□NKJK(1)
■吉沢緑時さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★★(4.7)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、色々と気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『和太鼓†ガールズ』や『ハナとヒナは放課後』『大科学少女』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『受付の白雪さん』を描かれたかたとなります。
内容としましては、大病を患った幼馴染を笑わせようと奮闘される女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は西宝夏紀さんという長い黒髪をして成績も優秀、性格もかなり真面目なお嬢さま学校に通う高校生の女の子です。
彼女には幼少時からの幼馴染で親友なかたがいらしたのですけれど、ある日その子は病にかかり入院をしてしまいます。
しかもその病気は現状治す手立てがないといい、けれど笑いの力であるいは治る可能性があるかもしれない、とその子の母親は医師に説明をされ、母親はその笑いを巻き起こす役割を娘の親友である夏紀さんへ託します。
親友さんのために何かしたい、と強く願う彼女はそのお願いを聞き入れ、何とか彼女を笑わせようと日々色々なことをしてみるのでした…ちなみに彼女はそれまでお笑いというもの触れたことはなく、また性格もかなり真面目ですのでそのあたりかなり悪戦苦闘されます。
…そもそもどうして笑いが病を治す力になるの、となるのですが、これは笑う行為により分泌されるホルモンによりNK細胞という悪い細胞を攻撃する細胞が活性化する、という仮説に基づくものとなっているのでした。
夏紀さんの親友で病にかかってしまったのは富士矢舞さんという、学校でのクラスも同じ女の子…どうやら成績は極めて優秀で学年主席を舞さん、次席を夏紀さんというかたちで競い合ってもいらしたみたいです。
彼女も真面目な性格で、当初は夏紀さんの突拍子もない行動にあっけにとられたり、でも時には笑わされたりもしたのですけれど、ある日夏紀さんがどうしてその様なことをしてくるのか、その真意を陰から聞いてしまい…(夏紀さんは舞さんにその真意を説明していません)
その他登場人物、まずは舞さんと同じ病院に入院する榎本りんさんという10歳らしい女の子…関西弁をしゃべるやや毒舌なところもある、けれど関西人(だと思われる)なため笑いのセンスはあり夏紀さんに色々助言をする立場になっていきます。
あとは夏紀さんや舞さんのクラスメイトなかたがたお二人…お二人は舞さんのお見舞いにきたときにたまたま夏紀さんが笑いを取ろうとしている現場に遭遇、その際は何をふざけているのかと悪感情を抱いて去っていったのですけれど、後に夏紀さんがどうしてその様なことをしているのかその真意を知り協力をしてくださることになりました。
お話のほうは、ということで親友さんの病を治すために笑いを巻き起こそうとされる女の子のお話…。
基本的には同じ作者さまな『受付の白雪さん』の舞台を病院にした様なコメディなお話、といってよいのですけれども、そのテーマ上コメディの中にもかなり重くて切ない展開が混ざってきます。
特にこの巻の終盤のお話はちょっと涙なしでは読めない展開となっていましたけれど、それだけ強く親友さんのことを想うその気持ちはとてもよいものです。
シュールさや切なさなどが入り混じった今作、最大の焦点はもちろん最終的に救われる結果になるのかどうか、というところ…そこは何とかなってくださると信じたいところですけれど…。
…ちなみにどうして今作が気になったのかというと、『受付の白雪さん』第3巻の巻末にこちらの第1話が収録されていたから…。
イラストは悪くありません。
百合的には夏紀さんと舞さんの関係がなかなかよいものです。
ということで、こちらはかなり切ないお話でもあるのですけれど、それほどお相手のことを強く想う気持ちが伝わるよい作品…第2巻は2016年冬発売予定とのことで、引き続き見守りましょう。
と、その様な先日はこの様なものを購入してきたり、あるいは届いたりしていました。
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○艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(7)
○艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(13)
○L -Ladies & Girls Love-(10)
○まなびストレート!SAKRA(2)
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…こちらは全てコミックとなります。
今回は全て過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
『まなびストレート!』はこの巻で最終巻となる模様です。
また、『L』は虎穴通販で注文をしたものとなり、てっきりもう少し届くのが遅くなるかと思ったのですけれど、ほぼ普通に届きました…これでしたら次巻以降も虎穴通販で注文をするかたちで購入をしてもよいかもしれません?
