2015年12月31日

Dear My Princess

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ブルージェンダー(2) 歪んだ愛の行く末
■江戸屋ぽちさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.2)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなりまして、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『L』と同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『青い城の円舞曲』の漫画担当のかたとなります。
なお、こちらは年齢制限ありの作品となりますのでご注意ください。

内容としましては、親友な同級生お二人の関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでいる(ナンバリングは振ってありませんでしたが)第1巻の感想と同じとなりましたので詳細な説明は省略をします。
この巻では、あどりさんが愛に対するかなり個性的といえる考えかたから自殺をしてしまった後のこと…幸い生命は取り留めました。
一方の明さんはあどりさんの重すぎる愛情に対しどうすればよいか悩みますけれど、恋人よりも上…結婚を約束することによって彼女を死なずに繋ぎ止めることに成功した…かと思われました。

けれど、結婚式当日になり、あどりさんは今度は自分がいると結局のところ明さんは不幸になってしまうのでは、と考えてしまい…その末に、あどりさんをかばうかたちで明さんが崖から転落することになってしまいました。
この際に明さんはかならず生きてあどりさんを幸せにする、と約束し…生きることは達せられたのですけれど、ただ明さんは記憶を失ってしまう結果に…。
今度はあどりさんが悩む番になってしまいましたけれど、彼女が出した答えは…記憶は結局戻らないままに物語は終わりますので決してハッピーエンドとはいえないかもしれませんけれど、それでも先に対し希望の持てる終わりかたになっていたかと思います。

はい、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻となっています。
お二人の物語の後には、描き下ろしとして今日の日誌のタイトルにしました、新聞部の部長さんと明さんに想いを寄せていた子の関係の顛末が描かれています。
こちらは学校を舞台にした幼馴染なお二人の、百合の正統派といってよいお話になっていて、ハッピーエンドでもあり微笑ましくよいものでした。

さらに巻末には『ブルージェンダー』とは全く繋がりのない別個のお話として『キライ!…でも好き』という前後編のお話が収録されています。
こちらは全てが完璧な生徒会長さんと、その生徒会長に勉強で張り合う努力家の副会長さんの関係を描いたものでして、こちらはともかくその副会長さんが微笑ましすぎてかわいらしく、百合的なことをいえばその後のお二人のお話をさらに読みたくなるものの、十分に良いお話なのでした。

イラストはよきものです。
百合的には明さんとあどりさんの関係は一度リセットされそうになったものの希望は持てるものとなっており、また他の2つのお話もそれぞれによきものです。
ということで、こちらは本編は多少重いところもありますけれどよきもので、また後半収録の2編がいずれも正統派で微笑ましいものとなっており満足です。


『艦隊これくしょん』の開発はドラム缶、失敗、失敗、九七式艦攻ということで、いつも通りの惨状…。

戦いのほうはいつも通りの輸送船3撃沈任務達成を目指して通商破壊艦隊を2-2へ派遣…はじめの出撃で輸送船エリアへ到達、ル級さんが存在するものの輸送船が3存在する編成と遭遇でき任務達成となりました。

引き続き南西諸島制海権任務を実施、はじめの出撃でいきなりはじめの分岐で北上→戦艦が被弾、というため息の出る展開となりますけれど、それでもその後ボスへ進みましたのでよしといえます。
その後もはじめの分岐で北上→戦艦が被弾、というため息の出る展開が先日に続いて多発、それでもボス到達4回までは(下で触れる2-3での1回も含め)そこそこ順調に推移したのですけれど、最後の1回になって羅針盤さんが不安定化、ボス前で南下させられたり北の輸送船エリアや高速建造材とボスではない全ての場所へ飛ばされましたけれど、何とかその次にボスへ到達、最終的には2-2ではボス到達4回までに輸送船エリア3回うちボス前で南下1回、高速建造材という完全無意味な場所1回、はじめの分岐での北上は6回と何ともいえない結果となり、先日に引き続いて戦艦のかたがたが全員被弾ともなりそこはとっても残念…。

