2014年07月14日

幸せの時間

先日読みましたコミックの感想です。
夏のお話…
□篠崎さん気をオタしかに!(3)
■氷川翔さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『邪神ちゃんドロップキック』や『部長に威厳はありません』『生徒会のヒメゴト』などと同じものとなります。

内容としましては、オタクなクラスメイトを真人間にしようとするもののその本人が…というお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたことから詳細な説明は省略をいたします。
この巻では第2巻の続きから、ということで楓さんたちとプールへきていた秋菜さん、偶然中学校時代のご友人たちとお会いしてしまうところから…。
秋菜さんは楓さんをオタクから脱してあげるために奮闘している(つもり)のでございますけれど、でもそれ以上に自分自身がオタクになってきたりしており、その様な自分を知られたくなかったり、あるいは友人がオタクだというのを知られたくなかったりということでかなりあたふた…何とか隠そうと奮闘されます。
多大な疲労感の末に何とか隠しきれたわけでございますけれど、でも友人に隠し事をするのはどうなのか、とうい思いにもなりましたり…?

プールのお話ではじまりました様に、この巻は夏休みのお話がメインとなっております。
オタクなかたがたのお話で夏休み、といえばメインのお話となるのはもちろん(?)あの8月にある大きなイベント…秋菜さんも楓さんたちに連れられてそこへ赴くことになってしまいます。
例によってかなり振り回されてしまいますけれど、でも例の如くまんざらでもなかったりして…?
その他新たな(オタクの)友人がテーブルトークを通じてできましたり、また楓さんが服を買うというお話では逆に秋菜さんが楓さんたちを振り回しましたり…?
その様な慌しくも賑々しい日常の末に、秋菜さんは楓さんのお家でお泊りをすることになりまして…この巻はここで終わりでございますけれど、この巻の冒頭で友人に楓さんへ対する気持ちが恋だと言われてしまったりとかなり意識してしまう様になっている秋菜さんは果たしてどうなるでしょうか。
…その他、巻中や巻末にはちょっとしたおまけ4コマも収録されております。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的には、秋菜さん本人は否定しておりますものの、彼女の楓さんへ対する気持ちはもう間違いないかと思われ…?
ということで、こちらは相変わらず面白いお話でございますけれど、秋菜さんと周囲の皆さんの関係がこれからどうなっていくのかも気になるところ…引き続き見守りましょう。


とっても大好きで日々陰ながらご無事をお祈りして想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は、昨日はドラマCDから『それはまるで長い夢』…いわゆる「青文字系」から優乃さんと皐さんのお話を聴いてみました。
こちらは優乃さんが風邪を引いてしまわれたりするお話なのでございますけれど、皐さんのあまりダメっぷりが見所といえるでしょうか。
看病がうまくいかないのは以前しております『白雪の騎士』などいわゆる「赤文字系」に登場いたしました美夜さんもそうでございましたけれど、ただ皐さんは看護学生でございますので、このあたり少々将来に不安を覚えてしまいますかも…?

これでいよいよ今日からは長かった『その花』リプレイの最後を飾る作品に手をつけることになりそうでございます。


一方の『サモンナイト5』は再戦で素材集め…昨日でそれは集まりましたので、今日は先へ進むこととなるでしょうか。
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