2015年06月18日

魔法図書館クレーネ

先日読みましたコミックの感想です。
魔法のお話…
□魔法図書館クレーネ(1)
■La-naさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしてはおなじみとなるまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。

内容としましては、魔法図書館の遺跡を探索したりするかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は魔法が存在するファンタジーな世界観な場所にある学校…そこには魔法図書館があり、さらにそこの地下にはクレーネと呼ばれる古代遺跡がありました。
その学校の生徒の中から図書部に入ることのできた人は図書官と呼ばれクレーネを探索する資格を得ることができるのですけれど、そのクレーネは魔法知識の宝庫だといい、そこに出入りできるというのは非常に大きなステータスになるといいます。
ですので皆さん図書官になりたくって、その試験の倍率は200倍を超えるといいます…成績優秀者は推薦でなることもできるみたいですけれど…?

お話の主人公はその図書官になるべく試験を受けることになったカンザシ・ショウジョウという長めの銀髪(白黒なのでよく解りませんがそうだと思われる/何)をした、いかにも魔法使いといった帽子をかぶった、明るくちょっとおバカな女の子です。
彼女は魔法が使えずさらに成績も下位ということで学校では有名な存在な様子なのですけれど、その代わり(?)他の人や物から発せられる魔力を感じることができる、という他の人にはないかなり特殊な第六感を持っています。

図書官の試験は2人でペアを組んで受けることとなり、カンザシさんと一緒に行動することになったのはアリス・スプレッドという黒髪の少女…試験を見る限りかなり頭の切れるかたでもちろん魔法も使える、ちょっとお金にうるさいところのある女の子です。
カンザシさんとアリスさんはなかなかのチームワークを見せて試験を突破、無事に図書官になることができたのですけれど、図書部では3人でチームとなって行動することになっているみたいで、そのお二人にもう一人加わることになります。
それがマリィ・ラグラドルという長い髪をして眼鏡をかけた、かなりマイペースかつかなり体力のない女の子…そんな彼女は世界に数人しかいないというSランクな魔法設計士だという一面もあります。

その他登場人物としては、後半で一緒に任務に挑むもう1つのチームの3人…ちょっとエリート意識が強くて他のかたを見下しているルイン・シャネリアさんとほんわかしたハニー・ブラウンさんとその幼馴染な少年のガルネア・スーザックさんです。
ルインさんはその性格からもちろん(?)他の二人とはうまくいっていません…ハニーさんたちは仲良くしたいと思っているみたいなのですけれど、とりつくしまがない、といったところです?

お話のほうは、その様な魔法のある世界を描いたもの…。
物語の舞台は学校なのですけれど、上で触れたとおり図書官となった皆さんが遺跡に赴いて、というところが多め…遺跡には魔導書があるのですけれど、時にはその魔導書が魔獣を具現化させて襲い掛かってきたり、あるいは魔法生物がいたりし、それらと戦ったりとアクション要素も強めとなっています?
そうしたことをこなしつつ仲良くなっていったり、あるいは少しずつ成長したりしていく皆さんを描いているわけで、個人的にはやはり今のところ孤立気味なルインさんがどう変化していくのかが気になるところ…。
この巻の最後ではひょんなことからカンザシさんが魔法を発動させたっぽいのですけれど、それ以外にもかなりの魔力を秘めていそうな描写があったり、あるいは上で触れたとおり他の人にはない魔力を感じる能力があったりと色々特殊な感じがありますけれど、果たして…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、今のところ特にはない印象を受けますけれど、でも少なくともよい友情のお話にはなりそうな雰囲気を感じます。
ということで、こちらはなかなか悪くない作品でしたかと…きらら系の非4コマで魔法なお話というと以前読んでいる『トリガーハッピーウィッチ!』が思い浮かびますけれどあちらは現代世界と魔法を合わせた世界観でしたのに対しこちらは完全に魔法世界になっていてやっぱり趣きは違ってこれはこれで正統派でよいものですし、引き続き見守ってみましょう。


