2020年03月20日

単行本『ねこ神様はふわふわのお布団がお好き(2)』 / 『猫娘症候群(4)』紹介

【単行本紹介】
『ねこ神様はふわふわのお布団がお好き』
□ねこ神様はふわふわのお布団がお好き(2/角川コミックス・エース)
■神江ちずさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ろくじょ〜ひとまの ねこがみさま』:タイトルに共通項のある作品

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
ねこ神様のいる日常を描いたお話です。
この巻でも安眠方法の解説が随所に挿入されつつ、ねこ神様のいる日常が描かれていきます。
安眠するための方法などもなかなか奥が深く、普段よく眠れない場合の参考になる、かも…?

お話のほうは、少しのすれ違いなども生じたりしますけれど、それも無事に解決したりし、やはり基本的には微笑ましくあたたかいお話です。
この巻で完結ということで終盤では大きな転機が生じますけれど、これも後ろ向きなものではないので悪くはなく…りこさんにもかなりの救いがありましたし、よいお話で満足でした。


【単行本紹介・その2】
『猫娘症候群』
□猫娘症候群【かとるすしんどろーむ】(4/GANMA!)
■ネコ太郎さま
前巻(第3巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
猫娘症候群という病気にかかってしまった女の子の日常を描いたお話です。
この巻でも皆さんの楽しく賑々しい日常が描かれており、楽しい雰囲気なものとなっています。

その中にあって、中盤以降では猫娘であることを隠している先輩さんから意味深なことを言われたかと思うと、そのかたとかかわりのありそうな、普通の人間ながらつけ耳をして猫娘のふりをしている(?)お嬢さまに付きまとわれたりと、ユキさんの日常にはまだまだ波乱がたくさん…?
その様な今作、あとがきによると単行本にできるだけの連載分量がすでに8巻分程度あるらしいです…ですので当面完結はなさそうですので、引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作品紹介