□ゆえちゃんは今日も遊びたい(1)
■佐野妙さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『センセイのジジョウ』と同じものとなります。
作者のかたは下で触れる作品などを描かれたかたとなります。
内容としましては、メイドさんとお嬢さまの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公はそのお屋敷でメイドとして働くえんさんという女のかた…真面目でしっかりしたかたなのですけれど、どうも野性的な一面が見られ、幼少時は貧しい生活をしていた様な気配を感じます?
そのえんさんが働くお屋敷には海老沼ゆえという幼い女の子がいまして、えんさんは彼女の専属メイドとして働いているのですけれど、このゆえさんはものすごく活発、わんぱくな子供でして、ですので周囲は常に振り回されています。
その他の登場人物としましては、お屋敷で働くかたがた…ハウスキーパーでアメリカ人なテトラさんやシェフの浅利さんなど…。
ゆえさんの父親は社長をしておりとても多忙なかた…変態的な趣味を持っている面はあるのですけれど、娘のことは溺愛しています(母親がどうなっているのかは不明…)
もっとも、その父親に限らず、お屋敷のかたがたは漏れなくゆえさんのことを溺愛していますけれども。
お話のほうは、ということでその様なお屋敷の皆さんの日常を描いたもの…。
基本的にはゆえさんのわんぱくっぷりに皆さんが振り回されたり、あるいはゆえさんのかわいらしさに皆さんが癒されたりするさまをこちらも楽しむといった作品となっており、素直にそこを楽しめばよいというものになっています。
あとがきによるとこちらの作品は元々は今日の日誌のタイトルにしたものがタイトルでしたみたいで、単行本にした際に変更した模様…お嬢さまとメイドさんな作品でしかもタイトルまで変更になったとなると、以前読んでいる『つばくま!』改め『うちのメイドがウザすぎる!』を思い出しますかも…?
その他、カバー下にはおまけ漫画としてテトラさん視点のお話が収録されています。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、ゆえさんはえんさんに非常によく懐いていますけれど…?
ということで、こちらは微笑ましくよい作品で続きも見守ってみましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ウリとツメ(3)
■佐野妙さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『今日のノルマさん』や『晴れのちシンデレラ』『なぎさ食堂』などと同じものとなります。
作者のかたは上の作品と同じかた…そういうことで一緒に読んでみました。
内容としましては、中学生の同級生お二人の日常を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも相変わらずなお二人の日常が描かれていきますけれど、桜子さんの不運はやはり相当なもので、これは以前OVAを観ている『はいふり』の副長さんや以前読んでいる『サチウス』のサチさんなどとともども以前読んでいる『あんハピ♪』の幸福クラスに入るべきなレベルかと思われます(何)
その様なお二人にも受験のシーズンがやってきて、成績最優秀な桜子さんは小春さんと同じ高校へ入ると言って聞かず…一方の小春さんは何とか勉強して努力することにより桜子さんの学校レベルを下げることなくすませることに成功しました。
その様なお話があることからも解る通り、この作品はこの巻で完結、最終巻…最後はお二人とも一緒の高校へ入学して、という無難ながら悪くない終わりかたとなっています。
…先の巻から登場した男子生徒も頻繁に登場、個人的にはかなり…だったのですけれど、あの立ち位置からして報われることはまずないでしょうから気にしないでおきましょうか…。
イラストは悪くありません。
百合的には桜子さんは小春さんと結婚することを真剣に考えている様子が見られ…?
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、百合的にもなかなか高めな作品となっていましたかと思います?
『艦隊これくしょん』はガングートさんがレベル45で改使用になれましたけれど、名前がソ連時代の確か共産革命に関するかなり長いものに変化…でも読みはガングートのまま…。
30cm3連装砲改という微妙に強くなった主砲を持ってきてくださいました。
日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
12cm連装高角砲、35cm連装砲、失敗、失敗
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→高速建造材という完全無意味な場所行き任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:4(4連続:1)
○輸送船エリア行き:3(ボス前南下:2)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:1
○ボス到達:1(3連続逸れ:1→任務放棄・ヲ級さん編成:1)
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…輸送船3編成任務、南西諸島任務ともにはじめの出撃でいきなり高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされる事象を発生させられ早々にげんなり…しかも、輸送船任務でのはじめの出撃から通算6連続ではじめの分岐で北上させられ続けた上に南西諸島任務用艦隊1巡め4回で2-2のあらゆる場所へ吹き飛ばされるという事象まで見せつけられ、心底うんざり、げんなり…。
ようやくボス前へ直行できたかと思えばその前の出撃から連続してのボス前での南下を見せつけられ、本当に嫌になりましたので早々に任務放棄としました…羅針盤さんなどという極めて強い悪意ある存在に延々付き合ってなどいられません。
『スパロボV』の2周めは1周めと同じお話をたどっていき、ウォルフガング博士やビトンさんがエンブリヲなる人物により宇宙世紀の世界に飛ばされてきてしまうお話からグーリーさんとのひとまずの決着、そしてヴァングレイからの乗り換えのお話へ…。
本来2周めは1周めとは違う機体を選ぶべきなのでしょうけれど、ここまでのお話の流れ、それにすみれさんの運用方法からしてヴァングネクスの使い勝手があまりにもよすぎて、スーパーロボット系になりそうなもう一つの選択肢を選ぶ気になれず…か、構いませんよね、ね…?
…そしてグレートマイトガインのパーフェクトキャノン、演出が色々と波動砲っぽい…(何)
昨日はそのままその次のお話、ネオ・ジオンがコロニー落としをしようとするお話の途中まで進めましたけれど、このお話ではやはりダイヤモンドローズ騎士団の出現が一番の衝撃…1周めで彼女たちの登場は解っているわけですけれど、2周めは『クロスアンジュ』(と『ナデシコ』『マイトガイン』)メインのルートをたどってきていますからより切なく感じられます。
彼女たちの出現場所も解っていましたから、そこにあらかじめアンジュさんやヒルダさん、ヴィヴィアンさんとロザリーさんを向かわせていたのですけれど、特にヴィヴィアンさんとロザリーさんの戦闘時台詞が本当にお相手と戦いたくないといった特別な台詞になっていてより切ない…それでもクリスさんはロザリーさんで、エルシャさんはヴィヴィアンさんで、あとサリアさんはアンジュさんで撃墜しますけれども(1周めではクリスさんはヒルダさんで撃墜しており、こちらはこちらで繋がりが深いですけれど、ロザリーさんのほうがより深そうに見え…そういえばロザリーさんは今回の3人の様に変な人についていったりあるいはヒルダさんやアンジュさんの様に脱走もすることなく、ヴィヴィアンさんとともに一度も抜けることなくずっと部隊に居続けてくださっています?)
ただこのお話、ダイヤモンドローズ騎士団やレナード・テスタロッサのレベル自体は普通の敵と同じで、ラカンさんやゲール司令のほうが高いという…ですのでヒルダさんはそちらへ向かわせレベル上げをすることにしたのでした。
全く…何がエンブリヲ君だ、バカじゃねぇのか!(何)