2019年09月11日

終わらせない“青春”と、大空に舞う“決意”―。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□シノハユ the dawn of age(11)
■小林立さま(原作)/五十嵐あぐりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
作画担当のかたは以前読んでいる『阿知賀編』の作画などをされたかたとなります。
こちらは以前読んでおり度々アニメ化されまた下で触れるものなどスピンオフ作品も多々出ている作品のスピンオフの一つとなります。

内容としましては、麻雀で繋がった関係な女の子たちを描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では県大会の個人戦が開始され、慕さんも試合に挑むのですけれど、椋千尋なる化け物と相対することになり…さらに他のお二人も普通に強いかたがたであり、慕さんは心が折れかけるまでに追い詰められていってしまいます(相手のお一人も明確に彼女の心を折ろうとしていますし…?)
…その千尋さんと、同じく対戦相手で彼女と同じ学校な行長柚葉さんというお二人の関係が非常によろしく、この巻の見どころはそこでしたかも…?

その様な絶望の中、彼女はここままここで負け全国大会へ行けなければ母親に見てもらえない、という思いにとらわれます。
この巻の最後ではその母親が失踪する経緯が描かれるのですけれど…えっ、これ、事件や事故でこうなったのですよね…?
そうでなければ、母親は人間として最低、ということになりますが…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはこの巻では上で触れた千尋さんと柚葉さんがよろしく…。
ということで、こちらは主人公は絶体絶命といったところ…果たしてどうなるでしょうか。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもなかなか…?
□怜 -Toki-(5)
■小林立さま(原案)/めきめきさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『selector infected WIXOSS』のコミカライズ版の一部や『Jog!Jog!Jog!』『シスターハニービスケット』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『オンリー・ユー』などを描かれたかたとなります。
…こちらも上の作品と同じ原作のスピンオフ作品、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、麻雀をはじめた女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では半分以上のページを費やして竜華さんの過去…怜さんに出会うまでの経緯が描かれていきます。
それによると彼女は複雑な家庭環境を抱えており、その中でかけがえのない関係なかたを作るのですけれど、やがて別れがきてしまいそれをずっと引きずってしまっていた、というのです。

竜華さんはそれを怜さんに話、怜さんはそれを聞き受け入れてめでたしめでたし…かと思われたのですけれど、その後の竜華さんの一言でお二人の関係がこじれることになってしまいます。
結果、怜さんは竜華さんへ果たし状を突き付けて麻雀勝負をすることになるのですけれども…?

イラストはよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく感じる印象が…?
ということで、こちらは竜華さんの過去が解りましたけれど、この先のお二人の関係はどうなるか…引き続き見守ってみましょう。


ゲームは『マイソロ2』をすることにしたわけですけれど、『新・世界樹』も中途半端なところまで進んでいるため、やる気が回復しないか少し手をつけてみることに…20階へ到達するとモリビトのかたが以前している『X』の枯レ森のボスでもあった鳥をけしかけてきます。
それを撃破すると、皆さん本当にモリビトを殲滅してしまった様子…今まで手にしたシリーズではどれも、特に同様の経緯でモリビトに遭遇した『X』でも解り合える結果になっていましたので、無印はこの様なことになってしまうのですか…。

21階は第5階層になるのですけれど、がらりと雰囲気が変わり、謎の建物の中…しかも階層名が「遺都シンジュク」となっており…?
これはつまり以前している『七竜』の無印で禁地へ到達したときの様な衝撃、ということに…要するにこの世界は『七竜』同様に未来の地球だったということになります?
『世界樹』シリーズはこれまでも第5階層はなかなか衝撃的な展開が待ち構え続けていましたけれど、これはその中でも群を抜く展開かもしれません。

また、この階層はその東京な背景に加えBGMが非常に素晴らしく、これでやる気が回復してしまいました…『マイソロ2』には悪いですけれど、やはり『世界樹』を進めてみます!
…声がない、というのはやはり相当大きなマイナス要因なのですけれども…もしも未クリアなシリーズを全て終えられましたら、声を含めかなり皆さんの再現度の高い『X』、あるいは以前している『5』を再度してみます?(果たしていつのことになるか…)