2018年10月17日

提督と、この先の指揮

先日読みましたコミックの感想です。
次で終わり…?
□艦これプレイ漫画 艦々日和(10)
■水本正さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては特に何かのレーベルがついているわけではなさそうに見えます?
作者のかたは以前読んでいる『ハナレビの楽園』を描かれたかたとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなアンソロジーも出ているシリーズのコミカライズ版の一つとなります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』というゲームのプレイ漫画となります。
と、説明がやはり以前読みました第9巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもやっぱり作中ではひよこな水本提督が実際にゲームをプレイされた結果を基にした艦隊行動が描かれていき、今回は2017年の夏から秋にかけてのことが描かれていきます。

ですので今回は2017年夏に行われた欧州救援作戦、そして秋のレイテ沖海戦の前編が中心となっています。
その間には秋刀魚集めがあったり、また5-4への挑戦などもあったりして…?
夏のイベントでは最終海域こそ難易度を落とすことになったものの踏破、けれどもそこで消費した高速修復材の数は
あまりに多く、それが次のイベントに尾を引いてしまい、レイテ沖海戦では何と最終海域踏破ならず、時間切れという結果に終わってしまいました。
提督はそれにひどく責任を感じてしまっているわけで、それは当然そうなるでしょうけれども…?
その他、カバー下のおまけ漫画も含め、瑞雲を強く推すシーンが多く…?

イラストはよきものです。
百合的にはそこはかとなくある印象も…?
ということで、こちらは11巻がはやくも今月発売予定と連続刊行とのこと…運営電文で今作は完結した、何て言っていた気がしますのでそれで最終巻になってしまうのでしょうか…。


そして昨日から上の作品などとともに購入をしました『結城友奈は勇者である』を観はじめることにしました。
こちらは以前読みましたコミカライズ版が以前読んでいるスピンオフを含めよきもので、またとっても大好きで愛しいあのかたも最後まで見守られて満足されたご様子でしたので思い切って購入をしてみたのでした。

ひとまずははじめの2話を観てみまして、さすがに序盤ですのでまだ絶望的な雰囲気はありませんけれど、この先かなり重い展開になるというのはコミカライズ版で解っていますので、覚悟をしておかなければなりません。
ここまでシリアスな内容のアニメを観るのは何以来振りになるのでしょうか、ちょっと解らないくらいですけれど、ただTVアニメ版の時点で陰鬱すぎまた劇場版に至っては…な内容でしたので完全に「なかったこと」にした某魔法少女作品とは違い最後はハッピーエンドといってよい内容(『鷲尾須美』は…/何)になりますので、その途中のつらい展開もまだ見守ることができる、はずです。

その他、作画や音楽はかなりよく、アニメを観るのはこれがはじめてですのでもちろん声を聞くのもこれがはじめてでしたわけですけれど、声優さんもかなりイメージ通りといえます(夏凜さんがまだ登場していませんけれども)
こちらは2014年秋のアニメでしたはずで、以前観ている『ろこどる』と以前観ている『シンデレラガールズ』の間に位置するということになります…4年前の作品となるわけですけれど、4年では作画等に古さは全く感じません(というより『ろこどる』がもうそんな前の作品になってしまうのですか…)
一日に2話程度ずつでじっくり見守りましょう。

…四国以外全世界が完全消滅しているわけですけれど、四国だけで経済が現代水準で完全に成り立って変わらぬ日常を送れている様子…いえ、四国だけしかないからこそ300年たっても現代と全く同じ水準に保つので精いっぱいで文明の発展がない、ともいえなくもない…?(何)