2023年02月11日

単行本『祈りの国のリリエール(1)』紹介

【単行本紹介】
『祈りの国のリリエール(1)』
□祈りの国のリリエール 〜魔女の旅々 外伝〜(1/GAコミック)
■ねりうめさま(漫画)/白石定規さま(原作)/あずーるさま(キャラクター原案)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★☆☆
 ○百合度:★☆☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『魔女の旅々』:原作に当たる作品(これはコミカライズ版)

(特記事項)
 ○『魔女の旅々』のスピンオフ作品
 ○スピンオフの原作もノベル、これはそのコミカライズ版

(作品について)
祈りの国で繰り広げられる日常を描いたお話です。
その国は小さな島国なのですけれど、その国にある大聖堂で願いごとをするとごく稀にそれが叶えられるという特色がありました。
主人公はその祈りが呪いの様になってしまい仕事に就けない少年で、解呪の能力を持つリリエールなる古物屋をしている少女にたすけられ、彼女の助手をすることになるのでした。

お話はその様なかたがたの日常を描いたもの…。
原作のコミカライズ版とアニメ版に触れているとはいえ主人公が男性の作品ですので読みはじめてそれに気づいた時点で切ろうかとも思ったのですけれど、一応見守ってみることに…。
それを度外視しても、今のところお話としては特には、といった印象…中盤以降、原作の主人公であるイレイナさんが現れ、この島の上で触れたこと以外の特性に引っかかり魔法が使えなくなり1年間この島にいることになる、なんていうことになったのですけれども、黒い人間が二人いるのは読んでいてちょっとあまり気持ちのよいものではありませんかも?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:54 | Comment(0) | 作品紹介