何でも以前届きました、以前原作を読んでおります作品『ご注文はうさぎですか?』のDVD第1巻の収録内容に不備があって、メーカーのほうで回収・交換を行っているというのでございます。
ただ、その問題が発生するという箇所について、時間が明示されておりましたので確認をしてみましたけれど(チノさんが甘兎庵のうさぎさんをぎゅっとするあたりのシーン…)特に違和感など私には感じられませんでしたので、別にその様な面倒なことはしなくってもいいかな、と思います?
では、先日読みましたコミックの感想です。

□ののかノート(1)
■水乃ミナトさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なものとともに購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、天使になることを目指して頑張る女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公は花咲ののかさんという高校1年生の女の子なのでございますけれど、彼女は元々は天使でございました。
けれど、天使としての成績が悪かったとのことで、人間にされてしまったうえで人として成長すれば天使に戻してもらえる、ということになり、人間の世界で生きていくことになりました。
さすがに天使として落第になってしまうだけあり、かなりの天然な子ながら純真でいい子でございましょう…ちなみに、彼女が成長するごとに花の印がつくノートがございまして、この印が満開になると彼女は天使に戻れるといいます。
その様なののかさんは普通に人間として暮らしているわけで、きちんと家族もいらっしゃいます。
それが1学年上の姉になるあやかさんでございまして、長い黒髪をした素敵な雰囲気のかた…同級生で陸上部のマネージャをしている雪乃さんというご友人が彼女に想いを寄せている雰囲気もございますけれど…?
このあやかさん、ちょっと変態的ともいえるまでにののかさんのことが大好きでございまして、まさに溺愛状態…彼女が甘やかしすぎることによって、ののかさんのダメっぷりが増している様にも感じられます?
その他登場人物は、ののかさんのクラスメイトたち…時枝叶恵さんはののかさんやあやかさんの幼馴染なしっかり者な女のかたで、歌を歌うのが好きでそういう夢も持っていらっしゃるみたい…?
ののかさんの隣の席になったことがきっかけで仲良くなれたのは月村玲緒奈さん…およーふく作りが好きながら自分にそういうかわいらしい服は似合わないと考えているかたで、また自分の名前の「れお」の部分が少し男っぽいと思っているそうながら、そうなると完全にそのものなお名前になっているあの作品の玲緒さんは果たしてどうなる…(何)
叶恵さんの従姉妹でもある水澤日陽子さんはちょっとちみっこで元気いっぱいで活発な女の子…ダンス好きでございまして、その流れで皆さんで「歌う!ダンス部」なる部活を結成するに至りました(歌が入っているのは叶恵さんに気を遣ったご様子…?)
お話のほうは、その様な天然な女の子が天使になるために成長しようと頑張るお話…。
とはいえ、今は普通の人間の女の子でございますので、普通のきらら系の王道路線たる学園ものな日常もの、といったところなお話…そういう路線で見れば、良くも悪くも安定したお話といえます。
個人的にはののかさんを溺愛するあやかさんがよろしゅうございますけれど、このあやかさんはののかさんが天使だということに感づいているご様子…また、日陽子さんはののかさんのノートを見て彼女が頑張っていることまでは気づきますけれどさすがに本物の天使とまでは思っていない模様です?
巻頭のカラーページはメインの皆さんの幼少時代が描かれております。
イラストは悪くございません。
百合的にはののかさんを溺愛されるあやかさんや、そのあやかさんの同級生な雪乃さんがよろしい感じ…他の皆さんもそこはかとなく感じられる印象を受けます。
ということで、こちらはなかなかよい作品でございましたかと…続きも見守ってまいりましょう。
ゲームのほう、とっても大好きで陰ながらご無事でいらしてくださっておりますことを日々お祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』のリプレイを再開…『天使たちの春恋』の続きからとなります。
まず、皐さんのこの時点での本心を垣間見ることができますけれど、この時点で皐さんは優乃さんのことを好きなものの、愛というものはほんのひとときの幻に過ぎずいずれは消えるもの、と考えているご様子で…?