『艦隊これくしょん』は開発で4つめとなる三式爆雷投射機ができてくださいました…三式なソナーのほうはもう6つありますから、爆雷のほうも6つ集めたいものです。
演習では何とレベルが全員100超かつ戦艦3、空母2、重雷装巡洋艦1という、非常に挑みたくない相手に勝利を収めることができたりして…こちらは負ける前提で空母0かつレベル上げをしたい大和さんや陸奥さんに長門さんを中心にして挑んだのですけれど、やはりレベルが低くても強力な戦艦は強力、ということなのでしょうか(相手にも大和さんがいましたが…)
その他、時津風さんがレベル20になりましたものの(天津風さんはなれましたのに)改仕様になれませんでした…北方鼠輸送艦隊に組み込みたいところながらそこもすでにレベル20で改仕様になれなかったかたがたでいっぱいですので、今までどおりの遠征艦隊でレベルをのんびり上げていきます(この調子では、同じ艦隊にいる長波さんもレベル20になっても改仕様になれなさそう…?)

戦いのほうは週間任務がろ号作戦になりましたのでのんびり日々の任務をこなしつつ3-2でレベル上げ…なのですけれど、昨日は危うくはじめの輸送船3撃沈でつまずいてしまうところでした。
いえ、いつも通り高波さんたちによる通商破壊艦隊を2-2へ出撃させたのですけれど、何と2度中2度ともボスへ進んでしまい…。
仕方ありませんから急遽浜風さんたちによる艦隊を編成して2-2へ出撃させ、ようやく輸送船にたどり着いたかと思えば戦艦1+輸送船2という外れな編成で任務達成ならず…。
これはいつぞやの地獄が再現されるのでは、と嫌な予感を覚えますけれど、次の出撃で全く同じ編成ながら何とか輸送船4撃沈となりましたので一安心なのでした。
…その後は南西諸島制海権獲得任務を受けている中で5回中5回ボスへ進み(しかもうち1回は2-3の潜水艦なかたがた…)、つまりストレートでその任務を終えたことを思うと、別に運が悪かったわけではなさそうです?

最近使う機会の多くなってきた潜水艦6人で個人的に特に好きなのは伊58さんなのですけれど、彼女の小破時の台詞がとっても切なくって涙を誘います…。
高波さんや名取さんといったかたがたの中破時の台詞も切ないのですけれど、小破時の台詞であそこまで切なくなってしまうのは…中にはひぇ〜!なかたもいますのに…(それはそれで好きですのでよいのですけれども/何)
…中破時のグラフィックは特に気にしていないのですけれど、ただU-511さんのものだけは相当よいものに感じられるかもしれません?

最後なのですけれど、4-3や3-1への出撃任務も終了し、4-2出撃任務は陸奥さんと長門さんが改仕様になってからにしようということで、そして第六戦隊の2-5は無視していますので、現状達成可能な出撃任務がなくなりました。
ですので普通に最前線海域へ出撃することに…つまり3-4へ、五月雨さんたちによる出撃となります。
はじめの分岐は外回りの北へ進みまずは水雷戦隊との戦い…微少ダメージはどうしても防げないのがつらいですけれど、ともかく普通に勝利はできました。
次はさらに外回りの北へ進みはやくも金色の戦艦を含む艦隊との戦い…その戦艦ではなく重巡洋艦に由良さんが中破させられます。
渦潮に巻き込まれその先の分岐は南へ進み金色と赤い戦艦1ずつの艦隊との戦い…昼戦で敵の全滅はしたものの由良さんが大破しそこで終了となりました。
…今回たどったルートは初出撃時と全く同じだったのですけれど、渦潮を通過しての3戦ということで、もし3戦めを無事に通過してボスへ進めても4戦となり、弾薬が少し心配…現状電探は高雄さんしか装備していませんけれど、もう少し増やしたほうがよいです?

