2016年09月10日

kadan

先日読みましたコミックの感想です。
『花談』です
□kadan【かだん】
■うめ丸さま(作画)/櫻井ミナミさま(原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できるかもしれないと教えていただけたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『カノジョと私の秘蜜の恋』や『ブルージェンダー』『L』などと同じものとなります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますのでご注意ください。

内容としましては、7つのお話を収録した作品集となります。
その7つのうち1つは全ページ数の半数を占める複数話構成の中編といえるお話となっており、その他6つは全て1話完結の読み切りな短編となっています。
お話の傾向は社会人なかたがたのお話が中心といえ、それぞれのお話には繋がりなどはなくそれぞれ完全に独立したお話となっていますけれど、全てのお話に共通点があります。
それは、タイトルになっている花の花言葉に対応した様なお話になっている、ということ…単行本のタイトルは『kadan』ですけれど、各話のメインタイトルは『花談』となっておりサブタイトルに花の名前がついています。
その他、年齢制限ありな作品となりますのでもちろん描写にはかなり過激な面が含まれていますのでそこは注意が必要ですけれど、その点にさえ注意しておけば百合作品集としてかなりよいものとなっているでしょう。

収録作品、描き下ろしだという『ヤグルマギク』はおよーふくなお店の店員さんとそこのお客さんとの関係を描いたお話…お二人はお店の中でしかお会いしたことがなく、ですので本当にお相手が自分のことを好きなのか不安に感じたりしていたのですけれど、もちろんその様なことはなくって…。
5話に渡って掲載の中編といえる『ヘリクリサム』は大学生な親友お二人の関係を描いたお話…片方の子が失恋したのでそれを慰めるお話といえますけれど、こちらはお話が進むにつれ当初忘れていた記憶を思い出していくさまが面白くまたかなり正統派な親友さんな百合のお話となっておりよきものです。
『シクラメン』はモデルなかたとお付き合いをしている、ちょっと低年齢に見られてしまう体型を気にしているかたのお話…そんな体型を好きな人の前にさらすのが恥ずかしいと思ってしまうわけで…?
『ガーベラ』は教育熱心な塾の先生とやる気の全く感じられない元教え子のかたのお話…こちらは先生のやる気っぷりが笑えるという意味で面白いのですけれど、元教え子なかたもかわいいです。
『スイセン』は厳しくも優しい上司とその上司のことを怖がりつつも気にする部下のお話…こちらは花言葉通り上司のエゴイストな態度に部下のかたが押し切られていくのですけれどでもそれも悪くないと感じてしまうご様子で…?
『カンナ』は引きこもり気味な虫歯のかたと彼女が通う歯医者さんの歯科助手のかたのお話…その助手さんに一目惚れをしてしまうわけですけれど、ある日ひょんなことから二人きりになった際に想いを抑えきれず暴走していまい…?
『デイジー』はひょんなことから意気投合し付き合うことになったもののその後喧嘩の絶えない同僚なカップルのお話…ある日ついにそれが爆発、意地の張り合いから別れ話にまで発展してしまうのですけれど、内心はもちろんお互いのことが好きで…。

イラストはよきものです。
百合的にはどのお話も十分といえるでしょう。
ということで、こちらは過激ながらもどのお話もよい百合のお話となっており満足…良質な作品集といえるでしょう。


『艦隊これくしょん』の開発は三式ソナー、35cm連装砲、15cm3連装砲、天山となり、何ともいえない結果…ソナーは古いものがほしいのですが…。
大型艦建造は霧島さん…。

