□あじさいプラネット(2)
■知梨さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、あじさい荘というアパートでルームシェアをする女のかたがたの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも二人で同居をするかたがたの日常が描かれていき、全体的にゆったり落ち着いた雰囲気を感じるもの…それぞれのかたがたの関係もゆっくりと深まっていきます。
中盤では文化祭が行われるのですけれど、これが乃さんと小春さん、あるいは春奈さんと雨音さんの関係における一つの転機を与えることになります…特に後者は春奈さんが雨音さんの家庭の事情を知ることになって…?
とはいえ、雨音さんの家庭の事情もそこまで重いものではなくって一安心…終盤ではそれぞれのかたがたの関係が少しの危機を乗り越えてよりよきものになっていきます。
その様な展開があることからも、この作品はこの巻で完結、最終巻となっています…終盤はやや駆け足気味に感じられないこともなかったのですけれど、にぎやかになったあじさい荘を大家さんが感慨深く見守るという、個人的にはとてもきれいでよい、心のあたたまる終わりかたになっていたかと思います。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、もう百合だと断言してよい関係になってくださっていたかと思いますけれど…?
ということでこちらはこの巻で最終巻となりましたけれどもよきものでしたかと思います。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□惑星クローゼット(1)
■つばなさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、帯に百合と書かれていたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『このはな綺譚』や『うつゆり』『ふたりべや』などと同じものとなります。
…上の作品と同じ単語がタイトルに使われていることから一緒に読んでみました(何)
内容としましては、地球とは異なる星へ飛ばされてしまった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は杉沢愛海さんというごくごく普通の高校生(中学生かも/何)の女の子なのですけれど、彼女はある日を境に眠りにつくと不思議な、妙にリアルな夢を見る様になってしまいました。
そしてそれはどうやら夢ではなく、眠るとその世界へ飛ばされ、目が覚めると元の地球へ戻ってこれるということが判明…。
その謎の世界は別の惑星ではないかと目され、そこにはそこにずっとさまよい続けてしまっている女の子がおり、彼女とともにそこを脱出する方法を考えることになったのでした。
その女の子はもう数ヶ月もそこに居続けており、それに伴い過去の記憶が薄れていってしまっているといい名前も思い出せないといいます…ですので彼女が着ていた服に書かれたブランド名からフレア、と仮に呼ぶことになりました。
お話のほうは、お二人がその不思議な惑星を探検したりするお話…。
その星には化け物としか形容のしようのない生物が生息しており、しかも質の悪いことにかの者たちは地球へやってくることができ、そこで生物に寄生することによりどちらの世界も行き来できてしまう様子があります。
残念ながら愛海さんのクラスメイトのお一人はそれに寄生されてしまい魂のみ別の惑星に取り残された状態になってしまったり、フレアさんがこちらへくることになったきっかけとなった先輩さんも寄生されてしまっている様子…。
終盤、フレアさんの蘇った記憶によると、その生物のせいで彼女の家族は…この終盤の展開は恐ろしく悲惨で重くまた気持ち悪く恐ろしい、ちょっとトラウマになってしまいそうなお話になってしまっていました…。
帯に「百合×SFサバイバル」と書かれており、愛海さんの不思議な特性もありてっきり軽めのお話かと思いきや、これはハードSF路線…百合要素とハード描写の両方が強めなSF作品といえば(こちらはむしろ特撮系ですが)以前読んでいる『ミカるんX』あたりを思い出しますけれど、こちらはどうなっていくでしょうか…(これ、フレアさんにとって救いのある結末にできるのでしょうか…)
イラストは悪くありません。
百合的にはどうなのでしょうか、帯には百合とありましたけれども今のところは特には…?
