2014年07月12日

オレンジぐんだん

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□オレンジぐんだん(1)
■高原由さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『キルミー』のアルバムなどとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ろこどる』『ハルノカミカゼ』や『魔女とほうきと黒縁メガネ』などと同じものとなります。

内容としましては、中学生の女の子たちの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
表紙で目立っているかたはおりますものの、本編を読みますとどなたが主人公なのかよく解らないので、ここは巻頭のキャラクター紹介ページで紹介された順に書いてみましょう。
清家蘭さんは家事全般が得意な万能な子で、明るく元気な女の子…音痴でありまた深海魚好きというちょっと変わった一面もございまして、小説家の父親との二人暮らしでございます(ました?/何)
その蘭さんの家でホームステイすることになりました、ヨーロッパから留学してまいりましたベアトリクス・ベルガモットさん、通称ベア子さんは以前読んでおります『きものなでしこ』の紗綾さん並に日本が大好きでまたスタイルもその紗綾さん並によい女の子…成績は優秀ですけれどちょっとドジっ子な面があり料理も壊滅的(でもどうも手料理が趣味らしい?)で、あとちょっと遠慮がちな性格でございましょうか。
福本春子さんは長い黒髪をした一見かっこよくさっぱりとした性格の、そのために後輩さんなどからの人気は高いらしいながら、実は結構な変態でしたりいたします?
楠本明良さんはクールで無愛想、何事にも無関心で無気力に見えるながら、ゲーム全般が得意かつ格闘ゲームの動きを完全に自身で再現できるだけの運動神経を持っております…春子さんの暴走を止める役を担っており、また蘭さんのことを気にしているご様子でございますけれど…?

その他登場人物としましては、皆さんのクラスメイトの白柳恋さん…ツインテールに釣り目というその外見どおりのややツンデレな子でございまして、地元の(弱小)サッカーチームの熱烈なファンでもございます。
…その地元サッカーチームは北海道のチームでございましたり、また皆さんの住む地域は寒すぎてこたつは用を成さないらしかったり、舞台は北海道であることが解ります。

お話のほうは、その様な女の子たちの日常を描いたコメディな4コマでございます。
そのメインキャラ4人には1つの共通点がございまして、それがサッカーのオランダ代表のファンだということ…オレンジ軍団、というのは帯の説明によりますと「サッカーオランダ代表を指す愛称である。着用するユニフォームがオレンジ色を基調にしていることから、この名前が付いた」らしいです。
そうしたことから作品のタイトルもこうなっているわけでございますけれど、そのサッカーに関するお話はあまり見られませんかも…ないこともございませんけれど、メインというほどでもなくって、日常の一つのアクセントといったところでございます(ベア子さんがどの国からやってきたかもはっきりいたしませんけれど、goedemorgenと挨拶をしていたりそもそもの作品の由来を考えれば普通にオランダなのかも?)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、ほのかにある様な、ない様な…でもメインキャラは女の子のみでございますのでそのあたりは安心でございます。
ということで、こちらは登場人物もなかなかよい感じの、悪くない作品でしたかと思います…ただ、皆さんが中学生、というのはちょっと無理がある気がしないこともなく…(何も言われなければ高校生にしか見えません/何)
…そしてこの作品をこの時期に読んだのは、あるいはよいタイミングでしたのかもしれません?(サッカーのワールドカップが行われており、どうやらこの作品のタイトルの由来となったチームも上位まで進出したみたいでございますから…といいましても、私は日本を含め何も見ていないのでございますけれども…/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもなかなか悪くない?
□15才(2)
■あさぎ龍さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『くちびるためいきさくらいろ』や『悪戯ちょうちょ』『ゆめゆめうつつ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『恋は密かに実らせるもの』と同じかたとなります。
以前行いましたアサミーナさんとかなさまの放送によりますと来月新刊が発売予定とのことでございますのでやや急いで読んでみました(何)

内容としましては、中学生の女の子と周囲の皆さんの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも杏奈さんが自分の気持ちや周囲の人々に振り回されるご様子を描いており…思春期特有の迷いなどを描いている、とも受け取れます?
そうした中、同居している恵麻さんは彼女のアルバイト先の上司のかたとそれっぽい関係になっていっている雰囲気が見られたり、杏奈さんご自身も美紅さんとの関係が急接近していきます。