また、昨日は空母3撃沈任務も発動しており、2-2の南西諸島任務艦隊が一巡した時点でヲ級さん編成が1回出ましたけれども確実を期するために潜水艦隊を一度2-3へ派遣、ボスへ進むこととなり空母1軽巡洋艦2の編成と遭遇してしまいますけれど先生雷撃で軽巡洋艦を撃沈でき完全勝利、空母1でも先のヲ級さん編成とあわせて3となり任務も達成となりました。
2-2でのヲ級さん編成は結局1回しか出ませんでしたので、こちらへの出撃は正解でしたみたいです。

昨日はそこまでで、また今日はこれから手を付けることはできそうにありませんので先ほど軽く2回出撃をや演習を実施したのち、今日の分の開発を実施、失敗、20cm連装砲、14cm単装砲、彗星ということでいつも通りの惨状に終わり、1年の最後ということで資源は貯まり切っていませんでしたけれども大鳳さん狙いの大型艦建造を実施、けれど結果は飛龍さんということで残念…ただ同時に実施した最低値での大型艦建造ではまるゆさんが出ました。
さらに任務のために派遣しなくてはいけない80時間に及ぶ敵母港空襲作戦任務を実施しておきました…忘れない様に任務も受領した状態にしておき、今年の『艦これ』はこれで終了、ということになります。
…輸送船3撃沈任務まで実施しようとして2-2へ出撃し4回連続で高速建造材という完全無意味な場所へ飛ばされて断念したのは秘密…大荒れの年末年始にならなければよいのですが…。


無印の『七竜』は地図を埋める作業なのですけれど、それを行っているとときどき新たなダンジョンなどを発見することがあります。
ダンジョンについては目的地でない場所を探索しているため敵が強いことが予想されますので地図に位置を書き記すにとどめているのですけれど、昨日は南海で新たな町を発見できました。
そこはマレアイア群島国といい、女性しか入国を許されないという島国…そもそも現在は何人たりとも入国を許可していないとされ門前払いを受けそうになりましたけれど、アサミーナさんたちが帝竜を倒しているギルドであること、またパーティに女性しかいないことが確認されたため入国を許可されました。
これ、パーティに男性がいると本当に入国できないのでしょうか…パーティメンバーは入れ替えが可能とはいえなかなか厳しいお話で、パーティメンバーが全員男性でした場合レベルの関係でここで詰んでしまうのでは…(もちろんアサミーナさんたちには関係のないことですけれども/何)
…そういえば、これまでカザン共和国、ミロス連邦国、アイゼン皇国、学都プレロマと、国家レベルの町でははじめて入った際にはその国を紹介する一枚絵が表示されたのですけれど(サイモン村や港町ゼザにあったかは記憶が…多分なかった印象が…/何)、このマレアイア群島国にはありませんでした…ちょっと切ないです(でも女王や騎士隊長にはきちんと立ち絵があり一安心…)

マレアイアの女王から直々に、神聖な塔に棲み付いてしまった帝竜の討伐を依頼されましたけれど、まだ本来の目的地であるルシェの国にすら行っていない身にはちょっと厳しそうで、ですのでお話を聞くにとどめておきます。
その他、ここでも結構な数のクエストが発動しましたけれど、ほとんどのものは難易度が高めっぽいので現状では受けられず…その中で一つだけ簡単なものがありましたのでそれをこなしたところ、例のいわゆるギャル文字っぽい言語の解読のできるスキルを教えていただけ、これであの何を言っているのか解らなかったクエストを達成することができる様になったのでした。
クエストオフィスにはリタさんたちのコメントが残されていましたけれど、いずれ実際にお会いできる日はくるのでしょうか…。

また、武器屋さんでは今までよりも強力な剣を購入できたのですけれど、サムライなアサミーナさんは刀に攻撃力補正が、ナイトなかなさまには剣に攻撃力補正があり、同じ剣を装備しても敵に与えられるダメージはかなさまのほうが大幅に上になってしまうのです。
しかも現状持っている刀はかなり以前(サイモン村あたり…)に入手したもののためその剣と同程度のダメージしか出せず、それどころかヒーラーの里緒菜さんに攻撃力が追い付かれつつあり、新たな刀の入手ができればよいのですが…ルシェの国などへ行けばあったりします、か…?

ともあれ、新たな刀を入手できることを願いつつ引き続き地図を埋める作業を行っていきますけれど、今年の『七竜』はここまでとなりそう…来年も引き続きどんどん進め、はやく『3』へ移行したいものです。