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○ハミングガール
○白銀ギムナジウム(上・下)
○艦これプレイ漫画 艦々日和(2)
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…今回は全てコミックとなります。
上の2作品はいずれもおなじみとなります百合姫コミックスということで購入をいたしましたものとなります。
今回のこの2作品とも同人誌で公開したものをまとめたものとなっているご様子で、以前読んでおります『薄光スノウフレーク』など、やはり最近の百合姫コミックスは良質な同人誌を発掘している印象を受けます?
…今日の日誌のタイトルは『ハミングガール』の帯から取ってみました。
一番下の作品は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
今回はやはり百合姫コミックス…他に優先してまで読む未読作品はございませんし、これらを最優先で読みましょう。
とっても大好きで日々陰ながらご無事でいらしてくださいますことをお祈りして想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で引き続き武器の熟練度上げでございます。
一方、先日で『バズー!魔法世界』が終わりましたので、次はそれと一緒に購入をしてまいりました…むしろこちらを主目的として購入しておりました作品『永遠のフィレーナ』をはじめてみました。
こちらもやはり機種はスーパーファミコンでございまして、パッケージ裏によりますと小説が原作でどうもOVAにもなっているという作品のゲーム化作品らしく、拍手の情報によりますと百合作品とのことなのでございますけれども、果たして…?
…OVAについて、さすがにこの時代の作品でございますからDVDはないでしょうし、このゲームがよくっても気になってしまったとしましても目にする機会はなさそうでございましょうか。
お話は魔法はないらしいもののファンタジーな世界観で、この世界はデビス帝国なる帝国によって統一されているといい、その帝国に吸収された国々の住民は差別の対象…主人公のフィレーナさんもその様な立場のかたなのでございますけれど、パッケージ裏や説明書のあらすじには今は亡き国の王女、とすでに明記されております(ゲーム開始時点では物語中でその様なことは全く話になくって、彼女も自分の運命を全く知りません)
その様なフィレーナさんはバトラーと呼ばれる古代などで見られた印象のある奴隷闘技士として育てられておりまして、さらに性別も男性と偽って育てられてきたといいます…女性ですのでバトラーとしては背は低めらしく、ノミのフィレーナなるありがたくない二つ名を頂戴した模様…。
ゲームは彼女がバトラーとして育てられるところからはじまりますけれど、彼女の師匠役をしている男性はかつて彼女の国で仕えていた人物ということで、彼女を生き延びさせるためにその様なことをさせているのでございましょう。
そして16歳を迎え、バトラーとしてデビューをすることになったのでございますけれど、その前夜に気持ちを晴らすためにということで女性があてがわれます。
なかなか生々しい展開といえますけれど、ともかくフィレーナさんは実は女性でありそれを隠しておりますのでその女性を受け入れたくないわけでございますけれど、その女性…リラさんはリラさんで受け入れてもらえなければ罰を受けてしまうらしく、部屋へやってきてしまいます。
そこでフィレーナさんが女性であることがばれてしまうのでございますけれど、その場は二人だけの秘密ということで収めてもらえたのでございました。
翌日、いよいよバトラーとしてデビューすることになり、大男と戦うことになるのでございますけれど、何とか勝利…ちなみにこの戦い、フィレーナさんはナイフ2種類しか装備しておらず、アナウンサーはそれを見てはじめから勝負を投げているのか、なんて言ってしまっておりました。
ただ初戦ということもあり勝ったものの力を使い果たしてしまい、意識を失い…意識を取り戻すと、勝ち進んでいるバトラーに与えられるという家におりまして、そしてそばにはリラさんの姿もございました。
どうやらそのままフィレーナさんの妻とされたそう…今のところはまだ名目上の、といったことにしているご様子でございますけれど、百合的にというとやはりこのお二人の関係なのでございましょう。
ここから町などを自由に移動できる様になりますけれど、差別階層の身ということで帝国臣民と話すと概ね冷たい言葉が返ってきてつらい…。
また、その様な身分ながらフィールドにも出ることはできますけれど、当然のことながら(?)町の周囲は海と山に囲まれていて他の場所へ移動することはできません。
ただ、敵は普通に出ますので、レベル上げはできます…ということで昨日はレベル上げをして終了でございます。
その様な今作でございますけれど、第一印象はまずまず悪くないものでございましたかと思います。
グラフィックは『バズー!』が1993年のものに対しこちらは1995年のものということもありまずまず問題のないレベルになっておりました(最近のゲームを見ておりますとたった2年でそんなに変わります?という気もいたしますけれども、でも『ロマサガ』の以前しております『2』と以前しております『3』を較べたりしますとこの頃にとっては案外その年月は大きいのかもしれません?)…けれど、音楽は今のところはむしろ『バズー!』のほうが好きでございましょうか。
戦闘以外のシステムはオーソドックスなRPGのものといえまして、そのあたり特に戸惑うことはございません。
戦闘についてなのでございますけれど、ちょっと独特なものになっておりますもののこれはどこかで似た様な感じのものをしたことがある印象を受けたと思いましたら、以前借りておりますもののちょっと古すぎて感想は残っていない『ファイナルファンタジー5』と上で触れました『ロマサガ』のシステムを合わせた様な感じのものとなっておりました。
つまり戦闘はターン制ではなくってゲージによって時間の概念があり、また攻撃時には複数装備した武器から武器あるいはその武器で使用可能な必殺技を選んで攻撃、というもの…上の作品群に似ておりますのでこれも戸惑うことはないでしょう。
特筆すべきはオートバトルシステムがある、というもの…これによりレベル上げが非常に簡単になっておりここは非常に好感が持てましたけれど、ただいつの間にか毒を受けたりしている場合もございますから油断は禁物でございます。
『バズー!』は終盤の展開が重かったですけれど、今作は主人公が負ければ死が待っている奴隷闘技士の身分でしたりと、はじまりから重い…ただ亡き国の王女さまだということは解っておりますし、これからどうなってまいりますか…(『バズー!』の主人公も実は皇帝の末裔でしたりと、やはり主人公が高貴な身分でした、というのは王道パターンなのでございましょうか)
レベル上げが非常にやりやすい、という好感を持てる点もございましたし、百合的にも期待できるとのことでございますから、引き続きのんびりとやってみましょう。