□リリィ・トライアングル(3/星海社コミックス)
■ツナミノユウさま
→前巻(第1・2巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★★☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『ふたりモノローグ』:同一作者さまの単行本
(特記事項)
○フルカラー作品
○最終巻
(作品について)
三角関係のかたがたを描いた4コマです。
この巻でもハイテンションかつ破天荒な皆さんの学校生活が描かれていき、それとともに皆さんの関係性も固まっていくさまが見られます。
そうした今作はこの巻で完結、最終巻…最終的には皆さんの関係は落ち着くところに落ち着きますけれど、それにしても相変わらず展開がものすごいことになっています。
そのお話の勢いを楽しむのが醍醐味といえる、とてもおバカで面白い作品でしたかと…?
【単行本紹介・その2】
□私の百合はお仕事です!(9/百合姫コミックス)
■未幡さま
→前巻(第8巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★★☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『少女2』:同一作者さまの単行本
○『エクレアbleue』:巻末収録の読切作品の初出
(特記事項)
○前巻時点で上の作品同様一種の三角関係となっていることから同時に紹介
(作品について)
ひょんなことから特殊な喫茶店で働くことになってしまった女の子を描いたお話です。
この巻では前巻まで続いた陽芽さんと美月さんの関係に一応の決着を見た後のことが描かれていき、この巻で中心となるのはその陽芽さんに想いを寄せるもうお一人のかた、果乃子さんとなっています。
果乃子さんは自分の想いを喫茶店で姉になっている純加さんへ相談をしており、純加さんはこの喫茶店が好きでありそれを守るという意味もありそれに親切に応じていたのですけれど、次第に果乃子の報われなさや自身の想いもありうまくいかなくなってきてしまいます。
ということでお話はまた波乱含みのものへ…終盤ではかつて純加さんの姉妹関係を破壊したという卒業生が客としてやってきたりしましたけれど、果たして…?