のお話…こう描くとドロドロしている様に見えますけれど、後者のかたがその様なことをしたのには理由があって…?
以前同人誌を購入しております『ふたりぐらし』は同居をしている二人の女のかたを描いていて、その片方のかたがお見合いをすることになって…と、このお話は『愛の種』で主人公さんの友人として出てきた同僚のお話となっている、はずでございます(何)
以前同人誌を購入しております『108の愛』は姉妹の大晦日から元旦にかけての様子を描いたものとなりまして、普通の姉妹よりも仲の良いお二人といった趣…最後には一緒に旅行へ行かれるお話も収録されておりまして…?
…カバー下には『シロ』のお二人のちょっとした4コマが収録されております。

3作品ほど過去に同人誌を購入しておりましたことから解ります様に、こちらの作品はサークル【AL=A.gif】さまの同人誌の再録、というものでございまして、以前読みました『philosophia』や以前読みました『ゆりゆり』に以前読みました『初恋テクトニクス』あたりの様なもの、ということになるでしょうか。
この単行本と同時に発売しました百合姫コミックスのうち3さつまでもがこういった同人誌の総集編といえるかたちの単行本化となっておりまして、よい感じの同人誌をいくつか探してきて単行本にしたとか、そういうことなのでごさいましょうか…もちろん、よきものを単行本にしてくださるのですから、それはとてもよいことではございます。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはお話によって多少のまちまちはございますけれど、全体的によいものなのではないでしょうか。
ということで、こちらは一部すでに持っているものもある同人誌の総集編でございましたけれど、かわいらしくってよきものでございましたかと思います。


とっても大好きで長くお会いできない状態が続いて遠い世界へ行ってしまわれたのではなどと不安になったりもいたしますけれどもご無事を願って想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』の『クラフトソード物語』は地下迷宮探索の続き…先へ進みますと、サクロさんがウレクサさんにやられているところへたどり着きます。
そう、灯台から飛び降りたウレクサさんは死んでおらず、さらにその頃からずっとパリスタパリスに操られてしまっていたといいます。
ここで彼を正気に戻すため三度戦いますことに…武器を破壊いたしますと例によって新たな秘伝が得られます。

戦い終わり、ウレクサさんは何とか正気を取り戻したご様子で、サクロさんとともに地上へ戻ります。
こちらはさらに奥を目指しまして、その先にはパリスタパリスとかの者に操られたサナレさんがおり、今度はパリスタパリスとの戦いになります。
ただ、この戦いは相手に1のダメージしか与えられず、途中で強制終了…どうやら普通の武器は通用しない模様でございます。
危うくやられそうになるところをヴァリラさんの介入もあり何とかたすかり、また正気に戻りかけたサナレさんから一つのサモナイト石を託されましたけれど、でもパリスタパリスの力はもちろんまだ健在でサナレさんは引き戻されてしまいます。
こちらは一時撤退をしますけれど、途中で主人公の幸菜さんは意識を失ってしまいます。

意識を取り戻すと、そこは地下迷宮50階にある工房…ヴァリラさんにラジィさんとサクロさんだけでなく、謎の召喚獣の姿もありました。
その召喚獣は氷の聖霊キュハイラを名乗り、炎の聖霊パリスタパリスの半身だといい、そのパリスタパリスが何をしようとしているのか語ってくださいます。
要するに『サモンナイト』シリーズで召喚された者の側がこれまでにも多々受けてきた悲劇の一つなわけでございまして、パリスタパリスはサプレスに帰りたいのにかの者の力を使って武器を作りたい人間たちはそれを阻止し海の底深くに封印してきた、といいます…ワイスタァンはパリスタパリス封印のために作られた町とのことでございました。
そしてそのために人間、中でもパリスタパリスを封印し続ける役割を担っている鍛聖を憎んでいるとのことで…?

向こうには向こうの事情があるわけながら、かといってサナレさんをあのままにしておくわけにはいかず、キュハイラの力を借りて相手に対抗する力を得ようとします。
けれど、それに必要なのは幸菜さんの護衛獣の魂だといわれ、真綾さんの魂を差し出すか否かをたずねられます…もちろんその様なことはできませんので拒否いたしますと、確実性は劣るものの次善の策を提案されます。
それには幸菜さんの父が鍛えた4つの剣が必要とのことで、一つはキュハイラが持っているため、残り3つを持っている母親のところへ戻ることになります。

母親のところへ行きますと、そこには以前しております『2』にも登場したデグレアの兵士たちが…いたのでございますけれど、母親のペースに巻き込まれてずいぶん面白い会話になってしまっています?
そう、彼らもまだ鬼などにされたというわけではないので、仕事でしているに過ぎないわけで…でもともかく戦うことになり、倒すと他の鍛聖たちもやってきてデグレアの兵士は逃げ帰ることになります。

剣も受け取り、再び地下迷宮へ戻りキュハイラへ剣を渡しますと、それを元に新たな武器を作れます…これは全てのタイプから選べますけれど、ここはオーソドックスに剣を作ります。
するとそのままパリスタパリスへ挑むことになり、普通にダメージが与えられなおかつ武器の耐久度は減らないということで思いのほかあっさり勝利できます。
けれど、それまでパリスタパリスは本気を出しておらず、ここで本気を出した状態で戦うことに…BGMも変化し、最後の戦いとなります。
さすがにかなり強い相手ではございますけれど、でもHPを回復さえすれば問題なく勝てる相手でございましょう。

