2022年03月01日

単行本『安達としまむら(4)』紹介

【単行本紹介】
『安達としまむら(4)』
□安達としまむら(4/電撃コミックスNEXT)
■柚原もけさま(漫画)/入間人間さま(原作)/のんさま(キャラクターデザイン)
前巻(第3巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『安達としまむら』:TVアニメ版
 『安達としまむら 公式アンソロジーコミック』:アンソロジー
 『安達としまむら』:同一原作の別コミカライズ版
 『じょしけん。』:キャラクターデザイン担当・のんさまの単行本

(特記事項)
 ○原作はノベルでTVアニメ化もされ、今作はそのコミカライズ版
 ○「関連作品」で上げた通り別コミカライズ版が存在

(作品について)
高校の同級生である安達さんとしまむらさん、授業のさぼり仲間であったお二人の関係を描いたお話です。
この巻ではお二人が2年生へ進級されてからのことが描かれていき、アニメ版は1年生の1年間を描いたものでしたのでここからはアニメでは描かれなかったこととなります。

2年生となり島村さんはクラスに結構なじんでいくのですけれど、島村さんさえいればそれでよいという安達さんはそれに対し距離感を抱いてしまいます。
そのため前半ではかなりのすれ違いが生じるのですけれど、後半では安達さんが勇気を出すこととなり…そのきっかけの一つに謎の占い師がいますけれど、アニメ版よりも多少遅い出番といえます?
…安達さんが同級生に「平和のインテリジェンスを感じない」と表現されていましたけれど、それってクワトロ・バジーナでは…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:58 | Comment(0) | 作品紹介