2021年08月25日

単行本『音のレガート(1)』紹介

【単行本紹介】
『音のレガート(1)』
□音のレガート(1/まんがタイムKRコミックス)
■すいとさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
アンサンブル部の活動を描いたお話です。
主人公の音さんは身体が弱く高校入学まで学校も休みがちで部活にも入ったことがなかったのですけれど、祖父の影響でクラシック音楽が好きで、ですので吹奏楽部へ入ろうと思っていたのですけれど、入学した学校には吹奏楽部が存在しませんでした。
けれど上級生3人とその中のお一人の妹さんがアンサンブル同好会というものを作っており、そちらに入ることになったのでした。

お話は音さんを含め5人となり正式な部活となったアンサンブル部の活動を描くものとなり、初心者さんが入り部を結成、そして大会を目指すという、かなり正統派な部活ものとなっています。
今巻の流れも正統派部活ものなものとなっており、途中他校の見学をきっかけに皆さんの関係が危うくなったりすることもあるもののそれを乗り越えてはじめての演奏会へ挑んだりとよきものとなっており、続きを見守りたいものです。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:10 | Comment(0) | 作品紹介