戦い終わるとパリスタパリスも今までの恨みを解消できる分だけ力を発散でき、また幸菜さんの純粋な心に触れたこともあり、満足してキュハイラとともにサプレスへ帰っていきました。
そしてサナレさんも正気を取り戻し、地上へ戻ります…と、地上ではさっそく決勝戦が行われてしまい、幸菜さんはヴァリラさんと相対することになります。
この決勝戦は実際に戦闘シーンになることなく、そのままエンディングへ突入…スタッフロール後は真綾さんとのエピローグになります。

そう、これで今作は完結…といえるのでございますけれど、これで終わりではございません。
幸菜さんは新たな鍛聖となったのでございますけれど、そうなった状態でお話が続きます。
大会も終わりましたのにあとは何をすればよいのか、となりますと、ストーリーはもう進まないのでございますけれども、地下迷宮は実はもっと奥がございまして、そちらへ続く扉が開放されます。
ここからは地下迷宮を極める、ということになり…つまりはクリア後の追加要素となるわけでございます。
また、護衛獣をキュハイラへ変更することも可能でございますけれど、結婚までされることになった真綾さんを外す理由はございません(何)

ということで、今作はもう少し続きます…地下迷宮51階以降はマップでのBGMや背景も変化しそれっぽいものになっておりまして、また敵も強くなって経験値も十分に得られる様になりましたので、またしばらくは探索とレベル上げが続くことになるでしょうか。
確か地下迷宮は100階くらいはあったはずでございますので、転移装置をベースとして敵の経験値と相談しつつ少しずつ奥へ進んでいく、というかたちとなるでしょうか。
そしてどうやら敵が新たな秘伝を落とす模様…それを落としてもらえるまで粘る必要も出てきてしまいます?


『バズー!魔法世界』はのんびりレベル上げで、もう1作品…以前に『クオリア』も終わりましたので、次は百合な同人ゲームをはじめることにいたしました。
ただ、昨日はじめようといたしました作品、起動をすると自動で更新をダウンロードしはじめまして、それが結構時間がかかってしまいましたので昨日はそれで終えてしまいました…。


その代わり(?)昨日は上でも触れましたあのかたもお好きでこれまでにもちょくちょく私も観てまいりましたシリーズのもののうち、まだ観ていなかった作品たちということで人づてに借りてまいりました3作品から、単体としては一番長いものを観てみることにいたしました(残り2作品はdisc2枚組でしたり単体では60分なものの複数巻あったりするのでございます)
さすがに以前の集会の様に特別に企画を設けて感想を書くのはちょっとやめておきますけれど、でも一応感想は軽く書き記しておきましょう…あのかたへのご報告メールは、3作品全てを観終えたときでいいかな、ということで今の時点ではまだ控えます。

ということで、昨日観ましたのはその集会で触れておりますシリーズの『機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-』という作品になりまして、こちらは劇場版作品、つまりは映画ということになります。
映画といいましても総集編的なものではなくって、この『ガンダムOO』という作品のTVアニメ本編の数年後を描いたものとなっておりまして、『W』に対する以前の集会で触れております『Endless Waltz』の様なものとなるでしょう。
ただ、私は『OO』のアニメ本編は観ておらず、ですので登場人物や設定など全く知らないままにこちらを観てみましたので、その魅力は十分には理解できていないかもしれません(『Endless Waltz』はその前にちゃんと『W』本編を観ておりました)

感想となりますと、こちら…個人的にはかなり面白い、楽しめる作品でしたかと思います。
前半がちょっとしたホラーみたいになっていて怖くなってしまいましたけれど、戦闘シーンはかなり激しいものになっておりましたし、一応この映画単体でもストーリーは何となく把握できましたし、登場人物もなかなかよい感じのかたが多かったのではないかなと思います…主人公のかたは上で触れました『W』のヒイロ・ユイみたいなタイプのかたになるでしょうか(そういえばそのヒイロ・ユイは『Endless Waltz』ではあまり戦わなかったのでございますけれど、こちらの主人公の刹那さんも対話主体であまり戦わなかった様な…?)

ただ、個人的な印象では、こちらの作品は『ガンダム』というよりもむしろ以前劇場版を観ております『トップ!』…特に以前劇場版を観ております『トップ2!』のほうに近しい作品に感じられましたでしょうか。
まず敵対する相手が何と宇宙生命体となっておりまして、その宇宙生命体がイノベイターと呼ばれる人種を狙うさまは『トップ2!』で宇宙怪獣(とされていた存在)がトップレスを攻撃するさまに通じましたし、そしてその生命体はものすごい数で今まで観たどの様な『ガンダム』シリーズな作品よりも絶望的な戦力差での戦いになっていて、その様な謎の生命体相手に絶対防衛圏を敷いて防衛戦を行うさまは『トップ!』での宇宙怪獣戦を思い返させますし、それに字幕演出がやっぱり『トップ!』っぽかった気がして、『トップ!』の和解エンドといった趣を感じましたでしょうか。
戦いにかなり勢いと熱さを感じたのもその印象を強めるに至るものでしたかと…とにかく勢いがあって面白いものでございましたかと思いますよ?

あえて評価をつけてみますと…
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 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○付加要素(おまけなど):☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)
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…作画はよいもののちょっと戦闘シーンのCGがCG的すぎるのが目についてしまうのが残念で、音楽はオープニングテーマは正直に言って微妙でしたものの作中の音楽は文句なく、という感じで総合するとこのくらいのかなり高い水準の、満足な作品といえるのではないかなと思います。
これは残された2作品も期待できる…といいたいところながら、うち1作品はあのかたのお話ではかなり微妙そうなのでございますよね…一応、貸してくださった人のお話ではOVA版は改善が見られる、とのことなのでございますけれど…?