2022年03月05日

単行本『最果てのともだち(1)』紹介

【単行本紹介】
『最果てのともだち(1)』
□最果てのともだち(1/まんがタイムKRコミックス)
■雪宮ありささま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★☆☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
幽霊と友達になった女の子を描いたお話です。
アサヒさんは小学生な女の子なのですけれど、学校ではいじめを受けてしまっており、教師もはっきり言って人間の○○というどうしようもない状態…。
その様な中、幽霊がいて解体しようとしても怪我人などが出るため放置されている旧校舎の中でキヨさんという同年代に見える幽霊と出会い友達になります。
また、そこには過去に亡くなった教師の幽霊もおり、彼女の授業を受けたりもするのでした。

お話はその様な幽霊と一緒にいる日常を描いたお話ですけれど、微笑ましいお話かというとそうではなく、幽霊なので当然なのかもしれませんけれども結構ホラー色の強めな、怖いところのあるお話になっています。
さらにやはりいじめの描写というのは見ていて非常に不愉快になるもので、悲しい…この先何か救いのある展開になっていけばよいのですけれども、どうにも幽霊側も怖い背景がありそうですし、果たして…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介