2019年07月30日

夢現Re:Master

先日クリアしましたゲームの感想です。
ゲーム会社のお話…
□夢現Re:Master
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★★☆(3.5)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★★★(4.5)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★★☆☆☆(2.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日届いたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
こちらはヴィータさんなゲームとなりますけれど、他にもPC版など数種類の媒体で出ている様子です。

内容としましては、ゲーム会社に勤めることになったかたを描いたお話、となるでしょうか。
ゲームのジャンルは「キラ☆ふわガールズラブゲーム制作会社アドベンチャーゲーム」になるっぽっく、つまりオーソドックスなノベル系ゲームということになります。
…「キラ☆ふわ」な部分よりもぎすぎすしていた部分のほうが多かった印象もあるのですけれど、そのあたりはまぁ、今作を開発したのが以前している『白愛』などと同じチームでしたので、ある程度覚悟はしていましたかも…(何)

お話の舞台はユリイカソフトというゲーム会社…東京にあるのですけれど、今作は上で触れた『白愛』などの世界観を引き継いでいる様子で帝都と表現されます。
その『白愛』などと同様に女性同士での恋愛、結婚は普通のこととして受け入れられている世界観…なのですけれども、『白愛』はちょっと記憶が曖昧ながら以前している『白恋』には男性(龍角さんとか)もいらしたのに対し今作は背景含め完全に女性しか出てこないので、もしかすると男性のいない世界なのでは、と感じなくもなかったりし…?(女性同士でも問題なく子供を授かれますし…)

お話の主人公は大鳥あいさんという栃木県出身の女のかた…実家で家事手伝い(?)をしていたのですけれど、ユリイカソフトの社長からスカウトを受けそこで働くことになりました。
性格は大人しく素直な、大人しい雰囲気のかた…社会経験は全くなく、またゲーム制作なんてことももちろんしたことがありませんので、ゲーム制作の戦力としては問題外といえるレベルです。

なぜ社長がわざわざその様なかたをスカウトしたかというと、あいさんの妹さんがユリイカソフトで働いており、さらに現在制作中のゲームのディレクターを務めているため…。
妹さんは柳谷こころという、まだ18歳のかた…以前はあいさんにべったりで、それは両親の離婚後も変わらなかったのですけれど、3年前を境に非常に冷たくなってしまわれて…その冷たさは度を越えているといえ、これはこころさんルートを見終えてからもそうとしかいえず、むしろ終えたからこそなぜあそこまで冷たすぎるのか、大いに疑問の残るところではあります。

ユリイカソフトでは現在2つのソフトをメインで制作しており、あいさんはそのうちの片方、こころさんがディレクターを務める、かつて同人ゲームとして出た『ニエと魔女と世界の焉わり』というゲームのリメイク版制作チームにアシスタントディレクターとして入ることになりました。
そのチームで事務員としてアルバイトをしているのは太刀花ななさんというバナナメイドを自称する明るく快活な、声優でもあるかた…ところどころ陰が見え隠れもしますけれど…?
同人版から引き続いてシナリオライターを務めるのは無限堂さきさんという年齢に見合わず小さく子供っぽい外見をした、かなり態度の大きなかた…社会人としてはものすごく問題しかないかたですけれども…?
そして後に、あいさんがイラスト担当として見出してきたマリー・マーラーというギシリアという国出身で日本へ文化交流のためきている軍人なかたも加わることに…真面目な、けれどいわゆるオタク文化大好きなかたですけれど、軍人なのは確からしく…?

ルートのあるのは以上のかたがたとなり、その他登場人物としましてはユリイカソフトの社長である醍醐ほのかさんという、さきさん同様に同人版の頃から『ニエ魔女』に関わっていたかた…大物感の溢れるかたですけれど、基本的にはただのお酒好きです(何)
ほのかさんの飼い犬としてばな子という、これは本当にただの犬がいるのですけれど、きちんと声優さんが単独で割り振られている上にエンディング後に開放される声優メッセージもきちんと収録されているというある意味破格の扱いを受けているキャラクターが存在…。
あとは立ち絵のないかたがたが数人いるのですけれど、どなたも結構個性的な面々でした様な…?

先日までにすでにさきさん、マリーさん、ななさんルートの順番でルートを終えており、先日で最後となるこころさんルートを終えました。
ちなみにこころさんルートは他の3人のルートを全て終えないと開放されませんので、どの様にプレイしても最後の一人となることになります。

そのこころさんルートなのですけれども…まさに何でもありの展開となっています。
それでも案外悪くないとは感じさせてもらえるのですけれど、ただこのこころさんというキャラクター、そこまでかなり傍若無人、恐ろしいほどの態度の悪さを見せており、同様のキャラクターでした『白恋』のさゆりさんの様に個別ルートに入るとそのこれまでの印象を全てかき消すほどに素晴らしいかたで大好きになる、かというとそこまででもなくって…最後まで微妙なキャラクター、という印象は変わりませんでした…。
そもそもこのこころさんルート、少し考えただけで引っかかる、納得のできないところがものすごく出てくるのですけれど…深く考えるのはやめておきましょうか…(特にこのルートの設定が他のかたのルートでも引き継がれているとしたら、とかあの無能ディレクターの中身は別人、とか…あまり考えたくないかも…)
ただ、全ての伏線を回収するという意味においてはこのルートは重要であり、一応最後まで見守る価値はあるといえるでしょうか。
ちなみに、このルートは一度他のかたのルートと同じエンドクレジットが流れその先のエピローグがあった後、改めて新規のエンドクレジットが流れます。

