2020年03月30日

単行本『このはな綺譚(10)』紹介

【単行本紹介】
『このはな綺譚』
□このはな綺譚(10/バーズコミックス)
■天乃咲哉さま
前巻(第9巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『このはな綺譚』:アニメ版
 『此花亭奇譚〈新装版〉』:同一作者さまの単行本及び今作の前作に相当する作品

(特記事項)
 ○上で触れた通りTVアニメ化された作品

(作品について)
舞台は中世日本の雰囲気漂う宿場町にある此花亭という狐のお宿で仲居として働く女の子たちのお話です。
この巻では柚さんと皐さんのお二人が旅に出てからの模様、汽車での旅で出会うかたがたとのお話が描かれていきます。
汽車はどこでも目的地に連れて行ってくれるのですけれど、現状皐さんには明確な目的がないので、ひとまずは流されるままに旅をすることに…?

もちろん一方で、ということで此花亭の様子も描かれていき、どちらもよい意味で相変わらずといえます。
お二人の旅の結末は果たしてどうなるのかなど、引き続き見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作品紹介