□はるかなレシーブ(1)
■如意自在さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
内容としましては、ビーチバレーをする女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は大空遥さんという高校2年生の女の子…基本的にお気楽な性格をしていらっしゃる、身長が高いことを少々気にしているかたとなるでしょうか。
遥さんは家庭の事情で沖縄のいとこのお家でお世話になるために引っ越してきたのですけれど、その日の砂浜でビーチバレーをする女の子たちを見かけ、それに興味を抱きます。
さらに試合を挑むものの未経験者ですのでもちろん敗北、気楽な気持ちで再戦を申し出るのですけれど、これが意外な波乱を巻き起こすことになり…?
その遥さんのいとこは比嘉かなたさんという同い年の女の子…こちらは遥さんとは逆に少々背が低いことを気にしており、特にその身長のためにビーチバレーを諦めてしまった過去を持っていてそれがかなりのトラウマとして残ってしまっています。
遥さんがそのかなたさんを半ば巻き込んで試合を挑んだ相手、それはかつてかなたさんがペアを組んでいた、けれどかなたさんの身長が厳しいのでペアを解消するに至ってしまったかただったりしたのでした。
そのかつてかなたさんとペアを組んでいたかたは遠井成美さんというクールな雰囲気をしたかた…ちょっと冷たい雰囲気も感じますけれども、ずっとかなたさんのことを気にかけていたご様子です。
成美さんの現在のペアは立花彩紗さんで、このお二人は何と高校生チャンピオンでしたりします。
遥さんが沖縄へやってきたのは夏休みのことで、2学期になるとビーチバレー部に入ることに…そこにはすでに部員が二人いらっしゃいました。
それが2年生で双子な姉妹であるトーマス・紅愛さんと恵美理さんのお二人…金髪で外国人なご様子なお二人、紅愛さんはおバカな趣な、恵美理さんは知的な雰囲気のかたで、喧嘩するほど仲が、といった関係でしょうか。
お話のほうは、ということでビーチバレーをすることになった女の子のお話…。
遥さんは運動神経はよいものの全くの素人、対するかなたさんは経験者ながら過去にちょっとトラウマを持つ身…このお二人がパートナーとして頑張っていくさまを描いた、正統派部活ものといえるでしょうか。
他のペアの関係もそれぞれによいもので、百合的にもなかなか見どころのある作品…ビーチバレーを主題とした作品といえば以前読んでいる『渚のハイQ部』がありましたけれどあちらもずいぶん百合的に高い作品になっていましたし、ビーチバレーと百合は(自転車ものや音楽ものなどと同様に?)相性がよいのでしょうか。
その他、巻末にはビーチバレーのルールを解説したおまけ漫画が収録されています。
イラストは悪くありません。
百合的には上で触れた通りそれぞれのペアの関係がなかなかよい感じです。
ということで、こちらは部活ものとしても、そういう百合的な関係を見るものとしてもなかなかよい雰囲気で続きを見守りたいものです。
その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
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○ゆるゆり さん☆ハイ!(4)
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…こちらは一連で予約をしていて既刊も届いているアニメシリーズの最新刊となります。
今回はおまけとしてマグカップがついてきました。
…そういえば、この作品の原作が連載されている雑誌は今年から月刊化するというお話があり、発売日が変更になっていなければ先日発売したかと思われますけれど、もう月刊化したのでしょうか…いえ、もう購読を停止した私には関係のないことではありますが…。
昨日はさっそくそちらを観てみることとし、第7話は『忘れられない一日になる』ということで、こちらは百合的にかなり高めのお話…。
まず綾乃さんは京子さんが好きそうな映画のチケットを入手、誘おうとするもののなかなか勇気が出せない…そうしているうちに京子さんのほうから綾乃さんへ別の映画のお誘いがあり、そちらを観に行くことになりました。
それを観た後に何とか勇気を出して誘うことに成功、その映画の予告編は久しぶりな気のする『ミラクるん』でして…?
一方、チーナさんは結衣さんのお家に二人きりでお泊りすることが決まり、その予行演習をあかりさんに頼みます…この日の最後にちょっとした(いえ、かなりの?)ハプニングが発生して…?
お泊り当日はちょっとチーナさんは空回ってしまうものの、でも最後は十分幸せを感じるまでになったのでした。
第8話は『それは、誰もが手にする笑顔のカケラ。』ということで、先のお話に対してこちらは百合的にはいつも通りながら微笑ましさが増大したお話…。
まずは会長さんのわらしべ長者なお話となりますけれど、こちらは完全にサイレントアニメ…ここにきて古のサイレント映画の様なものを見ることになるとは思いませんでしたけれど、でも会長さんはとってもかわいいですしお話も心あたたまるよいものでした。
続いては櫻子さんと向日葵さんのお話で、櫻子さんが妙にやさしい向日葵さんの夢を見たせいで彼女を意識してしまうお話…このお二人はその関係自体が非常に微笑ましいです。
さらに続いては楓さんと千鶴さんのお話で、こちらは楓さんがやっぱりとってもいい子でかわいらしくやっぱり微笑ましいです。
最後はゲームセンターに行く櫻子さんと京子さんという賑々しいコンビのお話…この組み合わせ自体楽しく微笑ましいもので、妹さんのためにクレーンゲームをする櫻子さんはやっぱりいい子です。
付属のブックレットには原作者さまによる描き下ろし漫画が収録されており、それぞれのお話の後日談となっています。
第7話はあの様な豹変を遂げたあかりさんとチーナさんの顛末、第8話は今度は向日葵さんがいつもとは違う櫻子さんの夢を見るお話となっていました。
ということで、今回の2話はそれぞれ百合的にと微笑ましさの面でかなり高いものとなっており、かなり満足のできるお話となっていました。
お話の内容自体は本当に満足だったのですけれど、ここにきてこの『ゆるゆり』という作品についての世界観について考える様になってしまいました…第7話であかりさんがチーナさんと結衣さんが付き合うことになったらという仮定を普通に受け入れていたり、あるいはチーナさんたちが観たドラマの内容などから、この世界観は以前している『白愛』などと同様に女性同士の恋愛が普通に、自然に受け入れられていると思われます。
それはよい、のですけれど…あそこまで好意を前面に出しているチーナさんについて、結衣さん当人はどう感じているのか、ここが前々から気になっているところで、あえて受け流しているのか、それとも、ともかくここは深く考えないほうがよいのです、か?(何)
『艦隊これくしょん』の開発は九六式艦戦、25mm単装機銃、7mm機銃、天山となり、いつも通りの惨状…。
大型艦建造は大鳳さんを狙うものの結果は蒼龍さん…あと大鳳さんさえ出てくだされば大型艦建造で出るかたは全て出ることになるのですが、先は長そうです(その他香取さんも姿が見えず…?)
