2021年02月02日

単行本『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(4)』 / 『ひとりぼっちの○○生活(7)』紹介 / その他

【単行本紹介】
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(4)』
□痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(4/角川コミックス・エース)
■おいもとじろうさま(漫画)/夕蜜柑さま(原作)/狐印さま(キャラクター原案)
前巻(第1〜3巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』:アニメ版
 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。コミックアンソロジー』:アンソロジー

(特記事項)
 ○原作はノベル、そのコミカライズ版
 ○TVアニメ化され、帯によると2022年に第2期が放送予定

(作品について)
オンラインゲームを楽しむ女の子を描いたお話です。
この巻でも引き続き出鱈目な能力を持つメイプルさんのゲームでの様子が描かれていき、この巻ではギルドを結成したりと、双子のかたがそれに加わる直前あたりまでが描かれていきます。

今作は上で触れた通りアニメ版を観ており、このコミカライズ版は今のところまだそのアニメで描かれた中盤くらいまでの進行度合いになっています。
ただ、その内容はかなり濃くなっており、アニメはやはり時間の関係でかなり、半分くらいといえるレベルでお話を省略していたという雰囲気が見られます(先日観た『魔女の旅々』といいもったいない…ですけれども時間の関係で仕方ないですか…)…アニメの内容をかなり補完するものとなっており、その意味でもアニメを観ていても面白い作品になっています。


【単行本紹介・その2】
『ひとりぼっちの○○生活(7)』
□ひとりぼっちの○○生活(7/電撃コミックスNEXT)
■カツヲさま
前巻(第6巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『三ツ星カラーズ』:同一作者さまの単行本
 『ひとりぼっちの○○生活』:TVアニメ版
 『みのりと100人のお嬢様』:実際にクラスメイト全員と友達になった人のお話

(特記事項)
 ○上で触れた通りアニメ化された作品
 ○アニメ化されたもの繋がりということで上の作品と同時に紹介

(作品について)
極度に人見知りな女の子がクラスメイト全員と仲良くなろうとする4コマです。
この巻では3年生へ進級された皆さんの2学期終了までが描かれていき、そこまでくると進路の問題などのお話が多くなってきます。

そしてこの巻でもぼっちさんの友人が増えていき、どうするのか少々疑問でした男子生徒については一瞬でまとめられて終了…それでよいのでしたら、もちろんそれでよいのですけれども…?
まだ友達になっていないとされる人物もあと一人のみとなり、受験も迫っており、あとがきに明記されている通り次巻で最終巻となるとのこと…前者は男子生徒などの扱いを思うともう友達でいい気がするのですけれども、ともかく最後まで見守ってみましょう。


【その他】
昨日は先日届いたアニメ4作品のうち、最後となる『アサルトリリィ』第1巻を観てみました。
個人的にはこれが一番気になっていた作品なものの、一番未知数な作品でもありましたので最後に回したのでした。

お話の背景や登場人物などは以前読みましたコミカライズ版に準じますけれど、お話の展開は全然違い…それはよくあることです。
女の子が正体不明の化け物と戦うお話ということで今作と同時に届いた『ストライクウィッチーズ』に通じるところがありますけれど、学校を舞台にしているということでそちらよりも『アンジュ・ヴィエルジュ』や『刀使ノ巫女』あたりに近しい雰囲気があるでしょうか。

第1巻は第3話まで収録でしたけれども…これは期待通り、今のところとてもよい、購入してよかったと思える作品になっていました。
お話や雰囲気、登場人物、その他作画や音楽などどれもよきもので、百合的にもなかなかよい雰囲気…3話にして結構山場なお話になっていましたけれど、ともかく続きも楽しみに見守りたいもので、今作を教えてくださったとっても大好きなあのかたにはやはり感謝です。

これで6作品も購入をすることにした前期作品たち、つまり『アサルトリリィ』に『ストライクウィッチーズ』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』『魔女の旅々』『安達としまむら』『ご注文はうさぎですか?』の6作品に一通り触れられたことになりましたけれど、いずれもよきもの…少なくとも現状では購入して後悔、と感じる作品はありません(過去には実際にあり、存在を抹消したものも…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:20 | Comment(0) | 作品紹介