その皐さんは首席入学を果たすほど優秀なかたなのでございますけれど、生活能力などというか、一般常識にはかなり欠けるところがあり、優乃さんがその世話を焼くことになります。
優乃さんははっきり言って皐さんを甘やかしすぎにも見えるのでございますけれど、でもそれほど皐さんのことが好き、ということになり…その夜、ついに気持ちが抑えられなくなり皐さんへ想いを伝えます。
けれど、皐さんは上で触れた様な考えを持っており、またその様な幻のせいで優乃さんの勉学に影響が出てはいけない、ということで断ってしまいます。
その上で友人になってくれと普通にお願いしてきて…このあたりの天然さが優乃さんを傷つけてしまいますけれど、でも皐さんに悪気はなくまた好きだという気持ちは変わらない優乃さんはそれを受けることにしたのでございました。
告白をして、そして断られて気まずい空気を優乃さんは感じますけれど、皐さんはその様なことは気にせずに一緒にお風呂へ入ったり、夜はわざと優乃さんを怖がらせて一緒のベッドで休んだりするのでございました。
果たしてこの先、皐さんの想いにどの様に変化が訪れるのか…引き続き見守りましょう。
一方の『サモンナイト5』は先へ進めることに…町外れでギフト氏と話すことになります。
この『サモンナイト』シリーズの例に則ってといいますか、少なくとも正規ナンバリングタイトルの例…以前しております無印のバノッサさんに以前しております『2』のレイムを名乗るメルギトス、以前しております『3』のイスラ氏なる者に以前しております『4』のギアンさんの様に、この『5』でもこの青年といってよいはずなギフト氏が重大な敵役となる模様でございます(狂った様な笑いを見せるのもまた同じ…)
かの者はかねてから手配されていた犯罪者の模様でございまして、捕らえるためにイェンファさんが他の皆さんのことも呼び寄せていたのでございますけれど、それに対してかの者は序章でアルカさんが投げ出された世界に現れた謎の獣(?)を従えさせて戦いに挑んでまいります。
どうも彼は昔からそれについて研究をしていたみたいなのでございますけれど…?
戦いのほうはそのギフト氏率いる軍勢…冥土獣なる謎の獣や真紅の鎖の組織員などが混ざっております。
ブレイブクリア条件は主人公のアルカさんでギフト氏の撃破、ということでそう難しいことではございません…敵の中には未入手のアクセサリを装備した敵もいますので、それを押収しつつ倒しましょう(もっとも、そのアクセサリは第8話で普通に購入できましたので、再戦の必要はなし…)
…あと、戦闘BGMがようやくよいものになってくださいました…いえ、真紅の鎖と戦う際のBGMがどうにも微妙でございましたので…(何)
戦い終わり、けれど例によって楽勝でしたにも関わらず皆さん疲労困憊になっており、ギフト氏が普通に去るのを見守るしかないというちょっと理不尽な状況になってしまいました。
その後、真紅の鎖のアジトにてかの者やアトシュ氏とのやり取りが見られますけれど、どうもこの人々は本当にただ利害の一致があるから手を組んでいるだけで、仲は相当悪い…特にアトシュ氏はギフト氏を相当嫌っている様子で、彼の研究にも嫌な予感を覚えている模様でございます?
ギフト氏に何やらされている組織員たちは、力は得ている様子ながらかなり危うさも見られる様になっており…?
アルカさんはかつての友人が黒幕、それに幼少時のあの事件も彼が意図的に引き起こしたことを知って少なからずショックを受けておりますけれど、でも何とか頑張ろうとされます。
むしろスピネルさんのほうがつらそう、というか…自分が何者なのか解らないことにかなり不安を感じており、やはりあの謎の獣のいた世界と関係があるのかどうか、おかしな展開にならなければよいのでございますけれども…。
…ちなみにギフト氏の目的はまだ何も見えないながら、常に自分より優秀だったアルカさんを超えたいという劣等感が理由の一つにあるっぽいです?
引き続いて第8話へ…冒頭、また真紅の鎖でのやり取りが見られ、ギフト氏の胡散臭さにアトシュ氏は完全に感づき、かの者を問い詰めようとします。
この際にはメドゥ氏から次の作戦の打ち合わせの話が入ってしまい中断されましたけれど、ギフト氏はやはり相当真紅の鎖に対しても後ろめたいことをしている様で、アトシュ氏が動く前に研究をさらに進めてしまおうと考えます。
このあたり何でございましょうか、完全なマッドサイエンティストといったところ…人間を兵器に改造する、ということはかつて『4』のゲック教授が帝国に所属していた頃にしていたりもしていたという話がありましたけれど彼にはまだ良心があり、ギフト氏は明らかに教授と比較するのは教授に失礼なレベル、『2』の調律者の一族がかつて召喚兵器を作っていたのと同じくらいの外道的感覚っぽく、かの者は救いようがなさそうでございます?
