
□P.S.リスタート(2)
■桑島黎音さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、家庭の事情で全寮制の高校へ通うことになった元お嬢さまの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では第1巻の続きから、ということで夏休みのお話から…千華さんは夏休みはどうされるのか、と第1巻で気にしておりましたけれど、姫乃さんが別荘へお誘いしてくださいまして、そちらで過ごすことになりました。
姫乃さんはもちろん千華さんのみをお誘いしたかったのでございますけれども、サキさんのせいで(?)めぐみさんと夏希さんも一緒にきますことに…でももちろんそれはそれで皆さんで賑々しく過ごせましたのでよきことでございました。
夏休みを終え、2学期を迎えますと席替えがありまして、千華さんは他のお二人とは少し離れた席で不安…なのでございますけれど、隣の席に第1巻では軽くしか触れませんでした秋名さんがやってまいりまして、これをきっかけに彼女とも仲良くなっていくのでございました。
さらに、千華さんのお誕生日の日、お誕生日プレゼントだとおっしゃって姫乃さんまで千華さんの学校、そして同じクラスへ編入してまいりました…これは千華さんのためというより姫乃さんご自身のため、というところではございますけれど、もちろん千華さんも喜んでくださるのでございました。
そうしてより賑々しくなった2学期…学校を舞台にしました日常ものの常ということで、体育祭や学園祭のお話も繰り広げられます。
姫乃さんとお付きのメイドさんなサキさんが色々とよいキャラクターということもありまして、より賑々しく楽しい日常となってまいります。
その様なある日、学校に千華さんのご両親が訪れ、事業が成功したので彼女を引き取りにくるのでございますけれど、千華さんはお友達と一緒にいられる今の環境に幸せを感じていますので、それをお断りして皆さんとの学園生活を選ばれたのでございました。
そうしたちょっとした波乱がございましたことからも解ります様に、この作品はこの巻で最終巻となっております。
最後はその上で皆さんの日常はこれからも、という終わりかたでございまして、こちらの作品は千華さんをはじめ登場人物も皆さんよきかたがたでございましてお話もきらら系お決まりの、といえばそうながら楽しいものでございまして、これで終わりというのはやはりとてもさみしいのでございました…。
イラストはなかなかよきものでございます。
百合的には姫乃さんの千華さんへの態度がなかなかよき感じでございます。
ということで、こちらはこれで最終巻でございましたけれどよきものでございました…個人的には好きな作品でございます。
とっても大好きでお会いできない状態がもうとっても長く続きますけれども陰ながらお幸せでいらしてくださっておりますことを日々お祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で引き続き武器の熟練度上げでございます。
こちらもあのかたもお好きな作品な『スズノネ』は引き続き柚子里さんルート…彼女の魔法少女活動に協力することが許された主人公の幸村さんは彼女のパトロールに同行することになります。
初仕事は酔っ払いの喧嘩を鎮めることでございましたけれど、酔っ払いが魔法を使って喧嘩をする世界…非常に物騒でございますね…。
その際幸村さんはしっかり『スズスポ!』用の写真を撮っておりましてその『スズスポ!』を見た柚子里さんは怒ってしまわれますけれど、その写真は彼女の顔が見えない様に気を遣って撮られておりまして、それで何とか納得していただけたのでございました。
その柚子里さんは幸村さんへ自分の好きな魔法少女アニメ『魔法少女マジカル★るるな』を見せてまいりますけれど、これは柚子里さんが魔法を使えるきっかけというのがこのアニメに憧れてというところからだったということで、幸村さんも感情移入できればあるいは、と考えられえたからみたいなのでございました。
ただ、幸村さんはこのアニメを観てそれとは別のところで新たな着想を得たみたいで…?
それから、夜にはまたパトロールへ向かうのでございますけれど、この日は例の人物に遭遇をしてしまいます。
幸村さんが魔法を受けそうになるのでございますけれど、あらかじめ作っておりました、相手の魔法をキャンセルする身代わりアイテムを持っておりましたので九死に一生を得…それを見て彼も魔法が使えると勘違いした保村氏は撤退をいたしました。
そのアイテムが発動しました際、何やら魔法陣が現れましたりと幸村さんが想定していない何かが起こったみたいなのでございますけれど、その時点では特に何も起こらず、深くは気にしないでおきますことになり…昨日はそこまででございましたけれど、果たしてこれは一体何が…?