2016年05月26日

ヴァルキリードライヴ ビクニズム

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□ヴァルキリードライヴ ビクニズム
■INUさま(漫画)/VALKYRIE DRIVE PROJECTさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、色々と気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『艦これ』の一部コミカライズ版やアンソロジーや『まなびストレート!SAKRA』などと同じものとなります。
こちらはアニメ化され以前別のコミカライズ版を読んでいるものと同じシリーズのものとなりますけれど、この作品自体はヴィータさんで出ているゲームをコミカライズ化したもの、の様子です。

内容としましては、特殊な能力を持った(持ってしまった?)女の子たちの学校生活を描いたお話、となるでしょうか。
その様なこちら、読んだ限りでは物語の設定、世界観はそちらと同じものとなっているはず、です。
ただ、物語の舞台について、その別のコミカライズ版はマーメイドと呼ばれる島でしたのに対し、こちらはビクニと呼ばれる島となっています。
そこにはその別のコミカライズ版同様に、特殊な力を持ってしまった女の子たちが集められているのですけれど、どうやらそれはV-ウイルスなるものによって引き起こされる病気だといいます。
この島にいる、力を持った皆さんはその病気を治す方法を見つけるために研究に協力する、というかたちでその島に作られた学校に通いつつ日々(試合の様なかたちで)戦ったりしている様子です。

お話の主人公は神楽坂倫花さんと神楽坂乱花さんという姉妹…姉はおっとりした雰囲気の、妹さんは活発な雰囲気のあるかたで、お互いにお互いのことを大切に想いあっています。
この作品はその別のコミカライズ版で触れた様に力を使うにはペアである必要があり、もちろん姉妹はお二人でペアなのですけれど、他にも何組かのかたがたが登場します。
まずは戦いの記憶しかないといい冷徹な雰囲気ながら猫をかわいがったりとかわいいところのある九頭竜桃さんと、穏やかな雰囲気ながらよくも悪くも表裏のない腹黒さを感じさせる猪名川マナさん…。
皆さんはVRクラスという他の皆さんよりも成績が優秀なかたがたが入るクラスにいるみたいなのですけれど、その中の五期生筆頭だというのは長い黒髪で優等生な雰囲気を出した月影小春さん、そして彼女とペアになるのは成績優秀なため態度も大きいヴァイオラさん…。
その他、食欲のみで生きているとしか思えないかたなどいらっしゃいますけれど、皆さん漏れなく非常に大きな胸をしています。

お話のほうは、その様な皆さんの日常を描いたお話…。
どうにも第1巻を読む限りでは何をしたいのかよく解らない面のあった『マーメイド』に対しこちらはウイルスを何とかする、という目的が解っているのでまだ理解はしやすい…なぜ戦うの、ということにはなりますけれど、ウイルスをコントロールする方法がそれらしいです?
ですので戦うといっても殺伐としてはおらず、楽しい雰囲気のほうが上…どこかでこれに近しい雰囲気の作品を見た様な、と思ったら、終盤での姉妹のコスプレな姿を見て思い出しました。
それは以前コミカライズ版の1つを読んでいる『閃乱カグラ』で、あれの学園生活の様な印象を受けたわけです…ちなみに姉妹はそのままその作品のコスプレをしていました(何)
帯にその『閃乱カグラ』のプロデューサなかたがコメントを寄せていましたし、今作にも関わっていたりするのかも…全員大きな胸をしていますし。
ともあれ、今作もやはり過激な描写は見られますけれど、基本は楽しい、そして皆さんの友情やそれより一歩進んでいるかもしれない関係を見ることのできる作品…ただ、結局諸々の問題は解決しないまま、皆さんの日常はこれからも続く、というかたちでお話が終わってしまっていますので多少消化不良感は残ってしまいました。
…そう、こちらの作品はこの1冊で完結となっています。

イラストは悪くありません。
百合的にはそれぞれのペアなかたがたの関係がなかなかよいものです。
ということで、こちらはゲーム版のコミカライズ版っぽいですけれど、なかなか悪くないもので、ただもう少し続きを読んでみたかったかなと…?


『艦隊これくしょん』はアイオワさんがレベル50で改仕様になりました…やはり戦艦のかたは演習のみでさくさくレベルが上がります。
その際にはじめて見る水上偵察機とかなり強力な機銃の2つを持ってきてくださいました。
開発は12cm連装砲、35cm連装砲、3連装魚雷、流星となり、いつも通りの惨状…。

戦いのほうは、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務を実施するために2-2へ通商破壊艦隊を派遣、けれどそのはじめの出撃はボスへ進まされ任務失敗…。
2回めの出撃ははじめの分岐で北上させられさらに高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされ、通商破壊艦隊はその任を何ら全うすることなく任務に完全失敗します。
仕方ありませんので特設艦隊を編成し出撃、分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、輸送船4の当たり編成と遭遇でき任務達成となりました。
…どうも最近通商破壊艦隊がその任を何ら全うすることなく任務に完全失敗する比率が高くなってきている印象でげんなりさせられます…。

引き続いて南西諸島制海権任務を実施しますけれど、はじめの出撃から3回連続でいきなり高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされるという意味不明の事態が発生、一瞬で大荒れ確定の展開となりました。
特に朧さんやビスマルクさんたちの艦隊は3回出撃し一度もボスへ到達しなかった上に微少ダメージの蓄積だけで阿賀野さんが中破という損害を受けたりし、その他いつもの人たちがいつもの様に中破したり戦艦が北上した先の初戦で被弾したりと残念な展開…。
また、中盤でボスへの直行が相次ぎ持ち直したかと思われたものの後半になるとまた分岐での北上が連続するに至り、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上7回輸送船エリア3回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所3回となり、やはり高速建造材という完全無意味な場所へはじめに3回も行かされたのはどうしようもない展開としかいえません…。

あとはもう恒例となっている新しいかたを求める旅へ出ますけれど、昨日は本当に何の収穫もなし…誰も出ない、ということが一番多く、あとは漣さんと敷波さんがそれぞれ3回も出たくらいで、最後は2連続で羽黒さん…。
…これはもう、いよいよ覚悟を決めるしかなさそうですが…。


『りりくる』は9月まで終了…2ndシリーズの皆さんのお話も本格的に始動しますます賑々しく楽しくなってきました。
今日には以前夏編をしている『FLOWERS』の秋編が届きそうで、当初の予定ではそちらを優先させるつもりだったのですけれど、どうしましょうか…『りりくる』が中途半端に進んでしまっていますしこちらも楽しいですし、『FLOWERS』も秋編は別に千鳥さんが主役というわけでもないですし、このまま『りりくる』を終えてしまいましょうか。