□やがて君になる(4)
■仲谷鳰さま
○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『魔法がつかえる中学生日記』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
内容としましては、人を好きになるということが解らない女の子とその彼女のことを好きになった先輩さんの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では文化祭で生徒会が実施することになった演劇についてのお話が進んでいき、夏休みにはそれのための合宿も行うことになりました。
ただ、燈子さんがそれを断固として実施しようとしているのは姉の影を追っている面が強く見えて、そのあたり危うさを覚えます…生徒会長時代の姉のことを知る人が演劇のコーチにやってきて、その人から自分の知らない姉の一面を聞かされ動揺したりもしていますし…?
…それにしても、あそこまで燈子さんのことを見透かした様な台本を書かれるとは、一体…(何)
合宿では燈子さんと侑さんと沙弥香さんが同室になって、それぞれの想いに悶々とされたりするシーンもあったり…?
侑さんは燈子さんへ対し恋愛感情を抱いているといってよいのですけれど、当の燈子さんはその様な姉の影を追うことしかできない自分自身が嫌いで、ですので他人に自分を好きになってもらうつもりがなく、ある意味想いを押し付けているだけの状態になっていたりと…侑さんはその様な彼女に、自分自身を好きになってもらう様にしようと決意をされるのでした。
その他、幕間なお話として沙弥香さんの初恋の相手な様子のかたが登場するお話があったりし…?
イラストはよきものです。
百合的にはやはりメインのお二人を中心によきものでしょう。
ということで、こちらは正統派と表現してもよいと思われる百合作品で連載が結構続いている珍しい(こうしたものなど他にも結構あるといえばそうですのでないとは言っていません)作品といえ、2017年度冬頃に次巻が発売予定とのことですので引き続き見守ってみましょう。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、25mm単装機銃、九六式艦戦、失敗
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:無意味なボス直行任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船2大外れ編成加古さん大破ながら輸送船5任務同時発生により任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:3(2連続:1)
○輸送船エリア行き:3(ボス前南下:2)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:1
○ボス到達:0(4連続逸れ:1→任務放棄)
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…南西諸島任務ははじめの出撃から3連続でボスへ進まず、3連続で逸れた際は任務放棄とするところながら最低でも南西諸島任務用艦隊4つが1巡するまでは出撃を実施することとし、けれどその4番めの艦隊の出撃はよりにもよって高速建造材という完全無意味な場所というひどい展開を見せつけられ、これが決定的な打撃となり任務放棄に至ったのでした。
輸送船撃沈任務の際には無意味にボスへ直行しながら南西諸島任務になったら1回も到達しないとは、本当、羅針盤さんとかいう邪悪な存在にいつまでも付き合ってなどいられません…大荒れ確定の際はひどいことになる前に立ち去りましょう。
『スパロボV』は2周めを実施していますけれど、エースパイロットへのインタビューは1周めですでになっていて実施したかたも再度発生する模様です…またすみれさんがエースパイロットの条件を60機撃墜と明言されており、となるとエースプラウドのスキルはその条件を川するだけのものっぽいです?
その撃墜数についても、2周めで初登場した段階で1周め最終段階よりも上乗せされているっぽく、これって普通に周回しているだけでそのうち全員エースパイロットになってしまうのでは…。
ファクトリーでのパーツ購入は2周めでもその都度条件を開放する必要があり、ですので8割のダメージを受ける、というのが非常に難しいのですが…諦めます?
そのファクトリーでは今後を見越し、おすすめ品で後半でも有用なブースターやマグネットコーティングがある場合はその都度購入しておくことに…いえ、1周めよりも使用キャラクターを増やしたいので、強化パーツも増やしておかないと…。
また、シナリオチャート見るとまだ分岐シナリオの発生していない今の時点、それどころか第1話の時点で分岐が発生しており、これってもしかしてなくても男女主人公の違いによるもの、ということなのでしょうか…となると終盤の分岐も怪しくなりますけれど、でもそうなると沖田艦長の分岐の意味がよく解らなく…?
お話のほうはアルゼナルへやってきたところまで…やはり突如ドラゴンが出現し、その後さらに突如現れる潜水艦の皆さんともども慌てふためくさまは面白いです。
その潜水艦の『フルメタル・パニック!』なかたがた、あるいはアルゼナルの『クロスアンジュ』のかたがたなど、やはり図鑑説明が更新されておりかなり詳しく書かれていました…1周めはネタバレ防止、という側面で伏せられていたのでしょうけれど、確かにドラゴンが実は人間だったというのは図鑑で説明されるより実際にイベントで発生したほうがはるかに衝撃ですよね、ね…。
ところで、2周めに入りもう9ページの半分も埋まっていますのに、まだ新しい中断メッセージが出てきて、昨日だけでナインさん、リョーコさん、ボスさんと3つも一気に出現…一体どれだけあるというのでしょう…?
その中には上で触れたエースパイロット条件は60機撃墜、ということをナインさんが名言されるものもあったのですけれど、同時にエースパイロットを25人集めると何かありそうなことも言っており、これは一体…?