3-4も相当に厳しそうな海域ですけれど、別に急いでクリアしたいわけではありませんから、1日に1回程度の挑戦でのんびり挑んでいきましょう。
そういえば、翔鶴さんが完全に瑞鶴さんのレベルに追いついて、そして個人的に翔鶴さんも好きながら瑞鶴さんが全空母で一番大好きといえるほど大好きになってきましたので瑞鶴さんを五月雨さん艦隊で運用しようかな…とも思ったのですけれど、両者の艦隊編成を見るとやっぱり五月雨さん艦隊には翔鶴さん、夕立さん艦隊には瑞鶴さんのほうが合いそうな気がします?
つまり、五月雨さん艦隊は彼女と山城さんと扶桑さんに高雄さんと由良さんという比較的落ち着いた雰囲気のかたが多いのに対し、夕立さん艦隊は彼女と比叡さんと(榛名さんはそうでもないかもですけれど)鈴谷さんと鬼怒さんという活発なかたがたですから、やっぱりキャラクターの雰囲気を思うと…?
…ちなみに空母なかたで大好きなかたの双璧はこの翔鶴型なお二人ですけれど、飛鷹さんや祥鳳さん、蒼龍さんに葛城さんなども相当よいかたがたですよね。


『白愛』は2周めとして先生ルートが終わりましたので、3周めとしてさくやさんルートを目指してみます。
それっぽい選択肢を選んで進めていくと、いくつかこれまでとは違ったシーンが見られます…海でさくやさんが泳げないことを知ったり、ゆきさんが亡くなられたことを知る際にさくやさんが一緒に行動していたり…。

でも、先生ルートのときとは違って文化祭後の展開はなおさんルートと全く同じで、しかもその後もなおさんルートと全く同じ展開が続きましたので、これはルート選択に失敗してなおさんルートへ入ってしまったのかも、と感じてしまいます。
けれど、なおさんがあすかさんの頭痛へ対するおまじないを拒否して薬を飲もうと言ってくるところで突如なおさんルートとは別展開が発動…あすかさんがものすごい駄々をこねはじめて無理やりおまじないをしてもらったのです。
もうこの駄々のこねかたが本当に子供そのもので面白く、なおさんも薬も同時に飲むという条件をつけつつも受け入れるしかなかったのでした。

そしてどうやらそこまでが共通ルートでした模様(セーブしても確かにサブタイトルに名前がついていませんでした)…もちろん先生ルートのみそれよりずっと前で分岐していたわけですけれど、それは先生ルートのみ完全に過去の記憶や研究所云々などの要素がないお話になっていたからでしょう。
逆にいえば、それらの要素、あるいは誰かに屋上に刺された事実は他の全ルートにあるということになるわけで…ちなみにメモリーカードの中身が「半年待って」なのも同じでした。
…でも、共通ルートとはいえ、先のおまじないのお話では、なおさんルートへ進んだときには確か選択肢があったかと思われるのですが…?

そんなこともあった夜、あすかさんはさくやさんに関する断片的な夢を見るのですけれど、翌朝そのさくやさんがなおさんに頼まれてあすかさんを起こしにきていて、夢の中の記憶からあすかさんはさくやさんのことを呼び捨てで呼ぶ様になりました。
後にそれを知ったなおさんは特に焦った様子はなかったですけれど、記憶が解けかけている事実をどう思ったのか…。

その放課後、なおさんルート同様にあすかさんはいつきさんへ「半年待って」の結果を聞くこととなり、過去の…研究所での一幕を見せられます。
大筋はなおさんルート同様だったのですけれど、今回新たに解った事実としてさくやさんにはきょうこという双子の姉妹がおり、ただ火事で亡くなったとのこと…。

昨日はそこまででしたけれど、ただ「きょうこ」という名前…かつてなおさんルートでさくやさんの名前表記がなぜかそうなっている箇所があり、そのときは意味不明で単なる誤植かと思われましたけれど、双子でそういうお名前のかたがいてそういう表記になっていたということは、あるいはまさか…?
…いえいえ、まさかメインキャラがすり替わり、なんてないと思いますけれど、でもかつて『メモオフ2nd』でも双子すり替わりのルートはありましたし、そういう設定をわざわざ出してきたということは何か意味があるのでしょうし、ましてはもう何でもありのこの作品です、あり得ないことではないと考えておいたほうがよいのでしょうか…ひとまず見守ってみましょう。