□声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている(4/チャンピオンコミックス)
■矢村いちさま
→前巻(第3巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★☆☆☆
(作品について)
失語症な女の子とそのクラスメイトなかたの関係を描いたお話です。
この巻では体育祭も終わり、文化祭へ向けて動き出す皆さんが描かれますけれど、その中で美花さんという自分の声のギャップに悩みクラスになじめないクラスメイトのかたが登場、お話に深くかかわってきます。
文化祭では演劇をすることになるのですけれど、その演劇の脚本を引き受けたかたの強い推薦で真白さんが主役を演じることになり、そしてその美花さんが声を当てるということになって…?
準備は微笑ましいうちに終わりましたけれど、果たして本番はどうなるのか…続きも楽しみに見守りましょう。