□声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている(5/チャンピオンコミックス)
■矢村いちさま
→前巻(第4巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★☆☆☆
(作品について)
失語症な女の子とそのクラスメイトなかたの関係を描いたお話です。
この巻ではいよいよ文化祭当日、演劇の本番を迎えることになります。
もちろんとてもよいお話でまとめてくださって一安心です。
後半ではまた穏やかな日常が描かれていきますけれど、その様な中で修学旅行が近づいてきます。
修学旅行では自分は普通で誰かと深く仲良くはなれないと考えている中村さんがメインになりそうで、果たして…今作は現状私が購入している未完結作品の中で一番好きで愛おしいといえるくらいのものになっていますので、続きも楽しみにしましょう。