今回は数も少ないので別の単行本を同日に読んだりもしてしまい、またその『NKJK』などと一緒に購入している前回購入分もほとんど読めていない状態…ですのでできれば前回購入したものを優先して読んでいきたいところですけれど、『艦これ』な2冊はや百合アンソロジーは優先的に読もうかと思います。
…とはいえ、これら3冊よりも先に購入をしている『艦々日和』をさらに優先させようとは思いますけれども。
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、15cm3連装砲、14cm単装砲、九九式艦爆ということで、いつも通りの惨状です。
また、伊401さんを目指して大型艦建造を実施するものの結果は榛名さん…
…演習でお相手の5艦隊全員に明石さんが並んでいるのを見たときの絶望感といったら…その演習ですけれど、きついお相手の場合基本的に旗艦は対空カットインの強力なかたがた、つまり五十鈴さんや霞さんを置いているのですけれど、五十鈴さんもすでにレベル98で霞さんも96と先が見えてきましたので、霞さんが98に達したら次はかわいいのになかなか育てる機会のなかった照月さんを使っていこうと思います(ですので彼女がレベル98に達したりしたら次は初月さんということになりそうです?)
戦いのほうは、例によって輸送船3撃沈任務を実施すべく通商破壊艦隊を2-2へ派遣しますけれど、はじめの出撃は高速建造材という完全無意味な場所へ飛ばされ任務に失敗します。
そして何と2回めの出撃も無残に高速建造材という完全無意味な場所へ飛ばされ通商破壊艦隊は何ら為すことなく任務に完全失敗しました。
仕方ありませんので特設艦隊を編成し2-2へ派遣、けれどそのはじめの出撃はボスへ流され任務に失敗します。
2回めの出撃でようやく輸送船エリアへ到達、輸送船4の当たり編成と遭遇し任務達成となりました。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施しますけれど、昨日は月曜日ということで各種週間任務が出現、うちい号作戦を円滑に進めるために2-3への潜水艦隊派遣も同時に実施します。
そちらは南西諸島任務終了までに2回出撃しいずれもボスへ進まされ空母1かつ雷巡2軽巡1の外れ編成と遭遇させられい号作戦に寄与しない上に伊58さんが大破しました。
一方の2-2はボス到達3回(2回は上で触れた通り…)までにはじめの分岐での北上2回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、またボスでのヲ級さん編成1回と多少い号作戦に寄与しました。
南西諸島任務でのい号作戦がほとんど進行しませんでしたので引き続き2-3へ潜水艦隊を派遣しつつ1-4への機動部隊派遣も実施します。
1-4は南下させられた場合はもちろんル級さんへ飛ばされ南下しなかった場合も軽空母ルートには乗れず最低限である2しか空母撃沈を行えず、2-3もなぜかボスにばかり進まされボス戦は空母が1しかいないのでかなり難航してしまいます…。
…2-3、初戦の単縦陣な駆逐艦に一撃中破を受けるまるゆさんがつらいです…伊401さんがいれば…。
それでも何とかい号作戦は終了し潜水艦撃沈任務が出現、高速修復材が有り余っていることとあ号作戦に寄与させるべく、1-5へ艦隊を出撃させてそちらを消化することにしました。
1回めの出撃の絶望の初戦はけれど阿武隈さんを狙った雷撃が外れ、恐怖の第2・3戦は無事切り抜け、ボス戦は龍驤さんと日向さんが微少ダメージを受けつつ敵の全滅に成功しました。
2回めの出撃の絶望の初戦はやっぱり龍驤さんが中破し無力化、恐怖の第2戦の際に通信エラーが発生し終了、という最低の事態が発生してしまいました…勝手にWi-Fiの電源が落ちるってどういう嫌がらせなのですか…。
悲しい事態かつさらに潜水艦撃沈任務が完了していなかったため仕方ありませんからもう一度出撃を実施、その絶望の初戦はけれど阿武隈さんを狙った雷撃は外れ、恐怖の第2・3戦は無事切り抜け、ボス戦は日向さんが8の損害を受けつつこちらの攻撃が恐ろしく非効率なものとなり相手2番艦及び3番艦が大破で残存しA判定勝利という久しぶりの無残な結果、それでも潜水艦撃沈任務は完了しましたので資源の再利用を実施しました。
…どうもここの初戦のお相手はかなり的確に軽空母を中破してきます…大破しないだけよいのでしょうか。
あとはあ号作戦を消滅させるべく瑞穂さんたちを1-1へ派遣、こちらはボス到達11回北上8回で達成となり、ボス到達数のほうが多くなりましたので順調でしたといえるでしょうか。
これで週間任務もろ号作戦以外は概ね終わったわけですけれど、今日からはどうしましょうか、選択肢が未挑戦の5-3か水上反撃部隊で2-5へ、というものしかないのですが…。