ということで、こちらは思いのほかきついハードSFで上の作品との落差が激しい…続きが気になりますので引き続き見守りますけれど、事前に心の準備をして覚悟をしておかないと…。
その様な昨日は先日届いたDVDたちのうち『バンドリ!』の第3巻を観てみました。
第5話は『ドキドキしちゃった!』ということで、ライブハウスのオーディションを受ける夢を語る香澄さんに対したえさんが無理ではないかとおっしゃられたところから…。
彼女、それに姉がバンドをしているりみさんのお話では、そのライブハウスはガールズバンドの聖地と言われているかなり特別な場所で、オーナーさんの厳しい審査に合格したバンドのみがライブをできる場所とのこと…オーナーさんの若かりし頃が見られましたけれど、確かにかっこいい…。
それに対して香澄さんは全然初心者で覚悟もないのでは、とたえさんは見たわけですけれど、香澄さんは熱意を語り…では自分を演奏でどきどきさせてみて、とたえさんは提案をしました。
そこで香澄さんはそのためのライブを実施することに…場所は有咲さんの家の蔵で行うことになりここで私の脳裏にクライブという単語が思い浮かんだのですけれど、香澄さんやたえさんも全く同じことを思った模様…。
その有咲さんは相変わらずやる気のない様子ながら付き合ってくれるというツンデレぶりを見せてくださるのですけれど、香澄さんの初心者っぷりはどうにもならず、何と演奏を聴かせるお相手なはずのたえさんを呼んで練習に付き合ってもらうことになりました。
そしてクライブ当日、家族や沙綾さんを呼んで演奏をするのですけれど、結局たえさんも一緒に演奏…何やらあの作品の澪さんが考えそうなタイトルや歌詞の曲を披露、たえさんも一定の手ごたえがあった様子で一緒にバンドをしてくださることになったのでした。
第6話は『作っちゃった!』ということで、文化祭の実行委員長に香澄さんが就任、副委員長に沙綾さんがなり、お二人が中心になって準備をしていくことになるお話…。
このお話の冒頭、沙綾さんがバンドをしている姿が見られるのですけれど、これは彼女の過去の姿の様子…以前読んでいる『ハナヤマタ』のヤヤさんの様な過去があるというのでしょうか…。
クラスでは沙綾さんの家のパンを出す喫茶店をすることになり、香澄さんたち(とクラスの違う有咲さんまで付き合ってあげて)が彼女の家に集まってその試食会を行ったりします。
バンドのほうは作曲やバンド名を考えることになり、沙綾さんも一緒に考えてあげたりします…そんな沙綾さんに香澄さんはバンドとか関係なく文化祭では一緒に歌えないかとおっしゃり、沙綾さんはあいまいなお返事を返したのでした。
後日、バンド名が決まり文化祭ライブの告知ポスターを貼るのですけれど、そこに沙綾さんのお名前もあり、それを過去に彼女と一緒にバンドをしていたかたが見るのですけれど…?
…ところで、お話の流れからこれってまだ1学期、しかも衣替えしていない時期のお話ですよね…文化祭そんなはやい時期にするのですか…。
ということで、また波乱が巻き起こりそうな終わりかたとなっており、次回タイトルが『ケンカしちゃった!』ですので…?
その次回どうなるかはともかく、今回はなかなか面白くよいものでした…正直に言うと、前巻のライブハウスでの強引な展開などからちょっと展開に不安を覚えていたのですけれど、これなら心配なさそうかなと思えます。
作画はやっぱりやや微妙に感じることもあるのですけれど、たえさんが思いのほか天然で面白かったりもしますし、引き続き見守りましょう。
…ところで、文化祭を本当に1学期の衣替えもはじまっていない時期にされるのです、か?(何/いえ、どうしても気になって…)
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
46cm3連装砲、20cm連装砲、33号対水上電探、失敗
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船3編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:7(2連続:3)
○輸送船エリア行き:3(ボス前南下:2)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:4(2連続:1)
○ボス到達:5(2連続:1・3連続逸れ:1・2連続逸れ:3・ヲ級さん編成:2→空母3撃沈任務完了)
○損害:中破1小破2
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…南西諸島任務は相変わらずはじめの分岐での北上が基本な様子で、そのために高速建造材という完全無意味な場所行きも多発しげんなり、うんざり…。