戦いのほうは、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務実施のため通商破壊艦隊を2-2へ派遣し輸送船エリアへ直行でき、けれど例によって本当にいつも通り、ル級さん+輸送船2という大外れ編成と遭遇させられ任務失敗…。
2回めの出撃ははじめの分岐で北上させられた上にボスへ進まされ、通商破壊艦隊はその任を全うすることなく任務に失敗…。
げんなりしつつもあまり潜水艦隊を多用したくありませんので特設艦隊を編成して出撃をするのですけれど、ボスへ直行させられ任務失敗…。
2回めの出撃は輸送船エリアへ直行でき、ル級さんが存在するもののその様なことは関係なく任務達成となりました。
…どうにも最近、ボス直行orル級さん+輸送船2という大外れ編成かのどちらかにされる比率が高すぎでつらいです…夏のイベント海域その1が懐かしいです…。

引き続いて南西諸島制海権任務を実施、輸送船任務の際はあれだけ無意味にボスへ進みましたのに、こちらははじめの出撃からいきなりボス前での南下を、しかも連続で発生させられ、さらにはル級さんによりアクィラさんを大破させられたりとはやくもげんなり…その後も雷巡を大破させられたりし、輸送船エリアってもうル級さんしか出ないのでしょうか…。
ボス前へ直行できた絶好の機会を潰したことにより南西諸島任務用艦隊が1巡しボス到達1回という惨状となり、しかもその唯一のボス到達で霧島さんが中破という意味不明な大損害を被ったりと、もう波乱確定の流れかと思われた…のです、が…?
その後は4回連続でボスへ直行しうち3回は完全勝利とし、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上1回輸送船エリア3回うちボス前での南下2回となり、はじめの分岐での北上率の低い意外と悪くない結果となりました。
…HPが1だけ残ったお相手に6も損害を受けるの、やめていただけないでしょうか…元気なお相手に大破されるより悲しいかも…。

5-5以外の拡張海域のゲージ破壊に月間任務など一通り終えましたので、最前線海域へ出撃…といいたいところなのですが、次のメンテナンスで登場する新しいかた、また秋刀魚イベントの動向を見守りたく、それまではのんびりレベル上げをしつつ資源の回復に勤めようと思います?
…そう言いながらも、日々の大型艦建造最低値は続けますので、特に弾薬が貯まりません(何)


『世界樹の迷宮5』のほうは地図を作成しつつダンジョン探索をしますけれど、この地図製作はめんどくさいと思いきやなかなか楽しい要素かも…全く未知の場所を探索している雰囲気がよく表れていて楽しいです。
以前している『ととモノ。』の様な雰囲気もよいですし、イラストなどもよい感じで今のところ相当楽しいかなと感じます?
何よりアサミーナさんとかなさま、すみれさんと里緒菜さん、ティナさんという最優先で再現したい5人でちょうどパーティが組めたのも嬉しいところ…かなさまと里緒菜さん以外の再現度は低いという第一印象でしたけれど実際にプレイをしていくと声もあいまって全員なかなか悪くなく、これはあさかな分などをしっかり補充できそうです。
…かなさまの声がもう完全に『艦これ』の高波さんそのものなのですけれど、声優さんは同じと考えてよさそうですよね、ね?

また、回復役がいない問題について、はじめのミッションを終えたところで転職が可能となり、それまでの流れでやはり回復役がいないとつらい印象を受けましたのでさっそく転職を実施することにしました。
転職を実施するとレベルが5低下するというのがネックですけれど、この最序盤でこれをしておけば後々差はないと同じになるはずですので、レベル5を1にして…かなさまを回復役にしました。
ただ、かなさまお一人をレベル1に戻すのはかわいそうで、でも皆さん結構職業も合っていますので、悩んだ末…砲兵の様な職業になっていたすみれさんを、以前している『七竜3』での彼女同様に拳で戦う職業に転職させました。

とにかく今のところキャラクターの面でもゲームそのものの面でもとても楽しいので、引き続きのんびり進めていきましょう。
…すれ違い通信が云々、という話があり、他のプレイヤーさんとカードを交換できるということがあるそうで、意味はよく解りませんが一応設定しておきました…悪いことは起こらないでしょうし、いいのですよね、ね?