これで全てのルートを終えたのですけれど…実はクリア後に開放される声優コメント、主人公のあいさん、それに多分ニエさんと魔女と思われる空白が3つ残っています。
全員のグッドエンドを見たのは確かですので、これは多分バッドエンドも見ないと開放されない様子…私はバッドエンドは見たくないという人ですので、ここはもう捨てます(何)

個人的な印象としては、キャラクターの魅力としてはさきさんが圧倒的に抜きんでているというところでしょうか…彼女に出会えただけで今作をした価値はある、といってよいくらいかもしれません。
こころさんルート以外ではそこまで吹き飛んだ、何でもありの展開になるということもなく…ただマリーさんルートのエピローグはかなり思い切ったものとなっており、百合的にいえばいままでしてきたゲームの中では一番というほど抜きんでています、かも…?
一方でこころさんというキャラクターはちょっと、態度がいくら何でもひどすぎとしか思えず…『白愛』のなおさんといい、このチームは妹という存在に何か含むところがあるのでしょうか、と邪推せずにはいられません、かも…(何)

その他…ゲームのボリュームとしては十分であり、以前しました『クダンノフォークロア』がそのあたりかなり物足りないこともありよりそう感じられます(エンドクレジットでこの『クダンノフォークロア』がコラボ作品として出てきていたのですけれど…?)
そして、ゲーム会社を舞台としているということでお仕事の描写も結構あり、以前読んでいる『NEW GAME!』に通じるところもあります。
…ただ、今作はどの様なことがあっても締め切りは守るということを描いていますけれど、ゲームって往々にして発売延期しますよね、ね…?(今作自体発売延期していた様な…?)

あと、作中で皆さんがリメイク版を制作している『ニエと魔女と世界の焉わり』という作品はルートによってはかなり重要な存在になってきます。
このゲーム、同人版とリメイク版とできちんと別のイラストが用意されていたりします…前者は以前している『カタハネ』の笛さまが描かれており、後者もまた別のかたが描かれており、またあいさんなど『夢現』本編のイラストもまた別のかたが描かれていますので、イラスト担当が3人もいらっしゃるということになります。
…いえ、サブキャラ担当、というかたもいましたので4人となるっぽいのですけれど、ただこのサブキャラというのは誰のことでしたのか、どうにも解らず…。

イラストはよきものです。
グラフィックはなかなかよきものです。
システム面は基本的にはオーソドックスなものなのですけれど、『白愛』などと同様にシステム効果音を各キャラクターにできたりします。
内容のほうはこころさんルートで色々引っかかるものはありますけれど、それを気にしなければなかなかよいものかと…結構ぎすぎすしていますけれども…。
音楽はよきもので、特にエンディング曲はかなりよいかも…?
声優さんももちろん問題なくよきものです。
難易度については、そこまでひねくれたも選択肢はなかったかと…?
百合的にはどのルートもよいのですけれど、特筆すべきはやはりマリーさんルート…他のルートは比較的淡い状態で終わっていますのに、このルートだけ妙に突き抜けています、どうしたのでしょう(何)
おまけについて、外部的なものはほぼなかったのですけれど、ゲームクリアで開放されるものはなかなか多くなっています。
ということで、こちらは手放しでよかったといえるものではないかもしれませんけれど、魅力的なかたにお会いもできましたし、面白いことは確かでしたので、気になったかたはされてみてもよいかも…ただある程度のぎすぎすは覚悟しておきましょう(何)

今後については百合が期待できそうということで購入をしているゲームが2つ(そういう理由で購入をしたRPG系ゲームを含めると3つ)ありますのでそれらをしていくことになります。
ただ、それらはいずれもそこまで注力してプレイしたいという気持ちが湧いてこないのも事実でしたりし…『夢現』は優先してプレイしていたのですけれど、ここからはもう同時進行な『新・世界樹』のほうを優先してもいいかな、と思っています、かも?


また、その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
よきものでした
□アニマエール!(4)
■卯花つかささま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『天秤は花と遊ぶ』を描かれたかたとなります。
こちらは以前観ている様にアニメが製作された作品となります。

内容としましては、チアリーディング部の活動を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では2学期から3学期にかけての出来事が描かれていき、2学期には体育祭や学園祭という恒例のイベントが目白押しであり、いずれのイベントでもチア部として見せ場を大いに作ることができるのでした。

クリスマスやお正月のお話を経て、3学期…バレンタインのお話などもあったりしつつ、終盤では卒業を控えた、これまで色々お世話になり今巻中盤でも出番のあったバスケットボール部の先輩に関するお話があります。
その他、花和さんがチアをはじめたきっかけなど、彼女の過去が少し垣間見えたり…彼女は何とかなりましたけれど、虎徹さんは無理そう…(何が、とは言いません/何)

イラストはよきものです。
百合的にはやはりなかなか悪くなく…?
ということで、こちらは次巻から2年生編に入りそう…この巻の最後の最後で皆さん思い出した様ですけれども新入部員はやってくるのかどうか…?