…演習で最近園田海未というかたや南小鳥というかたに遭遇するのですが…(何)
昨日はメンテナンスがあった模様で、ログインをした際に…

…壁に飾るイラストをもらえ、しかも触れると拡大してきちんと見ることができました。
その他、大発が非常に多彩な装備に変化したりすることになったみたいですけれど、現状装備改修に全くついて行けていません…1日に1回しか実施していないのが悪いのかもしれませんけれど、でもそれ以上実施すると改修資材がすぐに消滅しそうですし…。
戦いのほうは、まずは例によって輸送船3撃沈任務のために通商破壊艦隊を2-2へ派遣しはじめの出撃で輸送船エリアへ到達するものの、いつもの様に本当に例のごとくル級さん+輸送船2の大外れ編成に遭遇させられ三隈さんが大破させられる上に任務にも失敗します。
2回めの出撃ははじめの分岐で北上させられた上に無残にボスへ流され通商破壊艦隊はその任を全うできず任務に失敗しました…。
仕方ありませんので特設艦隊を編成し出撃しますけれど、高速建造材という完全無意味な場所へ飛ばされ任務失敗…。
2回めの出撃ははじめの分岐で北上させられつつも何とか輸送船エリアへ到達、ル級さんが存在するものの輸送船は3存在し任務達成となりました。
…もう、ですからこのはじめの出撃で(以下略)
引き続き南西諸島制海権任務を実施、輸送船3撃沈任務の時点で荒れた展開になりつつありますけれど、こちらもはじめの出撃から5連続ではじめの分岐で北上させられ前途の多難さを思わせます。
最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐で北上6回輸送船エリア2回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所2回となり、輸送船3撃沈任務とあわせやや悪い結果といえるでしょうか。
南西諸島任務後の潜水艦撃沈任務は1-5への3回出撃任務があと2回残っていますので、それとともに1-5へ1回出撃をして実施します。
その絶望の初戦は例によって龍驤さんが中破し無力化、恐怖の第2・3戦は無事切り抜け、ボス戦は全ての先制雷撃が外れてくださったものの攻撃が非効率になってしまい4中3しか撃沈できずA判定勝利に終わってしまい、それでも1-5への3回出撃任務は進行したのでよしとしましょう。
…ですから龍驤さんの中破率が(以下略)
『七竜3』はのんびりレベル上げをしつつ、ユウマさんやエーグルさんともスカイラウンジで会ってみて、今のところ普通の仲間としての会話に終始しましたのでまずは一安心です。
また、ミオさんと2回めの会話をしてみましたけれど、会話の内容はさらに変化、これはどこまで変化していくのか気になるところですけれど、あまりに危うい会話になってきたらそこで打ち止めることも必要でしょうか。
ただ、かなさまとお会いした際の彼女の台詞が普通に恋人関係の様なものになっていますので、パーティメンバー以外のかたとはそこまでの関係にはならないのではないか、とある程度楽観をしていたりもします?
一方の無印は真竜ニアラ討伐の前に世界を回ったのですけれど、何とネバンプレス帝国西方の森でイベントが発生しました。
どうやらパーティにローグの衣砂さんがいたことが原因の模様…その森にいるドラゴンを討伐、というものでした。
世界を回る際にパーティメンバーをエステルさんと衣砂さんのままにしていたわけで、そのイベントは衣砂さんが必須ということで、レベルの相当低いそのお二人を連れてドラゴンと戦うのは相当不安だったのですけれど、アサミーナさんのエグゾーストスキルを連発することにより何とかエステルさんと衣砂さんも無事な状態で勝利することができました。
これにより残りドラゴン数が1…レベル上げのためフロワロ完全消滅を防ぐために真竜ニアラのいる塔にあえて残していた1体を残すのみとなり、これはつまり衣砂さんの職業をローグにしていなければドラゴン全滅は不可能だった、という恐ろしい事態になっていたわけなのでした…。
…本当、真竜ニアラ討伐前にダンジョンを含め世界を回すことにした、そしてそれの動向にエステルさんたちを選んだ、という諸々の偶然が重ならなければ永遠にドラゴンの数は0にならなかったでしょうし、本当によかった…。
その他、ネバンプレス帝国でもちょっとしたイベントが発生、やはりまだ見逃しているものがあった模様です。
昨日はさすがに世界全てを回ることはできませんでしたので、今日も引き続き残りの場所を回りましょう。