□新米姉妹のふたりごはん(9/電撃コミックスNEXT)
■柊ゆたかさま
→前巻(第8巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★★☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『Good night! Angel』:同一作者さまの単行本
(特記事項)
○実写ドラマ化した作品
(作品について)
義理の姉妹となった二人の女の子の日常を描いたお話です。
この巻でも各話ごとに何らかのお料理を紹介しつつお二人を中心とした穏やかな日常が描かれていきます。
この巻ではクリスマスにかけてのお話となり、サチさんはあやりさんに屋上菜園をプレゼントすることに…最終的には一緒にどころか周囲の皆さんを巻き込んで大人数で作ることになります。
その中であやりさんはだいぶ周囲の皆さんになじむことができたのですけれど、それを見たサチさんは色々思うところがあったりし…ともあれやはりよい作品で、続きも見守りたいものです。
【単行本紹介・その2】
□作りたい女と食べたい女(1/itコミックス)
■ゆざきさかおみさま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★☆☆☆
(特記事項)
○お料理に関する作品ということで上の作品と同時に紹介
(作品について)
お料理をたくさん作りたいかたとたくさん食べたいかたのお話です。
社会人の野本さんはお料理をたくさん作りたいと思っているかたなのですが、一人暮らしなためにそんなにたくさん作っても食べられないのでその欲求を果たせずにいました。
その様なある日、同じマンションで暮らす春日さんという大きな女のかたが大量の料理を持っているのを目撃、思い切って声をかけたところたくさん食べるのが好きな人だということが判明、そこで野本さんは彼女に料理を作ることにしたのでした。
お話のほうは、その様なお二人の関係、そしてお料理を作って食べる様子を描いたものです。
このお二人の関係はなかなかに不思議なものなのですけれど、互いにとって心地よいよい関係になっているのは間違いなく、またその不思議さが面白いもので楽しい作品でして、続きも見守ってみましょう。