その後ボスへ行かず3連続が発生、普段でしたらここで任務放棄をするところなのですけれど、それまでにボス到達を一応4回達成していましたので諦めきれずもう一度出撃し何とかボスへ到達、任務達成とはなりましたが…高速建造材という完全無意味な場所行きの多すぎるかなり悪い、大荒れの結果になってしまいました。
今日は月曜日ということで各種週間任務が復活してしまいますし、南西諸島任務はもう少し何とかまともな結果になってくださらないものでしょうか…。
そして明後日は8月1日ということで拡張海域のゲージ破壊があるわけですけれど、ちょっと最近急いで破壊している傾向があり憑かれてきていますので、来月はもう少し焦らずのんびり、1日で破壊を目指したりしない様にしたいかも…。
『スパロボV』の2周めはブラックマイトガインやボン太くんとペロリーナの際などと同様に突如1周めでは出現しなかったシークレットシナリオとして『シ者、来訪』なるお話が発動しました。
こちらはアウラにより時空融合がかろうじて阻止され彼女(?)はイスカンダルへ行けと教えてくださる、というシークレットシナリオなしの際にも見られたお話からはじまるのですけれど、そこからはNERVに残ったエヴァンゲリオンのかたがたのお話になっていきます。
ロンド・ベルは先行して出発したのですけれど、エヴァンゲリオンは修理のためNERVで待機…ところがその様なNERVにかつて撃破したはずの使徒が襲来してしまいます。
それに対しアスカさんとレイさん、それに(1周めではすっかり存在を忘れていた/何)マリさんが迎撃に出ますけれど、時空融合の事象を確認するためかガーディムまで出現してしまい、それらとの戦いとなります。
使徒を撃破するとけれどまたかつて撃破した他の使徒が、しかも3体も出現、さすがにあまりよくない気配が漂います。
その様な中、初号機が修理中で出撃できないシンジさんは渚カヲルなる謎の人物に遭遇、彼の手引きでNERV内部に存在した第2使徒なる謎の存在を見た後にエヴァンゲリオン第13号機なる機体に乗り込みます(13って…エヴァンゲリオンってそんなに作られているのです?)
その13号機は二人乗りということでそのカヲルなる人物も一緒に乗り込みます…どうでもよいお話ですが、エンブリヲなる人物といい、名前に「ヲ」がつくと何だか文字の見栄えとして非常に気持ち悪く感じられるのですが…(ヱクセリヲンやヲ級さんは除く/何)
あと、このカヲルという人、キャラクター紹介文が恐ろしく適当なのですが、一体何だと…。
その13号機出撃とともにロンド・ベルもNERVに到達し出撃、あとは敵の全滅を行うのみとなります。
それぞれの使徒を撃墜すると、エヴァンゲリオンパイロットたちがそれのはじめて出現した頃のことを思いだしたりされます。
戦い終わり、13号機の使用は現場の判断に任せることになり、マリさんやカヲルという人もついてくることになりました。
その後、シンジさんとNREV司令で彼の父はともに母親の墓参りへ行くとともに食事を共にした様子で、キャラクター紹介では原作では親子関係が破綻したらしいながらこちらでは修復なったといえそうです?
これでシークレットシナリオは無事完了、このシナリオは今までのものとは違い条件が解らなければ発生させることは絶対不可能でしたし、条件を教えてくださったとっても大好きなあのかたには感謝です。
けれど、あのかたに教えていただけたその他の条件は何ら満たせませんでしたので、他のかたがたはどなたもこない…かと思われたのですけれど、なぜかヤザンさんとジェリドさんが加わってくださいました。
一方で1周めでは加わってくださったレーンさんはきてくださらず、お話の流れからするとヤザンさんたちがきてくださるならより正義感の強いレーンさんもついてくるほうがより自然で、そして条件からすると誰もこないはずなのですけれど、どうしてヤザンさんたちがきてくださったのかは不明…いえ、きてくださったことはとっても嬉しいのですけれども…?
ヤザンさんはそういえば『ZZ』の序盤でジュドーさんたちとかかわりがあったのでそのあたりのかたがたが驚いており、一方のジェリドさんはもちろんカミーユさんとの会話があり、互いに大切な人を殺してしまったことについて和解をすることができた模様…。
…そういえば1周めではいたジンネマンさんがいない…いえ、いなくても大勢に影響はないのですけれど、こちらも隠し扱いのかただったのです…?(1周めで戦闘に参加していたメルダさんもこの2周めでは存在はするものの出撃はできませんし、このあたりも…?)