2017年08月29日

それぞれが得た幸せを胸に―。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□艦隊これくしょん -艦これ- 止まり木の鎮守府(5)
■ヒロイチさま(漫画)/「艦これ」運営鎮守府さま(協力/監修)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『新米姉妹のふたりごはん』『つむじ風の少女』などと同じものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり劇場版なアニメが制作されたり、あるいは以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも色々出ているシリーズの作品となります。

内容としましては、戦闘のない鎮守府での皆さんの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では能代さんが鈴谷さんの本気を出させるために演習を挑んでくるところから…その戦いの果てに能代さんの気持ちを汲み取った鈴谷さんは、ついにこの鎮守府を旅立つ決意をされました。
もちろん熊野さんと離れ離れになるのがつらいために今まで本当の練度を隠していたわけですけれど、熊野さんを信じることにし…熊野さんもまたその彼女の気持ちを受け取り笑顔で見送ることができたのでした。

その鈴谷さんと入れ替わるかたちで鎮守府へやってきたのは、熊野さんの姉にあたる三隈さん…このお二人の記憶が物語最後の山場となります。
お二人はそれぞれに関する記憶をはじめは失っていたのですけれど、それを取り戻したときにお互いに不安定状態に陥り…それを乗り越え、そして熊野さんもまたこの鎮守府を後にすることになります。
その様なお話になっていることもあり、この作品はこの巻で完結、最終巻…この巻は色々切なくもあるものの、最終的にはそれらを全て乗り越えられてよりよき関係になっていっていますので、かなりよい終わりかたといえるでしょう。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはり熊野さんと鈴谷さんなど色々とそこはかとなく感じられます。
ということで、こちらの作品もついに完結となってしまいましたけれども、よきものでしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□ガールズ&パンツァー 劇場版 Variante(2)
■伊能高史さま/ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品などとともに購入をしたものとなり、気になるシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』コミカライズ版や『小百合さんの妹は天使』『北陸とらいあんぐる』などと同じものとなります。
タイトルから解る様にこちらは以前劇場版を観ていたり、その他ゲーム化もされており以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているものとなります。
…上の作品同様にミリタリー要素のある作品のコミカライズ版、ということで一緒に読んでみました(さらに言えば第1巻を上の作品の既刊と一緒に読んでもおり…/何)

内容としましては、大洗女子学園の生徒の皆さんの戦車な日常(?)を描いたもの、となるでしょうか。
と、説明が上で触れた『止まり木の鎮守府』第4巻と一緒に読んでいる第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも劇場版のお話をなぞりつつ、その劇場版では描かれたなかったシーンや登場人物の様子を描いていきます。

この巻では親善試合が終わり、大洗女子学園が廃校になると解り一時待機場所で過ごすことになったあたりまでが描かれていきます。
この間、劇場版では描かれなかった様々なかたがたの行動が描かれており、そのあたりやはりなかなか興味深いのでした。
…でも風紀委員がここまで荒れ果てていたとは…他のかたがたの行動との落差がひどい…(何)

イラストは悪くありません。
百合的には原作同様、といったところでしょう。
ということで、こちらはやはり原作補完という意味でもよいもので、引き続き見守りましょう。


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
-----
【開発】
22号対水上電探、三式弾、失敗、水偵
-----
【大型艦建造最低値】
比叡さん
-----
【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船2大外れ編成ながら5撃沈任務発動中のため任務達成
-----
【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
-----
【い号作戦/輸送船5撃沈任務(2-3)】
○輸送船エリア到達:1(南下2戦ルート:1・5撃沈任務達成)
○ボス行き:1
○空母撃沈数:6
-----
【い号作戦(1-4)】
○はじめの分岐南下:1(そのまま完全無意味なあらぬ方向行き:1)
○ボス到達:3(間に軽空母戦:3)
○空母撃沈数:14
○損害:小破1
-----
【あ号作戦(1-5)】
○ボス到達:20
○エラー発生:2
○損害:中破1・小破1(第3戦)
-----
…月曜日ということで各種週間任務が発動、けれどろ号作戦は発動していませんでしたので南西諸島任務は放棄しました。
北方海域任務についても、金曜日から9月となり3-5のゲージ破壊があることからひとまずはそこまで置いておくことにしました。

1-5でのあ号作戦実施時はもう本当に嫌な意味での例によってエラー発生という最低最悪の事象をしかも複数回発生させられ、ただでさえ出撃回数がかさみ時間がかかるのにそれを余計にかけさせられさらに疲労までつけてくるという、もう踏んだり蹴ったりのうんざり、げんなりさせられるものを見せつけられます…この最低最悪の敵、毎回1-5でのあ号作戦を実施するたびに出てくるのですけれど、何なのでしょうか、本当に…。


『ことのはアムリラート』も進行していますけれど、お話優先のために単語習得は宿題モードにしてしまいます。
ただ、ストーリー上の選択肢はほぼユリアーモ…飛ばされた世界の言語をどう使うか、というものになっていて非常に厄介なことになってしまっています。
これ、誤った受け答えをしてしまうとルートなどに影響するのでしょうか…今作の結末がどれだけ用意されているのか解らないのでかなり不安です(ハッピーエンドの一つだけ、でしたら安心できるのですけれど…?)

本当にそのエスペラント語を基本としているユリアーモ要素が恐ろしく強く、それを作中で勉強しながらのお話となっていますので、外国語が恐ろしく苦手な私にはかなり難しいところがあったり…?
それでも登場人物がとてもよく、お話も面白いものですので何とかこのまま頑張って続けていきたいところ…ルカさんとレイさんが延々字幕もなしにユリアーモで話し続けるシーンは何を言っているのか全く解らず凜さんともども首をかしげるばかりで何を言っているのか非常に気になりましたが…。

こちらの公式サイトを見るとパッチが配布されていたのですけれど、それを適用するためにはセーブデータを削除しないといけないという…するならはやいほうがよいかも、ということで実施してしまいました?(ノートン・セキュリティがそれを何度も削除しようとしてきて面倒なことになりましたが…このセキュリティ、一度勝手にゲームそのものを削除してきたりと、もう少しゲームのことを信頼してくださっていいのに…/何)