この第2巻の主題は杏奈さんと美紅さんの関係の進展、となるでしょうか。
美紅さんは杏奈さんのことが好きでございまして、それを告白してまいりますけれど、当初は杏奈さんはそれに応えることはなくって、むしろ彼女の積極的過ぎたり悪戯っぽい態度に戸惑ったり怖くなったりしてしまいます。
恵麻さんは杏奈さんにあまり深みに入り込まない様に警告をされるのでございますけれど、その恵麻さんがご自身のことで杏奈さんに不安を与えてしまい(部屋を荒らしたのは恵麻さんではないでしょうけれど…)、この巻の最後では杏奈さんから美紅さんを求めるに至るのでございました。
このままお二人がお付き合いをはじめてハッピーエンド、とはとても思えないこの作品、続きを見守るしかないでしょう。
…ちなみに、第1巻の感想にも書いております様に、この作品、コミックハイ!にしてはかなり過激な描写が目立ちまして、第1巻の感想ではそこまででもない、なんて書きましたけれどこれはなかなか、以前読んでおります『百合姫Wildrose』並には過激なものとなっておりますので、あるいは気をつけたほうがいいかもしれません?(何)

イラストは悪くございません。
百合的には美紅さんなどかなり深い感じでございまして、どの様な結末になるにいたしましても百合メインの作品、といえるでしょう。
ということで、こちらの作品、第1巻の感想の評価はやや微妙なものになっておりましたもののなかなか悪くないものなのではないでしょうか…続きを見守りましょう。


とっても大好きでご無事でいらしてくださいますことを陰ながら願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使たちの春恋』の続き…優乃さんの思い込みによる危機を脱したお二人が誰もいないお風呂場で熱いひとときを過ごされるところからでございます。
それが終わるとエピローグになりまして、成美さんと晶さんが言い争いをしていてりんごさんがおろおろしている姿が見られますけれど、この構図は本当に微笑ましい…特に成美さんと晶さんというカップリングはこのシリーズで一番好きなのでございますけれど、それを堪能するのは次作で、ということで…。
こちらはその様な日常がありながらも、優乃さんと皐さんは幸せいっぱいで、ということでハッピーエンドでございます。

ということで、以前しております『天使たちの春恋』も無事に終えることができました。
こちらのお二人もそれぞれによいかたなのでございますけれど、りんごさんのかわいらしさや晶さんの微笑ましさに挟まれて微妙に印象が薄い気も…?
次はいよいよこのリプレイ最後を飾る作品となりますけれど、ただその前にドラマCDが1つございますのでまずはそちらを聴くことにいたしましょう。


一方の『サモンナイト5』はまず再戦の連続で素材を集め、それによる武器改造が一通り終わりましたので先へ進みますことに…倉庫街へ行きますとアトシュ氏が真紅の鎖の組織員と戦っており、その組織員たちはやはり冥土に侵されているのでございました。
アトシュ氏も捕縛の対象ながら冥土のほうがさらに、ということでここは組織員たちと戦うことになります。
戦闘のほうはその組織員たちとの戦いでございますけれど、ブレイブクリア条件の敵5体以上に状態異常、というのがやや面倒なくらいで特筆すべきことはございません。

戦い終わり、冥土に侵された組織員はやはり簡単に倒せませんけれど、倒せないなら普通に捕縛すればいい…ということで警察騎士のアベルトさんが捕まえて連れて行ってしまいました。
アトシュ氏にも事情を聞いた後捕まえようとしますけれど、こちらは逃げられてしまいます…この展開、もしかするとアトシュ氏が仲間になるというとんでも展開があり得そうで怖いです?

一方、いよいよ自分が冥土に侵されているのではないか、と思い悩むスピネルさんにギフト氏が接触してまいります。
何やら彼女の生まれた謎の世界へ自分なら連れていくことができる、と言ったりしており、その後スピネルさんはアルカさん話がある、と言ってまいりますけれど…?
…冥土の性質などを聞いて何かを思い出すと思いましたら以前しております『マイソロ3』でございましたか…赤い霧…。

ですので次はそのスピネルさんとの会話となりますけれど、自由行動となり先の戦いでまた新たな素材が得られましたので、それを集めることになるでしょうか。
それにしましても、『サモンナイト』らしいといえばそうながら、ちょっと鬱展開になりそうな雰囲気…スピネルさんが悲しいことになるとか、そういうことがあれば完全にやる気を失ってしまいますけれど…?

…上で『マイソロ3』を思い出してしまいましたので、最近不足して仕方のないアサミーナさん分補充のためにこの作品をやってみてもいいかも、なんて考えましたり…?
今まで手を出していない作品は『サモンナイト5』と同時に進行するのはつらいですしアサミーナさん分補充だけでしたらかつてクリアしたゲームでのんびりすればよいわけでございます。
アサミーナさん分補充でしたら愛称以外完璧なアサミーナさんを再現できる以前しております『CCC』や完璧なかなさま分を補充できます以前しております『七竜2020-2』、あるいはすみれさんや里緒菜さん分も補充できそうな以前しております『ととモノ。』といった作品群でもいいのでございますけれど、『マイソロ3』のみはまだ完全クリアではなくってやり残していることが少なからず残っておりますし…あり、なのかも?
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