2019年07月16日

この”好き”はSF。

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない…?
□私以外人類全員百合(1)
■晴瀬ひろきさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうでしたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『水雷戦隊クロニクル』『水平線の、文月』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『魔法少女のカレイなる余生』を描かれたかたとなります。

内容としましては、平行世界へ迷い込んだ女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は潤野茉莉花さんという高校生の女の子…ちょっと抜けたところはありますけれども基本的にはごくごく普通の、そして普通を愛する女の子…とにかく普通であることが好きだという、ここまでそうだとかえって変わり者にも見えてしまう様なかた…。
その彼女、ある日突然同じ地球であって同じ世界でないところに紛れ込むことになってしまいます…そこは1920年くらいに男性が絶滅し女性しか存在しないという、茉莉花さんがこれまで過ごしてきた世界とは全く違う歴史をたどった世界なのでした。
茉莉花さんの元いた世界と比較し、女性はそのまま存在、男性は消滅するか似た様な女性に置き換わっているとのことで、彼女の弟は妹になっていました。

もちろん普通を愛する茉莉花さんは混乱の極みに達するのですけれど、その様な中で彼女はこの真実を話せそうな人にお会いします。
それが高校で別のクラスな香散見りりさんという、成績優秀で容姿端麗、一見クールな雰囲気のかた…そのクールさは演じている部分が多そうですけれど…?
この彼女が平行世界に関する書籍を持っており、それを目にした茉莉花さんは自身がそういう世界からやってきたことを信じてくれるのでは、と思い切って告白をしてみたのでした。
当初はもちろん信じてもらえなかったのですけれど、最終的には信じてあげる代わりにお付き合いをして、と頼まれることに…これは事情を知るものが身近にいることで茉莉花さんのぼろが出ることを防ぐため、という理由があったみたいですけれど…?

その他登場人物としましては、茉莉花さんの妹さん…もちろんこの女性しかいない世界にも茉莉花さんは存在していたわけで、それが現状その平行世界からやってきた茉莉花さんになっており、そして平行世界の茉莉花さんと主人公の茉莉花さんはかなり色々異なるところがある様子で、ですので妹さんには疑われることになり…。

お話のほうは、ということでその様な世界に迷い込んだ女の子を描いたもの…。
男性が絶滅し女性しかいなくなった世界、という設定のお話はこれまでにも度々遭遇しましたけれど、今作の様に元は今と同じ世界から平行世界として存在するそういう世界へ飛ばされる、というのはなかなか珍しい設定です。
ですので今作はSFとしての要素が強く、どうも平行世界の茉莉花さんが何かをした結果こうなったのではとなり、その謎を茉莉花さんとりりさんで追うことになっていきます。
茉莉花さんとりりさんの関係も深まっていき、りりさんは茉莉花さんを明確に意識しているのですけれど、ただ茉莉花さんの最終目的は元の世界へ戻ることであり、そのあたりやはり色々複雑な気持ちになってしまうのでした。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、周囲の皆さんはともかくメインのお二人はこれから…?
ということで、こちらはなかなか気になる展開のお話であり、続きも見守りましょう。


『無限』はようやく1周め、さきさんルートを終了…グッドエンドというトロフィーが得られましたので問題はない、はず…。
お話としては完全にハッピーエンドで問題のないよき終わりかた…険悪でしたこころさんとの関係も普通に戻りましたけれど、彼女のルートではないのでどうして彼女があそこまであいさんのことを嫌っていたのかは不明なまま…。
また、少なくともこのルートに関しては以前している『白愛』の妹さんルートの様な何でもありの吹き飛んだ展開は発生せず一安心…とはいえ、世界観は共有している様子ですので、他のかたのルートがどうなるかは解りませんが…。

1周めはキャラクターとして一番魅力的に感じたさきさんのルートを選んだわけですけれど、やはり現状一番魅力的なのは彼女に感じられます。
というより、現状他のかたが…マリーさんは地味に感じられななさんは裏があることが目に見えており、こころさんは敵対的すぎで…?
こころさんに関しては、以前している『白恋』のさゆりさんが当初同様に極度に敵対的でしたのが最終的にはこれまでに触れた全ゲームの中でも屈指の愛おしく感じるかたになるに至った過去がありますので、まだ逆転の目はあるかもしれませんけれど、ただ彼女のルートは他の全員のルートを終えた後でないといけないそうなので…?

エンディングを見ていると、やはりマリーさんの話していた言語はギリシア語で間違いないそう…その言語監修をマリーさん役の池澤春菜さまがされていらっしゃいましたけれど、そういえば池澤春菜さまってかなりの才女でした、はず、です?
声優さんといえば、上で触れたさゆりさん役の今井麻美さまが声優クレジットのその他のかたがた言一覧の最後の最後にいらしたのですけれど、何事…モブキャラで起用する様なかたではないはずですけれど、何かのゲスト出演があったりするのでしょうか…。

その他、1周めクリアによりCGやBGM鑑賞モード、さきさんとほのかさん、ばな子さんのみ声優さんコメントが開放、システム音声もあいさんとさきさん、ほのかさん、そして犬のばな子さんに変更可能となったので…ばな子さんにしておきました(何)
…ばな子さん役は大坪由佳さまがされているのですけれど、完全に普通の犬で鳴き声しかないというかなり特異なキャラクター(?)で、ですのでコメントまであったのは結構意外でしたかも…。

ともあれ次は2周め、明らかに裏の感じられるななさんは避けてマリーさんルートを目指してみようと思います…マリーさんはマリーさんで、軍人であったりと不穏な気配はあるのですが…。
ところで、2周めを開始してみると、プロローグ以外既読メッセージスキップができない状態になっているのですけれど、これは一体…展開、明らかに1周めと同じなので、全スキップで対応することにしますけれども…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想