そして真紅の鎖とギフト氏は遠からず決裂しそうで、その際に潰されるのは…やはり、真紅の鎖のほう、でございましょうね…。
アルカさんのほうはこれまでのことを調停機構の総帥に報告をいたしますけれど、この総帥はかなり落ち着いたかたでございまして好感が持てます。
また、管理官さんもアルカさんにあまり考えさせすぎない様にさせるためか、事件の調査はこちらでするとおっしゃりアルカさんへ対しては大量の通常任務を申し渡してきたのでございました。
自由行動のほう、大家さんのお店にはまた『4』にも登場いたしました、元は『エクステーゼ』の登場人物であるルチルさんがやってきており、ムギュという彼女の使い魔がカレーをほしがっておりましたので、たまたま材料を持っていたアルカさんが作ってあげることにいたしました。
すると他のお客さんもそれを所望してしまい、新メニューとして並ぶことに…料理アイテムとして購入できる様になってしまいました。
また、この際にルチルさんが大家さんのことを「ラウ…」と呼びかけましてこれが本当の名なのかと思われますけれど、ちょっと思い当たらない…ラウスブルグぐらいしか該当する言葉はないのでございますけれど、それはどう考えても関係ないでしょうし、でも名前があるのにわざわざ隠しているというのはやはり何かとの繋がりがあると考えられそうで、外伝か何かなのでございましょうか。
…外伝、といえばその『エクステーゼ』は百合的にダメそうでしたりしたので結局未プレイで手放してしまったのでございますけれど、『4』で登場いたしました白夜を継ぐ者たちなユヅキさんやピアさんなど、結構気になってしまい、やってみてもいいのかもと感じたりもして…?
シルターンの集落ではイェンファさんが彼女の本来の任務について明かしてくださいました…彼女はギフト氏の兄のエルストさんを追っているそうで、彼と繋がりのあったアルカさんを監視するために一緒にいたといいます。
けれど、一緒にいるうちにアルカさんに感化されていって、その様な彼女に隠し事をしているのが耐え切れなくなってしまったご様子…ですので自分の任務を告白した上で去ろうとされるのでございますけれど、その様なイェンファさんもアルカさんのことをもう仲間だと自然に思っており、アルカさんもそれに気づいておりますからこれまでどおりでいい、と言ってあげるのでございました。
エルストさんについては、ギフト氏を捕らえて話をすればよい、ということになりましたけれど、エルストさんが何をしたというのか、それはこの時点では見えてきません。
その他、スピネルさんが色々思い悩んでいらっしゃるのでございますけれど、アルカさんが声をかけても誤魔化してまいりますので、今のところは様子を見ることに…。
あと、アベルトさんが警察騎士の起こりを話してくださいましたけれど、やはりこれは『4』に登場した、ルヴァイドさんたちが所属していた巡りの大樹騎士団が元になっているそうで、そこに皇帝が倒れ行き場をなくした軍人なども加わったそうでございますけれど、帝国の末路ってどの様なものでしたのか…(聖王国は誓央連合として再編されたそうなのでございますけれど)
昨日は新たなミッションが追加されておりましたのでそれをこなそうとしたところまで…なのでございますけれども、少々問題が発生してしまいました。
いえ、新たに現れましたミッションの一つは警察騎士のものだったのでございますけれど、これのクリア条件が3ターン以内にイェンファさんとアベルトさんがそれぞれ敵を4体ずつ撃破、というもので…現状男性キャラは一切レベル上げなどしておりませんでしたので、当然勝てるはずがございません。
ですので、ここでちょっと不本意ではございますけれど、アベルトさんのレベルを上げるしかございません。
この調子でございますと、いずれは同様の理由で他の男性キャラのレベルも上げることになりそう…そのミッションを完全に諦めればよいのでございますけれど、さすがにそれは気分が悪いですし、男性キャラもせめてレベル50くらいまでにはいたします?(女性キャラのレベルは現状56…)
…ちなみに、戦闘に出せる最大人数について、過去作は8人でしたのに対し今作は5人で限界の模様…今のところアルカさんとスピネルさんにイェンファさん、シーダさんとルエリィさんでちょうど5人でございますのでちょうどよいわけでございますけれど、今後仲間が増えてよい女性キャラが出ましたら厄介なことになりそうです?(でも今作は過去作に較べ仲間が増えなさそうな雰囲気も感じられ、5人にされているのもそのためかも…それならそれで、現状の5人で十分すぎますのでよいのでございますけれども)
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